2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
全48件 (48件中 1-48件目)
1
昨日の日記で書いた「社会人野球クラブチーム データ・ガイドブック」。発売(予定)日翌日になってみると、通販サイトも軒並み「在庫あり」になってますね。これなら1週間以内に届きそうです。で、今日は急に外出する用事が入ったので、帰りに駅前の大きな本屋さんに行ってみたところ、1冊だけだったけどしっかり置いてありました。なあんだ、通販で予約しなければその場で買ったのに! ま、どうせ買うんだから、と手に取ってパラパラっと。うーむ、ちょっと想像とは違うかも。意外とインタビューとかの読ませる部分が多くて、各チームを紹介したデータ部分は全体の半分以下の100ページもありません。その各チームの紹介部分もチームによって掲載量がまちまちで、大会での試合結果やチーム状態、入部条件とかが詳しく載ってるチームもあれば、監督・マネージャの名前と連絡先くらいしか載ってないチームも。出版側のほうで扱いにそんな差をつけるとは思えないので、たぶん各チームにアンケートをお願いしたところ、細かく回答したところとそうでないところがあったってことなんだと想像。たぶん初めての試みだから、チームのほうもどう回答すればいいのか良くわからなかったんじゃないのかなあ。この本がだんだん認知されて行って来年以降は丁寧に回答してくれるチームが増えれば、もっといい内容になってくれそうです。ちょっと気になるのは、選手の名前やチーム名が違ってたりと、少々誤植が多いみたい。表紙が"DATE BOOK"になってるのも直ってなかったし。見て笑いそうになったのは、パッと開いたページに載ってた「関西庭球会」。テニスじゃないんだから。(本当は「関西爽球会」)
2006年05月31日
コメント(10)

1ヵ月ほど前に一軍に上がっていた許銘傑投手。しかし中継ぎで登板するたびに、毎度毎度ぽろぽろと失点、いつ二軍に落とされるのかとヒヤヒヤしてました。良くホームランを打たれるので、スポーツニュースでチラッと投げてるのが映るのが楽しみだったりも…(←ぜんぜん喜べません)。が、28日の阪神戦。やっと良い結果を出してくれました。中継ぎで出て4イニングを無失点! 途中もほとんど走者を許さない好投。最後はピンチを招いて危うく勝ち越し点を許すところだったのだけど、リリーフの星野&石井貴投手が踏んばって切り抜けてくれました。試合も最後サヨナラ勝ちで大きく勝利に貢献できたはずだし、ファンの方の信頼も少しは取り戻せたはず、だ。一時は10を越えていた防御率もじわじわと良くなって現在は4.60、WHIPも1.28と、やっと人並みに近くなって来ました。さあこれから暑くなるし、どんどん抑えて信頼回復、そしてあわよくば久々の勝ち星だ! …と思ってたら。翌日に二軍落ち。なぜー?? 1回だけ良く投げたくらいじゃダメだったのかしらん。ケガとかだったらやだなあ。去年もちょうど今くらいの時期に二軍落ちしちゃってそれっきり戻って来られなかったので、かなり心配。台湾の新聞なら二軍行きの理由が書いてあるかと思って1日待ってみたんですが、見当たらず。便りがないのは良い便り、だといいんですけど。引続き情報待ち。ひとまず先日の好投の記事から、コメント部分を中心にちょっとだけ訳を。[記事]許銘傑兩年來最佳演出(big5)(5/29)(会員のみ)4イニングを投げた許銘傑がただ一つ頭に置いていたことは、「ボールを低めに」。「前のときはキャッチャーとのコミュニケーションがうまく行ってなくて、それにずっと一軍から遠ざかってたから打者のことが良くわかってなかった。ストライクを取りに行くときのボールが甘くなってしまうのが反省点だね。」前にホームランを良く打たれたときはずいぶんボールが高めに行ってたみたいで、低めに抑えることを心がけたところ、良い結果が出たということのようです。本題とは全然関係ないおまけ:ビビアン・スーさん。台中にあったHANG-TENの店頭ポスターで発見。こちらでは徐若[王宣]と書くようで。日本のテレビでは最近あまりお見かけしないので「懐かしい!」なんて思って撮ってしまいましたけど、台湾ではやっぱりスターみたいでちょっと検索するとニュース記事がゾロゾロ出て来ます。2月に外反母趾の手術を受け、しばらく療養で車椅子生活していたみたいですがもう復帰してるそうですよ。「許」と「徐」はアルファベット表記すると両方とも"HSU"とのこと。HSUつながりで書いてみました。(許銘傑="HSU,Ming-Chieh")(ビビアン・スー徐若[王宣]="HSU,Chu-Chuan")
2006年05月30日
コメント(2)
三修社から発売されます、「社会人野球クラブチーム データ・ガイドブック」は今日が発売日(予定)です。[画像]社会人野球クラブチーム データ・ガイドブック(JABA)(気になること:この画像のいちばん下のところ、"JABA DATE GUIDE BOOK"と書いてあるようにしか見えないこと。"DATE"なの?)「データ・ガイドブック」っていうくらいだからデータが載ってるんだと思いますが、どんなデータなのかしら。「グランドスラム」みたく選手名簿とか連絡先とかなのかな。amazon で検索してみたところ、内容(「MARC」データベースより)はここ数年、一気に増加したクラブチーム。茨城ゴールデンゴールズとNOMOベースボールクラブ、全足利クラブ、全浦和野球団の監督インタビューのほか、社会人野球の基礎知識、都道府県別269チームガイドを収録。ってことらしい。207ページもあるのでそこそこ厚みのある本のようです。今日が発売日(予定)とのことだったので、さっそくお昼に本屋さんに行って来ました。が、売ってない。まあね、「グランドスラム」も売ってないような本屋だから置いてないのも無理ないか。しょうがないので通販で買うことにしました。なるべく在庫があって早く届くところで注文を…と思っていろいろ探したんですが、在庫なしのところばかりです。発売日当日だからでしょうか?せっかく検索したのでリンクでもしておきます。(在庫情報は5月30日の夕方現在です)[網頁]楽天ブックスから注文「取り寄せ(メーカーに在庫確認)」とのこと。なぜか発行年月が「6月」になってます。[網頁]紀伊國屋書店から注文やっぱり「在庫がございませんのでお取り寄せ」。[網頁]"www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/438403833X"amazonから注文「近日発売」で、「ただいま予約受付中」だって。まだ売ってない?[網頁]"www.boople.com/bst/BPdispatch?nips_cd=9980831901"boopleから注文「お取り寄せ(通常1~2週間で出荷)」。(amazonとboopleは直接リンクすると「楽天以外のアフェリエイトが含まれています」とか言われてハネられてしまうので、リンクできずにこういう形になりました。紀伊國屋は大丈夫なのに。良くわからないぞ楽天blog)なんかどこも似たような感じだけど、とりあえず注文はしておきました。いつ頃届くのかしら。買われた方のレポートなど読みながら、気長に待つことにします。●北海道社会人野球チームガイドこういう本もあるみたいです。[記事]社会人野球:道内20チームのガイドブック完成 /北海道(毎日新聞)(5/23)北海道限定のガイドブック「北海道社会人野球チームガイド」。こちらはクラブチームに限らず20チーム全部載ってるみたい。内容は、細かな選手名鑑やルーキー紹介、チームの意気込みなどが盛り込まれ、観戦のお供に重宝しそうだ。とのこと。写真もたくさん載ってるみたいで楽しそう。毎年出してるみたいですね。54ページで600円とのことです。ただ、北海道に行かないと、そして北海道地区の公式戦を見に行かないと買えないみたいですが…。
2006年05月30日
コメント(8)
職棒では、先週に首位の熊が2位の牛との首位決戦を3勝1敗で勝ち越して2位以下に4ゲーム差をつけ、また独走態勢になっちゃいました。残り10試合ちょっとで4ゲーム差だから、もうかなり有利。中止が多いために残り試合数の多い2位の蛇隊が4連勝して辛うじて「魔術数字出現」を阻止している状態。その先週の熊牛首位決戦は、4連戦の最初の試合を牛が取って1.5ゲーム差にしたんです。さあ面白くなって来たよ、と思ったら残りは熊の3連勝で牛は5割スレスレまで逆戻り、4位まで落とされてしまいました。なんか熊隊って、最初に負けて面白くさせておいて、結局最後は突き放すってパターンが多い気がする。と思って成績を見返してみると。熊隊はここまで10度の4連戦をこなして「●○○○」っていうパターンは今回でもう4回目。熊隊って、一週間の最初の試合だけみると2勝7敗1分と大幅負け越しなのに、それ以外では22勝7敗と圧倒的。週の1試合目:2勝7敗1分週の2試合目:9勝1敗週の3試合目:8勝2敗週の4試合目:5勝4敗 (中止1)もちろんこれは先発投手の巡り合わせによるもので、2試合目は雷鵬(レイボーン)投手、3試合目は呉偲佑投手が投げることが多いのですが、この二人はほとんど全勝に近いです。強力打線が目立つ熊隊だけど、こうして主力投手がきっちりローテーションを守って無理せず投げているから安定して好調を保っていられるのかも。さてさて、今週から変則開催になって4連戦はなくなり、2連戦ずつになります。まず熊に挑むのは6連勝で3位に上がって来た獅さんチーム。ここで獅が連勝するとまた面白くなるのですが、果たして。●ペンバートン、高血圧で欠場日曜日の試合で、DHなのに打席に立たないまま交代するという「規則違反」をしてまで欠場した蛇の柏頓(ペンバートン)選手。いったいどうしたのかと思っていたら。[記事]柏頓高血壓休兵(big5)(下のほう;会員のみ)試合会場となった台湾東部地方の暑さにやられて体調を悪くし、血圧が180にまで上がってしまったんだって。記事では「高齢だから」なんて書いてあるけど、まだ30代半ばでそんなにトシでもない(記事は年齢を間違えてます)。それに出身のドミニカ共和国だって結構暑いんじゃないのかぁ? と思うんだけど、やっぱり慣れない異国に来て生活するというのは体調を崩しやすいものなのですねぇ。早く良くなってください。もしもに備えてか、蛇隊は新しく豪州代表の外野手を呼んでいるらしい。むむむ…。
2006年05月29日
コメント(4)
かずさマジックは今日は千葉県予選の決勝戦でした。かずさ市民応援団の結果ページの他に、JFE東日本さん公式サイトに打席ごとの速報(かずさ側の攻撃はかなり省略されていますけど)がありますので、2つをつき合わせて見てみますと。→[網頁]かずさ市民応援団・第77回都市対抗野球大会→[網頁]JFE東日本硬式野球部(「試合速報」をたどります)途中までは去年2度負けた塩田史人投手をぜんぜん打てなかったみたいですが、6回から打線の調子が出て来たのかコツコツと1点ずつ挙げ、最後はボークで得点とラッキーもあって計4得点。企業登録チーム相手に4点も取っちゃうだなんて、結構久しぶり。上之薗裕選手も代打でタイムリーを打ってるじゃありませんか。投げるほうも途中、大ピンチでの継投もうまいこと決まって1失点に抑え、一昨年以来、2年ぶりに県第一代表となりました! 良かった~。JFE東日本さんに勝ったのも一昨年以来のはずで、久しぶりのこと。やっと連敗が止まりました。今日は勝ち越し点はスクイズで取ったらしい。前の試合でもスクイズしてたはずで、好きですねぇ。こういう小技を絡めてコツコツと点を取り、好調な投手陣が少ない点を何とか守って勝つ、みたいなパターンに持ち込むのが今年のかずさだってことなのでしょう。二次への代表権はすでに獲得してますので今日の試合は両チームがどの程度、勝負にこだわって試合したのかわかりませんが、勝って気分が悪いわけがありません。応援する側としてはなんかこう、「去年とは違うよ!」っていう期待を持って明るい気分で二次予選までの2週間余りを過ごせそうです。◇第三代表決定戦サウザンリーフ市原 8-1 千葉熱血MAKING◇第一第二代表決定戦かずさマジック 4-1 JFE東日本3位決定戦はサウザンリーフ市原が圧勝。ここも強いです。二次でも面白い存在になりそう。
2006年05月29日
コメント(0)
今日、予定されていた都市対抗千葉県一次予選は中止とのことです。昨日は試合をした千葉や茨城は今日中止で、昨日は中止だった埼玉は決行と、おもしろいことになってます。雨の中で無理して試合してしまうとグラウンドの回復に時間がかかってしまって翌日に響く、って聞いたことがありますが、今回はまさにそういうことなのかな。さて、予選前の毎日新聞の戦力紹介記事、神奈川でも先週から始まりました。金曜日の第1回は三菱ふそう川崎。→[記事]頂点を目指せ:第77回都市対抗野球・県2次予選/上 /神奈川(5/26)「黒獅子エンブレム」をつけて戦うふそうさん、今年はここまで公式戦では成績が奮っていませんが、「調整は順調」と書いてあります。やっぱり直前になればきっちり調整して来るようです。ところで西郷泰之選手のことは全く触れられてませんが、やっぱりまだ骨折が治ってないのかな。記事には選手名簿も載っているんですが、おやっと思ったのは。桑元孝雄コーチが選手兼任になっていること。桑元さんは何年か前からコーチ専任のはずで、今年もスポニチ大会のパンフレット・グランドスラム・関東選抜リーグのパンフレット、みーんなコーチ専任なんですが、これ、間違いじゃないですよね?打撃が看板のふそうさんなのに今年はここまで得点力がかなり低いようで、企業登録チーム相手の公式戦9試合で、延長を除いて9回までに取った得点は平均でたった2点! 信じられません。垣野多鶴監督曰く、打撃はいろいろ試しながら戦っているそうですが、それにしても点が取れてないです。桑元さんの選手復帰でテコ入れしようってことなのかな。ま、登録だけ兼任になって、実際には試合に出ないっていうのは良くあることですが、もしも久しぶりに打席に入ることがあるのならこれは楽しみです。そして昨日が日産と東芝でした。→[記事]頂点を目指せ:第77回都市対抗野球・県2次予選/中 /神奈川(毎日新聞)(5/27)日産のところは特におもしろいこと書いてないのでパスさせていただいて…(ごめんなさい)。東芝のところで気になるのは、山川智哉投手のこと。2年目の山川投手は「グランドスラム」でも今年のキーマンに挙げられ、スポニチ大会でも初戦で先発するなど、期待されているんだなあ、っていう起用のされ方をしていました。ところが3月の県大会で投げたっきり、公式戦ではもう2ヵ月も登板がないんです。絶対ケガしてるんだと思ってました。そのわりには今回の記事では「2年目の山川も、若手の先発候補として期待がかかる」と、しれっと書いてあります。普通に登板できるってことなのかな。もちろん無事なのに越したことはないんですけど、なんか気になる。オープン戦では投げてるんでしょうか。それから最後のほう、井関雅也選手は去年の夏の予選の途中から3ヵ月くらい試合に出なかったんですが、左足首を骨折してたんですねぇ。同じく足首を骨折した西郷選手、骨折の程度はわかりませんが、そろそろ3ヵ月になるはず。代打でもいいので予選に間に合うといいな。なお、この戦力紹介記事の連載の第3回はちょっと間が空いて、30日掲載とのことです。
2006年05月28日
コメント(2)

アマチュア野球の大会・成棒春季聯賽は24日に決勝戦が行なわれ、林華韋監督率いる国立台湾体育学院(富邦公牛)が決勝で台湾電力を破って優勝したそうです。国立台湾体育学院というと、私が改修中の台中球場をのぞき見に行ったとき、守衛さんに怒られたところ。台中球場が改修中なので打撃練習ができず、近くの高校のグラウンドを借りて練習したんだって。あ、そうか、台中球場って大学の敷地の中にあるから、当然職棒の試合だけじゃなくて大学の練習にも使うんですねぇ。この国立台湾体育学院のエース格の投手は日本ハムと巨人もマークしているらしい増菘[王韋]投手。彼は巨人のスカウトのかたが見に来ている中、二次予選リーグ・準決勝と連続完封、防御率0.36の成績で大会の最優秀投手賞のようなものを受賞したとのこと。こりゃ日本からのスカウトのかたも評価を高めたに違いない。(街の台北富邦銀行。ここのグループ企業の賛助を受けて活動しているので「富邦公牛」らしい。チームの帽子もこのマークです。ついでにNOVAウサギは台湾にもいました)さて、春季聯賽が終わったのでアマチュア中華隊の会議が行なわれ、大会の結果を踏まえてアジア大会を目指す代表候補選手が選出されたそうです。→[記事]亞運培訓球員選出(big5)→[網頁]中華成棒培訓隊名單(big5)(WORD形式)名簿を見てみると。おおっ、元阪神の郭李建夫さんが中華隊のコーチになってるじゃないですか。大学野球の監督をしている郭李さん、指導者としての手腕も認められているようです。選手のほうでは、日本の社会人野球関連だとアスピア学園でプレーした選手が唐嘉駿投手・林克謙投手など何人か、それからシダックスでプレーするために26日に来日したらしい羅嘉仁投手も入選してます。もう一人の郭健瑜選手のほうは補欠で選ばれているそうです。代表候補選手は合宿などしながら人数が絞り込まれ、ハーレム大会や世界大学野球選手権に出場して試合経験を積んで行くことになる、はず。最終目標は12月のアジア大会。ところで代表候補選手の中には夏の間、シダックスでプレーする選手、そしてアラスカリーグでプレーすることが発表されている選手(←このことはまた別に取り上げます)もいるわけで、彼らはおそらく合宿に参加できないだろうからアピールできないんじゃないかと思うんですが、選考には影響ないのかな。ハーレム大会や世界大学野球選手権は7~8月。代表に選ばれた場合、これらの大会の間はシダックスよりも中華隊が優先だったりするのかも知れません。
2006年05月28日
コメント(0)
今日の昼間は喪服を着て都内に行ってきました。山本前会長が亡くなったため、ではなく、法事があったからなのですが、強めに降ったり止んだりと不規則な降り方ながら、雨はほぼずっと降ってました。これは今日の試合は絶対中止だよ、思っていたら、関東では埼玉と群馬の一部が中止になった以外は試合したみたいですね。選手の方々は大変だったことでしょう。頭が下がります。千葉県予選もちゃんと2試合行なわれて、こういう結果に。◇一回戦JFE東日本 15-0 千葉熱血MAKING (5回コールド)かずさマジック 4-0 サウザンリーフ市原というわけで、かずさマジックはに4-0で勝ったそうです。鬼崎智史選手がホームラン2本、長尾康博投手完封勝利。(かずさ市民応援団公式より)サウザンリーフ市原はここまで3試合で39点も取っちゃうほどの強力打線。去年、JFE東日本の塩田史人投手や三橋尚文投手が投げても0点に抑えることはできなかったのに、長尾投手は完封。頼もしいです。これで二次予選進出は決定。やっぱり一次とはいえ試合はやってみないとわからないので、ひと安心です。明日は決勝戦と、残る1つの代表枠をかけた3位決定戦。かずさはJFE東日本には去年は負けっぱなしで、公式戦では5連敗中だったと思います。そろそろ何とかしてもらいたいところなんですが、「二次を見据えた戦い方」っていうのもあるし、橋本監督はどういう起用法をするのでしょうか。◇3位決定戦千葉熱血MAKINGvsサウザンリーフ市原◇決勝JFE東日本vsかずさマジックおまけ:今日の試合、千葉熱血MAKINGで先発したらしい本田技研→日本ハム→巨人の中村隼人投手は神田駅の居酒屋で店長をされているんだって。→[記事]元日ハム投手・中村隼人さん 居酒屋店長で再登板(北海道新聞)(5/20)写真もありますが、いい笑顔です。ヒゲではないらしい。(まだ硬式野球を続けていることにも触れてくれればいいのに)
2006年05月27日
コメント(2)
山本前会長が亡くなられたため、JABAのトップページもいつもとは様子が違っています。千葉県予選は今日から再開、かずさマジックも都市対抗予選の初戦を迎えます。かずさは今週に入ってセガサミー、新日本製鐵広畑とオープン戦をして連勝。今月に入ってなかなか点が取れない試合が多かった打撃陣、今回は良く点を取ったみたい。相手がどの程度本気モードだったのかわかりませんが、ひとまず悪くない調子で予選を迎えられそうです。ところでサガサミーに新加入のWBC豪州代表・ゴーハン投手はさっそくかずさとのオープン戦で投げたみたい(セガサミー公式より)。新日鐵広畑は姫路からごくろうさまです、と思ったら、NTT西日本や日本生命、大阪ガスも関東に来ている/これから来るんですね。この時期に関西のチームが関東遠征するのは定番なのかしら。話がそれましたが、かずさの初戦の相手は参加2年目のサウザンリーフ市原。かずさマジックと試合するのは初めてだと思いますが、JFE東日本とは去年2回当たっていて、二度とも結構な接戦だったそうで。特に日本選手権の一次予選では7回まで同点だったとか。今年はここまでの結果を見る限りでは去年よりさらに強そうだし、とても気を抜けなさそうです。かずさとしては、当然ここで負けるわけには行きません。好結果を期待します。(その前にお天気が?)
2006年05月27日
コメント(2)
訃報です。[記事]訃報:山本英一郎さん87歳=前日本野球、アマ野球連会長(毎日新聞)ビックリしました。ついこの間までは年齢のわりにピンピンされているように思ったのですが、どこかお悪かったんでしょうか。山本さんのことはたいして知ってるわけではありませんが、球場でお見かけすることも多かったです。直近だと東京ドームでのWBCアジアラウンド、台湾と韓国との試合のときにスタンドで。VIP席などではなく、私たちと同じスタンドで普通に試合をご覧になってました。当時はすでに連盟のいろんな役職は退かれていたのですが、やっぱり野球を見るのが好きなんだな、と思ったものです。現場主義なのでしょうか。このblogは社会人と台湾について書いていますが、山本さんはまさに両方に関わられたかたで、小学校から高校までは台北で過ごされ、はじめて野球に触れたのも台湾でのこと。甲子園にも台湾の学校から出場したそうですね。そのためか台湾でもそれなりに名前を知られているみたいで、私がチェックしている台湾のニュースサイトでも以前は結構良く記事に登場され、アジア都市対抗やWBCについて語っていることが日本よりも詳しく記事になってたりも。台湾のWikiにもちゃんと山本さんの項目があります。→[網頁]山本英一郎 - 台灣棒球維基館(big5)(もう亡くなられたことが追記されてます。早っ!)英語とスペイン語に堪能なのは有名だと思いますが、子供時代を過ごされただけあって台湾語も話せたみたいです。まさに国際派でいらっしゃいました。突然のことで、本当にびっくりです。合掌。
2006年05月26日
コメント(5)

まだ続いてます、斗六球場職棒観戦記。今回はスコアボードなどの球場設備で、日本と違うな、っていうところを。→(その5)へ戻る→(その7)へ進むまずスコアボードから。スコアボードがバックスクリーンとズレているのは前に書きました。スコアボード左側にはスクリーンが。これ、台湾の球場では珍しいカラースクリーンだそうなんです。さすが新しい球場だけあって、いい設備を備えてます。が、このスクリーン、試合中一度も使われませんでした。ホームランが出たときも、最後ホームの中信鯨が勝ったときも何も表示されず。職棒の試合で使わないのならいつ使うんだろう?右側の電光掲示版には打順が出てます。少なくとも2色は表示できるらしい。ただ代打が出たりしても表示が反転するとか、交代があったことを示す工夫は一切ありませんでした。こういうところ、うまいこと演出すれば、お客さんももっと楽しめると思うんですけどね。打席ごとに、打率とホームラン数が出ます。これはたいへんGood。詳しくないお客さんにとってはとても重要な情報です。この写真は当時ケガから復帰したばかりだった彭政閔選手が打席に入ったときの表示。「え、このひと6割も打ってるんだ~、すごーい」とご家族はお喜び。このあと彭政閔選手は凡打を重ね、打率は.600→.545→.500→.462とズルズル下がって行ったのですが、スコアボードでの表示では2打席目以降もずっと.600のまま。計算してないらしい。(ちなみにこの写真も実は2打席目のときで、本当は.545でした)彭政閔選手は最後の打席で二塁打を打ち、打率.500でこの日は終了。それと打率の下には球速表示も出るんですが、投げても表示が出なかったりするのと、普通に投げてるのに65km/hとか変な数字が出たりしてたし、アテになるのか良くわかりません。回が進んで暗くなって来ました。スコアボードでは、ストライク/ボールのカウントは神宮球場のように数字で出ます。ボールが先でストライクが後のメジャー式。国際規格ですねー。来年、台湾開催のワールドカップなどを意識してるんでしょうか。でもネット裏にある外野席用のカウント表示装置は、日本式でストライクが先。整合性ナシ。こういういい加減さがたまりません。(テレビ中継ではストライクが先に表示されますので、一般的には日本式のようです)ベンチの脇、ウェイティングサークルがこんなところにあります。日本の球場だと普通、もっと前のほうにあると思うのですが、ちょっと壁に近すぎるような。バット振ったときに壁に当たっちゃったりしないのかな。ちなみに天母球場も似たような感じでした。台湾の球場はそういうもの?やっぱりこの位置じゃ使いづらいのか、次打者の選手はだいたいウェイティングサークルに入らずに別のところで準備していたように思います。象の「三銃士」の一人、蔡豊安選手。斗六球場は内野席のベンチ上エリアだけ、ネットがとても低くなっていてます。(応援団の人たちは後ろ向いてるからファウルボールが飛んで来たら危ないんじゃないかと思うほど)日本でも横浜スタジアムでフェンスを低くしたりしてますよね。スタンド全体が高いフェンスで取り囲まれた天母球場と比べるとたいへん見やすい球場でした。写真も撮りやすい。あと1回だけ続きます。→(その5)へ戻る→(その7)へ進む
2006年05月26日
コメント(0)
東京では昨日から一次予選が始まっています。この時期に毎年楽しみにしているのが、毎日新聞に載る選手名簿。クラブチームの名簿は「グランドスラム」ではちょっとしか載らないので、神奈川のチーム以外はだいたい毎日新聞に頼ってます。特に東京のクラブチームには元東芝府中の選手の方々が在籍していたり、神奈川の企業を退部されたかたが移籍していたりして、毎年知っている名前を見つけるたびに安心したりするのです。今年の東京都チーム紹介の連載は第3回まで終了。クラブの名簿は揃いました。[記事]第77回都市対抗野球:都1次予選 チーム紹介/1 /東京(毎日新聞)(5/23)[記事]第77回都市対抗野球:都1次予選 チーム紹介/2 /東京(毎日新聞)(5/24)[記事]第77回都市対抗野球:都1次予選 チーム紹介/3 /東京熊球クラブや全府中にいる元東芝府中の選手の方々は今年も健在。本文を読むと、全府中の西村英史選手は「俊足の西村」。相変わらず機敏な動きをしていらっしゃるようで。そして熊球クラブの後藤重幸投手はエースみたい。昨日の試合でもリリーフで投げて好投したそうです。ところでパンチ佐藤さんは今年もちゃんと名簿に載ってますが、試合に出てるんだろか。そしてWIEN’94は神奈川の企業からの移籍が多くて毎年驚かされるんですが、今年もたくさん新加入選手が。平川慶徳投手・茅野ルイス選手・近藤洋平選手と、昨年で三菱ふそう川崎を退部されたかたが3人も。そして、いすゞ自動車→シダックスの岩渕秀和投手の名前も。いやー、すごいですねぇ。平川投手はゴールデンウィークのクラブ選手権予選や、昨日の一回戦でも登板したみたい。もともと横川義生選手・小野補選手ら、知ってる名前の多いチーム。ベストメンバーで出たらかなり強そう。でも紹介文にはスケジュールの都合でなかなか全員揃わない、みたいなこと書いてあります。(相変わらずこのチームは一口紹介の文章がなんかヒネてます)。一方、去年までいらした市川治由投手・石野豊選手(元新日本石油)、白木隆之投手(元三菱自動車川崎)らは名前がなく、退部されてしまったようです。さて今日までの試合で東京は一回戦が終わり、熊球クラブもWIEN’94も勝ち上がったとのこと。明日から二回戦で、全府中対熊球クラブなんていう組み合わせもあります。週明けからシダックスやセガサミーなどの企業登録チームも登場して来ます。東京もいよいよです。おまけ:後藤重幸投手の名前で検索していたら、こういうチームが軟式にあるらしい。[網頁]46ers(ストロングリーグ「全国軟式(草野球)チームデータベース」後藤投手の他に、元東芝府中の竹内充投手の名前が。あと、印出順彦さんもいるじゃないですか。東芝の助監督やりながら、軟式でも活動されてるらしい。
2006年05月25日
コメント(6)
引越しの間に、張泰山選手165号でCPBLとTMLの合計でも歴代ホームラン王になったとか、許竹見投手また右ヒジを痛めて二軍落ちとか、陳金鋒選手寝違えで不調とか、いろいろあったみたいですが、早いもので職棒も前期日程の3分の2以上が終わり、そろそろ「魔術数字出現」の時期。ちょっと前までは貯金ひとり占め状態だった熊隊に対し、残り5チームは5割以下でダンゴ状態だったのですが、先週、牛が鯨に4連勝して一気に5割をクリア、熊隊に急接近。そして今週は熊牛首位決戦。なんか熊隊はいつも首位決戦してて、2位チームが熊に挑んでは跳ね返されてるような気がしますが、牛は連勝の勢いそのままに火曜日の試合で熊を破って1.5ゲーム差に接近、早ければ木曜にも出現だった熊の「魔術数字」も先伸ばしに。いよいよ面白くなって来ました。やっぱり最初から最後まで独走じゃ面白くないもんねー。さてさて、台湾でもオールスターのファン投票が始まったそうです。台湾のオールスターは1試合だけ。今年も北部(蛇鯨象)の紅隊と南部(牛獅熊)の白隊に分かれての対戦。ファン投票は聯盟の特設サイトからできて、すぐに得票の途中経過がわかるのがイイところ。→[網頁]目前票選結果(big5)途中経過を見てみると。おおっ、ペンバートン(柏頓)が指名打者部門のトップじゃないですか。しかも断トツで。まだまだ始まったばかりなのでこれからどうなるかわからないけど、加入して1ヵ月足らずなのに球迷の方々にずいぶん支持してもらってるみたいです。良かった良かった。他も見てみると、白隊は牛の選手がほとんど独占状態。おやっと思ったのは紅隊で、蛇の選手が半分以上。ちょっと前まではオールスターの投票というと象と牛の選手ばかり選ばれていたような気がするんですが、象隊は今のところ苦戦気味のようです。特に陳致遠選手が外野手の4位で今のところ圏外だなんて、信じられません。確かに上位3人も強力ですけどね。人気の分布も様変りして来たんでしょうか。●ゲームコーナーにハマる思わず遊んでしまったのが、オールスター特設ページにあるゲームコーナー。→[網頁]明星遊戯館(big5)特にホームラン競争のゲーム(全塁打大賽)がなかなか面白い。20球チャンスがあって、ホームラン1本打つと1000点入るんですが、なかなか打てないです、これ。下手っぴな私はせいぜいホームラン2~3本しか打てなくて、8000点くらいしか行きません。ハイスコアのかたは15000点以上だって。すごい!相手の剛腕ピッチャーが160km/hとか投げて来るからタイミングがなかなか難しい。ホームラン競争なんだから本気で投げないでよっ! 憎たらしいのでピッチャー返ししてあげると500点入ります。最初に選んだ選手で飛び方に違いがあるのかどうかも気になる。私は陳金鋒選手でやってみたときがいちばんホームランが出ました(たまたま?)。他は、クイズ(棒球金頭脳)は制限時間が短いのと、数字の問題がむずかしい。がんばっても200点も行かなかったです。神経衰弱(棒球對對[石並])は単純で簡単。獅の林岳平投手と黄甘霖選手かな、なんか写真が似てるので間違えます。蛇隊の選手の写真が例の修正済お肌スベスベ写真なのでウケました。エンドレスかと思ったらレベル12まで行くと終わり。ほとんどノーミスで素早くクリアしないとハイスコアは無理のようです。
2006年05月24日
コメント(0)

引越しの間に、びーいとうさんからコメント欄で「岩手では『赤べこ台風』が吹き荒れている」との情報をいただきました。引越しの間は思うように情報収集できずに良くわからなかったのですが、インターネットが使えるようになって岩手県のクラブ選手権予選の結果を見てみると。びっくりです。新チームの岩手21赤べこ野球軍団は、5試合全てコールド勝ち。しかも岩手県の強豪クラブを相手にしても全て圧勝。検索するとblogでも何件かで話題になっているようで読まさせていただきましたが、恐ろしいほどの強さだったみたいですね。ちょっとした「事件」と書いてあるところもありました。毎日新聞の記事を見ると、赤べこ目当てでお客さんも普段よりかなりたくさん入ったようです。考えてみると、この日記ではご近所でもないのに岩手県についての記事を結構書いてきました。それはなぜかというと、新チームのフェズント岩手がかずさマジックと同じ「広域チーム」であること、それから東北独立リーグの岩手カウボーイズ21から分かれてできた岩手21赤べこ野球軍団に、元西武で台湾にもいた前田勝宏投手や元かずさマジック(新日鐵君津)の佐々木大志投手がいるから。 (後ろ姿ですが、新日鐵君津時代の佐々木大志投手)そんなわけでこの2チームのことはちょっと注意して記事を見たりしていたのですが、前に佐々木大志投手が投げたということで日記に書こうかと思っていて書けなかった記事をこれを機にご紹介。フェズント岩手と岩手21赤べこ軍団が練習試合をしたという記事。[記事]社会人野球:新参チームが手合わせ 赤べこ野球団が初戦飾る /岩手(毎日新聞)(5/5)フェズントの先発は、前に富士大学の相原勝幸投手(今は千葉ロッテ)を話題にしたときだったかな、コメント欄でウリャー吉井店長頑張れさんに神奈川出身と教えていただいた豊田圭史投手。そして、赤べこの先発は佐々木大志投手。記事にあるように、この試合は赤べこ軍団が3-1で勝ち。佐々木投手の内容は良くわかりませんが、企業登録のフェズント岩手に勝ったということで、なかなか力のあるチームなんだなってことを認識。(決勝3ランを打っている星大作選手は元アスピア学園だそうで)といっても相手のフェズント岩手も未知数の新チーム。この記事だけでは既存のチーム相手だとどの程度戦えるかは「?」でした。が、クラブ選手権予選が始まってみると、全て圧勝。フェズント岩手との試合の記事では調整遅れと書かれていた前田勝宏投手も2試合で登板。佐々木大志投手はどういうわけか出番がなかったようです。→[記事]全日本クラブ野球選手権:県予選 赤べこ、全試合完勝 初出場で優勝 /岩手(毎日新聞)都市対抗の岩手県予選は来月開幕ですが、これだけ強いと都市対抗予選でも「赤べこ台風」が吹き荒れるかも? 今回は一方的に負けてしまった他チームの巻き返しにも期待です。●名簿連載スタート・竹下潤「投手」復帰?毎日新聞の岩手版では都市対抗予選に向けて名簿の連載が始まりました。第1回の今日はフェズント岩手も載ってます。→[記事]めざせ!東京ドーム:2006都市対抗野球県大会チーム紹介/1 /岩手(毎日新聞)元西武の竹下潤投手はJABAニュースなど今までの報道だと外野手登録だったはずなんですが、都市対抗予選では投手として登録されているようです。もうプロを離れられてだいぶ経ちますが、マウンドに上がる機会もあるのかしら。こちらも大変楽しみなチームです。
2006年05月23日
コメント(4)

まだ続いていた斗六球場台湾職棒観戦記。今日はグッズと食べ物についてです。→(その4)へ戻る→(その6)へ進む事前のリサーチでは、台湾プロ野球では一般的に、・グッズは球場で売っている・ゴハンは球場で食べられるということでした。実際にはどうだっだかというと。…斗六球場の場合はちょっと違うみたいです。●グッズ売場はまずグッズ売場ですが、一箇所しかありません。窓口でチケットを買って二階に上がり、チケットの半券を切ってもらって中に入るとすぐグッズ売場があります。でも、ちゃんとした店舗やブースがあるわけではなく、机を並べてその上に布を敷いて商品を並べるという、ものすごく即席感が漂うもの。斗六球場はいつも試合があるわけじゃないからこういう形式なのでしょう。こちらは「客場商品部」。客場、つまりビジターチームである兄弟象のグッズ売場。レプリカユニフォーム(と思われるもの)や応援Tシャツ、写真集などの兄弟象グッズがいろいろ。ただ、兄弟大飯店の中のお店のほうが品揃えは良かったです。フィギュアや帽子も売ってました。「様品」は見本という意味なんだって。真中の女の子の人形の顔は、(その4)に書いた象隊応援団のお姉さんに良く似ているような…。やっぱり名物お姉さん?この手前には象隊応援用の黄色いメガホンやうちわを売っているコーナーがあり、そちらのほうが賑わってました(そちらは人だかりで写真が撮れず)。一方、こちらは「主場商品部」。主場、つまりホームチームである中信鯨のグッズ売場、のはずなんですが。売っているものは、各チームの球団ロゴ入りボール、張泰山選手ホームラン記録記念ボール、陳金鋒選手サインボール、中信鯨応援うちわ、LaNewストラップ、陳金鋒選手リストバンド、誠泰Cobrasユニフォーム…鯨以外のほうが多いじゃん。どーなってんでしょ、これ。ホームチームですよ。ホームチームのグッズがほとんど売ってないなんて。鯨チームは商売っ気なし?雑誌「職業棒球」や記録年鑑も中信鯨グッズ売場でしっかり売ってました。中信鯨グッズ売場というよりも、聯盟全体のグッズ売場って感じでしたねぇ。とういわけで、鯨さんファンは球場で応援グッズを買うことができなかったので、応援スタンドでもグッズを手にしているお客さんが少なかった、ということのようでした。もし私が鯨ファンで、球場で売っているグッズをアテにしていたらハズレだったところ。ホームゲームに行けばグッズがいろいろと手に入るわけでもないようです。●食べ物は持ち込むのが吉(たぶん)さて、試合は中盤を過ぎて時計は6時半をまわり、そろそろ夕食にしようか、ってことになりました。球場内でお弁当を食べている人を何人か見かけたので、家族と相談の結果、じゃあお弁当を買って食べようってことに。観戦は一時中断、客席裏の通路を歩いてお弁当屋を探します。が、売ってない。球場の端から端まで歩いたのに、ない。売ってない以前に、そもそもお店がありません。お店を出せるようになっているスペースは球場内にいっぱいあるんですけど、店が入ってないんです。一つもない。どうなってるの~どうも、お弁当を食べていた人は外で買って持ち込んでいたっぽい。そもそも通路に人がいないんです。日本の球場だと、通路にはモニタが置いてあってタバコを吸いながらモニタで試合を見ている人がたくさんいたりしますよね。でも斗六球場ではぜんぜん人がいないし、何もない。何もないから人もいない。そんな感じでした。結局お弁当は見つからず、スケジュール的に何も食べないわけにも行かない。さっきのグッズ売場の脇には軽食売場がありまして、フライドチキン(っぽいもの)やフランクフルト(っぽいもの)が売ってたので、フランクルトを買ってとりあえずお腹に入れました。その場で焼いてくれるんですよ。でも品揃えは少なかったなあ。売り切れてたのかも知れないけど。他にはペットボトルの飲物も売っていました。日本では球場でビールを飲んでる人が多いけど、斗六では全然見かけなかったような。売ってなかったっぽいし、売りにも来なかったと思います。教訓・食べ物は外で買って持ち込んだほうが良い。これは斗六球場だけかも知れませんし、斗六球場もいつもこうなのかはわかりません。鯨の主催ゲームでなければまた違うのかも。ちなみに球場の外はこんな感じで露店がいっぱい出ていますので、食べ物には困らないはず。まだもう少し続きます。→(その4)へ戻る→(その6)へ進む
2006年05月22日
コメント(2)
引越しが一段落して電話とインターネットが使えるようになりました。また情報リハビリです。JABA公式で今日(22日)の試合結果をチェックしてたら、関東選抜リーグで東芝の試合があったんだった。すっかり忘れてた。結果は日立製作所に8-5で勝ったそうです。関東選抜リーグ3試合目でやっと初勝利。全敗じゃなくなって良かった。東芝はホームラン3本も出たんですねぇ。ただ今日の試合会場だった群馬県の太田公園球場って、ずいぶん狭いみたい。横浜スタジアムでも同じように打てればいいんですけど。これで都市対抗予選前最後の公式戦は全て終了。東芝公式サイトにまた詳細が載ってから何かまとめでもしようかな。すぐ載ることもあれば、なかなか載らないこともあるんですよねー。いつの間にか東芝公式に先週の関東選抜リーグ、シダックスと引き分けた試合の詳細結果が載ってたので見てみると。東芝の3人の投手が与えた四死球、13ってすごいな。多すぎ。きっと見に行ったらイライラしたんだろうな。13個のうち8個出しちゃったアン投手は今までの成績だとそんなに四球ばかり出す感じでもないんですけどねぇ。先日見に行ったときもストライク先行だったし、フルカウントから粘られても簡単に四球を出すことはなかったんですが(相手がかずさマジックだったから楽に投げられた?) 調子悪かったかな。今日の試合に戻って、目にとまったのは第一試合のENEOS。9回に逆転で負けちゃったみたいですが、最後の谷口邦幸投手以外は高卒間もない若い投手が投げて地元の富士重工業相手に4失点とまずまず。現在の主力も若い投手が多いENEOS。さらに今日投げた若い投手たちがみんな一人前になったらおそろしく投手層の厚いチームになりそうです。その日も近いかも。一方、千葉県では一次予選のクラブチームトーナメントが終了、サウザンリーフ市原が1位でした。何と3試合全部無失点で10点差以上(最後の試合はコールドじゃありませんでしたので修正)。力をつけているようです。サウザンリーフ市原は足利市長杯優勝でも優勝していて、それを含めて今年6戦6勝。これで一次予選かずさマジックの初戦の相手はサウザンリーフ市原に決定。普段の力を出せばきっと大丈夫だと思うけど、ここまで圧勝続きのチームが相手だと不気味。注目の新チームは千葉熱血MAKINGは2位に入って本トーナメント進出、YBCフェニーズは初戦で大敗して敗退と明暗分かれたようです。[記事]第77回都市対抗野球:県大会 千葉熱血、初陣飾る /千葉(毎日新聞)(5/21)この記事の最後に出てくるYBCフェニーズの吉田英之選手は元三菱重工横浜の吉田選手でいいのかしら。かずさマジックは今日は久しぶりのオープン戦で、相手はセガサミー。一次予選の初戦まで中4日だから、ここで投げた投手が予選でも先発ってことになるんでしょうか。領家訓応投手が先発して勝ったみたいですね。いよいよ本番近しです。
2006年05月22日
コメント(0)
おかげさまで何とか引越しは終わりました。といっても新居に荷物を運んで何とか生活ができるようにしただけで、部屋にはまだ段ボールがたくさん山積みになってます。やっぱり引越しって疲れますねー。しかも腰と足が痛い。今日はまだ電話もインターネットも使えずニュースが全然わかんないので、日記は何かニュース以外で野球ネタを、と考えたところ、かなり無理矢理てすが「引越しに役立った社会人野球グッズ・ベスト10」を発表します。10位から3位まではスペースの関係で省略。引越しに役立った社会人野球グッズ・第2位は。NTT東日本うちわ。昼間結構暑かったんですが、エアコンは取り外しちゃったので文明的冷房装置は使えず。こういうときに頼りになるのはうちわです。「暑い~、うちわある?」と手伝いに来てくれた親戚が、山のようになっていた応援うちわから選び出したのがNTT東日本うちわ。「大きいから涼しいよ」だって。ここのうちわって他よりかなり大きいんですよね。でも、うちわの中でこれだけ大きすぎて段ボールに入らなかったんですよ。結局、無理矢理折り曲げるようにして詰めたので反っちゃいました。役に立ったのにゴメンナサイ、うちわさん。そして引越しに役立った社会人野球グッズ・第1位は。かずさマジック(新日鐵君津)のハンドタオルでした。ただし、「雑巾として」。大事にタオル置場にしまっておいたはずなのに、ふと気付いたら家族が床を拭くのに使ってるし。こらー、雑巾じゃないぞ! 私が抗議すると、「だって青くて雑巾っぽかったから」だって。あの色は雑巾っぽいらしい。うーん、言われてみれば…。使ってみたら、雑巾としても使いやすかったです。そんなわけで、今まで台拭きまたは食器拭きとして使っていた新日鐵ハンドタオル2つが哀れ雑巾に。まあいいや、まだいっぱいあるし(←いくつ持ってるんだよ!)せっかくなので真っ黒になるまで活躍していただきました。ところであれってハンドタオルでいいんですよね。違う? 夏に球場で配るんだから本当は汗拭きなのかしら。どういう風に使ってもらいたくて配ってるんだろうか? 雑巾…ではないだろうなぁ。では今日はこのへんで。
2006年05月21日
コメント(2)
今日は珍しく朝から本日分の日記を書いています。どういう風の吹き回しかというと。我が家は今日、これからお引越しなのです。というか、いまやってます(現在、お昼休憩)。やっぱり疲れますね、ふぅ。引越しそのものはウチの問題なので別にいいんですけど、困るのは電話の切り替えのタイミング。新居では月曜日にならないと電話が使えず、インターネットも使えないんだって。ひーん。じゃあニュースが読めないし、日記も書けないじゃないかぁ。なので、少なくとも日曜日はパソコンを使って家から日記を書くことはできません。もしかするとその後もしばらくダメかも。携帯から何か入れようと思いますが、ネタがあるかなあ。何か本でも読んで感想でも書こうかしら。コメント等いただいた場合も携帯からお返事しようと思いますが、携帯からだと機能が限られてますので気づかなくてお返事できないかも知れません。ご了解くださいませ。では引越しがんばるぞ、おー。
2006年05月20日
コメント(4)
先日、注文しておいた日本野球連盟の連盟報が届きました。お金を振り込んだら翌日だか2日後だかにもう来ちゃいました。こういうところは仕事が早いです。ところで、連盟報を申し込みにお金を振り込みに郵便局に行ったときのこと。順番待ちをしてやっと自分の番になったので、窓口で振り込み用紙を出したところ、「これはATMの機械を使うと手数料が安いですよ」と局員さん。手数料が安いと聞いて「あ、そうなんですか?」と半ば反射的に返事をしてしまい、ATMで入金することに。せっかく順番待ちしたのに、今度はATMの列に並び直し。前に銀行のATMで振り込みしたことあるんですが、相手の口座番号や自分の名前を手で入力しないといけないし、さらに今回は通信欄の内容(会員番号○番、連盟報1冊お願いします、とか)も必要。これも自分で手で入力しないといけないのかと思い、やっぱりちょっと高くても窓口でやってもらったほうが楽で良かったなあ、などと後悔していたところ。いやー、今どきの機械ってすごいですねー。振り込み用紙を機械に入れれば、相手の口座番号も、送金する金額も、通信欄に書いたこともちゃんと自動的に読み込んでくれて、やることは「確認」ボタンを押すだけ。楽チンです。いつの間にこんな便利な機能がついたんだろ。気づかなかったです(ひょっとしてずっと前から…?)。今度は最初からATMで振り込もうっと(←決して郵便局のマワシモノではありません)。さて、連盟報ですが、今年は赤です。深紅ではなく、朱色がかかったような赤。東芝より日立って感じの赤です(←何のこっちゃ)。内容はいつもどおりっぽく、まだあんまり読んでませんが、最後のほうにおおっ、っていう記述が。今年から、加盟チームのユニフォーム型レプリカシャツやキャップを商品化するんだって。結構欲しい人、いるのでは? 私が持ってるかずさ市民応援団の帽子、選手がかぶってるのとは微妙に違うし。やっぱり選手と同じがいいですよね。そういえばプロではユニフォームを着て応援しているかたが大勢いますが、社会人野球ではユニフォームを着て応援してるかたって滅多に見ないですねぇ。結構熱心に応援されているかたもいらっしゃるのに(選手のお子さんが着てるのはパパのユニフォームの着古しかしら)。これでユニフォーム観戦のかたも増えるかも。どこで売るのか、いつから売るのか(ひょっとしてもう売ってる?)、ユニフォームの背番号は選べるのか、など良くわからない点も多いですが、おもしろそうな話でありました。
2006年05月20日
コメント(0)
陽耀勲投手の初登板に続いて、今日もホークス関連の話題で。水曜日のことになりますが、前にダイエーホークスにも在籍していた陳文賓選手、解約になってしまったっていう記事が出てます。[記事]中華大聯盟/中信鯨無條件釋出陳文賓 提報到讓渡名單(big5)(5/17)今年の陳文賓は打率.191と不振で4月25日に二軍落ち。しかし彼二軍の試合には随行していたものの、この決定を受け入れることがでなかった。話し合いの結果、中信鯨は17日に陳文賓の解約を決定。規定に従ってこれを聯盟に申請し、ウェーバーリストに入れた。二軍落ちを不服として解約されたように読めます。でも陳選手が一軍登録から外れたことは前にもあったはず。なぜ今回はこんなことになっちゃったんだろう?その答えっぽいものがこちらの記事に。[記事]陳文賓進讓渡名單(big5)(5/18)彼が言うには、二軍に落とされると給料が減らされる。海産物の取引の商売をするのを誘ってくれている友人がいるという。プロ野球選手でいられるのも長くてあと3年であることを考慮し、選手よりも商売を選択したのだった。獅さんチームでは二軍に落ちると給料半分になるはずですが、鯨チームも減らされるらしい。そして別の仕事の伝手があるようです。活躍の場を求めて他のチームに移るために解約にしてもらったのではなく、きっぱり引退するつもりのように読めますねぇ。で、今年から台湾職棒では選手を解約にするときにはメジャーリーグに倣ってその選手をウェーバーリストに入れることになり、獲得を希望する球団はリストに公示されてから24時間以内に名乗りをあげないといけないのだそうです。そして24時間以内にどこも獲得希望をしなかった場合、その選手は1年間は台湾職棒でプレーできないとのこと。記事によれば、リストに公示されたのは17日の昼間。もうとっくに24時間は過ぎてるけど、どこかの球団が手を挙げたっていう記事は見つからない。どうやら別の球団でプレーすることもなく、このまま去って行ってしまうようです。すでに聯盟公式サイトでも引退選手のところに名前が出ちゃってます。→[網頁]全球員點将録-陳文賓(big5)陳選手は私が台湾職棒を真面目にチェックするようになった最初の年にホームラン王になった選手でした。厳しい捕手のポジションをこなしつつ、一時期は休み休み試合に出ながら、当時の台湾人選手史上最多となる26本塁打を記録。毎日記事を読みながら、すごい選手だな、って思ってました。ダイエーに来たときも日本では何本打てるかとかなり興味がありました。その後、中信に戻って来てからは以前のようには打てなくなり、7本、5本、1本と振るわず。それでも一昨年は代打ホームランを3本も打ち、1年で代打ホームラン3本は聯盟新記録。そしてblogを始めた頃に調べたんですが、台湾では珍しいトレードを2度も経験して3球団でプレーした陳選手は、なくなってしまった味全・三商・時報を含めて全9チームからホームランを打つっていうちょっと変わった記録の保持者(のはず)。→[過去の日記]全球団からホームラン(2005年4月6日の日記)CPBLで打ったホームラン84本は歴代第10位の立派なもの。このままおつかれさまでした、ってことになってしまうようです。これだけ活躍した選手、引退試合とかあるんでしょうか。[網頁]陳文賓について(雁の巣倶楽部)リンク自由とのことなので勝手に載せちゃいますが、こちらはダイエー時代の陳文賓選手についてのページ。人柄は良かったけどなかなか苦労されたんですねぇ。最後のところに背番号37のことが書かれていますが、中信では去年の開幕から52番に変えていました。ダイエーに行く前につけていた52番が好きだったらしく、空くのを待って変えたんだそうです。
2006年05月20日
コメント(0)
今日開幕の予定だった都市対抗千葉県予選は雨で中止だったそうです。確か、元千葉ロッテの沢井良輔選手は公式戦の最初の打席でホームラン打てなかったら坊主になるんでしたっけ。1日延びました。明日も雨予報なので、できるかどうか。さて、倉敷で行なわれいてるはずのハーレム大会の代表候補合宿は予定だと今日までのはず。岡山県地方は合宿期間中雨続きだったようですが、ちゃんと合宿ができたのかな。[記事]日本ハムがJR北海道・西崎リストアップ(北海道日刊スポーツ)(5/18)なかなか情報のなかった代表候補合宿だけど、記事がありました。この記事を見ると、少なくとも17日の最初の紅白戦はできたみたい。記事の内容はドラフトの話になってます。そうか、ハーレム大会の代表候補に選ばれているは若い選手ばかりなので、プロのスカウトさんにとっては候補選手をいっぺんに見られるチャンスってわけですね。●インターコンチ杯&アジア大会の監督決定さてさて、今日はまた代表チームの話題を。監督人事の記事です。[記事]垣野氏が12月のアジア大会監督に(日刊スポーツ)[記事]アジア大会野球代表監督に垣野氏=プロ参加せず、社会人と学生で編成(時事通信;Yahoo!ニュース)11月29日~12月7日のドーハ・アジア大会の日本代表チーム監督に三菱ふそう川崎・垣野多鶴監督。へー、垣野さんが代表監督になるんだ。現役監督のかたが代表監督だなんて珍しいのでは?11月9~19日のインターコンチネンタル杯(台湾)の監督は杉本泰彦さんだそうです。時事通信の記事には「インターコンチ杯期間は国内で社会人日本選手権などと時期が重なっており」と書かれてます。今のところ、JABAを見ると日本選手権は「11月下旬」としか書いてありませんが、やっぱり重なっちゃうみたい。(ついでにアジアシリーズとも重なってます)アジア大会のほうは「アマ最強チームを組みたい」とのこと。でもこちらも日本選手権が終わってから日がなさそう。また決勝戦が終わった次の日に飛行機に乗って代表チームに合流、みたいな強行日程になるのかしら。さて、この監督人事の記事を見て思ったのは。えっ、監督替えるの?ってこと。ハーレム大会で社会人代表チームの指揮を執る高橋博昭さんがそのまま秋の2つの大会も監督なのかと思ってました。今までだいたい1年の間は同じかたが監督をされることが多いので、今年は高橋さんで行くのかと。でも違いました。発表によれば、今年行なわれる国際大会の監督は以下のとおり。7月・ハーレム大会=高橋博昭さん8月・世界大学野球選手権=岩井美樹さん11月・インターコンチ杯=杉本泰彦さん12月・アジア大会=垣野多鶴さんバラバラ。社会人だけで出る大会、大学生だけが出る大会ありますので単純ではないにしても、本来なら一人の監督のかたにチームを任せて、4つの大会を通じて徐々にチームを作り上げて熟成させて行く、というのが理想的ではないかと思うのですが…。(ちなみに台湾チームは4大会とも一人の監督[葉志仙さん]が指揮すると決まっています)何でこんな風にするんだろう。本当は秋の2つの大会は両方とも垣野さんにやってもらいたいのだけど、インターコンチネンタル杯は日本選手権と重なっているので現役監督である垣野さんは無理。仕方がないので杉本さんお願いします、みたいな感じなのかしら。そもそもなぜ現役監督である垣野さんが代表チームの監督に? どうしても垣野さんにやってもらいたい理由でもあるのかな。たとえば垣野さんは今年で三菱ふそうの監督を勇退して来年以降の全日本チームの監督になることが内定してて、じゃあどうせなら早めにアジア大会から監督やってもらいましょう、とか?そんな邪推をしてしまうニュースでありました。もちろん、どなたが監督でも応援しますよ~。
2006年05月19日
コメント(0)

水曜日の試合で日本プロデビューを果たした陽耀勲(陽耀勳)投手のことが台湾でも記事になっていますので、今日はそれをご紹介。[記事]一軍初登板 陽耀勳6球克1人(big5)(5/18)(会員のみ)16日に四国アイランドリーグとの練習試合のため二軍に随行したあと、宿舎に戻ると待ちに待った知らせをコーチから受け取った。「明日の朝の便で東京へ行って、一軍に合流するように」。今週の「週刊ベースボール」には一軍の練習に参加したと書いてあったので、ずっと一軍に帯同しながら昇格の機会を待っていたのかと思ってたら違ったようです。調べてみると四国リーグとの試合でも投げていて、連投だったとか。うれしい陽耀勲はすぐに電話で千葉県で試合のある弟の陽仲寿に電話して喜びをわかちあった。陽仲寿曰く「驚きはしなかったよ。兄は調子も結果もずっと良かったからね」。二人は自分の練習と試合で忙しくて、旧正月前に日本に来て以来会っていないのだ。さっそく弟さんに電話したんだ。仲良しなんですね~。旧正月前っていうのは1月だけど、WBCで会ってるから3月以来会ってないってことになるのかな。弟さんも、遠く離れたお兄さんの調子を知ってるってことは普段から頻繁に電話してるんだろうな。省略しましたが、弟さんも二軍で打撃好調だっていうことも書いてあります。昨日(17日)の早朝、陽耀勲は東京へ飛び、ソフトバンク一軍の宿舎へ合流すると、すぐに王貞治監督に会いに行った。「今日は投げてもらうよ」王さんは彼に告げた。これは陽耀勲が東京ドームのマウンドに上がるのは2度目である。前回はWBCで日本チーム相手に投げたときで、2回に先発の許竹見の後を受けたものだ。彼は笑って、「あのときは緊張したよ。今回も気楽に行けるとは限らないね」。王監督にいつでも投げてもらうと言われていたので、試合中のブルペンでも彼は気を抜けなかった。結局、もうすぐ試合が終わる8回裏2アウトになって王監督は彼を登板させた。巨人は右打者の2年目・星孝典を代打に送る。陽耀勲は直球とスライダーを3球ずつ投げ、最速で139km/h、スライダーは125km/h前後だった。6球目をサードフライに打ち取って彼の任務は終わった(←本当はサードライナーみたいです)。WBCのときは、確かアウト1つしか取れずに降板しちゃったんですよねー。まだちょっと荷が重かった。あのとき以来の東京ドームのマウンドだったそうです。 (後ろ姿ですが、WBC韓国戦のときに撮った陽投手。チタンネックレス(?)が派手派手)評論家の江川卓がテレビ中継で解説するには、「球速はないが、『進塁点』と『行進的軌跡』は良い」。これは彼のコントロールと球筋が認められていることを示している。ただし江川曰く、李承[火華]や高橋由伸らの中心打者と対戦してみなければ本当の実力はわからないという。あ、そうか、巨人との試合だから地上波で中継があったのか。忘れてた。どんな風に紹介されてたんだろう。江川さんが言った本当の内容も気になる(江川さんの言った内容、私の能力では訳せませんでした)以上は昨日の新聞の記事。で、今朝の新聞でも記事になってました。[記事]旅外球星》陽耀勳升1軍 王貞治寄厚望(big5)さっそく訳文を…と思ったのですが、[記事]やる陽 初1軍昇格でいきなりデビュー(西日本新聞)こちらの日本語の記事と同じ内容なので、訳文は略。王監督や杉本正投手コーチからもいい評価をもらってますが、大事な場面で投げさせてもらうにはもっと経験が必要ってこと。しばらくは楽な場面でってことらしい。二軍にいる間には日本流の投内連携や牽制をみっちり仕込まれたみたい。そういえば台湾アマチュア野球の試合ってあんまり牽制しなかったな。日本語の記事では、こういうのも。[記事]【ソフトB】2軍の左腕陽、打撃も非凡(日刊スポーツ)(5/13)これは先週の記事。大学時代は故障もあって野手としての出番が多かった陽投手。やっぱり打つほうもスゴいらしい。交流戦の間に打席に入る機会があればおもしろい?
2006年05月19日
コメント(0)
明日、都市対抗千葉予選のスタートです。千葉県でも東京ドームへの戦いが始まります。[記事]第77回都市対抗野球:県大会 ドーム目指し、あす開幕 /千葉(毎日新聞)かずさマジックの予選初戦が来週なものだから油断していたら、開幕は明日でした。うっかりしてました。この毎日新聞の記事は出場9チームの状況や注目選手が載っています。千葉熱血MAKINGに入った中村隼人投手は指導者的立場じゃなくて、エースとしてどんどん投げるように読めます。うーむ、これは当たったら手強そうだ。さて、かずさマジックのところを読んでみて気づくのは、他のチームは具体的な選手の名前が誰かしら挙がっているのに、かずさマジックは誰の名前も出て来ないこと。これ、どうやって取材して記事を書いてるんだろう。橋本監督のコメントが載ってるんだから、監督には取材してるはず。「注目選手は?」「いやいや、ウチは全員野球ですから」みたいなやりとりがあったのかしら。実はかずさマジックだけ選手の名前がぜんぜん出て来ないのは、去年もそうでした。前任の露無監督はこういう取材で特定の選手の名前を挙げるのが好きじゃなかったのかと勝手に想像してましたが、橋本新監督もそれを継承してるってことなんだろうか。良くわかりませんが、とにかく「全員野球がモットー」、名前が挙がるような傑出した選手はいなくても、チームワークで勝つ野球をするのだ、ってことなのでしょう。橋本監督曰く、「ドーム出場が最低限の目標」とのこと。ぜひ有言実行でお願いしますよ。さて昨日のシダックスとの関東選抜リーグの試合、かずさ市民応援団から短評が出ていたので見てみると。前の日に打てなかったのに懲りたのか、打順をちょっと組み換えたみたいですが、やっぱりちゃんといいメンバーを出したのに取った点は2点だけ。相手もあることなので仕方ないのだけど、それにしても最近点取れないですねぇ。って、最近だけじゃないや。今年、かずさマジックが戦った公式戦は10試合。その10試合で、9回までに取った得点を並べてみると、こうなります。1,2,2,6,2,4,9,3,1,22得点以下だったのが半分の6試合もある。けど、その6試合は3勝2敗1分(うち1勝はタイブレークでのもの)。良くたったそれだけの点で勝ててるものだ。投手陣ががんばってるおかげです。「少ない得点を投手陣が耐えて耐えて守り、逃げ切るなり延長タイブレークに持ち込んで勝つ」今年はそういうチームカラーだっていうことなのかな。本番でも、終盤の僅差の守りで走者が出るたびに胃がシクシクと痛い思いをする覚悟しておいたほうが良さそうです。でも。考えても見れば、胃が痛い思いができるなら、いいことなのかも。去年のかずさマジックは普通に弱かったです(←身も蓋もない表現だけど、弱かったんだから仕方ないのだ)。だって見に行った試合全部でずっとリードされっぱなしで、勝ってる場面が一度もなかったんだもの。しかも全部が点差をつけられての完敗。ハラハラする場面はほとんどなく、イライラするというか、もどかしいというか、全体的にそんな感じでした。ハラハラしたり、胃が痛い思いをしたりできるというのは、接戦しているということ。それはとても幸せなことなのかも知れません。●セガサミーに豪州代表投手シダックスに台湾から選手がやって来ることは先日書きましたが、セガサミーには豪州人選手が。[記事]社会人野球:セガサミーに豪代表選手が入部(毎日新聞)豪州と縁の深い青島健太監督の伝手なのでしょう、やって来るのはWBC代表のマフュー・ジェームス・ゴーハン投手。手元のメモを見ると、WBC台湾代表チームが大会前に豪州遠征したときに2度先発されて2度ともぜーんぜん打てなかった投手でした。マイナーでの成績はこちら。A+級が最高だったみたい。→[網頁]Matt GahanWBCでの成績はこちら。ドミニカ共和国を相手に2イニングを無安打とのこと。→[網頁]WBC Team Stats - Australia -"Gahan"と綴って"ゴーハン"と読ませるんですねぇ。ガーハンではなくて。毎日新聞の記事には都市対抗予選でデビューの予定と書かれていますが、もう来日してるのかな。とすれば、22日のかずさマジックとのオープン戦でさっそく肩慣らしに出て来る?
2006年05月18日
コメント(2)
今週の週刊ベースボールは外国人選手特集。毎年やってる気がしますが、ここまでの外国人選手の採点が出てました。どれどれ、ってことで台湾人選手のところを拾ってみると…。許銘傑:50点林英傑:30点許銘傑投手の50点はともかく、林英傑投手が30点っていうのはずいぶん厳しくないかあ??? 許投手よりはいい結果を残していると思うんだけど。本文を良く読むと、この採点は許投手と林投手では意味が違うそうで、2年目以降の選手は「貢献度」、1年目の選手は「適応度」だそうです。林投手は故障しちゃったから適応力がないっていう意味なのかぁ?他の張誌家・チェン(陳偉殷)・姜建銘・陽耀勲の各投手は全部0点でした。一軍の試合に出てない選手は無条件で0点らしい。林威助・陽仲寿の両選手は外国人扱いじゃないので載ってません。ところでこの記事は各選手に短いコメントがついているんですが、陽耀勲投手は一軍の練習に合流したと書いてありました。へー、そうなんだ。二軍でいい成績残してるのかしら。そしたら今日一軍登録されて、さっそく巨人との試合で打者1人だけですが投げてデビュー登板を果たしたようですね。(交流戦だし、打順が回って来たらおもしろかったのに)これで現在一軍にいる台湾人選手は3人に。では週刊ベースボールの採点で「0点」にされてしまった4選手+陽仲寿選手は二軍でどんな感じなのか、NPB公式サイトと新聞記事より調査(成績等は5月16日までのもの)。●姜建銘投手(巨人)→5試合,0勝0敗,防4.005月11日の試合で中継ぎ登板、3回を5奪三振パーフェクトの好投とのこと。→[記事]旅日球星》姜建銘3局5K 巨人官網評完美(big5)(5/12)本人曰く、いいときの85%まで調子が戻ったとか。その試合のことは巨人公式サイトで写真入りで紹介されて褒められていたみたいです(→これらしい)●陽耀勲投手(ソフトバンク)→8試合,0勝0敗1S,防1.93好成績な上に、14イニングで奪三振13はなかなか。→[記事]旅外球星/陽耀勳升上一軍 胡金龍本季首發三壘打(big5)というわけで、一軍昇格。●張誌家投手(西武)→4試合,1勝1敗,防6.174月30日に先発して4回途中で自責7。それっきり登板がないみたい。四球出しすぎ。→[記事]阿家投四局 狂[王ム]八分(big5)(5/1)主審のストライクゾーンが合わなかったとか、乾燥で手の皮が剥けてしまって指から血を出しながら投げたとか、そんなことが書いてありますが、それにしても…。●チェン(陳偉殷)投手(中日)→2試合,0勝1敗,防9.00二軍でもまだ2試合しか登板してません。4月25日に中継ぎで投げて1回3失点。それ以来、出番がないようです。→[記事]旅日球星》陽仲壽第2轟 林威助代打無功(big5)(4/26)前回の登板のことも、下のほうにさらっと1行書いてあるだけ。寂しい…。去年のシーズン前はたくさん記事になっていたのに。●陽仲寿選手(日本ハム)→28試合.316,2本塁打全試合出場しているようです。3番ショートが多いのかな。四球が多くて、出塁率はイースタンリーグ2位! でも三振王&失策王(ダントツ)だそうです。→[記事]旅外球星/陽仲壽又開砲 武昭關三打數一安打外加一打點(big5)(4/26)2号ホームランを打った時の記事ですが、事実のみの記述。写真はWBCのときのものかな。最後に。元ダイエーホークスで、今は鯨にいる陳文賓選手、クビだって。まさか!→[記事]中華大聯盟/中信鯨無條件釋出陳文賓 提報到讓渡名單(big5)このことはまた明日にでも詳しい記事が出てから。
2006年05月17日
コメント(4)
今日の関東選抜リーグ、かずさマジックは負けてしまったみたい。今日はかずさ市民応援団が試合結果を更新してくれないので、予選前最後の公式戦ってことも含めてまた明日にでも何か書きます。さてさて、JABAから発表されている日程表によれば、今日から倉敷でハーレム大会の代表候補選手の合宿が本格的に始まっているはず。が、あいにく今日の岡山県地方は雨だったらしい。予定されていた紅白戦とか、できたのかしら。何か情報はないものかとニュース記事とか探したけど、見つからず。困ったことに明日も雨が降る予報で、合宿期間中ずっと雨予報。代表選手を絞るためには試合したいでしょうけど、台風も来てるし、どうなることやら。ところでニュース記事を探して検索してたら、ハーレム大会の公式サイトはもうできてるみたいですね。→[網頁]Haarlemse Honkbalweekオランダ語はさっぱりわからないので英語のほうをいろいろ見てみたんですが、参加国は一ヶ月も前にちゃんと発表になってたみたい。出場は、オランダ、台湾、日本、中国、キューバ、米国の6チーム。(イタリアが出ると報じられていた日本のニュース記事は間違いらしい)そして参加国決定のニュースのところを読むと、こんなことが書いてあります。大会運営組織はWBCのチャンピオンである日本の参加を光栄に思います。そうかぁ、出るメンバーはWBCとは全然違うけど、「WBC優勝国」として出場することには変わりないですもんね。こりゃ恥ずかしい試合はできないなぁ。別に私が出るわけじゃないのに気持ちが引き締まります。もう日程も決まっててチケットも売り始めているそうです。日本チームの試合日程は以下のとおり。7/22 (13:30) 米国vs日本7/24 (19:00) キューバvs日本7/26 (19:00) オランダvs日本7/28 (14:00) 日本vs中国7/29 (13:30) 日本vs台湾7/30 (14:00) 決勝戦(時刻は現地時間)夜の試合の翌日にデーゲームなんてこともなく、やさしい日程になっているように思えます。他のページを見てみると、いつものようにライブスコアもあるし、Webカメラも用意されているらしい。何て素晴らしいんでしょうか。また夜中や早朝に文字速報を見ながら一喜一憂ってことになりそうです。
2006年05月17日
コメント(7)

一昨日の日記で書いた、巨人のスカウトさん達が林恩宇投手を見に来ているっていう話が日本でも記事にもなってます。[記事]WBC台湾代表・林にG熱視線(デイリースポーツ)まさかこんな中途半端な時期に記事になるとは。林英傑投手のときは、日本で記事になったのは楽天入りが内定してからじゃなかったかしら。(年齢が24歳になってるけど、1981年3月25日生まれだから25歳ですよう)(去年のMVPだったのでレコードブックの表紙にもなってる林恩宇投手)記事の内容は台湾で報道されたことと重なっている部分が多いんですが、気になる部分はここ。巨人は、支配下選手にまだ2枠の余裕があり、獲得期限の6月末までにアタックをかける可能性もありそうだ。来月中に獲っちゃうかも知れないらしい。ええええ、蛇隊だって優勝目指して戦ってるというのに、エースが途中で移籍なんて有りえないと思うんだけど…。もし本当にそんなことになったら蛇隊の台所はいったいどうなることやら。まぁでもこの部分は巨人の人たちが言ったわけじゃなくて、記者のかたが勝手に想像して書いたっぽいから大丈夫かな。日本のプロ野球の選手の場合、いくらメジャーに行きたい選手がいてもシーズン途中にメジャー入りなんてまずないですよね。台湾プロ野球の選手はシーズン途中でも引き抜いちゃっても問題ないってことなんだろか。(シーズン途中で台湾から日本に移籍した張誌家投手は最初からそういう条件で台湾プロに入ったし、リーグも違うので話が別)ところで記事にあるように、中本茂樹さんって、台湾駐在スカウトなんですね。ってことは、ずっと台湾いるんだ。わざわざ駐在スカウトを置くくらいだから、巨人は今後もどんどん台湾人選手を獲得する方針ってことなのかしら。
2006年05月16日
コメント(4)
今日の関東選抜リーグ2試合の結果は。(JABAより)シダックス 6-6 東芝かずさマジック 1-1 JR東日本両方とも引き分け。先に第二試合から。かずさマジックはJR東日本と対戦。結果は1-1の引き分けとのこと。かずさ市民応援団の平日の情報更新の早さは素晴らしいです。もう詳細が載ってます(東芝はやっとベーブルース杯の詳細が載ったというのに)。かずさ側のメンバーを見ると、投打ともにきっちりいいメンバーを出してるんだ。本番を見据えた起用でしょうか。なのに、投げるほうはいいとして、打つほうが1点しか取ってない。淋しい結果です。ちゃんとレギュラー格の選手が出てるのに。しかも富山大会から帰って来たばかりのJR東日本は若手中心とのこと(弘9さんに、昨日の日記にコメントいただきました。ありがとうございました)。大会としてはあんまり重要なものではないとはいえ、こちらはいいメンバーを出してるのに相手は若手。それで引き分けだなんて、悔しいじゃないですか。試合を見たわけじゃないので結果が良くないと余計心配になります。もう1試合あるので、明日こそは安心できる結果を残して欲しいものなのですが。第一試合に戻って東芝。シダックスとの対戦で、こちらも引き分けでした。JABAの結果ページでバッテリーを見ると、アン投手が先発したんだ。詳細が出るまで良くわかりませんが(良くなかったっぽいですが)、企業相手に先発できるようになっただけ大きな進歩。公式戦で先発するのは初めてじゃないかな。ベーブルース杯の成績を見ると内容が良かったみたいだし、信頼されつつあるのでしょう。ところで東芝には左腕投手が3人いるんですが、春からの公式戦を14試合も戦ってるのに試合に出た左腕投手はアン投手だけなんです。清水芳政投手と小野亨投手はどうしちゃったんでしょう。ケガ? これはアン投手には本番でもぜひともがんばってもわらないといけなさそうです。東芝は来週の月曜日に関東選抜リーグの試合がもう1試合あります。さて、明日も千葉マリンスタジアムで関東選抜リーグ。◇関東選抜リーグCブロック:かずさマジック(1勝1分)vsシダックス(1分1敗)Cブロック:日立製作所vsセガサミー東芝もそうだったけど、かずさもシダックスには最近ちっとも勝てないんですよねー。去年の千葉市長杯では0-11っていうスコアでコールド負け。かずさはこれで都市対抗前の公式戦ラストのはずなので、さっきも書きましたがもう少しファンを安心させる結果を残して欲しいものです。ところで、今日はじまったハーレム大会の日本代表合宿。候補選手はやっぱり合宿が優先で、関東選抜リーグの試合には出てないってことでいいのかな。明日から本格的に練習スタートのようです。おまけ:先日の日記で書いた、シダックスにやって来る予定の台湾人選手たち。いま台湾のアマチュア野球の大会に参加中なんですが、今日の試合で彼らの所属する文化大学は負けてしまって上位4チームによる決勝トーナメントに進めず敗退となったそうです。明日から荷造り?
2006年05月16日
コメント(2)
今日は東北大会、広島大会、富山大会で優勝チームが決まり、それぞれ七十七銀行、伯和ビクトリーズ、JR東日本が優勝とのことでした。さて関東では明日・明後日と関東選抜リーグがあります。場所は千葉マリンスタジアム。明日の組合せはこうなってます。◇関東選抜リーグCブロック:シダックス(1敗)vs東芝(1敗)Cブロック:かずさマジック(1勝)vsJR東日本(1勝)というわけで、東芝とかずさマジックが両方とも試合します。見に行きたかったなぁ…。東芝とシダックスって3年連続で同じブロックに入るんですが、去年も一昨年もコテンコテンに負けてるんですよねぇ。2年連続で完封負けで、特に一昨年はコールド負け。相性悪いのかな。どちらが白いユニフォームなのかも気になるところ。東芝にとっては都市対抗予選前の最後の公式戦ってことになります。(←ごめんなさい、来週もう1試合ありました)ところで、明日から倉敷でハーレム大会の日本代表候補選手の合宿もスタート。東芝からはゼロだけど、シダックスからは3選手が候補に選ばれてます。候補選手は明日の試合は出るのかな。試合が終わってすぐに出発して倉敷に移動しても、夜の集合時間にはちょっと間に合わないくらいですが。続く第二試合、かずさマジックの相手はJR東日本。富山大会優勝したばかりで意気上がっていることでしょう。…ん、優勝したばかり? そうか、JR東日本は今日の夕方まで富山で試合してたんだった。しかもダブルヘッダーで。それが明日、お昼過ぎから千葉マリンです。大変だなぁ。今日のうちに東京に帰って来てるのかな? そもそも富山大会がもう1日、雨天で延びていたらどうなってたのかしらん。それにJR東日本からもハーレム大会の代表候補に3人選ばれているんだった。第二試合が終わってからじゃあどんなに急いで倉敷に移動してもぜんぜん間に合わない。やっぱり欠場かしら。とすると、JR東日本は勝敗って点ではだいぶハンデを抱えて試合しないといけなさそうです(おそらく勝敗にこだわる試合でもないんでしょうけど)。かずさマジックは京都大会のあと2週間ほどオープン戦もなく練習に専念していたようで、明日が久々の実戦みたい。明日のあと、明後日にもう1試合関東選抜リーグの試合があって(相手はシダックス)、それから都市対抗予選となります。
2006年05月15日
コメント(2)
小僧さんも書かれていますが、蛇の林恩宇投手を巨人の偉い人たちがマークしているらしい。ちょっと前にも巨人とソフトバンクの担当者の人が彼目当てに蛇隊の試合を見に来たっていうニュースが出てたんですけど、昨日の試合では巨人のスカウトが球場で観戦。今度は大人数で来たそうです。そんな試合でコテンコテンに打たれてしまった林恩宇投手。評価はいかに。[記事]日球探觀戰 林恩宇[石匝]鍋(big5)日本プロ・巨人のスカウトが昨日、天母球場に現れた。しかし「小鶏」林恩宇は落第点のデキで7回を投げ全て自責の7失点。トップだった防御率も1.45から2.38に悪化して8位に転落。試合後、彼は思い悩んでしまった。林恩宇はWBCの韓国戦でいい内容だったことから日本プロ球団の注目を集めるようになった(←遅いよ!)。昨日は巨人の中本茂樹スカウトが国際部長の井原敦氏、編成部の木樽正明氏を伴って来台、彼の投球を見た。(中略)日本のスカウトが見に来ていたことは彼のピッチングに影響したのだろうか。本人は否定するが、本当はすごく気にしていることはみんな知っている。中本氏曰く、「彼は下半身の力を使わずに腕だけで投げている。このような投げ方だとヒジを故障しやすいのさ。」彼が昨日打ち込まれたのはこれが原因かも知れない。巨人の井原さんや木樽さんがどんなかたかは良く知りませんが、肩書きからすると偉いかたみたい。これはかなり本気ってことかな?林投手本人はスカウトが見に来てるなんて関係ないと冷静を装っているけど、本当はすごく気にしているんだって。本人が否定しているのに、どうしてそんなことわかるの? まぁ日本に行くのは彼の目標らしいし、実際のところやっぱり気になるんだろうなあ。でもスカウトの目を気にしちゃって崩れるようではイカンですよ。そして中本さん曰く、「故障しやすい投げ方」。もともと腰痛持ちだったそうですが、確かに去年の終盤あたりから故障がちで順調とは言えない感じになってますよねぇ(場所は背中だったり足だったりして必ずしもヒジじゃないけど)。二年目のジンクスとか、去年投げすぎとか、WBCで急仕上げしたツケとかもあるんだろうけど、中本さんの言うようにフォームに問題アリ、なのかなあ。ところで中本さんは去年の開幕の頃までは蛇隊の投手コーチでした。林恩宇投手の指導もしていたのかな? 当時は林投手はまだ代訓選手ってことで「二軍」で練習していたはずだけど、記事中で「小鶏」って親しげに呼んでるところ見ると、いい関係なんだろうか。もし争奪戦になったら巨人有利?(私も一方的に見たことあるだけの選手をなれなれしくあだ名で書くこともありますけど)[記事]日職巨人球探 鎖定小鶏(big5)こちらのappledailyの記事によれば、巨人の人たちは郭泰源さんに会いに来たんだけど、空振りだったらしい(泰源さんは球場に来なかったそうな)。そして来週もう一度見に来るそうです。来週は首位独走態勢に入りつつあって来週中にマジック点灯もありうるらしい暴力熊打線が相手。今度こそイイところ見せられるといいな。(また打たれたら、巨人とは相性が悪いってことじゃあ~)[記事]日職棒球探來台 林恩宇[石匝]了(big5)こっちの記事によれば、巨人の人たちは蛇隊の試合を見る合間にアマチュア野球の大会を見に南部のほうまで出かけるらしい。前に日本ハムが目をつけていると報じられた増菘[王韋]投手に強い関心があるとのこと。積極的ですねぇ。増投手は今朝の高雄の試合で2安打完封勝利。巨人の人たちは間に合ったのかな?なお、上記全てで「鶏」の字は本当は違くて、[奚隹]という字です。
2006年05月14日
コメント(0)

今日はプロ野球ではJR東日本の松井光介投手が初勝利を挙げたとのことです。確か開幕してすぐに先発したときはダメだったんでしたよね。今日は援護点をたくさんもらい、チャンスをモノに。おめでとうございまーす。代表クラスの選手ですもんね、活躍してもらわなければ困るっていうものです。記念に写真でもと思って昔の写真を見返してみたんですが、何度も見ているのに一枚も写ってないや。なので、スコアボードでも。(3年前の松井投手東京ドーム初勝利のとき。昭和コンクリートのラストゲームでもありました)さて、本日最終日だった九州大会、新日本石油ENEOSは準優勝でした。今年、神奈川4つ目のタイトルか? と思いましたが一歩及ばず。残念でした。そううまくは行かないか。[記事]社会人野球:日立製作所が初優勝 九州大会(毎日新聞)準決勝で負けたセガサミーも強いですねぇ。天沼秀樹投手がいい働きをしているようです。ENEOSと対戦するのは久しぶりだったかしら。ENEOSは若い選手が多いから天沼投手と対戦経験のある選手は少なかったかな。決勝戦ではENEOSは日立製作所に負けちゃいましたが、去年東芝が補強でお世話になった村上崇投手がリリーフで投げたみたい。今年まだ公式戦で一度も出てなかったはずで、どうしたのかなと思ってたのでした(4月関東選抜リーグのときはネット裏部隊でした)。都市対抗予選の頃にはまた強気のピッチングでバリバリと投げてくれるのでしょう。岩本裕治選手が準決勝決勝でだいぶ打率を落としたものの、やっぱり首位打者賞。敢闘賞とのダブル受賞だったそうです。優勝した日立製作所は、いわゆる全国大会で優勝するのは11年ぶりなんだって。へー、とっても意外。
2006年05月14日
コメント(2)
もうとっくの昔にJABAに結果が出てますが、テレホンサービスで聞いたところ神奈川一次予選最終日の結果は以下のとおりでした。◇3位決定戦代表決定戦相模原クラブ 9-6 マルユウベースボールクラブ湘南◇決勝神奈川BBトリニティーズ 7-5 横浜金港クラブ詳しくはJABA公式で。→[網頁]都市対抗神奈川一次予選 兼 クラブ選手権神奈川予選(JABA)二次進出最後の切符をかけた3位決定戦は相模原クラブが勝ち、横浜スタジアム行き決定。そして決勝ではトリニティーズが勝って初参加で優勝(予選でも優勝っていうの?)ってことになったようです。ホント、すごいですねぇ。この結果、二次予選一回戦の組合せは、東芝vs相模原クラブ三菱重工横浜硬式野球クラブvs三菱ふそう川崎新日本石油ENEOSvs神奈川BBトリニティーズ横浜金港クラブvs日産自動車となりました。開幕まであと一ヵ月切りましたねー。いよいよ近づいて来ました。ちなみにテレホンサービス、試合中にかけたら音楽つき、試合後にかけたら音楽なしでした。音楽は試合中にかけないと聞けないらしい。(二次も毎年そうでしたっけ?)なお、昨日の試合の毎日新聞の記事はこちら。紙面には個人成績も出てましたよ。トリニティーズはサヨナラホームランを打った元中日の都築克幸選手が3番を、元三菱ふそう川崎の野呂昌平選手が4番を打っているんだって。→[記事]第77回都市対抗野球:県1次予選 神奈川BB、延長制す /神奈川(毎日新聞)
2006年05月14日
コメント(2)

いつまで続くんだ斗六球場観戦記。(その4)の今日は両チームの応援の様子など。→(その3)へ戻る→(その5)へ進むまず、(その3)でも書きましたが、スタンドは圧倒的に象ファンのほうが多かった。三塁側内野スタンド一階席はかなり埋まっていました。多くのお客さんが象隊のチームカラーである黄色のメガホンや、選手の顔が描かれた黄色いうちわを手にしてます。反対側から見るとスタンドが黄色く見えるほど。前のほうの席にはユニフォームや応援Tシャツを着込んだ気合いの入ったかたもたくさん。ちなみに応援グッズは球場入り口のところで売ってました。一方、ホーム扱いである鯨側スタンドは人数も少ないし、メガホンを持っていたかたも少なければ、ユニフォームを着込んだ気合いの入った人も少ない(なぜか、巨人の小久保選手のユニフォームを着たかたは複数いらっしゃいました)。何だろうか、この温度差は。それもそのはずというか、象は球場入り口でで応援グッズを売ってたのに、鯨は売ってなかったから。鯨は商売っ気ナシ?斗六は鯨チームがちょっと前まで縁故地にしていた嘉義に近いんだし、鯨も斗六では人気あるのかと思ってたけどそうでもなかったらしい。にしても、象ってどこでも人気あるんですねぇ。●象応援はアカペラ中心日本ではハッピを着た応援団の人たちは外野にいますが、台湾は内野席で応援をします。斗六球場ではベンチの上にスペースがあるので応援団の人はそこに陣取ってました。手すりが邪魔ですが、これは兄弟象の応援団の皆さん。和太鼓が用意されています。真ん中がマイクリーダーさん。女性のかたもいました(左端)。このお姉さん、両手に持ったメガホンを振って踊るようにお客さんに演技指導(のようなこと)をするんですが、まあ良く動くこと動くこと。最終回までずっと飛び跳ねるように踊ってて、感心してしまいました。きっと名物お姉さんに違いない。象隊の応援は、和太鼓をドンドコドンドン叩きながら、マイクリーダーが「安打ラ安打、全塁打!」などのかけ声でお客さんにコールを求めつつ、「ポパイ」や「ガッチャマン」といった、日本の高校野球や社会人野球でおなじみの曲の替え歌をアカペラで歌います。楽器なしの、アカペラです。ただし、陳致遠選手の打席のときだけはトランペットが登場。なぜ彼のときだけ? トランペットはこのお兄さんの独奏でした。1人で吹くから間違えたら目立っちゃいます。吹いていたのはソフトバンク・松中信彦選手の応援曲(たぶん)(→この曲。音が出ます)。海を越えて陳致遠選手の応援曲として使われているらしい。●鯨側はトランペット多用鯨隊応援スタンドにもちょっとお邪魔。こちらのちょっと太めで年齢不詳のお兄さんがマイクリーダー。応援の方法は象とそんなに変わらなかったように思えたけど、トランペットを使う機会が多かったのでやや日本風だったかしら。鯨隊応援団はちゃんとトランペット部隊がいて、客席に座って楽譜を見ながら演奏してました。日本みたく、選手ごとに応援曲が決まっているのかどうかまでは良くわからず。(ちなみに写真左上、一塁ベースコーチをしているのが鯨の井上修コーチ。ちっちゃすぎてわかんないですね)黄貴裕選手の2ランホームランが出た場面。人数的には圧倒的に負けていた鯨隊だけど、このときは大いに盛り上がってました。(ちなみに、さっきの写真では写っていた井上コーチがいなくなってるのは、ホームランを打った黄選手を出迎えに行ってるから)●チャチャ専用応援象隊スタンドに戻って、打席に入るとひときわ大きな声援で迎えられていた四番打者の彭政閔選手。やっぱり人気者。背番号23なので、"2"と"3"を型どった大きな風船のようなものが持ち込まれて応援に使われていました。彼専用の応援らしい。でも"2"と"3"の向きが逆ですよ(←写真を見て気づいた)。ワザと?ちなみに応援団のかたがつけている背番号が99番なのは、みんな張誌家投手の大ファン…ではなく、千葉ロッテで言うところの26番みたいなものらしい。●台湾のサブロー象隊といえば黄色なんですが応援Tシャツは紺色らしく、それを着て応援しているかたもたくさんいました。ちょっとボケちゃってますが、このパパさんが着ている応援するTシャツ、ネームのところが"SABURO"。サブローです。さすがサブロー選手、アジアシリーズで四番を打っていただけあって台湾でも名前がとどろいていて人気あるようです。…と球場にいる間は本気で思ってたんですが本当は全然ちがくて、背番号17・陳瑞振選手のニックネームの一つが「三郎」なんだって。なのでもし象隊がアジアシリーズにやって来た場合、サブローグッズが大量に売れると思われますので東京ドームの売店の皆さま、ご注意を(←何のこっちゃ)。しかし、なぜサブロー。三男なんだろうか? 「大豊加油!」のhotaruさんによれば、榊原良行元コーチがつけたらしい。今日の京都ファイアーバーズのblogに、今ヘッドコーチをされている榊原さんのことが書かれているんですが。→[blog]コーチのサイン(2006年5月13日)(FIRE BIRDS DIARY)うははは、選手におかしなあだ名をつけるだけあって、なんかずいぶんすっとぼけたかたのようです。また明日以降に続きます。→(その3)へ戻る→(その5)へ進む
2006年05月13日
コメント(0)
今日はプロ野球で三菱重工横浜硬式野球クラブ出身の日本ハム・鶴岡慎也選手がホームランを打っているのをニュースで見ました。これ、プロ初ホームランだったそうですね。おめでとう! 今年はだいぶ一軍での出番も増えていて、打撃でも好結果が出ているんですねー。今後ますます楽しみ。さて、今日はシダックスに台湾人選手が加入するという記事から。[記事]シダックスに台湾人選手が加入(スポニチ)やって来るのは羅嘉仁投手と郭健瑜選手の二人。前に、志太勤会長が「今年は部員が減ったのでアジアから補強する」というような発言をしてたんですが、台湾からだったようです。志太会長や田中善則監督が台湾に見に行ってたみたいですね。へー、いつ行ってたんだろう?さて、台湾旅行に持って行った台湾アマチュア野球の名簿を見てみると、二人とも文化大学(美孚巨人)の学生さんだから、ソフトバンクに行った陽耀勳投手のチームメイトだった選手たち。文化大学の試合はあいにく台湾旅行の間に見てないのですが、手元のメモやニュースからどんな選手だか、知ったかして書いてみます。ちなみに文化大学チームの今年の名簿は→これ(Word形式)今年の春季聯賽での文化大学チームの5月3日までの個人成績は→これ(Word形式)まず羅嘉仁(ルオ・チャレン)投手は、選手名鑑によれば20歳になったばかりで181cm,81kg,右投右打。去年、宮崎で行なわれたアジア選手権大会にアマチュア代表として来ていた投手ですね。このときは社会人の日本代表相手にも2番手として投げて、2+1/3回で2失点という結果。武器は直球のスピードだそうで、この宮崎の大会でもタイとの試合で148km/hを記録。日本のスピードガンでの記録だから信頼できそう。他に主だった実績では、去年の台湾国内の大会・春季聯賽の決勝戦で現巨人・姜建銘投手との投げ合いに延長戦で勝って見事に優勝投手に。これでアジア選手権の代表をぐっと引き寄せたとのこと。ただ、今年の大会ではあまり出番がないようで、登板しても楽な場面の中継ぎみたいな使われ方をしているみたい。調子を落としているのかな? 高校3年まではショートで、それから投手に転向したとのことなのでまだまだ経験も浅いようです。もう一人の郭健瑜(クォ・チェンユ)選手。スポニチの記事では22歳って書いてありますが、名簿を見ると1984年9月24日生まれだからまだ21歳。174cm,70kgの右投右打。高校時代に王貞治盃(甲子園みたいな大会)で首位打者と打点王の二冠を獲得した好打者のようです。スポニチの記事には外野手と書いてあるし、今年の台湾アマチュア野球の名簿でも外野登録になってますが、この人は投手もやります。むしろ最近は投手としてのほうが出番が多いみたい。2004年の春季聯賽では147km/hをマークし、2004年の世界大学野球選手権では投手として代表チーム入り。今年も成績を見る限りでは打席にはほとんど立たずにほぼ投手として試合に出ているようで、リリーフ投手として頻繁に登板してなかなか好成績をおさめているとのこと。投手が本職の羅嘉仁投手よりいい使われ方をしているように思えます。さて、シダックスでは投手・外野、どちらで使われるかな?いま、文化大学は成棒甲組春季聯賽という大会に出場中で、先日に終わった予選一次リーグは見事にA組1位で通過。明日から予選二次リーグです。決勝戦は5月19日。スポニチの記事にもあるように24日には都市対抗予選が始まり、シダックスの初戦は29日だから、今の大会が終わったら間もなく来日ってことになるっぽい。若い彼らにとって日本の社会人野球はとってもいい経験になるとは思うけど、ぶっつけのような形で合流してどこまで戦力になれるかはかなり心配。ところで彼ら、アスピア学園に来ていた選手たちみたく、夏の間の短期留学みたいな形になるのかな? それとも大学を休学なり退学なりをしてずっと日本で生活するのかしら。(←夏の間だけっぽいです。追記参照)都市対抗神奈川一次予選(兼クラブ選手権一次予選)の結果:◇準決勝代表決定戦神奈川BBトリニティーズ 4-2 相模原クラブ横浜金港クラブ 11-2 マルユウベースボールクラブ湘南 (7回コールド)昼間、天気が悪かったんです試合したようです。初参加のトリニティーズ、見事に横浜スタジアム行き決定。おー、すごいな。横浜金港クラブは四日市直投手が7回完投で二次進出を決めたそうです。都市対抗予選としてはあと1つ枠があります。明日はその3位決定戦と決勝戦。以下の部分は2006/05/14追記。[記事]文大2主力 赴日當傭兵(big5)(会員のみ)シダックスに台湾人選手が加入することは、翌日に台湾でも記事になりました。夏休みの間は授業がないし、アマチュアの大会もないので今の台湾での大会が一段落したら日本へ行くと書いてあります。とすると、やっぱり夏の間だけ参加するようです。
2006年05月13日
コメント(2)
昨日あった九州大会の神奈川対決は、「3度目の正直」でENEOSが日産に勝ったそうですね。前の二戦はほとんど点が取れなかったENEOS打線、今度は打ったらしい。ENEOS公式サイトにはさっそくこの試合の個人成績が載ってるので見てみると、岩本裕治選手が連日の猛打賞で打率が9割近い。すんごいな。首位打者賞確定的?(東芝ページも早くベーブルース杯の個人成績載せて欲しい)ENEOSは準決勝進出で、次の相手はセガサミー。なんか九州大会も東北大会も、残ってるのはほとんど関東のチームばかりで「関東大会」みたいになっちゃってます。さて、連休の間に神奈川では都市対抗の一次予選(兼クラブ選手権一次予選)が始まっていまして、現在はベスト4が出揃ったところまで終了、続きは今週末です。図書館へ行って神奈川新聞を読んでみたんですが、一次予選の扱いはたいへん小さいものでガッカリ。情報は毎日新聞頼みです。現在、勝ち残っている4チームは以下のとおり。相模原クラブ神奈川BBトリニティーズマルユウベースボールクラブ湘南横浜金港クラブ春の県大会で日産自動車相手に1-0っていう試合をしたウィーンベースボールクラブ、クラブ同士ならどれだけ強いのかと思ってたら、一回戦で横浜球友クラブにコールド負けして早々と敗退してしまったらしい。その横浜球友クラブも二回戦で神奈川BBトリニティーズに負けちゃいました。新規参加のトリニティーズ、公式戦初勝利を含め連勝で代表に王手です。マルユウはここのところずっと公式戦で勝ってなかったと思いましたが、今回は昨年3位の旭中央クラブを破って準決勝進出。新聞を見ると、故障者が戻って来て戦力が整っているみたい。去年1,2位だった相模原クラブと横浜金港クラブは今年も準決勝進出でありました。明日の準決勝は、勝ったほうが都市対抗もクラブ選手権も二次進出の代表権獲得。負けちゃうとクラブ選手権は終わりで、都市対抗はあと1つ椅子があります。試合速報はいつもの県予選テレホンサービスで。一次からやっているそうです。番号は0180-99-4558。二次では勇ましい音楽をバックにちょっとテンションの高いお兄さん(?)が速報してくれるんですが、試しにこの前かけてみたら、一次では音楽なしで淡々と結果をしゃべってくれました。●神奈川クラブチーム特集連載ちょっと前になりますが、毎日新聞の神奈川版にはこういう連載が載ってました。新しいクラブチームは独自色を出して生き残って行こうとしているという内容。小田原フレンドリークラブって、文部科学省から助成金が出ているんですねぇ。他のスポーツも入れて総合型地域スポーツクラブにするのが部長さんの夢だそうです。野球から総合クラブを目指すっていう動きもあるんですね。[記事]闘将たちの羅針盤:’06都市対抗野球県1次予選/上/神奈川(毎日新聞)(4/28)[記事]闘将たちの羅針盤:’06都市対抗野球県1次予選/下/神奈川(毎日新聞)(4/29)紙面には30年近く前の横浜スタジアムの写真も出ていましたよ。神奈川のクラブって強い弱いとは別に、部員がたくさんいて元気のあるチームと、ちょっと活動が停滞気味に思えるチームが分かれて来ているような気がなんとなくします。できれば全部のチームで神奈川の社会人野球を盛り上げて行って欲しいものです。
2006年05月12日
コメント(2)

今日はまた旅行記の続きを書きますね。歩いてやっとこ斗六球場に到着したので、さっそく窓口でチケットを購入して入場しました。この日の試合は中信鯨vs兄弟象。これがチケット。斗六球場はどこのチームの本拠地でもない、いわゆる「地方球場」なんですが、この日は鯨隊の主催試合だったようで鯨隊のマスコット(?)が描かれてます。あちこちに印刷してある数字"071"は、この試合が今年の第71番の試合という意味。窓口でチケットは3種類売ってて、これはいちばん高かった「内野優惠票」240元。いちばん高くても約850円。安い! 自由席でした。指定席はないらしい。ちなみに、一度入ってしまえば場内には「チケット拝見!」の係員のかたの姿は見当たらず、どこからどこまでが「内野優惠票」でないと座ってはいけない座席だったのかも良くわからず。安いチケットで中に入ってもどこの席でも座りたい放題だった?球場に入ったのは開始20分前くらいだったかな。すでに打撃練習などは終わっていました。内野にも天然芝が入ったキレイな球場です。これは三塁側・兄弟象の応援スタンド。すでにたくさんのお客さんが応援グッズを手に試合開始を待っていました。特にバックネット寄りの席はかなりギッシリ入ってて、席を探すのに苦労したほど。奥に見えるのは外野スタンド。天母球場にはなかったけど、斗六球場には外野席がちゃんとあります。まだ試合開始前だったから外野はほとんど入ってませんが、始まるとライト側は2割くらい埋まって見えました。こちらは一塁側の鯨隊スタンド。ホームチームなのに、三塁側より圧倒的に少ないぞ…。二階席もあります。こんなにたくさん席があるように見えるのに、収容は内野10000人、外野5000人の計15000人なんだって。日本の感覚からすると少ないなあって思っちゃいますが、それでも台湾では指折りの収容人数の多い球場らしい。こうして見ると、日本の球場ってすごいなあって思います。観衆4万5千なんて言ったら、この斗六球場の座席を全部埋めてさらに3倍だもん。普段気づかないけど、それだけ入れる規模の球場がいくつもあるっていうこと自体が恵まれたことなんだろうな。内野スタンドの屋根のところをよーく見ると、ランプが並んでます。これ、去年の台湾シリーズのときに停電したっていうやつですね。外野には照明塔が立っていますが、内野はスタンドの屋根からライトで照らしてました。メジャー流? これは試合開始後なんですが、点灯すると、こうなります。バックスクリーンとスコアボードがズレているように見えますよね。これ、写真の角度の問題ではなく、本当にズレてます。もちろんバックスクリーンはセンター真正面にあるので、スコアボードはちょっとレフト寄りってことに。日本のプロ野球で使う球場ではほとんどがスコアボードはバックスクリーンの上方、センター真正面にあると思うんですが、台湾では天母球場もズレれたし、調べてみると他の球場も結構ズレてるらしい。不思議。さて、試合開始時刻の17時05分が迫り、先発の朱尉銘投手がマウンドに登って投球練習を始め、審判のかたが所定の位置につき(ちなみに6人制でした)、特に何のセレモニーや演出もなく選手が守備位置について試合開始。また明日以降に続きます。→(その2)へ戻る→(その4)へ進む
2006年05月11日
コメント(0)
先月末に蛇隊に加入した元西武・ペンバートン選手。台湾旅行の間にちょうど近くの球場で蛇隊の試合が行なわれる予定だったので、久しぶりに生ペンバートンを見られる!と楽しみにしてたのに、あいにく中止でした。その後、彼は2試合連続でホームランを打つなど活躍し始めているそうです。ところで台湾では外国人選手の名前も漢字になるんですが、ペンバートン選手の場合は「柏頓」(bo2 dun4)が登録名。「ペンバートン」の「バートン」の部分の発音を漢字にしたのでしょう。しかし、本人はこういう登録名になってるってことをまるでわかってなかったっていう記事。[記事]柏頓弄[小董]自己中文名字 熱烈笑容回應球迷(big5)ペンバートンが先週に天母球場で第1号ホームランを打ったとき、スタンドの蛇迷は「柏頓柏頓愛してる」のコールを送ったが、彼は何の反応も示さなかった。これは彼が自分の中国語での名前が「柏頓」だということを知らなかったためで、昨晩(9日)に彼がまたホームランを打つと、今度は彼は笑顔で声援に応えた。ペンバートン(Rudy Pemberton)が台湾にやって来たとき、チームメイトはみな彼と話をするのをはばかった。なぜなら彼の外見が凶悪で近寄りがたかったから。しばらくつきあっているうちに、チームメイトはみな彼に冗談を言って笑わせるようになった。最初の頃の近寄りにくい感覚はもうすっかり消えている。しかし中国語に触れたことのなかった彼は日曜日の試合でホームランを打つ前、自分の中国語での登録名を知らず、「柏頓」と自分の名前を呼ばれても全く反応しなかった。チームメイトが気づいて、「Rudy」と呼ぶとちゃんと反応した。彼はそれ以前の試合では、蛇迷がコールした「柏頓柏頓愛してる」がどういう意味かを全くわかっていなかったのだ。昨晩、彼が3回に2ランホームランを打つと、蛇迷は「柏頓柏頓愛してる」のコール。すると今度は彼は白い歯を見せ、笑ってファンに応えた。"Rudy"か"柏頓"かにかかわらず、蛇迷はこの外国人選手を好きになり始めているのだ。うはははは、人なつっこくてハジけているという評判の蛇隊の選手からも近寄りがたいと思われてたらしい。確かに見た目、結構怖いですもんね。スタンドから外国人選手の名前を呼ぶとき、日本での登録名で呼んでも本人がぜんぜん気づいてくれないっていうのは日本でも聞く話で、外国の発音を全然違うコトバの国で表現しようとしても限界があるのだなということを改めて認識させてくれる話ですが。それよりうれしいのは、蛇迷からそんなふうに声援を送ってもらっているってこと。なんせ、最初はぜんぜん打てなかったんだもの。登録されてから最初の3試合では、12打数1安打の打率.083。蛇さんチームは結構簡単に外国人選手を入れ換えちゃうからこのままだとまずいかも、蛇迷も「このダメ外人がっ!」って思ってるんじゃないだろうか…と心配してたところへここ2試合連続ホームランの活躍。蛇迷からも受け入れられつつあるようです。良かった良かった。(といっても、まだ打率.238だから油断できない)ところでこの記事の写真、これですが、ペンバートン選手のユニフォームのズボンの裾、長すぎません? 踏んずけちゃいそう。こういうの流行ってるのかな。
2006年05月10日
コメント(4)
一昨日の日記で書いた、ハーレム大会の日本代表候補選手。JABAの公式で全員分の名簿発表。→[網頁]2006ハーレムベースボールウィーク大会 代表候補選手強化合宿メンバー(JABA)かずさマジックからはゼロ。最近、だいたいいつもゼロだからいいとして(←いいのか?)、東芝からもゼロでした。結構珍しい。若手に代表候補に値するほどの選手がいないってことらしい。ま、しょうがないですね。神奈川全体でも4人だけと、意外に少ない。東京からは11人も選ばれてるのに。昨年、ワールドカップで活躍した高崎健太郎投手や池辺啓二選手も年齢的にはOKのはずなのに、選ばれてないし。調子悪いのかしら。さて、本当は昨日のニュースなのですが、今日になってからもいろいろ記事が出ているのでまとめて書いてみます。NTT北海道、活動休止のニュース。[記事]社会人野球:NTT北海道、今季限りで休部(毎日新聞)毎日新聞によれば、理由は、「NTTグループの社員採用抑制により新入部員確保が難しくなったことなどから」。ちょうど創部50周年だったんですねぇ。[記事]NTT北海道が今季限りで活動休止(日刊スポーツ)日刊スポーツ他だと、「選手の高齢化などによりチーム力を維持できなくなったことなどを理由に」。2つの記事をつなげると、・NTTグループが社員採用を抑制している・そのため、新入部員の確保が難しい・そのため、選手が高齢化している・そのため、チーム力が維持できないというように読めます。「グランドスラム」の選手名鑑を見ると若い選手も結構いるんですが、応援団同好会のページで調べてみると、実際に試合でスタメンとして出ているのは半分以上が30代のベテラン選手。高齢化しているというのは確かなようです。とはいえ。「NTTグループの社員採用抑制により新入部員確保が難しくなった」っていうのは、外野の立場からすれば、クラブ登録なんだ別にNTTグループ以外の選手を入れてもいいじゃないか、って思ってしまいます。そこまでして存続できないって方針なんでしょうねぇ。受け入れ体制だってそう簡単にできるわけじゃないだろうし、NTT信越クラブみたくなるには相当な努力が必要なんだろうな。戦力を維持できないっていうのも、ベテランが多いとはいえ今のところは結構高い戦力を維持できてる(ように思える)んだから、もうしばらく活動しても良さそうなものなのに。それにイヤな書き方だけど、サンワード貿易がなくなって、ドーム行きのチャンスは広がったはず。それでも休部しないといけないのは、新庄じゃないけど、ボロボロになるまでやりたくない、チームが元気なうちに幕引きを、ってことなんでしょうか。詳しい事情は良くわからないし、関係者のかただって存続の道を探った末の決断でしょうから無責任な外野があれこれ言うのは良くないのかも知れませんが、とにかく名門を受け継ぎ、クラブになってから7年も続けて来たチームなのに、活動休止というのはとてももったいない気がするのでした。残念です。[網頁]NTT北海道野球部の活動休止についてNTT北海道の応援団同好会「CHAMP」のページにも活動休止について載っています。ここは試合結果の情報量が豊富だったので良くお世話になっていたのですが…。 [記事]社会人野球:NTT北海道野球部休部 他チームに危機感/北海道(毎日新聞)毎日新聞北海道版には、他チームの関係者の声が載っています。●東北大会そのNTT北海道は今日開幕の東北大会に出場中。リーグ戦初戦はTDKに敗戦。[記事]社会人野球:TDK、NTT東など勝利 JABA東北大会(毎日新聞)休部のことは3月末にはすでに選手に伝えられていたそうで、正式発表にもショックはないとのこと。結構前から決まっていたんですねぇ。ただ、今日の試合に関しては監督さんは選手の意識にお怒りのようです。なお、「神奈川対決」も組まれていた九州大会、および広島大会は雨天順延とのこと。(2006/05/11修正:リンク先が間違っていたので修正しました)
2006年05月10日
コメント(0)

神宮球場方面では台湾からやって来た小猫系投手が花火ショーに遭遇して黒こげになったみたいですが、気にしないことにして…(また何か面白い記事が出たら紹介します)。さてさて、斗六の駅を普通に降りると駅の南側に出ます。出たところはロータリーみたいになっていて、客待ちをしていたタクシーの運転手さんが「職棒?」などと言って声をかけて来ました。私達は歩いて行くつもりだったから乗らなかったけど、あとで考えれば乗っちゃったほうが楽だったかなあ。ちょっと駅前をうろちょろしてみたんですが、駅の南側はビルがたくさん建ってていろんなお店やホテルもあり、かなり賑わってましたよ。ここに泊まっても良かったかも。でも斗六球場があるのは反対側、駅の北側になります。地下道をくぐって北側へ。駅の北側は…南側に比べると、だいぶ寂しい感じ。でも建物やお店はそれなりにありますので大丈夫。怖い感じはしませんでした。で、球場に向かって歩き出したのですが。人いない。試合があるんだから、道がわからなくても人の流れに乗って行けば迷わずにそのうち着くさ、って思ってました。甘かった。ほとんど人が歩いてない。車は結構通るんですけどね。しょうがないので、地図で見た記憶を頼りに歩きました。しかし、この日は暑かった。天気予報では30度を超えるとは言ってたけど、4月だというのに、汗だくです。空は曇ってたんですよ。なのに暑い。湿気が多いのか、じめっとした暑さ。真夏でギラギラした太陽が出てる日だったらいったいどうなっちゃうんだか。そんなこんなで汗だくになりながら球場までたどり着いたのですが、どうもあとで聯盟の公式サイトで調べたら、駅前から臨時の無料バスが出ていたらしい。どおりで人が歩いてないはずだよ…。行かれるときは事前にご確認を。でもどこから発車してたんだろう、全然気づかなかったです。ま、全ての試合で臨時バスが出るとは限らないし、歩いて行きたいかたのために一応、駅から球場までの道案内を書いておきますと。(地図。UrMap[イ尓]的衛星地圖網より拝借)斗六の球場は新しいせいかこの地図だとまだ載ってなくて、左上の川が流れることになってるあたりが球場です。なお、斗六駅前の案内板に周辺の地図が出ていたんですが、やっぱり球場は載ってませんでした。なので行きあたりばったりで来ると球場がどこなんだか全然わからないかも(人に聞くとか、タクシー乗っちゃうとかすればいいんですけど)。駅から球場まではわりと簡単で、地下道を出て慶生路をそのまままっすぐ歩くと、途中、小学校に突き当たります。ここまで来るともう小学校の向こう左手方向に球場の照明塔などが見えるので左に行きたくなるんですが、この突き当たりは「右」へ行くのが正解(私達は左へ行って道に迷いかけました)。右へ行くって北平路を進むと、すぐに「球場はこちら」みたいな案内の看板が立ってますので、看板に従って左に曲がります(長春路)。しばらく進むと大きな通り(明徳北路二段)に出まして、正面に球場の駐車場、左手に斗六球場が見えて来ます。わりと簡単。(簡単なのに迷った私達って…)。途中、迷ったり買物したりしたので30分くらいかかったけど、普通に歩けば15~20分くらいで着くはず。帰りは長春路を通って戻ってきたんですが、慶生路よりも長春路を通ったほうが少し賑やかめだったような気がします。本屋さんや日本料理屋さんもありましたよ。そんなこんなで、ようやく斗六球場に到着。(球場の外からスコアボード丸見え。写真が曲がっちゃいました)(新しい球場なので、建物の外観もキレイで立派です)球場前の広場で何かイベントやってました。ステージで踊っていたのは小学生くらいに見えるあどけない顔立ちの女の子たち。ちなみにこのイベント、試合が終わってからも、まだやってました! 3時間近く、ずっと踊ってたんだろうか?(まさか)窓口でチケットを買って、入場です。また明日以降に続く。→(その1)へ戻る→(その3)へ進む
2006年05月09日
コメント(4)
月曜日から始まった九州大会には神奈川から日産自動車と新日本石油ENEOSが出場中。両チームとも今日から登場したのですが、ともに勝って準々決勝に進出したとのことです。→[記事]社会人野球:第60回九州大会第2日の記録(毎日新聞)九州大会といえば日刊スポーツ九州です。毎年、九州大会のことは毎日新聞より詳しく記事を書いてくれる、ありがたーい存在。ENEOSの試合のことが記事になってます。[記事]新日本石油・岩本が5安打/社会人野球(日刊スポーツ九州)岩本裕治選手が5安打! 春先に出番が少なかったのでどうしたのかな、と思ってましたがさすがベテラン。夏に向けて調子を上げているようです。で、この両チームの次の相手は…ってことで組合せ表を見ると、準々決勝で日産とENEOS、また当たっちゃうんだって。「また」というのは、この2チームの今年の公式戦での対戦はこれでもう3度目だから。まー、良く当たること。東芝とENEOS、三菱ふそうと日産って組み合わせはまだゼロなのに。しかも、日産とENEOSは来月に都市対抗予選でまた当たりそうなんですよねー。今の時期に対戦っていうのはいろいろとやりにくいかも。過去2戦は2度とも日産が中盤までに大きくリードを奪って勝ったけど、今度はどうなりますか。ところで。[記事]セガサミーが没収試合で勝利/社会人野球(日刊スポーツ九州)また没収試合だそうです。理由は、登録外選手を出場させたため。今まで没収試合ってほとんど聞いたことがなかったのに、今年に入って公式戦で登録外選手を出場させて没収試合ってもう2回目ですよね。何でこういうことが起きちゃうのかな?前回、「ドカベンチーム」福岡美咲ブラッサムズが没収試合をやってしまったときは勘違いだったそうですが、もし今回も勘違いならつまんないことでもったいない。せっかく接戦だったのに。お客さんだって白けちゃうはず。勘違いしないように気をつける、以外に対策はないのかしら。
2006年05月09日
コメント(0)

このblogでは基本的に野球の話しかしなかったのですが、せっかく台湾に行ったので、旅行記っぽいことも書いてみることにしました。今後、行かれるかたのご参考にでもなれば。まずは斗六球場に職棒の試合を見に行って来たことから。斗六は台湾中西部にある雲林縣という県の中心都市だそうで、「地球の歩き方」にも1ページですが一応載っています。が、日本語で「斗六」で検索するとヒットするのはなぜか北斗の拳関連のページばっかり。私も野球がなかったら知らなかった地名でした。その斗六の街でたまたま私たちの台湾旅行中に試合が組まれていたので、行ってみることに。(中学生のときに使った地図帳(帝国書院)より作成)もともと台中に行きたかったことから宿泊先は台中に取ったため、斗六の街には台中から日帰りで行くことに。台中から斗六までは特急列車で1時間ほどです。調べてみるとバスもあるみたいですが、夕方には終わってしまってナイター観戦には不向きっぽかったので鉄道を利用。事前のリサーチだと、台湾の鉄道では特急などの優等列車は全部座席指定。座れない場合は立っていても乗れるけど、週末は混むから当日の指定席券はまず取れないとのこと。斗六へ行く日は日曜日だからその週末です。1時間も座れないんじゃ辛いだろう、ってことで日本にいる間にインターネット予約をしておきました。ここで時刻表を調べて→臺灣鐵路管理局ここで予約できます。→台鐵網路訂票(夜中は見られません)英語でもOKですよん。ただ、このインターネット予約システムで予約した場合、前日までに駅に行って切符を取りに行かないと無効になっちゃうんですよねー。台中に着いたときにはもう夜になっていたので面倒だったけど仕方がない。取りに行くしかありません。バスに乗って台中駅に着いて、駅の切符売場の窓口に並び、予約番号を書いた紙を窓口のオジサンに渡します。が、何かおかしい。前の人はアッサリと切符を受け取っていたのに、私たちのときはなかなか切符が出て来ない。窓口のオジサンが渋い顔をしながら何度も何度も端末を操作している…。あれ、もしかして予約がうまく行ってなかったかな、と思ってドキドキしながら待っていると、やっとこっちを向いてくれたオジサン。ゴメンネ、みたいな感じで出て来た切符の席番のところを指してます。ん? 何だ? と思ったら。ありゃりゃ、家族の席が離れちゃいました。そうか、オジサンは全員分がまとまった席になるように頑張ってくれてたから時間がかかったのね…。教訓:「事前に人数分を予約しておいても、座席は切符を取りに行ったときに決まるので、席がバラバラになることがある」ちなみに往復ともにバラバラでした。(厚みのないペラペラな切符でした。特急で1時間かかる距離を乗っても往復で1000円しません。安い!)さて、翌日はいよいよ斗六へ向かう日。心配していた雨がポツポツと降り始める中をバスに乗って台中駅に到着。改札で駅員のオジサンに切符をパチンと切ってもらって中へ(ハサミで切符を切ってもらうなんて何年ぶりだろう!)。プラットフォームに出てみると、私達の乗る列車はもう到着していました。台湾の鉄道は平気で遅れると聞いていたけど、ちゃんと時間どおり来てるじゃないか。急いで乗り込みます。ふぅ、間に合った。で、切符を片手に座席を探すと…。私の席でオジサンが熟睡してる!座席指定券を持っていなくても席が空いていたら座って良くて、座席指定券を持った人が来たらどけば良い、というのが台湾流とは聞いていたけど、熟睡されちゃったらどしようもないじゃないかぁ。ここで叩き起こしてどいてもらうのが台湾流なのかも知れませんが、それはさすがにできなかったので(←弱気)、オジサンもお疲れなんだろうってことでそのままに。結局、斗六まで1時間あまり立って行く羽目になりました。トホホ。(途中、交代で家族の席に座らせてもらいましたけどね)乗っている間に心配していた雨もすぐにやみました。これなら試合はできそうだ。車窓を眺めたり本を読んだりしている間に列車は斗六駅へ。(斗六駅に到着。月台というのがプラットフォームのこと。右が乗って来た列車)台中を出たときはほぼ定刻どおりだったのに、途中の駅でなぜかなかなか発車しなかったせいで20分ほど遅れて到着。やっぱり平気で遅れるらしい。というわけで斗六の駅に着きました。まだ球場にも着いてないですが、長くなったのでまた明日以降に続きます。(斗六駅。いかにも地方都市って感じの小さな駅舎でした)→(その2)へ進む
2006年05月08日
コメント(0)
7月のハーレム大会の日本代表候補選手が発表されたようです。[記事]アマ野球:ハーレム国際大会、日本代表候補を発表(毎日新聞)今回、選ばれたのは社会人のみの51名。大学生は日米大学野球選手権が重なってるせいかハーレム大会には出場せず、社会人だけで出るようです。今回の代表候補選手は26歳以下の若手から選んだとのこと。ということは、最近の全日本の常連さんだった磯村秀人投手や安田真範選手は外れているらしい。この記事に名前が載っているのは以下の5人。木村雄太投手(東京ガス)野上亮磨投手(日産自動車)小松聖投手(JR九州)高阪行俊内野手(シダックス)早川辰徳外野手(ホンダ)日産の野上投手はまだ社会人ではちょっとしか投げてないはずですが、入選。大学時代によほど活躍した選手なのかな。(2006/05/09追記:野上投手は高卒新人でした。唯一の10代での選出です。すごいなあ)代表候補選手は5月16~19日に倉敷で行なわれる合宿に参加とのこと。その間は関東選抜リーグの試合がありますが、合宿のほうが優先なのでしょう、おそらく。秋のインターコンチネンタルカップやアジア大会にも26歳以下の若手チームが出るのかどうかわかりませんが、ハーレム大会で活躍した選手が秋も代表の有力候補になるのは間違いないところ。他にはどんな選手が選ばれてるのか楽しみです。また明日にでも全体の名簿は明らかになるでしょう。●ハーレム大会の参加国[記事]野球:ハーレム大会、日本代表監督に高橋氏(毎日新聞)(4/29)こちらはちょっと前の記事で、ハーレム大会の監督は日本野球連盟競技力向上地域部会委員(東海)の高橋博昭さん(52歳)に決まったよ、という内容。高橋さんは本田技研鈴鹿(当時)が都市対抗で優勝したときの監督さんだそうです。で、この記事にはハーレム大会の参加国のことが書いてあって、日本、キューバ、オランダ、台湾、米国、イタリアが出場とあります。前回大会と全く一緒ですね、これ。一方、今日出たJABAの記事によれば。[網頁]IBAFニュース(2006年第14週号)(JABA)これは国際野球連盟(IBAF)の公式サイトに毎週出ているニュースをダイジェストで日本語訳したもののようです。私もいつも読んでます。原文はこちら。→[網頁]ibaf.news Num.414(IBAF)(PDF形式)こちらだと、参加国はオランダ、中国、台湾、キューバ、日本、米国となってます。ん、さっきの毎日新聞の記事とちょっと違うぞ。イタリアの代わりに中国が出ることになってる。どっちが本当? ま、これもそのうちわかるでしょう。●五輪最終予選は米国?台湾?おそらく社会人選手が出ることはないと思われますが、五輪野球の記事です。今までも何度か書いたように北京五輪の予選は今までと方式が変わり、各大陸予選で出場権を獲得できなかったチームが集まって最終予選を争うのですが。[記事]北京五輪:野球の最終予選、台湾か米国で開催最終予選の開催地は台湾か米国なんだそうです。あれ、確か前は米国開催で決定、ってことで記事になっていたと思ったんですが、また変わったのかな。で、「台湾か米国」って何なのさ、ってことで中身を読んでみると。・米国が米大陸予選(来年8月)で出場権を得た場合は、最終予選は台湾で開催・得られなかった場合は、最終予選は米国で開催ってことなんだって。え、米国が権利を取れなかったら米国開催? 要は米国が最終予選に出る場合は米国でやり、出ない場合は台湾でやるってことに近いですよね、これ。(米国が米大陸予選で5位以下に落ちて最終予選にも出られないって可能性もあり得ますが)サッカーとか中立国で予選をやることを考えると逆に思えますが…。でも逆じゃないんだろうなあ。何でこんなことになったんだろ。そのほうが集客が見込めるってことなのかしら。もちろん、個人的にはできれば台湾でやっていただきたいものなんですけどね。じゃあ米国には米大陸予選でスッパリと出場権を取ってもらいましょう。ガンバレ、アメリカ!(←何か間違ってる)
2006年05月08日
コメント(0)

今日は友達の結婚式でした。結婚式&披露宴のセットに招待されたのは久しぶりなんですが、出席してほのぼのとした気分になったのと同時に、初心を思い出しました。ウチもしっかりせねば。末永くお幸せに~。いつの間にか許銘傑投手が一軍に上がっていて、今日の試合でさっそく投げたみたいですね。見てないので成績だけ拾うと、2回で4安打2失点ですか。うーん、内容は良くわかりませんが、少なくともいい結果ではないですねぇ。それから台湾にいる間に日本のスポーツ新聞を読む機会があってイースタンリーグの試合成績を見たんですが、張誌家投手が二軍で先発してボッコボコになってて目が点になりましたです。3回途中で7自責点だったかな。まったく、どうなっちゃってるんだか…。さてさて、職棒では昨日、「ターザン」こと張泰山選手がレフトスタンドへ通算163号ホームランを打ち、これで林仲秋氏(元中信鯨監督)の記録を破ってCPBL最多ホームラン記録達成。TMLも含めた台湾職棒全体では外国人選手・鷹侠の164本(CPBL120本+TML44本)が最高で、こちらにもあと1本と接近、時間の問題。[記事]張泰山第163轟 中職全壘打王(big5)新記録の舞台となったのは台北の天母球場。そうかあ、天母球場かぁ、もうあと2日、台湾にいれば歴史的瞬間に立ち会えたのに…。くーっ。(←結婚式があるからダメだったのさ)張泰山選手は天母球場が苦手で、今まで天母球場ではあんまりホームラン打ったことなかったそうですが、見事に記録達成だったとのことです。先ほどの記事より。なぜ張泰山は天母球場ではホームランが少ないのか。試合前、コーチの曾揚岳は一つの答えを発見した。「泰山は陽明山にはかなわないんだよ。」それを聞いた張泰山は笑って曰く、「そうそう、外野の向こうに見える陽明山には草木がこんもり茂っているのに、自分のはハゲ山。比べ物にならないんだよ。」うははは、頭髪ネタ大好き。陽明山はガイドブックによると、台北市内からお手軽に遊びに行ける市民の憩いの場らしい。天母球場の北側です。スコアボードの向こうに写っているのが陽明山(の一部)ってことでいいのかな。天気が悪かったので霞んでますが、確かに木々が青々と茂ってます。(スコアボード脇の緑色の壁みたいなのはバックスクリーン)で、この新記録のニュースをインターネット中継で見て、あれれれっと思ったのは。ボールが外野のフェンスを越えて行ってホームランになったあと、待っていた職員のかたが地面に落ちたボールをヒョイって拾って持って行ったこと。そうか、天母球場には外野スタンドがないのでホームランボールをファンのかたが拾うことはできないわけか。(天母球場の外野ポール際を撮ったものですが、外野スタンドがないのがわかります)先日の162号のタイ記録のときや、前に謝佳賢選手がCPBL5000号を打ったときはホームランボールを拾ったかたが打った選手と一緒に記念撮影してましたけど、今回はそれもナシだったようです。職員のかたが持って行ったってことは、ボールは博物館かどこかへ飾られるんでしょうか。ちなみに天母球場の外野の向こうは公園みたいになっていて、帰りにバスに乗ったときに通ってみたら外野の裏から球場の中が丸見えでした。もしかしてタダで観戦できちゃう?おまけ:台中の道端にて。大豊さんのバイク?(なわけない)ナンバープレートの下のべろみたいな部分はついているバイクとついていないバイクがありました。バイクを買ったお店が大豊バイク屋さん、ってことかしら。
2006年05月07日
コメント(0)
久しぶりの社会人編です。ゴールデンウィークは大きな大会・小さな大会たくさん行なわれて、神奈川では都市対抗予選もスタート。台湾に行ってる間もインターネット接続はできたので、JABA公式で大きな大会の結果くらいはチェックしてたんですけど、現地に行かれたかたの観戦記や新聞記事などは時間がなくて全然読めず。現在情報リハビリ中です。で、かずさマジックの京都大会は初戦で敗退、東芝のベーブルース杯は予選リーグ2勝1敗で敗退ってことだったみたいですねぇ。両方とも負けた試合は1イニングにずいぶん派手に点取られちゃったみたいで。そうそう勝ち続けるわけには行かないか。とりあえずニュース記事を読むと。京都大会は毎日新聞には結果しか載ってません。記事ないの? これじゃどんな感じだったのか良くわからないや。[記事]社会人野球:JABA京都大会 NTT北など8強(毎日新聞)(5/3)ベーブルース杯のほうは、扱いがずいぶん小さくなっちゃってますねぇ。試合結果もイニングスコアが載らなくて、最終のスコアだけになっちゃってるし…。でもちょっとだけ試合内容が記事になってます。[記事]社会人野球:JABAベーブルース杯争奪全国大会 中日2軍が3連勝突破(毎日新聞)(5/6)プロから参加の中日ドラゴンズ二軍は、東芝に大勝した日は佐藤道郎監督の誕生日だったんだって。そのせいか、打線爆発。しかし、ウエスタンリーグで打率.199ってすごいな。チーム打率ですよね、コレ。低すぎ…。その打線に打たれちゃったらしい東芝の投手陣がちょっと心配になりますが。そういえば山川智哉投手は地元なのに登板機会がなかったみたいですね。最近、公式戦で投げてないみたいだけど、どうかされたのかな。これでかずさも東芝も地方遠征はおしまい。次は関東選抜リーグで、試合は同じ5月16日に予定。それが終わると、いよいよ都市対抗予選です。
2006年05月06日
コメント(2)

日本に帰って参りました。着いたら夜の11時ごろ。成田は遠いです。行きは楽しいけど帰りは疲れますねぇ。ふぅ。台湾最終日は象さんチームの本拠地?・兄弟大飯店をちょっくら偵察に。ここは2階のレストランの飲茶が美味しいって評判だったので、それをエサにご家族の皆様を釣って行ってきました。2階でゴハンを食べて1階ロビーに降りると、ご家族の皆様がグッズショップ発見。「見て見て、野球チームのグッズ売場があるよ」「え、ホントだー!」などとしらばっくれたことを言いつつ(←だから来たのだ)、ショップの中をちょっとのぞき見。スペースはあんまり広くないんですけど結構いろいろ売ってますね。帽子やTシャツ、ストラップみたいな定番モノはもちろん、キャミソール、大きな買物カバン(選手の写真が全面にプリントされてて派手派手)、兄弟象推薦のお茶(←さすが台湾?)などなど。象さんチームの商品部も結構いろいろ作ってるんですねぇ。選手の人形はすごい割引してありました。売れないのかな?上:吹笛(プォーンって音が出るチアホーンのようなもの)下:新加油棒(振るとシャカシャカと音が出ます。マラカスのように使うらしい)両方とも100元(約360円)でした。兄弟大飯店はMRT(新交通システム)の駅の真ん前、バスもたくさん通っていて楽々行けます。運が良ければ象隊の選手にも会えるらしい。ちなみに、2階にある飲茶ができるお店は「梅花廳」という名前。なかなか美味しかったですよ。日本語のメニューもあるし、おばちゃんがいろいろ説明してくれます。ただ、私たちはお客さんの少ない時間に行ったからか、ワゴンが回ってなかったです。ワゴンから好きなモノを選びたい場合はそれなりの時間にどうぞ。おまけ:前にコメント欄でウリャー吉井店長頑張れさんに教えていただいた、台湾のコンビニで売ってる黒いタマゴ。確かにダシが真っ黒で卵も黒に近い。(こんな風に売ってます。これのせいで店内に独特のニオイが)これ「茶葉蛋」っていう名前で、お茶で煮てあるから黒いんだって。右下のラベルに、アッサムティーで煮てあるって書いてありました。1個7元(約25円)でした。検索してみると、どうも超がつくほど有名みたいですね。
2006年05月05日
コメント(4)

今日は新莊球場に誠泰Cobrasと統一獅の試合を見に行ったんですが…。中止でした。台北の市内は昼間は雨が降りそうな気配はなかったんです。それが5時ちょっと前くらいだったかな、私が選手名鑑を買いに職棒聯盟の事務所にお邪魔してたら雷がゴロゴロ言い出して叩きつけるような雨が。幸いにも雨はすぐあがって20分くらいしか降らなかったから、これなら試合は大丈夫かも、と思って向かってみたんですが、球場に着いたらチケット売場のところに中止の貼り紙がしてありました。あーあ。(中止のときはこういう貼り紙が出るっていうことがわかりました)中止の原因は「場内積水」。せきすーい、ハウス~なんてメロディーが頭の中をぐるぐると…。このときはすでに雨があがって晴れ間も見えてたんですが、あれだけ降ったんで球場が水びたしになっちゃったようです。残念でした。しょうがないので球場の前にあるスポーツ用品店に入ったらテレビがついていて、もう1試合の象と牛の試合が始まったところでした。新竹球場は試合できるんだ。いいなぁ~。しかも、この試合で張泰山選手が通算162号を打って史上最多タイに並んだらしい。じゃあそっち行けば良かった、なーんて。ここのお店は各チームのグッズがいっぱい置いてありましたよ。「雷克運動用品」という名前で、青い看板が出ています。チケット売場の前の道の向かいにあります。(ちなみに隣の赤い看板はエッチなお店です)中止になっちゃったのは残念だけど、滞在中ほとんどずっと雨予報だったのに1試合が中止になっただけで済んで良かったです。満喫しました。明日帰ります。
2006年05月04日
コメント(0)

今日は天母球場でアマチュア野球の試合を見てきました。「成棒春季聯賽」(オトナ野球春季リーグ)って名前の大学生と社会人が混ざって参加している大会です。早起きしてバスに乗って球場の前に到着。おー、これが2001ワールドカップ大会の決勝で使った天母球場か。さっそく歩いて球場へ。でも…。人の気配がほとんどしない。チケット売り場は閉まってるし、入場のための門もみんな閉まってる。試合やってるの、コレ?前日の昼間にかなり雨が降ったので、こりゃグラウンド不良で中止かな、と思ったんですが、中から打球の音とかは聞こえる。よーく探すと門が一ヶ所だけ開いてました。係員も誰もいません。タダで入場です。で、入ってみると…。人いなさすぎ試合が始まったときのお客さん、8人。簡単に数えられるぜっ。途中、ちょっと増えたけど、それでもせいぜい20人くらい。予選リーグとはいえ大学社会人野球でいちばん大きな大会の試合ではないのかぁ? 平日の昼間ってのもあるとは思うけど、あまりにも…。ちなみに客層は数人のおっちゃん以外はみんな若い女の子。選手のガールフレンドかしら。天母球場は外野には座席がなくて内野席のみ。これだけお客さんが少ないとどこでも座り放題です。ネット裏最前列も楽々座れます。でも、もっといい座席が。ベンチの上にカメラ席があります。たぶんこれ職棒の試合なら一般人は入れないんじゃないかと思いますが、こんな風に開けっぱなしになっていて、ここで見てるお客さんも結構いました。私も勝手に入ってみましたがOKだったみたい。ここはネットもないし、選手がすぐ近くだし、写真撮り放題ですよ~。絶対オススメ。スコアボードにはイニングスコアとカウントは出るけど、選手名が出るはずの電光掲示板は使われず。なので今打席に入ってる選手が何番打者なのかわかりません。アナウンスもなし。しかも選手のユニフォームにもネームが入ってないもんだから、資料がなければもう誰が誰やら。見に行かれるかたは棒球協会の公式サイトから事前に名簿を手に入れて持っていきましょう。●第1試合:開南管理学院vs榮工(台北体育学院)今日は2試合で、1試合目は開南管理学院と榮工の対戦。開南の監督は元阪神タイガースの郭李建夫さん。これは攻撃に入るときに円陣を組んでいるところです。左端の、顔が見えるのが郭李さん。顔立ちは変わらないですね、すぐわかりました。ちょっとお腹が出たかしらん。日本の社会人の試合だと円陣のときに監督は輪に入らないはずですが、郭李さんは毎回円陣に入って何か指示を出してました。開南は自由な校風なのか、ピアスや茶髪の選手のかたもいましたよ。一方、対戦相手の榮工は元南海ホークスの高英傑さん。両チームの監督とも日本プロ経験者でした。が、私、高英傑さんの顔を憶えてなかったのでどの人が高英傑さんだったんだかわからず、写真もナシ(←おい!)。それっぽい年齢のかたはベンチにいなかったように思えましたが…。試合は中盤まで榮工が押し気味だったのですが、5回にエンドランなど郭李監督の作戦に選手が応えて開南が逆転。最後はゴハン食べてたので見てませんが開南が3-1で勝ったそうです。●第2試合:台湾ビール(国立体育学院)vs合作金庫いやー、この試合は滅多に見られないような展開でした。スコアだけ書きますと。国体000 000 006=6合庫201 010 100=5何だこのマンガみたいな展開は。9回表、ポトリと落ちるラッキーなヒットが続いたところへ、ゲッツーで試合終了じゃないかっていう当たりの内野ゴロが2つエラーになるなどしてどんどん点が入っちゃってまさかの逆転。野球ってこわいですねー。国立体育学院側で見ていた女の子達から黄色い歓声があがっておりましたです。国立体育学院には一時期、日本の社会人野球でプレーしていた選手たちも何人か出てましたよ。その中では林克謙選手がすごい男前に見えました。●日台アマチュア文化の違い?私は日本で社会人野球は良く見るけど大学野球はあんまり見ないので外してるかも知れませんが、思い出した範囲で違いなど。台湾では、ヒットが出るとベンチにいる選手みんなで三三七拍子みたいな手拍子を打って、何か歌のようなかけ声を歌っていました。「歓喜の歌」みたいな感じかしらん。チームごとにリズムも歌詞も違うみたいでした。それから日本ではホームランが出ると、選手がみんなベンチ前に出て来て打った選手を出迎えて手のひらをパチンと合わせますよね。これ、日本ではホームランじゃないとやらないと思うんですが、台湾ではホームランじゃなくて点が入ったときにも必ずそれやってました。あと、試合前後の整列はナシです。プロ野球のように整列なしで試合が始まり、そして終わります。試合後は、ほとんど誰もいないスタンドなのにちゃんとお客さんに礼をしていました。また帰ったら写真など使って詳しく書きますね。
2006年05月03日
コメント(4)

今日は國父紀念館という、孫文氏にまつわる博物館みたいなところで衛兵交代の儀式を見て来ました。國父(孫文)の銅像を護る兵士のかたが1時間おきに交代するというものですが、10分ちょっともの時間をかけてピタリと息を合わせて行進したり銃を動かしたりする荘厳な儀式でありました。今日の兵隊さんは白い制服。事前のリサーチによれば、白い制服は海軍らしい。行進する兵士のかたの肩のところをみてみると確かに「中華民國海軍儀隊」とありました(儀式に参加する部隊だから「儀隊」なのかな?)。楽天の林英傑投手も海軍でしたよね。こんなかっちょいい白い軍服を着て訓練受けてたのかしら、なんて想像したのでした。さて、今日の台北は朝から雨。予定では午後は淡水という夕日がキレイなことで有名らしいところに行って河岸のカフェでお茶でもしようかと思っていたのですが、雨じゃ夕日も見えないからしょうがない。午後の予定はどうしようかな、と思ったら。[記事]5/2淡江大學簽名會(big5)ナニ、淡江大学というところで18時半から蛇隊がサイン会をやる? 淡江大学ってドコ? ってことで調べてみると、淡水駅の近くじゃあーりませんか。私はサインを集める趣味はないんですけど、こんあ選手を間近で見られるチャンスは滅多にないぞ。これはもう行くしかないでしょう。ってことで淡水に行くことに決定!結局、曇り空で夕日も見えないのにのんびりと淡水河のほとりで優雅にお茶など飲んでいたら時間が過ぎてしまい、着いた頃にはもう会は始まってました。参加者50人くらいだったかな。選手の参加は李明進・陳致鵬・陳元甲・莊景賀・楊睿智の5選手。事前の発表では[登β]蒔陽選手のはずだったんですが、どういう事情か陳致鵬選手に変わっていました。(サイン会の前に罰ゲーム(?)でお客さんにお尻をペンペンされる李明進投手)どうも最初はトークショーのようなことをやっていたようで、それがかなり長く続いたあとにサイン会になりました。せっかく来たんだから写真くらい撮らせてもらいたいけど、行列してるのに発音が通じなくてまごまごしたら後ろの人に迷惑だしどうしよう、などと躊躇しつつ遠くから見ていると。他の4選手のところには色紙などを持ったお客さんがずらずら並んでいるのに、李明進投手だけヒマそう…。なぜだー、この中ではいちばん実績のある選手なのではないのかぁ? やっぱり中継ぎ投手というのは地味なんだろうか。じゃあ私が、ってことで勇気を出して李明進投手の前へ。しっかりサインを書いていただいて、家族みんなと握手してもらい、写真も撮っていただきました。うーん、いい人だ。なぜ行列ができないのかが不思議でたまりません。(本当は隣に私たちが写ってるんですけどそこはカットで…)人が少なくなってから、他の選手のかたにもサインしていただいたり、すごく近くで写真を撮らせていただいたりしましたので、撮ったかたにはお礼がてらに写真でも。わんぱく小僧みたいな風貌の楊睿智選手。サインってものはサラサラサラっと書くものだと思っていたのですが、楊選手は一人一人にとてもゆっくりと、丁寧にサインを書いておられました。大笑いはあんまりしないけど、軟らかな笑顔を作られるかたですね。打者一本になった莊景賀選手は、サインを書くスペースにとても気を使ってくださいました。見た目は軽い感じのお兄ちゃんに見えるのに、いい人だ。と思ってたら、実はこの中でいちばん年上なんですねぇ。若く見えました。陳元甲選手は一人だけ茶髪で、ちょっとコワモテ。でも爽やかな感じのコワモテ。言うならば、キレイなジャイアン? 体格も他の選手と比べて一回り大きかったように見えました。(ついでにトークショーのときの態度もデカかった)最後、陳致鵬選手。このひとは顔がかっちょいいです。写真で見るよりも断然かっこいい。成績が伴えばお兄さんよりも人気出てもおかしくないんじゃ? トークショーでは陳元甲選手選手と陳致鵬選手が盛り上げ役なのか、面白いことをいろいろ言っていてウケが良かったように感じました。(←私には意味ほとんどわかりませんでしたけど)以上、淡江大学サイン会の様子でした。とってもいい思い出になりましたです。撮らせていただいた写真やサインは宝物にしますよ~。もちろん応援もさせていただきます。こんな機会があって、応援しないわけがないでしょう! 本当は写真ももう少し撮ったし、もっと詳しく書きたいんですが、夜が明けちゃうのでこのへんで。また機会があれば追加します。最後に。大学に来たはいいものの、会場までの道がわからずにうろうろしていた私達を親切にも会場まで連れて行ってくれたお姉さん、怪しい外国人観光客を快く参加させてくれた会場スタッフのお姉さんがた、そして選手の皆さま、本当にありがとう!
2006年05月02日
コメント(6)

今日は台中最終日でした。せっかく台中に来たんだから、改装中の「牛の走る球場」台中球場がどんな風に改装してるのかでも見てやろう、ってことでちょっと冷やかしに行って来ました。バスを降りると、そこには「國立台湾體育学院」と書かれた立派な建物が。林華韋さんが監督をしている大学でございます。そうそう、台中球場はこの大学の敷地の中にあるんだった。周りを見ると、球場のものと思われる照明塔が。そして塀には3月18日の開幕戦のポスターが(←まだ開幕戦のポスターなのかよっ!)。(ポスターのモデルは張建銘選手でした)ナルホド、ここが台中球場か。しかし改装中なので立ち入り禁止なのでしょう、球場への入口の門(と思われる)は堅く閉ざされ、そのからはアプローチ不能。うーむ、これでは照明塔しか見えないぞ…。もうちょっと近寄らないと改装の様子もわからないではないか。じゃあ、その脇にある國立台湾體育学院の門から中に入って高い建物にでも登れば球場の中が見えるかも、と思って門をくぐってみたものの、守衛のオジサンは「これこれ、部外者は勝手に入っちゃイカンよ」(というようなことを言っていたと思われる)とのつれないおコトバ。うーむ、大学というのはだいたいオープンになっていて一般人でも入れるものじゃないのかぁ?仕方ないので球場の門にへばりついて中の様子を観察。写真もちょっと撮ってみました。なんか全体的に建物がずいぶんくたびれてますねー。ボロいとは聞いていたけど…。国際大会を開くために外野のフェンスを後ろに下げる工事をしているそうですが、他の施設は新しくしないのかしら。(毛が3本出てるように見えるのがスコアボード、でしょう。今年の職棒のスローガン「盡情看我」の看板が出てるあたりがチケット売り場かなあ)これにて台中球場の観察はおしまい。次に目指したのはすぐ近くの育才南街というところにある聯盟體育用品というお店。牛さんグッズを扱っているらしいと聞いて行ってみのですが、無情にも休業でした。ひーん。ハズレの多い日でした。しかし、一中商圏というんですか、球場の近くの通りはすごい賑わいでしたねぇ。狭い通りにギッシリお店が並んでいて、若者を中心に人、人、人。しかもそこを縫うように車やスクーターが走るもんだからわけがわかりません。歩行者天国にすればいいのに、って思うくらい。人ごみを通り抜けるだけでもかなり体力を使いましたです。こりゃ台中で試合があるときは食べる物には困らなそうだ。人混みを抜けたところにあった中友百貨っていうでっかいデバートでお茶をして、台中とはバイバイ。さようなら台中。思ってたよりもずっと面白い街でした。また来たいな~。ちなみに台中には職棒で使う台中球場の他にも「萬寿棒球場」というお酒みたいな名前の別の球場があって、そっちもちょっと見て来たんですが、また帰ってから書くことにします。というわけで台中からバスに乗って今は台北です。台北のホテルもインターネットが使えるので、こうしてパソコンから日記が書けております。ラッキー。今日も雨が降る予報だったわりにはおかげさまで雨には降られずでした。これもラッキー。なんて書いてたら、いま外は雷が鳴っててすごい雨です。ううっ、明日は大丈夫かしら。
2006年05月01日
コメント(0)
全48件 (48件中 1-48件目)
1
![]()

