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2019年01月03日
1月3日経済指標(結果検証済)
本日は、
22:15 12月集計分 米国ADP雇用統計
24:00 12月集計分 米国ISM製造業景気指数
の発表があります。
米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数増減+17.8万人(+17.9万人)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足4/3(3/2)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足13/9(6/3)
・直後11分足17/12(9/7)
事前取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
米国ISM製造業景気指数
市場予想(前回結果)
・景況指数57.9(59.3)
・雇用指数?(58.4)
・価格指数57.9(60.7)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/4)
・直前1分足4/2(2/1)
・直後1分足12/8(7/5)
・直後11分足17/12(10/6)
事前取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
以下は1月4日に追記しています。
ADP
結果は予想を大きく上回りました。年末商戦に向けての雇用増を予想が考慮していなかったのでしょうか。
反応も久しぶりに直後11分足跳幅が30pips超で、そんなことは2017年6月発表以来のことです。
尤も、今回の反応の大きさは、指標結果だけでなく、今朝のリスク回避でのUSDJPY大幅下落からの復路に便乗したきらいがあります。108円にワンタッチして、また107円台に押し戻されました。
ISM
結果は予想を大幅を下回り、事後差異の大きさは2017年9月集計分以来、実態差異の大きさは2015年以降で最大となりました。その結果、指標発表後の反応も2015年以降で最大でした。
受注と価格の落ち込みが激しく、今後しばらくは生産関連指標での下方圧力が強まると思われます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
・サブ FTP アカウント作成数の上限: 2個 → 50個
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22:15 12月集計分 米国ADP雇用統計
24:00 12月集計分 米国ISM製造業景気指数
の発表があります。
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米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数増減+17.8万人(+17.9万人)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足4/3(3/2)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足13/9(6/3)
・直後11分足17/12(9/7)
事前取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
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米国ISM製造業景気指数
市場予想(前回結果)
・景況指数57.9(59.3)
・雇用指数?(58.4)
・価格指数57.9(60.7)
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/4)
・直前1分足4/2(2/1)
・直後1分足12/8(7/5)
・直後11分足17/12(10/6)
事前取引方針
・発表時には、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に逆方向にオーダーし、直前1分足が10pips以上跳ねたら指標発表直前に同じ方向にオーダーします。どちらも起きたら直前10-1分足のサインを重視し、指標発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、指標発表直前に直前10-1分足が陽線なら、いつもの半分の規模でロングをオーダーし、10分以内に目安20pipsの利確/損切を目指します。
但し、この方針は方向だけを判定対象とし、目安到達有無は判定対象に含めません。直後1分足が終値△6pips以上の陰線となった場合は、その時点で損切です。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら早期開始し、発表から1分を経過したら利確の機会を早めに探った方が良さそうです。1分経過以前であっても、3pipsも取れたらその時点で利確で構いません。
もともと反応が小さい指標です。
・再追撃を行うなら、ポジションを長持ちするより、短期利確を繰り返す方が良さそうです。ポジションオーダー3pips以上を狙ってです。
以上
以下は1月4日に追記しています。
【事後検証】
ADP
結果は予想を大きく上回りました。年末商戦に向けての雇用増を予想が考慮していなかったのでしょうか。
反応も久しぶりに直後11分足跳幅が30pips超で、そんなことは2017年6月発表以来のことです。
尤も、今回の反応の大きさは、指標結果だけでなく、今朝のリスク回避でのUSDJPY大幅下落からの復路に便乗したきらいがあります。108円にワンタッチして、また107円台に押し戻されました。
ISM
結果は予想を大幅を下回り、事後差異の大きさは2017年9月集計分以来、実態差異の大きさは2015年以降で最大となりました。その結果、指標発表後の反応も2015年以降で最大でした。
受注と価格の落ち込みが激しく、今後しばらくは生産関連指標での下方圧力が強まると思われます。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
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注記以上
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以下のようにに変更いたしました。
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2019年01月02日
1月2日経済指標(結果検証済)
本日は、
18:30 12月集計分 英国製造業PMI
の発表がありました。
指標結果は改善、反応は陽線でした。
指標は2か月連続で改善し、これは合意なき離脱が現実味を帯び始めたことによって駆け込み需要が増加しているためではないでしょうか(本当のことはわかりません)。
17時過ぎから指標発表前までに、GBPJPYは100pips強の下降中でした。GBPUSDは15時過ぎから指標発表前まで80pips程度の下降中でした。欧州時間からは、リスク回避の動きがクロス円全体に広がっていました。JPY>USD>その他通貨、という強弱関係は、昨年のリスク回避時と同じです。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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18:30 12月集計分 英国製造業PMI
の発表がありました。
指標結果は改善、反応は陽線でした。
指標は2か月連続で改善し、これは合意なき離脱が現実味を帯び始めたことによって駆け込み需要が増加しているためではないでしょうか(本当のことはわかりません)。
17時過ぎから指標発表前までに、GBPJPYは100pips強の下降中でした。GBPUSDは15時過ぎから指標発表前まで80pips程度の下降中でした。欧州時間からは、リスク回避の動きがクロス円全体に広がっていました。JPY>USD>その他通貨、という強弱関係は、昨年のリスク回避時と同じです。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
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注記以上
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タグ: 英国製造業PMI
2018年12月25日
反転しないと消費税増税がなくなるのか
欧米がクリスマス休暇入りで、取引最終日のイブの夜に米株は売られました。そして、今日は日経平均が大幅下落です。
一連の株価下落は、?@ 政府機関閉鎖解除が年明けまでずれ込みかねず、?A 同盟重視の国防長官が辞めて、?B FRB認識よりも来年の景気減速懸念が市場で強い以上、まだ続きそうです。
来年に入れば、?@?Aが材料から(きっと)抜ける代わりに、?C 米議会のねじれの影響と、?D 対中・対日貿易問題が再びクローズアップされて、?E 英議会での首相離脱案の採決を迎えます。このあたりまでは、JPY買要因ばかり続くものの、?D?EはUSD買要因でもあります。
多少の戻しがあっても、当面は大きく反転(上昇)する気がしません。
「レンジを抜けると、抜けた側で同じ幅のレンジが始まる」という経験則は良く知られています。でも、その的中率が何%かは知りません。何%かはわからないけれど、長く続いた111円ー114円台のレンジを下に抜けたのだから、107円台ー111円のレンジが始まる可能性があることは多くの人が知っています。その結果、自己実現的に111円のレジスタンスは強固になります。
107円台付近のサポートは、107.3円と108.3円付近にあります。その前に109.8円付近のサポートを下抜けるかがポイントとなります。
今回のリスクは株価下落で認識されました。ダウ平均は現在21,800ドル付近のサポート付近に位置しており、上には22,500ドル付近にレジスタンス、下には21,000ドル付近にサポートがあります。その下のサポート20,000ドルの下抜けが、108.3円に下抜けに対応するのか107.3円下抜けに対応するのか、まだわかりません。
ちなみに、12月の日経平均はリーマンショック以来の下げ幅だったそうです。リーマンショック級の「級」の字には本来「追いついて手をかける」の意味があるものの、「等級」や「位(くらい)」と言ったように階層化した位置を示してもいます。
「リーマンショック級」ならば、来年の消費税増税は延期される、という話があります。12月の株価下落幅は、リーマンショックのときの半分ぐらいに手が届いた感じです。まだニュースで「級」という言葉が問題になっていないからには、月足下落幅だけでは全体としての「級」に至っていないということなのでしょう。
結論・見解のない話ですみません。
一連の株価下落は、?@ 政府機関閉鎖解除が年明けまでずれ込みかねず、?A 同盟重視の国防長官が辞めて、?B FRB認識よりも来年の景気減速懸念が市場で強い以上、まだ続きそうです。
来年に入れば、?@?Aが材料から(きっと)抜ける代わりに、?C 米議会のねじれの影響と、?D 対中・対日貿易問題が再びクローズアップされて、?E 英議会での首相離脱案の採決を迎えます。このあたりまでは、JPY買要因ばかり続くものの、?D?EはUSD買要因でもあります。
多少の戻しがあっても、当面は大きく反転(上昇)する気がしません。
「レンジを抜けると、抜けた側で同じ幅のレンジが始まる」という経験則は良く知られています。でも、その的中率が何%かは知りません。何%かはわからないけれど、長く続いた111円ー114円台のレンジを下に抜けたのだから、107円台ー111円のレンジが始まる可能性があることは多くの人が知っています。その結果、自己実現的に111円のレジスタンスは強固になります。
107円台付近のサポートは、107.3円と108.3円付近にあります。その前に109.8円付近のサポートを下抜けるかがポイントとなります。
今回のリスクは株価下落で認識されました。ダウ平均は現在21,800ドル付近のサポート付近に位置しており、上には22,500ドル付近にレジスタンス、下には21,000ドル付近にサポートがあります。その下のサポート20,000ドルの下抜けが、108.3円に下抜けに対応するのか107.3円下抜けに対応するのか、まだわかりません。
ちなみに、12月の日経平均はリーマンショック以来の下げ幅だったそうです。リーマンショック級の「級」の字には本来「追いついて手をかける」の意味があるものの、「等級」や「位(くらい)」と言ったように階層化した位置を示してもいます。
「リーマンショック級」ならば、来年の消費税増税は延期される、という話があります。12月の株価下落幅は、リーマンショックのときの半分ぐらいに手が届いた感じです。まだニュースで「級」という言葉が問題になっていないからには、月足下落幅だけでは全体としての「級」に至っていないということなのでしょう。
結論・見解のない話ですみません。
以上
2018年12月21日
12月21日経済指標
昨日、日銀金融政策決定会合の結論は「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。
また、MPC(BOE金融政策)の結論も「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。
ちなみに、市場予想はEU離脱後に利上げ、です。
米大統領は連邦予算のつなぎ予算に「国境の壁」の予算が含まれていないため署名しない旨、発言しました。本日は単に週末取引というより、実質的に今年最終日と言っても良いでしょう。最後の最後まで、という感じです。
18:30 7-9月期英国GDP改定値
22:30 11月集計分 米国耐久財受注 ・7-9月期 米国GDP確定値
24:00 11月集計分 米国PCEコアデフレータ・PCE・個人所得
今年の指標取引は昨日で終わりです。後は来年のことでも考えて年明けを待ちます。
米耐久財受注統計
航空機を除く非国防資本財受注(コア資本財受注)は、設備投資の先行指標と言われています。これが前月比△0.6%でした。
また、コア資本財出荷はGDP算出に使用されます。これが△0.1%減少でした。
PCEコアデフレータ
FRBは物価指標の動きを把握するため、PCEコアデフレータを指針としています。前月比は+0.1%、前年比は+1.9%でした。
また、FRBのインフレ目標+2%は、PCEデフレータ前年比を基準にしています。これは+1.8%でした。
GDPの7割を占めるというPCE前月比は+0.4%で、悪くありません。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
Webサーバー処理速度が国内最速(2018年9月調査)で、ストレスのない高速サーバー環境が手に入ります。初めて自分のサイトを持つならベーシックコース¥1200/月。容量が不足したら上位プランに変更できます。最低利用期間なし・転送量課金なし・サイト数無制限・ドメイン無制限・データベース数60個・バックアップ1日1回14日分復旧可。事前にチャージ(入金)した金額分のみサービスのご利用が可能なプリペイド形式の支払い方法です。サービスのご利用金額は、利用日翌日にチャージ残高から引き落とされます。
- 政策金利は、短期金利を△0.1%とし、長期金利は0%程度で上下にある程度の変動を許容。長期金利は、国債保有残高を年間約80兆円増加して調整。この件は7:2で承認。
- 資産購入(ETF及びJ-REIT)は、保有残高を各6兆円及び900億円相当を年間購入。この件は全員一致承認。
- 政策の先行き見通し(フォワードガイダンス)は、2019年10月予定の消費税率引き上げの影響等の不確実性を踏まえて、当分は現状金利水準の維持を想定。
また、MPC(BOE金融政策)の結論も「市場予想通り現状維持」でした。要点は次の通りです。
- 政策金利は0.75%、国債買入枠は4350億ポンド、社債買入枠は100億ポンドに、それぞれ維持。この決定は全員一致。
- 10-12月期成長率前期比を+0.2%と下方修正(11月時点での予想は+0.3%)し、物価上昇圧力がGBP安などで強まるものの、最近の原油価格の下落がそれを相殺し、CPI前年比はむしろ下がるという見通し。
- 次の金利変更は、EU離脱後の状況次第で上下どちらにも可能性があるとの見解。
ちなみに、市場予想はEU離脱後に利上げ、です。
米大統領は連邦予算のつなぎ予算に「国境の壁」の予算が含まれていないため署名しない旨、発言しました。本日は単に週末取引というより、実質的に今年最終日と言っても良いでしょう。最後の最後まで、という感じです。
18:30 7-9月期英国GDP改定値
22:30 11月集計分 米国耐久財受注 ・7-9月期 米国GDP確定値
24:00 11月集計分 米国PCEコアデフレータ・PCE・個人所得
今年の指標取引は昨日で終わりです。後は来年のことでも考えて年明けを待ちます。
以上
米耐久財受注統計
航空機を除く非国防資本財受注(コア資本財受注)は、設備投資の先行指標と言われています。これが前月比△0.6%でした。
また、コア資本財出荷はGDP算出に使用されます。これが△0.1%減少でした。
PCEコアデフレータ
FRBは物価指標の動きを把握するため、PCEコアデフレータを指針としています。前月比は+0.1%、前年比は+1.9%でした。
また、FRBのインフレ目標+2%は、PCEデフレータ前年比を基準にしています。これは+1.8%でした。
GDPの7割を占めるというPCE前月比は+0.4%で、悪くありません。
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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2018年12月20日
12月20日経済指標(結果検証済)
昨夜のFOMCは「市場予想通り利上げ」で、関心の集まっていた2019年利上げ回数は2回示唆されました。ただ、経済見通しは来年のGDPやPCEコアデフレータの予想を下方修正し、政策を「緩和的より中立的」にシフトしていく旨、FRB議長は述べました。
発表前後の各通貨の売買方向は、JPY・EUR・GBPが買から売、AUDが売・売、南ア・トルコ等の新興国が買から売、でした。なお、ダウは年初来安値で終えています。
12月FOMCで利上げが行われると、今週いっぱいの動きが年内の方向を決め、年内の方向に対し年末に反論解説が増え始めます。
一般論として解説記事というのは、現状への反論の方が理路整然としていて説得力があるので、予めその点は割り引いて読まないと現在のメジャーな動きに反する頭になってしまいます。相場の軸はやはり「大勢に従って、でも急変時期に備える」というものでなければいけません。反論解説は急変(理由)に備えるために読んでおくもの、と思います。
本日は、
09:30 10月集計分 豪州雇用統計
15:30 日銀総裁金融政策決定会合後の会見
18:30 11月集計分 英国小売売上高指数
21:00 英国MPC金融政策
22:30 12月集計分 米国Phil連銀製造業景気指数
です。
日銀もMPCも市場予想は現状維持です。米欧の緩和が終了し、日英中銀の今後方針や経済見通しが注目されます。特に英国は、以前に合意なき離脱時の見通しを壊滅的とも言える内容を示していました。その見通し通りになりかねない状況のため、間違ってもGBP安に繋がる発言は避けたいでしょう。
豪州雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+2.00万人(+3.28万人)
・失業率5.0%(5.0%)
・労働参加率65.6%(65.6%)
事前差異判別式の解は△2.6です。
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足8/5(6/4)
・直後1分足31/24(22/16)
・直後11分足36/27(25/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を3・4pipsとします。
・直前10-1分足が20pips以上跳ねたときには、それとは逆方向に指標発表直前にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表後は、指標発表後に反応方向を確認したら早期追撃開始です。但し、それは陽線側に追撃を行う場合、です。陰線側への追撃は諦めましょう。
・もし初期に陰線側に反応しても、陽線側への追撃機会を暫くは窺いましょう。
英国小売売上高指数
英国MPC金融政策
英国指標では、発表後に発表前と同じ方向に伸びるのか、発表結果に基づき反転し始めるかを見て、追撃で少し稼げれば良しとしましょう。
Phil連銀指数は取引しません。
以下は12月20日21:30頃に追記しています。
豪州雇用統計
英国小売売上高
今回は過去傾向による方針に基づかない旨、予め記していたので週末採点に含めません。
BOE金融政策
今回は過去傾向による方針に基づかない旨、予め記していたので週末採点に含めません。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
発表前後の各通貨の売買方向は、JPY・EUR・GBPが買から売、AUDが売・売、南ア・トルコ等の新興国が買から売、でした。なお、ダウは年初来安値で終えています。
12月FOMCで利上げが行われると、今週いっぱいの動きが年内の方向を決め、年内の方向に対し年末に反論解説が増え始めます。
一般論として解説記事というのは、現状への反論の方が理路整然としていて説得力があるので、予めその点は割り引いて読まないと現在のメジャーな動きに反する頭になってしまいます。相場の軸はやはり「大勢に従って、でも急変時期に備える」というものでなければいけません。反論解説は急変(理由)に備えるために読んでおくもの、と思います。
本日は、
09:30 10月集計分 豪州雇用統計
15:30 日銀総裁金融政策決定会合後の会見
18:30 11月集計分 英国小売売上高指数
21:00 英国MPC金融政策
22:30 12月集計分 米国Phil連銀製造業景気指数
です。
日銀もMPCも市場予想は現状維持です。米欧の緩和が終了し、日英中銀の今後方針や経済見通しが注目されます。特に英国は、以前に合意なき離脱時の見通しを壊滅的とも言える内容を示していました。その見通し通りになりかねない状況のため、間違ってもGBP安に繋がる発言は避けたいでしょう。
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豪州雇用統計
市場予想(前回結果)
・雇用者数増減+2.00万人(+3.28万人)
・失業率5.0%(5.0%)
・労働参加率65.6%(65.6%)
事前差異判別式の解は△2.6です。
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足8/5(6/4)
・直後1分足31/24(22/16)
・直後11分足36/27(25/18)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を3・4pipsとします。
・直前10-1分足が20pips以上跳ねたときには、それとは逆方向に指標発表直前にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表後は、指標発表後に反応方向を確認したら早期追撃開始です。但し、それは陽線側に追撃を行う場合、です。陰線側への追撃は諦めましょう。
・もし初期に陰線側に反応しても、陽線側への追撃機会を暫くは窺いましょう。
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英国小売売上高指数
英国MPC金融政策
英国指標では、発表後に発表前と同じ方向に伸びるのか、発表結果に基づき反転し始めるかを見て、追撃で少し稼げれば良しとしましょう。
ーーー$€¥£A$ーーー
Phil連銀指数は取引しません。
以上
以下は12月20日21:30頃に追記しています。
豪州雇用統計
英国小売売上高
今回は過去傾向による方針に基づかない旨、予め記していたので週末採点に含めません。
BOE金融政策
今回は過去傾向による方針に基づかない旨、予め記していたので週末採点に含めません。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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2018年12月19日
12月19日経済指標(結果検証済)
昨夜の米株は少し戻したものの、VIX指数はやや上昇しました。米大統領は「新たな過ちをするな」とFOMC利上げ牽制発言をしてました。
本日は、
08:50 11月集計分日本通関ベース貿易統計
18:30 11月集計分 英国物価統計
24:00 11月集計分 米国中古住宅販売件数
28:00 FOMC金融政策
です。経済指標での取引は行いません。
FOMCは「利上げ」が予想されています。今回の利上げはさておき、市場の関心は2019年の利上げ回数とFRB議長の見解に集まっています。
さて、2019年の利上げ回数は、FOMCのドットチャートを基に予想されます。前回9月のFOMCでのドットチャートは2.5〜3.5%に分布し、中央値は3.0%でした。今回の利上げでドットチャート下限の2.5%に到達します。
一方、FRB議長は10月3日に「中立金利までの長い道のり」、11月28日に「推定レンジを僅かに下回る」と発言しています。よって、中立金利はドットチャートの中央値の3.0%、レンジはドットチャート分布の下限2.5%、と推察されています。
そこで、2019年の利上げ回数は中央値までの2回、あるいは、2019年にあと1回利上げして残る1回は経済情勢を見ながら2020年に残す、というのが現在の市場予想の大勢です。また、米大統領の牽制でドットチャート分布が全体的に下方シフトすれば、下限や中央値が下がります。すると、市場の2019年の利上げ予想回数も下方修正される訳です。
単に上か下か、と予想するのでなく、結論に至る過程を知って上か下かと予想する方が、何だか玄人っぽさを愉しめます。でも、勝ち負けに勝る愉しみじゃないのが残念です。良い子にしてるので、クリスマス前にプレゼントをもらいたいものです。
以下は12月20日に追記しています。
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本日は、
08:50 11月集計分日本通関ベース貿易統計
18:30 11月集計分 英国物価統計
24:00 11月集計分 米国中古住宅販売件数
28:00 FOMC金融政策
です。経済指標での取引は行いません。
FOMCは「利上げ」が予想されています。今回の利上げはさておき、市場の関心は2019年の利上げ回数とFRB議長の見解に集まっています。
さて、2019年の利上げ回数は、FOMCのドットチャートを基に予想されます。前回9月のFOMCでのドットチャートは2.5〜3.5%に分布し、中央値は3.0%でした。今回の利上げでドットチャート下限の2.5%に到達します。
一方、FRB議長は10月3日に「中立金利までの長い道のり」、11月28日に「推定レンジを僅かに下回る」と発言しています。よって、中立金利はドットチャートの中央値の3.0%、レンジはドットチャート分布の下限2.5%、と推察されています。
そこで、2019年の利上げ回数は中央値までの2回、あるいは、2019年にあと1回利上げして残る1回は経済情勢を見ながら2020年に残す、というのが現在の市場予想の大勢です。また、米大統領の牽制でドットチャート分布が全体的に下方シフトすれば、下限や中央値が下がります。すると、市場の2019年の利上げ予想回数も下方修正される訳です。
単に上か下か、と予想するのでなく、結論に至る過程を知って上か下かと予想する方が、何だか玄人っぽさを愉しめます。でも、勝ち負けに勝る愉しみじゃないのが残念です。良い子にしてるので、クリスマス前にプレゼントをもらいたいものです。
以上
以下は12月20日に追記しています。
【事後検証】
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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タグ: FOMC
2018年12月18日
12月18日経済指標(結果検証済)
昨日は、意外にも日経平均が戻したものの、米株は大きく下げました。ダウは先週末と合わせて1000ドル超の下落、S&Pは年初来マイナスに転じました。VIXも25超に達し、原油は50ドルを割りました。
米大統領や政権幹部からは、FRBの今回の利上げを牽制する発言がありました。物価が上昇していないのに利上げを続けるのは単に政権への当てつけか、という話です。
仏国はデジタル課税を来年1月1日から開始する、と発表しました。EU全体での課税はまだ先の話です。
英首相は、英国のEU離脱案採決を1月14日の週に行う旨、発表しました。野党には不信任案提出の動きがあるようです。
本日は、
18:00 12月集計分 独国Ifo企業景況感指数
です。
市場予想(前回結果)
・景況指数102.0(101.8)
・景況感98.7(98.3)
・現況分析105.4(104.9)
事前差異判別式の解は△1.1です。
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足8/4(5/3)
・直前1分足5/3(2/2)
・直後1分足9/7(5/3)
・直後11分足15/9(14/9)
直後1分足は、平均的に直前10-1分足と同程度動くので、これを目安にすれば良いでしょう。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始して、指標発表から1分を過ぎたら利確/損切の機会を窺います。
以下、12月19日に追記しています。
RBAの18日議事要旨は「当面、政策調整の強い根拠が見当たらない」との内容でした。
この内容は市場予想通りです。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
米大統領や政権幹部からは、FRBの今回の利上げを牽制する発言がありました。物価が上昇していないのに利上げを続けるのは単に政権への当てつけか、という話です。
仏国はデジタル課税を来年1月1日から開始する、と発表しました。EU全体での課税はまだ先の話です。
英首相は、英国のEU離脱案採決を1月14日の週に行う旨、発表しました。野党には不信任案提出の動きがあるようです。
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本日は、
18:00 12月集計分 独国Ifo企業景況感指数
です。
市場予想(前回結果)
・景況指数102.0(101.8)
・景況感98.7(98.3)
・現況分析105.4(104.9)
事前差異判別式の解は△1.1です。
過去平均順跳幅/同値幅(2018年)
・直前10-1分足8/4(5/3)
・直前1分足5/3(2/2)
・直後1分足9/7(5/3)
・直後11分足15/9(14/9)
直後1分足は、平均的に直前10-1分足と同程度動くので、これを目安にすれば良いでしょう。
過去傾向に基づく取引方針
・指標発表時刻を跨ぐポジションは、直前1分足が陰線だったとき(陰線になりそうなとき)、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始して、指標発表から1分を過ぎたら利確/損切の機会を窺います。
以上
以下、12月19日に追記しています。
RBAの18日議事要旨は「当面、政策調整の強い根拠が見当たらない」との内容でした。
この内容は市場予想通りです。
【事後検証】
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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2018年12月17日
12月17日経済指標(結果検証済)
先週末の米株は大きく下げており、今週のFOMCも利上げが予想されているため、本日も株価の伸びが期待できません。
週末16日、複数の英閣僚が「2度目のEU離脱国民投票はしない」と発言したそうです。見落としていましたが、別の複数の閣僚や元閣僚は「再国民投票を求めている」そうです。
本日は、
22:30 12月集計分 米国NY連銀製造業景気指数
の発表があります。
がしかし、今年に入って本指標が 単独で発表されたとき の直後1分足平均跳幅は1pips、同値幅も1pipsしかありません。この指標は、発表後に発表前と同じ方向に向かうタイミングを狙うのです。
・本指標単独発表時の直前10-1分足と直後11分足の方向一致率は67%です。この数字は、僅かですが直後1分足と直後11分足の方向一致率65%より高くなっています。指標発表前に直前10-1分足と同じ方向にポジションをオーダーし、利確/損切の目安を2018年の直後11分足跳幅平均値ー2pipsの6pipsとします。
以下12月18日に追記しています。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
週末16日、複数の英閣僚が「2度目のEU離脱国民投票はしない」と発言したそうです。見落としていましたが、別の複数の閣僚や元閣僚は「再国民投票を求めている」そうです。
ーーー$€¥£A$ーーー
本日は、
22:30 12月集計分 米国NY連銀製造業景気指数
の発表があります。
がしかし、今年に入って本指標が 単独で発表されたとき の直後1分足平均跳幅は1pips、同値幅も1pipsしかありません。この指標は、発表後に発表前と同じ方向に向かうタイミングを狙うのです。
・本指標単独発表時の直前10-1分足と直後11分足の方向一致率は67%です。この数字は、僅かですが直後1分足と直後11分足の方向一致率65%より高くなっています。指標発表前に直前10-1分足と同じ方向にポジションをオーダーし、利確/損切の目安を2018年の直後11分足跳幅平均値ー2pipsの6pipsとします。
以上
以下12月18日に追記しています。
【事後検証】
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
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タグ: NY連銀製造業景気指数
2018年12月14日
12月14日経済指標(結果検証済)
本日は、
17:30 12月集計分 独国PMI速報値
22:30 11月集計分 米国小売売上高
23:15 11月集計分 米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
の発表があります。
独国PMI速報値
反応方向への影響は、製造業PMI>総合>サービス業PMI、の順です。最近は反応が大きく、発表から10数分ぐらい同じ方向に反応を伸ばしがちです。
16時頃から、EURが売られているのか買われているのか、事前にチェックしておきましょう。それと同じ方向に伸びているなら、追撃は徹底しても良いでしょう。
市場予想(前回改定値結果)
・製造業51.8(51.8)
・サービス業53.3(53.4)
・総合52.5(52.3)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(18/12)
・直後11分足17/13(26/19)
最近は発表後の反応が大きくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき追撃を行います。
米国小売売上高
先日のCPI発表ではほとんど反応しませんでした。コア小売売上高は、前月が+0.7以上だった翌月に市場予想を下回る傾向(過大反動)があります。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.1%(+0.8%)
・コア前月比+0.2%(+0.7%)
事前差異判別式の解は△0.2です。コア前月比の前月結果は、今回の発表で過大反動を起こす条件を満たしています。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足5/3(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足20/14(7/5)
・直後11分足25/18(11/8)
最近の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・コア前月比に過大反動が期待できるとき、指標発表直前に反動方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。今回はショートです。
・直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
市場予想(前回改定値結果)
・設備稼働率78.6%(78.4%)
・製造業生産前月比+0.3%(+0.3%)
・鉱工業生産前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直前1分足3/2(2/1)
・直後1分足5/4(3/2)
・直後11分足9/5(7/4)
最近は反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・追撃は、指標発表直後に反応方向を確認したら早期開始し、指標発表から1分が過ぎたら利確の機会を窺います。
以下は12月16日に追記しています。
独国PMI速報値
米国小売売上高
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
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必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
17:30 12月集計分 独国PMI速報値
22:30 11月集計分 米国小売売上高
23:15 11月集計分 米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
の発表があります。
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独国PMI速報値
反応方向への影響は、製造業PMI>総合>サービス業PMI、の順です。最近は反応が大きく、発表から10数分ぐらい同じ方向に反応を伸ばしがちです。
16時頃から、EURが売られているのか買われているのか、事前にチェックしておきましょう。それと同じ方向に伸びているなら、追撃は徹底しても良いでしょう。
市場予想(前回改定値結果)
・製造業51.8(51.8)
・サービス業53.3(53.4)
・総合52.5(52.3)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足9/5(7/4)
・直前1分足4/3(3/2)
・直後1分足10/7(18/12)
・直後11分足17/13(26/19)
最近は発表後の反応が大きくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・事前差異がマイナスのとき直前1分足が陰線なら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・直後1分足が指標発表後の実態差異と同じ方向のとき追撃を行います。
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米国小売売上高
先日のCPI発表ではほとんど反応しませんでした。コア小売売上高は、前月が+0.7以上だった翌月に市場予想を下回る傾向(過大反動)があります。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.1%(+0.8%)
・コア前月比+0.2%(+0.7%)
事前差異判別式の解は△0.2です。コア前月比の前月結果は、今回の発表で過大反動を起こす条件を満たしています。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足5/3(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足20/14(7/5)
・直後11分足25/18(11/8)
最近の反応は小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・コア前月比に過大反動が期待できるとき、指標発表直前に反動方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。今回はショートです。
・直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
市場予想(前回改定値結果)
・設備稼働率78.6%(78.4%)
・製造業生産前月比+0.3%(+0.3%)
・鉱工業生産前月比+0.3%(+0.1%)
事前差異判別式の解は+0.2です。
過去順跳幅平均/同値幅(2018年)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直前1分足3/2(2/1)
・直後1分足5/4(3/2)
・直後11分足9/5(7/4)
最近は反応が小さくなっています。
過去傾向に基づく取引方針
・追撃は、指標発表直後に反応方向を確認したら早期開始し、指標発表から1分が過ぎたら利確の機会を窺います。
以上
以下は12月16日に追記しています。
【事後検証】
独国PMI速報値
米国小売売上高
米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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2018年12月13日
12月13日経済指標(結果検証済)
英首相不信任投票結果は否決され、首相続投が決まりました。信任は200票、不信任は117票、という結果でした。
昨日は、不信任投票が行われることが伝えられてもGBPが買われ(対USD・対JPYで200pips弱、)、信任が伝えられてもGBPはあまり売られていません(一時50pips、現在30pips程度)。信任が伝えられた際の下げは、事実売りの程度です。
ただ、不信任票の多さを踏まえると、EU離脱案の採決実施はかなり先になりそうです。首相は再国民投票を行わない旨、以前に発言しているので、再選挙しか打つ手はないように思えます。
12月13日(木)
21:45 欧中銀(ECB)金融政策
22:30 ECB総裁定例記者会見
22:30 11月集計分 米国輸入物価指数
ECB金融政策発表では、来年秋以降の利上げが不透明化する可能性に注目しています。もしそうした政策修正が行われるなら、どちらかと言えば21:45の政策発表より22:30のECB総裁会見が危ない気がします。
米国輸入物価指数はほぼ反応しない指標なので、今夜はECBに注目です。
以下は12月14日に追記しています。
ECB理事会は「金利を現状維持、QE年内終了」を発表しました。ここまでは市場予想通りです。
発表前はEUR買、発表直後はEUR売に振れてからEUR買に転じる激しい動きがありました。
なお、一部報道では、理事会の一部メンバーが「EUの成長見通しをより慎重に変更することを求めた」そうです。こうした成長鈍化の表現は、以前に「緩和策を再実施する用意がある」との方針変更に先立って用いられたことがあるそうです。
取引結果と本ブログ開始以降の事前方針に基づく成績を以下に纏めておきます。
取引結果の背景が黄色の列は、事前方針外の取引のため成績表には含めていません。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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昨日は、不信任投票が行われることが伝えられてもGBPが買われ(対USD・対JPYで200pips弱、)、信任が伝えられてもGBPはあまり売られていません(一時50pips、現在30pips程度)。信任が伝えられた際の下げは、事実売りの程度です。
ただ、不信任票の多さを踏まえると、EU離脱案の採決実施はかなり先になりそうです。首相は再国民投票を行わない旨、以前に発言しているので、再選挙しか打つ手はないように思えます。
12月13日(木)
21:45 欧中銀(ECB)金融政策
22:30 ECB総裁定例記者会見
22:30 11月集計分 米国輸入物価指数
ECB金融政策発表では、来年秋以降の利上げが不透明化する可能性に注目しています。もしそうした政策修正が行われるなら、どちらかと言えば21:45の政策発表より22:30のECB総裁会見が危ない気がします。
米国輸入物価指数はほぼ反応しない指標なので、今夜はECBに注目です。
以上
以下は12月14日に追記しています。
【事後検証】
ECB理事会は「金利を現状維持、QE年内終了」を発表しました。ここまでは市場予想通りです。
発表前はEUR買、発表直後はEUR売に振れてからEUR買に転じる激しい動きがありました。
なお、一部報道では、理事会の一部メンバーが「EUの成長見通しをより慎重に変更することを求めた」そうです。こうした成長鈍化の表現は、以前に「緩和策を再実施する用意がある」との方針変更に先立って用いられたことがあるそうです。
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以下のようにに変更いたしました。
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・データベース作成数の上限: 50個 → 70個〜
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タグ: ECB金融政策,米国輸入物価指数