入居が大変？COOP制度の物件

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2004.08.12

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テーマ：アメリカ生活のあれこれ・・・(2043)

カテゴリ：米国での生活

次の引越先を2週間前に決めて契約書も提出してホッとしてたのですが。。。

　　　実はまだ　引越できるか確約ではない！！

賃貸のマンションというと、アパート自体がマネージメントオフィスをもっていて全部が賃貸だったり、それぞれの部屋をオーナーが持っていて不動産会社が仲介して誰かに貸したりといろいろな形態がありますよね。。日本でアパートを借りた事がないので、日本の事情を全く知らない私なので、これって日本でもめずらしいことじゃないのかもしれないですが？？

COOP-Co Oprration　（共同に運営する）って制度のアパートは、あくまでもそのアパートの各部屋は個人のオーナーがいるのですが、アパート全体が皆の持ち物みたいな感覚で、なんでもみんなで決めるようなシステム。。Board　Meeting（アパートの住人達の代表者達の会合）が定期的にあって、そこで様々なことを議論して決めていくんだそうです。

例えば　ある住人が部屋の壁の色を塗りかえるくらいだったら問題ないけど、部屋の内装や間取りを工事して著しく変えたりする場合、そのBoard　Meetingで、”私はこんな風に間取りを変える工事をしようと思いますがいいですか？”と承認を得ることになる。。もしみんなが反対したらその計画は没！　さらに　今の住人が誰かにその部屋を売る時には、売る人の身元調査などもして、皆が反対したらせっかく売買の条件などが合意しててもその話はパーになる。。。

そんな　COOP制度のアパートですが、私達が決めたアパートはまさにCOOP制度のところ。。これから　Board　Meetingに呼ばれて、面接をして　そこでパスすれば引越せますが、ダメだったら　また物件探しに逆戻り。。。うわぁ。。やばい。

ところが3日前、私の会社にその関係の人から電話がかかってきました。まずは私がそこに勤めてるのを確認する為に、上司とかに代わってもらいたいということと、旦那の会社の電話番号を確認したいという用件でした。　その日運悪く手帳を忘れた為、旦那の電話番号がわからなかった。。　相手の女性は明らかに　いっしゅん　え？？？　という反応をして、”夫の電話番号知らないの？”と怪訝そう。。。手帳わすれちゃったから。。といったら、ま　電話番号案内で調べるからいいわ　といったので、上司に電話をまわした。

上司はいくつか質問されてたようですが、私が働いてるのは確認とれたんですが、またその女性　私の上司に、”Puruchanの旦那の電話番号を知らないか？”と聞いたらしい。。上司も　いや～　Puruchanに聞いてよ、僕は知らないよ　と困惑気味。そりゃそーーだ！！　そのまま電話はきれてしまったので、うっかりその女性の電話番号を聞きそびれました。。考えたら私が次の日に　旦那の番号を折り返しかければよかったのよねぇ。。

気のきかなかった事を反省しつつ、旦那に電話かかってきた？と聞いたら、あれから3日たった今日も　連絡はない。。不動産会社を通して、アパートの管理事務所の電話番号をきいて、新しい入居希望者担当の人に電話をつないで頂いたのですが、いっつも留守電。経緯と私達の電話番号をメッセージ残してるけど　何も反応ないしぃ。。会社の人達には、”Anbelievable!　（信じられないわ）夫の電話番号も知らないなんて。。偽装結婚かもしれないし、こんな人に貸せないわ。。”って結論になって　もう却下されたに違いないよといわれ、上司からも旦那の電話番号くらいそのへんに書いときなさいと怒られました。　（涙）

　　　　このまま　何も連絡なかったらどうしようぅぅ。
　　　　既に張り切って　箱詰めはじめてるんですけどね。

でもこのCOOP制度、自分が物件を持ってしまってから売るにも承認が必要だし、人に貸すのも一苦労だし、逆に賃貸して誰かに貸しちゃだめ！っていう決りのところもあったりするようです。なんで自分で物件を買うなら　COOPは避けた方が楽かもしれないようです。。さらに　賃貸の場合　申請をだしてから受理されるまで2ヶ月近くかかるところもあるようです。。

逆に　みんなが快適に暮せるように細かい決り事をつくったりもするようなので、快適に暮せるかもしれません。例えば　Puruchanが今回　申請してるアパートは、引越は月曜　か　金曜　の午前9時から5時の間だけ許可されてます。　平日の昼間はマンハッタンに仕事にいってる人が多いから、その時間に引っ越せば騒音で（ドタンバタンね）迷惑がかからないから！だそうです。土日に引っ越せないのはイタイですね。　

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