ワインを飲むと眠くなる
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穏やかならざる出来事が重なって始まった2024年。。。シャルル・エイドシックのハーフから。ドサージュレスの流行からすれば、この熟成感と微かな砂糖漬けのドライフルーツ感のあるアフターは、違うカテゴリーの美味しさ。ハーフがちょうど良かったです。赤は、最近飲んでなかった新世界から始めました。ポール・ラトーは初めてでしたが、なめらかで、VRっぽいスパイス感があって、頗る美味なピノでした。ゾドヴィッチ・ヴィンヤード19は、PP96点だそうですが、果実味はラズベリーにブルベリー系がちょい混じる感じで、冷涼感もある、ブルでいえば十分にGCクラス。ボルドーは、リピートしているBBRのデイリー。ランシュ・バーズ系です。今回、デカンタージュしてみたのですが、正解でした。すぐに果実味が開き、ボルドーらしい黒ベリーとシガー、いい感じのグリーンノートも。BBRのボルドーものは、実にコスパが良いと改めて思いました。外房で開けたのは、ロワールのレ・ヴァン・コンテ。当主が亡くなってしまい、ラストヴィンテージ。CF50、グロロー40、コー10。数ヴィンテージ飲み続けていますが、ヴェジタル感皆無の梅、紫蘇、クランベリー。完成度の高いビオ赤なので、もう飲めなくなるのが残念。ピュズラ、ボノーム系なのですが、この年は少し濃縮感がありました……。正月も開いてる房総のイタリアンに持ち込んだのは、シャルル・ド・カサノーヴ08。ChとPNが半々。良年で、11年瓶熟ということもあり、綺麗なメイラードで香ばしく、セットで買った泡の1本でしたが、掘り出し物でした。大手ということのあり、ネットで調べたら、08のシャンパーニュとしては、値段もお手頃でした。ロベール・カンタンという造り手のサンセール。ヴィンテージは失念。鬼怒川の星野リゾートで。ひさびさにシャバシャバ感のあるサンセールを飲みました^^ 擁護すれば、コースの和食には、よく合いました。オンリストの中では、まあ賢明な選択だったかもです。フランス以外の赤が飲みたい気分になって、ひさびさのテルモ・ロドリゲス。ゼダはガルナッチャです。後で思ったのですが、コレもデカンタージュすれば良かったです。テルモは、スペインの土着品種の復興を謳っていますが、醸造はたぶん現代的なので、味わいはスタイリッシュ。スパイスと焼けたニュアンスのあるグルナッシュの果実味は、飲み残した2日目の後半にようやく顔を出しました。もっと土着的な味わいが飲みたくて、次はイタリアのプーリアに。ヴィナイ・オータ銘柄の自然派。ナタリーノ・デル・プレーテという造り手のイル・ピノニエーレ2016年。濁った酒質で、最後の滓がたっぷり。果実味が杏系で、かすかな苦みと少しざらついたタンニンがあり、結果、それらがバランスしていて、いい塩梅のビオ味に昇華していました。ちょっと色っぽい味わいです。ネグロアマーロ80、マルヴァジア・ネーラ20。らしいですが、経験不足で品種と味わいの関係性は、よくわかりませんでした。ただ飲みたい気分だった土着感はしっかり^^そうこう?しているうちに1月も半ばになり、正月に買った福袋が到着。泡だけ買いました。有名どころのUKさん。毎年リピートしていたのですが、年末、ワインが仕事のYさんから内情を聞いたり、またお得なのですが銘柄が代り映えしないので、今年はUMさんにしました。ちなみにUMさんのお任せで泡を買うのは、3回目です。しょうがないことですが、正直、年々スケールダウンは否めない感じです。Yさん曰く「インポーター特価ものと在庫滞留銘柄かな」とのこと。まあですが、UMさんが良いのは、飲んだことがない銘柄に出合えること。お得感より、そのほうが嬉しいので^^ あと、味に外れはありません。とはいえ、未練がましくUKさんも、いちばん安いセットを購入しました。これはほぼ予想通りの3本。ただ、デイリーに開けるシャンパーニュとしては必要にして十分な気がします。さて、後半も流れで南仏、スペイン国境のグルナッシュ。ジャン・フィリップ・パディエという、元ゴビィの醸造責任者の蔵。自然派らしいですが、テルモ・ロドリゲスと同様、抜栓直後のカシス系の柔らかな果実味がすぐに閉じて、堅くなっちゃいました。スモーキーで、ガリーグは控えめ。半分残して翌々日に飲んでみたら、柔らかく開いていました。控えめながらガリーグ香も。南にしてはミネラル感も感じ、綺麗です。ただ、そうなると南ローヌ系とも近く、南仏らしい野趣は少しないかもしれません。20年前くらいからの知己のTさん宅で、Tさんのワインをいただく会。ルロワのミュジニィを2本持っているらしいTさん。だたブルシャンにまったく拘泥していないので、最近のふだん飲みはもっぱらコノスルだそう。この日は、ホストの気分がカリフォルニア中心だったらしく。。。コングスガードの2020年から。典型的なカリシャル。キスラーやオーベールと同じく、ミネラルの代替としての苦味と塩味。カリシャルで例外的に苦みがないのは、マーカッサンくらいでしょうか。。。この後、ピノ3本なのですが、液漏れしていたということで、オスピスのボーヌ97がはさまれました。ドミニク・ローランのエルヴァージュ。時期的に新樽200%? ですが、酸化が進んでいたせいか、しんみりした陰性のピノ。マディラ化はギリギリしていなくて、美味しく飲めました。後は、リースと。セリタス。新世界に共通するアセロラ系の赤系果実。どちらも、たぶんポール・ラトーと同系統の味わいだと思うのですが、オスピスが前座だったせいか、陽性のニュアンスが口中で強調されて、2本の細かい味わいの違いをとれませんでした。もちろん、文句なしで美味だったのですが。。。週末、成城石井でシャンパーニュした入っていないという福袋(福箱)を買ったら、正月に飲んだメゾン、シャルル・ド・カサノーヴのスタンダードが入っていました。PN50、PM25、Ch25だそう。08のような質感はないのですが、えぐみもなく、正当な味わい。ちょっと艶っぽさも感じます。大手ですが、調べたらちょっと色っぽさを志向しているメゾンのようです。ちょうどガメイ、ボージョレがまた気になり出したタイミングで、飲んだことがなかったアレックス・フォワイヤールをごちそうになりました。ちょうど、父のジャン・フォワイヤールを買ったところでした。ブルルィ。ビオですが、ソワフではなく、濃いめでキャンディー香は控えめ。質感もよく、良きボージョレでした。土壌が格上の、コート・ド・ブルルィが飲んでみたい。京都出張、前乗り。いつも行く店が定休日だったので、初めての店で。アラカルトで食べられて、野菜が多い和食という基準で探すのですが、野菜が難しい。たんぱく質は、そう何品もいらないので。。。丁寧な味つけで、値段も穏当でした。欲を言えば、この時期なので、青菜系があったら、なおよかったです。白ワインをボトルでと所望したら、ムルソー、ピュリニィ村名と、このホット・ゲイルのリースリングが出てきました。ムルソーはコシュ・ビズアールだったか?当然、ほかの2本の1/4近い値段のコレを。ほどほどのビオ感。アフターの甘みがやや強めですが、ぺトロール香も控えめで、料理を選ばない美味しさでした。まずまず食べて、ワインの値段が全体の支払いの1/3という、真っ当なバランスでした。池袋の焼き鳥の店で、スリーシーヴス・カベルネ・ソーヴィニヨン。ヴィンテージ失念。3人の泥棒。たとえばその1人は、ハンバーガーチェーンで財を成したらしいのですが、B級グルメに合いそうな味わい。市販の3倍弱でしたが、お店での値段にちょうど見合った味わい。黒々していないプルーン、カシス。バニラ香も控えめで、酸もきちんとある、シンプルなながら真っ当な旨安カリカベ。格付けとかでブラインドで、ふだんワインを飲んでいない人なら、有名ボルドーより美味しいという人が出てきそうです。ロベルト・ケーニッヒのシュペートブルグンダー2020年。ラインガウの造り手のよう。ごくごく淡い色調。ほんのりアーシー&スパイシーで、クランベリーとミネラル。ブラインドなら、まずブル。コート・ド・ボーヌの標高高めのような佇まい。上位キュヴェらしいですが、値段は穏当です。半分残して飲んだ翌日、酒質に深みが出て、レジョナルから村名クラスに。赤系果実とミネラルのバランスは、ブル好きの代替としては、新世界に行くより、こっちを好む方のほうがだいぶ多いような気がします。週末、再び房総に赴き、別のイタリアンに持ち込み。ミシェル・フルディナ。4つのセパージュとは、シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、そしてピノ。ブラン。やや細め、軽めでしたが、バランスよし。今月、ワインを飲みたいけど、グラス1杯でいい日には、近所のスーパーで買った、スクリューキャップのこの白赤を開けていました。モンテュス、ブースカッセのアラン・ブリュモンのガスコーニュ。中程度の酒質で、セパージュされている白のガスコーニュ・ブラン、赤のタナが良きアクセントになっていて、ちょっとした地酒感が出ています。1月最終日のワインは、ルーミエのクロ・ド・ラ・ブシエール04。現状、当時の10倍以上の価格で売られていますが、味わい的にはもちろん、そんな値段では。。。グリーンノートは皆無で、しおれたバラまで想起させる芳香は素晴らしい。でも酒質の芯の部分にまた硬さが残り、熟成の途上を感じます。飲み比べてみようとラックものとフィネスものを買ったのですが、これはラックもの。ただ、もったいなくなったので、フィネスものはまだまだ放置しようと思います。でも村名も同様にホールドしているので、ラックものは飲んでみようかなと思います。ちなみに当時は、村名よりこちらのほうが1級ということで上の値段でした。個人的な過去のブル赤トップ10には、このモレ83と村名90が入っています。飲んだタイミング、経験値、自分の受容体としての能力もあるわけですが、ミュジニィやレザムルーズよりは、はるかに好ましかったので、今となっては穏当な値段でたくさん買えた時期にケース買いしておけば、とよく思います^^月が替わり、今日でまたひとつ歳をとりました。
2024年02月01日
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