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昨日発表された林恩宇投手の楽天入りの記事、今日は日本のスポーツ新聞にも大々的に載るかと思ったら、そうでもないですねぇ。去年の林英傑投手のときにはスポニチが一面の半分くらい使ってかなり大きく取り上げてくれたんですけど、今回の林恩宇投手はWeb版を見る限りではどの記事も扱いが小さくて、なんか地味です。新聞社のスクープじゃなくて台湾側からの公式発表だったから取材が間に合わなかった?東北版とかなら大きく載ってるのかな。とりあえず、探した中ではサンスポのこれ↓が写真ついてるしいちばん扱い大きそう。→[記事]楽天、台湾の最多勝右腕・林恩宇を獲得…150キロ超の速球派(サンスポ)もっと詳しく条件が決まったり、会見が開かれたりしたら大きく載ることを期待。さて、アジアシリーズとインターコンチネンタル杯(洲際盃)の開幕まであと10日を切りまして、熊隊も中華隊もそれぞれ本番に向けて練習しているらしいですが、両チームとも事前に練習試合をするようですね。[記事]〈洲際盃〉中華隊五場熱身賽 免費入場(big5)(10/30)明日から洲際盃中華隊と熊隊が練習試合をするんだって。なるほどね~。双方の調整にはちょうど良さそう。早く到着するキューバ・イタリア・オーストラリアの代表チームも交えて以下の日程で練習試合が行なわれるとのこと。11/1 中華隊vs熊 (台中国際棒球場)11/2 中華隊vs熊 (台中国際棒球場)11/4 中華隊vsイタリア, オーストラリアvsキューバ (台中市棒球場)11/5 イタリアvsキューバ, オーストラリアvs中華隊 (台中市棒球場)11/6 イタリアvsオーストラリア, キューバvs中華隊 (台中国際棒球場)入場は無料だそうです。太っ腹!洲際盃のために新しくできた台中国際棒球場での試合も組まれてます。この新球場の工事は遅れに遅れたらしいけど、どうやら完成して試合ができる状態になっているらしい。1日の試合がこけら落とし?しかし。今日になってみたらこんな記事が。[記事]洲際盃》中華與La new、古巴熱身賽不開放 新球場在整理(big5)インターコンチネンタルカップ中華隊代表は11月1,2日にLanew熊と、6日にキューバと、新設の台中国際棒球場で練習試合を行なう。当初、棒球協会はスタンドをファンに無料開放する予定だったが、新球場のスタンドはまだ整理進行中であるため、この3試合は非公開とすることを31日、発表した。まだ座席部分を最終整備中でお客さんを入れてる場合じゃないので、非公開の観客ナシで試合するんだって。まぁだ作ってるのかい。6日といったら開幕の3日前なのに。のんびりしてること。そういえば、台湾新幹線も本当は今ごろ部分開通しているはずだったのに、12月に再延期になったそうで。開通してれば台中の交通ももっと便利になってたのにね~。
2006年10月31日
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ドーハ・アジア大会の日本代表チームは現在合宿中。今日は代表チームが東芝と練習試合をする日です。相変わらず情報少ないし、東芝野球部の公式ページはオープン戦の予定は載せてくれるけど結果は載せてくれないから、どんな結果なのかもわからないなあ…。などと思ってたら、今日の試合のことは毎日新聞のWeb版に写真つきで載ってました。→[記事]アジア大会:野球の日本代表チームが強化合宿(毎日新聞)昨日は練習のみだったようで、試合は今日が初めてだったそうです。結果は6-3で代表チームの勝ち。代表チームについての記事なので代表側の選手のことしか載ってませんが、投手は少なくとも3人が投げて、・先発がJR九州・小松聖投手で3回無失点・2番手が日産自動車・高崎健太郎投手で3ランホームランを打たれて3失点・最後が東芝・磯村秀人投手で無失点とのこと。普段のチームメイト相手に投げた磯村投手、今までは日本代表では中継ぎが多かったけど、今度は抑え役なのかな。打つほうは三菱ふそう川崎・西郷泰之選手が4番だったようですね。3回に打者9人の集中打が出たそうです。でもそれで6点ってことは、その3回以外はあんまり点をとれなかったっぽい。東芝側は誰が投げたんだろ?●新ユニフォーム?先ほどの記事には写真も載っていて、高崎投手が東芝グラウンドのライト側の「崖」を背に投げているところが映ってます。後ろの二塁手はどなたかな?で、二人の選手が着ているユニフォームを見ると。どうもズボンやアンダーシャツの部分は自分のチームのものをそのまま使っていて、上着だけが代表チームのものみたいですねぇ。上着の左胸にJAPANのロゴ、右胸にスポンサーであるENEOSのマーク、かな。いつもの縦縞ではないみたいですが、これは練習着? それとも新ユニフォーム? ま、これはまたそのうち発表になるでしょう。今回の代表チームの合宿は明日までとのこと。明日はどこで練習or試合するんでしょうか?
2006年10月31日
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今日からアジア大会全日本代表合宿スタート…のはずなんですが、どこで合宿やってるんでしょうか? JABAや全日本野球会議のページを見ても「東京近郊の企業チームグランド」としか書いてないし。明日は東芝グラウンドで日本代表と東芝のオープン戦があるから東芝グラウンドで練習なのでしょう。お天気は良さそうなので何よりです。さて、11月9日から台中で行なわれるインターコンチネンタルカップの代表メンバーが、ようやく発表になりました。もう開幕まで10日ほどしかありません。JABA公式にメンバー一覧が出てます。見てみると…。→[記事]第16回IBAFインターコンチネンタルカップ(JABA)ほほほ、鬼崎智史選手が選ばれてるじゃありませんか。かずさマジックから全日本選手が出るだなんて、何年ぶりかしらん。かずさにはってからは初めて?鬼崎選手は日米大学野球選手権には出たことがあるので、それ以来の国際大会ってことになるのかな。他の選手も見てみると、結構アジア大会の代表メンバーとは入れ替わりがあります。日本選手権に出る選手は出られないのはわかるんだけど、たとえば神奈川からアジア大会のメンバーに選ばれてる四之宮洋介選手や吉浦貴志選手。日産は日本選手権に出ないのだからこちらにも選ばれて良さそうなものなのに漏れてます。監督が違うから、選ばれた選手も違ってくるのかな。それほど準備期間もないし、なるべく似た構成のほうが良いと思うのですけれども、仕方ないか。JABAによりますと、直前合宿は11月4~6日。5日は東芝グラウンドで東芝と練習試合ですが、新日石グラウンドでも練習試合をするそうです。で、7日に出発して9日からの試合に備えるってことになるんでしょうか。●洲際盃官網例によってインターコンチネンタルカップ(洲際盃)の公式サイトは↓こちら。今のところ、日程表や他国の代表チームの一部などが見られます。→[網頁]2006洲際盃官網(big5)(JABAに載ってる日程表と15日,16日の予定分が違ってますが、↑こちらに載ってるほうが正式。JABAに載ってるのは暫定版で、古いものです)個人的には一応、試合会場となる台中も知らない街でもないので、代表チームはどこのホテルに泊まるんだろう、なんてことが気になったり。試合のない日にはちょっとくらい観光でもするのかな。台中ってガイドブックや旅行記を読むとあんまり観光するところないって書かれることが多いみたいだけど、歩いてみると結構おもしろい街だと思うんですけどね。これは台湾野球のスター・黄忠義選手の銅像。ではなく、宝覚寺というお寺にあるやさしい笑顔の弥勒大仏像。高さ30メートルもある巨大なもので、台中観光の定番らしい。鼻の下のところに鳥が良く巣を作るので「鼻くそ大仏」と呼ばれているとか。古いほうの台中球場からわりと近くて、少し距離はあるけど歩いても行けます。
2006年10月30日
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昨日の続きにもなりますが、林恩宇投手の楽天入りが今日、蛇隊から正式に発表されたってことで、たくさん記事になってますね。[記事]中華大聯盟/林恩宇明年加盟樂天金鷹 與林英傑組雙林會(big5)[記事]誠泰投手林恩宇 明年投效日本樂天金鷹(big5)契約金とかの条件はまだみたい。それにしても、去年のインチェ(林英傑)投手が12月だったことを考えるとずいぶん早かったですね。これからインターコンチネンタル杯やアジア大会で忙しいから早めに落ち着かせようってことなのかな? まぁ良くわかりませんが、とにかく早々と楽天入り決まりということのようです。林恩宇投手はちょうど私がblogを始めた頃にプロ入り(正確には兵役期間が終わって試合出場解禁)したし、郭泰源サンが直々に代訓ドラフトで指名&面倒みた投手ってことで今までも何度も書いて来ましたけど、前からず~っと日本に行きたい行きたいって言い続けてたひと。記事の中にもありますが、蛇隊と正式契約するときも「海外から打診があったら行かせる」っていう契約だったんですよね。去年も日本入りのウワサもあったけど、シーズン最後に故障でリタイヤしたこともあってか、スタミナつけないとダメよ、ってことで見送り。今年は去年よりずっとたくさんのイニングを投げて体力があることを証明したし、変化球の球種も増やして奪三振記録も作って夢をかなえました。おめでとう、なのです。あとは日本で活躍できるか、っていうところですが。こればっかりはやってみないとわからないけど、タイトル取りまくりの成績からわかるように台湾職棒の投手ではトップの実力なのは間違いない。外国人選手に良く言われる日本への適応力も、ちょっとだけだけど大学の頃は日本のチームでプレーしたこともあるから多少は慣れるのも早いんじゃないかと。(当時は野手だったけど)そして何よりも蛇隊で一緒だった仲良しの林英傑投手とまた一緒のチームですからね、一人だけで日本に行くよりずっと良いし、家族と離れて淋しいインチェ投手にもきっと良い影響があるに違いない。というより、林恩宇投手でさえも活躍できなかったらCPBLからの選手はいくら成績が良くても日本ではダメってレッテル貼られてしまいそう。だからこそ、絶対にいい成績残して欲しい。(とすると、また次から次へと選手が日本へ流出して、なんてことにもなるので痛し痒しだったりもしますが)ちょっと気になるのは。楽天って、外国人選手が6人もいるんですよね(あってますか?)今年、活躍したグリン投手は一軍間違いないし、野手もフェルナンデス選手とリック選手は一軍に違いない。とすると、外国人枠は4だから残る椅子は1つ。つまり、林英傑投手とはライバルとして競い合わないといけないわけで。もし二人が一軍と二軍で離れ離れになったら一緒のチームにいる意味半減だし、通訳の邱さんも一軍二軍の両方面倒みるのはタイヘンかも。去年から言われていた「アジア枠」が実現すれば見通し良くなるんですけども。(今は巨人の代表のかたが熱心にアジア枠の導入を呼びかけているみたいです)ま、心配しても仕方ないので、なるようになるさ~。最後に、「雙林」のカードで。林恩宇投手はニキビが多くて林英傑投手のような美男子系とはちょっと違うかも知れないけど、たいへんGoodな性格の持ち主らしいので、可愛がってあげてくださいませ。(このカードの林恩宇投手はちょっと人相悪い。カードにするならもっといい写真を使えばいいのに!)●おまけ[記事]誠泰遇到買主 拉鋸中(big5)そういえば蛇隊は身売りというか、新しいオーナーを探さないといけないんだった。だから選手の移籍など球団価値に関わる不確定な要素は早く処理しておこうってことで早めに楽天入り発表となったってことか…?しかし、来年の蛇隊の投手陣がいったいどんな状況になるのかと考えると…おお怖い。
2006年10月30日
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林恩宇投手の楽天入りがほぼ決まりって記事が出てますね。[記事]林恩宇 決加盟樂天 當三毛隊友(big5)訳文など内容は小僧さんが取り上げられているのでお任せするとして。ちょっと前の記事ではアジア大会が終わってから発表(つまり12月)って書いてあったのに、この記事には来週に契約金などの契約内容を発表予定、って書いてある。去年のインチェ(林英傑)投手のときは確か記事が出たのが確か12月だったのに、ずいぶん早いですね。今のところまだあまり記事は出てないけど、明日になったらどどーんと各社記事が出るのかな。●西武が張誌家に8000万円さて、林恩宇投手の高校の先輩・張誌家投手は今なにをやってるんでしょうか?台湾に帰ってきたって記事は見かけないのでまだ日本にいるはずなんですけど、トライアウトなどに向けて練習してるのかな。戦力外になったからって、別に西武の練習施設を使用禁止になったりしませんよね。で、張投手に関するちょっとした記事が。[記事]旅日球星》張誌家若回台 西武埋單2千萬(big5)オカネに関することなんですが、ちょっと気になるので前半を訳。先日、西武を戦力外になった張誌家は日本で機会を待っているが、最近の伝わってきた情報では、もし台湾に戻ってプレーするのなら、西武は彼に少なくとも8000万円を支払うという。張誌家は2002年に西武と9年契約を結んだが、ここ2年は故障のため一軍出場がなく、そのため西武は彼を契約期間終了を前に解約し、彼に戦力外を通告した。張誌家と親しいプロ選手によれば、西武は張誌家がもし台湾でプレーするのならその金額を支払うが、もし日本に留まるのであれば支払わないと言う。これは26歳の彼が復活するかも知れないことを心配しているため。張誌家本人が言うには、彼はまだ日本プロ野球をあきらめておらず、日本に留まってプレーしたいと考えている。家族や台湾球界の友達も努力して日本でプレーを続けるよう彼に薦めている。台湾に戻ってプレーするなら西武は張投手に8000万円払うという情報があるそうです。でも日本に残るならあげないんだって。確か張投手は西武に入団するとき、9年契約で、かつ、毎年最低でも最初の年の年俸(2000万円だったかな)は保障するっていう条件じゃなかったかな。巨人やダイエー(当時)も獲得に動いていたけど、長期契約・長期保障が決め手になって西武入りしたっていう記事を前に見た記憶があります。とすると、9年契約のうち5年で解約だからあと4年残っているので、4年×2000万円で8000万円を支払うというのはわかる話。でも、日本に留まるならあげないよ、っていうのが良くわからないなあ。確かに働かない選手におカネ払うなんてもったいないけれども、契約は契約だから払わざるを得ないのでは?記事にも書いてありますが、「もし復活されると困るんで、おカネあげるから台湾に帰りな」って言ってるように見えて、ちょっと感じ悪いかも。本当なら、の話ですけどね。
2006年10月29日
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夕方に記事あさりをしていたら、牛さんチームが監督交代で、黄忠義選手が新監督になるんだって。なぁにぃ~。思い切ったことしますね。[記事]中華大聯盟/興農撤換總教練劉榮華 老將黄忠義接掌兵符(big5)牛隊の官網にも同じような内容出てますが、書き下すとこんな感じ。・劉榮華監督と張文宗打撃コーチは解約。・後任監督に黄忠義選手。・後任の打撃コーチには林仲秋さんを招聘予定。・外野教練だった胡長豪さんが副總教練に。・後任の外野教練に羅松永選手。・曾揚志・陳宗甫の2選手は解約。劉榮華監督は2年前のシーズン途中で急に監督になったので、当時から「つなぎ」みたいなことは言われてた気がしますが、就任して2年ちょっとの間に台湾シリーズ2回優勝ですからねぇ。今年だって年間3位だし、解約だなんてビックリです。で、黄忠義選手が新監督とのことだけど、選手としては引退ということなんでしょうか? 引退して、いきなり監督。これまたずいぶん思い切ってます。大ベテランの黄忠義選手は今年も100試合全出場で、開幕の頃はDHが多かったけど結局後期はほとんどセカンドでした。確かに動きは良くないかも知れないけど、まだまだ元気なのにな~。先日に100ホームラン達成して、一段落ついたってことなのかな。ヒット数はCPBLの歴代1位で現在1498本だから、あと2本で区切りの1500本。ちょっと惜しい。あと2本打つまではプレイイングマネージャだったりするかも?で、これで象の王光輝監督に続いて今オフ2チーム目の監督交代ってことになりました。他では獅の大橋穣監督は続投かどうか未定で、とりあえず12月末まで契約があるので秋の練習は引き続き大橋さんが面倒みるということだそうです。→[記事]獅下月6日秋訓 大橋去留尚未定(big5)(10/27)おまけ:[網頁]興農牛(CPBL官網)(big5)聯盟公式の牛隊ページ、もう總教練のところが「黄忠義」になってる。早っ!
2006年10月29日
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インターコンチネンタルカップの台湾代表チームが決定したようです。(以下、例によって洲際盃と書きます)先日に代表24選手は一応発表になってはいたのだけど、日程が重なっているアジアシリーズに出場するチームの選手は出られないので除外され、今回の正式発表となったというわけ。24選手から、台湾シリーズを制した熊隊から選ばれていた呉偲佑、陳峰民、石志偉、林智勝、陳金鋒の5選手が除外。以下のように代替選手が決まったそうです。左投:呉偲佑投手→羅正龍投手(台湾体院)捕手:陳峰民選手→李義偉選手(補充役[鯨])内野:石志偉選手→林宗男選手(牛)内野:林智勝選手→林益全選手(台湾電力)外野:陳金鋒選手→陳冠任選手(象)石志偉選手の代わりは当初は補欠に入っていた鯨の鄭昌明選手を選ぼうとしたところ、故障のため辞退。もう一人の補欠の王勝偉は補充役(短期の兵役)を受けていてしばらく練習していないので無理ということで補欠選手がいなくなってしまい、改めて選抜しなおして牛・林宗男選手が選ばれたとのことです。→[記事]〈洲際盃〉陳冠任、李義偉等遞補入選國手(big5)(10/26)→[記事]洲際杯 中華名單敲定(big5)なお、陽仲寿選手も日本ハムがアジアシリーズに出場するのでどうなるか? って心配されていたようですが、記事によればアジアシリーズは欠場して洲際盃に出ることが確定、29日に帰国するとのこと。→[記事]洲際盃陣容齊 今開拔台中(big5)ショートのスタメンで起用される予定って書いてありますね。陽選手は日本に来て長いので、台湾でちゃんとした試合に出るのは相当久しぶりなんじゃないかなあ。というわけで、代表チームは以下のようになりました。執行教練:葉志仙教練:[龍共]榮堂、林[王昆]瀚、郭李建夫投手:陽建福(牛)、潘威倫(獅)、林恩宇(蛇)、林岳平(獅)、耿伯軒(ブルージェイズ)、増菘[王韋](インディアンズ)、陽耀勳(ソフトバンク)、李振昌(台北体院)、林克謙(国立体院)、羅正龍(台湾体院)捕手:葉君璋(牛)、高志綱(獅)、李義偉(補充役[鯨])内野手:王傳家(蛇)、張泰山(牛)、林宗男(牛)、陳[金庸]基(マリナーズ)、林益全(台湾電力)、陽仲壽(日本ハム)外野手:謝佳賢(蛇)、余賢明(牛)、張建銘(牛)、[CHAN]智堯(台湾電力)、陳冠任(象)熊隊の選手が抜けて多少、小粒な感じにはなったけど、まだ半分以上がWBC代表。充分に豪華メンバーだと思います。気がつけば洲際盃開幕まであと2週間切りました。代表チームは来週から開催地である台中に移動して最終仕上げを行ない、イタリアなどの早く来台するチームと練習試合を行なう予定だそうです。●オランダの陽森気になる他国の動向ですが、洲際盃官網には中華隊の他には今のところオランダ代表だけが載ってます。→[網頁]荷蘭代表隊(洲際盃官網)(big5)Adriana選手が「亞得理亞納」とか、Berkenbosch投手が「勃肯坡赫」とか、すでに選手一人一人にちゃんと漢字の名前がついてます。その中でJansen投手の漢字名が「陽森」になってる。うははは、ヤンセンだから陽森かぁ。オランダの陽森。これでマウンドに陽森、打席も陽森だったらちょっと面白いけど、獅の陽森選手は漏れてますね。WBCでは代表だったのに。ところで投手に二人、Stuifbergenという名前の選手がいて生年月日まで一緒ですけど、双子?
2006年10月28日
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遅くなりましたが、日本シリーズは日本ハムが4勝1敗で優勝。おめでとうございまーす。あんまり中継見られなかったんですが、強かったみたいですね~。私の視点はどうしても社会人からになってしまいまいて、社会人のときにお馴染みだった選手が活躍するとうれしいものでして。第3戦、先発した武田勝投手のリリーフで武田久投手が出てきたときはニヤニヤしてしまいました。両投手とも今年は素晴らしい活躍だったようで。少し前の週刊ベースボールで、武田久投手と武田勝投手が対談するっていう企画が載ってました。いかにも「グランドスラム」でやりそうなネタだなあと思ってたんですけど、週刊ベースボールが先でした。(「グランドスラム」は1999年の春号で後藤光貴投手(大和銀行→西武など)と後藤光尊選手(川鉄千葉→オリックス)の同姓同名特集を載せたことがあります)さて、今日は日本ハム優勝記念ってことで、武田勝投手のほうは今までも何度か書いたから武田久のことを少し書きます。(2001年の都市対抗にて。右側の白い縦縞のユニフォームが武田投手)武田久投手は社会人では日本通運でした。当時、社会人初心者だった私にも日本通運は何となく強~いチームっていうイメージがあったんです。1997年の都市対抗で準優勝したことをテレビニュースで見てたからかな。けど、強~いはずの日本通運も1999年のオフに3人の選手がいっぺんにプロ入りして抜け、その影響か2000年は都市対抗に出られず。今年のNTT西日本みたいな状態だったでしょうか。で、翌年に新人として入ってきて都市対抗出場および本大会ベスト4に大きく貢献したのが武田久投手でした。駒沢大学では4年間で23勝も挙げたそうで、かなり期待されて入ってきたみたいですね。私はこの年は予選は生で見てなくて本大会からでしたが、準々決勝でのJTとの試合、中須賀諭投手との投手戦はたいへん印象深いものでした。武田投手は小柄な体から小気味良く投げ込んで三振の山を築き、終わってみれば毎回の14奪三振。毎回奪三振は5年ぶりの記録だったそうです。(投げている場面は豆粒のようにしか映ってないので、スコアボードだけ)当時は金属バットだったので、両投手とも完投して3-2というスコアは結構珍しく、投手戦として記憶に残るものでありました。チームは準決勝で惜しくも敗れたものの、2勝を挙げた武田投手は若獅子賞受賞。決勝戦のあとで表彰を受けました。若獅子賞表彰中。ネットが邪魔ですが、白いユニフォームで胸に"NIPPON"が見えるのが武田投手。もちろん"NIPPON HAM"ではなく"NIPPON EXPRESS"です。(そういえば北海道に行く前の日本ハムのユニフォームは同じ縦縞で日本通運と似てましたね)なお、前でトロフィーを受け取っている河合楽器の選手は久本祐一投手(いま中日)。この年の秋に河合楽器は急に休部になってしまい、1年早くプロへ。久本投手も日本シリーズはとてもがんばったみたいで。もう一人はこのときは三菱自動車岡崎だった村田泰教選手(いま三菱重工名古屋)。この年は若獅子賞3人でした。木製バットになった翌年の武田投手は都市対抗でさらに1勝を加え、最後の日本選手権は予選で日産にサヨナラ負け。このあと、プロへ巣立っていきました。今年は最多ホールドのタイトル獲得だったようですね。さ、日本シリーズが終わって報道では何となくオフモードですが、まだアジアシリーズもあります。もうひとがんばりしていただきましょう。
2006年10月27日
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先日の日記で書いた「スポニチ大会代表決定戦」。これ、東京ガスさんの公式サイトに載ってたもので、相手がどこかがわからなくて気になってたんですよね。もしかしたらかずさマジックが相手かな、とも思ったので。で、今日がその試合当日。昼間に携帯で各チームの公式サイトなどを探していると、日立製作所さん公式の試合速報のところで経過が出ているのを発見! 日立さんが相手だったんですねぇ。で、日立さん公式によりますと、結果は日立製作所 3-0 東京ガスとのこと。日立側だけバッテリーやスタメンも載ってますが、先日の日本選手権予選とほぼ同じ顔ぶれ。たいへんしっかりしたメンバーに見えます。若手中心ではなく、「本気モード」の試合だった模様。で、これって、「スポニチ大会代表決定戦」って名前だけあって、勝ったほうは来年のスポニチ大会出場確定で、負けたほうはアウトってことなんでしょうか。日立さんは確かに夏も秋もドームには行けなかったけど、「再々プレーオフ」にまでもつれた都市対抗予選、代表決定戦まで進みながら2連敗した日本選手権予選と、それは極めて惜しいものでした。しかも九州大会優勝だし、茨城県の一次予選は夏も秋も優勝。これだけ年間実績のあるチームでも、スポニチ大会には「代表決定戦」を勝たないと出られないんですねぇ。(日立はスポニチ大会に実に36年連続出場中。出られないと途切れるところでした)じゃあ夏も秋も代表決定戦にも進めなかったかずさマジックは?? スポニチ大会に出るチームってどう決まるのか知りませんが、かずさマジックは日立よりも確実に年間実績が劣ると思うんですけれども。出られるのかな?東京ガスさんのほうは今年は目立った実績ないのに今日の「スポニチ大会代表決定戦」に出ているのは多少、安心材料だけど。●インターコンチネンタルカップ日本代表ともオープン戦?全く話は変わって東芝の話。平井かずささんにコメント欄で教えていただいたのですが、東芝公式に11月のスケジュールが出ていますね。妙に土日のオープン戦が多いです。たいへん結構なことです。また1つくらい見に行こうかな。で、こういう試合も予定されているようです。11月5日 東芝総合G オープン戦:全日本代表 13:00~また全日本代表チームとオープン戦するんだって。良くやりますね。10月31日にも全日本代表と試合するのに。前に書いたように、10月31日に試合する全日本代表はドーハ・アジア大会の代表チーム(のはず)。アジア大会の代表合宿は11月1日に終わるので、この11月5日に試合する相手は別のチームっぽい。たぶんインターコンチネンタルカップのほうの日本代表でしょう。大会は11月9日からですからね。直前合宿としてはちょうど良い頃です。そろそろ代表メンバーも発表になるんだろうな。なお、インターコンチネンタルカップの日程はもう発表になってます。こちら。(中国語です)→[網頁]洲際盃賽程表(big5)日本の緒戦は11月9日、古いほうの台中球場で、現地時間14時(日本時間15時)から、相手は「澳洲隊」すなわちオーストラリア。
2006年10月26日
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◇總冠軍賽第4戦くま000 012 004=7100 200 000=3しし今年も4戦で決まってしまいました。おめでとう、熊隊。今日の試合は生では見られなかったので、ニュースで。獅隊はいつものパイナップルの他にニンニク(らしきもの)もベンチ上に掛けて、さらに塩も盛って運気を呼び込もうとしたみたいですね。(ニンニクには邪気払いの意味があるらしい。ドラキュラ?)その甲斐あってか一時は獅が3点リード。しかし6回、熊・陳金鋒選手の同点ホームラン。これ、場外まで飛んで行ってますね。うーん、すごい。打った瞬間にもう両手で派手派手ガッツポーズ。そして同点で迎えた9回、獅隊に守備のミスが2つ出て決定的な4点が入ってしまいました。台南球場は獅隊の本拠地だけどレフト側は熊迷で埋まっていたみたいで、最後の打者となった潘武雄選手が三振に倒れると、三塁側スタンドから一斉に青いテープが。熊隊は前後期の優勝とも試合に勝ってすぐの優勝決定ではなかったから、勝利の瞬間でのテープ投げ込みは初めてってことになるはず。思えばこのシリーズ、4試合中3試合が逆転勝ち。レギュラーシーズンがぶっちぎり1位だった熊隊は、やっぱり台湾シリーズでも強かった。熊迷の皆様おめでとう!今までずっと最下位だったのに、いきなり優勝だもんなー。1年目からずっと応援していたかたにとっては感涙モノでしょうね。さ、次はアジアシリーズ。去年は4ヶ国の最後にギリギリで決まったけど、今年は(国家代表チームで出場の中国以外では)真っ先に決まりました。安定していたはずの先発投手が台湾シリーズでちょっと振るわなかったのが不安材料かな。熊隊はヒッティングマーチが日本風だし(パクリとも言う)、チアリーダー風のおねえさま方もいるし、去年の牛隊とは違った応援風景が楽しめそうです。今年も土曜日に見に行く予定です。
2006年10月25日
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台湾シリーズの第3戦は、熊が5-2で獅を破り、3戦3勝に最初の2イニングで熊隊が5点を挙げて大量リード、すでに勝負アリ、っていう感じになってしまいました。獅は初回だけで3エラーでしたからねぇ。獅隊も終盤に無死満塁っていう絶好の場面があったんですけど、活かし切れず。試合後の獅・大橋穣監督の会見。中軸にブレーキになってしまった選手がいてつながりが悪かったことについての質問だったように聞こえましたが、それに対して応えたのが、「選手は一生懸命やってるから、選手を責めたくはないんで。」「責められない」んじゃなくて「責めたくはない」と言っていたところに、本当は腹わた煮えくり返ってるんだけども今さらごちゃごちゃ言っても仕方ない、みたいなニュアンスと、半ばあきらめにも似た感覚を感じたのは深読みしすぎかな。会見のときの表情も、何となく怖かったです。(普段からそうなのかも知れませんけど)。なお、会場となった新荘球場には12000人のお客さんが詰めかけ、二階席ができてから初めて満員になったそうです。●田淵さん来訪何年か前まで阪神のヘッドコーチをされていた田淵幸一さんが台湾シリーズの観戦に訪れたそうです。[記事]CPBL總冠軍/前阪神監督田淵幸一來台觀戰 與大橋相見歡 (big5)[記事]〈CPBL總冠軍賽〉日名捕田淵幸一來台 與大橋相見歡(big5)下の記事には写真もあります。2つまとめて適当に。日本プロ野球の往年の名捕手でありTBS解説者の田淵幸一が今日(24日)、新荘球場に現れLanew熊と統一獅の台湾シリーズ第3戦を観戦した。統一獅監督の大橋穣とは同時期の選手であり、二人は再会を喜び合った。現役時代に阪神と西武に在籍した田淵氏は日本プロ野球史上でもたいへん優れた捕手で、引退してからは阪神の監督を務めた。田淵氏と大橋監督は1946年生まれの同期であり、田淵氏が新荘球場に着くとまず大橋監督を訪れた。大橋監督は田淵氏の来訪にびっくり。田淵氏のほうは大橋監督が打撃練習のときに選手にボールを投げる役をしているのを見て大橋監督の体力に感心していた。大橋監督は田淵氏が来ると、獅隊の選手に向かって「田淵は日本でホームランを550本打ったんだぞ」と紹介。しかしこれはアマチュア時代に打ったものも含まれているのかも知れない。田淵のプロでのホームランは474本である。熊獅両チームの中で、田淵氏にとって最も印象的なのは陳金鋒であるという。それは彼が国際大会の日本戦で活躍したので日本でもある程度は知られているから。また、試合前の練習で柵越えを連発させていた布雷も田淵氏の目に留まった。2連敗中の獅隊はいつものようにベンチ上にパイナップルを掛けていたが、田淵はこれが何だかわからず、通訳に「これ、頭にぶつからないの?」と質問していた。また、応援団がスタンドの前方で太鼓を叩くのも日本のプロ野球ではほとんど見られない光景であるため、田淵氏はこれにも興味を持っていた。田淵さんは阪神の監督は務めてないと思いますが、それは置いといて。11月9日からのアジアシリーズ、日本チームと台湾チームの試合は今年はTBSがテレビ中継するらしく、TBSの解説者をしている田淵さんが台湾の選手も知っておこうってことで取材に訪れたということのようです。最近、五輪やWBCも含めて日本と台湾との試合はずっと日本テレビだったような気がするんですが、今回はTBSらしい。私は一応は西武ファンなんですけれども、田淵さんの現役時代は最後のほうをちょっとだけ知ってる程度です。大橋さんとは1946年生まれで同い年なんですねぇ。調べてみると、1968年のドラフトでともに1位指名された同期入団でもあるそうです(大橋さんは東映、田淵さんは阪神)。ナルホド、仲が良いんだろうな。なお、引退したのは大橋さんのほうがちょっとだけ早いらしい(大橋さんは1982年、田淵さんは1984年)。最後のところ、パイナップルのことが書いてあります。獅隊はベンチの上のところにパイナップルをつなげて掛けてあるんですよね。もともとパイナップルは台湾では縁起物らしく、しかも獅隊は前期にこのおまじないをやるようになってから17連勝したんでしたっけ。それ以来、縁起をかついでずっとやってるみたい。田淵さんはこれを見て奇怪に思ったようですが、日本でこんなことをやっているチームは見たことがないですもん、ごもっともです。ふと思ったことは。もし獅隊が優勝したら、アジアシリーズでも東京ドームのベンチにパイナップルが登場する? そうなったらちょっとした話題になるんじゃないかなあ。あ、日本に果物を持ち込むのは面倒なんでしたっけ。じゃあ日本で買って作るとか。そもそも、あのパイナップルは本物なんだろうか、とか、本物ならそんなに日持ちはしないだろうからある程度の間使ったら新しいパイナップルに交換するんだろうか、とか、使い終わったら獅隊の皆さんで美味しくいただくのかしら、とか、くだらないことが気になってしまいました。さて、同日に始まった日本シリーズもワールドシリーズも韓国シリーズも2戦目を終わったところで1勝1敗になったのに、台湾だけが一方的に3連勝。1戦2戦がサヨナラだったから、そんなに極端に実力が離れているとは思えないんですけれども、結果的にはこうなってしまっています。第4戦は獅の本拠地・台南での試合。せっかくの台湾シリーズ、長く楽しみたいので獅隊の巻き返しに期待。
2006年10月24日
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日本選手権は九州予選の最終日が行なわれ、日産自動車九州が沖縄電力を破って全国最後の代表の椅子を獲得、これで28代表出そろいました。出場チームなどは↓で。[記事]社会人野球:推薦2チーム含む28代表そろう 日本選手権(毎日新聞)[網頁]第33回社会人野球日本選手権大会出場チーム(JABA)毎日新聞の記事に書いてありますが、去年のベスト4の4チームは全て今年も出場なんですねぇ。今年の都市対抗のベスト4は推薦出場のTDK以外は全部予選で負けてしまったのとは対照的でした。都市対抗のときにドームでCM流してたように、今年は(今年も?)GAORAで準々決勝以降は生中継があるそうですよ。→[網頁]GAORA・野球さて、組み合わせ抽選は11月2日。大会は11月18日から26日まで。土曜に始まって日曜に終わり、うまい具合に間に祝日が1日あるから9日間の日程のうち平日は半分以下っていう、見に行きやすい日程です。私も祝日を使って4日ほどお邪魔して来ます。毎年、NHKでテレビ観戦だった決勝戦が今年は生で見られるかも?その間に京都や神戸も行きたいし、野球も見たいし、美味しいものも食べたいし、困っちゃいます。現在、関西の美味しいものをチェック中。組合せが決まったらスケジュールを考えなきゃ。それから、インターコンチネンタルカップの最終日(決勝戦など)が11月19日。ドラフト会議が11月21日。ともに日本選手権の間にあります。11月はホント、いろいろチェックすることが多そうです。
2006年10月24日
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台湾シリーズは2戦連続のサヨナラ決着。先発の羅伯森・雷鵬の両投手の名前を見れば、これは投手戦かな? って思うところなんですが、両チームともまあ良く打つわ打つわ。2アウトからヒットが出て点になるケースが多かったような。で、展開としてはほとんどずーっと獅がリードしてたのに、最後の2イニングで熊隊が同点→サヨナラ。この日のサヨナラ打は陳峰民選手。2日続けて下位打線が決めました。台湾シリーズで2戦連続でサヨナラ勝ちしたのは史上初なんだって。熊隊の強さの源は暴力熊打線と強力先発陣って風に良く記事に挙げられてますが、シリーズでは中継ぎ投手は良くがんばってますねぇ。リリーフ投手陣は獅のほうが上じゃないかって思ってたけど、どうしてどうして。熊は1戦2戦と先発投手が序盤で降板したのに、リリーフ投手が抑えて逆転勝ちにつなげてます。逆に獅の中継ぎ投手のほうが辛いことになってます。あと、中継を見てて思ったことは、打者の喜び方が派手。タイムリーを打った選手がみんな派手派手ガッツポーズしてるんじゃ?っていうほど。総冠軍賽で打つっていうのは、それだけうれしいことなんですね。●ドクターペッパーで応援さて、今日は応援風景から。球迷の方々は普通に声援を送る以外にもいろいろと面白い応援を考えているようでして。[記事]CPBL總冠軍/為奪冠統一請出「4勝」武士 熊隊請喝沙士(big5)(10/21)[記事][口倉]聲比創意 熊迷祭出「黒松沙士」(big5)まず獅隊のほうには金色の服で仮装した「必勝」「搶勝」「狂勝」「奪勝」の4勇士が出現だって。これは4勝すれば優勝ってことにかけてるんですよね。それと、獅隊には陽森・羅伯森・韓森と、名前に「森」がつく選手が3人いて、発音的に「森」が「勝」に通じるそうで、プレーオフは3人の「森」で3勝したから、台湾シリーズはさっきの「勝」がつく4勇士で4勝だ!と、そういうことらしい。下のリンクの記事には写真も出てますが…まー、派手だこと。これは応援団の人たちなのかな?一方、熊隊のほうは、ファンが「沙士」という飲み物、メーカー指定で特に「黒松沙士」を飲んでたらしい。これは「黒松沙士」の発音が「黒熊殺獅」に通じるから、だって。うはははは、出たよ、「台湾のドクターペッパー」・黒松沙士。私もお土産でもらって飲んだことありますが、ドクターペッパー風のとてもクスリっぽいニオイと味がする炭酸飲料です。台湾では良く飲まれているものらしいんですけど、私はちょっと苦手。飲み物の分類で言うと、ルートビアという種類のものみたいですね。もし、日本の球場でファンが揃ってドクターペッパー飲んでたら…って想像すると、それだけでなんか面白い。それにしても「沙士」が「殺獅」になるんだ。良く考えるなぁ。ところでこの黒松という会社は以前、鯨の鄭昌明選手がCMに出ていたらしいですね。ここ↓でそのCMが見られます。うーん、いい笑顔だこと。→[動画]これ(zip形式)第3戦は火曜日。台北に移動して、新荘球場が舞台です。
2006年10月22日
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東芝公式サイトに、先日の関東選抜リーグ・セガサミー戦の個人成績が掲載されてました。本当は週末には載ってたんで、ちょっと遅くなりましたが見てみると。セガサミーさんの公式のほうで東芝は主力は出てなかったと書いてあったけど、やっぱり若手中心でした。んー、なんかでも、ヒットが出てるのはレギュラーか、それに近い選手ばかりですねぇ。決まった選手しか打ってないぞ。投げるほうでは、アン投手は1イニング抑えたから好投かと思いきや、与四死球3っていうのは何じゃらほい。最近、ストライク入らない場面がちょっと多いかも。で、この試合のオーダーでおおっと思ったのは。控え捕手の迎里幸二選手が5番を打ってること。若手中心メンバーとはいえ5番を打つだなんて、実はかなり打撃力のある選手だった? 成績を見返すと、出番は少ないけど公式戦で3割以上打ってたんですねぇ。これからちょっと注意してみようっと。さて、東芝のオープン戦スケジュールのところに、こういう予定が追加されてます。10/31 オープン戦:全日本代表(13:00~) 東芝総合Gへー、また全日本チームと練習試合するんですねー。全日本野球会議のスケジュールを見ると、これは11月末から始まるドーハ・アジア大会の日本代表チームのようです。ということは、磯村秀人投手や高見泰範監督は全日本側で出場、ってことになるんでしょうね。東芝は印出順彦助監督あたりが指揮を執られるのかな。全日本チームというと、インターコンチネンタルカップが11月9日開幕だから、もうだいぶ迫ってきました。合宿をするのならばアジア大会代表選手がそのまま残って引き続き、みたいな形になるんでしょうか。インターコンチネンタルカップの代表選手は現在開催中の日本選手権九州予選が終わり次第、発表のことです。日本選手権に出られないチームから構成されるようですが、最終的にどんなメンバーになるのか、とても楽しみ。その九州予選も残すところあと2日で、夏とはガラリと変わった結果になってるみたいですね。沖縄電力が決勝に進出したのは初めてらしい。→[記事]沖電初の決勝進出 九州地区社会人野球(琉球新報)(10/22)今年から公式戦参加の熊本ゴールデンラークスもまだ残ってるし、こちらもどうなるか、楽しみです。
2006年10月22日
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台湾シリーズ第1戦は誤審騒ぎがあったようで。場面は獅隊が序盤に熊先発・呉偲佑投手を早々にノックアウトして、さらに追加点で突き放そとしていた5回表。布雷選手がレフトへ放った打球はライナーでスタンドを越え、この日2本目となる2ランホームラン…かと思いきや、判定はファウル。獅のベンチからスタッフ・選手が飛び出してきて審判と衝突、外国人の韓森投手は退場、大橋穣監督もすごい剣幕で、通訳さん(たぶん)が間に入って止めなければ退場になってたかも? でも覆らず。私もあとでニュースで映像見てみましたが。ポールの上を越えて行った打球なのでわかりにくいけど、ビデオ映像で見る限りだとホームランっぽいなあ。打球が落ちたところもポールの内側っぽいし。でもテレビカメラは角度が違うし、あんなに近くで見ていた線審のかたがファウルって言うんだからどうしようもないですねぇ。それに三塁塁審もファウルとの見解らしく、審判団も判定には自信持っているとのこと。→[記事]CPBL總冠軍/布雷界外全壘打? 裁判組長:沒有誤判(big5)で、この件で思ったことは。日本でこの手の誤審騒ぎがあると「経費をケチって審判4人制にするからいけないんだ。6人制に戻せ!」っていう意見が出ますが、6人制でも揉めるときは揉めるということ。難しいです。で、試合は誤審騒ぎで流れが変わったのか、直後の5回裏に黄龍義選手に2ランが出て同点に追いついた熊隊が、延長11回に満塁から石志偉選手サヨナラ安打で先勝。なかなかいい試合だったみたいですね。お客さんも11339人と結構入ったようです。●韓国シリーズ偵察中さて、今日はこれ。本当は19日の記事なんですけれども。[記事]〈CPBL〉備戰亞洲大賽 楊清瓏赴韓情蒐(big5)(10/19)アジアシリーズに向けて、職棒聯盟が評論家の楊清瓏さんと「台湾の加藤茶」陳威成さんを偵察のために韓国シリーズに派遣し、情報収集活動をさせているという記事。今年はちゃんと情報活動してるんですね。そんなのアタリマエって言われそうだけど、去年はできなかったらしいので。思えば、去年の台湾シリーズの開幕は今年よりもっと遅くて10月29日。アジアシリーズ開幕のわずか12日前。その頃にはもちろん日本シリーズも韓国シリーズも終わっててぜんぜん相手チームの情報収集活動ができなくて、優勝した興農牛は何にも知らない状態でアジアシリーズに向かったとか何とか。今年はそのへんの反省を踏まえたらしい。今回の偵察隊派遣は熊隊や獅隊が独自に派遣したのではなく、職棒聯盟が自ら派遣したっていうのも面白い。集めたデータはアジアシリーズ対策のためだけではなく、インターコンチネンタル杯やドーハ・アジア大会のためにも使うんだそうです。韓国シリーズは土日はデーゲームらしく、14時から。先ほどの記事のいちばん下のところに載ってますが、ここで様子がわかるようです。韓国のことも少し勉強しなきゃ。
2006年10月21日
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昨日の日記で書いた、スポニチの林恩宇投手の記事。その続報っぽいものが、今度は台湾で出てます。[記事]日媒:樂天爭取林恩宇(big5)スポニチは台湾の記事をもとにして記事を書いたのに、今度は台湾のリンゴ新聞がスポニチの記事をもとにして記事を書くという、妙なことになってます。文中の林恩宇投手のコメントも中→日→中と翻訳される間に伝言ゲームみたいになって変わってるし。内容は「スポニチでこんな風に報じてるよ」ってことなんだけど、この記事には一つ新しいことが。楽天の他に西武と巨人も狙ってるってことに関して、巨人は今年のチーム打撃成績が悪かったので、球団は来年の補強は長距離打者を主要とし、ヒヨコ(林恩宇投手のこと)は放棄することに決定した。だって。巨人は撤退したらしい。ホントかな? 巨人が手を引くとなると、残る楽天と西武の一騎打ち?と思ったら。今度は阪神の外国人選手補強の記事。[記事]阪神補強、WBC台湾代表の林恩宇ら候補(日刊スポーツ)台湾からはWBC代表に名を連ねた林恩宇(25=誠泰)などが候補に挙がっている。阪神も狙ってるんだって。え~、そうなんだ。まー、阪神も台湾球団とは結構つきあい深いらしいですからねぇ。この記事では「林恩宇など」の「など」も気になる。他にも候補の選手がいるってことだよな~。どういう選手が候補に挙がってるんだろう? 職棒の他の選手も来年から日本に行く可能性あるかも。●明日から台湾シリーズさて、明日から日本シリーズですが、台湾でも台湾シリーズ・総冠軍賽が開幕。熊と獅による、台湾王者をかけての対決。解説者予想などの下馬評では、圧倒的強さでシーズン1位になった熊隊有利の声が大半。確かに一年中強かった熊隊に対して、獅隊は17連勝のときは神がかり的に強かったけど、それ以外はあんまり強いって気がしなかったな~。でも獅もプレーオフを3連勝して、17連勝のときのムードに近づいてるのかも知れない。いくら熊がシーズン中は強かったと言ってもそこは短期決戦、やってみないとわりません。それに、狙ってやってるのかどうかわからないけど、獅隊のほうが対立ムードを煽るようなことをしてるみたいで。職棒聯盟からの要請に基づいて熊隊は開幕前日にスタメンオーダーを発表したのに、獅隊は拒否。→[記事]CPBL總冠軍/La new公布首戰先發9棒名單 統一拒絶宣布(big5)19日のシリーズ前会見でも、熊隊からは洪一中監督や選手が何人か出席したのに、獅隊は大橋穣監督欠席。出たのはコーチ1人だけ。→[記事]中華大聯盟/獅只派一位教練與會 洪一中:不知[口倉]給誰聽(big5)(10/19)オーダー前日発表拒否は怪我人が出てしまい、誰が怪我したかを隠したいから(これは肋骨が折れたという潘武雄選手とは別の選手?)、会見欠席は練習があるからと、それぞれ理由をつけていますが、どうも熊隊を挑発してるっていう風にも取れる。これも作戦かな?熊・洪一中監督は平静を装っているようですが、コメントの内容などを見るとやっぱり内心、獅隊の行為はおもしろくない様子。やっぱり心理戦? どうなんでしょうね。→[記事]CPBL總冠軍/統一不公布先發:有1位傷兵 洪總:沒意義(big5)ま、何にせよ盛り上がることは結構なこと。チケットの前売り状況はそんなに良くないみたいだけど、当日になったらたくさんお客さんが入るといいな。第1戦の先発は熊:呉偲佑投手、獅:潘威倫投手。左右の台湾人エース対決。この二人、高校の頃の同級生なんだって。さ、アジアシリーズに出場するのは熊か獅か。いよいよ開幕。
2006年10月20日
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今日は先日の試合でラストとなったシダックスのことを。千葉市長杯にも出場しないようですし、Webを巡回してみると、どうもすでにチームとしては解散したとのことですので、今日、書くことにします。[記事]シダックス敗戦 14年間の歴史に幕(スポニチ)(10/13)[記事]シダックス 涙のラストゲーム(デイリー)(10/13)[記事]シダックス、最後飾れず(毎日新聞[東京版])(10/13)[記事]社会人野球:シダックス予選敗退 14年の歴史に幕(毎日新聞)(10/13)最後になった試合の記事から。思った以上に厳しい状況での試合を強いられたことが伝わって来ます。発表からラストゲームまで、本当にあっという間だった気がします。短すぎました。毎日の記事、松岡淳兼任コーチの「はっきり言って日本選手権どころではないと思った」ってコトバ、重いです。田中善則監督も選手の移籍先を探すために奔走していたそうですが、そういうのは監督本来の仕事ではないでしょう。本当なら予選前の大事な時期、チームについて練習を見たかったはず。二次予選の初戦での大敗を廃部と結びつけるのは短絡的かも知れません。毎日東京版の記事で田中監督が言っているように磯村秀人投手の気迫が勝っていたのであって、そういうことがなくても結果は同じだったかも知れない。でも記事を読む限りでは、やっぱり騒動は勝敗に関してはマイナスの方向に作用したように思えます。以前のプリンスホテルや今年のNTT北海道のように逆境を執念に変えた例もあるけど、そうではなかったっぽい。それに、どうも本当に一ヶ月前に急に決まったことみたいですねぇ。そのために大半の選手の移籍先もまだ目処がついていないとか。選手の今後のことはいちばん大事なことだと思う。もっと水面下でしっかり準備をしてから発表したのかと思ってました。あまりに時間なさすぎです。転籍せずに残れば少年野球の指導者になれるみたいではあるけど…。志太勤会長は試合後、目を潤ませ声をつまらせたとのことですが、もし監督・コーチ・選手が発表を受けて動揺して不安をかかえ、野球に集中できない状態のまま予選に挑んだ部分が少しでもあるのなら、それは志太さんの責任だと思う。内部事情も良くわからない立場で勝手なこと書いて申し訳ないですが、正直、志太さんへのかなり印象が悪くなりました。だからこそせめて、来年の夏まで存続して欲しかった。残念です。●思い出話など私も今年はすれ違いになってしまい、田中シダックスになってから一度も試合を見にいけませんでした。それも残念。少々長くなりますが、ちょっと思い出話を書くと。私が初めて社会人野球の試合を見たのは1998年の都市対抗野球。シダックスの試合もそのとき初めて見ました。出場32チームの中で唯一、聞いたこともなければ何をやっている会社なのかさえわからなかったのがシダックス。今でこそテレビCMとかも良く見ますが、当時は全然知りませんでした。しかも、オーダーが発表されると「ゴディネス」「ガルシア」「バジェ」と、相手チームにはいないガイジン選手がずらずらと(バジェ投手はリリーフだったかな)。何だ何だ何だ???って感じで。そして応援の曲調も、うまく説明できないけど何か他のチームと違う。点が入ると応援席のお客さんが立って帽子を回すっていうのも変わってた。初心者だった私の頭の中には「シダックス=変わったチーム」って式がすぐに出来上がりました。「キューバパワー」で急速に強くなり、東芝府中の多摩地区でのライバルだと知ったのはもう少し後。思い出の選手は、そうですね、まず坂田精二郎選手。坂田選手はですね、プレーでは私が見てるときにはあんまり活躍した印象がないんですが、そうじゃない場面で印象に残ったんです。いつだかのスポニチ大会のときのこと。シダックスの選手はスタンドで待機してユニフォーム姿で前の試合を観戦されてたんですけれども、そのとき、坂田選手は通路に用具を置いていた若手選手に向かって「そんなところに置くな。お客さんが通れないじゃないか」と注意。さらに、スタンド内の通路からパンを食べながらやタバコを吸いながらスタンドに上がって来ようとした若い選手には、「おい、お客さんの前でそういうことはするな!」。結構社会人の選手って、そういう「人から見られている」ことに鈍感なかたが多い気がしていたので、これはかなり感心したのでした。プレーのほうでは、やっぱり「ウリャー」でお馴染み吉井憲治さん。常に気合い入りまくりで、見てていつも面白いかた。前にも書いたかも知れませんが、東芝府中が最後の試合のとき、最後のマウンドを守ったのが補強で来ていた吉井さんでした。この東芝府中が最後となった試合、吉井さんは最後の守りで日産・小山豪選手にホームランを打たれてしまったんです。このとき、吉井さんはマウンドの上で両膝をついて四つん這いのような格好でうなだれ、しばらく立ち上がれませんでした。3対5が3対6になり、2点差が3点差に開く一撃。確かに重い1点ではあったけど、同点弾でも勝ち越し弾でもサヨナラ弾でもない。なのに、そこまで悔しがり、落ち込んでくれるだなんて、ヨソのチームから補強で来てくれる選手も本当にチームと一体となって気持ちを込めて戦っているんだってことが伝わって来て、しんみりしてしまいました。(ま、吉井さんは普段どおりにしてただけかも知れませんけども)結局、東芝府中は試合に負けてラストゲームとなり、私はスタンドで思わず涙。先日のシダックス最後の試合でも、選手、応援団、そして応援席の観客の方々、きっと涙にくれたかたも多いことでしょう。試合後の光景を想像するだけで胸がつまる思いがします。スポニチには、部員25人中22人が現役続行を希望しているが移籍内定は5人だけと書いてあります。3人、引退されるようですね。なるべく多くの選手のかたの希望が叶いますよう、お祈り致します。
2006年10月20日
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林恩宇投手の動向がスポニチWebに載ってますね。→[記事]楽天、台湾の151キロ腕獲得へ(スポニチ)スポニチといえば、インチェ(林英傑)投手が楽天に行くって最初に報じたところ。確か1社だけが載せたスクープだったはず。今回もこの見出しを見て、これは楽天入り決定かぁ!?と思ったんですけど、内容は先日の台湾のニュース記事ほぼそのまんま。その記事のことは小僧さんが訳をつけて取り上げられているので、そちらで。→[記事]ひっぱりダコ?(秘密の小僧)楽天が獲得に動いていること自体は確か6月ごろに日本ですでに記事になっていたはずで、今さら「明らかになった」っていうのもなんか変な感じ。内容からして別に楽天や蛇隊の偉いひとに取材したわけでもなさそうだし…。そもそもこの記事、林恩宇投手のコメント部分の訳が、小僧さんの訳文そのまんまじゃないか! うはははは、スポニチの記者のかたも楽な仕事してますねぇ。でもさっきも書いたけど、スポニチは林英傑投手が楽天に行くってことを最初に報じた新聞社。何か握ってるんじゃないかと勘ぐってしまいますが、どうなんだろう?●野球博物館で「アジアの野球・世界の野球展」さて、その林恩宇投手は3月のWBCアジアラウンドのとき、WBCの歴史で記念すべき第1球を投げた投手ということで、そのボールが米国の野球博物館に展示されていることは前に書きました。(→これ)で、いま東京ドームの野球体育博物館に林恩宇投手のユニフォームが展示されていて、アメリカと日本の博物館両方に展示されている台湾人選手となったんだって。→[記事]「林恩宇」進駐美國棒球博物館(big5)現在、野球博物館ではアジアシリーズの特別展示を行なっていて、台湾・韓国の各球団それぞれの代表的な選手のユニフォームを展示中。台湾からは、蛇:林恩宇、熊:陳金鋒、獅:潘威倫、象:彭政閔、牛:張泰山、鯨:鄭昌明の6選手とのこと。野球体育博物館の公式サイトを見てみると。[網頁]企画展「アジアの野球・世界の野球展」(野球体育博物館)10月3日から12月3日までの間、「アジアの野球・世界の野球展」というタイトルで企画展が開催されているんだって。ユニフォームの展示はその一環らしい。へ~、今年もやってるんですね。もう始まっているそうです。アジアシリーズのときにでも見に行こうっと。他に世界大学野球選手権、女子ワールドカップ、少年野球の国際大会などが取り上げられているそうです。で、先ほどの野球博物館のリンク先に書いてあるように、アジアシリーズの優勝トロフィーであるコナミカップはいま台湾へ行ってるんですね。それも記事になってます。→[記事]亞洲職棒大賽》冠軍盃提前來台 將隨中職冠軍戰四處展覽(big5)コナミカップはこれから台湾シリーズが行なわれる各球場を巡回して展示されるとのことです。台湾シリーズは21日から。もう間もなくです。
2006年10月19日
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今週の週刊ベースボールを読んだら、台湾野球情報のページに「Lanew熊が前後期とも優勝したので台湾シリーズでは1勝のアドバンテージが与えられる」みたいなことが書いてあってお茶吹きそうになりました。(だったら予定表に第7戦まで載ってることが変でしょ~)先週号には、前後期とも同じチームが優勝しそうになったので、あわてて年間2位と3位でプレーオフをすることに決めた、みたいなこと書いてあるし…。(本当は去年のシーズン前に決まってたことです)週刊ベースボールは日本語で台湾職棒情報を紹介してくれるありがた~い存在だけど、やっぱりすっとぼけたこと書いてあるので要注意だな~。●アジアシリーズ公式サイトさて、台湾シリーズが迫り、アジアシリーズも気になる今日このごろ。久しぶりにアジアシリーズの公式サイトなど見てみたりします。[網頁]KONAMI CUP アジアシリーズ2006各国のプレーオフの試合結果とか、ニュースとして載ってるんですね。もちろん台湾のプレーオフ結果も載ってます。→[記事]【チャイニーズタイペイ】 プレチャンピオン決定戦、統一獅が3連勝で昨年の覇者・興農ブルズを下し、CPBLシリーズへ進出!(アジアシリーズ公式)ただし、ほぼスコアのみで具体的な選手名などはナシ。ちょっと残念。何で興農はカタカナで「ブルズ」なのに、統一は漢字で「獅」なんだろうとか、ちょっと気になったり。それから韓国も21日から韓国シリーズなんだ。日本も台湾も韓国も同じ日にシリーズが始まるんですね。ちなみに、このアジアシリーズ公式サイトはヒドいです。なぜヒドいかって、日本語・英語・韓国語・簡体中国語のページはあるのに、繁体中国語はないから。「中国語」のところをたどっても簡体のページしか出てこないし…。(CBL Weekly Newsはおもしろかったけど)台湾のかたにやさしくありません。●今年も応援ツアー日本の公式ページがこんなんだからか、台湾は職棒聯盟が独自でアジアシリーズ情報サイトを作ってます。[網頁]2006 KONAMI CUP 亞洲職棒大賽(big5)見てみると、今年もアジアシリーズ応援ツアーが開催されるみたいですね。5泊6日で、参加費用は27000元だから、10万円弱。台湾チームの試合と決勝戦の4試合を見つつ、合間に浅草やらお台場やら歌舞伎町やら東京タワーやらの東京見物して、さらに箱根まで行っちゃうという詰め込みすぎ、じゃなくて内容満載のツアーらしい。やっぱり外国人のかたにとってはこのへんが行き先の定番なんですかね。しかも毎試合後には8名限定でグラウンドに入れるらしい!ツアーのスケジュールを見てちょっと目を引いたこと2つ。1つめ。11月11日の朝に神宮球場を見学するらしいということ。11月11日って、明治神宮大会の開幕日なんですよね。試合を見るのかな? アマチュア野球も見られるなんて、いいツアーだこと。選手の皆さま、スタンドに台湾からの集団が現れても動揺しないでくださいね。2つめ。「野球ファン最愛! 飯田橋のプロ野球商品専売店へご案内」飯田橋のショップ…? え、どこ? 有名なんでしょうか??
2006年10月18日
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今年の関東選抜リーグの試合は16日で全て終了。当日の日記で、ブロック順位に関するコメントをいただきましたので、勝敗表を作ってみました。関東選抜リーグのパンフレットによりますと、順位はポイントによって決まり、以下のルールで決まると書かれています。ポイント勝…2点、引き分け…1点、敗…0点※ポイントの合計が同ポイントの場合は当該チームの対戦成績によって順位を決定する。※対戦成績も同じ場合は、得失点差で決定する。これを踏まえて各ブロックの勝敗表を作ると、こんな感じになるはず。Aブロック 産ホ鷺富E明 P日産自動車 ×○△○○○ 9ホンダ ●×○○○○ 8鷺宮製作所 △●×●○○ 5富士重工業 ●●○×○● 4新日本石油ENEOS●●●●×○ 2明治安田生命 ●●●○●× 2Bブロック N通ガJFふ鹿 PNTT東日本 ×○○●●○ 6日本通運 ●×○○●○ 6東京ガス ●●×○○○ 6JFE東日本 ○●●×○○ 6三菱ふそう川崎○○●●×● 4住友金属鹿島 ●●●●○× 2Cブロック セ立JRシか芝 Pセガサミー ×○○●○○ 8日立製作所 ●×○○○● 6JR東日本 ●●×○△○ 5シダックス ○●●×○△ 5かずさマジック●●△●×○ 3東芝 ●○●△●× 3Bブロックは6ポイントで4チームも並んでるんですよね。「当該チームの対戦成績によって順位を決定する」というのを繰り返し適用するとこういう順位になりますが、本当に正しいかどうかは「?」。どうも東京ガスさん公式サイトを見ると、この順位で正しいらしい。→[網頁]≪関東選抜リーグ戦・日程終了≫(Microsoft Word形式)●千葉市長杯組み合わせで、決勝トーナメントである千葉市長杯は、12チームが出場。ブロック上位3位までの9チームと、特別推薦の3チーム。ブロックで1位になると、トーナメントの組み合わせでシードされて二回戦からになるんですよね。で、組み合わせが発表されまして。→[網頁]千葉市長杯争奪社会人野球大会(JABA)富士重工業(Aブロック4位)、JFE東日本(Bブロック4位)、三菱ふそう川崎(Bブロック5位)が推薦で出場となったみたい。4位チームの中ではシダックスだけ推薦から漏れたように見えますが、[記事]シダックス敗戦 14年間の歴史に幕(10/13)(スポニチ)「関東選抜リーグの上位チームによる千葉市長杯出場の可能性はあるが、現時点では辞退する方向」と書かれているし、他のほとんどの記事でも「歴史に幕」と書かれているところを見ると、辞退したのかも。(以前、ローソンが最後の年のときも、日本選手権予選に敗れたあと関東選抜リーグの試合がまだ残っていたのに辞退してました)千葉市長杯は6日から9日まで。9日にはアジアシリーズとインターコンチネンタルカップも始まるし、すぐ日本選手権本大会も始まる。この週からは忙しいことになりそうだ。●おまけところで、さっきの東京ガスさんニュースのいちばん下のところ、こう書いてあります。【今後の公式戦予定】■スポニチ大会代表決定戦 会場:太田市総合運動公園日時:10月26日(木) 予備日27日対戦相手、試合開始時間は14(土)抽選予定「スポニチ大会代表決定戦」っていうのがあるんだって。へ~、ぜんぜん知りませんでした。どこが出るんだろう?
2006年10月18日
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11月9日から台中で行なわれるインターコンチネンタルカップに関する会見が16日に行なわれ、王建民投手が「代言人」になることや、中華隊代表メンバーなどが発表されたそうです。(以下、長いので「洲際盃」と書きます)。ただ、前から何度も書いてるように洲際盃はアジアシリーズと日程が重なっているからアジアシリーズに出るチームの選手は出場不可。なので、最終メンバーが決まるのは早くても25日ってことになりそうです。一応、メンバーはこちら。→[記事]〈洲際盃〉中華隊名單公[イ布] 五旅外加持(big5)海外組がちょっと少なめ。林威助選手などはもともと候補から外れてたんですけど、今回は姜建銘投手も外れました。日本組は陽耀勲・陽仲寿兄弟だけが出場とのこと。でも国内職棒から選出はトップクラスの選手ばかり。本当にこのメンバーが全員出たら、充分に強そうなんですけどねぇ。●参加国やっと確定らしいで、今回の発表の記事を見てて興味深かったのは、中華隊メンバーよりも、参加国のこと。あれ、今まで記事で見た内容と違う?今まで何度か日記で洲際盃のことを書いたとき、新聞記事によって出場国がバラバラだったんです。メキシコやイタリアが入ってたり入ってなかったりで。いくらいい加減な台湾の新聞とはいえ、何でここまでバラバラかなあと思ってたんですが、どうも辞退が出てしまって出場国がなかなか決まらなかったみたい。先日購入した「グランドスラム」28号にも書いてあるように、当初の参加予定は「台湾、日本、韓国、キューバ、米国、カナダ、オランダ、豪州」の8ヶ国だったみたいですが、最終的には台湾、日本、韓国、フィリピン、キューバ、オランダ、イタリア、豪州となったそうです。以下の記事でそのへんの事情が書いてあります。[記事]〈洲際盃〉八強競逐 中華目標四強(big5)[記事]洲際杯棒球賽 7搶4一樣不好打(big5)まず、イタリアはカナダの代わりである。米国も経費とチーム編成の問題から辞退した。中華棒球協会は代わりにWBCで米国を破ったメキシコに声をかけたが、2週間前にメキシコの野球協会から代表メンバーがウィンターリーグに出るので出場できないと連絡があった。そのため、ご近所のフィリピンを呼び集めた。洲際盃は五輪やワールドカップと違って予選がなく、開催国が出場国を選ぶらしいんですが、出場要請していた米国とカナダが辞退し、メキシコにも断られ、結果、イタリアとフィリピンが参加となったそうです。開幕まであと1ヶ月切ってるんですが、結構ギリギリになってから決まるんですねぇ。で、アジアから4チームも出場で、米大陸からはキューバだけ。ちょっと小粒な感じがする構成に。なお、フィリピンは洲際盃初出場となるようです。●目標はベスト4さて、先ほどの記事を読むと中華隊監督の葉志仙さん曰く、「ベスト4が目標」とのこと。他の国に関してこう述べています。キューバ代表チームはWBCと同様であり、言うまでもなく強力である。豪州・オランダ・イタリアには多くのマイナーリーガが含まれている。日本は都市対抗野球のオールスターチームであり実力はプロ二軍に劣らない。韓国はプロと大学生の混合チーム。フィリピン以外には弱いチームは1つもない。それに中華隊は洲際杯の5日後にはアジア大会に出発するので調整が難しい。この中では、韓国の新聞記事を探すと韓国チームはもうメンバーが発表されてました。代表24選手中、大学生が13人も占めてる。他はプロですが、兵役中で二軍にいる選手が中心なんだって。→[記事]韓国代表チーム名簿(韓国語)それから日本は「グランドスラム28号」によるとアマチュアのみの編成で、社会人野球日本選手権と日程が重なるためにそちらに出場する選手は選べなくて、現在行なわれている九州予選が終わってからメンバー決定して発表とのこと。大学生も明治神宮大会と日程が重なってるんですよね。「都市対抗野球のオールスターチーム」とはちょっと言えなさそう。日本・韓国がこういうメンバー構成っていうことを考えると、確かにキューバは断トツで強そうだし、他の豪州・オランダ・イタリアもメンバー次第では強敵かも知れないけれども、目標がベスト4というのは控えめすぎるんじゃないかなあ。中華隊はこれだけ職棒のトップクラスを揃えたメンバーで、しかも地元開催で、5位以下というのはちょっと許されないのではないかと。海外組の選手を思うように集められなかったことや、アジアシリーズに出る選手が抜けることで葉志仙監督は控えめというか弱気な目標を掲げているようです。洲際盃の主催には2001年のワールドカップのときのような棒球人気回復の起爆剤にしたいっていう面もあるのだと思いますが、最低でもベスト4には入らないと回復どころかかえって球迷を失望させるんじゃないかって思うし、ドーハ・アジア大会での優勝や、来年・再来年の北京五輪予選の突破も見えて来ないような気がするのでした。[網頁]2006洲際盃官網(big5)どうもここが洲際盃の公式サイトということになるようです。まだ見られないページが多いけど、これからどんどん充実して行くみたいですね。
2006年10月17日
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16日は関東選抜リーグの雨天順延分5試合が行なわれました。東芝は大田スタジアムでセガサミーと対戦とのこと。青島健太監督、西詰嘉明コーチ、撰田篤マネージャなど、スタッフに東芝と縁が深い方々がいらっしゃるセガサミー。公式戦で対戦するのは初めてのはず。ちなみに14日の関東代表決定戦の東芝の試合のとき、撰田さんをスタンドでお見かけしました(人違いじゃなければ)。係員として運営のお手伝いのお仕事があったのかな。もしかしたら古巣の東芝の試合だから個人的に観戦にみえたのかもしれませんが、少なくとも東芝の試合の間は空き時間だったようで、昨年で東芝を退部された選手とスタンドでお話などされてました。さて、試合のほうは、JABAにスコアが、セガサミー公式に展開が詳しく載ってます。セガサミーさん公式は実に仕事が早いですねぇ。素晴らしいです。→[網頁]セガサミー4-2東芝(JABA)→[網頁]2006年関東選抜リーグ (2006/10/16) : セガサミー 4-2 東芝(SEGA SAMMY ATHLETIC CLUB)東芝は「主力を休ませたゲーム」だったそうですが、「逆転のセガサミー」を発揮されてしまって負け。東芝は犠牲フライとエラーで2点。セガサミーはタイムリーヒット4本で4点。点の取り方もセガサミーのほうが理想的だったみたいですねぇ。そして最後に書いてある、セガサミー・南大介投手のコメント。部分的に引用しますと。でも、去年所属していたミキハウスで、最後、東芝に負けて終わったので、その悔しさもあってどうしても勝ちたかったというのはあります。ちょっとドキっとしてしまいました。やっぱりそういう感情ってあるんだ。今度、シダックスから転籍されるかたを受け入れるチームと当たるときは要注意?今年の都市対抗予選、第一代表決定戦の日産自動車との試合で、平馬淳選手と安田真範選手がチームの全打点を叩き出したことが連想されてしまいました。って、もう7年も前だからそんなに執着してないですよね。(7年前、東芝府中の最後の試合の相手は日産でした)さて、この結果、東芝は1勝1分3敗っていう結果で関東選抜リーグを終了。勝ち点3は、かずさマジックと並んでCブロックの6チーム中ビリです。関東選抜リーグのパンフレットによれば、同ポイントで並んだ場合は当該チームの対戦成績で決めると書いてあるので、東芝に勝ってるかずさが5位、東芝がビリということになるっぽい。千葉市長杯は各ブロック3位までと特別推薦の3チームが出場ですが、かずさマジックは地元だからもしかしたらわからないけど、東芝はほとんど無理っぽいですね。なお、ホンダ公式によりますと、千葉市長杯は11月6日(月)から、とのことです。
2006年10月16日
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大田スタジアムで日本選手権関東予選のパンフレットを買ってきました。今年も200円ナリ。このパンフレット、「日立制作所」とか「三菱重工業横浜クラブ」とか書いてあって微妙に脱力しますがそれは置いといて、今年も都市対抗後の監督・コーチの交代や選手の異動をチェックです。「グランドスラム」や都市対抗予選のパンフレットに載っている名簿と見比べてみますと。かずさマジックの加地忍投手、今回の名簿に載ってません。かずさ市民応援団公式で名簿を見ると、やっぱり載ってない。あれれ、いつの間に…。今年ぜんぜん登板しないのはケガでもしたのだと思ってましたが、退部されてしまったってことなんでしょうか。こちらはすでにだいぶ前に公式サイトで発表されてましたが、東京ガスの奥田貴裕選手や有馬祥秀選手は長く主力だった方々で、有馬選手は4番を打つことも多かったように思います。おつかれさまでした。ENEOSの池田克史コーチはENEOS公式だとコーチ専任のように見えるけど、今回の名簿だと内野手と兼任になってます。以下、各チームの公式サイトなどにすでに明らかになっているものも多いですが、見つけたぶんを書きます。グランドスラム27号に名簿が載ってないチームは比較してません。●名簿から消えてるかた(グランドスラム27号との比較)日本通運・三海信昭投手(都市対抗予選の名簿ですでに不在)かずさマジック・加地忍投手鷺宮製作所・三浦裕人コーチセガサミー・渡辺亮真投手(都市対抗予選の名簿ですでに不在)東京ガス・奥田貴裕選手東京ガス・有馬祥秀選手明治安田生命・小林高也選手新日本石油ENEOS・和嶋利博コーチ新日本石油ENEOS・菊池徹コーチセガサミーの渡辺投手と明治安田生命の小林選手は新人です。小林選手は去年の暮れの育成ドラフトで日本ハムに指名内定しながら、社会人に内定している選手は指名できないってことで断念になった選手でした。それから、都市対抗東京予選の名簿では掲載されていた以下の外国人選手は一時的参加だったようで、載ってません。セガサミー・ゴーハン投手シダックス・羅嘉仁投手シダックス・郭健瑜外野手シダックスの台湾2選手は夏休みだけって話だったけど、ゴーハン投手も一時的加入だったみたい。●登録変更鷺宮製作所・河口哲史投手兼任コーチ→コーチ専任に明治安田生命・吉田翼選手→コーチ兼外野手に新日本石油ENEOS・池田克史選手→コーチ兼内野手に明治安田生命の吉田選手は交通事故に遭われて車椅子で都市対抗のベンチに入られたかたですね。以上、見落としがありましたらごめんなさい。
2006年10月15日
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職棒のプレーオフ「季後賽」は、統一獅が3連勝で興農牛を破り、台湾シリーズ出場を決めたそうですね。牛隊は台中に戻ることができないまま敗れ、2年連続アジアシリーズ出場は消えました。今日はちょっとだけ中継を見たんですけど、結構お客さんが入ってましたねぇ。大橋穣監督も、今日はお客さんがたくさん入っていたので後押しされて云々、お客さんに感謝、みたいなこと言ってました。CPBL公式を見ると、観衆5392人だったそうです。第1戦が2430人しか入らず、プレーオフになってもお客さんは戻ってこないのかなあって思ったけども良く入ったみたい。去年のプレーオフは最高で5000人ちょっとだったから、去年より多い。ところで、大橋さんの通訳は日本留学が長かった王子菘選手がやっていると思ってたんですが、今日のインタビューのときの通訳さんはユニフォームじゃなかったからたぶん違うかたですよね? どなたなんだろう?その王子菘選手、このプレーオフでずいぶん活躍したそうです。[記事]王子菘大棒掃悶氣(big5)これは15日の朝の記事だから、第2戦までの活躍について書かれたもの。短いので、ほぼ全部。王子菘は昨日、大橋監督を失望させなかった。守備でナイスプレーで2度のゲッツー、打っても6回に獅隊の初安打を放って陽建福のノーヒットノーランの夢を打ち砕いた。王子菘は日本留学生で、台南の復興國中のときに中学台湾代表に選ばれ、卒業後は日本に留学し、東京浦安高校と駒沢大学の野球部で学生生活を送った。のちに帰国して2003年のドラフトで当時内野手不足だった統一入り。身長の低いために彼の打撃力はなかなか受け入れらなかったが、日本語が流暢で野球を知っているために貴重な通訳とみなされ、日本人コーチがタイムをかけるときは一緒にグラウンドに出た。過去のポストシーズンでは、一昨年の台湾シリーズに出場したが2打席無安打だった。昨年、獅隊はもともとは王子菘をスタッフに転向させ、通訳に専念させる計画だった。しかしこの話は彼には不満だった。自分は野球をしに台湾に戻ってきたのだ、通訳ではない、と。今年、王子菘は一軍出場機会は多くはなかったが、外国人選手の路易がチームを離れると8月末に一軍に上がり、シーズン間際にはショートでスタメン出場するようになった。一昨日のプレーオフ第1戦では3打数2安打で、大橋監督に「びっくりしたよ!」と言わせた。さらに昨晩はたびたび好守備を見せただけでなく、陽建福から獅隊の初安打。彼は自分のいるべき場所はグラウンド上であることを証明したのだ。去年限りで通訳に転向だったかも知れなかったんだって。へ~。体が小さいことが書かれてますが、身長170cmは名簿を見ると獅隊の選手の中でいちばん低いみたい。[網頁]王子菘(CPBL)(big5)[網頁]王子菘(統一獅官網)(big5)CPBL公式だと写真がないので獅隊の官網とあわせて。入団してから一度も打率2割も行ってない。選手としては見切られてもおかしくなかったかも。そして今年も打率1割にも満たない.082。二軍でもほとんど9番だったような。そんな王子菘選手がプレーオフでは8打数4安打、打率.500の活躍。レギュラーシーズンで4本しかヒット打てなかったのに、プレーオフ3試合だけで4本打っちゃってます。おもしろいものです。●駒大時代の名簿より私は大学野球はぜんぜん詳しくないけど、我が家にある雑誌「大学野球」には当時の駒沢大学の名簿が載っていて、王子菘選手もちゃんと写真つきで掲載。これ。写真うつりのせいか、今よりはるかに若く見えます。CPBL官網や統一獅官網では170cmになってるけど、このときは168cm。サバ読んでる?そして成績のところを見ると、「11打数0安打0打点、率.000」。これは卒業間際の4年秋の名簿だから、少なくとも4年生の春までは1本もヒット打てなかったらしい。やっぱり当時から打撃は苦手? 同期に浅田仁志選手(新日本石油ENEOS)、1つ下に稲田直人選手(日本ハム)などがいて、なかなか試合にも出られなかったようです。(王子菘選手の下の「稲」だけ見えてるのが稲田選手。ちなみに右上が東芝の石丸裕次郎マネージャで、同期らしい)日本ハムでは武田久投手が同期なんだって。この勢いで台湾シリーズをも制すれば、アジアシリーズで稲田選手や武田投手と再会、なんてこともあるかも。(中日だと川岸強投手が1学年下のようですが、アジアシリーズの登録から漏れてます)Lanew熊と統一獅の「総冠軍賽」は21日から。あ、ちょうど日本シリーズとおんなじなんですね。
2006年10月15日
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第二試合は関東予選最後の試合です。◇第33回日本選手権関東二次予選・敗者復活代表決定戦日立製作所000 000 000=0(7安打、1失策)000 100 01x=2(4安打、0失策)鷺宮製作所[立]荻野(8回2失点[1自責])-高倉 (二)高倉、末岡[鷺]岡崎(7回)、小高(1/3回)、佐藤(1+2/3回)-秋山9末岡/5寺田/4村山/3田中→R黒羽→3水野/7嶋田/8鈴木/D中村→HD原島/2高倉/6北村→H武部8福田/6下田/7藤田/9清水/3久保/5芦川/4古賀→4沢田/D関/2秋山この試合の山場は8回表でした。鷺宮が4回に押し出し四球で1点先制し1-0でリードしていた場面での日立の攻撃。この回から鷺宮のマウンドは小高投手。今日も速いです、球場表示で146km/h。が、そのボールを日立の4番・田中選手がレフト前へ弾き返し、バントで送って一死二塁。ここでアクシデント。続く鈴木選手の当たりはピッチャー返しで小高投手の足を直撃! 大きく一塁方向に跳ね返ったボールを小高投手、追おうとしたのですけどマウンド脇で倒れ込んでしまいます。ベンチからトレーナーさんがすっとんで来て、小高投手も一度は立ち上がって手当を受けますが、結局背負われてベンチへ。治療の様子を見てると右膝のあたりに当たったみたい。すぐに投手交代が告げられました。代わりにマウンドにあがったのは佐藤投手。しかし、急な登板とあってか、ストライクが入りません。代打の原島選手にストレートの四球で満塁、続く高倉選手にもノースリー。7球連続のボールで、誰もの頭の中に「押し出しで同点」が浮かんだに違いない。しかしここから佐藤投手が踏ん張りました。ストライク2つ入って2-3となって6球目、高倉選手の当たりはショートの前へ弱く飛んで6-4-3のゲッツー!大ピンチを逃した佐藤投手、雄叫びをあげながらベンチへ。出迎えたDH関選手が「このやろ~」って感じで佐藤投手の頭をポカリと(もちろん笑顔で、ですよ)。ベンチ前はお祭り騒ぎ状態。これは鷺宮が勝つな、って感じました。その裏、鷺宮はエラーから二死一二塁とすると、久保選手がセンター前にタイムリーを打って貴重な2点目を入れます。最終回も佐藤投手が抑えて、鷺宮が関東最後の切符を掴み取りました。(安打数からもわかるように、日立のほうがチャンスはかなり多かったんですが一人もホームに蚊戻れず。日立は12残塁)この試合の先発は12年目の大ベテラン・岡崎投手と2年目の若手・荻野投手。両先発の様子をじ~っと見てたんですけれども。岡崎投手は序盤かなり打たれましたが、例の100km/hにも満たないどろ~んとしたボールをうまく使って粘って粘って7回を無失点。この日はマウンドでしきりに体を動かし、投げたあと足を地面に叩き付けるようにしたり、クルッと一回転したりで、端目からも一生懸命投げているんだな、ってことが伝わって来ました。5回に満塁のピンチで空振り三振を奪ったときは跳ねるようにガッツポーズ。でもベンチに戻るときには「やれやれ、疲れたよ」といった感じで。いっぱいいっぱいだったけど気合いで乗り切ったようにも見えました。一方の荻野投手は負けたけど、ヒット4本だけ。最後まで投げ抜きました。このひとは、何というか、楽しそうに投げるかたですねぇ。サインを見るときとか、白い歯が見えます。笑っているよう。14日発売の「グランドスラム」28号の5ページ、TDK・野田正義投手の写真。笑いながら投げてます。うははは、すごい写真だな、これ。荻野投手もここまでじゃないけど、笑ってるように見えました。(本当は笑ってるんじゃないかも知れないけど)ピンチのときも全く同じ。ほとんど表情を変えません。4回に3連続四球の押し出しで1点取られてしまったときも、やっちゃったよ~って感じで苦笑いしてました。すごく強心臓なのかも。(代表が決まり、喜び合う鷺宮の選手の方々。第一試合の東芝よりも選手の喜びかたが大きいようでした)なお、スタンドには鷺宮製作所の応援団のかたが私服でみえていたのか、試合後には一方的にエール交換っぽいことをしていました。試合中もかなり声を出して盛り上がっていらっしゃいましたねぇ。鷺宮製作所は3年連続6回目の本大会出場とのことです。おめでとうございました。いちばん最初の写真は写り悪いですが、真ん中が代表盾を受け取って礼をする久保選手。おまけ。右下。ネット裏に「出演者席」の貼り紙が。誰が出演して何をする?(投げているサイドスローは佐藤投手、打席は原島選手)
2006年10月14日
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勝ちました!今年も大阪に行けます!◇第33回日本選手権関東二次予選・敗者復活代表決定戦日本通運100 000 000=1(4安打、1失策)010 000 20x=3(9安打、2失策)東芝[通]益田-鈴木[芝]磯村-飯田 (本)加藤[2ラン] (二)伊勢、飯田、大河原D永井/6沢村/4山崎/8下窪/2鈴木/7清水→7井上/5小松/3耳道→3山根/9新垣8井関/6加藤/3松田→H3長谷川/9大河原/D結城→HD安田/5平馬/7伊勢/4久田見→H佐藤→4露口/2飯田(10分ほど早く始まったので、試合時間2時間20分ほどでした)前の試合に敗れて敗者復活に回った両チーム、ともにオーダーをいじって来ました。日本通運は1番DHの永井選手、8番一塁の耳道選手が変更点。東芝は当たっているらしい松田選手を3番に上げ、DHは右の安田選手に代わって左の結城選手。アンダースローの益田投手対策か、左打者が多めに入るオーダーでした。(ただし、結果的にはこの起用は全く当たらず)展開を書きますと、初回の日本通運、いきなり先頭の永井がエラーで出塁。このあと一死三塁になるピンチ。続く山崎が空振り三振でホッとしたところ、下窪が二遊間を破って日本通運1点先制。うーん、さすがの勝負強さ。この予選、はじめて先制された東芝は2回、ゲッツーで二死無走者となって「この回もダメかあ」と思ったところ、平馬ライト前、伊勢が追い込まれながらも左中間を楽々と突破するタイムリー二塁打で1-1の同点になります。その後は両投手のがんばりで同点のままゼロ行進。日本通運4回に一死一三塁、東芝も5回に二死一二塁、6回に一死二塁としますが点にならず。併殺でチャンスの芽を潰す場面も目立ち、じりじりする展開が続きます。7回裏の東芝。久田見に代わる代打は佐藤。ほとんど代走くらいでしか試合で見たことがなかった佐藤選手。えー、もっと打ちそうな選手いるでしょ~と思ったけど、見事にセンター前。佐藤選手ごめんなさい。ノーアウト一塁。飯田選手がものすごく慎重にバントで送り(5回にバント失敗→ゲッツーってのがあったのです)、1番へ戻って井関選手がライトへ打ち上げて二死三塁に。次打者は前の打席でチャンスに三振した加藤。ヒット1本でいい場面。打ってくれますように。加藤選手がスイングすると、強い当たりがライナーでライトの右へ。打球の方向と角度的に、もうヒットになるのは間違いない。勝ち越せる! そしてライトの新垣選手が座り込むようにして見送った打球は、ライトポール際の芝生エリア奥のところに飛び込んで行きました。勝ち越しの2ランホームラン。加藤選手はホームインして次打者の長谷川選手と抱き合うようにしたあとベンチに戻って行きました。なんか東芝の選手ってあんまり嬉しそうにしないひとが多い気もするんだけど、これはさすがに嬉しそう。2点のリードをもらった磯村投手は8回・9回と走者を1人ずつ出しますがともに内野ゴロ併殺で切りぬけ、最後は鈴木選手のゴロが打のヒーロー・加藤選手の正面へ飛び、試合終了でした。(捕手の飯田選手は一塁方向にカバーに行っていたため、まず平馬選手(たぶん)と磯村投手がハイタッチ。駆け寄って来てマウンドの上にいるのは露口選手かな)いきなりエラーで先制点を取られて、イヤーな立ち上がり。そして打つほうも、すぐに同点にはしたんだけど、なんでゲッツーになった後に長打が出るかなあ。もし負けていたらチグハグな攻めが原因って書いてたに違いない。そんな見ててストレスのたまる展開も、ラッキー7に背番号7の加藤選手が打ち破ってくれました。実は日通先制のきっかけになったエラーも含めて東芝の2エラーって、2つとも加藤選手なんです。打つほうもここまでノーヒットで5回のチャンスにも見逃し三振と、今日はいいところないなあ、と思っていたのですが、ひと振りで取り返してくれました。そして磯村投手。打たれたヒットは4本だったけど、四死球やエラーも結構あったのでほとんど毎回走者を背負ってたんです。でもしっかり抑えてくれました。磯村投手は二次予選、1日おきに投げて完封、完封(7回)、そして完投(自責0)。この3試合、全て「負けたら敗退」となるプレッシャーのかかる試合。今日だって疲れていたに違いない。けど、そんな素ぶりもほとんど見せず。この日はちょうど磯村投手が大きく取り上げられている「グランドスラム28号」の発売日。カッコイイところを見せてくれました。(いちばん左で誰かと向かい合ってるのが加藤選手、真ん中で付近でホーム方向を向いて左手を高く上げてるのが磯村投手、かな)敗れた日本通運では先発完投の益田投手。アンダースローで速くても120km/h台だけど、さすが老練なピッチングというんでしょうか、ゴロゴロゴロとゴロを打たせ、左打者を多めに起用した東芝打線になかなか決定打を許しません(勝ち越される6回までにヒットを許した左打者は伊勢選手だけ)。特に3番に起用された松田選手には、まるで子供扱いするように外の球に手を出させて簡単に連続三振に。ぜんぜん打てそうもなかったです。そして益田投手は投球以外にも、守備もお見事で。妙にピッチャーゴロが多かったです。その場面を1つ。5回、先頭の伊勢選手がヒットで出て、久田見選手がバントしますが、これが小フライになって益田投手の右へ。フライになったのを見て二塁へ走っていた伊勢選手が一塁に戻りかけます。が、益田投手、一度グラブに入れたように見えたのに、これを落球。冷静に拾ってまず一塁へ投げて久田見をアウトに、そして二塁へ転送。一塁ベースの近くまで戻っていた伊勢選手はあわてて二塁へ走りますが楽々アウト、併殺。あれ、伊勢選手の動きを察知してわざと落球したのかなあ。だとしたらすごいんだけど。以上、東芝が7年連続20回目の出場を決めた試合でした。大阪行きのチケットと宿はもうだいぶ前に取ってあるので、今年も応援に行きますよ~。東芝は月曜日に関東選抜リーグの最終戦があります。相手はセガサミーで、場所はまた大田スタジアムで朝9時から。日本通運さんも月曜日、JFE東日本との試合。こちらは場所は越谷市民球場で12:30から。
2006年10月14日
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今日の関東二次予選は代表決定戦4試合。◇代表決定戦富士重工業 8-5 日本通運JFE東日本 4-3 東芝ホンダ 12-5 鷺宮製作所 (8回コールド)新日本石油ENEOS 7-4 日立製作所というわけで、代表決定は以下の4チーム。富士重工業:16年ぶり9回目JFE東日本:10年ぶり3回目ホンダ:2年連続12回目新日本石油ENEOS:2年連続13回目16年ぶりの富士重工業が前回出場したのは、会場がグリーンスタジアム神戸に移って最初の年。10年ぶりのJFE東日本が前回出場したのは、グリーンスタジアム神戸での最後の開催の年。なんだかとっても歴史を感じさせる久しぶり出場です。ENEOSは思い切った投手起用だったみたい。若い投手でつないで代表権を獲得。これは来年、怖い存在になりそうだ。今年も神奈川から1チーム、代表を送り出すことができました。●東芝は敗者復活へで、東芝は3-4のスコアで負けちゃいました。あとでJFE東日本さん速報を見ると、先発の中野真博投手、何回まで投げたかわからないけど4回まではノーヒット投球だったんだって。ところが、5回に三振のはずが振り逃げになったことから逆転されてしまったみたい。もったいないなあ。最終回に何とか2点返して結果的に1点差になったので、振り逃げが余計にもったいなく感じます。ま、月並みですが、最終回の2点は「明日につながる2点」、あっさり終わらなかったことを明るい材料と考えたいと思います。JFEさんは10年ぶり出場、おめでとうございました。さ、敗者復活の相手は都市対抗ベスト4の日本通運さん。もう負けられない。また胃の痛い試合になりそうです。日通さんは今年、私が見に行った2試合は実に良く打ちました。でもちょっと守備が怪しかった。今日の試合もエラーが出て負けてしまったみたいだし。反対に東芝も、バッテリーエラーも含めて余計な点を与えないようにしないといけないですねぇ。今回の二次予選、日通は二回戦で日産を破って勝ち上がってきたのですけど、思い出してみれば、・都市対抗予選の関東代表決定戦では三菱重工横浜硬式野球クラブを破り、・都市対抗本戦では三菱ふそう川崎を破り、・日本選手権予選では日産自動車を破り…神奈川キラー? 4チーム目の餌食にならなければいいんだけど。◇敗者復活代表決定戦(大田)日本通運 vs 東芝 (10:00)鷺宮製作所 vs 日立製作所 (12:30)明日はグランドスラム28号の発売日です。●おまけ:こんなの見つけた。近畿地区の二次予選の記事なんですけど。[記事]新日鉄広畑が決定戦へ 社会人野球近畿2次予選(神戸新聞)面白いのは写真。なんだこりゃ??? 大きすぎ。こんな記事は初めて見たっていうくらい。しかもほとんど審判の人しか見えないし。貼り付けたときにサイズ縮小するのを忘れちゃったのかな?
2006年10月13日
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日本では中日と日本ハムがリーグ優勝を決めましたね。おめでとうございま~す。台湾でも今日からプレーオフが始まり、そろそろアジアシリーズも気になる時期。林威助選手の阪神も許銘傑投手の西武も優勝を逃しましたので、残念ながら台湾人選手のアジアシリーズ出場はちょっとなさそうです。ところで、許投手に関連しそうな記事が。[記事]★伊東監督の続投決定(サンスポ)(10/10)「また支配下58選手は外国人も含め、来季の戦力とすることも決まった。」と書いてある。つまり、西武は戦力外通告第二弾はナシ、いま残っている選手は全員残留と読めます(選手のほうから出て行っちゃわなければ)。ということは、許投手は残留ってことでいいのかな? フェニックスリーグのメンバーにも入ってるし、11日の試合で登板もしたみたい。かなり安心。→[網頁]フェニックスリーグ・メンバー(インボイス)あとははっきり「残留」って書いてある記事が出ると良いんですけどね。ちょっと前のニュースになりますが、アジアシリーズの登録メンバーが発表されたそうです。今回発表されたのは、各チーム40人ずつ。アジアシリーズ本番では登録28人だけど、その28人はこの40人の中から選ばないといけないらしい。こちらに日本・韓国・中国の各チームの名簿が載ってます。[網頁]◎亞洲大賽第一階段登録名單公布 日韓職棒各提四隊名單(CPBL)(big5)これは10日に発表されたものだから中日と日本ハムの他にまだ優勝の可能性のあった阪神とソフトバンクの40人名簿も載ってます。この4球団はみんな台湾人選手が在籍しているのですけれども、見てみると陽仲寿選手と林威助選手は40人枠に入ったけど、チェン(陳偉殷)投手と陽耀勲投手は漏れてる。つまり陽仲寿選手だけはアジアシリーズに出場する可能性が一応あるということ。陽兄弟は宮崎のフェニックスリーグに派遣されているようですが、チェン投手のほうはフェニックスリーグの名簿にも名前がありません。一軍にもいないみたいだし。どうしちゃったのかな。またケガ?(この名簿、中日のところが「山本昌平、井正史」になってるのでちょっと笑ってしまった。切れ目が違うよ!)台湾の3チームの名簿はこっち。→[網頁]亞洲大賽第一階段登録名單公布 11月9日正式開打!(CPBL)(big5)これを見ておおっっと思ったことは。熊隊がちゃんと40人選んでること。そんなの当たり前じゃない、って言われそうだけど、台湾のチームって40人も選手がいないんですよね。だから40人を選ぶにしても、選ぶまでもない。去年は確か選手全員登録されたんじゃなかったかな。今年も獅隊は39人、牛は30人だから全員登録されてるっぽい。でも熊隊は、去年のドラフトで15人くらい指名して一気に選手を増やしたので選手がたくさんいる。熊隊官網を見ると、正式な選手だけでも全部で43人もいます。だから40人をちゃんと選んでる。台湾職棒も1チーム40人を越えるようになったんだな~ってことを今さらながら実感したのでした。たくさん選手を抱えるとおカネもかかるだろうし、職棒球団の経営を圧迫しているとも言えるので心配する向きもありますが、選手が少なすぎて競争がないことが職棒のレベルアップを阻んでいるのだってことで、球迷の皆様はおおむね選手増には歓迎のようです。さ、もうプレーオフも始まってますね。
2006年10月13日
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日本選手権関東予選は二回戦が終わり、かずさマジックは敗退、東芝は代表決定戦進出でした。◇二回戦JFE東日本 9-7 東京ガス (延長13回)東芝 7-0 シダックス (7回コールド)新日本石油ENEOS 3-2 明治安田生命日立製作所 6-2 かずさマジックお昼過ぎにJFEさん速報を見たら大田スタジアムの第一試合は延長13回までもつれる大熱戦。越谷のほうは早く終わったので、第二試合はかずさマジックの試合のほうが先に開始。日立製作所さん速報サイトを携帯でチラチラ見ながら応援です。でも、日立さん速報は都市対抗予選のときは非常に詳しくやってたはずなんだけど、日本選手権は点が入ったときだけ更新なんですねぇ。メンバーも日立の選手のみ掲載で、かずさの選手は投手さえわからずにちょっとイライラ。いや、速報していただけるだけありがたいです。で、更新されるごとに日立にどんどん点が入っていて…。かずさも終盤、ちょっとずつ反撃したみたいだけど、日立にホームラン3本打たれて突き放されてしまったようです。残念。あとでJABAを見ると、長尾康博-今井正治-領家訓応の各投手でのリレーだったらしい。長尾投手・今井投手とも前の試合で4~5回を投げてて中1日ですからねぇ。中1日でも抑えちゃうひともいるけど、やっぱり普通は難しいはずで。こういうときこそ打つほうがしっかりしないといけないのに、楽にしてあげられなかったみたい。今年のかずさの戦い方だと、投手が抑えられないとなかなか勝てないです。結局、今年は2回しか見にいけなかったなぁ。あと1つ、勝って欲しかったんだけど。ま、でも去年は「ノーヒットノーラン」で負けて秋が終わったことを思えば、JR東日本さんにも勝てたし、今年は少しは良かった。二次予選で企業の強豪に勝ったのさえ久しぶりだもの。もちろん選手を含め現場の方々はそれで満足してはいけないのですけども。まだ一応試合はあるけど、この試合で最後となる選手のかたもいらっしゃると思います。あの選手はどうなるのかな、って今から心配。やっぱり最後、見ておきたかったなぁ。●東芝はコールド勝ち一方、遅れて始まった(はずの)東芝のほうは速報もなく、やきもきしながら時間が経つのを待ち、夕方におそるおそるJABA公式を開くと。コールド勝ち…? え、ホント、これ? っていうくらい意外。しかもまた磯村秀人投手が投げてるし。一回戦完封して中1日ですよ。そして7回コールドとはいえまた完封!一次予選といい先日のオープン戦といい、ちょっと心細い内容が続いていたのだけど、ここへ来てきっちり仕事してくれたようです。素晴らしい!といっても試合内容ぜんぜんわかんないので、また新聞記事でも読みます。敗れたシダックスの記事。[記事]社会人野球:シダックス予選敗退 14年の歴史に幕(毎日新聞)まだ千葉市長杯も推薦含めて可能性あると思うんですが、「14年にわたる歴史に幕を下ろした。」と断言しちゃってるところを見ると、どうもこれで最後ってことのようです。うーん、そうなんだ…。記事を読んでいろいろ感じるところはありますが、また別に書こうと思います。(シダックスが赤いユニフォームを着ているってことは、東芝は白いユニフォームだった?)他の神奈川勢では、ENEOS広瀬繁投手がこれまた中1日で完投勝利。ENEOS速報を見てるとずっと0-0で、しかもENEOSは5回にやっと初ヒットが出るなどずいぶんやきもきしましたが、最後は勝ってくれました。神奈川からは2チームが代表決定戦に進出。さ、いよいよ代表決定戦。目先の一・二回戦の厳しさにばかり目を奪われていて先のことを考える余裕なんてなく、代表決定戦でどこと当たるかさえチェックしてなかったよ。東芝の相手は、えーと、JFE東日本さん。またかぁ。まー、節目節目で良く当たること。あれは4年前だったかな、あのときも代表決定戦で当たって、香月良太投手(いまオリックス)と藤田太陽投手(いま阪神)が投げ合って当時四番だった伊勢泰孝選手が打って大阪ドーム行きを決めたんだった。JFEさんって夏はあんなに強いのに、川鉄千葉時代も含めて秋はずっと出てないんですよね。まだ2回しか出てなくて、今年出場すると10年ぶり。さ、今度はどうなりますか。◇代表決定戦(大田)日本通運 vs 富士重工業 (10:00)JFE東日本 vs 東芝 (12:30)◇代表決定戦(越谷)ホンダ vs 鷺宮製作所 (10:00)新日本石油ENEOS vs 日立製作所 (12:30)JFE東日本さん速報はここ。(http://maxnet.maxnt.co.jp/east_yakyu_score/)(携帯だと無理?)
2006年10月12日
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象隊の監督・コーチ陣が大幅入れ替えになるようです。昨日(10日)、最終戦が終わったばかりだっていうのにずいぶん早いこと。もう、そういう季節なんですね。すでに今朝のニュース記事でいろいろ記事になっていて、読んでちょっとびっくりしたんですが、日中のうちに球団から正式に発表されたようです。→[網頁]為明年備戰,兄弟象球團人事異動!(兄弟象官網)その内容は…・呉思賢監督は解任でコーチに降格。王光輝打撃コーチが監督に昇格。・横田久則投手コーチは解約。後任に陳憲章さん。・前監督の林易増二軍コーチと鄭漢禮ブルペンコーチも解約。・許閔嵐選手はコーチに転換予定。・陳世斌・李志傑・陳懐山の3選手は解約。呉思賢監督は1年目なのにもう解任なんだって。確かに最下位になっちゃったけど、ちょっと早いなあ。林易増コーチの解任については、イヤ~なことがこちらの記事に書いてありますが…。→[記事]誠泰7:3撃敗兄弟 王光輝接掌象教頭(big5)選手のほうでは、陳懐山選手なんて去年三割打ってるのにもったいない。ケガの具合もあるのでやむなく放出ってことのようです。陳懐山・李志傑の2選手は最終戦で代打で出てきたみたいですね。お別れ試合ってことで用意した舞台だったでしょうか。3選手とも「離隊同意書」を発行するので他球団で再起を、とのこと。なお、こちらの記事だと李居明さんがヘッドコーチになるって書いてあるけど、球団リリースでは李居明さんについては触れられてません。→[記事]王光輝 接掌象總教練(big5)で、この中で私の興味はもちろん横田久則さん。一応、私も西武ファンなもので、横田さんには思い入れあるのです。今年の象さんチームの投手成績では解約もやむを得ないってふうにも思いますけど、やっぱり残念。横田さんは象に来て結構長かったですもんね。台湾4年目ですか。先日発売の「職業棒球」の兄弟象特報ページにちょうど横田コーチのことが取り上げられていて、単身赴任で離れて暮らしている奥様とお子さんが休暇を使って台湾に来てくれるときがすごく楽しみだそうで、娘さんを可愛がってらっしゃるんだなあってことが良くわかる内容でした。今後はどうされるんでしょう。日本で良きパパに戻られるのかな。ひとまずお疲れ様でございました。(そういえば去年も横田さんは一度クビって書かれたのに、すぐに撤回になったんでしたっけ)●明日は代訓ドラフトところで最初に貼った象隊のリリースにも書いてあるように、明日(12日)は代訓選手のドラフト会議。今回は33名の選手が6球団に振り分けられます。33人だから、一球団あたり5~6人。象隊は6名指名するって書いてありますね。象隊は今年、年間ビリになったのでドラフトでは真っ先にいちばん良い選手を指名できるはず。誰が「状元」になるんだろう。名簿はここ。→[記事]中華大聯盟/代訓選拔會延12日舉行 共有33位選手參加(10/5)(big5)アマチュア中華隊の常連選手や日本でプレーしたことのある選手の名前がたくさん見つかります。名前しか知らない選手が大半なので、上位指名候補が誰かとか全然わかんないけど。さ、誰がどこに行かれるんでしょうか。
2006年10月11日
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午前中に都内まで出かけて毎日新聞の東京版を買ってきました。目的は、昨日のかずさマジックの試合の個人成績を知るため。ふむふむ、こういうスタメンだったのかあ。って、もうかずさ市民応援団サイトにスタメンや経過は載ってます。相手エラーにうまく乗じて3点取ったみたいですね。今度も上之薗裕選手はスタメンだったんだ。しっかり得点に絡んだようです。良かった良かった。他の試合で目についたのは、東京ガスが15盗塁もしてること。7回コールド勝ちで、6イニングしか攻撃してないのに15盗塁。すごいなこりゃ。それから東芝は住友金属鹿島さん速報だとヒット11本打ったように読めましたが、毎日新聞神奈川版を見ると9本だそうです。ついでに、毎日の個人成績表でもJABAのスコアでも「二塁打」の欄に松田直樹選手の名前がないのに、毎日神奈川版の記事本文には「松田の2点適時二塁打で先制」と書いてある。良くわからないぞ?●移籍交渉難航中らしいさて、東芝は明日、シダックスとの対戦なのですが、そのシダックスについての記事。[記事]社会人野球:シダックス、関東地区2次予選に闘志(毎日新聞)(10/10)見出しだけ見ると、最後のドーム出場に向けて万全の体制を整えてメラメラと闘志を…って記事にも見えますが、実際には田中善則監督があちこちを回って懸命に努力しているのに大半の選手の移籍先が見つかっていないっていう内容が中心。うーむ、そうなんだ。そのへんは解散発表の前に水面下である程度の目処をつけていたのかと思ってたけど、そうでもなかったみたい。シダックスほどの力のあるチームの選手でもなかなか難しいようです。企業チームって、なんとなくですが移籍選手や元プロ、外国人選手もを広く受け入れるチームと、そうじゃないチームに分かれているような気がします。シダックスやサンワード貿易は前者の代表格とも言えそうな存在だったのに、なくなってしまう。休廃部した選手が転籍できにくくなってる一因かも。神奈川の「5強」は東芝・久田見栄選手や日産・青柳大輔選手がいるのでゼロではないけど、あんまり移籍の選手は受け入れないみたい。いすゞのときも、誰も採らなかったし。(東芝府中→東芝とか、三菱自動車水島→三菱ふそう川崎みたいな例を入れればもっと増えます)それがチームや会社の方針なんだろうし、移籍の選手を採るとその分だけ新卒の枠が減る。一概には言えないんだろうけど、個人的にはもう少し柔軟でも良いのでは、なんて風にも思います。一線で活躍していたお馴染みの選手が転籍先がないために現役をあきらめなければならないのはたいへん寂しいし。そんなこんなでシダックスの敵となるチームを応援する身としても何だか非常にやりづらいというか、何とも言えない心境。でも、勝負は勝負。ラストに賭けてすごい意気込みで来るに違いないし、対抗するのは並大抵のことじゃないはず。とっても厳しい戦いになりそうだけど、明日は双方のチームの方々が余計なことなしで、自分たちの力を充分に出せる試合になりますように。(ホント、当たりたくなかったなぁ)今日(11日)の結果。◇二回戦日本通運 6-1 日産自動車富士重工業 2-1 NTT東日本ホンダ 10-3 セガサミー (8回コールド)鷺宮製作所 5-4 三菱重工横浜硬式野球クラブ敗退したのは神奈川と東京のチームばかりかぁ。神奈川の1,2位として送り出した日産も重工さんも負けちゃいました。特に重工さんはもうちょっとだったのに。明日は。◇二回戦(大田)JFE東日本 vs 東京ガス (10:00)東芝 vs シダックス (12:30)◇二回戦(越谷)明治安田生命 vs 新日本石油ENEOS (10:00)かずさマジック vs 日立製作所 (12:30)勝てば代表決定戦、負ければ敗退。毎日書くけど、厳しいなぁ。日立製作所の速報ページはここ。(http://www.hitachi.co.jp/sports/baseball/sokuhou/index.html)明日もまたドキドキしそうです。
2006年10月11日
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台湾職棒は今日(10日)でレギュラーシーズン終了。最後の試合では蛇が象を破り、蛇隊は最後の最後でひょいと牛を抜いて後期の3位に滑り込み。前期はビリだった鯨隊が2位だし、前期Bクラスだったチームががんばりました。というより、前後期ともAクラスだったのは熊だけなんですよね。熊隊の強さが引き立つ結果に。そういえば去年の熊隊も前期ビリで、後期2位だったっけ。じゃあ来年は鯨に注目?で、タイトルも確定しまして。蛇さんチームのエース・林恩宇投手が勝利数(17勝)・防御率(1.74)・奪三振(209)の投手三冠! こりゃ今年もMVPかな。→[記事]中華大聯盟/謝佳賢雙響砲誠泰勝兄弟 林恩宇三冠王到手(big5)今年は日本のパ・リーグではソフトバンクの斉藤和巳投手が投手三冠王(勝率もあわせて四冠)、韓国ではハンファの柳賢振(リュ・ヒョンジン)投手が投手三冠王(柳投手は何と高卒新人なんだって)、メジャーでは王建民投手と最多勝を分け合ったツインズのヨハン・サンタナ投手がやはり投手三冠と、それぞれのリーグで三冠投手が誕生。良くできてます。去年はワールドシリーズをはじめ、米日韓台の王者決定戦が全部4連勝で決まる「4連勝の年」でした。今年は「投手三冠の年」らしい。なお、熊の呉偲佑投手も17勝で林恩宇投手と並んでるんだけど、呉偲佑投手は最多勝はもらえないんだって。日本やメジャーだと2人以上が最多タイで並んだ場合は全員タイトルもらえると思うんですけど、台湾の場合は別の基準を使って必ず1人に絞るんですよね。・最多勝の場合は防御率の良いほう・打点王の場合は打席数が少ないほう・盗塁王の場合は盗塁失敗が少ないほうだったかな。今回の場合、林恩宇投手のほうが呉偲佑投手より防御率が良いので、最多勝は林恩宇投手だけのモノとなるんだそうで。最多セーブも牛の郭勇志投手と獅の曾翊誠投手が最多タイで並び、防御率の良い郭勇志投手が受賞とのこと。●張泰山、寸前で二冠逃す打者部門で唯一、最後までもつれた首位打者部門は象のルーキー・陳冠任選手が.3491で獲得。2位の牛・張泰山選手が.3485と僅差で、1試合を残していた陳冠任選手は最終戦はどうするのかと思ったら、やっぱり欠場でした。欠場というより、いつの間にか登録抹消されて二軍に落ちてるじゃないか! そこまで徹底するんですねぇ。映像みたらベンチには入ってたみたいですけど。実はこれ、張泰山選手が自分からタイトルを手放す形でした。日曜日までは張泰山選手のほうが首位打者だったのに、日曜日のダブルヘッダー第二試合で4打数ノーヒットに終わり、.352だった打率が.3485に下がって陳冠任選手より下になっちゃったんだって。ターザン先生はこの試合で途中交代すれば首位打者になるチャンスもあったのに、4打席も立ってしまったので首位打者を逃すことに。→[記事]中華職棒17年》張泰山4打數槓亀 打撃王恐將不保(big5)(10/8)どうして交代しなかったんだろう? 台湾ではタイトルのために途中交代するのは潔くないって考えが浸透してるのかとも思ったけど、陳冠任選手が最終戦を休んだのを見るとそうではないらしい。一応、後期の3位がかかっていたので消化試合ではなかったってことなのかな。ホームラン王は確定してたから首位打者にはこだわらなかったとか。ひょっとして、計算を間違えたとか? 話としてはそのほうが面白いけど、謎。で、ホームラン王は張泰山選手(24本)、打点王は陳金鋒選手(81打点)と、一時は張泰山選手の三冠もと言われていた打者部門は一冠ずつ分け合う形に。その他のタイトルは聯盟公式および以下の記事で。→[網頁]球季例行賽今天結束 季後賽10/13台南開打(big5)(←聯盟公式)→[記事]〈CPBL〉球季結束 投打獎項出爐(big5)(←きちんと表でまとめられています)プレーオフは13日からスタートです。
2006年10月10日
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今日から日本選手権の関東二次予選のスタート。さっそく、東芝・かずさマジックともに非常に厳しい試合を戦いました。結果は…(JABAより)◇一回戦日本通運 9-1 日本ウェルネススポーツ専門学校 (7回コールド)東京ガス 14-0 山梨球友クラブ (7回コールド)東芝 3-0 住友金属鹿島セガサミー 13-3 JR水戸 (7回コールド)新日本石油ENEOS 6-3 全足利クラブかずさマジック 3-1 JR東日本両方とも勝ってくれたよ~。下手すれば、いや、結構な確率で、初日で両方とも負けちゃうかと思った。二回戦に望みをつなぎました。今日はお出かけだったので、出先で携帯をチラチラ見ながら応援です。まず、東芝の試合は住友金属鹿島さん公式の文字速報で拝見。ここはイニングごとの更新だから走者があまり出なければ15分くらいで更新されるんだけど、20~30分更新されないと、これは点が入ったに違いない、どっちに入ったんだろうとソワソワ。9回もなかなか更新されなくてドキドキ…。結果的には、磯村秀人投手が2安打に抑えて完封勝利。三塁を踏ませなかったみたいで、ピンチらしいピンチもなし。今年いちばんの内容かも。展開としても東芝がほとんど一方的に押してたみたいですが、中盤までは画面を見ながら「いくつ残塁すれば気が済むの?」って思ってしまうくらいのじれったい攻め。6回までで11残塁ですか、いくら押していても2点差なんてすぐひっくり返りますからねぇ。磯村投手ががんばったから良いものの。どんな打順になるのかなと興味があった4番は結局、大河原正人選手のままでした。チャンスでは打てなかったけど、先制のホームを踏むなどチャンスメイクはできたようです。本来は4番の松田直樹選手は7番に下がり、殊勲の先制2ベースでした。住友金属鹿島さんとは去年は延長までもつれる大接戦でやっと勝ったんですが、今年も携帯で見てるだけで充分にハラハラする試合でありました。去年は1つ勝って代表決定戦進出で1敗はできる余裕ができてホッと一息だったけど、今年はもう1つ、負けたら終わりの試合が続きます。相手は最後のドーム出場に燃えるシダックス。厳しいなぁ…。続いて、かなり遅れて始まった(と思われる)かずさマジックの試合。JR東日本さん速報をアテにしていたんですけど、私の携帯だと両チームのバッテリーとJRのスタメンしか見られなかったんです。肝心のスコアが表示されない。あとでパソコンで見たらスコアも載ってるのに。私の携帯が悪いのかな?携帯で見られる範囲でわかったのは、JRさんはエースの斉藤貴志投手が先発で、しかも完投。完投だから、絶対かずさの負けかと思ってました。でもJABAで見ると勝ってた! いや~、かずさの選手の皆さんは良くがんばったんじゃないですか、きっと。内容ぜんぜんわかんないけど。次は先日の関東選抜リーグでコテンコテンに負けた日立製作所とですね。今日、ピッチャー柱の二人とも使っちゃって、どうなることやら。やっぱり一回戦からってのは厳しいです。ところでJR東日本は都市対抗はもはや常連と言って良いくらい出場してるのに、日本選手権はまだ1回しか出たことないんですねぇ。そして今年も敗退。秋は苦手らしい。他の試合では、全足利クラブと試合した新日本石油ENEOSはかなり危なかったみたいで。これも携帯でENEOS速報見てましたが、7回表まで負けてましたもん。7回裏に追いつき、8回にやっと勝ち越して逆転勝ち。大久保監督やファンのかた、すごいやきもきしたんじゃないかな。負けたら終わりですからねぇ。なぜか私まで冷や汗でした。二番手の岩田雄大投手が6者連続三振など完璧に抑えて流れを作ったようですね。明日の予定。◇二回戦(大田)日産自動車 vs 日本通運 (10:00)富士重工業 vs NTT東日本 (12:30)◇二回戦(越谷)ホンダ vs セガサミー (10:00)鷺宮製作所 vs 三菱重工横浜硬式野球クラブ (12:30)「負けたら終わり」の4試合。ここで消えるのは惜しいチームばかり。厳しい戦いが続きます。午後からちょっとお天気が悪いようです。
2006年10月10日
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明日から日本選手権関東二次予選のスタート。今日は先日の毎日新聞に出ていた展望記事から。[記事]社会人野球:日本選手権予選 2次展望 関東 シダックスの戦いにも注目(10/6)(毎日新聞)「日産自動車、東芝、ホンダ、JR東日本が優位」と書いてあります。4つのブロックがあって、その中で1チームずつ有力チームをピックアップしたのがこの4チームってことのようです。東芝が優位…?? まぁそういう見方もあってもおかしくないとは思うけども、そんなに持ち上げられるほど強いかしらん。都市対抗のときも「優勝候補筆頭」みたいな書かれ方をされてて、どうもこういう記事を見ると私には「そうかぁ?」って思えてしまう。なぜかって考えると、答えは簡単で。私が見に行くと負けるから。東芝の今年の公式戦の勝敗を集計すると、全部で22勝6敗1分。高勝率だし、都市対抗予選も含めて大会で4つも優勝してる。だから持ち上げられるんだろうけど。なのに、私が見に行くと…。2勝4敗。うははは、6敗しかしてないうちの4敗も見に行っちゃってる。しかもオープン戦を2試合見に行って、両方とも負け。合計2勝6敗!もちろん私が見に行ったかどうかなんてチームの勝敗と何の関係もないけど、これだけ目の前で負ければ強いなんて思えないよな~。記事に戻ると、他に記事中で有力・注目とされてるのが日本通運・住友金属鹿島・新日本石油ENEOS・シダックスの4チーム。東芝は最低でも、ここで名前の挙がっている住友金属鹿島とシダックスの2チームに勝たないと代表はありません。厳しいです。明日は住友金属鹿島との一回戦。ちなみにかずさマジックの試合を見に行ったときは1勝1敗です。まだ2回しか見にいけてないんだよね~。こちらもブロックで最も有力って書かれているJR東日本との初戦が明日。厳しいとは思うけど、明日は夏の予選で敗退したときの悔しさを思い出して、夏の間の練習の成果をしっかり発揮して欲しいと思います。◇一回戦(大田)日本ウェルネススポーツ専門学校 vs 日本通運(9:00)山梨球友クラブ vs 東京ガス(11:30)東芝 vs 住友金属鹿島(14:00)◇一回戦(越谷)JR水戸 vs セガサミー(9:00)全足利クラブ vs 新日本石油ENEOS(11:30)JR東日本 vs かずさマジック(14:00)住友金属鹿島さんのリアルタイム速報はここ。(http://www.smi-bb.com/news/realtime/bbs/bbs.cgi)JR東日本さんの速報はここ。(http://www2.odn.ne.jp/jreast-baseball/index.files/game%20frame.files/2006/game1010.htm)
2006年10月09日
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メジャーのプレーオフ、王建民投手のヤンキースも郭泓志投手のドジャースも負けちゃいました。ヤンキースは王投手が初戦で「アジア人ポストシーズン初勝利」を挙げたのに、そこから3連敗。郭泓志投手は第2戦で先発、ソコソコ好投したけど敗れて結局3連敗とのこと。メジャーで1勝しかしてない投手がポストシーズンで先発するのはメジャー記録らしい。両チームの敗退は残念ではありますが(日本人選手もいるし)、最近メジャー一色だったマスコミもこれで国内職棒のほうにスポットを当ててくれるんじゃないかと良いほうに期待してみます。さて、王建民投手が代言人になって帰国して大会の始球式をやるかも知れないというインターコンチネンタルカップ(洲際盃)。去年の日記でこの大会のために台中に新球場ができることを書いたとき(→これ)は、洲際盃は台中とあとどこかで開催するのかと思ってたんですが、どうも台中だけでやるみたいですね。いま興農牛が本拠地にしている古い台中球場、正しくは台湾省立体育棒球場というんですか、それと新しい国際球場と、2つの球場を使って開催するようです。(今年の春に古い台中球場を改装したのは、もしも新球場の建設が間に合わなかったときのためではないらしい)で、完成が遅れていると伝えられていた台中新球場、かなり完成に近づいているっていうニュースが出てます。[記事]洲際杯主場地[走旱]工 棒協吃了定心丸(10/5)(big5)[記事]中華棒協滿意台中國際棒球場進度 洲際盃如期舉行(10/4)(big5)(下の記事のほうが詳しい)8月3日に国際野球連盟の視察団が来たときには進捗が予定よりかなり遅れていてみなを心配させたみたいですが、それから2ヶ月間、休暇返上で工事をしたところ完成に近づき、10月4日に視察に訪れた台湾棒球協会の方々は満足したとのこと。かなりギリギリだけれども、何とか間に合いそうって感じみたい。でも本当は去年の8月に完成する予定だったんでしたっけ。台湾新幹線もなかなか開通しないし、お国柄が出ている?(台湾新幹線は10月31日に部分開通予定らしい)[網頁]國際標準棒球場新建工程(台中市政府)(big5)こちらは台中市政府のページ。工事中の新球場の写真も載ってます。いつの時点での写真かわからないけど、スタンドは結構できてるように見えます。芝生とかはこれから植えるのかな。予定では10月15日に完成とのこと。来年からは興農牛はこちらを使うんでしょうか?記事に戻ると、洲際盃は韓国・日本・米国・オーストラリア・オランダ・イタリア・キューバ・台湾の8ヵ国が参加で、11月2日にイタリアが真っ先に到着、オーストラリアとキューバも早めに到着して11月4~6日にプレ大会をすると書いてあります。本大会は英語とスペイン語でのWeb実況もあるようですよ。台湾代表チームのメンバーが発表は16日とのこと。アジアシリーズに出場するチームの選手は日程的に出場できないはずなんですが、16日だとまだ台湾シリーズどころかプレーオフも終わってません。どういうメンバー構成になるのか、とても楽しみ。
2006年10月08日
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もうすぐ発売の雑誌「職業棒球」で、姜建銘投手が大きく取り上げられるらしく、その予告がCPBL公式にちらっと載ってます。[網頁]【職棒雜誌專訪】旅日名將新世代 「台灣松坂」姜建銘(CPBL)(big5)うははは、「台湾の松坂」と来ました。これは台湾でそう呼ばれてるわけではなく、日本のマスコミがこう書いてますよってこと。確かに、記事中の写真の左上に写ってる新聞の見出しにはそれっぽいことが書いてあります。日本のマスコミは「台湾の松坂」って表現、好きですねぇ。日本に来た投手はほぼ全員そう書かれたんじゃないかってくらい。左腕の林英傑選手でさえ、「台湾の松坂」だったもんな~。さて、姜投手に関してこんな記事がありました。[記事]旅日球星》姜建銘經典賽球衣 台幣10萬賣出(big5)(10/6)WBCのときの姜投手のユニフォームがオークションで、3080米ドルの高値で日本人のひとに落札されたんだって。先日、メジャーリーグ公式サイトでは公開オークションが行なわれ、今年のWBCに出場した各国選手のユニフォームや試合用ベース、メンバー表などが出品された。姜建銘が袖を通した中華隊の青のユニフォームは台湾と日本のバイヤーの競り合いになった。ユニフォームの値段の初期設定は200ドルまたは300ドル。限定1着の姜建銘のユニフォームがいちばん争奪戦になり、開始時の200ドルからどんどん値段が上がり、台湾人バイヤーは終了前に大幅に値段を上げて3070ドルを提示した。しかし、日本人バイヤーは折れず、最後は3080ドルで落札した。ふーん、そういうオークションをやっていたんですねぇ。ぜんぜん知りませんでした。メジャーリーグ公式サイトでやってたとのことで見てみると、これですね。→[網頁]Major League Baseball Auctions"(MLB.com)結構いろんなものが出品されてるんですねぇ。記事にもありますけど、WBC関係では試合で使ったベースとか、日本戦のときのメンバー表とかまで出品してるんだ。これってMLB自らが出品してるってことでいいのかな。で、姜投手のユニフォームは、これ。[網頁]2006 Inaugural World Baseball Classic: Chien-Ming Chiang Game-worn Team Chinese-Taipei #97 Jersey(MLB)確かに、"harasan"という日本人チックなニックネームのかたが3080ドルで落札しております。30万円以上かぁ、すごいなあ。他にもWBCのときの中華隊ユニフォームはいっぱい出品されてて、値段の高い順にこんな感じ。(敬称略)$3,080 姜建銘$1,510 林恩宇$1,500 陽建福$1,410 林英傑$1,011 張建銘$821 葉君璋$810 葉志仙(コーチ)$650 耿伯軒$611 鄭昌明$518 洪一中(コーチ)$510 張家浩$501 黄俊中$410 呂明賜(コーチ)$410 許文雄$408 [Chan]智堯 $360 陳峰民$350 呉復連(コーチ)$340 蔡英峰$330 黄龍義$320 朱尉銘張泰山選手や林威助選手のは出品されてないみたい。何でだろ?値段を見ると、なーんでそんなに高いの?っていうかたも中にはいらっしゃいますが、上位のほうはさすがビッグネームが並んでます。でも姜投手が飛びぬけて高い。断トツ。結構同じひと(団体?)が落札してるので、妥当な価格なのかどうか良く分かりませんけど。WBCのときは中国戦でちょっと投げただけで(しかも打たれちゃったし)、当時はまだ巨人の二軍選手にすぎなかった姜投手。もしWBCの直後にオークションに出したら、こういう値段はつかなかったんじゃないかなあ。さすがMLB、商売上手です(←たぶん違う)。あと、「3080ドルって高いのか?」っていうのがちょっと疑問だったので、台湾以外の選手も見てみると。日本人選手だと大塚晶則投手の3810ドルが最高で、他の選手はみんな姜投手より安い(イチロー選手は出品されてないらしい)。韓国だとメジャーリーガ・朴賛浩投手の2510ドルが最高みたい。メジャーリーガより高く売れたんだ。プロでの実績を考えると、姜投手のはかなり高い値段がついたと見て良さそうです。さ、明日(8日)は再び阪神戦で先発予想。前回は実現しなかった林威助選手との対決はありますかどうか。
2006年10月07日
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職棒も大詰めで、各チームとも2試合程度を残すのみとなってます。現在は雨で順延になった分の試合を消化中。そんな中、6日の試合で勝った興農牛が年間3位以上を決め、プレーオフ進出が決定。→[網頁]中華大聯盟/陽建福6.2局壓制助牛勝象 興農打進季後賽(big5)獅と牛のどっちが年間2位かはまだ決まってないけど、とりあえずこれで台湾シリーズ進出をかけたプレーオフの組合せは獅と牛に決まり。蛇隊は最後、かなり追い上げたのに残念でした。蛇が追い上げたというよりは、牛が勝手に落ちて来たっていうほうが正しいのかな。牛隊は8月までは熊と後期優勝争いしてたのに、9月以降は4勝14敗。いつの間にか年間順位で獅に抜かれてたし、あんまり調子良くなさそう。唯一の日本人選手・竹清剛治投手も最初はポンポンと2つ勝ったのに、9月はあんまり良くなくて1勝もできなかったですね。でもプレーオフの相手の獅も、後期はまだビリなんだ。13連敗した象より下っていうのもすごい。獅は前半、負けすぎました。これで今年のポストシーズンは熊獅牛と、中南部を本拠にするチームばかりが出ることになりましたねぇ。熊隊が台湾シリーズの試合を新莊球場で1試合、主催するそうですが、台北周辺在住のかたにはちょっと淋しい10月になりそうです。いま、台湾職棒はお客さんの入りがずいぶん寒いことになってるようで、最近は観衆が1000人切る試合のほうが多いんじゃないかっていうくらい。後期に入ってから今まで入っていたカードでも全然入らなくなった気がする。原因はいろいろあるんでしょうけども…。中継見てても、やっぱり1000人切ってるとスタンドがかなり淋しい感じがします。こういうイヤ~なニュースも出てます。→[記事]中華職棒》經營遇困境 有人不想玩了(big5)(10/3)CPBL会長の趙守博さんによれば、いくつかの球団の偉いひとが球団経営から手を引きたがっているそうで、「現在、すでに台湾国内職棒は生死存亡の危機にある」。うーん、そんな状態なんだ。プレーオフ&台湾シリーズこそ、盛り上がりますように。
2006年10月06日
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5日の木曜日に予定されていたオープン戦、雨が降ってたけど、どうもかずさマジックも東芝も試合したみたいですねぇ。我が家の周りでは朝からパラパラ降ってたし、昼前あたりからはかなりの雨量。午前中から始まる予定だったかずさはともかく、午後からだった東芝は絶対中止だと思ってました。雨続きなので、ちょっと無理して試合したのかも。(東芝と東京ガスの試合会場は、東京ガス大森グラウンドだったそうです。ずっと間違えて書いてました。もし東芝グラウンドに行っちゃったかたがいらっしゃったら大変ゴメンナサイ)結果は、かずさ市民応援団および東京ガス公式によれば、三菱重工横浜硬式野球クラブ 4-1 かずさマジック東京ガス 3-2 東芝と、両方とも負け。まぁでも、かずさは直近の関東選抜リーグの試合が1-11っていうスコアでしたからねぇ。そのまま試合がないよりは、いいイメージで予選に臨めるんじゃないですか。内容も、かずさ市民応援団のレポートだとそんなに悪くもなかったみたいだし。最近、ベテランの上之薗裕選手がスタメンDHで出てるみたいで、とってもうれしい。ぜひ、あの勝負強さをもう一度。反対に矢口健一選手がちっとも出てないみたいなのが気になるけど。東芝のほうはスコア以外は良くわかりません。でも試合ができただけ良かったんじゃないかと。翌6日(金曜日)の日立製作所とのオープン戦は、いくら何でもこの嵐のような天気では無理だったろうし、下手すると今週予定の3試合とも雨で流すところでした。4チームの選手の方々、雨の中の試合おつかれさまでした。しっかり体調のケアをしてくださいませ。さ、3連休が終わるといよいよ日本選手権予選。週末は天気良さそうなので練習できそうですね。
2006年10月06日
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戦力外になった張誌家投手の記事の続き。今日は、今後どうなるのか、っていう話題を中心に。[記事]張誌家 遭西武解約(big5)(10/1)張誌家は2004年はアテネ五輪に召集され、カナダ戦6回3失点で敗戦投手。イタリア戦の前夜は徹夜でカードゲーム(マージャン?)をして眠らず、また試合前に朝食を食べずに血糖が低かった影響で6回3失点で降板。中華隊は最終回にリリーフ投手がイタリアにサヨナラホームランを打たれて敗れ、この番狂わせでメダルの可能性がほぼ消え、多くの非難を招いた。…ノ、ノーコメント。(ホントかなあ。リンゴ新聞だし…)日刊スポーツの記事中で西武編成部・前田氏のコメントによれば、張誌家は日本に留まってプレーを続けたい意志を持っているとのこと。張誌家は入団テストを受験して他の日本プロ球団に入ることもできるし、あるいは社会人野球チームに加入して都市対抗野球に出ることもできる。おっ、社会人に入る可能性もある!?でもこれは記者の人が、どうしても日本に留まりたければそういう選択肢もあるってことで勝手に書いてるだけっぽい。張誌家と許銘傑は日本に行く前に那魯湾公司(TML)と契約していた。許銘傑はTML金剛に所属していたので、帰国後は(TML金剛とTML勇士が合併した)誠泰に加入することになる。張誌家はTML太陽に所属していたので、帰国後の契約優先権は(太陽と雷公が合併した第一金剛が前身の)Lanew熊が握っている。どうも帰国した場合はLanew熊隊に優先権があるらしいんだけど…。え、そうなの??根拠は、旧TML4球団が2球団になってCPBLと合併したときの流れがTML金剛+TML勇士=誠泰太陽→誠泰CobrasTML太陽+TML雷公=第一金剛→Lanew熊なので、もとTML太陽の張投手は熊が優先権ってことらしい。でも、林英傑選手はもとTML雷公だからこの原則で言うと熊隊(当時は第一金剛)に入らなければならなかったのに、兵役が終わって戻って来たときにはすんなり蛇隊に入りましたよねぇ。兵役に行って選手と海外に行った選手は違うのかな。でも、別の記事には違うこと書いてあります。[記事]旅日球星》張誌家戰力差 遭西武除名(big5)(10/1)(下のほう)CPBL秘書長の李文彬氏曰く、契約精神に照らせば、張誌家は誠泰蛇に属するという。元中日・曹竣揚が統一獅に戻ったように、張誌家は台湾大聯盟時代に太陽隊に所属していたのだから、もともとの契約の精神に照らせば、張誌家が中華職棒に参加するときには太陽隊(=誠泰蛇)に戻ることができるという。「ただし、代表会議を経てから」。CPBLの偉い人は蛇って言ってるみたい。どっちなんだぁ~。蛇隊の趙士強GMは話し合って決めるって言ってたけど、もし両方のチームとも欲しがったら話し合っても決まるものなのかなあ。場合によってはトレードや金銭交渉するかも、みたいなことも書いてありますね。結局どうなるのか何だか良くわかりませんが、またそのうち進展があるでしょう。張投手本人は今のところ日本でのプレー続行を希望のようだから本当はそうなるのが良いのだけど、なかなか難しいと思うし。●アジアウィンターリーグに出場?[記事]冬季聯盟 棒協想找他(big5)(10/2)(下のほう)台湾棒球協会がオフに開催するアジアウィンターリーグに張投手を誘っているようです。中華棒球協会は年末に台湾で日台韓ウィンターリーグを開催する。張誌家の解約を聞いて、棒球協会は彼が帰国してウィンターリーグに出場し、試合を通じてかつての投球感覚を取り戻してもらうことを希望している。張誌家曰く、いまいちばん欠けているのは試合経験なので、もし本当にこの大会に出場できるのなら、それはたいへん結構なことだ。そういえば今年からオフにアジアウィンターリーグをやるんでしたね。しかも、台湾から出る2チームの片方は郭泰源サンに監督をお願いしてるんだった。泰源サンの下なら張投手もプレーしやすそう。が、しかし。●アジアウィンターリーグはご破算そのアジアウィンターリーグですが、どうも今年は開催できないみたい。[記事]日無法派隊 冬季聯盟告吹(big5)(10/3)中華棒球協会は、日本・韓国・台湾プロ二軍・台湾アマチュア代表チームによる「ウィンターリーグ」を12~1月に台湾で開催する予定だった。しかし、日本プロ野球選手労働組合が「時間過於倉促」を理由に、正式に不参加を申し入れた。棒球協会はウィンターリーグの開催を暫時延期を発表し、台湾代表チームの訓練計画を別途提出、来年の状況を見てウィンターリーグは改めて計画する。日本の選手会が断って来たので、延期になるんだって。せっかく日程とか、開催予定も決まって来てたのに…。「時間過於倉促」っていうのは、オフがなくなってしまうから日程が慌ただしすぎるってくらいの意味かなあ。日本は巨人二軍を中心としたチームを派遣する予定と報じられて来たけど、12~1月っていうのは日本のプロ野球選手は球団の拘束を受けない時期なんでしたっけ。とすると、やっぱり選手会の承認が得られなかった、ってことなんでしょうね。もともと今回のウィンターリーグの開催を提案したのは日本なのに、日本が断ったために取り止めになるっていうのはなんかとっても残念。関連する過去の日記:→[過去の日記]またまた日台韓ウィンターリーグ構想(3月30日の日記)→[過去の日記]アジアウィンターリーグ概要発表(8月28日の日記)
2006年10月05日
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今日は東芝もかずさマジックも神奈川県内でオープン戦の予定だったのですが、我が家の周りでは朝から雨でした。試合できたんでしょうか?越谷の関東選抜リーグは最後は降雨コールドになったけど、3試合ともできたようですね。無理すればできた、って感じなのかな。東芝は明日、日本選手権前の最後のオープン戦が組まれてるんですけど、明日は今日よりもっと降るらしい。台風も来ちゃってて大雨だって。これじゃちょっと無理っぽい。さて、今日は登録関連のニュースが出てますね。[記事]日本野球連盟:4チームの新規加盟承認(毎日新聞)新規加盟4チームと、プロ退団者登録21人を承認とのこと。JABA公式には詳細が載ってます(→これ)。新規加盟は既報のとおり、・福井ミリオンドリームズは欽ちゃん球団と対戦するために選手を集めて作ったチーム、・佐賀魂は元西武・新谷博さんが地元に設立したチーム、・茨城トヨペットは社長さんが従業員の中から野球経験者を集めて作ったチームですよね。愛知県のCA春日井だけ、良くわからない。どんなチームなんでしょうか。日本選手権の一次予選にはもう出場してたんですけど。●莊宏亮投手も選手登録プロ退団者登録のほうは、「あれ、まだ承認されてなかったの?」っていう名前が多いです。JABAニュースではずいぶん前に承認されたってことが載ってたかたも。正式な承認は今日だったってことなんでしょうか。目につくのは台湾関係。去年まで中信鯨のコーチだった寺岡孝さん、サムライ那覇のコーチに。寺岡さんの最終所属プロ球団の欄、JABAニュース7月号では「福岡ソフトバンクホークス」だったのに、今度は「味全ドラゴンズ」。あれ、中信ホエールズじゃないの?一球幸魂倶楽部に登録されている元西武の安藤信二コーチも、西武のあと台湾の誠泰太陽でプレーしていたかた。でも最終所属プロ球団は西武ライオンズになってますねぇ。良くわかりません。結構いい加減かも?そして、あの選手の名前も。氏名:莊(ソウ)宏(ホン)亮(リャン)所属チーム:サムライ那覇役職:投手最終所属プロ球団:台湾兄弟エレファンツ ほー、荘宏亮投手、登録されたんだ。ご丁寧に読み方まで載ってます。なぜ莊だけが「ソウ」と日本語読みなのか不思議ですが、とにかく、正式に選手登録されたみたい。台湾人選手かつ台湾プロ野球経験者が社会人野球に登録されたことなんて初めてかも。中華職棒聯盟公式サイトなどを見る限りでは荘投手はまだ兄弟象に籍が残ってるみたいなんですが、承認されたってことは二重登録でも問題ないってことなのでしょう。で、選手登録されたので、当然、公式戦に出場可能のはず。サムライ那覇は日本選手権予選にもちゃんとエントリーしてますね。サムライ那覇ってどんな活動してるのか全然わかんないし、莊宏亮投手が今どんな調子なのかもわからないけど、中込伸監督の指導でかつて「大物」「救世主」と呼ばれた頃の力を取り戻せば二次予選の初戦の相手・日産自動車九州さんも油断できないかも知れないですよん。関連する過去の日記:[過去の日記]沖縄社会人に台湾プロ(8月7日の日記)
2006年10月05日
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久しぶりに本の話で。前に相模原クラブの公式サイトを見てたら、お知らせのところに載っていた本。「野球でメシが食えるか?」(ノースランド出版)。図書館で借りてきました。ずっと貸し出し中だったんですよね~。この本の素晴らしいところはですね、表紙です。(ちょっと光っちゃったけど)うはははは、銭場一浩投手がいちばん大きい!大魔神ササキ様や現役プロ・千葉ロッテの大松選手よりも大きい。いや~、すごいな。でも何で?しかもたくさんいる社会人野球の選手からなぜ銭場投手なんだろう?っていう疑問もありますが、それは置いといて。表紙になってるだけあって、もちろん銭場投手のインタビュー記事があります。4ページ。ふむふむ、そうなんだぁ~、って思うことがいっぱい。忘れられない試合は2002年。都市対抗予選の敗者復活戦で日石三菱にサヨナラ負けした試合なんだそうです。頭の中が真っ白になって、補強選手や日本代表合宿で東芝を離れて気持ちをリセットできなければ野球を辞めていたかもしれないほどだったらしい。確かに、あの試合は緊迫した投手戦で見てて胃が痛い思いをした上に、3年連続で本大会に行けないことが決まってしまった辛い試合。8回まで1-0で勝ってたのに、銭場投手が9回に打たれて逆転サヨナラ負け。あの頃の東芝は巴田誠投手が苦手でなかなか都市対抗予選で日石三菱に勝てなくて、やっと勝てるかと思ったのに。サヨナラ打は石野豊選手だったかなあ。あの予選の日石三菱は勝ちも負けもサヨナラの連続で、劇的でした。もう12年目になる大ベテランの銭場投手、来年の去就が気になるところなんですが、文中では「機会があれば指導者になってみたい」と言いながらも、「できるだけ長く現役を続けられたら」とも。ホント、1年でも長く現役でがんばってください!他に、神奈川から取り上げられているのは相模原クラブの望月一真選手、岩永一志監督、亀山洋子マネージャ。(望月選手。入部するまで硬式野球の経験がなかったんだって)サウザンリーフ市原の選手のかたや、シダックスの梅沢直充マネージャも出てきます(来年からどうされるんでしょうか)。この本は、他にもトレーナーさんや広報のかたのような裏方さんから、スタジアム警備員、野球博物館の司書さん(お世話になりました)、ビールの売り子さんまで、野球に関わるいろいろな職業についていらっしゃるかたにスポットを当てたもの。「野球でメシを食う」っていうのは野球好きなかたにとっては究極の目標なのかも知れないですね。好きなことを職業にできたら幸せなことです。まだちょっとしか読んでないけど、なかなかこういう本なかったんじゃないですか。面白いですよ。●関東選抜リーグ4日の関東選抜リーグの結果(JABAより)。Aブロック:(2勝2敗)富士重工業 5-1 鷺宮製作所(1勝1分2敗)Cブロック:(3勝2敗)日立製作所 11-1 かずさマジック(1勝1分3敗)Bブロック:(1勝2敗)日本通運 5-1 東京ガス(3勝1敗)かずさ市民応援団にレポートが載ってないから良くわからないけど、かずさマジックは久々にコテンコテンだったみたい。終盤に大量失点してコールドみたいなスコアになってしまいました。日立製作所は来週の関東予選で、かずさが一回戦を勝てば二回戦で当たる相手なんですよね。関東選抜リーグだからあんまり勝敗にこだわってないのかも知れないけど、予選前の最後の公式戦がこの結果だとちょっとなあ。スコアを見る限りでは7回までは接戦だし、その時点までに投げていた投手はそれほど心配いらなそうですけど。二次予選スタートまであと6日。天気が心配だけど二次予選前の最後の試合になる明日の三菱重工横浜硬式野球クラブとのオープン戦はぜひ試合してもらって、できればいいイメージで予選に挑んでもらいたいと思います。で、この負けでかずさは関東選抜リーグは4試合全て終了、Cブロックの4位以下決定。1試合ずつ残しているシダックスと東芝が両方ともセガサミーに負けると4位、勝つともっと順位が下がります。
2006年10月04日
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先日の日記の続きで、西武の張誌家投手が戦力外になったことについて。あれから台湾ではいっぱい記事が出ているので、その中からいくつか。どうやら体は元気だけど、心がたいへんまずい状態になってるようです。●落ち込む張誌家[網頁]旅外球星/張誌家情緒低落 仍屬意留日發展(big5)(10/1)これは戦力外になった翌日の記事。誠泰Cobrs運営会社の総経理・趙士強氏曰く、張誌家は現在ひどく落ち込んでいて、しばらく休養が必要。日本に留まるか台湾に戻るかはそのあと考えるという。「彼はどちらかというと日本に留まりたいと思っているけど、台湾に戻って来れば状況がわかって調子も戻るかも知れない」。彼が戦力外になったニュースは台中の実家にも伝わった。ご近所さんもとても辛い思いで、家族もローテンション。張誌家の兄の張福棠さん曰く、「父母は国外に出かけていて何日かで戻る。彼の状況などは彼らが戻ってきたらすぐ知らせるよ」。戦力外通告のあと、張誌家の情緒は大変不安定で、彼の父母はおそらく日本へ行って彼に付き添うだろう。ひどく落ち込んでるようです。別の記事で「家族には知らせたくない」って言ってたけど、当たり前だけどすぐ伝わっちゃいます。[記事]旅日球星》張誌家 傷心涙流満面(big5)(10/2)いつも以上に訳文に自信がありませんが。戦力外とされて張誌家の心情はこの上なく落ち込んでおり、前日に家族と電話したときも涙をポロポロと流しながらだった。家族が言うには、彼は「生意気な子供」に過ぎず、張誌家夫婦は日本にいるので誰もそばで見る人がいない。そしてケガをしてからは彼から闘志が消え、球場に行って練習するのがイヤで、でも練習しないと軽蔑され疎んじられてしまうので球場には行くものの、元気が出ずに練習に身が入らなかった。張誌家の母曰く、「彼はこんなふうに、一度落ち込むとなかなか立ち直れないの」。たとえなのか本当なのか良くわかりませんが、泣いちゃうほど落ち込んだんだって。張投手はもともとあんまり練習好きじゃなかったらしいけど、ケガしてからはますます身が入らなかったみたい。思った球が投げられないので楽しくなくなっちゃったのかなあ。でも、これじゃあ戦力外になって当然だろうなぁ…。●心理障礙?[記事]張誌家球威盡失 疑為心理障礙(big5)(10/2)球団からの戦力外通告を受けて張誌家の心理状態はたいへん落ち込んでおり、彼が言うには、コーチに投球フォームを変えられて投げるのが怖くなり、マウンドに登りたくなくなってしまったのだという。心理学者曰く、張誌家にとって最も大事なのは心理状態をコントロールすることで、最も良い方法は運動心理学者のカウンセルを受けて心の中の問題を処理することだという。なんか、落ち込みかたがずいぶん重症のようです。「心理障礙」とまで書いてあるし。病気に近いものがあるのかも? (言い訳してるだけかも知れないけど…)張投手ってとてもふてぶてしいし、来日した頃は「マウンド度胸があって強心臓、怖いもの知らず」なんてように言われてたと思うけど、実際はずいぶんデリケートなんですねぇ。それだけショックだったんでしょうか。「逆境をバネに」っていうタイプではないようです。●松坂投手に励まされるで、落ち込みに落ち込んでいたらしい張投手だけど、少し明るい記事も。[記事]隊友鼓勵阿家 我相信[イ尓]會再站起來!(big5)(10/2)戦力外通告から1日経って、昨日の彼の心情は少し回復した。多くの日本や台湾の友達・ファンから彼の奮起を期待する激励を受けたのだ。昨日、張誌家は西武の友達である松坂と食事をした。松坂は、「君が必ず再起すると信じてるよ!」と、志を失わないように励ました。前日に出ていた、紀俊麟選手と電話したっていうニュースにも書いてあったけど、戦力外通告された翌日(1日)に松坂大輔投手と一緒に食事したそうです。西武の同僚・小野寺力投手のblogを見ると(→これ)、2人だけじゃなくて、松坂投手の他に小野寺投手と、それから通訳さんも一緒だったらしい。その場で松坂投手にとても励まされたみたいですね。いい人だ…。張投手はいわゆる「松坂世代」。同世代の選手で集まって撮った写真とか見ると、仲が良かったのかな。仲間から励まされて、そして家族もバックアップ。パパさんママさんは中国大陸に旅行に行ってたみたいですが、知らせを聞いて、そのまま日本へ飛んで慰め&励ましに行ったんだって。→[記事]旅日球星》阿家被除名 [父巴]媽飛日安慰(big5)(10/2)やっぱり辛いときは仲間、そして家族。奥様のことがぜんぜん出て来ないのが気になるけど、奥様もきっと励ましてくれてるはず。早く立ち直って、次へのステップを踏み出してくださいませ。●おまけ:その1[動画]張誌家未被西武続約 親友錯愕(音が出ます)ニュース検索してたらニュース番組の動画が。聞き取りは全然ダメなのでわからないけど、途中で出て来るカーテンの閉まった家は台中の実家かな? さすが台湾マスコミ、さっそく実家に突撃したらしい。ご近所さんがインタビュー受けてます。張投手のママさんも声で登場。かっちょ良く活躍していた頃の映像(台湾ワールドカップのとき?)も出て来ますね。しかし前から思ってたけど、私の耳にはチャン「ズージャ」とはとても聞こえません。●おまけ:その2[網頁]集合写真最初に貼った記事で出て来る張投手のお兄さんというのはこの写真のかた?張投手が二人??っていうくらい似てる~。パッと見ではどちらが張投手かわからないほど。前列のいちばん左が張投手の奥様(たぶん)。許銘傑投手一家も。
2006年10月03日
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先週に終わった日本選手権神奈川予選。しばらく少しバタバタしていたので、今ごろになって毎日新聞の切抜きをメモにまとめる作業などやっております。作業しながらですが、ふと思って例の打率の集計、今回もやってみました。思い付くとつい、調べてみたくなっちゃう性格なもので。今回は予選上位6位までに入った6チームのうち、8打数以上の選手を対象としました。毎日新聞神奈川版に載っていた成績に基づいています。三菱重工横浜硬式野球クラブ◇打ったひと1.渡部英紀 .533 (15打数8安打)2.瀧諒太 .467(15-7)◇打てなかったひと1.井上直嗣 .000 (13-0)2.塩沢伸之 .273 (11-3)優勝した重工さんは4試合で打率.342と、6チーム中トップ。夏は打てなくて苦しんだみたいですが今回は違いました。斉藤裕次郎選手も含めて中軸3人とも4割以上。他に高安健至選手と保谷友祐選手も4割を大きく越えてます。一方、井上選手は都市対抗予選でも13打数ノーヒットだったけど今回もヒット出ず。日産自動車◇打ったひと1.野村慶太 .545 (11-6)2.大庭圭太郎 .444 (9-4)◇打てなかったひと1.船引俊秀 .182 (11-2)2.四之宮洋介 .250 (16-4)2.小山豪 .250 (8-2)まだレギュラーとは言えない若い選手を多めに起用した日産ですが、その若い選手が活躍して2位に。都市対抗から「効率の良い攻め」が続いて合計33安打で29点も取ってます。9番を打った野村選手は毎試合安打で首位打者賞獲得。他に松元政樹選手、南貴之選手といった若手も4割打ちました。東芝◇打ったひと1.井関雅也 .467 (15-7)2.平馬淳 .462 (13-6)◇打てなかったひと1.大河原正人 .100 (10-1)2.加藤佑介 .200 (15-3)3位に終わった東芝。夏も井関選手と平馬選手が1,2位だったんですよね。中軸の安田真範選手や松田直樹選手も高打率で、だったらもっと点が取れても良さそうなものなのにつながりが悪かったみたい。4番に入った大河原選手は苦しんだけど最後は決勝のホームラン。関東予選も4番で行くのかな?新日本石油ENEOS◇打ったひと1.山岡剛 .429 (14-6)2.岩本裕治 .400 (15-6)◇打てなかったひと1.岩崎達郎 .100 (10-1)1.浅田仁志 .100 (10-1)ENEOSは4試合中3試合がいわゆる「5強」との対戦だったせいもあって全体的にちょっと打率低め。今年のENEOSはいろんな捕手が併用で使われている印象だったけど、この大会はレギュラーで起用された山岡選手が打つほうでも高打率。3番に入った岩本選手は全試合ヒットです。三菱ふそう川崎◇打ったひと1.渡辺直人 .444 (9-4)2.佐藤勇 .385 (13-5)◇打てなかったひと1.新保大輔 .100 (10-1)2.佐々木勉 .250 (8-2)2戦目で予選敗退となってしまったふそうさんは4試合中3試合が「5強」以外との対戦。その分、打率的には有利かと思いましたが4試合でチーム打率.277と低調。若手起用が多かったとはいえ元気なかったようです。そのかわり、四死球はすごく多い。佐藤勇選手は慶応EMANON戦で一気に7打点し、合計9打点は全体のトップ。都市対抗予選首位打者の梶山義彦選手は出場しませんでした。横浜金港クラブ◇打ったひと1.平野路尚 .545 (11-6)2.今井寿七郎 .437 (16-7)◇打てなかったひと1.増田亮 .091 (11-1)2.関明大 .250 (8-2)6位に入った横浜金港クラブ、はやり仕事しながらだとなかなか固定したメンバーで連戦を戦うことは難しいようで、最初の試合と最後の試合では大幅にスタメンも変わってました。「5強」を相手にした2試合は打てなかったけど、相模原クラブ戦での大量22安打が効いてチーム打率は.323と高く、平野選手は相模原クラブ戦5安打の荒稼ぎで日産・野村選手と同率首位打者でした。けど、平野選手は表彰されてないみたいですね。チームが6位じゃダメなんだろうか?以上、秋もやってみた打率計算でした。いつものとおり手計算ですので、誤りなど発見されましたら遠慮なくご指摘をお願い致します。●関東選抜リーグ3日の関東選抜リーグ。(JABAより)Aブロック:(3勝1敗)ホンダ 6-2 鷺宮製作所(1勝1分1敗)Aブロック:(4勝1分)日産自動車 6-1 富士重工業(1勝2敗)Cブロック:(2勝2敗)日立製作所 9-4 JR東日本(2勝1分2敗)日産、負けなしの4勝1分でAブロックのトップ決定。こういう試合でも強いですね~。成績をたどってみると、日産は今年の公式戦、神奈川以外のチームが相手だと18勝1分1敗だって。すごいな、こりゃ。1敗はもちろん都市対抗の決勝戦。4日はかずさマジックが出て来ます。日立製作所との対戦。
2006年10月03日
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今日(2日)に予定されていた関東選抜リーグは3試合とも雨天順延。東芝の試合も組まれていて二次予選前の最後の公式戦になるはずだったのですが、流れてしまいました。先週に続いて雨に泣かされてます。順延された試合は日程的にたぶん二次予選のあとになるんでしょうね。さて、今日、かずさ市民応援団から郵便、じゃなかった、メール便が届いてまして、開けてみたら応援バスの案内でした。私は応援バスは利用しないけど、いよいよ二次予選も間近なんだな、って感じます。他に、中の紙には一次予選の結果や関東二次予選組み合わせが載ってるんですが、公式ページと同じ内容なんだからそっち見ればそれで済むのに、な~んて思ってしまったけど、世の中全ての人がインターネットを利用できるわけじゃないですもんね。ついつい、錯覚してしまいます。(でも同じ内容じゃツマラナイから、一次予選の詳しい個人成績をつけるとかしてくれるともっと良かったのに)で、これも公式サイトにも載ってることなんですけど、10月5日に予定されていたJR東日本とのオープン戦は関東二次予選一回戦でJR東日本と当たることからキャンセルになったそうで、相手が三菱重工横浜硬式野球クラブに変更。場所は三菱重工横浜グラウンド。ほほほ、かずさが神奈川にやって来てオープン戦。でも平日だしちょっと無理かな。試合時間は10時半からだって。ずいぶん早いです。ついでに、ちょっと各チームの公式サイトを巡回して今週の神奈川関係のオープン戦情報をわかった分だけ集めてみました。関東選抜リーグと合わせて、二次予選前の最終調整になりそうです。10/2(月) 新日本石油ENEOS vs 東洋大学 ←雨天中止10/3(火) 新日本石油ENEOS vs NTT東日本 (新日石G)10/4(水) 三菱重工横浜ク vs 住友金属鹿 (三菱横浜G) 12:3010/5(木) 三菱重工横浜ク vs かずさマジック (三菱横浜G) 10:3010/5(木) 東芝 vs 東京ガス (東芝G) 13:0010/6(金) 東芝 vs 日立製作所 (東芝G) 12:0010/6(金) 三菱ふそう川崎 vs セガサミー(三菱ふそうG) 13:0010/6(金) 日産自動車 vs ホンダ(日産G) 13:00二次予選開幕前に3連休があるので、その前の金曜日(6日)が最終調整試合っていうところが多いのかな。全部平日なので難しいですけど、1つくらい見に行きたいところです。来週はほとんど無理そうので…。関東選抜リーグの明日(3日)の予定。場所は越谷市民球場。Aブロック:(2勝1敗)ホンダ vs 鷺宮製作所(1勝1分)Aブロック:(1勝1敗)富士重工業 vs 日産自動車(3勝1分)Cブロック:(1勝2敗)日立製作所 vs JR東日本(2勝1分1敗)またお天気が微妙です。
2006年10月02日
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メジャーリーグではアメリカンリーグの全日程が終了し、19勝を挙げた王建民投手の、ツインズのサンタナ投手と並んでの最多勝が決定したそうですね。メジャーでタイトル取っちゃうだなんて、すごいな~。ほんの1年半前はまだメジャーデビューさえしてなかったのに。今年はオフの間にケガしにくいフォームに変えた効果でしょうか、ケガがなくて1シーズンずっと投げられたのが良かったとは本人談。王投手は去年もいい感じで勝ってたのに、途中ケガでリタイヤして8勝どまりだったんですよね。やっぱりケガで少しでも戦線離脱した期間があると、最多勝のようなタイトルはなかなか狙えないですから。WBCを辞退したのも良いほうに転んだっぽい。王投手は4日から始まるプレーオフの初戦に先発するとのこと。郭泓志投手のドジャースもプレーオフ進出を決めていて、MLB.comを見ると10月8日、ドジャースの4戦目が郭投手の先発予想。この日はヤンキースが第5戦目で、中4日で王建民投手が投げる順番。もしかしたら台湾2投手がプレーオフ同日登板があるかも?不思議なことに、メジャーリーグのポストシーズンでアジア人投手が勝利投手になったことはまだ一度もないそうです。野茂投手とか、活躍した投手はたくさんいるのに。でも今年は「初勝利」の可能性も高そうです。さて、台湾では19勝目を挙げたときのテレビ中継の視聴率が放送局開局以来の最高を記録したとか、王投手の活躍でアメリカ人も台湾に興味を持ったらしくて米国のテレビ局がわざわざ台湾職棒を取材に来たとか、王・郭両投手とメジャー関連の記事はいつも見ている台湾のニュースサイトでも毎日すごい量です。(反比例するように中華職棒は小さい扱いにされてしまっていて、実のところメジャーにそんなに興味があるわけではない私には嘆かわしい事態ではありますが)その中から2週間近く前のことになりますが、王投手の人気はすごいんだなあ、って思った記事を。●王建民カードに客殺到先月、台湾では王建民投手の「悠遊カード」が販売されていたんだそうです。「悠遊カード」は台北の地下鉄やバスで使えるICカードで、首都圏でいうところのSUICAや関西のPiTaPaみたいなもの。小銭ジャラジャラさせなくても地下鉄やバスに乗れるし、しかも普通に切符を買うよりも割引にしてくれるという有難さ。最初に100元払うデポジットも5回以上乗ると手数料なしで全額返ってくるので、観光客でも気軽に使えて便利です。私も台北に行ったときにはお世話になりました。で、悠遊カードを発行している台北スマートカードという会社がメジャーリーグの許可を得て王建民投手がプリントされた悠遊カード4枚入りのセット(こういうものみたいです)を限定5000セット作って発売したら売れに売れ、9月20日に台北・台中・高雄のスーパーで最後の250セットを売り出したところ、前の晩から客が殺到してえらいことになったのだとか。警察も出動したんだって。記事はこちら。写真つき。→[記事]搶建仔悠遊[上下]球迷亂成一團(big5)(9/20)→[記事]搶限量王建民悠遊[上下] 不滿排隊規則現場爆衝突(big5)(9/20)いやいや、すごい人だこと。人混みの苦手な私には、ここまでして欲しいんだろうか?って思ってしまいますが…。何か特典でもあるんだろうか?それに悠遊カードって、台北でしか使えないんじゃなかったでしたっけ? なのに、台中や高雄でもあっさり完売らしいってところがまたすごい。価格は1200元だから4000円ちょっとくらいですか、そんなに安いものでもないのにそんなに売れちゃうんですね。もちろん転売目当てとかもあるのかも知れないけど、それだけ王投手が人気ってことなんでしょう。日本でイチロー選手や「ハンカチ王子」斉藤投手のデザインのSUICAを発売しても、たぶんここまでは売れないんじゃないかなあ。いかに台湾の「王建民フィーバー」が熱いかが伝わって来たニュースでした。(首都圏ではSUICAの他に、バスにも乗れるPASMOというカードが来年の3月から導入されるらしい。つい最近まで知りませんでした)
2006年10月02日
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昨日(30日)の記事で、西武の張誌家投手が戦力外になったことを書きました。今日はその続きです。今年は張投手のことって、ほとんど日記に書かなかったんです。なぜなら、ネタがないから。張投手は去年も一軍で1試合も投げず、故障だから二軍でもほとんど投げなかった。それでも私がいつも見ている台湾のニュースサイトには「現在の回復具合はこんな感じでこんな練習メニューをこなしている」みたいな記事がそれなりの頻度で出ていて、それをネタに日記を書いたことも結構ありました。ところが、今年はそれすらほとんどなし。6月頃には、googleのニュース検索で「張誌家」ってキーワードを含む記事が1件も引っかからないことも。この頃、張投手は二軍の試合でもなぜか3ヵ月半くらい投げなかったし、全く様子がわからず。ケガならケガで記事になりそうなものなのに。8月になって二軍でポツポツと投げ始めても、ニュース記事では何イニング投げて何失点でした、みたいな内容ばかりで本人の声とかを取材した記事は全然見かけず。結局、ニュースにもならないくらい落ちぶれちゃったんですよね…。皮肉にも、戦力外になったのでいま検索するとたくさん記事が引っかかります。ちょっとずつ書いて行きます。●本人も寝耳に水[記事]張誌家 遭西武解約(big5)アテネ五輪中に遊び呆けていたことが書かれてるけどそれはひとまず置いといて、ちょっとだけ。張誌家は戦力外通告を受けてたいへん驚いてしばらくそれを受け入れることができず、家族に知らせたくないと思い、ただ、「このことは話したくない」とだけ語った。[記事]旅外球星/張誌家戰力外 紀俊麟:先與松坂餐敘暫不返台(big5)松坂大輔投手らとゴハン食べる予定のことがちらっと書いてありますが、その部分はまた後日。高校時代のチームメイトであり友人の鯨の紀俊麟はこのような事態を全く予想しておらず、30日の試合後にこの知らせを聞いてすぐに張誌家に電話して連絡を取った。紀俊麟曰く、張誌家は戦力外になることを事前には全く知らなかった。本人も周りも全く予期してなかったみたいですね。長期契約だったからここで解約になるとは思っていなかったのでしょう。私もそうでした。家族っていうのはきっと奥様のことですよね。この先、どうなるんだろ…。本人は予期しなかったと言ってるみたいけど、でも。●ジョージは9月上旬にはうすうす知っていた[記事]旅日球星》張誌家戰力差 遭西武除名(big5)誠泰Cobras運営会社総経理の「ジョージ」趙士強は、9月初めには張誌家が解雇になるのではないかと思っていた。趙士強が8月に日本を訪れたとき、西武二軍監督である渡辺久信、そして張誌家、許銘傑とで食事をした。そのときの会話で、張誌家は自分の現在の調子がとても悪いことをジョージに話した。「張誌家の具合はそんなに悪いのか?」趙士強が尋ねると、渡辺久信は彼の現在の球速は130キロをやっと超えるかも知れない程度で、以前とは比べ物にならないということを話して趙士強を驚かせた。趙士強曰く、張誌家はケガはしておらず、ただフォーム改造が原因で今のところまだ投球感覚をつかめていないだけなのだ、そして「9月初め、日本方面から情報が漏れてきた。西武は許・張のどちらか片方を解約するかも知れないという情報ね」。「その当時、許銘傑は二軍で試合に出ていて、渡辺久信は許銘傑は張誌家に比べて状況が良いと言っていた。だからあのとき、私は西武が解約にするのはおそらく張誌家のほうだと思った」。ずいぶんゴージャスな食事会です。隣のテーブルにでも潜り込みたい。二軍コーチの石井丈裕さんは来なかったんだろうか? ま、それは置いといて…。「130キロをやっと超えるかも知れない程度」って、ヒドいなぁ…。春のオープン戦の頃も、思ったように球速が出なくて苦しんでいるって記事が出てたけど、ここまでヒドくはなかったはず。どうしちゃったんでしょうか。文中にはフォーム改造の話が出て来ます。張投手が夏にイースタンリーグの試合に3ヵ月半も出て来なかった理由は、フォーム改造していたから、っていうことでいいのかな。球速が春に比べてもかなり落ちたのも、それが裏目に出たってことなんでしょうか。後半のくだりは、9月初めの時点でもう張投手の解雇は決まっていたとも読めるし、9月の調子を見た上で許張どちらかを解雇にする予定だった、とも読めます。許投手も久々に一軍で勝ち星を挙げたのが9月16日。もしこれで結果が出てなかったら許投手のほうが解雇になっていたのかも。むむむ…。(どちらか片方を解約、ってことは許投手は今年はもうセーフ決定?)他にも記事はいっぱいありますが、とりあえず今日はここまで。(趙士強サンが何しに日本に来たのかもちょっと気になる。ニワトリ君の売り込みか?)
2006年10月01日
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昨日(30日)は珍しく土曜日にオープン戦があったので、東芝グラウンドまでお出かけして来ました。日本選手権一次予選がちょっと心配な内容だったので、様子見です。相手はNTT東日本さん。東芝は前日に日本選手権一次予選の3位決定戦、NTT東日本は前日は関東選抜リーグを戦っているので、お互いに連戦になります。間に合うように向かったのに、久しぶりに方向音痴ぶりを発揮して道を間違えてしまい、走って到着。うわ、間に合わなかった。試合の最初のところちょっと見逃しました。なので、以下の文章はもし序盤で交代があったらそれは入ってません。(今日は選手名は名字のみで行きます)さて、連戦のせいかこの日の東芝は井関選手、安田選手、平馬選手(代打出場)といった方々はお休み。伊勢選手もDHでの出場でした。先発は磯村投手。対するNTT東日本さんは小原選手や玉城選手(代打出場)がスタメンじゃなかったけど、わりと本格的なメンバーに思えました。黒田投手が先発。ほとんど抑えだけど、たまには先発もします。結果はこうでした。オープン戦なのであんまり真剣にメモとか取ってませんので、バッテリーだけ。◇オープン戦NTT東日本000 101 300=5021 000 010=4東芝[N]黒田、成田-上田[芝]磯村、アン、山川-飯田、迎里(スコアボード係は新人の倉崎投手かな、片付けるのちょっと早いです!)試合は序盤、東芝がいいところで長打が出て3点を先制し、リードを奪います。アジア大会代表に決まった先発の磯村投手。ここのところあんまり調子良くないんでしょうか、結構打たれましたけども、何とか粘ってリリーフにバトンタッチ。が、磯村投手が降りた7回、NTT東日本の高橋選手・梶本選手に連続タイムリーが出て逆転されてしまいました。まぁ打たれたのはしょうがないにしても、この回だけで内外野に何と4エラー。エラーがなければ3人であっさり終わってたかも知れないのに!東芝は8回に今日も4番の大河原選手がタイムリーして1点差に詰め寄りますが、連投となる成田投手が抑えてNTT東日本の勝ちでした。(今年は私が見に行くとほとんど負けるなぁ)オープン戦だから正式な記録とかあるのかわかりませんが、東芝は6回にもエラーっぽいプレーがあり、東芝は少なくとも5エラー。「守りを堅めて攻撃に移る」(うろ覚え)っていうのが東芝のスタイルだったはずなんですが、ちょっと今日はできてなかったな~(レギュラーじゃない選手が多かったけど、それにしても)。いいプレーもあったのに、もったいない。それから東芝は全体的にベンチも含めて少し元気ないかも。決して声が出てないわけじゃないんだけど、タイムリーが出たら、もっと「ナイスバッティング!」みたいな声が飛んでいいと思うんですけれども。そういうチームカラーじゃないのかなあ。エラーのときも、何か気まずい雰囲気が残ったままプレーしているような。一方、NTT東日本はノーエラー(たぶん)。8回、同点の犠牲フライか?と思われた当たりで本塁突入を許さなかった飯塚選手の捕り方とか、巧かったです。打つほうでは下位打線が単打単打でしぶとくつないで得点してました。というわけで、あと10日に迫った二次予選に向けていろいろ心配は残るけど、個別に見ればなかなかいい仕事した選手もたくさんいましたので、その点は良かったかな、と。ちょっとだけ写真など。3回の打席にライトへ打った瞬間にそれとわかる大きなホームランを打った東芝・加藤選手。去年と比べて遠くに飛ばす場面がずいぶん増えた気がします。(これはホームランを打った打席ではありません。捕手:上田選手、一塁:高尾選手、一塁走者:杉本選手)東芝のルーキー・小池選手。初めて試合に出ているところを見ました。雑誌の新人紹介のときに確か「文武両道」と書かれていた小池選手は代走で途中出場して三塁に入りましたが守備機会なし。(ボール回しのときにやっちゃってましたけど)逆転となるタイムリーなど2安打3打点(たぶん)のNTT東日本・梶本選手。大きいなあ。189cm,89kgもあるそうです。7番を打つ選手の体格には見えません。(捕手:迎里選手、一塁:松田選手)試合が終わり、キャプテン同士で握手。NTT東日本キャプテン:飯塚選手(163cm)。その隣:梶本選手(189cm)。すごい落差。大きな梶本選手に対抗してか、東芝は平馬主将の隣に小林基嗣投手を持ってきました。いちばん右に見える東芝の選手が小林投手。堂々の193cm! ノッポさん比べでは東芝の勝ちです(←負け惜しみさっ)。なかなか投げているところを見られない小林投手だけど、この日はブルペンで投げてましたよ。途中でスタンドをちょっとのぞいてみたところ、OBの工藤賢二さんと鈴木肇さんとおぼしきかたがみえてました。たまにはいらっしゃるんでしょうか。今後ですが、東芝は明日(2日)にセガサミーとの関東選抜リーグの試合が予定されているのですけど、ちょっとお天気が無理かも。6日には東芝グラウンドで日立製作所とオープン戦があるみたいですね。
2006年10月01日
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