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あるところで、あの子(S)と、ちょっと気取った食事をした。国の有形文化財に指定されている旧邸宅を利用したレストランで、ステーキコースのランチでは、牛肉が50グラムだけ、という、気取り具合の店だ。なので、普段は一口しか食べないご飯を、平らげた。で、茶碗の底に明るい光りを感じた。最初はご飯が光っているのかと思ったが、そうではない。茶碗に、穴が開いているのだ。なんで?と思ったら、昔は美人だっただろう思える仲居さんが教えてくれた。蒸気を逃がすための穴なんです。9つ開けてあります、この9つというのが、一番いいんです、と。なるほど~気取った店ではこうなのか~いい経験と食事をさせていただいた。
2011.11.06
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「一人娘」の蔵元、中山酒造店のレジカウンターに、こんなプリントがあった。「日本酒で放射能を防護」と題したこのプリントには、概略次のようにある。原爆投下の先夜から、広島大学醸造学科の教授以下8名は爆心地から1キロ以内の校内で日本酒を飲み、当日の朝までに大量に飲酒した大量の死の灰を浴びたのだが、全員が放射能による障害を受けず原爆症に罹らなかった爆心地1キロ以内で、この8人以外に生き残った人はいなかった日本酒は放射能を分解消失し、身体に対する有害作用を生じさせない持ち帰るためのプリントではないので、デジカメに納めてきたが、日本酒の放射能分解効果について耳にしたことはなかったので、ほんまかいな、という感じだ。「(株)高嶋開発工学総合研究所より」とあるので、検索して行ってみた。このプリントそのものを見つけることはできなかったが、このプリントの原典となったであろう記事があった。学者先生がそ言うのだから、そうなのだろう、ということで、「一人娘」を飲んでいる。
2011.11.03
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一人娘(ひとりむすめ)と言っても、わが家の娘は、一人ではない。一人は・・・独り者だ!いや、そんな話ではない。日本酒の「一人娘」のことだ。これは、本醸造の一人娘。ちょと辛口で淡白な味わいの日本酒である。亡父が好んで飲んでいたので、美味いという観念が刷り込まれたのかもしれないが、美味い酒だ。「八海山」という水っぽい酒が美味いという人に是非飲んで欲しい酒だ。蔵元は、茨城県石下町(現在は常総市)の山中酒造店。この辺の酒屋では売られていない。通販で買うこともできるのだが、送料が高いので、蔵元まで買いに行った。買いに行けば、当然に、純米とか吟醸とか、欲しくなるのが呑兵衛の性。店員嬢は「6本入りの箱がありますので、安心してお持ち帰りいただけます」と言うので、安心してそれに従った。
2011.11.02
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どうしても、こういうモノに目が行ってしまう。「生サンマ刺し」「生ダコ刺」だ。「生サンマ刺」・・・言わんとすることは分かる。分かっている、分かっているのだが、言いたい。刺身は生、生だからこそ刺身、のはずだ。だから、「生」を付ける必要はない。「生」を付けると、ことさらに新鮮な感じが出るが、反対に、「生」が付いていない「サーモン刺」は新鮮ではないということになる。とはいえ、「生ダコ刺」と「タコ刺」の使い分けはある。「生ダコ刺」の方は、本物の刺身で、「タコ刺」の方は、茹でたタコの刺身だ。実際に、居酒屋などではこの区別はある。歴史的なことは分からないが、物流が悪い時代は酢ダコばかりで、茹でたタコが少なかったので、茹でたタコを「刺身」として扱ったのだろう。でも、「生サンマ刺し」は無しだろう。
2011.10.29
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少し前のことだが、某居酒屋でお酒をした時に目に止まったのがこれ。 絶対負けない石巻 日高見 震災復興酒 希望の光とある。震災に便乗した商法か・・・と思ったが、違った。東日本大震災で多大な被害を受けた平孝酒造が、ひとめぼれ・蔵の華・山田錦・短かん渡船・山田穂の残りをかき集め、生き残ったモロミで何とか醸造して搾ることができた純米酒だとう。そして、売上の一部を義援金として石巻に献金するという。そうと知ったら、飲まないわけにはいかない。どちらかというと、酒が飲める方だと思うので、平孝酒造の売上に協力した。特に美味しいとか、変わった風味、ということはないが、震災復旧という味を味わった。家に帰って、ネットでチェックしたら、既に完売ということだった。これから日に日に寒くなってくる。被災地が元気になることを願う。
2011.10.27
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高知に行って、何をしていたのか・・・もちろん美味しいものを食べに行ったのだ。 立川蕎麦 あおさのりの天ぷら さば刺 青さのり蕎麦 さきいかの天ぷら ごりのから揚げ かつおのたたき 小柱と野菜のかきあげ 焼きさば寿司 どろめ 藁焼きかつお 刺身3点盛 クジラの竜田揚げ 長太郎貝 みりん干しセット 酔鯨・・・飲まないはずはないのだということで、高知の旅を終えたのだった。
2011.10.16
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高知で回転寿司を食べた。いや、回転寿司は食べられないから、「寿司を食べた」でいいのかもしれない。そんな環境下での、寿司のことである。かなりのネタが廻っていたのだが、食べたいものが廻ってこないので、何となく、ぼんやりと、回転を眺めていた。すると、店員君が「何でも注文して下さい」と言う。なので、「こはだ」を頼んだ。すると、「?!?!」という表情を見せ、数秒あってから、「きょうは入っていないんです」と言う。おそらく、「こはだ」が分からなかったものと思われる。関東と四国では、呼び方が違うのだろう。で、「ねいり」だが、この店のお勧め短冊に書かれていた。「ねいりって何ですか?」と店員君に尋ねると、「ハマチです」とのこと。画像は「ねいり」だが、ハマチにはほど遠いほど油がのっていない。若いハマチが「ねいり」のようである。関東ではこれを何と呼ぶのだろう?美味しいネタだった。
2011.10.11
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某居酒屋でビールを頼んだ。頼んでから「失敗した~」と反省した。そうだ、このチェーン店は、この陶器のグラスで生ビールを出すんだった、と。陶器では中が見えない。中が見えないということは、 泡ばかりかもしれないし、 周囲の人がどのくらいビールを飲んだのかも分からない。しかも、この分厚さ。ビールは薄いグラスで飲むのがいい。カバとキスしているような感じでビールを飲んだら、味が半減だ。いや、カバとキスしたことはないので、その感覚は分からないが、おそらく、そんな感じだろう。色だって、そんな感じをプラスさせる。なぜ、このグラスを使用するのだろう?経営者は、このグラスで客が遠ざかっている、とは思わないのだろうか?
2011.09.26
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あるところでラーメンを食べた。夕飯の時間は過ぎていたし、少々のお酒も飲んでいたし、ということで選んだのがラーメンだった。そこは、ブタのマークがあるチェーン店。なぜブタなのかは、店に入っても分からなかったが、チェーン店にしては真面目な店作りをしている。で、その店には、色々な薬味が置いてあった。下ろしニンニクをはじめ、唐辛子と味噌を練り合わせたもの(なんと言うんだっけ?)などなど、一つ一つ味見をしたくなる薬味が並んでいた。画像は、その薬味の一つ。唐辛子を輪切りにしたもの。輪切りだから辛いんだろうな・・・・そう思いながら、数個取って、一つを噛んでみた。が、噛めない。噛み切れない。なんだ、こいつは?店員君に「これ何?」と聞いたら、「髪の毛を束ねるゴムです」との返事! ガ~~~~ン!!『爺さん、あれを食おうとしていたよ』と奥でお腹を抱えていたに違いない。ったく~、薬味と同じ所に置いとくなよ~!
2011.09.18
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某ショッピングセンターでトイレを借りた。駐車場は広いし、内部は冷房していて涼しいだろう、という考えから。で、トイレの近くのワイン売場を覗いてみた。比較的広い売り場に色々なワインが並んでいて、このワインが見に止まった。カリフォルニアはナパヴァレーの赤ワイン。聞いたことのないワイナリーだが、ラベルの絵が気に入って、買った。コッポラってなんだ・・・家に帰って調べた。すると、ゴッドファーザーなどで有名な映画監督のフランシス・フォード・コッポラ監督の所有するワイナーリーのワインだであることが判明。ロッソ(ROSSO)とはイタリア語で「赤」のこと。ということは、コッポラ氏はイタリア系アメリカンということか、ということで、氏の祖父がイタリア出身だったことも判明。前振りが長くなったが、このワインは「メッケモン」だった。確か、1500円くらいだったが、そのような味ではなかった。ワインの味を値段で表すことはできないが、値段の3倍ほどの美味しさだった。
2011.09.17
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先日、田沢湖観音を参拝した際、時間があったので、「抱返り渓谷」を訪ねた。抱返り(だきがえり)ってなんだ・・・という疑問がないでもなかったが、レンタカー事務所のお勧め案内のトップにあったので、それなりの見所であろうとの期待を持ってドライブした。その抱返り渓谷の売店兼食堂で食べたのが、このラーメン。メニューに「冷やしラーメン」とあったので、冷やし中華だと思って頼んだ。このラーメンが出てきて「あれっ、冷やしなんだけど」とおばちゃんに言うと、「熱くないんです、スープは冷えてます」と言われてしまった。なるほど、冷やし中華はお皿に盛ってあって、酸っぱいつゆが掛けられているが、このラーメンは、見た目はラーメンで、スープが冷たい。スープは醤油ラーメンの味で、文字通り、冷やしラーメンだ。我が64年と数日の人生で、冷やしラーメンを食べたことがなかった。で、この冷やしラーメンを食べながら、店のおばちゃんと出入り業者の会話を耳にした。 ○△□◆×△◎×△□◇△□◆×△◎×△・・・・・ラーメンをすすりながら、自分が韓国に居るような気分になってきた。どう頑張って会話を聞き取ろうとしても、ほとんどが聞き取れないのだ。それは、韓国語のように聞こえるが、どうやら正統派の秋田弁のようだった。我が64年と数日の人生で、こんなに日本語が聞き取れないことはなかった。日本は広い・・・つくづくと感じた。で、「抱返り」は・・・懐の仏像が返ってきた・・・という歴史かららしい。
2011.09.09
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隣の駅近くに「百歩ラーメン」というのがある。小さな店で、多くの場合行列ができていて、入ったことがなかった。ま、行列をしてまで食べようと思うラーメン好きではない。そのような中、何の予定もなく店の前を通ったら、行列がなかった。定休日かと思ったのだが、明かりが付いているし、客もいる。空いているなら入ってみよう、という気になった。このような店で困るのは、独自のメニューだ。「百歩ラーメン」って何? 「赤百歩ラーメン」って何? 状態だ。「百歩ラーメン」が普通のラーメン、「赤百歩ラーメン」が激辛ラーメンだろう、と、見当は付くが、何味なのかも、どの程度辛いのかも分からない。結局は、「とんこつ醤油ラーメン」にした。中身と味が分かって安心だからだ。で、「とんこつ醤油ラーメン」がこれ。行列ができる美味さは感じなかったが、高菜と刻みネギが取り放題なのが良かった。・・・という感想!
2011.08.27
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都内某所で、ベルギービールを飲んだ。ベルギービールだからどうなんだ、ということはまったくないのだが、私のイメージとしては、ネクタイを締めて行く感じがある。が、ドレスアップをしたご婦人が相手ではないし、居酒屋流れの2次会なので、気軽に飲ませてもらった。ベルギーには1000種類以上のビールがあるという。そして、その全部ではないが、それぞれにオリジナルのグラスがあるという。日本にも、「サッポロビール」「キリンビール」などと書かれたコップ(←そう、コップ)があるが、そのようなオリジナルではない。形も高さも容量も違う、各社独特のデザインのグラスだ。コップではない!ということで、これらのビールを味わった。もちろん、ビールごとに違ったグラスで。どのビールが美味しかったか・・・・それを覚えているくらいなら・・・・呑兵衛はしていない!!
2011.07.22
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ホワイト餃子なるものを食べに行った。ホワイト餃子の「ホワイト」はネーミングであって、餃子の皮や具が白いというような、餃子そのものを表したものではない。店の名前のようなもの、という理解でいいようだ。ホワイト餃子は千葉の野田に本店を置く餃子店で、全国にチェーン店があるという。本店は持ち帰り専門のようだが、他のチェーン店では餃子を食べられるようになっている。メニューは、この焼き餃子と水餃子だけ。余計なものは出さない、という感じだ。で、店にパンフレットなどがないので詳しく分からないが、ホワイト餃子の特徴は、このいなり寿司のような形と、フランスパンと同じ生地を使用している皮だという。餃子を裏返してみると、普通の餃子とは違う包み方がされている。もしかして、餃子の皮は四角なのかもしれない、などと思いながら食べた。ビールは瓶ビールのみ。久しぶりでビールを注ぎ合った。
2011.07.05
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大阪でお好み焼きを食べた。大阪といえばお好み焼き、お好み焼きといえば大阪なのだが、どこで食べたら美味しいのか、どこの店が人気なのか、そのような情報はまったく持っていなかった。もちろん、店を外から見て、その店の善し悪しが分かる知識はない。美味しそうな店を探したところで、まったく判断できない。結局、お腹が空いていたので、行列のない阪急梅田の小さな店に入った。そして、最初の注文はビール。何のことはない、ビールが飲めればどこの店でもいいのだ。で、頼んだお好み焼きは、これ。何をどう頼んだのかの記憶がない。ピザで言うところのハーフアンドハーフもどき。たぶん、中身は同じだから、上にかけられたマヨネーズとかソースの違いだけしかない。店のお兄さんには申し訳ないが、呑兵衛の記憶とは、こんな程度である。
2011.06.21
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某居酒屋に、東北支援メニューがあった。普段のメニューとは別の、別刷りのメニューになっている。期間限定なのかも知れない。下の左は、福島のソースかつ丼下の右は、宮城の石巻焼きそば最初からこれをつまみにビールを飲むのはつらいので、最後の食事としていただいた。ビールは産地支援になるだろうが、これらのカツ丼や焼きそばはどうなのだろう。ソースとカツは福島産なのだろうか?焼きそばや卵は石巻産なのだろうか?産直具材と信じたいものである。
2011.06.15
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畑のニラを使ってチヂミに挑戦したところだが、毎度まいどチジミでは飽きがくるので、にらチャーハンを作ってみた。レシピという程のことはないが、 ニラを刻んで、軽く炒め 残りご飯を入れて、更に炒めながら、コショウなどで味を付け 最後に溶き卵を加えて (溶き卵・・・この字でいいのだろうか? 解き卵かな?)出来上がり。反省点は、ニラを短く切りすぎたかもしれない、ニラを炒めすぎたかもしれない、ということ。簡単なようで、簡単でないのがチャーハンのようである。もう一度、作ってみよう。
2011.06.06
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大阪の鶴橋で、この鍋を食べた。もちろん、鉄の鍋を食べたのではない、食べたのは、鍋の中身だ。これを「プデチゲ」と言うそうだ。日本語にすると、部隊鍋だという。舞台? と聞き直すと、ちゃう、軍隊の部隊のこと、と返ってきた。朝鮮戦争の時に、アメリカ軍の駐留兵やキャンプ近くの人が、手元にある食材を何でも入れて作った鍋をそう呼んだ、という。鍋の中央にあるのはインスタントラーメン。このラーメンを入れるのが、プデチゲのポイントらしい。これは、鍋を味わうというのではなく、ワイワイ言いながら酒を飲んで、元気良く突く鍋のようである。なかなか美味しいチゲだった。
2011.05.30
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とある居酒屋でお酒をした。ここは名もない昔ながらの居酒屋。チェーン店はメニューが統一されているので、どの店でも安心して飲めるが、どこで飲んでもツマミは同じなのでおもしろみがない。その点、昔ながらの居酒屋は楽しい。これは、大あさりと鳥モツ。いずれもチェーン店では出てこないメニューだ。だが、昔ながらの居酒屋にも欠点がある。店員嬢が少ないので、追加注文がしづらい点だ。店員嬢を呼ぶピンポーンのベルもないので、私のように気の弱い客は、トイレの行き帰りで、厨房に戻る店員嬢に声をかけるようになる。そのような中、奥の客席から声が上がった。「ピンポーン」呼び出しのベルを真似た声だ。実によく似ている。すると、店員嬢が、「は~~~い」と声を上げた。客も店員嬢も、お見事!これだから、昔ながらの居酒屋はおもしろい。
2011.05.21
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最近、あちこちで目にするのが、このおじさん。アンクルトリス・・・トリスアンクル・・・どっちだっけ?居酒屋にはもちろん、電車の中の広告にも、ラーメン屋の店内ポスターにも、色々なところにいる。ハイボールのブームが彼を復活させ、トリスを復活させたのだが、トリスというウイスキーは、簡単に増産できるのだろうか、という疑問が生じる。各種のホームページを見ると、トリスの売上は前年比の15倍とか。色水(いろみず)ではないのだから、それなりの工程を経て造られるのだろうに、15倍もの増産をどうしているのか、不思議だ。まさか、色水程度の工程、ということはないだろう。上の画像は、カレンダーから借用。下の画像は、ハイボール用のグラスにビールを注いだもの。いずれも、我が家の所有物。トリスおじさんモノを集め出さないように・・・・しないと・・・いけない。
2011.05.04
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韮(にら)を栽培して、しっかりと食べてみたいと思っていたのだが、その、韮(にら)を収穫した。野生のニラを掘ってきて、畑に植えて、足かけ3年。葉を切り取っても再生するであろう大きさになってきたものだ。そして、最近の暖かさで、どんどん大きくなる。もう少し長くなるのかとも思ったが、固くなるかもしれないので、早めかもしれないが、収穫した。さて、このニラをどうする?自分で栽培したものは自分で料理するように、という我が家のさっちゃんの指示に従い、チヂミに挑戦した。パジョンとチヂミはどう違うのか?ホームページを見ていたら、別の方に興味が行ったが、そこは置いといて、チヂミを焼いた。ニラが少なかったかも、という感じだが、ま、それなりに美味しかった。で、気をよくして、海鮮チヂミにも挑戦。具だくさんのチヂミで、ほぐれるような不安定チヂミになった。具をもう半分くらいに、小さく刻むと生地になじんで、ほぐれないチヂミになったのではないかと反省。いずれのチヂミもぽん酢を掛けて食べると美味しい。と言っても、我が家には、韓国風調味料は無いのだが・・・
2011.05.01
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博多に何をしに行ったのか?忘れるほど動き回ってしまった。酒を飲んだのは確かだ。もつ鍋を食べたのも確かだ。新鮮な魚を食べたのも確かだ。で、こんな立ち飲み屋を見たのも確かだ。背中を向けている二人の男性が立っているのは、ビルの通路。店内にあるカウンターの前の板戸を上げると、通路が見えるのだが、店内に入りきれなかった客が(対面のカウンターを確保できなかった客が)、こうして、通路側に立って酒を飲むことができるようになっている。60数年人間をしてきて、40数年酒を飲んできたが、このような、あっぱれな考えを持つ店は見たことがない。関東では見たことがない。あの大阪でも見たことがない。ビルの管理人が帰った後に、こっそりと板戸を上げるのだろうか?カルチャーショックというのだろうか、感心を通り越して、驚きと感激だった!
2011.03.10
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きのうは、我が家のさっちゃんがお泊まりでお出かけ。なので、自炊。メニューは「おでんうどん鍋」レシピは、既製のおでん1袋と、生うどん1袋に、畑の野菜をいくつか。これらを鍋に入れて、温めるだけ。超簡単でお手軽。缶ビールをプシュッと開けて、しばらくすれば出来上がり。少しばかり量が多いかもしれないが、ビールの量を減らせばいい、という、いつもの結論。だが、缶ビールひとつでは済まないのも、いつもの結果。あしたからダイエット!
2011.02.25
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某居酒屋にあった、日本酒の貼り紙。 日当たりの優しい究極の味わい 純米吟醸 やどり・・・ぎ (だったかな・・・)日本酒の名は覚えていない。『日当たり』ってなんだ~~~と、そっちに神経が行っていた。日当たりのいい所で作った米が原料なのか?日当たりが優しいとはどういうことなのだろう?しばらく考えてしまった。でも、なんとなく変だ!口当たりを・・・日当たりと誤植したのか?それにしてはお粗末すぎる・・・ならば、誰かが、「口」の中に「一」を加えたのか?日当たり、口当たり・・・どっちでもいいような気もしてきた!!
2011.01.04
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某所で、中華料理を食べた。イタ飯もいいけど、たまには中華にしようか、という感じだった。何年前かに、一度だけ、中国通の友人に連れられて行った店だ。メニューは中国語ばかりで、店員嬢は日本語を理解しない、という店だが、何とかなるだろうと、行ってみた。メニューには写真が入り、店員嬢は「少し辛い、だいじょうぶ?」程度を話した。で、頼んだ一品がこれ。料理の中の黒い物を集合させると、様子が見えてくる。カイコのさなぎ・・・だ。珍しさ100%で頼んだ。太めのさなぎが半分に切され、野菜と炒められている。日本だって、イナゴや蜂の子を食べるんだし、カイコを食べた時期もあったと聞く。味は・・・香ばしくて、美味しい!次回は大人数で行って、珍しいものを端から頼んでみようと思う。
2011.01.03
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ネットだったか、ラジオだったか、記憶がないが、鍋のシメにはラーメン! ということで、そのためのラーメンが出ているという。飲んだ後にはラーメン、は、メタボの定番。鍋の後には雑炊とかうどん、も、メタボの定番。・・・だから、これを足して2で割れば、鍋の後はラーメン、となるのだろう。で、スーパーでこんなラーメンを買ってきた。が、気の弱い私としては、我が家のさっちゃんに、「これでよろしく」と言えない!なので、さっちゃんの留守に、試みた。鍋の〆に、このラーメンを入れてみた。結果は、不味い!ラーメンのゆで汁のような味がする。この袋には、このまま鍋に入れる、とあるが、湯がくというか、軽く茹でるというか・・・ラーメンのアクを除く必要がある。そもそも、ラーメンに鍋の残り汁の味はしみない。雑炊やうどんは、日本の古くからの知恵なのだ。大失敗!深く反省!さっちゃんの留守でよかった~~~
2010.12.27
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三重の鳥羽駅から、タクシーで20分、本浦という小さな漁港に、牡蠣横丁なる狭い横丁がある。そこは、水揚げしたばかりの牡蠣を食べさせてくれるところ。ほとんどの店が・・・いや、店と言っても、牡蠣漁の水揚げ場、あるいは船置き場、というのが正しい。そこで、焼き牡蠣を食べた。いや、食べに行った、というのが正しい。メニューは、「食べ放題」だけ。食べ放題なるものは、ホテルの朝食のバイキングくらいで、他に食べた記憶がない。元を取ろうとして、食べ過ぎるだろうな・・・という心配があったが、「食べ放題」しかメニューがないのでは、致し方がない。ガスの火に乗せて、牡蠣を焼く撮影のために網に乗せたが、殻を開けたら直ぐ口にいく、こんな感じが美味い牡蠣の味噌汁付き牡蠣フライ丼も付いている牡蠣のしぐれ煮も付いてる結局は、あの子と、これだけ食べた90分で、概算、150個!しめて、お一人様、2500円也。さすがのケメコも満足したようだ。
2010.12.09
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あるところでラーメン屋に入った。初めての店だ。とりあえず、ビールと餃子。ビールを飲みながら、写真付きのメニューを見た。最近のラーメン屋には色々なメニューがある。上に乗せる具を「トッピング」だなんて、ピザじゃあるまいし・・・という文句は置いといて・・結局は、目に言う(メニュー)ということで、青々とした小さな野菜が乗っているラーメンが目に止まり、それを頼むことにした。メニューには「豆苗ラーメン 850円」とある。安くはない値段だ。豆苗・・・まめなえ・・・と読んだが、店員嬢には、「これを」とメニューを指差した。すると、店員嬢は「とうみょうラーメンですね」と言う。そっか~、「豆苗」は「とうみょう」と読むんだ!どうも語呂がわるいと思った!で、この豆苗ラーメンだが、青臭くて・・・・最初で最後になると思う。家に帰って調べたら、豆苗は炒め物やスープに使うもののようだ。
2010.12.03
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懐かしいクジがあった。以前は喫茶店などに置かれていた御籤の販売機で、最近は場末のラーメン店などに、忘れていたように置かれているだけのものが、某居酒屋に、新品のものが置かれていた。場末のラーメン店に置かれているものは、古くて、動くのかどうか、分からないようなものがほとんどで、レトロの象徴のような存在で、すでに製造中止になっていると思っていたものだ。この新しさなら動くだろうし、御籤が出て来ないことはないだろう、ということで、100円也を投入して、クジを出した。星座の所に100円を入れるのだが、出てきたのは、中吉と小吉。和洋折衷のクジだ。どの程度の利用があるのだろうかと、周囲のテーブルを観察したが、100円を投入している客はいないようだった。1万円、100人利用で元が取れるだろうか・・・余計な心配をしてしまった。
2010.11.16
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こんなラベルを貼った日本酒をいただいた。 とびっきり辛い酒 (日本酒度が) +20 とある。日本酒度は酒の辛さを表す数字ではないが、一般には、プラスが大きいほど辛い酒だといわれている。日本酒度は、酒の含糖量を数値化したもの。糖量が多い酒は比重が大きいので、その浮力を測って数値化したのだが、糖量が多いからといって比重が大きいわけではない。重たいもの、が混和されていれば比重は大きくなり、日本酒度はマイナスになる。逆に、何も無ければ、比重は小さくなるから、極端なことを言えば、サラサラの水状態でも日本酒度はプラスになる。で、この日本酒だが、辛くない。きりりと辛い日本酒を期待したので、そう感じたのかもしれないが、辛くない。気の抜けた蕎麦焼酎のような味だ。日本酒度プラス20を表に出すなら、それなりの味が無くては、日本酒全体の評判、日本酒度の信頼、を落とす。
2010.11.14
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ある所でお酒をした。お酒をしたのだが、お決まりで、「先ずはビール」だ。で、私は、瓶ビールで、アイツは(あの子ではない)生ビール。生ビールは本物かどうか分からないから、瓶がいい、と私。それは分かるが、ジョッキで飲みたいじゃないか、とアイツ。互いに互いを認めて、瓶と生を頼んだ。店員嬢は「変な客」と思っただろうが・・・実際、変な客だった。何が変かというと、生ビールと瓶ビール、どちらが量が多いか、ということになったのだ。 ジョッキだろう・・・・ いや、瓶かもしれない・・・ならば、空いたジョッキに瓶のビールを入れてみるか・・・あの子となら、こんなことは絶対にしないのだが、相手はアイツだから、アイツの空ジョッキを借りて、瓶のビールを注いだ。(画像左)瓶ビール、中瓶、550円。中生ジョッキ、580円。結果は、このグラス1杯半分、瓶の方が多かった。(画像右)・・・・ん・・・これ以上書くと蛇足の足のペディキュアだろう・・・な!
2010.11.10
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某居酒屋に入った。客引きの多い居酒屋激戦区だったが、しつこい客引きを無視して、防災上安全で、安そうで、美味しそうな店を選んだ。選んだと言っても、ビルの6階の店。火事が起きたら、どうしようもない所ではあった。で、店員嬢がテーブルに案内してくれ、おしぼりを置いていったが、それっきれ。なんだ、この店は、と思ったが・・・周囲を見ると、この画面で注文をしているようだ。全品299円(プラス税)とある。飲み物は別だろうと思ったら、生ビール(中)も299円。タッチパネルをポチポチとタッチして、注文をすると、店員嬢が注文の品を持ってくる。回転寿司で同じようなシステムを使ったことがあるが、居酒屋では初めてだった。飲み物が空になっても、つまみの皿が空になっても、店員嬢は何も言わずに下げていく。客としては気軽に長居ができるのだが、店員嬢が一声かければ売上が伸びるだろうに、と余計なことを思ってしまう。ということで、呆けたら居酒屋にも行けなくなるので、せっせと通って、使い方を忘れないようにしよう・・・・と、思う。
2010.11.01
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ある所で食事をした時、こんなメニューを見せられた。「選べるチョイス料理」とある。「へ~、めずらしい料理があるんだね~」と、仲居さんをおだてて、デジカメした。仲居さんは、写真を写すほどの料理ではないわよ、という顔をしていて、「選べるチョイス」を写したとは思わなかったようだ。「馬から落馬」のような間違いは少なくないが、原案を作った人、それをワープロした人、このメニューを使って料理を勧める人、そして、メニューを見て料理をチョイスする客、色々な人の目に触れているはずなのに、なぜ、だれも、気づかないのだろう?印刷物になってしまうと、正しいものと思い込んでしまうのだろうか?それとも、文字は読んでいないのだろうか?間違いがあってもいいけど、誰か気づけよ~~~と言いたい!
2010.10.23
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某串揚げ屋の店頭に掲示されていたのがこれ。「番付」とあるが、要は、客が串揚げを何本食べたかのランキングだ。一位(横綱)は、男性が80本、女性が69本。そんなに大きな串揚げではないが、細見の焼き鳥程度の大きさはある。それを、80本とはすごすぎる!すごい食欲、すごい胃袋、すごい消化力、の持ち主なのだろう。そして、財布の力だ。串揚げは、1本170円均一。串揚げだけでも、80×170=13,600円ビールなしでは80本も食べられないだろうから、更にプラスだ。どういう胃袋と財布をしているのだろう?そして、女性の69本だ。どんな女性なのだろう?もし、こんな女性と一緒だったらどうしよう、と変な心配をしてしまう。やはり、あの ケメコ はいるようだ・・・・
2010.10.19
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とあるところでお酒をした。長居をしてもいいのだろうか、という雰囲気の店だった。昼は有名所の米を使ったご飯と漬物を提供している店のようだが、ビールや酒のメニューもあるようなので、居づらくなったら出よう、ということで入った。ビールを頼んだら、このお通しが出てきた。“峠の釜飯”の釜を使ったであろう器にぎっしりと入っている。確かに、ご飯と漬物の店だけのことはある。そして、店員嬢が言った。 「おかわりは自由です」と。おかわりは自由と言われても、この量では食べきれない。もしかして、おかわりは自由でも有料なのかもしれない・・・などと言いながら漬物を食べていたら、底が見えてきた。何のことはない、皿で上げ底してあったのだ。これで、ちょっと安心。食べきれないと思ったものが、底が見えると、もう少し食べたくなるのが貧乏人。「白菜だけもらってもいい? 無料なら」と聞くと、「分かりました」と店員嬢。快く追加を持ってきてくれた。塩分控え目の年頃なのに、ちと、食べ過ぎだった。
2010.10.14
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某駅前でラーメンを食べた。ネギ胡麻ラーメン。 800円。 高い!高いとは思いながらも、味で勝負ならいいだろうと入ったのだ。麺はどうしますか、細いの太いの・・・ 「細麺で」辛さはどうしますか、中辛、小辛・・・ 「小辛で」チャーシューは載せますか・・・ 「いりません」販売機で食券を買ったのに、こう聞かれた。チャーシューはメタボの敵なので、普通は食べないから断ったが、値引きするわけではないのだから、聞くのはおかしいだろうと思ったが、言えなかった。で、立ち食い蕎麦より早いようなスピードで、このラーメンが出てきた。なんだよ、この早さは、即席ラーメンだってもう少し時間が掛かるぞ、と言いたかったが、言えなかった。そして、800円だというのに、5回もすすったら、終わり。この量はなんだよ~、と言いたかったが、言えなかった。目の前には、替え玉の(呼び出し)販売機。半玉100円、1玉200円とある。量が少ないから、替え玉を頼めということのようだ。冗談じゃない、替え玉したら1000円になってしまう。安いところなら、ビールと餃子付きでラーメンが食べられる値段だ。二度とここには来ないぞ!安くない授業料だった。
2010.10.11
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都内の某所でビヤホールに入った。ん・・・入っただけではなく、ビールを飲んだ。つまみは、このガーリック・トースト。このガーリックトーストは食べ甲斐があるが、手がベタベタになる。そんなこんなで、しばらく飲んでいたら、隣のテーブルに、英語を話すヨーロッパ系の外人が座った。男ばかり3人。カメラを持っているところを見ると、観光客のようだ。で、彼等が頼んだつまみは、イカと野菜の炒め物(メニューの名は不明)。店員君は、ナイフとフォークでなく、割り箸を置いていった。この様子では割り箸は使えないだろう・・・私でも、判断がつくのに、店員の無神経か、心配りか?案の定、「どうするんだ」と割り箸をいじっていた。箸を使ってみるのも旅行の楽しみだろう・・・と思い、声はかけなかった。すると、1人が、割り箸を割らずに、箸の先を広げて、料理を挟んだ。なるほど、見事な発想だ。日本人では浮かばない発想だ。拍手を送りたいほどだった。
2010.10.05
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あの子とお酒をした。あの子が注文したのは、「塩昆布オクラ」。菜園で困るほど採れるのがオクラなので、「え~、ここでは食べたくないよ~」と思ったのだが、それが言えないあの子との関係だ。だが、食べ飽きているオクラなのに、塩昆布と和えたオクラは美味しかった。早速、家に帰って、塩昆布オクラを作ってみた。昆布の硬さとオクラの柔らかさがマッチしないが、いい感じにできた。なるほど、食べ方を工夫すれば、オクラに飽きることはないのかもしれない、そう思って、色々試してみた。やり出すと止まらなくなるのが、わたしの欠点だが、今回もこれが出た。めかぶオクラ 和えるのが簡単もずくオクラ 和えるというより、加えた感じ塩辛オクラ 生臭い物同士の組合せが美味きくらげオクラ やり過ぎの感じ山葵漬けオクラ なかなかいい感じ
2010.09.26
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少し季節が外れるが、「ホタル冷やし」なる冷やし中華を食べた。処は、花梨姉の以前のブログにあった、中華たむら。ホタルの里にちなんだネーミングだとは思うが、なぜ、これが、ホタル中華なのか・・・・よく分からなかった。コーンをホタルの灯りに見立てたのか・・・ いや、ホタルは黄色には光らない。梅干しをホタルの灯りに見立てたのか・・・ いや、ホタルはこんなには大きくない。姉御なら、『ホタルが入っているの?』と聞けるのだろうが、私にはそれができない。ところで・・・・話は逸れるが・・・・冷やし中華に梅干しが入っているのは、初めてだった。見た感じ、美味しそう~ と思ったのだが、冷やし中華に梅干しは合わなかった。これが食文化なのかもしれない。
2010.09.13
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名古屋のひつまぶしには色々な想い出がある。当たり前の時間に行くとすごい行列なので、行列なしの ひつまぶしの駅弁 を買ったはいいが、冷たくて大失敗したり、電車の時間が逼っていて、 味噌カツ で我慢したり、なかなか本物のひつまぶしを食べることができないでいたのだ。で、今回は、乗換の時間を5時間取った。少々の行列なら並びきれる時間だ。が、名鉄百貨店の飲食街へ行ってびっくり!半端ではない行列だ。これでは、並ぶ時間はあっても、短気の生身の血圧が上がりそうだ。ならば、と思い・・・居酒屋風の店でビールを飲みながら時間つぶしをすることにした。2時間ほど飲んで行けば行列は解消しているだろう、という判断だ。判断は少し狂ったが、少しの行列で席に着けた。これはひつまぶしの“上”、2200円。やっとたどり着いたひつまぶしなので、特上にしようとしたら、店員嬢に「特上は量が多いだけですから」と言われた。正直というか、商売っ気がないというか・・・貧乏人に見えたのか・・・「じゃ、“上”にして、その分ビールを飲むからね」ということになった。薬味のおかわりをして、作法に従い、3様でひつまぶしを食べた。念願のひつまぶし、熱々で美味しかった。長生きはするものだ!
2010.08.21
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早起きをして、電車に乗った。上野着7時5分、東京着7時15分、こんな時間に何で?と、思うほど、電車は混んでいた。ワイシャツ姿のサラリーマンでぎっしり。ここに通学の学生がいたらどうなんだろうという心配をしたくなる。上野からどこへ行くの・・・東京からどこへ行の・・・・そこから先に移動していくサラリーマンは元気だった。と、いうわけで、名古屋に来て、立ち食いのきしめんを食べた。新幹線を降りて、隣のホームに行ったら、きしめんのスタンドがない。こんな時に限って、始発列車がいて、隣のホームが見えない。ならばと思い、その隣のホームに行ったがない。もう一つホームを変えたらあった。名古屋ではこれでしょう・・・と、いっても、鰹節が多いので見えないが、これは、きつねきしめん。つるつるときしめんを啜って、南紀向けになった。
2010.08.05
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これは、某居酒屋の、トイレへの通路にあった暖簾。この季節らしく、涼しさに満ちた暖簾だ。この暖簾の味が分かるのは、日本人だよな~なんて思いながら、蕎麦湯割りを飲んだ。で、この暖簾、フクロウが止まっていて、「不苦労とよばれているよ」とある。最初、??と思った・・・そうか~~「フクロウ」=「不苦労」なんだ・・・変に納得してしまった。ここはサラリーマンでごった返す店。サラリーマンに「不苦労」をアピールしているのだろうか?『あんた達と違って、苦労はしていないからね~』という意味だろうか?苦労を重ねているサラリーマンは、これを、どのように見ているのだろう?
2010.07.18
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最近はどこへ行っても「ハイボール」の貼り紙が目立つ。居酒屋も、寿司屋も、小料理屋も、中華屋も、ハイボールだ。そのような中、某所、某店で、ハイボールを頼んだ。出てきたのはこれ。なにも生ビールのグラスを使うことはないだろうに、とは思うのだが、慌てて作ったメニューなので、適当なグラスが無いのだろう、と納得してあげた。で、一口飲んで、デジカメした。撮さずに飲んでしまったのではない。これはハイボールの味じゃないだろう、と感じたからだ。店員君に「これって、変なウイスキーを使ってない?」と聞くと、このウイスキーを使っています、とボトルを持ってきた。ビール会社製ではあるが、見たことも聞いたこともない名のウイスキーだ。ボトルを持ってくる姿勢はいいが、ワケの分からないウイスキーでは失格だ。「ワケの分からないウイスキーでは、ハイボールと言って欲しくないな」独り言の様に店員君に言った。ハイボールと名が付けば何でもいいという客と店。どうにかならないものだろうか・・・
2010.07.02
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私は、ブランコに乗っても酔っぱらう 虚弱体質 だと書いたが、もうひとつ、虚弱体質がある。それは、カフェインに弱いことだ。日本茶、コーヒー、中国茶、紅茶など、カフェインのある飲料を飲むと、眠れなくなる。おおよそ、午後2時を過ぎてこれらを飲むと、明け方まで眠れない。両親がこれらを好んで飲まなかったので、遺伝的なものだろうと思っている。で、画像は、コーヒーリキュール。よりにもよって、コーヒー味のアルコールだ。食後に飲むと美味しいよ、というので、ありがたく頂戴した。水で割って飲むと、アイスコーヒーのような味がする。眠れなくなるとは言え、昼から酒を飲むわけにはいかないから、夕食の時に飲んだ・・・結果は、眠れない。体というのは正直なものだ。しかし、酒なら何でもいいという呑兵衛の性、眠れないからと言って、この酒を捨ててしまうことができない。どうしたものか・・・・
2010.06.26
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ビンビール・・・カタカナで書くと分からないかもしれない、瓶ビール、「ビール瓶」の瓶にビール、つまりは瓶に入ったビールのこと。最近は、外では生ビール、家では缶ビール、というのが多いようで、酒屋さんがビールのケースを配達する姿を見なくなったが、瓶ビールは健在だ。で、瓶ビールはおいしい。缶ビールの比ではない、出所の分からない生ビールもどきの比ではない。なので、居酒屋では瓶ビールを頼むことにしている。某居酒屋で出てきたのがこれ。コップ(グラスと言うには気が引ける)を重ねて置いていった。立ち飲みだって、コップはひとつずつ置くのに、なんということだ。瓶ビールは中瓶。大瓶1本500円の激安居酒屋ではない。それなりの店だと思ったのだが、重ねられたコップにがっかりだ。店の配慮の無さなのか、店員君の資質なのか、思わぬ出来事だった。
2010.06.08
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焼空豆・・・・自分で書いていながら、空襲で焼けた豆のような感じがする。焼き空豆、の方がいいだろうか。空豆を莢ごと焼いたもののことだ。某居酒屋のメニューにあった。自分の菜園で空豆が採れるというのに、居酒屋のメニューにあると注文したくなる。どう説明したらいいのだろう・・・他の空豆を食べてみたいのかもしれないし、自分の方が美味しいという確認をしたいのかもしれない。「これって、焼いてないよね。電子レンジでチンして、焦がしたんじゃない」こんな文句を言うなら注文しなければいいのに・・・・「バーナーで焼くのよ。寿司屋のあぶりみたいに」あの子もこんなことを言う。そうなのだ、空豆を焼いて食べるには、莢が半分以上黒くなるほど焼かなければならない。こんな上品な焼け方ではダメなのだ。「焼いてなくても焼き空豆なんだ~」「視覚の時代だから」理屈が先行する年代の会話なのだった。
2010.06.06
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ラーメン屋で昼食をした。何年ぶりかの店だ。注文をしたら、小さな券をくれた。「替え玉無料券 本日限り有効」と書いてある。そして、店内には「替え玉無料サービス月間」の張り紙。大盛りを頼もうかと思ったのだが、ダイエットを考えて並にしたのに、替え玉無料券が付いていたら、食べたくなってしまう・・・大きなチャーシューが2枚、脂身が多いので、替え玉はよした方がいいだろう・・・だが、このラーメン、麺が少ない感じだ・・・これなら替え玉を食べてもいいかもしれない・・・いやいや、ダイエットだ・・・替え玉無料サービスに乗って食べてはいけない・・・チャーシューを1枚だけにすればいいか・・・・ラーメンを食べながらの葛藤だ。私の葛藤はこの程度。結局、替え玉無料券を使ったのだった。
2010.05.21
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諏訪の御柱祭で、こんなネックストラップを下げている人を、何人か見掛けた。透明のプラスチックで作った、小さな枡だ。そして、この枡に振る舞い酒を注いで貰って、旨そうに飲んでいる。なんでも欲しがる年頃なので、 どこで配っているのか・・・ どこで売っているのか・・・気にしながら、祭の中を歩いた。だが、見つからずに・・・金の像さんに泣きついた。すると「道路の向こうの、あそこ」だという。それっ、とばかりに外に出たのだが・・・里曳きの列を横切るのに一苦労、やっと横断したものの・・・ 「ウチにはない」 「どこかの記念品だろう」 「何かのフリーパスのひとつだろう」という返事ばかりで、ゲットできず。売り切れたに違いない・・・と、自分を納得させていたら、金の像さんから「魔法を使いました!」と、画像の枡をいただいた。小躍りして、お酒を注いで貰い、まわりの人に見せびらかして・・・EPSONの振る舞い酒をいただきに行った。魔法使いの金の像さんに感謝!お祭って最高! 振る舞い酒って最高!
2010.05.16
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某居酒屋でお酒をした。最近は小売店も飲食店も、人件費節約で店員が少ない。呼び鈴を押しても、なかなか店員が来ない、注文をしても、なかなか注文の品が届かない。そのような中、忘れた頃に来た店員嬢に、「クジラ刺しを頼んでるんだけど」と言うと、「私ですかぁ~~」と言われてしまった。私は注文を受けていないと言うのだ。我々全員は唖然!一瞬、返す言葉が見つからなかった。「あなたに頼んだんじゃないが、あなたは店の人でしょう。チェックしてきますとか言ったらどうなの」と言うと、む~~という顔をして戻って行った。「なんという店なんだ、なんという女なんだ・・・」そんな話をしていたら、別の男がクジラ刺しを持ってきた。「クジラ刺しです」と言うだけ。遅くなりました、とも、お待たせしましたとも言わない。「ビールも2本来てないんだけど」ビールはすでに来ているのだが、シャクだから、こう言ってみた。案の定・・・・ビールが届いた。ダメな店員を雇うダメな店は、こうして損を重ねるから、更に店員を減らさざるをえず、終いには、閉店に追い込まれるのだ。
2010.05.15
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在中1世さんに、淳くん誕生祝いと命名の刻印がある一合枡をいただいた。誕生祝いに、なぜ、一合枡なのか・・・・これでミルクを飲むのか・・・という強い疑問があったが、 (呑兵衛のオヤジからもらったもので、同じ疑問は持っている、と在中さん)呑兵衛の一員としては、ありがたく頂いた。で、いただいたらこちらの物だ。さっそく冷酒を注文して、300mlを4人で分けて、枡で乾杯した。だが、おちょぼ口のご婦人には、枡酒に慣れていないようで、枡の角から呑むのは大変そうに見えた。(職業柄か・・・慣れているように見えるご婦人がいたようにも記憶している)枡は檜造りでいい香りがする。日本酒なら香りが楽しめるが、強い中国酒では、どうなるのだろか・・・ちょっと、余計な心配をしてしまった。画像は・・・そう言えば、記念の枡が他にもあったなぁ・・・なんて、引っ張り出したもと、「命名 淳」のNEW枡。
2010.04.06
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