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昨日コメント欄で小僧さんから、WBCのアジアラウンドを突破してアメリカへ行くときは主催者であるMLBからチャーター機を用意してもらえるんだよ、っていうことを教えていただきました。それだけでも太っ腹なのに、日本への移動や、滞在の間にかかるオカネのことも面倒見てくれるらしい。[記事]中華征日 巨星享受 大聯盟全額贊助(big5)極めていい加減に訳。中華隊は過去の海外での大会では最高峰である五輪のときでさえ、教練団も選手も飛行機はエコノミークラス、ホテルでは2人で1部屋だった。しかし今回はMLBからの全額賛助を受け、ビジネスクラスでのフライト。多くの選手は初めてで、背の高い選手も足を伸ばせる。食事もいろいろ選べて、食後にはブランド品のチョコレートがついて来る。ホテルは東京ドームホテルで1人部屋。すべてがMLB規格だ。今回の費用は飛行機のチケット代が3万元を超え、ホテル代が7泊で800米ドル、1人あたりの毎日の食事も100米ドル。スタッフ含めて45人合計で380万元(1400万円くらい)。もしアジアラウンドを突破すればMLBの専用機で直接アメリカへ飛ぶことができ、食事やホテルも招待だ。7泊8日で1人あたり約30万円の日本旅行。今までに比べればすごい贅沢してるみたいですねー。これを16チーム分やっちゃうんだから、メジャーリーグは太っ腹です。(だからチケットが高いのか???)ま、今までが質素すぎたって気もします。日本チームは五輪期間中は高級ホテルに宿泊していい生活してたって記事を見たような。●煙にまく? 不気味な林監督中華隊ご一行は昨日の夜に東京に到着、林華韋監督と選手何人かは宿泊先の東京ドームホテルで会見を行なったそうです。それについての記事。[記事]台湾も不気味“秘策”先発隠し(報知新聞)そのまま引用しますと。林華韋監督は会見で、28日のロッテとの壮行試合や3月4日の日本戦で投げる投手について「最終決定していない。自分の目で調整具合を見て決める」と具体名を避けた。先発に関する質問が報道陣から3回も出たが、いずれもけむに巻き、不気味さを漂わせた。千葉ロッテとの壮行試合も、日本戦の先発もナイショだそうです。来日前の台湾での練習試合も偵察隊に見られないように非公開だった上に、壮行試合の先発も隠すとは、相当ピリピリしてますね。で、台湾の新聞を見てみますと…。[記事]中華隊抵日陽建福先發戦羅徳(big5)台北時間の11時から始まる千葉ロッテとの練習試合で、教練団は陽建福を先発させることに決定した。林華韋監督曰く、「陽建福は2回を予定。そのあとは姜建銘、林恩宇、林英傑、耿伯軒、郭泓志で。どの投手も投げても2回まで」思いっきりバラしてます。全然けむに巻いてないじゃないか!何のこっちゃと思って、報知新聞の記事の元になったインタビューを探してみると、ちゃんと公式サイトに置いてありました。[記事]チャイニーズタイペイ代表チーム共同記者会見(WBCアジアラウンド公式)見てみると、文面をそのまま読めば、林監督は単に最終決定してないので会見の場では言わなかったっていう、ただそれだけみたい。確かにけむに巻いてるって言われればそうかも知れないけど、どうしても隠しておきたいってわけでもなかったようで。「明日の(壮行試合の)先発は? 日本戦の先発は?」としつこく聞かれて困っちゃった、みたいに読めます。実際、日本戦の先発は決まってなかったんじゃないのかなあ。そもそも韓国戦の先発でさえ、海外組の調子を見て決めるって言ってるんだし。それに韓国に勝ったときと敗けたときで、日本との試合での投手の注ぎ込み方も大きく違ってもおかしくなさそうだし。●壮行試合は千葉ロッテに負けで、今日行なわれた千葉ロッテ戦との壮行試合には、先ほどの記事の予告から間に潘威倫投手1人追加で挟んだだけの、ほぼそのまんまの投手起用。順番もしっかり遵守。結果は6-3で負け。[網頁]試合経過(WBCアジアラウンド公式) ←打席ごとに詳しく載ってます[網頁]羅徳四轟震憾 中華受教(big5)8回までゼロ行進の大負けな展開で、9回にようやく若い浅間投手から何とか3点返す。ブレーキは中華隊の新四番・阪神の林威助選手で、4打席全部三振! 前後の林智勝選手と張泰山選手は当たっていたのに。日本でのオープン戦では結構好調そうな記事がいろいろ出てたのになぁ。4番のプレッシャーでしょうか。千葉ロッテがいくらアジア王者といっても主力投手が投げてるわけじゃないのに。なお、ショートの胡金龍選手は肘の具合がちょっと悪いってことでスタメンから外れたようですが、途中から出てるのでそれほど問題なさそう。投げるほうは、先発・陽建福投手が1イニング3発の花火ショー。にゃんこ林英傑投手まで1本打たれちゃいました。千葉ロッテの打者ってすごい?一方、足のケガのせいで調整遅れだったはずの林恩宇投手、最速143km/hで軽~く3人で片付けたようです。問題なさそう。巨人の姜建銘投手や耿伯軒投手などはきっちり抑えたようですね。郭泓志投手も内野ゴロで1点取られたけど球速は147km/hとそこそこ出たそうです。韓国戦に向けてこちらは明るい材料。ま、負けたことは前日の朝に出発してホテルに着いたのが夜の8時くらい。それで次の日の昼間に試合だからお疲れだったってことにしておきましょう。明日・明後日とインボイス西武ドームと東京ドームでそれぞれ練習して、いよいよ本番です。開幕まであと2日!
2006年02月28日
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JABAのページをみてみたら、先日に新聞発表された新規チームなどの登録情報はまだ更新されていなかった代わりに、各種大会の組み合わせ表がわさわさっと更新されていました。大きなところだと4月の静岡大会や、関東だと神奈川県大会や東京都クラブ春季大会の組み合わせが掲載。そして関東選抜リーグの前半戦日程も載ってます。すでにかずさ市民応援団などの予定表で部分的にちょこっとわかっていたのですが、これで全部だよっと。→[網頁]2006関東選抜リーグ(前半戦)(表の中、"ENENOS"になってます。Nが1個余計です)見てみますと。開幕は4月17日の横浜スタジアムの試合から。今年は横浜スタジアムの開催分は、全部神奈川のチームが出る試合になってるんですねぇ。4月17日と18日は横浜スタジアムに行けば神奈川のチームを3チーム見られるってことに。そんなの県大会や都市対抗予選で見られるって? まぁそうなんですけど。東芝とかずさマジックが今年は同じブロックに入り、試合はその横浜スタジアムの開催分で組まれていて、4月17日ですね。月曜日か。うーん。どうしようかな。同じブロックの他のチームはというと。東芝とシダックスはまた同じブロックです。これで3年連続。連盟がわざわざ白いユニフォームを着させるチャンスを与えてくれてるんだろうか。ちなみに過去2年は両方とも東芝は完封負け。今年は5月16日(火)、場所は千葉マリン。それから活動自粛中のJR東日本も同じブロックに入っていて、ちゃんと対戦予定が組まれています。これは一応、予定を組んであるだけなのか、それともこの頃になったら活動再開予定なのか。後者だといいんだけど。(事故のことがちっとも報道されなくなったので、その後、問題が解決されたのかどうなったのか全然わかってません)他に、日立製作所と、新加入のセガサミーが同じブロック。組み合わせから想像するに、今年のブロック分けはこんな感じになるはず、だ。{富士重工業、ホンダ、鷺宮製作所、明治安田生命、新日本石油ENEOS、日産自動車}{日立製作所、かずさマジック、JR東日本、シダックス、セガサミー、東芝}{住友金属鹿島、日本通運、JFE東日本、NTT東日本、東京ガス、三菱ふそう川崎}ま、試合は当分先なので、また直前になったときに。さてさて、早いものでもうすぐ2月も終わり。かずさマジックは28日、鷺宮製作所と今年初めてのオープン戦を迎えます。どんなオーダーになるのかな~っと。
2006年02月27日
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蘋果日報から、なかなかキレイな選手名鑑が出てます。今のうちに保存しちゃいましょ、っと。→[画像]世界棒球經典賽 中華隊點將録結構大きな背番号をつけてる選手が多い感じ。平均年齢24.7歳。日本は28.6歳。若い中華隊です。●代表歴一覧それだけじゃ何なので、何か自分なりの名簿をと思って作ってみたものの、あんまりおもしろくないなと思いつつ、せっかく作ったので載せます。中華隊にプロが出るようになった1998年以降、高校生や大学生だけの大会は除きます。選手の順番は上の蘋果日報の名簿そのまま。 年989999010102020303040505大会 ア亞洲亞世ア洲世亞奥亞世順位 335優3準4425211黄俊中 ○ 郭泓志 ○ 姜建銘 ○○陽耀勳 ○ 耿伯軒 ○ ○蔡英峰 ○○ ○潘威倫 ○○ ○○ 林恩宇 ○○○ 許竹見 ○ 林英傑 ○ 増菘[王韋] ○○陽建福 ○○ ○○ 朱尉銘 許文雄 年989999010102020303040505大会 亞亞洲亞世亞洲世亞奥亞世葉君璋 ○ ○○ 高志綱 ○○○○○ ○○ 陳峰民 ○ 年989999010102020303040505大会 ア亞洲亞世ア洲世亞奥亞世胡金龍 ○ ○陳[金庸]基 ○○○○ ○陽仲寿 謝佳賢 ○ ○ ○○ 林智盛 ○ ○ 陽森 ○ 鄭昌明○○○ ○○ ○○ 張家浩 ○ ○○ ○ 張泰山○ ○ ○○ 年989999010102020303040505大会 ア亞洲亞世ア洲世亞奥亞世[CHAN]智堯 ○ ○○林威助 ○ 黄龍義 張建銘 ○○ ○ ア:アジア大会(亞運)亞:アジア選手権(亞洲錦標賽)洲:インターコンチネンタル杯(洲際杯)世:ワールドカップ(世界杯)奥:オリンピック(奥運)3位に入った2001年の台湾世界盃に出場した選手は6人、アテネ五輪に出場した選手は13人でした。さあ開幕まであと4日!
2006年02月27日
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中華隊は本日、決団式というんですか、いつものでっかい旗を渡される式典をやって、いよいよ明日27日、現地の13時20分発の飛行機で東京入りです![記事]經典大賽/「衝!衝!衝」蘇貞昌授旗 中華隊27日飛日本(big5)写真も出てますが、旗でかすぎ。社会人野球の応援団のかたもそうだけど、良くこんな重そうなの、しっかりたなびくように振れるなぁ。尊敬してしまいます。で、台北を13時20分に出る飛行機というと…日本アジア航空202便だから、JAL系ですね。17時15分に成田着のようで、どこに泊まるのか知りませんが、ホテルに着くのは夜の8時くらいですかねぇ。(追記:20時半から東京ドームホテルで会見だそうです)アメリカから合流の郭泓志投手と、林英傑・姜建銘・陽仲寿・林威助の日本組も合流してようやく全選手揃う予定とのことです。そして28日は東京ドームで千葉ロッテとの練習試合。12時から。え、デーゲームなの?? 着くのが前日の夜なのに。到着して休む間もなく試合って感じ。この試合が本番前の最後の練習試合。また例によってドームにも人工芝にも不慣れな台湾チームは、デーゲームではフライが消える東京ドームの白い屋根や人工芝にこの1試合で対応しないといけません。厳しいな、これ。この千葉ロッテとの練習試合では、郭泓志・林英傑・姜建銘の海外組投手、それから手に痛みが出て練習試合の登板を回避した林恩宇投手は状態を把握するためにも、また実戦感覚を取り戻させるためにも調整登板させるそうです。んー、そんなに調整登板しないといけない投手がたくさんいるってこと自体がかなり不安な気が。もう本番3日前だっていうのに。試合のない3月1~2日に藍白戦くらいするのかも。[記事]經典大賽/中華隊26日晩接受蘇揆授旗 27日搭機赴日參賽(big5)(2/25)さっきの記事にもありましたが、試合のない3月1~2日には中華隊は西武ドームと東京ドームで練習するって書いてあります。へー、西武ドームで練習するんだ。西武ライオンズは一軍はあったかいところにいるけど二軍は所沢にいるんでしたっけ。なら許銘傑投手ともご対面?ただし。今の時期の西武ドームって、屋根があるせいで晴れていても陽が射さない「冷蔵庫」。寒いのには慣れてない中華隊、大丈夫? 充分に体をあっためてから練習してください。(追記:1日に昼から西武ドームで、2日に朝から東京ドームでそれぞれ2~3時間練習とのことです)それからアジアラウンドを突破した場合、中華隊はそのまんま帰国せずにアメリカへ行くって書いてあります。6日の飛行機でアリゾナ入りして3月7~10日にメジャーのチームと練習試合、12日からアナハイムで二次ラウンドとなるそうです。休む暇ないですねー。きっとすでに手配してあるはずのアリゾナ行きの航空券が無駄になりませんように。(追記:アリゾナにはMLB手配のチャーター機で行くんだって。太っ腹! 小僧さん情報ありがとうございました)さて、24,25日に行なわれた練習試合2試合はどうなったかというと。2/24:○中華8-2興農牛この試合は牛から選ばれている代表選手も中華隊で出場。牛の先発・外国人の威覇投手が最速で138km/hしか出ず、中華隊打線は4回で12安打を浴びせ8得点。ところが相手投手が新人の杜寅傑投手に代わると4回1安打と沈黙。極端な打線だこと。そんな中、林智勝選手がホームランを打って一塁手でのスタメンをほぼ確実にしたそうです。一塁候補だった謝佳賢選手は調子が上がらず、外野/DHでスタメンを争うとか。投げるほうは許竹見投手が疲れが出ているところで下降線とのこと。増菘[王韋]投手は148km/hを出したものの、速球は全部ボールで制球が要加強。朱尉銘投手と耿伯軒投手はなかなかだったようです。2/25:○中華8-1LaNew熊この試合は熊からの代表選手は中華隊ではなく熊で出場。中華隊打線は熊先発の雷鵬(レイボーン)投手から初回に3点取ったけどこれはエラーのおかげで、2回以降は打てずに1安打。中継ぎの許志華投手に代わると2回で7安打を浴びせて5点取ったものの、最後に出て来た速球派の莱特(ライト)投手にはまた沈黙と、またまた波のある内容。特に中軸を打つ力のある張泰山・謝佳賢選手の調子が上がらず、頭痛のタネだとか。投手では陽耀勳・黄俊中の両投手は2日前の試合より良かったそうです。というわけで、2戦とも圧勝だけどどうも相手投手によって猛烈に打ったりサッパリ打てなかったりして、点差ほど内容は良くないみたい。ま、日本も同じような感じみたいだからまあいいか。投手のほうはまずまず良かったみたいですね。さ、開幕まであと5日!
2006年02月26日
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先日の日記にちょっと書いたように、スポニチ大会の組合せが発表になってますね。やっと出たよぅ、って感じ。本当に抽選は15日だったのかなあ。もったいぶっちゃって。で、組み合わせ表を見てみますと。[網頁]第61回東京スポニチ大会組み合わせ(スポニチ)今年は横浜スタジアムでは2日間しかやらないみたい。代わりにインボイス西武ドームで3日間ですね。かずさマジックの予定を、勝ち進むと仮定して準々決勝まで書きますと。一回戦:8日(水)11時~ 横浜スタジアム vs東京ガス二回戦:9日(木)8時30分~ インボイス西武ドーム vsJR九州準々決:10日(金)11時~ 神宮東京ガスとは3年前にも初戦で対戦。延長戦で内海哲也投手から長尾健一選手がホームランを打って勝った試合でした。東芝は。一回戦:9日(木)8時30分~ 横浜スタジアム vs明治安田生命二回戦:10日(金)13時30分~ インボイス西武ドーム vs松下電器準々決:11日(土)13時~ 神宮明治安田生命との対戦はあまり覚えがありません。一昨年の関東選抜リーグ以来かな。松下電器には去年の秋に負けたばかりです。準決勝と決勝は12日の日曜日に行われます。幸いにも両チームとも我が家からわりと近い横浜スタジアムで試合してくれます。8日と9日、どっちかには行きたいな。会員の権利は3月までだから行使しないともったいないし(←そんな理由かよ)。まぁしかし、8時半からなんて早すぎですねぇ。その時間だと晴れてても寒そうだし…。間違いなく手袋しながら観戦っぽい。メモをとるのが大変そうだ。少しでもあったかくなるといいな。試合のほうは、この時期はまだあんまり勝敗にこだわって、って感じじゃないので、新戦力の選手に注目。スタメンに入って来るような期待の若手選手が誰か、そしてお馴染みの選手は順調に来てるかどうか。スポニチ紙面には毎年、開幕の5日くらい前から「この選手に注目!」みたいな記事が連載で載るんですよね。あと10日ほどで開幕。今から楽しみです。
2006年02月26日
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先日、我が家に宅配便が来ました。受け取ってみると、アサヒビールから。ん? 株主優待の案内か? にしては早いなと思って開けてみると。ご当選~。応募していたWBCの中華隊と韓国の試合のチケットが当たりました!しかもうまいことに中華隊が陣取る一塁側! ラッキー♪あれ、応募したときに一塁側か三塁側か指定できたんだっけ? 忘れちゃった。一塁側ってことは、中華隊の先発が林英傑投手なら、こっちを向いて投げてくれます。左腕だから。しかもイニングが終わってベンチに戻るときも、こっちに向かって来てくれる。いやいやいやいや、楽しみ楽しみ。(といっても、ネット裏のほとんど真後ろみたいなのであんまり一塁側とか関係なさそうです)例の、出ないのに王建民投手が写ってるポスターも2枚一緒に入ってました。(王投手の上に写っているカナダのガニエ投手も出ないそうで)ホント、アサヒビールさまさまです。やっぱりビールはアサヒビールですよ!(←ビール飲めないくせに宣伝)当たってもちろんうれしいんだけど、逆に心配なのは。試合当日、お客さんいっぱい来るのかなあってこと。私、クジ運って全然ないんですよ。宝クジもお年玉つき年賀ハガキも、生まれてこのかた誰でも当たるビリの賞しか当たったことないし。このチケットプレゼントは何人に当たるんだったか忘れちゃったけど、私でも当選するということはよっぽど応募者が少なかったんじゃなかろうか。もしかして日本戦以外に応募した人は全員当選だったりして。やっぱり台湾や韓国に興味のあるひとってすごく少ないんだろうな~。台湾韓国戦って、WBCがこの先ずっと続くのかわかんないけど、歴史上、全世界でいちばん最初に行なわれるWBCの試合ってことになるんですよね。言わば、野球の歴史に残る一戦かも知れない。アテネ五輪予選やアジアシリーズの様子からして、球場がギッシリ埋まるってことはまず有り得ないとわかっているけど、だからってあんまりスカスカなのも淋しいなと。日本絡みの試合だって楽観できなくて、昨日のYahooドームでの日本代表の練習試合も空席だらけで、1万人ちょっとしか入ってなかったそうですね。しかも本番のチケットはものすごい高額。これで当日、球場は盛り上がるのかな、と、かえって不安になる当選でありました。何のかんので当日まであと6日。がんばって応援して楽しんできます!
2006年02月25日
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JABA公式サイトに、スポニチ大会の組み合わせ(やっと出たよ)と今年の各種大会の日程、それから地方連盟主催大会の出場チームが発表になってます。昨日承認されたはずの新規加盟チームやプロ退団者の登録内容は更新されずでした。おあづけです。今日は、発表された大会日程の中からご近所地区の都市対抗予選や日本選手権予選の日程を見て、あれれっと思ったところを書きます。→[網頁]JABA公式大会・都市対抗予選、神奈川の一次予選の会場が等々力&平塚に去年は等々力だけでした。平塚球場も会場に。・都市対抗予選、神奈川の二次予選が6日間に短縮7日間→6日間に1日短縮です。これは前にも書きましたが、6日間で従来どおりのトーナメントをこなすにはダブルヘッダーでもしないと無理っぽい感じ。今年は代表枠が1つ増えたからトーナメント表の組み方が変わるのかも。・都市対抗予選、東京の二次予選の会場が大田&神宮インボイス西武ドームは使わなくなったらしい。(埼玉県だからね)私にとっては大田のほうが近いからいいけど、梅雨どきでも計算できる日程になる西武ドーム開催も悪くなかったんですけどね。大きくない大田スタジアムのスタンドにJRの応援団、入りきれるのかしら。(その前に活動再開しないと)あと、東京予選は一次と二次の切り方が変わるみたいですね。4チームが一次を免除されるようで、昔に戻った感じになるみたい。・都市対抗の代表枠を合計すると33代表になる増枠なんでしょうか? 兵庫が2代表になってるのが怪しい。・日本選手権の神奈川一次予選出場が17チームしかない春の県大会は18チームです。ということは、今からすでに1チームが出場辞退している?・日本選手権・関東二次予選の会場が大田&越谷市民球場去年は府中市民球場でしたが越谷市民球場に。越谷市民球場ってドコ?ってことで見てみると。越谷市のかなり郊外で、バスじゃないととても行けないようなところです。むむむ…球場そのものは、プロの試合(イースタン)をしたこともあってかなり立派なものみたいですが。●休校[記事]関西野球専門学校 3月末休校(神戸新聞)先日、掲示板で教えていたのですが、JABAの登録チーム一覧のところで、アスピア学園(関西野球専門学校)は活動休止になっていました。何でかしらんと思ってたけど、そういうことだったんですねぇ。学校自体がお休みしちゃうんだそうです。理由は生徒数が減ってしまったためで、一時は100人以上いた生徒さん、今季は20人ちょっとだったんだって。私はこのチームのことはほとんど知らないのにちょくちょく取り上げて来たのは台湾からの留学生選手と前田勝宏投手がいたからなんですが、残念なことになりました。(阿部企業が復活するって話はどうなったんだろう?)
2006年02月24日
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また中華隊メンバー入れ換えのニュースを書かなくてはなりません。[記事]經典大賽/陳金鋒決定不打由許文雄入替 中華隊30人確定(big5)(2/23)結局、陳金鋒選手も出ないこと決定になっちゃいました。今までは腹筋を痛めて調整が遅れていたので参加未定ってことになっていたのですが、今度は打撃練習で手をケガしてここ2週間ほど練習してなくて、結局ダメということになったそうです。うーむ、たぶんダメっぽいって感じの記事は出ていたから心の準備はできていたけど、やっぱり痛いなあ、これは。アテネのときに上位を打っていたひとがゴッソリ抜けちゃって、大丈夫なのかぁ、中華隊打線…。これで阪神・林威助選手の4番は決定的ってことになるのかな。日本の王監督も、辞退者が多くてなかなか思うようなメンバーを組ませてもらえないと一時期はずいぶん嘆いていたそうですが、それは中華隊も同じようです。●代替に許文雄投手陳金鋒選手の代わりに、熊の中継ぎ投手・許文雄投手が代表に選出。許投手は王建民投手の辞退で代替選手を選ぶときにはケガでダメって話だったのに、状況が良くなってOKってことになったんだって。あれれれ、昨日の記事では、陳金鋒選手が出られないときは同じ外野手から郭俊佑選手か羅國輝選手を選ぶって書いてあったのに! 当日になってその決定を翻して許投手を選んだんだそうですが、今回の中華隊、何かこういうの多いような。中華隊首脳陣も混乱気味ってことじゃなければいいんだけど。もしかして情報戦の一環で、敵を欺くなら味方からって感じですか? 本番の先発投手もこんな感じで事前のウワサと全然違う投手が出て来たりして。なお、これからケガ人が出ない限り、もう入れ換えはないとのこと。これで中華隊30名決定です。いよいよですね~。●練習試合はゼロ行進[記事]經典大賽/熱身賽貧打僅6安 中華隊戰La new熊0比0和局(big5)(2/23)中華隊は23日から国内職棒チームとの練習試合を開始。第1戦として行なわれたLanew熊との試合の結果は。中華隊0-0熊スコアボード全部タマゴの引き分けでした。この試合はLanew熊の野手(林智勝・黄龍義・陳峰民)は中華隊ではなく熊の選手として出場、中華隊も限られたメンバーで打線を組んだとはいえ、熊の馬丁尼茲(外国人)・許文雄・李風華の3投手に計6安打に抑えられ完封されるという結果。林華韋監督は、1点も取れなかったのは意外であり、豪州遠征のあと10日ほど試合をしていなくて打撃の感覚が狂っていたことが原因だろうと語っていますが、結構心配。中華隊の先発はソフトバンクの陽耀勲(陽耀勳)投手。3回を2安打無失点、球速は142km/h出たとのことですが、ただし捕手の葉君璋選手に言わせるとあんまり内容は良くなくて、無失点で済んだのは熊打線が良くなかったからだとか。そのあとの蔡英峰・陽建福・黄俊中の各投手も無失点。特に黄俊中投手は146km/h記録! でもコントロールが悪くてケガする前と比べるとまだまだなんだって。守備でもエラーが3つも出てしまったそうで、この試合の結果を見るとあんまり好調とは言えない感じの中華隊でありました。明日は牛との試合です。●偵察されるとイヤだから無観客試合さきほどの熊との練習試合は非公開で行なわれました。理由は、韓国や日本の偵察隊にビデオを撮られるのがイヤだから。よって、テレビ中継も今はナシ。いやー、神経質ですね~。[記事]〈WBC〉球迷鼓譟成功 熱身賽開放觀戰(big5)(2/23)ところが、非公開なのに試合開始前には球場入口のところにファンが約100人も集まり「我々は偵察隊じゃないぞう、中で試合が見たいぞう」と騒いで訴えたため、職員が相談した結果、特別に外野席にだけ、かつ身分証をしっかりと検査した上で、撮影はしない条件で入場させるってことになったのだそうです。これを見て、去年でしたか、日本と北朝鮮とのサッカーの試合が第三国で無観客試合になったとき、スタジアムの中に入れなくても現地まで行って外から応援されていたかたを思い出しました。熱心なかたはいらっしゃいますね~。が、この中華隊の試合に来たファンのかたは、どうも試合が非公開だと知らないで来ちゃったみたい。明日以降の試合も完全非公開にするそうで、今日みたいな特別なことはないから見に来ないように、だそうです。
2006年02月24日
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今日、日本野球連盟が新チームの加盟とプロ退団者登録の承認を行なったそうです。[記事]社会人野球:OBC高島など6チームの加盟承認(毎日新聞)ほんの10日ほど前に6チームが承認されたのに続いて、また6チームの新規加盟などが承認されたとのこと。相変わらずパラリパラリと来ます。今回の承認がどんな内容だったかを記事から拾って見てみますと。●新規加盟・神奈川BBトリニティーズ(神奈川) 江藤省三監督(元中日など)・OBC高島(滋賀) 伊藤剛吏監督(元三菱自動車京都) 大家友和GM・八尾ベースボールクラブ(大阪) 河島博総監督・宮崎ゴールデンゴールズ(宮崎) 片岡光宏監督(元広島など)・梅田学園ベースボールクラブ宮崎(宮崎) 原英史監督(元ヤクルト)・鹿児島ホワイトウェーブ(鹿児島) 鵜狩道夫監督(元広島)神奈川BBトリニティーズ、ようやく加盟です。公式サイトにはまだ選手情報とかないけど、公式blogを見ると、ちょっとだけ選手名が。たぶんあの選手のことだな、っていう名前もちらほら。名簿の発表が楽しみ。八尾ベースボールクラブには、イタリアの野球リーグにいらした脇田善旨さん(元阿部企業)がコーチで在籍してらっしゃるんですねぇ。それから、鹿児島ホワイトウェーブは昨夏に欽ちゃん球団と試合をしたときは元巨人の定岡正二さんが監督だったはずで、坂上二郎さんを総監督にするっていう記事も出たことありました。が、22日付の西日本新聞の記事を読むと(リンクできませんでした)、今の監督は元広島カープで投手だった鵜狩道夫さん(69歳)だそうで、定岡さんのことは全く触れられず。もう手を引いちゃったんでしょうか。さらに西日本新聞の記事の続きを読むと、「スポンサーもなく」と書いてある。焼酎の「さつま白波」を作っているメーカーさんがスポンサーなので「ホワイトウェーブ」って名前になったんだと思ってたけど、そういうわけでもないらしい。●プロ退団者登録プロ退団者は、神奈川BBトリニティーズの江藤省三さんや、新日本石油ENEOS監督の大久保秀昭さんなど、計10人のかたが登録されたとのこと。他の8人はどなたかな? JABA更新待ち。そして、プロ退団者登録のくだりで気になるのは、最初の毎日新聞の記事の、この文の後半部分。また江藤氏(中略)ら10人のプロ退団者と、元四国アイランドリーグ高知の辻本聡外野手(NOMOク)ら2人の社会人登録を認めた。これ、四国アイランドリーグを退団した選手はNPBを退団した選手と同じく、元プロ扱いになっちゃうってことなんでしょうか? それともわざわざ分けて書いてるから別?元プロは1チーム3人までに制限されているから、もしNPB退団選手と同じ扱いをされると、四国アイランドリーグに挑戦した選手はアマチュアに復帰しにくくなっちゃいます。実際、若くして解雇になっちゃった選手も何十人もいるみたいで、彼らが野球を続ける道が狭くなることに。とりあえず毎日新聞の記事だけじゃわかんないので、続報待ち。
2006年02月23日
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スポニチ大会まであと2週間。組み合わせはまだ発表されてないみたいですが、スポニチの特設サイトにはスポニチ大会に出場するチームの名簿が載ってました。→[網頁]第61回東京スポニチ大会出場チーム(スポニチ)公式ページのないチーム・あっても名簿の更新が遅いチームはここではじめて選手の異動を知ります。さっそく見て、ご近所のチームについてちょこちょこっとコメント。(チームの公式サイトですでに発表済みのところは除く)(今回は選手名は基本的に名字のみで行きます)三菱ふそう川崎さんはベテランのかたはみんな残られたようです。全日本の重鎮のかたも全部残留。ホッとひと安心。梶山選手は今年もコーチ兼だけど現役選手です。去年は1人だけだった新人さんも、今年はたくさん入るようです。南関東では。日本通運さんホンダさんでは亀田選手とか仲村渠選手とか大島投手とか名前がなくなってます。山崎選手(弟さんのほう)は去年の秋からもうなかったけど。大島投手あたりは普通に主力だと思ってたのに。東京に目を移すと。…ちょっと長めに書きます。シダックスさんは今年もずいぶんと激しい入れ替わり。部員数を減らしたっていう記事は前に読んだけど、こうして見るとやっぱり少ない感じ。コーチも専任のかたは吉井さんだけなんですねぇ。名前のないかたでは。岩渕秀和投手。退部なのかなあ。あれから3年ちょっとしか経ってないのに、元いすゞの選手で企業チームに籍を置く現役のかたもずいぶん少なくなってしまいました。スバルの馬場さんはどうなったかしらん。その分、藤沢選手がんばって。背番号も変わらないみたいだし、コーチ兼任といっても普通に試合に出てくれるはず、だ。あと、ベテランでは入江崇宏選手もいません。NTT東日本さんでは、小柳津博史投手。名前はちゃんと名簿に載ってます。コーチ兼任になってるけど、これは去年もそうだった。違うのは、背番号です。名簿には"11"(=去年のまま)って書いてあるんだけど、11は新人さんがつけてるから名簿のミスっぽい。21番の木城投手と34番の小宮山投手の間にあるってことは、31番あたり?選手兼コーチのかたって、背番号が大きい数に変わると試合に出なくなる気がする。選手時代と背番号そのまま→普通に試合に出る大きな背番号に変更→ほとんど試合には出ないって感じじゃないですか。ということは、小柳津投手もほとんど試合には出なくなっちゃうのかなあ。わかんないけど…。以上、ホッとしたり、ううっとなったりしながら名簿を眺めたのでした。次はグランドスラムを買って来たときにまた同じことするんだろうなー。最後にいつもの注意書き:大会の名簿に名前がなくても退部されたとは限りません。
2006年02月23日
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「旅日二郭」郭源治さん・郭泰源さんのお二人が臨時顧問として中華隊の指導をする期間が始まりました。名古屋から到着した源治さんは高雄で泰源さんと合流、さっそく泰源さんは教え子の林恩宇投手をチェックしてフォーム修正などしたそうです。[画像]二郭いっしょに指導の図その1[画像]二郭いっしょに指導の図その2源治さん・泰源さんが林華韋さんや呂明賜さんもまじえて一緒に写真におさまっています。いやいや、超豪華ですね~。中華隊のユニフォームが中日っぽいので源治さんに良く似合ってる感じ。ところでお二人は日本にいるときはあんまり一緒にいるところとか見たことない気がしますが(私が知らないだけかな)、仲イイんでしょうか?そのあたり、この記事がなかなか面白かったのでかいつまんでご紹介。[記事]經典大賽/二郭首次同台為中華隊 大郭帶來陳偉殷的剪報(2/21)(big5)このたび「二郭」は初めていっしょに中華隊のために働くことになった。治:「僕らは年齢が離れているから今まで中華隊で一緒になったことはなかったんだよね」あ、そんなに離れてましたっけ。と思ってちょっと検索。郭源治:1956年10月05日生まれ、1981年に中日入団郭泰源:1962年03月20日生まれ、1985年に西武入団6歳ほど離れてました。何となく同じような時期に活躍して同じような時期に(日本では)引退された感じなので、もっと近いかと思ってた。泰源さんが学校を卒業した頃には源治さんは日本へ行ってしまっていて、中華隊ではすれ違いだったみたいですね。ちなみに。莊勝雄:1959年02月01日生まれ 1985年にロッテ入団莊さんは二郭のちょうど間あたりの年齢。泰源さんと莊さんはロス五輪のときに中華隊で一緒だったそうです。泰:「僕らが日本で現役の頃、僕が試合で名古屋に行ってもいつも郭源治は留守だったんだ。なぜなら西武と中日はリーグが違うから、西武が名古屋に来たときは中日は遠征しちゃってたんだよ」そうそう、以前は近鉄が毎年必ずナゴヤ球場で西武と試合してたんだった。ナゴヤ球場に「パリーグがやって来る!」みたいな大きな看板が出てました。なつかしい。で、近鉄がナゴヤ球場を使っている→中日はどこか遠征に行っている→源治さんも遠征中→会えないってことですね。なるほど。日本でもすれ違い?でも源治さんのほうが東京に遠征で行ったときは普通に会ってたみたいです。(チェン(陳偉殷)投手の召集を「調整不足」を理由に断わられたことについて)治:「ドラゴンズの投手コーチは僕にチェン投手の調子はとても良いって伝えて来たよ。もっと早く代表入りの通知をしておけば大丈夫だったかも。」あーあ、やっぱりね。もっと早く決めておけば…。もう仕方ないことです。記者:「あなたがたはしばらく会ってなかったのですか?」治:「いやいや、別に僕らが会うときに必ず君らに知らせてるわけじゃないし」このとき、郭泰源は傍らで笑ってるだけ。なんか全体的に源治さんのほうが多弁みたいです。郭源治は日本でレストランを開いているが、郭泰源はまだ来たことがないという。治「張誌家はよく食べに来るし、(誠泰GMの)趙士強も前に来たよ」泰「張誌家はお金を払ってる? 払ってないなら、僕が殴っておくよ」治「彼はいつもちゃんと払ってるよ」うはははは、何なんだこのやりとりは。まったくこんなところで張投手の名前が出て来るとは…。張投手はオカネ払わない常習犯?そもそも張投手は名古屋に行く機会はあんまりないと思うんだけど、そんなに行ってるのかしらん。[記事]經典大賽/中華隊大利多 郭源治:熱天練球已達比賽状況(2/21)(big5)なお、中華隊のWBCでの展望については、源治さん曰く、「僕が出発したとき、名古屋は5度。東京は10度くらい。日本は寒いよ。経験上、日本の選手は寒さのせいで3月中旬にならないとちゃんと試合ができる状態にならない。台湾はもう充分に練習をして、もう試合ができる状態。これは日本や韓国の選手が現段階ではできないこと。この点では我々が有利だ。レギュラーシーズン中に大会があれば勝てる可能性は少ないけど、この時期だからチャンスはある。おそれることはないさ!」と頼もしい?コメント。●両人とも日本でも指導[記事]〈WBC〉二郭助威 中華戰力加分(big5)(2/21)源治さんは23日に日本へ帰っちゃうそうです。泰源さんはしばらく滞在して26日に日本へ。両人とも時間の許す限り中華隊への指導は続けるんだって。おおっ、ということは、東京ドームのスタンドに源治さん泰源さんも来るってことかな??? じゃあ見に行くときは5000円出してネット裏の席にしようかしら(←そんな理由かよ)。●オープン戦初戦の先発は陽耀勳投手[記事]〈WBC〉熱身賽首戰 陽耀勳先發(2/21)(big5)明日から中華隊は職棒チームとの練習試合3連戦。まずはLanew熊と。先発は日本組で唯一すでに合流しているソフトバンクの陽耀勳投手。しばらく代表チームから離れていたのでこの試合でデキ具合を見るそうです。そのあと、蔡英峰・陽建福・黄俊中とつなぐ予定。いつの間にかWBC開幕まで10日切ってます。もうすぐです。
2006年02月22日
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日本野球連盟の偉いひとの会議が開かれ、大会に関する結構重要そうな事項が2つ、決まったようです。[記事]社会人野球:日本選手権の出場枠を拡大 年間王者決める(毎日新聞)主な内容は以下の2つ。・日本選手権の枠を2つ増やし、都市対抗野球とクラブ選手権の優勝チームが出場できることに。・クラブ選手権予選であと一歩で敗れたチームを東日本・中日本・西日本の3ブロックに分けて集め、8チームずつ参加の「ブロックカップ大会」を行なう。両方とも今年から実施。「ブロックカップ大会」については前に書いたので、今回は日本選手権の話だけ。→[過去の日記]フェズント岩手など加盟&ブロッククラブ選手権(2月6日の日記)この日本選手権に都市対抗とクラブ選手権の優勝チームを出場させるっていう話は、去年の日本選手権のときに記事になっていた案の一部が正式に決まったってことで良さそうです。→[記事]社会人野球:「日本選手権」を年間王座決定戦に--活性化案(毎日新聞)(2005/11/19)このときは「2007年からの実施を目指す」って書いてあるから、前倒しで実施ってことみたい。さらに来年からは、春に行われる8つのJABA大会優勝チームにも日本選手権への出場権が与えられる予定で、より「年間王者決定戦」っぽくなるそうです。(JABAニュース12月号の案によれば、代わりに今まで行われていた各地区予選の代表枠が大幅に減らされます)で、改革は結構なこととして、実際この制度でどう変わるんだろう。なんか社会人野球って都市対抗が全てで、極端な話あとは全部オマケ、みたいな風潮を感じます。だから改革が必要ってことなんでしょうが、じゃあこの方向の改革で、その風潮が変わって日本選手権も重視されるようになるのかっていうと、なかなか難しい気が。やっぱり都市対抗が唯一の最高峰っていうのはそう簡単には変わらなそう。でもクラブチーム王者が出るというのもなかなか興味深いところだし、やってみたら面白いかも。秋になってからのお楽しみ。ところで、今回の制度では(来年から予定のJABA大会優勝で出場権を得るチームも含めて)夏までに日本選手権の出場権を取ったチームは秋の予選は免除ってことになるのかな。たとえ予選に出たとしても、出場権を持っている以上はあんまり勝敗にはこだわらなさそうだし、秋シーズンにごひいきチームが地元で「真剣勝負」をするのは見られなくなってしまいそう。地元ファンにとってはちょっと物足りないことになるかも知れません。あと、今年の日本選手権はインターコンチネンタルカップやアジア大会と日程が重なりそうで、それをどうするのかも気になる。代表選手は日本選手権に出ない、なんてことになったら改革1年目から水差しです。
2006年02月21日
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今さらながら、今日はWBC中華隊が先日に行っていたオーストラリア遠征のまとめみたいなものを書いてみます。最初に中華隊と豪州代表候補チームとの全8試合のスコアをおさらい。●中華0-9豪州○(2月4日)●中華0-1豪州○(2月5日)○中華5-2豪州●(2月6日)●中華10-11豪州○(2月8日)○中華2-1豪州●(2月9日)●中華0-5豪州○(2月10日)○中華8-1豪州●(2月11日)○中華7-5豪州●(2月12日)4勝4敗でした。圧勝した日もあれば、大敗した日もあり。これだけ見ると、野球ってものはその日の調子次第で勝ったり負けたりするので、やってみるまでわからないなあんていう、ありきたりな結論が出て来そうですが。でも良くみると、抑えるときは2点以下に抑えていて、取られるときは派手に5点以上取られてます(相手にも同じこと言えるけど)。特定の投手が打たれている??ってことで、投手成績を個別に見てみます。個人の成績は、こちらに載ってます。→[網頁]Australian Team Vs Chinese Taipei Individual Statistics(私、このページがあることに気づかず、試合の記録を1試合ずつ見ながらがんばって自分で計算しちゃいました。うー、時間の無駄…。)漢字表記にして防御率順に並べてみると。朱尉銘 防0.00 5試合 (8+1/3回 0失点)蔡英峰 防0.00 1試合 (7回 1失点[自責0])許竹見 防0.00 1試合 (6回 0失点)黄佳安 防0.00 1試合 (1+2/3回 0失点)陽建福 防0.64 2試合 (14回 2失点[自責1])鄭●鴻 防3.68 3試合 (7+1/3回 6失点[自責3]) ;鄭[金奇]鴻耿伯軒 防4.91 3試合 (3+2/3回 2失点)増菘● 防8.49 2試合 (11+2/3回 14失点[自責9]) ;増菘[王韋]高敏靜 防9.64 2試合 (9+1/3回 10失点)やっぱりぼかぼか打たれているのは特定の投手で、抑えてるひとはちゃんと抑えてる。中華隊はエラーが多かったので失点のわりに自責点の少ない選手が何人かいますが、それは置いといて。さらにこれを投手の所属別で合計すると、とってもわかりやすいことに。国内職棒組(陽建福、朱尉銘、許竹見、蔡英峰)35+1/3回,3失点[自責1] 防御率0.25米マイナー組(黄佳安、耿伯軒、鄭[金奇]鴻)12+2/3回,8失点[自責5] 防御率3.55大学生組(増菘[王韋]、高敏靜)21回,24失点[自責19] 防御率8.14ずいぶん差がつきました。大学生組はちょっとヒドいな、これは。一方で国内職棒の投手全体で防御率0.25です。特に鯨の朱尉銘投手は、30人に選ばれたときは新聞に「意外な代表入り」と書かれていたものですが、この豪州遠征では中継ぎ投手として完璧な仕事ぶりで林華韋監督曰く、「最大の収穫」だそうです。結局のところ、国内職棒の投手がちゃんと投げれば、豪州代表候補チームでもぜんぜん打てないのさ!これは結構な自信になるんじゃないかな、と。しかも豪州代表候補チームは、中華隊との試合のあとで「アジアチャンピオン」千葉ロッテと2試合対戦して連勝、豪州打線は千葉ロッテの投手陣から2日で22点も取ったそうですね。もちろん千葉ロッテはキャンプインしたばかりで仕上がりはまだまだ、しかも若手投手中心だったみたいですが、アジアチャンピオンから2日で22点も取っちゃう打線を防御率0.25に抑える中華隊投手陣(のうちの一部)はなかなかだと思いません?少なくともこの段階では断然、千葉ロッテよりも調整は進んでいると見て良さそう。あったかいところで早くから調整して来た成果が出たかな。とにかく早くから調整できるって点は日本・韓国よりも間違いなく有利なはず。本番ではこれを充分に活かしてもらいたいところ。王建民投手の辞退を「朗報」なんて言っちゃって油断してるとわかんないですよ~
2006年02月21日
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東芝野球部は現在松山でキャンプ中で、公式ページによれば19日には今年最初のオープン戦を行ったそうです。相手は松山フェニックス。東芝は公式ページはオープン戦のことは予定は教えてくれるけど結果は紹介してくれません。それもあって普段はオープン戦ってあんまり気にしないんですが、今回は年明け最初の、しかも何ヵ月ぶりかの実戦ですからねー。どこかに情報はないかと探してみると…。あったあった。直接リンクしませんが、「アマチュア野球通信」で検索して出て来るところに「アマチュア野球掲示板」というBBSがあり、そこのNo.961の投稿にレポートがあります。最終スコアだけ書きますと。東芝 5-3 松山フェニックス東芝で投げたのは磯村秀人投手と木戸一雄投手だったそうです。年明け最初のオープン戦でも、こんな豪華リレーしちゃうんですねー。内容もそれなりにレポートされていますよー。オープン戦は勝敗より内容なので、実際に見に行かれたかたのレポートはありがたいですね。一方、九州では同じく19日、今年最初のプロアマ交流戦が行われたようです。福岡ソフトバンクホークス二軍と、新日本石油ENEOSとの対戦。こちらはプロの試合だけあって、最終スコアはWeb上でも簡単に探し出せたんですが、それ以上となるとなかなか見つからない。じゃあってことで図書館に行っていろいろ新聞を見てみたんですが、見た限りスポーツ新聞でもイニングスコアしか載ってませんでした。紅白戦や、韓国プロ野球チームとの練習試合だと個人成績も全部載ってるので期待してたんですが、残念。[記事]仲沢のタイムリーなどで快勝/練習試合(日刊スポーツ九州)こちらの新聞記事、ソフトバンク側は投手もスタメンも全部載ってるのに、ENEOS側のことは何にも書いてないよう。たった2行なんだから載せてくれてもいいじゃないですかぁ。一応、最終スコアだけ書きますと。福岡ソフトバンクホークス二軍 6-3 新日本石油ENEOSでした。これ、大久保秀昭監督の初采配だったそうですよ。負けたけど、手応えは掴んだとのことです。できれば誰が投げたとか知りたいところだけど、JABAのページが更新されるまで待つとしますか。
2006年02月20日
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昨日、ニュースを読めなかった間にWBC中華隊の代表選手がまた入れ替わってます。辞退したのは中日のチェン(陳偉殷)投手、代わりに入ったのは牛の張家浩選手でありました。チェン投手が逆転で代表に選ばれたのは先日の日記で書きましたが、→[過去の日記]王建民辞退報道&代表選手入れ替え(2月14日の日記)フラれてしまったようです。[記事]經典大賽/左投陳偉殷婉拒出賽 教練團決定徴召張家浩(big5)(2/18)[記事]張家浩 補進中華隊(big5)2つまとめて要所を適当に。チェン投手は中華隊が1月16日に発表したWBC30人名簿からは落選していた。しかし、豪州遠征で同じ左腕の鄭[金奇]鴻投手が不調だったことから中華隊の首脳陣は帰国後に代表選手の入れ換えを行ない、チェン(陳偉殷)投手を逆転で代表に選出。ところがチェン投手の所属する中日ドラゴンズにWBCへの参加合意を打診したところ、思ってもみなかったことに、「調整不十分のために参加不可」との通知がファックスで送られて来た。中華隊の林華韋監督も予想外の驚きで、「入れ換えを決めたときは彼の調整具合は良好と聞いていて、だから代替選手に選んだ。なのに、昨日の午前中に中日球団からファックスで『基本練習の段階で調整が充分でないので召集を受け入れることはできない』って通知が来たんだ。」というわけで、チェン投手辞退です。チームのことがあるから辞退は仕方がないことだとはいえ、ホントに「調整不十分」なのかなあ。これとか、日本の記事を読む限りでは好調としか思えなかったのに。→[記事]台湾の新特急・チェン(中日スポーツ)(2/7)→[記事]注目株は3年目左腕のチェン(ゲンダイネット)(2/14)また、実戦でもチェン投手は18日の韓国・SKワイバーンズとの練習試合で2イニングをパーフェクト。直球だけだったみたいなので万全でないのはわかりますが…(もともとチェン投手は直球ばっかり投げるタイプだったような)→[記事]チェン、2回完全“ピシャリ”・いける先発ローテ(中日スポーツ)ついでに新聞の切抜き。(斉藤信介投手の1人だけ7失点って何だこりゃ。チェン投手以外は社会人出身の投手ばかりですね)●本人にはナイショで辞退?こっちの記事にはこんなことも書いてあります(下のほう)。[記事]陳偉殷退出 張家浩補進(big5)陳偉殷の不参加は完全に中日球団の上層部が決めたことだ。現在、彼は沖縄での春季キャンプに参加していて、球団が断りを入れたことを知らなかった。彼が言うには、代表選手に選ばれたことから断ったことまでの一切を中華棒球協会からも中日球団からも聞いていないが、球団の決定に従うとのことだ。本人はなーんにも知らなかったんだって! 辞退は中日の決定。本人に意志の確認くらいはして欲しかった気もしますが結論は変わらなかっただろうし、中日としては、この時期今さら呼ばれても困る、ってことなんでしょう。しょうがないことです。でもこうなってみると、もし1月に発表された最初の30人のときにチェン投手を入れていれば、中日からもすんなりOKが出ていたんじゃないかなぁ、って思っちゃいます。結果的にはあのときの30人の選び方は失敗だったっぽい。●代替に張家浩選手チェン投手の代わりに選ばれたのは、牛の張家浩選手でした。張家浩ファンのかた、良かったですね~。また東京ドームのスタンドから黄色い声援が飛びそうだ。林華韋監督が言うには、張家浩選手は、もし陳金鋒選手が辞退したときに代わりに入れようと考えていたそうですが、今回のチェン投手辞退では適当な代替の投手がいなかったので、張家浩選手を早めに選出したとのこと。陳金鋒選手が辞退したときの代替選手はまた考えるそうです。ちなみに、その陳金鋒選手はいちばん最初に貼った記事中に書いてあるように、最近ケガで練習休んでて結構まずいみたい。●現在の代表30人最後に、何だか辞退が多くて誰が代表なんだかわかんないよ、ってかたのために(私も頭のなかぐちゃぐちゃして来たので)、現在の中華隊30人おさらい。投手:郭泓志、姜建銘、陽耀勳、耿伯軒、林恩宇、林英傑、許竹見、潘威倫、陽建福、朱尉銘、増菘[王韋]、蔡英峰、黄俊中捕手:高志綱、葉君璋、陳峰民内野手:胡金龍、陳[金庸]基、陽仲寿、謝佳賢、陽森、林智勝、鄭昌明、張泰山外野手:陳金鋒、林威助、黄龍義、[CHAN]智堯、張建銘、張家浩一度30人に選ばれたのに外れたひと→王建民、鄭[金奇]鴻、陳偉殷、彭政閔(太字は最初の30人発表のときには入ってなかった選手;敬称略で)
2006年02月19日
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今日は台湾プロ野球にやって来ている日本人/日本プロ野球経験者のネタで。今夜は日記を書けそうもないので今のうちに書いちゃいます。最近、台湾ネタはWBCのことばかり書いてきたので、職棒のことを。開幕を1ヶ月後に控え、台湾プロ野球には外国人選手が続々とキャンプにやって来ています。今年は例年より日本人選手が少ないな、って感じですが、日本プロ野球経験者も含めると結構来ているみたい。まとめて書いてみます。●長崎伸一投手、鯨のテスト受験中[記事]中華大聯盟/中信洋投再補強 羅徳二軍長崎伸一來台測試元千葉ロッテの長崎伸一投手、中信鯨の入団テストを受けているようです。今年の外国人登録枠は3人。鯨は昨年から残留した選手と合わせてすでに5人の外国人選手を呼んでいて、様子を見ながら開幕までには4人(登録3人+予備1人)に絞るとのこと。いやー、野球が続けられそうな場所が見つかって良かったですねぇ。まずは外国人枠の競争に勝ち抜けるかどうかです。●レイボーン投手、熊へ[記事]中華大聯盟/La new熊新洋投雷鵬來台 具備150公里實力(big5)(2/10)La new熊には雷鵬という名前の投手がやって来たそうです。これ、去年、広島にいたケニー・レイボーン投手のことみたい。記事には広島にいたってことは何にも触れられてないけど(なぜ触れないのだ)、生年月日とか一緒だから間違いないはずだ。私、広島ファンじゃないので、日本でどんな成績だったのか全くわかってません。調べますと。[網頁]広島 - レイボーン プロフィール・総合成績(Yahoo!プロ野球)広島には6月からの途中入団で、先発で3勝5敗、防御率5.06っていう成績。これじゃ契約延長してもらえないか。でも前年はアメリカの3Aで8勝2敗、防御率3.64だったそうで、これ見ると好成績って感じ。記事の見出しにあるようにレイボーン投手は150km/h投手という触れ込みで、16日の紅白戦ではさっそく150km/h近い速球を披露。首脳陣の評価も上々で、これだと今年も残留予定だった元西武・莱特(クリストファー・ライト)投手が外国人枠から弾き出されちゃうかも、なんてことも書いてありました。そんな速い球を投げられるのに日本ではあんまり活躍できなかったのはナゼ?●ベッツ選手も熊もう一人、前にヤクルトにいたトッド・ベッツ選手も熊に来ているそうですよ(記事のアドレスを取っておくの忘れてしまった)。台湾での名前は暫定で「貝爾」。アテネオリンピックでカナダの代表チームに入っていた選手で、日本では2003年に112試合に出場して打率.287、15本塁打という成績だったみたいです。前に別の記事で、「熊には日本プロ野球で一軍経験のある選手が投手と野手で1人ずつ予定」と書いてあったのを見て、私はてっきり日本人選手が来るんだと思ってたらレイボーン投手とベッツ選手のことだったようです。失礼ながら、なーんだ、って感じで、これで高雄に行きたい度が下がってしまった…。●カープアカデミーからも2名[記事]〈CPBL〉統一兩洋投今天報到(big5)(1/3)他に、獅は[上下]斯楚(Edwin Minaya Castro)投手と阿里(Arismendi Cuello Carmona)という二人の投手が来ています。彼らは2004年に広島カープにいたことがあるミナージャ投手とクエージョ投手のことらしい。ドミニカのカープアカデミーの出身で、来日したけど正式登録されず、練習生のような形で二軍の選手と一緒に練習していたっていうことみたい。昨年は中国のプロ野球にいたそうです。そういえばクエージョ投手は社会人野球チームとの交流試合になると必ずと言っていいほど投げてたような。というわけで、これに象に復帰する養父鐵投手と、3年目になる熊の莱特(ライト)投手を入れて、日本プロ野球の経験者は(カープの練習生も入れると)7人ってことになるみたい。台湾の場合は多めに呼んで入団テストを受けさせ、それから契約ってことが大半なので、これからふるい落とされる選手もいそうです。果たして何人残れるか。
2006年02月18日
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例のメルボルンで失態をしでかした選手の処分が決定。7選手のうちWBCの代表に入ってるのは6選手なんですが、彼らは今後は代表チームの活動の間は外出禁止ってことになったそうです。代表チームから除外といった厳しい処分にはならず、なので選手の入れ換えもありません。●辞退の理由[記事]洋基春訓 建仔報到 不能打經典賽 遺憾!(big5)(会員のみ)[記事]醫生警告 建仔肩傷隨時可能復發(big5)(2/16)先日、WBCを辞退することを表明したと伝えられた王建民投手。キャンプのためにフロリダ入りしていて、これから身体検査を受けるみたいですね(日本でも良く聞くメディカルチェックというやつかな)。以前の報道だと、この検査の結果で出場を判断するって話だったけど、実際には検査の前に辞退表明。それが不思議だったんだけど。記事を読むと、フロリダに行く前にアリゾナで自主トレをしていたときに、自分で現地のお医者さんに診てもらっていて、そのときに「肩の故障はまた再発する可能性がある」って警告されてたみたい。今のようなシーズンの早い時期に肩に強い負担をかけることは良くないってことで、辞退のことはお医者さんと相談して決めたそうです。これを信じるとすれば、ヤンキースだから辞退云々は関係ないってことに。ま、これがオトナの事の収めかた、って感じですか。しかし、再発する可能性アリなんて言われたら、怖くて思い切って投げられなくなっちゃわないのかしら。故障しない投げ方に変えるとかできないのかな。●代替は黄俊中投手[記事]經典大賽/王建民之缺林岳平遞補不成 改由黄俊中入替(big5)さて、王建民投手の代替選手として最初に名前が挙がっていた獅の林岳平投手は、先月に締め切られた60人の名簿に入っていないのでやっぱり出場は不可となり(そりゃそうですよね)、「補欠リスト」に入っていた熊・許文雄投手や象・呉保賢投手もケガでダメ。結局、代替選手は米球界から戻って来て昨年末に熊入りした黄俊中投手に決まったそうです。去年、ケガをしてレッドソックスから契約を解除されたあと、一時帰国して短縮措置を受けた兵役をこなして再び米国挑戦しようとしたのに、「身分は兵役期間中の扱いなので、無所属の選手が勝手に海外に出るのはダメ」って言われて仕方なく台湾プロ入りを決めた彼です。→[過去の日記]兵役事情・黄俊中投手の場合(2005年11月26日の日記)黄投手はアテネ五輪にも出てるから、順調なら当然メンバー入りしておかしくない選手。だけど、アテネ五輪の年からビザの関係とか故障とかでぜんぜん投げてなくて、特に去年はケガで1年まるまる棒に振ったんじゃなかったっけ。しかもつい最近までケガしてたはずだし…。そのへん、大丈夫なのかな?じゃあ黄投手よりふさわしい人がいるかと思って60人のリストを見ると、辞退したりケガだったり不調で落とされたりで、投手でまだ選ばれずに残ってる補欠のひとって、ほとんどいないんですね。(なら林岳平投手、入れとけば良かったのにねー)黄投手のケガの具合は熊の練習で40球程度だけど投げ込みもできるところまで回復。順調に行けば職棒では開幕投手もありそうとか。熊の洪一中監督からも回復具合はOKのお墨つき。ブランクは長いかも知れないけど、見る人が見てOK出してるんだから大丈夫なんでしょう、きっと。入る以上は期待してますよ~。黄投手はアテネ五輪と同じく、リリーフを任される予定とのことです。
2006年02月17日
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スポニチ大会出場チーム発表のときの記事に、組合せは15日に決まると書いてあったんですが、JABA公式にもスポニチの特設ページにもなかなか出ません。出場チームの公式サイトを巡回しても発見できず。まだ決まってないのかな? 決まったらそれで日記を書こうと思ってたのにアテが外れました。なので別の話題で。組合せを探して各チームの公式サイトを巡回してたら、ENEOSさんのところがまた更新されてました。もともと作りが凝ってる上に、最近は更新頻度も高い。前は作りの凝り具合ではNTT西日本さんの公式サイトがいちばんかな、と思ってたけど、ENEOSも負けてません。さて、ENEOSサイトでは2月13日付の更新で、こういうものがuploadされていました。「新日本石油ENEOS野球部オフィシャルレポート2006」(→[網頁]新日本石油ENEOS野球部からたどれます)PDFファイルです。見てみると、野球部を紹介する冊子をPDFにしたもの、っていう感じですかね。高校・大学の野球選手や指導者のかたをはじめ、野球に携わっている多くのかたに野球部への理解を深めていただくために発行しているそうです。初めて見ましたが、毎年作ってるのかな。中身は名簿とインタビューが主で、過去にすでに公式サイトに掲載された部分も多いみたいですが、おもしろいことがいっぱい書いてあります。印刷して綴じればずいぶんキレイなものになりそうです。ちょっと会社の宣伝色が強めかな、って気もしますが、やっぱりいいと思いますよ、こういうの。じゃあ他のチームはこういうもの作ってないかといえば、たぶん違うはず。東芝やかずさマジックも、そんなにページ数は多くないけど会員向けには新聞のような会報を発行してるし、きっと他のチームでも作ってるところ多いんじゃないかと思います。それ、誰でも見られるようになってるといいと思いませんか。というか、他チームのものもぜひ読んでみたいし。たとえば、かずさマジックの前回の会報はチームの歴史のことでした。まだヒゲもなくてうさんくさくない(←失礼な)下柳剛投手の写真とかおもしろい写真も多かったし、渡辺俊介投手などプロへ行かれたOBのかたのコメントも載ってるし、会員以外のかたにも興味を持ってもらうにはいい内容じゃないかと思うんですけどね。誰でも読めるんじゃオカネ払って会員になるメリットがないじゃないか、っていう声のために、一般公開は会員向けに配布してから1ヵ月遅れとかにして。ダメかしら。●プロアマ交流試合[記事]社会人野球:プロアマ交流7試合を承認--日本連盟(毎日新聞)そのENEOSは明後日19日にさっそく福岡ソフトバンクホークス二軍との交流試合。承認された7試合のうち3試合がENEOS絡み。積極的に交流戦を組んでるようです。元プロ監督の強みでしょうか。一方、JABAのページを見ると、7試合じゃなくて9試合が承認されているみたい。先日に書いた新規加盟チーム承認のニュースのときもそうだったけど、何で毎日新聞の内容と少しずつ違うのかがとても不思議。
2006年02月17日
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WBC中華隊に、何だこりゃ、って感じの不祥事が起きちゃってます。私が普段チェックしているニュースサイトでは、昨日の午後あたりからこのニュースの記事でいっぱいです。ホント、うじゃうじゃあるんですが、いくつかかいつまんで。[記事]澳洲集訓 中華球員酒醉 飯店床上留穢物(big5)(2/15)[記事]經典大賽/驚傳球員酒後失禁醜聞 棒協:非故意不致開除(big5)(2/15)[記事]〈WBC〉移訓球員失禁 體委會要求加強管理(big5)(2/15)記事では実名出てますが、一応伏せてざっくり事の内容を書くと。中華隊がオーストラリア遠征の最終戦を終えた12日の夜、メルボルンのホテルに滞在していたときのこと。7選手が深夜1時ごろに現地に留学している華僑のかたに誘われて無断でお酒を飲みに外出。深夜4~5時ごろに全員がホテルに戻ったが、中には泥酔して吐いてしまう選手もおり、さらに泥酔した1人の選手は部屋に「大便失禁」してしまったとのこと。彼らはそのまま教練団に報告せず、黙って帰国。しかし帰国後の14日、事が発覚。ホテルやオーストラリア連盟からの抗議ではなく、口コミのような形で情報がもたらされたとのこと。最初にこのニュースが伝えられたのは14日だったかな、そのときは選手の名前は不明だったんですが、棒球協会は調査の上、15日になって7選手の名前を全て発表。記事に実名が載り、騒ぎが大きくなったというわけ。まったくもう、なーにやってんでしょうか。いわゆる体育会系のノリが度を越したのかも知れませんが、酔っ払いってホント、どうしようもないですね。この件に限らず、たとえ本人は自覚がなく悪気なしでやったことでも、周りのシラフの人間にとっては迷惑この上ない。「酔ってたんで」じゃ済みません。それに、そんなカッコ悪いことされたらいくら野球がうまくても、人として尊敬できなくなっちゃうんじゃないかなあ。しかも国の代表選手、背負ってる物が一般人とは違います。当事者だけでなくて台湾の野球全体が悪く見られてしまいそう。お部屋は掃除すればキレイになるけど、悪くなったイメージはそう簡単には元に戻らないでしょう。ま、泥酔して意識をなくしている間に犯罪に巻き込まれたとか、喧嘩してケガしたとかじゃなかったのが救いですかねぇ。当事者の方々は充分反省してるみたいですし、こうなったらWBC本番で大活躍して名誉挽回するしかない?なお、中華隊では16日に会議を開いて選手の処分を決めるそうです。対象は粗相の部分ではなく、勝手に外出した、っていう部分。これが規則違反にあたるとのこと。粗相の部分は故意ではないし、それだけで代表チームから除外とかのすごく重い処分にはらならないみたいです。あと、選手の各所属チームの偉い人たちも声明を出してまして、チームによっては何か処分が下されるのかも知れないとのこと。14日の辞退報道に続いて今度は不祥事と、イヤなニュースが続いた中華隊でありました。
2006年02月16日
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昨日すでに出ていた記事ですが、日本野球連盟が新チームの加盟やチーム名称変更、プロ退団者登録を承認したそうです。今年の第一弾。[記事]社会人野球:6チームの新規加盟など承認 日本野球連盟(毎日新聞)(2/14)加盟申請中のチームはもっともっとたくさんあるはずなんですが、今回は6チームが承認されたとのこと。すでに活動を始めていると報じられるチームがなかなか加盟承認されない場合が多い気がします。この調子だと今年もパラパラと承認されるっぽい。以下、記事の内容を転載しますと。●新規加盟・セガサミー(東京)・由利本荘ベースボールクラブ(秋田)・YBCフェニーズ(千葉)・千葉熱血MAKING(千葉)・倉敷ピーチジャックス(岡山)・社会福祉法人幸清会(北海道)ほとんどが元プロのかた絡みのチームです。千葉県の2チームも無事に承認。でも先日に書いたフェズント岩手など岩手県の3チームや、神奈川県の神奈川BBトリニティーズも県連盟レベルではもう承認されているはずなのに、今回は承認されずですか。何だか良くわかりません。…と思ったら、JABAのページを見ると、フェズント岩手も同時に加盟承認されたそうです。記事と違うじゃないか! でも同時に岩手県連盟に加盟した他の2チームはJABAのほうにも載ってないし、やっぱり良くわからない。●チーム名称変更・北海道マーリンズ=旧CBC北海道(北海道)・山口きららマウントG=旧防府クラブ(山口)・てるクリニック=旧てるクリニック硬式野球倶楽部(沖縄)・東京城南クラブ=旧東京自彊術クラブ(東京)・名古屋ウェルネススポーツカレッジ=旧名古屋お茶の水医専学院(愛知)「自彊術」という言葉を私に教えてくれた東京自彊術クラブ。試合結果をパソコンで記録するとき、漢字を出すのにいつも苦労する東京自彊術クラブ。名前が変わってしまいました。新しい名称の「城南」ってナニ? と思ったら、東京都23区の南西部、大田・品川・渋谷・世田谷・目黒・港区のあたりを城南地区っていうんだって。私、前に住んでたことあるのに全然知らなかったです。で、こちらも後でJABAのページを見てみたら、他に2チームが同時に名称変更しているようです。しかも謎の内容。どうなってんだか。●プロ退団者の登録これは新聞には載っていなかったので、JABAのページを見ると。→[網頁]2月14日 登録関係(新規チーム/チーム名称変更/プロ退団者)(JABA)12名が登録で、新規加盟チーム絡みが多いです。その中で、元西武・竹下潤投手がフェズント岩手で現役復帰するというのは以前に記事になっていたので前に日記に書きましたが、今回の登録ではコーチ兼「外野手」になってます。打つの? 投げてるところは見たことあっても、打ってるところは見たことない。何かおもしろそう。あと、千葉熱血MAKINGの若生智男監督と沢井良輔コーチは、以前の報道だと現役でプレーするってことだったはずだけど、今のところは監督・コーチのみの登録らしい。沢井選手は若いんだから、選手もやらないともったいないような。JABAの内容が間違ってるのかな? ま、どちらにしても、かずさマジックと試合するときはお手やわらかに。
2006年02月15日
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東芝の新体制が発表になっています(公式より)。新しい選手名簿もできてますねー。退部者は先日発表になったときに書いたので、今日は新しい名簿を見ながらそれ以外の変更について書いてみます。(部分的に敬称略で)●新人選手今年の新入部選手は移籍も含めて5名でした。・(13)倉崎健一投手 (三重中京大)・(31)前嵩雄基投手 (沖縄尚学高)・(4)久田見栄内野手 (大阪経済法科大)・(28)小池勝也内野手 (芝浦工業大)・(5)大河原正人外野手 (亜細亜大)久田見選手は先日の週刊ベースボールに載っていたようにサンワード貿易からの転籍。小池選手はJABAニュース2月号によれば「頭脳派」らしい。なぜ頭脳派?私は高校野球も大学野球もあまりわからないので(前嵩投手は読みかたさえわかりません)、ひとまずこれだけで。またそのうち去年みたく本を調べてまとめたものを書くつもりです。他にトレーニングコーチとして小川将司さんが新入部。退部されたトレーナーの円子裕さんの後任みたい。(トレーナーとトレーニングコーチって同じですか?)●スタッフ前述の小川さんがトレーニングコーチになった以外は肩書きの変更のみ。・印出順彦:コーチ→助監督・福田敏久:コーチ兼内野手→コーチ・石丸裕次郎:マネージャ兼捕手→マネージャ印出コーチの肩書きが「助監督」に。珍しいな、助監督って。グランドスラムで他チームの名簿をめくって見ると、肩書きが助監督になってるかたもチラホラといらっしゃいますが(サンワード貿易・和田博實助監督など)、かなり少数です。なぜコーチじゃなくて助監督なんだろう。印出さんは次期監督決定的ってことなのかな。また、去年は選手と兼任だった福田コーチと石丸マネージャは選手兼任が取れて、スタッフ専任に。なので選手としては引退ということになったようです。おつかれさまでした。●背番号変更・小林基嗣投手:13→20 (新人だった2年前の32番から3年連続変更)・山川智哉投手:29→17・飯田庸資選手:20→27・佐藤崇典選手:4→29 (新人だった2年前も29番。1年で元に戻る)最近、変わる人が多いのでしっかり覚え直さないと頭の中でごちゃごちゃになります。飯田選手なんてもう20番のイメージで定着してるのに…。仕方ない、早く慣れなくては。この背番号変更を見て思ったことは。また変わるのか、13番は!近年の東芝・背番号13番の歴史:新田浩貴(1998~2000)→迎里幸二(2001)→木戸一雄(2002)→磯村秀人(2003)→グエン・トラン・フォク・アン(2004)→小林基嗣(2005)→倉崎健一(2006)実に6年連続変更! 新人のときに13番をつけて、すぐ変わるっていうパターンが多いです。もともと17番っていうイイ番号をもらっていたのに13番に変えた磯村投手は例外的。今でもたまに磯村投手は17番のような気がしてしまう…。なお、キャプテンは今年も平馬淳選手でした。最年長・銭場一浩投手もコーチにならずに今年も現役ってことで、ひと安心。また今年も活躍する姿が見られるぞ、と。松山でのキャンプも15日から開始とのこと。春が待ち遠しいです。
2006年02月15日
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今日はWBC中華隊のメンバーに関するニュースがいろいろありました。13日に豪州遠征から帰国したWBC中華隊。首脳陣はさっそく会議を開き、遠征の結果をふまえて代表選手の入れ換えを検討。会議の結果と、そして海の向こうからの辞退の知らせと合わせて、3人の中華隊選手の入れ換えが報じられています。順番に書いて行きます。●一人め:鄭[金奇]鴻投手(ブルージェイズ)[記事]〈WBC〉蔡英峰、陳偉殷取代彭政閔、鄭[金奇]鴻出賽(big5)今回の豪州遠征に帯同した鄭投手は中継ぎとして5試合に登板、8+2/3回を投げて10失点(自責5)と不振、落選となったそうです。記事によれば、鄭投手はコントロールが悪くてボール球が多く、ストライクが入っても球が高めに入って甘く、選球眼が良い日本や韓国の打者相手には向かないと判断されたとのこと。ご本人には悪いですが、昨年のワールドカップでもかなりヒドい成績、代表30人の発表前の練習試合でも結果が悪くて、代表入りはどうなのかなあ、って思ってました。将来性はかなり豊富みたいだけど。代わりに同じ左腕のチェン(陳偉殷)投手が補充されることに決定したそうです。これで辞退組を除くと日本6選手全部代表入り!ただし。中日ドラゴンズにはこれから打診して派遣要請するんだってす。こんな直前で大丈夫かな? それにチェン投手本人の心づもりはどんなもんでしょう。あと本番まで二週間ちょっとしかありません。急に言われても困っちゃうかも?●二人め:彭政閔選手(象)[記事]經典大賽/彭政閔不打由蔡英峰接替 鄭[金奇]鴻刷下陳偉殷上豪州から帰国した林華韋監督は彭選手に電話してケガの回復状況を確認。結果、WBC開幕までに間に合わない可能性があるとの判断で代表から外すことを決断、彭選手は落選となりました。「電箱殴打」はさらに高くつくことに。うーん、これは痛いですねぇ…。戦力的にもそうだけど、人気者が出ないんだもの。東京ドームのスタンドから近くで見たかったなあ。これでとうとう象からは代表ゼロですか? 信じられません。代わりに、豪州遠征で2試合に先発して好結果を残した熊の新人・蔡英峰投手が代表入り。アマチュア代表チームではお馴染みの名前。野手の彭政閔選手の代わりに投手の蔡英峰投手が入るので、中華隊の投手は30人中14人になりました。球数制限があるWBCでは細かく継投することになるので投手を多めに選ぶことにしたそうです。以上の2選手の入れ換えはまだ会議で決まったことという段階で、まだ棒協から正式には発表されてないみたいですね。●三人め:王建民投手(ヤンキース)そしてとうとう来ちゃいました。王建民投手、辞退の知らせが。[記事]日本に朗報 ヤンキースの台湾人右腕がWBC辞退へ(MAJOR.JP)(↑ぬゎにが朗報じゃい!)[記事]經典大賽/王建民明確表態説「NO」 不打中華隊晉級路艱(big5)[記事]世界經典大賽 王建民明確表態不參賽(big5)キャンプ地のフロリダに入っている王投手が地元メディアの取材に対して、WBCには出場しないことを表明したとのこと。理由はチームのキャンプに集中したいから。これまで悲観的な記事も多かったので、やっぱりね、って感じもしますが、ホントなのかなぁ、これ。確かに昨日のニュースでも、今週中には出る出ないを決定すると書かれていました。それは以前ケガをした肩の検査をして、その結果で判断ということでした。検査の結果、もし体に問題がない場合、WBCの規約では本人が出場希望である以上はヤンキース側がいくら出場させたくなくても差し止めることはできない。そんな楽観的な内容もここのところ良く報道されてました。なのに今回は検査の結果は全く触れられず、そしてチームが止めてるからではなく、本人が自ら辞退する発言をしてますよね。本人は出場希望だったはずなのに。ま、松井選手のときも何だか良くわからなかったし、ヤンキースの選手には大人の事情ってものもあるのでしょう。これもまだ正式に辞退の連絡があったわけではないので、棒協としてはひとまず様子を見るとのこと。そしてこのニュースはすでに教練団にも伝わっているのですが、王投手が出られないときのことはもう考えてあるそうです。想定の範囲内ってやつですね。[記事]經典大賽/王建民不打 林華韋:不能怪王建民,己有腹案(big5)林監督曰く、代替選手には獅の林岳平投手が最有力。ただ、林岳平投手は先月17日締切りの60人リストに入っていないので、選ぶとすればこれからメジャーリーグ側に了解を求めないといけないそうです。って、そんなの認められるのかなあ??? 認めちゃったら何でもアリになっちゃうような。枠は余ってるんだから最初から入れておけば良かったのに…。もし林岳平投手がダメなら、羅錦龍投手(ロッキーズ)、許文雄投手(熊)が有力らしい。以上、代表選手入れ替えのニュースでした。そして参加未定の選手がもう一人、残っています。相変わらず陳金鋒選手は参加するかどうか、まだ決めていないそうです。さらなる入れ換えがある可能性も。
2006年02月14日
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WBC中華隊のオーストラリア遠征は全日程を終了しました。豪州代表チームとの8試合も雨天中止もなく、全試合が無事に消化されたようです。パースで行われた3試合の練習試合のことは先日の日記に書きました。→[過去の日記]中華隊vs豪州代表は1勝2敗で折り返し(2月7日の日記)今日はメルボルンで行われた5試合分を書きます。情報源は例によって、各新聞の記事と、オーストラリアの野球連盟のサイトから。長くなるので、ごく簡単に。●2月8日:●中華10-11豪州[豪]Anderson(4回,4失点)、Hill(1回,2失点[自責1])、Edlich(1回)、Crawford(1回,3失点)、Mildren(1回)、Stockman(1回,1失点) (本)Huber[ソロ]、Brice[ソロ][中]増菘[王韋](6+2/3回,11失点[自責8])、鄭[金奇]鴻(1+2/3回)、耿伯軒(2/3回) (本)陳[金庸]基[ソロ] 林智勝[2ラン] 胡金龍[2ラン]強風でホームランが出やすい条件のもと、大学生から代表入りしている増菘[王韋]投手は何と一人で11失点しながら7回途中まで投げ続ける。中華隊もホームラン3本で追いすがるものの1点届かず。●2月9日:○中華2-1豪州(延長10回)[中]蔡英峰(7+0/3回,1失点[自責0])、朱尉銘(2回)、耿伯軒(1回)[豪]Brassington(4+2/3回,1失点)、Cox(1+1/3回)、Richards(1回)、Bright(1回)、Moylan(2回,1失点[自責0])前の試合で1安打に抑えられたナックルのBrassington投手を5回途中で5安打4四球と攻めるが1点しか取れず。延長戦、暴投で勝ち越し点を挙げ勝利。WBC補欠に選ばれている蔡英峰投手は2戦続けて好投で、逆転で代表入りの可能性も。●2月10日:●中華0-5豪州[豪]Gahan(4回)、Hendricks(2回)、Rowland Smith(1回)、Thompson(2回) (本)Hughes[満塁][中]高敏靜(6回,5失点)、鄭[金奇]鴻(3回)代表からは漏れている先発・高敏靜投手が4回に満塁弾を浴びる。打線は6安打放つが中華隊3度目の完封負け。林華韋さん曰く、「選手は連戦と人工芝で疲れているのに加えて、ヒットが分散してしまって点にならなかった」。人工芝の球場だったみたいですね。●2月11日:○中華8-1豪州[中]陽建福(7回,1失点[自責0])、朱尉銘(2回)[豪]Lundgren(4回,4失点)、Hill(1+2/3回)、Edlich(1回)、Crawford(1+1/3回)、Stockman(2/3回,4失点)、Richards(1/3回)豪州投手にフォアボールが多く、中華隊は7安打で8点。先発の陽建福投手は前回に続く好投。観戦に来ていた韓国代表チームの偵察隊は陽投手を要注意対象にしたらしく、試合のビデオを全部撮って国に送ったとか。●2月12日:○中華7-5豪州[豪]Mildren(4回,2失点)、Cox(2回,2失点)、Richards(1回,3失点)、Bright(1回) (本)Roneberg[ソロ], Brice[ソロ][中]増菘[王韋](5回,3失点[1自責])、朱尉銘(3回)、耿伯軒(1回) (本)黄龍義[ソロ]最終戦に勝って連勝、対戦成績を五分に戻す。8日の試合で11失点した増菘[王韋]投手は中3日ながら149km/hを計測、打線も11安打で小刻みに加点。守備は4失策と課題を残す。というわけで、豪州代表チームとの練習試合は4勝4敗。その前に行った地元チームのパースヒートとの試合と合わせて5勝5敗で遠征を終えました。最初に2試合連続完封負けしたときはどうなるかと思ったけど、終わってみれば五分でした。本当は個人成績のまとめとかやりたいんだけど、長くなるのでまた後日。ひとまず言えることは。・エラー多すぎ・打てる試合と打てない試合が極端すぎ・抑えた投手と打たれた投手で明暗分かれすぎそれぞれの試合の結果を詳しく見たいかたは、オーストラリア野球連盟サイト内のここから見られます。→[網頁]National Senior Men Financial Wealth Baseball Challenge -PLAY by PLAY-ここは結構リアルタイムで試合の様子を文字で伝えてくれたので面白かったです。豪州代表チームは中華隊との試合のあとは千葉ロッテとも練習試合をしていますが、その試合も文字速報してますので試合の様子が気になる千葉ロッテファンのかた、ご活用を~。●夢の競演試合の結果をずらずら書くだけじゃ何なので、1つ記事を。[記事]經典大賽/提升中華隊投手戰力 旅日二郭21日協助指導(big5)「二郭」、つまり郭源治さん&郭泰源さんが臨時コーチとして中華隊投手陣を指導するそうです。源治さんは21日に台湾に戻り、4~5日間、泰源さんと一緒に指導をするんだって。すごーい、夢の競演! ところで源治さーん、日台韓OB戦はどうなったんですかー?
2006年02月13日
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またまた個人的な話になりますが、このたび我が家に引越しする計画が持ち上がっているのです。別にどうしてもすぐに引っ越さないといけないってわけでもないんですが、今の家もずいぶん手狭になったし、そろそろかな、と。さて、引越し先を選ぶにあたり、今の家は図書館がかなり近くにあってとても重宝しているので、引越し先も図書館が近いというのは私としてはかなり重点ポイント。引越し先の候補の一つ・横浜市はどこに図書館があるのかな、なんてことを調べていたんですが、今どきは図書館の本もインターネットを使って簡単に検索できるようになってるんですねぇ。[網頁]横浜市立図書館 蔵書検索ここで適当に検索ワードを入力すると、探したい本が出てきます。便利なものです。ためしに「社会人野球」や「都市対抗野球」で検索してみると、結構引っかかります。いやあ、楽しいなあ。で、出てきた本の中でおおっ!と思ったのはこれ。「サンデー毎日 1960年7月臨時増刊・第31回都市対抗野球」(毎日新聞社)(1960)古っ!おなじみの都市対抗野球前に出るパンフレットですが、46年も前のもの。横浜市図書館にも別に毎年分が揃ってるわけじゃなく、最近のものは1995年以降しかないのに、なぜか1960年と1962年の2年分だけは蔵書にあるらしい。調べてみると、1960年は熊谷組が優勝、橋戸賞は高林恒夫さん(ちなみに東芝はこの年が初出場らしい)、1962年は日本石油が優勝、橋戸賞は佐々木吉郎さんだそうです。もう私には全くわからない時代…。亡くなられた藤田元司監督が橋戸賞だったのは1956年の第27回大会だから、もうちょっと前だけど近い年代。それだけ昔ってことですね。私が買うようになってからもサンデー毎日増刊って結構スタイルが変わるってるし、この46年前のサンデー毎日増刊がどう内容なのか、かなり興味あります。これで実際に借りてきて、どんな中身なのかを日記に書ければいいんだけど、私はあいにく横浜市民じゃないので不可。残念。横浜市民のかたがうらやましい~。それにしても、50年近く前の本、しかもそれほど丈夫そうじゃない雑誌をちゃんと保存してあるというところに、図書館って偉いなぁ、と思ったのでした。(我が家のいちばん古いサンデー毎日増刊は10年も経ってないのにかなりボロボロです。)他に気になった本。「社会人野球日本選手権大会20年史」(毎日新聞社)(1994)「都市対抗野球60年史」というのは知っていましたが、日本選手権の歴史本もあるんですね。「都市対抗野球大会神奈川県予選」(日本野球連盟)(1989)神奈川予選の歴史本もあるんだ~。って思ったら、この本は18ページしかありません。ということは、歴史本じゃなくてパンフレット?他の年のものはないようで、この1冊だけみたいです。「グランド・スラム no.6」(小学館)(1996/04)グランドスラムもなぜか1冊だけ置いてあるようです。
2006年02月12日
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今日は半分、旅行記っぽいものも書いてみます。豪州に遠征中の中華隊は先日にパースからメルボルンに移動、豪州代表との練習試合をこなしていまして、着々と試合結果が記事になってます。勝ったり負けたりしてるみたいですが、それはまた後日書くとして。そのメルボルンでの練習試合の会場は2つに分かれていて、片方はメルボルンの市内、もう一つはちょうど千葉ロッテがキャンプをしているジーロンの街にあるみたいですね。ジーロンはメルボルンから南西に海岸沿いを50kmくらい行ったところにあるそうです。ここで思い出すのは、西暦のお正月頃くらいに出ていた記事のこと。オーストラリアの南東部は今年は猛暑で40度以上ある、しかもハエだらけで千葉ロッテのキャンプ地選びは失敗だ、みたいな記事が出ていました。実際、1月末にメルボルンで開催していたテニスの全豪オープンも、暑すぎて屋外コートの試合が取り止めになった日があるとか。でもここのところはずいぶん落ち着いてきたようで、キャンプインしてからの新聞を見たら千葉ロッテのキャンプは毎日30度くらいのカラっとした快適な気候で行われているそうですね。Yahoo!の「世界の天気」で予報を見てみると、最高気温が30度ちょっと。湿度も50%くらい。これなら野球をするのにはちょうど良さそうです。が。[記事]經典大賽/林華韋:再戰蝴蝶球打撃有進歩 失誤多待加強(big5)(2/9)この記事の最後のほうに書いてありますが、中華隊にとってはメルボルンの気候は、寒いそうです。しかも温度差が大きくて、健康管理に気をつけないといけないらしい。やっぱりねー。だって千葉ロッテのキャンプは昼間にやってるから30度あってあったかくていいんだろうけど、中華隊と豪州代表の試合は夜です。夜は寒いのです。2年前、今ごろの時期にメルボルンに行ったときのこと。夏だから昼間に日差しがあるとそれなりに暑いんですが、曇った日は夏だというのに肌寒かったんです。ためしに海岸に行っても誰も泳いでなかった。というか、寒くて泳ぐ気になるほうがおかしいくらい。当時の写真を引っ張り出して見ると、コート着てます(左端にちょっと写ってる)。真夏ですよ、これ。砂浜も寒々しいでしょ?「メルボルンは日によって全然温度違うし、昼間と夜も全然違うから気をつけてね」って事前に脅かされてたので薄手のコートを持って行ったんですが、昼間からお世話になるとは。まったくそのとおりでした。なので、「今年は記録的猛暑」とか、「ハエが多い」って記事を見て、あれま、今年はずいぶん異常気象なんだな、って思ったんですが、やっぱり気候が落ち着いて来ると夜は寒いみたいですね。台湾のかたにはもっと寒く感じることでしょう。(ハエはオーストラリアの中央部や西部はもともと多いらしいですが、メルボルンでは私たちが行ったときは別に気になるほどじゃありませんでした)ま、高々数日滞在しただけの旅行者に何がわかる、って感じではありますが、書いてみました。おまけ。メルボルンは各国料理のレストランが集まったグルメの街で、しかも路面電車網(トラムというらしい)が充実していて簡単に移動できるので、食べ歩きにはとってもいいところでした。わりと高緯度でサマータイムもあるので、夏は9時前くらいまで明るいのもGood。デザートも美味しくて。ケーキも大きい! 食べ切れないほどで、お店のかたに頼んで包んでもらってホテルで美味しくいただきました(日本人の店員さんに持ち帰れるかどうか聞いてみたら、快くOKしてくれました。元気にしてらっしゃるかしら)。↓こちらのイタリアンレストランでした。Il Primo (イル・プリモ)242 Lygon St, Carlton, VIC
2006年02月12日
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昨日、図書館に行って神奈川新聞を見て来ました。直さんのblog(→[blog]Baseball Weekend)に、神奈川新聞を読むと先日の神奈川県協会の総会のことが毎日新聞よりも詳しく載ってて、県大会の組み合わせもあると書いてあったもので。見てみると、一面にベストナインの表彰写真がカラーで載ってますね(毎日新聞は白黒のみ)。中身もホント、毎日新聞よりずっと詳しいです。●神奈川県大会お目当ての春の県大会はというと。今年は3月22日(水曜日)に開幕して、順調に行けば28日(火曜日)まで。準々決勝4試合が土日になります。新たに「神奈川BBトリニティーズ」が加盟して参加18チーム。東芝は二回戦からで、京浜野球倶楽部とマルユウベースボールクラブ湘南の勝者と対戦。ふそうさんと同じ左のブロックに入っています。(ENEOSさん、重工さん、日産自動車さんは右のブロックです)元プロ選手や芸能人のかたも所属する新チームの神奈川BBトリニティーズは二回戦からの出場で、初戦は相模原クラブとの対戦。やっぱり新チームっていうのはどんなメンバーになってるのかも含めて興味ありますね。●都市対抗予選都市対抗予選は去年、三菱ふそう川崎が本戦で優勝したので今年は代表3枠。4位チームは関東代表決定戦へ。例年よりちょっと広き門。今年は二次予選、6日間なんだって。去年は7日間だったから、1日減です。いったいどうやって6日間で日程こなすんだろう。去年のトーナメント表とにらめっこしても、ダブルヘッダーをしないとうまく納まりそうに思えません。今年は代表3枠だから、トーナメント表そのものが変わるのかな? だいぶ先だけど、とても気になる。●各種JABA大会への出場チーム東芝はベーブルース杯と、あと岡山大会に出るそうですよ。このところ良く出ていた九州大会には出ないようです。代わりに日産自動車が九州大会に出場。他のチームの出場大会を見ると、三菱重工横浜クが1つも出ないみたいに書かれてるのが気になります。重工さんが去年出場した足利市長旗大会には、今年は旭中央クラブが出場とのこと。本当に県大会のあとは都市対抗予選まで1つも出ないのかな。あと、県大会のあとの六大学・社会人対抗戦には神奈川からの出場はナシ。えー、そうなの? そんなシーズン最近あったかしら。かなり珍しいのでは。以上、神奈川新聞からの情報でした。神奈川新聞には県大会直前になると、各チームの名簿も載るはず、だ。県大会の組み合わせがWeb上のどこかにないかと思って各チームの公式サイトを巡回してみたら、マルユウさんのところに載ってました。仕事が早いです。→[網頁]マルユウベースボールクラブ湘南ENEOSさんはここ最近、更新頻度が高いです。そうかぁ、先日亡くなられた藤田元司さんは橋戸賞投手だったんですねぇ。合掌です。
2006年02月11日
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最近はWBCの話題を書くことが多かったのですが、今日は別の国際大会の話題を。IBAFが主催する国際大会の一つ、インターコンチネンタルカップ(長いので洲際盃と書きます)は今回は台湾で11月に開催です。地元開催だった2001年の世界盃で中華隊が日本を破って3位に入ったことは、台湾職棒にお客さんを呼び戻すにあたってとっても大きな出来事だったはず。今回も中華隊がイイところを見せれば台湾の野球界にとってもいい刺激になるでしょう。ところがせっかく地元開催の洲際盃、去年から始まって千葉ロッテが優勝したアジアシリーズと日程が重なっちゃうんだって。なので、洲際盃と、11月末からドーハで行われるアジア大会には若手選手が出場するとのことです。[記事]洲際杯 年輕球員出撃(big5)台湾で初めて開催される洲際盃は、11月9~19日までの予定で台中で開催される。一方、台湾プロ野球優勝チームが出場するアジアシリーズは11月9~12日に日本で開催。2つの重要な国際大会が同日に開幕するが、選手の体は1つしかない。しかも、洲際盃の出場選手リストは10月20日前後に決めなくてはならない。台湾プロ野球の台湾シリーズは10月21日に始まるから、台湾シリーズ出場2チームからは選手を選ぶことができない。しかし、棒球協会は中華隊の戦力が大きく影響を受けることへのは心配していないという。林宗成氏によれば、棒球協会は早くから洲際盃とアジア大会にはベテラン選手は休ませて若手選手で出場する算段だったという。大会で若手の新戦力を見極めた上で彼らを北京五輪予選の中華隊に抜擢し、全力で五輪出場を目指す考えだ。計画では、洲際盃の中華隊はプロ入りして1,2年の選手が主体で、林智勝(熊)・張建銘(牛)らが重点対象になる。他に、胡金龍・陳[金庸]基・陽耀勳・陳偉殷らの日本や米国でプレーする若手選手や、アマチュアの選手を加えて中華隊を構成する。洲際盃は地元開催の国際大会だからまたベストに近いメンバーを組むのかと思ってたのに、そういう落とし穴があったとは。記事には林智勝・張建銘選手の名前が挙がってるけど、彼らだってチームの主力なんだから台湾シリーズに出るのなら洲際盃には出てる場合じゃなさそう。アジア大会も、前回の釜山での開催のときは豪華メンバーを送り込んでいたけど、洲際盃と同じで若手主体になっちゃうみたい。まぁ若手でもいい選手はいっぱいいるでしょうから、それなりに面白そうなメンバーにはなりそうではありますが。しかし、何もわざわざ重なるような日程を組まなくてもいいのに。注目も分散してしまいそう。動かせないのかなぁ。なお、日本は、洲際盃もアジア大会もアマチュア選手だけで出るってことが決まっているみたいですね。→[記事]全日本野球会議:アジア大会はアマのみで…都内で幹事会(毎日新聞;googleのキャッシュ)(2005/12/6)また社会人の選手が中心なのかな。でも洲際盃が11月9~19日ってことだと、11月下旬開催の社会人野球日本選手権と重なってしまいそう。しかもアジア大会が11月末に始まるとなると、これはもう重ならないように日本選手権の日程を組むのは無理なのでは? どうするのかしら。
2006年02月10日
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ちょっと前のニュースですが、住友金属鹿島が8日から宮崎県で遠征合宿に入るっていう記事です。[記事]社会人野球:16年ぶりの球春 住友金属鹿島野球部、8日から宮崎キャンプ /茨城(毎日新聞)(2/6)合宿先の「川南町トロントロン」っていう妙なネーミングも気になるところなんだけどそれは置いといて。住金鹿島さんが遠征キャンプを張るのは、何と16年ぶりなんだって。16年前っていうと、平成になったばかりの頃です。その間、ぜんぜん遠くでの合宿ってしてなかったんですねぇ。話はちょっと飛びますが、私も一応、おこづかい程度に株取り引きというものをやりまして、住友金属さんの株もささやかに持っております(去年は怖いほど騰がりました。損ばっかりしていた私には珍しいヒットです)。なもので、住金さん関連のニュースくらいは適当にチェックしてます。住金は先週の2月3日に四半期決算発表がありました。4~12月の9ヶ月間で、経常利益が2095億円!想像もつかないようなすごい額です。まだあと3ヵ月あるのに、もう年間計画の利益の83%も稼いじゃったんだって。過去最高益間違いないらしい。儲かってますねー。鉄鋼業界って何年か前まではヒドい状態だって言われてたような気がします。住金も和歌山のほうの野球部はなくなっちゃったし。でも、こうして鹿島の野球部が合宿ができるようになったということは、会社にちょっと余裕が出て、野球部もオカネを使えるようになったってことかなあ、なんてなことを想像してしまいました。ま、オカネをかければ強くなるってわけじゃないとは思いますけどね。住金鹿島さんは合宿してない間も充分強かったし。新日鐵は住金ほど株は騰がってないけどすごく儲かってるみたいだし、かずさマジックへのスポンサー料もUPだったりするのかしら。そういえばかずさマジックになって初めて、新日鐵が新人選手を1人、受け入れるんだそうですね。私、経済とか全然わかってませんが、新聞で社会人野球チームの会社が「赤字○○億円」とか載ってると、野球部は大丈夫なのかなあってどうしても心配になっちゃいます。数年前はそれこそ心配のネタだらけだった気がしますが、それに比べれば最近は心配の材料もずいぶん減ったものです。野球連盟さんも、社会人野球にオカネを出してくれている企業が元気のある間こそ、失敗をおそれずにいろいろと動いて改革するチャンスなんじゃないかと。そして各チームも、また会社が儲からなくなったときに存続危機にならないよう、今のうちに何か対策しておけないのかな、と、生意気ながら思うのでありました。(どうしたらいいかは良くわかんないですけど)普段、野球の試合を見るときは会社のことは全く頭にありませんが、ニュースを見てふと合宿の記事と決算発表のことが結びついたので書いてみました。そうそう、去年に廃部騒動のあったシダックスは、今までは今期予想は赤字だったけど先日の発表で黒字予想に修正したそうですよ。少し安心?
2006年02月10日
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今年の台湾職棒の日程がやっと発表されました。ここのところ、各チームはいつどこで開幕戦とか、第何週以外は全チーム4連戦だとか、オープン戦はいつ始まるとか、オールスターはいつとか、そういう断片的な情報はパラッパラッとニュースになってたのに、肝心な全体の日程がなかなか出なかったんですよねー。やっと出てくれた。日程表はCPBLのトップページのところにありますよー。一応、リンク貼りますと、これ。→[PDF]賽程表(Acrobat Readerは6.0以上じゃないとダメらしい)記事から、去年と違うところを拾って書きますと。今年はWBCがあるせいで開幕が昨年より1週間遅れ、しかしアジアシリーズがあるせいで閉幕はずらせず、シーズン期間が1週間短縮です。また昨年は雨が多くて終盤の日程にしわ寄せが来たことから今年は予備日を多めに取ったそうで、試合数は変わらないけど去年よりギッシリ詰まった日程になっているそうです。で、短い期間で今までどおりの試合数をこなすために、ほとんどの週で6チーム全てが「四連戦」をすることに。1週間の間の基本パターンは以下のようになりました。AチームとBチームの対戦:火水土日の四連戦CチームとDチームの対戦:火木金土の四連戦EチームとFチームの対戦:水木金日の四連戦ニュース記事では「四連戦」って言葉を使うものだから4日続けて試合するのかと思ったら、違うらしい。日本だとこういうのは四連戦って言わないですよねー。結果、1週間の総試合数が10試合から12試合に増加。月曜以外は毎日2試合ずつに(去年は火曜と水曜は1試合ずつ、木~日は2試合ずつ)。ただし、ところどころ例外もあります。●台湾行き旅程決めここからは私の個人的な話。職棒の日程が出たので、これで台湾行きの現地での旅程がやっと立てられるぞ、と。行き帰りの飛行機のチケット抑えただけで、まだ泊まるところとか決められなかったもので。それほど長い滞在じゃないから、できれば台北で試合を見たいところ。どれどれ、私が行く予定の間はどこで試合があるのかな…。しかし今日発表された日程表って、球場を示す色の違いが区別しにくくてイマイチどこの球場での試合なのかわかりにくいですねぇ。って、あれ、あれれれ。がーん、台北にずっといたら1試合も見られないことが判明!私のいる間、天母球場も新莊球場も1試合もないじゃないの! 笑えるくらいに最悪です。ひーん、何でその週だけないんだよう。そんなに長くいないから仕方ないんだけど、裏目に出ました。ソコソコ近そうな新竹球場ならあるんだけど…。うーん、どうしよう。よーし、こうなったら高雄でも斗六でもどこへでも行ってやるぞ~!でも、その職棒の試合のない天母球場と新莊球場はいったい何が行われるんだろうか。大学野球とか高校野球の試合でもするのかな。だったら、それも見に行きたいな。アマチュアの試合日程も早く出ないかな~。というわけで結局、旅程は立てられないのでありました。ちゃんちゃん。(←何やってんだか)
2006年02月09日
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今朝の毎日新聞で、神奈川県の昨年のベストナインが発表されていました。[記事]社会人野球:県野球協会、ベストナインを表彰--06年度総会 /神奈川(毎日新聞)実際にはたぶんずっと前に決まっているんだろうけど、新聞に載るのは年が明けてから。神奈川は遅いのです。受賞された選手の方々は。投手=清見賢司(新日本石油ENEOS) 初捕手=高安健至(三菱重工横浜硬式野球クラブ) 2年連続2回目一塁手=小山豪(日産自動車) 2年連続4回目二塁手=四之宮洋介(日産自動車) 2年ぶり2回目三塁手=植山幸亮(三菱ふそう川崎) 初遊撃手=渡辺直人(三菱ふそう川崎) 初外野手=保谷友祐(三菱重工横浜硬式野球クラブ) 初外野手=根岸弘(三菱ふそう川崎) 2年ぶり2回目外野手=伊勢泰孝(東芝) 3年ぶり2回目最優秀指名打者=安田真範(東芝) 3年ぶり2回目(前回は捕手で受賞)特別賞=四日市直(横浜金港クラブ) 初正直、「そんなに活躍したかしら」なあんて感じで私にはピンと来ないかたもいらっしゃいますが、県内開催の大会の成績を調べ直してみると、かなりの好成績を挙げられているかたばかりです。(←良く考えれば当り前か)社会人全体のベストナインに神奈川から選手4人も選ばれた中で、県のベストナインも取ってるのは植山選手だけ。県内の大会の成績を重視すると、こういう顔ぶれになるってことなのかしらん。で、Web版にはないんですけど、毎日新聞の紙面には授賞式の写真が載っています。表彰されたかたが2列に並んで写ってる、あれです。見てみると…。伊勢選手、でかっ!ま、大きいことはわかっていたけど(名鑑によると伊勢選手は186cmあります)、写真で見ると頭抜けて巨大です。まるで一人だけ中腰で写ってるかのよう。しかも耳から角みたいなの生えててちょっと笑えました(←背景と重なってそう見えるだけだけど)。他の選手も見てみると、後列に写っている選手のうち、根岸選手・保谷選手・安田選手の3人が170cmしかないんですねぇ。伊勢選手が大きく見えるはずだ。背が低くたって関係ないのさ、ってことが良くわかる写真でありました。
2006年02月08日
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私、あんまり電車に乗らないんですけど、先日めずらしく乗ってみたら、中吊り広告にWBCのポスターを発見。電車の中で写真を撮るのはちょっと恥ずかしいですね。しかも揺れるからうまく撮るのが難しい。イチロー選手をはじめ、メジャーリーグには疎い私でも聞いたことのある錚々たる面々の中に。王建民投手も入っています。やっぱりちょっとブレちゃいました。でもなー、王投手はまだ出ると決まってないのに、出るかどうかわからない選手をポスターに使っちゃっていいの?なーんてふうに写真を撮りながら思ったのは10日くらい前のことなんですが、このポスターのことがちょっとした記事になってます。[記事]經典大賽/王建民尚未表態參賽 但已出現在日本宣傳海報(big5)(2/6)[記事]經典賽海報》王建民 台灣代表(big5)(2/7)「海報」というのがポスターのことなんですね。このポスター、アジアラウンドの権利を持っている日本の電通が作ったんだそうです。で、6日に日本の電通から台湾で権利を持っている台湾の電通に、ポスターが郵便で送られて来たとのこと。そしたら台湾の電通の人が王建民投手がポスターに載ってるのを見て「あれっ」と思ったようで、中華棒球協会に電話で「王投手って参加することになったんですか?」って問い合わせたんだって。そしたら「まだヤンキースが出場をOKしたとは聞いていません…」。ま、だから何だってことでもなく、抗議するとか回収するとかいうわけでもないみたいですけど、もしこれで王投手が出場しないってことになったらちょっと間抜けなポスターになっちゃいますね。そんなことも記事には書いてありました。とはいえポスターを作る側からすれば、台湾代表のメンバーに入ってる中でメジャーでそれなりに実績を残している選手って王投手だけだし、載せるとしたら王投手しかいないって判断するのも仕方ないこと。さて、出られるのかどうか。何やら王投手の親友でチームメイトのカノ選手や、抑えのリベラ投手もWBCには出ないことになったそうで、ヤンキースの選手ってどんどん辞退してるみたい。王投手の出場可否は確か2月中旬にも決まるって話だったはず。もうすぐ2月中旬だ。どうなっちゃうんだろう。●陳金鋒選手出場決定? 彭政閔選手はアウト?出場未定の他の選手のことも。[記事]前ドジャース陳がWBC台湾代表で出場(日刊スポーツ)(2/7)日本の記事だと、陳金鋒選手の出場に「ゴーサインが出た」と書いてあります。おー、出るのかぁ。[記事]經典賽》鋒仔打不打 本周要[手高]定(big5)(2/7)でも現地の記事だと、棒球協会がとりあえず書類にサインだけさせようってことで動いているものの、本人はまだ出場を決めていないように読めますが…。真相はいかに?[記事]經典大賽/彭政閔手傷還未痊癒 洪瑞河:可能不打經典賽(big5)(2/6)もう一人、「保留名簿」に入っている彭政閔選手はケガの回復具合がいまひとつで、WBCはダメかも知れないらしい。心の準備をしておいたほうがいいかしら。
2006年02月08日
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オーストラリアに行っているWBC中華隊は、パースの地元チーム・パースヒートとの2試合の練習試合に続き、豪州代表チームと3試合の練習試合を行いました。結果だけ先に書くと。2/4:中華0-9豪州2/5:中華0-1豪州2/6:中華5-2豪州うーん、弱いぞ中華隊。ありがたいことに情報が多くて、結構詳細まで成績がわかります。まず、聯合には毎日記事が出ています。appledailyにはイニングスコアや中華隊のメンバー、成績が載っている画像がついています。そしてオーストラリアの野球連盟のサイトでしょうか。この中に"Play by Play"っていうんですか、一打席ごとの結果が載ってます。→[網頁]Australian Baseball Federationこれらの記事を参考に、試合ごとにもうちょっと詳しく書いてみますと。●2月4日:中華0-9豪州[中]高敏靜(3+1/3回,5失点)、黄佳安(2+2/3回)、鄭[金奇]鴻(2回,4失点[自責3])[豪]Brassington(5+0/3回)、Paul Mildren(2回)、Peter Moylan(2回) (本)Humphries豪州先発のBrassington投手は36歳、直球は120km/h程度だけど95km/h程度のナックルボールを操り、中華隊は5回を1安打に抑え込まれたそうです。その後に出て来た左腕投手・サイドスロー投手も打てずに中華隊は4安打完封負け。投手陣も12安打を浴び9失点。代表30人に入っていない黄佳安投手だけが好投。林華韋監督曰く、「先発投手はナックルが武器だったが、国内にはそういう投手は少ない。彼を攻略するのはとても難しい。豪州は力のある投手が揃っているから、良い投手とたくさん対戦して打撃陣を鍛えて行きたい」→[記事]經典賽熱身》中華挨打了 0:9遭澳洲完封(big5)(2/5)→[画像]中華vs澳洲国家隊表現(2/5)→[網頁]Australia defeat Chinese Taipei 9-0(Play-by-Play)●2月5日:中華0-1豪州[豪]Gahan(5回)、Anderson(1回)、Thompson(2回)、Rowlandsmith(1回)[中]陽建福(7回,1失点)、朱尉銘(1回)、耿伯軒(1回)中華隊、また完封負け。2試合連続完封! 最終回、一死満塁のチャンス作ったけどダメ。どれだけ打てないのやら。この日は5安打。投げるほうでは、去年はケガで充分なシーズンが送れなかった陽建福投手が7回を4安打1失点。林華韋監督が彼を評して曰く、「内容は良かったよ。コントロールもスライダーの威力も良かった。でもいちばん良い頃からするともうちょっと。この分なら本番では問題ないだろうね。」→[記事]澳洲移訓賽》中華兩戰連吃18個鴨蛋(big5)(2/6)→[画像]中華vs澳洲国家隊表現(2/6)→[網頁]Australia defeat Chinese Taipei 1-0(Play-by-Play)●2月6日:中華5-2豪州(7回降雨コールド)[中]許竹見(6回)、鄭[金奇]鴻(2/3回,2失点)、朱尉銘(1/3回) (本)林智勝[2ラン][豪](不明)4回に林智勝選手の2ランホームランでやっとこさ点が入った中華隊。その後はヒットでコツコツと加点してリードを広げ、最後は大雨でコールド。先発した許竹見投手は6回を1安打に抑える好投で、林華韋監督も「とっても良かった」と評価。→[記事]澳洲移訓賽》中華對澳洲國家隊拿下首勝(big5)(2/7)→[記事]中華vs澳洲国家隊表現(2/7)(Play-by-Playはまだないみたい。負けたからって遅いぞう)以上、パースでの練習試合は、パース・ヒートとの試合が1勝1敗、豪州代表との試合が1勝2敗でした。あんまり良い成績とは言えなさそうだけど、ま、練習試合だし。調整になればいいのです。中華隊は打線に中軸を打つはずの選手がごっそりいないし、投手も主力になりそうな選手はちょっとしか参加してないんだから。といっても、それは相手も同じかも知れないわけでありまして。今回の豪州代表チームって、どの程度メンバーが揃ってるんだろ。記事を読むと、豪州代表の打線には二人のメジャーリーガがいて、他にチーム全体で3~4人の3Aチーム所属の選手がいるそうです。これはベストに近いのかな。元中日のディンゴ選手は出てないみたいです(代表60人には入ってます)。中華隊は7日はメルボルンへの移動日、8日からは再び豪州代表チームとの5日連続で練習試合を行います。
2006年02月07日
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今日は社会人野球関係で結構おもしろそうな記事がいろいろあったのですが、そのうちのこれを取り上げます。[記事]社会人野球:各種大会日程決まる 事業計画など承認--県野球連盟・定時総会 /岩手(毎日新聞)岩手県野球連盟の総会のニュース。新規加盟&解散チームの情報、そして「ブロッククラブ選手権」のことが載ってます。●新しいチーム、なくなるチームまずは新規加盟&解散チーム情報について。岩手県には3チームが新規加盟、2チームが解散となったそうです。新規チームは。1つ目はかずさマジックのような複数企業が支援する広域チームである「フェズント岩手」。→[記事]企業チーム9年ぶり誕生へ 県野球連盟(岩手日報)(2005/12/18)岩手県ではJR盛岡以来9年ぶりの企業チームの誕生。2つ目は将来は1県に1チーム設立される予定の東北独立リーグ・「東北ベースボールアカデミーリーグ」の岩手県アマチュアチーム・「カウボーイズ岩手21」。→[過去の日記]東北リーグは都市対抗にも出るらしい(2005/7/31の日記)→[記事]東北野球リーグ県チーム 名称決まる(岩手日報)(2005/11/2)東北リーグは今年は宮城と岩手の2チームでスタート、チーム名は公募により、岩手特産の牛から取ったそうです。そして3つ目、「盛工クラブ」というチームが新規加入とのこと。これは高校のOBチームかな。一方、減るチームは。「JAいわて」は去年から休部していたのがこのたび廃部ってことだそうです。また、「Z硬式野球クラブ」も廃部。去年に「水工クラブ」からチーム名変更したはずですが、チーム名が変わってから一度も公式戦に出なかったような…。●ブロッククラブ選手権続いて「ブロッククラブ選手権」について。今年から東日本ブロッククラブ選手権(仮称)が新設され、第1回大会が岩手県で開催されることを承認したそうです。何だこりゃ? と一瞬思いましたが、この大会のことは去年の12月のJABAクラブ会報に載ってました。本棚からこのときのJABAニュースを引っ張り出して読み直してみますと。クラブ選手権の予選でもう一歩のところで出場を逃したチームが出場するのが、このブロッククラブ選手権。地区分けは以下のとおり。・東日本ブロックは北海道・東北・北関東・中日本ブロックは北信越・南関東・東海・西日本ブロックは近畿・中国・四国・九州JABAニュースには2006年度は開催地・主管連盟等の詳細について協議、2007年度からの開催を目指すって書いてありましたけど、この毎日新聞の記事を見ると、少なくとも東日本は今年から開催することで決定みたいですね。こういうのって企画倒れで終わることも多い気がしますが、たまには予定が繰り上がることもあるようです。ブロックで優勝すると何かご褒美とかあるのかしら。来年のクラブ選手権の出場権獲得とか…(←無理か)。東日本ブロッククラブ選手権(仮称)の開催日は8月12,13日、出場枠8のうち東北から3チームが出場とのことです。(そういえばJABAニュースの2月号、まだ来ないなぁ。安田真範選手のインタビュー、早く読みたいぞ)
2006年02月06日
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また出遅れましたが、金曜日にブリュワーズの大家友和投手が滋賀県に設立した社会人クラブチームの発足会見があったようですね。[記事]「OBC高島」5日から始動 大家投手の社会人クラブチーム(京都新聞)(2/4)チーム名は「OBC高島」となったそうです。このチーム名を見て、ふと思った/思い出したこと。1つ目。高島ってどこですか?大家投手がチームを作るまで聞いたこともなかったです(地元のかた、ごめんなさい)。さっそく検索。→[網頁]Yahoo!地図情報琵琶湖の西北岸にある市でした。高島郡の朽木村、高島町、今津町、新旭町が合併して2005年1月1日から高島市になったんだそうです。ふーん、市、なのかぁ。私、市町村合併には全然ついていけてないや。でもこのチーム設立で、これから社会人野球ファンには高島市の名前が知れ渡ることになるのでしょう。2つ目。"OBC"の部分を見て思い出したのですが。大分ハーキュリーズ(大分硬式野球倶楽部)の帽子が"OBC"だったこと。大家ベースボールクラブの略でOBCなんでしょうけど、大曲ベースボールクラブとか、大富士BASEBALL CREWとか、3文字略称にするとOBCになりそうなチームが結構あります。そういえば谷沢健一さんのチームは「谷沢ベースボールコミュニティ」の略をつけて「YBCフェニーズ」、東京にも「昭島ベースボールクラブ」から名称変更して「ABC東京野球クラブ」ってあります。3文字略称をチーム名に入れるのが流行りつつある?他にもNOMOベースボールクラブは3文字略称でNBCと呼ばれているという話を聞いたことありますし、富山ベースボールクラブはユニフォームの胸にTBCと書かれたマークが。3文字の略称にするとき、「ベースボールクラブ」をBCにしちゃうと、1文字しか自由度がないじゃない(谷沢さんチームは「クラブ」じゃなくて「コミュニティ」みたいだけど)。今後、こういう形式のチームが増えるとなるとネーミングの工夫のしどころかも。話は大家投手のクラブから離れちゃいますが、社会人のクラブチームって、「○○倶楽部」とか「○○硬式野球クラブ」とかの古風でお堅い感じの名前のチームが多くないですか?私が社会人野球に触れる前、野球チームの名前っていうと、ジャイアンツとか、ライオンズとか、マリナーズとかいうふうに「○○○○ズ」みたいな英字名がチーム名の一部としてつくのが当たり前だと思ってました。でも社会人野球のチームではこういうチーム名は少数派。JABAの加盟チーム情報のページで数えてみたところ、札幌ホーネッツ、松山フェニックスなど40チームくらいしかありません。全国のクラブチームは250ほどだから、2割もないわけです。○○クラブってつくほうが圧倒的に多いですね。(「奈良アンビションズクラブ」「佐久コスモスターズ硬式野球クラブ」のように、両方つくところもあります)昔は「クラブ」or「倶楽部」をつけるのが義務だったんでしょうか? まぁ、別にどっちがいいと言うわけじゃないし、古風な名前だとずっしりした伝統の重みみたいなものを感じますが、多少、没個性的な感じがします。クラブチームの名前も新しい波なのか、去年・今年とたくさん設立されたチームは個性的な名前をつけているところが多いですね。「山口きららマウントG」とか、個性的すぎて野球チームに見えないところもあったりしますが、それでもやっぱり「○○硬式野球クラブ」のようなお堅い名前を選択する新チームも少なくないのが面白いなと思います。だいぶ話がそれましたが、OBC高島チームの目標は「都市対抗で2度、3度と連覇を飾るチームに」。新チームだと「都市対抗出場が目標」っていうところが多い中、すごい高い目標ですね。それだけ強くなる自信があるってことなんだろうなぁ。関連リンク:→[blog]大家友和ベースボールクラブ 事務局長さんのblog最後に、ちょっとした疑問。記事の最後のところ、OBC高島は4月2日に江本孟紀さんの「京都ファイアーバーズ」と高島市の今津スタジアムで「交流試合を行う」と書いてあります。同じJABA登録(予定)のクラブチーム同士の試合が何で交流試合なんだろう。京都新聞だけでなく、スポーツ報知にもやっぱり「交流試合」と書いてある。京都ファイアーバーズは別団体にも加盟してるとかなのかな。
2006年02月05日
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オーストラリアで合宿中のWBC中華隊は練習試合をスタートさせました。合宿と言ってもほとんど毎日試合で、スケジュールは。1/31:パース入り2/2~2/3:地元のパース・ヒートというチームと2試合の練習試合2/4~2/6:オーストラリア代表チームと3試合の練習試合2/7:メルボルンへの移動2/8~2/12:オーストラリア代表チームと5試合の練習試合2/13:帰国こんなんです。11日で10試合! こんな連戦は職棒の試合ではありえないでしょう。途中からピッチャー足りなくなっちゃうんじゃないかとか、余計な心配してしまいます。練習試合の結果は適当に取り上げていきたいと思います。毎日、書いていると10日間その話題ばっかりになっちゃうので、何日分かまとめて。●相手のパース・ヒートとは?2日と3日に対戦した「パース・ヒート」っていうのはどういうチームなんだろう? まずはそこから。[網頁]Perth Heatこれがパース・ヒートのオフィシャルサイトみたいですが。うーん、あんまり情報がない感じ。メンバーリスト等もないみたいで、どんな選手がいるかもわからず。ユニフォームがなかなかカッコイイことはわかるけど。試合後の台湾での記事を見ると、パース・ヒートは・15名がアメリカのマイナーリーグ所属・スタメンの内野手は全て1A所属の選手・WBC豪州代表選手も1名含まれているとのことですが、確認できず。[網頁]2006 FINANCIAL WEALTH BASEBALL CHALLENGEパースで中華隊が行う5日連続の練習試合は"2006 FINANCIAL WEALTH BASEBALL CHALLENGE"という名前の大会になってるみたいですね。ちゃんと入場料を取って行われるようです。大人は$10だから、1000円弱ですか、中華隊が日本でやる練習試合に比べれば安いもんです。●パース・ヒートとは1勝1敗さてさて、試合結果のほうは。[記事]經典賽》中華熱身首戰 呑敗(big5)[画像]中華vs伯斯熱火隊表現1試合目は4-6で中華隊の負け。リリーフで出てきた鄭[金奇]鴻・黄佳安のマイナーリーガ投手2人がコテンコテンに打たれて逆転負け。打線も11三振。林華韋監督曰く「選球眼を強化しなければ」。[記事]澳洲移訓賽》激戰12局 張泰山打點建功(big5)[画像]中華vs伯斯熱火隊表現2試合目は5-3で中華隊の勝ち。9回に追いつき、延長12回の末、張泰山選手の決勝2点適時二塁打でやっと勝ったとのこと。練習試合でも延長12回までやっちゃうんですね。前の試合での反省で、「投手はコントロールに注意、打者はボールを良く見て」ということを徹底した成果が出たそうで、投手は四球なし、打者は三振1個だけ、林華韋監督も満足だとか。ブルージェイズの耿伯軒投手が好投して評価を上げたそうです。というわけで1勝1敗でした。主力に不参加が多いとはいえ国家代表チームなんだから、1Aの選手が中心らしい一クラブチームにこの対戦結果でいいのかって気もしますが、ま、練習試合ですから。注目のスタメンは。1試合目のメンバーを抜き出しますと。4陽森/9張建銘/5陳[金庸]基/D張泰山/3林智勝/6胡金龍/7[CHAN]智堯/2葉君璋/8黄龍義2試合目は捕手が陳峰民選手に変わっただけで他は同じ。今回の遠征には不参加の選手も多いので本番はガラっと変わっちゃうかも知れないけど、今いるメンバーを林監督がどう考えているかは垣間見ることができそうな感じです。ふむふむ、ワールドカップのときはセカンドだった陳[金庸]基選手はサードで、張泰山選手はDHなんですねぇ。今日からはオーストラリア代表チームとの8試合にも及ぶ練習試合が始まります。相手もどれくらいメンバーが揃ってるのか良くわかりませんが、どんな結果になるんでしょうか。
2006年02月04日
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スポニチ大会に出るチームが決まったみたいですね。[記事]東京スポニチ大会:三菱ふそう川崎など24チーム出場(毎日新聞)2日に関東地区連盟で総会があり、出場チームを決定したのだそうです。どこのチームが出るかはスポニチのWebサイトに恒例のスポニチ大会特設ページが出来ていて、そちらに載ってました。ここ、昼間に見たときにはまだ中身がなかったのに。[網頁]第61回東京スポニチ大会出場チーム(スポニチ)出場24チームを書き写すと以下のとおり。東北:七十七銀行関東:立鹿通ホJFかNTシ鷺明ガふ産芝油 (←多すぎるから略で)東海:ヤマハ、トヨタ自動車、東海理化、王子製紙近畿:松下電器、NTT西日本、デュプロ九州:JR九州東海理化は初出場、デュプロは10年ぶりだって。あれ、東海理化さんってそんなに去年の成績良かったかしら。どういう基準で出場チームが決まるのか良くわかりませんが、スポニチ大会に出るチームっていつも似たような感じだし、少しは常連でないチームも出たほうが面白そうです。そういえば私、東海理化の試合は見たことないかも。関東の企業チームは出るほうがアタリマエなので、出ないほうであれれって感じのチームを独断で挙げると。JR東日本富士重工業三菱重工横浜硬式野球クラブセガサミーこんなところですか。公式戦自粛中のJR東日本、新チームのセガサミーは仕方ないとして、富士重工は夏も秋もドーム逃しちゃったのがいけなかったかな、5年ぶりに出場しないようです。同じく夏秋ともドームに出られなかったかずさマジックは、今年は最初から出られます(去年は辞退チームが出たので繰り上げ出場)。平日だけど、また横浜スタジアムの試合に当たれば見に行けるかも。大会まであと1ヶ月。野球の季節ももうすぐです。開幕が近くなると、このスポニチの特設ページに出場チームの選手名簿が載り、また「○○さん今年も現役かぁ、良かった」「○○選手の名前がない!」なんて感じで一喜一憂するんですよねー。三菱ふそうさんや日本通運さんの名簿はどうなってるのかしら。あ、富士重工は出ないから、コーチになったという馬場満裕投手が専任なのか兼任なのか、グランドスラムまでおあづけかぁ。
2006年02月03日
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中華隊はオーストラリアで今日から現地チームとの練習試合がスタート。11日間に10試合をこなすというすごいスケジュールみたいですね。結果はまたそのうち書くとして。今日はだいぶ前のことになりますが、鹿取義隆さんがアジアシリーズの取材で台湾を訪れたときの話から。鹿取さんは去年、取材で台湾にやって来て職棒の試合を何箇所かの球場で観戦、台湾野球のイイところ・ダメなところを語ってくださり、それがいろいろと記事になったのですが、その1つにこういう記事がありました。[記事]台灣職棒環境的怪現象!(big5)(2005/10/1)(記事本体が消えちゃったので、blog形式になってるところから)中ほどに、こんな段落があります。台湾の野球場についてだが、鹿取氏は新莊球場・天母球場・台中球場の3つを見たうち、新莊球場がいちばん理想的だと感じた。台中球場は古くて簡素すぎて着替えも丸見え、天母球場は「方位」がおかしくて、日中に試合をするのに向いていない。なぜなら太陽が西に傾いたとき、日光が打者の視界に入って打撃に影響を及ぼすかも知れないからだ。それと比べて日本の球場の方位は完全に一致している。台湾の球場は数が多くないのに方位はバラバラで計画性に欠けたつくりで、これは明らかに大きな欠点だ。天母球場、鹿取さんにダメ出しされてます。球場の向きが悪いんだそうです。理由は打者が打席に立ったときに西陽が目に入っちゃうから。そうかぁ、球場の向きっていうのも大事なんですね。球場がどっち向いてるかなんて、考えたこともなかったなあ。じゃあ球場がどっち向いてるか、調べてみようっと。ってことで、今日の日記になりました。以下、「○○向き」というのは打者の視点からの向きのことです。つまり、ホームベースからマウンド・二塁ベース・バックスクリーンの方向を向くとどちらの方角を向くか、ってことです。はい。で、方位が悪いと指摘されている天母球場はどっち向いてるかを、例のGoogle Mapsを使って見てみると。[写真]天母球場東北東を向いていますね。あれれ、東北東向きなら、鹿取さんが指摘した、「打者が打席に入ったときに西陽が目に入る」ことはなさそうですが…。鹿取さんがそんな簡単なことを間違えるとも思えないので、記者がすっとぼけたことを書いたか、私の訳がおかしいか、でしょう。たぶん。ただしこの向きだと、守ってる野手のほうが夕方だと西陽がまぶしくて守りにくいかも知れないですね。台湾の他の球場は[写真]新荘球場新荘球場は東北向き[写真]新竹球場新竹球場は南(ちょっと西)向き[写真]台中球場台中球場は南(ちょっと西)向き[写真]嘉義市球場嘉義市球場は南向き[写真]嘉義県球場嘉義県球場は東北東向き[写真]澄清湖球場澄清湖球場は東北東向き[写真]屏東球場屏東球場は西南西向きふう、疲れた。Google Mapは台湾方面は不完全なので、こちらの衛星写真サイトも使いました。→[網頁]UrMapまとめると。ほぼ東北東向き天母、新莊、澄清湖、嘉義縣ほぼ南向き台中、新竹、嘉義市ほぼ西南西向き屏東最初の記事の中で鹿取さんは「向きがおかしい天母球場よりも新莊球場のほうが理想的」って言ってたみたいですが、新莊も天母とほぼ同じ方向を向いてます。また、最初の記事にあった「台湾の球場は向きがバラバラ」っていうのも、3種類あるからバラバラと言えばバラバラだけど、偶然にしては結構同じ方向を向いてます。やっぱり最初の記事は鹿取さんが言ったことを記者のかたが何か誤解して記事にしたような気がします。で、何で球場の向きには種類があるのかなと考えて、球場が作られた年がいつかを調べてみました。職棒聯盟の球場紹介のページを見て、それぞれの球場がオープンした年(または、建てられた年)を調べてみると。ほぼ東北東向き天母(1999年)、新莊(1997年)、澄清湖(1999年)、嘉義縣(1996年)ほぼ南向き台中(日本領時代)、新竹(1976年)、嘉義市(1907年/1998年改築)ほぼ西南西向き屏東(1986年)台中球場や嘉義市球場って、そんな昔からあるんだ。知らなかったなあ。それらは南向きの球場です。一方、東北東向きの球場は新しいところばかりです。ま、他にも球場はあるので決めつけるには早すぎますが、そういう傾向にはあると思って良さそうです。というわけで、結論として。台湾職棒で使う球場はおおよそ、古い球場は南向きに作られていて、新しい球場は東北東向きに作られている。勉強になりました。たぶん明日に続きます。
2006年02月02日
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昨日の日記で、東芝でも公式ページでそろそろ退部されるかたが発表される頃かしらと書いたら、次の日に出ちゃいました。→[網頁]東芝野球部毎日おそるおそるチェックして、載ってないとホッとしてたのですが(←だったら見るなよって言われそう)、とうとう出ちゃいました。好きな選手の方々には永遠に一線で活躍して欲しいものなんですけど、そうも行かないわけで、いつかこういう日がやって来てしまいます。選手で退部されるかたは3人だそうです。吉川祥求選手は在籍7年間。最近は守備固めでの起用が多かったけど以前はレギュラー格で、何かの試合で四番を打っていたこともあったはず。ライトの守備で打球を顔面に当てちゃったこともありました(洒落で済まなかったけど)。奈須耕一投手は在籍3年間。あいにく試合で投げているところは見たことありません。というか、私が見に行くといつもベンチに入らずネット裏にいたような…。大学時代はずいぶん活躍したと聞きますが、体の具合が悪かったでしょうか。そして長い間セカンドのレギュラーだった工藤賢二選手も辞めちゃうんですね。在籍8年間でした。探してもロクな写真がありませんが、1枚。平馬淳選手と一緒に写ってるものを(ちょっと離れてますが)。大阪ドームにて、プレイボールがかかる前にベンチ前で素振りしているところ。社会人で最初に入ったチームは違ったけど、同期の二人。一緒に日本代表に選ばれてシドニー五輪予選にも出た「黄金の二遊間」(←大げさ?)。ずいぶん長いこと続いたコンビですが、もう東芝では見られません。工藤選手はいろいろ思い出す場面はあるのですけど、とってもインパクトが強かった出来事は。試合後に過呼吸で倒れて救急車で運ばれちゃったこと。あのときは何で救急車が来てたのか良くわからなくて、倒れて運ばれたが工藤選手だってことはあとで知りました。あれは世の中がサッカー・ワールドカップの決勝トーナメント進出で沸き返っていた日、東芝と三菱ふそう川崎の「負けたら終わり」の敗者復活戦。延長14回まで戦っても決着つかず、深夜に及んだ試合が「選手の健康管理のため」とかいう聞いたことないような理由で引き分け再試合になった試合。キャプテンだった工藤選手は好投する森大輔投手(いまは横浜)からこの試合の東芝の唯一の得点場面となる同点2ランを打ったのですが、最後は救急車のお世話に。鍛え上げられた選手でさえこんなことになるんだから、都市対抗予選っていうのはすごいプレッシャーなんだな、って思ったのでした。結局この年は予選で負けちゃって、工藤選手は補強からも漏れて連続出場がストップ。他の年は7年全部出たんですけどね。他にスタッフで鈴木肇コーチと円子裕トレーナーも退部とのことです。またまた月並みですが、皆さま長い間おつかれさまでした。実のところ、年齢的にそろそろかな、と思っていた選手が何人も残られたので、ちょっとうれしかったりもします。今年は新人さんが少ないのかしらん。新人選手も含めた新体制の発表はもうちょっと先みたいですね。
2006年02月01日
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今日は久しぶりに西武の張誌家&許銘傑投手のことを書こうと思います。他の「旅日球星」のことはWBC絡みでチラホラと話題に出してきましたが、この二人は早々と辞退しちゃったものだから、ここのところほとんど触れてなかったです。今日がキャンプインなので、オフの間にため込んでいた分をまとめて。WBCに出ない彼らのことはあんまり記事になってないですが、全然ないわけでもないです。すごくざっくりと並べてみます。●張誌家投手は手術明け順調?張誌家投手のことは、鼻の病気の手術が成功したことは前に書きました。その後、どうなったかというと。[記事]旅日球星》張誌家 明年薪水對半[石欠](big5)(12/18)まず、退院のニュース。同時に給料が半分になったことも伝えています(4100万円→2050万円)。病院の中でファンのかた(?)にサインしてる写真つき。サインもらってるオジサン、ガーゼだらけだしチューブつけてるし、痛々しいなあ。サインもこれ、何に書いてるんだか。枕カバーか何かにサインしてるように見えるぞ。[画像]退院の写真カメラマンの前でお医者さんに鼻の穴に指つっこまれる直前の瞬間? 爆笑写真になってもおかしくないのに、本人の表情が重たいのであんまり笑えません。そういえばさっきの病院でサインしてる写真も、表情が重たいですねぇ。この人らしくないです。手術直後だから、仕方ないのでしょうけど。で、記事によれば退院後は2週間ほど休養するとあるので、新暦の年内いっぱいはお休みしてたっぽいです。で、年明けはどうなったかというと。[記事]日本職棒》西武 急召張誌家返日(bigt)(1/15)ゴルフしてます。張投手って、ゴルフが大好きで、しかもすごく上手いんだそうですよ(匿名でゴルフの掲示板に出入りしてるとか)。この日は生涯最高成績スコア(80打)が出たそうです。で、トレーングのほうは順調なんでしょうか? 良くプロ野球選手のかたってオフにゴルフしてますが、ゴルフって、やっぱり体がある程度できあがっていないといいスコアって出ないものですか? だとすれば、いい感じでトレーニングできてるってことかも。このとき西武球団から「早く日本に戻ってきなさ~い」って電話で連絡があり、例年より10日ほど早く15日の午後に日本へ向かったそうです。強制的に連れ戻されてます。記事には「これは期待のあらわれ」みたいなことが書いてありますが、一人にしておくとサボるからなのかなあ。「自主トレ」なんだから完全に本人任せなのかと思ったら、そうでもないんですね。以上、記事の紹介は終わり。キャンプは一軍スタートです。今年は森慎二投手や豊田清投手が抜けたのでリリーフにまわり、もしかしたら抑え投手を任されるかも知れないとも伝えられる張投手。まずは失った信頼をキャンプで少しでも取り戻すこと、でしょうか。さあ、「失ったものは全部取り返すぜ!」の威勢の良い宣言どおり、復活なりますか。(←してもらわないと困るのだ)●許銘傑投手はケガを治してから一方、許銘傑投手のほうはというと。許投手のことはオフの間はほとんど記事がなく、今年の給料がいくらになったのかの記事さえ見つけられませんでした。もう1ヶ月以上も前の記事になりますが、この1つだけ取り上げます。[記事]旅外球星/許銘傑擔心自己右肩傷勢 當務之急是把傷養好(big5)(12/28)このオフは例年になくこっそりと台湾に帰国した許投手、野球選手も多数参加する毎年恒例のチャリティバスケットボールに出席し、帰国して初めて公の場に姿を現したものの、ケガのせいでバスケットのプレーはせず。ちょっと太り気味の許投手が現在の状況について語るには、右肩のケガはまだ良くなっていなくて、このときもただ療養するのみでトレーニングが全然できない状態だったとのこと。うーん、ケガが長引いてるんですねぇ。トレーニングもできないのかぁ。この記事から約1ヶ月経ちましたが、結局キャンプも二軍スタートだそうです。ケガは良くなったのかしら。去年は肝臓の病気、今年はケガと、あんまりいいスタートではなさそうな許投手でした。
2006年02月01日
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