うちの前の通りは交通事故多発通り？

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2004.07.07

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カテゴリ：米国での生活

交通事故とはそういうものだと思ってアメリカに来た私は、最初はかなりびっくりしました。。アメリカでは、もし車が歩行者をはねたりしてしまった場合、歩行者に非があったとしても、ほぼ車が悪いという事で莫大な慰謝料を払うことになるらしく、車が歩行者にやさしかったです。私は4車線の道路沿いに住んでたんですが、朝バス停に行くのにその通りを渡らなくちゃいけませんでした。。やっぱり　車が来ててもバスが来るとつい無理してわたっちゃうんですよね。。でも　私が道路の脇にたって”わたるぞぉぉ”と意気込んでると、よっぽど朝のラッシュ時じゃない限り、わざわざスピードをおとして歩行者の為に停止してくれる車もかなりいました。私が強引だったからじゃなく、渡ろうかなぁと普通にたってるだけで停まってくれる車も多かったんですよね。。まあ　郊外だったからというのもあるとは思うんですが。。

詳しくは忘れてしまったんですが、昔は歩行者が渡ろうとしたら車はとまらないといけないという法律があったんだったっけなあ。州によって交通法が違うので、場所によって事情は違いますが。。。たとえば　NYに引越して来て思ったのは、みんな忙しいからドライバーもキリキリしてます。歩行者にとっては赤なのにトロトロ横断歩道を渡ってる時に、そこを横切りたいドライバーが歩行者にブーブー　クラクションを鳴らす場面もよくみます。。

そんな　ニューヨークですが、うちの近所にびっくり看板があります。Queensに住んでる私ですが、Queens　Blvdという（Blvd=大通り。だいたい真中に中央分離帯っぽく仕切りがあるような道路）大きめの通り（6車線道路です）があって、看板をみたのはそこのある交差点。　
　　　"A padestrian was killed at this crossing！”
　　　(この交差点で、１人の歩行者が車にはねられて亡くなりました）
です。。最初見たとき、そこでの死亡事故が多発してるならともかく、あえて”一人の歩行者”と書いてあるのにびっくりしました。日本で同じような看板をみたことがなかったからです。

でも今朝　ラジオでニュースを聞いていたら、その　Queens　Blvd　って、全米で歩行者が交通事故で亡くなった数（か　率かちょっとわからないけど）の９位だそうでした。。アメリカに無数にあるであろう大通りの中の中で９位とはかなり危険の多い通りだったんですね。びっくりでした。。いくら　車側が非を認めたとしても、もし交通事故にあってしまったら、本当に大変です。。私の友人や同級生でも交通事故で亡くなった人が何人かいます。　ほんと　無茶な運転と　無茶な横断には気を付けないといけないなあと思います。　ちなみに　アメリカでは歩行者を保護してるような書き方をしましたが、特にNYなんて人々の運転は荒く、車同志の事故は多発。。運転マナーはもちろん日本のドライバーの方がいいと思います。

　　　ところで

数日前の日記で　アメリカにはくるくるドライヤーがないぃと嘆きましたが、日記リンクしてる　Crestaさんが、Con　Airという会社から　くるくるドライヤーちっくなものが売られているというのを教えて下さいました。。ふふ　次回はそちらを試してみなくちゃ♪　

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