全5件 (5件中 1-5件目)
1
ーーー多摩手箱通信(89)からの抜粋ーーー多摩手箱は川崎市生田緑地近くにある「カメぱっぱ」発生の店である。多摩手箱通信は毎月1日に発行され、時事ネタ川柳や「クロのつぶやき」「カメぱっぱ」里親さがしの連載と各種カルチャー教室の案内などをお知らせしている。「クロのつぶやき」 ヒゲ親父が店長につぶやいていたのを、そのまま載せるニャー。どうも10月に膀胱結石とやらで手術したらしいが、その時のことらしい。「局部麻酔だから下半身以外は元気なのよ、胸の上にカーテンを垂らして手術が見えないようになっているけど、暇だから首を左に曲げ足許の先、壁際にあるモニターを発見・・なんとチ〇チ〇の先から通した管先にあるカメラで、膀胱の中が大写し。 白い岩石を掘削ならぬレーザー光線がバッキューンと発射され、粉々に粉砕されるのが見える大スペクタクル、その後がまたまたスゴイ、別な管が伸びて砕いた石をズパズパ吸い込む強力バキュームの光景は、音声を入れれば立派な科学映画となるよ。 昔、観た<ミクロの決死圏>という映画を思い出したな。多分、手術中の患者には見せないものをオレは、しっかり見せてもらい得した気分だ」 ってヌカしていたが、野良ネコのオイラにはなんだか分からんニャー。追加資料1:ミクロの決死圏は1966年の公開、米国FOX映画・医療チームを 潜水艦ごとミクロ化し体内に送り込んで手術をするのだが、5人の チームは60分以内に患部を探し出して、手術を完了しなければ ならないというスリルとサスペンスのSF冒険映画。追加資料2:尿路結石とは、腎臓・尿管・膀胱・尿道のいずれかで結石が できることをいう。結石の成分がシュウ酸カルシウム・リン酸 カルシウム、またはそれらの混合物であるものをカルシウム 結石という。 生涯罹患率(一生の内、一度は尿路結石になる人数)は、男性 15・1% 女性6・8%。 <予防方法> ①水分を1日2リットル摂る(水・麦茶・ほうじ茶) ②乳製品・大豆製品・小魚(にぼしなど)・小松菜を多く摂る。 ③クエン酸が多く含まれる野菜と果物を摂る。 ④シュウ酸を多く含む食品には、ホウレンソウ、タケノコ、紅茶、 コーヒー、チョコレート、ナッツ類などがある。 (ただし過剰に摂らなければ影響は少ない)★☆★「カメぱっぱ」の連載は11月2日より開始いたします。★☆★
2017/10/31
コメント(4)
☆PLUTOは体調不良のため、母星に帰り静養しています。 地球時間11月上旬には復帰し「カメぱっぱ」を更新しますので お楽しみに。★「ブッチャーと闘っている最中にPLUTOが休筆するなんて ボク困るよパッパ」by カメぱっぱ☆「必ず、再開するのを約束します」by PLUTO
2017/10/13
コメント(4)
岩山からの投石がなくなると、ロボットたちは、ゆっくり前進を開始します。こうなると武器を持たないバンバンジュウ、岩陰に隠れるだけですが、撤退する途中で発射された光線をさえぎるものがなければ餌食になるので、周りを見回し少しでも体を隠すものがあれば急いで駆け込みました。 ここぞとばかりに接近したロボット軍団、屋台のコルク銃並みに玩具類や煙草箱を撃ち落とすように、銃を持った手を目一杯伸ばし、岩陰目がけ撃とうとします。その瞬間、軍団の隊長が大きな声を発しました。「やめー・い・も・う・いい・ここで・じかん・くう・おくれる・また・ぶっちゃー・さま・に・おこ・ら・れ・る・ぜんたい・もとの・みち・もどり・まえに・すすむ・い・けー」 その声でロボットたち一斉に回れ右をしてバンバンジュウたちから遠ざかります。投石を顔面に受けて動かなくなった7体は、その場に放置されます。 かろうじて命拾いをしたバンバンジュウの親玉と新之助の二匹、引きあげていくロボット軍団たちを黙って見つめていました。 つづく
2017/10/08
コメント(4)
今まで岩山の上しか撃たれていないので、下でヨイサヨイサと鼻歌まじりで石を運んでいたバンバンジュウたち、突然、光の帯を浴びせられたから、たまりません。岩陰に隠れるのが間に合わなかった二匹の腰と右足に光が当たり、ジュンジュワーと、音がして火柱が立ちます。「ギェーージュウーージュウーアッチチチー」あまりの痛さに転げ回る二匹、ロボットが放つ光線銃の標的に全身をさらけ出しました。 その時、小さな生き物が飛び出し右側にいるバンバンジーの下腹付近に潜り込み、左側にある岩陰にズルズル滑らせる動きをはじめます。わずか数センチ動いた瞬間、なんと動く前のその地点に光が放射し、小さな焼け焦げをつくったのです。自分の身長、体重から軽く5倍はあるバンバンジュウを助けたのは、ハクビシンの新之助で、体の下に潜り頭を上げながら必死に岩陰に運んでいました。岩山のてっ辺で、これを見ていた親玉のバンバンジュウ、脱兎のごとく飛び降りるや、左側に倒れている仲間に駆けつけ、背びれをガブリと噛みつき、そのまま持ち上げ岩陰まで引きずります。 少し遅れて新之助が仲間を運んで近くまでやってくると、親玉が声を上げました。「さっき会ったばかりのオミャンが、俺の仲間を助けるなんて、あのままにしていたら、こいつらは全身に炎の光を浴びて、火葬になっていただろう。これからは、俺たちの仲間で、オミャンが困ったときには、どこにいても必ず駆けつけるからなジュウージュウー、俺たちは、恩義を絶対に忘れない種族なんだ」「それはかたじけのうござる。しかし貴殿たちは地下に生息し、拙者は地上で暮らすもの、住む世界が違うのでもう二度と会えないと思う」「なにバカいっちゃるが、俺たち兄弟は、どこにいようと心で繋がっている、オミャンとも、これからは、仲間だからなジュウジュウ」「身どもが悪かったでござる、場所や時間など物理的なことはそれほど重要でないのを忘れていました」 新之助とバンバンジュウの親玉が話している最中に、ロボットの光線銃が放たれました。 つづく
2017/10/05
コメント(4)
先頭近くにいた6体ほどは、顔に石の直撃弾をくらい倒れましたが、その後ろにいるロボットたち、左側にある大きな岩に移動して、岩山のてっ辺あたり目がけて光線銃を撃ち始めます。 しかしロボットたちが上に向けて銃を撃つ角度は、45度です。バンバンジュウたちがいる岩場の天井部分に細い光が当たり、1㎝四方の焼け焦げを何ヵ所も作るだけでした。 それでもさすがにバンバンジュウ、顔をだして石を当てるのは危険だと、判断したのか下を見ないで「ぜーの、当たってけーろジュンジューーウ」寝そべったまま、いいかげんに投げています。狙いを定めて投げるよりも後方にいるロボット軍団の頭や胸、背中にボコボコ当たり、当たった箇所がブリキのようにへっこみました。頭に食らった2体は、そのままドテッと、仰向けに倒れます。前から5列目にいた隊長の命令で、いったん投石が届かない後方に全体が引き下がり、作戦を練りました。クローンロボットたちは、兵隊として基本的な規範や規律、闘う時の戦術などがAIに組み入れられています。ここでロボットたちが、どんなことを話しているのか聞き耳を立ててみましょう。「・・あい・つら・に・うっても・あたら・ない・ど・したら・いい」「てつぺんに・いる・ところ・せまい・から・そん・なに・いし・おけない」「そんなら・いし・はこぶ・やつ・うって・ほきゅう・やめさ・せる」「おまえ・あたま・いい・ろぼっと・もったいない・それ・すぐ・やる」「よし、ごにん、いちれつ、いっせい・したのやつ・うつ・・むだ・うち・やめろ・でんき・じゅうでん・ろぼっと・にたいだけ・せんとう・ろぼっと・さんかいだけ・じゅうでん・かのう・それが・げんど・くれぐれも・きを・つけろ」「おまえ・しゃべりすぎ・でんき・もったいない」「・・・わかた・よし・うて」 ロボットたちは、バンバンジュウからの投石が届かないところで、岩山の左奥で小石を運んでいるものたち目がけて光線銃を発射します。 つづく
2017/10/02
コメント(4)
全5件 (5件中 1-5件目)
1