ワインを飲むと眠くなる
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は7月は、あれこれ飲んだクリュ・ボージョレの飲み忘れ。ドミニク・ピロンは、タイユヴァンのオリジナルエチケットにも選ばれている造り手。ここのボージョレ・ヴィラージュも飲みましたが、モルゴンの中での、特別な畑のコレは、数段上の味わい。とわいえ粉っぽいタンニンと余韻の短さは、ここまで飲んできた一連の村名ボージョレの多くと共通しています。しかし適度の酸味と赤系果実の組み合わせは、悪くありません。しかしながら、このコート・ド・ピュイや、別の村、コート・ド・ブルイィの土壌だという閃緑岩と、花崗岩土壌との明確な違いは分かりませんでした。いずこも同じですが、そのアペラシオンで一等地抜けた造り手のワインは、土地の地力を凌駕するのかもしれません。一連飲んできた中では、フォワイヤールとギィ・ブルトンの、コート・ド・ピュイではない普通の村名は、他より抜けた美味しさでした。よく行っていたビストロが閉店、ということで最後に訪問。シャーヴのモンクールの2015年があったので、ボトルで。ほぼ毎ヴィンテージ買っていますが、すぐ飲んじゃうので、バックヴィンテージの瓶熟具合が気になって。濃い赤紫の外観通り、まだまだ若いワイン、かつ初期のスパイスが粒立ったニュアンスが溶け込んで一体になっている分、やや一本調子な時期でした。端正で綺麗な造りなので、このモンクールもこれ以上熟成させても、たとえばグラムノンのような色気は、出てこないかもしれません。翌日、外苑前の高級炉端焼き。代打で出席。5人で4本。私以外が全員女性で、ブルシャン限定会員だったので、ペルノのバタール04を。04、ピュセルとバタールを各3本買って、最後の1本。正直、これまでの5本はやや過熟感があって、個人的にはおいしいけど、畑に期待したほどではなかったのですが、最後の1本で報われました。バタールというよりピュセル的なミネラル感が綺麗で、熟成した果実味にも透明感があり、長持ちさせた甲斐がありました。泡はボランジェNVとコント06。06は、花見ランチに持参したものと同ヴィンテージでしたが、花見の時はコントが入るクーラーがないということで、いまいちの温度で飲んだので、今回とは香ばしさの集中度が違いました。改めて温度、大事ですね。赤は、アラン・ユドロ・ノエラのシャンボール17。この村に期待する果実味とミネラルにきっちりと答えてくれる美味しさ。これまた高騰しているワイン。ありがとうございます!週明けの家飲みは、ボワソンのアリゴテから。コシュ・デュリのように高騰していくであろう造り手ですが、アリゴテだけはネットでも余っている模様。先日のイヴ・コラン・モレもそうですが、コシュとドーヴネ、ルロワにはほぼ確実にある、ごまと麦の香りがボワソンにはあります。友人のワイン通の情報によると、どうもあの香味は亜硫酸を添加するタイミングが鍵のようで、ボワソンはそれを会得しているのではないかと。さすればこれも、コシュのアリゴテのような味わいかも?と思ったのですが……。まあレベルの高いアリゴテでしたが、果実味のふくらみと余韻の短さはこの品種を感じさせました。ただ一瞬、香ばしい香りがよぎったりするので、まだ発展途上で、先々のヴィンテージではあの香味を獲得するのかもしれません。先月、ワイン好きな蕎麦屋の店主に飲ませてもらった、北海道の木村農園のピノノワールをココファームワイナリーがプロデュースして、10Rが仕込んだという赤がとても美味しく、びっくりしました。ボーペ、タカヒコ、kidoといった入手困難ではない日本のピノでも、このレベルなったかと思い、かつ木村農園のピノに興味を抱き、それが原料のワインを4本ばかり購入しました。この千歳ワイナリー(北海道中央葡萄酒)は、古くから木村農園のぶどうを使っているそうです。このノーマルと良い樽を選別したレゼルヴがあって、そちらは倍の値付けがされていました。で、まずはノーマルから。色調は向こうが透けるほど薄く、これは!と思ったのですが……。残念ながら、下位のACブルレベル。かすかな苦み、旨みも少なく、ボディもフラット。10Rと違って、ビオ寄りではないノーマルな醸造をしたと思われます。ビオ系のMCやセミMCのほうが、味わいに旨みが乗るという不自然さはいつも不思議に思いますが、ピノノワールにはグルタミン酸系の旨みを生成させるテクニックが必要なのかもしれません。ジャン・ラルマン。外房のイタリアンに持ち込み。知り合いのソムリエさんたちの間でも評価の高いレコルタン。ドサージュが多めの、このスタンダードキュヴェでも充分美味しい! ピノ多め、ぶどうの質の高さと熟度がよくわかります。新しい造りのシャンパーニュを飲むと、プレステージ以外の古典系の味をつまらなく感じていましたが、コレは例外でした。また買いたいです^^先月、渋谷でライブの後の遅い時間、入る店があまりなくて偶然入った和食屋。ほかの席は外国の方ばかりだったのですが、グラスで頼んだハウスワインの白、赤。大きめグラスだったこともあり、期待していなかったのですが美味しく感じ。。。白はシャルドネだとわかったのですが、赤は「あれっ、これ何の味だったけ?」とお店の人に聞いたら「プリミティーヴォです」と。雨が降って肌寒かったこともあり、ひさびさのこの品種に甘やかさが妙に旨く感じて、家でも飲んでみようかと。宅配のピザと一緒に。暑い日だったことこともあり、あの甘やかさがやや重く感じました。冬のおでん、なんかがよかったのかもしれません^^ココファームワイナリー監修、10R醸造のピノグリ。同じ木村農園のピノノワールを使っていて、10Rと他でまったく味筋が違っていたこともあり、前から気にはなっていましたが、10Rへの関心が高まり。。。ビオ、自然派的な醸造をしたほうが、葡萄本来の味わいと違うニュアンスが生まれる。テロワールから考えてみるとむしろ不自然なことがあるのは、ある意味周知の事実のような気がします。ピノグリ、アルザスの自然派生産者が造っても重たく、アフターに苦みを感じるので、この品種単独のワインはあまり好みませんが、このピノグリは北海道産ということもあり、原料としての果実味が弱いのか、かなり軽めの酒質に仕上がっています。ただ、時間が経つとアフターの苦みが感じられるようになり、味わいの感想としては「まずまず」という感じでした。ただ、この葡萄を他で醸造すすると、もしかするともっと薄っぺらい味わいになるような気もします。上手にまとめているかもしれません。お誘いがあって、箱根で。4人で4本。ホテルのレストランで泡、白、赤半分。残りの赤と、もう1本の泡を部屋飲み。1本目の泡は、アグラパールのブラン・ド・ブラン・ミネラル・エクストラ・ブリュットGC2016。ブラン・ド・ブランらしい味わいで、ブラインドではシャルル・エドシックのブラン・ド・ミネレールかと。ミネラル感もありますが、アフターの蜜感が印象的でした。白は、ラフォンのクロ・デ・ラ・バール2014。アタリのラフォンで、新樽のニュアンスと豊満な果実味がグンと迫ってくる味わいでした。こんなラフォンはひさびさでした^^赤は、私が持参したカシューのエシェゾー2018。若い味わいでしたが、VRの血筋が顕著なスパイス感満載で、部屋飲みの頃からグッと香ばしさが増して、まずまずGCに値する味わいに収束しました。この造り手の下位のキュヴェは好みとは言えないのですが、この銘柄に関しては文句なしです。締め泡は、眠気と闘いながら飲んだので、写真は翌朝です^^アンリオのアンシャンテルール1996。みなさん、後継のエメラより好きだとのことでしたが、エメラは1回しか飲んだことがなく、正直違いがわかりません。ヴィンテージの違うし。まあそれにしても96のコレは、香ばしさ前回で、どんどん極上の鼈甲飴のようなアフターが、こんこんと溢れてきて、眠くてもその大きさがわかる味わいでした。また飲みたい、です。また日常に戻り、ふだん飲み。このジャン・デ・ヴィレーヌは、いまどき貴重なアンダー4000のシャンパーニュ。ドサージュも普通にある、バランスはいいけど特徴があるわけではない泡ですが、安いシャンパーニュにほぼあるアフターのえぐ味がほぼないのが美点です。このラストーは、グルナッシュ、カリニャン、サンソー。暑い時期は同じ濃いめでも、南ローヌより南仏のほうが好ましく思えます。ガリーグ香も強めで、やや野趣を感じる果実味。ぶどうの環境とこの暑さがシンクロしているのが良いのかもしれません。月イチ恒例のワイン会は、初の町中華。10年以上、毎月1回。この年月でのいちばんの変化は、「食べられなくなって」「飲めなくなった」こと。10年前はフレンチの後にラーメンを食べたり、2軒目のワインバーも普通に行っていました。最近は、おまかせよりもアラカルト、フレンチだったらソースなしのビストロ系、イノベーティブよりオーセンティックになり、ワインも4人で4本を持て余すようになりました。町中華は、ふだんより食が進みました^^ワインは、赤ナシの泡、白、ロゼ、ロゼ。泡のLacourte Godbillonは、新しめらしいのですが、キュイの造り手とのこと。ドサージュが普通にあるようで、それが料理とよく合いました。白は、元ラルロのザコル。赤は何本が飲みましたが、白は初めて。シャルドネのグルナッシュ・ブラン。南の白としては、ハーバルなニュアンスが少なく、夏によく合う味。ロゼは、日本ワインが揃いました。私が持参したのは、例の木村農園のピノ、ココファームのプロデュース、10R醸造のもの。赤に共通する綺麗な小赤果実のキュートな味わい。10Rのワインは好みです。もう1本は、長野のファンキーシャトーのメルロ。これもタンニンが綺麗な美味しいロゼでした。
2024年08月01日
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