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先日こちらの前を歩いた時に気になってブックマークしていたウッドスプーン(港区六本木6-15-19 六本木アームス 2F 03-3475-5132)。ビルの2階にあるのだが、いざ利用してみようと思うと、どこから辿り着けるのか微妙にわかりにくかったりする。実際には、居酒屋しら石にしか行けないような感じの階段を使ってもこの店にアクセスできる。12時ちょうど頃に入店したのだが、私以外には1組。カウンター席とテーブル席があって、キッチン1名、フロア1名の構成。テーブル席にはデファクトで灰皿が置かれていた。私の後に私が食べ終わるまでの間に7人程度入ってきたのだが、スモーカーが多いところはちょっと・・・。ランチメニューは、950円でオムライスや、サラダ、カレーライス、パスタ、肉料理、魚料理を選べて、スープやドリンクも付く。私は今日の肉料理(スペアリブ)を選び、ドリンクはアイスティーをお願いした。オーダーするとすぐにスープが運ばれて来る。ちょっと大きめなカップスープでトマトクリームスープのような感じなのだが、悪くはない。スープを飲み終わるやいなや、メインのスペアリブとライスが運ばれて来た。ガーニッシュはポテトとブロッコリーで、ちょっと冷たい。スペアリブは、ローストポークというかチャーシューのような感じで、ちょっと甘めの味付けになっている。ソースはちょっととろみのついた透明なソースで出汁っぽい感じ。あっという間に出てきた割には、この肉料理がなかなか美味しいのだ。食べ終わるとほぼ同時にアイスティーと小さなマンゴームース(ちょっとこれはマンゴーの味が薄い感じ)が運ばれていた。入店してデザート・ドリンクが出てくるまでかかった時間はわずか10分。いやあ早い。その割りは美味しいし、安い。サービスのおにいさんが、かなりしっかりしていて、シェフとの連携もスムーズで、オペレーションが綺麗に流れている。喫煙可なところはちょっと残念なのだが、なかなか良い店だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.31
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13時ちょっと前に李さんの台所(新宿区揚場町1-16 03-5206-5897)に入店した。13時半に近所でミーティングがあったので、サクッと食べる必要があったので店を探さずに、駅からすぐ近くのこちらに入店した。2階の席に行くように言われ2階へ。半分程度の入りでこれならそんなに待つこともないかと一安心。お薦めと書かれた 冷麺+豚肉ニラ炒め丼(950円)をオーダーした。階段近くのテーブルの上にキャベツのサラダとキムチがテーブルの上に置かれていて、取り放題のようだ。ただ、取り皿がすごく小さいので、あまり沢山取れないのだが。ここから延々待った。ともかく待った。13時20分頃になってやっと豚肉ニラ炒め丼が運ばれて来た。写真を撮るのも忘れて食べたのだが、豚肉の細切りとニラを甘めのタレで炒められていて、なかなか美味しい。とは言うものの、もう時間がない。フロアのおねえさんに「冷麺はまだ?こんなに時間かかるの?」と聞いたら「冷麺は時間かかります」と言われた。いやあ、オーダー間違えたか。13時24分にやっと冷麺到着。冷麺は極細で、ちょっと茶色っぽくて、ちゃんとした冷麺の麺で麺自体はなかなか美味しい。ただ、スープはイマイチな印象。一気に1分で食べて店を出たので味わう余裕もなく、あまり覚えていないのだが。それにしても、何でこんなに時間がかかるのだろう。オーダーが入ってから、製麺でもしているのだろうか?オーダーする前に、すぐに出てくるメニューを聞くべきだったとちょっと後悔した。夜は蕎麦切 宮下(港区三田 2-6-13 コート三田 1F 03-6435-2178)のオープニングレセプションに行ってみた。こちらの場所は、かつては、日本料理 初、その後、三田綱町しらべのあった場所。宮下氏も、ミッドタウンに可不可を出店した後、その運営会社ディーズが法的整理され、今はセリュックスホールディングス傘下の株式会社暗闇坂宮下が麻布、青山、神楽坂の運営会社になっている(新丸ビルの暗闇坂宮下はどうなっているんだろう?)。パーティー料理だったので、料理は可もなく不可もなくなものだったが、わんこ蕎麦スタイルで、運ばれて来たジュンサイの蕎麦は、細切りの蕎麦で冷たい鰹の効いた出汁がはられているにもかかわらず、コシもしっかりしていてなかなか美味しい蕎麦だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.30
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三河屋でランチをと思ったら、今日は定休日の水曜日と途中で気付いて、宿呂久(港区西麻布3-21-24 第五中岡ビル 2F 03-3408-8630)に目指す店を変えた。今日は新サンマがあるようなので、新サンマ(1000円)にした。今日は既に4人ほど入っていた。まずは、ひじきの煮物と、カボチャの煮物、白菜の漬物が運ばれて来る。続いて、刺身。今日の刺身は、鮪の赤身、鰹、ハマチ、ヒラメ。どんぶりご飯に、アラの吸い物と新サンマの塩焼きが出てきた。焼き立てで、美味しい。この店のおかずの量は半端ない。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.29
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たまたまオープンテーブルでランチ検索をしたら、旨香(港区六本木4-10-5 六本木401 B1F 03-6804-6235)が出てきて、ランチ営業していることを初めて知った。12時ちょっと前に店の前に着いたのだが、全く営業しそうな雰囲気がない。ただ、奥の厨房には人の気配がしたので何度か大きな声で呼んで店の中に入れてもらった。12時になるとBGMもかかり始め、営業モードになった。掘り炬燵の席もあって厨房の前のカウンター席もあるのだが、スタッフは厨房の2人のみ。入り口から厨房までかなり距離があるので、入り口で声をかけてもなかなか気付いてもらえない。しかもBGMがかかってしまうと一層聞こえない状態になる。12時過ぎに入店してきた何組かの客も何度も叫んでいた。ランチタイムは以下の2つのコース。・和牛炭火焼コースランチ(1000円 冷たいトマトのスープサラダ とろろ茶碗蒸し 和牛炭火焼き ご飯 お椀 香の物 デザート)・地鶏博多唐揚げコースランチ(1280円 とろろ茶碗蒸し 地鶏のたたき(命水地鶏) 地鶏博多唐揚げ ご飯 お椀 香の物 デザート)私は和牛炭火焼コースランチをオーダーした。まず出てきたのは、とろろ茶碗蒸し。茶碗蒸しの上にとろろをはってある。茶碗蒸しはしっかり目の味付けなのだが、とろろがさっぱりさせなかなか出来が良い。続いて、冷たいトマトのスープサラダが出てきた。湯剥きされたトマトがセンターに置かれてスープがはってある。見た目も美しく、フレンチの皿のよう。トマト自体は、それほど味のしっかりした高級トマトではないが(この価格なので当たり前だが)、周りのスープも美味しいし、これも上出来だ。そして、和牛炭火焼き。サニーレタスのサラダとあらかじめ切られた厚さ1cm弱のステーキ、大き目のカップに大根の味噌汁とご飯、小さな香の物が付く。おろしポン酢とオニオンソースが付くのだが、この和牛炭火焼が結構美味しいし、ご飯も美味しい(ご飯のおかわりは150円だそうだ)。この1000円ランチはかなりリーズナブルだ。既に有名なのか、カウンターの6席はいっぱいで、掘り炬燵の席にも(時間がかかると言われたにもかかわらず)、2~3組入っていた。コース仕立てになっているので、30分以上かかってしまうし、サービスの面でも、キッチンの2人で対応するには箱がでか過ぎる感じではあるのだが、とってもお得な美味しいランチではあると思う。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.28
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伝説の焼きパスタ10食限定!の月曜日メニューバター醤油味350gを食べようとアジト(港区六本木4-5-2 六本木Uビル 2F 03-6804-5987)を利用してみた。ところが、店に着いて、メニューを見ても焼きパスタの文字はどこにもない。既に焼きパスタはメニューから消えて久しいそうだ。それなら、食べログのランチメニュー欄や、ぐるなびのランチメニュー欄をちゃんと訂正してくれればいいのにと思った。席に着くと即座にアイスティーが運ばれて来る。しかも飲んだら注いでくれる。ランチメニューは6種類のパスタに、サラダと前菜、パンも付いて850円。私は夏野菜のアラビアータを選択した。アイスティーに続いて、ワンプレートのサラダと前菜、パンが運べれてくる。そのスタイルは先週伺ったARIAと同じ+250円のサラダ、前菜、パンと同じスタイルだ。今日の前菜はポテトサラダで、レタスのサラダに、ARIAと同じパンだった。ポテトサラダはまあまあ程度。そしてパスタは、ARIAと同じ生パスタのスパゲッティーニ。ピリ辛のトマトソースのアラビアータは夏野菜とナスやズッキーニとの相性も良い。雰囲気も良いし、カジュアルなスタイルのサービスもとっても合っている。ARIAよりもずっと美味しく感じる。これと同じスタイルでARIAは1200円になるのに、アジトは850円で済む。私に関して言えば、ARIAよりもアジトの方がオフィスからも近い。どう考えてもARIAよりもアジトだとつくづく思った。先月に続き、お客さんと香港園(目黒区下目黒1-8-8 03-3491-1641)。ほとんど同じメンバーで、食べたメニューも多くは同じ。麻婆豆腐が2種類だったのと、茄子とそぼろの炒めとか、焼そばとかが違う程度。食べた印象は、前回と同じ。やはり良い店だと思った。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.27
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今日は朝から妻は仕事。Lucyは昨晩深夜1時までマウリッツハウス美術館のブロックを作っていたせいか、11時近くまで起きてこなかった。朝食と言うかブランチに昨日買ってきた粉花(台東区浅草3-25-6 1F 03-3874-7302)のパンを食べた。ライ麦カレンツベーグルは、ギュウッと濃縮された感じで、なぜか海草っぽい香りがわずかにする。ショコラアーモンドのショコラがとっても美味しい。パンはちょっと硬めで、パン自体はこれが一番平凡な印象。私が一番気に入ったのは丸パン。モチモチしながら濃厚でかつ小麦の香りがとってもする。この丸パンはとっても旨かった。Lucyはずっと夏休みの宿題で絵を描いていた。一通り色を塗るまで14時過ぎまでかかった。重ね塗りするには乾くまで待たなければならないので、近くの柳北スポーツセンターのプールに行った。こちらは、土日の午前はプールが浅くなっているのだが、午後には120cmの深さになる。今まで浅い親子プールの時間に利用したことはあったが、120cmの深さの時に利用するのは初めて。マリーナベイサンズのプールも同じ深さだったので、Lucyも大丈夫との事。Lucyは相変わらずクロールでは息継ぎで沈んでしまうのだが、平泳ぎにはマリーナベイサンズで開眼し、25m泳げるようになった。プールで泳いでいる途中、妻から仕事が終わったとメールが入った。17時にプールを出て家に帰ると、妻も帰っていた。Lucyに何が食べたいかと聞いたら、てっぱん大吉(台東区小島2-1-11 三源ビル 1F 03-5829-6280)の梅そばもんじゃが食べたいと言うので、久しぶりにてっぱん大吉。実は、前回こちらで食べた時に、Lucyが鉄板で火傷してしまったので、ちょっとご無沙汰していたこともあるのだが。オーダーしたのは、いつもと同じように大吉サラダ(410円)、チーズもんじゃ(473円)、豚トロ(525円 これは娘。今日も自分で焼いて全部食べていた)、大吉天(525円)とここまでは前回と同じ。今回初めてオーダーしたのは、イタリアンもんじゃ(650円 トマト缶のダイストマトやチーズにオレガノの風味も入って確かにイタリアンの味わいで美味しい。バジルも入ったらもっといいなと思った)、そしていつもの梅そばもんじゃ(473円)。梅そばもんじゃはとっても旨い。ドリンクはLucyがウーロン茶(200円)、私が梅酒ソーダ割り(357円)、柚子サワー(305円)、妻が黒霧島お湯割り(357円)。今日は半分程度の入りだった。家に帰ってから私は気を失っていたのだが、Lucyは絵を仕上げたし、マウリッツハウス美術館のブロックも仕上げた。この二日間良く頑張った。これで夏休みの宿題も終わった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.26
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今日はLucyが宿題の絵を描いていたのだが、なかなか進まず。昼時になってしまったので、私だけ浅草にケーキを買いに行った。目指すのは、7月末にオープンしたばかりのルスルス(台東区浅草3-31-7 台東区浅草3-31-7)。ところが、今日はサンバカーニバルの日だった事に家を出て気付いた。浅草駅からすっごい人で、どうしようかと思ったのだが、ここまで来たんだからと人ごみを掻き分けながらルスルスに向かった。東麻布にあったルスルスが、浅草に引っ越してきた。オマージュの近くの観音裏だ。古民家風のファザードで気付かずに通り過ごしてしまうほど、ケーキ屋っぽくない感じ。店内に入ると、小さなショーケース。ケーキは小さくて、上品なルックス。店内の奥には教室のスペースがあって、いずれはイートインも出来る様になるのだそうだ。会計のスペースにはオマージュのカードも置いてあった。上品な美人がケーキを売っているのだが、会計を済ませて、ケーキを持ってきてくれる時に、とってもチャーミングな女性が出てきた。オーナーパティシエールの新田あゆ子さんだ。ネット上でいくつか写真では見た事はあったが、ご本人は、どの写真よりもとってもチャーミングな可愛らしい女性だった。なんでまた東麻布から浅草なのかと思ったら、元々浅草の出身とのこと。益々応援したくなってしまった。ルスルスでケーキを買ってから、粉花でパンも買って再度人ごみを掻き分け何とか都営浅草線の浅草駅まで辿り着いて家に戻った。12時に家を出てのに帰ったらもう2時近くになってしまっていた。素麺を食べてから、ルスルスで買ったケーキを食べた。購入したのは、マンゴームース ジャスミンの香り(420円 マンゴーそのものの優しい味わいのとろけて崩れそうな美味しさ)、グリエールチーズケーキ(441円 濃厚なチーズに美味しいタルト生地)、シュークリーム(220円 小さなシュークリームはクリームがとっても上品な味わいでシュー皮も美味しい)、焼きショコラのカット(241円 濃厚なチョコレートの味わいで美味しい)。食べ終えてから、東京都美術館にマウリッツハウス美術館展を観に行った。すっごい人だったが、真珠の首飾りの少女の目が印象的だったし、レンブラントの絵も豊富。絵は勿論良かったのだが、ショップでミッフィーの真珠の首飾りの少女バージョンがあったり、小さなマウリッツハウスのブロックが売っていたり(結局、両方Lucyに買ってあげてしまった)する。買わなかったのだが、指輪などがとってもお洒落なデザインでとっても良かった。東京都美術館でフェルメールやレンブラントの絵を閉館まで観た後、ビストロモンペリエ(台東区蔵前3-16-7 03-3864-1611)で夕食。今日は残念ながらあのすっごいワインの持ち込みおじさんはいなかった。アミューズでアンチョビを詰め込んだオリーブの実(なぜか鰹出汁のような味がしてとっても美味しかった)。熱々のパンも美味しい。オーダーしたのは、豚レバーのパテ(1260円)とフランス産ゴボウのテリーヌ(1890円)。今回もシェアできるように大皿で、たっぷりのサラダと共にサーブしてくれた。ジュレものっていてとっても美味しい。Lucyはコンソメ(1000円 細切りのマッシュルームが浮いていて、娘がオマージュと味は違うけど美味しいと飲んでいた)、我々はガスパチョ(さっぱりしたガスパチョは旨い。やっぱ、暑くてジメジメした日にはガスパチョだ)、メインは初めて魚にして、メジナのロースト(2700円 シェアできるように大皿で。さっぱりしたソースでお願いしたら細かく刻んだトマトなどでサッパリ。付けあわせでたっぷりのジャガイモやキャベツの煮込み。とっても美味しかった)、プリン(630円 これも旨い)。今日は、スタッフの男の子が荒山さんに怒られていた。サービスに女性もいた。荒山さんは、女性には優しく、Lucyもとっても可愛がってくれる。今日も美味しかった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.25
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オープン前に何度か前を通った事のあるARIA(港区六本木7-10-23 ボラーノ六本木 1F 03-3403-1670)をランチで初めて利用した。こちらは、Ajitoの姉妹店とのことだが、そのAjitoも私は利用した事がない。グローバルダイニング出身者の店らしい。ランチは生パスタ(手打ちパスタではない)にドリンクが付いて950円。これに+250円で、前菜とサラダ、パンが付けられるとのこと。前菜は鶏とキノコのトマト煮込みだと言うので、パスタはトマトソースではないものにしようと思い、スルメイカの濃厚ラグーソースにした。最近は生パスタを出す店が多い。乾麺だと茹で時間の関係で、フェデリーニ程度の太さしかランチタイムには出せないが、生パスタは茹で上がりが早いのでスパゲッティーニの太さのパスタでも出せるからかもしれない。モチモチした食感にも特徴があるし。まずは、サラダと前菜 パンののった皿が運ばれて来る。サラダはレタスが少々。マスタードっぽいドレッシングはなかなか良い。パンはちゃんと温まっていて美味しかった。前菜のキノコのトマト煮込みも少々。このトマトソース煮込みのトマトソースが濃すぎて下品な味。これはイマイチ。トマトソースのパスタを選ばなくて良かった。パスタが運ばれて来た。スルメイカの濃厚ラグーソースのパスタのパスタはスパゲッティーニくらいの太さの生パスタで、モチモチした食感で熱々。ラグーソースは、目をつぶって食べるとイカスミソースのような味わい。色は茶色いけれど。スルメイカは、フレッシュなスルメイカではなく、一緒に長い時間煮込まれたような感じで、イカスミソースの缶詰に入っているイカのような食感。このラグーソース自体は悪くはないが、フレッシュトマトとバジルものせられていて、このラグーソースとフレッシュトマトの相性が悪く、一緒に食べると生臭く感じてしまう。トマトは外すべきだと思う。ちょっと余計なことをしてしまった印象だった。そしてドリンクはアイスティーをお願いした。250円の前菜とサラダ、パンのセットはそれだけのバリューを感じなかった。パスタ自体は、トマトが余計ではあったが、別々に食べれば悪くはないレベルだった。雰囲気は良いのだが、料理はそのレベルに追いついていない感じだった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.24
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半蔵門でランチになって、念願のエリオ ロカンダ イタリアーナ(千代田区麹町2-5-2 半蔵門ハウス 1F 03-3239-6771)を利用した。12時ちょっと前に入店したので、問題なく席は確保できた。店内は結構広くて、フロアスタッフもかなりいるのだが、12時を過ぎた頃には満席になっていた。しかも、外国人比率が高いところに特徴があるし、常連比率が高い感じで、ランチタイムからフレンドリーな雰囲気が漂っている。私は、1600円のランチセット(パン、スープ、サラダ、パスタ、ドルチェ、ドリンク)にした。まずは、たっぷりのパン(フォカッチャ、ドーナツ型ハーブ入りグリッシーニ どれも美味しい)、続いて野菜のスープ(ミネストローネっぽい味わいで、人参などの野菜が美味しい)、レタスと人参のサラダ(シンプルなサラダ)、パスタは真鯵のスパゲッティかミートソースのラザーニアか、仔牛スネ肉煮込みソースのタリアテッレからのチョイス。私は手打ち麺のタリアテッレを選んだ。タリアテッレはしっかりと塩された味わいでちゃんとした食感、このソースもスネ肉も旨く、何となくマンマの優しさを感じさせるような味わいで、とってもあったかい気分になる良い料理だった。デザートは、赤ワインのムースで、シンプルな盛り付けであるのだが、美味しいし、ドリンクもチョイス出来て、カプチーノもOKだった。サービスもしっかりしていて、トイレに行ったら使用中だったので席に戻っていたら、お願いしていないのに、空きましたよと声をかけてくれる。こういう当たり前のサービスが出来る店って実は少なかったりする。このサービスの力に、飽きないオーソドックスながらあたたかい気持ちにさせる料理なので、常連比率も高まるのだろうと思った。夜は初めてなごみ(渋谷区神宮前3-42-5 SPINACH HILL B1F 03-5410-8002)を利用した。6人での飲み会での利用だ。落ち着いた色合いの内装で、女性スタッフによってオペレートされている。お通しは、3種類の料理。今日は、かぼちゃのスープと玉ねぎのマリネと鰹だった。鰹はちょっとイマイチに感じたが、スープやマリネはとっても美味しかった。食べ物のメニューをみると、酒の肴が中心。オーダーしたものは(あまり記憶が定かではなく、何品頼んだかは覚えていないが)以下の通り。いわしの刺身(1300円 っとても状態のいいいわしの刺身で大変美味しい)、ホヤ貝の刺身(1500円 新鮮なホヤの刺身は所謂ホヤのイメージとは全く別物の美味しさ。こちらのホヤ貝もとっても状態がよく美味しかった)、味噌豆腐(950円 沖縄の豆腐ようのような酒の進む味)、島ラッキョウの塩漬け(1100円 私はらっきょうは苦手なのだが、ラッキョウの塩漬けは食べられる。谷中の鳥よしの塩ラッキョウと同じように美味しい。鳥よしの塩ラッキョウは350円だけど)、ポテトサラダ(1050円 野菜もたっぷりで美味しい)、水茄子刺身(950円 水茄子は浅漬けが定番だと思っていたが、刺身でもうまい)、もつ煮込み(850円 しっかりとした味わいで酒も進むし旨い)、銀だら味噌漬け焼き(1600円 切り身も結構しっかりな大きさで味噌のしみ加減もよろしく、旨い。白いご飯が欲しい)、福井産鯖のへしこ(1200円 舐めながら酒を飲む感じ。茶漬けで食べたかった)、卵かけご飯(950円。ぬか漬けも付く。)料理はシンプルな珍味系が中心だが、刺身の状態が(鰹を除いて)思ったよりもずっと良かったし、どれも美味しかった。ただ、ボリュームとの兼ね合いもあるのだが、割高に感じる。今回は6人での利用だったので、分け合って食べるからそれほど問題はないのだが、雰囲気的には1~2名でふらっと訪れるような店なのに(女将も美人だし)、それにしては1皿のボリュームが多すぎるのだ。珍味系は1/3のボリュームで良いし、その分価格を下げた方が、色々な料理も食べられるし使い勝手もあがるように思う。例えば、割烹の味わいなのに安いと人気の銀座しまだのポテトサラダは500円だが、こちらの1/5程度のボリュームだと思う。ポテトサラダで1050円は高いと思うが、ボリュームを考えたら高くない。でもそれだけのボリュームをポテトサラダに私は求めないし、銀座しまだ程度のボリュームで十分だと思う。使っている食材の質は高いし、料理も旨いのに、量と価格とのバランスの悪い店だと思う。そこが非常にもったいないと思った。深夜営業もやっているようだし、むしろ、2次会のバー代わりに使うイメージかと思う。だとすると、一層つまみの小口化が求められるのではないかと思った。焼酎ダイニングなのに、私は夜明け前(1500円)という酒が美味しくて、日本酒で通してしまった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.23
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またアラジン(港区西麻布3-2-6 六本木安田ビル 2F 03-3401-8851)でイラン・アラブ料理のブッフェ(1200円)を利用した。前回とあまりメニューは変わっていなかったと思う。前回食べなかったミックスカレーも食べてみた。ちょっと酸味もあって面白かった。チキンカレーは相変わらず美味しい。ナンは相変わらずイマイチで、ライスの方が良い。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.22
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オステリア ティが9月1日までランチは前日予約のみの対応と言う看板が出ていたので、昨日の夜も寿司だったけど久しぶりにいしい(港区西麻布1-7-2 アデッソ西麻布 1F 03-5785-1211)を利用した。オーダーしたのはいつものばらちらし(1500円)。今日は蜆の赤出汁と、香の物、そしてデザートはミルクアイスかミルクティーアイスとの事でミルクティーアイスにした。ばらちらしは、たっぷりのボリュームで安定した美味しさ。サービスにかわいらしい女性が入っていた。Lucyのそろばんのお稽古の迎えに間に合ったので、妻と3人で飯田橋から帰ってきた。浅草橋で、久しぶりにあのでっかい美味しいおにぎりを食べようとmoon(台東区浅草橋1-19-4 03-3861-8839)へ。今回もいつものようにクーポン利用でファーストドリンク無料にしてもらった。お通しは、大根や豚バラの煮込み(300円)X3、オーダーしたのは冷奴(380円 この田舎風の豆腐美味しい)、栃尾産油揚げのネギ焼き(450円 ぶ厚い油揚げ。さっぱりして旨い)、Lucyの好物 豚トロ唐揚げ(650円)、バーニャカウダ(800円 ディップソースが普通のバーニャカウダとは異なるが、まあまあ)、お好み焼き風オムレツ(700円 たしかにソースとマヨネーズに紅生姜でお好み焼きの味がする。でもちゃんと破綻していなくて美味しいオムレツになっていて笑える)、鯛のお頭の塩焼き(800円 でっかい鯛の頭で美味しい)、そしてでっかいおにぎり2個(400円 1個でもコンビニのおにぎり3個分もあろうかと言う大きさのおにぎりはやはりとっても美味しい。鮭と梅の2個でたっぷりだったが、Lucyがかなり食べたので食べ切れた。いつもはお持ち帰りになってしまうのだが。いやあ、ここのおにぎりは本当に美味しい)。サクッと食べて家に帰った。まだ旅行の疲れが残っている感じ。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.21
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今日でマリーナベイサンズをチェックアウトなのだが、帰りの飛行機が8時なので、ホテルで食事の食べられず、朝5時半の無料バスで空港へ。チェックアウトに際しても、荷物を運んでもくれないとか色々不満はあるが、それでもまたあのプールに来たいと思わせるのだからある意味凄いホテルだと思った。実際、このホテルとショッピングエリアからまったく離れずにここだけでずっと過ごしても楽しいのだし、しかもなぜかシンガポールはあまり購買意欲もわかないので、水着を買った程度で終わってしまい、出来上がりがとっても安上がりなのもありがたい。空港に朝6時に着いて、荷物を預けた。妻はSKIIが安かったらしく、買っていた。実はプールもあったりするらしいのだが、さすがに荷物も預けているし、それは諦めた。遊具のあるゾーンがあって、そちらでLucyはまた遊んでいた。そのエリアにはカフェや中華、寿司、チキンライスの買える店もあって、私はROBIN'S CHICKENと言う店でチキンライス(5ドル)を買った。温泉玉子まで付いていたりするのだが、まあファーストフードとしては上出来な部類だった。帰りもANAだったのだが、機内食はやはりとてつもなく不味く、食べた後ちょっと気持ち悪くなってしまった。飛行機の中で映画を観た。行きの飛行機では、COMME UN CHEFと言う映画が料理好きなら、思わず笑ってしまうような映画でとっても良かったのだが、帰りの便では、行きの便で途中で寝てしまった映画(宇宙兄弟、THE LUCKY ONE)の寝てしまった部分を観たり、A LITTLE BIT OF HEAVEN、崖っぷちの男を観た。崖っぷちの男がなかなか良かった。成田に着いて、スカイライナーで帰ったのだが、16時半に着陸して、荷物のピックアップなどを終えて、17時19分のスカイライナーで18時5分には上野に着いてあまりのはやさにビックリだった。上野からはタクシーで家に帰ったのだが、家に着いたら宅配ボックスに山のような荷物が着いていて大変だった。夕食は久しぶりに寿し政 別館(台東区浅草橋2-18-2 03-3865-5892)に成田から予約の電話を入れた。私も年を取ったのか、たった3日程度だったのにちゃんとした和食が恋しくなったようだ。いつもよりつまみを軽く、にぎり中心でお願いした。まずは、お通しで、新イカのゲソの入ったもずく酢。新イカのゲソがとっても美味しい。刺身の盛り合わせで、戻り鰹 鮑 鯖 赤貝。この戻り鰹がとてつもなく旨い。Lucyはもちろん大好物の鮑を我々の倍食べて、好物の脂ののった鰹も、初めてシメサバも食べた。我々はおまかせでにぎりに、Lucyは穴子のにぎりと玉子をお願いした(結局、Lucyは穴子8貫食べた)。我々に出てきたにぎりは、大間のシビの赤身 中トロ トロ(鮪の旨い季節になってきた)、ワラサ(おろしを乗せている。これも旨い)、ヒラメ、新子(3枚付け)、新イカ(とろける柔らかさ)、白海老、味噌を絞った車海老、金目鯛の昆布〆、鰹。ここで妻は休憩して、私だけイクラ、ウニ。そして妻と一緒に穴子(Lucyが8貫食べる理由も良くわかる美味しさ)、焼き立ての玉子焼き。いやあ、とっても美味しかった。今回は初めての座敷だった。カウンターには6人ほど既に先客がいた。これだけ食べて、Lucyのウーロン茶、妻の焼酎、私の冷酒も合わせて26000円未満ととっても手頃な価格だった。相変わらず、ご主人はとっても面白く、座敷で食べていてもついつい笑ってしまう。楽しい時間の過ごせる良い店だと思う。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.20
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今日も朝ゆっくり寝て、57階のラウンジで朝食を取りに行ったのは9時半頃になっただろうか。本館の室内は満席で、外だったらすぐに食べられると言うので、外で食べる事にした。海側のテラスにテーブルがあるのだが、日差しが強烈なのがつらい。こちらは、昨日と異なり点心があったり、中華の炒め物や焼そばがあった。この焼そばが、ストロッツアプレーティのような麺でなかなか良かった。朝食を食べたら、席を確保してプールで遊ぶ。結局2時間以上遊んでいただろうか。日差しが半端なく強烈で焼けてヒリヒリする感じ。それでもLucyは泳ぎ続けた。一度部屋に戻って、着替えたりしてから昼食に向かった。13時もとっくに過ぎていたので、昨日ディナーは21時まで満席と言われたPizzeria Mozzaも大丈夫かと入ってみたら、バーカウンターの席なら待たずに座れるというので、そちらで食べる事にした。オーダーしたのは、ルッコラとキノコ、チーズのサラダ(18ドル たっぷりで、NYのピザ屋ロンバルディーズのデリバリーで持ってきてもらっていたサラダを思い出した)、モッツアレラのブルスケッタ(16ドル パンがパリパリでなかなか旨い)、マルゲリータ(27ドル ちょっと食感が変わっている。とってもクリスピーで、ナポリ風のモチモチ感はないのだが、ローマ風のパリパリではない。なんとなくセモリナ粉のような味わいもある生地で、これはこれで美味しいと思った)、3種類のソルベ盛り合わせ(17ドル イチゴやカシス、チョコレートのソルベで美味しい)。完全なピッツエリアで、パスタもないのだが、これはこれでありだと思う。なかなか良かった。ランチを終えて、マリーナベイサンズの隣に出来た植物園に行ってみた。それにしてもこの地獄のような日差しの中(暑さは東京の方が暑いかもしれないが、日差しは桁違いの刺さり方だ)、屋外植物園を歩くのはなかなか辛い。大きなキノコのようなオブジェをつなげている吊り橋を歩いてみた(ちなみに大人5ドル、子供3ドルだ)。眺めは良いが微妙なゆれ方が恐い。その後、ドームに向かったのだがあまりの行列で断念してマリーナベイサンズに戻った。今日の夕食はまだ決めていなかったのだが、16時過ぎなら小籠包のDIN TAI FUNGも行列ではないかと思ったら、30分待ちとの事。待つことにして、番号をもらった。この番号が店の掲示板に表示されたら入店できる仕組みだ。結局、席に着けたのは17時。オーダーしたのは小籠包(10個 9.8ドル ちゃんと美味しい。Lucyが気に入ってほとんど食べた)、蟹粉小籠包(10個 14.3ドル ちゃんと蟹肉も入っているが、普通の小籠包の方が好きかも)、芝麻包(3個 3.6ドル 胡麻餡の饅頭でなかなか良い)、杏仁豆腐(4.5ドル 胡麻ソースが上からかかっている。杏仁豆腐自体もちょっとかたくてそれほどではない)、マンゴープリン(4.5ドル マンゴーのスライスものっている。これは結構良かったようでLucyがみんな食べた)。小籠包はやっぱ旨い。結局18時になってしまい、部屋に戻ってすぐにプールに入れるように水着を下に着てからラウンジに行った。今まではレストランを予約していたので、ちょっと引っ掛ける程度でカリフォルニアロールとかにも手を付けなかったのでカリフォルニアロールを食べる気満々でラウンジに来たら、今日はカリフォルニアロールがなかった。ワインを飲んで、つまみをつまんでフルーツを食べたらクローズする19時。21時までの約束でプールに。このプールはこの高度の高さの影響もあるのかわからないが、日差しがとっても強いので夜の方が良い気がする。水温も夜の方が高いし、何しろ夜景が綺麗だし、プールの水もライトアップされなんとも綺麗だ。Lucyは3日間泳ぎ続けた甲斐があって、平泳ぎが出来るようになって、不恰好ながら息継ぎも出来るようになり、今日の最後には25m泳げた。それにしても健康的な毎日だった。植物園を除き、マリーナベイサンズから一切出なかったし、相変わらずほとんど物欲も沸かず、買ったのは水着だけ(水着は1年中泳げるせいか水着が豊富で安いように感じる)だし。明朝の8時の飛行機なので、明日は朝食も取れずにチェックアウトになるのだが、このホテルの57階はトップクラスのクオリティだとつくづく思った。色々むかつくことはあったが、このプールのためにまた泊まってもいいかと思うほど。年末年始も実は(安いので)シンガポールの予定なのだが、途中で一泊ぐらいここをまぜてもいいかと思ったりした。マリーナベイサンズに泊まって実感したのは中国人の躍進。プールで泳いでいる半分以上は中国人ではないだろうか。日本人が2~3割、韓国人が1割、欧米1割弱と言う印象だ。部屋の中の印刷物は英語と中国語表記だし、中国語しか話せないスタッフが結構いることも中国人客の多さを反映しているように感じた。Lucyはとっても気に入ったようだ。年末のホテルもここが良いと言ってた。パパもママももっと小規模なホテルが好きなんだと言ったのだが。部屋に戻って、インルームダイニングでカリフォルニアロールを探したがなくて、ラクサをオーダーしてしまった。ラクサって初めてだったのだが、東南アジア風坦々麺という感じだった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.19
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マリーナベイサンズのベッドはなかなか寝心地が良かったのだが、壁が薄いのか深夜には隣室の音が気になった。また、アメニティはシャンプー、コンディショナー、ボディソープ、歯ブラシ全て安っぽい。サービスも例えば氷は電話で頼むのだが、トングを持ってこないで氷だけ持ってくるようなサービス。ちゃんとしたホテルのサービスを期待してはいけない。しかも清掃が行き届いていないのか、我々が部屋を留守にしている間に誰かが忍び込んだのかわからないが、見覚えのないレシートが落ちていたりしてオヨヨだ。いつもならクレームを入れるのだが、クレーム入れようにも、どこも行列なので萎えてしまう。そんなホテルだったりする。全然説明がないので、知らなかったが、リワードカード以外にも、ホテルのカードキーを見せると割引等の特典のある店がマリーナベイサンズのテナントには結構存在する。事前の学習が必要な印象だ。それにしても初日に我が家には珍しく活動的に過ごしたので(部屋に入れなかったので活動せざるを得なかったのだが)、延々寝てしまい気がついたら8時をとうに過ぎていた。朝食は57階のクラブラウンジ。メインの部屋がいっぱいで、隣の部屋になった。どちらも料理は同じとスタッフは言っていたが、メインの部屋には点心があったのに隣の部屋にはなかった。こちらは中国粥はあるが、それ以外はオーソドックスな洋式の朝食。オムレツも作ってくれるし。クラブラウンジの朝食としてはレベルは高い方だと思う。このホテルの57階はそのビューもプールもクラブラウンジも素晴らしいと思う。57階以外は要らないホテルだと思う。食事をした後からまたプール。今日は日差しが強かった。12時過ぎまでLucyは泳ぎ続けた。今日は妻がLucyの相手をしたので私はボーっと転がって見ていたのだが、とっても気持ちよかった。一度部屋に戻って着替えて13時半頃からランチ。1階にあったJIN SHAN LOUと言う中華に入ってみた。28.8ドルのスペシャルにお得なランチってのをオーダーした。まずは4種類の点心。小さな大根餅や、シューマイ、クッキーのようなものの中に甘辛いチャーシューの入った物、海老餃子でアプローチも面白くなかなか良かった。ここから延々30分待っても次の料理が来ない。段々片付け始めているのだが、シンガポールにしては珍しく、こちらのフロアスタッフのほとんどは英語が通じない。マネージャーらしき男性を呼んでクレームしたら、一気に料理が出てきた。極細麺の焼そば(これも美味しかった)、蟹や帆立、白菜のスープ(小鍋で出てきたが、優しい味で美味しい)、鱈の揚げ物(ソースがオレンジやイチゴなどフルーツ系を使っているので、これはダメか?と思ったのだが、思ったよりも大丈夫だった)、マンゴー サゴとポメーロ(アイスの上に安っぽい色とりどりのチョコがのっているのがなんなんだが、味は良かった)。味は悪くないのに、このサービスはなあと言う感じの店だった。結局15時近くになってしまったので、その後の活動もかなり制限され、まあ、とりあえずラウンジでお茶でもするかと57階へ。フルーツや小さなケーキやスコーンなどでアフタヌーンティーが出来る。ちょっと休憩してから、フィッシュSPAのkenkoという店へ行った。マッサージ60分とフィッシュスパ30分で65ドルという特別メニューがあったのだが、マッサージは18時じゃないと出来ないと言われ、Lucyがやってみたいと言っていたフィッシュSPAを3人でやってみた(大人42ドル子供21ドル)。綺麗な足より私のようなザラザラの足の方が魚は好みのようで、Lucyにはあまり寄り付かず、私の足には大漁の魚が寄ってくる。なんともくすぐったく何だか眠くなってしまう、不思議なフィッシュスパだった。カクテルタイムのラウンジに行って、ワインとつまみで引っ掛けた後、Osteria Mozzaへ。マリオバターリの店はPo、Babboと行っている。Babboは、パスタコースが好きだった。昨日のdbの隣で、Mozzaは、OsteriaとPizzeriaがあるのだが、我々はOsteriaの方に予約を入れていた。dbもそうだったが、8時からのショーを観るつもりかどうか聞かれる。昨日観たので観るつもりはなかったが、この姿勢は正しいと思う。アラカルトにして、水牛のモッツアレラのサラダ(23ドル モッツアレラとレタスにザクロ)、パスタは、LucyにはRicotta Gnocchi with Chanterelles & Bloomsdale spinach(29ドル しっかりとした味付けだが、ニョッキも美味しい)、Garganelli with ragú Bolognese(28ドル カリッシマのガルガネッリよりも生地が厚めだが、これも美味しく、Lucyが結構食べていた)、Linguine with clams, pancetta & spicy chiles(29ドル チリの味は抜いてもらった。パスタの茹で加減は良い。パンチェッタがちょっと多くて、しょっぱく感じる)、Pan Roasted Iberico Pork Chop with fennel, onion & Sambuca(63ドル 全面にしっかり胡椒でコーティングしている。味は悪くないと思う。ミディアムレアを薦めているが、子供が食べる場合はウェルダンにすると言われ子供は食べないと言ってミディアムレアにしてもらった。)。昨日のdbは明らかにNYのdbの方が良かったが(といっても記憶の中の昔のdbだが)、こちらの店は、NYのマリオバターリの店と比較してもそれほど差はないと思う。明日はこれなら隣のPizzeriaにしようと思って予約状況を聞いたら、21時まで満席だそうで、残念だが諦めた。夜のプールもロマンチックでいいので、食べ終えてから57階にまた泳ぎに行った。ライトアップされていて、夜景も綺麗だしこれは良い。Lucyが結局10時まで泳いで部屋に戻った。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.18
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全日空の国際線を初めて利用したのだが、エコノミーの食事の不味さはとてもないものだった。和食も洋食も凄かった。こんなこともあろうかとスカイラウンジBでおにぎり2個もらってきたのが正解でLucyは機内食(洋食)のワッフルをちょっと食べただけで残して、おにぎりが美味しいと食べていた。シンガポールには早朝5時過ぎに着いた。荷物をピックアップしたりしていたら、ホテルの無料送迎バスの出発時間(6時)に近くなり、インフォメーションカウンターなどでそのバスの場所を聞いたりしながら何とか見つけてバスに乗った。今回宿泊するのは、Lucyの強い要望でマリーナベイサンズだ。はっきり言って私はこういう大規模ホテルには気乗りがしない。予約もホテルの自社サイトでかなり早い時期に予約を入れていたのだが、1ヶ月前くらいになって同じ自社サイトで当時よりも安い価格で予約を取り始めたのだが、最低価格保証をうたいながら、こちらから連絡してもエビデンスが必要とか言ってくる(お前のサイトだろとむかつきながらマリーナベイサンズのサイトへのリンクを送ったら200ドル程度ちゃんと下げてはくれたけど)姿勢にも嫌な予感がしていた。クラブラウンジが使える部屋を予約していたのだが、ハイアットのようにラウンジでワンストップでチェックインからコンジェルジュまで全て対応してくれるのではなく、ラウンジは飲食を提供するだけで、チャックインはVIPコーナーみたいな専用コーナーはあるものの、ここに立って並ばなければならない。しかも客に中国人が多いのでやたら時間がかかる。やっと順番が来たのだが、アーリーチェックインをお願いしていたのだが(もちろん当日のアベイラビリティによると言う返事はもらっていたが)、チェックインは3時という冷たい答え。しかも事前に大人2人、子供1人と伝えていて、トータルの宿泊代金が通知されたはずにもかかわらず、Lucyの分はラウンジ利用料として23ドル程度かかると言う(抗議したのが良かったのか、15時にチェックインする際には、この料金はかからないと言われた。チェックアウトの時まで安心は出来ないが)し、しかもラウンジの利用は今日の15時以降しか出来ないとの事(最終日には朝5時過ぎにはチェックアウトしてしまうので、ラウンジ利用が出来ないから今日使わせてくれてもいいだろと言っても無駄だった)。昨年の夏、シンガポールのグランドハイアットを利用した時は、同じくらいの早朝だったにもかかわらず、部屋もラウンジの利用させてくれたのとは雲泥の差だ(まあ、ハイアットはプラチナだからってのもあろうけど)。あさやホテルのようなサービスなんじゃないかと思っていたら、まさにそんな感じでもう帰りたくなったが、Lucyが楽しみにしていたので耐えた。チェックインまでの間、リフレッシュルーム(285号室)の利用と、屋上のプールを利用できるテンポラリーカードは渡されたのだが、このリフレッシュルームと言うのが、椅子の数の数倍の客を詰め込んだ蛸部屋のような部屋で、シャワーやトイレ、水、お茶などは用意されている物の、なかなか辛かった。wifiも無料で使えるはずなのだが、部屋番号が決まっていないと使えない仕組みなので15時まで使えなかったし。しょうがないので、荷物を預けて、Lucyが楽しみにしていた屋上プールに行った。こちらはロッカーもなく、56階のトイレで着替えるというなんとも寂しいサービス。それでもLucyが喜んでいるからいいかって感じ。屋上のプールは1.2mの深さでLucyにはちょっと深いのだが、流石に絶景だった。ただ、10時前から天気が怪しくなってきて、大雨になってしまったので退散した。プールを出て着替えてマリーナベイサンズ内を散策して11時頃からRASAPURA MASTERSと言うフードコートで早めのランチ。シンガポールチキンライスのセット(8.8ドル)と点心(粽3.8ドル、ほうれん草餃子3.8ドル、シューマイ3.8ドル、海老と帆立餃子4.2ドル、ポークリブ3.5ドル)を購入。Lucyはお腹いっぱいと言いながら、チキンライスを気に入ってかなり食べていた。点心は普通だった。フードコートを出てから、お茶でもしようとTWGに入店。妻はフレンチアールグレー(11ドル)とカヌレ(2個9ドル)私はアッサムのHarmutty(11ドル)とレアチーズ(9.5ドル 凍っていた)、Lucyはチョコのマカロン(2個4ドル)をオーダー。紅茶は出すぎていたし、ケーキもちょっと・・・と言うレベルだったが、税サなどを入れたら60ドルになってしまった。高けえ。サンズの中で船に乗れるのだが、それも乗りたいと事前にLucyが言っていてこれも1人10ドルで30ドル(リワードカードで10%オフになったが)、しかも写真が撮られて1枚20ドル。まだチェックインの時間にはならず、美術館でアンディウォーホール展をやっていたので、そちらへ。アンディウォーホルは大好きなのだが、これは良かった。ここでもキャンベルスープのオブジェと一緒に写真が撮られて売りつけられたがこれはそれも嬉しかった。という訳でやっとチェックインの時間になってまた並んだ。別に案内されるわけでもなく、自分で部屋に向かう。Lucyが誰も一緒に来ないの?と言っていた。預けていた荷物が運ばれて来た際に、部屋を説明してもらう程度。冷蔵庫にはビッシリ飲み物が入っていてこれを動かすとチャージされるとかかれている。こういうせこい所が田舎の温泉宿のようだとつくづく思う。結構壁も薄いし。と不満ばかり書いてきたが、部屋は60m2位はあるのだが、思ったよりもシンプルな内装。シャワールームや風呂は広くていい。プールと同じ57階にあるラウンジは、かなり良い。チェックインしてから、ラウンジでちょっと一休みして、もう一度プールに入り、プールを出てから着替えて食事に行く前にラウンジに再度行ったのだが、料理も思ったよりも美味しかった。夕食はNYで好きだった、ダニエルのビストロdbに予約を入れていた。こちらはdbバーガーが名物で、NYではゴージャスな内装のダニエルよりも個人的にはdbの方がむしろ好きだった。ラウンジでLucyはチーズをいっぱい食べてしまっていたので、プール疲れも相俟ってかなり眠たいモード。20時からのショーに間に合うようにしたいかと聞かれ、そのようにお願いした。Lucyはオニオングラタンスープ(18ドル かなり濃厚)を、私はトマトスープ(15ドル 味は濃い目だが、これは結構良かった)とdbバーガー(42ドル フォアグラの入ったハンバーグのバーガーでミディアムレアでお願いした。NYのdbはバンズがイマイチだった印象があるのだが(と言っても10年以上前の印象だが)、こちらのdbバーガーはそれよりも全体としてNYで食べた時よりもクオリティに欠けるというか飽きてくる感じだった。私が年を取っただけなのかもしれないが。ガーニッシュはシンプルにフレンチフライ)。妻は、サラダ(22ドル)とイカ墨のタリオリーニ(24ドル イカ墨を練りこんだタリオリーニだったのだが、タリオリーニ自体がイマイチの味。全体としても味にまとまりがなくイマイチだった)。20時前には食べ終わり、レーザーのショーを見てから部屋に戻った(ショーは去年と同じだったような印象)のだが、疲れて気を失っていた。明日もプールらしい。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.17
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イタリアンの新しい店が出来たと聞いて、本当はそこに向かっていたのだが、道を間違えたらしく見当たらず、あれ?と思って歩いているとビストロ喜長が知らない内になくなってキュイーブル(港区六本木7-12-20 1F 03-6434-5770)になっていた。ビストロ喜長を利用したのは1年位前なので良く覚えていないのだが、店内の造りにあまり変化は感じられなかった。ランチメニューは1500円(サラダ、スープ、主菜)と2400円(ドリンク、前菜、主菜、デザート コーヒー)の2コースが用意されていて、私は1500円のコースにした。主菜は4種類から選ぶことが出来て私はブルターニュ産 地鶏の茸詰めローストを選択した。自家製のパンが出て来てなかなか上出来。まずはサラダ。ホタテとウニのテリーヌがちょっとのったサラダでトマトの質も高く美味しい。続いてスープはクリームの味が強いがトウモロコシの冷たいスープでこれも悪くはない。パンはおかわりも持ってきてくれる。そして主菜のブルターニュ産地鶏の茸詰めロースト。想定外にしっかりしたボリュームでマッシュドポテトも丁寧に作られていて皮も香ばしく旨い。食べていて、何となくフレンチよりもシェパニスの様なカリフォルニア料理近い印象を受けたのだが、修業先はフレンチなのだそうだ。デザート、コーヒーを付けると+500円になるのだが、この1500円のランチはかなり満足度が高いと思う。ビストロ喜長は地元客を中心に(少なくともランチは)賑わっている店だったが、こちらも8/11にオープンしたばかりなのに私を含め4組が入っていた(と言ってもその内3組は1人客だったのだが)。サービスはしっかりした女性と素人っぽい男性の2人でキッチンは1人の模様。サービスは兎も角、料理に関してはビストロ喜長よりは、かなり期待できそう。1500円のコースは30分程度で食べ終わる事が出来たのもありがたかった。明日から休みを取って、今日の深夜便でシンガポールへ。そんな訳で、シエルエテール(大田区羽田空港2丁目6-5 国際線旅客ターミナル4F 江戸小路 03-5708-3041)で夕食にした。オーダーしたのは、ニース風サラダ(1200円 かなりたっぷり)、Lucyが本日のスープ(700円 冷たいグリーンピースのスープだった)、鶏もも肉のコンフィー(1000円 結局Lucyが気に入ってかなり食べた)、フランスパン(250円)、チキンカレー(1400円 サラダ付き カレーはココナッツミルクを使ったような甘辛い感じ。グリルしたチキンが入っていてなかなか良い)。今日は入店した時は3組だったのだが、もう一組途中で入店して4割程度に入りになった。深夜までちゃんとした料理が食べられる貴重な店と言う位置づけは変わらず。食事をした後、スカイラウンジで休憩しようと向かった。羽田空港の国際便のスカイラウンジにはAとBがあって、ほとんどのカードの特典で利用できるのは食事もなく、アルコールも有料、シャワーも有料のスカイラウンジAだ。私も、スカイラウンジAのつもりでその窓口に来た。ところが、その前に立っている看板を見たら、スカイラウンジBが存在し、そちらは三越伊勢丹ゴールドカードで無料で利用できるのだ。窓口でAとBの違いを確認したら、Bではアルコールも無料だし、軽食もあってシャワーも無料で利用できるとの事。しかも今日は、スカイラウンジAは大混雑で喫、煙スペースしか利用できない状態だった。三越伊勢丹ゴールドカードの家族カードを含め、カード保有者とその連れ1名は無料で利用できるのだが、妻はカードを家に置いて来てしまったので、Lucyの分はお金(1500円)がかかることになってしまったのが残念だったが、これがなかなか良かった。店内はシックな内装だし、サンドイッチやおにぎり程度だが、軽食もある(エコノミーのまずい機内食よりはこちらのおにぎりやサンドイッチの方がずっと美味しい)。ワインなどのアルコール類もあるし、もちろんソフトドリンクはフルーツジュースやコーラ類、ぺリエ、コーヒー、紅茶とちゃんと豊富にある。スタッフが少ないので、シャワーブースを利用するのに、スタッフが見つからなくて苦労したが、シャワーブースもそこそこのスペースだし、席の横にはコンセントがあって充電もしやすい。三越伊勢丹ゴールドカードのバリューは今まであまり感じた事がなかったのだが(割引率も同じだし)、このラウンジが使えるなら継続しても良いかと思った。年末に羽田から国際線を利用する時には、妻にも家族カードを忘れないように持ってこさせようと思った。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.16
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11時半にランチをしてから電車に乗ろうと言う事で、たまたま見つけたこうしんほう(千代田区平河町1-3-12 第2秩父ビルB1 03-3556-7717)をランチで利用してみた。昼は1000円からのランチでフライ物や冷やし中華まであるが、夜は6300円からの懐石コースの店のようだ。私は、ミニ天丼・蕎麦またはうどん(温・冷)(1000円)を選択し、冷たい蕎麦にした。店内はカウンター席とテーブル席、掘り炬燵の個室が2部屋ある。厨房はご主人らしき年配の方とまだ若い料理人。フロアは女性が一人。そんなオペレーション。天ぷらも注文が入ってから揚げ出す。しばらくして、ミニ天丼・冷たい蕎麦が運ばれて来た。天丼は、海老と魚と椎茸の天ぷらがのっている。衣は薄いのだが、ちょっと甘い丼つゆがイマイチに感じ天丼としてのクオリティはイマイチな印象。冷たい蕎麦はどんぶりにたっぷりで、胡麻や海苔、葱がのっているちょっと平べったい蕎麦で、蕎麦の香りはなく、蕎麦つゆは、藪系の辛いつゆとは異なり、ぶっかけスタイルで食べるような薄い感じのもの。ボリュームはたっぷりなところは良い。小鉢は春雨の和え物や、出汁巻き玉子と昆布の佃煮、香の物も付く。小鉢の中で、特に出汁巻き玉子がとっても美味しかった。天ぷらに関して言うと、期待値を大きく下回るクオリティだったし、蕎麦もちゃんとした手打ち蕎麦屋の蕎麦には太刀打ちできないレベルだったが、出汁巻き玉子は大変レベルが高かった。今日は送り盆なので、墓参りのためにまた妹の家に行った。妻とLucyは先行して行っていて姪と遊んでいてハイテンションだった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.15
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ビストロドラシテに向かう途中に気になっていた玉の葉 ぐーやと葱屋四分六。葱屋四分六はファザードがお洒落だけれど、暖簾の字が際コーポレーションっぽいので玉の葉 ぐーやにしようかとも思ったのだが、際の店は葱や平吉のはずだし、とか考えて葱屋四分六(港区西麻布4-2-10 布谷ビル 1F 03-3486-5560)に初めて入店した。カウンター席とテーブル席、奥には座敷もある。フロアのおばちゃんが着ていたTシャツには葱や平吉の文字が。やっぱり際の店だったんだ・・・。だいぶ昔に芝の葱や平吉は利用した事があったがお櫃のご飯は美味しかった記憶がある。メニューをみて、刺身と焼魚の入った福膳(1100円)をオーダーした。厨房では炭火で魚を焼いている。炭火で焼いているならまず間違いはないだろうと思いつつ運ばれて来るのを待った。10分近く待っただろうか、やっと福膳が運ばれて来た。刺身は鰹や鯛、蛸などで冷凍物ではなくまあまあのレベル。焼魚は小さいが焼き立てでちゃんと温かく、幽庵焼きのようなのだが、とってもしょっぱい。大根おろしで味を薄めて食べるとなんとかなるレベル。この魚なんだろう。パサパサで脂ものっていない。ともかくイマイチな焼魚だった。小鉢はキンピラなのだが、これもしょっぱい。うーむ。小さな冷奴と温泉玉子、香の物、味噌汁、ご飯も付く構成。ご飯は普通で、香の物は悪くもないが良くもない。一番美味しかったのは温泉玉子。ご飯に温泉玉子をのっけてTKGのようにして食べると、これが一番美味しかった。刺身と温泉玉子で充分ご飯が食べられるので、まあまあだろうか。ちなみに、悩んだもう一軒の玉の葉 ぐーやも際の店だったようで、悩む必要もなかったようだ。今日は、妻とLucyはおばあちゃんに会いに行って、そのままスカイツリーまで連れてきて一緒に食事をして、また送って帰って来たのだそうだ。そんな訳でとっても疲れたからと、待ち合わせてジョンティ()で夕食。いつものように榎さんサラダ(1200円)とLucy用のスペッツェル(1000円)はオーダーして、今回はベッコフ(2200円)にした。サラダやスペッツェルは勿論美味しい。今回初めてオーダーしたベッコフ。鍋の隙間をパンで覆ったベッコフは、そのパリパリになったパンの覆いを外すパフォーマンスから始まる。蓋を取ると、ジャガイモで覆われていてクミンシードも撒かれている。肉は鶏と羊で、ポトフのようになっているのだが、優しい味にクミンのアクセントでとっても美味しい。肉も柔らかく美味しいのだが、ジャガイモもホックリしてとっても美味しいし、スープがまた旨い。もうお腹いっぱいで食べられないと言っていたLucyが残ったスープを飲み干していたし。シュークルートも旨いが、ベッコフも捨てがたい。そんな感じだ。デザートで、1個だけ宮古島マンゴーのパフェが作れると言うので、お願いした。たっぷりのマンゴーでとっても美味しかった(と言ってもほとんどLucyに食べられちゃったのだが)。今日も美味しかった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.14
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ミッドタウンの中の店ならお盆でも開いている店が多いだろうと、ミッドタウンへ。HAL YAMASHITA(港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア ガーデンテラス 1F 03-5413-0086)で初めてランチをした。オリンピックの後だからではないが、国際化・グローバル化と言う言葉=常識みたいな一時期の風潮について考えさせられることが多くなった様に思う。柔道とJUDOは別物だとか、グローバル化を推し進めた結果、経営に何の強みもなくなってしまった日本企業とか、マスコミの言う世界の常識とは本当に進むべき道なのかについて考えさせられる昨今、グローバル化を考慮に入れた典型的な料理を食べてしまった感じだった。和食と言うものは難しい物で豊富な質の高い(味のしっかりした)魚はなぜか日本近海にしか存在していないようで、鮪など一部の例外を除き、海外の高級寿司店でも魚は日本から仕入れている。もちろん、それでは採算が合わないのでNOBUの様に地元の食材を使って変わったソースなどで味を補完している店も存在する。この店は、NOBUの様な国際化を考えつつ収益性を追求するモデルの店の様だ。神戸牛辛味肉そばとにぎり寿司盛合せ(2980円)をオーダーした。神戸牛辛味肉そばは、熟成神戸牛と香味野菜のソテー入り長野県産十割そば 温泉卵のせとなっている。出てきた料理は薄切りの神戸牛の中華風ニラ炒めやトマトを香りのない乾麺(十割そばの乾麺らしい)の上にのせてタレを注いだ物。温泉卵とラー油が別皿で出てきて自分でのせる感じ。考えたら、海外で玄蕎麦を仕入れて石臼で挽いて蕎麦を打つなんてコストを考えたらやってられないし(HONMURA ANのようにそんな普通は出来ない事をNYでやっていた尊敬すべき蕎麦屋も存在したし、ここは日本だけど)、乾麺を使うのが正確なんだろう。乾麺だから、蕎麦の香りを必要としない中華風の具をのせる作りにしたのかと思う。出来上がった皿は中国人にも受け入れ易い味だし、国際展開を考えたらこう言うメニューになるのかと思った。これならローカルスタッフでも作れそうだし。日本で十割そばと言いながら乾麺を使うレストランは初めて見た気がする。グローバルスタンダードでは当たり前かもしれないが。にぎり寿司は、鯛、牛肉、ホタテ、イクラ、穴子にカリフォルニアロールの様な巻物が2貫。酢飯に特徴はなく、ネタ質もNYのNOBUと同じように現地で調達出来る程度のクオリティの物。六本木界隈の寿司屋で10貫1000円程度で出している程度のネタ質だ。あまりクオリティの高いネタ質の魚を使ってしまうと、海外展開した際にこちらの系列店の客が東京で食べた時に、自国の店に不満を持ってしまう可能性があるので、ちゃんとしたネタが調達し易い日本でもこのレベルの魚を使っているのだろう。値段の高い鮪を使わず牛肉を使うところも考えている(ヒンドゥー教の国では出せないだろうが)。カリフォルニアロールスタイルの巻物はシャリとのバランスがイマイチで海外で食べるカリフォルニアロールの方がずっと美味しかった(私は海外の寿司屋では素性を知っている店以外では怖いのでカリフォルニアロールやスパイダーロールで通す事が多いので変わり巻には実はうるさい)。デザートはマンゴーの果肉ものったマンゴーアイスだったが、マンゴーアイスがイマイチで本人も自覚しているのか練乳を上からかけて味を補完していた。ドリンクは豊富なドリンクメニューから選ばせてくれる。私はカプチーノにした。サービスは卒なく対応しカウンター席とテーブル席で採光も良くテラス席もある。ちなみに、カトラリーの柄はNYのジャンジョルジュに似ている。2980円のランチのはずだったが、勘定は3440円。消費税は国によって異なるからか、外税表示にしているらしいし、サービス料10%も加算されるようだ。海外に住んでいて利用するならともかく、乾麺の十割そばに平凡なネタのにぎりに3440円の価値は少なくとも東京ではないと思う。でもこれがグローバルスタンダードの和食の姿とも言える。日本は本当に恵まれていて、グローバルスタンダードの和食ではなく、本物の和食を色々な店で食べられると言う幸せな環境だと言う事にもっと日本人は感謝すべきだ、そんな気分にさせてくれる店だった。迎え盆なので、妻とLucyは妹の家に。私も仕事場から妹の家に直行した。久しぶりに姪と遊べてLucyはとっても喜んでいた。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.13
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今日は朝から妻が仕事。Lucyと2人で過ごす。通信教育をやったり、夏休みの宿題の読書感想文の準備をしたりしていたら、あっという間に15時になってしまった。一段落ついたところで、一緒にプールに向かった。流れるプールが良いと言うのですみだスポーツ健康センターへ。18時までプールで遊んで浅草まで戻った。468(台東区西浅草3-23-14)に電話したら大丈夫だというので浅草から歩いて向かった。Lucyは穴子棒寿司のハーフ(1575円 ほとんど食べてしまって3切れ程度のみ私にくれた。相変わらず美味しい)、私は茄子のたいたん(美味しい)、鯵の南蛮漬け(サッパリと旨い)、鱧鍋(松茸と鱧の小鍋。Lucyにだいぶ食べられたけど美味しい)、鯖寿司のハーフ(1575円 ここの鯖寿司は本当に旨い)、芋吸(525円 やはり芋吸は欠かせない)、仕事が終わらずに一緒に来れなかった妻にお土産で、穴子箱のお土産(1365円)。私は立山を、Lucyはリンゴジュース(315円)X2。トータルで8400円と今日もとってもリーズナブルだった。タワーマンションが出来て、とっても混んでしまっているかと思ったら、オリンピックが始まってからガラガラだそうだ。ラッキーにも今日は貸切だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.12
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今日は昼から歯医者に一人で行った。治療が終わったのは13時なので、柏で食事をしないとと思い、なかき(柏市東上町1-17 KIIビル 1F 04-7157-3956)に電話で予約を入れた。柏の西口にはかかりつけの歯医者があるので良く行くのだが、柏駅の東口に足を踏み入れるのは何十年ぶりのことだろう。歯医者で治療してもらった後、歩いてなかきまで行ってみた。記憶の奥にあるランドマークみたいなものがみな無くなっていて全く初めての土地のような気になりながら何とかなかきに辿り着いた。13時20分頃になっていたのだが、まだ座敷にもカウンターにもお客さんが食事をしていた。先月オープンしたばかりの店なのに、平日のランチなどは予約なしでは入れないほどの賑わいなのだそうだ。ランチは900円からあって、わっぱご飯の御膳や刺身御膳、鯛茶漬けなどがある。わっぱご飯も気になったのだが、私は1200円の鯛茶漬けにした。それほど待たない内に、鯛茶漬けが運ばれて来た。胡麻ダレで和えられた鯛、ご飯、茶碗蒸し、煮物、香の物、茶漬け用のお茶といった構成。煮物はゴボウや筍に鶏肉などなのだが、しっかり目の味付けでご飯が進む感じで美味しい。茶碗蒸しも程よい出汁加減で美味しく出来ている。胡瓜の浅漬けも美味しい。そして鯛茶漬け。鯛の枚数はそれほど多くはないのだが、胡麻ダレがとても良く、またご飯もとっても美味しく炊かれていて、鯛をそのまま白いご飯で食べても、茶漬けにして食べてもとても美味しく食べられた。ご主人は新潟出身とのことで、わっぱご飯を昼も夜もメニューに入れているのだそうだ。それを聞くとわっぱご飯も食べたくなった。デザートは奥さんが作っているとの事。その奥さんもとっても魅力的だし、ご主人、奥さん共にとっても感じが良い。夜のメニューをみると、コースは3500円からで、すっぽん鍋を付けても5000円ととってもリーズナブルな価格設定になっている。人気なのも良くわかるなかなか良い店だった。食事を終えて駅に戻る途中、道に迷ったりしたのだが、家に電話したらまだLucyも夏休みの宿題をやっていて外出できないというので、日本橋三越に直接向かって時計を修理に出したり、お菓子を買ったりして一度家に戻った。結局、夕食の時間ぎりぎりになって家を出てレストランに向かった。今日の夕食はオーシザーブル(港区六本木7-13-10 宮下ビル 1F 03-3479-2888)。先日ランチで利用した際に、AOCムール貝と自家製ソーセージにスパークリングワインが1本付いて2人で13000円のコースを7月24日から始めるとマダムに聞いて、ムール貝はLucyの大好物なので食べに行きたいと思い家族で初めて夜のオーシザーブルを利用してみた。我々はそのスパークリングワインを、Lucyはペリエ(1500円)で乾杯。まずは、アミューズでグジェール。焼き立てで熱々で美味しい。焼き立ての自家製パンも運ばれて来た。このパンが旨いんだ。まずは、ムール貝が来た。やっぱり旨い。エシャロットのアクセントも効いて、とっても美味しいのだが、私も妻もほとんど食べさせてもらえず、Lucyにあっという間に食べられてしまった。ムール貝から出たスープをパンに漬けて食べても旨い。Lucyにはスープをお願いした。冷たいカボチャのスープ(1800円)だったのだが、これもとっても美味しかったらしい。続いて自家製ソーセージ。黒豚のソーセージと、鶏肉と豚肉のソーセージ、ナッツも入った小さなソーセージ。肉汁たっぷりでこれも旨く、これもLucyに1/3食べられてしまった。なので、追加でキャビアのスパゲッティ(5000円)をお願いした。私と妻にシェアして持って来てくれたのだが、冷たいスープ仕立てになっていて、このスープがブーレーのような透明のトマトのエキスのコンソメ。パスタの茹で加減もよろしく、キャビアとの相性も絶妙でこれも旨い。娘は、パンもいっぱい食べたし、ムール貝もソーセージもカボチャのスープもたっぷり食べているので、パスタはいらないと言っていたのだが、キャビアの混ざったトマトのエキスのコンソメを一口飲んだら気に入ってしまって飲み干してしまった。デザートは4種類。バスク風のガトー、あの旨かった粉を使っていないガトーショコラ、ロールケーキ、洋梨のケーキ。私は全て食べさせてもらったのだが、どれも旨い。Lucyは、もうお腹いっぱいだからいらないと言っていたのに、ガトーショコラを一口食べたらこれは美味しいと食べ初め、マダムが娘にもプレゼントしてくれた。美味しいコーヒーを飲んで大満足だった。トータルで21300円とオーシザーブルのイメージよりもリーズナブルな仕上がりだった。スパークリングワインもとっても料理に合うし、この2人で13000円のコースはお薦めだ。ムール貝の入荷状況にもよるらしいが、8月末まではやっているらしい。オーシザーブルで食事を終え後、ディーンアンドデルーカに丸山珈琲を買いに向かう途中、福光屋(港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア B1F 03-6804-5341)にかき氷も文字を発見してしまい、ディーンアンドデルーカで買い物した後寄ってみた。店内にイートインスペースがあってテーブルと椅子もある。レジで先にお金を払って待つ仕組み。かき氷は練乳ホワイトサワー(600円)、黒味醂ミルクジャム(650円)、赤酢蜜づけ夏みかん(600円)、甘酒あずき(650円)の4種類。私は甘酒あずきをお願いした。テーブルに座ってしばらく待つと甘酒あずきのかき氷が運ばれて来た。氷はフワフワタイプではなくシャリシャリした感じ。甘酒のシロップだけでなくちょっと生姜の細切りのチップものっている。味はあずきがちょっと甘めだが、一緒に混ぜて食べるとた悪くはなかった。ただ、私はかき氷は宇治金時一筋だったりするので、こうした独自性のあるかき氷に強く惹かれないのだが。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.11
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昼は久しぶりの第三春美鮨(港区新橋1-17-7 03-3501-4622)。大間の赤身X2、天草のコハダ、鰹、千葉のマコガレイ、松輪の鯖、小柴の穴子、鉄火巻き。どれも美味しかったが、やはり大間の赤身。145kg 熟成8日目のシビの赤身はこの時期にしては濃厚で深みのある味わい。旨かった。夜は約5年ぶりの凹町(渋谷区恵比寿西1-9-4 小熊ビル 1F 03-5728-7655)。前回利用した時は、オープン当初だったので、現在 京しずくの岡田さんが花板で、現在 恵比寿くろいわの黒岩さんが二番手の時だった。ある意味とっても贅沢だったと思う。現在は、おかっぱ頭の髪型の男性2人と、料理長の3名で営業している。出てきた料理は以下の通り。イチジク、枝豆 枝豆豆腐 クラゲ 沢蟹 ほおずき 寿司の八寸(しっかり目の味付け)、冬瓜と豆腐 フカヒレのお椀(吸地は強めでストレートな味わい。なぜフカヒレなんだろう)、焼き鱧とジュンサイのジュレ(これはなかなか良かった)、ウニグラタン(見た目は面白いのだが、味わいはぼやけた感じ)、もずく酢 コロッケ 巻貝 鱧(もずく酢になぜかえぐみを感じた)、賀茂茄子 海老 トウモロコシ 枝豆の炊き合わせ(彩りも鮮やかでトウモロコシや枝豆のフレッシュな味わいが印象的)、ジャコ山椒 高野豆腐 しば漬け 燻りがっこなど漬物盛り合わせと白いご飯(ご飯は美味しく炊けている。赤出汁が付かないのは珍しい)、黄桃のシャーベット。料理は全く説明もなくただ置かれていく感じで、どうもしっくりこない。思ったよりも創作的な方向性で、料理は美味しい皿と、バラバラな味わいのものが混ざり何がやりたいのか首をかしげる部分も多い。ちゃんとしたサービスで、説明を受ければ、もっと美味しく感じたのかもしれないが、違和感を感じたまま終わってしまった感じ。 京しずくの岡田さんや 恵比寿くろいわの黒岩さんがいた頃は、若いながらも情熱を持って一生懸命丁寧に仕事をしていて、そうした意気込みが伝わってくる接客でとっても好印象だったのだが、当時に比べれば人数も増えたのに何だか残念な印象だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.10
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またまたビストロドラシテ(港区西麻布4-2-10 東城ビル 1F 03-3406-5475)でランチ。今回は、前菜+主菜+パン+リエット+ドリンク 1750円のランチコースにしてみた。チョイスも豊富で 前菜は、豚肉の田舎風テリーヌ、シーザースサラダ、モンサンミッシェルのムール貝の白ワイン煮(+200円)、ガスパチョ、小海老のサラダ、フォアグラのテリーヌ(+1200円)からの選択。主菜は、豚肩肉のコンフィ、鶏モモ肉のポアレからの選択。私は、ガスパチョと豚肩肉のコンフィを選んだ。まずは、パンとリエットが運ばれて来る。リエットが旨い。続いてたっぷりのガスパッチョ。ガスパッチョは、セロリ?の苦味みたなものを感じるがサッパリした美味しさ。そして豚肩肉のコンフィは、とっても優しく柔らかな味。温野菜とマッシュドポテトも美味しい。そしてドリンクは紅茶をお願いした。この1750円のコースも良かったが、シテ丼の方が魅力的に感じた。今日は、我々以外に3組8人ほど入っていて、そのほとんどがステーキランチをオーダーしていた。夜は会社の宴会で倭玄(港区六本木3-11-10 ココ六本木ビル 2F 03-5770-8785)の宴会コースを初めて利用した。恐らくは飲み放題付きで6000円程度のコースだと思う。飲み放題の日本酒は花の舞のみだったが、なかなか美味しかった。出てきた料理は以下の通り。海葡萄 枝豆 鴨博多巻き(味は良いのだが、ほんのちょっとずつ)、メバチマグロ アイナメ 鰆 ヒラマサの刺身(刺身はちゃんとしたクオリティ)、グリーンサラダ(これもちょっとずつ)、ヒラマサの塩焼き(これは美味しい)、マンボウと鶏の天ぷら(フリットのような天ぷら)、稲庭うどん(ボリュームは少ないが普通に美味しい)、小倉アイス(これ旨い)。ランチで食べた時に感じたように、魚はちゃんとしているし、味も悪くはないのだが、こちらの宴会コースはあまりにボリューム感に欠ける印象。少人数で、アラカルトで利用した方が満足度が高いのではと思えた。私は、ラーメンを食べて帰る事にした。そんな訳で初めて大勝軒まるいち(港区六本木4-12-4 シミズビル 1F 03-6804-1510)を利用してみた。一応食事をした後だったので、半つけ麺(680円)にサービス券でゆで卵を付けた。5分以上待って運ばれて来た半つけ麺は、半とは思えぬしっかりしたボリューム。麺は中太麺のストレート麺で、ツルツルシコシコして美味しい。まだ山岸さんがいた頃池袋の本店で食べた麺よりもこちらの麺の方が美味しかった。一方つけ汁は、大勝軒のつけ汁はそうなのだが、濃厚だがちょっと甘くて、中に入った細切りのチャーシューはちょっとしょっぱくて、私の好みとは異なる印象だし、ちょっと飽きる。大勝軒フリークにはこの甘さがたまらないのだろうか。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.09
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今日は比較的過ごしやすかったので三河屋に向かったのだが、お休みだった。水曜日は定休日だったのを忘れて何度か来てしまっている気がする。その隣の麻布長江(港区西麻布1-13-14 03-3796-7835)をランチで初めて利用した。麻布長江と言えば長坂シェフだが、こちらの麻布長江は2006年から料理長を務める田村亮介氏に譲り、ご本人は高松の長江ソラエにいらっしゃるようだ。店内に入ると、相席でも良いかと聞かれ丸テーブルに通された。ランチタイムメニューは、店の外に出ていた黒板メニューだけでなく結構豊富で、ご飯、サラダ、スープも付く。坦々麺にしようか麻婆豆腐にしようか悩んで、結局、麻婆豆腐(1100円)ではなく、刺激的な四川麻婆豆腐(1200円)をオーダーしてみた。まずは普通のサラダとザーサイ。ザーサイがなかなか美味しい。しばらくして、四川麻婆豆腐とご飯が運ばれて来た。この四川麻婆豆腐、口当たりがジャリジャリした感じで舌が痺れてしかもしょっぱく、ご飯がないと食べられない。スープも運ばれて来たのだが、舌が痺れていて味がわからない。お茶で舌を洗ってスープを飲み直すと、トマトの酸味が程よくなかなか美味しいスープだった。この四川麻婆豆腐と一緒に食べるともったいない感じ。舌が痺れてしょっぱくてご飯がなくなってしまったが、ご飯なしでは食べられないのでご飯をお替りして何とか食べきったが、途中から飽きてくるし、汗だくになって大変だった。考えたら、あまり辛い物得意じゃないんだから、普通の麻婆豆腐にすべきだったとちょっと後悔した。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.08
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病院に薬をもらいに行った後、久しぶりに元エロ中こと味芳斎本店(港区芝大門1-4-13 03-3431-6543)へ。くそ暑い中、外に3人ほど並んでいたのでどうしようか悩んだが、ひじり亭はランチをまた止めてしまったと聞くし(電話しても出なかった)、それほど待たないだろうとそのまま並んだ。予想通り数分で席に着くことが出来た。オーダーしたのはピーマンレバー(800円)。やはりここのピーマンレバーは旨い。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.07
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もうちょっと遠くまで歩いてランチをするつもりだったのだが、雨がひどくて六本木交差点のシシリア(港区六本木6-1-26 六本木天城ビルB1F 03-3405-4653)でいいんじゃない?と入店した。前回ハンバーグを食べて結構良かったのだが、今回はやっぱイタリアンなんだからパスタを食べてみるかとオーダーしたのは、冷製パスタ 夏野菜のトマトソース(850円)。まずは、キャベツとトマトの小さなサラダ。そして、比較的待たずに、パスタも運ばれて来た。パスタはカッペリーニで、ちゃんとアルデンテ。しかもしっかりとボリュームもある。パプリカなどの野菜にたっぷりのトマトソース。このトマトソースが、それほどしつこくなくなかなか美味しい。期待以上の出来だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.06
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今日も朝からLucyと2人で東京芸大。午前中には作品も作り終わった。ランチはLucyのリクエストでまたまたミュージアムカフェ 東京藝術大学美術館。Lucyはナポリタン(1200円)で私はハッシュドビーフ(1200円)、+300円でアイスミルクティー。ナポリタンは、ルックスもあまり美味しそうじゃなく麺も茹で過ぎ(Lucy曰く、小学校の給食の方が美味しいけれど、大丈夫)、ハッシュドビーフも深みがなかった。芸大で一緒に公開講座を受けている女の子が、メニューも持ってきてくれないのでサービスのおじさんのところまで走ってきて「すみませんメニューをください」と言ったら「今すぐ持っていくから座っていなさい」みたいな事をサービスのおじさんが言ったのを聞いてLucyが「なんかおかしくない?普通は失礼しました。ただ今お持ちしますでしょ。顔も変だし。普通は笑顔でしょ」と言っていた。Lucyの言うことが正しいと思う。午後は作った作品を使って微調整したりした。木の色を活かす為にあえて塗装はしなかった。最後には作品の発表と先生方からの講評があった後、終了証を頂戴した。Lucyは作品の発表も恥ずかしがらずにちゃんと出来て成長したなと思った。先週からの4日間、Lucyと一緒に木工作で過ごしたのだが、暑くて腰にもきたが、とっても良い思い出になった。タクシーで家に戻って、妻に作品を披露。Lucyが嬉しそうなのが良かった。夜はLucyが、順平シェフのリゾットが食べたいと言うのでヴィノシティマジス(千代田区鍛冶町2-9-7 大貫ビル B1F 03-5577-5575)で夕食。18時に入店したら、ほとんど女子会のような状態でビックリ。お通し(300円X3)は、羊の挽肉の茄子巻きで旨い。今日は、いつもは肉なのだが魚を中心にした。オーダーしたのは以下のメニュー。magiパッチョ(250円X2 エビとアボガドも入ったガスパチョ。とっても美味しいしこれは安い)、Lucyが好きなチーズのリゾット(900円 順平シェフがオマージュにいた頃からLucyのために作ってくれていたリゾット)、自家製フォカッチャ(300円 オリープオイルたっぷりのフォカッチャ)、バーニャカウダ(800円)、冷やしフォアグラ(1300円 これもアレンジは変えているがオマージュで食べた事があると思う。美味しいし遊び心満載で、アイスキャンディーのようになっていてしかも当たり付き。当たりを引いて嬉しい。ブリオッシュも美味しかった)、ロゼ色アクアパッツア(800円 鯛とアサリとイカのオリーブの実にフレッシュトマトのアクアパッツア。白ワインでなくロゼワインで作っているらしい。オリーブの実も美味しいし、これも良かった)。今日もとっても良かった。Lucyがミュージアムカフェ 東京藝術大学美術館は3人で作っているのにあの程度で、ヴィノシティマジスは順平シェフが一人で作っているのに何でこんなに美味しいのと言っていた。最近は、発言が的を射ていて面白い。飲み物は、Lucyはオマージュでいつも飲んでいるワイン用の葡萄で作った葡萄ジュース(500円)X2、私はこぼれスパークリング(600円)とシャルドネ(600円)、妻はシャルドネ(600円)X2。今日も8900円ととってもリーズナブルで、とっても美味しかった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.05
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先週に引き続き、今週末もLucyと2人で朝から芸大。ひたすら木工作業だが、だいぶ形になって明日の最終日までには何とかなりそう。昼休みのランチで大浦食堂でいいじゃないかとLucyに言ったら、食堂はおばさんが作るからカフェが良いと言うので、またまたミュージアムカフェ 東京藝術大学美術館(台東区上野公園12-8 東京藝術大学大学美術館 2F 03-3824-5381)。Lucyは今日はパンケーキではなく、ケーキ(500円)をオーダー。私は、国産牛のハンバーグ 夏野菜仕立て(1600円 ドリンク付き)で、ドリンクはアイスミルクティーにし、ライスをチョイスした。ハンバーグの周りを、パプリカやズッキーニ、茄子などで覆い、大葉やおろし等の和風ソースがハンバーグにのっている。運ばれて来た実際のハンバーグは、色合いがメニューに比べて地味なのだが、ちょっとピリ辛な和風ソースも含め、なかなか味は悪くない。Lucyが、ちょっと食べてみると言って、ソースを除いてハンバーグを食べたら、結構美味しいと言ってソースの付いていない部分をライスと共にみな食べてしまった。今日は、サービスは普通だった。昼休み後も15時半までひたすら作業して、今日の作業は終了。タクシーを拾って家に帰った。私は、何だか疲れてしまって寝てしまった。今日の夕食は山幸(江東区富岡1-4-5 03-3641-8188)。ここ数年、鮎正にも行けていなくて、鮎尽くしのコースを楽しんでいなかったのだが、門前仲町の山幸でリーズナブルな鮎尽くしコースがあると知って、前日予約で家族で利用してみたのだ。鮎づくしの5,250円コースを2人分予約し、Lucyは取り分けでお願いした。また、+500円で鮎飯にも変更してもらった。出てきた料理は以下の通り。まずは、鮎の甘露煮と鮎のうるか(鮎の甘露煮は、まだちょっと骨が硬い。うるかはそのままで食べるにはかなりしょっぱく、酒でも足りず、ご飯が必要な味)、続いて鮎の刺身(鮎正の背越しではなく、普通の刺身。これがなかなか美味しい。Lucyが気に入っていた。骨と頭は、骨煎餅にするかと聞かれお願いした)、鮎の塩焼き(骨まで食べるにはちょっと大き目な鮎。塩加減も良く、蓼酢は軽めだが、鮎はしっとりして美味しい)、骨煎餅(先ほどの刺身の余りの頭や骨を骨煎餅に。美味しい)、鮎と茄子の天ぷら(ちょっと衣が固めだが、鮎の身はしっとりしていた。天ぷらとしてはベストではないが悪くはない)、鮎飯と鮎のつみれ椀 香の物(しっかり目の味付けだが、鮎飯は美味しい。鮎のつみれ汁も出汁が強めで、まあまあと言う感じ。香の物は市販の物って感じだった)。もちろん鮎尽くしのコースの全てが最高ではなかった(特にうるかはイマイチ)が、刺身(骨煎餅を含む)や塩焼き、鮎飯はとっても美味しかった。単品でもオーダーできるので、この三品だけをオーダーすればもっと満足度が高いかもしれないが、このコースも鮎正の半額程度で済むし、かなり満足度は高かった。日本酒も結構種類は豊富で、価格も手頃、駅からも近いし良い店だと思う。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.04
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今日は朝から京都出張。Lucyが出来るまでは京都に来る度に必ず伺っていた桜田(京都市下京区烏丸仏光寺東入ル一筋下ル匂天神町634-2 075-371-2552)だが、Lucyが出来て旅館に泊まるようになってご無沙汰になってしまっていた。仕事で京都に来た際も何度かトライした事もあったのだが、なかなか時間が合わなかったり満席だったりで、何と6年もブランクが空いてしまった。今回は日帰り出張の合間を縫ってのランチだったのだが、入れたはずの予約が日時が間違って入っていたりして、危うく利用出来なくなりそうだったりしたのだが、何とか食べることが出来た。5000円のコースは以下の通り。鳥籠を開けると夏野菜の酢の物。パプリカ、南瓜にマスカット。爽やかな美味しさ。そして酢の加減の優しさ。来れて良かった。続いて椀物は鱧と煮梅のお椀。大きな梅と鱧のシンプルなお椀は正に絶品。余計な具を入れない潔さに、輪郭のはっきりした吸地は、身体にしみ込んでいく。お造りはシビの赤身とイカ、鯛。八寸は、鱧寿司 鯵の胡瓜巻き トウモロコシの天ぷら イチジクと青菜の白和え 白身魚の南蛮漬け サツマイモの甘煮 枝豆。続いて、蓮根餅と冬瓜の葛餡かけ。優しい出汁の葛餡が旨い。そしてご飯物は、鰻山椒の茶漬け。美味しい出汁のはられた茶漬けの旨いこと。水菓子は、黒豆羹とミルク羹に抹茶の蜜。美味しい出汁のオンパレードで、しみじみ旨い。5000円のコースなので高級食材は使っていないのだが、それでもこれだけ旨いのだ。全てはこの素晴らしい出汁の力だとつくづく思う。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.03
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ギリシャ料理のスピローズでランチにしようと向かったのだが、営業している気配がない。HPを見たら、6月1日から平日のランチ営業はやめられていた。そんな訳で、どうしたもんかと思い、ここから比較的近い場所に、数ヶ月前にオープンしたばかりのライラ(港区六本木5-16-4 三河台ビル 1F 03-3587-2626)を初めて利用することにした。確かこの場所はラーメン屋だったと思う。12時ちょっと前に入店したのだが、まだ他に客はいなかった。ランチメニューは、ランチAセット(850円 カレー1種、ナンorライス、ドリンク)、ランチBセット(950円 カレー2種、サラダ、ナンorライス、ドリンク)、ライラスペシャルCセット(1350円 タンドリーチキン、シシカバブ、カレー2種、サラダ、ナンorライス、ドリンク)の3種類で、カレーは、日替わり(今日はエビだった)、チキンカレー、キーマカレー、ベジタブルカレー、ダール豆カレーからのチョイス、ドリンクは、ウーロン茶、アイスコーヒー、コカコーラ、インドアイスミルクティー、プレーンラッシーからのチョイスだった。私は、ランチBセット(950円)を選んで、カレーはチキンカレーとキーマカレーの2種類を、ドリンクはインドアイスミルクティーを選択した。あっという間に、ドリンクが運ばれて来て、その後すぐに2種類のカレー、サラダ、ナンの盛られた大きな金属の皿が運ばれて来る。店内のスタッフはインド人らしきスタッフのみなのだが、支配人らしき長身のインド人方は、とっても気が効いている。ナンはとってもでかく、とっても美味しい。サラダはまあまあ、カレーはキーマカレーもチキンカレーもどちらも軽めと言うか、深みには欠けるが美味しかった。インドアイスミルクティー(要はチャイなのだが)も美味しく、なかなか良かった。我々が食べている間に、2人がテイクアウトで買って帰り、2人が店内で食べるために入店した。料理も悪くないが、お願いしなくてもドリンク以外に水を持ってきてくれたり、とっても気の効くサービスが良かった。青野(港区六本木3-15-21 03-3404-0020)の前を通ったら、氷の旗が見えたので、ライラで食事をした後に、かき氷を食べに入店した。店内に入っても人がいなくて、すみませんと呼んだら出てきた。かき氷は、イチゴ(500円)、和三盆(500円)、ミント&れもん(500円)、宇治抹茶金時 粒あん付き(600円)の4種類で、トッピングはアイスクリーム(100円)、粒あん(100円)、練乳(40円)が可能。私は、宇治抹茶金時に練乳トッピング(640円)をお願いした。前金で払って、店内に1卓だけあるテーブルに座って待った。しばらくして運ばれて来た宇治抹茶金時に練乳トッピングは、プラスチックのドリンク用のカップにかき氷が盛られている。粒あんが一番上にのっていて、全体に練乳がかけられている。氷は砕き氷よりは食感が良いが、シャリシャリした感じで、フワッとした私好みの氷ではなかった。もっと悪いのは宇治抹茶シロップ。抹茶の味は感じられず、中途半端な甘いシロップ。この宇治抹茶はダメでしょう。粒あんは程よい甘さで良いのに。これなら和三盆にすべきだったし、このクオリティのかき氷の割には高い。青野と言うと、赤坂もちの印象が強いが、こちらには赤坂もちはなく、聞いてみると、赤坂もちの赤坂青野とこちらの青野総本舗は全く別経営で、ルーツが同じ程度で、和菓子屋としてはこちらの方が歴史が長いらしい。そう言えば、赤坂青野は、2002年に一度破産しているので、現在の赤坂青野は、破産した赤坂青野総本舗から現在の赤坂青野製菓株式会社に事業譲渡されたはずで、法人としての連続性はないはずだが・・・。念のため、こちらの鶯もちなど和菓子は試していないので、今回の評価は宇治抹茶金時に限定した評価である。今週の月曜日に金田中庵で渡邊料理長と最近行った店の話になった際に、「金田中出身の店には行っていないですか?」と聞かれ、「金田中出身の店って何処?」と逆に聞いたら、渡邊料理長が教えてくれた店が礼讃と経堂の日本料理 あきの。渡邊料理長によると、日本料理 あきのの方が、金田中歴は長く(10年以上いらしたそうだ)、礼讃の鉦本周仁さんは、2年程度しかいなかったとの事だった。この日本料理 あきのと礼讃の事を食べ歩き仲間の大御所に伝えると、是非行こうと言う事になり、早速、礼讃(渋谷区代々木5-9-9 カーサブリランテ代々木公園 1F 03-6416-8474)に予約を入れて利用した。コースは5500円、7300円、10000円の3種類だったのだが、今回はとりあえず、一番手頃な5500円のコースでお願いしてみた。出てきた料理は以下の通り。冬瓜の煮物 ツルムラサキ ウニ 醤油のジュレ(冬瓜美味しい。ウニもちゃんとしたクオリティ。ジュレは味が濃い目)、鯛の刺身(5000円程度のコースとは思えぬ、ちゃんとしたクオリティの鯛だった)、関サバの刺身(これも同様にちゃんとしている。脂は軽めのあっさりした関サバだったが)、大カマスの焼物 アスパラの揚げ物 鴨とジャガイモのコロッケ トマト 水ナスの和え物(大皿に盛られて、自ら取り分ける感じ。どれも美味しい)、蓮根餅と賀茂茄子のとろみ餡かけ(これも程よい出汁で美味しい)、鯛めし(旨い)、赤出汁(これも旨い)、香の物、わらび餅(プルップルで本蕨粉を使ったちゃんとした蕨餅でとっても美味しい)。椀物は7300円のコースからしか入らないと知らずに5500円のコースにしてしまったので、椀物が味わえず残念だったが(ちなみに7300円のコースにすると鱧のお椀が入り、焼物がカマスからノドグロに変わったそうだ)、この5500円は破格にリーズナブルで、とっても美味しかった。飲み物では、琥珀エビス(700円)と日本酒を飲んだ。ちなみに、日本酒はこちらの好みを言って店主のおまかせになるそうで、純米酒でお願いしたところ、奈良の風の森、岩手の酔右衛門、石川の宗玄が順番に出てきたが、どれもとても美味しかった。トータルで8800円程度とリーズナブルに済んだ。こちらのご主人 鉦本周仁さんは金田中の後、京都の京料理えのきに1年、その後日本料理 あきのをの二番手をした上でこちらを昨年オープンしたらしい。ルックスは468の岩崎さんにちょっと似た感じ。店内はテーブル席(4席)とカウンター5席の9席程度の小さな店で、今日はほぼ満席(7席埋まっていた)だったが、8月は結構空いているらしい。現在は美味しくて、リーズナブルで、予約も取りやすい穴場だが、恐らくは月内に予約困難な店になってしまうことだろう。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.02
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先日、ベトナミーズ シクロを利用した際に存在を知った花ごよみ(港区六本木6-6-9 ピラミデビル 3F 03-5474-4135)を初めて利用した。こちらは、そのファザードがチェーン店っぽいチープな感じなのだが、ホテル龍名館グループの和食店らしい。店外には、和食を手軽に楽しめる店として、・お通しなし・サービス料10%なし・ドリンク持ち込み自由などのポリシーが貼られていた。ランチメニューには、食べログで評判の良かった海鮮おこげ鍋は存在せず(カウンターに座っていた常連っぽいおじいちゃんが食べていたので隠れメニューとしては存在するのかもしれない)、天ぷら系のメニューばかりになっていたので、日替わりの夏野菜冷やしうどん 唐揚げ付き(1000円)をオーダーした。カウンター席に座ったのだが、食べ放題の漬物もまあまあのクオリティ。5分程度で料理が運ばれて来た。夏野菜冷やしうどんは、とろろに温泉玉子、天かす、若布に、パプリカ、オクラ、茄子のオランダ煮などがたっぷりのっている。うどんは讃岐風だが、5分程度で出てきたので、冷凍うどんなのだが、昨日食べた宮武製麺所のうどんよりもコシもしっかりしていて、ずっとこちらの方が美味しかった。から揚げは揚げ立てで、これも悪くない。トマトの蜜漬けも付いてきたが、これが上品な甘さで美味しかった。うどんの具になっていた茄子の煮物も美味しかったし、結構ちゃんとしている。ファザードがチェーン店っぽいので全く期待していなかったのだが、思ったよりもちゃんとした味で良い意味で想定外の店だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.08.01
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