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2005.05.13

(21)

カテゴリ：米国での生活

　脂肪燃焼を促す明治のヴァーム

も飲んでしまってたのが悔しいぃと思って、わりと近所にある公園に初めて行ってみた。。会社の人が数年前に私のアパートのすぐ裏に住んでいて、彼女にこないだ近所の公園と遊歩道いいよね～といわれて、”え　行った事ない。。”といったら、えぇぇぇ～　週末　家でテレビばっかみてないで　あのへんまで散歩いってきなよぉ。。といわれて（ドキッ）　ちょっと家の近所もフラフラしようとちょっと反省した私。。。行ってみたら　流れてるのかわからないような静かな川の両側に散歩道ができていて、橋が2本かかってるから　ぐるっと一回りできるのです。。1周17分くらい。。とりあえず今日は２周しときました。

それから　今日はいいことがありました。。
４月あたまから入院していた父が、今日退院したんです。。

私なんかちょっと注射で針を刺すだけで痛いので、父はいろいろな治療を毅然とこなしていて凄いなあと思います。父は辛いと思いますが、看病している母も本当に大変です。。お料理も制限があるので、色々下準備に時間がかかるし、愛犬あーこちゃんも　ちょっと高齢になってきてるので、ちょこちょこ病院につれてったりしなくちゃいけないし、庭の手入れやら何やらで本当に母はてんてこまいです。。

こんな時に何も手伝えず　ニューヨークにいる自分ってどうなんだろうと　結構悩んだりもします。。でも　アメリカに来る事になった時に、アメリカに行くからにはこういうことをして行きたい！と目標をもって生活をはじめました。母も冗談で”遠くにいるんじゃ役にたたないのよ”と厳しい事をいいますが、（わ　冗談じゃなくて本音かもしれないけど）その一方で、自分の決めた生き方をしっかりと貫いて欲しい。。といってくれる大きな理解者でもあります。。それに甘えて今はアメリカに居座ってます。。（笑）

私の親友はアメリカの永住権をロッタリーであてましたが、数年考えた結果、結局それを破棄して日本で生活することに決めるようです。。”本当にアメリカじゃなくちゃいけないのか？大切なものを犠牲にしてもいる価値があるの？”確かにそれって難しい問題です。。

私は仕事はずーっと続けて行きたいって思ってたので、長く働いていくなら何がしたいのかって随分悩んで（昔働いてた職種は大好きだけど　家庭との両立は難しそうだったし。。）アメリカに来る事にした時、会計関係の勉強をしてそれを元に就職したいと決めました。英語学校に８ヶ月いてから大学に入り、無事卒業して　仕事も見つけましたが、今の仕事がやりたかったことではありません。。今の経験をいかしていつか転職したいと思ってたりします。。

でもね～　日本は採用する際に　年齢制限　という目に見えない壁があります。。今は変わってきてるのかもしれませんが、私が日本にいた時点では就職情報誌をみても、２５歳位迄とか条件付のものも多かった。。それに　３０歳をすぎて、新しい職種の初心者ですって人を快く採用するっていう感じでもなさそうだし。。そうなると、アメリカで少し頑張って、その経験をもとに日本で就職探した方がいいのかな～なんて思ったりもします。日本の就職斡旋業者のHPとかみると　転職が多い人は不利って書いてあったりするしな。。そういうところ、転職回数が多くても、そのたびにステップアップしているなら評価するアメリカ式な考え方って好きです。。　その分　頑張ってないと駄目だからシビアでもありますが。。

そんなわけで、今　私がニューヨークで自分の事を中心に一生懸命頑張れるのは本当に感謝しなくちゃいけないな～って思います。。本当にずっとお世話になりっぱなしの両親に親孝行もできずに遠くにいること　いつも申し訳ないなと思いつつ、その分　日々　しっかり生きていかなくちゃな～と思います。。

ほんと　私は小さい頃から　”今じゃなくちゃ出来ない！”が口癖でした。。いや～子供の頃から今じゃなくちゃと勉強してればよかったんですが、今じゃなくちゃと　勉強以外の事に一生懸命でした。。（汗）　学生の時は就職したら遊べなくなっちゃうからと　遊びまわり、就職してからは結婚したら遊べなくなっちゃうと旅行などしまくり、結婚してからは子供ができたら自由がなくなるからと、相変らず。。お陰で私は人生に後悔はありません。（いやいくつかはあるけど）いつも自分で考え決めてきたので、失敗も自分のせいって納得できるし。。

親には心配ばっかりかけましたが、何もしないで貯金してるより、習い事や旅行やいろいろなことをしたことが、今の自分にいろいろな影響を与えてるので本当に良かったなぁと思います。ただ両親に本当に申し訳なかったのは、独身時代そんなわけで旅行やら何やらをEnjoyしてたせいで、実家にいれた生活費は本当に雀の涙。。まさにスネかじってました。私のフレーズは、”結婚式の資金は貯金してるから自分でなんとかするので、その分　生活費はちょっとしかいれられない！”でした。。しかし　実際のところ　充分な貯金もない時点で結婚することになり、結局うちの親にかなり出してもらいました。。

一応　私達夫婦としてはそれは借金と思って、いつか返すつもりではいるのですが、あれだけ自分で出すって言ってたのに詐欺だよなあぁと　さすがの私も両親に申し訳なく思ったものでした。。うぅぅ。。。今の私があるのも　理解ある両親のお陰です。。今は旦那と一緒にアメリカでがんばって、早く親孝行できるように成長できたらなぁと思います。ついつい　日々楽な方に流れがちな私ですが、そんな親への感謝を忘れずにいたいです。　

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