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来年の春から、車掌さんのいないワンマン運転を導入します。
導入目的は、人手不足への対応策ということです。
首都圏の主要な路線で、ワンマン運転の導入は初めてです。
導入されるのは、常磐線各駅停車の綾瀬ー取手間と、南武線の川崎ー立川間です。
この2路線で2025年にワンマン運転を開始して、その後路線を広げていく予定です。
2026年春には、根岸線の八王子ー大船間を予定しています。
その後2030年頃までに、山手線や京浜東北・根岸線、中央・総武線の各駅停車、埼京・川越線でも導入を目指します。
運転士さんが車掌さんの業務を兼務し、1,000人分以上の省力化を実現できるということです。
運転士さんは、運転台に乗客の乗り降りを確認できるモニターを設置し、自動列車運転装置を利用するなどの安全対策を取って、兼務を可能にするとしています。
タカラトミー プラレール S−50 E531系 常磐線
また、ワンマン運転に向けて、ホームドアの整備をさらに進めます。
さらに、異常時などに乗客と輸送指令室が通話できる機能や、輸送指令室から直接車内放送する機能も導入します。
これらの対応で、ワンマン運転を実現させていくようです。
さまざまな技術を駆使して、実現に向けて進めていくことになりそうです。
確かに、現代ではゆりかもめなど無人運転の電車なども、珍しくなくなりました。
その一方で、どんな産業でも人手不足は深刻で、店舗などではセルフレジや配膳ロボットなど、テクノロジーを活用しています。
バスでも、私が子供の頃は路線バスにも車掌さんが乗っていました。
車掌さんにお金を渡して、バスに乗っていたものです。
それが徐々に変わっていき、バスの運転席の上のあたりに「ワンマン」と表示されたバスが増えていきました。
それを思うと、電車も同じことかとも思います。
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