ワインを飲むと眠くなる
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9月は、AOCボルドーから。バッド・ボーイ2016年。ガレージワインの成功例、ヴァランドローのジャン・リュック・テュヌヴァンが造るデイリー。同じような価格で2006年の売っていたので、そちらも買いました。ヴァランドロー、複数本持っていますが、デビュー直後の評価からは近年さほど上がっていないので、相対的にはリーズナブルな価格で推移しています。さてこのメルロー95、カベルネ5のボルドー、タンニンがよく躾けられていてシルキー。酸も上々で、黒系果実も重すぎず、いい感じの旧世界感、ボルドー感。1週間前の日本ワインのメルローより、このクラスでも2枚くらい上手な味わいでした。店の黒板のチーズのコーナーに、フレデガリーグ、ガリーグ風味があるシェーヴルがあったので、ボトルでサンタ・デュックを。ファミーユ・グラは買いぶどうのラインでしょうか。プルーン、炙ったベーコンやなめし革、そしてガリーグ風味。グルナッシュ、シラーに、おそらくカリニャンも? メインに頼んだ子羊の背肉のロティとも好相性でしたが、やはりチーズとは抜群の組み合わせでした。店価格は割合乗せていましたが、料理との相性をよく考えたオンリストなので、不満はないです。突然、個人スマホがブラックアウトして、別のスマホで撮影したら、画像が大きくなりました。。。外房のイタリアンにアヤラのナチュールを持ち込み。メゾンのノンドゼは、今どきのドサージュを入れない造り手とは、やや異なる味です。テンションが高くなく、酸が丸く、柔らかい。ひさびさに飲みましたが、ぶどうの熟度が上がっている気がしました。各メゾンが、スタンダードのドサージュを減らしているのも温暖化の影響と世の嗜好なのでしょうが、実際、素朴なイタリアンのコースを1本で通すのなら、最適な選択肢の一つは、ノンドゼの泡で、白黒、両方のぶどうを使っているもののように思いました。ヴーヴレ、シュナン・ブランの造り手、セバスチャン・ブリュネ。4月にスタンダードラインの2022年を飲みましたが、これは2018年の上級キュヴェ。といってもACブルのややお安めくらいの値段ですが、スタンダードの2倍弱。味わいは、段違いでした。2022年は酸が高めで、やや酒質はフラット。特段の味わいには感じなかったのですが、これは目が詰まった果実味で、酸も丸く綺麗。SBと違って、ハーバルではなく、アロマティック過ぎないので、これはシャルドネ好きにも叶う味わいだと思います。グラスワインとして、レストランで適切な温度で、ブルゴーニュグラスで供されたら、ちょっと良き白を飲んでいると思うような気がします。コート・ド・ピュイとしては何だかとても安い値段だったポテル・アヴィロン。MCではないので、果実味はやや重めで、暗め。酸も少し強めで、タンニンが粉っぽい。要素もバランスは取れていて土地の力も感じられますが、地味めの味わい。MCじゃないとごまかしが効かないので、ガメイというぶどうのポテンシャルは見えちゃいますね。と思ったのですが翌日、半分残したものを飲んだら、香味が大幅に向上! 甘酸っぱい小粒赤系果実に、すっかりこなれたタンニン。コート・ド・ピュイの面目躍如。この味は、MCでは出せないですね。バーゲン価格だと思いました。ひたすら猫のエチケットで展開している、アルザスのビオ生産者、レオン・ハインツマン。この黒猫はいわるるエーデルツヴィッカーで、高貴品種だけの混醸の白猫いるみたいです。ネットでは黒猫がやさしく、白猫は不良と説明されていますが。ピノ・ブラン、ピノ・グリ、ゲヴュルツトラミネール。香りにゲヴュルツのニュアンスが強く出ていて、また味わいにはピノ・グリの苦みが感じられます。シルヴァネール、リースリング、ミュスカからなる白猫のほうが好みだったかもしれません。下北沢でライブ観た後、いつもビストロ。白しか飲まないメンバーだったので、ボトルでアルザスのペットナットの後にコレを。昔行っていたワインスクールのセレクションらしい。トネールのシャルドネ。どちらかと言うとビオ系が多めのワインリスト。家飲み同様、ワインのことをきちんと考えるビストロ系もワインの高騰は大変な事態。ブル好きで、一部のカリスマ以外のアリゴテとガメイを嫌う人はけっこう多く、真ん中の白が予算オーバーになって、シャブリやミネラルやマコンのトロピカルを嫌うと、確かにトネールやヴェズレイというのはアリなのでしょう。フラット気味で、ミネラル感も控えめ、酸も丸いですが、ブル白の素性は感じます。さして印象に残る味ではありませんが、冷涼感が担保されているので、料理を邪魔しない佳酒でした。家で一定数、とりあえずワインでも開けようかという時のため、スクリューキャップのワインを常備しているのですが、これはドイツのJJプリュムの下のほうのワイン。ローゼンもそうですが、このクラスのリースリングはトロッケンといってもちょっと甘く、カビネットの下位互換のうような味。筑前煮もどきにはよく合いましたが、1本はちょい飽きてしまいます……。ドメーヌ・オリヴィエ。掘り出しもの!ルフレーヴ、バーンスタイン、ジュアンなどなど、ブルゴーニュのオリヴィエは山ほどいるので、検索ではなかなか出てこない。本拠地サントネとのことですが、レジョナルの赤白しか、ネットでは見つけられなかったです。インポーターは野村ユニソンなので、状態は良好。安かったので、期待せずに抜栓したのですが、いい意味で裏切られました。コート・ド・ボーヌのシャルドネの味わい。シャブリやマコンは違うと思っているブル白好きも、悪い評価をしないと思います。シャサーニュ系統の果実味と酸。広域らしく酸がハイシータブレット系で、軽いえぐみもあるますが、それも含めて悪くないです。果実味がこの地域した出せない味わいで。ビストロでこのボトルが購入価格の3倍、4ケタギリギリでオンリストされていたら、満足度大だと思いました。スピンオフで投稿したベルトー・シェルべの次に飲んだのが、モナストルが美味だったスペインのポンセの赤。モラビア・アグリアという、聞いたりこともない品種。商品説明にあったように、ブルゴーニュのピノ系。色合いは浅く、12.5%。酸は細めで柔らかく洗練されていました。ただまだ堅い味わいで、果実の甘みはごく僅か。先日のモナストル(ムールヴェードル)、やや煮詰めた赤果実のジャム系の甘味を伴っていたのは、対照的です。ブラインドならブルピノと、ほぼほぼ言いそうな味わいでした。この造り手の評価を高めたのは、これまた地品種のボバルから造る赤らしいので、次はそれを飲んでみようと思います。ドメーヌ・リモーテルという造り手のコート・デュ・ルーションの赤。歴は浅いみたいですが、アタリでした。ガリーグは控えめで、黒系はほぼなく、強く煮詰めた赤系果実のコンフィの味わい。宅配中華と合わせましたが、2000円以下の価格で、十二分は味わい。9月最終日は、珍しく平日の定例会。本日も中華だということを忘れていました。泡は、サヴァールのコレクターのIさんから。日本未輸入のピノノワールとムニエのノワール。ちょっとふくよかで、ミニョンぽい味わい。ワイン通販が本業のYさんはギュファン・エナン。マコネぽいのですが、若いせいかけっこうタイトで、トロピカルさと甘さは奥に隠れていました。Sさんと私は、シャンボール村名2018年で被りましたが、かなり方向性の違う味わい。私が持参したディジオイア・ロワイエは、紫の入った濃い外観でシャンボールらしからぬ味わい。時間経つとややミネラル感が出てきましたが、要素が落ちてこの村らしくなるまでに時間がかかりそうです。対するデヴィッド・デュパンは、すでにこなれていて、モダンな美味しさ。液体のなめらかさと酸と果実味のメリハリがあって、手練れを感じます。だたこちらもシャンボールにしては酸が丸く、ミネラルが控えめ。最近のブル赤らしい、やや積算温度の高さを感じる味わいでした。
2024年10月01日
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