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昨日、こんな記事があったんです。[記事]木立氏を自由契約に=プロ野球(時事通信;Yahoo!ニュース)10年前に阪神を退団した木立章成さんというかたが今になって阪神を自由契約になったという内容で、理由はアマチュア野球の指導者・選手になるためとのこと。社会人野球に元プロのかたを登録するには任意引退ではダメで自由契約にならないといけないので、ずっと前に引退したはずのかたが自由契約選手として公示されるのは年に何回か見かけます。で、この木立さんはどこのチームで選手をされるのかな、と思って探してみると…。[記事]「赤べこ」 県野球連盟に加盟申請(岩手日報)(3/28)(たくさん記事があるけど上のほう)[網頁]3月下旬のスポーツ記事(岩手日報)(4月以降はこちらを見れば良いはず、だ)先日に岩手県の野球連盟に新規加盟した「カウボーイズ岩手21」は東北独立リーグを離れ、「岩手21赤べこ野球軍団」と改称して改めて登録し直したようで、先ほどの木立さんは選手兼任で監督を務めるそうです。32歳かぁ、若くてわりと最近のかたなんですね。(すいません、全然知りませんでした)東北独立リーグがうまく行っていないっていうのは何週間か前にいろいろ記事になっていたので、説明はそちらに譲ります。→[記事]東北野球リーグ暗礁に 本県球団撤回(岩手日報)(3/9)→[記事]東北独立リーグ構想がピンチ(日刊スポーツ)(3/9)で、さきほどの記事でおおっと思ったのは、東北独立リーグのつまずきのことではありません。「岩手21赤べこ野球軍団」のメンバーに関してこう書いてあったからです。メンバーには元西武で、大リーグにも挑戦した前田勝宏投手(34)ら米国でプレーした元プロ選手が含まれ、県内球界の勢力図を塗り替える可能性を秘める。ナニ、前田勝宏投手が岩手に?台湾と社会人両方の経験者ってことで前にも何度か書いたことがある前田投手、昨年在籍したアスピア学園が休校ってことでちょっと気にはなってましたが、ここで名前を見るとは。他にもアスピア学園から一緒に移籍した選手が4人いるみたいです。しかしこの人の野球人生の波瀾万丈ぶりはすごいですねぇ。今まででも充分すぎるほどに波乱含みだったのに、まだ波乱は続きます。もう何チーム目なんだろう。なんかあちこち転々としてたせいで大ベテランのような気がするけど、まだ34歳なんですねぇ。監督の木立さんより若いじゃないですか。まだまだ活躍できそうです。ところで去年に出版された書籍「現役続行-プレイボールは二度かかる」(竹書房・矢崎良一著)には、前田投手は休部中の阿部企業が復部するのでその選手になる予定でアスピア学園に加入した、って書いてあったのにな。その話ももう流れちゃったのかしら。●おまけ「岩手21赤べこ野球軍団」っていう名前も何かすごいと思うんですが、そもそも「赤べこ」って福島県の民芸品じゃないんですか? 私、修学旅行で会津若松に行ったときにみんなと一緒に作りましたよ。「赤べこ」をご存知ないかたのためにリンク。首のところがぷらぷら~んと動く、なかなかかわいらしい置き物(おもちゃ?)です。→[網頁]会津赤べこ(野沢民芸)で、何で福島県の民芸品を岩手県のチーム名につけるのかな、と思って調べてみると、会津の赤べこは張り子の民芸品のことを指すようですが、岩手の赤べこは本物の牛なんだって。「赤べこ」と呼ばれる牛の品種があって、岩手県の特産なんだそうです。へー。またまた思わぬところから勉強になりました。
2006年03月31日
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今日からセ・リーグも開幕です。セの台湾人選手のことは最近あんまり書いてなかったのでまとめも兼ねて。Webで台湾の新聞記事を見ていると、世の中の話題は移りやすいもので、いま「旅外球星」の話題は王建民投手や郭泓志投手が開幕メジャー確定的ってことでそちらのほうの話題が多く、「旅日球星」の話はちょっと少なめ。去年の今ごろは中日のチェン(陳偉殷)投手が開幕一軍ってことで、チェン投手の記事がとても多かったのに。そのチェン投手は今年は開幕二軍。オープン戦でも1勝して一時は好調って伝えられていたけど、他の実績ある外国人選手も好調で枠がないみたい。好調なのに枠のせいで上がれないのだとしたらもったいないですねぇ。こういうときのために「アジア枠」があれば…。巨人の姜建銘投手はオープン戦での出場なく二軍スタート、もうイースタンの試合ではリリーフで登板しているようです。というわけで、3人いるセ・リーグの台湾人選手の中では阪神・林威助選手だけが開幕一軍入りってことになりました。オープン戦はけっこう波はあったものの、終わってみれば打率.293、ホームラン2本の好成績で初の開幕一軍切符。なんたって中華隊の四番打者ですからね、二軍にいられちゃ困るのです。いろんな記事を読む限りではしばらく代打で起用っていう見方が多いけど、近くスタメンの可能性もあるみたい。そんな林選手に台湾華僑のかたによる後援会ができるかも、っていう記事が。[記事]「母国の誇り!活躍なら…」台湾華僑に林の後援会(スポニチ)大阪にある、台湾領事館に相当する組織のえらいかたが後援会を作ってくれるらしい。ただし、条件つき。「阪神で活躍をしてくれれば後援会を考えています」ううっ、活躍しないと作ってもらえないんだ。たとえ活躍しなくても応援するのが後援組織ってもんじゃないのかぁ? なんて思っちゃいますが、活躍しないとあんまり会員が集まらないから組織にするのは難しいってことなんだろうな。ところで他の台湾人選手にはこういう後援会みたいなの、ないんですかね。●二軍の試合もスタートイースタンリーグ・ウエスタンリーグの試合も先週から始まっていて、上にちょっと書いた姜投手以外の一軍に入れなかった選手も続々と出場してるようです。→[記事]旅日球星》林威助 開幕從一軍出發(3/30)(下のほう)新入団組では日本ハム・陽仲寿選手は初ヒットを打ち、お兄さんのソフトバンク・陽耀勲投手は初登板で早くも初セーブ。そしてインボイス・許銘傑投手は開幕2戦目にリリーフで登板。あ、投げられるようにはなってるんですね。しかもチームがサヨナラ勝ちしたので勝利投手に。チームの今年最初の勝利投手です。良かった良かった。二軍の試合で白星がついたくらいで喜ぶなんてレベル低いなあ、などと自分でも思うけど、でも最近いい話がなかったのでその程度でもうれしいものはうれしいのだ。許投手は昨日も投げてて、成績を見ると自責点はゼロですが内容は「?」。張誌家投手はまだ出番ナシみたい。ずいぶん間が空いてるような。
2006年03月31日
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日本も含めたアジアの若手選手をオフに台湾に集めてウィンターリーグをする構想がまた持ち上がっているようです。[記事]亞洲冬季聯盟 年底台灣廝殺(big5)(3/28)日本が主導する台湾日本韓国三国のアジア四強ウィンターリーグが、アジア野球の実力と魅力の強化とメジャーリーグへの対抗を目的として今年12月中旬から来年1月まで台湾で開かれる。中華棒球協会の林宗成秘書長によれば、WBC一次ラウンドの期間に日本側からアジアウィンターリーグの提案があり、読売ジャイアンツの清武英利代表が先日台湾を訪問してこの構想を確認した。試合場所は台湾、期間は今年12月中旬から来年1月まで、4チームの参加が見込まれており、日本は両リーグから1チームずつの参加、韓国も二軍が参加することに同意、台湾は代表候補の若手チームが参加する。大会形式は4チームが総当たりで1チームあたり30試合ずつのリーグ戦。優勝決勝戦を行うかどうかは改めて検討する。天候を考慮して試合会場は台湾中南部を中心とし、チケット販売やテレビ中継も行なう。林宗成氏曰く、現在、日本の球団はウィンターリーグに対する意見が分かれており、参加意思の低いチームもあれば、ハワイのウィンターリーグに参加したいチームもある。ただし清武英利氏はジャイアンツは必ず参加すると承諾しており、かつ一軍クラスも含んだ1.5軍での参加となるという。棒球協会はソフトバンクの王貞治監督を訪ねてソフトバンクチームの参加を申し入れる予定だ。台湾チームの編成について、林宗成氏は「棒球協会としては、アマチュアのトップクラスとプロの1~2年目の選手を含めた国会代表候補選手の若手チームにしたい」とのこと。ただし、職棒聯盟にはこの計画ははっきりと伝わっていない。台湾でアジアウィンターリーグ構想というのは毎年のように出ているのに実現しないんで、オオカミ少年みたくなっちゃってます。台湾絡みの国際大会ネタはボツになることが多くて、去年にこの日記でも四国アイランドリーグを招いてのウィンターリーグや郭源治さんがやろうとしていた日台韓OB戦のことを書きましたけど流れちゃったし。でも。同じようにオオカミ少年状態だった「メジャー主体のワールドカップ構想」もWBCとしてとうとう実現したことだし、もしかしたら本当に開催されるかも?内容をまとめると、こんな感じですか。・開催時期は12月中旬~1月・日本からセパ1チームずつ、韓国・台湾から1チームずつの計4チームが参加・メンバーは二軍選手など若手主体・日本からは巨人は参加決定的。ソフトバンクにも参加依頼・試合数は1チーム30試合ずつの全60試合・台湾の中南部の球場で開催何でか知らないけど、巨人がとっても積極的みたいです。思えば去年のアジアシリーズや今年のWBCアジアラウンドも読売新聞が主催の一つだったはず。これもアジア戦略の一環なのかな。なお、記事にもちょっと書かれていますが、以前にイチロー選手などが派遣されて成果を挙げたハワイ・ウィンターリーグも今年から復活するそうで、そちらへの派遣を積極的に考えている球団もあるようですね。きっとハワイのほうがレベル高いんだろうな。期待度の高い若手はハワイへ、その次のクラスの選手たちが台湾へ、って感じになるのかも。→[記事]ハワイ・ウインターリーグ来年再開(日刊スポーツ)(2005/12/17)
2006年03月30日
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神奈川県大会は昨日が最終日。東芝が優勝でした。→[網頁]神奈川県大会(JABA)→[記事]東芝が優勝/社会人野球県春季大会(カナロコ)→[記事]社会人野球:JABA県大会 東芝が3年ぶり優勝 最優秀選手は結城選手 /神奈川(毎日新聞)◇5位決定戦三菱重工横浜硬式野球クラブ 2-1 横浜金港クラブ (延長11回)◇3位決定戦新日本石油ENEOS 7-2 三菱ふそう川崎◇決勝東芝 5-3 日産自動車ほー、優勝したんだぁ。スポニチ大会では記憶にないほどあっさり敗退したのでどうなるかと思ったけど、そのスポニチ大会の覇者・日産自動車を破っての優勝。まだ本番は先のこの時期とはいえ優勝して悪いわけがない。良かったです。神奈川新聞を見ると、スポーツ欄の一面まるごと使って特集してくれてます。しかも写真はカラー! センバツもやってるというのに、社会人のほうを大きく扱ってくれてます。素晴らしいです。大きなカラー写真は5点目となるタイムリーを打った新人の大河原正人選手でした。そして高見泰範監督曰く、「都市対抗につながる優勝」。ぜひ、つなげていただきましょう。MVPはこの大会では四番に座った結城充弘選手。4試合で15打数8安打1本塁打の打率.533の活躍でした。(企業チームと対戦した準決勝と決勝では.250だったのはナイショだ)結城選手って春のこの時期はスタメンで使われて表彰も受けるほど活躍するのに、夏になるといつも代打要員にさせられてしまうんですよねー。今年はどうかな。敢闘賞は三回戦と決勝戦の2試合に登板して10+2/3回を無失点に抑えた石田祐介投手(日産自動車)、首位打者賞は11打数6安打の.545で佐々木勉選手(三菱ふそう川崎)が受賞とのことです。おめでとうございました。私は結局、1試合も見に行けずに残念。4月17~18日の関東選抜リーグ@横浜スタジアムはどっちかは見に行きたいぞ。おまけその1。スポニチ大会のときに負傷交代した東芝・長谷川卓選手はしばらく出てなかったけど、決勝戦では出場、三塁の守備にもついたそうなので大丈夫みたいです。おまけその2。5位決定戦を戦った横浜金港クラブは延長まで持ち込んで三菱重工横浜クラブと互角に戦った、ようにスコアだけを見たときは思ったんですが。金港はこの試合、1安打です。1安打で1点。一方の重工は11安打して2点。17残塁。すごい拙攻だったみたい。でもそれだけ金港の投手ががんばったってことだから健闘には違いない。5強相手に2試合ともコールドされなかったし、金港は強いです。残塁の山だった重工さんも、サヨナラの場面は内野安打→二盗→三盗→内野安打っていうカッコいい取り方(←私の主観)だったみたいです。2つ盗塁を決めた瀧諒太選手に拍手。
2006年03月29日
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もう一昨日のことになっちゃいましたが、インチェ(林英傑)投手の日本デビュー戦は5回途中で降板、残した走者が帰って来てしまって計4失点、敗戦投手という結果になりました。文字速報で見てましたが、ピンチのときにいいところで三振を奪ったシーンもあったけど、もうちょっとのところで粘り切れずって感じだったようで、もちろん本人は内容も結果も不満意。でもにゃんこ投手は台湾にいたときだって、去年も一昨年も開幕投手だったのに負け投手。両年とも初勝利は開幕して3試合目の登板のとき。本格的に調子が出るのはもっと後で、スロースターターでございます。全く心配することはございません(←楽観的)。それに師匠である郭泰源さんもぜーんぜん心配してないんだって。[記事]日本職棒/林英傑處女秀呑敗仗 郭泰源:不錯了[口拉]!(big5)(3/27)郭泰源曰く、「昨日は彼はわりと変化球を打たれることが多かったね。配球とか、良ーくキャッチャーと通じ合っておかないといけなかったね。緊張してたのか、コントロールも良くなかった。でも個人的経験からすると、初登板でこのデキなら悪くはないね」そうかそうか、打たれたのはキャッチャーが悪いのか(←人のせいにしてみました。藤井選手ごめんなさい)。実際、オープン戦ではカツノリ捕手と組むことが多かったから藤井選手とはまだ慣れてないみたい。お互いの特徴を理解し合えば成績も上がって行くはず、なのか。ふむふむ。ところで、泰源さんが言ってる「個人的経験」っていうのは泰源さんの日本初登板のことを言ってるのかな? 郭泰源さんの日本初登板はというと。1985年4月8日。相手は歴史になってしまった近鉄バファローズ。結果は…130球完投勝利。寒いのもキャッチャー云々も全く関係なし。師匠は偉大でありました。●楽天の試合は台湾でも中継[記事]日本職棒》ESPN轉播樂天金鷹主場比賽 為林英傑加油打氣(big5)(3/27)今年から台湾の放送局・ESPNでは楽天のホームゲームを全試合中継するんだって。で、今日が楽天のホーム開幕戦なので、今日から中継スタートです。こりゃ台湾でも楽天のファンが増えそうです。林英傑投手の次の登板予定は4月1日のソフトバンクとの試合、場所は仙台。だから中継もある。台湾でもたくさんの人が見られるってわけ。でも仙台だと屋外球場で寒いから大丈夫かなあ。ちなみに小僧さんに教えてもらったんですが、この局は去年までは西武の試合を中継していたそうです。捨てられました(泣)。きっと誰かさんと誰かさんがだらしないから、なんだろうなぁ。
2006年03月28日
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昨日は神奈川県大会6日目。歴史的なことがあったようです。→[網頁]神奈川県大会(JABA)→[記事]社会人野球:JABA県大会 決勝は東芝VS日産/神奈川(毎日新聞)◇準決勝東芝 7-3 三菱ふそう川崎 (延長12回タイブレーク)日産自動車 5-0 新日本石油ENEOS◇5位決定トーナメント一回戦横浜金港クラブ 9-2 全川崎クラブ (7回コールド)三菱重工横浜硬式野球クラブ 17-0 相模原クラブ (5回コールド)とうとう出ました、タイブレーク。神奈川県内の公式戦では初めてだそうです。そもそも神奈川では去年、タイブレークは廃止になっていたはず。それが、今年から復活させますよ、っていう記事が今年のベストナイン表彰のときの記事に出ていました。で、今日の神奈川新聞によれば、タイブレークは「今大会試験的に採用している」んだそうです。理由は「クラブチームが増えており、日没サスペンデッドはできるだけ避けたい」からなんだって。じゃあ何で去年は廃止していたのかっていうと、はっきりとはわかりませんが、この試合後に両監督が「正直、あまりやりたくない」「今までの試合は何だったんだと思う」(高見監督)「あまりやりたくないね」(垣野監督)とコメントしているように、できれば普通の形式で決着がつくに越したことはなく、タイブレークはあくまで「最後の手段」ってことなのでしょう。私も去年の都市対抗のときにインターネット中継でタイブレークは見ましたが、なんかこう、見てて辛かったし。まぁそうは言っても都市対抗などの他の大会では採用しているところが多いからタイブレークも練習はしないといけないわけで、なら県大会でも採用して経験しておくのもいいんじゃないかという気もします。今回の神奈川県大会は3時間を越えたらタイブレークなんだそうです。結構早いですね。(参考:県内の準公式戦では、昨年の神奈川県クラブチーム対抗戦で延長タイブレークになったことがあるのだそうです)●タイブレーク中の記録は成績に含めるさて、今年はいままで個人成績が載らなかった毎日新聞でしたが、今朝の紙面には準決勝の2試合分の個人成績が載ってます。準決勝から載せるようにしたみたい。神奈川新聞は三回戦から載ってました。この2つの新聞を両方読んでみたら、なかなか興味深かったのでご紹介。毎日新聞は、タイブレーク延長戦も試合結果に普通に含めて書かれています。イニングスコアはこう書いてあります。東芝000 000 002 005=7010 000 010 001=3三菱ふそう川崎(延長十二回・同回よりタイブレーク方式)本文には、タイブレークに入った延長12回表に一死満塁から再開されると飯田庸資選手が走者一掃の二塁打を打って勝ち越したことが書かれてます。個人成績欄もタイブレークを含めて集計されていて、飯田選手は「5-1-3」、つまり5打数1安打3打点(二塁打1本)だったことがわかります。一方、神奈川新聞はタイブレークは「おまけ」扱い。結果にも成績にも含めてません。こう書いてあります。東芝000 000 002 00=2010 000 010 00=2三菱ふそう川崎(東芝の特別ルール勝ち)タイブレークの部分の得点は載ってません。また、記事の短評や本文のところにもタイブレーク延長戦の内容は飯田選手が決勝打を打ったことも含めて全く書かれていません。さらに個人成績欄もタイブレークの分は集計に入れていないようで、飯田選手の欄は「4-0-0」、つまり4打数ノーヒットと書いてあります。というように、二つの新聞でタイブレークの扱いがぜんぜん違う。もっと書くと、毎日新聞はこのタイブレークになった第一試合の結果にこの欄の紙面の半分くらいを使って大きく扱っているのに対して、神奈川新聞では第二試合で完封勝利した日産自動車・石畝卓也投手の記事のほうがずっと扱いが大きい。では公式にはどうなのかというと、JABAによれば、タイブレーク中も公式記録に「含める」のが正しい。つまり毎日新聞のものが正式となるそうです。とはいえ、タイブレークは正常な試合形態とは言えないので正式記録に含めるのはおかしいと主張をしているかたも少なからずいらっしゃるようです。神奈川新聞はそちら派ってことになります。神奈川新聞がポリシーを持ってわざとそうしているのかはわかりませんが。●成績、食い違いすぎちなみに、この試合の成績欄は神奈川新聞と毎日新聞では結構食い違っているところが多いです。9回に同点打を打った東芝の選手は。・神奈川新聞:大河原正人選手・毎日新聞:伊勢泰孝選手(成績欄を見ると大河原選手はノーヒットだから伊勢選手がたぶん正解)三菱ふそう川崎・谷村逸郎投手の自責点は。・神奈川新聞:1・毎日新聞:0三菱ふそう川崎・徳丸哲史投手の投球回数は。・神奈川新聞:3回・毎日新聞:1+2/3回これらはタイブレークに入る前のことだから、タイブレークをどう扱うかとは関係ないはず。新聞なのにこうも違われると読むほうは困ってしまいます…。タイブレークは新聞社や記録係をも混乱させるようです。ずいぶん長くなっちゃいましたが、1週間続いた神奈川県大会も今日が最終日。◇5位決定戦横浜金港クラブvs三菱重工横浜硬式野球クラブ◇3位決定戦三菱ふそう川崎vs新日本石油ENEOS◇決勝東芝vs日産自動車この3試合の組合せ、去年と全く同じ。去年は三菱重工横浜硬式野球クラブ・三菱ふそう川崎・日産自動車が勝ちました。さて、今年は。(って、もう終わってる頃ですね)
2006年03月28日
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昨日はインチェ(林英傑)投手の初登板ってことで、私の注目は日本ハムと楽天の試合でした。映像見られないから文字実況で応援。が、ヒーローになったのは同じ新加入の左腕でも日本ハムの新人・武田勝投手でした。林英傑投手の失点を楽天の打線ががんばって挽回してもうちょっとで追いつくところまで来たのに、交代した武田投手が見事にかわしたようです。夜のニュースで映像も拝見。相変わらず面白い投げ方ですねー。って、そんなに短期間で変わるわけないか。(なんか東京の選手なのにホンダのユニフォームを着て投げてるみたいで妙に違和感が…。)武田投手は去年の今ごろは故障でスポニチ大会も東京都春季企業大会も投げられず、辛かったんじゃないかと思います。去年のスポニチ大会の決勝ではベンチに入れずネット裏にいらっしゃいました。が、1年後には今年のルーキー一番のりの初勝利。おめでとうございました。野村克也監督にまさに「恩返し」ですね。神奈川県大会は昨日が5日目。→[網頁]神奈川県大会(JABA)→[記事]社会人野球:JABA県大会 東芝や新日石、準決勝に進出 /神奈川(毎日新聞)◇三回戦東芝 5-0 横浜金港クラブ新日本石油ENEOS 4-3 三菱重工横浜硬式野球クラブ日産自動車 8-0 相模原クラブ (8回コールド)今日は神奈川新聞の紙面に個人成績が載ってます。どうも三回戦から載せることにしたようです。それと毎日新聞の内容とで書きますと。東芝は6回に結城充弘選手の2ランが出て突き放して逃げ切り勝ち。去年も三回戦でこの組合せがあって5回コールドでしたが、昨日は9回まで試合してます。金港・四日市直投手・長谷川秀和投手は今年も好調なようです。スポニチ大会と比べてまたずいぶん打順をいじっていまして、結城選手が4番に入って松田直樹選手はお休み。その結城選手は活躍したものの、全体としては7安打。イマイチかな。投げるほうは、スポニチでいま一つだった山川智哉投手が6回を2安打、今年公式戦初登場の銭場一浩投手が3回を無安打に封じたとのことで、こちらは順調っぽい。第二試合は、三菱重工横浜クラブが一時は3点リードしたのに、四球3つで満塁にして5番の坂下真太選手に走者一掃の二塁打を打たれて逆転されるっていうもったいない内容だったとのこと。ENEOSはたったの2安打で勝利です。重工さんは去年も二回戦でENEOSと当たって終盤まで勝ってたのに逆転で負けたんですよね。さらにさかのぼると、これで4年連続して先制したのに逆転負けでのベスト8敗退なんだって。惜しい結果になってます。第三試合は前の試合で2安打しか打てなかった日産自動車、この日は8回裏に小山豪選手の3ランが出てコールド決着。ただ、四死球でもらったチャンスに中盤までタイムリーがなかなか出なかったことに、久保恭久監督はおかんむりのようです。神奈川県大会はあと2日。今日は2球場併用で4試合。◇5位決定トーナメント一回戦 (三菱重工横浜金沢グラウンド)全川崎クラブvs横浜金港クラブ三菱重工横浜硬式野球クラブvs相模原クラブ◇準決勝 (保土ヶ谷)三菱ふそう川崎vs東芝新日本石油ENEOSvs日産自動車
2006年03月27日
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白夜書房から発売の「野球小僧・世界野球名鑑2006」。23日発売だったので、今年もさっそく買ってきました。1500円です。(白夜書房より)今年は掲載人数がさらに増えて1700名以上とのこと。もちろん真っ先に開くのは台湾職棒の選手名鑑部分。見てみると…。うーん。この本の良いところは、他の名鑑のように成績や経歴をずらずら並べるのではなく、選手の特徴を文字でしっかり書いてあることだと思ってます(内容が正しいかどうかは別にして)。でも台湾職棒の名鑑の部分はなんか単に経歴と成績を文章にしただけに近い紹介文がずいぶん増えて来たような気がする。今回は特にそう感じます。それくらいは職棒聯盟の公式サイトでも充分調べられるので、もう少し深いところを書いて欲しかったな。日本プロ野球の選手のところには今年も実際にプレーを見てみないとわからない選手の特徴がいろいろ書かれていて、他の名鑑よりずっとおもしろい。そういうのを台湾の選手の紹介にもどんどん書いてくれるといいのに。以前は台湾の選手の紹介ももっと面白かった気がするんだけどなあ。あと、やんわりと去年に起きてしまった八百長事件のことも書いてあるんですが、関わったのは外国人選手だけで台湾人選手はいっさい手をそめなかったように書かれています。書かれたかたの優しさなのかも知れないけど、事実を伝えているとは言えないです。なお、台湾職棒の名鑑に載っていたのは今年も14選手でした。全体では去年の1616名から今年は1746名と大幅増とのことで、台湾職棒の名鑑も拡大されるんじゃないかと期待していたのですが、去年までと変わらずでした。増えた分は、去年は名鑑部分が省略されていたキューバが復活したのと(WBCの前に出せばもっと良かったのにねー)、あとメジャーリーグの選手が大幅に増えたためで、他はほとんど変わらずです。今年はスペインも1ページ載ってます。スペインのリーグにも日本人選手がいらっしゃったんですねー。全く知りませんでした。それから四国アイランドリーグの名鑑のところ、去年は全員分が載っていた写真が省略された代わりに、全選手に短評がついてます。「○○キロのストレート」や「50メートル○秒の俊足」などに混じって「大きな声で挨拶できる」とか「おいしいところを持っていく」とか、なかなかおもしろい。こういうのいいですね。選手へのアンケートを元にして書かれているそうですが、台湾職棒の名鑑部分もこういう形式で選手全員載ってるといいのになー。ま、また来年に期待しましょうか。というわけで、今年のこの本の評価は今のところちょっと厳しめ。台湾以外の部分はおもしろいですよ(←変なまとめ)。
2006年03月26日
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神奈川県大会は4日目でした。今回は見に行けそうもないのでWeb上の情報頼みです。→[網頁]神奈川県大会(JABA)→[記事]相模原クなど勝ち上がる/社会人野球県春季大会(カナロコ)◇二回戦相模原クラブ 8-1 神奈川BBトリニティーズ (7回コールド)日産自動車 1-0 ウィーンベースボールクラブ◇準々決勝三菱ふそう川崎 16-0 全川崎クラブ (5回コールド)公式戦初試合の神奈川BBトリニティーズは5回までは競っていたのに6回に大量失点してコールド負け。前の試合でちょっと苦戦した三菱ふそう川崎は今回は危なげなく圧勝。そして驚きは第2試合でしょう。スポニチ大会であれだけ点を取って頂点に立った日産自動車がたったの1点。どんなメンバーで出たのはわかりませんが、それにしてもびっくり。言うまでもないですが、神奈川では「5強」とそれ以外のチームの実力差がかなりあって、試合をしてもコールドにならないほうが珍しいくらい。去年の成績を見返してみると、県内の大会で「5強」とそれ以外のチームが対戦した試合は25試合あって、コールドにならなかったのはたったの1試合だけです。接戦をしただけで快挙に近い。それが1-0ですもん。最近の「5強」とそれ以外のチームとの試合でもっとも接近した試合というと、2002年の日本選手権予選、都市対抗優勝したばかりのいすゞ自動車を相手に横浜金港クラブが9回表まで2点勝ってた試合(当時は「5強」じゃなくて「6強」)。金港の投手は四日市直投手でした。それからまだ金属バットだった頃、横浜球友クラブの樋口哲夫投手が、やはりいすゞ自動車相手に快投して1点差負けっていうのがあったと思いましたが、これらの試合では善戦とはいえ両投手は4~5点取られていました。それが今回、ウィーンの草間圭一郎投手は完投して1失点です。県内の大会で一般のクラブチームの投手が「5強」を相手に9回まで試合して1点しか取られなかったというのは記憶にありません。すごいです。確か草間投手は四国アイランドリーグのテストを受けに行ったけど帰って来た選手じゃなかったかな。昨日は他の地区でも、OBC高島 6-4 島津製作所とか、 東海REX 7-5 名古屋ウェルネススポーツカレッジとか、なかなかやりますね、って感じる試合が多かったです。もう1つ、驚いたのはこれ。[記事]雑記帳:ドカベンチーム、勘違いで没収試合…ショボン(毎日新聞)福岡では何と没収試合。出場未登録の元プロ野球選手を代打に送ったからだそうです。元プロのかたって誰なんだろう。その前に、出場資格のないかたがベンチに入ってていいのかな。コーチ登録のかただったんだろか。記事にはマギー司郎さん似の記録員のかたに説明を受けている香川伸行さんの写真つき。すごいお腹ですねぇ。現役の頃も丸々としたかただったけど、ここまでだったかしら。神奈川県大会は折り返しを過ぎて5日目です。◇準々決勝横浜金港クラブvs東芝新日本石油ENEOSvs三菱重工横浜硬式野球クラブ相模原クラブvs日産自動車第2試合・「5強」同士の対戦の始まりは、またまたこの組み合わせから。
2006年03月25日
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神奈川県大会は3日目。いきなり結果から。→[網頁]神奈川県大会(JABA)東芝 23-0 京浜野球倶楽部 (5回コールド)新日本石油ENEOS 7-0 横浜DWBC (7回コールド)三菱重工横浜硬式野球クラブ 10-0 小田原フレンドリークラブ (5回コールド)3試合ともコールドだったので早く終わったみたいで、15時前くらいかな、JABAのページをのぞいたらもう3試合とも結果が載ってました。予定では第3試合が始まるのは14時だったのに、15時前にはもう結果判明。どれだけ早く始まってるんだか。(観戦に行かれた直さんによれば、第3試合は13時前に始まって、14時20分前にはもう終わっちゃったんだって。前の2試合もずいぶん早く終わったみたいです。5分や10分早いのには慣れてるけど、1時間以上繰り上げというのは…)東芝の試合結果も東芝野球部公式サイトにお昼すぎくらいに見に行ったときにはもう結果が載ってました。早いですねぇ。詳細はまだ載ってないですが、そのうち載るでしょう。毎日新聞に個人成績が載らなくなったので、公式サイトが頼りです。JABAの結果からスコアを見ると、初回から11点も取っちゃったらしい。そして先発は初戦から磯村秀人投手。容赦ありません。2番手で投げたらしいアン投手はスポニチ大会のときにはどこにいたのか良くわかんなかったけど、投げられる状態にはあるようです。第二試合に勝ったENEOSは、もう公式サイトに個人成績などの詳細を載せてます。早いなあ。打順を見てみると、2番打者に新人捕手の高橋泰文選手が入ってる。スポニチ大会のときにスタンドでお見かけしましたが、捕手のわりにスラっとした選手で、大学のときから1番や2番を良く打っていたみたいですね。次の相手は三菱重工横浜クラブだから、双方のチームとも捕手が2番打者っていう試合になるのかも。神奈川新聞のカナロコによると、第三試合・三菱重工横浜クラブの瀧優介投手は5回参考ながら完全試合だったとのことです。アメリカ帰りの選手ですよね。去年は大事な試合には投げてないみたいですが、今年は主力に入ってくるのかな。→[網頁]東芝など勝つ/社会人野球県春季大会(カナロコ)4日目の予定。◇二回戦相模原クラブvs神奈川BBトリニティーズウィーンベースボールクラブvs日産自動車◇三回戦三菱ふそう川崎vs全川崎クラブ埼玉や東海地区でも春季大会が開幕。あと春の恒例行事、東京六大学・社会人対抗戦も始まります。
2006年03月24日
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いよいよ開幕のパ・リーグ。今年は史上かつてないほどに台湾人選手が多いのでそちらの方向からも楽しめそうです。先日、開幕戦に出場登録された選手が発表されました。パ・リーグには5人の台湾人選手がいるんですが、一軍に入れたのは…林英傑(インチェ)投手のみ。新人の陽兄弟とケガの許銘傑投手は仕方ないとして、張誌家投手も二軍からなんですねぇ。ま、予告されていたのでわかってはいたものの、やっぱり残念。→[記事]3投手が2軍行き(スポニチ)(3/21)オープン戦では一応、点はほとんど取られてないけど四球ばっかりで内容ボロボロだったもんなー。ま、彼が一軍にいなくてもいいほど他の投手が調子がいいってことにしておきましょう。(オープン戦首位だし)幸いにも今のところ外国人枠は空いているし(←チームにとっては幸いじゃないけど)、調子さえ良くなれば一軍に戻れるはず、だ。しかし、悩まされていたらしい鼻の手術をオフにやってスッキリして、WBCもサボって早めに日本に行って普通にキャンプもしたはずなのに、調子悪いって何なんだろ。去年はケガだったから仕方ないとして、ケガが治れば一昨年並に活躍できると思っていたのに。一方、一軍スタートの林英傑投手。しっかり開幕戦の出場登録名簿にも入ってます。→[網頁]開幕戦出場選手(パシフィック野球連盟公式サイト)さあて、どういう使われ方をするのかな。先発か、中継ぎか。先発ならいつ投げるのか。開幕のときって、開幕カードに投げない先発投手は一軍登録されなくて、投げるときになったら一軍に上がるっていうのが定番ですよね。それが林投手は開幕から登録で、遠征先の北海道にも帯同するらしい。しかも投手を11人しか登録してない。ってことは…。開幕カードの日本ハムとの試合に投げる可能性が高いってことかな。ひとまず中継ぎか、それとも、開幕2戦目の日曜日に先発なのか。野村監督のことだから何か変わったこと考えてるのかしら。台湾ではこんな記事が。[記事]林英傑 擠上樂天一軍(big5)今年の楽天の開幕戦は日本ハム戦から。昨日、チームは試合に備えて北海道に移動、林英傑も随行して札幌に向かった。開幕カード2試合に登板するかどうかは本人曰く、「いつ投げるかはまだ聞いてない」。開幕2試合に登板しない場合、28日から仙台に戻ってオリックスとの3連戦があり、ここで先発するかも知れない。なぜなら、誠泰前監督の郭泰源が林英傑の試合を見るためにこの3連戦に訪れることを予定しているからだ。ナニナニ、泰源さんが仙台にやって来る? じゃあ仙台に戻って来てから投げるのかな。初登板のときはご家族を招待とかするだろうから前もって登板日を伝えておくものじゃないかしらん。ま、パ・リーグはもともと予告先発ですからね、開幕戦は一場靖弘投手だそうですので、ひとまず開幕2戦目の予告先発に注目。(追記:小僧さんによれば、やっぱり札幌での2戦目で先発するみたいですね。じゃあ泰源さんは…世間話でもしに来るのかな)おまけ:[画像]洋聯6隊與台将(期間限定かも)埼玉県の場所が違いすぎて思わず家族と爆笑してしまいました。ま、私も台湾の地図見せられて○○県を指せって言われてもわかりませんが。
2006年03月24日
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今日(23日)の神奈川県大会は雨の影響で朝の開始時間が繰り下がり、2試合だけ行なわれて第3試合は翌日に順延されたようですね。明日以降の日程も1試合ずつズレてます。さて、1日遅れになりますが、大会初日の毎日新聞の記事はこれ。→[記事]社会人野球:JABA県大会 京浜野球倶、2回戦へ--開幕 /神奈川(毎日新聞)序盤は苦戦した三菱ふそう川崎、決勝点は佐々木勉選手の逆転満塁弾だったんですね。紙面には佐々木選手がベンチに戻ってくるシーンの写真が載ってます。毎日新聞はWeb版にはスコアとバッテリー、あと長打しか出てませんが、紙面には例年、個人成績も載ります。スタメンとか気になりますもんね。で、毎日新聞の紙面を探してみますと。あれれれ。載ってない。もちろん記事はあるんですけど、去年まで載っていた個人成績の表がない。だからスタメンや投手の投球回がわからない。そんなあ。神奈川新聞も見てみましたけどやっぱり載ってないので、新聞を頼っても無理のようです。残念。●8年目の初勝利初日の第一試合で5-4で勝った京浜野球倶楽部。昨日の日記では、「去年は公式戦で1つも勝てなかったけど今年は幸先良く1勝」って書きました。が、神奈川新聞を見ると、実は公式戦初勝利なんだそうです。1999年に創部だから、8年目で初勝利。あれ、そうだっけ?と思って成績を見返してみると、準公式戦の神奈川県クラブチーム対抗戦では勝ったことあるけど確かに公式戦ではまだ勝ってなかったです。そうかぁ、最近はいい試合をすることも多かったので気づかなかったなぁ。最初の頃は部員のかたも少なくて大敗続きだったと記憶してましたが、とうとう花開きました。おめでとうございます!京浜野球倶楽部は東芝で働いているかたが創られたとかいう話を前に見たような気がしますが本当かな。二回戦では、その東芝と対戦です。大会2日目の結果は(JABAより)◇二回戦全川崎クラブ 2-1 国際総合伊勢原クラブ横浜金港クラブ 11-1 慶応EMANON (5回コールド)第3試合は翌日に順延。明日は。◇二回戦京浜野球倶楽部vs東芝新日本石油ENEOSvs横浜DWBC小田原フレンドリークラブvs三菱重工横浜硬式野球クラブ日程変更で、3試合とも「神奈川5強」絡みに。神奈川BBトリニティーズのデビュー戦は25日に順延になってます。
2006年03月23日
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先日、台湾棒球協会から待ちに待ったものが出ました。それはですねー、成棒甲組春季聯賽、つまり台湾アマチュア野球の春季大会の日程表が発表されたんです(長いので以下では春季聯賽と書きます)。何でそれを待っていたかというと。元旦にも書いたように、私は今年は台湾に行って野球を見ることに決めていて、早めに台北行きの飛行機のチケットを取ったんです。最初はずっと台北にいようかと思ってたんですが、いざ職棒の日程が発表されてみると、運悪く私がいる間に台北地区での職棒の試合はナシ。おいおい…。仕方がないので職棒の試合のある他の都市を回って何試合か見ようとも思ったんですが、それほど長くない滞在であんまり動き回るのもイヤ。そろそろ宿泊先も埋まって来てるので旅程を決めなければならない。じゃあ台北とあと1都市くらいにして、野球は1試合見られればいいかな、って考えたんですが。でも待てよ。職棒の試合がない間、天母球場ではいったい何をするのだろう? そうだ、アマチュアの大会があるんだった。うまく試合が組まれているようならそれを見るのもいいかな、と思って旅程を決定するのをやめて、日程が出るのを待ってたんです。そしたら先日、棒球協会から春季聯賽の組合せと球場が発表されました。今年の春季聯賽は3月24日(つまり明日)に開幕で、5月中旬まで続く長丁場。見てみると…。→[網頁]95年全國成棒甲組春季聯賽賽程表(中華民国棒球協會)(2006/03/25修正:雨などで日程が変わるたびにファイル名が変わっちゃうみたいなので、リンク先を変えました。(95春季聯賽)とタイトルがついているのがそれ。Microsoft Word形式です)あ、私がいる予定の間にちゃんと天母球場で試合が組まれてる。良かった、これで台北にいても野球の試合が見られるよ~。なので旅程の半分は斗六に職棒を見に行って、半分は台北に滞在することで決定!日程表上では、美孚巨人・台湾ビール・榮工といったチームの試合が見られそうです。実業団っぽい名前がついてますが、これらはみんな大学生チーム。・美孚巨人(文化大学)は余文彬投手や陽耀勳投手がいたところ。・台湾ビール(國立體院)は夏になると日本のアスピア学園に選手を短期留学させていたところで、林恩宇投手や姜建銘投手の母校。・榮工(台北體院)は元南海の高英傑さんが監督をしているチームで、王建民投手の母校。アマチュアの選手のことはちょっとしかわからないけど、ほとんど知らない世界なのでかえってどんな感じなのか楽しみだ。お客さんはどれくらいいるのかしら。全然いなくて目立っちゃったりして…。今年の春季聯賽は参加14チーム(大学12、社会人2)を北一区、北二区、南区の3つのリーグに分けてリーグ戦を行ない、成績上位の8チームが決勝トーナメントを行なうという方式。単純なリーグ戦ではなく、北部の2つのリーグは交流試合もやるようで複雑な組合せになってます。この大会、毎年やりかたがコロコロ変わってわかりにくいんですよね。去年はプロも出てたし…。ま、私が見に行ったときにちゃんと試合をしてくれればそれでいいのだ(←おい)。さ、これで旅程も決まって宿の予約も入れたし、あとは美味しいモノが食べられるお店を探すのだ。旅行というのはこういう準備が楽しいですね~。
2006年03月23日
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今日から神奈川県大会が開幕です。スポニチ大会が終わったらWBC二次ラウンド。WBCが終わったら神奈川県大会。実に良くできた日程です(普通は「センバツ」でしょうけど)。ひとあし早く始まった東京都の春季企業大会では、初の公式戦となったセガサミーがJR東日本をもうちょっとで勝つところまで追い詰めたそうです。なかなかやりますね。神奈川県大会でも新加入チームが1つ。神奈川BBトリニティーズが初の公式戦を迎えます。お待ちかねの選手名簿は神奈川新聞の連載・「今期の陣容を探る-県社会人野球チーム-」に今朝、出ていました(今日が連載最終回)。トリニティーズの名簿を見てみますと。まず、部長やマネージャのかたにも背番号がついているのがちょっと変わってます。ユニフォームを着てベンチに入るのかしら。元プロでは、私のわかる限りでは監督・コーチで江藤省三さんら3人と、選手で元巨人の河野博文投手・元中日の都築克幸選手の2人、計5人が登録。前には元プロのかたが8人だか9人在籍っていう記事が出ていましたが、この大会ではこの5人のかただけが登録ってことのようです。また、以前の記事では外国人選手も入るっていう話でしたけど、この大会ではそれらしき名前はありません。また、タレントの嶋大輔さんも載ってません。他は私にはわからない選手がほとんどですが、前に三菱ふそう川崎にいて去年は四国アイランドリーグに行った野呂昌平選手の名前が。なんか短い間にずいぶんあちこち移籍されてますが、神奈川に戻って来られたみたい。ちなみに、短評のところには「好選手が多い」って書いてあります。強いってことなのかな。セガサミーのように良いデビューを飾ることができますかどうか。楽しみ。他のチームの名簿を見て気づいたことをちょっと書いてみますと。●三菱ふそう川崎スポニチ大会の名簿と比べて高根沢力選手が抜けて梅原大介選手が捕手にコンバートされた新しい名簿になってます●三菱重工横浜硬式野球クラブ公式ページの名簿に新人さんが載らないのはまだ入社前だから掲載を控えてるのかと思ったら、今年は新人さんがいないということのようです。●旭中央クラブ先日の日記にも書いたように、元西武の竹内和也選手は京都ファイアーバーズへ移籍されたので、やっぱり載ってませんでした(←アタリマエ)。●横浜球友クラブ投手が鈴木大輔投手と鷹觜健太郎投手の2人しかいません。去年の都市対抗の名簿では5人いたのに。内野登録になっている松尾伸也選手が投手ができるそうで、実際に去年も何試合か投げてましたが、それでも3人。大丈夫なんでしょうか。いざとなれば他にも野手登録で投げられるかたがいるんだとは思いますが…。選手もそのぶん減ってしまっているようで、投手以外は昨年の都市対抗予選のときとほぼ同じですが、それでもコーチ兼任のかたを入れても選手19人だけ。少なめです。●小田原フレンドリークラブ小田原フレンドリークラブも選手が少なく、昨年の都市対抗予選のときには30人近くいたのに今回は17人しか名簿に載ってません。キャプテンの土手元勝平選手は19歳。キャプテンはだいたい年長者がやるものだと思ってましたが、19歳で主将。年上の選手が半分以上のチームをまとめるということになるようです。選手20人以下の小所帯チームが2つある一方で、横浜金港クラブ、ウィーンベースボールクラブ、マルユウベースボールクラブ湘南、神奈川BBトリニティーズには選手が40人以上もいます。内部事情は存じませんが、クラブの運営方針にもいろいろあるんでしょう。●1日目結果さて、今日の結果はもうJABAに載っています。仕事が早いですね。→[網頁]神奈川県大会(JABA)◇一回戦京浜野球倶楽部 5-4 マルユウベースボールクラブ湘南横浜DWBC 2-1 旭中央クラブ(延長14回)◇二回戦三菱ふそう川崎 12-4 横浜球友クラブ(7回コールド)京浜野球倶楽部は去年は公式戦で1勝もできなかったと思いましたが今年は幸先良く1勝。横浜球友クラブは三菱ふそう川崎に対して序盤、4-0とリードする場面があったようです。明日の予定は。◇二回戦全川崎クラブvs国際総合伊勢原クラブ横浜金港クラブvs慶應EMANON京浜野球倶楽部vs東芝ただ、午前中あんまりお天気が良くないみたい。
2006年03月22日
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WBCのことは当然、台湾でもいっぱい記事になっておりますが、終わってみればアジアラウンドには優勝チームと3位チームがいたわけで、レベルが高かったんですねぇ。そこに混じって戦い、特に3位の韓国とは接戦した中華隊はがんばりました。一次敗退だけど、日本と韓国が勝ち進むごとに何だか救われたような気分になりました。次こそは。ところでWBCアジアラウンドの日本と台湾の試合をテレビで見ていたときのこと。5番を打っていた張泰山選手が打席に入るたびに、アナウンサーのかたが「台湾のミスタープロ野球・張泰山は台湾では破格の月給100万円」って紹介するのが気になって気になって。しつこいほど何度も言ってました。破格というのは他と大きく差をつけている場合に使う言葉だと思うんですが、実際は。台湾職棒月給ランキング1.陳金鋒 50萬元2.張泰山 32萬元3.彭政閔 31萬元4.潘威倫 30萬元5.謝佳賢 29萬元張泰山選手は確かに去年の後半は台湾球界最高給取りだったけど、他にも同じくらいもらってる選手は結構いるので決して破格ではございません。本当に破格なのはアメリカ帰りの陳金鋒選手。断トツです。で、職棒では先週の開幕戦を戦った2チーム以外の4チームも開幕戦を迎え、これで全チームが開幕。陳金鋒選手のLaNew熊も初戦を迎えました。相手は大橋穣監督の統一獅。3万元の懸賞もかかった陳金鋒選手の復帰後第一号ホームランに注目が集まりましたが。結果は4打数1安打。3打席目に強烈なピッチャー返しで獅の先発・潘威倫投手の足に打球を当てる内野安打で「初安打」を記録。ただし最後の打席は一死満塁、同点の大チャンスだったのに外のボールをハーフスイングして三振。守備でも最終回にフライを「お見合い」して結果的に余計な1点を与えてしまったりと、いまひとつ。ま、いくらアメリカで実績を残した選手といってもほんの数週間前には調整不足でWBCを辞退した選手なんだから、最初から打ちまくられても困るって気もします(だったらWBCにも出てよ!ってことに)。ご本人のコメントによれば、調子自体は悪くないけどまだストライクゾーンの感覚に戸惑ってるってことらしい。→[記事]〈CPBL〉陳金鋒:状況不錯 結果不好(big5)もう1試合のほうでは復帰した養父鐵投手が象の開幕投手をつとめ、見事に勝利投手となりました。こちらは貫禄ですね。あと、開幕戦では選手として登録されていた蛇の立川隆史コーチは予定どおりさっそく登録抹消され、早くも職棒の公式サイトでは引退選手の欄に移されてしまいました。うーむ…。まあ、コーチをやっただけだとコーチを辞めると職棒のサイトから名前が消えちゃうんだけど、選手の場合は引退選手のところに名前が残りますからね。これで立川さんの名前はずっと載り続けることに。(2006/03/23追記:陳金鋒選手には翌22日の試合で第1号ホームランが出ました。林岳平投手の外のボールを軽く振った感じでライトスタンドへ3ランホームラン。6打席目でした。ただ守備は9回にまたまたやってしまって反省、だそうです)
2006年03月21日
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すっかり出遅れましたが。祝・日本優勝!いやー、やりましたねー。私は出かけていたので見られたのは最初と最後だけ。4-1のところで外出して、出先に着いたらちょうどホームランで6-5になったところ。ヒヤヒヤしたけど、もう一度突き放して見事に優勝。偉いっ、日本チーム。韓国に二度目に負けたときはもうダメだって思いましたもんねー。「一度死んだ身」は強かった。思えばアジアラウンドの頃はなんだかあんまり盛り上がってないように思えましたが、新聞の号外が続けて出るほどになるとは、そして優勝しちゃうとは。とってもドラマチックな展開でありました。いやいやいや、別に自分が偉いわけでも何でもないのに、なんかとっても気分がいいぞ。対するキューバもホームラン2本ともすごかったし、最終回にあきらめずに1点返すなど、取られても取られても食い下がって来るあたりはさすがの執念でした。登板間隔ルールで出場不可だったラソ投手とかがもし後半に出て来てたらあるいは、って展開でした。点差が開いたときには、今まで日本チームがなかなか勝てずにずっと目標だった「強いキューバ」がそんなに簡単に負けてもらっちゃ困るよ、なあんておかしな気持ちにもなったりしましたが、やっぱりキューバは強かった。さ、優勝です。これで日本野球には海外からかつてないほどの注目が集まったりするのかな。日本のプロ野球を見に来る外国人のかたがドッと増えたりして。最近、日本のプロ野球は元気なかったように思えましたが、これを機に外国向けの情報提供とか、ファンサービスとか、試合以外の面でも初代WBC優勝チームにふさわしい姿になるといいですねー。私も最近、プロ野球はあんまり見てないもんなぁ…さて、次の世界大会は8月の世界大学野球選手権、そして11月のインターコンチネンタルカップ。アマチュア全日本にもがんばっていただきましょう!
2006年03月21日
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WBC韓国チーム善戦記念、というわけではないですが、私がいつもお邪魔しているblogでも何人か買われたかたがいて紹介されていた「韓国プロ野球 観戦ガイド&選手名鑑」(小学館スクウェア)、私も買ってみました。本当は先日のWBCアジアラウンドのときに東京ドームで売っていると聞いたのでそのときに買おうと思ってたのに、どこで売ってるのかわらかなくて買えなかったんです。なので通販で買いました。1000円です(952円+税)。この本はですね、韓国プロ野球についての勉強になるというのはもちろんですが、この本のイイところは。選手の名前が漢字で載っているところです。韓国のかたの名前表記って日本ではカタカナと漢字と両方見かけますが、私、カタカナの名前だとちっとも覚えられないんです。何でかなあ。わかんないですが、カタカナだとぜんぜん頭に入って来ないというか、とにかく覚えられない。やっぱり漢字がいい。韓国の野球選手の場合、WBCに出るくらいの一流選手なら日本のメディアが漢字表記の名簿を作ってくれるのでわりと簡単にわかります。東京ドームで売ってたアジアラウンドの公式プログラム(上の写真で下敷き代わりにしてるもの。これも1000円でした)でも韓国チームの名簿は漢字だったし、試合ではスコアボード表記も漢字でした。が、そうでない選手の場合は漢字表記を調べるのは私の能力だと無理です。たとえば韓国プロ野球公式サイトの選手名簿を見ても漢字表記はありません。各球団の公式ページの名簿を見ても、やっぱり漢字の名前は載ってません。お手上げ。韓国ではもう漢字はほとんど使わないらしいですね。でもこの本は韓国プロ野球全選手の漢字表記が載ってます。素晴らしいです。たとえば、去年のワールドカップ・オランダ大会で日本を抑えた韓国ロッテのチェ・デソン投手は「崔大成」。チームの初ヒットを打ったLGのパク・キナム選手は「朴基南」。すぐわかります。それだけで大満足です。ま、漢字表記にこだわってる人は少数派かと思いますが、もちろん選手名鑑としてもちゃんとしてるし、各球場のガイドや歴代の記録なども充実。今年から韓国プロ野球に挑戦する塩谷和彦選手のインタビューもあります。それにしても、こういう本が日本語で出版されてる韓国プロ野球はうらやましいですね。台湾職棒編も出ないかしら。台湾の選手名鑑は野球小僧の「世界野球選手名鑑」にちょっとだけ載ってるけど、本当にちょっとだけだし…。ちなみに今年の「世界野球選手名鑑」は3月23日発売らしい。何だかんだ言いながら今年も買うと思いますが、今年はどんな内容なんだろう。せっかくアジアシリーズやWBCでアジアのプロ野球にも世間の目が向いてると思うので、中華隊代表クラスの選手くらいは全員載ってるといいな。最後に。全く本題とは関係ありませんが、本日(3月20日)は郭泰源さんの44歳の誕生日でございます。おめでとうございまーす!
2006年03月20日
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WBCや台湾職棒開幕に目を奪われている間に、社会人野球では先週末から各地で続々と春季大会が始まってます。関東だと東京の企業春季大会が今日が開幕。明日(21日)の試合では活動自粛でスポニチ大会を辞退したJR東日本が帰って来ます。相手は新加入のセガサミーで、こちらはデビュー戦。やっぱり新しいチームのことは気になるもので、どんな結果になるのか楽しみ。新加入チームといえば、関西のほうに目を移すと春季大会ですでにデビューした新チームがありますね。滋賀・奈良のチームも出場する京都府春季大会は18日の土曜日に開幕し、新加入チームが2つ登場。→[網頁]京都府春季大会(JABA)結果は。大家友和投手のOBC高島のデビュー戦は5回コールド勝ち。一方、江本孟紀さんの京都ファイアーバーズは逆に7回コールド負け。相手もあることなのでこれでどうこう言えるわけがありませんが、結果としては明暗分かれた感じになりました。記事としてはこのへんですか。→[記事]圧勝の公式戦デビュー 社会人野球「OBC高島」(京都新聞)→[記事]京都FBは黒星デビュー 社会人野球・府春季大会 ニチダイ貫録(京都新聞)ところでこの2チームはともに公式サイトを作ってくれています。今は本体のほうはまだそれほど充実しているとは言えない状態ですが、外野の人間にはとてもありがたいことにblogのほうでおもしろい情報を提供してくれています。→[blog]OBC高島 マネージャー日記→[blog]京都ファイアーバーズの日記&連絡ボード手作り感があっていいですねぇ。企業チームだとなかなかこういうのはできないんだろうな。さて、京都ファイアーバーズのblogには、3月2~3日のところに選手名鑑が載っています。見てみると…。アメリカで戦ったサムライ・ベアーズからそのまま合流した選手はあんまりいないみたい。シダックスから転籍した選手もいらっしゃるようです。その中に、元西武ライオンズで去年は旭中央クラブにいた竹内和也投手の名前が。そうかぁ、京都に行っちゃったんですねぇ。行っちゃったというよりは地元に戻ったということらしい。滋賀の高校を出たんでしたっけ。しかも、チームのデビュー戦で先発しているではないですか。→[網頁]ニチダイ7-0京都ファイヤーバーズ(JABA)ということで、竹内投手は旭中央クラブからは転籍となっているようです。神奈川のチームの人事異動も気になるところ。そうか、神奈川も22日から春の県大会が始まるからそろそろ選手名簿が神奈川新聞に出ている頃だ。見に行かなきゃ。おまけ。OBC高島の対戦相手となった甲賀健康医療専門学校の捕手は熨斗選手。初めて見る名字です。読み方がわからず、自力で「熨」の字を入力することさえできずにコピペして入力。かなり珍しい名字かも。調べてみると、のし袋の「のし」を漢字で書くと「熨斗」なんだって。へぇ~。思わぬところで勉強になってしまいました。(ひょっとして常識ですか?)→[網頁]OBC高島10-0甲賀健康医療専門学校(JABA)
2006年03月20日
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いやー、「三度目の正直」か、「二度あることは三度ある」か。気を揉んでいたけど見事に日本チーム勝ちましたねー。日本チームのことはもちろん応援はしていました。でも思い入れのある選手があんまりいないこともあって最初はちょっと冷めてました。でも、やっぱりおもしろい! 日記にも書くつもりじゃなかったのに何だかんだで毎試合書いちゃってます。今日も書きます。テレビ朝日じゃありませんが「絶対に負けられない」試合。都市対抗予選での「負けたほうが終わり」の試合でもそうなんですが、私はこういう試合だとドキドキしてしまって見てられないんです。接戦だとなおさら。攻撃中ならいいんだけど、守備のときはダメ。今日も守備のときは怖くて見てられないので、テレビあんまり見ないようにしてわざとヨソ事やってたり…。序盤は何だか悪い流れでしたもんね。しかし、「幸運七局」に日本の打線がつながり、前の試合までピタリと決まっていた韓国の継投がウソのように崩れて大量点。もう安心。脈拍も安定。最後は守備の場面もちゃんと見ることができました。おめでとう!さてさて決勝戦はキューバですか。キューバ強いですねぇ。以前の日記で書いたブックメーカーの倍率を見返してみると、キューバは7~8番目の評価で、何と台湾より下でした(日本は4番目)。それがメジャーリーガがたくさんいる強そうな国を次々と破っての決勝進出。肝心な試合では必ず勝つ「本当の強さ」を持っているチームって感じです。先日の日記に「予選落ち寸前から復活」の例として書いた1997年インターコンチネンタル杯のときも、日本が決勝戦を戦った相手はキューバでした。そういえば日本がこういう大会で決勝戦に進出するのはあのとき以来ですか。ずいぶん久しぶりです。今日の投打のヒーロー・上原浩治投手も福留孝介選手もあのときのメンバーでした。当時のことを思い出してるかも。ま、勝っても負けてもあと1試合ですからね、第1回の大会で決勝戦を戦うことができ、そして私たちはそれを応援することがでるんだから、幸せなことですよ。のびのびといつもの力を出してもらいたいものです。(私は外出してしまうのでたぶん見られません)一応、ここは社会人野球を扱うblogということで社会人関連の記事を。[記事]渡辺俊 好投も報われず(スポニチ)(3/17)二度目の敗戦を喫した韓国戦のときの記事ですが、そこに載っている渡辺俊介投手のコメント。「この緊張感はプレーオフか、都市対抗2次予選みたいだった」都市対抗予選のドキドキ感はプレーオフやWBCにも匹敵するってことらしい。世界の舞台に立っても社会人時代のことを忘れてないですね。決勝戦もキューバが相手だし、きっと出番があることでしょう。がんばれ~。
2006年03月19日
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昨日、行なわれた台湾職棒17年の開幕戦は昨年2位だった蛇が序盤から大量リードを奪って昨年チャンピオンの牛を破り、幸先良く1勝を挙げました。今年から指揮をとる呉復連代理監督(元トヨタ自動車)は初采配で初勝利。この試合で牛の張泰山選手は1000本安打達成。昨年までで通算999安打を打っていたターザン選手は最初の打席で一塁の手前でイレギュラーしてライトに抜けるヒットを打って見事に記録達成したんですが、一塁をオーバーランしてライトからの返球でアウトになってしまったんだって。二塁に進む意志を見せたってことでしょうね。→[記事]〈CPBL〉張泰山的史上最悶千安(big5)(3/19)ヒット打ったのにアウトっていう、ちょっとバツの悪い1000本目のヒット。ちゃんと花とか持って来てもらえたのかな。これで張泰山選手は史上初の100本塁打、1000本安打、100盗塁達成した選手となったそうです。●立川さんも選手で登録?開幕ってことで、各球団とも外国人選手の絞り込み作業終了。3人の外国人登録枠が出そろいました。日本関連だと、獅に入団テストを受けていたミナージャ、クエージョの元広島の両投手は不採用のニュース。鯨の長崎伸一投手(元ロッテ)も音沙汰なく登録外、きっと不採用でしょう。熊のレイボーン投手(元広島)は不採用ではないみたいだけど、開幕には登録されず。結局、以前に日本プロ野球にいたかたで外国人選手として登録されたのは、象の養父鐵投手、熊のライト投手(元西武)とベッツ選手(元ヤクルト)の3人と、そして蛇の立川隆史コーチ。立川さんも選手としてしっかり登録されてます。ということは、蛇の試合を見に行けば打席に入る立川選手を見られる?が、この記事を見るとどうもそうではないらしい。[記事]中華大聯盟/誠泰登録教練立川為球員 費南徳茲變記録員(big5)(3/18)今年の職棒の外国人選手登録はは3人まで、かつ一度登録を抹消すると再登録は不可。そのためん各チームは慎重に外国人選手を選んで登録を行なっている。ところが蛇隊の外国人登録は意外だった。リリーフ投手の塔尼、三塁手の賈西亞は登録。もう一人の外国人選手・先発投手の費南徳茲は名簿に載らず、コーチの立川隆史が外野手として登録される珍しい状態になった。蛇隊からの発表では、立川は今週だけの登録で来週には抹消され、費南徳茲投手が代わりに登録されて先発するとのこと。現在、費南徳茲は「記録員」として登録されている。費南徳茲がベンチに入って試合が見られるよう、この方法を思い付いたとのこと。今年の外国人は確か登録は3人でも、ベンチ入りは2人までだったかな。費南徳茲投手をわざと外したのは記録員としてベンチに入れておくためだそうで、それはうまいこと考えたな、って感じ。ただ、来週になったら立川さんは抹消の予定。抹消されるともう二度と登録できない、ということは。立川さんはもうこの先、選手として出場はできないってことになってしまう。えええー、じゃあ別に選手として登録する必要なかったじゃない。昨日の試合にも出てないんだし…。意図が良くわかりません。蛇は毎年外国人選手には泣かされてるんだから、また去年みたいに外国人選手が全滅なんてことになったときのために立川さんの登録はとっておけばいいように思えるんですが。うーん、良くわかんないや。ひとまず確かなのは、もしかしたら選手をやることも有り得るっていうことで入団した立川さん、コーチに専念ってことになるようです。ただ今日はまだ登録されたままみたいなので、打席に立つことも有り得るのかも。
2006年03月19日
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WBCの日本チームは「三度目の正直」のチャンスを手に入れました。台湾では中華隊が敗れた後でもWBCのことはさかんに記事になっているんですけど、日本が韓国に二度目に敗れたときの記事の見出しに、こういうのがありました。「韓国有實力、日本有圧力」要は日本にはプレッシャーの重圧があったってことです。一度死んだ身、今度はプレッシャーから解き放たれてのびのびと戦ってもらいたいものです。さて、二次ラウンドの日本と韓国との試合、応援では韓国のほうがずっと勝ってましたねー。サッカーでおなじみの「テーハミングク」の大声援、テレビで見ていて辛かったほどでした。聞くところによれば、お客さんの8割が韓国応援団のかただったとか。韓国のかたって熱心なんだな、と思ったのですが。でも思い出してみれば、アジアラウンドでは韓国の応援のかたは全然いませんでした。中華隊との試合ではせいぜい500人くらい? 熱く応援されてましたけど、人数では完全に台湾に負けてました。それがアメリカに行ったらあの大応援。現地在住のかたが多数応援にみえたという話ですが、だったら日本にも韓国の留学生のかたとか、結構いるんじゃないのかなあ。うまくやればアジアラウンドでももっとたくさんお客さんが集まったんじゃないかしら。もちろん台湾や中国の応援のかたも。次回はせめて内野くらいは全部埋まって欲しいところ。それから、もし中華隊が二次ラウンドに進出していたら、どれくらい中華隊応援のかたが集まったのかしらん。王建民投手がヤンキースタジアムでデビューしたときは結構たくさんの留学生や華僑のかたが応援に来られたとの記事が出ていました。中華隊ならどうだったか? これは中華隊が勝ち抜いてくれないとわからないですね。というわけで、次こそは中華隊もアメリカへ!(次回はあるのか?)WBCはまだこれから準決勝だというのに、もう開幕してしまう台湾職棒。開幕しちゃっていいのかしら。もし中華隊がまだ勝ち残っていたらどうするつもりだったんだろう。実際にはもう敗れてしまったので、開幕戦はあたりまえだけど代表選手たちもチームに戻って出場します。台湾では全チーム同時開幕ではなく、今日は1試合だけ。先発はともに中華隊代表選手で、牛・陽建福、蛇・林恩宇の両投手。[記事]中華大聯盟/有球探注意 林恩宇:最後一場開幕戰先發(big5)(3/17)開幕投手になった林恩宇投手は「中華職棒で開幕投手として投げるのは明日で最後にしたいね」。もう海外進出する気満々です。いよいよ、今年のシーズンも始まりです。
2006年03月18日
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WBC、日本はまた韓国に負けちゃいました。韓国は半分消化試合みたいなものだったのに、全く手を抜かなかったようです。強いです。これでアメリカ・メキシコ戦の結果待ち。日本が準決勝に進むのはかなり厳しくなってしまいました。が。前に、「他チームの結果待ち→タナボタで予選リーグ突破→優勝」っていうこともありましたからねぇ。国際大会151連勝中だったキューバを破って優勝した1997年のインターコンチネンタルカップがそうでした。このときの日本チームは自力での決勝トーナメント進出が消えたあと、予選リーグ最終戦で米国が豪州に敗れる波乱でタナボタ復活。「一度死んだ身」ってことで日本チームはのびのびと決勝トーナメントを戦い、予選リーグでは敗れた豪州、そして無敵のキューバを破って頂点に立ったのだそうです。今回だって米国がメキシコに負ける可能性はゼロじゃない。というわけで、チャンスが残ってる限り、あきらめてはいけないのであります。もしタナボタで準決勝に進出したとして、気持ちが切れてしまって韓国に大敗などしたら、それこそ恥ですよ。以上、往生際の悪い私が往生際悪く書いてみました。と、昨日の夜に書いて寝ちゃったんですが、本当にメキシコが勝っちゃって、日本は準決勝進出が決まったそうですね~。いやいやいや、ホントにこんなことになるとは。アメリカもどうしちゃったのかしら。さて、台湾では職棒の開幕まであと1日となり、新聞記事にも各チームの戦力分析記事などが載るようになっています。私が良く見ているappledailyでは今日、専属解説者(?)のの方々の順位予想が載っていたのですが、ちょっとびっくり。(2006/03/18追記:これはappledailyだけの企画ではなく、聯盟が評論家のかたを招いて予想大会のようなものを開いたようです。以下もそれに応じて適宜修正)[記事]職棒十七年預測記者會 La New熊隊成為奪冠大熱門(big5)(3/16)[記事]〈CPBL〉陳金鋒加盟 各球評皆預測La new奪冠(big5)(3/16)予想のところだけ書き下してみますと、こうなります。(左から順に1位~6位)鍾重彩氏:熊-牛-獅-象-鯨-蛇楊清瓏氏:熊-象-獅-牛-鯨-蛇劉志昇氏:熊-牛-象-獅-蛇-鯨蕭良吉氏:熊-蛇-象-牛-獅-鯨痩菊子氏:熊-象-牛-蛇-鯨-獅何と5人全員が熊を1位予想に。熊は確かに昨年の終盤は好調で後期シーズンは2位に入ったし、そこへアメリカ帰りの陳金鋒選手や黄俊中投手、兵役期間明けの蔡英峰投手らを加える大補強。WBCの中華隊代表に6チーム中で最も多くの選手を送り出したのも熊でした(6人)。といっても、熊は通年で見れば去年はビリだったわけで、前年ビリのチームを全員が優勝に予想するっていうのはものすごく異例なことでは? 私は熊隊はいくら大補強したからといって、去年最下位だから伏兵くらいの評価かと思ってました。でも本命なんですね。記事の本文を読むと、予想したうちの一人・蕭良吉氏によれば。熊隊は昨年から盗塁と守備が弱いだけで、投・打の数字は良かったそうです。で、今年の大補強。そして外国人選手もオープン戦で好成績ってことで1位に推したそうです。予想に戻ってみると、熊の次に評価が高いのは象と牛。象は養父鐵投手が復帰したものの投手陣がまだ弱い、昨年優勝の牛は葉君璋選手に続く捕手が弱いとのことでした。鯨は全員5位以下予想です。5人の予想を総合すると、こんな感じですか。熊-象-牛-獅-蛇-鯨ま、あくまで予想は予想。予想どおりに行かないのがおもしろいところ。さあ、職棒は明日開幕です。
2006年03月17日
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4~5月に行なわれる地区連盟主催大会の組合せがちょっとずつ発表になってますね。かずさマジックが出場する長野県知事旗大会や、東芝が出る岡山大会とベーブルース杯の組合せも発表になってます。今日はそのうち、ベーブルース杯を取り上げてみます。去年までは規模の大きな大会だったベーブルース杯は、今年からいろいろと変わりまして、おおよそ次のように。・参加チーム数が大幅に減少。・予選リーグ+決勝トーナメント方式を導入。・そして、プロから中日ドラゴンズのファームが参加。プロの中日二軍も出場です。普段のプロアマ交流戦ではあんまり勝ち負けは気にならないけど、こういう公式戦にプロが参加するとなると、やっぱり「プロに負けるな!」って思ってしまいます。社会人のチームは一応はこういう大会を一つの目標としてるのに対して、プロのファームは公式戦の合間のゲスト参加ですからねぇ。簡単に負けてもらっちゃ困るってものです。で、ベーブルース杯の予選リーグのブロック分けを見ると。→[網頁]第60回ベーブルース杯争奪大会組合せ(JABA)Aブロック:中日ドラゴンズ、東芝、東邦ガス、東海REXBブロック:デュプロ、西濃運輸、NTTグループ東北マークス、三菱自動車岡崎Cブロック:シダックス、王子製紙、ホンダ鈴鹿、NTT信越硬式野球クラブ幸か不幸か、東芝は中日と同じブロックに入ってしまいました。うーん、やっぱりプロが相手となると意識しちゃいますねー。選手のかたも、普段とは違う気持ちになるんだろうか。東芝が公式戦でプロと対戦するのは初めてではなく、4年前の九州大会に福岡ダイエーホークスが出場したときに二回戦で対戦。そのときは逆転勝利でプロからのお客様をおもてなし。一方、中日ドラゴンズのファームは社会人の公式大会に出るのは初めてだと思いますが、去年から急に積極的に交流戦を組むようになっていて、JABAの昨年の交流戦結果ページにも何試合かの結果が載っています。→[網頁]2005 プロ・社会人交流試合(JABA)が、実は検索してみると中日のファームは他にも交流戦をしていて、まとめるとこんな感じになります(他にもあるかも?)。スコアは中日から見たものです。2005年3月08日 ●5-8 三菱重工名古屋2005年3月09日 ●5-9 一光2005年3月29日 ●6-13 JR東海2005年4月23日 ●4-8 東海REX2005年4月24日 ●0-1 王子製紙2005年7月16日 ○14-1 東海理化2005年7月18日 ●4-5 トヨタ自動車2005年8月05日 △4-4 ヤマハ2005年8月24日 ○6-1 名古屋お茶の水医専学院計9試合、2勝6敗1分ずいぶん負け越してます。交流戦では社会人が勝つことも多いけど、昨年の交流戦でここまで大きく負け越したチームは他にありません。中日はウエスタンリーグで2位だから、決して弱いわけでもなさそうなのに不思議なものです。そして今年も1試合消化していて。2006年3月08日 ●0-7 三菱重工名古屋やっぱり負け。社会人は苦手ですか?ベーブルース杯はゴールデンウィーク中の5月3日から4日間、岐阜で開催。当分先ですが、どうなりますか。
2006年03月16日
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今日は改名小ネタ3つで。●林英傑投手は「インチェ」に[記事]楽天・林が初登板で好投!5回1失点で一軍入りアピール(サンスポ)(3/13)下のほうに書いてありますが、楽天入りした林英傑投手が登録名を「インチェ」に変更することが発表されたそうです。球団会見のときにユニフォームの背中の文字が"YING CHIEH"だったのは本人の希望だったそうですが、これも本人の希望なのかしら。「りんえいけつ」と読まれないようにするため、かな。(「はやしひでたか」っていう日本人だと思われないため…ではなさそうだ)しかし、カタカナかぁ…。私としては、新聞やスコアボードに載るのは漢字で「林英傑」のほうがいいなあ。だってカタカナじゃ外人みたいじゃないですか。あ、いや、外人なのはわかってるんだけど、せっかく漢字の国からやって来た選手なんだから漢字のほうが似合うと思うんで。ま、カタカナもしばらくすれば慣れるかな。●陽仲寿選手は背中を"YOH"に[記事]陽がプチ改名/「YOU」から「YOH」に(北海道日刊スポーツ)(3/14)日本ハムの新人・陽仲寿選手は「よう・ちょんそ」の登録名。背中のネームも「よう」→"YOU"で作っていたのですが、外国人選手から「ユー」と呼ばれてしまい、「いっぱいバカにされたので変えてほしいと言いました」。すでに新しく"YOH"のユニフォームで二軍でプレーしているそうです。うははは、そうだろそうだろー。王さんも"OU"じゃなくて"OH"だったし、"YOH"のほうが縁起もいいんじゃないですか。大豊さんも"TAIHOH"でしたよね。●職棒でも改名いろいろ台湾のプロ野球では毎年、誰かしら改名する人がいます。ちゃんとチェックしておかないと、いざシーズンが始まってから誰が誰だかわからなくなります。[記事]〈CPBL〉球員登録 熊投17人陣容[广龍]大(big5)(2/17)もう一ヶ月近く前の記事ですが、今年も改名するかたがたくさんいるそうです。・熊の外野・曾恒彰選手は曾豪駒に・牛の捕手・鄭志雄選手は鄭達鴻に・熊を戦力外になって獅に移籍した蔡茂松投手は蔡家宏に・熊のコーチ・蔡泓澤氏は蔡[日立]詳に皆さん字面上は全く別人になっちゃってます。また覚え直さなきゃ。
2006年03月15日
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今日は大学野球関連のニュースから入ってみます。4月8日から開幕する東京六大学のリーグ戦。今年からインターネット放送で全試合生中継されるそうです。[記事]東京六大学野球:春季リーグの全試合、ネットで生中継開幕したら、以下のアドレスで見られるようですね。→[網頁]http://www.iiv.ne.jp/今までも、早慶戦(慶早戦?)だけはNHKで中継してくれるのでだいたい毎年見てました。それ以外の試合は、↓のページを見る限りでは今までは衛星放送でも一部の試合しかやってなかったんですねぇ。全試合ではなかったみたい。→[網頁]東京六大学野球・テレビ放送予定インターネット中継は都市対抗野球でもやってるので取り立てて新しい試みとは思わないですが、都市対抗野球の中継は本来はケーブルテレビ会社がテレビ向けに作った映像を、インターネットにも流してもらっているってことらしい。見た感じではプロ野球中継と比べても遜色なく、結構オカネかかってるっぽい。今回の東京六大学の中継は最初からインターネット放送用に作るのかな。ちゃんとカメラを何台も使って、実況アナウンサーのかたがいて、本格的に中継するんだろか。どんな風なのかわかりませんが、もし安くできるのなら神宮球場の社会人の試合でもインターネット中継やってくれないかしら。スポニチ大会や都市対抗予選で神宮球場に行くと、よくネット裏席の後ろのほうで、大声で実況してるかたがいますよね。あれはアナウンサー志望のかたが実況の練習しているんだよ、と教えてもらったことがあります。静かな試合のときは耳障りなこともありますが、なかなかうまいなあ、って思うときもあります。それから神宮球場の場内通路のテレビモニターには、ネット裏から写しているっぽい固定カメラの映像が流れてます。固定カメラだから動かないし、切り替わりもしないので、どこに打ったとか良くわかんないけど、ヒットかアウトかくらいは選手の動きで何となくわかる。この映像、インターネット中継で流してもらえないかしら。音声はアナウンサー志望のかたの練習実況で。それで充分展開がわかると思うし、何となく安くできそう。ちょっとくらいオカネ払ってもいいですよ。以上、放送設備とか放送技術とか全然わかってないシロウトが勝手に書きました。生観戦できないときでも試合はやっぱり映像で見たいのさ~
2006年03月15日
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WBCでは韓国代表がアメリカに勝ったみたいですね。しかも序盤からずいぶんと点差をつけて。ビックリです。韓国が勝てば勝つほどなぜか自信がつくのは気のせいでしょうか。メジャーの投手でも7点、日本も3点取られた韓国に2点しか取られなかった台湾のピッチャーはかなり偉い!…のかも。さてさて、開幕を週末に控えた職棒では、先週に地味に記録項目についての変更が発表されました。最優秀救援投手タイトルと、ホールド(中継成功)の規定が変更になったとのことです。[記事]中華大聯盟》救援投手獎取消救援勝 中繼成功至少0.2局(big5)(3/7)[記事]〈CPBL〉牛棚注意! 中繼、救援獎項認定異動(3/7)主要な部分を訳すと以下のとおり。・最優秀救援投手のタイトルは、過去16年間ずっとセーブポイント(=セーブ+救援勝利)が最も多かった投手が獲得していた。しかし、日米の規定を参考にして救援勝利は含めないことにし、今年からはセーブが最も多かった投手が最優秀救援投手となることに。・昨年に設立された最優秀中継投手賞のタイトルに関して、今年からホールド(中継成功)の規定が変わる。現行の規定は「最低1アウトを取ること」が条件だったが、「最低2アウトを取ること」に変更となった。また、同点のときに登板した投手にもホールドを与えることとした。●「最優秀救援投手」変更まず最優秀救援投手のほうから。日本でも以前は救援勝利+セーブで決めていたところを、いつだったからかセーブだけで決めるようになりました。記事を見るとメジャーリーグもそうみたい。台湾もこれにならうってことだそうです。で、この制度になるとどうなるか。もし去年からこの制度が適用になっていたらタイトルの行方はどうなっていたかというと。◇2005年セーブポイント(救援勝利+セーブ)ランキング31 達威(鯨)29 凱撤(獅)19 呉保賢(象)12 米力威(蛇)11 何紀賢(牛)11 李明進(蛇)◇2005年セーブランキング24 達威(鯨)23 凱撤(獅)11 何紀賢(牛)11 米力威(蛇)11 呉保賢(象)というわけで、去年の場合は制度が変わっても達威投手がタイトル獲得でありました。台湾の抑え投手って、同点の場面でも、あるいは7回や8回でもどんどん投入されてる気がします。この規定の後押しで、だんだん日本みたく「セーブのつく場面で、1イニングしか投げない」っていう方向に行くのかしら。●「ホールド」改定続いて、「中継成功」のほうの規則改定。日本で言うところの「ホールド」なのでホールドと書きます。日本ではお馴染み(?)の中継ぎ投手を評価する指標も、台湾では導入されたのは去年から。1年でさっそく規則改定になりました。大きなところでは、条件を満たした上で、去年まではアウトを1つ取ればホールドになったのに、今年からはアウトを2つ取らないといけない。競技委員会の説明によると、理由は「送りバントや犠牲フライで1アウトを取っただけではチームに充分に貢献したとは言えないから」だそうです。うーん、どうなんだろう、これは。確かに中継ぎで出て来た投手が送りバントを決められただけで降板となると、ホールドを与えるほどいい仕事したとは言えないかも知れません。でも2アウトだけど大ピンチ、っていう場面で登板して見事に1人をアウトにしたらそれは拍手モノでしょう。充分な貢献ではないのかなあ。それに、いわゆる「ワンポイント」の投手はホールドを稼げなくなっちゃいます。まぁ台湾では日本みたく投手層が厚くないので「ワンポイント」のような使い方をされる投手がほとんどいないっていうのもあるかも知れません。そもそも、「ホールド」自体があんまり台湾では見られないみたいです。去年、台湾プロ野球で記録されたホールドは、6球団全部合わせても106個です。台湾は1年間で300試合。300試合で106だから、3試合に1つしか記録されない。日本で去年、最もたくさんのホールドを挙げた投手を調べてみますと、阪神の藤川球児投手でした。昨年稼いだホールドの数は、何と46。一方、台湾で去年いちばんホールドを挙げて初代中継投手王になった獅の曾翊誠投手は、たったの11。2005年ホールドランキング(日本)46 藤川球児(阪神)37 ウィリアムス(阪神)33 菊地原毅(オリックス)32 吉武真太郎(ソフトバンク)30 川村丈夫(横浜)2005年ホールドランキング(台湾)11 曾翊誠(獅)10 李明進(蛇)09 郭勇志(牛)09 沈[金玉]傑(鯨)07 余文彬(牛)試合数も違うし、ホールドの規定そのものが日本と台湾では違うので(日本のほうが条件がゆるい)単純に比較しちゃいけませんが、それにしても少ない。11個でタイトルっていうのもちょっと淋しい感じ。まだ細かく継投して抑え投手まで持っていく「勝利の方程式」が確立されているチームが多くない気がします。それから、106個のうち、登板して打者1人だけを抑えてすぐに交代した「ワンポイント」の起用でホールドがついたのは次の10例だけ。ワンポイント自体が多くないと言えそうです。4月17日:林岳平(獅)5月03日:曾兆豪(鯨)6月05日:徐余偉(熊)6月12日:蕭任[シ文](象)7月29日:顔淳浩(獅)8月30日:郭勇志(牛)9月11日:余文彬(牛)9月20日:郭勇志(牛)9月27日:朱尉銘(鯨)10月8日:曾翊誠(獅)蛇だけ1つもなし。リリーフの投手層薄かったもんな~。今年からは2アウト取らないとダメなので、これらはホールドがつかなくなります。反対に同点の場面で登板してもホールドがつくことになりました。去年よりはホールドの数が増えそうな気がしますです。(データは私が集計したものもありますので、間違ってるかも。お気づきのかたはお知らせくださいませ)
2006年03月14日
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おかげさまで、このblogも1周年となりました。画面の上のほうに出て来るタイトルのところを見ると"全605件"になってるので(これが606件目)、1年で600件ちょっとの日記を書いたみたい。文章苦手なのに、我ながら良くそれだけ続いたもんだ。一応、毎日書いてるつもりですが、眠くてサボって次の日の夕方あたりに載せたときもあり、書きたいことはあるのに文書力のなさからぜんぜん書けなくて悔しかったりしたこともあり、私よりずっと以前から毎日続けていらっしゃる先輩方の偉大さがよーくわかる1年でありました。軽~い気持ちで始めたこのblog、1年間続けて来られましたのも、いつも読んでいただいた上に、コメントや情報をくださる皆様のおかげです。相変わらず長々としてまとまりのない文章になりがちですが、今後ともよろしくお願い致します。「それ、違うから」「和訳間違ってるぞ」といったツッコミも歓迎でございます。ホワイトデー、我が家はこれからケーキとコーヒーでお祝いで~す。
2006年03月14日
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日本、とっても惜しかったみたいですね(←生で見てないひと)。ハイライトしか見てないですが、日本チームはなかなか気迫あふれるプレーをしているではないですか。実のところ、今回の日本チームのメンバーにはあんまり思い入れを感じないのですが、これなら、負けたとしても拍手を送りたくなるものです。しかしWBCのアジアラウンドが終わってスポニチ大会が始まり、スポニチ大会が終わってすぐにWBCの二次ラウンドが始まる。うまいことできてます。日程を組んだかたは偉い!(お天気が何とか持ったおかげ)さて、スポニチ大会は最終日、準決勝と決勝が行なわれ、日産自動車とシダックスの対戦となった決勝戦は日産自動車が逆転勝ちして4年ぶりの優勝となったそうです。おめでとうございます!◇準決勝シダックス 8-1 日本通運 (7回コールド)日産自動車 17-4 松下電器 (7回コールド)◇決勝日産自動車 8-7 シダックス[記事]日産、シダックスを制し優勝 スポニチ大会(毎日新聞)準決勝が2試合とも一方的な試合になり、最終日にしてはちょっと残念だな、って思ってたんですが、決勝戦は接戦。毎日新聞の記事を読んだだけでも終盤のハラハラ感が伝わって来ます。現場で見ていたかたは手に汗握ったことでしょう。決勝に進んだ2チームは、ともにオフの間にプロ入りした選手が複数いて、普通に考えれば当然、戦力ダウンとなるところ。シダックスは監督も変わりました。でも、そんなのぜんぜん関係ないよ、と言わんばかりの快進撃。スポニチ紙面に載っている、双方のヒーローとなった選手の方々の言葉にもそれが表れています。決勝スクイズを決めた日産自動車・伊藤祐樹主将は「2人が抜けて弱くなったとは絶対に言わせない」。(2人=プロ入りした三橋直樹投手、梵英心選手のこと)惜しくも敗れたシダックスの松岡淳選手兼コーチは「野村さんが辞めて弱くなったと言われたくなかった」。ともに、意地を感じるコメントを残していらっしゃいました。さてさて、スポニチ大会は終わりました。出場しなかったチームや、力を出し切れなかったチームも、これからどんどん仕上げて来て来るでしょう。今年もおもしろい戦いが見られそうです。かずさマジックは4月17日の関東選抜リーグまでしばらく公式戦がなくてオープン戦の日々。東芝は3月22日に始まる神奈川県大会に出場です。
2006年03月13日
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WBCでは、キューバがプエルトリコにコールドで敗れたそうです。すでに二次ラウンド進出を決めていたとはいえ、今まで国際大会ではほとんど無敵状態だったキューバも、メジャーリーガ相手になるとこういう試合をすることもあるんですねぇ。しかもただの負けじゃなくて、コールド負け。新聞によっては「屈辱」と表現しているところもあります。これはスポニチですが、こう書かれています。[記事]キューバ 主力温存でコールド負け(スポニチ)コールド負けは83年の台湾戦以来、23年ぶり2度目の屈辱となったが、キューバ代表チームがコールド負けしたのは23年ぶりで、その相手はどこかというと、意外にも(?)台湾なのだそうです。これ、どんな大会だったかというと、去年の年末に莊勝雄さんが帰国したときの記事で見たのをメモしておいたのですが、1983年のインターコンチネンタルカップ(洲際盃)で、中華隊は莊勝雄投手の活躍でキューバに13-1のスコアでコールド勝ちしたんだって。莊さんの力からすれば1失点に抑えたのは不思議ではないのかも知れませんが、打つほうはキューバからどうやって13点も取ったのやら。ただしこの大会、せっかくキューバに勝ったのに、中華隊は米国に1-2で負けて銅メダルに終わったとか。負けたのは郭泰源さんだったそうです。当時の泰源さんは国際舞台では好投しても負けることのほうが多かったんだって。当時のメンバーは、こちらに載ってました。→[網頁]1983年第六屆洲際盃(台灣棒球維基館)(big5)以上、これは昨日の段階で書こうと思っていた内容でした。しかし。今朝の記事を見てみるとそれは間違いで、この試合はコールド勝ちじゃなかったっぽいんだって。[記事]1983年中華KO古巴? 沒有,但差一點(big5)米国の新聞社はキューバがプエルトリコに2-12で負けたことについて、キューバがコールド負けは2度目、前回は1983年だと報じた。キューバ監督のベレス氏は公式Webで「コールドが採用されて以来、キューバはたった2度しかコールド負けしていない」と語った。棒球協会サイトによれば、1983年中華隊は確かにベルギーで行なわれた洲賽盃でキューバと2度対戦している。この大会で中華隊は3位に入り、優勝はキューバだった。ただし試合の結果は載っておらず、国際野球連盟のサイトでもこの試合のスコアは残されていない。しかし我が社の記者・楊武勳は当時、電話で勝利を伝えたときに「13-1でキューバに勝った。中華隊は9回表にホームランで3点を取った」と、この試合がコールドでなかったことを示している。2度の対戦のうち、予選リーグで中華隊は3-12でキューバに敗れた。二度目の対戦では莊勝雄が完投勝利。この試合で2本のソロホームランを放った趙士強が昨日、回想するに、「うん、2本のホームランを打った。」しかし、コールド勝ちだったかどうかは「もう昔すぎて、覚えてない」当時のメンバーだった兄弟象の二軍監督・林易増氏曰く、「えっ、間違いないよ、13-1だ。キューバは負けた。9回でね。」代表チームの監督だった呉祥木氏曰く、「もうちょうっとでコールドだった」。中華隊は6回表で10-0と大幅リード。後攻のキューバは「莊勝雄の内角球を特大ホームラン」して1点を返し、10-1のまま9回へ。9回表に中華隊の蔡生豊が3ランホームランを打ち、最後スコアはご存知のとおり13-1だったとのことだ。ただし、呉祥木氏は自分はトシなので、記憶力の良い呉復連氏のところへ行って確認するように要請。その蛇隊代理監督の呉復連氏曰く「9回まで試合したよ。コールドではない」。1983年のベルギーの現場にいた中華隊の選手の話を総合すると、中華隊は9回まで試合をした。とすれば、キューバがコールド負けしたのは昨日が初めてなのかも知れない。つまり、最終スコアでは13-1と10点差以上ついたのは確かだけど、10点差をつけたのは9回であって、コールドではなくちゃんと9回まで試合したそうです。とすれば、アメリカの新聞社も、スポニチの記事も間違ってるってことに。国際大会での記録だというのに、あやふやなものなのですねぇ。ただ、結局この記事も当時の選手の方々に「証言」を取っているだけです。ちゃんとイニングスコアも載ってる当時の新聞の記録とか、ないのかしら。すぐにわかるのでは…? さて、真相はいかに。(2006/03/16追記:コメント欄でkengiさんに教えていただいたのですが、9回まで試合をして13-1であり、やっぱりコールドじゃないそうです。詳しくはコメント欄にて。)
2006年03月12日
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直さんから高根沢力選手のことが神奈川新聞に載ってるって教えていただいたので、自分の目で確かめようと図書館に行って読んで来ました。神奈川新聞の10日付のスポーツ面。三菱ふそう川崎が初戦で敗れたことを報じる記事の中に、それはありました。西郷の右足骨折による戦線離脱、攻守の要だった高根沢の引退など、ええええ、引退。びっくりです。サラっとこの1文だけで、理由は書かれてなかったです。(コメント欄で進路の噂話はいただいていますが、確定情報ではないということで)パンフレットの名簿にもちゃんとお名前が載ってるので、今年も現役だと思ってたのに。急なことだったんでしょうか。飽きるほど見てるはずなのに、こんな写真しかありませんで。昨年の都市対抗予選、三菱重工横浜硬式野球クラブとの試合でサヨナラ勝ちしたとき。左の、横を向いてるのが高根沢選手。コワモテで、いかにも捕手っぽい体格の貫禄のあるかたでありました。今後の別の舞台での活躍に期待。ついでに。隣の記事に書いてあったんですが、東芝の新人・大河原正人選手は横浜高校の出で、横浜スタジアムで試合をするのは高校時代に甲子園出場を決めた神奈川県予選の決勝戦以来とか。記事の書き方からして、何かこう、ずいぶん評判の高い選手みたいですね。期待しちゃいます。長谷川卓選手のケガのことはなーんにも書いてなかったです。スポニチ大会4日目の結果は◇準々決勝日本通運 3-1 NTT東日本日産自動車 7-5 ホンダ松下電器 8-0 王子製紙(7回コールド)12日はいよいよ最終日。◇準決勝(神宮)シダックスvs日本通運 (8:30)日産自動車vs松下電器 (11:00)◇決勝(準決勝の勝者同士) (13:30)
2006年03月11日
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我が家は普段はあんまりスポーツ新聞は買いません。だいたい図書館に行けば用が足りるからです。でもスポニチ大会のときだけはスポニチを買います。記事と成績のところを切り抜いてストックしておくんです。で、今年も大会初日の翌日からスポニチを買ってるんですが。スポニチ大会の記事、ずいぶん後ろのほうに載ってますねぇ。初日なんて10面です。後ろすぎて最初、どこに載ってるのかわかんなかった。去年の新聞を見ると6面に載ることが多かったんですが、WBCのせいで後ろに回されているらしい。それから、去年までは一面にもスポニチ大会の結果が載ってた気がするんですが、それもナシ。さてさて、初日・二日目と横浜スタジアムに行ってかずさマジックと東芝の試合をちょっとだけ見て来ましたが、試合の感想を書くのが精一杯で、他のチームのことに手が回らず。今日は買ってきたスポニチ紙面から、他の神奈川のチームのオーダーを見てつらつらと書きます。神奈川のチームは初日にENEOSが完封で負け、2日目に東芝も完封で負け、三菱ふそうも1点しか取れずに負け。例年にない弱さで、残ってるのは日産だけってことになりました。では、いきます。●新日本石油ENEOS/6岩崎/7坂下/5宮沢/9池辺/8平田/D大可/3池田克/2高橋/4浅田/岩本裕治選手がお休みで、捕手に新人の高橋泰文選手。去年はセカンドが岩崎達郎選手で、ショートが浅田仁志選手っていうのが多かったはず。入れ替わってます。去年は打線好調でベスト4まで進出したが、今年はデュプロの強力投手陣の前に完封負け。大久保秀昭新監督の初勝利はおあづけでした。[記事]エネオス野球部、スローガンは“力の結集”(カービュー・クルマニュース)先日の日記で書いた、野球部の「オフィシャル・レポート」に関する記事。PDF形式で公式サイトに置いてあるのですが、この記事を見るとやっぱり本来は冊子みたいですね。去年から作っているそうです。●三菱ふそう川崎/6渡辺/7根岸/5植山/D佐藤勇/9梶山/4石塚/3三垣/2井川/8西沢/新人のブラジル代表・佐藤レナン勇選手がいきなり4番です。対戦相手のシダックスの4番に佐藤レイナルド二郎(ツギオ)選手がいて、確か兄弟のはず。兄弟4番対決! その上のお兄さんが三菱自動車岡崎にいた佐藤エステバオ天一郎選手で、現役ブラジル代表3兄弟、だったかな。この記事見ると、やっぱり兄弟みたいです。→[記事]シダックス8強、都市対抗覇者破る(日刊スポーツ)対決の結果は、お兄さんが1安打。弟さんはノーヒットだけど1打点。引き分け?で、本来の四番・西郷泰之選手や正捕手・高根沢力選手はお休み。この時期だからベテランはのんびりお休みで若手に出番を譲ったんだろうな、なんて想像してたら、スポニチ紙面の本文を見るとこんなことが書いてありました。「ベテランの4番・西郷が右足首骨折など若手主体で臨んだものの」こ、骨折…。ひ~。しかも足。足のケガって長引きますよね。どのくらいかかるんでしょうか…。木曜日の試合で守備中に手のあたりを痛めて退いた東芝・長谷川卓選手のケガの具合も気になる。●日産自動車/6四之宮/8野村/9市丸/3小山/D岩越/7吉浦/2南/5伊藤/4松元/一回戦・NTT西日本との試合のオーダーです。外野で入部して来た南貴之選手は去年の千葉市長杯で捕手をやっていて「おやっ?」と思ったのですが、本格的に捕手みたいです。名簿にも捕手で載ってます。反対に捕手から外野に移った市丸祐樹選手が吉浦貴志選手を押しのけて3番。二回戦、トヨタ自動車との試合では勝ち越し弾を打ったとのこと。どんどんいい選手が出てきます。他チームにとっては怖い存在になりそう。2番の野村慶太選手は創価大からの新人さん。吉浦選手はほとんどセンターだった気がしますが、レフトに回ってます。梵英心選手がプロ入りしたので内野も小変動したようです。●スポニチ大会結果10日は雨で神宮球場の1試合が順延でした。結果は。→[記事]社会人野球:シダックス、2年連続4強入り スポニチ大会(毎日新聞)◇二回戦ホンダ 5-0 日立製作所日産自動車 4-1 トヨタ自動車松下電器 7-5 明治安田生命王子製紙 9-8 七十七銀行(延長11回)◇準々決勝シダックス 3-2 JR九州NTT東日本 (雨天順延) 日本通運 →11日の第一試合へ明日は神宮球場で2試合の予定が、3試合になりました。◇準々決勝(神宮)NTT東日本vs日本通運ホンダvs日産自動車松下電器vs王子製紙
2006年03月10日
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WBCには、台湾職棒に所属の外国人選手も何人か出場しているみたいですね。昨日、アメリカがカナダにまさかの敗戦を喫したことは日本のテレビのスポーツニュースでも映像つきで紹介されてました。アメリカ代表は一時8点差をつけられながら、バリテック選手の満塁ホームランなどで2点差まで迫ったそうですが及ばず。で、このバリテック選手に満塁ホームランを打たれたカナダ代表のEric Cyr投手、この人は統一に入団予定の愛力克投手のことなんだそうで。被弾のシーンもニュースでやってたので映像で見ました。ずいぶん背の高い投手みたい。ホームランを打たれたあとは好投したそうですよ。それからパナマ代表入りした興農牛の戦玉飛投手と克提茲投手も大事な場面で登板したようですが、残念ながらチームは2連敗。パナマは一次ラウンドで敗退してしまったので、来週の開幕戦の頃には戻って来るんでしょう。たぶん。さてさて、台湾職棒は開幕まであと1週間。オープン戦が始まり、外国人選手の最後の絞り込みが行なわれているようです。今年の外国人枠は3(出場登録は2)ですが、どのチームもそれ以上の人数の外国人選手がいて、開幕までに誰を残すかを決めないといけない。聯盟のページでも選手名簿のところに外国人選手の名前も載るようになりました。これはオープン戦の間の名簿であって、公式戦が始まったら何人かは外されるってことになるようです。日本人選手では、蛇のコーチになった立川隆史さん。しっかり選手として載ってます。→[網頁]誠泰Cobras 球員點將録ただし、なぜか背番号0になってます。蛇では57番のはずだったのに。選手としては0で、コーチとしては57番?そして名簿を眺めていて気になったのは。鯨のテストを受けていたはずの長崎伸一投手が名簿に載ってないこと。→[網頁]中信鯨 球員點將録今までの報道だと、鯨は全部で7人の外国人選手が来ていてそこから絞るってことになってました。開幕目前となり、ここのところ練習試合やオープン戦で外国人投手の誰々が好投して外国人枠の3の中に入れることが決まった、みたいな記事が出ている中、長崎投手のことはぜんぜん記事になってません。そして名簿にも名前なし。他の6人の選手はちゃんと載ってるのに。もう不合格になっちゃったとか? 気になるなあ。関連する過去の日記→[過去の日記]今年の日本人・日本プロ経験者選手(2月18日の日記)
2006年03月10日
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今日は昨日よりはかなり寒かった横浜スタジアム。第一試合の途中まで見て来ました。結果、東芝は負けちゃいました。一回戦で終わりだなんて、何年ぶりなのかしら。◇第61回東京スポニチ大会一回戦東芝000 000 000=0001 000 00x=1明治安田生命[芝]山川(3+1/3回,1失点)、磯村(4+2/3回)-安田 (二)伊勢2[明]鈴木亮-佐藤[芝]/8井関/5平馬/9大河原/3長谷川→3結城/7伊勢/D松田/2安田/6久田見/4露口→H佐藤→4鈴木/ (交代含む)[明]/6相原/4米丸/8矢ヶ部/3岡村/5門岡/D松石/9国領/7川端/2佐藤/ (とりあえずスタメンのみ)(見てなかった分は東芝公式の結果、およびJABAによります)→[網頁]東芝スポーツ>野球部>試合結果>試合詳細どうせまた定刻より前に始まるんだろうと思って早めに球場に入るとすでにオーダーが発表済み。東芝のスタメンを見ると。んんん? 斬新な打順と守備位置におどろき。特に平馬選手が2番、安田選手が7番の部分。去年は中軸を打っていた二人がこの打順。2番・平馬というのは過去に見た記憶なしです。平馬選手もとうとう中軸を打てなくなった? いや、中軸を打たなくても良くなったと思えばいいのだ。平馬・安田より打つ選手が3~6番に4人もいるのだ、と思えばすごく打てる打線のように感じます。結局、今日は点は取れなかったけど…。つながれば。心配なのは四番に入った長谷川選手で、去年は三塁や外野だったけど、今日は一塁で出場。しかし、守備のときに走者と交錯して左手(ブローブのほうの手)を痛めたようで、すぐに交代。ベンチに戻って行くときの様子が、ちょっとつき指したとか、そんな軽い症状では全然なさそうな感じでした。大丈夫かな…。さて、得点経過を書きますと。って、1点しか入ってないので簡単だ。3回裏・明治安田生命、先頭の川端四球、送りバント、死球と来て一死一二塁のチャンス。2番の米丸の打球はかなり詰まった当たりでしたがショートの頭を越えます。走者が三塁を回り、バックホームのタイミングはクロスプレーでしたが送球が一塁方向にやや逸れて川端生還。1点先制。結局、この1点が決勝点に。スポニチAnnexのこの試合戦評のところには、こう書かれています。明治安田生命の先発・鈴木亮が東芝打線に9安打を浴びながらも完封。(中略)2度も2死満塁のピンチを招くなど、2回以降8回まで走者を背負う場面が続いたが、粘り強い 投球で要所を締めた。 東芝は(中略)打線にあと1本が出なかった。はい、まったくもってそのまんまです。東芝はまさに「あと1本」が出ませんでした。バント失敗とか、センターライナーで走者が戻り切れず併殺とかのミスもありまして、チャンスはいっぱいありましたが6回までで9残塁。実は明治安田生命も、せっかく内野安打になったのにオーバーランしてアウトになるプレーもあり、こちらも再三のチャンスをあと1本が出ずにほとんど潰して5回まで6残塁。お互い様だったんですけどね。今日の東芝の打線は…振り回しすぎ? いい感じで打球が上がるんだけど、外野フライっていうのがとっても多かった気がします。私が見ている間の東芝のアウトは6回までだから18個。その内訳を見ると。三振…5個。フライで走者が戻れず併殺…1個フライ/ライナーのアウト…12個ゴロのアウト…ゼロ。フライばっかり。こういう試合も珍しいのでは。12個のフライ/ライナーのうち、9つが外野フライでした。さて、今日のヒーローは、何といっても完封した鈴木亮投手。東芝の先発だった山川投手と同じ大学で、鈴木投手のほうが1年先輩みたいですね(東芝・高見監督も同じ大学)。球場の球速表示では、山川投手と比べると明かに遅かった。でも勝負では勝ち。フライが多かったのはフライを打たせたのか、たまたまなのかわかんないですが、肝心なところではきっちり三振も取ってました。他に、好守で鈴木投手を盛り立てたライトの国領選手も目立ちました。それから一塁コーチをやっていた須貝選手。とても大きな声でチームを盛り上げていました。走者への指示がスタンドまではっきり聞こえます。賑やかな選手ですね。東芝では、磯村投手が4回途中でマウンドに上がって初球がいきなり144km/h。山川投手の残した一死一三塁のピンチを見逃し三振と一塁ファウルフライであっさりと危機解了。三振を8つも奪ったそうです。今年も好調っぽいのでひと安心。●東芝の新加入選手3番ライトで出場した大河原正人選手(亜大)。下半身が立派ですねー。腿が太いんでしょうか。打席で構える前に片手でバットをグルグルと回すのが特徴的。これで打てればカッコイイんですが、いい当たり2本は両方とも外野の守備範囲。結局、今日は5打数無安打だったようです。8番ショートで出場した、サンワード貿易から移籍の久田見栄選手。こちらは小柄。グリップをあまらせてバットを握り、コツコツ当てて行くスタイルのようでした。(←あってますか?>サンワード貿易ファンのかた)最初の打席で四球を選んでチャンスを広げ、3打席目も内野安打で後ろにつなぎました。守備でも外野に抜けそうな当たりを深いところ追いつき、好判断でオーバーランした三塁走者をアウトに。他の新加入選手は出場がなかったようです。●その他の試合&明日の予定他の試合の結果はというと。→[記事]社会人野球:シダックス、JR九州など8強 スポニチ大会(毎日新聞)◇一回戦王子製紙 7-6 JFE東日本(延長11回)◇二回戦シダックス 6-1 三菱ふそう川崎JR九州 3-0 東京ガスNTT東日本 1-0 デュプロ日本通運 5-2 住友金属鹿島JABA公式にもすでに結果が出ていますが、三菱ふそう川崎の梅原選手が捕手で出場したと書かれています。間違いではないんですよね、これ。明日は。◇二回戦 (インボイス西武)ホンダvs日立製作所 (8:30)日産自動車vsトヨタ自動車 (11:00)松下電器vs明治安田生命 (13:30)◇二回戦 (神宮)王子製紙vs七十七銀行 (8:30)◇準々決勝 (神宮)シダックスvsJR九州 (11:00)NTT東日本vs日本通運 (13:30)おまけ。横浜スタジアムにセガサミー。セガサミーの選手たちがこの広告の下のベンチに入って試合する日もそのうち来るのでしょう。
2006年03月09日
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WBCが終わって(←中華的には終わっているのだ)まだ2日しか経ってないのに、日本の球団に所属する中華隊戦士たちは自分のチームに戻ってバリバリっと7日の試合に出たみたいですね。やっぱり今はキャンプの大事な時期で、のんびり休んでる暇はないようです。さて、昨日になりますが、日本の新聞にこんな記事が出てました。[記事]日本ハムがWBC台湾代表の146キロ右腕・増を調査へ(サンスポ)(3/7)[記事]日本ハム 台湾代表右腕を調査へ(スポニチ)(3/7)WBC中華隊に投手としては大学生から唯一選ばれた増菘[王韋]投手に日本ハムが興味を持ち、獲得に向けた調査に乗り出す意向、という記事。記事にも書かれているように、増投手は昨年末に陳金鋒選手と一緒に楽天の入団テストを受けに来ていました。なかなか評価は高かったものの、今の楽天に必要なのは即戦力ってことで合格になりませんでした。で、この記事でいちばん面白いと思ったのは、日本ハムの高田繁GMが「テレビ観戦して」高い評価を下し、調査に乗り出したっていうところ。スカウト活動というと、一般人にしては妙にガタイのいいオジサンがネット裏で目を光らせながら選手をチェック、みたいなのを想像してましたが、テレビ見て調査に乗り出すことを決めたなんて、ずいぶんとすっとぼけてるような…。ただ、彼は台湾のアマチュア界でトップクラスなのは間違いないし、代表チームに何度も選ばれていて日本戦で投げるのも初めてじゃない。しかも楽天のテストを受けに来て高い評価を受けているんだから、絶対にスカウト網に引っかかってるはず。記事だとテレビがきっかけみたいに読めるけど、前から注意してて、今回テレビを見て最終確認って感じのかも知れません。日本ハム以外の他球団だってすでに調査くらいしてるかも?[記事]日本火腿要搶増菘[王韋](big5)(会員のみ)これを受けて台湾でもいくつか記事になってます。日本の新聞記事の内容をそのまま伝えているものが多いですが、このappledailyの記事によれば、WBCの日本戦での球速は球場のスピードガンでは147km/hだったけど、日米のスカウトのガンでは151km/h出ていたんだって。[網頁]増菘[王韋]- 台灣棒球維基館(big5)こちらで増菘[王韋]投手の経歴を見てみると、台東體中の出身です。陽仲寿選手も同じ台東體中。おおっ、そうなのか。ここまで知ってて高田GMが獲得発言したなら、やっぱり以前から注意してたってことになりそう。ただし、増投手は高校が台東體中、陽選手は中学が台東體中。だからちょっと違う。でも台東縣出身なのは同じっぽい。原住民の阿美族なのもおんなじ。もし本当に日本ハム入りってことになれば、陽仲寿選手がいるというのは心強いでしょうね。ま、まだ調査段階なので、入団するとしてもしばらく先っぽい。また決まったら取り上げましょう。関連する過去の日記:→[記事]台湾二選手が楽天キャンプで入団テスト(2005年11月10日の日記)増投手が陳金鋒選手と一緒に楽天のテストを受けに来たときのもの。
2006年03月08日
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スポニチ大会ではやっぱり目が行くのは若手や新人の選手。かずさマジックの新人さんをちょっと見てきましたので書いてみます。まずは左腕の栄英一投手(日本大)。(手すりが邪魔)日大の先輩・今井正治投手と何かお話中。キャッチボールしてる姿を見る限りではずいぶん低い位置、横投げに近い感じのところから腕が出てました。すでにオープン戦でも結果を出してるようです。今日は序盤でブルペンへ向かったので出番があるのかと思ったのですが、なかったとのことです。9番ショートで先発出場は向山拡治選手(平成国際大)。(すいません、写真を撮る機会を逃しました)この選手は見るからにちっちゃいです。名鑑を見ると168cm。小さく見えるはずだ。打席ではオープンスタンスで、足の上げかたもちょっと特徴的です。第二打席でピッチャー返しの打球を打ち、安達投手のグローブを弾き飛ばしました。三塁方向に転がったボールを安達投手は素手で拾って一塁送球、しかしヘッドスライディングでセーフに。いいですねぇ。普通に走り抜けたほうが早いとか良く言いますが、こういうのを見せられると応援したくなるってものです(←単純)。4番に入った牧野裕也選手(平成国際大)。大学で三冠王を取ったと聞いていたし、しかも最初の公式戦でいきなり四番打者。がっしりした体格を想像してましたけど、わりと普通? 名鑑を見ると171cm。でも小柄とは感じませんでした。向山選手と3cmしか違わないようには見えなかったような。私が見ている間は2打席とも走者を置いた場面で回って来ましたが、残念ながら内野ゴロ2つでした。もう一人の新人選手、松本善希選手(佛教大)もベンチには入ってました。受付でいただいた選手名鑑を見ると、結局、新人は4人だけみたいですねぇ。うーん、何があったのやら。そして新人じゃないけど、橋本浩二新監督。確かどこかで公約していたと思いましたが、橋本監督自らが三塁コーチをつとめていました。もちろんサインを出すのも三塁コーチャーボックスから。なので選手もベンチではなく、三塁方向を見て打席に入ります。そりゃそうか。なお、一塁コーチに入っていたのは松枝久雄選手でした。おまけ:受付でいただいた選手名鑑を見ると、かずさ市民応援団Webサイトの名簿とポジションが違ってる選手がいます。かずさ市民応援団Webサイトの名簿では、杉泰輔選手は外野、上之薗裕選手は捕手になってますが、いただいた名簿では杉選手は内野、上之薗選手は外野です。杉選手はファーストでノックを受けていました。ノックをしていたのは背番号33番だから、吉元和広コーチ。え、吉元さんは投手では…。ノックもするんですか? 見間違えではないと思うんだけど。
2006年03月08日
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今日からスポニチ大会。さっそく横浜スタジアムにちょっとだけ行って来ました。幸いにもぽかぽか陽気でコートいらず、でした。◇第61回東京スポニチ大会一回戦かずさマジック010 000 000=1(8安打、2失策)011 100 00x=3(6安打、0失策)東京ガス[か]今井(2+1/3回,2失点)、長尾(5+2/3回,1失点)-田口 (本)矢口[東]安達(6回,1失点)、宗政(3回)-松田 (本)佐藤俊[か]/9鬼崎/8伊藤/4相良/D牧野/3矢口/5和田/7古川/2田口→H上之薗/6向山→H河本/[東]/6藤井/4浜田/9末定/3山内/8菅/5山口/2松田/D大野→HD千里/7佐藤俊→H鮫島→7天野/どうせ前の試合が延びるだろう、と思ってのんびりでかけたら、入場した頃にはもうノック中。ええっ? と思ってる間に試合開始。何と定刻より早く始まってしまいました。私が観戦したのは5回表まで。結局その後は点が入らなかったようです。得点経過を書きますと。(今日は選手名は名字のみ、基本的に敬称略で)先制点はかずさマジックでした。2回表、先頭の矢口がレフトスタンドへ運んで1点を挙げます。高く上がった滞空時間の長い、美しいホームランでした。1-0。その裏、東京ガスは先頭の4番・山内が四球。送りバントで二塁に進めたあと、山口の当たりがショートとレフトの間にポトリと落ちて山内が生還。1-1の同点に。3回裏に東京ガスは先頭の佐藤俊司がライトへホームラン。1点勝ち越します。2-1。さらに藤井がレフト前に運び、送りバントで一死二塁となったところで投手が長尾に交代。長尾は末定をゆるいボールで空振り三振、山内をショートゴロに打ちとってピンチ脱出。4回裏の東京ガス、先頭の菅が一二塁間を破って出塁。送りバントのあと、松田の三塁への強いゴロはイレギュラーバウンドでレフト前へ。これで一三塁。さらに大野が四球で歩いて一死満塁になります。先ほどホームランの佐藤俊司の当たりは強い当たりのセカンドゴロ。併殺か?と思われた打球でしたが相良がうまく捕球できず、一塁でアウトのみ。三塁走者が生還して東京ガス1点追加、3-1。このあとまた満塁になりますが、浜田セカンドゴロで1点どまりでした。結局、このまま3-1で終了とのことです。家に戻ってから気づきましたがスコアはスポニチAnnexで速報してたんですねぇ。試合が終わると各試合に短い戦評がつきます。この試合の戦評のところにはこう書いてあります。「かずさマジックは(中略)毎回走者を出したが、あと1本が出なかった」私が見てた5回まででは、確かにかずさは毎回走者を出してました。でも、あと1本が出なかったというのは間違いです。なぜなら。あと1本が出ても得点できるような状況にならなかったから。つまり、走者を出してもなかなか得点圏に行きませんでした。1回は相良選手がヒットが出ましたが2アウトから。2回は矢口ホームランのあとは3人で終わり。3~5回は、1アウトから一塁に走者が出て、いずれもバントなどはせずに打たせたものの、ヒットエンドラン→ライナーで併殺などで裏目。結局、5回までで走者が得点圏に進んだのは1度だけでした。なので、毎回走者を出したといってもあと1本の場面まではほとんど行ってないのです。一方の東京ガスは2~4回にいずれもノーアウトから一塁に走者が出て、すべて送りバント。きっちり得点圏に進め、そのうち2度得点に結び付けました。やっぱりそんなにノーアウトから走者を出したら苦しくなっちゃいます。そして、失点の場面はもったいないと思えるものが多かった。2回裏の山口選手の同点打はそれほどいい当たりでもなく、ショートの後ろにポトリと落ちるもの。不運と言えば不運だけど、出した走者が四球というのがもったいない。3回の失点は佐藤俊司選手のホームラン。確か初球だったと思います。佐藤選手のことは知らなかったので名鑑を見てみたら、高卒2年目でした。若いですねー。しかも9番打者で打っちゃうだなんて。体全体からものすごくうれしいって気持ちをあふれさせながらベースを一周、三塁側スタンドから大きな拍手が送られていました。ただ、かずさ側から見れば、9番打者に初球ホームランされるっていうのはちょっと不用意だったかなあ。5回の松田選手の三塁ゴロと思われた打球はサードの手前で急にバウンドが変わってサード・和田選手の左肩の上あたりを通過。これも仕方ないのでしょうけど、体がよけていたような気も…。そして3点目の場面は一死満塁からセカンド真正面の強めのゴロ。前に守っていた相良選手、待って捕ろうとしたので余裕はあったように見えたんですが、お手玉。一塁でアウトになったのでエラーはつかなかったし、ちゃんと捕っていても併殺取れたかどうかわかんないけど、スタンドはため息でした。というわけで、不運もありましたが、もったいないなあ、と思える点の取られかたでありました。以上、今年のかずさマジックのスポニチ大会は一回戦で終了。去年から負けた試合しか見てないよ。この時期は勝ち負けにこだわる時期じゃないんだろうけど、どうなんでしょう。橋本監督の考えてる野球はできたんでしょうか。負けたのは残念だったけど、もっと残念だったのは。スタンドに紫の帽子をかぶったかたがあんまりいなかったこと。去年はもっといたような気がするんだけどなぁ。ま、私としては、久しぶりにかずさマジックの試合が見られてシアワセではありました。他の試合は。◇一回戦シダックス9-0東海理化(7回コールド)デュプロ3-0新日本石油ENEOS日本通運1-0ヤマハ日立製作所11-4鷺宮製作所日産自動車7-3NTT西日本(延長10回)前の試合が妙に早く終わったと思ったら、コールドだったんですねぇ。明日は。◇一回戦(横浜)東芝vs明治安田生命 (8:30)JFE東日本vs王子製紙 (11:00)◇二回戦三菱ふそう川崎vsシダックス (13:30)◇二回戦(インボイス西武)東京ガスvsJR九州 (8:30)NTT東日本vsデュプロ (11:00)日本通運vs住友金属鹿島 (13:30)東京ガスやシダックスはもう2試合目。早い。また朝のうちだけ横浜スタジアムに行ってみたいと思います。(2006/03/09追記:スポニチ紙面を見て交代メンバーなど追記)
2006年03月08日
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なかなか載らないなあと思っていた毎年恒例・スポニチ紙面のスポニチ大会特集記事は、昨日から連載でした。今年は3日間の連載。取り上げられていたのは、昨日はルーキーということで日立製作所の原島正光選手、今日は元プロということで新日本石油ENEOSの谷口邦幸投手でした。原島選手はここまでオープン戦3試合で打率7割近く、ホームラン2発打ってるんだって。すごすぎです。(なぜプロに行かなかった/行けなかったんでしょうか)さてさて、いよいよスポニチ大会は明日開幕。原島選手も谷口投手も初日から登場です。◇一回戦(横浜)シダックスvs東海理化 (8:30~)かずさマジックvs東京ガス (11:00~)新日本石油ENEOSvsデュプロ (13:30~)◇一回戦(インボイス西武)日本通運vsヤマハ (8:30~)日立製作所vs鷺宮製作所 (11:00~)NTT西日本vs日産自動車 (13:30~)かずさマジックは初日の横浜スタジアム、11時(きっと延びる)から今年の初戦を迎えます。相手は東京ガスさん。●過去5年分成績去年やってたように、かずさマジックと東芝のスポニチ大会の最近の成績を過去5年分まとめてみました。まず、かずさマジック(新日本製鐵君津)は。2001 一回戦敗退:(●1-3松下電器)2002 一回戦敗退:(●4-5ヤマハ)2003 準々決敗退:(○4-3東京ガス ●2-10東芝)2004 二回戦敗退:(●1-2日産自動車)2005 二回戦敗退:(○4-1ヤマハ ●1-5東芝)5年間で2勝5敗。1つ勝つことさえままなりません。かずさマジックは最近はスポニチ大会以外でもあんまり強くない、もっと言うと「弱い」ので、この成績でも納得してしまいそうになりますが。でも今より強かった頃もロクな成績じゃなくて、たとえば都市対抗でベスト4まで行った2000年も初戦敗退。もっとさかのぼっても惨澹たる成績で、2勝以上したことさえないみたいです。春先は調子出ないタイプですか。一方の東芝はというと。2001 二回戦敗退:(○3-2三菱自動車京都 ●3-10松下電器)2002 準決勝敗退:(○2-0川崎製鉄千葉 ○5-0日本新薬 ●1-3日産自動車2003 優勝:(○1-0富士重工業 ○10-2新日本製鐵君津 ○4-1日産自動車 ○8-4日立製作所2004 優勝:(○5-0西濃運輸 ○7-4NTT西日本 ○8-6日産自動車 ○4-2三菱ふそう川崎2005 準々決敗退:(○5-1かずさマジック ●5-7ホンダ)5年間で12勝3敗。優勝2回。強すぎます。ずっと都市対抗に出られずに「低迷」と言われていた頃でも1つは必ず勝ってる。東芝の監督さんはインタビューとかで「常に『三冠』を目指している」って良く言いますし、他チームがまだ充分に仕上がらない春先からどんどん勝ちに行った結果なのでしょう。スポニチ大会で優勝した2003,2004年は都市対抗予選も無敗で第一代表。その前に優勝した1999年はドームでも優勝。なるべく上位に行っておいたほうが縁起が良さそうです。さて、私は明日は横浜スタジアムでかずさマジックの試合をちょろっと見て来ようと思います。ちょろっと、というのは居られるのはお昼くらいまでなので、ちょっとしか見られそうもないから。第一試合が長引きませんように。明日の横浜の天気は晴れ、気温もわりとあったかそうです。経過や結果はまた適当にレポートしますね。
2006年03月07日
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昨日の試合は、日本負けちゃいました。中華隊を応援してるもんだから非国民みたいに見えるかも知れませんが、もちろん日本も応援しているのでとっても悔しい。が、この結果で、日本に打ちのめされた中華隊も結構自信になったのでは? 日本の投手陣でも3点取られた韓国打線に2点しか与えなかった中華隊はなかなかのものです。偉い!やっぱり僅差で食らいついて行けば、ひっくり返すチャンスがあるってことですよね。中華隊も韓国相手に内容ではずいぶん差があったように思いましたが、9回は惜しかったですもん。中華隊だって韓国に勝てたかも知れないし、日本だってアメリカに勝てるかも知れない。二次ラウンド以降はぜひ韓国に雪辱し、アメリカなどの強豪国にも名前負けせずに食らいついていただきたいものです。日本チームが少しでも上に行けるよう、応援します。(日記には書かないと思いますけど)●中華隊WBC初勝利一方、中華隊は中国との試合、12-3で勝ち。先発の潘威倫投手はこの日が24歳のお誕生日。4回を0点に抑えて中華隊WBC史上初の勝利投手に。(WBCは5回投げなくても勝ち投手になれるらしい)打つほうはマリナーズ1Aの陳[金庸]基選手が満塁弾を含む長打4本と大爆発。中華隊WBC史上初のホームランを打って中華隊WBC史上初のお立ち台に立ったそうです。陳選手は前の試合までは守備は安心して見ていられたけど、打つほうはイマイチ。でも最終戦でさすがメジャーに引っ張られることはある、っていうところを見せてくれました。日本組はというと、今まで出番のなかった陽仲寿選手がスタメン二塁で出たけど3打数2三振。姜建銘投手は中継ぎで出て2失点。林威助選手はヒット1本打ったけど結局3試合で打点ゼロ。何だかアメリカに行ってる選手たちがだいたいみんな活躍したのに対し、日本にいる選手たちは軒並みイマイチでしたねぇ。まぁ若い選手がほとんどなので、次に期待。中華隊のアジアラウンドは1勝2敗の3位で終了。そして中華隊のWBCも終了です。せっかく結成された中華隊なのに、早くも解散。選手たちはそれぞれのチームに戻って行きました。早いなあ、もう終わりかぁ。全員が揃ってから僅か1週間、試合したのは壮行試合と合わせて4試合だけですか。早すぎです。何だかもったいない感じさえします。もっと見たかったな。次からはアジアラウンドは総当たり2試合ずつにしません?●林恩宇投手のWBC第1球は野球殿堂入り3月3日の中華隊と韓国の試合はWBCの歴史上の第1戦。この試合で中華隊先発の林恩宇投手が投げた「歴史的第1球」は、アメリカで殿堂入りするそうです。[記事]林恩宇經典賽第一球 進美職棒名人堂(big5)林恩宇はメジャーリーグの殿堂に名を残す台湾職棒選手の第1号となる。WBCの開幕戦で先発した林恩宇が投げた大会第1球。メジャーリーグの文物部の係員がこのボールを回収して昨日、殿堂での展示のために林恩宇がサインをした。この光栄に林恩宇はとてもうれしがり、「そのときにはぜひアメリカへ行って展示を見てみたいね」。これを聞いた職員はすぐに「もしアメリカにいらっしゃるときには必ずご一報を。歓迎のセレモニーでお迎えしますよ」。いやいやいや、「歴史的第1球」だから、どこかには保存されるんだろうなとは思っていたけど、殿堂入りとは。「第1球」は、内角高めに来た、打者がのけぞるようなボール球でした。そうか、あのボールは1球だけですぐに審判のかたが回収したんだ。その場では良く見てなかったけど。記事の続きによれば、野球殿堂にはバルセロナ五輪で中華隊が銀メダルをとったときの全員のサインボールがあるそうですが、当時の五輪は全員アマチュア。プロとしてはこの林恩宇投手のボールが最初となるそうです。ま、おそらく今はアメリカ人のかたが展示を見ても、「LIN EN-YU?? 誰?」みたいな反応に決まってますが、10年後、20年後にはアメリカ人なら誰でも知ってる…っていうのはかなり難しいだろうけど、日本の野球ファンならみんな知ってるくらいにはなるといいな。●オープン戦スタートさてさて、WBCが終わり(中華隊にとっては)、台湾では18日の職棒開幕に向けて今日から熱身賽(オープン戦)の始まりです。さっそく象の養父鐵投手が投げて好投したそうですよ。→[記事]中華大聯盟/陳致遠首打席轟、陳冠任陽春砲 象隊勝熊隊(big5)
2006年03月06日
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WBCにうつつを抜かしている間に、スポニチ大会が目前に迫って来ました。水曜日に開幕だからあと2日です。スポニチでは例年、スポニチ大会の開幕直前になると「この選手に注目!」みたいな連載記事が5日くらい続けて載るのに、WBCのせいか、今年はまだ始まってないみたいです。今日あたりから連載かな。代わりに毎日新聞で「社会人野球:2006開幕」っていう連載が始まっていました。注目の若手選手や新監督らを紹介するとのことで、第1回は若手投手編。[記事]社会人野球:2006開幕/上 日産・高崎 20歳の剛腕、開花目前(毎日新聞)本文中で取り上げられているのは高崎健太郎投手(日産自動車)、木村雄太投手(東京ガス)、小島達也投手(大阪ガス)の3選手。今年が高卒3年目でドラフト解禁になる投手たちです。高崎投手は、見出しによれば「開花目前」。もう充分に開花してるように感じるんですが…。開花したらどれだけすごいことになっちゃうんだろう。木村投手の所属する東京ガスは、スポニチ大会ではかずさマジックの緒戦の相手です。プロのスカウトさんがたくさん見に来るかも。そして、本文の下に書かれている「今季注目の主な若手投手」のところに、10選手の名前が挙がっていて、その中にグエン・トラン・フォク・アン投手も含まれています。へー、こんなところに載っちゃうんだ。アン投手、名前が挙がってる10人の中では最も社会人での実績は少ないでしょう。まだ入部してから2試合しか公式戦では投げてないんじゃないかな。私もまだ実戦では一度も見たことないです(ネット裏でビデオ撮ってるのは何度も見ました)。私は良く知らないんですが、アン投手は高校時代は有名だったそうですね。社会人でも新人の年に「グランドスラム」に大きな写真つきで取り上げられていて、注目度の高さがうかがえました。でも今のところはそれに見合った活躍はできていない。今回の記事を書いた記者のかたは、高校時代の名声だけで名前を挙げたのか、それとも取材をして生で投球を見たり高見監督の話を聞いたりして「これは行ける」と判断して載せたのか。わかんないけど、後者だといいな。最近、東芝にはあまり高卒選手が入って来なかったので、今までチームの中で1人だけ断トツで若かったアン投手。今年は高卒新人選手が入って来て先輩になりました。まだ若いから焦ることないけど、今年はぜひ大きな大会でマウンドに上がるところを見たいものです。
2006年03月06日
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昨日の日本との試合はテレビ観戦でした。なんだか痛々しかったですねぇ。結果はご存知のとおり、7回コールドで3-14。→[網頁]試合速報(WBCアジアラウンド公式ページ)勝てるとは思わなかったけど、コールド負けするともあんまり思ってなかったなぁ。アテネ五輪では日本に3-4だったけど、あれはメジャーに近い投手を2人注ぎ込んだからで、出来すぎ。参考になりそうなのは今回と同じような条件だったアテネ五輪予選で、スコアはギリギリでコールドにならなかった0-9。あのときは内野のまずい守備で序盤に大量失点になったので、今回は初日の韓国戦で見せた内野の堅さならそれより少なくて済むかも、って思ってたんですが、全然そんなんじゃ済まなかった。あれだけ打たれると見るのが辛い。投手はちょっと替えすぎかな、って感じだったけど、もともと林華韋監督は細かくつないで慣れられる前に継投、みたいに言っていたので予定どおりって言えば予定どおりかも。でもみんな出て来てすぐに最初から打たれているので慣れられるも何もないです。日本の打線がすごいのか、若手投手ではやっぱり通用しないのか。唯一のメジャーリーガ・郭泓志投手もスピードは速かったけど、ずいぶんあっさりと点取られちゃった感じ。テレビ観戦なのでアップの顔が見られましたが、この人は顔こわいですねー。写真でもちょっとコワモテだったけど、あんなに怖いとは思わなかったです。睨んでますもん。それもまた投手としては相手を威圧するのに役立つんでしょう。結局、出て来た投手8人ほぼ全員が2~3安打ずつされてるし、点も取られちゃってます。誰一人として日本をぴしゃっと抑えることはできなかった感じ。そう考えると、アテネ五輪の予選で日本相手に記録としては無失点だった林恩宇投手や2回1失点で済んだ林岳平投手は結構すごいですね。当時はまだアマチュアだったのに。(←無理やり林恩宇投手を褒める展開に持って行くことに成功)今回は中盤でちょっと長めに投げた蔡英峰投手はなかなか。変則気味のほうが通用するのかな。今年の熊隊は不気味です。7回で14点も取られるとは思わなかったけど、打つほうが3点も取るとも思わなかった。韓国との試合では見られなかったタイムリーが2本も見られて、結構満足だったりします。日本の投手陣、大丈夫?って感じさえしました。中華隊1点目が入った松坂大輔投手の背面投げ(?)ボークは超珍プレーでは。あんなこともあるんですねぇ。故障とかじゃなく、笑い事で済んで良かったです。●日テレ式読み方我が家には衛星放送のような近代的設備がないので、地上波中継が頼りです。中華隊と日本の試合って、アテネ五輪予選のときからなぜかいつも必ず日本テレビが中継してる気がします。狙って放送権を取ってるんだろか? で、日本テレビって台湾の選手のことを音読みするんですよね。王建民→「おうけんみん」とか。私も発音は苦手で、読み方がわかんないときはとりあえず音読みしちゃえ、ってことも良くありますが…。が、今日の中継では。5番手投手の大学生・増菘[王韋]投手(ツン・ソンウェイ)を「しゅうしめい」と読んでいたのがとっても謎。どう読んだら「しゅうしめい」になるんだろうか。誰か別の選手と間違えてるのかと思ったけど、そう読めそうな選手はチームにいないし…。日テレ式?あと、阪神の林威助選手(リン・ウェイツウ)だけは音読みじゃなかったけど、「リン・ウェンツ」って言ってた。ウェンツ瑛士とごっちゃになってる?●中国大陸戦は潘威倫vs王楠[記事]經典大賽/中華5日戰中國[手弁]首勝 潘威倫先發迎戰王楠(big5)残念ながらアリゾナ行きのチャーター機には乗れなくなってしまった中華隊。でもまだアジアラウンドが終わったわけじゃない。予告先発は。中国は王楠投手。やっぱり来ちゃいました。アテネ五輪予選のときに中華隊が全然打てなかった左腕の王楠投手。大丈夫かなあ。中華隊は潘威倫投手。日本戦で先発予定だったはずなのに、中国戦に回って来ました。やっぱり王楠投手が来る以上、中国は侮れないので信頼感の高い投手をってことか? 2番手は巨人の姜建銘投手だそうです。結果:台湾12-3中国大陸→[網頁]試合速報(WBCアジアラウンド公式ページ)
2006年03月05日
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昨日、見に行ったWBCの台湾vs韓国の試合の写真レポートを作ってみました。アジアシリーズのときにもやった、例のやつです。ただし。今回もたくさん写真撮るぞーってことで気合を入れていったのに、試合が始まってすぐにカメラが壊れてしまったんです(メモリカードがおかしくなってしまいまして)。代わりに携帯電話のカメラで撮りましたが、画質がちょっと。なので、いつも以上にいい写真が撮れてませんで、その点はご了解を。前日に書いた観戦記はこちら。→[過去の日記]「台湾0-2韓国」だけど守備は良かったよ(3月3日の日記)では、行きます。ネット裏席用の入口から球場に入ると、正面にこんなボードが出てます。いつもとは違う雰囲気になってます(←だから普段は都市対抗くらいでしか東京ドーム行かないくせに)。試合前の打撃練習中。ゲージの後ろでたくさんのスーツ姿の人が集まって何か話してました。中央の白髪のかたがラソーダさんだと思います。昨日はネット裏にも、白人のかたが20人くらいだったかな、かたまって観戦されていました。メジャーリーグの関係者のかたか、それともアメリカなどからアジアラウンドまで見に来た熱心な観客のかたか。試合前のセレモニーはアジアシリーズと似た感じでした。ブラスバンドが外野から入場し、両チームのメンバーが紹介されたあと、国家演奏となります。スタメン紹介は、まず控えの選手が先に出て一列に並んだあと、スタメンの選手が1番打者から順に一人一人発表されてハイタッチしながら順番に並んで行きます。最後に監督コーチが並びます。これは張泰山選手が紹介されたところ。これは韓国代表の4番、金東柱選手が発表されるところ。この金東柱選手なんですが、6回の攻撃で内野安打を打ったときに顔からスライディング、そのときにどこかを痛めたらしくてその場で大の字になって倒れてしまい、交代。ベンチに戻るときは起き上がって自力で歩いてましたが、腕(肩?)を気にしていました。大丈夫だったのかな。試合開始前やイニングの間にはスクリーンを使っていろいろWBC出場各国の紹介映像が流れます。中華隊の選手紹介もあり。そのときはスタンドが沸いてました。ちなみに、7回裏にはメジャーリーグみたいに"Take me to the ballgame"が流れます。場内の演出もちょっとメジャーリーグ風? (撮影:小僧さん)先発の林恩宇投手。壮行試合では良かったとはいえ、つい最近まで調整不足気味と言われていたのでどうなることかと思っていたけど、初回にエラーで走者を背負ったあと、韓国の3,4番の李承[火華]選・金東柱の両選手を連続で空振り三振に。すごいよ~。しびれました。謙虚で礼儀正しい選手だと聞いていましたが、球数制限が近付いて謝長亨コーチがマウンドに来たとき、帽子を取って話を聞いて何だかとてもかしこまった様子。マウンドでも礼儀正しい?(ただのクセかも)(ちっちゃくてごめんなさい)この日の林英傑投手は残念ながら4投手の中では表現不理想だったと言わざるを得ない感じでした。本人も不本意だったのでしょうか、5回に1失点してベンチに戻るときも、6回途中で降板したときも、うなだれるようにマウンドを降りて行きました。まだ中国戦で投げられますよ。元気出して!あんまりやる気のない感じでキャッチボール中の張泰山選手。DHだからね。このあと、ノックのときはなぜか一塁。三塁じゃないの?試合ではヒット1本。盗塁を2度試みたり、ゲッツー阻止のためにヘッドスライディングしたりと、いちばん若々しいプレーをしていたように思いました。後ろ姿の陽兄弟(陽耀勲・陽仲寿)。同じところに座るだなんてやっぱり兄弟? 残念ながら出番はなかったです。念入りに素振りをする林威助選手。最後のフェンス直撃二塁打はもうちょっとでホームラン。惜しかったなぁ。スタンドには、背中に「林威助」のネームの入った阪神のユニフォームを着たり、「林威助」と書かれた応援ボードを持っていらしたかたも何人かいらっしゃってました。阪神ファンのかたはいつもとても熱心です。「林英傑」のネームの入った楽天のユニフォームを着たかたは…いませんでした。へっ、次の大会のときはいっぱい来るのさ。以上、写真は終わり。あとは写真がないけど、個々の選手のことをちょっと。韓国の朴賛浩投手、7回にマウンドに上がるときに韓国応援スタンドから大歓声。他の投手のときとは明らかに違いました。メジャーリーグで100勝しただけあって韓国では英雄なんだろうな。試合後は今日のヒーローとしてお立ち台に上がっていました。そうそう、朴投手は試合後にヒーローインタビューを待つまでの間にベンチ前で、なぜか左手で投げるシャドーピッチングを何度もやってました。右投げなのに。メジャー流クールダウン?最後に、試合中に「この選手は体つきが違うなあ」って感じた選手が何人かいましたが、それはみんなメジャーリーグに引っ張られて行った選手でした。まず韓国の5番を打っていた崔煕渉選手(ドジャース)。この選手は韓国初のメジャーリーガだそうですが、デカすぎます。横幅が特に。あれだけ大きいと打席での威圧感たっぷりです。韓国でホームランバッターと言えば巨人に移籍した李承[火華]選手が浮かびますが、彼よりもずっと大きく感じました。崔選手は最初の打席でフェンス直撃二塁打を打ちましたが、その後はチャンスでノースリーから打ってキャッチャーフライとか、ちょっと空回り気味?中華隊でも、郭泓志投手(ドジャース)は大きな体でお腹も立派(太め残り?)、整列のときに目立ってました。最後に投げた耿伯軒投手(ブルージェイズ1A)も見るからに立派な体格で、これまた横幅が広い。悪く言えば「でぶ」です。特に上半身。これだけ大きいと、でっかい人だらけ(イメージ)のメジャーリーグの中に混じっても遜色ないんだろうなぁ。やっぱりアメリカはトレーニングのし方が違うのか、もともと体格が立派だからメジャーに引っ張られるのか、わかんないですが。以上、写真レポート+αでした。
2006年03月04日
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行ってまいりました、WBCの第1戦。中華隊は最後粘りましたが0-2で負け。試合展開の詳細はWBCアジアラウンド公式サイトで。→[網頁]試合経過ちょっと補足しながら簡単に展開を書きますと。先発の林恩宇投手が、韓国先頭の李炳圭選手に対して近めののけぞるようなボール球を投げた「歴史的一球」で始まった試合。走者を背負いながらも、要所ではしびれるような投球でしのいでいた林恩宇投手。しかし球数制限最後の65球目でとうとう打たれて1失点。後を受けた2番手の林英傑投手も5回に2アウトから1点を取られ、2点差に。その後もピンチの連続ながら何とかしのいで2失点にとどめ、その間に反撃したい中華隊。しかし球数制限をにらみながらもメジャー経験者で慎重にリレーして来る韓国投手陣の前に、チャンスは作るけどあと1本が出ません。そんなうちに、あれよあれよと最終回、中華隊最後の攻撃に。盛り上がりはここでやって来ました。壮行試合からあんまり良いところがなかった四番・林威助選手がライトへフェンス直撃の二塁打。もう絶対ホームランかと思った。応援団、大盛り上がりです。そのあと、2アウト二塁になってあと一人と追い詰められてから胡金龍選手がショートへ執念の内野安打。そして代打は野手で唯一の大学生・[CHAN]智堯選手。テレビ中継など見てたかた、「何でここで大学生なんだよ!」って思ったかも知れません。でも彼はとっても基本に忠実で器用な選手らしく、しかもオーストラリア遠征の成績を見るとプロ以上に良く打っていた。出る資格はあるのです。しかもかっこいい(←それは余計か)。左打席から放たれた打球は痛烈なセンター返し。やった、1点だ!と思った瞬間、ショートの朴鎮萬選手が横っ飛びでキャッチ、倒れながら二塁送球。最後までゼロの形のタマゴを割ることはできませんでした。(敗戦が決まり、スタンドに挨拶するために整列に向かう中華隊)この試合の率直な感想は。「意外といい試合したね」。ひいき目に見ても、内容的には韓国のほうがずっと勝ってる感じで、もっとひどい点差がついてもおかしくなかった。でも、結果としては締まったいい試合になり、最後まで期待が持てる展開になりました。2失点で済んだのは、投手陣のがんばりと、あとは守備のおかげです。こういう国際大会になると、台湾は守備が不安と常に言われていたように思います。今日の試合も、初回の先頭打者・李炳圭選手の真正面への何でもないゴロをセカンド陽森選手が大きく二塁ベース方向へ弾いてしまいます(陽森選手、WBC史上第一号エラーですよ)。このときは、またこの試合も守備で泣かされるのかな、と思ったんですが。うまいじゃないか、中華隊。無死二塁から抜けたかと思った強烈なライナーをジャンプして捕ってゲッツーにした胡金龍選手ピンチで左中間に飛んだ大きな当たりをランニングキャッチした謝佳賢選手一死一三塁の大ピンチで華麗なゲッツーを決めた鄭昌明→胡金龍の二遊間中途半端なスクイズ(?)のときにちょっと飛び出した三塁走者を見事に刺した葉君璋選手あぶなっかしいのもちょっとあったけど、みんな上手かったです。ホント、守備は良くがんばりました。特にドジャース1Aの胡金龍選手は変な表現ですが、普通にうまいですねー。センターに抜けそうな当たりを何度も止めて、完全に内野安打だろう、っていう感じの位置からでも軽い身のこなしで送球してきわどいプレーにしていました。さすが「台湾人のショートでいちばんうまい」と評されただけのことはありました。(守ってるところはちっちゃくしか撮れなかったので、素振り中のところを)ということで、今日は守備のおかげで最後まで試合が壊れず食い下がることができました。もちろん投手陣もピンチのプレッシャーに耐え、がんばりました。一方、打つほうは振るわず。少ないランナーを盗塁やバントで進め、結構チャンスはあったんです。でも最後まであと1本が出なかった。ただし、あと一本が出なかったのは韓国も同じ。9イニングのうち7イニングも得点圏に進めて、モノにできたのは2回だけ。韓国のファンのかたはイライラしたかも。素人目ですが、韓国のバッターは鋭く振って来て、アウトになったとしても強い打球が多かったです。台湾のほうは、ヒットでも何とか外野に運んだっていう当たりがほとんど。韓国の投手が良かったのかも知れないけど、打撃力って点ではこのメンバーだと差があるな、と感じましたです。(あーあ、中華隊も辞退者がいなければなぁ…)やっといい当たりが2本出た最終回、1点取りたかったです。●応援風景など気になるお客さんの入りですが。去年のアジアシリーズ、興農vs三星戦より間違いなく少なかった。 (ちっちゃくてスイマセン)特に韓国側スタンドは淋しいもので、300人くらいしかいなかったのでは。アジアシリーズのときのようなステージもなく、当然チアリーディングもありませんでしたが、チアスティックを使ったり、サッカーの応援のようにタオルを振ったりしながら大きな声で歌って応援していました。(緑のメガホン持ってる人たちが応援団の皆さんです)中華隊側は1000人以上はいたと思います。でもやはりアジアシリーズほどではなかった。今日は皆さん緑のメガホンを持って応援。リーダーのかけ声に合わせて一斉に緑のメガホンが揺れる様子は壮観でありました。台湾の打者が1球ボールを選んだだけで歓声。ヒットを打てば大歓声。今回もノリ良すぎでした。台湾からはるばる応援に来た方々のためにも、1点、取らせてあげたかったです。明日こそ1点くらいは取って欲しいぞ。アジアシリーズは6340人だったそうだけど、あのときの半分~2/3くらいじゃないかなあ。ま、アジアシリーズは土曜の夜、今回は平日の昼ですから、それを考えればそんなものかしら。さっきの公式ページによれば、入場者数5193人だって。ホントかなあぁ。どういう数え方してるんだか。●明日の先発は許竹見投手[記事]〈WBC〉中華絶命第2戰 許竹見VS松坂 (big5)明日の日本戦、先発は許竹見投手。彼は郭泰源さんの教え子であります。日本は松坂大輔投手ですね。松坂投手が西武に入ったのは…郭泰源さんが引退した後、かぁ。泰源さんつながりは無理でした。あ、わかりやすい共通点があったぞ。許竹見投手は、いわゆる「松坂世代」です。(松坂投手→1980.9.13生まれ、許竹見投手→1981.1.15生まれ)(2006/3/6追記:今回も写真レポートを書いてみました。観戦記の補足ってことで。→WBC台湾-韓国戦・写真レポート (3月4日の日記))
2006年03月03日
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●やって来ました やって来ましたよ!韓国チーム打撃練習中。三塁側スタンドはもう韓国の旗を振りトランペットを吹いて応援を始めてます!台湾チームはベンチ前でキャッチボール中。選手に手が届きそう。先発の林恩宇投手は音楽を聞いてリラックスしてました。ホームベースの後ろでは背広を着たたくさんの人達が集まって懇談してます。ラソーダさんもいますよ。(2006-03-03 10:56:12)●負けてます 4回表に韓国洪性火斤選手の三塁線突破タイムリーで1点先制。林恩宇投手、球数制限最後の65球目を打たれてしまいました。あと一人だったのに…。林英傑投手に交代。先制点で盛り上がる三塁側スタンド。でも人数少ないなぁ…。300人くらい? 応援団の数なら台湾の圧勝なんだけどなぁ。ネット裏もあんまり埋まってるとは言えないです。観衆4000くらいかなあ。(2006/03/03 13:13:00)●打てない8回終わって2-05回に林英傑投手が1点追加されちゃいました。中華隊は今日は守備ががんばってます。何度もピンチをしのいで食い下がってますが、打てない。さあ9回は4番の林威助選手から。韓国はパクチャンホ投手。頑張れ!(2006/03/03 14:43:36)●惜しくも完封負けそのまま2-0で終了でした。最終回は粘って走者を貯め、最後も1点入ったと思ったのにショートの選手の横っ飛びに阻まれました。1点取って欲しかったな。負けちゃったけど、明日もあります。また頑張って!(2006-03-03 15:42:54)
2006年03月03日
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いよいよ明日、WBCラウンドの開幕です! 遠足の前日のようにワクワクして眠れません!(←早く寝ろって)[記事]【WBC】日本のA組は予告先発実施(日刊スポーツ)なんか、アジアラウンドは予告先発にするみたいですね。国際大会で予告先発っていうのは私には初めてです。結構びっくりしました。[記事]〈WBC〉歴史首戰 林恩宇對決徐在應予告先発ってことで、お楽しみだった先発投手はもう発表されてます。「二人の林のうちのどちらか」とされていた中華隊の明日の先発は。林恩宇投手でした!いままでは韓国の中軸に左打者が多いので左腕の林英傑投手が有力と言われていたけど、壮行試合などでの調子を見て林恩宇投手で決定!彼、年末に足をケガして新暦のお正月には包帯ぐるぐる巻きにしてたのに、そして調整遅れやフォーム改造から来る痛みでなかなか試合で投げられなかったのに、逆転で大一番に抜擢です!記事のタイトルにあるように、明日の試合は歴史的第一戦です。なんたって、WBCの歴史で最初の試合。そして中華隊は後攻とすでに決まっています。ということは、林恩宇投手はWBCの歴史で最初にマウンドに上がる投手であり、WBCの第1球を投げる投手になるわけです。結構すごいことでは??対する韓国の先発は、「韓国の王建民」徐在應投手(メッツ→ドジャース)。「韓国の王建民」って…記事にはそう書いてあるけど、きっと韓国では誰もそう呼んでないに違いない。昨年のメジャーでの成績は、王建民と同じくらいか、徐投手のほうが良いくらいですね。手強そう。徐投手は今から7年ちょっと前、1998年のアジア大会のときに韓国の「ドリームチーム」の一員として中華隊と対戦経験アリ。そのときに金メダルを獲得して兵役を免除されたとのことです。なお、夜の試合の予告先発は日本は上原浩治投手、中国大陸は李晨浩投手。中国のラフィーバー監督は確か来日会見のときには中華隊が苦しめられた例の左腕の王楠投手を日本戦に先発させるって言ってたはずですが、違うみたいです。じゃあもしかして台湾戦に来るのかな。おー、こわ。[記事]經典賽》中華對韓 先發投手二林挑一林(big5)(3/1)これは昨日の記事ですが、中華隊は林恩宇投手のあとは、林英傑・耿伯軒・郭泓志の3投手でつなぐ予定とのこと。右→左→右→左のリレー。さて、青写真どおりに行きますかどうか。なお、この段階では2日目の日本戦は潘威倫投手、最後の中国戦は陽建福・姜建銘投手の予定だった、ってことが書いてあります。韓国戦の勝敗如何で投手の使い方も変わりそう。でも予告先発だから、先発投手は早めに決めないといけないのかしら。そして中華隊は今日は朝から東京ドームで練習。人工芝や、白い天井に慣れるための最後のチェック。壮行試合で4三振だった林威助選手も打撃練習でサク越えを何本も打って調子そのものは悪くないらしい。さあ、いよいよです。試合は11時半から。適当にこのblogで球場の様子でもお伝えしようと思います。
2006年03月02日
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たいていの場合、懸賞に当たると人は手放しで喜ぶものでありましょう。クジ運のない私にとって、懸賞に当たるというのはとっても珍しいこと。しかし、当たって困惑する懸賞というのもあるのです。先日、アサヒビールの懸賞で明日の台湾韓国戦のチケットが2枚当たったのは前に書きました。→[過去の日記]ご当選(2月25日の日記)そして今朝、また宅配便が。ピンポーン、はーい、どなた???また当たっちゃったよ。この前の当たりはアサヒビール、今回はJ-SPORTSです。両方で4枚ご当選。どっちかが当たればいいと思って両方に応募したら、両方当たっちゃうだなんて…。当たってもちろんうれしいですよ。しかも、また一塁側(中華隊の側)が当たったし。強運すぎます。私にもクジ運が向いてきたかしらん。J-SPORTSさんありがとう!でもね、たぶん当たったのは強運だからじゃないと思うんです。このJ-SPORTSさんの懸賞では台湾韓国戦のチケットは、5組10名にしか当たらなかったはず。それで当たっちゃうんだから、よっぽど競争率が低くて応募者ほぼ全員が当選に違いない。先日の1回目の当たりのときにもそう思ったけど、今回の当たりで自信が確信に変わりました(?)。で、そんなに応募者が少ないんじゃあ、当日の球場の入りがますます心配ってことに。福岡ドームでの日本代表の試合もずいぶん空席が目立ったけど、場所を東京ドームに移した壮行試合になってもお客さんの入りは低調で、28日の中華隊と千葉ロッテの壮行試合は約2000人、日本代表の壮行試合でさえ2万人ちょっとですか。サッカーの日本代表の試合だと、親善試合でもすごい数のお客さんが来るのになぁ。ま、壮行試合はしょせんは練習試合、本番になればお客さんがいっぱい来るのさ、ってことになればいいな。これも前に書きましたが、明日の台湾と韓国の試合は、全世界で最初のWBCの試合、歴史的一戦ですからね。しかもアジアラウンド突破がかかる最も大事な試合になる可能性が高い。できればたくさんのお客さんの前で試合させてあげたいものです。
2006年03月02日
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かずさマジックの今年はじめてのオープン戦が28日、鷺宮製作所を対戦相手に行なわれたそうです。いつもはオープン戦のことはあんまり気にしないけど、この試合は年が変わって最初のオープン戦ってことで、レギュラーの選手たちは順調かどうか、新人さんがどう組み込まれてるのか、とっても気になるところ。かずさ市民応援団公式ページのレポートからスタメンと投手だけ拾いますと。(敬称略で)スタメン:8伊藤/7松本/6相良/9鬼崎/5和田/D牧野/3古川/2田口/4沢井投手:中神(3回)、栄(2回)、今井(1回)、今成(1回)、領家(1回)5人(4人?)の新人さんのうち、2人がスタメン入り。投手でも1人投げてます。栄英一投手は2イニング無失点、上々のデビューだったようです。久しぶりの大卒新人投手。順調に行ってくれるといいな。不動の1番センターだった林清久選手が抜けた場所に入ったのは2年目の伊藤篤志選手。去年の千葉市長杯に続いての起用。これは相当に期待が大きそうだ。一方、同じ2年目でも去年の秋は4番を打ってた石井雅浩選手はスタメンではなかったみたい。ちょっと気になる。今の時期は若い人優先で使われるのかも知れないけど、やっぱり若手でスタメンに割って入り、しかもいい打順を任された選手っていうのは期待しちゃいますね~。スポニチ大会ではどんな打順になるのかしらん。試合のほうは1-3で逆転負け。試合内容を教えてくれる事務局からのレポートがとってもあっさりとしたもので、特に打つほうは1点が鬼崎智史選手がホームランってこと以外は全くわかりませんです。かずさマジックは今日、平成国際大学と2戦目のオープン戦が組まれていました。午後はお天気イマイチだったけど無事に行なわれたかな? 明日は球場開きで三菱ふそう川崎と対戦です。だんだんスポニチ大会も迫って来ました。●春季大会組み合わせJABAのサイトではまたパラリパラリと大会の組合せが発表になってます。東京と大阪の春季大会の組み合わせが出てました。東京のほうは。あ、公式戦自粛中だったJR東日本、ちゃんと名前が載ってますねー。自粛はスポニチ大会までで解除、ってことでいいんでしょう、きっと。セガサミーの加盟で出場が8チームに増えたので5位以下はトーナメントで決めることに。7位と8位は決めないらしい。大阪は。1チーム増えてます。「関電グループ硬式野球クラブ」。企業の同好会っぽい名前だけど、クラブ選手権の出場権もあるみたい。大阪は5位と6位は決めるのに、3位と4位は決めないんですね。
2006年03月02日
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開幕を2日後に控えたWBC中華隊は今日はインボイス西武ドームで練習。西武ドームで練習するというので、二軍で調整中のはずの許銘傑投手が会いに来るかも、なんて思ってたら、もっとゴージャスな同窓会?が行なわれたようです。●石井丈裕さん&渡辺久信さん、打撃投手を引き受ける[記事]經典賽》小郭有請 渡邊、石井來[食畏]球(big5)午後から西武ドームで練習した中華隊に、親切な旧友がやって来た。以前、台湾大聯盟でプレーした渡辺久信と石井丈裕だ。現在、渡辺は西武の二軍監督、石井は投手コーチ。彼らは今日は郭泰源のご指名に応じて中華隊の打撃投手を引き受けたのだ。中華隊は今日は西武ドームで3時間練習。西武ドームにおいても引続き郭泰源は中華隊のために力を尽くし、旧友の渡辺久信と石井丈裕に打撃投手を依頼、彼らは快くOKしたのだ。渡辺は以前、台湾大連盟の勇士隊に所属。石井は太陽隊で、監督も務めた。彼らは日本に戻って西武の二軍の指導者に。渡辺は中華隊を見てうれしがり、特に以前の戦友である呉復連コーチとはお互いにしっかりと抱擁。(勇士隊で渡辺とチームメイトだった)陳峰民捕手もわかった。西武球場で顔を合わせるとは珍しいことで、みんな日頃のことを語り合った。いやいやいや、豪華な打撃投手だこと。そうか、西武の二軍には許投手だけじゃなくてこのお二人もいるんだった。記事には写真もありまして、これです。ちっちゃい写真でわかりにくいですが、右は確かに石井丈さん。間違いない。変わらないですね。でも左ってホントに渡辺久さんですか??? 別人に見えます。ナベ久さんはもっときりっとしてて目もとが涼しいのでは?そう思って西武ライオンズの公式サイトの名簿でナベ久さんの現在の姿を見てみると。[網頁]渡辺久信(西武ライオンズ)ありゃ、だいぶ顔変わってるよ!帽子を取ればだいぶ若い頃と違うのはわかっていたけど、こうして正面からの写真を見るとずいぶん顔にお肉がついたような。うーん、やっぱりさっきのもご本人か。顔にお肉というと、さっきの写真で真中に写ってた呉復連さんも顔パンパンに見えます。名前が出てくるかたは郭泰源さん呉復連さんも含めてみんなTML(台湾大聯盟)関係者。私が台湾野球界に興味を持ったのはTML最後の年になった2001年からなんですが、当時の名簿を見てみると。・石井丈裕さんは前年に現役を退いて太陽隊の監督に就任。・呉復連さんも同じく現役引退してチャンピオンチーム金剛隊の監督に就任。・渡辺久信さんは前年まで勇士隊で現役だったんだけど、退団して帰国。つまり3人とも同じ年に現役引退したんだ。抱擁するほど仲良しだったんですねー。この年、張誌家投手はルーキーとして石井丈裕監督の太陽隊に入って来たのでした(すぐ西武に行っちゃったけど)。リーグの技術顧問だった郭泰源さんが肝臓を手術した年でもありました。●張誌家投手もやって来たその張誌家投手もチームメイトに会いに西武ドームにやって来ました。[記事]經典賽》小郭有請 渡邊、石井來[食畏]球(big5)(さっきと同じ記事です)西武の張誌家は午前の練習を終えて西武球場に現われ、昔のチームメイトたちを激励した。「昨日、林恩宇から電話があったんだ。彼はすでに十分に強いから、ナニも指導する必要もないよ」そういえば張投手と林恩宇投手はおんなじ高校(穀保家商)でした。張投手のほうが1年先輩だったはず。(小僧さんのご指摘で訳を修正しました。ありがとう!)「伊東勤監督は僕に中継ぎをさせたがってるんだけど、それは僕の希望とは違う。もし抑えができないのなら、先発に回らないと。」「今年の調子は去年よりずっといいんだ。去年のこの時期の球速は130キロちょっとで、昨日のロッテ戦の姜建銘くらい。去年、二軍ではいちばん速い球でも137キロしか出なかったんだ。まったく信じられないよ。」彼は早く去年の不振の陰から抜け出したいのだ。今のところはオープン戦で中継ぎとしてまずまずみたいで、順調のようです。姜投手の昨日の球速まで知っているとは、しっかり昨日の千葉ロッテとの試合はチェックしていたらしい。でも、西武の一軍は今日はナゴヤドームで中日とオープン戦してましたよねぇ。予定を見ると、明日も名古屋で試合、明後日は倉敷で試合、その後も当分は遠征。張投手は所沢にいていいのか?? しばらく登板予定がないんでしょうか。ちょっと追記で。画像入りの記事も出てますね。張投手のアップです。→[画像]これヒゲ生やしちゃってます。悪人顔…?(ゴメンナサイ)西武はオープン戦の間だけヒゲ容認、いや、伊東監督自らヒゲを伸ばしてヒゲ推奨みたいですね。監督、ヒゲ濃いなあ。張投手もそれでヒゲ生やしてるのかな。→[記事]期間限定「戦うヒゲ軍団」結成(スポニチ)●やっぱり西武ドームは寒いさっきの記事では書いてなかったけど、こちらの聯盟の記事では郭泰源さんと許銘傑投手も来たことが軽く書かれてます。[記事]中華隊西武球場練球 西武諸將均前來探視(big5)この中から、やっぱり西武ドームは寒かったらしい、って部分を。今朝、選手たちはホテルを出発して西武球場に練習に向かい、2時間ほどかかって到着。球場は屋根はあるものの、密閉式ドームではないために球場内の温度は外気温とほとんど同じ。球場入りした選手たちが寒がったので、球場側はすぐさま更衣室とベンチの下の暖房設備をスイッチON。暖をとるためにスープなどの軽食も用意された。そうだろそうだろ~。言うまでもなく西武ドームは冬は冷蔵庫、夏はサウナ。特に今日は雨が降って寒かったからなおさら冷えたことでしょう。ドーム球場だから空調が効いてると思って来ると、えらいことになるんですよねー。中華隊もびっくり?ま、雨でも練習ができたんだから良かったのでしょう。練習を見終わった林華韋監督曰く、調子は上向きだそうです。明日は朝から東京ドームで最後の調整。さあ本番まであとわずかです。(2006/03/02追記)翌日の記事によると、張投手は二軍に帯同して二軍の試合で投げたので、所沢にいたのだそうです。許投手は奥様と娘さんを連れてみえたそうです。写真も。→[画像]親子でいっしょ許投手はヒゲではないですね。しかし寒そう…。
2006年03月01日
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万歩計日記のフクオ★アヤヤさんから受け取っていた「夢バトン」、まだ回答してなかったんだった。遅くなっちゃってごめんなさい。では行きます。Q1:小さい頃何になりたかったか?職業じゃないけど、小学生の頃から旅行好きで、その頃は「日本一周したい!」って言ってたらしいです。電車に乗って半年かけて一周する予定を組んで、「大学生ってヒマだから、半年くらい休めるよね!」って言ってたらしい。何だそれは。Q2:その夢は叶いましたか?そんなに長いこと休めるわけがないじゃないですか。しかし「大学生=ヒマ」っていうのはどこから仕入れてきた知識だったんだろう?Q3:現在の夢は?英語と中国語ペラペラ。夢への道のりは長い。Q4:宝くじ三億円があたったら?とりあえず広いおうちに…。(今の家狭すぎなもので)Q5:あなたにとって夢のような世界は?家族みんなが健康で、心配事のない世界。現実的すぎ? でも健康がいちばんです。はい。Q6:昨晩見た夢は?覚えてないので、ちょっと前に見た夢を。テレビつけっぱなしで寝てしまったときに、オリンピックに出た夢を見ました。正確には、オリンピックに選ばれた夢。スケートの5000メートルの代表に選ばれちゃった。なのに、「何で5000メートルに選ぶのさ。私、1500メートルまでしか走ったことないのに!」とかコーチの人と喧嘩してんの。わけわかりません。さすが夢です。実際の私はスケート靴を履いたことさえありません。 Q7:バトンをまわす人もう皆さんかなり回っちゃってるみたいなので、まだのかた適当に持って行ってくださいませ~。
2006年03月01日
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