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私:俺の家に朝日新聞を届けている販売店の主催で、近所の公会堂の会議室で、タブレットを使っての2時間の「朝日新聞デジタル」体験会が昨日あった。 無料体験会ということで出かけたよ。 金曜日の開催なので、定年を終えたような年配者が多かった。 中には、高齢の女性もいた。 40台くらいのタブレットを用意して、一人一台のタブレットで、講師の初歩的な説明を受けながら、いろいろ操作したよ。 朝日新聞の1年分がいろいろ検索できる。A氏:確か、朝日新聞をとっていると、プラス1000円で閲覧できるそうだね。私:体験会は成功で、多くの申し込みがあったという。 参加者にはすでにiPadを持っている人もかなりいたね。 まぁ、俺はタブレットを使うには、Wi-Fiが必要なので、とりあえず俺のデスクトップで使うことにして、申し込んだ。 2ヶ月間は無料で使用出来る。 ブログを書くのにも、役立つと思うね。
2012.06.30
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【送料無料】長寿と性格私:1921年、スタンフォード大学心理学教授ルイス・ターマン博士は、小学校の先生たちにクラスで一番優秀なこどもたちを選んで、その後のキャリアの調査をした。 研究は博士の死後も続けられた大プロジェクトである。 約1500名の人の一生を約80年にわたって観察し、いろいろな角度から統計分析をした研究の成果が書かれているね。 そして、健康長寿を実現した人たちの人生を調べると、驚くべき事実が浮かび上がったという。 彼らは食事に気をつけていたわけでもなければ、人間ドックの愛好者でもない。 サプリメントやジョギングとも無縁の人生だという。A氏:何が健康長寿のもとなんだね。私:この本では「勤勉性」という性格が、健康長寿において重要なカギを握っていることを発見するのだね。A氏:「勤勉性」?私:この本の原書は英語なので、もとの英語は「conscientiousness」だね。 英語の辞書をひくと「良心的なこと、誠実」とある。 「conscientious」だけだと「(人・言動が)良心的な、まじめな、入念な、用心深い」とある。 社会的に信頼される人物の性格を表す言葉であるという。 訳者は、心理学の世界では、「勤勉性」「誠実性」「良識性」などと訳されることが多いので、この本では「勤勉性」という訳語を使っている。 この本の最後に医療法人財団健康院理事長・東海大学医学部抗加齢ドック教授久保明氏がわかりやすく「解説」を書いている。 それによると以下のような性格が長寿と結びついているとしているね。 1.誠実・勤勉性 2.社会的ネットワークの広さ 3.身体活動 4.生涯現役・生涯学習 これを見ると、1.が基本で、結果として、2.3.4が出てくるように思うね。A氏:今年、100歳で現役の日野原重明氏など、ピッタリだね。 健康長寿を維持している俺の叔母は、年してノンビリしていればいいのに、何かに興味をもっていまだにせかせかしているよ。 そう言えば、性格だね。 元気だね。 しかし、俺の場合、そうかといって、いまさら、性格は変えられないしね。私:そういう性格に近づける努力をすることはできるだろうね。 この研究でも、途中、性格が好ましい方向に変わった例もあるね。 「社会的ネットワーク作り」「身体活動」「生涯学習」などは、今からでも心がけるといいのではないかね。 まぁ、それにも「勤勉性」が必要か。
2012.06.29
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私:テレビ朝日で、ウイークディの午後に「臨場」と「相棒」の再放送をやっているね。 どちらも好きなドラマで、録画して後でコマーシャルをとばして見ているよ。A氏:「臨場」は検視官の活動が中心で、個性的な倉石検視官を、内野聖陽が好演しているね。 検視官は、死体の検分を報告するだけの役割なのに、犯人さがしまでやって、刑事の反感を買う。私:「相棒」は、水谷豊と寺脇康文がコンビのときのもので、このコンビのコントラストが面白いね。 この2人も特命係という役割をはなれて、犯人さがしをやって反感を買う。A氏:両方共、観察眼鋭く、現場のちょっとした点を見逃さず、追求して、真相に迫るというところが共通しているようだね。私:それはシャーロック・ホームズも刑事コロンボも同じだね。 推理ものの原点だね。
2012.06.28
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A氏:昨日、このブログで、ギリシャの「ユーロ離脱」どころか、「ドイツのユーロ離脱」もあり得るということだった。 それが、今日の朝日新聞の夕刊では、ユーロ圏諸国が共同で発行する「ユーロ共同債」構想について、ドイツは否定したと報じているね。私:ドイツのメルケル首相は、「自分が生きている限りあり得ない」と強く否定したという。 また、ドイツのさらなる財政負担増になることを恐れているんだね。A氏:EU首脳会議では、「銀行同盟」構想もあるね。私:これもメルケル首相は、自国の財政負担増になるとして、反対しているという。 あまり、ドイツ頼みが進むと、ドイツは嫌気がさし、本当に「ドイツのユーロ離脱」になりかねないね。
2012.06.27
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私:昨夜10時過ぎ、なんとなくチャンネルを回していたら、テレビ東京で「未来世紀ジパング」という番組で「ギリシャ危機の裏側」という特集をやっていた。 途中から見たのだが、あるギリシャの20歳台の青年が、不安定な雇用を避けて、ドイツに移民するかどうかを悩んでいる様子を取材していた。 番組の後半は、経済学者の浜矩子氏が登場して、今後は「ドイツのユーロ離脱」がありえるという予測をしていた。A氏:「ユーロ離脱」というとギリシャなのにね。私:ギリシャだけでなく、今後、ユーロ危機は、スペイン、イタリアと続きそうだ。 そうなると、ドイツの負担はますます大きくなる。 移民流入増にもなる。 そうなると、ドイツは無理にユーロにこだわる必要がなくなり、「ドイツのユーロ離脱」が考えられるという。 ますます、ユーロ危機は拡大しそうだね。
2012.06.26
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A氏:いよいよ、明日26日、消費税増税関連法案の採決が行われるね。 結果如何では、民主党は確実に分裂するだろう。私:法案は、自民、公明が賛成するから、採決されるのは明らか。 小沢派は、否決するともに離党するだろうから、民主党は割れるね。 もう、菅前首相の不信任問題のときから、実際は割れていたのだから、これでスッキリするね。 問題は数だね。 野田佳彦首相が演出した舞台は、久しぶりの日本政治の大舞台だね。 明日には決まる。 いずれにせよ、政局は新しい段階に入るね。
2012.06.25
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図書館に予約していた本がバタバタと順番がきた。 集中して読書をしないといけない。 下記に図書館の要旨とともに示す。 1.「超常現象の科学・なぜ人は幽霊が見えるのか」 要旨 「あなたにも幽霊が見える!ミステリーはあなたの脳内にひそんでいる。最先端科学実験が明かすヒトの認知システムの盲点」。 著者は、プロのマジシャンでもある。 2.「長寿と性格・なぜ、あの人は長生きなのか」 要旨 「『明るい人気者』は長生きする?働きすぎは体に良くない?善人ほど早死に、悪人ほど長生き?愛されていないと短命か?結婚したほうが長生きできる? これらの常識はすべて覆された。 80年にわたる研究からついに解明された『本当に長生きする性格』とは」。 現在の健康法は長寿とは関係ないという。 3.「低線量被曝のモラル」 要旨 「『安全』をめぐって大討論&論考。さまざまな問題点を明らかにする。放射線医学、物理学、哲学、倫理学、情報学など、"低線量被曝"の広大な問題をどう捉えるか」。 マスコミで騒がれた「直ちに健康に影響ない」という意味を専門的に解説している。 4.「沈む日本を愛せますか?」 内田樹氏と高橋源一郎氏の時事対談集。 要旨 「極論、暴論、しかし読めば読むほどに正論。稀代の論客ふたりが真正面から政治を語った、初めての対談集」(2009年3月~2010年9月)。 この本は、3.11以後の問題も含んだ対談集である「どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?」(2010年9月~2012年3月)を購入したので、それ以前の対談集に興味を持って図書館から借りたもの。
2012.06.24
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A氏:今朝の朝日新聞の社説は、「小沢氏の造反・大義なき権力闘争だ」として、この3年間の民主党と小沢一郎氏の行動に批判的だね。 「予算組み替えなどで、16.8兆円の新たな財源を生み出す」というマニフェストが実現不可能なことは、この3年間の挫折で明白としているね。 そのマニュフェストは小沢氏も作成に参加したのではないのかね。私:消費税増税なしで、持続可能な社会保障をどう保証するのか。 どうすれば、取らぬ狸の皮算用だった16.8兆円の財源を生み出すのか。 3年たって、民主党の前に立ちはだかったのはこのマニュフェストの誤算の問題だね。A氏:それに対する、小沢氏の強力な支援活動が3年間、見えないね。 逆に菅前首相の不信任案に一時は賛成しようとした。 野田佳彦内閣のとき、小沢グループ出身の政務三役や当役職の辞表を次々に出させた。 足を引っ張ることばかりだ。私:社説は「その小沢氏がいま『公約こそ大義』と叫ぶのは驚きを通り越してこっけいですらある」と厳しいね。A氏:社説と同じページに政治漫画が載っており、離党届を集めたが、「小沢一郎の妻の離縁状」を突きつけられ、慌てて離党届をバラバラにけちらかせて、逃げる小沢氏らしき姿が描かれているね。 漫画のタイトルは「『離』の字を集めすぎるとコワイことも・・・」と皮肉っているね。 それに小沢氏の選挙区の岩手は東日本大震災で大きな被害を受けているが、あまり先頭に立って動いた姿がみられないね。 個人的にもどうも評判がよくないね。私:石原慎太郎都知事は、小沢氏の「増税の前にやることがある」の発言に対して「やることとは何か」と言ったという。 皮肉を言えば、民主党を分裂させ、壊すことだね。
2012.06.23
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A氏:消費税増税に反対だということで、民主党内の小沢一郎派が頑としてゆずらず、党の分裂は回避できそうもないね。 壊し屋がまた始まったね。 この癖は治らないようだね。 壊す自体が目的だから、理由に矛盾が多いね。 消費税増税はマニフェストにないから、国民との約束を破ることになるという。 しかし、これは理由になっていないね。 増税が実施されるのは、マニフェストの4年間の間ではなく、4年後だね。 大体、それを言うなら、政権交代で天下り廃止というのも、国民との約束を破っている。 どんどん、今も天下りしている。 大々的にマニフェストで宣伝した子ども手当2万6千円もマニフェスト通りではない。 約束違反だ。 八ッ場ダム工事中止のマニフェストも、昨年、工事再開が決定。 民主党は、政権交代で、最初仕分けをしたが、マニフェスト通りの数兆円という無駄を見つけることができなかった。 3年の間、それを何故、党内で追求しないのかね。 3年間、与党の一員であった自分たちに責任はないのかね。 まるで野党のように、今になってマニフェストを実施していないと自分の党を非難している。 天に向かって唾している。 造反議員は選挙区で増税反対を言うなら、その前に、マニフェスト通りを実施できなかった3年間を自ら詫びるべきだね。 しかし、壊し屋の論理では、敵を作って攻撃するだけだから、それは考えもしないだろうね。私:デフレのときに増税をやると経済を更に悪くするという反対論があるが、第一、デフレがすぐ解消する見込みは正直に言ってないのではないかね。 もたもたしていると、その間、少子高齢化は急速に、かつ確実に進むから、社会保障費は毎年、加速度的に増加していく。A氏:放置すれば、社会保障制度は現状維持さえ、危なくなる。 消費税増税は、国民負担増だから、反対だというが、少子高齢化社会で現在の社会保障を維持するには、なんらかの増税、すなわち、国民負担増はさけられないことは明らか。 それとも、年金や健康保険など、社会保障費の個人負担を増加するかだね。 年金支給開始年齢引き上げ、年金の削減、医療費負担増などだね。 これは増税と同じだね。私:財源がないというと、財政のあちこちに無駄があるから、その無駄をなくせば、財源となり増税しなくていいという論もあるね。A氏:その意見の弱点は、財源捻出に喉から手が出るほど知恵がほしい政権がなぜ、その意見を実行できないかだね。 そこに、何か実行性の障害問題が隠れていて、それまで指摘できない弱点があるね。私:とにかく、政治は政局に支配され劣化しているので理屈が合わない。 しかし、もし、野田佳彦首相が、党を割っても消費増税案を成立させたら、リーダーシップを持って信念を貫いた首相らしい人物がようやく出現したことになるね。 増税の良否は、小沢派でなく歴史が評価するだろう。
2012.06.22
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私:昨日、テレビで、巨人の原辰徳監督が不倫問題で、06年に2人の人におどかされ、1億円のもみ消し料を払ったということで、読売新聞社が週刊文春を訴えたというものだね。A氏:今朝の新聞の「週刊文春」の広告には大きく「巨人原監督が元暴力団員に1億円払っていた!」という見出しが出ていたね。 読売新聞社が問題にしたのは、週間文春がその2人を元暴力団員だとしたことだね。 読売新聞社側は元暴力団員ではないとして、名誉毀損で訴えたというね。 しかし、いくら有名人に対してとはいえども、不倫問題で1億円もふっかけて要求する人間はちょっとシロートの人間とは考えられないね。私:読売新聞社とはよく対立する朝日新聞では、今日の朝刊の3面記事で、この問題を大きく扱っているね。 その2人のうち、1人は07年に交通事故で死亡しているので、残りの1人を取材している。 それによると「自分は元暴力団員」だということを認めているという。A氏:「新聞斜め読み」ではないが、当の読売新聞では今日の朝刊で、さらっと「元暴力団員ではない」と週刊文春を訴えたというだけだね。私:この事件は06年に起きているが、原監督は09年に「暴力団にカネを出さない」という警視庁のモデルに起用され、暴力団追放運動にもかかわっていたという。 皮肉だね。A氏:1億円を渡した2人が元暴力団員なら、モデルになるべきではないね。私:こういう脅かしに一度負けるとその弱点をついて、第2弾がくるのが典型だそうだ。 実際、3年後の09年に、2人が所属していた元組長から、この不倫の件で巨人軍に脅迫がきた。 これは巨人軍が被害届を出して、元組長は逮捕され有罪となったという。 この第2弾目で、巨人軍は原監督の1億円事件を知ったという。 どうも、これは読売側に勝ち目がなさそうだね。 それにしても1億円の脅迫に負けたとはね。 往生際のいいスポーツマンシップに欠けるね。
2012.06.21
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私:4月29日の関越自動車道の事故を受けて、国交省が今日、新基準を公表したと夕刊が報じているね。A氏:従来は、一人で運転できるのは670キロまでとしていたのを、400キロと大きく基準を厳しくしたね。 通産省の従来基準は夜間運転を考慮していなかったようで、2010年には総務省がその問題点を指摘していたのに、放置されていた。私:新聞は、国交省の責任は免れないとしているね。 2010年に国交省が手を打っていれば、関越自動車道の事故は防げたかもしれなかったね。 しかし、マスコミは、国交省がなんで、2010年の総務省の指摘を無視したのか、取材して報じていないね。 すでに大手バス会社では、労働組合との協議で夜間のワンマン運転は350キロ~450キロまでとするというのが大半だという。 国交省のほうが後手に回っていたね。A氏:今月中に正式決定し、夏休みには新基準でバスを運行させたい考えだという。私:新基準を守らせるための抜き打ち検査などで徹底するという。 しかし、関越自動車道の事故による死者はよみがえらない。
2012.06.20
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【送料無料】なぜメルケルは「転向」したのか私:ドイツは、3月11日の福島第1原発事故に対応して、3ヶ月後の6月30日に原子力法の改訂を可決した。A氏:2022年12月31日までに、原発を完全に廃止するということだね。 事故が起きた本家の日本がもたもたしている間に、迅速な決断だね。私:この本は、図書館で予約待ちして借りたが、日本とドイツの原発に対する政治活動の違いを約40年の歴史をさかのぼって、ドイツ在住の熊谷徹氏が詳細に説明している。 ドイツの原発推進派と脱原発派との戦いは、実に約40年の歴史があるんだね。 最初、1970年代から各地でバラバラに草の根的な集団からスタートした脱原発運動も1980年に「緑の党」を結成して組織的に統一される。 「従来の党とは違う党」を作るためにいろいろな層の人が集まる。 そのため、最初の頃は、権力が集中しやすい党首という役職を置かず、数人からなる執行部を置き、それも2年で交代させ、なるべく多くの党員が党幹部を経験できるようにしたという。A氏:1986年のチェルノブイリの事故は追い風になっただろうね。 一方、日本は「原子力村」に抑えられて、脱原発の組織的な活動はなかったね。私:一つには、ドイツは16の州政府からなる連邦国家で、州政府の力が強い。 地方分権だね。 だから、日本のように原発設置のために中央が地方に莫大な補助金を出すということはない。 ドイツには国家的な「原子力村」はできないね。 「緑の党」は、1998年には連立政権にも参加している。 そして、福島の事故で、一挙に得票率を2倍に伸ばす。A氏:メルケル首相もこれを無視できなかったのだろうね。 すばやく「転向」した。私:著者は、ドイツ人は、不安感が異常に強い民族で、福島の事故の時、放射線の線量計がドイツ国内でも売れたという。 福島事故の時、帰国した子女が多かったのもドイツだという。 脱原発への「転向」にもそういう国民性の背景があるようだ。 その点、日本人は楽観的な民族で、福島にこりないですぐ原発再稼働だね。 原発依存率は日本より少ないし、陸続きの隣国から電力を買うことができるという点で日本と違う事情があるが、約40年にわたる国民的な議論の結果であるのは重いね。
2012.06.19
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私:ギリシャ再選挙問題は、朝刊と夕刊で1日のうちでガラリと変わったね。 それほど、予断を許さなかったね。A氏:そして、あっという間に、ユーロ高、円安、株高となった。 まさに、一進一退、一喜一憂だね。私:ただ、ギリシャは厳しい緊縮策で、景気は低迷し、失業率は25%、若年層では50%という。 これから、緊縮政策を続けるとなると、経済はますます悪化するのではないかね。 すでに、年金支給年齢をさげるという妥協案もあるらしい。 昨日の新聞では、IMFが、世界経済の二番底到来を警告しているという。 ギリシャに気を取られている間に、世界経済は大きく動いているようだね。
2012.06.18
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私:先日、君は文藝春秋にあった「糖質制限食」が糖尿病治療に効果があると、自分の体験を加えで説明していたね。 その「糖質制限食」が、たまたま、6月14日の朝日新聞の「生活」欄で大きくとりあげられていた。 日本糖尿病学会も5月に「糖質制限食」を糖尿病治療法の一つとして、初めて認めたと報じている。 東京の北里研究所病院では2009年から一部、治療を開始したようだ。A氏:従来のカロリー制限でないので、食事の時に一々カロリー計算する面倒さがないね。 血糖値が改善されるだけでなく、体重も減る。私:「糖質制限食」を提供するレストランも東京、京都、大阪で約40軒あるという。 ある料理長は糖尿病予備軍だったが、自ら「糖質制限食」をしたら、3カ月で体重が30キロ減り、血糖値も正常に戻ったという。 よほど肥っていたんだね。 現在、2000万人ほどいるという糖尿病患者もそうだが、700万人いるという糖尿病予備軍にも朗報だね。 糖尿病は重症になると合併症がこわいからね。 食品業界にもひろがっている。 日清製粉は低糖質ラーメンやパン、ピザなどの開発を進めているという。 大手乳製品メーカーも1個あたりの糖質量が5グラム以下のアイスを開発中という。A氏:俺はアイスは大好きだから、今年の夏に間に合うといいね。私:低糖質、糖質ゼロの食品は、だんだん、広がってきそうだね。
2012.06.17
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私;この欄はユーロ・ウォッチャーの第一人者、デイビッド・マーシュ氏へのロングインタビューだね。 今まで、このブログでもチョコチョコふれていたユーロ問題がよくまとまっているね。 まず、ユーロの発足が、ベルリンの壁崩壊がきっかけであったとマーシュ氏はインタビューで言っている。 これは、このブログの浜矩子著「『通貨』を知れば世界が読める」の紹介にすでに載っている。 以下にこのブログから一部引用する。 「ヨーロッパで1つの通貨にしようという動きは最初からあったが、実現は不可能だと予想された。 しかし、1989年のベルリンの壁の崩壊で急速に話がまとまりだした。 ベルリンの壁崩壊でヨーロッパ人の中には記憶の底に眠っていた「統一ドイツへの脅威」がにわかに浮上してきたからだ。 当時のイギリス首相のマーガレット・サッチャーはほとんどパニック状態になった。 フランスのミッテラン大統領は「ヒトラーの登場以来の歴史上の恐慌だ」とまで言った。 そこでドイツの一人歩きを許すのがまずいというのが当時の欧州各国の総意となった。一方、ドイツも欧州各国に対して腰を低くして対応する必要があった。 ベルリンの壁崩の4年後の1993年に早くも欧州連合条約で単一通貨ユーロの創設がきまる」A氏:マーシュ氏は、そもそも、各国の経済格差を残したまま統合した無理があったというわけか。 イギリスはポンドを守っているが、マーシュ氏は、そのイギリス人らしく、一歩引いてユーロ危機を見ているようだね。私:数年前までは、ドイツは「ドイツ病」でEUのお荷物と言われた。 それが、マーシュ氏によると、ドイツは賃金を抑制したり、労働市場を柔軟にしたりして努力した。 社会保障費の削減だね。 その効果が05年~06年に出てきたとマーシュ氏は言う。 ドイツ成功モデルだね。 これは、俺のブログ「危機下でも絶好調のドイツ経済の原因」でとりあげている。 以下に、引用する。 「1998年に首相に就任したアゲハルト・シュレッダー氏が、高い失業率を下げるため、企業が雇用を増すようにと、社会保険料の負担を大幅に減らす政策を実行した。 ドイツでは、日本と同じように、企業が社会保険料の半分を負担している。 彼は、「アジェンダ2010」というプロジェクトで、2003年から2005年にかけて失業者に対する給付金の大幅削減(生活保護と同じ水準に引き下げ)、公的保険料の自己負担の導入、公的年金の実質的な削減を次々に実行に移した」 別のブログ「ドイツ病に学べ」では、シュレッダー政権は2005年に退陣しているから、退陣後に、効果が出てきたことになるね。A氏:だから、ドイツは、現在、危機に陥っている国も、成功したドイツモデルを実施すべきという。私:しかし、マーシュ氏はドイツモデルが成功したのは、それを実施したときは、世界経済の環境が良かったからだという。 ドイツモデルが効果を出してから、リーマン・ショックが来たのだから、ドイツは運が良かったといえるね。 それから、マーシュ氏は、ギリシャはユーロを脱退すると見ているね。A氏:インタビューした記者は、まとめで次のような趣旨を書いている。 「マーシュ氏は、ユーロ危機は、突然、世界をどん底に落とすことをせず、ずるずると悪影響を及ぼすと見ているようだ。 急病でなく、持病。 だましだましの対応は、世界の苦しみを確実に長引かせる」私:当分の間、ユーロ危機をかかえた世界経済はじりじり下降しながら一喜一憂が続くのだろうね。
2012.06.16
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私:長い間、特別手配の3人の顔写真があちこちに貼られていたね。 17年も同じ顔写真が貼られていた。 それが、このところ、バタバタと逮捕され、特別手配は終了。 貼った顔写真を今度は剥がすのが大変だろう。 手配写真の顔は、20歳台から30歳台の頃のものだから、もう、今、3人とも40歳台から50歳台になっているので、逮捕された時の顔写真は全く別人だね。A氏:3人のうち、平田信(47)が昨年末に自首して逮捕。 菊地直子(40)は、今月3日に逮捕。 高橋克也(54)は、今日、15日に逮捕。 これで、オウム事件の全容は解明されるだろうか。私:地下鉄サリン事件が起きたのは、1995年の3月20日の午前8時頃だね。 その日の俺の日記によると、午後1時に浜松町駅の近くの会社で打ち合わせのため、横浜の家を早昼食をして午前11時に出て、電車に乗っている。 危ないところだった。 浜松町にある会社で打ち合わせをしている時に、なんだか救急車のサイレンの音が盛んに鳴っていたような記憶がある。 打ち合わせは1時間ほど終わり、帰宅したら、テレビはサリン報道でいっぱい。 それから、テレビには化学の専門家が登場するようになったね。 しかし、17年もたっても、オウムの事件は何だったのか、すっきりしないね。
2012.06.15
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週末から来週はずっと雨模様らしい。 今日は朝から晴天なので、今のうちに日光を浴びている自然公園の新緑を満喫したいと思い、午後、ウオーキングに行く。 あちこちにウグイスの声が多くなってきた。 よく聞くと、綺麗に声高らかに、ホーホケキョとメロデーを歌う鳴き声もあれば、中途半端な鳴き声もある。 まだ、一人前になっていないウグイスの鳴き声なのであろう。 そんな、いろいろなレベルの鳴き声で賑やかであった。 例によって、2時間近く歩いて12811歩。 今日は、気温がまた、低下したので、長袖シャッツの上着で出かけたが、汗があまりでなかったが、汗ばんだ半袖の下着は着替えた。
2012.06.14
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A氏:今朝の朝日新聞は、一面トップに、中国が昨年、弾道ミサイルの運搬・発射用の大型特殊車両4両を北朝鮮に輸出していたことがわかったと報じているね。 国連安全保障理事会制裁決議に違反する行為だという。私:夕刊には、クリントン米国務長官が、ロシアからシリアに攻撃用ヘリコプターが供与されようとしているとの情報を明らかにしたという。 中国、ロシアの動きは困ったものだね。
2012.06.13
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私:驚いたのは、この「耕論」の企画のもとになった日本生産性本部の「新入社員の意識調査」のデータだね。 2005年までは、「転職してもよい」というパーセントが多く、「今の会社に一生勤めたい」が低かったのが、この年のあたりから、逆転する。 2000年には「今の会社に一生勤めたい」が20.5%、「転職してもよい」が51.3%。 それが、2012年には、「今の会社に一生勤めたい」が60.1%、「転職してもよい」が26.6%。 この約10年の間に、劇的な変化があったんだね。 不況が長く続いているせいか安定を求めているのかね。A氏:最近の若者は転職が多いという固定概念があったが、気をつけないといけないね。 以前は、753現象と言って、3年以内の離職率は中卒7割、高卒5割、大卒3割と言われていたがね。 そして最近の若者は 「下積みの仕事に意義をみいだせず、つらくてもがまんする精神的タフさがない」 「仕事に自分を合わせるのでなく、自分にあった仕事をさがす」 という評価となっていた。 それが変わっているのかね。私:そうともいえないね。 この「耕論」欄のデータは、新入社員のときの意識調査だから、彼らが3年以内にどうなったかのデータを示していない。 入社時、「今の会社に一生勤めたい」と思っていても、実際に3年たつうちに、仕事が嫌になって、その会社を離職しているかもしれない。 2005年の3年以内の大卒の離職率の実績は35.9%だ。 この大卒者は、3年前からの2002年以降の新入社員だから、「転職してもよい」がまだ、40~50%の頃だ。 問題は、2008年以降の新入社員が、入社時に「今の会社に一生勤めたい」と回答した約50%の若者が、3年経った2011年までに、入社時の意識に反して離職している率だね。A氏:もし、それが30%台だと「下積みの仕事に意義をみいだせず、つらくてもがまんする精神的タフさがない」、「仕事に自分を合わせるのでなく、自分にあった仕事をさがす」という評価は変わらないことになるね。私:そうだね。 この「耕論」では2005年以降の入社3年内離職率の変化も同時に並行して載せるべきだね。 そうしないと正確な若者の意識評価はできないね。
2012.06.12
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私:あえて「今日の---」としたのは、毎日のように欧州危機の状況が変わるからだね。 明日はどうなるかわからない。 状況が変わるたびに、ユーロが上がったり、下がったりする。 株価も上がったり、下がったりする。 ギリシャが一服というところだが、最近は、スペインに火がついたね。A氏:フランスも総選挙で左派が優勢だね。 オランド氏は、年金受給開始年齢を一部60歳に引き下げる改正案を公表し、左派票の取り込みをはかったという。私:ドイツが、数年前に社会保障費を削減して、今は経済も好調なのと逆だね。 今、ギリシャも、スペインも財政危機だから、社会保障費を削減したいところだが、国民がノーと言うだろう。 そうかといって、これらの国が一時しのぎで財政援助を受けても、経済の基礎ががっちりしていないのだから、立ち直れるのかね。 A氏:17日のギリシャの再選挙結果で、また、どうなるかわからない。 私:当分の間、欧州危機は、一進一退、一喜一憂だね。 そして、その都度、ユーロの価格や株価は上がったり、下がったりだね。
2012.06.11
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A氏;今朝の朝日新聞の「ザ・コラム」欄で渥美好司福島編集局長が風力発電のことを書いてあるね。 それによると福島県は全国第4位の風力県だという。私:シンボルとなっている風車群が猪苗代湖の南、標高約千メートルのところにあり、風車32基が並ぶという。 発電所別では、全国第2位の規模。A氏:自然エネルギー利用としての風力発電は、実は、大きな羽を回転させるので、野鳥がぶつかって死傷するという野鳥保護の点で問題があるんだね。 それと騒音と景観だね。私:ドイツでは、海上に沢山の風車がある風景を見たが、海上なら野鳥保護、騒音、景観ともにあまり大きな問題にならないだろうね。 しかし、こないだテレビでやっていたが、そのドイツでは、海から都市部に電気を送る送電線が、農村部や住宅地を通るので、それが電磁波とか景観で問題になっているそうだ。 風力発電にもいろいろ解決しないといけない問題があるんだね。
2012.06.10
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A氏:今朝の朝日新聞の「私の視点」欄に神奈川工科大学教授・明治大兼任講師山本聡氏が、この春の集団登下校時やバス停の子どもの列に車が突っ込む死傷事故をとりあげているね。私:交通事故全体で見ると、2011年の交通事故の死者は4612人で、11年連続で減少しているという。 交通事故発生件数も7年連続で減少し、1992年以来、19年ぶりに70万件以下になったという。A氏:興味あるのは、欧米との比較だね。 欧米では、交通事故の死者はドライバーが40~50%を占める。 これに対して、日本では19.4%と低く、逆に歩行者が36.2%と極端に高い。私:事故が起きた道路の種別では、市町村道が44.7%と最多。 死亡事故では一般国道31.5%、市町村道30.6%。 これらのデータから、付近の住民の生活道路に車が入ってくることで、歩行者が事故にあうという構図が浮かび上がると山本氏は指摘している。A氏:山本氏は、日本の歩行者保護は、ドライバーの側に立ったもので、歩行者を主体とする視点に乏しかったと指摘する。 歩行者優先であるべき生活道路、つまり、市町村道が抜け道として利用されると、集団登校という日本独自の慣習と相まって、とたんに危険な道路になる。私:今後は、道路整備の発想を変えて、歩行者視点で行う必要があるという。 生活道路では、道路を蛇行させたり、段差をつけたりすべきという。 一部、実施されているが、全国展開すべきと主張している。A氏:俺の家の近くの生活道路はガードレールがあるが、歩道幅が非常に狭いものがあるね。 人一人がやっと通れるくらいの通学路がある。 だから、歩道で追い越すときに、車道に出る時がある。 危ない。 生活道路の道幅全体が狭いためだ。 これなど、車道幅を狭くしても、歩道を広げるべきだね。私:歩行者の安全最優先だね。 そのためにドライバーの運転しやすさを犠牲にすべきだね。 視点の転換だね。
2012.06.09
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私:ゴールデンウィーク以来、1ヶ月くらい経つが、君はなんか痩せたような気がする。 体調でも悪いのかね。A氏:いや、逆に快調だよ。 実は、4月末頃から「糖質制限食」をはじめたんだよ。 雑誌「文藝春秋」の先月号に「100歳まで元気な人の秘密」という特集があって、そのなかに「酒を飲み肉を食べて糖尿病を治す」というのを読んだら「糖質制限食」のことが書いてあったんだ。 医師の江部康二氏と作家の宮本輝氏の対談だね。 江部氏が「糖質制限食」を指導する人で、3年前から宮本氏がその指導を受け、糖尿病が治っていくという対談だね。私:そういえば、君は、境界型の糖尿病だったね。A氏:それが、だんだん悪くなってくるんだね。 ところが、この「糖質制限食」を読んで、目からウロコが落ちたね。 今まで、糖尿病の治療はカロリー制限だったが、これは違うのだね。 俺は、今まで、総カロリーに気をつけて、食事をしたり、間食をしていたりしていたが、元来、甘党だから、内容的に甘いものが多かったね。 特に間食では、和菓子などよく食べた。 そこで、文藝春秋の記事を読んで「糖質制限食」に切り替えたんだ。私:君は、以前から、コメを食べていなかったね。 パン食が多かったね。A氏:「糖質制限食」とは、「糖質」、すなわち「炭水化物」を徹底的に減らすことだね。 だから、一面、コメを食べなかったのは当たっていたんだが、そばはカロリーが低いというので、食べていた。 これも「糖質制限食」ではだめ。 パンもコムギだからダメ。 いも類もダメ。 しかし、肉、魚は無制限。 アルコールも、焼酎、ウイスキーは蒸留酒で糖質ゼロなので無制限。 日本酒はダメ。 まぁ、俺は、下戸だがね、私:血糖値はどうだね。A氏:家に血糖計があるんだが、4月頃までは空腹時血糖値は120前後だったのが、「糖質制限食」をはじめたら、80前後に急激に減って正常値になった。 今度、医者に行けば、HbA1cも、今まで6.2くらいだったのが、ガクンと下がって、正常値の5.8以下になっているだろう。 そして、「糖質制限食」を始めると、糖質を制限することで脂肪を常に燃やしている状態になるので、体重が減る。 俺は、この1カ月で肉、魚はたくさん食べても3キロ減ったよ。 作家の宮本氏も同様の経験をしているね。 体重が減って作家活動も好調だという。私:しかし、糖質が減ると脳のエネギーが減るのではないの?A氏:それは、20年前の古い医学の常識だという。 事実、宮本氏は、3年前から「糖質制限食」をしているが、糖尿病時代にくらべて、作家活動は盛んになっているという。私:考えてみれば、7百万年の人類の歴史のうち、農耕が始まったのが1万年前からだ。 その前の6百99万年は狩猟・採集の「糖質制限食」だね。 だから、まだ、体質的に炭水化物は合わない点があるのかね。 もっとも、運動量が多ければ、丼飯でもいいのだが、現代は日常生活が便利になって運動しなくなったからね、 しかし、「糖質制限食」が効果的だとすると、コメの将来はどうなるかね。
2012.06.08
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A氏:今朝の朝日新聞の小さなコラム「発言録」に、石井登志郎・民主党衆院議員の発言が載っているね。 私:石井議員によると「本当に多くの同僚が、マニフェストって何なんだろうと確認したい気持ちになっている」 という。A氏:子ども手当は出産や女性が社会に出るハードルを取り除くのがメッセージだったが、2万6千円の支給が目玉になってしまったという。A氏:石井議員は 「実現できずに、我々も高い授業料を払っている。 反省を生かし、次のマニュフェストを成熟させたい」 と言っているね。 この石井議員の発言は6日の衆院消費税増税特別委員会での発言だね。 この委員会では、岡田克也副総理もマニュフェストに明記し、財源不足で実現しなかった子ども手当の月額「2万6千円」について「過大だった」と答弁したという。 そして、次の衆院選に向けたマニュフェストでは「今ほど細かい数値目標は必要ない」と述べたという。私:今のマニフェストを作っていた08年頃、百年に一度というリーマン・ショックがあり、最初、アメリカの対岸の火事だと思っていたのが、政権交代の09年に一挙に日本に襲いかかるね。 子ども手当の財源など、税収減で一挙に吹き飛んだね。 10年には、さらに欧州危機での円高で輸出産業がやられ出す。 11年には千年に一度という東日本大震災が来る。 地震や津波被害だけでなく、放射能被害が出て、民主党も信じていた「原子力安全神話」が崩壊する。 そんな現実を3年前にマニュフェストを作成している時に予測できるわけがないね。 重要なのは、数値目標でなく、理念だね。 次の選挙でマニュフェストはどう変わるかね。 大人のセンスで作ってもらいたいね。
2012.06.07
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私:このオピニオン欄は、米プリンストン大教授フランク・フォンヒッペル氏のロングインタビューだね。 教授は、日本は原発の使用済み核燃料の再処理をやめるべきだという。 それは、再処理によって得られるプルトニュウムが核兵器に使えるからで、これが世界に拡大すると、核拡散につながる。A氏:君のブログでは、再処理で得られたプルトニュウムは、純度が70%なので、純度を90%台を必要とする核兵器にはまだ使えないとあったね。 高速増殖炉「もんじゅ」の使用済み核燃料だと90%を期待できる。 だから、「もんじゅ」を諦めないのは、核兵器を作る能力を持ちたいからだという。 しかし、この開発はトラブル続きで開発が大幅に遅れ、稼働は2050年の予定だという。 それも遅れる可能性がある。私:ところが、教授によるとアメリカの専門家の理論では、現在のプルトニュウムで、すくなくとも長崎の原爆の20分の1ほどの爆発力がある原爆製作が可能だという。 今、世界には、原発の使用済み核燃料の再処理によって得られたプルトニュウムが約250トンあり、これで3万発の核兵器ができる。 そのうち、約45トンが日本のもので核兵器5千発分だ。 10トンが六ヶ所村で、残り35トンが再処理した英仏保管だという。A氏:君のブログで「?」がついていたのが明確になったね。私:原発が再稼働し、そして今後再処理が進むとプルトニュウムも増加する。 余剰プルトニュウムをできるだけへらすことを目指す国際的な流れと逆行すると教授は指摘する。 将来の核保有のために六ヶ所村での再処理をして、技術力を得ようとしているが、東海村の小規模の再処理実験プラントで技術蓄積は十分であると教授は言う。A氏:話がそれるが、今日の「プロメテウスの罠」欄では、原子力基本問題委員会の委員である寺島実郎氏は委員会で「軍事としての核は平和利用の核とからみあっている」ので脱原発は難しいと説き続けているとあるね。 どうしても、原発問題は核兵器を自前で持ちたいという考えとぶつかるね、私:教授は、また、高速増殖炉「もんじゅ」も止めるべきだとも指摘している。 今、世界では、高速増殖炉はゼロに近いという。 高速増殖炉を諦めて、再処理をし、プルトニュウムとウランを混ぜたMOX燃料で原発を稼働させれば、使用済みMOX燃料の体積は普通の原発の使用済み核燃料の7分の1になるという。 しかし、発熱量が多いので、プラスばかりでないという。 また、使用済む核燃料を冷却水のプールに保管するのは、水の供給不安があるから、乾式貯蔵をすべきであるという。 福島第1原発では一部、乾式冷却が行なわれていたので、今回の東日本大震災の地震や津浪に耐えたという。A氏:いろいろな問題がまだ、あるね。私:使用済み核燃料問題は、ここまで、原発が走ってきているので、ますます難問となってきているね。
2012.06.06
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私:昨日の内閣改造で、野田佳彦政権は、自民党寄りにカジを切ったとして、政権交代に意味があったのかということで、「政権交代の果てに」というタイトルで、3氏にインタビューしているね。A氏:まず、田中秀征氏は「約束破る首相に世論は失望」とあるね。私:たちあがれ日本幹事長の園田博之氏は「危機、自民協調やむを得ぬ」としているね。 現実路線だね。A氏:3人目の一橋大教授の中北浩爾氏は「マニフェスト本位は改めよ」としているね。 これは「マニュフェスト原理主義」として、民主党が3年前に選挙で大勝した時から問題視されていたね。 君がマニュフェストにこだわるのは、後で現実にしっぺ返しを食うからだということだった。 だから、3年前に次のように「マニュフェスト知的街道」でとりあげていたね。「政策マニフェスト選挙の意味を疑う 」、「民主308議席の衝撃」、マニフェスト原理主義とは、 「英国『政権交代』失敗の教訓」、「民主党よ、豹変せよ!」、再度・マニフェスト選挙への疑問、「試練のマニフェスト・必ず達成?柔軟に?民主迷走」、「マニフェスト契約の結末」私:4年間の政権で、最初から細かい政策まで決定するのは、世界経済の動きを無視した無智の行為だね。 09年に民主党が政権をとったときに、すでに前年のリーマン・ショックの影響で、税収が予定より数兆円減った。 もう、最初から、財源の予定が狂った。 さらに、欧州金融危機で超円高になってきた。 3月11日の東日本大震災で膨大な復興費用が発生した。 原発事故で54基の原発は全部停止し、エネルギー政策の基本的な変換が要求された。A氏:3年前にマニュフェストを作るときにこれらの変化を予想できただろうか。 不可能だね。私:だから、最初から、マニュフェストは国民との契約書だというのは、インチキだね。 3年前に国民が民主党を選んだのは、マニュフェストを詳細に読んだのでなく、マンネリ化した自民党政治に飽きただけだ。 「マニュフェスト原理主義」に引っ張り回され、ここ3年の日本の政治は見事に失敗したね。 民主党だけでなく「マニュフェストを守っていない」と批判する野党も「マニュフェスト原理主義」に踊らされている。 結果は現実対応がどんどん遅れ「決められない」政治状態となっている。 朝日新聞は、このタイトルを「政権交代の果てに」としないで「マニュフェスト原理主義の果てに」とすべきだね。
2012.06.05
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【送料無料】国家は破綻する私:図書館に予約しておいた本だが、図書館から順番が来たというメールが来たので、借りに行った。 図書館員が持ってきた本を見てしまったと思った。A氏:何故?私:辞書みたいな厚い本だ。 約600頁ほどある。 予約する前に図書館の案内を確認すべきだった。 注記や引用文献リストで160頁ほどある。 これは専門家向けで手がでないなと思った。 それにとても2週間では読めない。 予約で次の人が待っているから、貸出期間の延長も不可能だ。 そこで、この本の最後のほうにある結論だけまとめておこうと思う。A氏:「国家は破綻する」というのはどういう意味かね。私:原書の英語の題名は「This time is different」だね。 リーマン・ショックのときの金融危機の兆候は、その前に現れていた。 しかし、アメリカの好景気、金融工学などの進歩で、世界は「今回は違うThis time is different・大丈夫だ。過去のような金融危機にならない」として楽観視していた。 しかし、歴史を振り返れば、「これはいつかきた道だ」ということだ。 この本は、800年前からの世界の主要国の経済データから、それを明確にしようというものだね。A氏:経済史といえるね。私:基本的に借金に頼る経済は危険であるという。 そして、借り入れが野放図に膨らむようでは尚更であるという。 心強いことに歴史は警告を発してくれる。 政策当局がそれに気づき、リスクを正しく評価できることは十分可能だという。 「今回は違うThis time is different」と言わなければーーー。A氏:日本の借金経済も、ギリシャなどと事情が違うなどというのも「今回は違うThis time is different」と同じ発想だね。私:「日本は、世界最大の債権国だから大丈夫だ」というのも同じ発想だろうね。 もっと、危機感を持つべきだね。 そして、歴史に学ぶきだろうね。
2012.06.04
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私:今朝の朝日新聞の「ザ・コラム」欄で有田哲文編集委員が、「スウェーデン・福祉国家のはずなのに」という見出しの記事は興味を引いたね。 OECDによると、2008年までの約20年の間にスウェーデンの格差拡大のスピードは主要国の中で最大だという。A氏:原因は、1990年代からの規制緩和、民営化、減税だというね。 所得税の最高税率や法人税が大幅に下げられ、相続税は廃止されたという。私:スウェーデンの経済成長は好調だ。 福祉国家が安心を生み、経済活動を支えているからだというが、別の意見は、福祉国家のモデルを変えたので経済が成長しているという。 すなわち、経済を自由化し、税金を軽減したため、起業家を生み出す余地ができ、人々にもっと働こういう意欲を起こさせたからだという。A氏:GDPの7割もあった政府支出は、今や5割台で、昔に比べると、「小さな政府」になったという。私:スウェーデンの年金制度も厳しいようだ。 90年代の年金改革で、高齢化が国の借金を増やすことがなくなり、寿命が延びれば、年金が自動的に減るという。 このコラムの記事の最後に筆者は「『福祉国家』は甘くはない」と言っているね。 ドイツも、2006年頃まで、「ドイツ病」だったが、社会保障費を削減してから、経済が成長し、「ドイツ病」を脱したね。 日本でも社会保障費増加の危機を、消費税増税をからめて真剣に考えるべきだね。
2012.06.03
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今日は1日中、曇りである。 午後、近所の自然公園ウオーキング。 いつもの12000歩のウオーキングだ。 最近、ゲリラ雨が来るので、念のために折りたたみ傘を肩掛けバッグに入れる。 ちょっと、ウグイスの声が聞こえただけで、森は静寂だ。 道端の茂みがガサガサと音がしたので、見るとリスが一匹いた。 立ち止まって観察しようとしたら、あちこちの枝に飛んで去っていった。 しばらくして、今度は目の前を2匹のリスが並んで道を横断して素早く走り去った。 雨は降らず、無事に帰宅した。 写真は、インターネットからのものだが、今日見たリスとそっくりなので拝借。 これは、前に金環日食のとき、インターネットに、自分が見たのと、同じ薄雲で翳った金環日食の写真があったので、借用したのと同様。
2012.06.02
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私:昨日の朝日新聞の「論壇時評」で作家高橋源一郎氏の雑誌の時評が載っていたね。 その中で、例のテレビで連日とりあげていたお笑いタレントの母親の生活保護不正受給問題を論評しているね。A氏:この事件の周りには、「悪意」のようなものが漂っているように感じたと論評している。 たしかに、これを大げさにテレビでとりあげているのを見ると嫌な感じがしたね。私:そして「うまくいかない人たち・奪われた人々」による「守られている側」への攻撃は一般社会でも広がっているという意見を紹介しているね。 「奪われた人々」は攻撃する標的(「守られている側」)をさがしている。 その例の一つとして、大阪における「橋下人気」をとりあげている。A氏:大阪は東京に経済的地位を「奪われた」。私:ある雑誌で、沖縄を論じていて、そこに、沖縄は失業率もジニ係数(所得格差の違い)も全国一であるという。 その実態は一部の特権層(公務員)と多数の貧困者からなる世界であるという。 沖縄は、もう一つのギリシャなのだという。A氏:しかし、大阪もジニ係数で沖縄と一位を争っているという。私:興味ある論評だね。
2012.06.01
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