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「あっ、これ聞きたかったことだ~」「林修の今でしょ!講座」で、消毒液の話しをしていた。自粛期間中とかは、マスクも無ければ消毒液も無い。それどころか、全く関係ないトイレットペーパーまで無くなった。なので、まず手に入れることが重要だったのだ。でも、今ようやくマスクも消毒液も手に入るようになった。入るようになったんだけど‥そうなると今度は、色々出てきて逆に何を選んだら良いかが、分からなくなってしまったのだ。番組では、新型コロナに有効的な消毒液を、政府が発表したというのだが、私はその情報を、聞きそびれてしまったようで、知らなかった。どうやら、アルコール消毒液が良いらしく、そのアルコール濃度も決まっていて、70~83%の間が良いらしい。どうしてその数字の間が良いのかしら?70%以下でも悪いわけではないらしいが、効き目が有るまでに、時間がかかるというのである。時間をかけて、手にすりこまないといけない、ということなのだろうか?では、83%より高い濃度は、どうしてダメなのだろうか?手荒れだろうと私は思った。そして、殆どのゲストの皆さんも同じ答えだったのだが、それが何と!理由が違っていたのである。どうやらアルコール濃度が高すぎると、ウイルスに効く前に、アルコールが揮発してしまうというのである。成るほど‥そんな理由からなんだねぇ‥。他に、ゲストからの質問が有ったのだが、それが「液体タイプとジェルタイプの効果の違いは?」だった。答えは、どちらも良い‥しかし、液体タイプは手からこぼれやすいので、ジェルタイプのほうが、無難だということだった。そして、手荒れを気にするのであれば、保湿成分を含むジェルタイプが発売されているというから、これは探したほうが良いと思った。(う~む、見つかるだろうか?)アルコールが新型コロナに有効である理由は、新型コロナの膜を破壊して攻撃するから‥ということだった。そして、これはインフルエンザに対しても同じ効果だというから、家に必需品として置いておくと良いと思った。コロナが終息しても、今後ずーっと役に立つことになる。もう一つ掃除のプロが話したことで、覚えておくと良いと思ったことが有る。それは、ダイヤモンドプリンセス号で、新型コロナが検出された場所のトップスリーと、家庭で注意が必要な場所のトップスリーの話しであった。ダイヤモンドプリンセス号でのトップスリーは、1位がトイレ、2位が枕、そして3位が電話機等だったらしい。そしてこちらのほうが大事なのだが、家庭で注意が必要な場所トップスリーは、1位はダイニングテーブルで、2位がトイレ、3位が洗面所だった。両方でダブっているのが、トイレである。トイレで一番問題としていたのは、トイレ使用後に、蓋をしてから水を流しているか否かである。これが驚いたことに、ゲストの人たちは、結構蓋をしないで水を流す人が多かった。確かに街中でトイレに入ると、蓋を閉めていない場合が有るから、まぁまぁ蓋をしない人は、居るんだろうねぇ‥。実は蓋をしないと、流す水がトイレ本体から外へ飛び散るんだよね。水の流れる威力を、バカにしないほうが良い話しである。蓋をしないことによって、トイレの周りの床や壁に、コロナが飛び散ることになるわけだ。それからトイレットペーパーは、コロナの菌を通してしまうから、手についてしまうことになる、というのである。ウイルスの検出が鼻や口の粘膜が陰性でも、トイレから排出するモノで陽性になることが有るわけだから、絶対蓋をしてから水を流さないと、感染することになる。3位の洗面所も意外に感じたが、よくよく考えると手を洗った時点で、あちこち菌が飛び散ることになるから、洗面所の周りは菌だらけ‥ということになる。対処法としては、からぶきをすることが大事だと言われた。そして、1位のダイニングテーブルは、マスクを取り、家族で話しをしながら食事をするわけだから、ここで飛沫をしてしまうことになる。そしてやりがちな失敗なのだが、最初に濡れた布巾で拭いてはいけないとのこと。濡れた布巾で拭くと、菌が何と!増えてしまうというのである。その増え方が途方もない‥恐ろしい倍率の数字だった。それこそ、何もしないほうが良いことになってしまう数字だった。濡れた布巾で拭かないで、からぶきすること。そして往復で拭かないで、一方方向へのからぶきをすることが、菌をダイニングテーブルから排除するやり方になるのである。そして聞きたくなかった情報なのだが、サーズウイルスの時に、マイナス80度の環境で、3週間生き延びたというのである。寒くなったら死滅するという情報が欲しかったよぉ~(泣)これからもっともっと暑くなるが、エアコンをかけていても、1時間に最低5分の換気をするようにと言われた。ウイルスは人類の永遠の敵‥心して戦っていかねばと思った。
2020年06月29日
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日本で最初に疫病が大流行したのは、いつ?という質問に、所さんは一発で答えたのだから、やっぱり凄い人だ。「所JAPAN」で、歴史学者の磯田先生が出した質問を、所さんは見事に当てたのだが、その答えに驚いた。日本最初の疫病が大流行したのは、古墳建設から広がったというのだ。古墳建設から?‥そうか!古墳って、滅茶苦茶大きいもんなぁ‥。しかし所さんは、よく古墳建設という答えが、浮かんでくるもんだ。西暦300年代の初め頃‥巨大古墳建設の為に、沢山の人を集めていた。重機なんて無い時代、頼りになるのは人力のみの時代だ。集めた人員は、半端ないだろう。古墳は大がかりな土木工事なので、作業員の数は一日辺り数千人にも及ぶ。当然3密状態になり、国内に疫病が発生して、民の大半が死亡した。勿論、医療など無い時代だから、疫病を防ぐ手立てはというと、神頼みだったのである。西暦300年の古墳建設時代から、江戸に天才医師が現れるまでの200年前まで、ずーっと神頼みは続く。1500年前後という、途方もない期間。疫病に対抗するのは、神頼みしかなかったのである。今から200年程前に、山梨出身の橋本伯寿という、肖像も伝わっていない忘れられた一人の医師が現れるまでは、疫病神を追い払うという神頼みが、唯一の対抗手段だったのである。医師の橋本伯寿は、山梨から長崎まで最新の西洋医学を学びに行った。そこで初めて、3密を避けることが、病気を予防するという思想が出現した。江戸時代後期はワクチン等無い‥病気から離れるしか予防の方法は無い。その頃の文献に、買い食いの禁止や、お祭り、劇場の自粛が記録されている。3密を避けることが、病気にならないということを主張しているのだ。更には子供の習い事自粛(今の学校のこと)を、休校にした上に、衣類はよく洗濯せよと言い、貰い物はよく水で洗い流すように訴えた。 その上、介護には依然病を患った人を雇うと書かれていたのだから、既に抗体や免疫の考え方があったということになる。一度感染した人は、菌に強くなるということを分かっていたのだ。でも、当時の常識は神頼みだったので、神頼みからかけ離れた彼の考え方は、民衆に浸透しなかったのである。日本国民に定着しなかったから、次に起こる疫病‥スペイン風邪で、その経験が生かされず、日本人が約40万人死亡することになる。1918年から世界中で猛威を振るったスペイン風邪。実は戦争真っ只中で起こった疫病だったので、発症はスペインでなく、戦争当事者の国‥スペインは中立国だったので、全く関係ない。しかも、風邪でなくウイルスなのだが、そんなことはわかっていなかった。だから死者数は世界で4千万人以上になってしまった‥怖い疫病だ。スペイン風邪の名称は、スペインも間違いで風邪も間違いという、一つも合ってない名称‥最悪なネーミングだねぇ。この時ロサンゼルスの対策は、人権無視の怖いものだった。患者が発生した時にそれぞれの家に色別のカードを貼って、ここに患者が居ると示した。青いカードに黒の文字はインフルエンザ、白いカードが肺炎というふうに、ひと目家に貼ってあるカードを見ただけで、分かるものだったのである。人権無視の恐ろしい対策である。(@_@。日本はというと‥大正時代も江戸時代も、強い政府の要請はやらない対策で、昔から自粛というスタンスである。むしろ日本は、民間パワーで乗り切ってきた歴史である。国民の衛生意識が高いことを背景に、なんとか乗り切ってきているのだ。一人一人が気を付ける文化が、割と古くから有るのが日本だった。こういう国は、世界にほぼ無い。世界が日本を注目するのも、無理はないと思う。強制的にしなくても、統制が取れるのだから、不思議なんだろうと思う。私は、そんな日本に生まれてきたことを誇りに思う。権力とか銃の脅しとかを使わずに、理性に訴えて統制を図る日本。だからこそ私たちも周りと協力して、疫病と戦いたいと思う。
2020年06月24日
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「カンブリア宮殿」で扱った会社というのが、京都に本社を置く、創業145年の島津製作所だった。副題が「新型コロナに挑む100年企業の底力」であった。この会社には、過去にノーベル化学賞を取った田中耕一さんが働いている。賞を取ったのは今から18年程前なのだが、彼はまだこの会社で働いていた。田中さんは、それまで難しかったタンパク質の測定法を発見したことで、ノーベル化学賞を貰ったのである。顔を拝見すると、うっすら覚えのある童顔の顔だった。彼は白髪になってはいたが、変らない風貌だった。「週に一回は実験しないと非常にストレスになる」と言うのだから、本当に化学が好きなんだと感じた。「とにかく実験をすれば、何らかの新しいことが見つかるので‥」そう言って、実験をし続けている。今回島津製作所は、早い段階で新型コロナのPCR検査事業を開始している。1日300件の検査が可能の施設を、京都府からの依頼で急きょ作り上げた。スピード検査のできる独自キットを開発したのだが、それは、過去にノロウイルス検出のノウハウを応用したものだった。島津製作所の神髄は「見えないものをみつけよう」だった。見えないものが見える化することによって、何かに役立つわけで、それがこの会社に働く人たちのやりがいになっている。島津製作所は、今まで500以上の計測機器を販売してきた。こだわりは‥「見えないものを見る、計れないものを計る」である。もう一つ、この会社が開発してきた機械を紹介していたのが、簡単に移動できる「回診用X線撮影装置」だった。移動が簡単で、病室までX線装置を持っていくことができるのである。「うそ~、そういう大がかりの装置って、患者のほうが移動して、装置の有る部屋まで行かないと、出来ないんじゃないの?」少なくとも、私はそういうものだという認識だった。でも見ると、装置を軽々と病室まで運んで行っている。それを病室まで運んで、肺の状態を見ることが出来るのである。患者を隔離したまま肺炎を診断できるもので、感染症の患者の肺を、病室から移動させることなく、肺の状況を見ることが出来るのだ。技師はこの装置で、2秒後に肺炎か否か確認できる。2秒後なんだよ~凄く早くない?X線装置の有る部屋まで行って撮ったとしても、こんなに早く結論が出ることは無いはずではないだろうか?私の認識が遅れているのかなぁ‥。この移動式の装置を作ったのが、今から20年前の2000年だったという。「えーっ、そんなに前なの?でもさぁ‥私知らないけどねぇ‥」この事実を、知らない人は多いんじゃないだろうか?2000年に作ったのだが、その3年か4年後に、サーズが流行した。サーズは、幸い日本では流行しなかったから、日本での出番が無かった。あの時は中国で60台ぐらい注文が入ったらしい。そうなんだよなぁ‥サーズも中国から始まったんだよなぁ‥。中国という一国だけを、敵対視してはいけないけれど、なんとかならないのかなぁ‥と考えてしまう。でも今、新型コロナウイルスは全世界に蔓延している。だから、何処の国も島津製作所に移動式のX線撮影装置の注文が、殺到しているようだ。それに対して島津製作所は、生産ラインを2倍に広げて、それに合わせて人員も2倍にして、生産を急いでいるようである。サーズが流行る3年か4年前に、移動式のX線撮影装置を作るなんて、日頃から人々に貢献できるのは何だろうか?と考えているからこそだと思う。そして、貢献するということは、誰もがやっていないことに着手することだと、社長は語った。後追いでは意味が無いというのである。島津製作所は、今現在年商3800億円。元々国産初の普及型X線装置は、島津製作所だった。その後、島津レントゲン技術講習所開設をし、放射線技師の養成学校も、続いて開設している。レントゲンに関しては、スペシャリストの会社だと思う。「世の中に貢献する」という会社理念のもと、挑戦し続けている島津製作所。世の中の為に、人々の為にという考え方が、こんな大変な時期であっても会社を発展させていく。私たちも、コロナで大変な今の時期だからこそ、自分だけでなく、周りの人一人でも一緒に、共に乗り越えていくことが、自分を成長させる道ではないかと思うのである。
2020年06月20日
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「えーっ?300種類もあるの!?」この数字は皮膚ガスの種類だという。ストレスが溜まると、皮膚ガスが発生するという話しだ。そして皮膚ガスには、なんと!300種類も有るらしい。アンモニア臭のような臭いが、コロナでストレスを感じた人たちから発生しているということを、東海大学理学部化学科教授の理学博士である関根先生が話した。「健康カプセル!ゲンキの時間」では、「ステイホームで嫌なニオイに」という題で、番組をやっていた。普段はあまり臭わないのだが、生活や体調の変化によって、嫌なニオイに変わってしまうというのだ。ニンニク臭って有るよね?では、便秘臭が有るって知ってた!?もぅ‥いやだなぁ~。嫌なネーミングだけど、どんなニオイかが一発で分かる名前だ。ダイエット臭というのが有って、その臭いというのが、脂肪が燃えてできた物質の甘酸っぱいニオイだと言うのだけど‥。そうなんだ~甘酸っぱいニオイが、ダイエットをすることで生まれるんだね。これらは全て皮膚ガスだと言うのである。自粛中にお酒が増えた人も居るだろうと思うのだが、お酒臭というのも有る。これは聞いただけで、何となく分かる。まぁ、私は自粛中だからといって、お酒が増えることは無かったけれど‥。お酒臭い原因は、アルコールの一種であるエタノールが肝臓で分解されて、アセトアルデヒドになって、体外に放出されるのだが、その放出された臭いというのが、お酒臭である。口から出る臭いは30分~1時間で消えていくらしい。でも皮膚から出るお酒臭の場合は、じわじわと続くというのだが、これが何と!10時間以上続くことがあるというのだ。きゃ~10時間以上続くの?確かに‥飲み過ぎると、一晩寝ても次の日の朝もニオウもんね。私も飲む日は週2だけど、一回で飲む量が人より多いから、よく分かるよぉ~(*_*)なんだかんだで、皮膚からガスが出ているわけで、それらをかき集めると、300種類にもなるわけのようだ。一般的に体から出ているニオイというと、すぐに頭に浮かぶのが加齢臭である。よくお父さんの枕のニオイが臭いって話しを、聞くよね?男性は、加齢で体臭が変化するというのである。30代後半から50代は、鼻につく酸っぱい臭いが特徴のミドル脂臭。そして40歳を超えると、古本や枯草の臭いが特徴の加齢臭も加わるというから、ダブルパンチだ!ニオイが2種類有るわけだね。2種類のニオイで、加齢臭が強くなるのが男性なんだね。これらは、皮脂の酸化などによる「表面反応由来」だそうで、その臭いを嗅ぎ分ける力は、男性よりも女性のほうが敏感だという。そりゃそうだ、男性に女性の残り香が付いていることを、女性は敏感に察知してしまうのだから‥。だから男性が気づかないだけで、実は周りの女性は臭いに気がついていて、嫌がっている可能性が高いことになる。では、その臭いの対策はどうすればいい?皮膚の表面でできるニオイは洗えば落ちるというからお風呂に入ること。但し、寝ている間にもニオイは出来るので、朝もう一度お風呂に入ることを、先生はお勧めしていた。シャンプーを変えることもお勧めしていたのだが、それが説明書の中に、「カンゾウ根エキス」が入っているものを選ぶと良いそうだ。カンゾウ根エキスとは?毛髪や頭皮の汗臭を防ぐ効果があり、ミドル脂臭を抑えることも期待できる成分だという。ここで芸人の奥様が、ドライヤー使用時にニオイの変化を感じたという。ということは、女性でも加齢臭が有るわけ!?私‥ドライヤーを使わないから、さっぱり分からないけど‥。先生によると、女性も30代が体臭の曲がり角だと言う。それが歳と共に減ってしまうニオイ成分に関係するというのだが‥減るの?減っていくのは、女性ならではの良い香りなんだって。年齢で減る良いニオイというのが、ラクトンという桃の香りみたい。10代がピークで歳と共に減少して、30代で急激に無くなってしまうというから、悲しいなぁ‥。女性も加齢臭が30代後半から、男性ほどではないにしても増加していく。ニオイの中でも、頭皮に問題が有り、頭皮が乾燥していくことで、過剰に皮脂が分泌して、それが嫌な臭いの原因になるようだ。しっかりお風呂に入って、悪いニオイを洗い流そう。そして体はゴシゴシ洗わずに、優しく洗うことを心掛けよう。それが逃れられない加齢臭を排出する、一番良い方法だと思う。
2020年06月16日
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「あれっ?もしかしたらマスクの付け方間違ってるの?」ガッテン!を見ていて、マスクに裏表が有るのを知って驚いた。しかも、見た目だけでは、裏表が分からないんだよねぇ‥。私が使っているマスクの中には、しっかり裏表が有るものがある。それは鼻を乗せるモノがわざわざ有るものなので、どうしたって、これは裏だろう‥と分かるからである。でも、それは特殊で、他のマスクにはそんなモノなど付いていないから、裏表を間違えると大変だというのが、ガッテンボーイの体を張った実験で、今回よく分かったのである。説明書を読んで、きちんと裏表を理解して装着した場合と、裏表逆に装着して、軽い運動15分やった後のマスクの違いを見て、滅茶苦茶驚いてしまったのである。説明書通りにやっても、運動をマスク付けながらやるのだから汗の量が多い。それでも、呼吸しやすいと言うコメントだった。あっ、呼吸しやすいほうのようだというのは、運動して5分位でのコメント。15分後には、やっぱり暑いし、やっぱりきついと本音が漏れる。もう汗だくだった‥それでもマスクの付け心地は?と聞かれると、「でもマスク自体は、そんなに気持ち悪くない」とコメントを続けていた。ほんとうぉ~?無理してないの、そのコメント??意外にも違和感が少ないようだが、本当だろうか?さてさて、ここからが本番で、体力を回復してから、マスクを説明書と違うやり方で装着して(裏表逆)、また15分間、前と同じ時間と量の運動をする。すると、マスクに異変が‥鼻のところが汗で透けてきてしまっている。しかも話しをする度に、口元がぺこぽこして、マスクが口に纏わりついて、いかにも息苦しそうなのである。コメントが「吐く息も吸う息も、滅茶苦茶熱い」だった。マスク自体がべたべたで気持ち悪いから、ついにはマスクを外してしまった。運動した後の、説明書通りでマスク越しに話す様子と、説明書と逆に装着してマスク越しに話す様子では、天と地ほどの違いが有った。びっくりしたなぁ~、こんなに違いが有るなんて‥。絶対裏表を逆にして着けては、ダメじゃんねぇ~。なんで裏表を逆に付けただけで、こんなに違いが出来るの?その理由は、マスクの構造を知ると分かるのである。どのマスクでもいいからと言って、マスクメーカーの人から、マスクにハサミを入れるように指示される。言われるままに、マスクにハサミを入れて、ワイヤー部分を取り除く。するとマスクが真ん中の部分だけになるのだが、それをさらに手で裂いていくと、3枚に分かれた。えっ!マスクって3枚重なっているの?使い捨てマスクのあの薄さでも、1枚じゃないことに驚いてしまった。どうやらマスクの表書きに、99%カットというふうに書いてあるのは、3枚中の真ん中にある不織布だけの性能に対してだということが分かった。3枚で99%ではなく、真ん中の不織布だけが99%ということだった。これが飛まつを防ぐフィルターの役割をしているのである。じゃぁ、前後の不織布は何なの?この前後の2枚が、マスクを快適に感じるカギになっていた。だから裏表を間違えて装着しては、意味が無いのだった。表にあたる1枚目の不織布は、液体をはじいて不織布に浸透していかなかった。裏にあたる3枚目は、同じ液体を垂らしたのだが、見事に浸透していった。沁み込む速さが速い‥本当に速い。マスクの表の部分というのは、外側にあたる部分なのだが、ここは、外から来るツバ(飛まつ)からも防がないといけないということで、液体を弾くように出来ている‥はっ水性が有るのである。真ん中の不織布は、フィルターの関門があり、第3の不織布(口元にあてる箇所)は、沁み込むのが早い不織布だった。内側に使う不織布は、マスクを長時間装着することになるので、快適性(柔らかさや蒸れないこと)を追求した工夫がされているのである。だから、マスクを表裏逆に使用すると、マスクの本来の機能をしっかり使うことができない上に、快適さから遠ざかる使い方になってしまうのである。表と裏を間違って使ったとしても、フィルター自体の性能に問題は無いのだが、快適さを考えたら、裏表を絶対間違えたくないと思った。では皆さん、どうやってマスクの表と裏を見分けているのだろうか?街頭インタビューでは、耳紐の付け根を見て決めていたり、折り目の向きや形で決めていると回答していた。でも、メーカーによれば、見分ける基準としては全部間違いだと言われた。あきらかに表と裏が分かると言ってマスクを付けたMCが、説明書と真逆だったことを見て、私もびっくりしてしまった。耳かけが内側にあるからそのまま付けると、説明書と逆になってしまったである。マスクによっては、説明書の絵は全く同じなのに、文章が真逆になっている説明書がある。それは「ゴムひもが付いている面を(内側)にしてください」と言うのと、「ゴムひもが付いている面を(外側)にしてください」と反対の説明が書いてあるモノが有ったのである。絵は一緒なんだよ!でも、マスク30種類中、耳ひもが付いているほうが、外側という表記が11種で、内側という表記が19種だったのである。いやいゃ‥びっくりだ~。これが同じ表記にならないのは、各社マスクの気密性や密着度を上げるための工夫だというのである。‥ややこしい。(@_@。どうやら裏表を見極めるのは、説明書だけが頼りのようだ。説明書をしっかり読まないと、マスクが不快になってしまう。あちゃぁ~説明書を捨てちゃったよぉ~。一回両方やってみて、裏表を割り出すしかないなぁ‥。なんでも捨てたがる私は、こういう時に困る。中々説明書を読まなくなっているけど、チャンと読まないとダメだね。
2020年06月12日
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ステイホームを行なっている今の時期、芸能界の人たちは、リモートでテレビに出演しているから、俳優さんや女優さん、タレントさんたちの各家庭を、垣間見ることが出来る。思いもよらない趣味を持っている人たちも居れば、子煩悩の一面を見させてもらえる人たちも居るわけで、いつもと違うそれぞれの顔を、新鮮な気持ちで知ることになる。そんな中、全く変わらないのが、所さんの世田谷ベースである。所さんはいつも「自分在りき」で人生を生きているので、自分と家族を愛して、その合間に仕事をしているというスタイルである。私も今は家のことが出来るのを、結構楽しんでいる。しかし家に居るのが好きでも、家事をするのが好きと言うわけでないから、家事をする時間が増えたというわけでもない。でも、自分の思い通りの時間に家事をやれることは嬉しい。仕事をしている時は、家事をする時間が限られてしまっていた。なので、仕事と趣味の隙間の時間に、やるしかなかったのである。でも今は、ここでしか時間が空かないから家事をするというやり方でなく、沢山ある時間の中で、この時間に家事をやろうと決めてやれることが、とても嬉しいのである。所さんは音楽を愛して、物造りを楽しんで、家族との時間を大事にしている。それにはお金がかかるわけだから、その為に仕事をしているというのが事実である。私は所さんのような生き方でなく、世間一般の考え方で仕事をしていたから、一日から仕事の時間を引いて、残りを家事や趣味に当てている状態だった。なんだかそれがばかばかしくなるような、所さんの時間の使い方である。人生の軸とするものが、真逆なんだからなぁ‥。勿論、仕事中心の生き方だったけど、仕事大好き人間の私にとっては、とても楽しかったよ。楽しくないわけはないのだけど、心の何処かで所さんを羨ましく思っていた。まぁ、羨ましいことを自分が真似してやっても、ワクワクするか否かは、全く別だと思うけれどね。所さんが自分の番組の中で、世田谷ベースからの中継を行なっていた。「所JAPAN」という番組である。その日は歴史学者磯田先生が、アフターコロナの日本について話していた。日本も病が流行する度に、国のカタチが大きく変化してきたと、歴史を紐解いて解説する磯田先生。例えば‥天然痘、天然痘は奈良時代に150万人の死者を出したこと。当時の日本の人口の、およそ4分の1が死んでしまったというから、病の広まり方の凄まじさが分かる。4人家族の一人が、日本全国で亡くなってしまったという病が、天然痘という病気だった。この天然痘の勢いを止めることが出来なかった日本。その流れを変えたのが、西洋からの医学だったのである。それまでの西洋医学は、日本に受け入れられていなかったのだが、西洋医学を取り入れた一部の人が、ワクチンを打って病に勝利した。その結果西洋の技術や学問が、一気に信用されることになったのである。このことが、日本人が西洋文明を受け入れる、大きな転換期となった。今回の新型コロナも、日本に新しい社会や国家の形に変わる、分岐点になるだろうと思う。なのに‥所さんは全く今までと変わらない生活なんだよねぇ‥。リモートという、会社に行かない時間は確かに出来たのだが、それでも会社と家との間に普通は有るだろう飲み会も、所さんには元々無く、趣味を何処かにやりに行くわけでない。家で今まで通りやるのだから、殆ど今までと変らない生活なのである。仕事をして生き生きしているのも良いのだが、経営者でない限りは、定年が待っているわけで、定年後の生き方が想像できる生き方をしてきたかが、大事だと思った。所さんの物造りって、面白いよね!お金をかけずに、アイデアが浮かんだら、それがどんなに詰まらないアイデアであっても、取り敢えず作ってみる。例え出来なくても、その過程が楽しいし、結果がついてくれば、もっと良かったと思えるという、その自由さ。番組では遊びの達人である所さんに、おうちで楽しむアイデアを、いくつか披露してもらっていた。「コロナが終息した時の思い出作りを、今すれば良いよね?」と、所さんが話す。‥なんか、良い考え方だなぁ。
2020年06月08日
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えっ1?今日ってもう6月4日なの?‥早いなぁ~。3月からコロナウイルスの為に、殆ど活動していない。そして6月も、講座の一部を除いてまだまだ停止のようである。ということは、3ヶ月何もしないで4ヶ月目に突入ということになる。まぁ、丁度良いかなぁ‥。いきなり全開で、前の状態には戻れない。戻れないような生活様式で、怠惰な毎日を過ごしていたのだから‥。さてさて、何から手を付けようか‥。私は形から入る人間なので、一応新体制での環境は整えた。後は、しっかり自己管理をして、毎日を熟していくだけである。ステイホームは、自分を見つめ直した期間でも有った。問い‥「どうして嫌いな運動をするの?」答え‥「だって、何もやらなかったら筋力が落ちて、普通の生活も出来なくなるかもしれないじゃない?」やりたくなくなったのは、運動関係だけだった。音楽とか学びとかは、全く止めたいとは思わなかったのだ。なるほどねぇ‥。それじゃ、好きな音楽が関連するものに変えてしまえばいいんじゃない?私の友達で、タップダンスを数年前から始めた人が居る。年齢を考えて体調を気にしながら、遅まきながらのやりたいことだった。彼女は、やりたいことを始めたので、タップダンスを続けるために、健康管理を強化した。私にしてみれば、「無理してまでやらなくても‥」と思うことでもあったのだが、彼女の場合は、やりたいという情熱のほうが勝っていたから、私の心配など全然必要としなかったのである。そして、このコロナ騒動でタップダンスの練習が出来ないのが残念で、6月から練習を始められるのを、とても喜んでいたのである。待ちに待っていた!という感じだった。私との違いはここだと思った。好きなことは、コロナウイルスにも勝つのだ。私のように、続けようか否かと考える隙間は、そこに無かった。私がオカリナを始めたのは、前提として音楽が好きということなのだが、楽譜を見て頭を働かせて、手を使って楽器をやり、息を吹いて音を出す‥健康に必要なことが、詰まっていたからだった。そうだよ~そういうのは続くんだよ~義務的にやるのはダメだよ~。それで考えた!鍵盤ハーモニカなんて、どうだろうか!?好きなことで、体の機能を使って体力をカバーする方法が一番だと思った。学生時代にやっていたフルートやクラリネットを出してきたが、やっぱり肺活量が付いていかない。(悲しい~)なので、まずは肺活量をそれほど必要としないものからやってみよう。鍵盤ハーモニカなら、オカリナと変わらないわけで、でもそれでいて、オカリナよりは肺活量を使う。ここから肺を鍛えていくのが一番かも?それに肺を鍛えるのは、コロナのような肺をダメにするウイルスに対抗するのにも、丁度良い健康法のように思う。それにしても大治町公民館で行なっているオカリナは、6月一杯まだ中止。その中止内容が、マスクが出来ないから‥ということだった。じゃぁ、ずーっと出来ないじゃないの?コロナの終息を待っていたら、年を越してしまうんじゃない?第2派、第3派を心配しているのだから、マスクは外せないんじゃないの?文化センターでは、歌関連が開講未定になっているが、楽器は制限が掛からず、6月から開講している。‥オカリナも例外ではない。フルートのように、息を半分外に出すものなら仕方がないと思うのだが、息を全部中にいれるオカリナのようなものなら、マスクしていなくても大丈夫だと思うのだけど‥。鍵盤ハーモニカは大治町の講座ではやっていないので、名古屋の栄まで出て、始めようかと思っている。好きなことで長続きする方法を、健康法として取り入れていこうと思う。それと、家でもサボらず続けられる環境を作ることが、とても大事なことだと考える。さて、家での音楽環境と学びの環境は整った。^m^楽しみながら健康を手に入れるために、頑張っていくぞ!(^o^)/
2020年06月04日
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