ワインを飲むと眠くなる
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3月のワインは、外房でロワールのピュズラ・ボノームから。蔵の2021年の赤。最新ヴィンテージ2022年はガメイ+ピノ・ドニスですが、こちらはガメイ、カベフラ、シラー、グルナッシュ。セパージュのせいか、ロワール赤にしてはややスパイシーで、かすかなほろ苦みがいいアクセント。毎年の品種構成が変わっても、基本的な味筋が変わらないのが興味深いですが、デイリービオ赤としては、赤系果実系のビオ味を好む人にとっては、間違いない味です。梅きのこ香に、赤じそジュースの味わい。南アのマリヌー・クルーフのベーシックの白と赤。白はシュナン・ブラン、赤は南仏ブレンド。白が良かったです。洋梨、杏にミネラル。ややオイリーですが、旧世界的な酸があり、ロワールの上物に近しい味わい。赤もシラー2/3弱、グルナッシュ・ノワール1/3弱、あとはサンソーなどなど。こちらもガリーグ香もあり、フランスに非常に近しい味わいですが、シュナンに比べて、飲んでいる経験が多いのもあり、同レベルの赤はほかにもたくさんありそう。ちなみに白は、グラス1杯ほどの量をボトルのまま冷蔵庫に入れていて、5日後に飲んだら、まだオイリーさ、酸、果実味がしっかり残っていました。古木の力?ワイナートの特集で紹介されていて、興味が出て買ったシャトー・ティヴァン。コート・ド・ブルイィです。その記事で初めて知ったのですが、モルゴンの中でも例のコート・ド・ピュイの畑だけ、それとコート・ド・ブルイィ村全体だけ、花崗岩ではなく閃緑岩が支配的で、花崗岩より骨格のしっかりしたワインを生むとのこと。ボージョレ=花崗岩だと思っていたので、にわかに興味を惹かれ、クリュ・ボージョレを出したとことです。で、特に評価が高かったこの蔵。畑違いの面白さが書かれていたのですが、マイナーなワインだけを扱っていないインポーターで、ネットで見つかったのは、所有している7つの畑をすべて混ぜたというこのスタンダードものと、その年のいちばん良いぶどうで造るというザッカリーといういちばん上のキュヴェだけ。両方買って、まずはコチラから。度数15%!でした。そして味わいも、記事にあるようなバラのようなフロールな香りはなく、重ための赤ではなくカシス系の香り。そして味わいも、あえていえばボルドー系でした。先月のフォワイヤールやブルトンのモルゴンとは、まったく違った味わい。個人的にはあちらのほうが、圧倒的に好ましかった……。というのが初日の印象でしたが、半分残した2日目。味が激変。タンニンの軋みはあるものの、濃縮した赤系の果実味が姿を現し、グッと美味しくなりました。高アルコール度数故か、閉じていたのかもしれません。ほかの造り手のクリュ・ボージョレも気になり、飲んだ後、コート・ド・ピュイやムーラン・ナ・ヴァン、レイエなどを買い足しました。ポルトガルのロゼ。リタ・フェレイラ・マルケスは、ドウロの有名なモダンワインメーカーらしいです。極めて濃いめの色調で、タンニンもこなれてはいますが、しっかり! ドライハーブとドレンチェリー。旨みではなく、果実味で飲ませるタイプのロゼ。2016年ですが、ロゼにして超熟なイメージ。南仏・サン・シニアンのトマ・ルアネ。グルナッシュ&カリニャンのキュヴェもありますが、これは2018年のカリニャン100%。カリニャンを飲みたくて買ったワインですが、かなり好みでした。ブラックベリー、プルーン系ですが濃すぎず、酸が綺麗。そして収斂性がありがら頗る質が良いタンニン。がリーグ系のスパイス感も上々。インポーターが野村ユニソンなので、きっと状態も良いのでしょう。昔飲んでいた南仏とは一線を画すコスパ抜群の1本でした。カンパーニャのファランギーナ。宅配ピザに合わせて抜栓。直截な味わいの白。鋭角的ではない酸は綺麗で伸びますが、含み香や味わいのふくらみはなく、潔い味わい。魚介のマリネとは好相性。ピッツァ・マルゲリータとはまずまず。マリナーラとか釜揚げしらすのプッツァだったら、もっと寄り添った感じかもしれません。飲む白ワインの品種の幅を広げたくて試しましたが、そうはリピートしなさそうです。ロワール、アンリ・ブルジョワのピノ・ノワールのロゼ。色、綺麗です。最近、ぼどういうわけか、ほぼ毎日ワインを飲む生活が再開しましたが(量はほどほど)、スクリューキャップのワインを何本かストックしてあります。飲みたいワインが決まっていなくて、あまり考えずにワインを飲む日には、ナイフの出番がないスクリューキャップが気分的にしっくり来るので。ブルジョワもコレと白を買いました。このロゼ、ブルゴーニュのロゼ以上に酸が強めで、ややハーバル。直線的な味わいでした。白も飲みました。典型的なロワールSBの香りと味わい。テロワールを表現しているかは別として、個人的にはピュズラやボノームの白のほうが好ましいです。ジャケ買いの、ウルグアイのオレンジワイン。セロ・チャペウというビオの蔵です。ちなみにこれ以外の白、白微発砲、赤も動物エチケット。これはトレッビアーノとプチ・マンサン。シュド・ウエスト、イタリア、スペイン系ですかね。最初は味つきが弱く、平坦な味わいでしたが、空気に触れるとすぐにふくらみを増し、うまみとタンニンがほどよく重合した、オレンジらしい味わいになりました。硬質なニュアンスもあり、イタリアのビオ系と同質の、よくできているウルグアイワインでした。3月、最後の週末は春になったといいこともあって、ワイン会が3日連続となりました。金曜日。ブル白とボルドー赤。ドーヴィサ村名91とラフォンのクロ・ド・ラ・バール04は、フランス在住経験のあるSさんから。ラフォンは、蔵で買ったそう。どちらもアペララシオンに忠実な、健全な熟成をしていました。要素は村名なりなのですが、シャブリのヨード&ミュール香、ムルソーの白粉系白花&軽いナッツ香が心地よく、果実味も必要十分。ラフォンは同じものを私も1本持っていますが、通常の輸入ものなのでたぶんだいぶ味わいが異なるのでしょうね。赤は、ボルドー好きだった頃に、今回参加の同好の士と共同で買った、ジスクールとラトゥールのサード。どちらも2000年。さほど高いワインではないのですが、20年は寝かせたかったので、今回抜栓。これまら村の違いが際立っていて、良かったです。熟成は万全。古酒まではいっていない力強さはありながら、芯までこなれている印象。ジスクールはドライローズ、スーボワ香に、赤系も感じる果実味。ポイヤックはソリッド感があり、杉やシダーに鉛筆の芯。ノーブルなブルーノートが心地よいボルドーでした。サードでようやく飲み頃になった感じかもしれません。土曜日は、遅めのランチ@中目黒。私はコントを持参したした。2006年。独特の香ばしさ。お店にこの大きさが入るクーラーがないととのことで、温度が高めだったのが残念。ロゼ泡は、アヤラ。中目黒の桜は一分咲きくらいのちょいちょいでしたが、こちらも色がそれを補ってくれました。普通のブリュット・マジュールも、ナチュールの好きですが、これはまたメゾンで直接買ってきたそうで、万全の味わいでした。白はルフレーヴのマコン・ヴェルゼ20、赤はフーリエのネゴスのほうのブルゴーニュ・ルージュ19。昼飲みには充分過ぎる、ツボを押さえたシャルドネとピノ。フーリエは本家よりフーリエ香が控えめで、ビオ感が少なめで、むしろこちらのほうが好きな人もいそうな赤系果実。あとルフレーヴのマコンは、年々美味しくなっている気がします。冷やし気味のときに香味は本家に近しい香ばしさ。温度が上がってくるとマコンっぽさが際立ってきますが、高くなった値段に見合った味わいかもしれません。3月最終日の日曜日は、横浜山手の根岸森林公園で花見。日本語で「がいあ」と書いてあるエチケット。ラファエル・ショパンのクリュ・ボージョレ、レニエの2020年。当主の奥様が日本人らしいです。ここ最近はまっているボージョレですが、春先がいちばんガメイが美味しい季節のような気がします。しかしこのワインは、ちょっと濃いめで一本調子。たぶん翌日のほうが開いて、美味しくなりそう。桜の下で、ドイツ・バーデンのペティナットと安心院スパークリング20を飲んだ後、公園近くのお宅におじゃま。くだんのボージョレと北海道のシャルドネ。6人で5本。20年以上前から飲んでいるみなさんですが、弱くなったねとこぼすことしきりでした。
2024年04月01日
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