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今日は、九月の最終日。TVの話題はいつ、どこで、誰が?の答弁。ものの書き方には決まりがある。「5W1H」いつ (When)どこで(Where)誰が (Who)何を (What)なぜ (Why)どうやって(How)これを「六何の原則」と言う。さらに、これ付け加えたものとして誰と(with Whom)誰に対し(to Whom)の「八何の原則」なんてものもある。もひとつ、足してどれだけ(How much)と言うことも仲間入りしている。つまり、何時、何処で、誰が、誰と、誰に対して、何を、どうやって、どれだけ、なにゆえにしたのか?ってことになる。ものを書いたり、話したりするのはかなり、悩ましいことなのだ。うやむやにしては、聞いている人、読んでいる人が釈然としないからである。その答えが「何んとなくそうなった」では、如何とも納得しかねる。一体、都庁の中では何が行われているだろう?大所帯だと、こんなことが起こりやすい。あまりに、人数が多いと何事も末端まではちゃんと伝わらない。また、ピラミッドの頂点にも伝わらない。少し、話の道が逸れるが、東京が抱える諸問題は、あまりに大きい。何しろ、都民の数が1360万人、日本の人口の1割以上が東京の人である。しかし、それは、住んでいる人の数である。昼間の東京の人口は、1700万人とも1800万人とも言われている。もはや、この人数は、一国のようである。そんな大勢の人々に分かりやすく物事を伝達し、理解してもらうことは困難な極まりない。国語能力を問われるような言葉も多く見られるようだ。あまり、横文字で言えば良いというものでもなく、横文字で言った場合には、ちょっと、分かりやすく日本語でそれを説明してほしい。何しろ、聞いている相手の数が多いのだから。聞く側も「安全」と「安心」を混同してはならない。世の中には、「危険」と承知していても「安心」して使っているものもあれば、「安全」と言われているので、「危険」に身をさらしていることに気づかないこともある。さぁ〜て、まずはお手並み拝見とまいりましょうか。どうに転んでも、丸く収まることのない小池劇場です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.30
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今夏もいろんな色の花を咲かせてくれてありがとう!葦簾にもいい案配に絡まって咲いてくれたね。台風で支柱が倒れて萎れてしまった時もあったね。今夏は、大雨が多かったせいか花はもう終わってしまったらしい朝顔。葉も黄色く色づき始めた。今日も蒸し暑いけれど日差しがあまりないので、今のうちに朝顔にサヨナラお片づけ。種も出来ているのでとりあえず、摘み取って小箱に入れておきます。来年になったら、また、庭のどこかに蒔いて花を楽しみたい。それから、こぼれ種も必ずあるのでまた、どんな色の朝顔がどこに咲くのかを楽しみにしながら。毎朝、楽しませてくれてありがとう!我が家の「朝顔さん」にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.28
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雨が降るののか降らぬのか、はっきりしないお天気の昨日の午後2時すぎ。私は、車を運転していた。車の窓から見える雲は、なんとなく嫌な感じがした。ラジオからは、国会中継のニュースを放送してした。そして、地震の情報で一時中断された。午後14:13 函館で震度4の地震が発生した。あれ?午前中にも、日高で地震があったのに‥ラジオは、速報だけ伝えると、すぐに国会中継の放送に切り替わった。やっぱり、なぜか、心に不安感が広がる空模様。そして、5〜6分しか経たないうちに久しぶりに聞くあの恐怖の緊急地震速報の警報音が鳴った。時間は、14:19 沖縄本島近海 マグニチュード 5.7 震度5弱 え〜??ついさっき、北海道だったのに今度は、沖縄?鹿児島?国会中継は、また中断され、NHKのアナウンスが危険を知らせる文言を棒読みしている。いやだ!いやだ!あの警報音は聞きたくない。いつまで経っても5年前の記憶が蘇るからだ。ラジオでは、安倍総理の所信表明は、地震速報で何を言ったのか分からないままになった。窓から見えた雲と太陽の姿。不安感が、的中したと思った。国道を大きく左に曲がって県道に出る。その目の前に広がる雲は、さっきまでの雲とは違う雲だった。美しくも見えるけれどなんという大きさ‥もしかしたら「地震雲?」と我が目を疑った。次は、東京直下か茨城県沖か千葉県沖かそれとも、以前から予想されている東海沖かもしや、それをも上回る南海トラフが広範囲に動くか‥あ〜いつもいつもビクビク過ごさなくてはならないのか‥この不安は取り除けない。結局、雨は一滴も降らずに終わった。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.27
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ずっと、雨ばかりが降っていた。朝起きると、久しぶりにお日様の光が窓に差し込んでいる。庭に出ると、俯き加減で咲き始めた秋明菊が顔を持ち上げて「おはよう!」と言っているようで爽やかな気分になる。たった一本しかなかった秋明菊も今年はその数をだいぶ増やして表の庭にも裏庭にも咲き始めている。我が家は、どうしたことか、裏庭に咲く花々はどれも皆、大きくて立派に咲く。何故なのかは私には皆目、分からない。秋明菊と一緒に、赤い水引や韮子の花も咲いている。韮子もわざわざ植えたわけではなくいつの頃か、勝手に咲いている。韮子(きゅうし)は、古事記には加美良(かびら)と万葉集には久々美良(くくみら)として記載されている。花茎を出し、真っ白い花をつけ花被片は6枚。花言葉は「多幸」と聞くのでむやみに雑草として扱っていない私。俳句では「韮」が春の季語、「韮の花」が秋の季語になっている。お日様が出れば、また少し残暑が戻ってくらしいがまずは、お日様が出てくれたことに感謝!感謝である。夕方には、また曇り空になり雨が降るとの天気予報。さて、日のあるうちに、窓や戸を開けてお掃除に洗濯しましょ!雨上りの空気は気持ちが良いですね。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.25
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敬老の日が過ぎたあたりだろうか?各新聞社で「ことば」について述べている。「日本語」「敬語」「若者ことば」「世代間ことば」「ネット用」等々。「ことば」は「言の葉」それは、「言霊」「ことば」は、声に出したり、文字にすると「力」を得る生き物のようである。若い人たちが生み出すコトバは、言霊の宝庫のようではあるが、一過性のものとも言える。その若い世代が親になれば当たり前のようにそれは、ほんの一部であるにせよ受け継がれてゆく。日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字(音読み、訓読み)外来語の順列組み合わせが多分、世界一、複雑なのではないだろうか?英語は、どんな難しくても26文字の組み合わせでしかない。中国語も漢字のみの組み合わせだ。比べて、日本語は、文字表記だけでも三種類ありひらがなにするか、カタカナにするか、はたまた漢字で書くかでその意味合いがなんとなく変わってくる。若者ことばは、私には意味不明なものが多い。それだけ自分が歳を取ったことになるが、美しい日本語表現が粗雑になっていくような感もある。言葉は、子供の時、と言うより、お母さんのお腹に中にいる時から幼子は、少しずつ覚えて行くそうだ。やはり、小さいうちから覚えないと大人になってからはちゃんとした言葉遣いを覚えるのは厄介で困難であるように思う。私もそんなに丁寧な言葉遣いをしているわけではないが、極力避けているのは、言葉を端折って短く言うことや、はっきりとした意味も分からずに外来語を使うことである。とある人に、なぜ、言葉をは端折るのか?と尋ねたところ、「長く言うと時間の無駄だから」と言い返された。それから、もう一つ、なぜ「ら」抜き言葉なのかとも尋ねた。「別に、らがあろうが無かろうが通じる。」と笑って答えた。日本語の文法を全く無視している。嘆かわしいことだと思った。そろそろ、喪中はがきの印刷受付のチラシや看板が見受けられるようになってきた。そのチラシを見ると、喪中の挨拶文、寒中見舞いの挨拶文が、ほとんどどれも同じ内容文であり而も、横書きもある。(ハガキの裏面の柄も喪中ということを全然考えていないようだった)喪中はがきの横書きなど礼儀を欠いているとしか言いようがない。こんなことを平気でやってしまう印刷請負会社が多々あるところが日本語の危機なのかも知れない。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.24
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「よく降る雨ね。 はい、手作りの胡麻たっぷりの おはぎ!」と言ってお友達が雨の中、おはぎを持ってきてくれた。我が家の庭の江戸絞りの萩も、そろそろ終わりだ。その葉を添えて、おはぎを頂く。赤楽のお茶碗で、一服タイム。「胡麻がたっぷりだと美味しいのね。」と私。「でしょう!!今回は、美味く作ることができたと自分でも思っているもの。」と友達。「大きさがいいわね。小振りで‥」「そうなのよ、おはぎは大きさなのよ。 今時、あんまり大きいのは誰も食べてくれないもの。 一口、ちょっとぐらいが、おじょう〜ひんなのよ」と得意顔。雨は、小止みにはなったけれどまだ、しとしと降っている。こんな雨の日にわざわざ、おはぎを作って持ってきてくれるなんて「有り難い」「きれいに盛り付けてくれて お抹茶も点ててくれて、嬉しかった! また、作るね。今度はきな粉をまぶそうかなぁ? じゃあね〜」雨、いつになったらやむのだろう‥今週末も雨の予報。秋の長雨‥です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.23
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生憎の雨の彼岸のお中日。秋のお彼岸といえば、「彼岸花」ですね。異常気象と言われても残暑が厳しいと言われても冷夏と言われてもなんやかんや言われても毎年、決まってお彼岸の頃に咲きます。赤い花なら曼珠沙華などと言いますが、白い彼岸花は、清楚でとても美しく感じます。赤い彼岸花には、深くて複雑に絡み合った「情」のようなものを感じますが白い彼岸花は、清らかでどことなく、すぐに色あせてしまう弱々しが伝わってきます。朝から、雨が止む気配もなく降り続いています。午後には、お友達が手作りの「お萩」を持ってきて下さるとのこと。雨、少し上がるといいのだけど‥彼岸花の写真を今日は何枚もUPしました。最後に、とても変なところに咲いた赤い彼岸花を見ていただきつつ静かなお彼岸のお中日と致します。こうして見ればただの彼岸花ですがこの彼岸花が咲いているところは‥大きな木の枝に根付いて咲いているのです。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.22
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ここは、車でよく通る公園で、大きなソメイヨシノが何本かあります。銀杏の並木も立派で市民の憩いの場所です。昨夜の台風もこの辺りは大したことなく台風は過ぎ去って行きました。さて、今月、九月に台風が北海道に上陸して大暴れしてしばらく経って釧路で桜が開花したというニュースが目に飛び込んできました。「もう春が到来?!北海道で桜が咲いた理由とは」とウェザーニュースでも取り上げていました。台風とは、被害ばかりではなくいろんなところに驚きを与えるものなのだと、そのニュースを見て私は、またしても自然の不思議を感じていました。ところが、この桜開花は、何も北海道に限ったことではなくな、なんと、我が家の近くでも目にすることができました。このソメイヨシノには、葉っぱがほとんどありません。全部、台風9号と11号で散ってしまったのです。十月桜でないことは、いつも見ている私ですから間違う筈もありません。アブシシン酸が送り込まれなくなってしまい気温もちょっと涼しくなったりしたので咲いてしまったのかも知れません。私は、春先にたった一輪の桜が咲いても見落とすことはありません。黄色桜も黄緑色の桜、冬桜も見逃しません。しかし、九月にソメイヨシノが咲いたのを見たのは初めてのことです。スマホしか持っていないかったのでこれがいっぱいいっぱいですが、桜の花に出逢えたことは「桜人」の私にとってはとても嬉しいことです。もしかしたら、他にもこんな桜があるやも知れぬと思うだけで幸せな気分になります。もうじき、十月桜や二季桜が咲く。なんだか、冬を飛び越えて春が近くなったような心弾む思いでウキウキしている秋のお彼岸です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.21
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菩提寺の入り口付近にお彼岸やお盆の時だけ、小屋掛の野菜とお花の店が開店する。近くの農家の方々で営む小さな市場だ。仏花と仏果、お線香が売られているのは当たり前だが野菜や果物、乾物、お団子、おはぎ、植木なども売られている。そぼ降る雨は台風16号と秋雨前線の影響。いつまで、このお天気の悪さは続くのだろう‥彼岸の入りのお墓参りも済ませて、いろいろ野菜や乾物類を買って家に帰る。そして、作った「おうちのお惣菜」「かぼちゃのサラダ」甘くて美味しい。「ゴーヤチャンプル」苦味もなく美味しい。「蓮根のしんじょ」少し面倒だけど温かくて美味しい。そして、きわめつけは、「切り干し大根の甘辛煮」これを新米の炊き立てご飯の上に乗せていただきます。海苔をまぶして食べると美味しいと教えて頂いたので試してみると絶品のお味になりました。この太い切り干しの歯ごたえが丁度良いのです。とっても美味しく出来ました。勿論、「完食」ですにほんブログ村にほんブログ村
2016.09.20
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なんだか、どこぞの世界遺産の景観のようにも見えます。此処は、笠間市にある採石場。「稲田白御影石」を切り出しているそうです。ご案内してくださるAさんは、とても親切丁寧にいろいろと石のことを教えて下さいました。一般的に「みかげ」とは、神戸市の御影町付近で岩石の「和名」で、この石は花崗岩に相当するそうです。花崗岩が何故、石材になるのか?その訳を教えていただきました。その1、色調が綺麗であること。その2、柄、組織が均一であること。その3、硬く、つやがよく出ること。その4、強度があり、酸に強く、耐久性があること。その5、大量に採れること。その6、消費地に近く、搬出が容易であること。稲田石は、「白御影石」と呼ばれるようにその白さが特徴なんだそうです。長い地球の歴史の中で、ゆっくりと冷え固まった鉱物を人は、いろいろなものに利用して多くの建造物を作ってきた。石切り場の下には池があった。樹々が鬱蒼と茂っている。水は、少しも動かずにまるで鏡のようだ。なんの音も聞こえない。聞こえるのは、風の音と鳥の声だけが私の頭上を行き交う。人の英知、石工の技、すごいな〜と感じるが、それと同時に、人間はなんでも工夫して生活に取り入れるんだな〜とも思った。とても深く感じ入り、考えさせられる時間を過ごしたように思う。勉強になる「石の見学」でした。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.18
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平和のシンボル、鳩のオブジェが空高く高く。はて?どこかで見たような手のオブジェ。縞模様がクールです。大きな石にくり貫かれた小さな穴のオブジェ。う〜ん?これは一体なんでしょう?こんな、いろいろな形の石の彫刻がずらりと並んでいる。「彫刻の平原」??いったい、ここはなんというところなんでしょう?出入り口もはっきりとしていない。人がいるのだろうか?し〜〜〜んと静まり返っている。あらまぁ、これは斬新なデザインだわ〜〜しかし、静かで誰もいないような‥?ここでいいのかしら?ここで間違い無いのかしら?案内人は、果たしてホントに此処にやってくるのだろうか?あんまり、静かだと石のオブジェが動き出しそうだ。This story is to be continued.にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.17
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九月も半分が過ぎたけれどまだまだ夏ですねーハイビスカスの花が元気に咲いています。ハイビスカスは、アオイ科フヨウ属、別名「仏桑花」似ている花がたくさんあります。ちなみに紅アオイ、ゼニアオイ、トロロアオイ、芙蓉、アメリカ芙蓉ハマボウ、風鈴仏桑華、タチアオイ、ワタゲ、それから茶花に大活躍のムクゲ。それに、オクラも同じ仲間です。ほとんど、「一日花」で、一輪の命は儚いのですが花期は、案外長くて夏の初めから秋の終盤ごろまで咲いています。葵科の花の良さは、なんと言っても散る時の行儀の良さかしら?蕾の時とほぼ、同じような形態で散ります。追記:昨夜の「お月見茶会」は残念ながらでした。 今宵あたりが満月に近いのですが、今夜も月は観ることがことが出来ないでしょう。 にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.16
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今宵は、「十五夜」お月見なのですが‥今年のお月様はどんな具合でしょう?「十五夜が駄目なら十三夜があるじゃない」と誰かが言った。そうは言うけれど、用意する方は大変なのよ。肝心要の「月」が出るか?出ないかは‥今宵は「お月見茶会位」に出かけます。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.15
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庭の掃除をして疲れていたけど気分転換に話題の映画「シン. ゴジラ」を観に行ってきた。個人的感想はと言えば、100点満点評価では75点ぐらいかな?アメリカで作られた『GODZILLA 』よりは良かったけど内容が今ひとつね‥何しろ、私は、ゴジラが生まれた時の最初のゴジラからずっと見ているから、なんとなく、自分が思っているゴジラと違うのよ。政府や自衛隊など、国連や世界の核保有国などの捉え方はマズマズでストーリー展開もスピーディで良かった。ただ、残念で仕方がないのはゴジラへの一斉攻撃のシーンはゴジラが可哀想で見ていられなかった。顔ばかり狙い撃ちするのは如何なものかと思った。「シン.ゴジラ」の「シン」は「真」「新」「神」「信」「親」とも言われているそうな‥ゴジラは、1954年に東宝映画から生まれた。もう60年以上も怪獣の王として君臨している。人気度もかなり高い。今回の「シン.ゴジラ」なかなかの評判である。興行成績も良いらしい。ゴジラはこれからも続くのであろうか?多分、続編があるんじゃないかしら?なぜなら、凍らせてしまったゴジラを東京の真ん中に置いておくわけにもいかないでしょう?ゴジラは、核が作った突然変異の生き物。それは、核爆弾よりも強く、マグマの中でも海底奥深くでも生きることの出来る架空の生き物でそれは、まるで、災害のように恐ろしく災害の跡地のように、後々何か美しいものを残してくれる。ゴジラが弱いものはモスラかな?ゴジラには祈りの声はあまり聞こえないけれどモスラは真っ直ぐな人々の平和を祈る声が聞こえるらしい。だから、ゴジラはモスラには弱いんだよね。いろいろ感想を述べました。しかし、最近の映画の特撮やCGはスゴイね!!にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.15
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いつ、雨が降るか分からない。どこに降るのかも分からない。昨日みたいな雨だったらどうしよう‥この頃は、雨の後には地震が付きまとう。大雨の後に地震では地盤が緩むのは当然のこと。熊本、阿蘇、福島、茨城、栃木、千葉はこのところ地震続きだ。熊本は活発な地震だけどマグニチュードが小さい。比べて、関東、福島の地震の規模のマグニチュードは大きいのがかなり不安材料だ。前置きはこのくらいで秋雨前線の合間の雨の降っていない時に思い切って、山茶花の刈り込みをしましょう。フエンスよりだいぶ背が高くなってしまった山茶花。もう三脚に乗るのは、足元がぐらつき目眩がする感じだけど山茶花だけは伐っておこうと思っていた。晩秋から初冬にかけて白い花を咲かせてくれる山茶花の花。庭全体の植木の剪定はもう少し後になってから庭師に頼むのだけど取り敢えず、このツンツンした部分だけでも伐っておきましょう。バリカンで30分、後片付けに1時間。雨が降らなくて良かった〜〜これだけ、出来れば十分です。あ〜もう今日は疲れた‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.14
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ほんによく降る雨だこと。大雨警報が出て、我が家の庭は又もや池になりつつある。このところ、台風や大雨、地震に暇がないこの地域。ちょっと心配で保険会社にTELする。長いお付き合いの担当者と話をする。「雨は、 床上浸水は45センチが基本で 床下浸水は含まれていないんですよ。 それから、 壁に雨が浸み込んでも家の老朽化や 日頃のメンテナンス不足と言われる可能性が高いんですよ。」と言われた。つまり、雨の場合は、余程でない限り住まいの保険は適用されないのである。う〜〜ん、なるほどね。勉強になりましたよ今夏は、かなり遅くに咲き始めた白い百日紅が雨に打たれてうなだれている。枝は、風にあおられて道路の方まで突き出している。我が家には、百日紅が4本ある。今夏は、どれも花付きが悪く、咲き始めも遅く枝の本数も少なく、枝ぶりも細い。多少の温暖化の影響なのだろうか?保険屋さんの言う通り、今日は、おとなしく家に居ましょう。こんな日に運転したり、外出して何か起きると「そんなに出かけるからだ!」と言われそうだ。事実、私も台風や大雪や大風の日の事故などのニュースを見れば、「こんな日に、そんなところに出かけるののが悪い!」と言っている。海は大荒れ、山は土砂崩れ、道路は見通しが悪く危険いっぱい‥等々。いつも賑やかな鳥たちの声も全く聞こえてこない。自然の中で生きている小さな動物たちを見習って今日は、静かに家に居ましょう。溜ったビデオを見ながらダラダラしましょう。身体を休めるにも良いひと時を天から与えて頂いたと思って‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.13
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その予兆は1995年平成7年の阪神淡路大震災と地下鉄サリン事件あたりから始まっていたのかも知れない。それから、ちいさな不幸の芽が少しずつ伸び始めた。その芽は若く青々としていたが猛毒を含んでいたことに私は不覚にも気付かなかった。1996年、O-157による食中毒発生1996年、ペルー日本大使館公邸人質占拠事件1997年、東海村放射能漏れ事故1997年、消費税3%から5%に引き上げ1997年、神戸酒鬼薔薇事件‥だんだんと距離感を感じるようになってきた。些細なことでの衝突が多くなった。そして、ついにその時がやってきた。寝覚めの悪い、襲いかかる悪夢のような日々が続いた。まだ、夏の暑い頃、それは決定的になった。逢えなくなって初めてこんなに深く一人の人を愛している事に気付かされた。1998年、北朝鮮テポドン日本上空通過し太平洋に落下1998年、和歌山毒入カレー事件1999年、コロンビア大地震1999年、東海村JCO臨界事故1999年、台湾中部大地震1999年、西暦2000年問題2000年、小渕恵三元首相死去2000年、竹下登元首相死去2001年、大阪池田小学校児童殺傷事件2001年、9.11 アメリカ同時多発テロ事件2001年、アフガニスタンへの空爆開始2001年、皇太子妃 雅子様第一子をご出産21世紀になってから15年が過ぎようとしている。2001年以降、テロや少年犯罪、気候変動など世界中、良い方向に向いているとは思わない。思い返してみれば必ず予兆はあった筈。しかし、日々の暮らしの中でそれはなかなか見えて来ないものだろう。2004年には、鳥インフルエンザ発生アメリカの狂牛病の発生日本各地で相次ぐ、集中豪雨新潟県中越地震インドネシアスマトラ沖のM9.0の巨大地震2005年のJR福知山線脱線事故イギリスロンドン地下鉄同時自爆テロパキスタン北東部M7.6の地震発生書き出すとキリがないくらいに複雑で欺瞞に満ちた乱暴な未来に向かっている。どんどん悪くなって行く世界。どんどん年老いてゆく自分。2011年の東日本大震災からは日本の山々は活発な動きを見せ始め全国各地で大きな地震、ゲリラ豪雨、台風の被害が拡大している。人と人の繋がりはある日、突然に一方的に断ち切られてしまう。家族が居て、子どもが居て、愛する人々に囲まれて暮らすのは幸せだろう。それも、許されない時代に移り変わろうとしている。しかし、ずっと辛い事ばかりでもない。私も長い間、静かに息を殺して耐えてきた。幸せは、小さな小さな花の蕾のようにたまに希望を持って膨らむこともある。このところ、あまり動揺することなく過ごしているのはなんにせよ有り難いことだと感じている。ただ、哀しみや憎しみ、傷ついた心はその人それぞれに、 決して年月では癒されるものではなく、傷ついたまま、埋み火のように自分で消えないようにしているみたいだと思う時がある。今日は、アメリカ同時多発テロ事件が起きた日である。 21世紀最初の世界が震撼した日。 あれから、15年経っても事件は謎のままである。9.11事件「post-9/11」悲しくて泣いているのは私ばかりじゃない。世界中の人がいろいろな事で泣き叫んでいる今である。小さな幸せは、誰もが持つ小さな希望であり、小さな夢である。大きくなくて良い。静かで安らかに心揺れない傷つかな無い日常を大切にしたいと願う9.11である。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.11
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茶道のお友達が小菊の花を持ってやってきた。今月の十五夜の茶会についての相談らしい。今日は五節句の一つ「重陽の節句」である。一年の最後のお節句で別名「菊の節句」友達もその辺を考えて菊の花を持ってきたのだろう。頂いた花をその場で飾ることは茶道の世界ではよくあることだが、慣れていないとそうそう簡単には活けられないもの。花屋さんの小菊なのでアレンジメントにするしかありませんが可愛らしく二人で活けて脇床に飾ってみました。「あら!いいじゃない!」と和やかタイム。折角なので丸八製茶場 献上加賀棒を冷たくして叶匠寿庵の大納言小豆の「あも」と一緒にいただきながら、エアコンの効いた広間でゆるりと相談会。2016年の十五夜は今月15日の木曜日。お天気が今ひとつかも?それに平日。どうしましょうね〜今更、中止はできないとのこと。それじゃあ、うちうちの内々で小ぢんまりと皆それぞれの持ち寄り茶会と云うことで落ち着きました。「重陽の節句って、陽の極みが重なることよね? 私のお月見茶会はどうして毎回毎回、 頭の痛いことが重なるのかしら? 菊のお節句だってちゃんとやってるのに‥ 秋の茶会は良いことが重ならないわぁ〜」帰り際に今日のお菓子「あも」を一棹、差し上げると「ごめんね。 いつも気を遣わせてしまって 冷やした「あも」は美味しいから うちの姑にも食べさせてあげようかな?」と言って嬉しそうに帰って行った。なんにつけても佳きことが重なるのは嬉しいがそう楽観的にもなれないこの頃。雨が収まって、落ち葉の掃除や洗濯が出来てホッとしたのも束の間。また、地震です。マグニチュード5.2 震度3。北朝鮮が打ち上げた核弾頭の爆発の規模はマグニチュード5.3。穏やかじゃないわぁ〜佳きことが重なって欲しいと祈るばかりだ。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.09
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朝、会社に行くと突然の「異動」を知らされたそうだ。勤続20年、学校を卒業して地元の企業に就職し恋愛をし結婚して子どもも出来た。いろいろなことが落ち着いてきて、近所に家も買った。会社は、流動性の高い生き物である。20年前は、小さな会社でも今では手広くなり、支社もいくつか出来たそうだ。彼女は、困惑した。上司は、そんな彼女の顔を冷ややかな目で見ながらこう言ったそうだ。「女子社員でも異動通知があったら 即刻、新しいところに赴任してもらわないとね。 君の言いたいことはよく分かる。 家も買ったし、お子さんはまだ小学生だし 旦那さんも近くの会社に勤務しているから 君一人が家を離れることは出来ないということだろ?」「通えるなら通いたいですが 遠過ぎて無理です。 ほかのことなら何でも従いますが‥ この異動だけは‥」「どうしても無理かね? 異動が嫌なら退職ということになるよ。 それでも、いいのかね?」「そんな〜‥」「そういう決まりの会社なんだよ。 君だって知らない筈はない。 君は正社員で、アルバイトやパートじゃないんだから。」結局、彼女は即日、「退職」を決めた。今月いっぱいで会社を辞めることが決まった。彼女は、泣いて電話をしてきた。私は、何も言えなかった。男性社員が、いきなりの異動であちらこちらに飛ばされるのは当たり前のことだし、それが国内だろうが海外だろうが仕方がない。女性だからと言って、子育てや家のローンや近所の付き合い、古くからの友達などと仕事を天秤にかけて、仕事より自分を選んだだけことだ。冷たいようだが、世間はそんなに甘くはない。ただ、20年も間、その仕事しかしていないと新しい仕事を見つけてそれに馴染むまでは時間がかかることだろう。私は、なんの手助けも出来ないがせめて、できることは彼女の愚痴を聞いてあげることぐらいだろう。電話を切る時に彼女は私にこう言った。「台風で家が流されたり、職場を失ったりするのからみれば 私なんか、大した悩みでもないですね。 私の夏も大荒れだわ。大丈夫ですから」と‥彼女の声が消え入りそうだった。仕事って仕えることだから‥辛いね。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.08
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小さな旅行は、泊まらずに夕食を済ませて昨夜、遅くに帰宅した。家庭の諸事情があり、本当は、泊まりたかったのだけど‥諦めて帰ってきて、ある意味良かった!何しろ、今日は、朝から暴風雨、雷警報がなんども出て雨風がとても強く、雷の音も凄かったからね〜そして、その雨が上がり、薄日が射してきた途端に久々の震度4の地震です。怖かった〜〜台風も怖いけれど、地震の怖さは体が固まってしまう。それでも、自宅に居たから、心配の種が少しで済んだというわけ。我が家の庭には又、池ができてしまった。昼下がり、晴れ間も出てきて池はすぐに姿を消すだろう。でも、又今夜から雨模様だ。台風13号は、温帯低気圧に変わるらしい。だからと言って安心はできない。くるくると猫の目のように忙しいお天気がしばらく続くらしい。そんな合間の小旅行は、とってもラッキーでした。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.07
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2度の台風で夏の小さな旅行はキャンセル続きで流れてしまっていた。友人は、毎週、やってくる台風にかなり頭にきている。今日も、またまた、台風13号が生まれてしまった。この辺りは、お天気が良いので急遽、温泉と美術館にお出かけが決まった。ぐずぐずしていると、また、行けなくなってしまうかも知れない。何かと騒がしい浮世を離れてGO!GO!まずは、静かで涼しい美術館へとやってきました。ルノアールの絵を見たり、ゴッホやモネの絵を見たりお喋りもせずに芸術鑑賞です。芸術的作品とは、何か?何が芸術なのか?はっきり言って、分からないものがたくさんある。でも、美術館に展示されているものはとりあえず、どこに出しても高い評価を得ているものに決まっている‥と、思って鑑賞しているいい加減なるオバさん二人です。こうした作品を見ているとたまにフッと思うことがある。「私は芸術家である」なんて言っている芸術家はいないと思う。後世の人が勝手に、これは芸術に値するとしているだけのことだ。芸術のそれが絵画であれ、彫刻であれ、音楽であれ、なんであれ皆、ものづくりが上手な職人技だったのでは?と私は思っている。それも、かなり自己主張の強い職人技の人だったのでは?な〜んてねしかし、美術館は、涼しくていいね〜残暑厳しき折り、夏休みの学生さんたちもいないし、静かで人もまばらで実に居心地の良い時間を過ごしている。ミュージアムショップを覗いて、遅めにランチを食べて、これから、「はなさか温泉」という湯治場へと向かいます。稲穂が黄金色に染まり、外は30度越えの暑さでも風景が秋になっていてドライブがこれまた気持ちが良い!台風に襲われない内に稲刈りですね〜さ〜て、いい湯にとっぷり浸かってまいりますにほんブログ村にほんブログ村
2016.09.06
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御歳いくつになられるのでしょう?知っているけれど、本当の歳を言うとご機嫌が悪くなる山姥様。2016年も誕生日を迎えられ、誠に宜しゅうございました。長生きの秘訣はただ一つ、それは「老いること」それだけですね。山姥様は、この頃、耳も遠くなり、総入れ歯も相当ガタがきていて膝が痛く、腰も痛い。目も悪く、モノを判断する能力がかなり低下している。それでも、食欲は以前と変わらず、毎晩の晩酌もタバコも続けている。とにかく、歳なりに元気で何より。少し、ボケてきて動作もどんどん鈍くなってきているが自分のことは自分でできるだけでも私にとっては有難い。山姥様はよくこう言う。「健康なのは、親に感謝だね!」そうね‥自分でいくら努力をしても健康管理をしたとしてもそもそも丈夫に産んでもらったかどうかでほとんど、決まってしまうその人の健康。癌であれ、なんであれ、遺伝子が関係している。元気に長生きすることはぽっくりと逝けるらしいと信じて、山姥様は今日もよく食べ、よく寝ている。と、いうことでまずは「乾杯!」今日は、曇り空で気温もそう上がらずに良いお日和です。にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.04
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9月になってTVの話題は、台風10号の爪痕と豊洲への築地市場の移転、安倍さんのロシア訪問が伝えられている。「災害大国日本」だから災害のニュースとそれと同時に気象情報がトップに報道される。昨日、9月1日は「防災の日」これは、関東大震災が1923年(大正12年)9月1日に発生したことと9月1日は、暦の二百十日にあたり、台風の襲来が多いので災害に備えるようにと、1960年(昭和35年)に制定された。私の住んでいるところは、今回の台風の被害は大したことはなかったが、それでも果物農家、花農家には大きな痛手となった。友人から、被害にあった果物農家に行ってブドウや梨を買いに行こうとお誘いがあった。でも、私は果物農家ではなく花農家の応援をしたいと言い、小菊とカーネーションを作っている花農家さんに行くことにした。台風で被害に遭うと米、果物、野菜のことが話題になるが花のことはさっぱり聞こえてこない。花だって同じなのに‥花も雨や風、泥水をかぶれば、売り物にはならなくなってしまう。「雨にあたったり、風に煽られると 花は日持ちしなくなってしまうし、折れたものも混じっているかも しれないけど‥」と農家のオジさんオバさんが恐縮気な顔をする。私たちは、小菊とカーネーションをたくさん買い込んで車に乗せた。友人も「花にして良かった!」と言ってくれた。色とりどりのカーネーションと小菊。束になっているものなっていないもの全部合わせると一人6〜70本くらいあった。家のあっちこっちに活ける。お向いさんにも何本かお裾分けする。こんなに買っても「500円」ですよ。これじゃあ、お商売にはならないわねー台風の被害総額って、一体どれくらいになるんだろう?ただ思うことは「防災」は大事だけど自然の脅威には全く手も足も出ないような被害が、年々増えている。どうしたらいいのでしょう?やっぱり、少しぐらいは「ヒト生態の反省的確認」や「非組織的良心」などに関心を持つことがすご〜〜く重要なんだと思う。豪雨があれば干ばつが必ずどこかで起こっているのだから‥にほんブログ村にほんブログ村
2016.09.02
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