アメリカの歯医者事情

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2011.01.03

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テーマ：アメリカ生活のあれこれ・・・(2043)

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アメリカは新年の週末があけて、３日から日常生活が始まりました。１月になったら私はちょっと病院通いが忙しいです。というのも　８月いっぱいで会社を辞めて夫の職場の医療保険にうつりましたが、私の勤めてた会社のOfferしてくれた保険はとてもよくて、In　networkの契約されたお医者さんにかかる場合は＄１０のCo-pay(自己負担）だけでほとんどかかれたのですが、夫の保険だとIn networkでも年間１０００ドル近くまでは自己負担しなければならないようで、どうせ年間１０００ドルまでは自己負担ならと１０－１２月は極力　医者をさけてました。。

まーちゃんも今年の冬は健康で、病院にかかる必要もなく、病院にいったのは１１月の予防注射だけ。。１２月に私は久々に虫歯ができた模様で、（ある歯がフロスが通らなくなったので。。）泣く泣く歯医者にいったのですが、今日は治療の時間がないから、また来てねといわれて、１月でもいいですか？といったらOKとのこと。。１月３日には私の歯医者　５日にはマーちゃんと夫の歯の検診、ほかにもマーちゃんの眼科（遠視の疑いあり）、私の心臓の検診と予約がいっぱい。去年の医療費をSaveできたのはいいけど、４月のTax Returnで税金が戻ってくるか追加で払うかわからないから年初は財政締め気味なのに心配。。。（汗）

３日は早々に歯医者にいって治療してもらいました～。歯の治療というと本当は気が重いのですが、ずーーーっと昔に日本で治療したときの銀の詰め物が白い詰め物に変わったので明るい気分です。今までもいくつか銀を白にしてもらったので、結構歯医者に行くのは好きです。（笑）あと奥歯に２本銀をつめたところがあるので、それも虫歯になって取り替えることになるとありがたいのですが、なかなか虫歯にはなりません。。

ちなみに日本の治療とアメリカの治療は少し違うようで、日本で言う銀をかぶせるという治療は結構手順がかかって、神経を抜いたあと、ポスト（くい）をいれてから、クラウンをかぶせます。こっちのクラウンと　日本の銀をかぶせるのが一緒なのかもしれないですが、違いは３万円くらいかけてつくるポストという軸をつくります。何でポストをいれるのか？なんですが、抜いた神経に虫歯ができたりしないようにするためなのかもしれません。。またすごいのはお値段。。

アメリカの医療保険の場合　私の知る限りは歯医者さんは年間の上限があって、家族１人につき年間１５００ドルとか２０００ドルとか上限が決まっています。（保険の契約によって違います）クラウン治療になると大変です。神経を抜くのに６００ドル近く、ポストに４００ドル弱、クラウンは白だと１０００ドル近く。。神経とポストは保険でカバーされることがおおいので１０００ドル、クラウンは銀の分しか保険がカバーしないので４００ドルくらいが保険でカバーされ残りの６００ドル近くは自己負担です。。１本の歯をクラウンにするだけで保険会社は１４００ドルくらい払うことになります。年間１５００ドル上限だったら　クラウン一本つくる処置で１年の掛け金がなくなってしまいます。その年にほかに虫歯になったら自己負担。。

　　銀歯が白い歯に変わるからと虫歯歓迎～とも
　　いってられません。。クラウンの出費が怖いから。。（笑）

それにしてもSonicareの歯ブラシを愛用していますが、すみずみまでよく磨けるのでなかなか虫歯になりません。。妊娠前後でも虫歯できませんでしたから。。。お勧めです。