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都市対抗野球7日目。今日から二回戦。朝から行ってきましたよ。◇二回戦ヤマハ 5-4 日本生命 (延長10回)JR東日本 3-2 NTT東日本日産自動車 9-7 トヨタ自動車個人成績等はスポニチサイトで。→[網頁]第77回都市対抗野球大会(スポニチ)●ヤマハ 5-4 日本生命久しぶりのナマ杉浦監督です。もっとも私は杉浦さんの全盛期は良く知らなくて、「故障から復活したベテラン」みたいなイメージなんですけど。さて、この試合は最初は投手戦で、中盤にどどどっと点が入って打ち合いになり、また終盤は投手戦になって4-4のまま延長へ。延長10回。松尾選手の三塁打でヤマハが1点勝ち越したその裏。日本生命最後の攻撃。ヒット2本で出た走者を4番の下野敦司選手に送りバントさせて一死二三塁。絶好のチャンスで打席には5番の石田選手。敬遠で満塁策か? と思ったのですが、しません。勝負。しかもこの場面、ヤマハの内野は前進守備しません。深く守ってます。同点は仕方ない、サヨナラだけは防ごう。そんな守備でした。日本生命は内野ゴロを打てさえすれば1点入る場面。が、同点タイムリーか? と思われた石田選手の痛烈なライナーはセカンド正面。三塁側スタンドから大きなため息が。そして続く多井選手は空振り三振で試合終了。その場でガッツポーズは殊勲の松尾捕手。大ピンチをしのぎ、ヤマハがベスト8一番乗りでした。(ううっ、ネットの境目が入ってしまった)ところで、ヤマハの選手のヘルメットに"3"というシールが貼ってあったのは何だろう?一回戦からなかなか試合に出てこない背番号3の星川主将がケガしてるのか(ベンチには入ってます)、それとも今まで3度優勝という意味?3度の優勝を誇るかのように、スタンドにはこんな旗が一回戦から出てました。いちばん左のは旧浜松市の市章。●JR東日本 3-2 NTT東日本第二試合はNTT東日本とJR東日本の東京対決。東京対決なので、オーロラビジョンの表記もこうなります。(通常は都市名だけ)応援団のエールは両方とも「フレー、フレー、東京」。相手へのエールも同様でした。さて、スタメンが発表されて、すごいなー、と思ったのはJR東日本の打順。8番西小野、9番山内。補強の2選手がこんな下位打線に。ずいぶん贅沢な打線です。(西小野選手は一回戦から8番ですが)個性的なスイングの山内選手(東京ガスから補強)。先日の三菱ふそう川崎とのオープン戦のときもすごい打ち方だなとは思ったけど、次打者として素振りしてるところを見てると…もう何と言うか、奇怪。ゴルフしてるし。普通は構えたらバットを握る手は肩のあたりなのに、山内選手は腰のあたり。良くあれで打てるな~。ぜひ社会人の名物男になってください。プロにもこんな打ち方のひとがいたような。思い出せないけど。9番を打たせるっていう堀井采配もすごい。さて、試合はNTT東日本が2点先制して迎えた6回のJR東日本の攻撃。二死一二塁から、代打の松浦健介選手はハーフスイング、バットを振りながら手に当たった感じでデッドボール。NTT東日本・長堀監督、「スイングしてるでしょう~」みたいな感じでジェスチャー交じりに一塁塁審に詰め寄りましたが当然、覆らず。これで二死満塁になって、続く寺内選手に2点タイムリーが出て同点。結果的に、大きな判定でした。7回、石川選手に勝ち越し弾が出てJR東日本が勝ち。最後、マウンド上の森福投手(シダックスから補強)が三塁から駆け寄って来た石川選手と抱き合って喜んでました。補強でも関係ないですね。ヒーローインタビューを受けた石川選手。おもしろい人ですねぇ。最初はインタビュアーさんに何聞かれても、ぜんぶ「最高でーす!」(←アナタは阿部慎之助選手ですか? って中央大学出身だから後輩なのですね)最後の締めも、「今日は、この5万5千人のJRの皆様…」(←アナタはパンチ佐藤さんですか? ちなみにJR応援団はこの日は外野の真ん中あたりまで。1万人くらい?)第三試合は疲れたのでまた明日書きます。明日(9月1日)の試合。◇二回戦西濃運輸 vs JFE東日本新日本製鐵広畑 vs 三菱ふそう川崎JR東日本東北 vs 日本通運
2006年08月31日
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都市対抗野球は6日目。今日も見にいけなかったので、速報などを見ながらつらつらと。◇一回戦TDK 2-0 伯和ビクトリーズ三菱自動車岡崎 2-1 JR北海道ホンダ 11-1 ニチダイ (8回コールド)どちらが勝っても本大会初勝利の第一試合は野田正義投手4安打完封勝利でTDKが9回目の出場にして"1勝"を手に。予選を長打長打で勝ち抜いた伯和ビクトリーズ、今日は封じられてしまったようです。第二試合も元木貴也投手5安打完投勝利で三菱自動車岡崎の勝ち。相変わらず粘っこい戦いぶりのようです。元横浜そごう・神田幸輝投手は好投も、7回に勝ち越し点を許してしまった模様。さて、第三試合。言うまでもなく超がつく強力打線のホンダ。かずさマジックから補強の鬼崎智史選手、いくら自チームでは中心選手でもさすがにここに割って入るのはなかなか難しそう、下位打線でスタメンなら御の字かな、と思っていたら。スタメンを見ると、3番! かずさではだいたい1番なのにホンダでは3番。つまり、かずさの中軸打線はホンダよりすごいということらしい。(←んなわけない)[記事]第77回都市対抗野球:ニチダイとホンダ、きょう対戦--監督対談 /京都(毎日新聞)この記事では、宇田川監督:攻撃は補強の鬼崎選手を含め思い通りの仕上がり。ただ、投手は誰を核にするか迷っている。と書いてあるので、鬼崎選手はオープン戦などでは好結果を残してたっぽいと想像。ま、好調なのは結構なことです。で、試合のほうはホンダが持ち前の打力を存分に発揮したようで、ホームラン3本も飛び出して初出場のニチダイにコールド圧勝。鬼崎選手はというと、最初の打席でヒット性の当たりを放ったものの、相手センター・林直樹選手のダイビングキャッチに阻まれアウトとのこと(林選手も九州共立大だから、1年後輩ってことでいいのかな)。次の打席で三振して途中交代。結局、無安打だったようです。代わりに出た開田成幸選手が最後、「サヨナラ」となる3点タイムリー三塁打ですか。うーむ、次の試合のスタメンは危うい?もう一人、補強組では長尾康博投手、はじめて都市対抗で投げると思うんですけど、2番手で出て2イニングパーフェクトに抑えたそうです。明日から二回戦。もう日程の半分終わっちゃいました。早いものです。◇二回戦ヤマハ vs 日本生命 (10:00)NTT東日本 vs JR東日本 (14:00)日産自動車 vs トヨタ自動車 (18:00)明日は応援に行って来ようと思います。ところで日産OBの梵英心選手、ケガのために九州遠征中のチームを離れて広島に帰っちゃったみたいですね。大丈夫かな?(2006/09/01修正:長尾投手の名前が間違えてましたので修正。りんかんさんありがとうございます)
2006年08月30日
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都市対抗野球は5日目。今年はインターネット中継がないみたいでこの日の試合はぜんぜん映像では見てないので、ちょっとだけ。(我が家は「GAORAって何?」っていうくらいのテレビ音痴です)◇一回戦JR東日本東北 3-2 大阪ガス日本通運 5-3 ホンダ鈴鹿 (延長11回)JR東海 4-3 松下電器 (延長13回)3試合とも大接戦だったようです。第一試合は四国大会の決勝でも当たっていた対戦、今回もJR東日本東北が競り勝ったとのこと。最後はスクイズで決勝点ですか。大阪ガスは2000年に準優勝して以来、夏はあんまり勝ててないですね。第二試合は補強なしで挑んだ日本通運がホンダ鈴鹿に競り勝ち。ホンダ鈴鹿は補強の3野手が12打数で1安打のみのブレーキだそうで、弱点を補うはずの補強がうまく機能しなかったみたい。新幹線を3本もチャーターして三重県から応援団を送り込んだそうですが、今年は見られずに終わってしまいました。第三試合はもうちょっとでタイブレークっていうところまでもつれたところで決着。JR東海は東海地区でビリの第六代表だけど、阪和の第一代表・松下電器にサヨナラ勝ち。一昨年の大会で18年ぶりの本大会勝利を挙げたときの相手も阪和地区のNTT西日本でした(次の試合で東芝と当たったので覚えてます)。[記事]都市対抗野球:二度のリストラ経験…ホンダ鈴鹿の上出選手(毎日新聞)予選の代表決定戦で四番だったホンダ鈴鹿・上出真寛選手はケガで出られなかったそうです。高山市長旗大会までは出てたのに。出場できていれば結果も違ったかも?『自分たちの分まで頑張ってくれ』という当時の仲間たちからの言葉を励みに、1年でも長く野球を続けたい」と誓った。やっぱり休廃部で移籍された選手は元のチームをも背負っているというのが良くわかります。そしてきっと元のチームのファンのかたも応援されてるはず。私も野夫井誠選手が大阪ガスに行っちゃった後は、都市対抗になるとこっそりと大阪ガスを応援したりしてましたもん。あの頃はしばらく東芝も本大会に出られなかったし。東芝府中では完全にレギュラーで中軸を打っていた野夫井選手が、大阪ガスでは準レギュラーくらいでしかも確か下位打線で、軽くショックだったりしましたけど。でも持ち前のパワーで移籍後もドームでも何本かホームランも打ってくれました。都市対抗通算ではランニングホームランも含めて4~5本打ったんじゃないかなあ。今はどうしておられるやら。30日の試合。◇一回戦伯和ビクトリーズ vs TDKJR北海道 vs 三菱自動車岡崎ホンダ vs ニチダイこれで一回戦は終わりです。
2006年08月29日
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第3試合の三菱ふそう川崎対明治安田生命の試合だけ見に行って来ました。ギリギリで何とか試合開始前に到着。チケットを買い、物産展もちょっとくらいのぞいてみたかったけど我慢して中に駆け込むと…。目に入ったのは明治安田側スタンドから針山のように突き出た大量の黄色と緑のチアスティック。組合せ抽選のときに特定シードになっていたそうなのでたくさん動員するとは思っていたけど、かなりすごいですね。まさに24年分の思いをぶつけたような大応援で、外野にも選手名やコールの内容を掲げるプラカード係を配置して応援の統制をとっていました。三塁側は外野はもちろん、三階席もレフト側は端まで埋まってます。行司&お相撲さんも登場(もちろん着ぐるみです)。対する三菱ふそう川崎側の応援席はもう少しで内野が埋まるくらいで、応援の人数的には明治安田生命の半分もいなかったかも。でも試合のほうは三菱ふそう川崎 3-1 明治安田生命で、相手スタンドからの地鳴りのように響く声援やチアスティックの音に動揺することなく、ディフェンディングチャンピオンの貫禄勝ち。肩に黒獅子エンブレムをつけたチームが本大会で勝つのは初めて、かな。展開などはスポニチや毎日新聞の記事で。→[網頁]第77回都市対抗野球大会(スポニチ)→[記事]都市対抗野球:三菱ふそう川崎逃げ切る 明治安田に3-1(毎日新聞)両チームの合計4点のうち2点がエラーによるもの。西郷泰之選手の2点タイムリーもショートの後方にポトリと落ちるもので、前進守備の場面でなければあるいは…といった感じで投手にはちょっと気の毒。でもさすが四番の勝負強さです。終盤は佐藤大士・木村雄太両投手の力投で双方ほとんどチャンスもなくテンポ良く試合は進み、8時半頃には終了でした。ふそうさんは恒例のハイタッチで勝利を祝います。ヤマハのブラジル人選手は今キューバで行なわれている北京五輪の米大陸予選に出るために日本にいないそうですが、三菱ふそう川崎・佐藤レナン勇選手は代打でちゃんと出場でした。通常、ベンチ脇あたりで行なう試合前後の客席への礼を、明治安田生命は外野まで行ってやってました。大応援団に感謝。[記事]都市対抗野球:車椅子の「超人ツバサ」が東京ドームに(毎日新聞)明治安田生命は東京都予選で代表を決めたとき、チームメイトのかたが背番号10のユニフォームを持って記念撮影をしていたので気になっていました(→その写真)。背番号10は吉田翼選手。吉田選手は交通事故に遭って1年3ヵ月、現在もリハビリ中。この日はコーチとして登録されて車イスでベンチ入りとのことです。試合後の整列のとき、明治安田生命のベンチにはユニフォーム姿のかたが一人、残ってらっしゃいましたがあれが吉田選手かな。立っているようにも見えましたが…。その他の試合は。◇一回戦JFE東日本 17-1 日本新薬新日本製鐵広畑 7-3 JR四国JFE東日本は派手に打ちまくったみたい。東京ドーム&木製バットでの得点新記録とか。こんなに差がついちゃうとはね~。かずさマジックから補強の和田貴範選手は二塁打2本で、大量得点の波に乗り遅れずにしっかり活躍したようです。明日(29日)の試合。◇一回戦大阪ガス vs JR東日本東北 (10:00)日本通運 vs ホンダ鈴鹿 (14:00)松下電器 vs JR東海 (18:00)阪和も東北も南関東も東海も、今のところ出て来たチームは全勝中。どこが生き残りますか。私は見に行けません。
2006年08月28日
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昨日は巨人の姜建銘投手が2度目の先発。今日は小指のネイルアートには"勝"と書いて臨んだとか。残念ながら勝ち負けはつかなかったけど、7回途中1失点と、充分な内容だったようですね。2回続けて通用したのなら、前回の快投もマグレではなさそうです。これで完全にローテーション入り? 新人王の資格を来年にとっておくとか考えずにどんどん使うのかな。さて、またまたちょっと前のニュースになりますが、台湾で今オフに日本・韓国のプロ選手を招待して行なわれるアジアウィンターリーグの概要が発表されたみたいです。[記事]棒球冬季聯盟12月16日開打 台日韓四隊參賽(big5)(8/23)[記事]冬季聯盟/台灣也是亞洲棒球史上首遭 12月16日開打60場(big5)2つまとめて大会概要に関する部分を箇条書きにすると、こんな感じ。・中華棒球協会と中華職棒聯盟の共同開催。・大会期間は12月16日から翌年1月28日までの6週間。・参加は台湾プロ・台湾アマ・日本・台湾の4チーム。・台湾プロチームは中華職棒聯盟が派遣、若手主体で詳細は後に決定。・台湾アマチームはアマチュア選手と海外組選手で構成。・日本チームは読売巨人二軍が主体で、他球団の選手や有力アマチュア選手を加える。・韓国チームは8チームの二軍選手。・各チーム30試合の後、プレーオフを行なう。・球場は台北(新荘または天母)、台中、高雄澄清湖。・有料試合で、テレビ中継もあり。・選手の食費や宿泊費などは主催側で負担、予算5000万元。骨格はだいぶ決まって来たみたいですね。ウィンターリーグというと、中断していたハワイ・ウィンターリーグも今年から再開されて、日本の有力若手選手はそちらに出る可能性が高いらしいですね。阪神の林威助選手もハワイに行く方向なのだとか。で、ハワイのウィンターリーグの日程を調べてみると10月1日から11月22日とのこと。なので、重なりません。出ようと思えばハワイと台湾、どちらも出られそうです。ところで。西暦のお正月も大会期間の中に入ってますが、その間も試合するのかな。日本の選手はちょっと嫌かも。それから、日本のプロ野球選手は契約上は12月と1月は球団の拘束を受けない完全オフになるんでしたっけ? そのへんどうなるのか、ちょっと気になる。もう1つ。日本チームには有力アマチュア選手を加える、っていうのもあんまり現実味がないように思えます。ドラフト指名を受けた選手が一足早くプロに混じって参加、っていう意味なのかなあ。●郭泰源監督?[記事]亞運培訓隊 王建民入列(8/24)(会員のみ)この記事を見ると、参加4チームのうちの1つ・台湾アマチームの監督は郭泰源さんにお願いする予定なんだって! おおっ!でもホントかなあ。そう書いてるのはリンゴ新聞だけみたいだし、眉にツバつけつつ期待しましょっと。以上は実は一昨日のうちにだいたい書いておいた内容なのでしたが、昨日に続報っぽい記事が出てまして。[記事]冬季聯盟賽 邀郭泰源掌兵符(big5)こっちにも郭泰源さん監督候補と書いてある。おっ、じゃあホントっぽい? まだお願いの段階みたいですが、どうなのかな~。ワクワク。
2006年08月28日
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都市対抗野球は3日目。今日は行って来ましたよ。結果の詳細や選手成績はスポニチや毎日新聞の速報サイトで。→[網頁]第77回都市対抗野球大会(スポニチ)→[網頁]社会人野球(毎日新聞)●第1試合:日産自動車 3-2 富士重工業この試合は日産自動車が、吉浦貴志選手のライトへのライナーで飛び込む2ランホームランのたった1安打のみで勝利。日産は県予選ではヒットはたくさん出るのに繋がりを欠いて得点力が低かったのに、おもしろいものです。富士重工業も最後の追い上げは見事だったのですが、結果としては内野の3エラーで失った6回の1点が響いた形に。試合後、勝利監督としてインタビューを受けた久保恭久監督はあまりうれしそうな素振りもなく、好投しながらも完投できなかった石畝卓也投手に注文、1安打に終わった打線にも注文。ま、そりゃそうでしょうねぇ。でも勝ちは勝ち。神奈川の今年1勝目です。昨日の日記で伊藤祐樹選手が10年連続表彰と書きましたが、村上恭一選手も同じく受賞でした。(見落としてました。スイマセン)ご本人を撮ったら私のカメラでは豆粒のようだったので、オーロラビジョンで…。伊藤選手。左:スタンドは富士重工業側のほうが良く入ってました。外野までいっぱいで一部は三階席へ。右:ステージ上、カラフルなサザエさんみたいなマスコットは何だろう?●第2試合:トヨタ自動車 6-1 三菱重工長崎いきなり怪我の話なんですけど、開田博勝選手がフライを捕るときに柴田哲也選手と衝突、担架で運ばれてしまいました。左足を折り曲げた状態で運ばれたから、膝を痛めたのかな? 長い中断のあと、再びグラウンドへ。場内拍手。走って守備位置についたので、大丈夫そうに見えたのですが…。すぐ後にヒット打球を処理したとき、また転げるように倒れてしまいます。そして起き上がると、自分で「もうダメだから」みたいな感じで足をひきずりながらベンチに向かってよろよろと走って来ます。が、また途中で動けなくなり…。無理しないで! 最後は背負われて退場されましたが、見ていてとても痛々しいものでした。くれぐれもケガには気をつけてください。試合は同点で迎えた4回、エラーが絡んでの4点が効いてトヨタ自動車の勝ち。エラーの場面ももうちょっとでアウト、0点でチェンジに出来たところだったのに、惜しいものでした。左:名物・ドラゴンダンス。やっぱりこれを見ないと三菱重工長崎が東京に来た気がしません。右:ウサギのようなキャラクターは「長崎さるく博'06」のマスコットだそうです。「さるく」とは長崎の言葉で「ぶらぶら歩くこと」なんだって。選手のユニフォームの袖にも「さるく博」のステッカーがありました。トヨタ側では、四番の山井晃男選手の打席になると、名前の書かれた大きな横断幕を持って通路を右に左に走り回ってる熱心な人が。一般の有志のかたかな。●第3試合:西濃運輸 1-0 JR九州記事等で西濃運輸の打線は予選ですごかったと読んだのである程度は点が入るのかと思ったら、そこはさすが小松聖投手。要所を抑えて得点を許しません。西濃の新人・佐伯尚治投手も好投でなかなか点が入らず。0-0で迎えた6回、西濃の四番・清原孝介選手がレフトへ大きなホームラン。ついに1点が。その後も試合は動かず、走者が出たら双方の四番、ホームランの西濃・清原選手も、壮行試合で大活躍のJR九州・宇多村典明選手も躊躇なくバント。そこまでして1点にこだわった試合は、終盤の大ピンチを西濃運輸のリリーフ・田中謙次投手がしのいで逃げ切り勝ちでした。太鼓係のかたも駅員さんの衣装に変身です。太鼓に書かれているのは「想いをひとつに」。周りに書いてあるのは寄せ書きでしょうか。ちなみに、裏面も寄せ書き(たぶん)でビッシリ。応援道具にも気持ちがこもっています。明日は。◇一回戦JFE東日本 vs 日本新薬JR四国 vs 新日本製鐵広畑三菱ふそう川崎 vs 明治安田生命かずさマジックから補強の選手が出場。第三試合だけでもちょっとくらいのぞく時間あるかなあ。●おまけ初日はやってなかった銘菓販売。今日はしっかりやってました。のぞいてみると、意外と本格的。私は甘いもの大好きなのでうれしいですね~。これは「グランシェフ神戸」の「プレミアムレアチーズ」というもの。263円ナリ(たぶん)。貼り紙によると、「普段は大阪と神戸でしか売ってません」なんだって。そういうのに弱いワタクシ。あれれ、大丸の東京店に行けば売ってるんじゃないの? とも思ったけど気にしない。ブルーベリーソースをかけていただきます。美味しい! 同じお店でプリンも売ってますよ~。(2006/08/30:大丸の東京店は東京駅でした。上野ではありませんので修正しました。Baykinさんありがとう!)
2006年08月27日
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東芝は昨日、初戦で負けちゃいましたが、今日はいろいろと記事が出てますね。[記事]都市対抗野球:巨人・高橋投手に励まされ…東芝の平馬主将(毎日新聞)開会式で選手宣誓をした平馬淳主将。平馬選手はオリンピックにも出たし、社会人のベストナインも受賞。わりと順調に社会人選手として歩んで来られたと思うのですが、それでも3年連続で本大会出場を逃した2002年の末には「やめようか」と思ったのだそうです。そのとき、巨人に行った高橋尚成投手から焼き肉に誘われたとき、「やめるなよ」と励まされ、今に至るとのこと。平馬選手と高橋投手は同期なんですよね。最初は府中と川崎だから別のチーム。高橋投手はすぐにプロへ行っちゃったから、東芝で本当にチームメイトだった期間は3ヶ月くらいのはず。でも仲いいんですね。前に、鎌倉武士投手がケガで苦しんでやめようと思ったけど、千葉ロッテに行った清水直行投手に励まされてしばらく現役を続けたっていう記事を見たことがあります。彼らもやっぱり平馬選手の同期です。この世代は仲が良い?平馬選手ももう9年目。年齢的にはいつ引退されてもおかしくないし、「やめようか」と思った2002年には補強からも漏れたので10年連続表彰もありません。なかなか気持ちを保つのも難しいのかも知れません。でもこの記事、最後にこう書いてあります。これからも黒獅子旗を目指す戦いは続く。来年も現役ですよね。たくさんいた同期の選手も、工藤賢二選手が昨年あがられて東芝でプレーしているのは安田真範選手だけに。昨日は久しぶりに捕手で出場したところを拝見しました。安田選手は来年も本戦に出れば10年表彰です。来年も平馬選手と一緒にチームを引っ張っていってください。(来年の前に、秋も)●19年前の雪辱ならず[記事]黒獅子の目:第77回都市対抗野球 19年前の思いを胸に(毎日新聞)前に、神奈川勢がヤマハになかなか勝てないことを書いたときにちょっと触れた19年前の決勝戦。このときのこと、やっぱり高見泰範監督はちゃんと覚えていたようです。盗塁を阻止できずに悔しい思いをしたんだって。ヤマハの高柳信英監督は当時、助監督だったんですねぇ。今回も雪辱はならず、でした。●応援団は2万人[記事]第77回都市対抗野球:東芝、まさか 夢果たせず 最後まで熱い声援 /神奈川(毎日新聞)東芝の応援団は2万人だったそうです。すごいなぁって思う反面、あれだけ大勢いても2万人なんだ、っていう気も。ずいぶん入ってるように思ったんですけども。最後のところ、平馬選手に代わってショートを守る久田見栄選手のことが載ってます。サンワード貿易ではほとんど試合に出てなかったんだ。でもしっかりチームの一員としていい働きしてると思います。●都市対抗・本日の結果など本日の結果。今年は結局、ネット中継ナシみたいで。→[記事]都市対抗野球:日生、NTT東、JR東日本が初戦突破(毎日新聞)→[網頁]第77回都市対抗野球大会(スポニチ)◇一回戦日本生命 3-1 住友金属鹿島 NTT東日本 5-1 伏木海陸運送JR東日本 4-0 三菱重工広島東芝とヤマハを含めてこのブロックは8チーム中5チームが第一代表のチームだったのに、下位の代表チームとの対戦で全部敗れて第一代表で残っているのはNTT東日本だけに。予選を1位通過しても勝ち進むのは難しゅうございます。二回戦はNTT東日本とJR東日本で早くも同地区対決ですか。面白そう。なお、第二試合で元いすゞ自動車の藤沢英雄選手が10年連続表彰を受けたとのこと。いすゞにいた頃は憎たらしかったけど、もうそんなになるんですねぇ。おめでとうございます。明日は神奈川からは日産自動車・伊藤祐樹選手が10年連続表彰だそうです。◇一回戦日産自動車 vs 富士重工業 (10:00)トヨタ自動車 vs 三菱重工長崎 (14:00)JR九州 vs 西濃運輸 (18:00)今日の試合でOBの三橋直樹投手が初先発で見事に勝利投手。明日の日産はどうかな? 応援に行ってきます。(2006/08/28修正:三橋投手の投球内容が間違えてましたので修正。ご指摘ありがとうございます>ウリャー吉井店長頑張れさん)
2006年08月26日
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今日はまた外国人選手の話で。先日、獅の外国人・愛力克(Eric Cyr)投手が国に帰っちゃったのですが、その理由が、カナダ代表チームとしてオリンピック予選に出るから、だって。カナダ代表チームに呼ばれたとの連絡が入り、獅隊は「いや、こっちはシーズン中で大事な戦力。そんなわけには行かない」と突っぱねたものの、本人は出場を希望したようで結局は放出ということになったそうです。(仮に大会が終わって台湾に戻って来たとしても今年はもう出場できません)私、このニュースを最初に見たときは「オリンピック予選? 北京オリンピックまではあと2年もあるのに、なーにすっとぼけたこと言っちゃってるんでしょう、この人は?」と、思ったのですが。ちゃんと調べると、米大陸では8月25日からキューバで五輪予選が始まるんですねぇ。グループA:キューバ、コロンビア、パナマ、ドミニカ共和国、ニカラグア、エクアドルグループB:カナダ、米国、プエルトリコ、ベネズエラ、ブラジル、メキシコしかもこれが大陸代表を決める最終予選で、9月上旬には米大陸からの代表2チームが決まっちゃうんだって。まー、早いこと。まだ北京五輪まで2年もあるのに。しかも、こんなシーズン真最中の時期に予選をやるなんて、何か意図があるのかなあ。マイナーリーグだってまだ終わってないのでは?それはともかく、今回は愛力克選手だけだったけど、思い出してみれば熊にいたカナダの貝茲(ベッツ)選手や、牛にいたパナマの克提茲(Jorge Cortez)投手は前の五輪やWBCの代表選手。もし彼らが今も元気で台湾にいたのなら、彼らも五輪予選に出る出ないでいろいろあったのかも知れません。病気やケガをさせてしまって、なんか申し訳ない気も。もしこれで彼らがピンピンして今回の五輪予選に出場してたら爆笑モノなんだけどな~(←こらこら)。パナマの戦玉飛(Lenin Picota)投手は今回も代表なんですかねぇ。で、先日、カナダ代表チームの名簿が出ていたのですけど、愛力克投手はちゃんと入ってます。いちばん上。→[網頁]Roster - 2006 Olympic Qualifier(Baseball Canada)(PDF形式)所属チームのところにちゃんと"Uni President Lions(TAIWAN)"って書いてある。左投げ右打ちだったんだ。下のほうの発音ガイドもなんか面白い。ちなみに、ベッツ選手はやっぱり選ばれてないらしい。そりゃそうか。で、この五輪米大陸予選は台湾にとっては非常に重要な大会なのです。なぜなら米国がこの予選で出場権を得た場合、各大陸予選の次点チームなどを集めて開催される最終予選が台湾開催になるから。もし米国が出場権を逃すと、最終予選は米国開催に。米国がこの予選で五輪出場を決めたほうが台湾にとっては都合がいいわけ。なので、ガンバレ、アメリカ!(←なんかとってもおかしな制度な気がします)職棒では8月末の外国人選手の登録期限が迫りまして、最終的に誰を残すかでバタバタと動いているチームもチラホラ。ちょっと前の話になりますが、獅では愛力克投手が帰っちゃったあとさらに、ショートを守っていた路易選手がクビに。2選手ともシーズン最初からいた選手だったのに、入れ換えられたのでこれで獅さんチームも外国人選手総とっかえ。今年の開幕のときに一軍登録されていた外国人選手のうち、今でもまだいる選手は…もうほとんどいないなぁ。えーっと、牛の剛雷投手だけ? 他の選手は全員いなくなっちゃったのかぁ。入れ換えが激しい台湾職棒だけど、こういうシーズンも珍しいのでは。
2006年08月26日
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負けちゃいました。残念でした。いちばん早くドーム行きを決めたのに、いちばん早くドームからサヨナラです。どうも静岡のチームには勝てる気があまりしない…。展開は毎日新聞の特設サイトにありますのでそちらで。→[記事]ヤマハ(浜松市) 6-3 東芝(川崎市)(毎日新聞)四死球が多くてちょっと間延びした展開でずいぶん長かったけど、終盤まで接戦って意味ではすごくドキドキする試合でした。まぁ四死球も多かったけど、三振もやたら多くて。両チームで三振27個、四死球12個だったかな。さほど打ってるわけでもないのに四球でチャンスになり、三振してチャンスがしぼむ。たまにヒットが出るとそれが点になる、みたいな。(東芝側は三階席まで赤赤赤。三階席は反対側までほとんど埋めちゃいました)私が見ると絶対にひいき目が入るに決まってますが、敢えて書けば勝敗は紙一重で、満塁で安田宏之選手に走者一掃の長打が出たヤマハと、満塁を活かせなかった東芝ってところですか。銭場一浩投手はどうも左打者相手には苦労するときがあって、左がずっと続くあの場面はちょっと苦しかったのかも知れません。1点を惜しんで慎重に投げた結果、微妙にコントロールがずれて4点になっちゃった感じかなあ。でも二死から東邦ガス山田勝司選手に喫した勝ち越し打はボテボテなもので、不運もありました。決定的だった安田選手の二塁打も、井関雅也選手が前気味に守ってなければ…。けども、それも実力のうち。銭場投手が打たれて負けたのなら悔いはありませぬ。(ヤマハ側は内野がもう少しで埋まるくらいでした。ステージ上はトマトのマスコット? 浜松ってトマトが名産なんでしたっけ?)今日はエラーもなく、いいプレーもいくつかありまして。特に7回、松尾選手のファウルになるライナーをダイビングキャッチした平馬淳選手。9回、池辺選手の強烈ピッチャーライナーを顔の前あたりで捕球した鈴木裕司投手。お見事なプレーでありました。あれで流れ掴みたかったですねぇ。(今年も井関選手の横断幕&旗が。8回に反撃の適時二塁打)[記事]都市対抗野球:強豪対決はヤマハが制す 東芝は初戦で敗退(毎日新聞)この記事を見ると高見泰範監督が「こちらの投手起用は予定通り」と語っているところを見ると、投手起用について記者から質問が飛んだみたいですね。やっぱり先発・岩崎哲也投手が意外だったのかな。私も何だかんだで磯村秀人投手だと思っていたので、先発が発表されたときは「おやっ」と思いましたけどね。磯村投手は月曜日のオープン戦で先発して派手に打たれましたので、それもあってリリーフに回ったのだと思います。そういえば今年も東芝の投手で投げたのは磯村投手と銭場投手だけだったなぁ。中野真博投手とか、いつになったらドームで投げられるんだろう…。(銘菓販売コーナーはこんな感じ。まだ今日は売ってませんでした)明日は。◇一回戦日本生命 vs 住友金属鹿島 (10:00)伏木海陸運送 vs NTT東日本 (14:00)三菱重工広島 vs JR東日本 (18:00)私はたぶん見に行けないです。おまけ。出口のところで両チームの選手の試合中の写真を即売してます。あれれ、去年までってやってましたっけ、コレ? とってもいいシーンが撮れてる写真も。ただ、1枚2000円もするんですよ。300円くらいで売ってくれないかしら…。ちょっと光っちゃってますが、いちばん右が先発してナイスピッチングだった岩崎哲也投手、2番目がきっちりとつなぎ役をこなした飯田庸資選手、3番目が内野安打でヘッドスライディングして逆転の口火を切った岩崎達郎選手だそうです。
2006年08月25日
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いよいよ始まります。現在開会式中。北から順番に代表チームが入場して整列。東芝の次が神奈川2チーム飛ばしてトヨタ自動車さんだったのであれっと思ったら、前年優勝・準優勝チームは最後に入場でした。しかしヤマハさんのユニフォームは後ろから見ると実にかずさマジックっぽいこと。黒獅子旗などの返還と平馬・星川両主将の選手宣誓が終わり、最後に森口博子さんが出て来て国歌独唱して開会式は終了です。開会式ってこんな風にやるんですねー。あ、退場の曲が小学校の運動会みたいだ。さあ、あと1時間弱で試合開始。東芝の応援席はもう外野が埋まって三階に入れ始めてます。すごーい! ヤマハさんはこれからみたいです。以下、ちょっと写真など追加。 正面入り口を入ると、今年はこういう展示がしてあります。バルセロナ五輪の銅メダルは東芝・高見泰範監督のもの。他にも神奈川からの提供が多いです。 こちらはサンデー毎日増刊のパンフレットに登場した松中信彦・渡辺俊介・福留孝介3選手のサイン。選手入場の前に、埼玉県立入間向陽高校のチアダンス部の演技。世界的に上手なチアダンス部なのだそうです。ギリギリで入場したのでちょっとしか見られずに残念。左下に写っている黒獅子旗と黄獅子旗はレプリカ。ホンモノを返還してもらう代わりに、このレプリカを渡すのでした。続いて選手入場。これは東芝の入場行進。プラカードを持つマスコットガール、そして代表旗に続いて選手入場。青の代表旗って全国共通なんだ。マスコットのかたは、東日本のチームはだいたい背番号77番。西日本は00番が多かったような。大阪ガスのように、マスコットのいないチームも。全チーム揃うとこんな感じ。昨年優勝・準優勝の三菱ふそう川崎・日産自動車は前に並んでます。●始球式第一試合の始球式は石原慎太郎東京都知事でした。捕手は先日の第2回女子野球ワールドカップ台湾大会でベストナインを受賞した(とアナウンスされていた)高島知美選手。縦縞の日本代表ユニフォームを着ての登場。打者は毎日新聞のかた。打者が空振りしたあと、高島選手が一塁の守備位置にいた東芝・松田直樹選手に送球するところまで行なわれたのが普通の始球式とはちょっと違うところでした。
2006年08月25日
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ドーハアジア大会の中華隊代表候補50名が発表になったそうです。どういう事情かわからないけど、先に47人が発表になって、翌日に3人追加。→[網頁]杜哈亞運中華成棒培訓隊47人初歩名單出爐(8/23)→[網頁]杜哈亞運中華成棒培訓隊初歩名單再添三名好手!(8/24)50名は以下のとおり。執行教練:葉志仙教練:[龍共]榮堂、郭李建夫、林[王昆]瀚投手(23名):業餘:林柏佑、羅正龍(台体)、羅嘉仁(文化)、李振昌(北体)、唐嘉駿(國体)職業:曾兆豪、朱尉銘(鯨)、林恩宇(蛇)、林岳平、潘威倫(獅)、陽建福(牛)、呉偲佑、李風華(熊)旅外:郭泓志(ドジャース)、耿伯軒、鄭[金奇]鴻(ブルージェイズ)、増菘[王韋](インディアンズ)、羅錦龍(ロッキーズ)、陳偉殷(中日)、姜建銘(巨人)、林英傑(楽天)、陽耀勳(ソフトバンク)、王建民(ヤンキース)捕手(4名):業餘:李義偉(國体)、林泓育(文化)職業:高志綱(獅)、葉君璋(牛)内野手(12名):業餘:王勝偉(台体)、林益全(台電)職業:高國慶、陳家偉(獅)、許國隆(牛)、石志偉、林智勝(熊)、張泰山(牛)、鄭昌明(鯨)旅外:陳[金庸]基(マリナーズ)、胡金龍(ドジャース)、陽仲壽(日本ハム)外野手(11名):業餘:郭俊佑、[CHAN]智堯(台体)、朱元勤(國体)職業:余賢明、張建銘(牛)、陳冠任、陳致遠(象)、陳金鋒(熊)、謝佳賢(蛇)旅外:羅國輝(マリナーズ)、林威助(阪神)(太字はWBC代表選手)以前の発表だと、「職棒選手は入団4年以内の若手で」ってことだったけど、海外組を含めてもっとベテランの選手も多数選ばれていて、思ったよりは豪華メンバーな感じ。王建民投手もアメリカでプロ生活を始めてから5年以上経ってるのに選ばれてます(←まず出ないと思うけど)。このメンバーが全部出れば辞退者が多かったWBCより強い?海外組も、日本組・米国組ともに2年目以上の選手はたいてい選ばれてますね。…って、日本組8名のうち、許銘傑投手と張誌家投手だけ選ばれてないじゃないか! うわ、とうとう代表候補からも漏れるようになっちゃった? 一応、若手中心だから彼らは外れたと見ていいのかしら。もっとも、彼らの12月はアジア大会どころじゃないかも知れないけど…。さて、ここからどう選ぶんでしょうか。海外組の選手には出場意思確認はしてなくてこれからだそうですが、このメンバーから最強になるように選ぶのか。あくまで中心は大学生やプロ若手で、ベテランは助っ人的に何人か、ってことになるのか。9月8日にまた会議を開いて、最終22人を選ぶそうです。●二軍名簿を見るとところで代表候補にあがっているWBC代表・[CHAN]智堯選手(台体)は世界大学選手権で行っていたキューバから帰国後、台湾電力で"二軍"の試合に出ているようです。大学4年生だから卒業で、台湾電力に進むってこと?二軍といえば、牛の二軍にいたはずの川野昌彦投手と鈴江彬投手、二軍の名簿から名前がなくなっちゃいました。1試合投げただけで不合格だったのかなあ。
2006年08月24日
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鬼が笑いそうですが、来年の都市対抗の日程が決まったそうです。[記事]日本野球連盟:来年度の都市対抗、8月24日開幕(毎日新聞)来年も金曜日開幕で12日間、今年と同じみたいです。で、同時に来年の日本選手権のこともいろいろ決まったようですが、こちらは来年は大きく変わるんだって。来年の日本選手権は出場32チームで、以下のチームに出場権を与える。・都市対抗優勝チーム・全日本クラブ選手権優勝チーム・地区連盟主催のJABA9大会優勝の9チーム・地区予選を勝ち抜いた21チームだいぶ前にJABAニュースで方針が伝えられたように、地区連盟主催大会の優勝チームには日本選手権の出場権が与えられると決定したそうです。地区連盟ごとに1つずつで、「JABA9大会」。そのかわり、地区予選の枠が26→21と、5つ減らされました。枠を取り上げられたのは東北・関東・東海・近畿で、特に関東に6→4で2つも減らされた。もっと代表枠の多い近畿は7→6で1つしか減ってないのに。うーん、秋の関東はかなり狭き門に…。でも前も書いたけど、地区連盟主催大会って関東のチームが半分くらい優勝してるんですよねー。だから関東は2枠減らされたけど、地区連盟主催大会でいつもどおりがんばれば実質増枠ってことになる、かも知れません。ただ。優勝すると日本選手権の権利がもらえる「JABA9大会」と、それ以外の大会ではっきり差がつくことになりますよね。とすると、たいていのチームは優勝しても別に何もないその他の大会より、「JABA9大会」に出たいって思いますよねぇ、きっと。「JABA9大会」への出場チームはどういう風に決めるのかわかりませんが、かずさマジックみたいに最近の成績が悪いと企業登録チームでも「JABA9大会」にもなかなか出にくくなるかも知れないですねぇ。それから、夏までに出場権を取ったチームは秋の予選は免除ってことになるのかな。もし予選免除ってことになると、秋シーズンにごひいきチームが地元で「真剣勝負」をするのは見られなくなってしまうことに。地元ファンにとっては物足りないかも。ま、新制度によって各地区連盟の大会が、そして都市対抗に比べるととっても地味に感じる日本選手権が盛り上がるようになれば、それはそれで良いことです、はい。さて、都市対抗野球はいよいよ開幕。[記事]都市対抗:25日から社会人野球の祭典 黒獅子旗の行方は(毎日新聞)毎日新聞が各チームの監督に行ったアンケートでは、過去8年で6回優勝の実績を誇る神奈川の第1代表、東芝を優勝候補に挙げた監督が最も多く9人。次いで多かったのが、同じ神奈川で昨年準優勝の横須賀市・日産自動車と一昨年準優勝の狭山市・ホンダで、ともに5人だった。えー、そんなに前評判高いの? しかも2位に倍近く差つけてるし。そんなに強いかしら。神奈川で第一代表ってだけで票が入っているような…。ま、いい試合をして1つずつ上を目指してもらえれば。初日の試合予定。◇開会式 (17:00)◇一回戦東芝 vs ヤマハ (18:30)さあて、今年は開会式から見るぞ、っと。ただし今年の目玉である物産展などは26日からで、初日はやらないんだって。ちぇっ。
2006年08月24日
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22日の登板で初勝利を挙げた姜建銘投手。翌日の台湾の新聞でもそれなりに取り上げられてます。でも思ったよりは少ない?ざっと見てみたところ、相変わらず王建民投手の記事が多いです。王投手の登板日は翌日だというのにねー。(ま、彼は彼でいろいろありましたので…)姜投手はこれから先発で回るようですので、2勝3勝と活躍すればもっともっと記事が増えることでしょう。記事の量って意味では日本の新聞のほうが多い気もします。ざっと日本の記事に目を通してみると、主な話題としてはこんなところかな。・強心臓・イタズラ好きで、ちょっと変わってる・小指のネイルアートこのうち、面白いなと思うのはネイルアート。爪に文字を書いて登板したそうですね。日刊スポーツの記事の写真に載ってます。→[記事]巨人に新星、初先発の姜が初勝利(日刊スポーツ)いやいや、すごい角度から写真を撮るもんだ。でもおかげで良~くわかります。"I WIN"と書いてあるのだそうです。運を呼び込むために小指の爪を薬指の第一関節より長く伸ばしているのは前に雑誌で読んだのですが、ネイルアートもやってるとは。このネイルアートのこととか、わりと詳しく書いてある台湾の記事がこれ。[記事]姜建銘第1勝 獲得單場MVP(big5)小指のネイルアートは趣味というか、思い付きで始めたみたいですね。先ほどの日刊スポーツの記事の写真でわかるように、黒いマニキュアで小指の爪を全部塗ったあと、白いマニキュアを使って文字を書くそうです。台湾のかたって運やおまじないをとっても大事にするので、これも何か運気を高めるためにやってるのかと思えば、このこと自体に別に深い意味はなくて、気分次第で文字も変えてるんだって。今までに書いた文字は、"気"や、"姜"の日本語(仮名で「きょう」とか「じゃん」とか書いたのかな?)など。ちょくちょく変えているそうです。で、"I WIN"と書いたのは試合当日とのこと。次回はまた違う文字を書いて投げるんだろうか? 登板時は左手小指にも注目です(小さくて見えない?)。ちなみにこの大紀元の記事、最初のほうを見ると。勝利投手になったが、実は彼の身体は万全ではなかった。前日の夜、寝る前に牛乳を飲んだところ、朝起きたらお腹をこわしていたのだ。なんて書いてあります。ありゃりゃ、投球に影響なくて良かったですねぇ。その他の記事からも、ちょっとずつ拾うと。[記事]姜建銘一軍初先發首勝(big5)・先発は3日前に告げられた。・観客の声援はまったく聞こえず、マウンドにいるときは捕手と打者しか視界に入らなかったとのこと。・3安打のうち2本を打たれた佐伯選手には、二軍でも打たれていたのだとか。良く覚えてること。[記事]姜建銘 一軍初先發奪勝(big5)・「ウィニングボールはチームメイトが持って来てくれた。父母に送ろうと思う」・投げた変化球はフォークが最多で、「フォークボールは日本で練習した。今はこれがいちばんの武器。」 前はスライダーが武器って言われてたのにね。フォークは木佐貫洋投手に教わったんでしたっけ。最後、日本の記事から。[記事]“台湾の斎藤”姜建銘、来日1勝!巨人にニューヒーロー誕生(サンスポ)甲子園でほとんど一人で投げ抜いて優勝した早実の斉藤投手になぞらえています。姜投手も高校の頃、冬場(夏じゃなくて冬)に行われた2つの大会で投げに投げ、「鉄人」と呼ばれたのでした。姜投手があんまり投げすぎたものだから、翌年から台湾の高校野球は投球イニング数に制限がかかって連投禁止になったとか。これも面白い話題なので、またそのうち書こうかな。
2006年08月23日
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都市対抗開幕直前ってことで、毎日新聞にはいっぱい記事が出るようになってますね。●登録選手名簿毎日新聞では23日付朝刊に、都市対抗出場全チームの名簿が見開きで2面も使って掲載。東芝はコーチやマネージャのかたも選手として登録されているのが特徴的。ま、実際に試合に出ることはないのでしょうけど、万が一に備えて、かな。今年からマネージャ専任になった石丸裕次郎マネージャは先日のオープン戦のときは背番号37のユニフォームを着て球受けをされてましたので、今でもそういうお仕事もされているんだな、と。いざとなれば試合にも出られそうです。●神奈川版でも連載また、毎日新聞神奈川版では代表3チームを紹介する連載がスタート。22日が東芝でした。優勝したときに在籍した高橋尚成投手や加藤武治投手のメッセージも入っていて面白い内容です。で、東芝の回を読むと、先日に優勝した高山市長旗大会に触れていて、→[記事]黒獅子旗を獲れ:第77回都市対抗野球/上 第1代表・東芝(川崎市) /神奈川(毎日新聞)(8/22)「ベテランであろうと活躍しなければ躊躇なく外し、若手と入れ換えた」「レギュラーが確定しない中、補強選手も加わり選手同士が競った」って書いてあります。へー、じゃあどういうスタメンで試合したんだろう?と思ってたら、東芝公式ページに高山市長旗大会の詳細がやっと載りました。見てみると、都市対抗予選では控えだった選手も結構スタメンで起用されてたみたいですねぇ。しかもそれらの選手が結構活躍したみたい。高山市長旗大会5試合のスタメンはこんな感じだったそうです。8井関4岩崎9池辺3松田7伊勢5平馬D安田6加藤2飯田 (予選1:JR東海)8井関6久田9大河D池辺7伊勢5長谷3結城2迎里4露口 (予選2:三菱自動車岡崎) 8井関6久田D安田3松田9池辺5平馬7伊勢4岩崎2飯田 (予選3:ヤマハ)8井関4岩崎D安田9池辺3松田7伊勢5平馬6加藤2飯田 (準決勝:ホンダ鈴鹿)6久田4露口5長谷D池辺3結城8大河7杉本9佐藤2迎里 (決勝戦:JFE東日本)(以下のように略させていただきました。久田=久田見、長谷=長谷川、大河=大河原、岩崎=岩崎達郎)確かに記事にあるように激しく入れ換えてるみたいで、5試合ともバラバラ。5試合ともスタメンだったのは池辺啓二選手だけ。活躍しなかったら外されるというよりもいろいろ試しているような。ちなみに、先日の月曜日のJR九州とのオープン戦のスタメンはこのどれとも違いました。さ、蓋空けてみたらどうなりますか。楽しみ。●神奈川特別版きっと神奈川だけだと思いますが、23日朝刊には毎年恒例の都市対抗の特別版(4面)が挟み込まれていました。代表3チームの胴挙げ写真が表紙。確か、三菱ふそう川崎さんはドームでこれ配ってるんじゃなかったかな。最終面には応援のことが載っているのですが、東芝は新しい応援の試みってことで、子供さんをステージにあげて何かやるみたいですよ。もう何度も見てるからそう感じるだけかも知れないけど、東芝の応援って、わりとマンネリな感じ? なので、いろいろ工夫するようです。どんな感じになるのか、こちらも楽しみです。応援というと、東芝公式ページによれば「先着順でユニフォーム型のシャツをプレゼント」だそうです。へ~。先着何人なんだろう?前に日立さんがオレンジ色のビブス(っていうんでしたっけ)を配ってドームをオレンジに染めてましたよね。あんな感じにしたいんでしょうね。それから今週発売の週刊ベースボールには社会人出身のOBのかたが12球団1人ずつ出て来て都市対抗について語っておられます。さ、いよいよです。
2006年08月23日
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今日は先発に抜擢された姜建銘投手が見事に初先発で初勝利を挙げました。今年の台湾人投手の勝ち星第一号です! いやいや、こんなに早く勝つとはね~。しかも1回目のチャンスでさっそく勝ち星Getだなんて、素晴らしい。去年は台湾人投手ゼロ勝だったからずいぶん久々です。林英傑投手や許銘傑投手がモタモタしている間に先越されちゃいましたよ。しかも内容も素晴らしく、7回投げてたったの3安打で無四球、取られた1点もエラーによるものとのこと。今日は中継見られなかったけど(最近、巨人の試合も地上波では中継ないですね)、これなら2度目3度目と先発のチャンスがありそうだ。明日になれば台湾でもたくさんおめでとう記事が出ることを期待して、ひとまず1つ。[記事]日本職棒/姜建銘一軍初先發摘首勝心情爽 被喩巨人新星(big5)こっちは試合前に出た、先発することを報じる記事。[記事]姜建銘今先發 [手弁]一軍首勝(big5)「巨人で台湾人投手が先発するのは呉昌征以来66年ぶり」と書いてある。え、呉昌征選手って野手では…? 投手もやってたんですか。全然知らなかった。●アジアシリーズ日程発表さてさて、今日はコナミカップ・アジアシリーズの日程が発表されたそうです。・1日目(11月9日)中国vs台湾(12:00)、韓国vs日本(18:00)・2日目(11月10日)韓国vs中国(12:30)、台湾vs日本(18:30)・3日目(11月11日)日本vs中国(13:00)、台湾vs韓国(19:00)・4日目(11月12日)決勝(18:00)(2006/08/25追記:左側に書いてあるほうが後攻とのことです)…えーっと、つまりのところ、去年と一緒ってことか。今年もさっくりと日本が決勝進出を決め、3日目の予選リーグ最終戦で台湾と韓国が決勝進出を賭けて激突、なんて図式が浮かびます。台湾代表チームの試合は、中国戦は平日の昼間、日本戦はチケットが高いし混むのでパス。ってことで、今年も大会3日目の夜、台湾王者と韓国王者との試合を見に行こうっと。読売新聞の記事を見ると、中国は今年も優勝チームではなく選抜チームでの来日のようです。ジム・ラフィーバー監督が引続き指揮するようで。韓国では、日本でもお馴染みの元中日・宣銅烈監督の三星ライオンズが2年連続優勝に向けて快調に首位みたいですね。日本は中日と西武、台湾人選手が在籍するチームが現在両リーグの首位(みんな二軍だけど)。そして台湾はLanew熊が東京行きにいちばん近い位置にいます。熊で日本関係というと誰がいたっけなぁ…。あ、そうか、呂明賜さんが今年は熊隊のコーチをしてるんだった。姜建銘投手が空き番号からたまたま「97」を選んだら、それは台湾出身の先輩がつけていた番号だったという、つまり呂明賜さんの番号。ということで冒頭の姜投手の話題にうまくつながったところで、今日はこれにて(何のこっちゃ)。
2006年08月22日
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今日は東芝とJR九州のオープン戦。東芝公式サイトのスケジュールによれば、本番前の最後の試合とのことで、ちょっと東芝グラウンドまでお邪魔して来ました。坂の上にあるグラウンドまでてくてく歩いて到着。この暑さでの山登りはこたえます。グラウンドに近付くと、早くも両軍選手の威勢の良い掛け声が聞こえて来ます(野次とも言う)。13時開始予定のところ、どうせまた早く始まるだろうと思って余裕を見て30分くらい早く到着したのに、もう試合が始まろうとしていました。危ないところだったぁ。●補強選手の様子さて、この試合の興味も補強の選手がどう使われているか、本番前にチェック。以下、補強選手の様子を中心に書きます。東芝は本番直前だけあって、新日本石油ENEOSから補強の2選手も入ってとっても本番っぽいスタメン。池辺啓二選手は4番ライト。岩崎達郎選手は8番セカンド。ともに1安打ずつでした。(左:池辺選手、右:岩崎達郎選手)池辺選手は「グランドスラム」の表紙だと爽やかなんだけど、東芝のユニフォームだと何となく渋い感じ。(ひょっとして、あんまり似合ってないってことかぁ?)東芝ベンチからは「良く見て行こう、イケベ~」のように掛け声が。この「イケベ」の部分が私の耳にはどうも「イケメン」に聞こえて仕方がない。ホントにそう言ってるのかも。一方の岩崎達郎選手は東芝のユニフォームでも実に若い。外見だけでなくプレーも若い。はつらつとしています。「タツ」と呼ばれているようです。投手では、ENEOSから補強の広瀬繁投手は最後に登板して無失点でした。三菱重工横浜硬式野球クラブの岩崎哲也投手はブルペンでは投げてましたが登板せず。(写り悪いけど、写真は広瀬投手)JR九州さんは3人の野手の補強選手が全員スタメン。本番っぽいかどうかは良くわからないけど、毎日新聞に載っていた地区予選の代表決定戦とはだいぶ顔ぶれが入れ替わったメンバーでした。今日の成績は、沖縄電力の狩俣達也選手は3番ライトでノーヒット。九州三菱自動車の前田智紀選手は6番ファーストでタイムリー二塁打1本。ホンダ熊本の西川翔大選手は7番サードでタイムリーヒット1本でした。投手の二人は投げず。(打席の前田選手[背番号12]と三塁を守る西川選手[背番号4]。打席では二人ともかなり大きく足を上げて打ってました)東芝は補強の選手は毎年30番台とほとんど決まってますが(空きもないし)、JR九州は補強の選手も一般的背番号です。背番号だけでは誰が補強の選手なのか区別つかず。すっかりチームに溶け込んでいる?(左:狩俣選手[背番号11]はちょっといいところなかった感じ。右は米藤投手。ユニフォーム左袖に見える青いワッペンには新幹線が)野手ばかりでも何なので、投手からは先発の米藤太一投手。ヒゲが伸びてて何となくやさしそうなオジサン顔(←失礼)なのですが、マウンドに上がると実に気合いの入ったピッチングをしておりました(米藤投手は補強選手ではありません)。●試合はJR九州の勝ちさて、試合のほうは序盤で大量点を挙げたJR九州が逃げ切って勝利。(スコアボード係をしていたのはアン投手かな。おつかれさま~)両チームとも出した走者の数はほとんど変わらなかったけど(両チームとも一番打者に5回目の打席が回って試合終了だったので)、集中打の出た分だけ点差がついてます。一昨年の都市対抗でダースベーダーの曲に乗って登場したJR九州・宇多村典明選手がホームラン含む5打点の活躍でした。(今日は両チームとも赤いユニフォーム。打席は5打点の宇多村選手。左上に写っている東芝の一塁・松田直樹選手にもホームランが1本出てます)今回もオープン戦なのでメモ等はちゃんと取ってませんが、バッテリーを書くと以下のとおり。[J]米藤、浜田、小松聖-中野[芝]磯村、中野、木戸、銭場、広瀬-飯田、迎里双方で10得点と、結構たくさん点が入りましたけど、スコアボードを見れば察しがつくように失点した投手は非常に限られていまして。特にJR九州さんは点が入った回(1回と3回)と9回以外の6イニングは全部三人で攻撃終わりだったんじゃないかなあ。序盤で打ち疲れちゃったかのようでした。でも序盤の畳み掛ける攻撃はお見事。今年も強そうです。東芝では、打たれちゃった投手のことがちょっと気になります…いや、ちょっとどころじゃないな、かなり気になりますが、まぁこれが本番じゃなくて良かったです。切り替えて、また金曜日に。しかし暑い日でした。帽子がなかったらとても耐えられなかったかも。こんな暑さで試合した選手の皆さま、たいへんお疲れさまです。(甲子園はもっと暑かったのでしょうねぇ)さ、本番までいよいよあと4日!1つ気になったこと。整列での主将握手のときのこと。東芝からはもちろん平馬淳主将が列のいちばん端に並んで握手。が、JR九州からはなぜか横山真二選手が。名鑑だと村子峰敏選手が主将のはずなのですが…。何かあったのかな?
2006年08月21日
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なんか巨人が台湾の中学生選手を青田買いしようとしているみたいです。話題に上がっているのは林[羽廾]豪投手。プロフィールを見ると右投右打の投手で、1991年1月2日生まれだからまだ15歳。9月から高校生かな。この選手を読売巨人が獲得しようとしているみたいなのですが、ただ獲得するのではなく、どうも日本の高校に入れて練習の指導や生活の面倒はみんな巨人がみる、っていうことのようです。[記事]日本職棒》巨人隊 要照料林[羽廾]豪高校生活(big5)(8/17)3日ほど前の記事になりますが、あんまり長くないので全文をざっくりと訳。現在、台湾中学代表チームに参加している林[羽廾]豪は、代表チームの大会終了後に日本に転じ、読売巨人隊が彼の高校での練習を世話し、卒業を待って正式に契約する。15歳の林[羽廾]豪は5月の謝國城盃大会で147km/hを記録している。新竹出身の林[羽廾]豪は小学校から投手を始め、西苑中学の黄武雄監督が練習試合を見て彼の潜在能力を評価し、自分の中学チームで練習させるようにした。ここ3年での進歩はめざましく、練習試合では149km/hを記録して海外のスカウトをも驚かせた。日本の読売巨人隊は林[羽廾]豪にたいへん興味を持っているが彼が未成年であり高校も卒業していないので直接に契約することができず、まず日本に留学させて高校の間に全力で育成し、さらに彼のためにコーチをもつける計画で、彼が高校卒業後に巨人入りすることを希望している。このことは密かに進められて来たが、先日に黄武雄が林[羽廾]豪に同行して巨人の球場を見学したときにファンに写真を撮られ個人のblogで公開されたことで徐々に消息が伝わって来るようになった。林[羽廾]豪は台湾中学代表チームのエースで、インドネシアで大会に参加した。彼の巨人入りは内定しているが、まだ正式契約はしていない。さらに例の野球Wikipediaを見ますと。→[網頁]林[羽廾]豪(台湾棒球維基館)きちんとしたニュースソースを元にしているのかわかりませんが、今のところこのような内容が書かれています。・WBC監督の林華韋さんの紹介で、読売巨人のスカウト(スカウト部長含めた4人)が台中に招かれた。・そのとき、巨人のスカウトは林[羽廾]豪を気に入った。・巨人は日本に林[羽廾]豪とその家族全員、黄武雄監督とその妻子を日本に招待し、見学させた。・巨人が出した加盟の条件では、日本での学費や通訳の費用から食費、住居費、お小遣いのような生活費、さらに家族の訪問のための飛行機代と費用をも巨人が負担。・黄武雄さんと林華韋さんには巨人から紹介料が支払われたと言われている。・林[羽廾]豪は中学生でありあがら海外にスカウトされた第一号の選手。最初にこれらの記事を見たときは、いわゆる裏金が問題視されている中、高校に行かせながらお小遣いを与えて生活費の面倒をみるなんて、「そんなことしちゃっていいわけ?」と思ったのですが。よーく考えると、これは新制度である育成選手で契約して巨人の二軍で練習させながら、日本の高校で勉強させる(野球部には所属させない)ってことではないかと。だって普通に高校の野球部に入れちゃったら巨人がコーチをつけるなんてできないだろうし、卒業したときにドラフト対象になるから都合良く巨人に入れるとは限らないですもん。育成選手なら、高校卒業間際あたりの適当な時期に正式契約すれば他球団に取られることはないはず。高校に行かせるのは学歴を積むため、と考えればツジツマが合うように思えます。真相は良くわからないけど、ちゃんと決まればそのうち日本でも記事になるでしょう。で、巨人にはすでに育成選手で3人の中国大陸からやって来た選手がいるはず。もちろん姜建銘投手もいるので(土曜日に一軍に上がったようです)、林投手が入ると5人目の華人ってことに。ちょっとした勢力って感じになりますねぇ。しかし、ファンに写真を撮られて個人のblogで公開されたせいで明るみに出たっていうのが面白いですねぇ。世の中変わったものです。写真を撮ったファンっていうのは台湾のかたなのかな。にしても、"林[羽廾]豪"ってまた難しい字だこと。本当は[羽廾]の字は「翌」の字の下の「立」の部分が「廾」に変わったもので、発音的には「翌」と同じみたい。だからカタカナで書くと、リン・イーハオ投手ってところかな。そのまま使うと難しくてみんな読めないから、登録名に工夫が必要かも。でもイ・スンヨプ選手も"[火華]"っていう難しい漢字をそのまま使ってるから大丈夫かな。
2006年08月20日
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土曜日(19日)の試合で牛さんチームの竹清剛治投手が台湾初勝利を挙げたそうですね。序盤から味方の大量リードに守られたこともあって、登板3試合目にして勝ち星Getとのこと。で、初勝利の記念に翌日になれば竹清投手に関する記事がうじゃうじゃと…ってことを期待したのに、ぜんぜんナシ。外国人投手が1つ勝ったところでたいしてニュースバリューないってことかぁ? ご本人のコメントとか見たいのにな~。今回も早めのイニングで降板しているのは少々気になりますが、これで完全に軌道に乗ったっぽいので今後も先発で定着しそうです。首位追撃にどこまで貢献できますか、楽しみです。●トリニティーズから台湾へさて、牛には社会人野球の神奈川BBトリニティーズから日本人選手が二人、来ているみたいですね。川野昌彦投手と鈴江彬投手。以前、鈴江投手が台湾に行くというはどこかのBBSで見て、どこのチームに行くのかな~と思ってたら、いつの間にか代訓藍チームに登録されてる。しかも川野投手も一緒らしい。Wikipediaを見ると興農牛の所属で、まだ正式球員ではなくて"二軍"でテスト中っていう身分のようです1回だけですが、二人とも都市対抗予選で見てて一応、写真もあるので貼っておきます。(いつものとおり、たいした写真じゃありませんが…)人物が重なっちゃってるけど、右側手前の左腕が川野投手。トリニティーズではエース格のようです。この日はENEOS打線を一回り目はピシャリと抑えるなかなかの好投。毎日新聞の紹介記事によると、大学生の頃は北海道学生野球連盟の最優秀投手賞を受賞したとのこと。ちなみに、左側は元プロの江藤省三監督。2番手で投げた鈴江投手。この頃は後ろ髪がだいぶ伸びてます。まだ19歳の若さ。川野投手に比べるとどっしりした感じの体格だったような覚えが。この日は二回り目に捕まった川野投手の後を受けて登板。ENEOS相手に1イニング投げて3点取られましたが、不運な当たりもあってそれほど手酷く打ち込まれた感じではなかった印象でした。台湾棒球維基館(Wikipedia)にはさっそく台湾での写真もあります。→[網頁]鈴江彬(big5)うははは、帽子がトリニティーズのときのまんま! 台湾でもしっかりと神奈川社会人野球をアピールしているようです。ひょっとしてこれで試合も投げた? 髪は切ったみたい。●台湾デビュー戦はいま一つかさて、彼らが台湾に来てからの成績はというと。二投手とも8月12日の二軍の試合でデビュー登板したみたいです。→[網頁]統一二軍12-1代訓藍隊(CPBL)(big5)先発した川野投手は満塁弾を浴びるなど4回6失点。鈴江投手はリリーフして2+1/3回で1失点(自責0)だったものの、満塁の場面でリリーフしていきなり走者一掃のタイムリーを打たれたようで、あんまり印象は良くないかも。というわけで、二人とも一軍まではちょっと時間がかかりそう?そもそもいま牛の一軍には竹清投手含め外国人選手がちゃんと3人いるので、誰かが外されない限り上には上がれない。しかも、台湾は外国人選手の登録期限が8月31日まで。これを過ぎると上に上がれないんじゃなかったかな。状況は厳しそうです。ただ、二人ともとても若いので、もし一軍登録に至らないとしても長い目で見てあげて欲しいと思うのですけど。今までクラブでプレーしていた選手にとっては、プロに雇ってもらえて僅かでも収入が得られ、野球に打ち込めるというだけで相当なプラスなのではないかと想像するので。でも台湾の制度や外国人選手の扱いを考えると、ちょっとそれは無理っぽいかなあ。
2006年08月20日
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開幕まであと一週間を切った都市対抗野球。今さらながら今年の補強選手のリストを眺めると、今年は補強なしチームが目立ちまして。・補強なしが3チームもある(日本通運、ニチダイ、日本新薬)・京滋奈では地区全体で補強なしっていう事態になってます。両方とも私が社会人野球を見るようになってからは初めてのこと。補強選手が出そろったときに他のblogなどを拝見すると、「補強なし3チームは史上最多ではないか」「地区全体で補強なしは史上初ではないか」と書かれていたところがありました(どなたのblogだったかは忘れてしまいました。ゴメンナサイ)。私も「そうかもね」と思いつつも確証がなかったので、じゃあ調べてみましょ、っていうのが今日の日記です。●補強なしチーム一覧都市対抗のパンフレット、「60年史」などの年鑑、こちらの補強選手リストを元にして補強なしチームの一覧を作ってみました。ひとまず1970年以降で。◇補強なしチーム一覧(1970年以降;推薦出場は除く)2006:日本通運、ニチダイ、日本新薬2004:大阪ガス、倉敷オーシャンズ2003:日本生命、松下電器2001:ヤマハ1988:大昭和製紙、河合楽器1986:日本楽器1985:日本楽器、河合楽器1984:日本楽器、河合楽器、電電信越1981:日本生命、河合楽器1980:日本生命、日本通運1975:日本石油、住友金属1974:日本石油、三協精機1973:日本石油、松下電器(?)1972:日本石油、松下電器、オール那覇、三協精機、鐘淵化学1971:日本石油、松下電器1970:日本石油(「60年史」の名簿では主将に◎、補強選手に○がついているのですが、1973年の松下電器は○はいないものの、二人の選手に◎がついています。主将が二人? 片方が○の誤りかも知れないので、(?)をつけました)2001年のヤマハの前に補強なしだったのって、1988年までさかのぼるんですねぇ。1990年代は推薦出場を除く全ての出場チームが補強選手を一人は取っていた「補強全盛期」だったようです。●地区全体で補強なし前回、地区全体から補強がなかったのは1988年。この年は前年優勝のヤマハが推薦出場。大昭和製紙と河合楽器が地区代表となって、3チームとも補強なしでした。この頃はまだ「山静」地区だったみたいなので、地区全体で補強なしということになるはず。それにしても、1980年代の静岡地区は補強なしが目立ちます。大昭和製紙が1981年末に休部(1985年に復活)、ヤマハ発動機が1983年で企業としての活動は終了とのことで、日本楽器・河合楽器以外に有力チームがなかったみたい。1984・1985年も地区で補強なしです。●5チームが補強なし1972年は5チームが補強なし。推薦出場の新日本製鐵広畑を合わせると6チームが補強なしだったことに。何かあったんでしょうか? オール那覇は沖縄の復帰記念で出場したとのことなので補強なしだったようです。その1972年を含め、1970年代で目立つのは日本石油。1970~1975の6年連続補強なし。当時は横浜市の単独枠から出場の日本石油。1969年以前は日本鋼管から補強をしていたようです。しかし、日本鋼管が川崎市に移転してからは、当時はすでに三菱重工横浜も活動していたにも関わらず、補強なしでの出場が多かったみたい。1969年以前では、日本石油が優勝して推薦出場してしまうと今度は横浜市代表の日本鋼管が日本石油から補強が取れず、補強なしで本戦に挑むということが何度かあったようです。●結論というわけで、冒頭の疑問のこたえは、「補強なし3チームは史上最多」「地区全体で補強なしは史上初」は共に正しくはないけれども、1990年以降に限れば正しい、ということがわかりました。と偉そうなことを書きつつ、私も昔の地区割りなど良くわかってませんので、ものすごくオカシナコトを書いてるかも知れません。お気づきのかたはツッコミをお願い致しますです。
2006年08月19日
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今になっても気まぐれに書いている台湾旅行記。今日から2日間、大相撲が台湾公演をするみたいなんですが、場所が台北ドームとのことなので、今日は台北ドームのぞき見編ということで。「台北ドーム」というと何だか野球ができそうですが、実際には15000席収容の大きな体育館で、用途はバスケットボールやバレーボールの試合など。野球はできません。公式ページ等を見ると「台北小巨蛋」もしくは「台北アリーナ」というのが愛称みたいですが、日本では「台北ドーム」と紹介されることが多いみたい。大相撲の公式ページでも台湾公演の会場は「台北ドーム」と書いてあります。なので、このページでも台北ドームと書きます。●こんな感じの建物ですさて、MRT木柵線の南京東路駅を降りると目の前が兄弟象の兄弟大飯店。そこから東へ500メートルくらいてくてく歩いて行くと、台北ドームに到着です。でっかいので、途中でいやでも目に入るから方向音痴でも絶対にわかる(方向を間違えなければ…)。(派手な色のバスがいっぱい走ってる敦化北路と南京東路の交差点。北西方面から)ここは以前、「台北市立棒球場」という野球場があり、1990年に職棒元年を迎えたときに記念すべき第1戦が行なわれた球場だそうです。台北市立棒球場は老朽化のために2000年の暮れに取り壊され、跡地に建設されたのがこの台北ドームとのこと。前に図書館で3年前くらいに出たちょっと古い台湾旅行のガイドブックを借りて来たところ、いまだにここには野球場があることになってました。兄弟象は球場のずいぶん近くにホテルを持っていたんですねぇ。近づいてみると、こんな感じ。中に入ってみるとカフェやフードコートもあったのですけど、この日は特にイベントはなかったらしく、がらーんとしてました。●中にはスポーツショップもありますここへ来た目的の一つは、何か野球を含めグッズ売場がないかなぁ、ってことたったのですが、中をうろうろしてみるとスポーツショップが1件ありました!王建民投手ユニフォームとWBC中華隊ユニフォーム販売中。おー、中華隊ユニフォームは近くで見るとこんな感じなのか。ただ、結構いいお値段します。他には曹錦輝投手のロッキーズユニフォームとか王建民応援Tシャツとか、各種メジャー球団のユニフォームとか。ただ品揃えはメジャーリーグ関連ばかりで、中華職棒のユニフォームはナシ。その点は残念。権利関係なのかなあ。中にはスケートリンクもあります。夏でも営業してるみたい。温暖な台湾ではこういう場は貴重なんだろうな。●アクセス等場所は、敦化北路と南京東路の交差点、南東側。MRT木柵線の南京東路駅から東へ500メートルほど。南京東路は大きな通りでバスもたくさん走ってますので、MRT淡水線の中山駅方面からバスでも行けそう。(UrMapを元に作成)台北ドームのブロックには体育館やプール、陸上競技場、テニスコートなどの体育施設が並んでいるのですが、ここは台北体育学院(大学)のキャンパスなんだそうで、その敷地の中に台北ドームがあるみたい。中華職棒聯盟の事務所もかなり近くです。公式ページ→[網頁]歡迎光臨台北小巨蛋體育館(音が出ます)拡大地図→[網頁]台北市立体育学院敦化北路校区配置図(台北体育学院)
2006年08月19日
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元住吉駅前にて。「ブレーメン通り」というのかな。逆光だったみたいで暗い…。川崎フロンターレの旗と一緒に、三菱ふそう川崎の都市対抗出場を祝う垂れ幕が出ています。三菱ふそうさんのグラウンドは平間駅が最寄りだし、チーム所在地である工場(川崎市中原区にあるけど「東京自動車製作所」というそうです)も平間駅のほうが近そうなのに、ハテ?まぁ元住吉駅も結構近いし、平間駅と元住吉駅にかけてが地元、みたいな感じなんでしょうか。あ、「グランドスラム」を見ると、合宿所が元住吉駅のそばみたいです。街を歩いていてあんまりこういう都市対抗出場を祝うモノってあんまり見ないので、ちょっとうれしい。都内を歩いてても見たことないし。もちろん行くところ次第なのでしょうけど。で、この元住吉駅のたれ幕を見て思ったことは。あの~、東芝も川崎市代表なんですけど、ついでに祝ってはいただけないのでしょうか? 元住吉は川崎市ではあるけれど、東芝の地元ではないのでしょうねえ。川崎のどこかに行けば東芝の垂れ幕でお祝いしてくれる商店街もあるのかしらん。グラウンドのある鶴見? ってあれは横浜市だし。東芝のチーム所在地は幸区で、川崎駅のそばの工場(工場跡?)みたいですが、一ヶ月くらい前に川崎駅の近くにゴハンに行ったときは何も見かけなかったけどな~。ま、いいか。●川崎スポーツこれは三菱ふそうさんグラウンドのそばに貼ってあったポスター。19日は多摩川花火大会だそうです。上半分には川崎市のスポーツが紹介されてまして。Jリーグの川崎フロンターレ、富士通のアメフト部であるフロンティアーズ、トランポリンの中田大輔選手らに混じって、ちゃんと東芝と三菱ふそう川崎の野球部も紹介されてます。これは第二代表決定戦を勝ったときの記念撮影みたい。横向いてる選手やふざけてる選手も。これはどこだろう? 東芝グラウンド?川崎市は人口は多いけど横方向に細長いので住民の一体感が生まれにくく、市を挙げてスポーツを盛り上げるような意識が希薄だ、って聞いたことありますが、川崎を本拠にしているチームは結構あるんですねぇ。確かにこれらのチームも川崎のどこで活動してるのかによって住民のかたの親近感も全然違いそうです。さて、バスケットボールはいよいよ日本で世界選手権開催で、日本代表の節政貴弘選手と伊藤俊亮選手が東芝ブレイブサンダース所属とのこと。バレーボールもワールドグランプリ開催中で、代表チームでは高橋みゆき選手と杉山祥子選手がNECレッドロケッツ所属だそうです。川崎市のチームからも代表選手を送り出しているんですね。ガンバレ!
2006年08月18日
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代表チームが帰国したら凱旋記事でも出るかと思ってたのですが、なかなか出ないので書きます。キューバで開催された第3回世界大学野球選手権、中華隊の決勝トーナメントの結果は以下のとおり。例によって成績はここから→[網頁]CAMPEONATO MUNDIAL UNIVERSITARIO CUBA 2006(つながりにくい)準々決勝○台湾2-0イタリア投手:増菘[王韋](9回)準決勝○台湾2-1キューバ(延長15回)投手:李振昌(8+1/3回,1失点)、陳建輔(2/3回)、羅嘉仁(1回)、○林克謙(5回)決勝●台湾9-18米国投手:王鏡銘(2/3回,2失点)、唐嘉駿(1/3回,1失点)、●増菘[王韋](1+1/3回,5失点[自責4])、林家[王韋](1+1/3回,5失点[自責0])、羅嘉仁(1+1/3回,2失点)、陳建輔(3回,3失点[自責2])決勝はまたまたボロボロだったけど、中華隊は堂々の銀メダルでした。7月の米国遠征・ハーレム大会と、ほとんど勝てなかったのに! 良く地元キューバに勝てたものだ。前に書いた、大学世代のキ米日韓相手の連敗も17連敗でストップ。キューバの強さはただ強いだけじゃなくて、たとえ予選リーグでは取りこぼしをしてもこういう決勝トーナメントでは絶対に勝つところだと思っていたのですが、中華隊はその強~いキューバに延長15回、5時間近く戦った末にサヨナラ勝ち。キューバが自国開催の正式な国際大会で優勝を逃すのは、1941年の第4回世界選手権でベネズエラに負けて以来、65年ぶりのことなんだって!キューバも別に相手が台湾だからって手を抜いたわけではなく、urszeneさんが作られたキューバチームの名簿を見ると、登板した3投手はすべてWBC代表の投手だそうです。実際、中華隊はあんまり打てなかったみたいだし。それを投手戦に持ち込んで、最後は四死球で満塁にして林瀚選手(輔仁大)のタイムリーでサヨナラ勝ちとのこと。きっとお祭り騒ぎだったことでしょう。●功臣3投手先発して9回途中までキューバを1点だけに抑えた李振昌投手はサイドスロー。「キューバには変則投手」というのはずいぶん使い古された格言(?)だけど、うまく行ったようです。李振昌投手は台北体院の選手なので、5月に一応、生で見ました。そのときのメモを見ると、登板はしてないけど「チームでいちばん男前」と書いてあります(←そういうところばっかり見ている)。でも帰国してからWebで写真を探すと…うーん、そうでもないか。延長に入ってからはお馴染みの林克謙投手(国体)が5イニングを粘り強く無失点で耐えてサヨナラ勝ちを呼び込み、これで大会3勝目。記事によれば、イタリア戦など2完封の増菘[王韋]投手(台体)を含めたこの3投手が、この大会で大きく評価を高めたとのことです。米国との決勝戦は初回に3点先制して「ひょっとして?」と思わせたものの、やっぱり余力がなくなった投手陣がみんなボコボコにされた上に、エラーも5つも飛び出して米国に今年9連敗目。アメリカ強すぎです。でもあれだけ打てなかった米国相手に9得点したのが今までとちょっと違うところ(でもヒットは8本だけ。四死球10個が効いたみたい)。●表彰は1人だけ表彰では、ベストナイン一塁手に沈福仁選手が選ばれたそうです(←銀メダルなのに1人だけかい)。このひとは大学での登録は投手なのに、見に行った台北体院の試合でも一塁で出てたのでおやっと思ってた選手。プレー内容はぜんぜん印象にないけど。現在4年生でもう卒業だそうですが、どこに進まれるのかな。最多勝部門はないみたいで、林克謙投手は表彰対象ではないそうです。終わってみて選手の成績などを全体的に見ると、打てずにエラーが多いっていう相変わらずの課題を引きずっているようにも思えますが、銀メダルだから万々歳。絶対、今後の自信になりますよ。●日本は4位さて、日本は4位で初めてメダルを逃すという結果になったそうですが。日本からすれば、台湾がキューバに勝っちゃったのが不運でしたねぇ。台湾がキューバに負けて3位決定戦に回っていれば、余力の点で日本に勝てたかどうかは非常に怪しかったようにも思えますが…。ま、それは仕方のないこと。日本と台湾の試合が1度もなかったのはちょっと残念でした。前回優勝のアメリカと前々回優勝のキューバの対戦もなかったですねぇ。
2006年08月18日
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今日は午後に時間があったので、東芝グラウンドでのホンダとのオープン戦でも見ようかと思ったのですが、中止でした。お天気は良かったのに。高山で試合は充分こなしたのでキャンセルってことなのかなあ。明日はドーム練習で三菱ふそうさんと試合だそうです。で、時間もあったので元住吉方面に用事ついでに、思いついてフラリと新日本石油ENEOSのグラウンドにちょっと行ってみました。新丸子の駅を降りて多摩川方向へ。意外と遠いですねー。歩くだけで汗だくに。それに、思いつきで行ったので住所も電話番号も持ってなくて。多摩川沿いというのはわかってるし、グラウンドは高いネットとかあるから目立つだろう、と油断してたんです。そしたら、あのへんは競技場や学校のグラウンドがいっぱいあって、近くに来てもいったいどれがENEOSのグラウンドだか…。ちゃんと調べて行きましょう。そんなこんなでようやく到着。ふぅ、いい運動になっちゃった。(あんまり意味ないですが、スコアボードの上にひるがえっていたENEOSの旗。ずいぶんと立派なスコアボードで、選手名を表示する装置もありました。周りは普通に住宅街です)もし試合をしているなら見て行こうと思ったのですが、今日は練習日だったようなので、外野の金網越しにほんのちょっとだけ練習の様子を見ただけで退散。選手がそれぞれ守備位置について練習してたみたいですが、補強の選手が抜けているのでちょっと人数が少なめだったかな。ENEOSの練習着は上下とも真っ白なんですねぇ。高校球児のようです。背番号もないから遠目では誰が誰だかわからなかったけど、超がつくほど暑い中で皆さん真剣に練習されていました。考えてもみれば、日本選手権神奈川予選まであと1ヶ月しかありません。しかもENEOSの場合は県予選からかなり厳しい位置に入っているので、一次からすでに勝負かけないといけないわけでありまして。秋に向けた戦いはもう始まっているのでした。なお、ENEOS公式によりますと、オープン戦の観戦は自由だけど、練習見学の場合は事前連絡を、とのことです。見学も自由ならもうちょっとじっくり見たんですけどね。日本選手権予選といえば、岩手県と山梨県では今週末に予選をやってしまうようです。岩手21赤べこ野球軍団の補強選手は戻ってきて出場するのかな? それからもし、赤べこが都市対抗出場しててもこのスケジュールで予選したのかっていう疑問も。
2006年08月17日
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大学野球選手権・銀メダル記念、というわけではありませんが、前回の続きということで台湾大学野球観戦記を。→(その1)へ戻る台湾で職棒をご覧になったかたは結構たくさんいらっしゃるかと思いますが、アマチュア野球(成棒)観戦となると結構限られるんじゃないかという気もします。私は日本では社会人野球がメインで大学野球はそれほど見ませんが、スタンドから見ていて、私が知ってる日本のアマチュア野球と比べてもだいぶ違うなあ、って感じた点を中心に書いてみました。●応援風景…はナシ日本の大学野球というと、地区や大会によってはブラスバンド+リーダーによる華やかな応援合戦が名物だったりしますよね。では、台湾の大学野球ではどういう応援をするんだろう? 日本のようなスタイルか、はたまた職棒のような感じか、それとも声だけの応援か。ちょっと期待して球場に入ったのですが。結論を書くと、応援はありません。そもそも、お客さんがほとんどいません。当日の日記にも書きましたが、私が第1試合の途中で入場したときの観客:8人。試合中、ちょっと増えたけどそれでも約20人。予選リーグとはいえ、一年でいちばん大きな規模の大会の試合なのに…。社会人野球のオープン戦より少ないんじゃないだろうか。平日の昼間ってこともありましたけどね。私が行った日がたまたまって可能性もあるけど。立派なスタンドなのに、ほんのちょっとしか人いません。ネット裏どこでも座りたい放題です。こんなに空いてる天母球場っていうのも貴重な体験?その少ないお客さんも組織だって応援することはなく、バラバラに座って静かに見てました。ちなみに客層は、数人の関係者らしき人(父兄?)を除くと、他はほとんどが若い女学生さん。ヒットが出ると黄色い声援が。選手のガールフレンドかな?●試合前のノック…もナシ?社会人野球の試合では試合開始30分前くらいにはノックを始めますよね。私はお昼ゴハンを食べたあと、台湾風ノックの様子でも見ようかと思って第2試合の30分くらい前に再入場。さあ、どんな感じかな…。って、あれ?ノック、やってません。そもそも誰もグラウンドに出てません。なので拍子抜け。やらないのかなあ。もう終わっちゃってたのかも知れないけど。そのかわり、ベンチでミーティングをしていました。ミーティングというとベンチ前で輪になって、っていうのが普通だと思うのですが、国立体育学院(台湾ビール)チームはちょっと変わっていて。選手がベンチに座り、監督コーチのかたが前に立って話をしてます。学校の授業みたい? しかも試合前のピリピリした感じはあまりなくて。監督「今日は、○○くんの誕生日でーす!」選手「おー」(パチパチ)監督「○○くんは21歳になりました!」選手「おー」(パチパチ)監督「今日は、誕生祝いでぜひ勝ちましょう!」選手「おー!」もちろんセリフは超テキトー(拍手してたのは本当)。でも客席から見てると、そんなこと言ってるように感じるほど和気あいあいなムードでありました。ちなみに、対戦相手の合作金庫のミーティングは普通にベンチ前で輪になってやってました。●情報戦…もナシ?日本の社会人野球の試合を見に行くと、必ずと言っていいほどネット裏に各チームのビデオ部隊が陣取っています。ネット裏のいい場所を占領してしまって一般のお客さんの観戦を妨げていると問題視もされているようですが、とにかくそうやって情報収集活動をしています。で、台湾の大学野球ではどうかというと。第1試合では全くそういう人たちはナシ。第2試合になって合作金庫のユニフォームを着た控え選手らしきかたが2人ほどネット裏の後ろのほうの席に座っていて、スピードガンのような器具を持って何かやってたくらい。台湾ではそういう情報収集活動はしないのか? それ用の席が別にあるのかも知れませんが。そういえばアジアシリーズなどの記事を見ていても、台湾では対戦相手のビデオを取り寄せて見るようなことはほとんどしなかったようで、ビデオを使っての情報収集にはあまり熱心ではないのかも。というわけで、ビデオ部隊がいないせいで客席がなおさら淋しいことになってます。書いてたら思ったより長くなっちゃたので、次回に続く。
2006年08月16日
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昼間、テレビをつけたら高校野球をやっていて、日大山形高校が延長戦で劇的な逆転勝ちをするところでした。延長で2点差跳ね返すとは、さすが魔物が棲む甲子園。何が起こるかわかりません。監督インタビューを見ると。おや、プリンスホテルの荒木準也選手じゃありませんか。そういえばそうだった。母校の監督になったことは知ってたけど、画面で見るまで忘れてた。まだまだお若いですね。私が社会人野球を見始めたのは1998年から。でも荒木選手のことはその前からなぜか名前は知ってました。何でかな。思い出せません。プリンスホテルはすごく強いチームってイメージがあったのだけど、私が見始めてからはそれほどでもなくて、都市対抗も一度も出られず。そういえば荒木選手もチームでは主軸だったはずなのに、補強に選ばれることもありませんでした。そうこうしている間に2000年、廃部の発表。こりゃ最後は見ておかないと、ってこともあって最後の大会になった日本選手権、大阪まで行きましたよ。一回戦、TDKに勝って「最後の勝利」を見ることができました。最後の大会だというのにお客さんはすごく少なかった中で、試合後は選手のご家族の方々が「良かったね~」と涙ながらに抱き合ったりしてたのが印象的。試合展開とかはあんまり覚えてないけど、この試合で荒木選手は3ランホームラン。私は1試合だけで帰っちゃって、このあとプリンスホテルは二回戦でNTT西日本に敗れて歴史に幕を降ろしたのですけど、記録を見ると荒木選手はこの試合でもチーム唯一のホームランを打っている。つまり、「プリンスホテル最後のホームラン」を打ったのが荒木選手ということのようです。2000年10月16日・第27回社会人野球日本選手権◇一回戦プリンスホテル003 042 02=11000 000 00=0TDK(8回コールド)[プ]伊達、大沼-渡辺 (本)石田、荒木、渡辺 (三)水田[T]野田、遠藤、山本、小枝-伊藤 (二)泰地さてさて、山形県勢がベスト8に残るのは史上初だとか。私は山形に親戚がいるので、子供の頃はちょくちょく遊びに行きました。行くのはだいたい夏休みだから、ちょうど甲子園の時期。山形県代表の高校はいつもすぐ負けてしまい、「弱いねー」なんて良く言ってた気がします。それももう、過去の話になるのかなあ。
2006年08月16日
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世界大学野球選手権、台湾は準決勝で地元キューバに延長15回の末に2-1、サヨナラで勝っちゃったらしい。→[記事](2006世大棒)中華隊延長賽力克古巴,挺進冠軍戰!(big5)いやー、米国戦で派手に負け、準々決勝ではエース格と思われていた増菘[王韋]投手を完投させて何とか勝ったような状態だったので、この結果はかなりビックリ。コーチの郭李建夫さんも、みんなピンチに耐えて良くがんばったと褒めてるみたい。キューバを抑えた投手たちは株が上がるに違いない。海外から引く手あまた、なんて状態になるのかも。詳しくはまた決勝戦が終わってからまた書こうと思いますが、これで過去2回とも4位だった中華隊は初のメダル確定で、米国との決勝戦を残すのみになりました。代わりにキューバと3位を争わないといけなくなった日本のメダルがかなり怪しくなっちゃいましたけど。さて大学野球の話題ってことで、今日はこれで。「2人の陳致遠」と母校である輔仁大学のお話。[記事]兩個陳致遠 球場、商場各得意(big5)(8/13)[記事]捐300萬 陳致遠謝陳致遠(big5)(8/13)(会員のみ)2つまとめてざっくりと訳。2人の陳致遠は昨日(12日)、天母球場で相見えた。44歳の陳致遠はハイテク産業・晶元電子のトップ。10月で30歳になる陳致遠は象隊の強打者だ。同姓同名の二人は、方や産業界で、方や野球界で力を発揮している。「大陳致遠」が母校の輔仁大学野球隊に300万円を寄付したので、「小陳致遠」は母校を代表して感謝したのだ。二人の陳致遠には多くの共通点がある。二人は同姓同名なだけではなく、輔仁大学の出身でもある。そして最大の共通点は二人ともに野球をこよなく愛しているということ。最大の違いは「大陳」がハンサムなのに対し、「小陳」はヒゲもじゃなことだ。大陳致遠は先日、輔仁大学の野球チームが経費不足と知り、すぐに気前良く300万元を母校の野球チームに寄付して存続の危機を解決させ、監督の葉志仙をいたく感動させた。「輔仁大学は伝統あるチームで、多くの優れた野球選手を育ててきた。私はただちょっとだけ力を貸しただけだよ」。大陳致遠は昨日の試合で兄弟象隊からの招待を受け、鯨との試合の始球式をつとめた。打席に立ったのは「黄金戦士」の陳致遠。彼は社長や責任者の肩書きが書かれた大陳致遠のたくさんの名刺を見て「ここに書かれている陳致遠がボクのことだったら良かったのにね!」と冗談を言うのだった。私も以前、陳致遠さんという名前のかたに会った事があります。その人は大陸のかたで、名刺をいただいたところ「陳致遠」と書かれていたので思わずニヤニヤしそうになりました。ただ、もしそれを突っ込まれると説明に困りそうなので(大陸のかたに台湾の野球選手の話をするのも良くなさそうだし)、ニヤニヤをぐっと我慢した覚えがあります。「致遠」って結構ありふれた名前なのかな。話を大学に戻すと、輔仁大学は郭源治投手や荘勝雄投手の出身校で、黄貴裕選手や余賢明選手など現役のプロ野球選手も多数。少なくとも野球の世界では相当な名門のはず。今やってる世界大学野球選手権にも代表選手を送り出していて、キューバ戦でサヨナラヒットを打った林瀚選手も輔仁大学。つまり、輔仁大学がなければキューバには勝てなかったのだ!(←大げさ)輔仁大学は新荘球場の近くにキャンパスがあるようで、前に台湾に行ったときに調べたのですが、台北市内から新荘球場に行くときには最寄り駅であるMRT新埔駅から輔仁大学行きのバスに載ると球場の近くまで行けます。ここ出身の選手にとっては新荘球場はきっと庭みたいなものなんだろうな。で、その輔仁大学は去年までは輔仁大学の野球チームは中興保全という会社から支援を受けていて、「中興保全」というチーム名で大会に出場していました。ところが、去年でその中興保全が降りちゃいまして、代わりの支援企業も現れず、資金的にピンチ状態に陥ったのだそうです。[記事]〈春季聯賽〉聯賽明開打 輔大傳經費不足(big5)(3/30)これは3月の記事なのですが、春シーズンの大きな大会である春季聯賽では、台北地区で開催される予選ラウンドには参加するけど、決勝ラウンドに進出した場合は南部での試合になるので遠征費がなくて辞退するかも知れない。そんなことが書かれています。でも実際には輔仁大学は予選ラウンドをギリギリで突破すると、心配された決勝ラウンドにもちゃんと参加。最終順位は3位でした。「大陳致遠」さんがいつ寄付をしたのかわかりませんが、困窮状態は逃れたようです。寄付した金額300万元って、日本円だと1000万円ちょっとですか。これで野球部の活動に必要な経費のどれくらいを賄えるのか良くわからないけど、「小陳致遠」選手は台湾でトップクラスの高給取りだけど月額で27万元だから、300万元はほぼ1年分のお給料。野球選手では簡単に出せる金額ではないことは間違いなさそう。しかし、企業のバックアップがないと大会にも出られなくなってしまうだなんて、大学の野球部の運営にもずいぶんとオカネかかるんですねぇ。日本の大学の野球部もそうなんだろうか?●おまけこれは台中の街で撮ったんですが。(ブレちゃっててごめんなさい)去年まで輔仁大学のスポンサーだった中興保全ってセコムのことなんですねぇ。正しくは、セコムが台湾の企業と合弁で作った会社だそうで。このセコムのステッカーはわりと街のあちこちで見ました。左のポスターの"PLAYA"は熊隊のユニフォームにもロゴが入っているように、Lanewの靴のブランド名みたいです。
2006年08月15日
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東芝が優勝したという高山市長旗大会。相変わらずJABAも東芝も担当者がお休みのようで詳細がわからないので、また例によって神奈川新聞で準決勝以降のイニングスコアを。(神奈川新聞なので東芝の試合しか載ってません)第21回高山市長旗大会◇準決勝(8/13)ホンダ鈴鹿100 001 000=2000 030 20x=5東芝[鈴]月野、家原、黒川、松岡昌-西崎、*奥山 (本)戸田[芝]*広瀬、*岩崎哲、磯村-飯田◇決勝(8/14)東芝000 200 100=3000 000 001=1JFE東日本[芝]木戸、藤田、中野-迎里[J]中嵜、川崎-畑、藤岡(*は補強の選手につけました)ということでありました。準決勝は逆転勝ちだったみたい。投手起用を見ると、準決勝は補強2選手を交えた豪華リレー、決勝戦は都市対抗予選ではあまり活躍できなかった、あるいは出番のなかった投手のリレーだったのですねぇ。試合のことはあんまり書かれてないけど毎日新聞岐阜版にも記事があります。[記事]社会人野球:高山市長旗争奪飛騨高山大会 東芝が初優勝 /岐阜(毎日新聞)この記事には表彰選手が載ってまして、最優秀選手:木戸一雄投手(東芝)敢闘賞:中嵜良博投手(JFE東日本)首位打者:田浦英仙選手(JFE東日本) 打率.563とのことです。おめでとうございまーす&暑い中の5連戦おつかれさまでした。●日産vs湘南毎年恒例の日産自動車と湘南シーレックスの交流戦。神奈川新聞によれば、以下のような結果だったそうです。◇交流戦日産自動車020 050 200=9000 000 080=8湘南シーレックス[産]青木、石田、畑山、秋葉、石畝-南 (本)南 (二)吉浦、青柳、四之宮[湘]橋本、高宮、堤内、三橋、松家-武山、斉藤 (二)武山2終盤まで日産の楽勝ムードだったようですが、8回裏の8点ってナニ?もっと詳しい情報はないかな、と思って探すと、「二軍愛」の掲示板にいっぱい情報がありました。8点は失策に四死球連発が絡んで入ったんですねぇ。補強の選手も何人か出場したみたい。→[網頁]【2軍も愛する人のためのHP】例のライブドアニュースで一般のかたが記者になれるというPJニュースでも、写真つきでこの試合の記事が。→[記事]横須賀ダービーマッチで盛り上がる=横須賀(PJニュース)写真を見ると結構入ってるように見えるんですが、1615人とのこと。スタンドが小さいのかな。何千人もお客さんを集めるというのは大変なことなのですねぇ。●クラブカップ毎日新聞の地方版でイニングスコア含めてやっと詳しめに記事が。中日本だけ、どこの地方版の記事を見てもイニングスコアが載ってないし、扱いが悪いです。ま、お盆休みが終わればJABAの担当のかたも復帰するでしょう。[記事]社会人野球:東日本クラブカップ 県勢、準決勝で涙 初代王者にオール苫小牧 /岩手(毎日新聞)[記事]社会人野球:中日本クラブカップ 静岡硬式野球倶、第1回大会優勝 /静岡(毎日新聞)[記事]西日本クラブカップ野球:松山フェニックス、初V /山口(毎日新聞)というわけで、東日本:オール苫小牧中日本:静岡硬式野球クラブ西日本:松山フェニックスがそれぞれ優勝とのことです。おめでとうございまーす。今年から始まったクラブカップは「あと一歩でクラブ選手権代表を逃したチーム」によって争われる大会なのですが、優勝したこの3チームのクラブ選手権予選の成績を見てみると、代表決定戦に進む前に負けちゃったチームばかり。つまり、あと一歩ではなく、あと二歩くらいでクラブ選手権を逃したチームでした。やっぱり勝敗は紙一重なんでしょうねぇ。それから西日本クラブカップ最優秀選手の星加逸人選手は例の「松山商・奇跡のバックホーム」のときに新田浩貴投手、石丸裕次郎選手や吉見宏明選手と一緒に戦い、決勝のスクイズも決めた選手だと思いました。ちょっと変わった名前なので印象が。変わった名字の選手ってなんか記憶に残りやすい気がします。(←って変なまとめ)
2006年08月15日
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日本のプロ野球では、セ・リーグの中日に早くもマジックが点いているそうで。今はもう減ってるみたいですが、点灯したときのマジックは"40"。ずいぶん大きな数字だこと。球団最速だそうですね。さて、今朝のWebニュースを見たら、台湾でも早くもマジック点灯とのこと。あれ、後期はまだ半分も終わってないのに? と思ったら、年間順位でのことなんだって。ご存知のとおり台湾では前後期制なのですが、プレーオフがあるので年間順位も無視できないのです。後期シーズンはもう少しで半分、ってところまで消化していて、前期優勝の熊隊が後期も快調に首位。しかし2位以下は前期とはだいぶ順位が違ってまして。前期ビリだった鯨が後期はなかなか好調で、現在2位。逆に前期、熊隊と最後まで優勝争いした獅はまた「死んだフリ作戦」ってわけでもないでしょうが、後期は今のところビリ。前期は首位の熊と2位の獅の差は0.5ゲームだったのに、後期が始まって僅か20試合余りの間に7.5ゲームも引き離されている。なので、通年で見ると熊隊がぶっちぎり首位で、もうマジックが点灯しているというわけ。◇年間勝敗表(8/15終了時)熊 70試合43勝25敗2分(マジック23)牛 71試合36勝32敗3分(7差)獅 72試合34勝32敗6分(8差)蛇 73試合35勝36敗2分(9.5差)象 72試合30勝41敗1分(14.5差)鯨 70試合27勝39敗4分(15差)獅は今日、蛇に負けて年間勝率でも3位に落ちてしまったようで、現在の熊のマジック対象は牛さんチーム。「魔術数字」は残り30試合で"23"。前期優勝している熊隊は、仮に後期優勝を逃しても年間勝率で1位になれば台湾シリーズに直行できる。なので、あと23勝で台湾シリーズ出場となるわけか。しかし、獅隊は17連勝した前期の調子ならプレーオフ出場は濃厚かと思ったのに、もう年間4位の蛇隊がすぐ後ろまで来てるんですねぇ。プレーオフもちょっと危なくなってきました。●中日が外国人選手を解雇さてさて、中日と熊の話題といえば。中日にいる元LaNew熊のガルバ(高力歐)投手、戦力外になったようです。それから和信鯨(当時)にいたドミンゴ(多明哥)投手も戦力外なんだって。[記事]中日がドミンゴらに戦力外通告(8/14)(朝日新聞)早いなあ。もうそんな時期なのか。じゃあ、また西武の台湾人投手の去就のニュースをビクビクしながら待つ季節ももうすぐってことなのですねぇ。
2006年08月15日
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今日は高山市長旗大会の決勝戦。JFE東日本さん速報によれば、東芝 3-1 JFE東日本で東芝が優勝のようです。あらま、優勝しちゃいました。昨日まで打ちまくっていたJFE打線をこれだけ抑えたんだから、投手陣は仕上がり良好と思って良さそう。誰が投げたのかな?速報ページでJFEさんのほうの選手起用は詳細までよーくわかるんですが、東芝のほうは全く???。また明日にでも新聞を見るとしますか。今日の新聞で昨日の準決勝や、各地区のクラブカップ試合の結果を調べようと思ったら、今日は新聞休刊日なんだった。それも含めて明日に。さて今日は久しぶりにオープン戦を見に平間の三菱ふそう川崎グラウンドに行って来ました。JR東日本との対戦。(今日は選手名がたくさん出てくるので基本的に名字のみで)予定では試合は13時からと聞いていたのですが、私はいろいろやってたら30分以上遅刻。こりゃ着いたらもう3回くらいかな、と思って急いで敷地に駆け込んだところ、なぜかまだ始まる前。そして試合が始まってみると。ふそうさんはレギュラーのうち西郷選手・佐々木選手・梶山選手などはお休み。対するJR東日本さんも市場選手・片岡選手・沢選手などはお休み。本番直前のわりには若手起用の目立つ試合で、今日はそういう日なのかな、と思いながら見てたのですが。あとで事務所で話を聞くと、今日はダブルヘッダーで2試合やったんだって。この暑いのに、ご苦労なことです。この試合は2試合目。だから試合開始が遅れたみたい。欠場したレギュラー組は第1試合のほうに出たのでしょう。●補強の選手はさて、この試合の私の興味は補強の選手がどこに入ってるか。本番っぽいスタメンじゃなかったのであんまり参考にならないかも知れませんが…。まず三菱ふそうさんでは、重工横浜クの瀧諒太選手は3番三塁でスタメンで2安打。渡部英紀選手は出番なし。ENEOSの谷口邦幸投手と村上崇投手は1イニングずつ登板。瀧選手と谷口投手。JR東日本では、東京ガスの山内徹也選手は4番DHで確かノーヒット、セガサミーの天野喜英選手は8番捕手で1安打。鷺宮製作所の西小野亮選手はバットは振ってたはずだけど出番なし。シダックスの森福允彦投手は遠くのほうでかなり本格的に投球練習しているので投げるのかな、と思ったのですが出てきませんでした。バットをかなり短く持って構える天野選手。セガサミーから唯一の出場。今年のスローガン「限りない前進」のたれ幕をバックに、個性的な構えの山内選手。別にのけぞってボールをよけているのではありません。こういう構えです。外野に緑のフェンスが見えますが、この球場はフェンスの上を越えたらホームランではありませんで。緑のフェンスの上、写真だと後ろの集合住宅の屋根のすぐ下あたり。ここの金網の横の支柱が白くなっているのが見えると思うのですが、その線を越えるとホームラン。かなり上に当てないとホームランになりません。なので、三菱ふそうの北村選手や石塚選手は垂れ幕に打球を直撃させてましたがホームランではありませんでした(そういえばホームランは1本も出ずでした)。この日のJR東日本はノースリーブで涼しそうなユニフォーム。伏木海陸運送みたい? 背中にネームがなく、袖の東京都のマークもなし(←ノースリーブだからね)。これはオープン戦専用かな。左(23番):沢文昭選手(お休み)、右(2番):松浦大輔選手(代打出場)●結果はスコアとしては、三菱ふそう川崎が5-2で勝ち。(9回のスコアが入ってませんが、双方0点です)オープン戦なので内容は詳しくは書かないけど(のんびり見たので真剣にメモも取ってないし)、バッテリーだけ書くとこんな感じです。[ふ]五嶋、亀井、村上、徳丸、谷口、川尻-井川[J]鈴木誠、清水、鈴木康-天野、北村、島貫この中で、五嶋投手は四球が多くちょっと心配な内容。4回だったかな、打者の足元に当たりそうなボールを投げてしまい、まだ打席の途中なのにいきなり交代させられてしまいました。垣野監督、厳しい采配でした。他は、点を取られた投手もいるけどなかなか良かったんじゃないかな。●グラウンドアクセスなど久しぶりに来た三菱ふそうさんグラウンド。すぐ脇を南武線が走っていて試合を見てると良く電車が通ります。黄色い電車が映っているのがそれ。最寄り駅は平間駅ですが、川崎駅と武蔵小杉駅(溝の口駅)を結ぶ東急バスで「市ノ坪南町」バス停で降りると目の前ですよ。
2006年08月14日
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さっきまで王建民投手が先発してた試合が地上波で中継してたので、ちょっと観戦。相手はエンジェルス。前回の登板は敵地で打たれたけど、とっても安定感のあるホームゲームなら今回は…と思ったら、初回からどどどどどどっとヒットを浴び、打たれたヒットの数は何と13本。いつもどおりゴロゴロゴロとゴロを打たせていると言えば打たせているんだけど、そのゴロが野手の間を抜けちゃいます。結局、6回途中に5点目を失ったところで降板。一死で満塁のランナーを残しての降板で、さらに失点のピンチだったけど、そこはビローン投手が抑えてくれました。ギリギリ防御率3点台キープ。勝てば最多勝に並ぶところだったのですが、残念でした。しかしこの人はホント、打たれてもぜんぜん表情変わらないですね。私は表情豊かな人のほうが面白くて好きだけど。●竹清投手は好投も勝ち逃す昨日(12日)は牛の竹清剛治投手が2度目の登板。今回は先発だったので、ネット中継で観戦してみました。へー、こういう顔なんだ。台湾に行ってからちゃんと知るというのも妙な話だこと。日本にいた頃はまじまじと見る機会もあんまりなかったもの。で、台湾初先発ながら、竹清投手は実に快調なピッチング。やっぱりスピードは130中盤くらいしか出ないんですが、連敗中で元気のない蛇打線を次から次へと打ちとって行きます。5回までたったの2安打。1-0と牛リードの場面だったので、この時点で勝ち投手の権利獲得。が、6回。内野ゴロがエラーになって先頭打者が出塁。すると、コーチが通訳さんを伴ってマウンドへ。ん、何だ? アクシデント? でも続投。そりゃそうか。で、送りバントで一死二塁になると、再びコーチがマウンドへ来て交代。え~、別に打たれたわけでもないし、球数も65球とそれほど多くもないのに。これで鯨隊みたいにいいリリーフ投手が次々出て来ればまだわかるんだけど、牛の本土中継ぎ投手ってずいぶんヒドい成績なんですねぇ。これは蛇隊チャンスかな。その回のピンチは、代わった杜寅傑投手、さらに「1ボールから交代」という変わった継投でマウンドを受けた李國慶投手がしのいでリードを守り、ベンチで休んでいた竹清投手も大喜び。が、次の7回にやっぱりというか、沈黙していた蛇隊の打線が急につながって逆転、竹清投手の勝ちも飛んでしまったのでありました。ま、蛇隊が勝ったので気分は良いんですけどね~(←こらこら)。あの場面で交代させられるってことはやっぱり何かアクシデントだったのかな、とも思えたのですが、翌日の新聞記事を見る限りでは特に何も書かれておらず。初先発だから最初から5回くらいまでの予定だったんですかねぇ。まだ信頼されてないってことなのかも。まぁでもこれで前回のリリーフ登板とあわせて8+1/3回を投げてまだ無失点。打たれたヒットもまだたった3本。この調子なら、初勝利の日も遠くはなさそうです。
2006年08月13日
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今日は昨日行けなかった図書館へ。直さんに高山市長旗大会の結果が神奈川新聞には載っていると教えてもらったので、それがお目当てです。予選リーグ3試合は以下のとおりらしい。第21回高山市長旗大会◇予選リーグ(8/10)東芝000 210 010=4000 200 000=2JR東海[芝]*岩崎、*広瀬、磯村-飯田 (本)平馬、加藤、井関[J]中須賀、森川、川野-鈴木宏 (本)青山 (二)金谷◇予選リーグ(8/11)三菱自動車岡崎000 000 102=3103 000 00x=4東芝[岡]元木、村上、*甲斐-阿部、小林 (本)堤 (二)加藤、江川[芝]磯村、中野、*広瀬-迎里、飯田 (本)井関、*池辺 (二)*池辺◇予選リーグ(8/12)東芝120 021 000=6020 000 100=3ヤマハ[芝]銭場、山川、藤田-飯田 (二)*池辺、伊勢、大河原[ヤ]古岡、鈴木裕、渡辺-松尾 (二)松尾、*湯浅、*山田(補強の選手には*をつけました。あってるかな?)というわけで、3試合とも接戦ながら一度もリードを許さず勝ったそうで。好調と見て良いのかな。他の試合ではホームランがものすごい勢いで出ているみたいだけど、東芝の試合では控え目。3試合で双方あわせて4本でした。そのうち1本が加藤佑介選手ですか。「グランドスラム」27号によれば、加藤選手はルーキーだった去年はオープン戦を含めてもホームランがゼロ。今年は春からあんまり出番がなかったんですけど、公式戦で1本出たみたいです。どこのポジションで試合に出たんだろう?で、長打3本と好調っぽい補強の池辺啓二選手も含めて外野の主力選手はみんな長打を打ってるし、いったいどういうスタメンなのか非常に興味あるんですが、そのうち東芝の公式サイトに載るでしょう。●決勝進出らしいで、昨日の試合が1試合順延になったので決勝トーナメントも明日に順延かと思ったら、こちらの記事によれば準決勝は今日やっちゃったみたいです。予選リーグの順位は決まっていたので、東芝とホンダ鈴鹿の準決勝は朝から行われたみたい。→[記事]社会人野球:高山市長旗争奪飛騨高山大会 雷雨で第2試合順延 /岐阜(毎日新聞)で、JFE東日本さん公式によれば決勝戦で東芝と対戦と書いてあるから、東芝もホンダ鈴鹿に勝って決勝進出したみたいです。決勝戦は明日の10時から。JFE東日本公式は打席ごとに詳しく速報を出してくれる、ありがたーい存在。明日はそれを見ながら応援しますか(JFE側だけじゃなくて相手の攻撃の詳細も書いてくれるとうれしいんだけど)。●クラブ選手権は和歌山箕島球友会が優勝全日本クラブ野球選手権は今日が最終日。◇準決勝大和高田クラブ 10-9 全足利クラブ (延長11回)和歌山箕島球友会 4-2 新日鐵大分硬式野球同好会◇決勝和歌山箕島球友会 7-6 大和高田クラブ外出先で街歩きをしながらいつものテレホンサービスを聞いてたら、決勝戦前半は大和高田クラブが大量リード。これは2年連続で準優勝だったウサ晴らしで圧勝かな、と思いきや、最後は逆転でビックリ。7回までは大和高田クラブが勝ってたのに。8回に逆転されたみたいですね。→[記事]クラブ野球:初出場の和歌山箕島球友会が優勝(毎日新聞)スポニチにはイニングスコアも載ってます。→[網頁]2006年社会人野球・全日本クラブ選手権(スポニチ)というわけで、和歌山箕島球友会は初出場で初優勝おめでとうございます&日本選手権出場おめでとうございますとなった訳でした。去年は夜のスポーツニュースで優勝の瞬間が取り上げられていたけど、今年は見た限りではやってませんでした。どこかでやってました?各地区のクラブカップはどこが優勝したのかな。日産自動車と湘南シーレックスの試合も気になるけど、また明日の新聞で。(2006/08/25修正:三菱自動車岡崎との試合の長打のところ、神奈川新聞をもとに「(三)井関、池辺」と書きましたが、その後にJABAや東芝公式に掲載された結果を見ると三塁打ではなく本塁打のようです。一応、そのように直しておきます)
2006年08月13日
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キューバで行われている世界大学野球選手権は予選リーグを終了。中華隊の成績はというと。成績は例によってここから。→[網頁]CAMPEONATO MUNDIAL UNIVERSITARIO CUBA 2006○台湾2-0プエルトリコ投手:増菘[王韋](9回)○台湾7-2メキシコ投手:陳建輔(1/3回)-王鏡銘(3回,1失点)-○林克謙(3+2/3回)-林家[王韋](1回,1失点)、羅嘉仁(1回)○台湾15-4バージン諸島投手:唐嘉駿(0回,3失点)-王鏡銘(5+2/3回,1失点)-○林克謙(1+1/3回)-鄭[山威]壬(2回)○台湾5-0チェコ投手:○李振昌(7回)-唐嘉駿(1回)-林家[王韋](1回)●台湾1-12米国投手:●陳建輔(3+1/3回,7失点)-林克謙(2/3回,1失点)-鄭[山威]壬(1/3回,3失点)-唐嘉駿(2/3回,1失点)-羅嘉仁(1回)というわけで中華隊は4勝1敗の予選リーグ2位で決勝トーナメントへ。中継ぎで2勝した林克謙投手は現在最多勝なんだって。しかも単独。このまま最多勝を守ると何かもらえるのかな?ただ、2,3戦目は勝ったけど、先発の陳建輔投手と唐嘉駿投手がそれぞれ1イニングも持たずに降板する心配な内容。それを打線が援護しての勝利。米国遠征・ハーレム大会と、今まで振るわなかった打線が今回はまずまず頑張ってるな~、って思ったのですが、それは相手投手のレベルがそれほど高くなかったためなのか。先月に7連敗した米国と対戦した4戦目はまたまた手も足も出ない感じで2安打のみ、投手もホームラン4本打たれてコールド負け大敗。やっぱり強いチーム相手だとコテンパンになっちゃうんだな~。2位以内は決まっていたので作戦かも知れませんが…。どうもこの夏の中華隊は、ハーレムでキューバや日本相手に相手に好投した投手でも今回は崩れ、バージン諸島にも12安打もされたように、きっちり計算できる投手が少ないような気が。エース格はインディアンズと契約しているWBC代表・増菘[王韋]投手に間違いない。でもそれに続く投手が誰なのかもはっきりしない。たとえば巨人の姜建銘投手は現役の大学生なんだから、日本に行かなければ当然この代表チームに名を連ねているはず。もしそうなら厚みが違うんですけどね。仕方のないことですけれども。決勝トーナメントでは増投手をどこで使うか。それで結果が大きく違いそうです。準々決勝の相手はイタリアです。●大学中華隊はキューバ米日韓に17連敗今回で3回目の世界大学野球選手権。台湾は第1回、第2回と続けて4位なんですが、上位は常にキューバ、米国、日本、韓国が。これは前回大会のときの記事に書いてあったのですが、前回大会までの時点で、世界大学選手権と前身のユニバーシアードを通じて台湾はキューバ米日韓に16連敗なんだって。・1993年の第17回ユニバーシアード米国大会・1995年の第18回ユニバーシアード福岡大会・2002イタリア世界大学選手権・2004台湾世界大学選手権この4つの大会を通じて、・キューバに4敗・米国に4敗・日本に4敗・韓国に4敗で合計16連敗。そして今回また米国に負けたので、これで17連敗。2002年には潘威倫投手が銅メダルをかけた日本戦に、2004年は蔡英峰投手が同じく3位決定戦の韓国戦に登板。プロ入りしてすぐに大活躍した即戦力投手が投げたのに、それでもキ米日韓には勝てない。高校年代までは結構強い気がする台湾なんだけど、大学世代になると強豪相手には歯が立っていないようです。さて、今回はどうなりますか。
2006年08月12日
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今日は午後から日産スタジアムへお出かけ。(携帯カメラなのでいつも以上に写り悪いです)すごい人! 7万人くらい入るみたいですね。写真だとそれほどでもないですが、階段を上がってみると、もう人・人・人。雨で開門が遅れてなかなか中に入れず、人が広場にあふれてたみたい。万単位の人が集まるってすごいことなんですねぇ。今日は昼から夕方にかけて神奈川ではすごい雷雨で、一時は外へ出られないほど。イベント自体も中止説まであったみたいですが、無事に開催されたみたいで良かったです。(…もちろん野球じゃないですよ)で、せっかく来たのでちょっと日産スタジアムの周りをうろちょろしてみると。このスタジアムは日産の持ち物じゃなくて命名権を買ったんだと思いましたが、スタジアムの周りにある「日産ウォーターパーク」(プール)とか、「日産フィールド小机」(サブグラウンド)にも、「日産」ってつけてるんですね。「日産フィールド小机」は日産スタジアムの通路から見えましたが、まー、緑鮮やかできれいな芝生だこと。寝転がったら気持ちよさそう。こういうところでプレーできる選手はうらやましいです。さて、そんなふうに日産日産日産の文字を散々目にしたあと、帰りに新横浜駅に向かう途中で「もへじ」という名前の居酒屋が。これが例の日産自動車の野球部の「もへじ組」のお店か? と思ったのですけど、検索してみるとそういう名前のお店は結構あちこちにあるみたいで。日産のグラウンドは二俣川のほうだったからたぶん違うんだろうな。というわけで今日はなんだか内容がないですけど、雨で外出しにくかった一日でありました。(図書館に行けなかったのが残念)。●高山市長旗大会11日の高山市長旗大会2戦目、東芝は三菱自動車岡崎に4-3で勝ち。→[記事]社会人野球:高山市長旗争奪飛騨高山大会 第2日(毎日新聞)そして今日の予選リーグの最終戦は都市対抗初戦でも対戦するヤマハ。ヤマハさん公式サイトは毎日ちゃんと試合結果を知らせてくれるのでありがたーい存在です。で、結果を見ると。東芝 6-3 ヤマハとのこと。銭場一浩→山川智哉→藤田卓史の3投手のリレーだったようで。そういえば山川投手は東海地区出身だから準地元みたいなもんですね。というわけで東芝は3連勝、Bグループ1位なのは間違いありません。AグループのJFE東日本と伏木海陸運送の試合が中止で明日(13日)に順延になったみたいなので(JFEさん公式より)、決勝トーナメントも1日順延して14日から、ってことでいいのかな。西濃運輸さん公式によれば、Aグループからはホンダ鈴鹿(2勝1敗)とJFE東日本(2勝)が決勝トーナメント進出だそうですので、東芝の準決勝の相手はこのどちらかです。●全日本クラブ野球選手権クラブ選手権は準々決勝4試合。スコアはスポニチから。[記事]クラブ野球:NOMO、茨城GG4強ならず 全日本選手権(毎日新聞)[網頁]2006年社会人野球・全日本クラブ選手権(スポニチ)◇準々決勝大和高田クラブ 7-6 茨城ゴールデンゴールズ全足利クラブ 3-2 富山ベースボールクラブ新日鐵大分硬式野球同好会 6-5 NOMOベースボールクラブ和歌山箕島球友会 5-4 岩手21赤べこ野球軍団みんな1点差。連覇を目指したNOMOベースボールクラブも、都市対抗まであと1つだった岩手21赤べこ野球軍団も敗退。明日、準決勝と決勝が行なわれて日本選手権一番乗りチームが決定となるはず、だ。それから各地のクラブカップも今日開幕のはず。明日の新聞でも見てみようっと。
2006年08月12日
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JABAクラブニュースが送られてきました。先月まではアミノバリューだった封筒の広告が、今月から全然別の会社の別の商品に変わっているのが気になる。(やっぱり例の事件のせい?)さて、都市対抗開幕まであと2週間。東京ドームに貼ってあった都市対抗のポスターが毎日新聞Webにも貼られていて、「都市対抗まつり」の内容も紹介されてます。[網頁]第77回都市対抗野球大会「都市対抗まつり」(毎日新聞)みてみると。どうも物産展のほかにもいろいろ新しいイベントがあるみたいですね。物産展そのものはドームの外のテントでやるみたい。じゃあちょっとあんまり見る時間はないかな。銘菓販売はどこだろう。物産展とは別みたいだから、ドームの中? 小樽や鹿児島っていう都市名が出てくるところを見ると、別に「出場32都市」にはこだわってないみたいです。で、私が興味あるのは、やっぱりお弁当。なんか普段売ってるドームの中の食べ物って、食べたいって思うものがあんまりなくて。それに高いし。なので私はいつも外で買って持ち込むか、近くのお店に食べに出ます。今年は美味しいお弁当があるなら、それもする必要ナシで試合の合間のノックも席でのんびり見られるそう。しかも全国各地のものが集められるのなら種類も揃ってていろいろ選べそうだし、楽しみ。お値段が安いといいな。で、このページの最後のテレビ中継のところを見て、ちょっと気になったのは。インターネット中継のことが何にも書いてない。去年は7月中にパスワードをもらう方法が毎日新聞Webに載ってましたよね。今年はあと2週間というのに何もなし。今年はまた誰でも見られるようになるのかな。はてさて。高山市長旗大会の初日は、東芝はJR東海に4-2で勝ったみたいですね。でも何だかJABAの担当のかたも東芝の担当のかたもお盆休みらしく、また、毎日新聞Webでもこんな内容。→[記事]社会人野球:高山市長旗争奪飛騨高山大会 8チーム、熱戦開幕--13日まで /岐阜(毎日新聞)スコアボードを地元企業が贈った話はおもしろいんだけど(気前良いですねぇ)、試合の詳細は良くわかりません。また図書館に行って神奈川新聞とか見てみます。クラブ選手権11日の結果。[記事]全日本クラブ野球選手権:8強が出そろう--NOMOク、茨城GGなど◇二回戦大和高田クラブ 3-0 HardBallClub金沢茨城ゴールデンゴールズ 15-1 広島鯉城クラブ (7回コールド)全足利クラブ 9-5 函館太洋倶楽部富山ベースボールクラブ 5-2 西多摩倶楽部NOMOベースボールクラブ 5-3 秋田王冠クラブ (延長12回)和歌山箕島球友会 5-3 札幌ホーネッツ岩手21赤べこ野球軍団 9-1 新潟コンマーシャル倶楽部全足利の「主砲」と紹介されている椎名博士選手は前に東芝府中にいた椎名貴史選手の弟さんって話を前に見た気がしますが(本当かどうかは?)、相変わらずのご活躍のようです。12日は。◇準々決勝大和高田クラブ vs 茨城ゴールデンゴールズ全足利クラブ vs 富山ベースボールクラブNOMOベースボールクラブ vs 新日鐵大分硬式野球同好会和歌山箕島球友会 vs 岩手21赤べこ野球軍団もうあと2日。始まったばかりだと思ったのに、もう後半戦です。おまけ:これはその椎名選手なのかな? 人事の仕事をされてるんだ。[記事]サーナ掲載企業特集・東芝
2006年08月11日
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今さらになりますが、ちょうど世界大学野球選手権やってますので、ゴールデンウィークの台湾旅行のときに見に行った大学野球の観戦記など書いてみることにしました。5月3日の台北・天母球場。大会は成棒春季聯賽、つまりオトナ野球の春季リーグ戦。大学生と社会人が混ざって参加している大会でした。その日行なわれたのは2試合。第1試合:開南管理学院 vs 榮工(台北体育学院)第2試合:台湾ビール(国立体育学院) vs 合作金庫試合の展開などはあんまり詳しく書いても仕方ないと思うので、それは当日の日記(こちら)にちょっと書いたのを見ていただくとして、今日はユニフォームの写真を。台湾の大学野球ではチームにスポンサーのようなものがついていて、その企業名をチーム名、もしくはチーム名の一部にして大会に出場しているんだって。チーム名だけ見ると実業団野球のように見えても、実は大学生の試合だったりします。私も前は間違えてました。日本でたとえて言えば、グラウンドでは早慶戦をやっているのにスコアボードには「サッポロビール対日興證券」って書かれてるみたいなものかな(たとえに深い意味はありません)。日本では大学野球のチームでこういうことをやってるところはないんじゃないかなあ。スポンサーがついているせいか、台湾は日本の大学野球よりもユニフォームはカラフルで派手目な感じがします。●開南管理学院開南管理学院は賛助企業がないみたいで、そのままのチーム名で出場してます。元阪神の郭李建夫さんが監督。まだ野球部ができてまだ3年くらいだったかな。黒地に、胸には「開南UNIV」。胸番号はありません。(なので、これがどなたかわかりません)背中は背番号のみ。シンプルなユニフォームです。(一塁手の黄正淳選手)●榮工(台北體院)「榮工」として活動している台北體院(台北市立体育学院)。監督は元南海の高英傑さん。OBに王建民投手・蔡仲南投手・曾翊誠投手ら。榮工ってナニ? 良く知らないので書籍から引くと、以前は「退除役官兵輔導委員会・榮工処」いうのがフルネームの、土木や建設などを司る巨大な国策会社だったとのこと。今は民営化しているとか。グレーの地に、背中に学校名である「台北體院」が白で。(レフトを守っていた李祖岑選手)ちょっと見にくいですが、胸に赤い字で「榮工」。(トップバッターで二塁手の許爾航選手)背中が学校名で、胸に賛助企業のパターン。●台湾ビール(國立體院)第二試合に登場は「台灣[口卑]酒」として活動している國立體院(国立体育学院)。OBに林恩宇投手・チェン(陳偉殷)投手、姜建銘投手ら。有名らしい台湾ビール(金牌)。コンビニに売ってました。お値段は35元。130円くらいですか。ビール缶のデザインと同じく緑のユニフォーム。背中は「TAIWAN BEER」。(アスピア学園にもやって来た朱元勤選手。3番DHでした)胸に「台湾[口卑]酒」。胸も背中もスポンサー名。(こちらもアスピア学園にやって来た林克謙投手。世界大学野球選手権代表)学校名の「國立體院」のワッペンはないの? 袖に小さくありました。(控え捕手だった程志華選手)●合作金庫合作金庫はいわゆる実業団で、日本の社会人野球の企業チームのように選手はみんな銀行員ってことでいいんでしょうか。街の合作金庫の店舗。正しくは「合作金庫銀行」というらしい。「Co」は帽子のマークにもなってます。ちょっと前まで国有だったそうで、ATMも街のあちこちにありました。緑の看板が出ているように緑がシンボルカラーらしく、ユニフォームも緑です。相手の台湾[口卑]も緑のユニフォームなので、日本ではなかなかお目にかかれない(?)緑対決。この日はホーム扱いなのか、白ユニフォームでした。読みにくいですが、背中に書かれている文字は「TAIWAN COORPORATIVE BANK」。狭いところに良くこれだけ文字数詰め込んだものです。(タイムリー2本で2打点をあげた一塁手の洪[火韋]杰選手)前からの写真は獲り損ねたので、懐かしのあの人の写真を拝借(聯合新聞網より)。背番号18だったんですねぇ。99じゃないんだ。胸に大きく「合作金庫」。パッと見ると合"伯"金庫にも見えてしまいます。(一応ちゃんと書いておくと、張誌家投手です)郭泰源サンも西武に来る前は合作金庫。(「ああ台湾」より)若っ。20年以上前のはずですが、ユニフォームや帽子のデザインは当時からほとんど変わってません。と思いきや、胸の文字が右から左に読むように書かれてる。今とは逆。4チームとも背中のネームはナシ。スコアボードにも選手名が出なかったので、資料がなければ誰が誰だかわかりません。見に行かれるかたは事前に用意しておきましょう。とりあえず今日はここまで。もう1回くらい続く予定。
2006年08月10日
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今日から高山市長旗大会が開幕です。昨日の記事ですが、今回は8チームとも都市対抗出場チームなので、盛り上がりを期待されてるみたい。[記事]社会人野球:高山市長旗争奪飛騨高山大会 豪華な顔ぶれ8チーム--あすから /岐阜(8/9)(毎日新聞)神奈川第一代表になったご褒美で東芝も出場。梅雨が明けて本格的に暑くなって来た関東を離れて、涼しい高原で気持ちよく試合して最終段階の調整を…。と思ったら、天気予報を見る限りでは少なくともここ一週間は、高山は東京より暑いらしい。ええええ、そうなの? 高いところにあるから涼しいんだと思ってました。ということは、わざわざ時間かけて移動して、かえって暑いところに行って試合するってことなのかぁ? じゃあ普通に地元にいてオープン戦したほうがいいんじゃ??? ご褒美というより罰ゲーム?なんて風にもちょっと思いましたけど、もうすぐお盆だというのに暑い中ほとんど休みもなく練習されている選手の皆さま、たまには遠出をして、地元の美味しい料理でも食べて、暑いけど試合のあとは温泉にでもつかりながらリフレッシュしていただきたいと思います。(そういう予定になっているのかは知りませんけど)それに、せっかくこの時期に「公式戦」の試合ができるんだしね。活かさなきゃ。●大学とのオープン戦東芝は今月に入って8月1日の日体大との試合は7-7の引き分け。リードを守りきれず9回に追いつかれて引き分けとのこと。(→日本体育大学・Aチーム オープン戦結果より)そして8月5日の日本通運との試合も4-4の引き分け。こちらは逆に9回に追いついて引き分けだそうです。(お世話になっている直さんが見に行かれています)日体大は東芝と試合した前日に三菱ふそうさんとも試合をして、5-5でやっぱり引き分けだったみたいですね。調子に乗って関東の強そうな大学の公式サイトをあちこちつついてみたところ、結構社会人とも試合してるんですねぇ。神奈川分だけ書きますと。8月2日:三菱ふそう川崎 3-3 亜細亜大学8月3日:三菱ふそう川崎 22-6 青山学院大学8月4日:新日本石油ENEOS 13-2 駒沢大学8月5日:三菱ふそう川崎 13-4 法政大学8月8日:日産自動車 (雨天中止) 青山学院大学まー良く打つこと。日産自動車は公式サイトのスケジュール表ではずっと合宿でほとんど試合してないように書かれてますが、実際にはオープン戦の予定も入っているようです(←そりゃそうか)。2日の三菱ふそう川崎と亜細亜大学の試合は、亜細亜大学のページにメンバーなど含め詳しい結果が載ってます。素晴らしいです。→[網頁]三菱ふそう川崎 3-3 亜細亜大学(亜細亜大学硬式野球部)やっぱり気になるのは補強の選手をどう使うか。4人の補強選手のうち、瀧諒太選手だけが出場。自チームではショートなのに、サードとセカンドに入ったそうです。どこでも守れるんですねぇ。あと、東洋大学や亜細亜大学の公式サイトでは、都市対抗野球に出場するOB一覧が掲載中。そして亜細亜大学ではこういう催しが。[網頁]『第77回都市対抗野球大会』出場OB激励会(亜細亜大学硬式野球部)都市対抗に出場するOBを激励する会があるそうです。へ~。毎年やってるんだろうか。もちろん激励される側(つまり選手)も出席するんですよね。東芝の亜大OBというと、安田真範選手と大河原正人選手の二人。ただ、期日が開会式の前日。東芝は開幕戦に出場なので、あんまり飲みすぎない&飲ませすぎないようにお願いします。で、高山市長旗大会初日の結果は…良くわからないので、記事なども含めてまた明日(←おい)。一応、各チームの公式サイトなどで結果はわかるんですが、東芝の試合だけわからないので…。打撃戦が多くて、Aブロックの2試合では合計でホームラン11本も出たとか。かずさマジックからJFE東日本に補強の和田貴範選手も3ランを打ったみたいですよ。セカンドでスタメンだそうです。中神竜也投手も出場して1イニング1失点とのこと。●クラブ選手権も開幕クラブ選手権も本日開幕。結果は毎日新聞Webに載ってます。→[記事]全日本クラブ選手権:開幕、国内最古参の函館太洋倶が勝つ(毎日新聞)◇一回戦HardBallClub金沢 11-3 TFUクラブ函館太洋倶楽部 5-4 いわき菊田クラブ (延長10回)西多摩倶楽部 7-3 水沢駒形野球倶楽部秋田王冠クラブ 7-2 ウェルネス彩ベースボールクラブ新潟コンマーシャル倶楽部 6-4 全鹿嶋野球倶楽部◇二回戦新日鐵大分硬式野球同好会 12-3 明野レジェンズ 明日は。◇二回戦大和高田クラブ vs HardBallClub金沢広島鯉城クラブ vs 茨城ゴールデンゴールズ全足利クラブ vs 函館太洋倶楽部西多摩倶楽部 vs 富山ベースボールクラブNOMOベースボールクラブ vs 秋田王冠クラブ和歌山箕島球友会 vs 札幌ホーネッツ新潟コンマーシャル倶楽部 vs 岩手21赤べこ野球軍団話題のチーム・注目チームがたくさん出てきます。推薦出場の2チームがここで当たってしまうのはちょっともったいない気も。
2006年08月10日
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来年から台湾職棒では引き分けがなくなる方向なのだそうで。[記事]明年職棒 取消和局(big5)中華職棒の来年の試合は引き分け制度がなくなる。言い換えれば、来年は一戦ごとに必ず勝敗をつけるということだ。代表会議のメンバーの一人によると、ファンからの意見で引き分けのないメジャーリーグに倣って引き分けをなくし、話題性Upをはかりたいとの提案があり、代表会議でこの件を採決したところ、賛成4票、反対3票で引き分け取り消し案は通過した。中華職棒は1990年に始まって以来、ずっと引き分け制度のもとで行なわれ、延長12回または最長4時間までと決められていた。現在は延長12回または最長3時間半と改められている。しかし来年から引き分けは歴史の中の言葉となり、毎試合必ず勝負をつけることになるために延長14回、さらには延長20回のような記録が生まれるかも知れない。今って3時間半で終わりなんですねぇ。11回で終わりだったり12回までやったりするので不思議だったんですが。それにしても別に今年の職棒は引き分けが例年より頻発して問題になってるわけでもないのに、どうしてこんな提案がされたんだろか。観客動員が振るわないからかなあ。ま、それはともかくとして、引き分けをどうするかは難しそうな話です。日本でもそうですが、できれば引き分けはないに越したほうがいいけど、お客さんの帰りの交通などを考えると仕方ないっていう意見が多いんじゃないでしょうか。どうしても決着をつけたい場合の制度として思い付くのは社会人野球のようなタイブレークですが、リーグ戦のプロ野球で受け入れられるとはあまり思えない。それに台湾の場合は、それに加えて選手不足っていうのもありますからね。蛇隊はケガ人が多くて、今でも一軍に投手は6人しかいない。これで延長が15回、18回…などと続くと、もう投げる投手いなくなっちゃうかも。しかも翌日がダブルヘッダーだったりしたら…。それこそ「投手・王傅家」とかやらないといけなくなりそう。それでも敢えて、引き分けをなくそうというのが今回の決定のようです。具体的にどのようにして引き分けをなくすのかはまだ決まってないみたい。●メジャーではサスペンデッドゲームも併用では、引き分けのないメジャーリーグではどうしているのかというと。私はてっきり真夜中になっても勝負がつくまで延々と試合するのかと思ってたのですが、2つのリーグでそれぞれ違うんだそうで。ナショナル・リーグ:真夜中になっても勝負がつくまで続ける。アメリカン・リーグ:午前1時を回って新しいイニングには入らず、続きは「サスペンデッドゲーム」として後日行なう。となっているそうです。ふーん、そういうのもアリなんだ。Wikipediaによれば、ア・リーグがこういう制度にしている理由は「騒音等の地域環境などを考慮して」とのこと。とすれば、台湾の場合も、どこかで打ち切ってサスペンデッドゲームにするのが現実的なのかな。日本では見たことないサスペンデッドゲームだけど、台湾では試合の序盤で大雨が降ったときは普通にやってますので、受け入れられやすそうです。ただ、延長サスペンデッドの場合は試合再開してみたら、すぐにサヨナラになって10分で試合が終わっちゃった、せっかく来たお客さん消化不良、なんてこともありそうです。具体的に決まるのはもうちょっと先だと思われますが、ま、どんな風になりますか。
2006年08月09日
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サンデー毎日増刊・都市対抗野球ガイドブックは9日発売。さっそく、買いものついでに買って来ました。600円ナリ。去年は山積みになってた本屋さん、今年は5冊のみ。去年に大幅にリニューアルしたので、今年はそれほど変わってません。何か去年と違うところはというと…。1つ見つけました。選手名鑑に、選手のニックネームが載っているところ。ただし、チームによって差があるし、「ホントにこんな風に呼ばれてるの~?」「ふざけて書いてるでしょ」ってところもあります。グランドスラム27号に載ってるニックネームとまるっきり内容が同じチームもあります(←それが正しい姿?)。たとえば神奈川だと。・東芝:内野はみんなニックネームが載ってるのに、外野はほとんど載ってません。内容はグランドスラム27号と一緒です。・三菱ふそう川崎:ニックネームなし。グランドスラムでは載ってる選手もいるのに。・日産:補強以外の選手は全員載ってます。が、グランドスラムとは全然違うニックネームの選手も。(新人の今井庸介選手の「ヨン様」(グランドスラム27号)→「しずちゃん」(ガイドブック)はすごい落差だこと)こんな感じ。他にも、三菱重工広島は相変わらずおもしろいんですが、グランドスラムと一緒です。(多少、ネタの旬を過ぎてる気も…)●君津OBインタビュー本文のほうはまだちょっとしか読んでませんが、巻頭の特集のところにWBCで活躍した社会人野球OBってことで、松中信彦選手と渡辺俊介投手のインタビューが載ってます。そういえば最近、かずさマジックのネタはちっとも書いてないですねぇ。ちょうどいいや(←こらこら)。内容は読んでいただくとして。なんかすごいこと言っちゃってるなあ、って部分が。松中選手は1996年のベスト8のときのことを、当時の応武篤良監督がしくじっちゃって負けた、と回想して、「あのメンバーで優勝できないのは監督のせいですよ」だって。しかもこれ、応武さん本人の前で言っちゃってるんだって。一方、応武さんは応武さんで、2000年のベスト4のとき、渡辺投手が準決勝で「自分が先発で投げます」と言わなかったことをとがめて、渡辺投手はいまだに応武さんに会うと「優勝できなかったのはおまえのせいだ」なんて怒られるんだって。うははは、すごいこと言うな~。なんか文字で書くとヒドい話にも見えてしまいますが、こんなことを言い合えるのもしっかり信頼関係があったから、なんだろうな。なお、このインタビューでは東芝のこともちょっと出て来ます。渡辺投手は1999年の日本選手権予選で「三冠」のかかった東芝を破って三冠を阻んだことが自信になってるんだって。あの頃は府中と合併して、最強チームと呼ばれていた頃とのことで、それでなおさらのようです。まあねー、確かに「合併してさらに強く」なんて言われていたけど、合併して「1+1=2」にならないどころか、「1+1=0.8」になってしまったりするのが難しいところなのでありまして。(ちなみに、渡辺投手は東芝には清水直行投手がいたと言ってますが、この試合で先発で渡辺投手と投げ合ったのは高橋尚成投手のほう。このときの東芝はシドニー五輪予選のために工藤賢二選手と平馬淳選手が不在で、四番の内海選手も都市対抗決勝で骨折と、必ずしも充分な戦力ではなかったのでした。以上、言い訳終わり)●担当記者予想恒例の、ちっとも当たらない記者のかたによる優勝予想。今年も◎○▲で評価されてます。みてみると。東芝に◎が3つもついちゃってるよ~。◎の数は32代表最多。こりゃマズい。(←こらこら)でもこのコーナー、毎年ちっとも当たらなかったのに、去年は三菱ふそう川崎を当てましたもんねー。なので多少は期待できる?他に票が集まってるのは日産自動車、ホンダ、トヨタ自動車といったところ。さ、今年は下馬評どおり行くのでしょうか。本文はまた少しずつ読んで行きたいと思います。
2006年08月09日
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開催中の夏の甲子園。横浜高校は初戦で負けちゃったみたいですね。甲子園の時期になると、大きな本屋さんには大会の展望号や以前の大会の回顧本などの関連本がズラっと並びますよね。それを見ると、甲子園は大きなイベントなんだな、ってことを実感します。都市対抗ではこういうことはまずないのでうらやましい。その中の一冊。日刊スポーツグラフ・「思い出甲子園」東芝は甲子園で活躍した選手を集めるのが好きなのか知りませんが、・センバツ完全試合の金沢・中野真博投手(現役)、・同じくノーヒットノーランの大阪桐蔭・和田友貴彦投手(府中)、・「奇跡のバックホーム」のときの松山商・新田浩貴投手などの方々は「甲子園・懐かしのあの投手は今」みたいなテの本でよーく拝見します。香月良太投手やアン投手あたりもこの中に入って来るのかな。(私は東芝の選手に限らず、社会人に入って来てからこのテの本を見て、ああ、この選手は甲子園でも活躍したんだぁ、ってことを知るほうが多いのですけど。一般とは逆?)で、この本で取り上げられているのは常総学院で活躍した左腕の倉則彦投手。(常総学院も今年は一回戦で負けちゃいました)平馬淳選手や安田真範選手、清水直行投手らと同期で東芝府中に入って来た倉投手。府中時代はわりと良く試合でも拝見したのですが、川崎の東芝に移られてからは故障もあったそうでなかなかマウンドで見る機会がありませんでした。最後のほうの年ではベンチに入れずにスタンドでファウルボールを拾う係をされていて、見ていてちょっと辛かった記憶があります。退部されたのはもう4年も前になりますか。内容をちょっと書くと、今は茨城で営業の仕事をされていて、野球は趣味で続けられているとのこと。昨年、パパになられたとか。元気でご活躍されているみたいですね。懐かしい気分にさせられました。この本の目次はこちらから。→[網頁]思い出甲子園・ヒーローと呼ばれたエースたち(日刊スポーツ出版社)もう一つ。同じく日刊スポーツから出ている「輝け甲子園の星」には、日産の船引俊秀選手(関西)、新日本石油ENEOSの斉賀洋平投手(愛工大名電)・糸屋義典選手(駒大苫小牧)、東芝の前嵩雄基投手(沖縄尚学)など、いま神奈川の社会人にいる選手たちがたくさん出て来ますよ。この本の目次はこちらから。前嵩投手は目次には載ってないけど、チラッと出て来ます。→[網頁]「輝け甲子園の星」06夏季号(178号)(日刊スポーツ出版社)
2006年08月08日
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6日からキューバで世界大学野球選手権が始まっています。日程や日本チームの試合結果は日本学生野球協会などに日本語で出てます。→[網頁]日本学生野球協会→[網頁]全日本野球会議これによると、中華隊は開幕日、6日の米国との試合が初戦…だったはずなのですが、なぜか行なわれない。米国代表チームのサイトの日程表でも台湾との試合はナシになってる。あれれ、どうなってるの? と思って調べてみると。どういうわけか日程が変わって6日の試合がほとんどキャンセルになり(しかも参加国が増えてる)、米国との試合は最後に回されたみたい。中華隊は7日のプエルトリコとの試合が初戦とのこと。決勝トーナメントの日程も変わっているので注意。これ↓が今回の大会の公式サイトってことでいいのかな。新しい日程や選手名簿なども載ってます。[網頁]CAMPEONATO MUNDIAL UNIVERSITARIO CUBA 2006今回は前回銅メダルの韓国は出てないんですねぇ。なぜ? 代わりに、バハマやバージン諸島といった、あまりこういう舞台で馴染みのない国が出ているようです。●中華隊名簿さて、米国遠征(7戦全敗)、ハーレム大会(最下位)と芳しくない成績に終わり、特に打つほうが課題になっている中華隊。これらの大会で積んだ試合経験を活かして当面の目標であるこの大会では良い結果を、と行きたいところですが。米国遠征で中華隊が7戦7敗と完敗した相手である米国チームはそのあと、韓国代表チームとの試合では2勝1敗、日本代表チームとは「日米大学野球選手権」として5戦して3勝1分1敗とのこと。うーむ、やっぱり7戦もして全敗だった中華隊は弱い?公式サイトで選手名簿を見てみると、ハーレム大会のメンバー25人から3人が外れて今回は22名。大学生ばかりになりました(アタリマエ?)。新しく加わった選手はいません。アルファベットだと良くわからないので漢字で名簿を作ってみました。(左から背番号、名前、所属大学、投、打)投手:13 鄭威壬(輔大) 右右 *威は本当は[山かんむりに威]28 唐嘉駿(国体) 左左34 李振昌(北体) 右右39 林家偉(文化) 左左 *偉は本当は[王韋]41 王鏡銘(開南) 右右42 増菘偉(台体) 右右 *偉は本当は[王韋]48 羅嘉仁(文化) 右右96 陳建輔(北体) 左左98 林克謙(国体) 右右捕手: 2 李義偉(国体) 右右10 楊冠毅(台体) 右右11 林泓育(文化) 右右内野: 6 沈福仁(北体) 右右14 王勝偉(台体) 右右16 林瀚 (輔大) 右右40 林志祥(文化) 右左89 楊先賢(国体) 右右外野: 4 林根緯(文化) 右右7 鍾承佑(国体) 右右8 瞻智堯(台体) 左左 *瞻は本当は[瞻のつくり部分]12 呉家輝(北体) 右右45 郭俊佑(台体) 右右相変わらず見たことある選手は1/3くらいしかいないので良くわかりませんが…。私にもわかるのは、ほとんど右打者しかいないこと。でも他国も似たようなもので、イタリアチームは全員右投右打。左打ちがゾロゾロいる日本や米国は特別のようです。それから、大きめの背番号をつけてる選手が多いですねぇ。日本チームはいちばん大きな背番号の選手でも27番なのに。林克謙投手も98番だなんて、ずいぶん大きな番号だこと(大学では5番でした)。台湾では8とか9とかは縁起が良いらしい。(あと、かっこいい選手が多いのもわかる)●中華隊連勝さて、7日の初戦・プエルトリコ戦はエース格(と思われる)のWBC代表・増菘[王韋]投手が3安打完封で2-0と勝利。→(TPE 2-0 PUR)8日のメキシコ戦は久々に打線が奮って中盤に逆転、7-2で勝ちとのこと。→(TPE 7-2 MEX)幸先良く連勝とのことです。予選Bグループの中華隊は6チーム中4位までに入れば決勝トーナメント進出なので、もうほとんど大丈夫そう。次の相手はバージン諸島です。
2006年08月08日
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31日に開幕した女子野球のワールドカップ大会が6日に終了しました。前に書いたように、日本チームは元たくぎん→サンワード貿易の狐塚賢浩さんがコーチで、監督は元NKKで現在は倉敷ピーチジャックスの大倉孝一さん。それにENEOSは単に代表チームのスポンサーかと思ってたら、ちょくちょく公式サイトでコメントを更新してくれるENEOSの荒木康次野球部長は代表チームの団長だったそうで。ずいぶんと社会人にも深く縁があるチームです。そもそも今は女子連盟もJABAの一員なんだった。で、結果は日本語でもJABAをはじめ、いろんなところで紹介されているように日本は準優勝。試合ごとのスコアなどはこちらで。→[網頁]日本女子野球協会→[網頁]全日本野球会議リーグ戦だけで決まるこの大会、日本チームは最終戦で1敗同士で並んでいた米国との「決勝戦」に敗れてあと一歩のところで優勝を逃したとのことです。[記事](2006世界女子)拉鋸七局苦戦,「美人」終戴后冠(big5)(8/6)台湾開催なので、中華棒協がレポートしてくれています。(優勝することを「封王」というけど、女子は「封后」なのですね)この記事に日本の最終戦の展開が書かれているので少し訳すと、3回までに日本は0-10と大量リードを許したのですが、中盤から追いあげ、5回には雨で米国投手がコントロールを乱して8四死球、ヒット1本で8点取ってとうとう同点に。しかし、6回に満塁から走者一掃の二塁打を許して万事休す。あと一歩で勝利を逃して試合後は泣き崩れてしまった日本チーム。ですが優勝した米国チームのJulie Croteau監督は、10点リードされてもあきらめずに立ち向かって来た日本チームの姿勢に敬服し、日本は最も手強い相手で10点リードしても安心できなかった、雨でコンディションが悪い中、日本チームの闘志が我々の精神を奮い立たせた、と相手を讃えたということが書いてあります。さて、最終順位は以下のとおり。1位・米国:5勝1敗2位・日本:4勝2敗3位・カナダ:4勝2敗4位・豪州:4勝2敗5位・台湾:3勝3敗6位・キューバ:1勝5敗7位・香港:0勝6敗(2~4位は当該対戦の失点率によるとのこと)(2006/08/08修正:1~4位の勝敗が1勝分多く記入していたので訂正。Baykinさんありがとう!)日本はU-18で出場した前回も準優勝だったそうで、2回続けての準優勝。5位までは前回大会と同じらしいです。●キューバ低迷の理由?下位のほうを見てみると、キューバがずいぶん下のほうです。米国や日本にはコールド負け、台湾にも完敗。キューバといえば言わずと知れた野球王国。女子もさぞ強いだろうと勝手に思ってたので意外でした。で、このキューバチームに関する記事が台湾のニュースサイトに載ってました。なんか財政事情が悪くてすごい苦労してるみたい。[記事]世界杯女棒賽》古巴苦哈哈 球棒頭??輪流用(big5(8/5)長いですが、ほぼ全文で。4本のバットと4つのヘルメット。野球をするのにこれで足りるのか? 経費が逼迫しているキューバチームにはそれも仕方のないことで、このようにバットとヘルメットを使い回しながら女子ワールドカップに参加しているのだ。日本チームにはカメラマンやメディアも随行し、用具も機材も全て揃っている。それに比べてキューバチームは1本のバットを何人もで使い、ヘルメットは4つだけ。4つあれば満塁になったときに足りるのである。苦しいキューバチームは各方面から温情を受けている。米国チームがバッティンググローブを送ったのをはじめ、台湾メディアはキューバ選手が使っているバットが10年以上前のデザインであるのを見て、1本の新しいバットを贈ったのだ。キューバと米国の試合では、選手はこの新しいバットを順番に使って何本ものヒットを打った。さらに、キューバの捕手はきちんとしたヘルメットを持っておらず、布を頭に巻いて間に合わせていた。これも、親切な人がヘルメットをプレゼントして解決させた。キューバは用具を買うオカネがないだけでなく、「人」をも省いている。19歳のYaima Ramos投手がすでに2度の完投負けを喫しているように、キューバは投手を換えようとしない。それは登板可能な投手が3人だけだからで、名簿に載っている6名の投手はただ書いてあるだけだという。(注:実際に名簿を見てみると投手は4人で、最終的には4人とも登板してます。ただ、キューバは選手が全部で16人しかいなくて、日本の20人などと比べて少ないのは確か)少ない用具を大事に使い回しているそうです。何だか涙ぐましいほど。キューバは裕福な国ではないというのはわかっていたつもりだったけど、女子とはいえ代表チームで、しかもワールドカップなのに用具が充分に揃わないほどというのは驚き。これほどまでとは…。男子チームのほうも実は苦しい財政事情の中でやってるんですかね。読んでて、モノは大切にしましょう、みたいな気分にさせられたのでした。(←そんな結論かい)
2006年08月07日
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これまただいぶ前の話になってしまいますが、JABAニュース7月号に、地味にこんなことが書かれていました。●プロ退団者登録氏名:寺岡孝所属チーム:サムライ那覇 役職:コーチ最終所属プロ球団:福岡ソフトバンクホークス鯨のコーチだった寺岡孝さん、サムライ那覇でコーチ登録とのことです。最終所属が「福岡ソフトバンクホークス」っていうのも妙な感じがしますがそれは置いといて、サムライ那覇は中込伸さんが監督をしているチーム。やっぱり台湾つながりでしょうか。さて、このサムライ那覇に一人の台湾人選手が入ったそうです。兄弟象の莊宏亮投手。前も取り上げたように、莊投手はアテネ五輪の代表に一時はプロに混じって選ばれたほど力のある投手。プロ入り解禁後は当然のように即戦力を期待されていたものの、故障などもあって期待ほど振るわず。今年も5月末に「二軍」に落ちてました。で、一ヵ月くらい前でしたか、ニュース記事を見ていたら、本人が「日本に行って中込元コーチにフォームを見てもらうんだ」みたいなことを言い出し、象球団側は「いや、勝手なことされては困る」などと、ちょっとモメてたことが記事になってました。莊宏亮投手は主に中込コーチに面倒見てもらってたってことなのかな。中込コーチじゃないとダメなんだろうか。そういえば中込コーチが面倒見てたという呉保賢投手も今年はイマイチだし。横田久則コーチがダメっていうわけではないんだろうけど、合う合わないっていうのがあるのかも。莊宏亮投手は大の日本びいきらしいので、何でもいいから日本に行きたい、みたいな気持ちも少しはあるのではないかとも思えます。で、その後、特に音沙汰ないけどどうなったのかな、と思っていたのですが、北海道旅行に行ってる間にこういう記事がありまして。[記事]離奇失蹤… 象迷怒吼:還我阿扁(big5)(7/31)ケガと伝えられていた象隊の選手が、実はケガしてないのに一軍の試合に出て来ないことにファンは不審がっている、といった内容ですが、その中にこういう部分があります。今年、突然「ホームラン製造機」になってしまった莊宏亮。象隊の公式発表によれば、莊宏亮はすでに象隊で投げることはできなくなっている。中込伸が率いる日本那覇武士隊に、7月3日にすでに入っているのだ。「もし莊宏亮がここで好投すれば、日本プロ野球に進む機会もある」という。莊宏亮投手は7月3日にすでにサムライ那覇に入ってたみたいです。おー、そうなのか。台湾人のプロ経験者が社会人野球に入るだなんて、今まであったかな? もしかしたら日本選手権予選とかに出て来ちゃったりするんだろうか。といっても象隊を退団したわけじゃなくて、象にはまだちゃんと籍があるみたい。聯盟の名簿にもちゃんと現役選手として載ってます。→[網頁]莊宏亮(兄弟象官網)(big5)象に所属したままで社会人の公式戦に出ていいのかな?? 規約上、ダメっぽい気もしますが。沖縄には毎日新聞がない(?)こともあって、サムライ那覇チームがどんな活動をしているのか良く知りません。都市対抗予選にも出て来なかったし。かなり前の沖縄タイムスWeb版の報道だと、沖縄のクラブ4チームで「美ら島リーグ」というリーグ戦を年60試合規模で開催するというのが記事になってました。このリーグ戦は連盟の公式戦ではないので、登録外の選手でも出場して良さそう。ここで試合経験を積んでいるってことかも知れません。ところで、今後はどうするんでしょう。ずっと沖縄にいるって訳にも行かないだろうし。しばらくしたら象に戻るのだろか。記事には、サムライ那覇で好結果を出せば日本でプロ入りも、って書いてあるけどそちらを目指すのか。実際、プロ入り前は日本のプロ球団が何チームもマークしていたみたいだし。さ、次に名前を見るときは、どういう状況になってますか。本当は台湾職棒界にとっては良くないニュースかも知れないけど、興味深い記事でありました。●さらば蔡豊安さて、先ほどの記事で、怪我なので二軍に落とされていると思われていたのに実は怪我してなかったというのは蔡豊安選手。その後、8月2日付けで解雇されてしまいました。理由は「不適格だから」。何だか良くわかりません。納得してない象迷がいっぱいいるんじゃないですか。他球団もどこも獲得に名乗りを挙げず、このまま引退となるようです。これにて陳致遠・彭政閔選手との「黄金三剣客」は解散。今年だってそんなに成績悪くなかったのに。ただただ、残念です。(せっかくもらったので、貼っておきます。もう貼る機会もなさそうなので…)
2006年08月07日
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先日発売になった週刊ベースボールの最新号。いつもの球団ごとの1ページ記事のところに、許銘傑投手が出て来ます。内容は食生活の話で、担々麺が大好きで良く食べるんだって。そういえば張誌家投手も来日したばかりの頃は寮(だったかな)でラーメンばっかり食べてるとかいうのが記事になってたような。麺というと中国台湾のほうが本場っぽく思えるのに、日本のラーメンって美味しいんですねぇ。しかも許投手は行きつけの担々麺のお店が福岡にあるのだとか。王監督が良く行ってたという福岡の担々麺屋さんと同じところなのかしらん。でも、二軍にいるんじゃ福岡に行く機会も滅多にないだろうな~。早く戻って来て福岡にも行けるようになればいいな、と。さてさて、かなり前の話になってしまうのですが、許投手は30日に二軍の試合で投げたそうです。北海道旅行中にスポーツ新聞で見ました。しかも相手が巨人で、先発が姜建銘投手。「猫」対「猿」の台湾人投手対決! ただし、この日の許投手は中継ぎ。また中継ぎに戻るのかな。[記事]旅外球星》曹錦輝復出? 現在説太早(big5)(7/31)(下のほう)結果を書くと、6回から登板して2回を打者6人で片付けた許投手に対し、姜投手は7回4失点(自責は2)で初黒星。先輩の貫禄で「猫」の勝ちらしい。記事を見るに、調子は良いようです。だいたいいつも二軍では好結果なので、あとは一軍で結果が出るといいんだけど。一方、「猿」の姜投手は前回の登板で打球が右足を直撃してからしばらく休んでて、この日が約一ヶ月ぶり復帰戦とのこと。治るまで結構かかったけど、投げられるようになって良かった。ちょっと前まで投手の旅日球星はケガ人が多かったけど、インチェ(林英傑)投手もケガから復帰して二軍だけど初勝利も挙げたし、だんだん戻って来ました。ここのところニュースサイトでの旅外球星の話題は王建民投手のことばっかりになってるけど、日本組の投手もそろそろ一軍でイイところ見せてください。久しぶりに張誌家投手のことも書きますか。(投げないので誰かの話題のついでじゃないと書けない)ちっとも試合に出てこない張投手は、別にケガしてるわけでもなくて走り込みなどミニキャンプみたいなことをして5~6月を過ごしたとのこと。で、都市対抗予選直前の6月29日にTDK千曲川との交流戦で久しぶりに実戦登板したみたいですが、またそれっきりみたい。ここのところ、全く記事にさえならなくなってしまいました。いったいどういう事情なのやら…。
2006年08月06日
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毎日新聞連載中の代表チームの横顔記事、連載終盤になってやっと神奈川の番になりました。代表順位の順番に載るので5日が東芝です。[網頁]32代表の横顔:第77回都市対抗野球/13 川崎市/広島市(毎日新聞)特に目新しいことは書いてないけど、最後の高見泰範監督のコメント:「昨年に比べてチームは成長した」。おー、そうですかそうですか。監督がそう言うんだからそうなのでしょう。去年よりも良い成績、期待しちゃいますよ。紙面の写真は磯村投手が投げるところが載ってます。開幕まであと20日。ケガなどせずに行ってもらいたいものです。●2日は壮行会去る2日には東芝野球部の壮行会があったようですね。[網頁]第77回都市対抗野球:「優勝して帰る」 東芝、壮行会で決意 /神奈川(毎日新聞)(8/3)会社の中で行われたようです。高見泰範監督は「優勝して帰って来ます」と決意表明とのこと。ま、大きいこと言うのはいつものこと。目標を高く持つということなのでしょう。紙面を見ると、写真もついてます。しかもカラーで! 素晴らしいです。前日の日産の激励会の写真は白黒だったのに。で、この写真なんですが、なんか不思議。というのは、選手の足元を見ると、選手は壇上で二列に並んでるように見える。なのに、頭を見るとなぜか一列に見える。こわー。選手の並び順の関係でそう見えるんだろか。なんか不思議です。それと、平馬淳選手が開会式で選手宣誓をするそうです。トーナメント表のいちばん端っこですからね。この間、都市対抗テレホンサービスを聞いたとき平馬選手がしゃべってましたが、ちょっと聞き取りにくい感じでした。今度はしっかりお願いします。甲子園を決めた横浜高校は初日から早速試合なんですねー。一回戦屈指の好カードだそうで。後輩クンたちもがんばれ~。(相手の大阪桐蔭高校は和田友貴彦選手や沢村通選手がOBでしたっけ。じゃあ両方ともがんばって)
2006年08月05日
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北海道から帰ってきて、旅行の間に読めなかった毎日新聞などを図書館で見てます。すると、28日の紙面にこういう記事が。まだ都市対抗も始まってないのに気が早いけど、日本選手権予選の組み合わせです。そうだそうだ、神奈川は今くらいの時期に日本選手権予選の組み合わせが新聞に載るんだった。[記事]社会人野球:日本選手権・県予選 組み合わせ決まる 9月16日から7日間 /神奈川(毎日新聞)(7/28)今年の予選は9月16日(土)からで、チーム増により去年より1日長い7日間。神奈川は登録18チームあるのですが、1チームが不参加で17チームで二次進出の4枠を争うとのこと(去年も同じチームが不参加でした)。今年も二次進出は4枠なんですねぇ。つまり「5強」のうち少なくとも1チームは関東予選に行けないってこと。うーむ。組み合わせはWeb版には載ってないので、今年もちょっと作ってみました。これを見ると…。抽選の方法は知りませんが、相変わらず厳しい予選方式です。今年は、三菱ふそう川崎と新日本石油ENEOSのどちらかは関東予選にも進めないということに。去年も書きましたが、上位4チームを選ぶのにこの予選方式はあまりにも厳しいのではないかと。一発勝負の度合いが強すぎます。記事には「企業4、クラブ13チームがトーナメント敗者復活戦方式で戦う」って書いてあるけど、実質的に敗者復活してないですもん。ベスト8で負けてしまっても、敗者復活で勝てば4位以内に入れるような方式にしたほうが良いのではないかと。日程的に難しいのかなあ。それか、二次進出枠を「5」にするとか…。強さの点では5チームが関東予選に進出する資格は充分あると思うんですけどねぇ。
2006年08月04日
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中国プロ野球から転進して牛隊にやって来た竹清剛治投手。台湾に来て即登録とはならずに「二軍」でテストされていたのですが、火曜日に二軍の試合で1イニングを投げて三者凡退。これが評価されたのか合格となったようで一軍に登録され、さっそく今日(4日)の試合で投げたようです。1点負けている場面での中継ぎとして6回から登板。3イニングを投げて1安打無失点。しかも相手が「暴力熊打線」だから、なかなかやりますね。→[記事]中華大聯盟/林智勝致勝打、蔡建偉美技殺本壘 熊險勝牛(big5)あいにく生中継は見られなかったので、ニュースでダイジェスト映像を拝見。おっ、他の外国人投手とは違って日本人チックな投げ方(←アタリマエ)。ダイジェスト版を見る限りでは、ほとんど変化球(カーブ?)ばっかり投げてました。直球は134キロっていうのがありましたが、これがこの日の最速だったらしい。直球があんまり速くないので変化球をうまく決めて打たせて取る、みたいなスタイルなのかしらん。8回は走者を二人出した場面でいい当たりされて危なかったけど、ライナー→併殺で事なき。上々のデビューってところでしょうか。これならこの先、何度もチャンスがありそうです。竹清投手と同時期にやって来て評価が高かったはずの威勇投手がフラフラしてるし、次は先発かな。ところで「剛治」は北京語発音だと「ガンジ」みたいになりますよね。なんかインドっぽいなーと思ったですが、インドのガンジーさんのことは台湾では「甘地」と書いて発音もだいぶ違うみたい。発音は難しいです。
2006年08月04日
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昨日(2日)は東京ドームに行って来たのですが、まだ例の「のぼり」などは立ってませんで、まだ都市対抗っぽい雰囲気はぜんぜんなかったです。ま、あと3週間ほどあるのでまだまだですか。でも都市対抗のポスターだけはちゃんと貼ってありました。きっと東京ドーム以外にも貼ってあるだろうからすでにご存知のかたも多いとは思いますが、私は初めて見たのでパチリと。今年の都市対抗のポスターはこれ。ちょっと字とかが小さくなっちゃってて読みにくいので文字で書きますと。左のほうには「グローブを持ってドームへ・ホームラン&ファウルボールプレゼント」、左下は「大道芸」、右側は「お土産」「お弁当」、そして右下端には「都市対抗まつり開催!」とあります。で、何だこりゃ~っていうのがパッと見た感想。何だかずいぶんと変わったテイストです。例年どんなんだったかはっきりとは覚えてないけど、本塁クロスプレーの写真とか、優勝の瞬間の写真とか、そんな感じじゃなかったかなあ。まぁこう言っては何ですが野球のシーンを使ったポスターを作ってもそれで都市対抗を知って足を運ぼうとする人はあんまりいないかも知れない。実際、私も去年までのポスターは思い出せないくらいだからあんまり印象がない。せっかく新しいことをやるのならそれを前に出すのは当然のことだし、こういう野球以外の楽しさを訴えるっていう方針もたまにはいいのかも、っていう風に考えることにしました。で、ポスターを見るに去年のサンデー毎日増刊で予告されていた物産展、本当にやるみたい。このポスターの絵柄から判断するのも何ですが、物産展は球場の外でやるのかな。とすると、試合を見ながらお買いものはできないってことに。うーん、それじゃあ私はたぶん物産展はチラっと見て終わりだなー。物産展を見る時間があるなら試合を見ると思うので。まぁでも実際どんな風になるかはお楽しみということで。なお、今年のサンデー毎日増刊「都市対抗野球」は8月9日(水)発売とのことです。↓こちらのページより。→[網頁]毎日新聞社の定期刊行物予定表(2006年8月)
2006年08月03日
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今日は巨人・阪神戦を見に久しぶりに東京ドームへ。都市対抗やアジアシリーズなどでは何度も来てる東京ドームだけど、通常のプロ野球を見るのはかれこれ8年ぶりくらいかな。しかも巨人戦となると…全く記憶にない。生まれて初めてかも。●2番センター・林都合で試合開始に1時間ほど遅れてしまったので、球場に着く前に携帯でスタメンチェック。私のこの試合のお目当ては阪神なら林威助選手。巨人なら高橋尚成投手。理由はblogの趣旨からおわかりでしょう。ま、代打要員とリリーフ投手だからスタメンではない…ん、あれ?うわっ、林威助選手スタメン。しかも2番だし。しかもセンターだし。2番センターだなんて、アテネオリンピック以来? Webニュースによれば、阪神の一軍では初めてだそうです。(赤星選手はどうしたの?)スタメン起用の林選手は期待に応えて4回に先制点につなげる二塁打! だったそうなのですが、私が球場に着いたのはこの二塁打が出た直後でした。残念。歓声だけ聞こえたから何だろうと思ったら…。盛り上がっただろうな~。(三塁走者としての林選手。席が上のほうだったのでこんな写真が精いっぱいです)次の打席は見逃し三振(鳥谷選手が盗塁失敗して三振ゲッツー)でした。4打席目は相手が左の林投手に代わっていたので代打を送られお役御免。「日台林対決」は成らず。あーあ、WBC以来5ヶ月ぶりの林威助選手だったけど、1打席しか見られなかったよう。この日はあんまり上手じゃないらしい守備も無難にこなした感じ。難しい当たりもなかったけど。これなら今後もスタメンの機会が充分にありそうです。さすが「伝統の一戦」。いっぱい入ってますね~。三階席もだいたい埋まってます。これで人気低迷とか言われるのは贅沢ってもんですよ。都市対抗だとここまで入ることは滅多にないもの。台湾にはこれだけ入る球場すらないんだから。盛り上がる兄弟象加油團…ではありません。しかし阪神応援団の人たちが着てるユニフォーム、似すぎ。象隊のレプリカユニフォームを着てこの中に紛れ込んでてもきっと違和感ないに違いない。しかもこの黄色の応援用ユニフォーム、背中のネームのところが漢字になってるんですねぇ。ますます兄弟象です。もしかしてわざと似せてるのかな?このひとは蔡豊安選手の応援…ではない。7番のユニフォームを見ると朱鴻森、1番だと陳懐山、などとどうしても思ってしまったり。林威助選手にはもし将来に台湾職棒でプレーするのなら象隊に入れば、ファンの皆様も応援ユニフォームなどはそのまま使えて地球に優しそう、などとくだらないことを考えつつ、試合は進みまして。●9番ピッチャー・高橋尚成1-1の同点で後半に入り、6回に李承[火華]選手がセンター・林選手の頭上を越えて行く2ラン、阪神もすぐさま7回に浜中治選手がソロ。ともにバックスクリーンに打ち込む大きなホームランでしたが、2ランとソロの差で巨人が1点リードのまま9回へ。一塁側ベンチから尾花コーチが出て来てマウンドへ。お、これは交代だな。アナウンスされるのはやっぱり…。高橋尚成投手。おー、出て来た出て来た。生で見るのは赤いユニフォームを着てたとき以来だから、もう7年ぶりか。(そういえば7年前にこの球場で優勝したのがちょうど8月2日!)しかし、周りのお客さんからはなぜかどよめきが。「どうして~?」「抑えで使うの?」などの声も。うーむ、この前の新聞で原監督が「抑えで使う」って宣言してたのを見たので私は当然の起用かと思ったのだけど、やっぱり認知度はイマイチらしい。ま、1つずつ結果を出して行くしかないです。体をバックスクリーン方向に向けてボールを見つめる儀式(豊田清投手の影響でしょうか)をしてゆっくりとマウンドに登った高橋投手はヒット1本許したものの、最後はシーツ選手を併殺打に仕留めてゲームセット。試合後は決勝ホームランの李承[火華]選手と一緒にお立ち台でした。おめでとう! 何言ってるのかイマイチ良くわからなかったけど…。(インタビュー中のご本人を撮ってみたら豆粒のようにしか写らなかったのでオーロラビジョンで)ところで終了後もしばらく残って見てたんですけど、お立ち台の選手がグラウンドを一周してサインボール投げ入れとか、最後に「闘魂込めて」を一斉に歌ったりとか、試合後もいろいろやってるんですねぇ。普段の巨人の試合はテレビをぼけ~っと見てるだけの私には気づかなかったけど、いろいろやってるんだな、ってことを知りましたです。といわけで、お目当て選手を二人とも見られて満足した1日でありました。月末にまた来るぞ、と。●おまけ一緒に行った友人(巨人ファン)に聞かれたこと。「何でディロンっていうひとは打率2割でホームランも1本しか打ってないのにスタメンなの?」(…えーと、それは小久保選手がケガしてるから??? でも他にいないのかなあ)「(打席の林威助選手への応援団の声援を聞いて)これははやし何って言ってるの?」(…「はやし」じゃないっつーに)「(代打の桧山選手のコールにスタンドが大歓声になって)何でこのひとは打率1割5分なのにこんなに人気なの?」(…んー、それはやっぱり実績があるから? それにしてもすごい歓声だこと)「なんで片岡っていうひとは打率1割5分なのにスタメンなの?」(…えーと、さぁ…)「なんで巨人は知らない選手ばっかりになったの?」(…んなこと聞かれても。アナタ、巨人ファンでしょ!)こんな感じでまともに答えられず、日本のプロ野球のチェック不足も感じてしまった。
2006年08月02日
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帯広の森球場のぞき見の後編です。内野入口からスタンドに入ってみると(無料)、この日の帯広の森球場で行なわれていた試合は少年野球。小学生の大会でした。少年野球にはいろいろカテゴリがあるそうで私は良くわかってませんが、球場正面に貼り出してあったトーナメント表によれば、「第21財団旗少年野球大会」("回"が抜けてる?)という大会の準々決勝で、私がのぞき見したときに行なわれていたのは「森の里ブラックタイガース」と「大正スカイファイターズ」の試合。「帯広の森球場」というだけあって、ネット裏から見ると外野は森のように見えます。芝生の緑も映える、キレイな球場です。スタンドの色調も名前のとおり緑豊かな感じ。球場自体が釧路市民球場より新しいそうで、キレイなスタンドでした。あとで調べてみると、23000人収容できるそうです。外野は釧路と同じで座席がなく芝生席。芝生席も釧路よりちょっと広めだったように感じました。プロ野球の試合ではここにもギッシリお客さんが入るんだろうな。スコアボード。「森の里」vs「大正」だなんて、一見すると大阪のチームの試合みたい?(それは森の宮でしたっけ)釧路は手動式だったけど帯広はデジタル表示。ちゃんとスコアボードにも選手名が出てました。未来のプロ野球選手がいるかも?この球場もセンターまで122mあるのですが、よーく見るとフェンスのはるか手前、15メートルくらい手前でしょうか、昔のラッキーゾーンのように柵が設けられているのがわかると思います。小学生の大会はこうやってやるものらしい。それから塁間もかなり狭めて試合しているようでした。とすればマウンドも前になっているはず。さてさて、かなり久々に見た小学生の試合は、釧路でやっていた中学生の試合と比べると、選手の体格は見るからに子供だし、技術でもやっぱり劣るけど、ベンチから聞こえて来る声援(決して野次ではありません)は中学生よりも賑やかだった気がします。試合のほうは大量リードされた森の里が中盤に大量点を取り返して逆転。最後まで見なかったので結果はわかりません。ところでこの試合の2チーム、ユニフォーム似すぎです。どっちが味方かわからなくなる?「スカイファイターズ」が青なのはわかるけど、「ブラックタイガース」なのに黒じゃなくて青なんですねぇ。以上、帯広の森球場のぞき見はおしまい。
2006年08月01日
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