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メゾンバルザック(千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル 03-5220-4871)をランチで初めて利用した。2階に利用だ。窓からは、正面ではないが東京駅も見える事もあってか、おばさん達の女子会が開催されていて、ちょっと騒がしい。こちらの常連の方曰く、普段は落ち着いた雰囲気との事だったので、今日はたまたまだったのかもしれないが。1時間程度しか時間もなかったので前菜、メイン、デザート、ドリンクの2750円のコース。まずは前菜 帆立貝のポアレとフォアグラのコンフィ アンディーブのサラダ仕立て トリュフ風味(帆立の火入れも良かったし、フォアグラも酸味のあるドレッシングで、しつこくなく美味しく食べられた。バランスよい、ランチにはぴったりな一皿だった)、メインは魚か肉かのチョイスで、魚が鯛のパン粉焼ペルシャード 毛蟹のリゾットと甲殻類のソースで、肉は小鴨胸肉のロースト 長谷川農園マッシュルームのロールキャベツ、カシス風味のソース。私は、普段なら鴨なのだが、それよりもソースアメリケーヌ好きなので、鯛にした。濃厚な甲殻類のソースがとっても美味しく、仔羊のように皮の部分がパン粉で覆われた鯛はしっとりと良い加減の火入れ。やはりこういうクラシックな料理は美味しいなあとつくづく思う。鴨も一切れ頂戴したのだが、これも美味しかったけど。ここまでは順調にサーブされたのだが、今日はかなりの入りだったせいか、ここから停滞。忘れられているんじゃないかと思うほど、ドリンクデザートが出てこなかった。10分分以上待っただろうか。デザートは外のメニューに書かれていた三色洋梨のコンポートではなく、栗のババロアだった。これも美味しかったが、当初お願いしたエンドの時間までに全ての料理がサーブされなかったのはちょっと残念だった。1階も2階も厨房は共通らしいので、よりリーズナブルな1階でも良いかと思った。実は、この日は1階の方が空いていて、静かだったので。夜は、あのでっかいおにぎりを食べに、家族でmoon(台東区浅草橋1-19-4 03-3861-8839)へ。今回もいつものようにクーポン利用でファーストドリンク無料にしてもらった。オーダーしたのは、Lucyが好きな豚トロ唐揚げ(650円)、豆腐とひじきのサラダ(700円 たっぷりで干し海老で上手く味のバランスをとっていて美味しい)、富士幻豚の柔らか煮(850円 豚角煮かと思ったら、豚もばら肉ではなく、ちょっとイメージが違う。しっかりしみた大根も一緒で、イメージとしては鰤大根風豚大根と言った方がイメージと合う感じ)、つくね鍋(1800円 鶏つくね、キノコ、豆腐、白菜、水菜を鶏がらスープで煮込んだ鍋。塩味のスープで、つくねは胡椒がピリッとくる)。うどんのセット(300円 うどんと生卵)にしたのだが、このスープにはラーメンが一番合うと思うので、是非ラーメンセットをオンメニューして欲しい。moon名物の我が家にとってのキラーコンテンツであるでっかいおにぎりは、持ち帰りに。熱々なうちにお店で食べるのがもちろん一番旨いのだが、夜中に食べても翌朝朝食で食べてもこのおにぎりは美味しい。初めて吉水園の本わらび餅を食べた。日本橋高島屋で買ったものを頂戴したのだが。10cm四方程度の大きさのプラスチックパックにちょっとグレーっぽい色合いの本わらび餅。触ってみるとプルップルだ。プッチンプリンの要領で逆さにして容器に空気穴を包丁で開けて皿にわらび餅を取り出し、付いているきな粉をかけて食べてみた。食感は見た目の通りプルップルでとろけて食感は本わらび餅だ。ただ、味わいは、なぜかあんこの味がする。裏側の成分表を見てみると、小豆餡が入っているので、わらび餅に小豆餡を練りこんでいるため、こうした味わいになっているのだろう。こしあんをわらび餅で包んだ先斗町駿河屋の一口わらび餅ってのもあるが、こちらの本わらび餅は、本わらび餅というイメージで食べるとちょっとイメージと異なる味わいだ。むしろ、非常に上品な味わいの水羊羹風わらび餅といった趣きだと思った。もちろん美味しくない訳がない組み合わせだし、食感も良くて美味しかったが。
2012.11.30
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初めての千利庵(港区西麻布2-25-19 木島ビル 03-3400-1782)でランチ。いつもなのかどうかはわからないが、空席待ちの状態。しかも覗いた客と待っている短気な客が大声で言い争い始める始末。困ったものだが、シーンとしずまり居心地の悪くなった店内を女将の言葉で和ませてしまうのは凄い。やっと席に着けて、メニューを見るとせいろは630円と言うリーズナブルな価格。せいろにも惹かれたが、オリジナルメニューと言う天下ごめんのおかわり付き(1365円 せいろと田舎)をオーダーした。天下ごめんには、細かく刻んだ鴨肉と茄子などの野菜が入った熱々のつけ汁。そのままでもコクもあって美味しいが、生姜を入れてちょっとサッパリさせても美味しい。せいろは、喉越しは良いが、香りに乏しく感じ、蕎麦自体はごく普通の印象。田舎の方がせいろよりもボリューム感もあって、この濃厚なつけ汁に合って美味しく感じた。今日はいつもよりスタッフが少なくて、一層混んでしまったとお客さんに丁寧に謝っている接客姿勢も好印象。なかなか良い店だと思った。GUCCIカフェでここの常連の方と夕食までの間しばらく過ごしたのだが、ここが高い天井に席間も広く、しかも接客も完璧でその割にはそれほど高くなくてとんでも良かった。夕食は朱雀(中央区銀座5-5-9 オージオ銀座ビル 5F 03-3573-7577)で食事会。1年半ぶりの利用だ。10500円のコースで団体だったので個室利用だった。定番の焼胡麻豆腐で始まり、私にとっては今年初めての香箱蟹、鯛と鯛の白子の小鍋、お造り(鮪の赤身とトロ、エンガワ、クエ、トロの炙りと車海老は黄身醤油で、フグの煮凝り)、鰤の焼物と揚げ物、無理矢理お願いしてキンピラと卯の花、大根とお揚げ 人参 鯛の子の煮物、鯛茶漬け、フルーツ白ワインゼリー 黒豆プリン。どれも安定した美味しさだし、ボリューム的にはいつもよりもたっぷりな印象だった。いつもなら焼物に添えられている卯の花とキンピラが添えられていなかったので、無理矢理お願いしたのだが、やはりこちらの卯の花やキンピラはとっても美味しい。
2012.11.29
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今日は朝から名古屋出張。昼飯は、やっこの鰻の蒲焼弁当が出された。ちょっとタレが甘く、蒸していない蒲焼。蒸していない蒲焼は、それだけで食べると脂が強く飽きるのでまぶしのように茶漬けで食べるとか変化が欲しいと思った。東京駅に戻ってきて、大丸東京の地下のNY系の店のコーナーを見に行った。酒井食品が経営するKG's New York Deliと言うコーナーだ。エッサベーグルなどNY系の店が5店舗集まっている。その中にオリジナルスープマン(千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店 B1階 KG’sニューヨークデリ 03-3212-8011)もあったのだが、その名前を聞いてもピンとこなかったものの、飾られた料理人の写真をみて「あっ! スープナチだ!」と思い出し、思わず店員に「この店は昔はスープキッチンインターナショナルと言ったんですか?ザインフェルドのエピソードでスープナチと呼ばれていた」と聞いてみると、「そうです!」とのお答え。ザインフェルドでブレークしたスープキッチンインターナショナルではあるが、私が住んでいた頃はZAGATでも26点も付いていて、実際味も良かったのだが、チェーン展開するにあたり名前を変えたらしい(どうもスープナチは、経営から手を引きアドバイザーになったようだ)。それじゃあ、とりあえず買ってみるかと好きだったシーフードビスク(これしか飲んだことがなかった)をオーダーしようとしたらメニューにはあるものの売り切れだったので、NYで飲んだことはなかったメニューだが、ロブスタービスク(580円)を買ってみた。飲んでみると、ロブスタービスクの名前のイメージとは異なり、ロブスターの身は入っているが濃厚な甲殻類系の出汁の味はあまりしなくて、海老のみの入ったカレー味スープと言う感じ。一口目は、その意外感からアレ?って感じだったが、そうしたロブスタービスクの名前からくる先入観を除いて味わえばこれはこれでアリな味だと思った。
2012.11.28
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12時ちょっと前に三河屋(港区西麻布1-13-15 03-3408-1304)に並んだら今日は10分程度待った。その分、席に着いたらすぐに料理が出てきた。今日もミックスフライ(950円)をオーダーした。メンチカツに、チキンカツ、ハムカツ、コロッケでたっぷりのボリューム。ご飯も美味しいが、食べ終わると動けなくなるほどお腹いっぱい。今日は、初めての利用らしい女性三人組が料理を見て歓声をあげていた。夜はお客さんにぎんざ春日(中央区銀座1-4-6 03-3561-1887)でご馳走になった。夜は初めてだ。昼は天ぷら屋の趣だが、夜のコースに天ぷらは出てこなかった。烏賊の塩辛(濃厚な酒の肴)、キノコと青菜の煮浸し(丁寧な味)、長芋と温泉卵(間違いない美味しさ)、お造り(鮪と白身 鮪も上質)、蛤の潮汁(オーソドックスながら旨い)、鰆の塩焼き(ほっくり焼けていて美味しい)、長芋?味噌田楽(炊いた長芋だと思う。その上に味噌田楽。柚子の香りも良く、とっても旨い)、蕪と胡瓜の糠漬け 薩摩隼人のような沢庵(糠漬けが美味しい)、梅茶漬け(これもオーソドックスな美味しさ)、柿。オーソドックスな馴染みある味わいなのだが、手抜きなく丁寧な仕事で美味しかった。昼の天丼よりも夜の方がこちらの店は好きだ。家への帰りの途中、セブンイレブンに寄って買ったイタリア栗のクリーミーモンブラン250円。イタリア栗のペーストがしっかりで生クリームはちょっと落ちるがこれも充分ありな美味しさだった。昨日食べたLAWSONの栗きんとん2個230円についても書いておこう。甘さ的には中津川系の川上屋<すや<<<LAWSONの栗きんとんとLAWSONがだいぶ甘く栗きんとんと言うよりも天津甘栗きんとんの趣で、その分 万人受けする味で充分ありな印象。ただ2個で中津川系の1個240円の栗きんとん1.5個分程度のボリュームではあるけど。コンビニスイーツのクオリティ高いと実感。
2012.11.27
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雨も降っているし、もっと近くで食事をしても良かったのだが、良く理由はわからないがついつい歩いてしまって、今まで一度も利用したことのなかったビストロアンバロン(港区西麻布1-9-7 03-6438-9699)を初めて利用してみた。このカフェのような店の存在は以前から認識はしていたのだが、これがビストロアンバロンだとは知らなかった。ランチはメイン+ドリンクでワンプレート1000円からという価格。他にも、スープ+メイン+ドリンクで1300円、メイン+デザート+ドリンクで1300円、スープ+メイン+デザート+ドリンクで1600円、メイン+スフレ+ドリンクで2000円のコースから選べる。ちなみにメインは、1.グリーンサラダ 豚舌 温泉卵 ポテトフライ パン2.バゲットとホワイトソース チーズのグラタン グリーンサラダ別添え(限定6食)3.無菌豚ロースのソテー 茸ソース ポテトフライ サラダ パン(限定10食)4.豆イカのトマトソーススパゲティ グリーンサラダ パン5.豪州産牛バヴェットステーキ ポテトフライ サラダ パン(+500円)6.茸のチャウダー サラダ パンからのチョイスで、私は無菌豚ロースのソテーをオーダーした。ドリンクは、コーヒー、紅茶、オレンジジュースは追加料金なしだったのだが、+200円でカフェラテにしてもらった。10分程度待っただろうか、ワンプレートスタイルで無菌豚ロースのソテーが運ばれて来た。パンはちょっとタイムラグがあって運ばれて来たが、ちゃんと温められている。ただ、パンは少ない。皮付きのポテトフライも熱々で、レタスのサラダもちゃんと美味しい。無菌豚のロースは、茸たっぷりのトマトソースがかかっていて、このトマトソースがちゃんと美味しい。このトマトソースだったら、スパゲッティも美味しかったのではと食べながら思った。ボリューム感には欠けるが、オーソドックスに美味しいランチだった。+200円のカフェラテもとっても美味しかった。私が入店した時はまだ4~5人程度しか入っていなかったが、その後に数組入店してきた。この界隈だとビストロドラシテのランチのお得感には負けるが、満足度の高いランチを提供している一軒である事は確かだ。
2012.11.26
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今日は昼過ぎからLucyのピアノ発表会。今回はホールではなく、いつもの練習している教室での発表会だった。12時から練習があって、発表会は13時から。12時からの練習タイムには一人で行くと言ってLucyは一人で向かった。それだけでもビックリなのだが。13時前には我々も会場に着いたが、すっごい人で、Lucyが席を確保してくれていた。3年前の初めての発表会の時は、泣いてしまって順番が来ても弾けず、会の終わりの時にやっと覚悟を決めて弾くことが出来たりしたのだが、もう堂々と弾いているのが凄い成長だと思った。家で練習している時よりもちゃんと弾けていたし、失敗しても上手にごまかしていたし。あまりの混雑で、年寄りがいるからどいてくれとプレッシャーをかけられたりしたので、私と妻は休憩時間で会場を一旦出たのだが、Lucyは他の友達の演奏も聴きたいと言うので、Lucyだけ残して、お茶に行った。Lucyが一人で残るなんてのもビックリだ。30分後くらいに、戻って子供の演奏後の簡単な懇親会に参加してから、六本木ヒルズに向かった。Lucyが観たいと言っていた「綱引いちゃった!」のチケット予約をしたのだが、予約段階ではまだ5席程度しか席が埋まっていなかった。23日に公開されたばかりのはずなのに、こんなに入っていなくて大丈夫なんだろうか。実際に映画館に入ってもさすがに5席ってことはなかったが、2割程度の入りだったろうか。映画はどうだったかと言うと、最後の20分は良かったのだが、それまではダラダラしていて、一方フリが中途半端と言うか、なんだかやりっぱなしのような放置された伏線がいっぱいで、消化不良な感じだった。でも最後の20分は結構泣けるけど。六本木ヒルズのライトアップを色々見てから、HONMURA AN(港区六本木7-14-18 03-5772-6657)で夕食。若主人の小張さんが、我々よりもLucyを見て認識したらしく、「お久しぶり」と声をかけられた。相変わらず外人比率が高く、日本人もNY時代からの若主人の知り合いの比率が高いように思う。お通しは、前回と同じタタミイワシと海苔。オーダーしたのは、柚子切り(600円X3 柚子の香りがしっかり。キリッとしている一方、ちょっとモッチリしたような食感があるのは新蕎麦のせいか)、厚焼き玉子(700円 しっかり甘めで出汁もたっぷり含んで美味しい)、海老芋の素揚げ(600円 海老芋好きにはたまらない)、キンピラ(750円 ゴボウのみのキンピラ。旨い)、若主人が三人分海苔の香りのするこんにゃくをサービスしてくれたが、これが海苔の香りだけでなく、葛のような食感でとっても美味しかった。牡蠣のカレー揚げ(1個400円X2 妻は牡蠣がダメなのでLucyと1個ずつ食べた。牡蠣旨い)、湯豆腐(1000円 豆腐と長葱、椎茸、春菊のシンプルな構成で、昆布出汁。鰹節と葱と辛味大根に醤油で食べる。寒い夜にはとってもいい)、lucyはいつもの鴨せいろ(1500円 薄切りの鴨肉に特徴がある濃厚な鴨汁。この鴨汁は、蕎麦湯で割ると本当に旨い)、妻は生湯葉おろし蕎麦(1300円 生湯葉の甘さと良くマッチしている)、私はせいろ(800円X2 ここのせいろは本当に旨い。キリッとした蕎麦でありながら、柚子切りで感じたようにちょっとモッチリした食感もある。旨い。蕎麦つゆも旨いし、蕎麦湯も美味しい)、食後に梨を出してくれたが、これもみずみずしく美味しかった。今日もとっても美味しかったし、若主人のサービスで食べていると、NYにいるような気分になる。でも今は、NYにHONMURA ANも行きつけだったSUSHI HATSUの宮地さんもいないと思うと寂しい。食事を終えて、ミッドタウンのライトアップを観に行った。クリスマスの時期にはあまりの人手でなかなかゆっくり観る事も出来ないのだが、まだそこまでの人出ではなくてゆっくりと観る事が出来た。とっても綺麗で良かった。ディーンアンドデルーカで、丸山珈琲とLucyが欲しいと言ったクリスマスカラーのディーンアンドデルーカのバッグ、松之助のNYチーズケーキ(460円)や、どこのか忘れたがモンブラン(540円の20%オフ)も買って帰った。色々と盛り沢山な一日だった。
2012.11.25
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今日は昼過ぎから墓参りに行って、その後に妹の家で過ごした。ららぽーとでちょっと家具を見てから帰ろうと、ニトリを覗いた後にIKEAへ。IKEAビストロでホットドックを食べてから店内をみたのだが、数年前よりもニトリの質が上がってきたなと言う印象だった。Lucyが珍しく焼肉が食べたいと言うので、幸福に予約を入れた。カードも使えるようになったようだ。オーダーしたのは、ナムル(700円)と娘用にもやしナムル(500円)、タン(1500円)、上カルビ(1800円)、上ハラミ(1800円)、盛り合わせホルモン(1350円)、あわびのおかゆ(1500円)、トウモロコシひげ茶をコンクで(600円)、生マッコリ(600円)。カードが使えるようになったのは嬉しいが、アワビ粥が、今までに比べて奥行きがなくなったというか塩梅が悪くなった感じがする。上カルビは、Lucy用にオーダーしたのだが、4枚中2枚でもういいと言われ、サシが強い肉を食べる羽目になりきつかった。これくらいの肉はタレでなく、食べるとしても山葵醤油で食べた方がまだ身体にきつくない気がする。それにしても今日は子連れが多かった。
2012.11.24
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今日は、高島屋に歳暮の手配に行って、デパ地下で和菓子を購入。諏訪の新鶴本店の塩羊羹が売っていてビックリ。こちらの塩羊羹は、昔、御宿まるやに宿泊した時に、出された物で、とっても美味しかった記憶があったので、思わず購入してしまった。さらに中村軒の麦代餅(3個入り630円)も購入してみた。私は、今まで何度も京都には行っているのに、この麦代餅ってのは全く知らなかったし、中村軒と言う店の存在も知らなかったので、とりあえず買ってみたのだが、これがとっても美味しかった。思ったよりも大き目で、食べてみるとつぶあんも抑制の効いた上品な甘さで、餅の食感も良くバランス良くてとっても美味しい餅だった。京都には知らない美味しい物がまだ沢山あるんだろうとなと思わせる美味しい麦代餅だった。更に、日本橋高島屋のデパ地下で、京華堂利保の上生菓子は、普通は手に入らない貴重な生菓子だとの呼び声につられて、京華堂 利保の上生菓子を買ってみた。4種類の上生菓子が入って1785円と言う価格は、結構高めだと思うが、そんな貴重な生菓子ならと買って食べてみたのだ。箱も包む紙のイラストもとっても可愛い。入っていた生菓子は以下の4種類。「京かぶら」(薯蕷漉し餡製 上品なこしあんで美味しい)、「初霜」(こなし栗餡製 これも美味しい)、「木枯し」(村雨粒餡製 これも上品な味わいで美味しい)、「埋火」(薄皮薯蕷栗餡製 この栗餡の美味しい事と言ったら)。夕食は、妻が珍しくボルシチが飲みたいと言うので、ボナフェスタ(台東区雷門2-6-9 ガーデンビル 1F 03-3847-5277)に予約を入れてみた。浅草界隈は、ロシア料理の店が多い。老舗のマノスから出て独立した料理人が多いのだが、マノス、ストロバヤ、ラルースに、こちらのボナフェスタとこんなにロシア料理の店があるエリアも珍しいのではないか。その内、私はマノスとストロバヤは利用した事があり、どちらも美味しい良い店だった事を記憶している。そしてボナフェスタ。当日予約の電話をした際にその対応がとっても感じよくて、予約の段階から良い店のオーラを感じたほど。18時半からの予約にしたのだが、看板には「フレンチ風ロシア料理」と言う表示がされていた。店のドアには、既に満席の札が。そして、店内に入ると既にピロシキは売り切れになっていた。Lucyはロシア料理のイメージがわかなかったらしく、イタリアンかフレンチがいいとご機嫌斜めだったが、たまには妻の希望を優先してもいいだろう。料理はアラカルトでオーダーした。Lucyは、かぼちゃの冷製スープ(600円 コンソメのジュレがセンターにのっていて美味しい)、妻はボルシチスープ(750円 熱々でトマトが濃厚なしっかりした味わいで美味しい)、私はこんがり焼いたウニと卵のスープ(1,300円 たっぷりのウニがスープの下の卵と一緒になっていて、スープの上には焼いたチーズが。スープの味わいとウニが良くマッチして美味しい)、メインで妻はロシア風キャベツロールのトロトロ煮(950円 これがとっても美味しい。トマトクリームのようなソースもとっても美味しく、これで950円は安い。思わず、テイクアウトで真空パック/付け合せなしのロールキャベツ1,400円も買ってしまった。私は、これまたオーソドックスにビーフストロガノフ(2800円 こちらもトマトクリームのようなソースで、キノコもたっぷり。牛肉は、煮込まれたタイプでなく、香ばしくミディアムレアに焼かれている感じ。これもライスやパンが欲しい感じ)、パンはミルクパンと蒸しライ麦パンで、特に蒸しライ麦パンがモチモチで美味しい。これも1斤350円で売っていたので買ってしまった。イタリアンかフレンチが良いといって、ご機嫌斜めだったLucyも、パンやロールキャベツにビーフストロガノフとどれも美味しかったと喜んでいた。ワインの種類は少ないが、グラスの白ワインはヴィノシティで飲んだことがある、オーストラリアのシャルドネ ワインメンオブゴッサム(600円)。このワインは結構美味しかった記憶があってお願いしたのだが、かなりたっぷり注いでくれる。カードも使えて、ボルシチ&ロールキャベツと言う王道だったら2000円弱で済んでしまうこの価格の安さ。そして、接客の良さととってもいい店だった。
2012.11.23
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13時を過ぎてのランチとなり、先日鳥茶屋別亭を利用した際に、その存在を初めて知った前田(新宿区神楽坂3-6 03-6457-5020)を初めて利用してみた。平日・カウンター限定と言う2000円の「みずき」というコースにした。時間も遅かったからか、カウンター席ではなく、2階のテーブル席に案内された。しばらく待つと、料理が運ばれて来た。焼八寸(金時草の煮浸し、モロコの南蛮漬、冷たい出汁巻き玉子、鰤の照り焼き、生麩)と合鴨の治部煮椀、生麩の佃煮ののったご飯、漬物と言った構成。 出汁巻き玉子は冷たいが、鰤は熱々で焼き八寸は、どれもちゃんとしている。合鴨の治部煮椀は、スダレ麩や、生麩、キノコや、えんどう豆、蕪など典型的な加賀料理の治部煮なのだが、合鴨の治部煮椀なのに合鴨は入っていなかった。周りの出汁は、フカヒレの姿煮の周りのスープのような出汁で、山葵を混ぜて食べると美味しい。それにしても鴨が入っていない治部煮椀ってのは初めての経験だ。サービスの女性に「珍しいですね。鴨の入っていない治部煮って初めてです」と話してみると「鴨とスダレ麩が入っていないと治部煮とは言えない」と言うので「でも鴨肉入っていないですよね」と聞いたら、「お昼ですから」とのお答えだった。合鴨が入っていないのに、合鴨の治部煮椀とメニューに書くのはどうかと思うが、治部煮椀自体は美味しかった。ご飯には生麩の佃煮がのっていてこれが美味しい。ただ白米はイマイチだったのが残念。食後に餅の代わりに小さな焼いた生麩のぜんざいがデザートとして出てきた。これもなかなか良かった。サービス料が10%かかるので、トータル2200円。店内は落ち着いた雰囲気でなかなか良く、色々な形で生麩が使われた料理も悪くはない。ご飯がちゃんと美味しかったらもっと満足度が高かったんだろうが、この程度のご飯でも、合鴨が入っていない合鴨の治部煮でも結構満足だった。
2012.11.22
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新宿御苑でランチとなり初めてまつたて(新宿区新宿2-4-8 03-3358-7257)を利用した。12時前に入店したので、それほど混んではいなかったが、12時過ぎにはほぼ満席になった。ランチメニューは、手頃で日替りの牛肉豆腐(900円)、刺身定食(1100円)、海鮮丼定食(1000円)、鱈西京焼定食(950円)、生姜焼定食(900円)、麦とろ定食(850円)と言った構成。私は、鱈西京焼定食(950円)をオーダーした。しばらくして運ばれて来た鱈西京焼定食は、小鉢2品と香の物も付く。鱈の西京焼は、極めてオーソドックスな甘い西京味噌に漬けられていて、ちゃんと焼き立て。切り身は普通よりも薄いのだが、その分安い感じか。まつばらの西京焼のような奥深く複雑な味わいではないが、とってもわかりやすい味で、ご飯も味噌汁も普通に美味しい。単品でとろろもたった150円で追加できたようで、とろろ追加すべきだったとちょっと後悔。
2012.11.21
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以前からずっと気になっていた赤のれん(港区西麻布3-21-24 第五中岡ビル 1F 03-3408-4775)を初めてランチで利用した。12時ちょっと前に入店したのだが、フロアがみな中国人だったのがビックリ。でもちゃんと教育されていて、接客はしっかりしている。オーダーしたのは、らあめん(700円)に+150円でチャーシューあんかけご飯を追加した。それほど待たずに料理が運ばれて来た。らあめんは、細麺のストレート麺なのだが、一蘭の麺のように粉っぽくないし、九州ラーメンにありがちなスープと麺がバラバラな印象もなく、麺とスープがしっかり馴染んで、しっかりとした一体感があって美味しく感じた。一方、チャーシューあんかけご飯。ちょっとしょっぱいチャーシューをあんかけで包み込んでしまっているので、一層しょっぱい。あんかけにしないで、そのままブツ切りチャーシュー丼にでもした方が美味しく食べられるのではと思った。これを付けずに替え玉でも頼んだ方が満足度は高かったかもと思った。あんかけチャーシュー丼はイマイチだったが、こちらのらあめんは結構気に入った。
2012.11.20
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今日は、Lucyの公開授業の日だったので、朝から学校へ。それにしても寒かった。給食の時間になって学校を出て、我々も昼食へ。評判の良い、浅草の鮨 橋口を試してみたかったのだが、電話したら予約でいっぱいとの事。ビックリだ。それじゃあと、最近移転して再オープンした、寝かせ玄米の美味しい結わえる(台東区蔵前2-14-14 03-5829-9929)を試してみようと行ってみた。しばらく利用していなかったのだが、移転後は、週末も夜も営業するようになり、利用しやすくなったので、ランチで味を確かめに行ってみたのだ。店は広くなって、スタッフの数は増えた。イマイチシステムがわかりにくかったのだが、要は、カフェテリアスタイルになったようだ。物販コーナーも広くなってスタッフが常駐しているし、健康サロンも近日オープンとか。1000円のハレ箱膳定食にした。魚(鮭の味噌焼きか、鰆の塩焼きの選択)か、肉(鶏団子クリーム煮か、青椒肉絲)から主菜を1品を選び、マル汁(粕汁か、南瓜カレー)を選び、さらにおばんさいを2品、漬物を1品選ぶ。私は、主菜は鶏団子クリーム煮にして、粕汁を選び、おばんさいは、ひじきの煮物と大根のそぼろ味噌餡かけにした。妻は、主菜で鰆の塩焼きを選んだ。ねかせ玄米は、大盛りは有料になったらしい。この仕組みの説明がなかなかわかりにくい。主菜の鶏団子クリーム煮は、思ったよりも少なく、小さな鶏団子が数個入ったクリームシチューという趣き。味はまあ普通。ひじきの煮物は、病院食の様に味が薄く、ぼやけた味付け。粕汁も同様で、あの美味しかった粕汁は一体どこに行ってしまったんだろうという印象。鰆の塩焼きも味見させてもらったのだが、作り置きで冷たく、こちらはかなり塩加減がしっかり。全てが減塩になっている訳ではないようだ。それにしても、以前は焼魚もちゃんと熱々だった印象があるのだが、一体どうしてしまったのか。寝かせ玄米は美味しいが、このレベルの料理では週末営業をしてくれていても、利用する気にはなれないし、せいぜい寝かせ玄米を買う程度しか利用価値がなくなってしまい、非常に残念に思いながら店を後にした。
2012.11.19
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昨晩、借りたアフタースクールというDVDを妻と観ながら途中で私は気を失っていて寝てしまったので、朝から観なおしてみると、これがとっても面白かった。役者がみな上手いこともあるが、ストーリーも良く出来ていて、内田けんじ監督の作品を他も観てみたいと思った。今日は朝から妻が仕事。昼過ぎには終わって、有楽町のビックカメラで待ち合わせ。時計の電池交換をいくつかしてもらって(三越でお願いするより安かった)、その後、交通会館の北海道どさんこプラザで、ソフトクリームとビーフコロッケを食べたりした。夕食まではまだ時間があったので、イッセイミヤケの路面店に寄って、先日購入してとっても良かったネックウォーマーを購入し、フェルメール光の王国展を観てから、松坂屋で夕食のレストランがオープンするまで待った。今日の夕食は巴馬ロハスカフェ(中央区銀座6-11-1 銀座ソトコトロハス館 1F 03-6255-6840)。前回は特別料理でしかも2階の個室の利用だったのだが、料理がどれもハズレなく美味しかったので、再訪したいと思い家族で利用した。当日の予約でもOKで、1階の利用だ。隈研吾のデザインと言う内装はかなりお洒落。料理はアラカルトにして、オーダーしたのは以下の料理。・濃厚チキンコラーゲンボール入りヘルシー小籠包(3個 1200円 1個400円というのはちょっと高いが、皮も破れていなくて味わいも酸味の感じさせる絶妙さで美味しい)・くらげ2種の盛り合わせ 季節のピクルスをのせて(1800円 ピクルスの美味しく、クラゲも旨い)・雲南産ポルチーニ茸とフカヒレのヘルシースープ(2000円 3人で分けるには少なく、完全に1人前のポーション。ポルチーニ以下のキノコも入っていたが、味わい深く美味しい)・ハタの蒸し物 塩漬けレモンの香り(2100円 これは前回のコースで食べた料理とほぼ同じ。酸味と旨みのバランスが良く、とっても美味しい)・香港スタイル キノコとフォーの炒め(1500円 マンダリンオリエンタルがオープンした当初宿泊した際に、インルームダイニングでセンスのメニューから食べたタリアテッレのようなビーフンがとっても美味しかったのだが、それを思い出させるような美味しさだった。これは旨い)・雲南産トリュフと野菜のチャーハン(2000円 トリュフの香りは乏しいが、パラッとしたしかもオイルをほとんど感じさせないチャーハンでなかなか美味)・南国ココナッツアイスクリーム アロエとブラックタピオカ入りのマンゴースープを注いで(1100円 食感と味わいのバランスも良く、色合いも美しくて美味しい)飲み物は、私が5年物甕出しの紹興酒(120ml 900円)、妻がにごり梅酒(630円)、Lucyがサンペリグリノ(500ml 630円)。ポーションは上品だが、前回利用した時に感じたのと同様に味わいは上品かつ優しく、しかもセンスを感じさせるものでとっても旨い。日曜日も開いているし、空いていて便も良くとってもいい店だと思う。
2012.11.18
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今日は朝からLucyの小学校で音楽会。Lucyは代表で初めの言葉を話したのだが、甘えんぼでのLucyがちゃんと大きな声でしゃべっている姿がちょっとビックリだった。もちろん、その後の演奏もしっかりしていたけど。Lucyの通っている近所の小学校は珍しいことにオーケストラがあるのだが、ドラムのリズムがしっかり刻まれていたのが印象的だった。Lucyの学校の音楽会の後、Lucyのリクエストでフーシャン(台東区柳橋2-14-2 アリス・マナーガーデン浅草橋 1F 03-5833-6555)。デザート付きの1000円ランチのメニューから煮チャーシューと海老ワンタン入りスープそば(一本麺)と、牛肉とザーサイ入りあんかけ焼そばを、小菜・デザート付き1200円ランチから骨抜き手羽先とヤクの天然コラーゲンの醤油煮込み(ライス・チャーハン・麺からの選択でチャーハンを選んだ。干し海老の出汁のきいたスープや、春雨の小菜も付いた)。スープそばのスープが優しく美味しくて飲み干してしまったし、どれも上品で美味しい。デザートでLucyにはマンゴープリン、我々にはプーアール茶のゼリーで、これも良かった。夜は、雨があまりに激しいので、久しぶりのBLISS(台東区蔵前2-2-6 03-3863-5150)。オーダーしたのは、バーニャカウダ、サモサ、ナシゴレン、サグチキン、チーズナン。こちらのナシゴレンはたっぷり過ぎて、途中からサグチキンをナシゴレンにかけて食べたら、これが美味しかった。一方、Lucyの好きなチーズナンなのだが、今日のチーズナンは、ナンの部分がいつもよりもだいぶ甘く厚くてチーズが偏っていたこともあるのだが、チーズがない部分を食べるにはちょっと甘かった。今までと異なり、丸い木の皿にピッツアのように乗せられて供されてこれは以前より食べやすいのだが、ちょっとこの甘さはちょっと苦手。でもナシゴレン チキンサグかけがちょっとツボ。
2012.11.17
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さ行の隣につい最近出来たばかりの侍の台所 ようざん(港区六本木7-6-5 DISSY B1F 050-5796-2099)を初めてランチで利用した。ランチは800円で・野菜たっぷり豚汁と出汁巻き玉子焼き・寒さばの塩焼き 出汁巻き玉子付き・まん丸トマトハンバーグ 根菜ゴロゴロ・赤城牛の牛すじカレー コロッケ付きの4種類で、どれにも惣菜3品と味噌汁が付く。ご飯は白米か玄米を選ぶことができ、+200円でサラダビュッフェも利用できる。私は寒さばにしてご飯は玄米、サラダビュッフェも付けたので1000円のランチになった。サラダビュッフェは、どこにあるのか気付かなかったほどで、レタスに大根、胡瓜、トマト、玉葱、コーン、豆が生のまま置かれていて、ドレッシング2種類とオリーブオイル、藻塩などが置かれている。おかわりも出来るとの事。まあ、これは付けても付けなくても良いかなと言う印象だった。惣菜3種類は、どれもちゃんと丁寧に作ってある印象。そして寒さば。私は、勝手に生鯖の焼魚だと思っていたのだが、干物だった。でも普通に美味しかったが。出汁巻き玉子もごく普通の出来。玄米は美味しい。味噌汁もまあまあ。これは凄いと言うものはなかったが(あえて言うなら玄米が一番だった)、どのメニューも真面目に作られハズレはなく、普通に美味しく食べられた。夜は、初めてゑんぞ(台東区浅草橋1-17-2 03-3851-5070)を利用した。浅草橋のガード下にピッツア窯のあるピッツア屋が出来たと聞いてはいたのだが、利用しないまま6ヶ月が過ぎた。家族で待ち合わせて、サクッとピッツアでも食べて帰ろうと、伺う直前に電話を入れて利用したのだが、我々が入店して満席。フリの客は断られるほどの人気だ。ファザードも店内も、カジュアルでウッディーな感じだがとってもお洒落で、ガード下なので電車が通る度にガタガタいうのもご愛嬌。ピッツア窯には目があったりしてお茶目。残念ながら薪窯ではなかったが。メニューを見ると、ビックリな価格。夜でもマルゲリータやマリナーラやビアンカはたったの500円。しかもたった+200円でモッツアレラをブッファラに変更できると言う。いやあ、ビックリだ。オーダーしたのは、以下のメニュー。マルゲリータ(ブッファラに変更して700円 ピッツア生地の塩加減が良く、トマトソースも美味しい。形はちょっと歪で、20cm程度の大きさだったが、この価格とは思えぬクオリティだ。これは旨い)ミックスサラダ(700円 しっかりとボリュームもあり、ドレッシングも美味しい)牛スジ煮込みと半熟玉子の釜焼きグラタン(850円 これも期待以上の出来。パンにとっても合うのだが、薄切りのバゲット3切れしか付いていないのがちょっと寂しいが、とっても旨い)クアトロフォルマッジ(950円 モッツアレラ ゴルゴンゾーラ マスカルポーネ パルミジャーノの4種類。マスカルポーネが入っているせいか、ちょっと甘い。ピッツア生地が美味しいし、これはこれで美味しいのだが、ポルトーノのクアトロフォルマッジのように、マスカルポーネではなく、タレッジオが入っていた方が好みではある)ドルチェピッツアから、リンゴとゴルゴンゾーラのミニピッツア(580円 バニラアイスものっている。ゴルゴンゾーラの塩分とリンゴが良くマッチして美味しい。パリのアルページュで洋梨とブルーチーズのピッツア仕立てが出てきて、これが絶品だった事を思い出した)窯焼きバナナ バニラジェラート添え(380円 とろけるようなバナナがとっても美味しい)ドリンクは、娘がサンペレグリノ(500ml 400円 ガラスではなくペットボトル入りで我が家でも常備しているサンペレグリノ。1本100円未満でネットで売っている物)、我々はボルゴサンレオビアンコのデキャンタ(980円 口当たりが良く美味しい)結構席数があるのに、料理もフロアも2人でまわしているので、サービスは行き届かないが、この価格だから仕方ない。でも感じは良いし、センス良い内装でこの味でこの価格なのだから、人気なのも良くわかる。とってもいい店だった。
2012.11.16
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麻布十番で乗り換える途中に下車して、本当に久しぶりのたき下(港区麻布十番2-1-11 小島ビル 1F 03-5418-4701)でランチ。ランチ利用は初めてだ。12時20分頃入店したら、既に満席で、席が空くのを待っている間にオーダーを取って魚を焼き始めてくれるので、席に着いたらあまり待たずに料理が運ばれてくるのはありがたい。私がオーダーしたのは、黒ムツの柚香焼き(1260円)。小鉢で、油揚げと青菜の煮浸し、ヒジキの煮物、そして香の物。どれも美味しい。ご飯もちゃんとしているし、焼き立ての黒ムツの柚香焼きは、その上品かつ奥深い味わいがとっても美味しい。味噌汁の味噌が好みと合わなかったが、それ以外は完璧に美味しかった。9年前に夜に利用した時よりも、今回のランチの方が満足度がずっと高かった。
2012.11.15
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ちょっと早めにオフィスを出たので、まだ大丈夫だろうとまつばら(港区西麻布1-7-2 アデッソ西麻布 3F 03-5772-5717)へ。オーダーしたのは、やはり銀ダラの西京焼(1500円)。デザートは甘さがかなり抑えられた芋羊羹だった。ご飯も美味しいし、銀ダラの西京焼は最強だ。
2012.11.14
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FBでたまたまCHINA三丁目(港区西麻布3-20-3 03-6804-2898)が美味しいとの情報を得て、初めてランチで利用した。こちらは、中国飯店の料理長と支配人が独立して、2012年3月にオープンしたばかりの店だそうだ。今日の1000円のランチはどれもスープ、点心、お櫃のご飯、デザート付きで、以下の5種類。1.山芋、木耳、豚肉の炒め(塩味)2.竹の子と豚肉のすっぱ辛炒め3.八宝菜(醤油味)4.かに玉5.ロールおし湯葉の醤油煮込み(野菜添え)私は、八宝菜をお願いした。中国飯店と同じようにお櫃でご飯が置かれる。ザーサイとトマトの入ったスープも。スープもちゃんとしている。そして八宝菜が運ばれて来る。この八宝菜が、深く奥行きのある味わいでとっても旨い。特にこのソースがとっても旨く、ご飯が進む。八宝菜でご飯を一膳食べ、おかわりもして、八宝菜が食べ終わった後、この醤油味のソースがとっても旨かったので、更にもう一膳ご飯を、このソースをかけて食べてしまった。いやあ旨かった。食べ終えると、胡麻団子とタピオカココナッツが運ばれて来る。胡麻団子はまあまあのクオリティで、タピオカココナッツも普通に美味しい。接客もしっかりしているし、店内も落ち着いた内装で、とってもいい店だった。夜はお客さんと一緒に、第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)。久しぶりに夜の第三春美鮨だ。つまみは、烏賊のシンジョとシシャモの干物で始まる。旨い。戻り鰹、新イカ、カンヌキ(戻り鰹は、すっごい。ポン酢に両面を漬けて、自家製の山葵漬けをのせて食べるように言われる。これが旨い。新イカも、カンヌキも旨い)、カンヌキの皮の焼物、コハダ、シャコも美味しい。粕漬けイクラと8年熟成のスルメイカの塩辛(いやあ、これが旨くて酒が進むことと言ったら)、にぎりに移る。カワハギと肝、シビの赤身、中トロ、春子、真鯖、車海老、戻り鰹の腹、エゾバフンウニ、大トロの手巻き。いやあ、美味しかった。そしていつもの梅干のお椀、黒蜜寒天。どれも相変わらずの美味しさだったし、長山さんと話しながら食べる楽しさが格別だ。
2012.11.13
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メンテルスホテル六本木がリニューアルオープンしてホテル&レジデンス六本木となった。このホテル&レジデンス六本木は、シマダハウス株式会社の経営のようなのだが、その地下にオープンした獅子丸(港区西麻布1-11-6 ホテル六本木 B1F 03-3470-4004)が、最近ランチ営業を開始したので、利用してみた。ランチメニューは800円から1000円の価格で4種類。12時前にガラガラだろうと思って入店したのだが、ビックリした事に7割程度も客が入っていた。鉄板の周りの席だけでなく、テーブル席やカウンター席もある。私は鉄板の周りの席に案内され、獅子丸バーグ(1000円)をオーダーした。厨房には2人入っているのだが、焼き手は1人のようで、もう一人は実質フロアのよう。いつもはこんなに入っていないのだろうか、結構混乱していて、あっちの方からは、カボチャが入っていないとクレームが来たり、向こうの方からは、玉子がのっていないとクレームが来たりしていた。しばらく待って、やっと私の料理が運ばれて来た。ご飯と味噌汁がカウンター越しに私の前に置かれたのだが、ご飯が右に味噌汁が左に置かれて、思わず味噌汁を右側に置き直した。左に味噌汁を置くのは仏様だと子供の頃躾けられた私は、こんな風に置かれるだけで気持ち悪く感じてしまうし、もうちょっと気を使って欲しいと思う。そして獅子丸バーグも運ばれて来たのだが、私の獅子丸バーグにも目玉焼きがのっていなくて、その旨伝えたら、これからのせますと言ったはいいが鉄板で焼いている途中に黄身を潰してしまい、目玉焼きではなくなった玉子がのせられた。まあ、いいけど。サラダとグリル野菜も添えられ、サラダは山葵ドレッシングのような味。胡麻ソースが添えられ、それで獅子丸バーグは食べるようだ。この獅子丸バーグ、挽肉ではなく、肉を粗く切った感じで、かなり歯ごたえがしっかりしているしセンターはレア。それはそれで有りだとは思うものの、ちゃんとスジは除くべく処理をすべきだと思うのは私だけだろうか。白い筋が結構入っていて、歯に挟まってしまい難儀した。胡麻ソースは味が濃いがまあまあ。ご飯は普通、味噌汁もまあまあだった。何だかバタバタな接客に、神経の通っていない粗い料理で、イマイチな印象の店だった。
2012.11.12
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今日は2時には家を出て、めぐりんで東京都美術館に向かった。メトロポリタンミュージアム展を観に行ったのだが、当たり前だが、あの圧倒するメットの楽しさはなかった。遅めの朝食だったので、ランチを食べなかった事もあり、16時にはお腹がすいてきた。美術館の中のカフェもいっぱいだったし、上野公園の中のカフェも席待ちで並んでいたので、めぐりんのバス停に向かう。ガーデンホテルの隣の上島珈琲店でちょっとコーヒーブレークしてから、めぐりんに乗って、今日の夕食のすぎ田(台東区寿3-8-3 03-3844-5529)に向かった。1年半ぶりの利用だ。17時の開店後すぐに入店したのだが、既に先客もいて、あっという間に満席で18時には2回転目の客が入ってくるほどだった。オーダーしたのは、オムレツ(1200円 Lucyが苦手なケチャップは別皿にしてもらった。バターの香りとその塩味で美味しい)、ロースカツ(2000円 Lucyもいたからか良くわからないが、いつもよりも薄く切られていた。こちらは先代の頃から、日に寄って肉質にばらつきがあったのだが、今日は肉質も良かったし、衣の加減も良く美味しかった)、エビフライ(時価で今日は2300円 これもLucyが苦手なタルタルソースは別皿にしてもらった。海老はプリプリで美味しいが、ベストよりは火が入り過ぎている印象。フライだったら許せるが、天ぷらだったらXだったと思う)、ロースソテー(2200円 バターの香りがしっかりして醤油の味?もする。ウイスキーでフランベしているそうだが、これもなかなか旨い。ただ、オムレツとソテーの両方をオーダーしてしまうと、バターの味が重なってしまってちょっと飽きる。これはオーダーの仕方の問題だが、今後、気をつけようと思う。ライス(300円)も美味しかったし、今まで豚汁がイマイチとずっと思っていたのに、今日は豚汁も普通に美味しかったし、香の物も良かった。息子さんの奥さんだろうか?子供をおんぶしながらサービスしていて微笑ましかった。18時過ぎには食べ終わったのだが、奥の座敷もカウンターも満席で、雨の中、外で待っている客までいた。ロースカツをここまで薄切りにする必要はないと思うし、バターの香りが重なってしまったとかあったが、豚汁や香の物、店の雰囲気は先代の時代よりずっと良くなっていると思う。1年半前にはガラガラだったのに、こんな悪天候の中でも、満席なのが全てを物語っていると思った。
2012.11.11
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先週伊勢丹のアニエスbで買ったLucyの長靴が、家にあるのと同じサイズだった事が判明し、返却に伊勢丹に行った。新宿伊勢丹ではイッセイミヤケの各種ブランドが一箇所に集められていてなかなか面白かった。地下では中津川の川上屋の栗きんとんとささ栗も売っていて購入。その後高島屋に移って、昨年見て気になっていたモーブッサンのリングを見に行って、小川軒のレーズンウィッチを買ってから家に戻った。今日の夕食はパタティパタタ(台東区浅草橋5-5-5 キムラビル 1F 03-3861-7265)にした。ずっと気になっていたの2利用しないまま、何と3年半ぶりの利用になった。あの金髪の支配人はいなくなっていた。土曜日の夜なのだが、我々以外は数組程度の入りで、しかも他の客はみな外国人と言う浅草橋とは思えぬ雰囲気だ。まずは、タペナードと固いバゲットがアミューズで。これがかなり旨い。アラカルトでオーダーしたのは、自家製パテとピクルス(1000円 しっかりとしたパテで胡瓜と紅芯大根のピクルスも美味しい。パテの半分は娘が食べてしまった)、彩り野菜のメリメロ(1200円 彩り美しい温野菜で、これも美味しい)、Lucyのためにチーズの盛り合わせもお願いした。ブルーが入っていなかったので、ブルーも追加で。シェーブルがとっても食べ易い味わいだったし、どれも美味しく、ほとんど我々は分けてもらえなかった。魚介のリゾット(1500円)は、海老と帆立に生海苔。酸味もあってちょっと意外感のある味わいで旨い。そしてメインはマルセイユ風ブイヤベース(2000円)。マルセイユ風スープドポワソンがメニューから消えていたのだが、マルセイユ風ブイヤベースは、スープドポワソンの真ん中にマッシュドポテトが、そしてホウボウなど4種類の魚がたっぷり入っている。そしてパリパリのバゲットスライスに粉チーズとガーリックの効いたマヨネーズ。魚も美味しかったのだが、Lucyはもっぱらパリパリのバゲットにチーズをのせてブイヤベースのスープに浸して食べ続けていた。ワインはグラスで白をお願いしたのだが、2杯目のジャン・リケール コート・デュ・ジュラ・レ・サル・シャルドネが美味しかった。シェフが何度も我々の席に訪れ、Lucyも喜んでいた。
2012.11.10
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本当は違う店を狙っていたのだが、店まで行ったら今日はランチ営業していなかったので、已む無く方向転換。どうしようかと悩んで、ずっと気になっていたワンガーデン(港区西麻布3-17-29 富士見坂プレイス 2F 03-6440-0880)に入店してみた。こちらの店の外には「一流和食店の味をリーズナブルな価格で」との暖簾が掲げられているのだが、どの程度一流なのかを確かめたかったのだ。店内に入ると結構広い。ランチメニューはかなり手頃で880円から。私は魚料理のかれいの唐揚げとおもちのキノコおろしあん(880円)をオーダーした。カウンタースタイルの席に案内されたのだが、しばらくしたら後から来た客のために席をずらされたりする。まあ、ええけど。入店して10分近く経った頃に、やっと料理が運ばれて来た。サラダと豆腐、胡瓜と鶏肉の和え物、ポテトサラダ、そしてかれいの唐揚げとおもちのおろしあんにご飯と味噌汁、香の物と言った構成。ご飯は美味しかったが、メイン以外はごく普通。そしてメインのかれいの唐揚げとおもちのキノコおろしあん。かれいの唐揚げと言うと骨ごと丸々揚げた骨まで食べられる唐揚げだと思ったら、骨は全くなくてある意味ビックリと言うかガッカリ。その唐揚げの上に揚げだし豆腐のように衣の付いたお餅が2個のっていて、醤油系の味のついたキノコのおろしあんがかかっている。これも普通の味わいだった。一流と言うより普通の味だった。夜は、先月に続いて、ほとんど同じメンバーでピッコログランデ(港区麻布十番3-7-2 03-3457-0665)。今日の1階は有名人のオンパレードだった。料理も前回とほとんど同じで、レバーのサラダにあのシラスのアヒージョ風のシラスのピッツアにカルボナーラ。初めて食べたのは、牛テールのトマトソース煮。これがとっても柔らかく、優しい味わいで美味しい。今回はドルチェがほとんど入らなくなって、黒糖プリンとアイスクリームにした。ワインはお薦めに従い2009 年 カンポ・アイ・サッシ・カステル・ジョコンド ロッソ・ディ・モンタルチーノ / フレスコバルディ。これもとても良かった。今日は、すっごい賑わいだった。
2012.11.09
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こちらの前は何度も通っていたのだが、その存在に気付かないままだったひろ庵(港区六本木7-9-6 第10サンビル 3F 03-3746-1555)をランチで初めて利用した。こちらの店は3月にはオープンしていたらしいのだが、ランチ営業はつい最近に始まったばかりなのだろうと思う。ビルの3階にあるのだが、エレベーターはないので、エッサラオッサラ歩いて上るしかない。カウンターのみ10席弱しかないせいか、12時ちょっと前に着いたのに、ビックリした事に、我々で満席だった。階段で上って満席と言われたらさぞかしショックだろうと思う。我々が席に着いたすぐ後に、そんな不幸な客もいた。ランチは1000円で焼魚定食とさがりの炙り定食の2種類。私は、さがりの炙り定食にした。サービススタッフはいなくて、ご主人が一人で料理を作り運んでいる感じだ。10分程度待って運ばれて来た料理は、牛肉のさがりの炙り焼きとサラダ、鰤大根、温泉卵、ご飯、香の物、味噌汁と言った構成。さがりの炙りは、しっかりした歯ごたえで結構美味しい。山葵は本わさびで、醤油で食べるのだが、醤油はちょっときつい印象。鰤大根はしっかりした味。ご飯をおかわりして温泉玉子ののせて食べたのだが、これはかなり美味しい。味噌汁も悪くない。食べ終わると、トマトのソルベが運ばれてきて、これはトマトトマトしたソルベ。ちょっと酸味が先行しすぎるが、まあまあだった。1000円は安いと思う。こちらの常連さんに誘われて、3人でマンジャペッシェ(渋谷区千駄ヶ谷3-50-11 明星ビル 1F 03-3403-7735)を初めて夜に利用した。マンジャペッシェは、アクア パッツァの日高シェフの店だと思っていたら、今は関係ないのだそうだ。店は結構広いのだが、3割程度しか入っていなかった。アミューズでオリーブの実とパプリカ ブロッコリーのピクルス。オーダーしたのは、美味しいお野菜のバーニャカウダ(1680円 オーソドックスで美味しい)、鱈の白子のソテー アンチョビとケッパーのソース(1680円 3人用に取り分けてサービスしてくれる。これもちゃんと美味しい)、イタリア産プレッシュポルチーニとヤリイカのタリアテッレ(1980円X1.5人前 残念ながら手打ちのショートパスタがないと言うので、これにした。ポルチーニが美味しいし、タリアテッレも良い)、自家製サルシッチャと栗の香ばしい焼きリゾット(1680円 焼きリゾットは、おこげのようになっていて、リゾットもアルデンテで美味しかった)、メインで、今日の魚からホウボウ(300g)をアクアパッツア(100g当たり1250円なので3750円)にしてもらった。我が家でも良く作る日高シェフのレシピ通りのアクアパッツアで、オーソドックスに美味しい。これもちゃんと取り分けてサーブしてくれた。ワインは、ピノグリージョのメッツアコロナ(これがなかなか美味しかった。5500円だったのだが、3倍程度の値付けのようだ)、シャルドネで手軽な価格でお願いしたら、グレケットとシャルドネのスポルトレッティ ヴィラ・フィデリア ビアンコが供された。こちらも恐らく同じ程度の価格だと思う。メッツアコロナによりも樽香のようなちょっと癖がある感じだが、これも悪くはなかった。ドルチェで私は安納芋のモンテビアンコ(870円)を選んだ。チョコレートも安納芋も栗のペーストも結構いける。料理はどれも外れなく、ちゃんと美味しいし、接客もしっかりしている。しかも空いていてなかなか良かった。マンジャ ペッシェと言うと過去の店のような印象だったのだが、いやいやそんな事はない。充分に現役の安定した味わい、雰囲気、サービスで実は料理はリーズナブルな店だった。
2012.11.08
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和門(港区麻布十番1-5-10 03-5785-3868)が閉店すると言う噂を聞いてまたはるばる六本木から歩いてきた。聞いてみると、移転先を探しているとのことで、閉店と言うことではないらしい。良かった。12時ちょうどに着いたのだが、既に3組程度は入っていて、その後も何組か入店し結構な賑わいだった。まだまかない定食(1000円)があったので、そちらをオーダーした。今日は鯛の頭の塩焼きだった。小鉢は前回と同じ細く切った大根の皮と人参の和え物にひじきの煮物で美味しいし、ご飯や味噌汁も美味しい。鯛のお頭もたっぷりで塩加減も良くとっても美味しい。やはり美味しい焼魚が食べたくなったら、和門だと思った。
2012.11.07
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キューバ料理のLA GORDA が閉店して、その跡地に出来たのがGAROSU(港区六本木7-9-4 03-5785-2629)をランチで初めて利用した。LA GORDAも利用した事がないままの閉店だったので、以前の店との変化がどの程度だったのかの判断は出来ない。1階はバーカウンター、2階は厨房と個室、3階はテーブル席になっている。カウンター席が良いか、テーブル席がいいかと聞かれ、テーブル席が良いと伝えると、3階に上がるよう言われた。寒かったので半ゲタン定食(1280円)にした。3種類の前菜はサラダとキムチとさつま揚げのような物のと野菜の細切り。そしてライスとサムゲタンが運ばれて来た。かなり胡椒のきいた感じで、スープを飲むとちょっとヒリヒリするが、葱がたっぷり。ピカイチって感じのサムゲタンではないが、しっとりした鶏肉でとっても温まる。ライスのおかわりも無料だ。9月にオープンしたばかりとはいえ、ガラガラで貸切だった。
2012.11.06
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先日前を通って、「ベジタリアン中華」の文字が気になり、ブックマークしていた健福(港区西麻布3-1-22 SAI BUILDING 4F 03-6438-9128)をランチで初めて利用した。国立の中一素食店の支店との事。12時に入店したら、何と他に全く客がいなくて不安がよぎる。ただ、サービスのおじさんがちゃんとしたホテルマンのようにとってもテキパキとしていてやる気もあって、好感が持てる。ランチの週替りメニューは950円で、A.鶏肉風とカシューナッツの野菜炒め B.豆腐のチリソース煮 C.ひき肉風と茄子の野菜炒め D.季節野菜の大豆たんぱく炒め の4種類。私は、A.鶏肉風とカシューナッツの野菜炒めを選び、玄米を選択した。しばらくして運ばれて来た鶏肉風とカシューナッツの野菜炒めには、スープとナゲットのような揚げ物、漬物、杏仁豆腐風のデザート、そして玄米といった構成。玄米がモチモチしていてなかなか美味しい。ナゲット風の揚げ物もまあまあで、鶏肉風とカシューナッツの野菜炒めはしっかり目の味付けで、パイナップルも入っている。野菜はシャキッとしており、鶏肉風は独特の食感ながら味の馴染みが良くて、ご飯が進む味わいで結構いける。食べ終わる頃には、決明子というお茶を運んできてくれる。ベジタリアン中華って何それ?って感じだったが、台湾では結構ポピュラーなのだそうだ。考えたら、仏教も中国から入ってきているのだから、中国にも精進料理があってもおかしくない。食べ終えて退店するまでに2組ほど入店してきたがガラガラだった。何となく旨くなさそうなPOPやエレベータで4階まで上がらなければならないと言うロケーションと店に入るには勇気がいるが、もうちょっと入ってもいいと思えるクオリティだと思った。
2012.11.05
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今日は、マチネで鴻上さんの新作「イントレランスの祭」をシアターサンモールで観た。シッターが確保できず、Lucyも一緒に観たのだが、始まる前に鴻上さんにちょっとHなシーンもあるからなあと言われた通り、ちょっと・・・なセリフも結構あったものの、飽きずに最後まで観ていたのは良かった。宇宙人と言う設定を使った差別問題みたいな話なのだが、想定外の面白い設定があったりして楽しめたのだが、虚構の劇団の旗揚げから鴻上さんが育ててきた女優が2人(大久保綾乃と高橋奈津季)が辞めてしまった(しかも演劇界にとどまらないのだそうだ)との事で、女優の玉不足は、深刻な感じ。富山恵理子という他人とは思えない名前の女優は頑張っていた。伸び悩んでいる俳優もいるなあという印象。芝居を観た後、伊勢丹で買い物してから夕食。今日は伊勢丹から近い、オリエーラ(新宿区新宿3-7-5 一兆ビル 2F 03-5379-1609)にした。前回伺って、Lucyがとっても気に入っている店だ。Lucyにはガス入りの水(600円)とチーズの盛り合わせ(1200円)を前回と同じようにお願いして、他のメニューも娘の好きそうなものを中心にオーダーした。パンやグリッシーニが出てきた後、料理が出るまでの間にとグリーンピースのスープが出てきた。このスープがグリーンピースそのものと言う感じの美味しさだった。チーズの盛り合わせは、ペコリーノやタレッジオ、ブルーなど。ブルーがとっても濃厚でワインを欲する感じなのだが、娘は当たり前だが、ワインなしなのだが、それで良く食べられるなと思うのだが、あっという間に食べてしまった。続いて、野菜のエチュベ(1400円)。塩加減が絶妙で美味しい。続いて穴子(1600円)は、巻かれた穴子が表面は香ばしく中はしっとりした感じでこれも旨い。前回もオーダーしたニョッキ ポモドーロ(1300円)は安定した美味しさで、今日はガルガネッリがあると言うので、オーダーしたガルガネッリ(1600円)はカリッシマのガルガネッリとは粉の配合が異なるのか食感が異なるがこれも旨い。やはり手打ちパスタはショートパスタの方が美味しいと思う。結構満腹になってしまったのだが、熟成門崎丑のとうがらしのロースト(3800円)が運ばれて来た。肉のためにガルガネッリを少なめにしておくと言っていた通り、半分はLucyが食べた。門崎丑は、赤身の旨さに特徴があるが、このとうがらしと言う部位も大変美味しかった。ワインはグラスで白、赤1種類ずつ(昨日の飲みすぎたので控え目に)したのだが、シシリアのシャルドネjaleはしっかりした味わいで旨かった。CITTOと言うトスカーナの赤は、思ったよりもタンニンが強く、香りもしっかりしていた。開いてくるとかなりまろやかになったが。17時半のオープンとほぼ同時に入店したのだが、その時間でもかなりの入りで、19時前にはほぼ満席になった。安定したいい店だ。
2012.11.04
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今日は朝から妻は仕事。私もLucyもすっかり寝てしまっていて、妻が仕事に出た事に気付かなかった。色々コンビニを探し回ったのに私は見つけられず、妻がやっと見つけて買ってくれたくろきのカップ麺を食べてみた。スープはなかなか良かったが、やはり麺は難しいなあと言う印象だった。Lucyはペリカンのロールパンを食べた。ピアノの練習をしたり、Z会をやったりしてから、13時過ぎになってランチに出かけた。久しぶりにいちがいもん(台東区鳥越1-14-1 090-3503-8665)に行ってみた。土曜日限定の鱒の寿司と釜玉うどんのセット(500円)を久しぶりに食べた。こちらの鱒の寿司は絶品で、おかず横丁でお店おをやっている人達も、「鱒の寿司ある?」と聞いて買って行ったりするのだが、その鱒の寿司が2切れ付いて、牛筋煮込みと温泉玉子ののった釜玉うどんのセットで500円と言うとってもお得なランチだ。1年ぶりに食べた鱒の寿司がとっても美味しかった。食事を終えて、施設公開しているデザイナーズビレッジに行った。私はミントハウスが気に入り、Lucyはメモや栞を売っている店が一番良かったとのこと。その後、ゲオに寄ってから家に戻った。妻も16時過ぎには仕事を終えて帰ってきた。今日の夕食はオマージュ(台東区浅草4-10-5 03-3874-1552)。オマージュとは本当に長い付き合いになるのだが、最近はカジュアルユースではなく記念日ユースの店になってしまい、ちょっと寂しいのだが、今日も結婚記念日で利用した。私たちは必ずアラカルトなので、我々用にはアラカルトのメニューを用意してくれている。オリーブなどが出て、その後にセルフィーユの根 栗とヘーゼルナッツのスープ。とっても美味しい。Lucyはいつものようにチーズ(今日はパルメジャーノだけでなく、ブルーもお願いした)とチーズのリゾット。私は、蝦夷鹿の赤ワイン煮とフォアグラの冷製 セップ茸のムース(2800円 メニューからのイメージと異なりテリーヌのような感じ。濃厚でワインが進む。セップ茸のムースも旨い)、妻は手長海老のほうれん草包み ソースシヴェ(3500円 赤ワインにも合う仕上がり)、メインを私はジビエメニューから山鶉のロティ(6300円)にした。足はシンプルに、それ以外はレアにフォアグラと一緒にほうれん草包みになっていた。食感も含め、旨かった。妻は、岩手短角牛シンシンのロティ 山葵のソース(4200円 素揚げしたような仕上がりのロティ。短角牛は我々のような赤身好きには適した肉質で美味しい)、事前に結婚記念日だと伝えていたので、ケーキを用意してくれていた。最近はすっかり食べられる量も減ってしまい、デザートはLucyと一緒に1品だけ。トンカ豆の香るショコラのガトー ローストしたトンカ豆のアイスクリーム添え(1575円 濃厚な味わいのショコラ。アイスも美味しい)。オマージュでは、いつも素敵な家族の時間が過ごせて嬉しい。
2012.11.03
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飯田橋でランチとなり、色々探し回ったのだが、イマイチ乗り気になれる店がないまま、胡散臭そうな外観なのにまあいいかと入ったのが、ハチイチレストラン(新宿区神楽坂3-3 03-3260-4581)。店内に入るといきなりなぜかミシンが置かれていたりするのだが、誰もいない。靴を脱いで上がるのかどうかもわからず、静かでお洒落な空間で、声をかけていいのかもわからないまま立ちつくす感じ。結局、大きな声を出してスタッフを何度も呼んでやっとスタッフが現れた。日本語のできるフランス人っぽい外国人だった。靴のまま上がって良かったらしい。奥にテーブルが並んだスペースに案内された。12時をとうに過ぎているのだが、ガラガラで我々以外に1組程度しか入っていなかった。日替り(1000円)の生姜焼きをお願いした。しばらくして運ばれて来た生姜焼き定食には、刺身も付いていて、ご飯と味噌汁。味噌汁は赤出汁で結構美味しい。ご飯は不味くはないが特別美味しくもなく、ごく普通。刺身は冷凍物ではなく、結構マトモな鮪だったし、生姜焼きもオーソドックスで普通に美味しかった。こちらのレストランは、スタジオナガレの経営のようだ。それにしても導線が悪いのだから、もうちょっとオペレーションは工夫した方がいいのではないか。
2012.11.02
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オープン当初の印象があまりに悪かったので、隣でパンやケーキは買っても、こちらのラトリエドゥジョエルロブション(港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F 03-5772-7500)はずっと利用しないままだった。私が前回利用した時は、恐らくは新フレンチのアイアンシェフの須賀氏がシェフだったと思う。今回は、平日限定のワンプレートランチ(1890円 但し、サービス料10%かかるので、2079円)をオーダーした。事前に予約をしなくても(オープン当初は予約を受け付けず、並ばなければならなかったのだが、今は予約できるそう)席を確保できた。12時ちょっと前に入店したのだが、満席ではなかった。カウンターに案内され、座ると、キッチン内には沢山のスタッフ。いやあ、本当に贅沢だ。飲み物も普通の水でお願いして、料理を待った。まずは、リエットののった小さなパンで始まる。そして、3種類のパンが供される。私の体型をみてか、何と2個ずつ用意された。他のテーブルを見ると、2人で6種6個のパンなのに。このパンは温まってはいないが、美味しい。そして、しばらく待つと、前菜、メイン、デザートののったワンプレートが運ばれて来る。前菜は、自家製スモークサーモンをアンディーブのサラダと共に(これは普通に美味しい)、メインは仔羊肩肉のコンフィ エピス風味 スパイシーなブイヨンを注いで(仔羊の下にはクスクスが敷かれていて、食べる直前にブイヨンを注いでくれる。この仔羊が良い香りで、ブイヨンを注ぐと一層香りが引き立つ。そしてブイヨンをしっかり吸ったクスクスが旨い。日本人は苦手だろうと、仔羊の香りを消してしまう店が多い中、香りを引き立てて食べさせてくれるなんてフランスっぽくてとっても旨いと思ったし、須賀シェフの時よりずっと美味しいのではないか)、ラトリエのタルトショコラ(トロトロのチョコレートで美味しい)、カフェオレ。パンだけでも500円くらいのバリューはあるし、ケーキもそうだろう。スモークサーモンはまあ普通だったので0円評価としても、カフェオレだって500円程度のバリューはあるし、仔羊肩肉のコンフィ エピス風味 スパイシーなブイヨンを注いでが500円程度で食べられたことになる。これは安いと思ったし、料理も美味しくなったし、フランスっぽくなった。今日の夜は、中高の友達と武道館でドナルドフェイゲン、マイケルマクドナルト、ボズスキャッグスのコンサート。いやあ、懐かしくてよかった。ボズスキャッグスはもう67歳らしい。武道館でコンサートを楽しんだ後、夕食がコンサート前に武道館の売店で買って食べた餃子ドックだけではあまりに寂しいので、ダメモトで神保町 傳(千代田区神田神保町2-2-32 03-3222-3978)の長谷川さんに「何でもいいからちょっと食べさせて」とお願いコールをしたら、偶々お客さんが食べ終えて一人だけ帰ったところだったらしく、席を作ってくれた。普通のコースではなく、軽めに適当に見繕ってとお願いした。まずは、海老真丈と白バイ貝 菊の花とろみあんかけ(しっかり目の味わいで美味しい)、お酒は傳 特別あつらえの大吟醸 手取川。次に、私の大好物の海老芋の焼芋(これは文句なく旨い)、たっぷりイクラご飯(イクラが上品な塩加減でとっても旨い)、特別純米 鶴齢(これも旨い)、顔が書かれた銀杏、牛肉の炭火焼 ルッコラ 紅蒟蒻 モチパンなどのワンプレート(これも旨い)、魚系珍味のムース(これは酒が進む)、鴨のチャーシューの炊き込みご飯(美味しい) 香の物 赤出汁、玉子に見たてたデザート(美味しい)、いやあ、楽しく美味しかった。
2012.11.01
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