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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨夜は工務店編集会議久しぶりに三澤文子先生を拝顔。例年MOKスクールでお世話になってました。ここ2年ほどはコロナで休講でしたが相変わらず、お元気そうで何よりです。実は先般電話がかかってきて「田原さん、急で申し訳ないけど、住宅医通信の原稿お願いします」断れるはずもなくお引き受けしたものの、締め切りは今月末とのこと。さて何を書こうかと思案しているうちに、もう29日…住宅医通信は住宅医協会が各地の住宅医の活動をリレー形式で配信しているもので、今年の2月からですから今回で9回目の配信。協会の事例報告(改修事例)も毎月出てますが、内容をより充実させる意味合いもあるようです。さて、事例をご覧になると分かるのですが多くは古い民家の改修や再生なので住宅医イコール古民家再生請負人と思われるかもしれんませんが、それは住宅医の活動の一面でしかありません。事例報告となればそれなりに見栄えのある建物をと思うのは自然ですからそんな報告が多くを占めますが、古い民家の再生などはそうそうあるものではなく日々の仕事の多くは今現在の住まいの断熱や耐震を伴った改修。あるいは増築となります。単に切ったり張ったり、交換したり、剝がしたりといった表面的なお色直し的なリフォームではなく、住まいの性能を向上させるリフォームというものということになります。もちろん、そのためには古い住宅の性能を向上させる手法の習得は必須で、建築士の資格を持っているのが前提。加えて、住宅医スクールで1年間各種の講義を受け、(1回でも休むとNG)検定会の審査で合格しないとなれないわけです。(この検定会が緊張します)住まいに対する想いが無いとたどり着けません。ウッドショックを機に住宅の価格がどれだけ上昇するか誰もわかりませんが、日本ほど人口比で注文住宅が建てられている国はありません。欧米並みの世界基準の性能を備えた注文住宅が日本でこれからいくらになるか?欧米では注文住宅=金持ち、中古住宅の購入+リフォーム=庶民の図式が普通なのは、注文住宅がとても高い価格だからにほかなりません。中古住宅でもその性能が注文住宅と同様しっかり担保されるリフォームであれば、中古住宅+リフォームを選択する方は増加するんじゃないでしょうか。基準すれすれクリアな注文住宅と性能向上リフォームの中古住宅SDGs世代はどう考えるか、住宅医の活動の場が広がる可能性は大いにあります。ということで原稿が・・・・
2021年09月29日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。朝日が眩しい美濃地方です。昨日の雨のおかげで湿度は99%、気温は18.9度週後半は台風の影響がありそうで、少し気になります。朝日が眩しいのは事務所の東側の高窓から日射が入ってくるからです。ちょうどパソコンに向かう机に、斜め横から入ってきます。高窓は全部で6窓30cmx50cmと小さいのですが等間隔に6つ並んでいますから朝の1時間ほどは順番に日差しが机に刺すことになります。窓の間隔も1m以上開いているので、カーテンやブラインドは無し…室内に入ってくるその日差し光の通り道には無数の浮遊粉塵が確認できます。事務所には私しかいませんし昨日から誰もいませんが、事務所の空気中には見えないだけで無数に漂っていることになります。粉塵が光を反射しますからよくわかるわけですが、普通は見えない。(普通のカメラじゃ写らないのが悩ましいですが)ここで深呼吸をしろと言われると、多くの人はちょっと躊躇してしまうでしょう。浮遊している中にはアレルゲンになるものもあるでしょうし、カビの胞子も無数にあるはず。日本のほとんどの家では家の中の空気より外の空気の方がきれいです。人が家の中にいる限り24時間家の中の空気より外の空気がきれい。だから、換気が必要ですし、それを成立させるための気密が大切。それがなかった時代は通風、窓開けは毎日の日課。加えて雑巾がけも。今の時代、毎朝雑巾がけするのはお寺の修行僧くらいでしょうか。一昔前、お引渡しをした新築住宅。床の間、仏間付きの和室大事にし過ぎて閉め切って、畳一面カビだらけなんてよくある話でした。換気は機械そのものだけでなく、換気を成立させるための建物の設計と施工が大切です。つまり機器と設計者と大工さんですが、それを俯瞰してみる工務店はそれほど多くありませんし、設計事務所となると更に少ないのが日本の現状です。
2021年09月27日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。朝の気温が18度を切ると肌感覚でいよいよ秋を感じますが、日中はまだ30度を超えるようで昼間に秋を感じるのはまだ先になりそうです。さて、床材。多くの方が床材にフローリングを選択されます。合板であれ無垢材であれ、フローリングに変わりはありません。その他に水回りの床でクッションフロアーやコルクでしょうか。玄関はタイルが一般的。30年ほど前の輸入住宅や当時洋風の住宅で圧倒的に支持されていた三井ホームなどでは、床がカーペットというケースが相当程度ありました。今では考えられないかもしれませんが、床はカーペット。もちろん、階段もカーペットで仕上げてあります。今でも恐らくアメリカの住宅ではカーペットが多く使われていて、特に寝室や個室である2階はほとんどがそうだと思います。理由は恐らく、フローリングより安いホコリが溜まってもわかりにくい音が階下に漏れにくいでしょうか。特に濃い色のフローリングはホコリが溜まれば一発で目につきますから、いつも気にかけていなければなりません。LDKなら何とか毎日掃除できても、2階の床を毎日なんて現代人にそんな時間は恐らく無いはず…。2階の床をカーペットにするのはとても合理的な考えです。日本人の一般的な考えはフローリングが当たり前というか大前提。気にするのは種類と色と水回りです。そろそろハウスメーカーの言うなりの、2階フローリングは卒業してもいいのではと思います。もともと土足生活ではなく靴を脱いで床に座る生活が基本だった日本。畳やカーペットの床はもっと使われてもいいように思います。ただ、一般の方の固定観念を変えるのには時間が必要で、ここ数年、2階個室のカーペット提案は全負。かろうじて、ロフトに採用いただいける方がちらほら出てきたという状況でした。晴れて、寝室に検討しますという方が現れました。ダニやホコリの事を心配される方が多いと思いますが、2階全面カーペットの家でダニに悩んでいるというのは私の聞く範囲ではありません。ホコリやハウスダストもカーペットの方がフローリングに比べて舞い上がらないのは、カーペットの静電気のおかげと理屈でわかります。ネットで検索すると様々な情報が得られますからご自分で確認してみてください。一生に一度の買い物なのですから固定観念や流行、HMの提案だけで決めるのではなく、いろんな考えを楽しむことも大切です。フローリングの床でゴロゴロより畳やカーペットの床でゴロゴロの方が日本人には合ってると思うのですが…
2021年09月24日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。昨夜は中秋の名月しかも満月でしたが美濃地方では残念でした。先日、新たなリフォームのご相談があり行ってきました。その家にはダクトレスの全熱交換機が設置してあるのですが、エアコンを設置した6畳の部屋でカビが生えたとのこと。猫を数匹飼っていることもあって、猫に入ってもらいたくない部屋は閉め切っている状態でした。つまり、6畳間にエアコンがありその部屋にはダクトレスの全熱交換機があるけれど、カビが生えたということです。全熱交換機というと一般には相当程度、湿度を交換する印象がありますから、カビが生えたということに?な方もいると思われます。でもそれなりの環境になっていたわけですからカビが生えたということになります。通常、熱交換機の交換率はカタログ等に記載されていて換気計算もそれに基づいてされるわけですが、水蒸気、つまり潜熱の交換率はそれほど高くありません。カタログでは70%とか言っているところもありますし、中には91%なんてところもありますが、あくまで実験室での数値。一種の全熱交換機を設置したけれど、夏場の湿度が50%以下にならないなんて言うのはよく聞く話しです。潜熱の交換率が半分、つまり50%とすると、夏場に室外から入ってくる水蒸気の半分しか交換されて外に出されないことになります。部屋が閉め切ってあって、エアコンが温度自動27度で設定してありそこに常に水蒸気が入ってくる、エアコンが除湿をしてますが温度が一定になれば働きは小さくなります。エアコンが除湿する分と交換されて外に出される水蒸気以上に入ってこれば、それはある意味室内はどんどん加湿されていることになります。ダクトレスの換気装置を使う場合家全体の空気の流れや、潜熱の交換率など注意して設計する必要があります。設置しさえすればカタログ通り、計算通り働いてくれると思ったら…参考になるURLを挙げておきますのでご興味のある方はご覧ください。せせらぎヴェントサン日本VOC測定協会
2021年09月22日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。この週末は連休ということもあって各地で住まいの見学会が開催されてます。初日は台風に祟られて大変だったようですが、紙太材木店の見学会はただいま工事中ですから、最終日の今日一日だけの開催。晴れる予報で安心していたら、なんと、本州では美濃地方だけ昨夜から雨…今も降り続いています。台風養生はばっちりすると風が吹かないジンクスがありますが、今回も台風の進路変更であわてて養生したもののそよとも風は吹かず…これも養生のおかげと思ってますが気まぐれなお天気には敵いません。亡くなった作家の邱永漢さんは実業家としても知られていましたが、投資先を決めるのに最終的にはその会社に実際行って社長と話をし、その人物を見て投資するかどうか決めていたと聞いたことがあります。住まいもある側面は投資と見ることができます。しかも通常は一生に一回の大きな投資となるわけです。一般に工務店で家を建てる場合その会社に行って営業担当者なり、設計担当者なりと打合せをして進めていくわけですが必ずしも社長が対応するわけではありません。ただ、工務店が開催する見学会のようなイベントの場合、社長が現地で対応しているケースが多くあります。つまり、その会社のトップがどのような考えで家を建てているかを確認する絶好の機会ということになります。HPやインスタグラム、Youtubeではどんな編集もできてしまいますが、生で会って、面と向かっての会話では何の脚色もできません。普段、得られない情報がそこにはあるわけで一生に一度の投資として信頼に足る投資先かどうか、社長の考えや人となりも確認せずにそれを決めるのはある意味、ばくちあるいはギャンブル…工務店は組織としてはそれほど大きいわけではありません。つまり、どんな家を建てるかは社長の考えが反映されているわけで、決して、設計者や営業担当者が勝手に決めているわけではありません。Heat20のG2がとかUa値がとかではなく、その数字の後ろに控えている社長の考えがどんなものか知っておいて損はありません。
2021年09月20日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。予想外の台風進路。暴風域は伴なっていませんが、今シーズン2回目の台風養生になりそうです。しかも、今日....一昨日は新住協の総会。10時頃から5時近くまでパソコンの前でしたからさすがに疲れました。通常の総会であればこの後は大懇親会で、日本中のうるさい連中と議論しながら飲み明かすのが常ですが、来年に期待というところでしょうか。さて、前回、お話しした床断熱の新たな手法。簡単に言えば床の上にもう一度断熱材を置くだけ。新住協の技術マニュアルには床断熱の下側に断熱材を付加する手法なので、その逆ということになります。専用の金具を使って垂木とスノコ状の板で断熱材を支え、既存の断熱材の下側に断熱材を付加する手法です。金具は日本住環境が出してますが、実はあまり広まっていないのが実情。床の下に断熱材を付加しても暖房エネルギーがそれほど削減できない。つまり、壁やサッシ、換気といった部位の性能を上げたほうが、遥かに削減できるわけで後回しになってる。あるいは、それだけで十分と考えているからかもしれません。上の全部をやって更にどこか削減に貢献できるところはと見て、ようやく床となるわけです。あるいはうちは基礎断熱だからというところもあるかもしれませんが、基礎断熱、実は床が冷たい。それを補う意味もあって床下エアコンなんですが、エネルギーは当然床下も温めるわけですから床断熱に比べ余分に必要となります。じゃあ、床断熱?下は床のサーモ写真床を支える木材は91センチ角のマス目のように入っています。緑色をしたところです。黄色の部分は断熱材が入ってますが、この緑色の部分は木材で熱橋になってますから温度が低くなってます。新住協の従来の床の断熱材の下に断熱材を付加する理由は、この熱橋対策がメイン。熱橋の木材は約10センチ角ですがそれが91センチのマス目を作って床全体にあるわけで、その面積は床全体の30%に及びます。1階の床の30%が断熱材の無い木の部分なんですからそこに断熱材を取り付ければそれなりに効果はあります。全体の暖房エネルギーの削減率は5%くらいですが、体感する暖かさ効果は数字で示すことはできませんが大きなものがります。特に床は素足や靴下だけで接するわけで、ダイレクトに床表面の温度を感じることになります。仲間内では評価の高い床上断熱。広まっていくかどうかは住まい手の意識次第のところもありますが、壁の付加断熱が一昔前に比べれば相当程度一般的になっていますから、増えていくかもしれません。鎌田先生の基調講演の資料に断面図等もありますから、興味のある方はトライしてみてください。もちろん、既にUa値が0.3前後の家が前提です。
2021年09月17日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴の美濃地方真夏日の予想ですが、本日は新住協の総会(ZOOM)午前中はその理事会、午後は鎌手先生の基調講演と全国研修。仙台で建てられた平屋の実験住宅の報告もあり、ほぼ一日パソコンの前になりそうです。鎌田先生の基調講演はQ1.0住宅設計施工マニュアル2020の内容紹介ですが、中心テーマは「GWS工法への転換と現場の合理化、標準化を図る」というもの。先日先生からマニュアルに対して辛辣な意見や、建設的な意見や疑問があったら言えとのご達しがあり恐れながらと、ある提案をさせていただきました。それは床の断熱についての提案で設計施工マニュアルでも床の断熱強化の手法がいくつか出てますが、残念ながらあまり広まっていないのが実情。理由はいくつかあると思うのですが、一目見ると「なんだか面倒くさそう…」と感じてしまうからかもしれません。(壁の付加断熱だって同じですけど)既に、東北地域の先進的な新住協の会員の間ではされているところもありますが、一般的にはその手法はあまり知られていません。紙太材木店でも順次切り替えていく予定で、これから打合せに入る方には標準的な仕様にする予定です。恐らく今後、新住協の会員の中のみならず一般の性能を意識した設計事務所や工務店にも広がっていくと思われます。詳細は今日の鎌田先生の講演の中で解説される予定なので、乞う、ご期待!であります。
2021年09月15日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。気温は21度ですが湿度は93%それでも蒸し暑さは感じません。気持ちのいい朝です。先日APW430の納期が2か月先と連絡がありました。同業の工務店も同じなのでコロナの影響かと思ったのですが、なんと、受注が急激に増加して対応できないからとのこと。つい4年ほど前、岐阜で430使っている工務店は何軒くらいあるの?と聞いたことがあるのですが、答えはうちを含めて1、2軒だったと記憶してます。当時、作っていたのは北海道の石狩工場。配送費も加わりますからそれなりの値段でした。当時と比べると隔世の感がありますが、それだけ、工務店のみならず一般の方の住まいの性能に対する意識が変化している証左でしょか。実際、住宅の性能を取り巻く環境は激変していて今年4月からの契約時の省エネ基準の説明義務化に始まり、25年には基準そのものの義務化が始まります。サッシさえ変えれば相当程度いい数字になると考えて雪崩を打って430にと切り替えたのかもしれませんが、家の性能にはバランスが大事です。確かにサッシは先ず最初でいいのですが床や壁、天井・屋根の断熱換気や日射の遮蔽・取得それに気密これらのバランスが大切です。もちろん、そこにデザインと予算が入ってくるわけで単にUa値の数字だけを上げるための430では淋しいものがあります。じゃあ、そのバランス、どう考えればいいのかというと暖房負荷、冷房負荷が参考になります。つまり、ひと夏の冷房代、暖房代は幾らなのか?330だといくら、430だといくらついでにC値の違いでいくらかも計算できると、住まい手の方には参考になるんじゃないでしょうか。本日はアスベストの研修で名古屋ZOOMでなくてリアルの講習で一日缶詰です。
2021年09月13日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。快晴で気持ちのいい朝。この時間、快晴だと東の高窓から朝日が入りパソコン画面が見にくいのが玉にきず。仕方がないので窓の一部をバインダーで塞いでいます。今月、揖斐郡池田町で見学会を開催します。断熱と気密、それに杉板の見学会。その告知と特徴をご紹介します。紙太材木店の場合、外壁は杉板、ガルバ、モルタルに吹付、そとん壁。この4つを単独であるいはその組み合わせになります。これ以外使わないと決めてるわけではありませんが、いままでこの組み合わせ以外はありません。今回の池田町の家は全面杉板。ウッドロングエコを塗布してますが、塗ったのは住まい手のご主人。以前 堀部安嗣さんが昔からある素材や長い間生き延びてきたデザインはむしろ最先端である、というようなことを言われていましたが、杉板もここ数年、多くの工務店で使われるようになりました。美濃地方の古い農家住宅の大半は東西の壁は杉板張りが定番でした。紙太材木店の土塀の壁も杉板ですが、既に100年を超えています。さすがに100年を超えるとそろそろ張替の時期ですが、一般の方が思っているよりはるかに長持ちします。もちろん、メンテナンスなんて何もしていません。最近はSDGsが意識されるようになりましたが、消費されないデザインはSDGsそのものであると考えます。さて、消費されない住まいの大前提は性能。特に法令で規制がある耐震性は今後も変更される可能性がありますから、耐震等級は最高レベルにしておく必要があります。それと、ようやく義務化の方向が決まった省エネ基準。国の義務化の基準はまだまだ低いものですが、これも一旦決まれば順次引き上げられていくのは自然な流れ。デザインにもSDGsが求められる時代。性能とデザインを両立させた住まいになっています。池田町の家Q-住宅 L3T3(Q1住宅レベル3、耐震等級3)Q値:0.85Ua値:0.31C値(全棟平均0.3)付加断熱仕様壁:HGW16K 220ミリ天井:HGW16K 300ミリ換気:1種セントラル換気(顕熱)太陽光パネル 6.36Kw搭載会場:揖斐郡池田町地内開催日:9月20日(月)祝日受付時間帯:10:00~15:00「内覧お申込み要領」完全予約制です。電話または予約フォームからお申し込みください。予約フォームはこちらから※感染症対策として、下記の条件にて開催いたします。・室内の入場者数の制限 ・完全入替制 ・手袋、マスク全員着用 ・入場時検温 ・体温37.5℃以上の方の入場はお断りします。
2021年09月10日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。あの夏の暑さや湿度はどこへ行ったかと思うほど足早に秋が来てしまいました。もう少し、毎日大量の汗をかきたかった気もします。お盆の時期の長雨が残念でした。さて、昨日の我が家は鮎の日。お世話になっている電気屋さんが毎年この時期持ってきてくれます。田舎の職人さんは鮎釣りをする人が多くいますし、友人連中の多くも行ってますから、ありがたいことに食べ逃すことはありません。炭は竈(かまど)があるので春に筍を炊いた時の消し炭を使います。消し炭と言っても一般の方はご存じないかもしれませんが、薪などが燃え尽きて灰になる前に取り出して火消し壺に入れておくとできる炭です。火の付きがいいので重宝します。昔の堀こたつの炭もこれで、かまどの横にはたいてい火消し壺が置かれてます。料理の写真は…海腹川背(うみはらかわせ)と言って川魚は背を手前にしてお皿に載せます。母は飛騨地方の出で、いつも鮎を焼くとそう言って出してくれてました。実際、鮎を食べる時はこの向きが食べやすいですね。添えてあるのは先日お話ししたかぼす。スダチより酸味が柔らかいので鮎に合います。秋刀魚より先になりました。上手な人が鮎を焼くと頭から背骨やヒレまで抵抗なく食べられます。抵抗なくと言うのは、パリパリと骨が骨でないように食べられるという意味です。私の焼きは足元にも及ばないのでそんなわけにはいきませんが大満足な夕食でした。
2021年09月08日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。早朝はどんよりした雲が広がってましたがあっという間に快晴!朝日のまぶしい朝です。気温も21度で事務所のドアや窓は全開にしてます。(蚊取り線香は必須ですが・・・)以前、鳥取健康省エネ住宅や、やまがた健康住宅について書きましたが、鳥取健康省エネ住宅への補助金はかなりの金額になっています。岐阜でも「ぎふ省エネ住宅建設支援事業費補助金」がありました。申請基準は紙太材木店の家の場合、標準的に満たしてましたからここ数年、県内で建てられた方には全て申請を勧めてきましたが、残念ながら今年度からは廃止。廃止の理由は発表されてませんからわかりませんが、コロナ対策などで県の財政がタイトになっているからかもしれません。コロナの後に復活してくれることを願うばかりです。そんな中でも鳥取のスタンスは変わりませんし、最近では様々な雑誌やメディアでも取り上げられるようになってきました。そのような中で特に省エネに関しては、投資した金額が何年で回収できるかという議論が出ます。断熱を強化するのにいくらかかりそれによって節約できる暖房代がいくらだから、計算すると10年で回収できるというような議論です。簡単に言えばペイするかペイしないか確かに一つの目安にはなるかもしれませんが、住宅でその考えは違うように思います。1800万の家でも4000万の家でもペイするかしないかという考えは無いはずで、あるのは支払いが可能かどうかだけです。資本主義の世界では常にコストが強調されますが、住まいは市場原理のコストだけで建てられているわけではありません。逆に、行政の補助金は相当程度計算されていて、補助金を出す事で地域社会への還元がどれだけあるかどれくらいの効果があるかなどきちんと計算されています。そんな中で鳥取県が1個人の省エネな住宅(Heat20G1~G3クラス)にかなりの補助金を出すのは、それだけ補助金を出したとしても、地域社会に対する還元がそれを上回っていることにほかなりません。G3クラスになると約200万の補助が出ますが、鳥取以外に住んでいる方は残念ながら補助金はありません。でも、考えようによっては200万払ってG3クラスにできる方は、200万以上の地域社会に対する貢献ができることを意味します。性能の高い家を建てることは地域社会に大いに貢献しているわけで、ペイするしないという議論は今だけ、金だけ、自分だけにどこか通じるものがあるように感じます。
2021年09月06日
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会長農園の銀杏おはようございます、紙太材木店の田原です。ここ数日は雨模様の美濃地方。現場の工程も雨の影響を受けて微妙に変わります。微妙程度で治まって欲しいが…最近、紙太材木店で住まいを検討される方に顕著な変化があって、ほとんどの方が太陽光パネルの設置を考えています。売電価格の下落とともに設置される方が少なくなりましたが、設置価格も下落していますしなにより、正しい情報が浸透してきていると言っていいでしょう。これはYoutubeやSNS,メルマガなどの力によるところが大きく、実務に携わる設計者や営業担当者より住まい手側の情報量の方が大きいケースも間々出てきてます。実務者はともすれば日々の仕事に追われ過去の知識や経験だけで判断したり、答えたりしがちですが、常にアンテナを張っておく必要があります。一昔前のように、実務者の情報量が新築検討者より圧倒的の多いなんてことはありません。住まい手は実務者の言ったことも、家に帰る途中の車の中でスマホ片手で確認できる時代となりました。特に性能に関しては多くの住まい手がYoutubeやメルマガなどのSNSで、ある意味メンター的な方を持っていて勉強されているわけです。そのメンターはコロナ以前であれば有料で実務者向けに講演などもしている人たちですから実務者も勉強してなければ、新築検討者からは相手にしてもらえません。その意味では住まい手に取ってとてもいい時代になりました。性能についてはプロとの情報格差が圧倒的に少なくなったのですから。と言うことで次はデザインと言うことになります。性能が良いのは当たり前でデザインはどうなのか?でも大事なのはバランスで性能とデザイン、それに予算。それには、自分自身がどんな暮らしがしたいのかを考える必要があります。
2021年09月03日
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おはようございます、紙太材木店の田原です。今日から9月会長農園のかぼすや銀杏がもうすぐ収穫できます。かぼすで思い出すのは佐藤春夫の秋刀魚の詩ですが「そが上に青き蜜柑の酸(す)をしたたらせて」この蜜柑の酸(す)が何か?かぼすかすだちかあるいはそのままの青いミカンのしぼり汁か?まぁどちらでもいいんですが、早く秋刀魚にかぼすをしたたらせて食べたいものです。さて、昨日は先月お引渡しをした城屋敷の家。自動水栓(コロナの影響で自動水栓引っ張りだこ)がようやく入荷したのでその交換ですが、外構工事が進んでいました。こちらの外構工事はうちではなく住まい手の方のご両親の代からのお付き合いのあるところで、車庫の骨組みを組み立てていました。一般に木造住宅の骨組みを組み立てることを建前と言いますが、レッカー車を使い、大きな梁や桁を吊り上げて組み立てていきます。じゃあ、レッカー車のない昔、昭和の中頃以前はどうかというと滑車を使って梁を持ち上げます。年配の大工さんにどうやって建前してたの?と聞くと皆そう答えますが、今50代のベテラン大工さんでもレッカーでしか建てたことがないから、実際はやったことがないと言われます。私ももちろん見たことはありません。で、この外構屋さんがしてたのがこれちょっとサイズは小さいですが、滑車を使った建前を初めて見ました。普段、庭石などの重いものを動かしているので滑車を使うのは慣れてるとか。この外構屋さん、ちょっと変わり種で鑿も一式、鑿袋に入れいて、木工事大好きな職人さん。建てているのは車庫兼倉庫で庭も含めての完成は10月末ころ。完成が楽しみです。
2021年09月01日
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