第193回智麻呂絵画展
昨日・6日は、久しぶりに智麻呂邸を訪問し、新作絵画10点を撮影して参りました。先に撮影してストックしている作品5点と合わせて15点になりましたので、智麻呂絵画展の開催といたします。今回は、お孫さんのナナちゃんの絵も2点撮影して居りますので、久しぶりに彼女の絵もご紹介申し上げることとします。
<参考>他の智麻呂絵画展は下記からご覧になれます。
第1回展~第100回展
第101回展~第200回展
第201回展~
フォト蔵アルバム「智麻呂絵画集」は コチラ
。
先ずは凡鬼野菜の絵から。玉葱、胡瓜、馬鈴薯が凡鬼さん栽培の野菜です。先の若草読書会の折にお持ち下さったものかと思います。左側の赤いトマトは彩りにと恒郎女さんが添えられたもののようです。トマトの下の蜜柑とキーウイはヤカモチ館長が同じく読書会に持参した果物セットの中に入っていたものだそうです。
次のルドベキアはひろみの郎女さんがお持ち下さったものだそうです。
以上は7月6日撮影の作品です。
次はご友人の友〇さんから頂戴したグラジオラスです。
次の百合2点はデイサービス施設の「アンデスのトマト」で描かれたものか、その花を頂戴して帰り、自宅で描かれたものか、定かには存じ上げませんが、そのどちらかです。
道の辺の草深百合の花咲
(ゑ)
みに咲まししからに妻といふべしや(万葉集巻7-1257)
あぶら火の光に見ゆるわが蘰さ百合の花の笑まはしきかも(大伴家持 同巻18-4086)
さて、ここで、お孫さんのナナちゃんの絵で、少し気分転換と言うか、和んでいただくことといたしましょう。ナナちゃんは第3回智麻呂絵画展に於いて「イエス・キリスト」の絵で「鮮烈のデビュー」(笑)をされましたが、以後、時々当絵画展にご登場いただいて居りますので、ご常連の皆さまには既にお馴染みのことと存じます。
<参考>ナナちゃんの絵が展示されている絵画展は以下の通りです。
第3回展
、 第91回展
、 第99回展
、 第103回展
、 第177回展
ナナちゃんの絵。お楽しみいただけましたでしょうか。
以上、ナナちゃんの絵までの作品は7月17日に撮影のものです。
では、智麻呂絵画に再度立ち返っていただきましょう。
以下の10点は昨日6日に撮影の作品であります。
オンシジウムです。主役と言うよりも脇役という場合が多い花かと思いますが、そういう処をよしと好まれるのか、或はそのフォルムが絵心を刺激するのでもあるか、智麻呂氏はこれまでにも何度かこの花を単独で絵にされています。
今回もお嬢さんたちから贈られたバースデイ・プレゼントの花束から、このオンシジウムだけを抜き出して絵にされたそうな。
既に8月になっていますが、先月・7月は智麻呂氏の誕生月。
そんなことで、誕生日絡みの花が続きます。
ガーベラは、デイサービス施設「福寿苑」で頂戴したものです。
ガーベラは、ものの本によると2月11日、3月16日、5月9日、6月9日、7月1日、8月1日、27日、9月27日、10月1日、8日、12日、24日、11月2日、21日、12月30日の誕生日花らしいが、福寿苑では7月の誕生花をガーベラと決めて居られるのでしょうか。毎年、この花が登場しているようです。
次はもう一つの施設「アンデスのトマト」の誕生日花です。こちらは毎年このようなブーケと決めて居られるようです。
次は彦根城です。この絵は、「アンデスのトマト」で描かれたものですが、そこで戴いた写真の中から、彦根城を題材にされたという次第。ご家族でのご旅行や若草読書会の旅行で訪ねられた彦根城のことなどを思い出しながら描かれたのかも知れません。
次は椿。
これは、智麻呂絵画ではなく、塗り絵です。
本絵画展の作品と同列に並べていいものかどうか疑問ですが、番外作品として、展示させていただきます。
ご友人の友〇さんが「大人の塗り絵」という冊子を下さいました。それは色んな絵画の写真が片面に綴じてあって、その反対側のページ面にその絵画の線画が薄い色で印刷されているというものです。絵画の方の色づかいを参考にその線画に色を塗って行くというものです。
つまり、下絵のある模写とも言うべきもので、智麻呂絵画のようなオリジナルな作品ではありませんので、番外作品とさせていただいた次第。
次の花も友〇さんから頂戴したものだそうです。キク科の花のようですが、名前が分かりません。メランポジウムという名が先ず思い浮かびましたが、スラリとした花姿の感じがそれではないと言っているようです。キクイモモドキとかルドベキアの仲間とかキバナコスモスとかでしょうか。
ということで、花の名前を以ってタイトルとするというヤカモチ館長のズボラな編集方法が通用しなくなりました。しかし、ズボラ編集の癖は治らず、タイトルは何やら聞いたことのあるような「幸せの黄色い花」となりました。
次は朝顔です。祥麻呂さんが朝顔市で買い求めて智麻呂さんに東京から送って下さった朝顔です。真っ赤な朝顔。二輪仲良く寄り添って咲いています。
次は、趣が変って、ハムです。ハムと言えば五〇さん、と言うのが常識になっている当絵画展でありますが、今年もその季節になったという訳であります。
次はお嬢さん(つまり、ナナちゃんのお母さん)からのゴーヤと胡瓜です。グリーンカーテンとして植えていたゴーヤやキュウリに実がなったので、摘んで持って来て下さったそうです。
最後は、やはり花の絵で締めるべきでしょうね。
ムクゲです。智麻呂邸の前の公園に咲いているものを写生されました。ムクゲは韓国語ではムグンファ(無窮花)。個々の花は一日花ですが、次々と咲くので無窮花という名で呼ばれることになったのかも。
智麻呂絵画展もムクゲに負けることなく次々と色とりどりに花を咲かせ、我々を楽しませて下さることを期待して居ります。
以上です。
本日もご来場、ご覧下さり、ありがとうございました。
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