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トーレの後のヤンキースの監督はジラーディだそうだ。 ジラーディはポサーダが定着する前にヤンキースのキャッチャーとして君臨していたし、引退後は監督としても結果を出しているので納得できる人選だが、個人的には生え抜きのマッティングリーにやってもらいたかった。 で、辞任したトーレは名門ドジャースの監督に。なんでも、コーチとしてマッティングリーも一緒に連れて行くらしい。 ピンストライプでなくドジャーブルーのユニフォームに身を包んだマッティングリーにはちょっと違和感がある。
2007/10/31
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明日長女が学校で、お昼の校内放送でかける曲を選曲する。 どういういきさつでその権利を得たのかは知らないが、20分程度の時間があるらしい。その中で、挨拶や曲紹介もするので、かけられるのはせいぜい2~3曲か? ただしBGMのような扱いのためあまり激しい曲は御法度だそうで、その時点でアジカンはNG。(苦笑) ならばジャズだ!ということで、私に何か貸してくれ、となった。 そこで、無難な曲を何曲か選び次々とさわりだけ聴かせている中で、ふと長女が日頃からフレディ・ハバードの「OPEN SESAME」を気に入っていることを思い出し、それでいいんじゃないかと。 基本的にはみんな大してまともに聴いている状況ではなさそうなので、本当に自分が好きな曲をかけるのが一番だろう。 ということで、明日の昼、某中学校でフレディ・ハバードのトランペットが響き渡る。誰も聴いていないかもしれないが。(笑)
2007/10/30
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松井稼頭央やマット・ホリディが要所で気を吐いたものの、既に「バンビーノの呪い」が解けていたレッドソックスは無敵だった。 ざっと顔ぶれを見ると、同地区で毎年しのぎを削っているニューヨーク・ヤンキースと比べて無骨な、垢抜けないイメージの選手が多いが、それこそがこのチームの魅力だ。 旧態依然としたトラディショナルなデザインのユニフォームもまた、その魅力にフィットしている。 惜しむらくは、このメンバーにノマー・ガルシアパーラが名を連ねていないことか。 そんなわけで私的には、松坂がいようがいまいが、ましてや岡島がどうだといった日本人目線の話題は大した意味を持っていなかったのかもしれない。 とにかく、レッドソックスの強さばかりが目立ったワールドシリーズが一気に終わった。
2007/10/29
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隣の市のシビックコンサートにうちの妻が参加しているギターサークルが出演したので、聴きに行った。 出演するのはこの4~5年毎年恒例のことで、私はほとんど観ているが、今年はかなり舞台慣れしているように思え、演奏も安定感があった。 と言うのも、これまでは間違った時に本人らが焦っているのが伝わってきて、聴いているこちらまでハラハラしてしまうような瞬間があったが、少なくとも今年はそれがなかったのだ。 実際は多少ミスもあったようだが、それでも動じず演奏が続けられるようになったのは、テクニックとは別の面でも上達したということだろう。 「継続は力なり」ということを実感させてもらえたという点で、けっこう良い演奏だったと思う。 お疲れ様。
2007/10/28
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ジャズ以外にも2枚、中古CDを買った。●クラウデッド・ハウスの『TIME ON EARTH』 最近出たばかりの新作だったが早くも中古で見つけ、しかも国内盤が発売になるか怪しげな状況だったので、迷わず輸入盤でゲット。 元々アレンジに凝ったりはしないが、ニール・フィンの書くメロディは相変わらずすばらしい。 そう言えば、ニールの息子リアム・フィンのソロデビューアルバムも発売になった。そちらも今後探さねば。●リチャード・トンプソンの『AMNESIA』 先日ブックオフで安く見つけたアルバムがなかなか良かったので、この人のアルバムを見つけたら今後確実に入手していこうと思っていた矢先に、また見つけてしまった。 先日はティム・フィンのアルバムと一緒に見つけて買ったが、今回は弟のニール・フィン率いるクラウデッド・ハウスと一緒にゲット。しかもプロデューサーがミッチェル・フルーム。不思議な偶然だった。
2007/10/27
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新作2枚を買いにユニオンに足を運んだついでに中古CDも3枚ほど購入した。 ジャズは1枚。●カーティス・フラーの『BLUES ETTE』 サックスやトランペットと比べるとトロンボーン中心のジャズは少ないが、この人はJ.J.ジョンソンと並んで名手で、中でもこのアルバムは代表作とされる1枚。 元職場の大先輩が始めたジャズ喫茶で先日アナログ盤で聴かせてもらったアルバムがすばらしかったので、結局自分でも買ってしまった。
2007/10/27
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待ちに待ったアルバム2枚がやっと両方とも発売されたので、満を持してディスクユニオンに買いに行った。●ロバート・ワイアットの『COMICOPERA』●ケヴィン・エアーズの『THE UNFAIRGROUND』 待ちに待ったと書いたくせにまだ聴いていないのだが、聴く前からどちらも一生もののアルバムになるであろうことは容易に予測できる。 ちょっと興味深かったのは、両アルバムともフィル・マンザネラが参加していること。 私はこの人のソロ作までは持っていないが、交友関係などを考えると間違いなくキーパーソンとなるアーティストだ。近い将来フィル・マンザネラが間を取り持ってロバートとケヴィンの共演が実現することを密かに期待している。
2007/10/27
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飲み会から帰ってきたら、めでたく10万ヒットしていた。 日々のアクセス数からすると遅かれ早かれ到達する数字ではあったが、ここのところ野球ばかり観ていて特にそのための準備をしていなかった。 それでもせっかくだからと、急遽20年弱前に描いた絵に色を付けて記念トップにしてみた。 これは、私が社会人になった頃にデビューした同年代の国内のアーティスト遊佐未森の3rdアルバムからの先行シングル「暮れていく空は」のジャケをネタにしたもの。(ちなみに当時のCDシングルは縦長だった。) あの頃は洋楽を聴く一方で遊佐坊にもかなり入れ込んでいて、ライヴにも何度か足を運んでいた。 今は次女が入れ込んでいる。
2007/10/27
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ボストン・レッドソックスが本拠地フェンウェイで連勝した。 昨日も書いた通り、私は昔カール・ヤストレムスキーのファンだったわけだが、それにしてもその当時のレッドソックスは強力だった。 バールソン(6)~レミー(4)~ライス(DH)~ヤストレムスキー(7)~フィスク(2)~リン(8)~スコット(3)~エヴァンス(9)~ホブソン(5)と続く打線はそのまま全員オールスターに選出されてもおかしくないほどのメンツだった。9番のブッチ・ホブソンまでが30本もホームランを打っていたという事実がいかにこの打線がすごかったかを表している。 なのに、ワールドシリーズには出られなかったのだから、やはり当時はまだまだ「バンビーノの呪い」が効いていたのだろうか? 数年前についにその呪いが解けた今、レッドソックスは無敵かも知れない。
2007/10/26
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日本シリーズよりひと足先にワールドシリーズが始まり、注目の第1戦は全ての面でレッドソックスがロッキーズを圧倒した。 まず圧巻だったのがエースのベケット。1回表を三者三振に切ってとる最高の滑り出しだった。日本人注目の松井稼頭央も、二冠王のホリディも三振。 そして打線もそのピッチングに答えるかのように、いきなりトップバッターのペドロイアがなんと初球ホームラン。その後もみんな揃って打ちまくり、最終的には13対1の大差がついてしまった。 ポストシーズン無敗の7連勝で勝ち上がってきたロッキーズの勢いはこれで止まってしまうのか? ところで、個人的に嬉しかったのは始球式にあの往年の名選手カール・ヤストレムスキーが登場したことだ。 私がMLBを観始めたのは、この人がフレッド・リンやジム・ライスとクリーンアップを組んでいた70年代後半から。リンやライスといった当時旬の選手より断然ヤスのファンで、独特のバッティングフォームを真似たりするほど好きだった。 髪の毛は白髪になりけっこう太っていたが、このヤストレムスキーのオーラが現レッドソックス打線に波及した結果の圧勝だったのではなかろうか?
2007/10/25
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先週17日にロバート・ワイアットの新作『COMICOPERA』が出た。 速攻で先週末に買いに行きたい気持ちは山々だったが、今週は今週で、今日24日にケヴィン・エアーズの新作『THE UNFAIRGROUND』が出ることも分かっていたので、どうせなら一気に入手しようと我慢していた。 3ヶ月連続で怒濤のリイシューラッシュだったアンソニー・フィリップスが、たまたま今月は小休止なのが経済的にはありがたい。(苦笑) それにしても今、ロバートとケヴィンの新作がほぼ同時に発表されるとは?!実に感慨深いものがある。 ついでに言うと、デイヴィッド・アレンの旧作も復刻されるようだ。これは偶然とは思えないタイミング。
2007/10/24
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先日取り上げた『CRESCENT』も渋い名盤だったが、それ以上なのがアトランティック時代の『COLTRANE PLAYS THE BLUES』だ。 アトランティック時代と言えば『GIANT STEPS』、『MY FAVORITE THINGS』といった超名盤があるが、それらと比べなくても十分地味な内容ではなかろうか。 これを買った当時は地味だと思いつつも、これもまたコルトレーンの一側面だと思い、修行のつもりで繰り返し聴いていた。(苦笑) ところが、何年も放置した今改めて聴くと、驚くほどすんなりとこのアルバムに入れるのである。 いろいろなジャズを聴いてきた結果、自分の耳が成熟したのか?それとも単に歳をとって渋い演奏が肌に合うようになったのか? 極端な話、『GIANT STEPS』より『…PLAYS THE BLUES』の方がいいのではないかと思うくらい。…さすがにそれは言い過ぎか?
2007/10/23
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私が買ってきたアジカンのDVDに私以上にはまっている長女もなかなか見所があるやつだと思っていたが、次女はそれを上回っている。 今日の夜、MLBを見ている私の部屋に入ってきて、なにやらCDラックを物色していると思ったらおもむろに、「自分の部屋で勉強するからレッド・ガーランド貸して」と。 レッド・ガーランド?! ピアニストのリーダー作なら他にいくらでもあるのに、敢えてそれを選ぶとは! 確かにマイルスやコルトレーンのプレスティッジ時代の名盤に数多く参加してはいるものの、ジャズ史上に輝くピアニストかと言うとかなり微妙な存在である。 次女は小学校の頃からビル・エヴァンスが大好きだということを公言していたが、ここへきてレッド・ガーランドに興味が沸いたのか。渋いやつだ。 後で聴いた感想を聞いてみよう。
2007/10/22
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レッドソックスが土壇場に追い込まれてから粘りを見せ、逆王手をかけた。 昨日のベケットもすごかったが、今日は序盤に大量点をもらったシリングがさすがにがんばった。 それにしてもシリングという投手は昔からポストシーズンに強い。フィリーズ時代にワールドシリーズこそ征することはできなかったものの獅子奮迅の好投を見せたし、ダイヤモンドバックス時代はランディ・ジョンソンとMVPをダブル受賞するほどの活躍をした。そして現在のレッドソックスでの貢献度ももちろん絶大だ。 投手でも打者でも、なぜかポストシーズンに強い人と弱い人がいる。シリングはまさに前者。 さぁ、これで松坂がどんなピッチングを見せてくれるか。 レギュラーシーズンは値段のわりに微妙なピッチングの日もあり、さらにプレーオフに入ってからも今のところいまいちパッとしないが、シリングのようにここ一番で好投すればある意味すべてチャラになるだろうから、ぜひ名誉挽回を期待したい。
2007/10/21
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娘らの中学校の合唱祭を観に行った。 今年度は長女と次女が同時に在籍していることもあり、個人的に見所がかなり多かった。 まず開会式で、長女が諸注意を読み上げる役目。 次いで次女が1年の合唱で登場。 そして長女は、3年の合唱で伴奏者としてピアノを弾いた後、選択科目(音楽)の発表で3曲歌った。 昼食休憩を挟んで午後は次女の所属する吹奏楽部の発表でスタート。 最後に閉会式でまた長女が3年の全体合唱でピアノを弾いた。(写真左下) 結果は次女のクラスが学年で優勝し、あんなに入れ込んでいた長女のクラスは残念ながら何も受賞できなかった。 夜は次女の祝勝会&長女の慰労会的な意味合いで久しぶりにカラオケに行き、家族全員でアジカンを熱唱した。これはこれで合唱祭。(笑)
2007/10/20
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毎日アジカンを聴く一方で、実はしっかり秋の夜長のジャズモードも入っている。 最近のテーマは、コルトレーン再評価。 私はコルトレーンからジャズを聴くようになったわけだが、その後いろいろなジャズマンを聴いていくうちに原点であるコルトレーンを聴く頻度が減っていた。 そこで、『CRESCENT』 正直言うと、かつてコルトレーンばかり夢中で聴いていた頃も、このアルバムにはさほど思い入れはなかった。インパルス時代は『至上の愛』や『バラード』をはじめとして、他にあまりにも有名なアルバムが目白押しなので、どうも地味な印象だったのだ。もちろんこれだってかなりの名盤なのだが…。 ところが、秋の夜長に改めてこれを聴くと、じわじわとくるものがある。 そんなわけで、家族とアジカンで盛り上がりつつ、家族が寝静まると独りで毎晩これを聴いている。
2007/10/19
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しつこくアジカンにはまっている。それも、家族揃って病的なはまり方。 私にとってアジカンの最大の魅力は、1曲の中での緩急の付け方が絶妙な点で、それは私が初めて聴いた「サイレン」にしても、初めて自分で買った「或る街の群青」にしても然り。 そして、それが最も顕著に表れている楽曲が「ブルートレイン」であろう。ここ数年、これほどスリリングな演奏を聴いたことがない。かなり強引な例えだが、カンサスの名曲「SONG FOR AMERICA」に匹敵するのではなかろうか。 なにしろドラムがすごい。持てるテクニックをイントロの時点から惜しげもなく投入し、目まぐるしい展開を聴かせている。 聞いたところによると、この人、ドリーム・シアターなどが好きらしい。他のメンバーはオアシスやウィーザーが好きだと言っているのに?! そのあたりから、このただならぬ緊張感が生まれるのかもしれない。とにかくしびれるアレンジだ。
2007/10/18
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見果てぬ夢をありがとう! シーズン中の微妙な戦いぶりを何度も観てきたので、正直よくここまで勝ち残ったと思う。 本当にお疲れさま。 そして日ハム、おめでとう! 敵ながら本当にいいチームだと思うし、こうなったら日本シリーズは潔く日ハムを応援するつもりだ。
2007/10/18
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ロッテががんばっているが、MLBではロッキーズがすごい。 ロッテ同様レギュラーシーズン2位通過だったものの、プレーオフに入ってからは土つかずの7連勝でナリーグを制覇し、球団史上初のワールドシリーズ進出を決めた。 ロッキーズと言えば、気圧が低いため打球がよく飛ぶと言われる打者有利のクアーズフィールドを本拠地としていることもあり、かつて強力打線を誇った時期があった。 アンドレス・ガララーガ、ラリー・ウォーカー、ダンテ・ビシェット、ビニー・カスティーヤ…、とにかくみんな打ちまくった。 では、現在は?と打線の顔ぶれを眺めると、恥ずかしながらロッキーズはしばらくノーチェックだったため、ほとんど知らない選手ばかりになってしまった。(汗) 唯一当時からいる選手はトッド・ヘルトンのみで、あと知っているのは日本人の松井稼頭央くらい。 でも、強い。なぜか勢いがある。このまま一気にワールドシリーズも初出場初制覇してしまうかもしれない。 これまで特にひいきにしていたことはないチームだが、今回ちょっと注目して観てみようと思う。 果たしてその相手はインディアンスになるのか?それとも松坂&岡島のいるレッドソックスか? 日本人目線で言えば、松坂vs松井稼頭央の元西武同士の対決を観てみたい気はするが。
2007/10/17
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やってくれた。もちろん信じていたが、やっぱりうれしい! まずなんと言っても、犠牲フライで1点先制された直後のキャプテン里崎の逆転ツーランにしびれた。 さらに、しっかりと先発の役目を果たした(?)小野の後を受け藪田~コバマサに繋いだ川崎もナイスピッチングだった。 これで逆王手。レギュラーシーズンにマリンで胴上げされたリヴェンジを札幌ドームで果たすチャンスを得た。しかもあさっての先発は初戦で抑えられたダルビッシュ。いやが上にもリヴェンジモードが入る。 そして、こちらの先発は成瀬。最後の最後までこの若き左腕に全てを託すことになったわけだ。実に象徴的ではないか。 にゃ~が相手打線を沈黙させ、打線がダルを打ち砕き、胴上げ返しをして千葉に帰るというミッションをコンプリートしてほしい。
2007/10/16
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あとがない!(汗) 今日は、俊介が試合を作っていたものの、打線の援護がなく踏ん張りきれず、リリーフ陣が試合を壊してしまった。 勝つときは昨日のように全員で勝つが、負ける時も今日のように全員で負けるのがマリーンズ。 明日は今シーズンの集大成として全員で勝利を勝ち取ってもらいたい。
2007/10/15
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今の時期、日米同時に野球のポストシーズンが盛り上がっているため、なかなかNFLの方に集中できていないが、とりあえず録画しておいた先週のマンデイナイトをやっと(と言うか無理矢理)今夜観た。 これが実におもしろい試合だった。 カウボーイズのQBトニー・ロモが前半からあれほど乱調だったにもかかわらず、さほど大差がついていなかったことが最後の最後にああいったドラマを生んだ。残り時間なんと2秒!こういった興奮は野球にはない部分だ。 野球も大好きだが、アメフトもやはりおもしろい!!
2007/10/15
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アジカンとの必然はまだ続く。 おととし出た久しぶりのニュー・オーダーのアルバム『WAITING FOR THE SIRENS' CALL』にはボーナストラックとして第1弾シングル「KRAFTY」の日本語ヴァージョンが収録されており、その歌詞を書いたのがアジカンのゴッチだったのだ。(フジロックで一緒になった縁らしい) 別個に好きだったバンドの幸せな邂逅! そして去年、満を持して新曲「ワールドアパート」、ニューアルバム『ファンクラブ』が発表され、ついに大ブレイク。その数ヶ月後、松本大洋のマンガ『鉄コン筋クリート』がアニメ化され観に行ったら、なんとエンディングテーマがアジカンの「或る街の群青」だった。 別個に好きだったジャンルの幸せな邂逅! そんなわけで、先日はとうとうライヴDVDまで買ってしまい、家族で毎日観ているわけである。 …とアジカンについて書いてたら我慢できなくなって、今日近所のゲオで今さら『ソルファ』を買ってしまった。もっと早く買っていても良かったくらいだ。
2007/10/14
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先週アジカンのDVDを中古で買ってから家族中ではまっており、ヘビーローテイション状態が尋常ではない。 朝起きてテレビをつけ、ニュースも天気予報も見ずにすぐアジカンのライヴDVDをかけ、パソコンを立ち上げれば公式HPの過去ログなどをチェックしたり、ようつべでPVやインタビュー映像を探したり、さらに寝る前には以前買ったゴッチの著書を読み返したりと、文字通り朝から晩までアジカン漬けである。 こういった状態に至るまで、いくつかの段階を経てきているのが自分でとても興味深かったので、ざっと振り返ってみた。 元はと言えば3年前、私が校内で常駐している図書室に、当時担任していた生徒が音楽雑誌(B-PASS)を借りに来て、そこでアジカンのライヴレポート記事を見せながら熱く薦めてきたのがきっかけ。 正直今の国内のアーティストになんてまったく興味がわかなかったが、社交辞令で「そんなにいいって言うなら試しに貸してみろ」と言い、一応借りたのが3rdアルバム『ソルファ』。 これが実にすばらしかった。特にその時点での最新シングル「サイレン」に思い切りやられてしまった。 そんな状態のところへDVD『映像作品集第1巻』が発売になり、近所のCD屋の店内モニターでPVを見ることができたのも実にタイミングが良かった。 タイミングがいいと言えば、ちょうど雑誌『ぴあ』で中心人物ゴッチこと後藤正文が毎週コラムを連載しており、それを毎週チェックするようになったことも大きかった。 このコラム、いろはカルタ的に、「あ」から順番にその字で始まる音楽ネタを語っていく手法であったのだが、例えば「え」ではXTC、「に」ではニュー・オーダーが飛び出すのだから、私としては興味を持たないわけにはいかなかった。(笑) こうして、「このバンドとの出会いは偶然ではない、必然だったのだ」と勝手に思うようになっていったのであった。 つづく…
2007/10/13
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40年近く運動不足を続けてきたが、ここ数年意識して休日にウォーキングくらいはするようになった。 しかし、元々体を動かすことが嫌いであるため、ただ単に歩くだけではモチベイションが保てない。 そんな私の強い味方がiPod。健康のためと言うより、むしろ集中して音楽を聴くことができるから歩こうか、という気になる。 ただし困るのは、たまに集中し過ぎてしまい感動して涙が溢れてくること。 つい先日も、家族の昼食を買ってくるという重要な任務を仰せつかり、デイバッグを背負って小一時間歩いている最中に目がうるうるしてきて非常に困った。 40過ぎのおっさんが真っ昼間に一人リュック背負って、泣きながら必至に歩いている様はさぞかし気味が悪かったことだろう。(汗) ちなみにその時に聴いていたのは、つい数ヶ月前に出たイレイジャーの最新作『LIGHT AT THE END OF THE WORLD』からのシングルカット「I COULD FALL IN LOVE WITH YOU」。 エレポップのマエストロ、ヴィンス・クラークによるエレポップ進化論。これぞエレポップの彼岸!これをヘッドフォンで一音漏らさず聴こうと集中すると、確実に涙腺をやられる。 『ニュー・シネマ・パラダイス』のあのラストシーンからアイデアをパクったんじゃないかと思われるPVも、アンディ・ベルだからこそ比較的自然に受け入れられて、わりと感動。
2007/10/12
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ピーター・ハミルの来日まであとひと月なので、ぼちぼちハミルモードに入っていこうと考えているのだが、 あまりにも多作であるため、改めて聴き込むにしてもどこから聴いていったら良いかしばし迷う。 私はこれまで4回ほどこの人のライヴを観ているが、いつもヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイター時代の曲もソロの曲も関係なくどんどんやっていくので、どんな曲が飛び出すか分からず、予習しづらい。 それならと、往年の名曲はもう十分自分の中にインプットされているものと判断し、聴き込みが足りないと思われる近年のアルバムを中心に聴いている。 そこで、つい最近国内盤が出た最新作『特異性』。 中身はもう文句なしのハミル節。 そしてジャケは、また顔のアップ。 この人は今までも何度かソロアルバムのジャケットに自分の顔のアップ(横顔を含む)を使っているが、今回は特に迫力がある。これがアナログ盤だったら、相当のインパクトがあるだろう。 などと考えながらまじまじとこのジャケットを眺めていたら、ふとフィル・コリンズの『夜の囁き』を思い出した。まさかインスパイアされたわけではないだろうが。
2007/10/11
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興奮し過ぎにつき、ほとんど実況中継モードで。 サブロー、サイコー!マジでしびれたよ。 第1戦と言い今と言い、つなぎの4番とか言われてるけど、結局肝心なとことで決めてるのはいつもサブローじゃん! あとは、成瀬でOK。
2007/10/10
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いてもたってもいられず、CS第2戦に行ってしまった。平日につき家族の予定もつかず、初めてまったく独りで。しかも、急遽チケットをとったため3塁側。 3塁側といってもマリスタはレフトスタンドの一区画以外ほとんどマリーンズファンで埋め尽くされるため別にいいかと思ったのだが…、 こっち側に座るマリーンズファンは1塁側のように大きな声を出さず静かに見守る人ばかりである上に、よりによって隣に座った女子高生二人組がものすごいホークスファン(松中ファン)で、初回から「信彦~!!」と黄色い声援を送るため、さすがの私もいつものように目一杯応援するのがはばかられてしまった。(苦笑) それでもゲームが有利に展開すれば、こちら側にも自然とライトスタンドのものすごいパワーが波及してくると期待していたが…、 先発の宏之が誤算だった。今シーズン、成瀬とともに先発の柱として常に安定したピッチングを見せ、事実上のエースとしての地位を確立したかに見えた彼が、初回から制球が定まらず、常にツーボールナッシングの苦しい形となり、カウントを取りにいった球を痛打され続けた。そして、まさかの2回途中降板。このコバマサ劇場ならぬコバヒロ劇場で、はっきり言ってゲームは終わっていた。(泣) 明るい材料としては、絶不調だった福浦のバットがふれてきたこと、サブローもヒットこそ出なかったもののいい打球を飛ばしていること、さらに、ここのところ先発が完投していたため登板間隔が空いてしまったリリーフ陣が一通り調整登板できたこと等々。 ゲーム以外で楽しかったのは、隣に座った外国人のロッテファンと意気投合し、イニングの合間にメジャーリーグの話ができたこと。彼は元々ボストンファンだそうで、今ちょうどアメリカでも日本でもひいきのチームが同時にポストシーズンに駒を進めており、盛り上がっていた。 そんな彼が、ブキャナンにダメ押しの一発が出た時、片言の日本語で「アシタハキットナルセ」とぼそっと言った。 そう、彼の言う通り切り替えて明日に望むしかない。先発成瀬の左腕にすべてを託す。
2007/10/09
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雨と風の中、第1ステージが始まった。 3回表に自身の送球エラーから3点を失った俊介だったが、終わってみれば自責点1の完投勝利。自分のエラーなのに自責点にならないんだ。(笑) それにしてもしびれたのはサブローの同点タイムリー。連打で満塁にしたにもかかわらず、部長~オーティズが敢えなく三振した時には嫌なムードになりかけたが、あの一打ですべて帳消しになった。値千金とはまさにこのこと。 試合後に改めて確認すると、打線爆発と言うよりは相手投手のフォアボールがやたらと多く、それをことごとくホームに返せたのが勝因だろう。ゴリなんて3四球で3得点だったし。 とにかくこの短期決戦、初戦をとれたのは大きい。ここで立ち止まらず、一気に行ってもらいたい。
2007/10/08
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近所のリサイクルショップ‘Wonder Goo’で中古DVDを2枚買った。●アジアン・カンフー・ジェネレーションの『映像作品集3巻』 あちこちで見かけるたびにいつも欲しいとは思いつつも、今そこそこ人気のあるバンドなのでそんなに安くなっていないためスルーしてきたが、もう我慢できなかった。 中身は去年から今年にかけてのツアーのライヴ映像で、最新作『ファンクラブ』からの曲を中心にベスト的選曲。 全編通して上り調子にあるバンドの怒濤の勢いが感じられるが、個人的には最近の曲によりスリルを感じる。特に「ブルートレイン」の一糸乱れぬプレイや「ワールドアパート」のゴッチの絶叫を聴いて(観て)いると思わず熱いものがこみ上げてくる。 惜しむらくは、映画『鉄コン筋クリート』のエンディングテーマとなった「或る街の群青」が収録されていないこと。特典映像のリハーサルドキュメンタリーではやっているのに、なぜ本編ではオミットされているのか?こうなるといよいよ観たくて非常に困る。(苦笑)●ボニー・ピンクのシングル、「ANYTHING FOR YOU」 最新アルバム『THINKING OUT LOUD』の先行シングルであるこの曲、アルバムの方で買うつもりだったのでスルーしてしまっていたが、実は初回限定盤には去年のライヴ映像がボーナスDVDで付いていた。セットリストをチェックするとなんと8曲も収録されており、しかも「オーシャン」、「コットンキャンディ」等、シングル以外の個人的に大好きな曲もやっていたので、たまらず買ってしまった。 洋楽のDVDを買った時はほとんど私が独りで勝手に観ているだけだが、このあたりの今が旬の国内アーティストなら家族みんなで観られるので、あまり顰蹙を買わないのが良い。
2007/10/07
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家族で地元の花火大会に行った。 この花火大会は、なんでも花火職人の新作品評会的意味合いがあるらしく、かなり気合いの入った大会だ。 かつて私の敬愛するタモリ氏が、茨城県民はすぐ負けを認める(=身の程を知っている・あまりご当地自慢をしない)ということを指摘していたのを聞いて、私は妙に納得してしまった。 例えば、この花火大会は相当大規模なイヴェントで、客観的に日本で有数であろうが、どうせもっとすごい花火大会が日本のどこかでやっているだろうから、別にこれが日本一の花火大会というわけでもないだろうと考えるわけだ。 それがどれだけ的確な判断かは分からないが、そんな思考パターンになってしまう県民性がわりと気に入っている。
2007/10/06
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3週連続で有志の飲み会。 先々週は珍しく学年からお誘いがあってゲスト参加、先週は辞める先生の送別会でそれぞれ楽しかったが、今夜は本当にベストメンバー3人で、トロンボーンのジャズやカセットテープのメーカーや、昔聞いていた深夜放送等々、なんてことないネタでやたら盛り上がった。 洋楽やロッテの話こそできないが、職場関係の飲み会の中では最も心おきなく飲めるメンツだと思う。 なにより、3人とも同じようなペースで結構な量飲めるのが心地よい。
2007/10/05
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悩めるエース清水がレギュラーシーズン最後の登板でついに完封した。 これはもちろん今後のクライマックスシリーズに向けて喜ぶべきことだ。 ただし、リーグ優勝を目指していたチーム的にはあまりにも遅過ぎるエースの好投だった。 これで6勝10敗…。 言っても仕方ないことなのは重々分かっているが、日ハムとのゲーム差を考えれば、もしこの勝ち数と負け数が逆だったなら優勝している。 ま、それ以前に再三のコバマサ劇場さえなければ…。(苦笑)
2007/10/04
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出張の帰りに中古盤屋に寄ったら、すごいものを見つけてしまった。 XTCの『WASP STAR[APPLE VENUS VOLUME 2]』の限定(1000枚?!)アナログ盤の新品で、値段は2450円。しかも見開きダブルジャケ。 このアルバムが出た時は既にCD時代になって久しかったので、まさかLPでも発売されていたとは全く知らなかった。 激しく食指が動いた。 でも、これをゲットしたところで、わざわざレコードプレーヤーのターンテーブルにのせることはなく、今後も曲はCDの方で聴くだろうから、せいぜい大きめのジャケを部屋に飾って眺めて悦にいるだけだろうと思い自粛した。 帰宅後それを妻に報告すると、その判断をなじられた。苦しい家計を顧みず、果てしない自己満足を今までさんざん繰り返してきたくせに、なぜ今さら自粛なぞするのかと。 私らしくもない判断ミスで、激しく後悔している。 もし次回訪れた際に残っていれば、必ず購入する所存。
2007/10/03
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また一人、往年のロッテ戦士がチームを去ることになった。 ショックだった。ここ数年の成績を考えれば、来るべき時が来たなという感じではあるものの、現実を突きつけられるとやはり残念だ。必ず復活し、再び勝利に貢献してくれると信じていたのに。 彼がチームに、そして我々ファンに残したものは数字では計り知れない。 私も、何度も彼のすばらしいピッチングをマリンスタジアムで目の当たりにし、感動させてもらった。 できればロッテのハート&ソウルのままユニフォームを脱いで欲しいが、ボロボロになるまで現役にこだわるのも彼の美学だろう。 もし、他球団に移れることがあれば、もうひと花もふた花も咲かせて欲しいし、いつの日か指導者としてチームに戻ってきて欲しい。 ジョニー、今までありがとう! 君はいつまでも俺たちの誇りだよ。(号泣)
2007/10/02
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今日はジェネシスのマイク・ラザフォードの誕生日だ。たまたま自分と1日違いなので昔からしっかりと把握している。(ちなみにスティングも同じ日) ジェネシスにおいてマイクは、当初ベーシストとして君臨したが、私はこの人のギターが大好きだ。 と言うのも、長年私の無人島アルバムNo.1である『abacab』はこの人のギターなくしてはありえないサウンドだから。アンソニー・フィリップスやスティーヴ・ハケットがいたらバンドはああいった方向性は取らなかっただろう。 これはテクニックうんぬんの問題ではない。私はニューウェイヴ系にもたくさん好きなギタリストがいるので、元々テクニックなんて一切求めていない。肝心なのはその人の弾くギターが楽曲のサウンドをどれだけ決定づけているかだ。 その点でマイクのギターは後期ジェネシスのサウンド面で重要な役割を担っている。前述の『abacab』のタイトル曲をはじめ、「HOME BY THE SEA」、「DOMINO」といった後期ジェネシスの長尺ナンバーを聴くたびにそれを強く感じる。 中でも白眉は、ライヴ映像『THE WAY WE WALK』の「DRIVING THE LAST SPIKE」でのプレイ。基本的にバッキングに徹しているが、実はこの曲、マイクのギターによって成立していると言っても過言ではない。それくらい終始彼のギターがよく鳴っている。あくまでバックでではあるが。(笑) そんな彼だが、自身のプロジェクトであるメカニクスにおいては意外と大したギターを弾いていないからおもしろい。 3人が渾然一体となって壮絶な演奏を繰り広げるジェネシスの演奏とは明らかに違い、彼自身はソングライターとして、またバンドリーダーとしてトータルバランスを考える楽曲重視のスタンスをとっており、残念ながらことギタープレイにおいては何ら見るべきところはない。 普通はバンド内で前面に出せないアーティストとしてのエゴをソロアルバムで解消するものだが、そこで彼はギターを主張してこないのである。 と言うことは、彼は根っからのギタリストではないのだろう。 でも、そんな彼のギターに今日は久しぶりに酔いしれていた。 私もギタリストになるなら彼のように弾きたいと常々思う。
2007/10/02
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今日は私の誕生日ということで、長女がお座なりに描いてくれた絵をフォトショップで加工してTOPに貼った。 次女の描くかわいい絵とは違って、長女の絵はいつも基本的にいやげな絵だが、私も妻も激しく気に入っている。どちらの絵がいいということではなく、どちらもすばらしいという判断は親バカにつきご容赦。 それと同時に本館のTOPも変更し、その絵はギャラリーにも追加。 さらにアルバム紹介の方は、久しぶりにプログレコーナーを更新した。 ヴァン・ダー・グラーフ・ジェネレイターを既にやっているが、今回はヴァン・ダー・グラーフなので、一名義1枚の原則は守られている。(ジェネシス、ウルトラヴォックスを除く) ま、そんな更新の原則は単に私の中で勝手に作った縛りなので、他の方にとってはどうでもいいことなのは百も承知だ。 なお、この誕生日を機に、しばらく文体をこれまでの敬体から常体に変更する試みを行うが、しっくりこなければすぐさま元に戻す予定である。
2007/10/01
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