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みなさま、こんにちは。いよいよゴールデンウィークがはじまりましたね。先週の土曜日、「サンケイスポーツ」のDrサンスポというコーナーに出させて頂きました。若々しい顔には、美しい骨格と血流のよい背中が必要という内容です。前に取材を受けたのですが、いつ発売なのか未定で、しかも記事全体がどのような大きさになるかなどは、その日の他の事件などによるということで、出てみるまで分からなかったのですが、出たと知らされて買ってみてびっくりです。ぎゃーー!1面にデカデカと!あまりのことに、ひっくりかえりそうになりました。しかしまぁスポーツ新聞に、こんなでかく写真が載る事なんて人生であんまりない出来事だと思うので、老後の楽しみにとっておきます(笑)さて、今日は久しぶりに塩のことを書いてみたいと思います。細胞レベルで美しくなりたい鬼としては、細胞内外に存在しているナトリウムやミネラルのことは、やはりとても気になります。人間の体は60%が水で出来ていますが、このうち三分の二は細胞の中にある細胞内液で、三分の一は細胞外液です。両方にさまざなミネラルが存在しますが、細胞内液の主成分はカリウムで、細胞外液の主成分はナトリウムと塩素です。細胞内液に満ちた細胞は、いわば細胞外液というナトリウムの海に浮かんでいるわけです。細胞に栄養を取り込んだり、血液が栄養分を運んだり出来るのは、この内液と外液のバランスによる浸透圧で行われています。その他、神経細胞の伝達や、筋肉の収縮など、体の重要な働きに必要なのが塩分なのです。ただ、塩分って日本人の食生活だと摂りすぎることはあっても、不足する事はまずありません。日本では平均して男性で12.3g、女性で10.9gの塩を摂っていますが、WHOは、なんと1日5g~6gを推奨しています。厚生労働省の推奨値は10gで、高血圧学会の推奨値は6g。慢性腎臓病のガイドラインも6g。醤油や味噌だけでなく、加工品やらインスタントラーメンの摂取もあるので、日本人の塩の摂取量は世界でもかなり多い部類です。塩分を摂りすぎると体液が増え、血管が押し広げられて血圧が上がるのは事実です。しかし、減塩によって血圧が下がる高血圧患者の方は実はそんなに多くなく、減塩で血圧が下がるかどうかは遺伝的な要因もかなり大きいみたいですね。最近では減塩すると心筋梗塞が増えるというデータもあります。減塩で心筋梗塞が増えるhttp://www.geocities.jp/t_hashimotoodawara/salt6/salt6-95-11.htmlただ、塩を摂りすぎて血中のナトリウム濃度が高くなると、血液が固まりやすくなって脳梗塞を起こしやすくなるとも言われていますし、塩の摂取量の多いところほど、胃ガンの発生が多いことも分かっています。私は極端な減塩も必要ないけれど、とりすぎもやっぱり良くないと思っています。ちょっと脱線しますが、血圧が高い場合は減塩をそこまで敢行しなくても、降圧剤飲まなくても、プチ断食や酵素食を取り入れることで、結構すぐ下がる場合が多いようです。うちの母もかなり高血圧でしたが、鶴見先生のところに連れて行って酵素生活させたら、血圧なんて本当にあっという間に下がってしまいました。そしてそれは持続します。2年たった今も全然普通ですから。鶴見先生は降圧剤反対派で、「降圧剤を飲んだ方が飲まないよりガンの発生率が上がり、ボケやすくなり、寿命が短くなる」と考えられているようです。確かにフィンランドの15年間の追跡調査でも、降圧剤を飲んでいた群のほうが、何もしない群に比例して圧倒的に死亡率が高かったようですし、降圧剤を飲まないお年寄りは、降圧剤を飲んでいるお年寄りに比べて、はるかに自立度が高いというデータもあります。血圧というのは抹消に酸素や栄養を行き渡させるために理由があって高くなっているわけなので、それを薬で無理に下げることは、脳や毛細血管に血液が行き渡らなくなり、脳の栄養不足でボケやすくなるというのは、考えられることだなーと私も思います。さて、話を塩に戻しますね。1970年代から純度の高い化学精製塩が市場を占拠し、それ以来生活習慣病が増えた事から、現代では自然塩が見直され、日本では海の塩を摂ることが健康に良いということになっています。確かに海の塩は精製塩に比べればミネラル豊富で良いのですが、たんぱく質を凝固させるにがり成分が多すぎて害もあるという説もあります。確かにがりはミネラルも多い半面、自殺に使う国があるくらい多く摂りすぎると有害です。ただ、海の塩でもにがりが全部含まれているわけではないですし、にがりがたんぱく質を凝固させるからって、臓器も凝固させるという説は、ちょっと極端だなーとも思います。が、食べるとやっぱり海の塩はちょっときつい感じがするんですよね。実は世界的に見ると岩塩と湖塩を食する民族が圧倒的に多く8割で、海塩を食する民族は2割で少数派です。塩には海塩、湖塩、岩塩とありますが、にがり成分が一番多いのが海塩です。にがりは容易に水に溶け、長い年月によって洗い流されるので海の塩、焼き塩、湖塩、岩塩の順ににがり分が少なくなります。海の塩も天日で水分を蒸発させ、枯らしという干す過程が長いものほど、にがりの少ないまろやかな塩になります。湖塩とは、大昔、海だった場所が地殻の変動によって次第に陸に閉じこめられ、水分が蒸発して塩分濃度が高くなった湖の水から作られた塩で、要するに海の塩が岩塩になる途中が湖塩です。私はこのすべてを総合的に判断して、ミネラルも適度にありながらにがり分も少なく、しかも太古の海の結晶なので汚染とは無縁であることも安心な湖塩、岩塩がベストだと考えています。ヒマラヤ岩塩は酸化還元電位が圧倒的にマイナスなところと、硫黄の香りがヤミツキでおいしいのがやっぱり魅力なのですが、湖塩というのも最近私の中でブームです。ミネラルバランスがものすごく絶妙で、海の塩に比べてそれはそれは味がまろやかでおいしいのでオススメです。ヒマラヤ岩塩約2億年前の地殻変動により、インド大陸とユーラシア大陸が衝突して隆起し、 海であったところがヒマラヤ山脈になりました。 そして1000度以上のマグマの高熱により、結晶となったものがヒマラヤ岩塩です。通常の精製塩の酸化還元電位は+280mv前後ですが、ヒマラヤ岩塩の酸化還元電位は-310mvと、非常に還元力が強いのが特徴です。硫黄の香りがします。フリーマントルの風西オーストラリア州のデボラ湖で採取された湖塩です。カルシウムを多く含み、直接的な塩辛さのない、まろやかさを残した自然塩です。魚料理によく合います。パタゴニアソルトアルゼンチンのパタゴニア地域は、豊かな地下資源と水産資源の宝庫です。新緑の森と氷河を抱いた山々や湖、クジラやペンギンなど多彩な野生動物と雄大な自然がある場所で、しかも人類が生まれる以前に陸に閉じ込められた海水が現代によみがえり、自然な状態で採取した湖塩なので、環境汚染物質ゼロです。 パタゴニアソルトについて販売しているサイト天外天塩モンゴルのジンタライ湖から摂れた湖塩。ヒマラヤ山系の伏流水が大平原の岩塩の地層に湧き出し、汚染とはまったく無縁の塩の湖を一億数千万年かけて生成しています。地元の人はいのちの塩と呼んでいます。バツグンの溶けやすさでお料理に重宝します。細胞が浮かぶのは、汚染のない湖の塩分。まろやかで、体に優しい塩道を極める!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年04月29日
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みなさん、こんにちは。このブログも考えてみればスタートして3年半にもなりますのでちょっと模様替えしてみました。(たいして変わっていませんが)さて、先日代々木公園であったアースデイのイベントに行ってきましたが、あまりの人の多さに驚いてしまいました。アースデイは「地球の事を考える日」として毎年開催され、環境問題やオーガニックコスメやオーガニックフード、フェアトレード関連の出店があり、その他ライブやら、いろいろやってるんですよね。しかし以前行った時はこんなに人が多くなかったと思うんですよ。もう、歩けないくらいでしたので。今時代は確実に変わってきているんですね。↑エコタクシーとかってこんな自転車タクシーの提案コーナーもあって、とにかくすごく面白かったです。私が愛する千葉県の造り酒屋「寺田本家」さんも出店なさっていて、利き酒コーナーとかお酒の販売とかなさっていました。寺田本家についてのブログ1「発酵場体験♪」寺田本家についてのブログ2 「Something great!」寺田さんの新刊も売ってて、面白そうなので買って読んだのですが、とにかくこれがすごい内容で!寺田さんの魂の変革には、実はあの12年連続高額納税者ベスト10入りという金字塔を打ち立てた銀座まるかんの斎藤一人さんがすごく関わってたという事が分かりました。寺田さんが斎藤さんから教えてもらったことの中に「天国言葉」とか言うのが出てくるんですが、、、、ついてるうれしい、楽しい感謝してますしあわせありがとうゆるしますってゆーのなんですね。まずは、両手のひらを合わせてみて下さい。同じ大きさですよね?で、どっちか片方の手に向かって、上の天国言葉を5回ずつ言ってみて下さい。で、両手をまた合わせる。すると、なぜだか声をかけたほうの手が伸びてるんだそうです。「まーさかー」と思って、一人で夜中にやってみたんですが、、、なんと、声をかけた左手の指が右に比べて5mmくらい長いんですよ!「ふえ~っ!!」と一人で驚きのあまりひっくりかえってしまいました。これらの言葉は、人を伸ばす力があるんだそうです。だから、日々使っていると実力以上に生きることが出来るんだそうで。しかし、だからって指が伸びるとはどういうことだ?声をかけられた指が、ちょっと頑張ってしまうんでしょうか?(笑)理屈はともかく、面白いのでぜひやってみて下さい!そして、公園内をさらにプラプラしていると、驚きの人物と再会してしまいました。私がかつてパニック障害だった時に、最終的にカイロプラクテイックで完治する以前に御世話になったフラワーエッセンスのセラピストの下山田吉成先生が出店していたんです。フラワーエッセンスはお花の波動を太陽の光で転写したエッセンスで、魂の深いところに作用します。こう書くといかにも怪しいけれど、ヨーロッパでは古くからある民間療法で救急車にも搭載されていると聞きます。私は、下山田先生から「ホリー」と「パイン」というエッセンスを処方して頂いて、いろいろな変化がありました。最初は子供の頃の記憶をたくさん思い出して、最後には「治療家になりたい!」という思いが出てきました。そのあとカイロプラクティックで首の矯正によって、劇的に症状が良くなって、カイロプラクターの道を志すようになりましたが、元はといえば、フラワーエッセンスがなければ、今私は治療家になっていないし、こんなブログも書いていなかったような気がします。下山田先生とは実にその時以来お会いしていなかったわけなので、まさに12年ぶりくらいでしょうか。先生に声をかけると、先生は覚えていて下さっていて、私が本を出したことまで知ってらっしゃいました。「先生がいなければ、あのまま私はどうなっていたか分かりません。本当に感謝しています。」涙が止まりませんでした。あの頃のつらい記憶、苦しくてあがいていた自分や、光を見出せた時のこと、先生の顔を見ているうちにすべてが昨日の事のように思い出されました。パニック障害は地獄のようにつらかったけれど、そのおかげで私は治療家の道に入れました。カイロプラクティックの施術、食の探求、ナチュラルコスメのプロデュース。今の私は100%、魂の底から自分がやりたいことしかやっていません。だからどんなに忙しくても、基本的には毎日すごく楽しくて、嬉しくて、幸せです。人は誰しも何かやりたいことがあってこの世に生まれてきたと思っています。それが魂の約束です。幸せとは、物理的に何かを得ることや外からやってきた状況ではなく、自分の魂の約束に添って生きている時に、自分の中から自然に湧き上がってくるものだなと感じています。下山田先生は、現在千葉で自然栽培で自給自足をしながら「ひもろぎ庵」という治療院をされています。週に数日は都内の病院でも治療されたり、セミナーを開いたりもされているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。ひもろぎ庵人を伸ばす天国言葉って面白い!そして魂の約束に添って生きると、毎日がワクワクしてくる!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年04月22日
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みなさま、こんにちは。初夏のような暖かい日が続きますね。もう、普通に私は完全遮光日傘生活に突入しています。さて、最近私は「IgGアレルギー検査」なるものを、ついに受けました。去年の夏、母が受けたのですが、なんせ保健が効かない検査なので、お値段が三万円代と高いのと、別段体の調子の悪いところもないので、まぁいいやと思っていました。ところが、今ならキャンペーン中でだいぶ安くなっていると知って、ついについに、受ける事を決意!さて、「IgG」とは何か簡単に説明します。食物アレルギーの抗体には、「IgE」抗体と「IgG」抗体があります。IgE抗体はみんながよく知っている即発性のアレルギーのことで、何かを食べたあとすぐ蕁麻疹が出るとか、肌が痒くなるとか、アレルゲンが特定しやすい「急で激しい反応」のアレルギーです。ところがIgG抗体というのは、遅発性です。アレルギー反応が出るのに、数時間から数日かかります。しかも、症状は劇的でなく、どちらかというと慢性的で、全身疲労、イライラ、頭痛、慢性偏頭痛、関節痛、痩せにくい、制御不能な食欲、注意散漫、逃れたい嫌な気分など、一見アレルギーとは思わないような症状もひき起こすのが特徴です。しかも、何ヶ月も体で持続するため、体のあらゆる場所に慢性炎症や、組織変性を起こすそうです。その上、それらはゆっくりした反応なので、まさか食物アレルギーのせいだとは普通気が付かないそうです。老化だとか、体質だとかって片付けていたら、実は遅発性の食物アレルギーだという可能性もあるそう!10年間慢性の咳で悩んでいた人が、乳製品と海老ととうもろこしなどの抗体値が高いことが分かり、除去したところ症状が完全に消えた症例とか、慢性の便秘と副鼻腔炎と疲労に悩んでいた男性が、卵の抗体値が高いことを知って除去したら、2ヵ月後には症状が改善された例もあるみたいです。また、鼻が絶えず詰まっている6歳の少女が、マッシュルームときゅうりと乳製品と卵を避けるようにしたら、症状がなくなった例とか、注意欠陥多動性障害の9歳の少年が、乳製品と卵とグルテンと数種類の野菜を除去するようにしたところ、2週間で見違えるほど改善した例、アトピーが改善した例など、子供の症状にも数々の症例があるようです。要するにこれは、隠れ食物アレルギーというわけ!その他の症状としては、消化不良、吐き気、過敏性腸症候群、胃潰瘍、自閉症、緊張、憂鬱、耳感染、喉の痛み、筋肉痛、頻尿、不整脈、むくみ、低血圧、PMS、不妊、口内炎、不眠症、夜尿症、目のかゆみ、目の痛みなども関連あるそうです。うーーん、確かにこういうのまで食物アレルギーとは思わないわな、、特に私がアンチエイジング的に気になったのは、IgG抗体は血中で3週間も持続し、体のあらゆる場所に慢性炎症や、組織変性を起こすという点。慢性炎症だぁ~?そいつはやばい!細胞での炎症こそが、老化現象の原因であると、かのDrペリコーンも言っていた!酸化と炎症を極力抑えれば、肌はみるみる若くなるとも言っていた!!要するに体中が慢性炎症になるってことは、活性酸素だらけになって、細胞も老化しちゃうってことです。やばいよ、やばいよ、、これは検査を受けてみよう!とやっと今回、思ったのでした。私は花粉症もないし、アレルギーも自覚あるものは何もありません。が、もしかしたらこの隠れアレルギーのようなものは、あるのかもしれないと思いました。さて、そんなわけで、今回は鶴見先生のところではなく、キャンペーン中の代理店さんに、直で申し込みいたしました。(先生すみません)日本の正規代理店のアンブロシアさんに申し込むと、アメリカの検査機関「USバイオテック研究所」から検査キットが自宅に送られてきました。説明書とかは、日本語で書かれています。IgG抗体は少量の血液があれば調べられるので、ランセットという小さな針で指にちっと刺して、ストリップに染み込ませればOKなのです。アンブロシアのHPへIgG検査のページへ↑検査キットはこんなんです。ランセット、バンドエード、消毒綿、検査ストリップ、手袋。↑これがランセット(針です)薬指の外側に白いところをカチッと押し当てれば針が中から出てくるそう。ここにきて、ハタと困りました。実は私は大の注射嫌いなのです。針が、実際押すまで見えないところが、逆に怖くて検査キットが来てから数日間放置してしまいました。ところが、勇気出してついに押してみると!なんと全然痛くないじゃないかーー!!こんなことなら、もっと早くやるんだったと思いました。たくさんの血がいらないから、針はちょっとしか出ないんですね。↑指をしぼって、このストリップ3本の白い部分にタラタラとつけます。で、そのまま、2時間~4時間空気乾燥。↑乾燥させたストリップを、このビニールに入れまして、、、↑送料着払いの用紙も封筒もついているので、これに入れて宅急便に出すだけ。待つこと2週間。来ました、来ました検査結果!日本用の食物パネルなんで、日本人の食生活に添った食物96種類がこれで調べられてます。アンブロシアさんが、翻訳してくれているから日本語で書かれています。↑検査結果はこのように、IgG抗体の数の多さによって左から順に無反応、非常に低い、低い、中程度、高い、非常に高い、極めて高いの7段階になって、グラフで表されています。私は、96品目中、81品目が「無反応」。「非常に低い」が8品目「低い」が4品目「中程度」が3品目アンブロシアさんに、お電話でこの結果をどう捉えたらいいか聞いてみると、かなり良いほうだとのこと。やったー!!通常、アレルギー値が高いというのは「高い」「非常に高い」「極めて高い」のところの食物を指すので、他に高いものがない場合、中程度の食べ物はさほど気にする必要はないけれど、あまり頻繁には食べないようにしたほうがいいみたいです。え?何が中程度だったかって?意外や意外、アスパラガスとバナナとバニラなんですよ。最近どれもあまり食べていなかったんで、ちょっとほっとしました。まぁ、あまり気にしないでいいみたいなんで、除去まではしませんが。で、これが高かった場合、通常どうするかというと3ヶ月から半年、まずはその食べ物を完全にやめてみるんだそうです。で、必須脂肪酸や、ビタミン、ミネラルなどを摂り、腸を良くする食生活にチェンジ。で、体調が改善したら、除去してきたものも少しづつローテーションで復活するんだとか。個人差はありますが、半年くらい除去していると血中の抗体はかなり減って正常値になっていくのだそうです。食物アレルギーの原因は、何か一つのものを躍起になって食べる、ストレスなどもありますが、根本的な原因はやっぱり腸にあるそうです。免疫の60%は腸管にあるのですが、消化機能障害、腸内細菌のアンバランス、腸管透過性亢進(リーキガットともいう。腸壁が薄くなること)などで、腸壁に障害を抱えてしまうと、食べ物のメッセージを有害なものと誤解して、排除するようになってしまうんです。実際、腸を整えていくと、IgG食物アレルギーは起こりにくくなっていくのだそうです。アンブロシアの方に、「現代人はだいたい乳製品とか卵とかは、一番右端までグラフがいっている人だって結構いるのに、全般的にほとんど無反応なので結構良いほうだ」と言われ、すっかり気を良くした私。鶴見先生にこの結果を自慢すると、「僕だって完璧だよ!」と逆自慢されてしまいました(笑)しかし、自分の体が実はちょっと苦手としているものを知っておくと、とてもいいなと思います。中程度のものを、頻繁に摂らないようにしてみて、来年あたり、また検査しようかなーと思っています。隠れアレルギーに要注意!体に良いと思って食べている食べ物が、実は自分を苦しめていることもある!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年04月16日
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みなさん、こんにちは。今日は、あまりに暑くて夏みたいでした。陽射しがめちゃ強くて、自転車で完全遮光ハットで中野に行ったのですが、地面からの反射もすごかったです。今日私が使った日焼け止めはオードヴィーブサンスクリーン。SPF25、PA++。5000円、30ml。BGがちょっとイヤなんですが、ローズとジャスミンの香りがすばらしいレシチン乳化の珍しい日焼け止めで、ここ数年ずっと使っています。ただ、容量がとにかく少ない!そこでボディ用に使っているのがこれ↓ヴェレダのエーデルフラワーサンミルクローション。レシチンを酵素で少しだけ分解して、少し水に溶けやすくしたリゾレシチン乳化。水添レシチンは合成界面活性剤と位置づけていますが、リゾレシチンは組成からいって乳化力もごく弱く、レシチンとほぼ変わりません。で、今日中野のクイーンズウェイに寄ったら、ナチュラピュリファイの日焼け止めも、石鹸乳化からレシチン乳化に変わったんですね。オードヴィーブも残り少なくなっていたので、思わず買ってしまいました。SPF15、PA++。4600円、30ml。オードヴィーブよりちょっと安いです。あまり白くならず、さらっとした使い心地。ダマスクローズとゼラニウムの香りですが、うーーん残念なことに香りはちょっと私の好みではないですが。でも、またこれで選択肢の少ない合成界面活性剤や化学物質のない成分安心な日焼け止めに、新たな選択肢が増えたので、とにかく嬉しい!!(注)この日焼け止めはナノ粒子を使用していることが判明しました。私のプロデュースするブランドでも、レシチン乳化の日焼け止めは最初から開発中なのですが、合成界面活性剤なしに日焼け止めを作るのって、本当に大変なんで、まだ実現出来ていません。界面活性剤の役割って、水と油を混ぜ合わせるだけでなくて、チタンをまんべんなく拡散させる働きもあるわけです。レシチンだけで拡散させSPF15以上出そうと思うと、レシチンを10%近く入れなければ無理です。ただ、私はレシチンを5%以上入れるのも、肌にとって良くないと考えているので5%以下でやりたいわけです。そうするとSPF10が限界となってしまうんですよね。上に紹介した製品も、ヴェレダ以外はすべて使用前に振るタイプとなっています。レシチンをそんなに多くは入れてない代わりに、使用前に振ることで拡散させているんだと思います。ヴェレダも、前に聞いた時リゾレシチンを5%以上は入れていないと回答頂いたので、私はこれも一応使用前に振っています。とにかく、ノン合界の日焼け止めはチタンや亜鉛の拡散が命!そうでないと、ある部分はSPF5だったり、SPF20だったり肌の上でバラつきが出てしまうと思うからです。使っている方は、とにかく使用前によく振りましょう!日焼け止めの開発は、かなり大変ですが来年の夏は、うちのブランドでも理想のものを追求して出したいなーと思っています。さて、最近また大丈夫お菓子を発見しました!名前は「ララバー」。砂糖を使わず、オーガニックドライフルーツをメインに作られたバー状のお菓子。こう書くと味が想像つかないと思うんですが、「お腹が減ったら~」みたいな感じで売られているものに近いというか。ヌガーチョコみたいな感じで、腹持ちがします。上記のがすぐに売り切れてしまったようなので(他の味のはまだあるようです)、他店舗リンクも貼っておきます。上の店も売り切れとなったようで、別店舗を貼ります。原材料(全成分) デーツ、アーモンド、クルミ、ココアパウダー、カカオマス、カシューナッツ 砂糖不使用で、小麦も乳製品も含みません。コレステロールは0%。アメリカで人気があるんですって。そういや、こないだアメリカに行っていた、うちのコスメのハーバリストが言っていましたが、アリゾナのほうでは砂糖を使わず、アガベを使ったソフトクリームが結構売っていると。そして牛乳の代わりにココナッツミルクを使ってるそうです。アメリカではアガベが大人気で、かなりあちこちで売っているんですって。日本じゃまだまだなんですけどね。嗚呼、アリゾナに行きたいっ!販売ページいわく、「ララバーの“ララ”というのは、このお菓子を開発した女性の名前で、ララちゃんはもともとは大のジャンクフード好きでしたが、大学で所属したバレーボール部のコーチから砂糖禁止令が出され、やがてナチュラルフード志向に傾いていき、自らヘルシーなお菓子作りをするようになりました。後には、有名な自然食スーパー“ホールフーズ”で働きはじめ、一生懸命研究を重ね、ローフード、砂糖不使用のナチュラルバーを開発しました。」とあります。● 砂糖不使用● 小麦粉&大豆不使用(アレルギーのある方でも安心)● ビーガン(乳製品不使用)● ローフード(加熱調理していません)● 遺伝子組み換え原料不使用加熱してないそうなので、酵素も生きてますね。この原料で、この食感のお菓子を作るとはなかなかすごいです。その他、シナモン味とかチェリー味とかオレンジ味とかあります。シナモンも食べましたがおいしかったです。ただ、デーツはドライフルーツの中ではGI値が結構高いので、砂糖不使用とはいえ、あんまり食べ過ぎない方がいいと思います。もう一つお知らせ。今発売している雑誌「グラマラス」に登場させて頂きました。「ヒミツにしておきたい ハイパフォーマンスな美SPOTカタログ」のページです。よかったら見てみて下さいね。安全な日焼け止めで、紫外線を今年もカット!!そしてたまに食べたいお菓子は、大丈夫お菓子にしたい!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年04月10日
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みなさま、こんにちは。桜がきれいですねー昨夜、家族で上野公園にお花見に行ってきました。すごい人でしたが、なんとか場所を見つけてお弁当を食べながらワインをゴクリ。そのあと、トランプして遊びました。なかなか楽しかったです。今年も、桜を見れて良かった☆さて、今日は久々に主食について書きたいと思います。今、マクロビオティックや自然食ブームのため玄米を食べている方も増えていますが、よくこのブログにも書いているように、玄米は精米したお米に比べて皮が硬く、消化が難しい傾向にあります。消化が悪いので、いくら白米より栄養価が高くても、栄養価の吸収率も落ちます。ただ、圧力釜で柔らかくうまいこと焚いたり、おかゆにしたり、とにかくゆっくりよく噛み、あと胃腸がとても丈夫で消化能力の高い人で、アゴが丈夫な人であれば大丈夫だと思います。こういうことは、実際食べてみてご自分の体の声を聞いて判断するのが一番だと思うのです。玄米に含まれるフィチン酸は体内の鉄やカルシウムと結びついてフィチン酸塩になって体外に排出されてしまうので、妊娠中や成長期の子供にとってはあまり良くないですが、これは発芽玄米にしてしまえば解決します。あと、フィチン酸は体内の有害金属を出してくれる働きもあるので、時々食べるとデトックスになると思います。そのため私はブラックジンガー玄米や、ブラウンギャバを少々食します。ただ、鬼的には、玄米を毎日漫然と食べる、、ということに関しては上記のことを総合的に考えてやめています。玄米を精米し始めたのはいつなのか?そもそも日本人は昔は本当に玄米を食べていたのか?お米の歴史に詳しい、社団法人米穀安定供給確保支援機構の藤原さんにお話を伺ったり、いろいろ史実を調べてみました。お米の稲作が入ってきたのは弥生時代ですが、収穫量が今のように多くはなく、国民の主食はアワ、ヒエなどの雑穀や、さといも、どんぐり、くるみなどだったようです。玄米も食べていましたが、杵を使って臼でついて、完全には無理ですが、出来るだけ精米して食べやすくしていたようです。玄米を脱穀、精米するための臼や杵は、稲作の伝来と共に、弥生時代からすでにあったのです。精米用具としての杵と木臼、石臼など(一番下)上記の岩手農業研究センターのサイトには、「穀物の脱穀や精白・製粉の用具として搗き臼と杵は弥生時代から使用されており、大正時代まではどこの家にも必ずあった。」とあります。奈良時代や平安時代には「じんがら」とか「台唐」「唐臼」とか呼ばれる穀類を精穀したり、玄米を精米するための足で踏むタイプの臼が日本に入ってきています。唐臼は、万葉集にも出てきます。じんがらの写真台唐の写真(一番下)その後もっと効率の良い水車を使った精米が始まります。ただ、白米は高級食で、あくまでも一部の公家だけが食べていたようです。こういう史実や昔の道具を見ると、なんとかして硬い玄米を、食べやすくしようという工夫が、そもそも稲作の伝来時代からあったのは確実です。江戸時代になって、この水車を使った精米技術が広がり、ようやく町人以上は白米を食べれるようになりましたが、一般の農民は年貢として納めると、自分たちの食べる分は少ししかなく、主食はやはり雑穀やイモだったようです。この頃、江戸の町人たちが、野菜不足なのに白米を主食にしたために、ビタミンB1不足で江戸患いと呼ばれる脚気になる人が増えたことは有名ですが、田舎に帰ると治ったそうです。田舎では雑穀やイモ類が中心。玄米も食べましたがもちろんそのままではなく、そのまま炊くと柔らかく焚くのに大変な薪の量がいるので、臼でついたりしてなんとか調理しやすいように工夫はしていたようです。その後戦前も戦中もとにかく食糧難だったため、日本で国民の大半が、白米を今のように主食のメインとして食べているのは、実は歴史が浅く、戦後になってからなんですよね。こういう史実を見ると、「白米を食べてきた歴史」も、今のブームのように「まったく精米しない玄米を食べてきた歴史」も、実は日本人古来の食生活ではないということが言えると思います。この道具を見ると、どんなに米を精米するのに力がいったのかと思います。そこまでして米を精米しようとしたのには、それなりの理由があると考えるほうが妥当です。なぜ21世紀の今、精米の技術がこんなに進歩したのに、奈良時代にすらやってないような食べ方を無理にする必要があるのかなーと疑問に思ってしまいます。ただ、同じ理由で完全なる白米を食べることにも疑問を感じます。第一GI値が高すぎると思うのです。私の家では玄米でお米を購入し、毎日精米機でお米を精米します。精米は7分つき、5分つき、3分つきなどいろいろ精製度が選べるのですが、私は主に7分つきにして(5分つきでもいいと思います)、そこに2割程度雑穀を混ぜて食べます。精米器を使う理由はこの3つです。1、お米は精米すると酸化が進むので、精米したての新鮮なものを食べたいため2、お米のミネラル、ビタミンをもう少し残した分つき米にしたいため3、新鮮な米ぬかで漬物を漬けたいため(追記)精米機のお問い合わせを何件か頂いたのですが、私が使っているのはタイガーの精米機能付米とぎ機(RSD-A100/WL)です。私が使っているのは旧タイプで、今はもう少しスピードがアップしたバージョンアップ版となっていました↓玄米は白米に比べると栄養価は高いですが、実は穀類全体では、そこまで飛びぬけて栄養価が高いわけではありません。例えば玄米は100g中カルシウムが10mgですが、あわやきびは11mg、ひえは12mgで、アマランサスは、なんと168mgです。カリウムは玄米は250mgですが、あわは330mgで、ひえは320mgで、アマランサスは624mgです。鉄は玄米は1.1mgですが、あわは2mgできびは1.8mgでひえは1.7mg。アマランサスなんて24.8mg!こういう栄養素を比べると、玄米はそこまで苦労して食べなくてもいいように思うのです。ひえ、あわ、きびなど、古くから食べられてきた日本の雑穀はすばらしいんです。そしてアマランサスは南米産の穀類であり、本来日本のものではありませんが、繊維も玄米の倍以上多く、ものすごく栄養価の高い穀物の王様なので、私は摂り入れています。白米はたんぱく質や糖質は玄米とさほど変わりませんが、その他のミネラルビタミンがやはり減ってしまいますので、分付きにしてもう少し残し、雑穀をプラスするわけです。雑穀は意外と無農薬のものが少ないですが、以下の3つは無農薬です。こういうブレンドしたものも便利ですね↓日本人の食の歴史を振り返ると、大切なことが見えてくる!ビューティー雑穀命!そして今日も鬼は、分つきに精米しちゃいます!!人気ブログランキングに参加中!↓1日1クリック、応援よろしくお願いします。これを励みに頑張れます!blogランキングに1票投票するいつも応援クリック本当にありがとうございます!!
2009年04月04日
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