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10月27日、夫の実家の柿の実を収穫した。昨年は、数百個の実がなって、収穫に夫婦で格闘した。がしかし今年の柿の数は、たった9個!!!柿には、沢山なる年、なり年とならない年、裏年があるというのは知っていたけれど、ここまでとは・・・。■なり年・裏年の不思議■柿は実りが多い年・少ない年を交互に繰り返す植物です。なり年← →不なり年表年← →裏年という言葉を聞いたことはありありませんか?専門用語で隔年結実(かくねんけつじつ)といいます。ほかにも、みかん、栗、りんごなどでもみられます。なぜこんな不思議なことが起こるのでしょう柿が実を付けると植物ホルモンが出て、周囲の芽の成長を抑え、次の年に実がならないようにしているといわれています。たくさん実を付けた翌年は、柿もパワーを蓄えるために休憩しているんですね!その他にもいろいろな要因が複雑に関連し合って起こる現象のようです。■YouTube:日本庭園を手入れする庭師の一日。■■2021年10月■銀杏*歳時記を読む人と乗る秋のバス*銀杏を食む古の人のごと*こんにゃくの歯ざわり親し秋の夜*茜雲あべのハルカス染めて秋*おもむろに銀杏の胚乳(さね)口に入る■2021年10月見た映画■*太陽*エルミタージュ幻影*トーベ*クリスマス・ウォーズ*神在月こども*草の響き*浜の朝日の嘘つきどもと*ルパンの娘・劇場版*DUNE(デューン)砂の惑星■書き残したネタ■*謎は解けた!「ベジトラグ」というプランター*レッドオーシャン、ブルーオーシャン*SDGs(エスディージーズ)のバッジ*食器の柄*丁寧語*高師浜*背という言葉*大阪弁*読書ネタ*丁寧すぎる言葉*プラスティックごみ。*白樺のかご*会話力*妄想古民家カフェ「くるり」*漆の木・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.31
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■バンビ■森に生きる動物達の生と死を描いた生命讃歌オーストラリアの深い山の中で誕生した子鹿のバンビは、森の動物たちとともにすくすくと成長を遂げる。ある夜、森の中で一頭の立派な角をもつ牡鹿と出会い……。 手塚治虫は書いている。「ロードショウーにかかった初日の午前9時、ぼくは切符売り場にかけつけ、最終回までの前売り切符を買ってしまった」「初日だけではなかった。その翌日も・・・」。こうしてリバイバルも含めると130回以上も観て描いたという「バンビ」、そして「ピノキオ」。(略) 漫画の神様は、映画が大好きだった。中でも、ディズニーが大好きで、遂には見た映画を漫画にしてしまった。これって違反、著作権侵害。だから版権の問題で復刻することが出来ず、幻だったそうだ。昭和26(1951年)年11月という時代の漫画を復刻できたのは、2005年4月。実に半世紀が過ぎている。調べてみたら、いろんなことが分かったので、ここに貼り付けておく。■出版社からのコメント■漫画界の巨星として、アニメーション制作者として、今なお大きな影響力を持ち続けている手塚治虫が、50年以上も前にディズニーのアニメーションをもとに「バンビ」と「ピノキオ」を漫画化した単行本を出版していた! この事実は、一部の手塚マニアの間に伝説として伝わっていたものの、一般的にはまったく知られていません。手塚治虫の映画好きはよく知られています。映画館に入り浸って「バンビ」を80回以上観た、いや100回以上観たという手塚治虫本人の記述がありますが、ビデオなどのない時代では映画を何回も観て、頭で覚えたものを漫画に表現したのでしょう。しかし、ディズニーのアニメーションをもとにしているとはいうものの、漫画では手塚治虫流に脚色されており、キャラクターは、アニメーション以上に生き生きとして描かれ、完全に手塚治虫作品として完成されています。その記憶力と卓越した表現力には驚嘆せざるを得ません。今回はその『バンビ』と『ピノキオ』を当時出版されたままの形で、復刻版として刊行できることになりました。この出版は、手塚治虫の幻のディズニー漫画を五十有余年の時を経て世に送り出すという意味ばかりでなく、当時の手塚治虫とディズニーアニメとの関係を知る上で、文化的・資料的にも大きな意義があると思われます。別冊には、野口文雄氏の解説のほかに、『漫画少年』に掲載された手塚治虫/構成・作画の「ウォルト・ディズニー物語」「バンビ」「ピノキオ」を収録しますので、当時を知る貴重な資料となることでしょう。これを機会に、手塚漫画とディズニーアニメを、読み比べ見比べてみるのはいかがでしょうか。■著者について■手塚治虫(1928年~1989年)漫画家。本名、治。大阪生まれ。大阪大学医学部卒。映画の手法を駆使したストーリー漫画を芸術の域にまで高め、日本の漫画隆盛の基礎を築いた。作品は無数で、「ジャングル大帝」「鉄腕アトム」「火の鳥」「ブラック・ジャック」「三つ目がとおる」など。また、長編アニメーションも数多く制作している。 手塚治虫初期作品は、数々の復刻版が出版され、高価な当時の原本を入手せずとも読めましたが、このバンビとピノキオだけはディズニーの版権の問題で復刻することが出来ない幻の本でした。(状態のいいオリジナルは高価格です)それが発売から何十年以上が経過し遂に復刻発刊、数千円という価格で読むことができます。結局のところ、日本での公開50年(+戦時加算)目で、日本国内におけるバンビとピノキオの映画の著作権が切れたことがこのような出版の企画を可能にしたのであると思われる。■たけくまメモ■有名な手塚さんの「バンビを映画館で80回見た説」は、時期的に考えて、この作品を執筆するための取材だった可能性が高い。当時はビデオなんかなかったですから、映画館にスケッチブックを持ちこんで、必死に模写していたのだと思われます。手塚流ディズニー調が完成するのはだいたいこの前後の時期で、『バンビ』はマンガ史的にも貴重な作品だといえるでしょう。さて、なぜこれが幻の作品と呼ばれていたかというと、もちろんディズニーに無断で出版されていたためです。したがってその後一度も再刊されたことはなく、まんだらけで一冊数十万で取引されるのみで、講談社の全集にも入っていません。日本にも著作権法は戦前からありましたが、一般にこの認識が普及するのはせいぜい東京オリンピックあたりからで、マンガなどではほとんど関係ないと思われていました。だからある時期までの韓国や台湾と同じで、日本も海賊版天国だった時期があったわけです。昭和20年代では、版元や手塚さんを責めるのは酷というもの。そういうことをしていたのは手塚さんだけではないですし。ではどうして、ここにきていきなり復刻可能になったのかといえば、MLのよたろう氏情報によれば「直接、ディズニーからの依頼があった」とのこと。これを驚きと呼ばずしてなんと呼ぶのか! つうか、これ以外に刊行する方法はないわけなんですけど。■陽だまりの樹■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.29
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真子さんと小室氏の結婚会見を聞いていて、「この人たちはは、忖度という言葉をしらないのか?いや知らないふりをしているのだろう・・・。」と思った。 本来は法学部の学位を所有している人に入学資格がある「LLMコース」に法学部を卒業していない小室さんが入学したことや、学費全額免除の奨学金を受給したことなどから、「婚約者」として特別な待遇を受けたのではないか・・・。小室さんが“眞子さまのフィアンセ”であることを利用して留学先のロースクスールに入学したのではないかという疑惑に関する質問です」それに対して眞子さんは文書の中で、《圭さんが「フィアンセ」としてフォーダム大学に入学しようとした事実はありません》圭さんは、《遺族年金の不正受給については、そのような事実はありません》《入学選考において、私が「プリンセス・マコのフィアンセ」であるとお伝えしたことはありません》と完全否定している。本人たちが自分の口から頼まなくても、まわりが先回りして心中を推し量ること。これを忖度という。そもそも、400万円の借金すら返せない、いや、「あれは貰ったんもんだ」と居直る小室氏にNYに留学費用を貸してくれるところがあるなんて・・・、真子さん=皇室の後ろだて、忖度があるからではないか!「(真子さんが)例えば、品位保持のためにこれまで支給されてきた『皇族費』を“眞子さまの名義で貯金されていた”とすれば、法的には問題なく“私有財産”扱いとできます。成年前には年間305万円、成年後は915万円が支払われてきましたから、総額は約1億5000万円にも及びます。つまり、一時金を辞退しても、“一時金並み”の巨額持参金を手にできるのです。さらに、必要に応じてご一家が秘密裏に持参金を渡される可能性は充分にあります。元はと言えば税金ですが、それを貯蓄され、運用されるなどして、ご一家には充分な蓄えがあると聞きます。そのお金が回っても、国民には知るよしもありません」(皇室関係者) 成年後は915万円以外にも、「働いた」東大博物館などの給料があるので、真子さんの年収は1000万円をこえることは間違いない。 石もて追われるがごとニューヨークに行く・・・。というのは、一応の建前でニューヨークの博物館などを皇室が手を回して、真子さんが「働ける」ようにしているのでお金に困ることはない。これまでは、皇室にいくらお金がかかろうと、誰も気にしていなかった。いや、たとえ気にしていても、そんなことは言ってはいけない、タブーだった。でも真子さんが小室氏と結婚することをきっかけにみんなの注意が皇室を維持するためにかかる費用に目が行ったのは、よかったと思う。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.28
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稲刈りの季節である。今から65年以上前、私は岡山の田舎で子供時代を過ごした。山間部にある田んぼは、どの田も細いあぜ道がついていた。だからリヤカーでは通れない。 そんな時には木製の一輪車を使った。うちには無かったが、ほとんどの家にはあった。その一輪車の名前は「ちょうた」と言った。なぜ「ちょうた」というのか、私は知らなかったし大人に聞くこともしなかった。もし聞いても誰も知らなかっただろうが・・・。「ちょうた」のことは、「猫車」として認識したのは、いくつの時だったろうか?■木製・猫車 画像■しかし、「猫車」がなぜ「ちょうた」と呼ばれたのか・・・?その答えが分かった!!■ちょうた■…これ(猫)をふつうの人が耳にすると実際には存在しないヤマネコがその地にいると誤解する可能性がある。山仕事をする者は一般に山中で猫ということばを用いることをきらい,津軽でマガリ,中国山地でも兵庫県でトリ,岡山県でチョウタ,広島県でジンタなどといいかえる。沖縄県先島地方では猫をマヤといい石垣島の神事ではマヤの神,トモマヤの神という二つの神が面を着けて現れ,海の彼方の世界からやってくるものと考えられていた。…「峠」のことを「たわ」と言ったり、「猫車」のことを「ちょうた」と言ったり・・・。私の子供時代は、普通に使っていた大昔からの言葉の数々・・・。それらは今は使われているのだろうか?たぶん消えてなくなったのではないだろうか・・・。かつては、人がやっと通れるくらいの細い道と小さな田んぼばかりだったが、数枚の田が一緒になり、軽トラが入ることが出来る道が出来た。昔ながらのちょうたのは消えたが、今も「ちょうた」は懐かしい景色と共に残る故郷の言葉だ。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.26
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■子規365日:夏井いつき■内容紹介(出版社より)【文学/日本文学評論随筆その他】こんなにも無邪気で軽快で明るい子規がいたなんて──365日を俳人・正岡子規の365句で、まるごと味わおう! 愛媛在住、MBS「プレバト!!」俳句コーナー講師で大人気の著者が、34歳志半ばで逝った子規の世界をていねいに読み解く快著。 内容紹介(「BOOK」データベースより)俳句の創始者・正岡子規を、一日一句、365句すべて違う季語の句で味わおう!苛烈な人生でもこんなにも愉快で明るくほのぼのとしていたなんて。34年の短い生涯で詠んだ、2万4千句程にのぼる折々の子規の言葉を、同郷の俳人が実作者の感性で熟読玩味した快著。 目次(「BOOK」データベースより)はつ夢(一月/二月/三月)/花見(四月/五月/六月)/夏の星(七月/八月/九月)/桔梗(十月/一一月/一二月)/大連風聞 子規は友達の多い人だった。十日の昼過ぎごろゆ呉竹の 根岸へゆかな雨は降るとも 伊藤 左千夫「野菊の墓」の伊藤佐千夫は、根岸の■子規庵■の常連だった。■牛飼(うしかひ)が歌よむ時に世の中の新(あらた)しき歌大いに起る ■ 伊藤佐千夫漱石が来て虚子が来て大三十日(おおみそか) 子規 趣味も多く当時としては珍しく野球を楽しんでいた。夏草やベースボールの人遠し 子規「ベースボール」を「野球」という言葉にしたのは、子規だという。「野」の「球=ボール」=野球!!!ちなみに、子規の本名は升(のぼる)で野球とも通じる!! 食べることにも大いに楽しんだ。北風に鍋焼饂飩(なべやきうどん)呼びかけたり 子規子規が学生の頃、友人たちと「鍋焼饂飩」を八杯ずつ食べ、それでも喰い足らず追加注文したら、饂飩屋が「衛生に悪い」と説教して立ち去ったというエピソードがある。 ことほど左様に、暮らしを楽しんだ子規。ああ、もっと長生き出来ていたら、いや、同じ34年の生涯でも、健康に生きていたらといつも思う。一度読んでも、寝る前に、その日の句を読むとか無意識に開いて、そこを読むなど再発見があって面白い。 秋風や父の横顔子規に似て はるな■夏井いつき俳句ちゃんねる 正岡子規こぼれ話■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.25
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■DUNE(デューン)砂の惑星■この惑星を制したものが全宇宙を制する。10190年、銀河系が分裂し、人類は地球以外の惑星に移住し宇宙帝国を築いていた。1つの惑星を1つの大領家が治める厳格な身分制度が敷かれており、皇帝の命で砂漠の惑星アラキス(通称:デューン)を治めることになったレト・アトレイデス公爵は、妻や息子ポールを連れデューンに乗り込む。アトレイデス家はデューンで唯一生産されるという、抗老化作用を持つ香料で富を得るはずだったが、陰謀により彼らの運命は思わぬ方へ進み始める。 砂に覆われた惑星“デューン”を舞台に、宇宙の未来を託された青年の運命を描くSFアドベンチャー。SF作家、フランク・ハーバートのベストセラー小説を原作に、『ブレードランナー 2049』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督と脚本を務め映画化した。主人公をティモシー・シャラメが演じるほか、ゼンデイヤ、ジェイソン・モモア、ハビエル・バルデム、ジョシュ・ブローリン、オスカー・アイザック、レベッカ・ファーガソンらが共演する。 他に見たい映画があったので、どうしようかと迷っていたが、やっぱり見ることにした。その理由は、予告編の映画の衣装がかっこよかったから。今から何千年も未来のことなのに、未来というよりも中世、引きずるような長い服やマント、ベールなど雰囲気がある。人間関係も主役のポールの母は、「側室」!!!数千年先の未来の話なのに人間ってなかなか進歩がないんだな・・・。 主役のポールには、今や、美少年の代名詞のようになった■君の名前で僕を呼んで■のティモシー・シャレメ!■ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語■■レディ・バード■■レイニーデイ・イン・ニューヨーク■などに出演後、今回は、堂々の主役。DUNE(デューン)砂の惑星」の象徴的な存在である砂虫 (サンドワーム) を見てびっくりした。■風の谷のナウシカ■に出てくる「オーム」ではないか!!!しかし、「DUNE(デューン)砂の惑星」の砂虫は、「風の谷のナウシカ」を真似たのではない。「DUNE(デューン)砂の惑星」は、後のSF映画に与えた影響は大きく、『スター・ウォーズ』(1977)に登場する砂漠の惑星、救世主、東洋的教義を持つ集団、『風の谷のナウシカ』(1984)の砂漠、巨大な昆虫、虫と交信する少女などは同小説に影響を受けたと言われている。★砂蟲/サンドワームとは、砂の惑星アラキスの砂漠に棲息する生物。巨大なものは全長400メートルを超える。あぶない、あぶない!!「風の谷のナウシカ」の真似かと思って、「その者青き衣をまといて金色(こんじき)の野に降り立つべし。失われし大地との絆を結び、遂に人々を青き清浄の地に導かん」とババ様の言葉を言うところだった・・・。1970年代にモー様こと■萩尾望都が絶賛していた■というのを知って、SF好きのモー様らしいわー!と思った。●好きなSF映画。■アバター■御存じ、「アバター」監督ジェームズ・キャメロン。■オデッセイ■火星に取り残された男のサバイバル生活。■エリジウム■富裕層はスペース・コロニーに、貧困層は地球に住む近未来。格差!!!●SFコメディ■宇宙人ポール■イカした宇宙人とイカれた地球人が繰り広げる、笑って泣ける感動のSFコメディ!!■ガーデアンズ・オブ・ギャラクシー■■ガーデアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス■主人公、ピーター・クイル地球生まれの宇宙育ち。惑星間を渡り歩く命知らずのトレジャーハンター。モットーは「相手かまわず盗め」。■YouTubeいろいろ:DUNE 砂の惑星■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.23
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■ルパンの娘・劇場版■家族の絆は盗めない。代々泥棒一家である“Lの一族”の娘、三雲華は、代々警察一家の息子である桜庭和馬と恋に落ちてしまう。やがて和馬にその正体を知られてしまうも、困難を乗り越えふたりは結婚、子宝にも恵まれ幸せに暮らしていた。そんなある日、華の父である尊が泥棒を引退すると宣言し、これまでの迷惑のお詫びとしてふたりに新婚旅行をプレゼントする。しかし実はそれこそが、お宝を巡る“Lの一族”最後の仕事で、一族の秘密に触れる冒険だった。 本格的なアクションや大胆なパロディなど独特の世界観で話題を集めたテレビドラマ「ルパンの娘」の劇場版。横関大の同名小説シリーズを原作とし、代々続く泥棒一家“Lの一族”の娘である三雲華と、警察一家の息子である桜庭和馬の禁断の恋を描く。ドラマ版から引き続き、深田恭子が三雲を、瀬戸康史が桜庭を演じる。“Lの一族”のひとりで天才的な泥棒センスを持つ三雲玲役で観月ありさがシリーズに初参加する。 なぜ「Lの一族」なの?テレビドラマも見ずに、なんにも知らないで見に行ったが、「L」って「ルパン」のLなんや!!!「泥棒スーツ」という上下が繋がった服を着ていて、前開きファスナーになっているが、ファスナーの引っ張るとこりに飾り文字で「K」と入っているのが笑える。((´∀`))ケラケラ タイムマシーンに、華の娘のバッグといたるところにカブトムシが見えたけど、なんか関係あるのだろうか? 出演者も主人公・三雲華に、深田恭子とその夫に瀬戸康史。父親に渡部篤郎、母親・小沢真珠、おばあちゃん・どんぐり・・・って。いやいや、こんなんで驚いていてはいけない。市村正親(歌い踊る)、藤岡弘、とどめに栗原類・・・ハアハア・・・。もうこらえてつかあせえ、クセが強すぎるんじゃあ・・・。by ちどり・のぶ★監督は、「電車男」(05)「のだめカンタービレ」(06)、「テルマエ・ロマエ」、「翔んで埼玉」(19)など大ヒットをとばしている武内英樹監督。 「泥棒をやめます」というお母さんは、そっと盗んだ王冠を置いて、「普通のおばさんになります」って。(⌒∇⌒)百恵さんだとかキャンディーだとかのツッコミが映画の中であり!!((´∀`))ケラケラ・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.21
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■浜の朝日の嘘つきどもと■♪音が出ます!いらっしゃいませようこそ映画館へ。福島県南相馬の映画館「朝日座」は100年近くの歴史を持つ名画座として地元で愛されてきたが、シネマコンプレックスの台頭で厳しい経営に陥っていた。支配人の森田は意を決して一斗缶にフィルムを入れ、火をつけるが、突然現れた女性がそれに水をかけ阻止する。東京からやってきたという「茂木莉子」と名乗る彼女には、ある人との約束があり、朝日座が閉館しては困ると必死に主張する。 福島県南相馬市に実在する映画館を舞台に、経営が傾いた映画館を存続させようと一人の女性が奔走する様子を描くヒューマンドラマ。『四十九日のレシピ』、『ロマンスドール』のタナダユキ監督が自らのオリジナル脚本を、『キャラクター』、『ヲタクに恋は難しい』の高畑充希を主演に迎え映画化した。共演に、お笑い芸人でタレントの大久保佳代子、落語家の柳家喬太郎ら。 この映画の舞台になったのは、福島県市南相馬市に実在する映画館「朝日座」。1923年(大正12年)7月2日に芝居小屋・常設活動写真小屋「旭座」として開館。開館時には坂東勝三郎などの一座により「旭座舞台開き」が行われ、地方回りの芝居が上演される中、無声映画も数多く上映され、多くの住民が足しげく通い大衆文化の殿堂として賑わいを見せた。様々な災禍を免れ、戦後、映画全盛の時代となった1952年(昭和27年)に「朝日座」と改名。長年、街の人々の暮らしに寄り添い、数多くの思い出を育んでいる。 歳をとったら田舎暮らしを・・・という人がいるけれど、私は無理。公共交通がないことや病院がないこと、スーパーがないことそれに映画館がないこと。病院やスーパーは絶対に必要だけれど、映画館はそれほどでも・・・。そんな思いからか、映画館は次々と潰れていく。私が大阪で暮らしはじめてからでもいくつ消えたか・・・。 そんな中、「浜の朝日の嘘つきどもと」を上映していたのは、2021年3月にオープンした映画館■映画館「イオンシネマ シアタス心斎橋」■地下鉄御堂筋線・心斎橋駅下車、0分の「心斎橋PARCO」12階。ビルの中には、無印良品をはじめショッピングできるお店があるので、待ち時間には、時間を潰せる。また、手ごろな値段で食事もできる店が地下にもあるので便利だ。 映画を建築,絵画,彫刻,音楽,舞踏,文学に続く第7番目の新しい芸術と考える■第七芸術劇場■という映画館や 一般の映画ファンが出資し「株式会社ヌーヴォ」を設立。同社が映画館のシネ・ヌーヴォを運営している■シネ・ヌーヴォ■とユニークな映画館が開館と閉館を繰り返しながら今も残っている。先日見た■太陽■や■エルミタージュ幻想■は、シネ・ヌーヴォで見た。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.19
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■陽だまりの樹(七)完■●あらすじ/良仙の恩師である緒方洪庵が亡くなった。洪庵の亡きがらを前に、良仙は、軍医の道を歩むことを決めた。そしてこの時の決意が、後の彼の運命を変ることになろうとは、この時の良仙には予想できはしなかった。一方、留学から帰国した諭吉は、自身の塾を作る決意をしていた。●登場人物/伊武谷万次郎(府中藩士で、歩兵組の統率にあたる。剣の才能に恵まれている)、手塚良仙(=良庵。父・良仙の死後、3代目良仙を名乗り、軍医になる。女好きだが、腕は確か) ●その他の登場キャラクター/福沢諭吉、勝海舟、◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆目次◆に出てきた文章●と◎私の感想。◆真忠組◆◆暁の急撃◆◆愛憎の館◆●ワーグマンは横浜で、自費の「ジャパン・パンチ」と名付けた漫画雑誌を発行した。これは十数年も発行され、日本の近代漫画のお手本となった。長らく漫画のことをポンチ絵を呼んだのはこの「ジャパン・パンチ」から来た言葉である。◆長州行◆ ◆鬼◆◆ええじゃないか◆●♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか♪六十余州の神々が出雲のお国にお寄合♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか今年ゃ世がようて豊年でおかげではじまる世がなおる。♪ええじゃないか ええじゃないか ええじゃないか◆大政奉還◆ ◆官軍江戸入り◆◆万二郎婚礼◆ ◆上野輪王寺◆◆終章◆●薩摩の不満分子は西郷を担ぎ上げて明治政府に真っ向から牙をむいた。明治十年(1877年)世にいう西南の役の勃発である。手塚良仙は第二旅団付き軍医として参加したのだった。●その年(明治10年)、手塚良仙は九州の地で赤痢に罹り、大坂の病院へ送られて死んだ。行年五十一歳であった。私、手塚治虫は彼の三代目の子孫にあたる。◎■(別府)楠港が着工されたのは1870(明治3)年のことである。■翌年、楠港が完成すると、1873(明治6)年に大阪開商社によって大阪との航路が開かれ、他社も大阪~別府航路に雪崩を打って参入した。さらに、1877(明治10)年に起きた西南戦争によって瀬戸内航路は輸送量が飛躍的に増加。大阪~別府航路は大競争時代を迎える。無数の船社が乱立したことで、競争は過熱。事故も多発した。こうした事態の収拾のため、55の船主が参加して大阪商船が誕生。何万という兵隊を船で移動させたのだろうが、大変だったと思う。■陽だまりの樹(一)■■陽だまりの樹(二)■■陽だまりの樹(三)■■陽だまりの樹(四)■■陽だまりの樹(五)■■陽だまりの樹(六)■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.18
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■草の響き■♪音が出ます!心の震えを感じながら僕たちは駆けだそうとしている。東京で出版社に勤めていた工藤和雄(東出昌大)は、次第に心に失調をきたし、妻の工藤純子(奈緒)と共に故郷の函館に戻る。そして昔からの友人で今は高校の英語教師として働く佐久間研二(大東駿介)に連れられ、病院の精神科を受診。医師の宇野(室井滋)は自律神経失調症と診断、和雄に運動療法として毎日ランニングをするよう指示した。和雄は医師の指示に従い、仕事からしばらく離れることにし、毎日同じ場所を走ることに。徐々に走る距離は伸びていくが、走る以外は、家事をすることも、純子を気遣うことも何もできない。純子は、函館山のロープウェイで案内スタッフとして働き始めた。東京出身の彼女にとって、函館で頼れるのは夫とその両親だけ。黙々と走る夫と、愛犬ニコとともにどうにか生活を続ける。 心を病み、ランニングに没頭する和雄役を演じたのは、■『寝ても覚めても』(18)■以来三年ぶりの主演作となる東出昌大。常に危うい雰囲気を漂わせながら、走ることで徐々に再生していく男の変化を細やかな身体表現にて体現した。 慣れない土地で不安に苛まれながらも夫を理解しようと努める妻・純子役は、■『先生、私の隣に座っていただけませんか?』(21)■『マイ・ダディ』(21)など出演作が続く、いま注目の奈緒。ふたりの俳優の繊細な演技によって、原作にはなかった夫婦の崩壊と再スタートというテーマが立ち上がった。その他、和雄に寄り添う友人役で大東駿介、精神科医役で室井滋らが出演。また、Kaya、林裕太、三根有葵ら若手俳優たちが和雄と交流する若者たちを演じ、みずみずしい存在感を放つ。 私は東出昌大君の大ファンだ。なに、あのスタイルの良さと顔の良さ・・・。将棋好きで落語が好きで読書好きという今どき珍しいような趣味も好き。端正な顔立ちなのに明るく親しみやすいのもいいだ。おまけに思慮深い物言い。スーツが一番似合う日本人!!(天地はるな基準!!)嗚呼、また言ってしまった!■前回:寝ても覚めても■そんな工藤和雄(東出昌大)は、来る日も来る日も走る。神経科の先生に勧められた療法が走ること。運動は睡眠の質を向上させます。運動習慣のある人は、寝付きが良い、睡眠時間が長い、深い睡眠が多い、夜の途中で目を覚ます中途覚醒が少ない、などの良質の睡眠をとっていることが知られています。運動により睡眠の質が向上すれば、これがさらに日中の気分の向上を作るということも言えると思います。 妻「狂ったように走るんですよ」本人「狂わないために走るんだ」というセリフが面白い。 運動療法、分かる~~!!私もぼんやり暮らしているが、旅行に行くと、シャキッとする。早寝早起き、観光すると歩く・・・疲れて早く寝る・・・の繰り返し。もちろん、知らない土地で緊張ということもあるのだろうが・・・。そういえば、作家や音楽家はよく散歩した。散歩することによって頭がまわりアイデアが出るのかも・・・。2019年、北海道函館に行ったが、その時の■金森赤レンガ倉庫■が遠くに見えた。この映画、すごくコスパがいい。出てくる俳優は、主人公夫婦と主人公の友人、それに高校生くらい。舞台も函館でランニングするだけだから服装も凝ったのがいらないし、エキストラも要らないし・・・。東出昌大ってあんなに素敵なのに、実生活での不倫や離婚もあってかなんだか頼りないオーラが出ている。それが彼の魅力となっているのだろうか。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.16
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■神在月(かみありづき)のこども■その島国の根に在る場所へ。駆ける少女のものがたり少女の名は、カンナ。母を亡くし、大好きだった”走ること”と向き合えなくなったこども。そんな少女が、在る月、絶望の淵に母の形見に触れたことで、歯車が廻りはじめる。現れたのは神の使いの、うさぎ。出雲までの旅にカンナを誘う。少女は問う、「本当に、お母さんに会えるの?」。白兎は答える、「ご縁が、あれば」。行く手を阻むのは、鬼の子孫、夜叉。行く先々で出あう大小様々な八百万の神々。神無月と書き、全国から神々が姿を消す月を神在月と呼び、神々を迎えてまつる神話の地、島根・出雲。島国の根と読む場所へ、自分を信じて駆ける少女のものがたり。 “島国の根”と書く神話の地、島根・出雲を目指して駆ける少女の成長を描いた劇場オリジナルアニメ。全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議“神議り(かみはかり)”の云われを題材に、人々と神々、各地と出雲、そして“ご縁”という価値観が描かれる。主人公は走ることが大好きな12歳の少女カンナ。母の死をきっかけに走ることが嫌いになってしまった彼女だったが、在る月、一羽のうさぎと一人の少年に誘われ、まわりはじめた神々の歯車によって、出雲へ向けて走り出す。声の出演は、主人公カンナに蒔田彩珠、神使の兎に坂本真綾、鬼の少年に入野自由。日本各地で『神無月(かんなづき)』と呼ばれる10月が、出雲地方では『神在月(かみありづき)』と呼ばれる由縁である八百万(やおよろず)の神々の会合がファンタスティックに描かれるなど、新しくも懐かしいロードムービーが誕生した。「神在月のこども」を見ながら妄想した。以下、妄想。プロデューサー(以下P)「今度の映画は、アニメで女の子のロードムービーにしようと思います。」スタッフ1(以下S1)「面白そうですね、して、どこからどこまで行くのでしょう。」P「東京から島根。しかも走って・・・。」一同「えええっっ!!!」S2「なんのために、島根なんでしょう?しかも走って・・・。いくら今年、オリンピックがあったからって、( ´∀` )」P「10月は神無月と言いますが、島根では、神在月(かみありづき)、つまり神様が集まる。そこに御馳走を届けに走っていくというのはどうかと思っているのですが・・・。」S3「じゃあ、女の子の名前は、カンナはどうでしょうか?」S4「なぜ、彼女が行くことになったのかという理由付けが欲しい所ですね。」P「カンナ、いいですね(⌒∇⌒)出雲には亡くなった彼女のお母さんが神様となっている、カンナは神となった母に一目会いたいという気持ちで走る・・・でどうでしょう。一同「いいですね✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌なんかいい映画になりそうですね♪」***************************妄想、終わり((´∀`))ケラケラカンナの母は、韋駄天(いだてん)。韋駄天が釈尊のために方々を駆け巡って食物を集めたとの俗信に由来して、「御馳走(ごちそう)」という言葉が出来た。■宍道湖湖畔のウサギ■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.14
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■陽だまりの樹(六)■●あらすじ万次郎がかねてから想いを寄せていたおせきが、突然尼になったという知らせが万次郎の耳に入った。このことが間違いであってほしいと願う万次郎。だがおせきが尼寺に入ったという話は真実であった。理由が全くわからない万次郎は、女の噂に詳しいヒュースケンのもとを訪れる。そこでヒュースケンから恐ろしい事実を聞く。おせきに一目ぼれをしたヒュースケンが、彼女を襲ってしまったのだった……。●登場人物★伊武谷万次郎(府中藩士であったが、脱藩、浪人の身に。剣の才能に恵まれている)、★手塚良庵(医師・手塚良仙の息子。女好きだが、腕は確か)、★手塚良仙(良庵の父で、蘭方医) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆目次◆に出てきた文章●と◎私の感想。◆ヒュースケン暗殺◆◆良仙逝く◆▼患者の手術をしていた良仙と良庵。だが、良仙は手がふるえ、目もくらんでいるため縫合ができず、良庵に変わって欲しいを言い出す。少し休めば直るという良仙であったが、直るどころが逆に倒れてしまう。良仙は脳卒中を起こしていたのであった。良仙が直るまで休業するという良庵に対し、義弟の俊斎は、いまこそ3代目の良仙を名乗るべきだ、と良庵を説得した。◆テロリストの夜◆◆永沢村異聞◆◆農兵節◆●♪富士の白雪やノーエ 富士の白雪やノーエぇ 富士のサイサイ●元来は歌いつがれた盆歌であるが韮山代官江川太郎左衛門担庵がジョン万次郎らの勧めでメロディがスペイン風の行進曲に似ていることもあって農兵訓練の軍歌に定めたという。(江崎淳氏 「農兵節考」)◆浪士組結成◆◆恩師江戸入り◆●緒方洪庵「勤仕向日記」によれば、文久二年八月十九日、朝七ツ過 金川(神奈川)出立とある。たぶん神奈川までは千石船で来たのであろう。体が弱っている洪庵に息子の四郎が江戸に付き添った。●足利幕府のころには、戦場におもむく、金創医なるお役目がござったが・・・。◎金瘡医(きんそうい、類義語:金創医)は、16世紀中頃に戦闘における刀・槍・弓矢・鉄砲等における負傷者の創傷治療を専門とする外科術を施す者をいう。南北朝時代の戦乱期に、戦闘に従事した僧侶が施した医療が、金瘡医の始まりだと言われている。◆宝珠を切る◆◆天網恢恢◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆■陽だまりの樹(一)■■陽だまりの樹(二)■■陽だまりの樹(三)■■陽だまりの樹(四)■■陽だまりの樹(五)■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.13
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■クリスマス・ウォーズ■最終兵器はサンタクロースクリス・クリングル(メル・ギブソン)と妻のルース(マリアンヌ・ジャン=バプティスト)は、何百年にもわたり雪深いアラスカの森に身を潜めてきた。クリスの正体はサンタクロースだったが、近年サンタクロースの存在を信じない子供が増え、それに伴い政府からの報酬が削減されてしまう。彼が営むおもちゃ工場と従業員は深刻な財政難に。この窮地から脱するために、クリスはアメリカ陸軍から依頼された兵器の製造の受託を決める。一方、欲しいものは何でも手に入れてきた裕福な12歳の少年ビリー(チャンス・ハーストフィールド)がクリスマスの朝にプレゼントへの期待を膨らませながら目覚めると、彼へのプレゼントはひとかけらの石炭だった。激怒したビリーは、敏腕の暗殺者(ウォルトン・ゴギンズ)にサンタクロース暗殺を依頼。サンタクロースとアメリカ陸軍、そして暗殺者による三つ巴の死闘が始まる。 メル・ギブソンが武闘派のサンタクロースに扮したアクション・コメディ。サンタクロースのクリスが営むおもちゃ工場が資金難に陥り、やむなく米軍の兵器製造を受託。一方少年ビリーはプレゼントが石炭1個であることに激怒し、サンタクロース抹殺指令を出す。 監督は、「スモール・タウン・クライム -回り道の正義-」のイアン&エショムのネルムズ兄弟。サンタクロース抹殺を目論む暗殺者を「アントマン&ワスプ」のウォルトン・ゴギンズが、クリスの妻を「秘密と嘘」のマリアンヌ・ジャン=バプティストが、裕福な少年ビリーを「グッド・ボーイズ」のチャンス・ハーストフィールドが演じる。 政府からの報酬を削除されたから、兵器製造のアルバイトで乗り切るサンタクロースサンタクロースとその仲間。傲慢な子どもと悪人から命をねらわれるサンタクロースの名は、「クリス」ってクリスマスがらみ? クリスとその仲間はおもちゃ工場を営んでいる。マッチョで、サンドバッグで体を鍛えるも、砂袋を破ってしまい、握力を鍛える道具も壊してしまう。この映画のサンタクロースは、異色なのだ。■クリスマス・ウォーズ■ ところでイギリスでは、サンタクロースのことを「ファーザー・クリスマス」というのだそうだ。■ファーザー・クリスマスが優しくしてくれない!!■と怒る小さな子どもが可愛すぎて何回この動画を見たか!!・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.11
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■トーベ■大切なのは、自分のしたいことがなにかをわかってるってことだよ。 スナフキン第二次世界大戦下のフィンランド・ヘルシンキ。激しい戦火の中、画家トーベ・ヤンソンは自分を慰めるように、不思議な「ムーミントロール」の物語を描き始める。やがて戦争が終わると、彼女は爆撃でほとんど廃墟と化したアトリエを借り、本業である絵画制作に打ち込んでいくのだが、著名な彫刻家でもある厳格な父との軋轢、保守的な美術界との葛藤の中で満たされない日々を送っていた。それでも、若き芸術家たちとの目まぐるしいパーティーや恋愛、様々な経験を経て、自由を渇望するトーベの強い思いはムーミンの物語とともに大きく膨らんでゆく。そんな中、彼女は舞台演出家のヴィヴィカ・バンドラーと出会い激しい恋に落ちる。それはムーミンの物語、そしてトーベ自身の運命の歯車が大きく動き始めた瞬間だった。 日本を始め世界中で愛されるムーミンの物語。それは画家としてキャリアをスタートさせたアーティスト、トーベ・ヤンソン自身の人生を投影して生み出されたものだった。文学、コミックス、舞台芸術、アニメーションなど、今日においても色褪せること無く人々を楽しませ続けるムーミンのキャラクターたちは、いかにして生み出されていったのか。本作はトーベ自身の人生のあり方とともに、その創作の秘密に肉薄してゆく。 本国フィンランドでは公開されるや大絶賛で迎えられ、スウェーデン語で描かれたフィンランド映画としては史上最高のオープニング成績を記録。公開から約二カ月にわたり週間観客動員数ランキングで連続1位を維持するなどロングラン大ヒット。更に第93回アカデミー賞国際長編映画賞フィンランド代表へ選出されたのをはじめ、数々の映画賞を席巻した。■スウェーデン語系フィンランド人■1323年から1809年までフィンランドはスウェーデンによって統治されていたため、現在においてもフィンランド語とスウェーデン語の両方が公用語とされている。トーベ・ヤンソンはヘルシンキ生まれのスウェーデン語系フィンランド人であり、執筆はすべてスウェーデン語で書かれている。現在のスウェーデン語系人口は5パーセントほど。●トーベが家族から独立して一人住む家がいかにもアーティストらしくて素晴らしい。高い天井とベッドの上の天蓋のフレーム(?)壁に掛かった鏡の形もいい♪●また、トーベは美人というわけではないけれど、着ている服が素敵だった。特にスカーフ(?)の色が水色と茶色でどこに行ったら買えるのだろうと真剣に思った。●トーベは、演出家の女性ヴィヴィカ・バンドラーと出会い激しい恋に落ちる。1940年代、50年代当時は、同性愛は、罪だったので、ヴィヴィカ・バンドラーは、それを隠すためか男性と結婚していた。フィンランドでの同性愛は1950年代まで精神病棟や刑務所行きとされ、1971年までは法律違反で、1981年までは病気とされていた。ヴィヴィカ・バンドラーは完璧な美しい女性だった。●トーベはパリでヴィヴィカに「彼女はココよ」と紹介されるが、シャネルのことだろうか?●ムーミンの絵本はまだ読んでいないけれど、機会があればぜひ読みたい。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.09
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■ファジーな大阪弁一覧表:「ゆ」■■ゆぅをわかしてみずにする(湯を沸かして水にする)折角の湯を水に戻してしまう様に骨を折ったことが徒労になるたとえ。水泡に帰すると同意である。■ファジーな大阪弁:「あ」~「お」■■ファジーな大阪弁:「か」~「こ」■■ファジーな大阪弁:「さ」~「そ」■■ファジーな大阪弁:「た」~「と」■■ファジーな大阪弁:「な」~「の」■■ファジーな大阪弁:「は」~「ほ」■■ファジーな大阪弁:「ま」~「も」■■ファジーな大阪弁:「や」■・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.08
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■エルミタージュ幻想■現代に生きるその映画監督は、ふと気付くと、エルミタージュの中にいた。だが彼の姿は周囲の誰にも見えない。そんなところへ19世紀のフランス人外交官キュスティーヌ伯爵が現われる。監督は夢か幻想か判断できぬまま、伯爵の案内でロシアの激動の過去と現代を行き来する不思議な時間旅行をすることに。まず目撃したのは、将官に罰を与えているピョートル大帝。そして、慌ただしく走っていく女帝エカテリーナ。冬宮では、ペルシャの使節団がニコライ1世に謁見していた。監督はやがてキュスティーヌとはぐれてしまい、大広間に迷い込む…。 現代を生きる映画監督が時空を越え、激動のロシアの過去と現在の巨大美術館エルミタージュを往還する。鬼才アレクサンドル・ソクーロフ監督が全編ワンカットで撮影した傑作『エルミタージュ幻想』!!世界遺産に認定されているエルミタージュ美術館を舞台に、ロシアの近世から現代に至る300年の歴史を巡り誘う異色アート・ムービー。綿密な下準備の後、ハイビジョン・カメラを使い、90分ワンカット、編集なし、本番一日という条件で撮影された。監督は「モレク神」「静かなる一頁」の名匠アレクサンドル・ソクーロフ。 数十人の楽団が奏でる音楽による2000人(会話より)ものドレスアップした華やかな男女のダンスシーン。それよりも華やかなのは、ダンスシーンの容器であるところのエルミタージュ。女帝エカテリーナが、ニコライ1世、ピョートル大帝が・・・。名前だけは誰でも知っているロシアの君主が次々にあらわれる・・・。少女たちが数人踊るようにあらわれたが、ロシア最後の王朝ロマノフ家の少女たちだろう。華麗なる絵巻物、華麗なる迷宮に酔ったがロシアの歴史に詳しかったらもっとよかったのにと思った。■原題Russian Ark。ロシアの方舟。■だから最後の場面で開いた扉越しに海が見えるわけか。鈍色の不吉な海。舞踏会がはね、眩いほどに着飾った人々が正面玄関に向かって長い長い列をなす。楽団の奏でる送別の調べ。しかしそれは、彼らにとって葬送の調べでもあるだろう。そう、方舟を囲繞する海とは、革命の先ぶれであり、ほかならぬ運命の暗示。散会後の貴族が列をなして階段を(上がるのではなく)「下りていく」姿は、彼らの階級の没落を暗示している。私は、一個人ではなく総体としての貴族の没落をこんなにきらびやかに、同時に悲哀をもって描いた文学や映像作品をほかに知らない。彼らに待ち受けているのは、身を包んだ豪華絢爛な衣装とそれを示す権力を、革命によってあっけなく手放すことになる未来だ。貴族エキストラの一人が、「何だか舞踏会に来るのもこれで最後のような気がするわ」と呟いているが、本当にそうなったのかもしれない。それが時代の流れだ。■作品データ■■原題■Russian Ark■製作年■2002年■製作国■ロシア ドイツ 日本■上映時間■96分■監督・アレクサンドル・ソクーロフ■ソビエト時代には、監督作が当局により、<上映禁止>のレッテルを貼られていたアレクサンドル・ソクーロフ監督は、今やロシアが世界に誇る巨匠となり、今年6月14日に70歳の誕生日を迎える。発表の場がTVやビデオのみの作品を加えると、監督作は優に数百本を超えるほどの多作であるが、いずれも想像力を喚起させる、独創的で創造力溢れる作品揃いだ。今回の特集ではソクーロフのエポックメイキング的な4作を上映する。・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.06
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■太陽■1945年の日本。第二次世界大戦の終戦直前。宮城地下に設けられた防空壕で、疎開した皇后や継宮はじめ親王たちと離れ、天皇は孤独に過ごしていた。ラジオからは日増しに激化する沖縄戦の様子が流れ、重苦しさが増す。御前会議では閣僚たちの終戦と戦争続行の意見の間で苦悩し、研究所では生物学の研究をしながらも国民が受けた屈辱を反芻する。眠りに着けば東京大空襲の悪夢がよみがえる。そして遂に戦争は敗戦となり、連合国占領軍総司令官マッカーサーと会談し、終戦にあたっての決意を告げる。そして疎開していた皇后が戻り、喜び合うもつかの間、「人間宣言」の録音を担当した若者が自殺したことを侍従長から聞かされ、天皇は驚き悲しむのだった。■映画・太陽■終戦直前・直後の数日間における昭和天皇の苦悩を、一人の人間としての昭和天皇のプライベートがコミカルさ、シリアスさ、そしてペーソスを交えて描写された本作は、ヒトラーを描いた『モレク神』、レーニンを描いた『牡牛座 レーニンの肖像』に続く、アレクサンドル・ソクーロフ監督の20世紀の指導者を描く4部作の3作目にあたる。2005年ベルリン国際映画祭上映作品。同年第13回サンクトペテルブルク国際映画祭においてグランプリを獲得した。皇室の描写がタブー視(菊タブー)されている日本での公開は難しいとされていたが、2006年8月、スローラーナーの配給により東京・銀座シネパトスと名古屋・シネマスコーレの2館で封切られた。立ち見が出るほどの活況だったという。その後は、大阪・福岡・札幌をはじめ全国各地で拡大公開され、2007年3月にはDVDも発売された。■ロシアの鬼才アレクサンドル・ソクーロフが、■20世紀の権力者を取り上げた『モレク神』『牡牛座』に続き、昭和天皇を主人公にした問題作。神と崇められ、戦争に翻ろうされた天皇が、終戦から一転して「人間宣言」へ至る苦悩と孤独を詩的なタッチで描く。昭和天皇役には映画、舞台以外にも多方面で活躍するイッセー尾形がふんし、桃井かおり、佐野史郎が共演。天皇ヒロヒトの人間的側面に迫る本作は、第55回ベルリン国際映画祭など世界各地で絶賛された。 日本人が描くことの困難な昭和天皇の人間宣言の前後をロシア人監督が映画にし、昭和天皇に扮するイッセー尾形をはじめそれぞれの登場人物たちが、まるでかつての日本映画のホームドラマのような演技をして、静けさとそれ故の深い悲しみと微かな希望が画面を覆うこの映画、何かが狂っている。どことは言えない。これは「昭和天皇」を描いた映画なのか? それとも「日本」という国そのものを描いた映画なのか? タイトルの「太陽」とは何を意味するのだろう? さまざまなことが考えられる。天皇そのもの、沈みゆく太陽、その一方で終戦後の新たな日本の夜明け? しかも、この映画のほとんどが、仄暗い地下室の中。これはいつの映像なのだろう? ここに映っているのは何だろう? そこからは彼らの体温が感じられない。いや、感じられないと思うくらいの弱い体温が、そこにはある。それは希望だろうか? 絶望ではないだろう。世界中で戦闘が止まない人間世界の未来を、このロシア人監督は、この映画の昭和天皇の微かな体温の中に見ているように思う。(樋口泰人) この映画は、皇室への配慮から公開が危ぶまれたいた作品。ちょび髭と帽子姿の昭和天皇に対してアメリカ兵が「チャップリンに似ている」とか「ヘイ!チャーリー」と呼ばれたり、戦時中は戦火を逃れて疎開していた皇后と久しぶりに会い、抱き合って喜んだり・・・。ロシア人監督だから、忖度なしの描き方だ。終戦間際、天皇は民の苦労を考え終戦にもっていった。いつも言われる話だが、本当だろうかと思う。国民の苦労よりもやはり、妻や子どもたちの安全を考えただろうし、アメリカに降参して、自分の身は大丈夫だろうか?家族は生かされるのだろうか?と思い悩んだに違いない。一番の戦犯だからそりやあ無理もないけど・・・。 庶民が食うや食わずの生活をし、敗戦が色濃くなっている時代でも、食事をとって、「研究」をする天皇。民の苦労なんて分かるはずもないだろう。庶民がコロナで収入減になっても、一億五千万がどうのこうの言っている、ひ孫のことを思い出した。■作品データ■■原題■Solntse■製作年■2005年■製作国■ロシア イタリア フランス スイス■上映時間■115分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.04
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■清張地獄八景■【内容情報】(「BOOK」データベースより)松本清張を敬愛するみうらじゅんの考察やなりきり小説、現代を代表する作家や映像化に携わった役者・脚本家・演出家による対談や随筆、夫人のインタビューや朝日新聞時代の同僚の手記、女性ファンとの往復書簡、清張自身が描いた漫画や講演録まで多彩な記事を収録。清張の作品世界やその人柄の魅力が満載で、入門書に最適!【目次】(「BOOK」データベースより)第1章 崖(人の転落は蜜の味ですよ。まして男女関係が絡んでいたら…男と女 地獄のサスペンス(船越英一郎×みうらじゅん)/みうらじゅんのわびさびたび いい崖出してるツアー前編(みうらじゅん) ほか)/第2章 小説(みうらじゅん的20選 清張文学とはボブ・ディランの歌であり、仏教書である(みうらじゅん)/『不安な演奏』解説 清張地獄(みうらじゅん) ほか)/第3章 人間・松本清張(センチメンタル清張(イラストレーション・みうらじゅん)/小さな大物(松本清張) ほか)/第4章 映像(清張映画の真髄 伝説の脚本家が語る現場秘話(橋本忍)/清張映画で“大人の女”になった(岩下志麻) ほか)■半生の記■松本清張が大好きでみうらじゅんも好きな私は、本屋で見つけた「清張地獄八景」を図書館にリクエスト。清張の小説は読んでいるが、この本は、清張のうら話がいっぱい。かつて清張は、広告の仕事をしていたというけれど、イラストの才能も凄い!!(■西郷札■◎内容◎)●武蔵野美術大卒のみゆらじゅんの清張の似顔絵。●「清張ヨーロッパをゆく」:えと文 松本清張。(上手い!!)●清張が井上ひさしに宛てた手紙(井上ひろし様と名前を間違えている!)。●昭和11年結婚した直子夫人(美人)から聞き取った素顔の松本清張。*会社を辞めたのは、芥川賞をとった3年後。自分の才能で生活できるのかと不安に思っていたそうだ!!!芥川賞の前の作品は、直木賞候補になったのに・・・!!●小倉の朝日新聞社に働いていた頃の清張とよく昼食に行った人による「あのころの松本清張」。●女性愛読者との手紙のやりとり。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.02
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■牛黄(ごおう)■牛の胆石は牛黄(ごおう)という生薬で、漢方薬の薬材。解熱、鎮痙、強心などの効能がある。救心、六神丸などの、動悸・息切れ・気付けを効能とする医薬品の主成分となっている。日本薬局方に収録されている生薬である。 牛の胆石は千頭に一頭の割合でしか発見されないため、大規模で食肉加工する設備を有する国が牛黄の主産国となっている。オーストラリア、アメリカ、ブラジル、インドなどの国がそうである。ただし、BSEの問題で北米産の牛黄は事実上、使用禁止となっていることと、中国需要の高まりで、牛黄の国際価格は上げ基調である。 現在では、牛を殺さずに胆汁を取り出して体外で結石を合成したり、外科的手法で牛の胆嚢内に結石の原因菌を注入して確実に結石を生成させる、「人工牛黄」または「培養牛黄」が安価な生薬として普及しつつある。牛黄(ごおう)という薬があるのは、知っていたが、それは昔、薬がなかった時代のものかと思っていたら、なんと今も使っているんだって!!しかも、高価!!!肉になったり皮も使えるし、牛乳は健康にいいし、農耕の手伝いはするし、その上、牛黄(ごおう)まで・・・。牛って、エライ!!!■九州から帰った後、疲れて寝ていた。■少し、動悸もするしと思って大事をとって寝ていたが、牛黄(ごおう)を飲めばよかったのか・・・。でも動悸が治っても金欠病になりますから~~。残念~~~。■うし年ですから:なで牛■■1月5日は「牛日(ぎゅうじつ)」■■丑紅(うしべに)■■牛飼(うしかい)が歌よむ時に・・・■■牛車(ぎっしゃ)■■「牛鍋からすき焼へ」■■仔牛の俳句■■牛草(ぎしぎし)■■「商いは牛の涎とブログ■■こって牛■■藤原定家の牛の歌■■赤べこ■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ にほんブログ村・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2021.10.01
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