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おはようございますビリーズブートキャンプの日記は、アクセスが普段の倍以上で、ビックリしましたそれだけ、みなさんの関心が高い話題なのですね。はい!もちろん、まだ続けていますよ~♪毎日、「こんなキツイの、明日は絶対やらないから!」と本気で思いながら、終わる頃には「ヴィクトリ~~~!!!明日も頑張るぞっ♪」…ハマっています(笑)次の報告は来週にしますが、更にまたウエストは1cm減り、マイナス8cmになっています。多くの体験者の、「ウエストはサイズダウンしたけど、体重はイマイチ」という声が気になる私。あれだけキツイ運動をして、本当に体脂肪率や体重(これは、脂肪より筋肉の方が重いので、まぁわかるけど)、代謝などに変化がないものなのでしょうか?変化がハッキリと出てくるとしたら、いつから?そこで私、腕や太もも、ふくらはぎ、ヘソ周りなど、ウエスト以外の部分も計測し始めました。これらのサイズはどう変化していくのか?体重は本当に減らないのか?体脂肪率、筋肉量は?基礎代謝は?…と、この際、このエクササイズに伴う自分の身体の変化をじっくり観察してみようと思っているところです。(最低3ヵ月、できれば一年くらいは続けたいものです)私にとって、ボクシングは大好きなもの。そしてビリーズブートキャンプは修行、いえ、苦行です自分との闘いですね。一番私に足りない「根気、粘り強さ」を身につけ、「継続は力なり」を実感するため、そして健康維持のためのチャレンジです娘のサキ(中1)の風邪は長引いています。テスト、遠足と大きなイベントが続いたので、精神的にかなり疲れていたようです。薬でだいぶ症状は良くなってきましたが、今週はお休みモードですね。昨日、娘を病院へ連れていく途中、運転していた車をぶつけてしまいました。相手はブロックで(はい。自爆です)怪我はなかったのですが、車の修理代は10万円近くかかるそうです「あ~あ、ママ、ウエストが凹んで喜んでたら、今度は車が凹んで、気分まで凹んじゃったよ」とサキにこぼすと、笑わせてくれるつもりだったのかサキは、「ママ、凹んだのはそれだけじゃないでしょ?お・さ・い・ふ、もねっ♪」と、ちゃんとつけ加えてくれました。笑えないよ~~~~ちょっと気分転換を…ということで、今日は我が家のベランダで育っている植物たちのその後の様子をお伝えしたいと思います。5月の連休前に、ベランダ菜園を始めました。そのときに植えたのは、しそ、唐がらし、パセリの3種類でした。パセリはちゃんと育ち、パセリが大好物というサキのお友だちにあげたり、自家製タルタルソースに刻んで入れたりしました。摘みたてのパセリというのは、パリパリしていて、やっぱりスーパーで買ってくるのとは違いますね♪ところがその後、パセリとしそが次々と虫に食べられてしまい…こんな風になってしまいました。よぉ~~っく見ると、どうやら蛾の幼虫が住みついている様子。(人がせっかく大事に育てているものを!)と思ったものの、それでも生きている命です。殺してしまうのはさすがに可哀想なので、虫は苦手な私ですが、意を決して割り箸でつまみ、草むらへ移動してもらいました。「唐がらしは葉っぱも辛いから、虫はあまり食べないんだよね~」と友人に聞いたとおり、唐がらしだけがすくすく育ちました。(ところで、茎はどこまで伸びるの?唐がらしは、いつできるの?)毎朝水をやりながら、じ~っとあちこち見ていると…あっ!ちっちゃな実のようなものが、ようやく見えてきましたこれが唐がらしになっていくのかな?がんばれ♪がんばれ♪それから、イングリッシュラベンダーの"ジェニファー”ちゃん。こちらは元気に育って、今は花がいっぱい開き始めていますラベンダーって、こんな風に小さな花がたくさん咲くのですね殺風景なマンションのベランダを、一鉢のラベンダーが華やかに飾ってくれています。風が時折ふんわりとした優しい香りを運んでくれると、(ああ、思い切ってラベンダーを買ってみて、本当によかった)と思います。ゆっくり、しっかり深呼吸をして…今日も(こそ?)病気、事故、怪我のない穏やかな一日となりますようにひなたまさみ
2007年05月31日
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みなさん、おはようございますサキは今日も風邪でダメのようですなかなかレスが出来ませんが、とりあえずビリーズブートキャンプの最終報告だけはしたいと思います。挑戦していたビリーズブートキャンプ。ついに、7日間のメニューをすべてやり終えました最後日の会場は、野外ステージのようでした。ビリー隊長をはじめ、後ろで参加しているメンバーのみんなもハイテンション最前列で目立っているひときわ美しい女性シェリーはビリー隊長の娘さん、とか?ピンクのレオタード姿で、本当に華やかでした開始直後から、とにかく動きが速くて、ついていくのに必死でした最後の最後まで、キツイ~~~は、変わらなかったし、出来ないままの動きもありました(汗)でも、やっぱり最終日と思うだけで、私の気分まで高揚してきます。観客がいるのか、ときどき外から「ヒュ~♪」と歓声があがり、ますますヒートアップです30分くらいの短いプログラムでしたが、いつものように汗はダラダラこの一週間で汗をかきやすくなり、代謝がとても良くなってきました。最後は、みんなでヴィクトリーーーーービリー隊長、ありがとうさぁ、一週間でどのくらいの成果が出たでしょうか?運命の計測です。●体重 -1.4kg●体脂肪率 -2.4%●ウエスト -7cm●体年齢 -3歳で38歳 (開始時は41歳で実年齢と一致)「食事制限なし」でたった7日間の変化としては、正直、期待以上でした。これまでやったどの方法よりも、結果は短期間で顕著に出ましたウエストは一日1cmずつ、一週間で7cm減りました。実際のサイズですが、思い切って公開すると…69cm→62cmになりました。最初の頃のウエストは、こんな感じでした。(横からの撮影。たぶん、2日目に撮ったと思います)それが、最後の日には、こんな風になりました。(両腕は頭の後ろで組んでいます。決してお腹を引っ込めているわけではなく、胴まわりがスッキリしたため、腕を頭に上げただけで、肋骨が浮き出す感じになりました。)みなさんにも7cmの違いがわかっていただけましたか~?41歳のオバさんでも、頑張れば結果はついてくるもんだなぁ~。(まだ、もうちょっと下腹のあたりにお肉がついていますが。笑)撮影してくれた娘も、カメラを構えた瞬間に、「細っ!!!ママ、細くなってるじゃん」と、ビックリしていました。7日間、ほんと~~~っにキツかったけど、ヨレヨレになりながらもやり通した甲斐がありました!ビリーズブートキャンプ。私としては、これは大正解の買い物でした☆(あ、これで5,000円のキャッシュバックもあるしね♪)体脂肪率は、ようやく21.9%になりました。娘が昼夜逆転生活になり、真夜中にお菓子を作って2人で食べていた頃(約1年半前)には、体重は今より7kg多く、体脂肪率は29%でした。犬を飼い始めてお散歩で歩くようになったことと、ボクシングのトレーニングを始めたことで、いつもの体重にようやく戻りかけていたところでした。昨夜は大好きなドーナツを買い、家族みんなでお祝いしました♪(あれ?これがいけないんだよね?笑でも、私は食事制限をしないで健康的にシェイプアップしたいので、これでいいんだよね♪)一週間、興味を持って遊びに来てくださったみなさん、ありがとうございましたたくさんの励ましのコメントも、ありがとうございましたこれからチャレンジされるみなさん、現在格闘中のみなさん、これはキツイですよね~でも、ぜひぜひ最後まで諦めないで挑戦してみてくださいね♪あ、私もまだまだ続けていくつもりですから、これからも励まし合いながら、夏にかっこよくタンクトップや水着が着れることを目標に、一緒に頑張っていきましょうね~私の次の目標は…体脂肪率20%を切ることですこれでも一応、ボクシングの練習生ですから…ちょっとでも、かっこいいボクサー体型に近づきたいものです。何でもモリモリ美味しく食べられるように。身体の内側から健康でいられるように。「継続は力なり」…このことばを信じて、頑張りますっ♪今後、ビリーズブートキャンプの報告は、週に一度くらいのペースにするつもりです。たくさんの応援、ありがとうございましたひなたまさみ
2007年05月29日
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今日は娘が風邪をひいてしまい、学校を休んでしまいました。ここしばらく、ビリーズブートキャンプの話題ばかりになっていましたので、今日は息子の作文を紹介したいと思います。昨日は朝からラグビーの練習に励んだヒデキ(小4)。大きな身体を活かしてのタックル。ラグビーではフォワードとして張り切っていて、再来週には静岡までの遠征試合があるらしく、やる気マンマンです♪もともと球技が大好きなヒデキ。週に一度のテニスも楽しんでいて、毎週テニスのレッスン後には、「オレ、テニス選手になるかもなぁ」などと言ったりするのですが、本当は一番憧れているのは野球のようです。先天性の病気のため、右目の視力がほとんどないヒデキ。本人のやりたい気持ちはわかっていても、左目が見えなくなってしまうような怪我をされるのが怖くて、野球だけは禁止にしています。そんなヒデキが週末に持ち帰った宿題は、「しょう来のゆめ」という題の作文を書く、というものでした。以下が、ヒデキの書いた作文です。(400字詰め原稿用紙一枚)しょう来のゆめ ヒデキ ぼくは、柔道を習っています。柔道は、何にも使わないで、力と力でたたかうスポーツです。し合はちょっとこわいけど、練習は楽しいから、ぼくは柔道が好きです。 きょ年、道場の前で井上こう生さんに会いました。井上さんは、オリンピックで金メダルをとった柔道せん手です。井上さんは、ぼくに「こんにちは」と、やさしく言ってくれて、ぼくは、井上さんみたいに強くてやさしい柔道せん手になりたいと思いました。 テレビで、日本の柔道せん手が、フランスに負けた時、ぼくはとてもくやしかったです。柔道は日本で生まれたスポーツだから、日本がいつも世界一じゃないとだめだと思います。 ぼくのしょう来のゆめは、柔道でオリンピックに出て、金メダルをとることです。 おわり柔道関係の方に読んでいただくのはとても恥ずかしいような大きな夢ですこれまでもヒデキは時々こういうことを口にしてはいましたが、まだ9歳の息子が言うことです。私は冗談半分で聞いていました。でも、これが今のヒデキの将来の夢なんですね。小4の頃、私にはこんな具体的な夢はなかったなぁ~。人に聞かれるたびに、「スチュワーデスになりたい」とか「学校の先生になりたい」とか、適当に答えていたけれど…(^^;だから、こんな風に夢を持っている息子が、正直羨ましいような気もします。客観的な大人の目で読んでしまうと、本気でこういうことを目指すなら、まだまだ、あれも、これも、あれも、これも…息子に足りないことは山ほど見えてしまい、思わず苦笑いです。でも、こんな大きな夢を小さな心の真ん中にしっかりと据えることができたヒデキに私が言ってあげたいことは、「夢が見つかって良かったね!!ママも応援するから、しっかりやってみてごらん」ということです。いつかアメリカのバスガイドさん(日本人)に聞いた話を思い出しました。「日本の辞書で”夢”を引くと”現実離れした、はかない事”と書いてあります。アメリカの辞書で”夢”を引くと、”叶うこと。実現できること”と書いてあります。”Dreams come true.”…アメリカと日本の違いのひとつです」ヒデキ、ママは日本人だけど、これに関してはアメリカの辞書の解釈の方が好きだよ♪ママは夢はきっと叶うと思うよ。ヒデキ、9歳。がんばれひなたまさみ
2007年05月28日
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おはようございます日記の更新が遅れましたが、私は元気です。え~っと…正直に書くと、かなりヨレヨレになっていますやっぱり久しぶりのボクシングが効きました両腕が重いですあ、でも、昨日もビリーズブートキャンプはやりました6日目なので、腹筋メニューでした。ウエストのツイスト、ブンブンの連発です。”残りわずか”というところへきて、少々バテ気味ではありますが、最後まで諦めずに、ビリー隊長についていきたいです!最後にストレッチがあるのですが、パワーストレッチとか、パワードリルとか?スクワットの姿勢をキープしたまま太ももの裏側をのばしたり、お尻をついて座り、V字を作るように両足を上げたままの姿勢をキープしたり…「最後のストレッチ」だから、気持ちよくリラックスして身体をのばすんだろう、なんて思っていると、これがものすごくキツくて、腹筋やら脚やらがブルブル震えてきます。(もういいよ~~~~)だから、最後の深呼吸では、本当にもうこれで終わりだと思うだけで、心から嬉しくなってしまいます。その深呼吸が、これまで見たこともないような深呼吸で…ビリー隊長の優雅な手の動きが、とっても素敵なんです文字ではうまく伝えられないのが残念ですが、私はこの深呼吸を初めて見たとき、おお~っかっこい~~~いと思いました。さぁ!ヨレヨレの昨日でしたが、開始からの結果は…●体重 -1.2kg●体脂肪率 -2.3%●ウエスト -6cm●体年齢 38歳(すごいっ!また若返りました!)前日の食べ過ぎがたたり、体重は0.1kg増となってしまいましたが、体脂肪率は急激に落ちています。そしてウエストも、やっぱり1cm減。このキャンプに入隊して6日間、ウエストは毎日1cmずつ減っています。今日はいよいよ最終日です身体のあちこちが痛くて、今日はあまり元気ではありませんが、一週間の記録をつけて送れば5,000円のキャッシュバックがありますからね~、何がなんでもやり終えて、このシートを送らなくっちゃ!(笑)明日の最終報告を楽しみにしていてくださいね♪ひなたまさみ
2007年05月28日
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おはようございます恒例のビリーズブートキャンプのレポートです♪昨日は5日目だったので、DISC3の腹筋プログラムに突入テンポの良い有酸素運動を入れながらの腹筋メニューです。やっぱり腹筋トレーニングは嫌いだなぁ…とにかくキツイですっ毎回、最後にビリー隊長が語りかけてくれる場面があるのですが、その場面が結構好きな私。疲れきってヨレヨレになっているところへ、労いや励ましのことばをかけてもらえると、それが胸にじーんと響いて、「明日も頑張ろうっ♪」と思えるのです。厳しいトレーナーではありますが、ついていきたくなるような温かい人柄。ビリー隊長は、とっても魅力的な人ですねあれ?私ってば、完全にビリーマジックにかかってしまったみたい?(笑)これまでは1時間近いトレーニングだったのに、これは30分くらいで終わってしまったので、昨日は更に、仕事と仕事の間にできた1時間あまりの時間を使って…ボクシングジムへ行ってきました去年の夏から息子に付き合って始めたボクシング。平日は仕事で行く暇がなく、行けるとすれば土曜日の仕事と仕事の間のみ。その時間も別の仕事や用事が入ってしまうと、ずっと行けなくなるわけです。それでも続けたいボクシング。その理由は…楽しくて、大好きだからだけなんです。今回は約2ヵ月ぶりにジムへ行きました。「お~っ、お久しぶりです」こんな不真面目な練習生でも、いつも優しく迎えてくれるTトレーナー。新しく入った練習生たちもいれば、懐かしい仲間の顔も。「久しぶりだね~。みんな気にしていたよ。元気だった?」嬉しいなぁ~このジムの、こういう雰囲気も本当に好きです久しぶりにバンテージを巻き始めると、嬉しくてワクワクしてきます。ストレッチ、シャドーを終えると、いよいよミット打ちです。「久しぶりなので、最初は軽くやりましょう」ジャブ、ジャブ、ダブル、ワンツー…(これ、これ!この感覚。やっぱりボクシングは楽しいなぁ~)そして私の一番得意な右アッパー炸裂バーーーン「ナイスアッパー」ボクシング、最高「やっぱり右アッパーが一番強いですね。休んでいたのに、動きがバラバラにならないからすごいです。体力も落ちていないみたいだし。そのブートキャンプの成果じゃないですか?」Tトレーナーには、早速ビリーズブートキャンプの報告をしていたのでした。トレーナーにまで成果が出ていると言ってもらえると、ますます嬉しくなりますね~その後、3Rほどサンドバッグを打ち続け、シングル、ダブルのパンチングボールをやったあと、ロープ、腹筋、背筋、腕立て、ストレッチで終了!シャワーをすませてジムを出ると、気分スッキリやっぱりボクシングは気持ち良くて、大好きですそんなわけで、昨日はビリーズブートキャンプ&ボクシングをやったわけですが、結果(開始から)は…●体重 -1.3kg●体脂肪率 -1.4%●ウエスト -5cm●体年齢 39歳やったーーー!!体重も体脂肪率も、全体的に減りました。そして、ウエストは昨日も更にマイナス1cm!!ビリーズブートキャンプを始めて以来、1日1cmのペースで減り続けています。昨日、ボクシングで穿いていたトレーニングパンツ。実は少し前に紐が抜けちゃったのですが、きつくて落ちる心配がなかったので、そのままにしていました。それが、途中何度もずれ落ちかけてしまい、思いがけずヒヤヒヤしたのですが、それもウエストが5cmも減ったおかげですよね♪「ウエストは、つきやすくて落ちやすい」と聞いてはいましたが、納得です。残りあと2日ですが、私は現時点でこのトレーニングには大満足しています夏までに急いで体脂肪を何とかしたい人、いませんか~?「急がば飛びつけ、ブートキャンプ」ですよぉ~(笑)ポイントは「いかに筋肉に効かせる動きができるか?」ということだと思います。私はとにかく意識を集中させ、スピードについていけないときには無理をせず、自分のペースで続けながら、”ちゃんと筋肉に効いているかどうか?”を自分で確認しながらやるように心がけています。(偉そうにごめんなさい実は私、独身時代にボディービルディングのジムで少しだけトレーニングしたことがありました。これは、そのときに教わったコツなんです)もうサイズダウンはあまりしないような気もしますが、残り2日もしっかり頑張って、レポートしますね♪(最後には、ウエスト部分の写真を載せちゃおうかな?あ、オバさんのお腹は目に毒ですから、ちゃんと水着着用で…笑あと2日の成果次第ですね~。がんばろ~っと!)ひなたまさみ
2007年05月27日
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おはようございます昨夜は仕事でほとんど眠れず。全身がおも~い感じではありますが、恒例となりました、ビリーズブートキャンプ4日目の報告です4日目のメニューは、3日目と同じDISC2です。前日同様、激しいしごきのトレーニング。昨日は仕事もキツかったし…本当はね、ちょっぴり(あ~あ、しんどいなぁ。やりたくないなぁ~)と思いました。でも、こうしてブログでみなさんに報告する、と宣言しちゃった以上、途中でやめるわけにはいきませんこのプレッシャーが、根性の足りない私の背中を押してくれるようです。(こんな風に書いてなかったら、正直サボっちゃってただろうなぁ~)リビングのテレビを占領するので、私がブートキャンプをしている間は、テレビを見たい家族は別の部屋の小さなテレビを見ています。そうさせてもらっている家族の手前も、まだ挫折なんて出来ませんよね~。ところが、昨日は私が始めると、なぜかサキ(中1)とヒデキ(小4)が、示し合わせたようにリビングのソファへ座って、ブートキャンプの流れているテレビの画面を見始めたのです。途中、「このおじさん(ビリー隊長)、ズルイよしゃべってばっかりいて、自分だけあんまりやってないじゃんこの人のお腹、けっこうヤバイよね?ちゃんとやれよ~」とヒデキが言うと、「あはは♪この人は先生だからいいんだよ。しかもお腹のことなんて、ヒデキにだけは言われたくないだろうね」と、すかさずツッコミを入れるサキ。うんうん。確かにヒデキはこのお腹だもんね(笑)。思わず話に加わりたいけど、開始直後からハードなトレーニングで、まったく余裕のない私。スクワットのような体勢で両手を横に伸ばし、そのまま腕をクルクル回す動作では、「あはは”ぶんぶん”だって笑えるし。サキ、この”ぶんぶん”っていうの、キライ」「うるさ~~い気が散るから、ちょっと黙ってて~~~」すっかり真剣そのものの私。そう、一度スイッチが入っちゃうと、とにかく集中したいのです。途中で汗が目に入り、目が痛くなるので、何度もタオルで汗を拭います。まさに地獄のトレーニングです。でも…あれ?腕立て伏せが、少し楽になってきている?ざっと数えただけでも、昨日のメニューの中で、腕立て伏せは100回くらい(もっと?)やっているし、スクワットも腹筋も繰り返し、繰り返し…私の目標は、ただ一つ。「昨日の自分より1回でも多くやる」こと。前日と同じメニューなので、前日自分が挫折しちゃったところになるとわかります。同じところでまた負けるのだけはイヤなんです。(たったの1回でもいい。昨日よりたくさんやるんだ)ビリー隊長のことばにもあったような気がしますが、もうこれは闘いです。自分自身との壮絶な闘い。もう、こうなったら意地ですね。やっぱり自分に負けるのは、人に負けるより悔しいから…って、私にもちょっとは「根性」みたいなものがついてきたのかな?(笑)「毎晩、寝る前に腹筋と腕立て伏せをやろう」とか、「せめてストレッチだけは毎日やろう」など、これまで何度心に誓って、何度挫折してきたことでしょう。続いてもせいぜい2~3日。そんな私ですが、今回こうして続いている最大のポイントは…これが「7日間集中ダイエット」だからだと思います。もちろん、7日間でおしまいではなく、長く続けていくことが大切だとは思うのですが、1日目から最終日までのメニューがきっちり組まれているというのが嬉しいのです。一週間という目安があれば、「せめてそれだけは頑張ろう」という気にもなれます。やり終えた達成感も味わえそうだし…それから家族まで巻き込んでやっていることと、最初にも書いたとおり、こうしてブログで報告を書いていることですね。自分一人だけでコッソリやっていたら、もうとっくに止めていたような気がします。だって、本当にキツイですから~それでも、(また、みんなに報告しなくちゃ)という気持ちがあるから、頑張れちゃいます。本当にみなさんにも感謝していますそんなこんなで昨日トレーニングをしながら一番思ったことは、「ダイエットは、自分との闘い」ということでした。(もうダメだ~)と思ってからが勝負です。気持ちが負けないように、そこから1回でもいい、2回でもいいから頑張ってみる。そして頑張れた自分を、自分で褒めてあげる…それが、達成感になっていくんですね。お待たせしました♪4日目を終えて、開始からの結果です。●体重 -0.8kg●体脂肪率 -1.3%●ウエスト -4cm●体年齢 39歳(実年齢より2歳若いぞ♪)ウエスト、まだまだ減り続けていますよね?4日でウエスト-4cmって、本当にビックリしていますでも、下腹部の腹筋を鍛えるのが苦手な私。そのあたりのトレーニングになると、とたんにペースダウンしてしまうので、まだ下腹は少し出ているような気がします。今日からは「腹筋強化トレーニング」のようですから、覚悟して、気合を入れてやってみようと思います両腕はパンパン二の腕の裏?のプヨプヨしていたあたりが、揺れなくなってきました!(笑)ローウエストのジーンズを履くと、お肉がはみ出しそうになっていた腰の周りも、スッキリしてきているようです。これからどんどん薄着になっていく夏に向けて全身がキュッと引き締まっていくのは、やっぱり嬉しいですよね~自分の意識も少しずつ変わってきたような気がしています。苦しい最中、いきなり画面に向かって、「気分はどうだい?君だよ、君」と語りかけられ、思わず「最悪だよっ!!」と答えちゃって、ビリー隊長、ごめんなさいっ隊長にも感謝していますやっぱり彼はカリスマトレーナーですね。ビリーズブートキャンプ報告は、一週間のメニューをやり終えるまで続けます♪興味のある方は、また明日も見に来てくださいね~ひなたまさみ
2007年05月26日
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おはようございます今日は久しぶりの雨模様ですサキ(中1)はそれでも遠足で、朝早くから出かけていきました。さて、ビリーズブートキャンプ3日目の報告をしておきます。昨日から2枚目の「応用編」に突入「応用」というだけあって、1枚目の「基本編」での内容をベースに、更にスピードアップ、ヒートアップという感じで…いったいどこまでキツくなるんだろう?ビリー隊長の「ラスト」と言ってからの「ワンモア♪」は、またしても炸裂していましたが、もうこれは覚悟の上。彼の「ラスト」は「そのうち終わる」くらいの意味だと解釈していたので、気にせず続けることができました(笑))ビリー隊長も、さすがに自分でも気づいた場面があったようですが、「反対側より1回多かった。ま、いいか」だって~!?ま、こんな感じで厳しいしごきが続きました。でも、スピード感溢れるジャブやアッパーなど、ボクササイズのような動きには大満足!(う~~っ、やっぱりでも本当のボクシングをやりたいよぉ~)基本編と同様に、全体を足(太もも)、腕、お腹と、の3つに分け、それぞれの筋肉を鍛えるメニューが組まれています。リズミカルなテンポはエアロビのようで楽しいのですが、そのテンポに動きがついていけませ~~ん私にとっては腹筋のところが特に大変で、恐らくメニューの50%くらいしかできなかったような気がします。でも、できない時は、自分にできることをやりました。とにかく途中でやめないこと。動き続けること。ビリー隊長のことばの中に、「根性」とか、「気合」とか、体育会系の私の大好きなことばがいくつも入っていましたが、画面の中で隊長に「聞こえないよ」と、大きな声を出すことをしつこく迫られ、容赦なくしごかれているお姉さまたちを見ていると、(あそこにいなくて、本当によかった)と思った、まだまだ根性も気合も足りない私です(笑)。それでも、結果は出ました3日前の開始のときから…体重 -0.8kg体脂肪率 -1.2%ウエスト -3cm何がすごいって、やっぱりウエストですよ、ウエスト!!一日1cmのペースで減っていますよね?あっ、もう一つ。うちの体重計では、いわゆる「体年齢」というのが出るのですが、開始のときには年齢とぴったり同じ「41歳」でした。それが、昨日は…39歳になっていましたよわずか2歳ですが、”身体が若返る”ってなんか嬉しいですね正直私よりもっと結果が顕著に出る人はたくさんいると思います。はい、私よりもっと根性がある人たちです(^^;それから食事制限も並行して実践している人たちです。でも、このメニューが楽々こなせるような人たちは、きっと最初からウエストに贅肉がたっぷり、なんてことはないだろうな。そう思うと、結果が出やすい人たちは、これまでそれほど身体を鍛えていなかった人たちなんじゃないかな?つまり、もともと普段から運動を続けている人以外のほとんどの人たちが、これを「キツイ」と感じながら頑張っている、ということだと思います。食事については、私はこれまでどおり、朝からたっぷり食べています。大好きなおやつも2~3回は食べています(笑)。これまでの経験から、私の場合は何かを「断つ」と必ずあとで反動がきてしまうし、この年齢になって、無理な食事制限でストレスをためたり、かえって健康を損ねるようなダイエットはしたくないですからね(^^;ただ、夜のトレーニング後だけは、甘いものを食べたり飲んだりすることは我慢しています。やっぱりあれだけキツイのを頑張ったあとに、さすがにチョコレートやクッキーを食べる気にはなれませんからね~。いっぱい汗をかいて、脂肪を燃やして、苦労した分だけ自分の身体が引き締まってくるのがわかるのは嬉しいです…というわけで、今夜は4日目です。今のところ、筋肉痛はありません♪トレーニング後にストレッチをしっかりやっておくといいようです。さてさて、どこまで数字で結果が出るでしょうね。ひきつづき、レポートを続けますね♪ひなたまさみ
2007年05月25日
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おはようございます仕事に出る前に、昨夜のビリーズブートキャンプ2日目の報告をしておかないと…。やりましたよ、昨夜も例によって、リビングのテレビを使い、窓を閉めて(笑)。「ワン、ツー、スリー、フォー」1日目も思ったことですが、ビリー隊長はちょっぴり気まぐれ?「あと2回」と言われれば、あと2回だと思って必死で頑張っているわけですよ。それが、ようやく終わると思ったころ、「もう1回」とか、ひどい時には「あと2セット」って…思わず画面に向かって、「ムリ!!話が違うでしょーーー」と叫び、とたんにやる気が失せてヘナチョコになってしまいます。そういうところ、私の根性のないところだとは思うのですが。夜の9時過ぎから始め、15分くらい経ったところで、突然「ただいまー」げっ!?なんでこんなに早くパパが帰ってくるわけ?ビリー隊長の気紛れより、もっと怖い事態の発生です。「えっ?あ、おかえりなさい。ごめんっ!あと40分、待ってて~」途中でやめるなんて、できませんよね?「サキーーー、パパのご飯、あっためてあげて~~~」その後主人は、ビリーズブートキャンプを見ながら、私の唸り声を聞きながらの夕食となってしまいました(笑)。一応、「パパもやってみる?」と誘ってみたのですが、「心臓がもたないよ…」と言われました。やっぱりキツそうだと感じたようです。…というわけで、開始からの測定結果です。体重 -0.5kg体脂肪率 -0.8%ウエスト -2cm予想していたとおり、筋肉は脂肪より重いので、体重そのものは食事を大幅に変えない限りは大幅には減りませんが、2日目にして、ウエスト-2cmこれはやっぱりすごいですね。確かに、お腹の周りがすっきりしてきた感じがしますさぁ、今夜は3日目ですね。これでなんとか「三日坊主」にはなれそうです。それでは、行ってきますみなさんも、素敵な一日をひなたまさみ
2007年05月24日
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久しぶりに本の紹介をします。●『一瞬の風になれ』 佐藤多佳子・著 (講談社)「この本をぜひ読んでみて!」と、私に勧めてくれた友人のおかげで、出会うことができました。(ありがとう!!)全3巻ですが、一気に読み終えました。何度も涙が出ました主人公は高校生の新二。ずっとサッカー少年だった新二は、天才サッカープレイヤーでプロ入りを果たしたお兄さんを持つ。中学の途中で幼なじみの連と再会する。天才ランナーと言われながら走ることを投げ出してしまっていた連と同じ高校へ進んだことから、2人で陸上部へ入ることになる。強豪でもないごく普通の公立高校陸上部へ、才能ある2人が突然加わってから、3年生でインターハイを目指すまでのストーリー。新二にとっては、生まれて初めて足を踏み入れた陸上の世界。親友連と新二との友情、挫折、淡い初恋、そして成長…。彼らを取り巻く家族、先生、仲間たち。陸上については何も知らない私ですが、夢中で読んでしまいました。熱い感動がありながら、読後感としてはどこまでも爽やかな青春ストーリー。次にテレビで陸上の大会を見るときには、これまでとは違った見方ができそうです。息子のヒデキ(小4)は、陸上ではありませんが、スポーツが大好き!きっとこれから先も、いろんな形でスポーツは続けていくと思います。ヒデキもいつか、部活動に参加する日がくるのかな?こんな風に仲間たちと切磋琢磨しながら、大きな目標に向かって強くなっていくのかな?…近い将来のための予習にもなったようです。著者の佐藤多佳子さんの作品は初めてでした。ご自身は陸上については未経験で、何年も取材をされたという著者。よくぞここまで…と、敬服してしまいました。人生は、世界は、リレーそのものだな。バトンを渡して、人とつながっていける。一人だけではできない。だけど、自分が走るその時は、まったく一人きりだ。誰も助けてくれない。助けられない。誰も替わってくれない。替われない。この孤独を俺はもっと見つめないといけない。俺は、俺をもっと見つめないといけない。そこは、言葉のない世界なんだーーたぶん。(本文より)この作品で、●第28回 吉川英治文学新人賞●2007年 本屋大賞のW受賞を果たされた、というのも納得の珠玉の作品でした☆ぜひ、みなさんにもお勧めしたいと思います♪(私もいつか娘や息子を通して見たり、感じたりしたことを、作品として形にできたらいいな)この作品を読み終えて…何となく、私の中で流れた曲は…スピッツの「空も飛べるはず」(みなさんも聴いてみませんか?)でした。ヒデキも私も大好きな曲で、今日は2人で朝から熱唱してしまいました。国分太一さん主演の映画「しゃべれどもしゃべれども」の原作者も佐藤多佳子さんだそうですね☆これも爽やかな青春ストーリーとか。こちらの方もぜひ読んでみたいな、と思いました。(おまけ)ブログ仲間のからす2007さんのお勧めのこの一曲もぜひ♪ゆず「栄光の架け橋」(思わず涙が出てしまった”アテネオリンピック体操金メダルバージョン”をお楽しみください。)ひなたまさみ
2007年05月23日
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おはようございます先週、転んで怪我をしてから一週間。まだ顔にも、肩や膝にも傷は残っていますが、おかげさまで痛みはおさまりました。今日は職場でも、「ビリーズブートキャンプはどうなったの?」と尋ねられ、ブログ仲間のみなさんの中にも、興味津々でレポートを待ってくださっている方たちがいらっしゃるようでしたので(笑)…ただいま、ビリー隊長!!お待たせいたしましたっ♪昨夜から、改めてビリーズブートキャンプの再開です。怪我の間に体重は+0.4kg。体脂肪率は+0.4%。まだ思うように腕が上がらなかったり、腰が痛かったり…ということもあり、加減しながらやりましたが、終わったときには、体重-0.5kg。体脂肪率-0.2%ウエスト-0.5cmでした。このプログラムは、やっぱり私にはかなりキツイです。こうしてブログで宣言していなかったら、恐らく怪我をしたのをいいことに、二度とやらなかったでしょうね~だから再開できたのは、みなさんのお陰ですね。ありがとうございますまず、これをやるために約一時間という時間をやり繰りすることが大変です。仕事から帰ってくると、すぐにヒデキを柔道へ…。再び帰宅すると、お腹を空かせた子どもたちに食事の支度、お風呂の準備…いったい、いつやればいいの?息子のヒデキは前回で懲りてしまったらしく、「オレはいいよ。ママ、頑張ってね」と、早くも脱落。(え~~っ腹筋を割るんじゃなかったの?夏休みのあと、イケメンデビューする話は?)ま、確かに子ども向けのメニューとは言えませんから、仕方ないかな。ヒデキが高校生くらいになってもスポーツを続けていたら、再びやり始めるかもしれません(笑)。そんなわけで今回は私一人の挑戦。夕食を食べ、お風呂に入る前にやりました。(ご飯のすぐあと、というのは本当は良くないでしょうね~)リビングを占領し、カーテンを思いっきり開けて、鏡の代わりに自分の姿を映し、確認しながら進めます。(自分がジタバタしている姿も、ちゃんと映ります。子どもたちに見られて恥ずかしい、という前に自分で自分が恥ずかしく、かなり笑えました)ビリー隊長が、やたら「声を出して!」と言うので、「ワン、ツー、スリー、フォー…」と声を出すのですが、うちはマンションに住んでいて、窓を開けていたら隣の家にも聞こえそう。夜になると「ワン、ツー、スリー、フォー」と叫び出す隣のオバさん。やっぱり怪しいですよね。慌てて窓を閉めました。怪我をする前に一度やった内容でしたが、やっぱりハードでした。途中、腹筋運動で頭を上げて床に仰向けになり、両足をばたつかせる運動があるのですが、あまりにキツクて、歯を食いしばり、「ウ~~ッ!!」とうめきながらやっている私の顔を突然真上から覗き込んだサキ(中1)。「あ、ごめん、見ちゃいけないものを見ちゃった」…思わず力が抜けちゃいました(笑)。ボクシングのジャブのような動きもあるのですが、そこになるとやたら元気が出る私やっぱり本当のボクシングが早くやりたいストイックに自分を追い込んでいくトレーニングが好きな人にはピッタリでしょうね。私はそんなに根性はありませんが、一応学生時代から運動部にいたので、やっぱりダイエットといえば、しっかり運動して汗をかく、というのが一番好きです。私にとってこれを続けていく上で大変なのは、時間のやりくり。さすがに朝一番でこれをやるパワーはなさそうだし、昼は仕事、夜は子どもたちと過ごせる大切な時間ですから、1時間も自分一人のための時間を割く、というのはなかなか大変です。でも終わった直後は両腕がパンパンになっていて、(運動したぞ♪)という達成感はありました。とにかく一週間は、毎日続けてみるつもりです。その後は一日おきくらいのペースで、細く長く続けていきたいです。これは確かに効果が出る、と思いますが、ピタッとやらなくなったら、間違いなくまたプヨプヨになっていくでしょうね~。前回、筋肉痛は2日後にきたので、今回も明日あたりから痛くなるかもしれません。でも昨夜は入念にストレッチをしておいたので、今回は軽いといいな。ま、怪我の痛みに比べれば、ぜ~んぜん楽だとは思いますから、一週間はレポートを書き続けます。…というつもりです。(あれ?早くも弱気になってきたぞ?笑)ビリー隊長が最後に叫んだ「VICTORY」を信じて、オバさんは頑張ってついていきますああ、それからもう転ばないように気をつけますそれでは、続報をお楽しみに♪ひなたまさみ
2007年05月23日
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おはようございます先週の金曜日、家庭訪問がありました。今年のヒデキ(小4)の担任の先生は、保護者会でなかなか味のある先生だと思っていたので、とても楽しみにしていました♪家での最近のヒデキは、ただいま反抗期真っ盛り。特にお腹がすいているのにご飯が遅くなったりすると、「いい加減にしろよ~~なんで今からご飯を炊くんだよ~~オレはもうお腹がペコペコなんだよ~~」ドンッ(拳骨でテーブルを叩く)ドスッ(ひっくり返って、タンスを蹴る)バシッ(壁を蹴る)まさに怪獣の大暴れです学校でも、こんな風に暴れているのかもしれない、とヒヤヒヤしていた私は、まず「あの…学校ではヒデキはいかがでしょうか?」と、恐る恐る尋ねてみました。「問題ないです。休み時間は元気いっぱい外で遊んでいるし、教室でもみんなと楽しくやっているし…あっ、そうそう。体育が本当に得意だね~」「あ、そうです。体育がある日は、朝から気合が違いますから。あの、お友だちとケンカなどは…?」「特に目立っては…まぁ、ケンカするくらいの元気はあった方がいいですからね」(ああ、そうそう、こういう先生だったんだ。笑)ところが、そのあと先生の口から意外なことばが…。「いろんな子どもたちがいますがね、特にヒデキ君は、懐が深い、というか、心根が優しい、というか、”人間としての器の大きさ”を感じますね」「えっ身体の大きさじゃなくて?笑」「あはは確かに身体も大きいですけどね。心の大きい子、という感じがします。そういうのは点数にはつかない部分ですが、私はとても大切だと思っています」普段の家での様子からは、ちょっと信じられないようでしたが、私にとっては何より嬉しいことばでした。「家では我がまま放題で、機嫌が悪いと大暴れなので、学校でも迷惑をかけているのでは?と心配していたのですが…」「そりゃ、お母さんに甘えているんでしょ?まだ4年生ですから、あっちでもこっちでもお利口さんなんて、それじゃ本人のストレスは相当でしょ。家でお母さんにしっかり甘えられているから、外ではみんなのことを気遣いながら頑張れるんじゃないかな?」先日も体育の授業でキックベースという、サッカーと野球が混ざったような試合をしていたとき、怪我をして口の中を切ってしまったヒデキ。血が出て、涙も出てしまったので、先生に「保健室へ行っておいで」と言われても「いい」と答え、「じゃ、口をゆすいできたら?」と言われても、「大丈夫。オレが抜けたら、チームが負けるから」と、そのままゲームを続け、結局ヒットを打ってヒデキのチームが勝ったそうです。(まぁ、活躍したのはヒデキ一人ではなかったと思いますが…)柔道の練習では、あちこち痛くなるとすぐに抜けてしまう弱虫ヒデキが!?いざ勝負となると、闘志満々になるようです(笑)。「ありがとうございます。それを聞いて、安心しました。息子の良いところを見ていてくださって、とても嬉しいです」「私は、結局社会に出てから実際に大事になってくるのは、問題や困難にどう立ち向かっていくのか、という”心の力”みたいなものだと思うんですよね。そういう力や人間の器みたいなものを大きくしたり強くしたりできるのは、今のうちだと思います」話せば話すほど、先生は私と考え方が似ているようでした。「でも、心の力を強くする、ってどうしたらいいんでしょうね。なかなか難しいですよね」私は、臆病なヒデキのことを思いながら言いました。「いやぁ~、私もその答えはまだわからないんですけどね。でも、お母さんやお父さんが考えられたことを子どもたちに伝えていければ良いんじゃないですかね?」「そうですか…。う~~ん、私だったら何て答えるかな?」聞かれてもいないのに、考え始める私。そのときふと、ヒデキの柔道のデビュー戦を思い出しました。緊張して、怖くて仕方なかった試合。必死で相手に向かっていった息子の姿は、夢とか希望とか、そんな感じじゃなかったな。「私だったら、心を強くするのに必要なのは、”情熱”だと思います」言ってから、(こんな暑苦いことば、いまどき流行らないかな?)と、ちょっと恥ずかしくなりましたが、やっぱりそのことばしかないような気がしました。「いいじゃないですか、情熱!」やっぱり私はこういう人間なんだなぁ~。先生も熱い人で良かった♪やがて話は娘のことになりました。「娘さんが長く不登校じゃ、お母さんも大変だったでしょう?」「まぁ、大変じゃなかった、と言えば嘘になりますけど…。でも、たかだか10数年生きただけの子どもが、昼夜逆転の生活になったとき、(これは普通のストレスじゃない)と思いました。先生にこんなことを言うのは失礼かもしれませんが、(学校へ行けなくても、死ぬわけじゃない。でも、今娘を無理やり学校へ行かせたら、この娘は死ぬかもしれない)と、本気でそう思いましたから、黙って見守ることにしました」先生は、「お母さんが偉かったね。お母さんがおおらかな人で、娘さんも救われたね」まさか私まで褒められるとは!?すっかり嬉しくなった私は、ヒデキの柔道のデビュー戦のビデオまで先生に見ていただきました。「おおっ♪すごいね~うちの子どもたちも、子どもの頃はヒデキ君と同じ道場に通っていましたよ」「ええっ?そうだったんですか?」「あの…女性でさっぱりした先生…」「N先生ですか?」「そうそう、N先生はお元気ですか?」「はい。ヒデキも最初の頃、丁寧に指導していただきました。N先生のおかげで、柔道が大好きになったと思います」最後は、すっかり柔道の話に花を咲かせて盛り上がりました♪想像していたとおりの先生で、私もホッとしました。ワンパク盛りの4年生。この一年で、ヒデキはまた心も身体も大きくなってくれることでしょう。ひなたまさみ我が家のアンパンマン、ヒデキ♪です。(東京国際アニメフェアに出展したときのコスチュームです)
2007年05月22日
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みなさん、おはようございますなかなか更新できず、訪問、レスも遅れています。ごめんなさいさて、昨日私は主人と知人の結婚式へ行ってきました。花嫁さんは、ヒッポファミリークラブで長く一緒に活動をしてきた仲間の一人、Iちゃん。場所は横浜。しかも…初めての船上結婚式でした心配していたのは、私の怪我をしたあとのひどい腰痛とお天気でしたが…腰も何とかもち、お天気は最高Iちゃんもと~っても綺麗でした「人前結婚式」ということで、ほのぼのとした雰囲気の中、船長さんの立会いのもと、最後には参列者みんなで風船を空に飛ばし、2人の門出を祝福続いて、クルージングしながら階下での披露宴。お料理は中華のコース。美味しいお料理と、ウェディングケーキは…巨大な桃まんじゅう中国では、「桃」が縁起物なんですね♪これをカットすると、中には小さな桃まんじゅうがいっぱい!デザートのひとつとして、私たちも一つずつ幸せのお裾分けをいただいてきました途中で、横浜の景色も満喫して…爽やかな5月の晴れ渡る空の下、幸せいっぱいのカップルが誕生しました。イラストを描くのが得意なIちゃん。会場の入り口ではIちゃんの描いた2人の似顔絵が迎えてくれ、それぞれの両親への贈りものも、花束ではなく、Iちゃんの描いた似顔絵と、ご主人の手作りオルゴールが贈られ、とってもアットホームな雰囲気の、素敵な会でした。何より、若い2人が、周りの人たちへの感謝の気持ちに溢れていて、精一杯その気持ちを伝えようとしている姿に感動!とっても素敵なカップルだなぁと、見ているだけで2人を応援したい気持ちになりました。どうぞ末永く、お幸せにね私は、早くも親の気持ちでその場に参列。やっぱり、ご両親へのメッセージや贈りものの場面では、涙が出ちゃいました。一人の子どもを育てあげる、というのは、大変なことです。苦労もいっぱい、でも、喜びもいっぱい。誕生してからこの日を迎えるまで、Iちゃんもお相手の方も、ご両親やご親戚からたくさんの愛情を受けながら、大切に育てられたんだなぁ~ということを、改めてしみじみ感じました。いつかサキやヒデキも、素敵なパートナーと出会って、結婚する日を迎えるのかな?サキは小学生の頃は、「大きくなったら、お母さんになりたい」なんて言ったこともありましたが、つい最近、「サキは結婚しないかも」と言いました。「お母さんになって子どもを育てるのも憧れるけど、サキはきっと、自分のやりたいことがいっぱいになると思うんだよね。でも、サキは両方を上手にはできないタイプのような気がするから…」(まだ12歳だというのに、そんなリアルな!?)「大丈夫だよ♪上手になんて出来なくても、せっかく一度の人生だもん。やりたいことはぜ~~んぶやっちゃえば?お母さんがヘボでも、子どもは何とか育ってくれるもんだしね」(あれ?もしかして、私のせいでサキは自信がなくなった?)と、慌てて言ったのですが、説得力はあまりなかったような…。大好きなサキとヒデキ。2人がそれぞれ幸せに生きていけるなら、ママもやっぱり幸せだよ(2人は土曜の夜から、瀬戸家へまたお泊りに出かけ、みんなで作る巨大エビフライ&とれたてジャガイモのコロッケパーティーや花火、ドライブなど、楽しい週末だったようです。瀬戸家のみなさん、ありがとうございました!)さぁ、また一週間が始まりましたね♪みなさんも、元気にお仕事に行ってらっしゃ~~い(^^)/ひなたまさみ
2007年05月21日
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おはようございます先日の怪我の後遺症が予想していた以上に重く、今日まで日記の更新や訪問ができませんでした娘のサキ(中1)は、まだ寝ています。昨日、無事中間テストが終わりました。数日前から「中間テスト」という”特別な行事”に向けて神経が昂ぶっていたので、終わったとたんにドッと疲れが出てしまい、昨夜は少し熱が出ていました。これも私としては予想していたことですから、今日はゆっくり寝かせてあげることにします。さて、先週のヒデキの柔道デビュー戦の日に、実はサキの取材もありました。取材に来てくださったのは、JAPAN TIMESという新聞社の英国人記者。通訳の方と一緒に、都内から南足柄にあるセトハル君の家まで来てくださいました。3月に開かれた東京国際アニメフェアで『メロンパンの一日』というオンラインゲームを出展していた私たちのブースを見つけてくださり、「ぜひ取材をしたい」と、連絡先を交換していたのですが、まさか本当に取材になるとは私ももちろん同席したかったのですが、身体はひとつ。セトハル君やセトママさん、韓国人のひーちゃんたちに取材の方はお願いすることにしたのでした。いつ記事になるのか、どんな形で掲載されるのか、されないのか、まだわかりませんが、また決まったらみなさんにも報告させてくださいね。取材のあとでサキに、「どんな質問があったの?」と尋ねてみると、「”絵が先に決まって、それからストーリーを創るのか、ストーリーが出来てからそれに合う絵を描くのか?”とかね」「へぇ~。それはどっちなの?」「絵だよ。まずは絵が頭に浮かんで、もしもその絵が自分の思ったとおりに描けたら、自然にお話ができる、って感じ」「そうなんだ。他にも何か聞かれた?」「う~~ん…”どのくらい絵を描きますか?”とかね」「どのくらいって、量のこと?絵なら、毎日たくさん描いてるよね~」「うん、だからそれはハル(セトハル)君が、”うちにサキちゃんが泊まりに来るときは、まず紙を用意しなくちゃいけません。これくらい用意しておけば十分だろう、というくらい用意しておいても、あっという間に半分くらいになっていたりします”って、答えてくれてたよ♪」そうなんです。サキは毎日、気がつくと絵(イラスト)を描いています。うちにもサキ用のコピー用紙と色のつくペンがいつも束で買ってあります。(スケッチブックなどでは、お金がいくらあっても足りません)今のサキは、いろんなキャラクターを、湧き出る泉のようにどんどこどんどこデザインしては描いています。例えば、先日も私の仕事で、ほうれん草の絵を描く必要に迫られたとき、絵が下手な私が困り果てて「サキ、ほうれん草のキャラクター、何か描いてみてくれない?」と言ったところ、ほんの数十秒でこんな絵を描いてくれました。続いて、こんな絵を描き、「これはね、このほうれん草のスピナちゃんが、勉強をするために人間界に降りてきたときの人間に変身した姿だよ♪」こんな風に、子どもたちの苦手な野菜シリーズ(ニンジン、ピーマン、あと何だっけ?)のキャラクターとそれぞれが変身した少女なども描いていました。セトハル君の家に泊まりに行くのは、サキもヒデキも大好きです。家にない新しいゲームがいっぱいしかも、50インチの大きな画面でやり放題だし、瀬戸家3兄弟それぞれのお友だちが集まってワイワイ遊んでいたり、顔の広いセトママさんや両国のご隠居さんのお仕事(JPS出版局)の関係で、全国あちこちから訪ねてこられる人たちと、庭でバーベキューをしていたり、とにかくいつでも人がいっぱいでパーティーをしているような楽しいお家だからです。セトママさんの弾けるような笑顔と朗らかな笑い声が響く中で、気がつくとハル君がパソコンに向かっていたり、サキが絵を描いていたり、疲れ果てたヒデキが寝ていたり…とにかく自由。そしてそのHAPPYの中で、作品が生まれていく不思議な空間です。「ママ、サキの就職先が決まったよ」「えっ?就職先?」「そう、高校生になったらハル君の会社で雇ってもらえるんだよ」「本当に!?ハル君たち(ハル君が代表。副社長はセトママさん)がいい、って?」「うんキャラクターのデザイナーっていう仕事があってね、サキが考えたキャラクターを気に入って買ってくれる会社や人がいたら、それで仕事になるんだって」「そっか~。すごいね中学生のうちから就職先が決まっている人なんて、そうそういないんじゃない?」サキはこれまで、「高校生になったらミ○タードーナツでドーナツを作るアルバイトをしたい」「近所のスーパーでレジをやってみたい」などと気軽に言っていましたが、親の私から見ると、時計とはまったく別の”自分の時間”で生きているようなこの娘が、一般企業で仕事が出来る日が来るとは、到底思えませんでした。だから、私にとって最大のテーマは”サキの自立(就職)”ということでした。ところが、去年偶然出逢ったセトハル君が、サキとあまりにもタイプが似ている人で、しかも自分で会社の代表として立派にクリエイターとして自立されている姿を見て、希望の光を見たような気がしました。お母さんのセトママさんも本当に素敵な方で、いつでも私に、「とにかくサキちゃんを自由に、楽しくさせてあげてね。楽しいところからでないと、楽しい作品なんて生まれてこないから」と、言ってくださるのです。一歩外に出ると、「子どもを甘やかしすぎているのでは?」「そんなことでは、社会では生きていけないよ」と言われることもある一方で、「楽しく仕事ができないなら、楽しく仕事ができる会社を自分たちでつくればいいのよね」とあっさり言い切り、それを見事に実現させてしまっている人たちに出逢えたことは、サキはもちろん、私にとっても本当に幸せなことでした「ハル君の家が会社なら、サキは住み込みで働きたいでしょ?この際、家族みんなで行っちゃおっか?笑」「さんせ~~い!!オレもハル君たちと暮らしたい♪」と、ヒデキ。深夜になると、サキが描いたイラストをCGにしてくれるハル君。その作業を飽きることなく見ているサキ。「サキはね、いつかハル君みたいに、自分の頭に浮かんだ絵を自由にパソコンで描けるようになりたいんだ」「ハル君がね、”サキちゃん、どんどん絵が上手になっていくね”って言ってくれたんだよ~」ハル君は、サキの憧れの先輩なんですねサキがサキらしく生きていける道が見つかれば、私も幸せです今回のJAPAN TIMESの取材に合わせて、ひーちゃんが『メロンパンの一日』の英語版、韓国語版の翻訳を、ハル君はエンディングをリニューアルしてくださいました。そのエンディングを見せてもらったとき、改めて「サキとハル君とは運命の出逢いだった」と感じました。見ているうちに、自然に私の頭の中で、以前サキが創った童話『村の信号』が浮かんできたのです。その信号の光と、画面に映っている光とが、ぴったり一致したのでした。『メロンパンの一日』は、とにかくサキが創った作品を大切に、絵も文字もそのままパソコンに取り込んでくれたハル君ですが、エンディングでは”瀬戸晴生ワールド”が見事に展開されています。いつでも見る人の心を優しく包み込んでくれる温かい作品。そんな「優しい作品を世に送り出したい」という彼の想いが、じんわりと伝わってきて、思わず涙が溢れました。まだクリエイター瀬戸晴生さんと出逢われていないみなさんは、ぜひぜひ、このエンディングを見てみてください(ゲームを最後までクリアしてくださいね~)(ゲームのやり方がわからない方は「メロンパンの一日のすすめかた」を参考に、素敵なエンディングまでたどり着いてくださいね~!)『メロンパンの一日』には、まだ音が入ったり、これからも少しずつ手を加えていく予定だそうです。どうぞお楽しみに♪ひなたまさみ
2007年05月18日
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さてさて、続けて2本目の日記です。昨日、ヒデキ(小4)をいつものように東海大の武道場まで送って行ったとき、いつもとだいぶ様子が違うことに気づいた私。車がいっぱい報道陣がいっぱい東海大の武道場では、そういう光景は決して珍しくはないのですが、それにしても人数が多いようです。少年柔道塾が開かれている地下に行くまでの通路や階段では、あっちにもこっちにもノートパソコンを広げて、文章を打ち込んでいる記者らしき人たちの姿が…。お友だちのお母さんに尋ねてみたところ、「全日本の代表選手たちが、みんな集まって練習しているらしい」とのこと。私は前述の日記の通り、ひとまず病院へ。再びヒデキを迎えに行き、一階の大きな道場の前を通るときに「ヒデキ、今日は全日本の代表選手たちがみんないるんだって」と言うと、「ほんと~」と、とたんに目を輝かせるヒデキ。「ちょっと、見て行っていい?」報道陣に混じって、中を覗き込むヒデキ。入り口付近の先生が、「誰か探してるの?」と尋ねてくださると、ヒデキは、「井上康生さんや鈴木桂治さんもいますか?」「ああ、来てるよ♪体重が重い選手はみんな、奥で練習してるから、向こうの入り口からの方がよく見えるよ」「ママ、行ってみようよ」私は早く接骨院へ行きたかったのですが、ヒデキにとっては夢のような話です。とにかくそちらを優先させることに。奥の入り口付近にも、たくさんのカメラが…。再び、その間を縫うようにして中を覗き込むヒデキ。「ママ、すごいよみんないるよ」ヒデキに促され、中を見てみると…テレビや雑誌でおなじみの斉藤仁監督をはじめ、井上康生選手、鈴木桂治選手、高井洋平選手、棟田康幸選手、泉浩選手、石井慧選手…まさに柔道オールスターズ勢揃いですほどなく、入り口付近に練習用の軍手を取りにきたのは、鈴木桂治選手でした。先月の全日本柔道選手権で鈴木選手の見事な足技を見て以来、彼にも憧れているヒデキ。「ママ、握手してくれるかな?」ヒデキが勇気を出して、鈴木選手に「こんにちは」と言うと、ニッコリ笑って「こんにちは」と返してくださった鈴木選手。急いで立ち去ろうとする彼に、ヒデキが「握手してください!」と声をかけると、振り返って握手を!「あったかくて、大きい手だったよ」と、すっかり興奮状態のヒデキ。自分のわずか数メートル先で、憧れの日本代表の選手たちが練習をしているのですから、ヒデキの目が釘付けになるのも納得です。更に少年柔道塾の先生から、「練習が終わったあとなら、サインもらえるかも」と聞いてしまったヒデキは、「ママ、サインがもらえるかも、だって!ねぇ、色紙を取りに帰ろうよ~」(え~っと、ママは接骨院へ行きたいんだけど…)それでも、息子にとっては滅多にないチャンスです。私は色紙を取りに帰ることに。ヒデキは「井上選手と鈴木選手にサインをお願いしたい」と言いましたが、私はちょっと考えました。「ねぇヒデキ、もしも”サインをください”ってお願いしてサインを書いてもらった人が、次には別の人に”サインをください”って言ってるのを、最初にサインをくれた人が見たらどんな気持ちになるかなぁ?」「う~~ん…それはやっぱりイヤだろうね」「そうだよね。ちょっとそれは失礼だよね。だから、サインをお願いする人は一人だけにしない?」「うん、わかった。じゃ、オレやっぱり井上康生さんにお願いする」以前にも一度、私たちは道場の前で井上選手を見かけたことがありました。そのときに爽やかに挨拶をしてもらって以来、井上選手はヒデキの一番の憧れのようです。夜8時。道場へ戻ると、一台の車に、青い柔道衣が干してありました。「あれ、鈴木桂治さんのだよ」ヒデキが急いで近寄ります。確かに、ついさっきヒデキと握手してくださった鈴木選手の名前が…ヒデキは外から、じ~っと中で練習している選手たちを見つめています。やがて稽古が終わり、選手たちが道場を出始めると、「ママ、急いで!!早くしないと、井上さんがいなくなっちゃうよ」(だからママは肩が痛くて…)必死で急ぐ私。「ママ、やっぱりオレ、緊張するから、ママがサインをお願いしてよ」「それはダメだよ!サインをもらいたい人が、ちゃんと勇気を出して言わないとね」ヒデキは覚悟を決めて、出口付近へ急ぎます。しばらくすると、「ママーーー」と、ヒデキの高ぶった声。見ると、目を潤ませたヒデキが、「ママ、井上さんがいたよ」と、指さした先に…まさに更衣室へ入ろうとする上半身裸の井上選手が咄嗟に、「すみません!」と声をかけると、振り返る井上選手。「ほらヒデキ、あとは自分でね♪」ヒデキは色紙とマジックを握りしめ、つかつかと井上選手のそばまで歩み寄り、「サインをしてくださいっ!」と、色紙を出しました。すると井上選手は、ニッコリと微笑みながら、「は~~い」と、サインを書いて下さいました。「お疲れのところ、すみません」思わずことばをかける私。(でも、大きな身体、しかも裸ですから、目のやり場にはちょっと困りました。笑)サインを書き終えた井上選手にヒデキが「また、一本とってくださいっ」と言うと、再びニッコリ笑いながら、「は~い。ありがとう」最後に、「握手してください」と、柔道衣姿のヒデキが差し出した手をしっかりと握りながら、「(柔道)頑張ってね」と優しく声をかけてくださった井上選手に、ヒデキはすっかり感激です帰りの車の中では、「鈴木桂治さんは手が大きくてね~、サッカーをやってたから、足技がすっげ~んだ井上康生さんは手があったかくてね~、強くてね~、優しくてね~、一本を目指してきれいな柔道をする人なんだよ」と、まるで歌を歌っているように、何度も何度も繰り返していました。ヒデキにとっては、夢のような幸せな一日となりました。世界の強豪選手たちと闘い抜いて頂点を勝ち取った2人の手。彼らの手から、ヒデキはきっといろんなことを感じたことでしょう。良かったね、ヒデキ!鈴木桂治選手、井上康生選手、本当にありがとうございましたひなたまさみ
2007年05月15日
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ビリーズブートキャンプ報告2日目をお待ちのみなさま、ごめんなさいっしばらく、キャンプをお休みすることになりました。実は…昨日の夕方、怪我をしてしまいましたいつものように仕事を終え、ヒデキ(小4)を柔道へ連れていくために急いで帰宅していたときのことです。買い物を思い出した私はいったん車を停め、財布を片手に、車のキーをもう一方の手に持ち、駅前の道を猛ダッシュそのとき、何につまずいたのか、突然フワリと身体が宙を舞い、勢いよく、コンクリートの地面に叩きつけられ…そうになったので、慌ててケンケンの状態で2~3歩バランスを整えようとしたのですが、それがかえってアダとなり、見事なワン・ツー・ジャンプで左頬、左肩から着地することとなりました。(いったぁああああ~~~~い)一瞬の出来事に、まったく何が何だかわからないまま、その場にうずくまったまま呆然とする私。顔と肩が、ヒリヒリ、ジンジンしています。と、そのとき、携帯電話を手にした一人の高校生(男子)が、「今、目の前で、すっげ~勢いで転んだ人がいるよ」と言いながら通り過ぎていく声が耳に入りました。(そっか!私はド派手にすっころんだんだ…)あんな風に転ぶのは、子ども時代以来ではなかったでしょうか。いえ、子どもの頃は、間違っても顔から突っ込むようなことはありませんでした。それにしても、青年よ!ちょっと冷たすぎはしませんか?そのとき、目の前のクリーニング店から、一人の女性店員さんが慌てて駆け寄って来てくれました。「だ、だ、だいじょうぶですか~」転ぶ瞬間、財布だけはしっかりと握りしめていた私ですが、もう一方の手にあった車のキーはクリーニング店のガラスまで飛んでいったようでした。「あ、すみません。大丈夫です…」その女性は心から同情した顔で、更に「中で、手を洗って行きますか?」と、尋ねてくれたのですが、その表情から、自分が相当な勢いで転んだのだということを再確認し、恥ずかしくなる私「いえ、大丈夫ですから…本当に、ご親切にありがとうございます」とお礼を言い、慌ててその場を立ち去ったものの、買い物をすませて家に着く頃には、左腕が数センチしか上がらず、車のハンドルを持つのもやっと。急いでヒデキを柔道へ送り届け、外科と接骨院をハシゴしてきました。幸い、骨には異常なし、ということで、湿布の他に痛み止めや炎症を抑える薬、筋肉を柔らかくする薬などを処方してもらい、接骨院でもアイシングや超音波治療をしてもらったので、腫れも痛みも思ったほどひどくならず、こうしてブログが更新できる状態にはなりましたが、まだ左腕はこのキーボードの高さ以上には上げることができません。数日間は、痛みが続くと思います。あ~~~あ、なんてこった年甲斐もなく、あんなに急いで走るんじゃなかったな。顔には大きな絆創膏が貼られていて、とっても恥ずかしいのですが、これをはずすと…これじゃ、まるで家庭内暴力の被害にあったお母さんですね(^^;ボクシングの試合での名誉の負傷なら、まだカッコイイのにな。さすがの私も、かなり凹んでしまいました…そんなこんなで、ビリーズブートキャンプは、しばらくお休みさせていただきます。怪我が治ったら、また最初からチャレンジしたいと思います。ビリー隊長、I'll be back!See you soon !ひなたまさみ
2007年05月15日
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みなさん、おはようございますヒデキ(小4)の柔道、デビュー戦の動画です。ヒデキの試合セトハル君、twohanさん、本当にありがとうございましたひなたまさみ (*最初のアナウンスは赤と白の名前を読み間違えています。ヒデキは赤い紐をつけている方です。このときの詳しい日記はこちらです。)
2007年05月15日
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みなさん、お待たせいたしました♪今話題のビリーズブートキャンプ、いよいよ今日からスタートしましたまずはヒデキ(小4)と2人で体重、体脂肪率、ウエストの測定から。ここ数ヵ月、ボクシングのトレーニングもほとんど行けなかったのに食欲はまったく衰えず、おまけに毎食後は大好きなスイーツも欠かさなかった私。お腹の周りや腕のあたりがプヨプヨしてきたし、ジーンズはパンパン。体重計になんて乗る勇気もなく、軽く見積もっても2~3kgは増えているだろう、と思っていたのですが…増えていた体重は約1kg。それなのにサイズがこれだけ違っているということは、ボクシングで鍛えていた筋肉がどんどん脂肪に変わっていた、ということでしょうね~。あとは毎日のプリンとの散歩が、一応の肥満防止になっていた、ということかな?(^^;息子ヒデキ(小4)の体重は、57.8kgウエストは94.0cm(私のものはとても公開できませんが、いつの間にかどちらも私を越えていました)そして一日目のメニューをやってみて…これは、キツイですっ本当に大変ですっとてもじゃないけど、楽しいものじゃありません軍隊のトレーニングメニューだというのが、本当によくわかりました。でも…でも…これは、本当に身体が引き締まりそう♪今日は基礎トレーニングでした。主に、足、腕、腹筋を鍛えるもの。特に腹筋トレーニングには、参りました。そもそもこんなことが楽々こなせる人なら、絶対に、太ってないですから~!(笑)っていう感じです。私は、全然ついていけませんでした。全体的にやれたのは、メニューの6~7割くらいでしょうか。(これには、個人差があります。私はあくまでも41歳のオバサンですから…)ヒデキは?最初の10分くらいは、汗をだらだら流しながらかなり気合を入れていましたが、20分経つ頃には動きが鈍くなり、30分経つ頃には「まだ終わらないの~?」と、言い始め、40分経つ頃には…こともあろうか、床に倒れたまま、すやすやと眠り始めていました(おいおい!笑)夜の7時まで、友だちと野球や砂かけ遊びで外を駆け回ってきたヒデキは、わずかに残っていたエネルギーを、すべて使い果たしてしまったようです。これは、間違いなく痩せる(引き締まる)トレーニングだと思います。「ダイエット」と銘打った、よくあるインチキ商品ではありませんね。ただ、このメニューをどれだけ正しく実践できるかによって、人による結果の出方には、ものすごく開きが出るだろう、と感じました。私はメニューのすべてをこなすことはできなかったけど、それでも終わったあとしばらくはペンも持てないほど、腕がピクピクしていました。明日は、足も腕も、強烈な筋肉痛に襲われると思います。筋肉のトレーニングは、どこに意識してやるか、いかに筋肉に効くようにできるかによって、効果が全然違ってきますから、これは本気で体型を変えたい人は、自分も軍隊に入ったつもりで本気でやるしかないでしょう。(もうダメだ!)と思う頃、ビリーが「諦めるな!」とか、「グッジョブ!」とか言ってくれるのは確かに嬉しいけれど、本当にキツイですからね~~1・2日目のメニューの最後に、ビリーが少し語りかけてくれるシーンがありますが、なんだかそれが胸にじーんときてしまうんです。それくらい、内容がハードだということです。それをやり終えた充実感があればあるほど、胸に響くんでしょうね。ええ、諦めませんよぉ~!”しぶといオバサンの代表”として、私はどこまでもビリー隊長についていきますとも!(笑)。一方のヒデキは、早くも、「オレ、これはもう無理だよ~~」と、泣きが入っていましたが、トレーニング後に再び測定をしてみたら…わずか1時間前に比べ、*私体重 -0.6kg体脂肪率 -0.4%ウエスト -0.5cm*ヒデキ体重 -0.8kgウエスト -2cmあの最後には寝てしまったヒデキの方が、効果絶大だったのはちょっぴり悔しいのですが(笑)、夏までにたるんだお腹や腕を引き締めるには、体重の数字そのものより、体脂肪を減らして、健康的な身体づくりを目指すには、非常に効果的なプログラムだと思います体重を落としたい人は、これに食事制限もプラスすれば、確実に減量できるでしょう。私はトータルであと2~3kg落ちればいいので、これまでどおりの食生活で野菜を多めに、あとはちょっと甘いものと炭水化物を控えめに、という程度にするつもりです。…というわけで、「ビリーズブートキャンプ・1日目」の報告を終わります。明日は、2日目の報告をしたいと思いますひなたまさみ
2007年05月14日
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昨日の朝5時。「ヒデキまだ起きてないの?遅れちゃうよ!」「やっぱりイヤだよ~オレ、行きたくないよ~」先日の柔道講義で「勇気が出た」と言っていたはずのヒデキですが、やはり試合当日になるとビビッていました。(初めての試合だもん、仕方ないよね)その後もさんざん、お腹が痛いとか、気持ちが悪いとか、怖いとか…すったもんだの時間がありましたが、何とか集合に間に合い、三鷹にある(東海大)松前少年柔道塾へ到着したのは、8時すぎ。早速、式のプログラムが渡されました。式では、塾長先生の挨拶のあと、塾生の表彰(成績優秀、皆勤など)、東京松前、湘南松前それぞれの塾生たちによる学習発表、東海大柔道部、剣道部の大学生たちによる模範演技などがあり、最後に毎年恒例「東京松前VS湘南松前」の試合が行われることになっていました。プログラムの中に、試合の対戦表を見つけた私は、慌ててヒデキの相手を探します。T・R君(2年生)(おっ?2年生?ヒデキより2つも年下の子だ!あ~~、良かった)ひとまずホッとした私は、早速ヒデキに報告。「ヒデキ、ヒデキの相手の子、2年生だって!良かったね」「あ、ほんとだ」表情が緩んだ、と思ったのも束の間、再び顔をこわばらせるヒデキ。「オレの相手ってことは、すっげ~~~でかくて、すっげ~~~強え2年生なんじゃないの?」「あははどれだけでかい2年生だよ~?」それでもまだ不安げなヒデキ。(いったい、どこまで臆病なの?笑)開式時間が近づくにつれ、どんどん集まってくる東京松前の子どもたち。ヒデキはひたすら対戦相手のT君を探しています。「ママ、T君の下の名前、なんて読むの?」「R君だね」たくさんの来賓の方々や海外からのゲスト、更には東海大の柔道部新入生たちもゾロゾロと入ってくる中、突然、「おっ、Rが来た~!」という声が響きました。(ヒデキの対戦相手だ)思ったより、大きい2年生でした。身長はヒデキと同じくらいあるように見えます。(げっ、想像していたより大きい子かも?)そのとき、ヒデキが私のもとへ駆け寄ってきました。「ママ、オレの相手、あの子だよ」「そうだね。あの子みたいだね」式が始まり、学習発表のときにも、ヒデキは対戦相手の子ばかりを目で追っていました。自分の発表の時にも蚊の鳴くような声で、「やぁー」と掛け声をかけるヒデキ。完全に緊張しています。希望者の子どもたちが、大学生たちと一緒に練習できる時間がありましたが、ヒデキはそれどころではありません。いよいよ迫ってきた試合のことで頭がいっぱいのようです。と、そのとき、ヒデキが私の方を振り向き、手招きをしました。「どうしたの?」慌てて駆け寄る私に、ひそひそ声で、でもキッパリと、「絶対に、ぶっ倒す」と、勝利宣言をしたヒデキ。黙ってうなずく私。(おっ?やる気になった?)「でもやっぱり、怖いけど…」(ガクッ!笑)「大丈夫だよ、しっかりね」そしてついに、試合の時間になりました。小1の子どもたちから、試合が始まりました。道場には100名以上の観客がいたでしょうか。ヒデキにとっては初めての試合。緊張のあまり朝から食事も喉を通らなかったヒデキ。果たしてこんな大勢の前で、いつもの力が出せるでしょうか??いよいよ名前を呼ばれたヒデキ。私は慌ててビデオで録画を始めました。「礼!はじめっ!」(がんばれ、ヒデキ!!)まず、がっちり組み合った2人。と、すぐにヒデキが相手の内側から足をかけて、崩しにかかりました。「お~~っ」場内に歓声があがり、私はビデオをズームに…。ところがその時にはもう、ヒデキが相手を倒しにかかっていたので、私も慌ててビデオで2人を追います。どっし~~ん!!!「おお~~っ」(歓声)「一本!」大内刈り→大外刈りの連続技で、開始後7秒。あっという間の一本勝ちでした思わず涙が溢れ、ビデオの画像が曇ります。(ヒデキ、よかったね)記念すべきデビュー戦を、こんなに見事な勝利で飾ることができて、本当に良かったと思いました。*皆さんにも、ぜひそのビデオを動画で紹介したくて、今、セトハル君にお願いして準備中です。アップできたら、ヒデキの晴れ姿をぜひ観てやってくださいね♪試合結果は、4勝1敗3引き分け。湘南松前の勝利でした優勝旗を持っているのは、ヒデキの憧れている6年生(大将)のK君。ヒデキは2列目の黄色い帯です。試合中はビデオ撮影しかできなかったので、試合後のヒデキの嬉しそうな顔です♪試合後、O先生とN先生に呼ばれ、「えらいぞ、ヒデキ。よく頑張ったな」(O先生)「すごかったね~!やっぱり、こうなると思っていたのよね、この子は」(N先生)と、褒めてもらえた、と嬉しそうなヒデキ。「それからね、先輩のY君にも”ヒデキ、一本勝ちしたから、女にモテるぞぉ~~”って言われた」とも(笑)。帰りの電車で感想を聞くと、「すっげ~緊張したけど、始まるときにはもう、”やるしかない!”って思ったよ。O先生に言われたとおりに、自分から先に技をかけられたのが良かった。あの連続技で倒れなかったら、次にはオレの必殺奥義”内股”で決めるつもりだったんだ。思ったより早く倒れてくれたから良かった。笑」「へぇ~~っ!?技の順番まで考えていたの?」「あったりまえだろ」去年の今頃は、ぎこちない手つきで真っ白い帯を締め、コロン、コロンと転がりながら、受け身の練習をしていたヒデキ。出会ったばかりの柔道を、続けていけるのかどうかさえわからないような状態でした。一年間、真面目に稽古に励んできたヒデキのデビュー戦は、これまで習ってきたこと、練習したことだけをしっかり出せた柔道でした。みなぎる闘志は内に秘め、しっかり組んで、しっかり崩して、しっかり技をかける。ヒデキに柔道の楽しさと素晴らしさを教えてくださり、ずっと試合に出られなかった臆病なヒデキを辛抱強く待っていてくださった先生方に、心から感謝したいと思いました。これからも少しずつ、少しずつでいいから、心も身体も強くなっていってね。ひなたまさみ
2007年05月13日
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「突然ですが、今日は柔道講義をします」昨日、ヒデキ(小4)の通う東海大学松前少年柔道塾で、最初の挨拶と同時に先生がそう言われました。松前少年塾では、年に数回、柔道講義の日があります。大学の教室を使ってひたすら講義を聴く日もあれば、柔道衣を着たままで実技の指導をしてもらう日もあり、私にとっても毎回学ぶことの多い充実した内容です。(やったー!今日の先生は誰だろう?いったいどんな講義だろう?)やがて基礎練習を終えた子どもたちが並んで座ったその前に、50代くらいに見える黒帯の男性が立ちました。(この人が今日の先生だな。柔道、強い人なのかな?)指導員のリーダー、ベテラン女性のN先生が、講師の紹介を始めました。「今日みなさんにお話をしていただくのは、東海大の大学生たちに柔道を教えている中西先生です。私と同じ、中西です」ちょっと意味ありげににっこり笑う先生。すかさず、小学生たちの中から、「えっ結婚してるの?」という、ストレートな質問。「はい、そうです」(へぇ~、この方が、先生の御主人なんだ)初めてお会いした中西先生は、柔和な顔立ち(ハンサム)で、いつもお世話になっている先生とは、まさに”美男美女のカップル”という印象でした。「みなさん、こんにちは中西英敏と言います。今日はまず、みなさんにビデオを見てもらおうと思います」私も一緒にビデオを見て、ビックリ!!「中西英敏 栄光の記録」というタイトルで始まったそのビデオは、全日本柔道選手権、全日本学生柔道選手権、世界柔道選手権…中西先生の大学時代からの試合の名場面集でした。71kg級、東海大キャプテン、全日本優勝、世界優勝…(す、す、すごいっ!!!世界の頂点に立った”金メダリスト”だったんだ)中西先生は、投げたり、担いだりする技が得意だったそうですが、そのことば通り、ビデオの中では鮮やかな一本勝ちのシーンが続きます。(かっこい~~い)先月、息子とテレビで観た”全日本柔道選手権”では、やたら”逃げ”の姿勢や”組ませない”柔道が目につき、何となくスッキリしなかった私。今から25年くらい前の中西先生の柔道は、そんな私の心の中に残っていた不満を一掃してくれるような清々しい試合ばかりでした。(やっぱり、柔道はこうでなくっちゃ)去年(ヒデキが柔道を始める)まで、テレビで柔道を観たこともなかった私が偉そうに言えることではありませんが、逆に言えば、素人でもわかる素晴らしさがそこにはあった、とも言えます。そして、中西先生のお話。「みなさんは、試合が怖いですか?柔道では、体重別じゃない試合もありますから、自分よりずっと大きな相手と戦うこともあります。怖いですね。そんなとき、何が必要かわかりますか?それは…勇気です。”勇気を持って、どれだけ燃えることができるか?”これが、とても大切だと思います。今日は柔道の基礎と、私が得意だった投げ技、担ぎ技の練習をみなさんと一緒にやっていきたいと思います」まずは”正しい組み手”から。「みんな、”一本を取る条件”が何か、知っていますか?相手の背中を畳につける。確かにそうだね。でも、それだけじゃダメなんだ。ただ、コロンと転がしても、一本にはならない。高さや強さも必要なんだよ。みんな、ちょっと2人組になって、いつものように得意技の打ち込みをしてみようか?」子どもたちがいっせいに打ち込みを始めます。「いいかい?一本が取れる技をかけていくときのポイントは3つ。・相手をくずす・自分(の体勢)をつくる・技をかけるこの3つだ。打ち込み練習というのは、ただボ~ッと立って、足をブラブラさせるものじゃない。それなら、壁につかまって、一人でやったっていいだろ?(笑)柔道というのは、一人じゃできないんだ。相手がいてくれて、初めてできるんだね。だから、その相手をお互いに思いやりながら、相手も自分も上手になっていくような練習をして欲しい。2人で組んで打ち込み練習をする、ということは…しっかり正しく組んで、まずは相手をくずす。それから理屈に合った正しい形で技をかけていくという練習をしているんだよ。一本一本が真剣勝負だ。受ける人もしっかり受けてあげないと、練習にならないんだ。さぁ、そこを意識しながら、もう一度やってみようか?」ヒデキも、いつもよりずっと丁寧な打ち込みを始めます。(黄色帯のヒデキと組んでいるのは、5年生のY君)続けて、担ぎ技”大腰”の練習もしました。(ヒデキの左隣に立っているのが、ヒデキの憧れの先輩、6年生のK君です。Kくんの相手も6年生。K君がいかに大きいか、わかりますか?)「練習で投げるとき、自分の方が相手よりも実力が上だと思ったら、相手がケガをしないよう、優しく投げることを心がけてください。形だけは正しく、手を添えたまま、しっかり膝の前まで投げること」中西先生は、子どもたちに「しっかり組んで、しっかり崩し、そしてかける」という柔道の基本と、武道をやる人としての心構え、その両面を、とてもわかりやすく指導してくださいました。私はすっかり感動「私と山下(泰裕)先生が、この少年柔道塾の師範ですから、今度は山下先生にも来てもらいましょう」…いつも思うのですが、こういう講義を安い月謝の中でやっていただけるなんて、本当にありがたいことです。そして、恒例のヒデキとの感想シェアリング。「今日の講義、どうだった?」「いやぁ~、すごかったよあの人(中西先生)は、柔道をやるために生まれてきた人って感じがしたよ」「ふふふ…そう思ったの?」「それから、ビデオの中で”一本背負い”がかからなくて、そのすぐあとに確か”小内刈り”で相手を倒した試合に感動した!あの”連続技”っていうのがすげ~よ。最初はダメでも諦めないで、ほんのちょっとの相手の”スキ”を見逃さなかったってところが、すげ~~んだしな」「へぇ~、ヒデキもいっぱしの解説者みたいになってきたじゃん♪」「それからね、今日はいつもより練習は少なかったのに、いつもよりすっげ~疲れたよ」「ああ、打ち込みも一本一本、真剣にやっていたからね♪あれが”本当の打ち込み練習”だ、ってわかったでしょ?」「うん。あとね、もうひとつすごかったことがあった」「なあに?」「あの先生ね、毛もすげ~んだよ」「は?ケ?」「そう!手の指にも毛がはえててね、胸のところにも毛がはえてたよ。すっげ~~~」(あははそれが技のすごさに匹敵するほどのすごさなんだ!笑)「オレ、土曜日に東京の松前柔道塾(開塾31周年記念式典)に行くじゃん。そこで練習試合があるのを聞いて、”イヤだな~、怖いな~”って思ってたけど、今日は勇気が出てきたよ。O先生が、オレはまだ試合に出たことがないから、”練習のつもりで、思いっきりやれ!”って言ってくれたけど、オレは”よぉ~っし!相手をぶっ倒してやるぜ!”って思ったよ」いつものビビリ屋ヒデキとは別人のような威勢の良さも、きっと中西先生効果でしょう。(せめて明日の練習試合まで、もってくれるといいのですが…笑)明日は、私も一緒に行ってきます。お弁当持ちで、集合は朝の6時すぎ。初めて行く、東京松前少年柔道塾です。(ヒデキは”東京”ではなく”湘南”の方に通っています)あまりに朝早いのと、遠いので、参加する子どもはヒデキを入れて8人だけ(希望者のみの参加)です。でも憧れのK君も一緒なので、ヒデキは気合いが入っているようです。私も寝坊しないよう、頑張って起きなくっちゃ!PS:サキ(中1)のための歴史マンガ、すっごい下手だけど、描き始めました。このペースじゃ、試験に間に合わないかも?(笑)また、そちらもアップしますね♪それではみなさん、行ってらっしゃ~い!ひなたまさみ
2007年05月11日
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みなさん、こんにちは大型連休が明けて、予想どおり娘のサキ(中1)は、再び生活のリズムが乱れています。月曜日は頑張って学校へ行ったのですが、疲れが出てしまい、昨日は欠席。今日は遅れて送っていく、という感じ。まだしばらくは、こんなことの繰り返しになるだろう、と思います。そんな中、来週に控えた初めての中間テストに向けて、意欲だけは十分です。家ではノートを見ながら、社会の中国王朝名を暗記するために何度も何度も書いてみたり、英単語も必死で読んだり書いたりしています。サキは、とにかく教科書の文章を読むことが苦手なので、「教科書に沿った内容のマンガがあればいいのになぁ~」と、ブツブツ言っていますが、とりあえず明るい表情で学校へ通う娘の姿に、ホッとしています。そしてそんな娘のことばを聞きながら、「マンガなんて上手には描けないけど、試験範囲は20ページちょっとらしいし、教科書よりは楽しそうなマンガ本を、この際、作ってあげようかな?」と、また無謀なことを考え始める私。いえ、絵がものすごぉ~っく下手であまりにも自信がないので、まだ娘には言っていませんが…。やっぱり我が子が頑張っている姿を見ると、何か応援してあげたいような気がするのです。もしもちゃんと作れたら…またブログで紹介させていただきますね♪(こういうこと、先に書いちゃった方が、”やらなくっちゃ!”っていう気になりますからね~。笑)さて、一方弟のヒデキですが…ついに恐怖の季節がやってきてしまいました。毎年夏がくるたびにヒデキを襲う大問題それは…あせもです。普段から大量の汗をかくヒデキ。スポーツ大好きで、休み時間も必ず外で遊んでいるようですが、昨日は朝から体育の授業があり、休み時間も夕方も外で遊びっぱなし、夜には柔道のお稽古もあったので、夜お風呂に入る頃には悲惨な状態に陥っていました。わき、太もものつけ根、それからお尻。まっかにただれてしまい、見るも無残です去年も夏休み中には、汗をかくたびにシャワーを浴び、あせもの予防にいい、と言われている”ももの葉ローション”を塗り、下着からすべて着替えていたのですが、それを一度でもサボってしまうと、痛くて歩けないほどのあせもが…昨夜もお風呂からあがって、早速”ひどいあせも”の時につける薬を塗ったのですが…「ギャ~~~~ハハハハわ~~~~~っはっはっはひぇ~~~ひっひっひっひゴホッ!ゴホッ!(笑いすぎてむせている)おぉ~~っ♪ギャハハハハハ」(イメージ画像です♪)薬を塗りこむ場所が、すべてヒデキにはくすぐったいところばかり。身悶えしながらの大騒ぎです。「ちょっと!ふざけないの!じっとしていてよ!別にくすぐってるわけじゃないんだから」とは言うものの、ま、場所が場所だけに、笑っちゃう気持ちもわかります。ところが薬を塗り終える頃になると、今度は塗った薬がモーレツにしみはじめ、「いたぁああああ~~~い助けてぇえええ~~~痛いよぉ~~~~」ふぅ~っ…やっぱり可哀想ですね。ヒデキにとっても、私にとっても、恐怖の季節の到来です。どなたか、あせもに効く良い薬や予防薬をご存知の方がいらっしゃったら、情報をいただけると嬉しいですそれでは、今日はこれから学校、仕事へ行ってきます♪ひなたまさみ
2007年05月09日
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この連休中に、ヒデキ(小4)は2本の映画を観ました。(私が体調不良だったため、映画館へは行かず、自宅のテレビで…)いずれも、ヒデキにとっては憧れの”ヒーローもの”。ジャッキー・チェンの映画と、スパイダーマン1です。格闘ヒーローに憧れるヒデキは、幼稚園時代のウルトラマンに始まり、歴代レンジャー隊のビデオやアニメ”ドラゴンボールZ”にもハマり、見るたびに自分もそのヒーローになりきってきました。つい最近まで、本気でそういうヒーローになりたい!と思い、「どうしてオレは(ドラゴンボールに出てくる)ゴクウの手から出る炎が出せないの?どうやったら出るようになるの?」と、真顔で私に聞いてきていました(笑)。あまりに真剣な目で聞いてくるので、さすがに、「いや、それはヒデキが人間だからだよ」なんて子どもの夢を壊すような答えをするのもためらわれ、「まだまだ修行が足りない、ってことだろうね~」と答えていた私ですが、9歳にもなるとどんなに修行しても、手の平から炎は出ないということには気づいた様子。と同時に、どこから情報を得たのか、ジャッキー・チェンはスタントなしでゴクウ並みの動きができる、本物のヒーローなんだと、今度はジャッキー・チェンに憧れ始めました。。映画は実家でも観たのですが、もちろんビデオにも録画し、家に帰ってからも何度も観ては、真似をしていました。「ママ、この人はね~、勇気があるんだよ」そして日曜の夜には、思いがけず「スパイダーマン1」をテレビでやっているのを見つけ、「これにしていい?」翌日から学校、ということもあったので、布団に入って小さなテレビで観ることに。(どうせ、すぐに寝てしまうだろう)と思ったのですが、スパイダーマンが活躍する場面になると、そのたびにガバッ!!!と起き上がり、布団の上でスパイダーマンになりきって、大暴れ!(笑)「すっげぇええ!!!指の先から、クモの糸みたいなのが飛び出してくるんだね~!どうやって出してるんだろう?最強だしな!」(って、またそこに戻るのかい?笑)”強いものへの憧れ”…ヒデキはやっぱり、典型的な「男子」のようです。さて、そんなヒデキが秘かに憧れていた人がもう一人。ビリー・ブランクスいつだったか、テレビの通販番組で紹介されたビリーズブートキャンプというダイエットDVDに目が釘付け。何でも、米軍で実践されてきた”短期間(7日間)で身体を絞り込む集中ダイエット”とか。・アメリカではヨガ・ピラティスと並ぶ3大エクソサイズになっている。・ハリウッド・スターたちの御用達と聞けば、私だって興味津々です♪しかも、見れば私の大好きなエアロビクス風?ヒデキが憧れたのは、そのビリーのマッチョな肉体美☆どちらかというと筋トレに近い動きが多い、というそのトレーニングを実践した人たちは、女性でさえも腹筋が割れていくというのですから、ヒデキはもう、やりたくて仕方がありません。でも、いろいろ調べてみると…かなりキツイらしいことが判明。そりゃそうですよね~。らくらくトレーニングでは腹筋は割れません!値段もかなり高い(15,000円近い)ことも判明。買ったはいいけど、途中で挫折しちゃったら、あまりにもったいないですね。それで一度は諦めさせたのですが…最近、ジムへ行けない私。だんだん薄着の季節が近づいてきたというのに、お腹の周りや腕のあたりはかなりヤバイ!!!ジーパンもまたきつくなってきているような…そうだ!最近、まったく体重を計っていない!これまでの経験から、「私が体重計に乗っていない」ということは「太ってきている」ということ。こりゃ、やっぱりアレしかないかな?と思い始めていた矢先に、主人がテレビでビリーズブートキャンプを見つけ、「こういうの、見るとやりたくなるでしょ?」と、誘導尋問。「そうだね~。キツそうだけど、効きそうだよね~。ヒデキも憧れてるみたいだよ☆」「どうせ続かないでしょ?」と言われるかと思いきや、意外にも「やってみれば?」(あれ?実はパパがやりたい?)今はキャンペーン中ということもあり、7日間の記録をつけて送れば、5,000円キャッシュバックという嬉しい特典つき、ということで…ついに、申し込みました今年の夏は、ヒデキと2人、ビリーズブートキャンプで引き締まった身体づくりに挑戦してみようと思います♪もちろん、実践レポートはブログに書かせていただきますので、お楽しみに☆一応、1週間のプログラムですが、ヒデキとは「3ヵ月は続けようね」と約束しました。あと、「脱!”肉、ご飯生活”だよ。野菜は毎日いっぱい食べようね」という約束も。(これだけでも、だいぶ痩せるだろうと思いますが…)私はあくまでも「メタボリックシンドローム予防策&シェイプアップ」と思っているのですが、ヒデキの方は、早くも自分がビリーのような身体になれると思い込んでいるようです。さぁ、3ヵ月後、ヒデキのこのお腹(サキにいたずら描きされています)がいったいどんな風に変化するでしょうか?(笑)ヒーローを目指して、頑張れヒデキひなたまさみ
2007年05月08日
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みなさん、おはようございますそして、ただいま~GW、いかがでしたか?我が家も今日から学校、仕事…現実の生活に戻りますが、私は久しぶりにお休みが取れて充電できたので、また元気にやっていけそうですさてさて、前回みなさんに出した宿題。挑戦してくださったみなさん、ありがとうございました♪「この3つの苗は、一体何の苗でしょう?」の答えですが、画面上から、パセリ鷹の爪しそでした2番目の「鷹の爪」がなかなか難しかったようですね。私は辛いものが大好きで、よく炒め物や煮物にも使うので、娘が選んでくれました。見事、トウガラシが育ったら、まずはぺペロンチーノを作ってみたいと思っていますさて、実家へ帰るときには、車に酔ってしまう愛犬プリンはセトハル君の家で預かってもらうことが多いのですが、今回は連れて帰りました。お友だちが待ってくれていたからですじゃ~~~~ん(妹が飼い始めた生後5ヵ月、ビションフリーゼという種類のメス、名前は”ローズ”ちゃん♪です)実家に着いたとき、妹は外出中で、家に人は誰もいませんでした。私たちが入っていくと、リビングのケージの中にいたローズは吠えもせず、夢中でシッポを振って、迎えてくれました。「人も犬も大好きで、とっても寂しがり屋さん」だとか。(番犬になってないよ~~!笑)「かっわい~~~い」早速、ローズをケージから出して、プリンとご対面♪2匹はお互いに鼻を近づけて、クンクン。「あっ、吠えない。大丈夫そうだね」やがて、ローズがプリンに元気いっぱいタックルして、2匹はじゃれ始めました。活発なローズにプリンはやや押され気味ですが、相手がまだ仔犬だとわかっているのでしょう。プリンは威嚇しないでお姉さんらしく相手をしてあげているようです。「なんか、プリンがかわいそう…」と、サキ(中1)がぼそり。その後、プリンとローズを連れてお散歩へ。新しいものにすぐに飛びつくヒデキ(小4)は、可愛いローズにすっかりメロメロその横で、サキは、「プリンが一番可愛いもん!プリンが一番だもん」と呟き、さらに「ねぇ、ママ、さっきからローズばっかり可愛がってるみたいだけど、プリンとローズ、どっちが可愛いの?」(出たぁ~~~~!いえ、あなたがプリンのリードを離さないから、ママがローズのリードを持って歩いているだけなんですけど?ふぅ~っ、最近やっと”サキとヒデキ、どっちが可愛い?”って聞かなくなってきた、と思っていたのになぁ…)「わかってるよ。”どっちも可愛いよ!”でしょ?」「そう!どっちも可愛いね♪でも、ローズは今は預かってお散歩させてているから”お客さま”みたいなもので、プリンは”家族”でしょ?」「まぁ、そうだけど…」私たちがそんな会話をしているとはまったく知らないプリンとローズは、元気にトコトコ歩いています。姉の家まで行って、従兄のヒロ兄ちゃん(高1)、タカ兄ちゃん(中2)と一緒に、再び実家へ戻りました。子どもたちの楽しみは、なんと言っても従兄のお兄ちゃんたちと会えることです。家に着くと、早速みんなでゲームに熱中!!ローズはお散歩をしても、まだまだエネルギーがいっぱいで、プリンは「あんた、ほんとに元気だねぇ~~。あたしゃ、もうついていけないわ~~~」という顔をしています(笑)。私たちから見ると、今でも十分お転婆に見えるプリンですが、こうして仔犬と一緒にいるところを見ていると、やっぱりずいぶん成長したんだなぁ~ローズはめいっぱい走り回り、気がつくと子どもたちのそばで(笑)。夜中も、ず~っと布団の上を駆け回り、ヒデキが寝てからも、まだ飛び回り、あまりにも興奮が冷めない様子なので、電気を消し、ローズだけをケージに入れてあげると、「キュ~~~ン…キュ~~~ン…」と、とたんに甘えるような声で鳴き始めます。すかさずケージに寄って行くプリン。まるで、「大丈夫だよ。ここにいるからね」と、言ってあげているようです。見ていたサキは、「なんか、感動しちゃうね」…娘もきっと、同じように感じたのでしょう。最初はブツブツ言っていたサキですが、時間が経つにつれ、「やっぱりローズも可愛いね」そんなこんなで、今回、プリンとローズはすっかり仲良しになりました最後に、妹から化粧品のサンプルをもらったサキが、「ママ~、この口紅、ちょっと使ってみてもいい?」って…ヒデキ、しっかりしてちょーーーーだい(笑)(朝から見苦しいものを…ごめんなさいっ!)さっ、みなさんも元気に行ってらっしゃ~~い♪ひなたまさみ
2007年05月07日
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みなさん、こんにちはGW、いかがお過ごしでしょうか?さて、私たちは、今日から実家のある浜松へ行ってきます。久しぶりに母に会い、姉妹ともたくさんおしゃべりをしてきたいと思っています。子どもたちは従兄のお兄ちゃんたちと遊べるのを楽しみにしています。プリン(ポメラニアン犬)は、妹の飼い始めたローズちゃんと仲良く遊べるかな?ブログは3日くらいお休みさせていただくと思います。みなさんも、楽しい休日をお過ごしくださいね♪今日は我が家のニューフェイスを紹介しますじゃ~~~んイングリッシュラベンダーの”ジェニファー”ちゃんです(名づけ親はサキです。笑)数ヵ月前、工事のため、泣きながらベランダ掃除をして、「もう絶対に、何も置かない!!」と、あれほど心に誓っていたはずなのに…エアプランツさんの魅惑的なブログの魔法にかかり?(笑)、どうしても欲しくなってしまったラベンダー。お目当てのグリーンラベンダーは見つからなかったけど、とうとう、「一鉢だけ、一鉢だけ…」と、小さい鉢を買ってしまいましたこれまでさんざん失敗してきた前科がある私。これが、また1つ、もう1つ、とならないことを祈るばかりですが、やっぱり生きているお花はいいですね~~心が和みます~~あ~~~、しあわせ~~~ついでに娘が、「これも植えようよ~」と、3つの苗を購入。どれも、ちゃんと育てば食べられるものばかり(笑)。はい。プランターなら、うちに売るほどありますから~、…というわけで、「家庭菜園」もスタートしちゃいました♪(でも、日当たりは悪いと思うので、自信はありません)主人は、「えっまた始めるの???」と、呆れ顔でしたが、「まぁまぁ、サキがどーしても育てたい、って言うからさぁ~」さてさて、この3つの苗。みなさんは、何の苗かおわかりですか?これを留守中のみなさんへの宿題にさせていただきますねそれでは、行ってきま~っす♪ひなたまさみ
2007年05月03日
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みなさん、おはようございますGW、いかがお過ごしですか?実は我が家では…病人続出となっていますまずは私が以前やったギックリ腰が再発寸前!その上、娘と作ったモッチリしたお菓子(マカロンに初挑戦しました♪)を喜んで食べたとたん…治療中の仮の歯がポロリ!(しかも、前歯!それも、複数!)とどめは息子ヒデキ(小4)の気管支炎。日曜日から風邪気味だったのですが、昨日からどんどん悪化してしまい、その夜は一晩じゅううなされ、昨日は学校を欠席。(恐らく今日も…)そんなこんなで、昨日は病院を3軒もハシゴしてしまい、ブログの更新もできませんでした!昨日は楽しみにしていたヒデキの柔道の稽古日でもあったのですが、こちらも欠席。しかぁ~~っし!そんなときはそんなときで、楽しい過ごし方もあるものです。普段、スポーツ三昧で、なかなか絵本を読んであげられなくなっていた息子に、たっぷり絵本を読んであげることができたのです…というわけで、今日は久しぶりに息子に読んであげた絵本の中から2冊を紹介したいと思います♪●ピーターのくちぶえ(偕成社) エズラ=ジャック=キーツ・作 きじま はじめ・訳最近、ヒデキは、口笛が吹けるようになりました少し前から、暇さえあれば練習をしていたのですが、いつ、どんなきっかけで出来るようになったのか、気がつくと「ピュ~♪」と音が出るようになっていました。「ママー、オレ口笛が吹けるようになったんだよ」得意な顔で披露してくれたヒデキ。家の中でも、スーパーでも、お散歩の途中でも、ず~~っと口笛を吹いています。先日は教室の中でも吹いていたらしく、教頭先生に、「口笛吹いているのは、誰だ?」と聞かれ、「はぁーい!オレです!」と、やっぱり得意顔で答えたところ、「そうか、君か…」と教頭先生に言われた、とか。本当は教頭先生、「教室の中で吹いてはいけません」と、注意するつもりだったのに、あまりに嬉しそうに名乗ったヒデキを見て、できなくなったのかもしれませんね。何かの曲が吹けるわけでもなく、ただピュ~♪ピュ~♪と響く口笛の音は、正直「うるさいな」と思うこともあるし、お姉ちゃんやパパにも「うるさいなぁ~」と、顔をしかめられていますが、息子はようやく口笛が吹けるようになったことが嬉しくてたまらない様子です。「ピーターとくちぶえ」の中に出てくるピーターも、口笛が吹けるようになりたくて、いっぱい練習をします。どんなに頑張ってみても、なかなか吹けるようにはなりません。ところがあるとき、ついに音が出たのです!!嬉しくて、嬉しくて、お父さんやお母さんにも聞いてもらいます。ピーターは、いく みちじゅう、くちぶえを ふきどおしでした。そして かえる みちじゅうも、くちぶえの ふきどおしでした。初版は、1974年。今から30年以上も前の絵本です。国が違っても、時代が違っても、子どもたちの通る道は、そんなに違わないようです。「口笛が吹けるようになる」ことは、憧れの大人になるために、子どもたちが越えたいと思うたくさんのステップのうちの1つなのかもしれませんね。●かんがえるカエルくん(福音館) いわむら かずお・作『14ひきのひっこし』や『タンタンのずぼん』でおなじみ、いわむら かずおさんの作品。実はこれは、娘のサキ(中1)が低学年の頃から大好きだったシリーズです。物心ついた頃から、毎日、「どうして?」という質問ばかりだった娘にピッタリの絵本でしたが、ヒデキにとっては4年生になった今が、ちょうどピッタリのようです。これは”子どもが初めて出会う哲学書”かな?・そらはどこから?・道はどこからどこまで?・夜はどこからくるの?・どうして夢をみるの?・・・・・・・・・・・・子どもたちが一度は「不思議だなぁ~」と思うようなことを、とっても可愛いカエルくんとネズミくんとのやりとりを通して、読んでいる子どもたちも一緒に考えることができます。ヒデキはそのカエルくんとねずみくんの会話を聞きながら、何度も何度も、「かわい~~~い」とニッコリ笑っていました。身体はもう、すっかり大きくなった息子。反抗期まっ盛りで、普段は言葉づかいも態度もかなりひどい息子が、優しい表情で無邪気に喜ぶ姿を見ながら、ああ、やっぱり絵本っていいなと感じる、幸せなひとときでした明日からのGW後半は、家族で実家のある静岡に行く予定です。みなさんも、楽しい休日をお過ごしくださいね♪ひなたまさみ
2007年05月02日
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