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SF講和条約後の「A級戦犯」

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2020.11.06

昨日はまあまあの天気だった｡
前日ほどの寒さもなく陽が差していたから部屋が暖まれば昼間はストーブを消せた｡
食べるものも決まっているから呑気にしていたら母から声がかかりアカヤシオを部分的にでもいいから包みたいと｡
現実的にはかなりの無理難題で､この木自体はさほど高くはないが大庭の一番道路側に植わっていてこの大庭は路面から1m50ある｡
そしてその路面も傾斜がややかかっていて脚立はかけられないから庭側の一面からしかアプローチできないから毎年苦慮してきた｡
春の花は綺麗だし秋は秋で滅多にない鮮やかな朱色に染まるから楽しめる木だがネットのようなもので包もうにも手がつけられない｡
葉が落ちるのも遅いから毎春雪割りが終わる頃にアカヤシオのちょっとV字に近い小さな葉が入り交じる｡
それはそれで雪割りが終わる頃合いだから雪ごと掬って門の中に入れたり竹箒で敷地内に掃き飛ばしたりしている｡
母と午後よっこらと出て当初網も持ち出しなんとかぐるっと回るように支え棒なども用意したがこら無理だわとなって次善の策として後ろ､奥側にある石楠花にぐいっと縛り付けた｡

ついでで見逃している片付け物はないかとざっとみて歩いたが大丈夫で､今度こそ最後の庭仕舞いを終えた｡
あとは冬と雪を迎え撃つだけ｡

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