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2019年03月14日
3月14日経済指標
14日は、
11:00 2月集計分中国鉱工業生産・小売売上高
21:30 2月集計分 米国輸入物価指数
23:00 2月集計分 米国新築住宅販売件数
が発表されます。
本日も指標取引は行いません。
英議会は「合意なき離脱するか」を否決しました。明日未明には「EU離脱を延期するか」の採決が行われます。この採決によって英議会が離脱延期を決め、EU側が承認すれば離脱延期が決まります。
11:00 2月集計分中国鉱工業生産・小売売上高
21:30 2月集計分 米国輸入物価指数
23:00 2月集計分 米国新築住宅販売件数
が発表されます。
本日も指標取引は行いません。
英議会は「合意なき離脱するか」を否決しました。明日未明には「EU離脱を延期するか」の採決が行われます。この採決によって英議会が離脱延期を決め、EU側が承認すれば離脱延期が決まります。
以上
2019年03月12日
3月13日経済指標
13日は
04:00頃 英議会の「離脱修正案」採決
21:30 2月集計分 米国PPI ・2月集計分 米国耐久財受注
です。
2015年以降、PPIと耐久財受注が同時発表されたことはありません。チャートへの影響力も、直後1分足の過去平均順跳幅は、PPIが11pips、耐久財受注が12pips、とほぼ同程度です。よって、過去傾向に基づく指標取引は行いません。
13日は、英議会の未明採決結果と、14日未明の「合意なき離脱を行うか」の採決を睨んだ動きに付いていきましょう。
以下は、13日5時半頃に追記しています。
英議会は、野党と与党離脱派の反対で、首相の「離脱修正案」が否決されました。
明日未明には「合意なき離脱をするか」の採決が行われます。
04:00頃 英議会の「離脱修正案」採決
21:30 2月集計分 米国PPI ・2月集計分 米国耐久財受注
です。
2015年以降、PPIと耐久財受注が同時発表されたことはありません。チャートへの影響力も、直後1分足の過去平均順跳幅は、PPIが11pips、耐久財受注が12pips、とほぼ同程度です。よって、過去傾向に基づく指標取引は行いません。
13日は、英議会の未明採決結果と、14日未明の「合意なき離脱を行うか」の採決を睨んだ動きに付いていきましょう。
以上
以下は、13日5時半頃に追記しています。
英議会は、野党と与党離脱派の反対で、首相の「離脱修正案」が否決されました。
明日未明には「合意なき離脱をするか」の採決が行われます。
以上
2019年03月11日
3月12日経済指標(結果検証済)
12日は
09:30 1月集計分 豪州住宅ローン件数 ・2月集計分豪州NAB企業景況感指数
18:30 1月集計分英国月次GDP・1月集計分鉱工業生産指数・製造業生産指数・1月集計分貿易収支
21:30 2月集計分 米国CPI
の発表があります。
豪州住宅ローン件数
先月に続き、NAB企業景況感指数と同時発表のため、取引しません。
但し、市場予想では住宅ローン件数前月比は△2.0%、NAB企業景況感指数も+3(前月は+4)で、発表前にAUDは少し売られる可能性があります。それに便乗できそうなら、便乗しても良いでしょう。
英国月次GDP・鉱工業生産指数・製造業生産指数・1月集計分貿易収支
英国指標は取引しません。
12日(日本時間13日早朝)は、英議会で「離脱修正案」の採決が行われる予定で、経済指標どころではありません。離脱案は1月15日に歴史的大差で否決されており、今回の修正案も否決との予想が圧倒的です。
そして、もし離脱修正案が否決されると、次は13日に「合意なき離脱をする」ことが採決されます。これも否決されるとの予想が大半です。
最後に14日、3月29日の「ブリグジット期限を延期する」ことが採決されます。
暫く、英国は経済指標どころじゃありません。
米国CPI
市場予想(前回結果)
・前月比+0.2%(0%)
・前年比+1.6%(+1.6%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.2%(+2.2%)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直前1分足5/4(2/1)
・直後1分足18/12(10/4)
・直後11分足24/16(12/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直後の跳ねを狙う発表直前のオーダー方向は、次のように決めます。
指標発表直前に、直前10-1分足が陰線だったなら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確・損切します。但し、直前1分足が10pips以上跳ねたときは、直前1分足が跳ねた方向と逆方向へのオーダーを優先します。
それらのことが起きなかったときは、前月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異と同じ方向にポジションを取ります。但し、このポジションは、本指標の市場予想が同じ方向になっていたら、本指標事前差異が1.0以上の場合のみ取ることにしています。1月集計分ISM非製造業価格指数の実態差異は59.4−57.6=+1.8で、本指標今回の事前差異は△0.2です。よって、今回は直前10-1分足が陽線だったときにロングです。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始し、早期利確/損切します。発表から1分を過ぎると、直後1分足終値を超えて直後11分足終値が反応を伸ばしていたことは過去42%しかありません。どっちに伸びるかわからない以上、しつこい追撃には向いていない指標です。
以下は3月12日23時頃に追記しています。
米国CPI
指標結果は悪化で、反応は指標発表前から陰線でした。
分析結果・取引結果は発表時刻を跨ぐポジションで外し、追撃でも外しました。方針外取引ではショートで勝ちましたが、今夜は明日未明の英議会採決待ちで小さく利確してしまいました。まぁ、今夜は仕方ありません。
今夜、本指標で取引できると思った点が、そもそも外れでした。
今回の指標結果は、コアCPI前年比こそ2018年後半以降の停滞ながら、CPI前年比は2018年中盤以降の下降基調が確定しました(CPI前年比は、2016年9月集計分以来の+1.5%まで下降、これまでの直近ボトムは2017年5月集計分と前回の+1.6%)。
FRBが利上げを停止したことが正当化され、3月FOMCの市場予想は現状維持となるでしょう。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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09:30 1月集計分 豪州住宅ローン件数 ・2月集計分豪州NAB企業景況感指数
18:30 1月集計分英国月次GDP・1月集計分鉱工業生産指数・製造業生産指数・1月集計分貿易収支
21:30 2月集計分 米国CPI
の発表があります。
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豪州住宅ローン件数
先月に続き、NAB企業景況感指数と同時発表のため、取引しません。
但し、市場予想では住宅ローン件数前月比は△2.0%、NAB企業景況感指数も+3(前月は+4)で、発表前にAUDは少し売られる可能性があります。それに便乗できそうなら、便乗しても良いでしょう。
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英国月次GDP・鉱工業生産指数・製造業生産指数・1月集計分貿易収支
英国指標は取引しません。
12日(日本時間13日早朝)は、英議会で「離脱修正案」の採決が行われる予定で、経済指標どころではありません。離脱案は1月15日に歴史的大差で否決されており、今回の修正案も否決との予想が圧倒的です。
そして、もし離脱修正案が否決されると、次は13日に「合意なき離脱をする」ことが採決されます。これも否決されるとの予想が大半です。
最後に14日、3月29日の「ブリグジット期限を延期する」ことが採決されます。
暫く、英国は経済指標どころじゃありません。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国CPI
市場予想(前回結果)
・前月比+0.2%(0%)
・前年比+1.6%(+1.6%)
・コア前月比+0.2%(+0.2%)
・コア前年比+2.2%(+2.2%)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(4/2)
・直前1分足5/4(2/1)
・直後1分足18/12(10/4)
・直後11分足24/16(12/8)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直後の跳ねを狙う発表直前のオーダー方向は、次のように決めます。
指標発表直前に、直前10-1分足が陰線だったなら、指標発表直前にロングをオーダーし、発表直後の跳ねで利確・損切します。但し、直前1分足が10pips以上跳ねたときは、直前1分足が跳ねた方向と逆方向へのオーダーを優先します。
それらのことが起きなかったときは、前月集計分のISM非製造業価格指数の実態差異と同じ方向にポジションを取ります。但し、このポジションは、本指標の市場予想が同じ方向になっていたら、本指標事前差異が1.0以上の場合のみ取ることにしています。1月集計分ISM非製造業価格指数の実態差異は59.4−57.6=+1.8で、本指標今回の事前差異は△0.2です。よって、今回は直前10-1分足が陽線だったときにロングです。
・指標発表後に反応方向を確認したら、追撃は早期開始し、早期利確/損切します。発表から1分を過ぎると、直後1分足終値を超えて直後11分足終値が反応を伸ばしていたことは過去42%しかありません。どっちに伸びるかわからない以上、しつこい追撃には向いていない指標です。
以上
以下は3月12日23時頃に追記しています。
【事後検証】
米国CPI
指標結果は悪化で、反応は指標発表前から陰線でした。
分析結果・取引結果は発表時刻を跨ぐポジションで外し、追撃でも外しました。方針外取引ではショートで勝ちましたが、今夜は明日未明の英議会採決待ちで小さく利確してしまいました。まぁ、今夜は仕方ありません。
今夜、本指標で取引できると思った点が、そもそも外れでした。
今回の指標結果は、コアCPI前年比こそ2018年後半以降の停滞ながら、CPI前年比は2018年中盤以降の下降基調が確定しました(CPI前年比は、2016年9月集計分以来の+1.5%まで下降、これまでの直近ボトムは2017年5月集計分と前回の+1.6%)。
FRBが利上げを停止したことが正当化され、3月FOMCの市場予想は現状維持となるでしょう。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
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タグ: 米国CPI
2019年03月10日
3月11日経済指標(結果検証済)
11日は、
21:30 1月集計分 米国小売売上高
が発表されます。
市場予想(前回結果)
・前月比+0%(△1.2%)
・コア前月比+0.4(△1.8%)
事前差異判別式の解は△1.0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足5/3(5/3)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足19/14(7/5)
・直後11分足24/18(11/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・コア前月比に過大反動が期待できるとき、指標発表直前に反動方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
前月のコア前月比は△1.8%で、当月に市場予想を上回る期待的中率が80%あります。よって、今回は指標発表直前にロングです。
・併せて、直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
先のロングと両建てになっても構いません。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
以下は3月11日22:30頃に追記しています。
米国小売売上高
指標結果は改善、反応は陽線でした。
がしかし、欧州時間以降のGBP買によるUSD売がUSDJPYを下げていました。その流れを受けて、発表から10分を過ぎると、USDJPYは再び下げに転じました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
21:30 1月集計分 米国小売売上高
が発表されます。
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市場予想(前回結果)
・前月比+0%(△1.2%)
・コア前月比+0.4(△1.8%)
事前差異判別式の解は△1.0です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足5/3(5/3)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足19/14(7/5)
・直後11分足24/18(11/7)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、直前10-1分足が陽線ならばショートをオーダーし、利確・損切りの目安は2pips程度です。
・コア前月比に過大反動が期待できるとき、指標発表直前に反動方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。
前月のコア前月比は△1.8%で、当月に市場予想を上回る期待的中率が80%あります。よって、今回は指標発表直前にロングです。
・併せて、直前10-1分足か直前1分足の跳幅が10pips以上に達したら、指標発表直前にそれら値幅方向にポジションをオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切です。これらが矛盾する場合、直前10-1分足の跳ねを優先します。
先のロングと両建てになっても構いません。
・指標発表後の初期反応を確認後は早期追撃開始です。発表から数分以内の利確を狙います。3pipsも取れたら、すぐに利確でも構いません。
・再追撃も、発表から数分以内なら3pipsを狙って繰り返しますが、事後差異が0〜△1.1の範囲内だったときは行いません。
平均的には直後11分足終値は直後1分足終値より反応を伸ばしているものの、たまに反転したときに大きく反転するので、再追撃は利確/損切の目安を小さくして繰り返す方が無難です。
以上
以下は3月11日22:30頃に追記しています。
【事後検証】
米国小売売上高
指標結果は改善、反応は陽線でした。
がしかし、欧州時間以降のGBP買によるUSD売がUSDJPYを下げていました。その流れを受けて、発表から10分を過ぎると、USDJPYは再び下げに転じました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
10GBで月額400円という安さです。参考までに、2016年末頃から始めたこのブログの情報量は、まだ0.5GBぐらいです。サーバー初利用なら400円から始めても十分だと思います。
そして、申込むと自動でWordPressがセットアップされるため、難しい設定をしなくても最短1〜2分でホームページの作成を始めることができます。定期的に行われるWordPressのバージョンアップも自動で行われるので、古いバージョンを使用して起こるセキュリティーリスクの心配もありません。
初心者に優しくなっていますよね。
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タグ: 米国小売売上高
前週備忘、及び、3月11日〜3月15日経済指標
【前週備忘】
前週は、JPY>USD>AUD>GBP>EUR、の順に強く、先々週の、GBP>EUR>USD>AUD>JPY、とほぼ逆順になりました。
EURは、ECB理事会の利上げ延期(今年秋以降が来年以降)と経済見通しの引き下げで、大きく下げました。前週末には緩和策転換への地ならしが行われると囁かれていたため、ECB理事会以前の週明けからEURは売られていました。
GBPは、先々週まで離脱延期報道で買われる局面もありましたが、相変わらず中長期的に買うような状況ではありません。既にいくつかの金融機関やメーカーが英国拠点の縮小を表明しており、再国民投票でもない限り、いずれGBPは下げるでしょう。
AUDは、中国経済の成長率が下方修正され、豪州成長率も予想を大きく下回ったことで大きく売られました。
米国景気指標や個人消費や平均時給が改善しており、前週雇用統計の雇用者数が少なかった点はそれほど重視視していません。
米株価が下げたことで、何だか昨年後半のような状況が再来しそうな気もします。
ーーー$€¥£A$ーーー
前週の成績を纏めておきます。
・事前分析成績は17勝7敗(分析採用回数24回、的中率71%)
・事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが9回、判定不可及び取引不可だったことが0回で、計9回です(33回の取引を事前準備し、うち24回で取引可能=方針採用率73%)
・過去分析に基づく事前方針に沿った取引は12勝6敗でした(勝率67%、事前準備した取引方針33回に対する方針実施率55%)
・それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は6勝1敗でした(全取引に対する方針順守率72%)
・取引時間は68分37秒、損益は+92.85pips、1分足1本当たりの損益は+1.4pips
【今週指標】
今週の経済指標は、米国物価指標ぐらいしか大きな発表がありません。このところ米国景気指標は価格指数だけ弱いことが多いため、発表前のUSDが弱くなる展開を予想しています。発表後は米株の動きに注意していたいと思います。
英国は12日に離脱延期採決が行われます。
3月11日(月)
21:30 1月集計分 米国小売売上高
3月12日(火)
09:30 1月集計分 豪州住宅ローン件数 ・2月集計分豪州NAB企業景況感指数
18:30 1月集計分英国月次GDP・1月集計分鉱工業生産指数・製造業生産指数・1月集計分貿易収支
21:30 2月集計分 米国CPI
3月13日(水)
21:30 2月集計分 米国PPI ・2月集計分 米国耐久財受注
3月14日(木)
11:00 2月集計分中国鉱工業生産・小売売上高
21:30 2月集計分 米国輸入物価指数
23:00 2月集計分 米国新築住宅販売件数
3月15日(金)
時間未定 日銀金融政策
21:30 3月集計分 米国NY連銀製造業景気指数
22:15 2月集計分 米国設備稼働率・鉱工業生産・製造業生産
23:00 3月集計分 米国UM消費者信頼感指数速報値
以上
2月月次成績
FXを早く上達するための秘訣は「いつどんな場面でも勝てるようになること」を目指すことではありません。狙いを絞ることと、その絞り方を検討し続けることです。このブログは、その場面を経済指標発表前後に絞っています。
このブログでは、狙った経済指標発表前に取引方針を示しています。毎月、その成績を集計しています。
月次成績集計は、前月の米国雇用統計発表日を最終日として纏めています。以下は2月4日〜3月8日の分析及び取引の成績集計です。
前月の取引内容・結果は次の通りでした。
以下に、このブログを始めてからの成績を纏めておきます。
このブログでの指標発表前後の取引は、指標国の通貨の円クロス(xxxJPY)で行っています。これは、指標国通貨との円クロスでの取引の方が、事後差異(=発表結果ー市場予想)と直後1分足の方向一致率が高く、やや反応pipsが大きく、一般的にスプレッドもドルクロス(ドルストレートxxxUSD)よりpipsが小さいため、です。
指標発表の直前・直後に限る限り、円クロスでの取引の方がドルクロスでの取引より有利です。
下表をご覧ください。
下表では、事後差異と直後1分足の方向一致率が高い状態が続いているかどうかを確認し続けています。事後差異がプラスならば(指標結果が良ければ)直後1分足が陽線、マイナスなら陰線で反応する素直さが期待できなければ、指標分析は取引の役に立ちません。そのため、継続して素直さが維持されていることを確認しています。
当月は多忙で、xxxUSDでの記録が4回しかできていません。その結果、xxxUSDの方がxxxJPYより方向一致率が高くなりました。
けれども、こうした集計を始めてからでは、xxxJPYの方がxxxUSDよりも8%も方向一致率が高いことがわかります。この差がなぜ生じるのかはわかりません。
指標結果の良し悪しに素直に反応するなら、指標を分析することが指標発表前後の取引で勝つことに繋がります。但し、高い再現性で素直さが期待できるのは直後1分足だけです。
その他の発表前後の時間帯は、指標毎に前回結果・市場予想・発表結果の各大小関係や、指標発表直前10分のローソク足方向や、発表直後の反応の伸び方に特徴が多々見受けれます。そうした特徴に対し、下表〇が一致(特徴=過去の傾向通り=分析通り)、?が不一致、と採点します。
方針採用率は今年になってから昨年より下がっているものの、期待的中率(〇の比率)は改善しています。過去の失敗を活かして取引方針の改訂が行うほど、この傾向は今後も強まると思われます。
けれども、過去の傾向の分析の改訂を重ね、より確かな場面での取引を志向し続ければ、取引の前提は少しずつ限定されていきます。だから、いつかは勝率(ここでは〇の比率)が高まっているのに、取引回数が減って収益が減る特異点みたいな比率が方針採用率と期待的中率に表れてくるはずです。
きっとそのとき、投資にとって望ましいリスクの取り方が見えてくる気がします。
経済指標発表前後の取引では、事前分析の期待的中率が高くても、実際の取引で期待的中率に見合うだけ勝てるとは限りません。方向を当てるだけでなく、利確や損切を行う程度も適切でなければ勝てません。
このブログでの分析方法だと、方向の期待的中率ほど程度の期待的中率は高くありません。だから、分析記事では、何pipsで利確や損切するか、過去の平均値を踏まえた目安として示しています。
どれだけチャートが動くかという程度の問題は、指標発表時点のレートとレジスタンス等のチャートポイントとの位置関係や、そのときどきのファンダメンタル(ボラティリティを含む)が関係します。そして何より、自分のポジションの発注・解消のタイミングと、FX会社毎のスリップやスプレッドの多寡が関係します。
よって、事前に行う指標分析で有利に取引に臨むことができても、何pips稼げるか(失うか)は練習して身につけるしかありません。
下表は、実際の取引での勝率(利確回数の比率)です。集計は、方針に沿った取引の成績と、方針に示していなかった取引(方針外取引)の成績、について行っています。
方針外取引の成績が高いのは、主に、当日のトレンド方向と、指標発表前後に市場予想や発表結果によって発生したトレンド方向が一致しているとき、便乗して取引しているため、高い勝率となります。が、これは事前に示せません。
やはり、着実に収益を得るには方針に沿った取引で勝率を稼ぐのが一番です。事前方針に沿って取引して勝てるようになれば、そのときどきの「状況」で方針外取引も勝てるようになるものだと思います。
前月の過去傾向に基づく実際の取引での勝率は76%、方針外取引も含む総合成績は80%でした。2019年はまだ2か月分ですが、事前取引方針に基づく勝率も方針外取引での勝率も、2018年より上昇しています。悪くありません。
ともあれ、この勝率を維持する限り、分析を外したときに潔く損切をきちんと行えば、中長期の損益がマイナスになることはないでしょう。
下表に、取引時間と損益pipsを整理しておきます。
損切判断のストレスを軽減して損切を着実に行うためには、ポジションオーダー時点の根拠をしっかりしておくことです。しっかりした根拠に基づく取引での勝率が、取引場面での確率的再現性に基づくことさえ理解しておけば、余計なことを考えずに済みます。
このブログで何度も繰り返し強調していることは、初心者や我々アマチュアがポジション解消のタイミングを損小利大となるように選ぶより、個々のポジションでの勝率だけに拘る方が良い、という点です。そして、ポジション保有時間をチャートを見ている短時間に集中し、経済指標のように原因と結果の因果関係が見込める場面を選んで取引することが大事です。
何度でも繰り返します。
FXを早く上達する秘訣は「いつどんな場面でも勝てるようになること」を目指すことではありません。狙いを絞ることと、その絞り方を検討し続けることです。
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このブログでは、狙った経済指標発表前に取引方針を示しています。毎月、その成績を集計しています。
月次成績集計は、前月の米国雇用統計発表日を最終日として纏めています。以下は2月4日〜3月8日の分析及び取引の成績集計です。
【前月成績要点】
前月の取引内容・結果は次の通りでした。
- 事前分析成績は41勝13敗(分析採用回数54回、的中率76%)
- 事前分析の取引方針を採用できなかったことは、前提を満たさずに取引できなかったことが28回、判定不可及び取引不可だったことが10回で、計38回です(92回の取引を事前準備し、うち54回で取引可能=方針採用率59%)
- 過去分析に基づく事前方針に沿った取引は27勝12敗でした(勝率69%、事前準備した取引方針92回に対する方針実施率42%)
- それとは別に、過去分析に基づかない、もしくはポジション保有時間延長による取引は19勝2敗でした(全取引に対する方針順守率65%)
- 前月の取引時間は145分25秒、損益は+251.81pips、1分足1本当たりの損益は+1.7pips
以下に、このブログを始めてからの成績を纏めておきます。
【指標結果の良し悪しと反応の素直さ】
このブログでの指標発表前後の取引は、指標国の通貨の円クロス(xxxJPY)で行っています。これは、指標国通貨との円クロスでの取引の方が、事後差異(=発表結果ー市場予想)と直後1分足の方向一致率が高く、やや反応pipsが大きく、一般的にスプレッドもドルクロス(ドルストレートxxxUSD)よりpipsが小さいため、です。
指標発表の直前・直後に限る限り、円クロスでの取引の方がドルクロスでの取引より有利です。
下表をご覧ください。
下表では、事後差異と直後1分足の方向一致率が高い状態が続いているかどうかを確認し続けています。事後差異がプラスならば(指標結果が良ければ)直後1分足が陽線、マイナスなら陰線で反応する素直さが期待できなければ、指標分析は取引の役に立ちません。そのため、継続して素直さが維持されていることを確認しています。
当月は多忙で、xxxUSDでの記録が4回しかできていません。その結果、xxxUSDの方がxxxJPYより方向一致率が高くなりました。
けれども、こうした集計を始めてからでは、xxxJPYの方がxxxUSDよりも8%も方向一致率が高いことがわかります。この差がなぜ生じるのかはわかりません。
【ポジション毎の取引方針の的中率】
指標結果の良し悪しに素直に反応するなら、指標を分析することが指標発表前後の取引で勝つことに繋がります。但し、高い再現性で素直さが期待できるのは直後1分足だけです。
その他の発表前後の時間帯は、指標毎に前回結果・市場予想・発表結果の各大小関係や、指標発表直前10分のローソク足方向や、発表直後の反応の伸び方に特徴が多々見受けれます。そうした特徴に対し、下表〇が一致(特徴=過去の傾向通り=分析通り)、?が不一致、と採点します。
方針採用率は今年になってから昨年より下がっているものの、期待的中率(〇の比率)は改善しています。過去の失敗を活かして取引方針の改訂が行うほど、この傾向は今後も強まると思われます。
けれども、過去の傾向の分析の改訂を重ね、より確かな場面での取引を志向し続ければ、取引の前提は少しずつ限定されていきます。だから、いつかは勝率(ここでは〇の比率)が高まっているのに、取引回数が減って収益が減る特異点みたいな比率が方針採用率と期待的中率に表れてくるはずです。
きっとそのとき、投資にとって望ましいリスクの取り方が見えてくる気がします。
【事前取引方針に基づく実戦成績】
経済指標発表前後の取引では、事前分析の期待的中率が高くても、実際の取引で期待的中率に見合うだけ勝てるとは限りません。方向を当てるだけでなく、利確や損切を行う程度も適切でなければ勝てません。
このブログでの分析方法だと、方向の期待的中率ほど程度の期待的中率は高くありません。だから、分析記事では、何pipsで利確や損切するか、過去の平均値を踏まえた目安として示しています。
どれだけチャートが動くかという程度の問題は、指標発表時点のレートとレジスタンス等のチャートポイントとの位置関係や、そのときどきのファンダメンタル(ボラティリティを含む)が関係します。そして何より、自分のポジションの発注・解消のタイミングと、FX会社毎のスリップやスプレッドの多寡が関係します。
よって、事前に行う指標分析で有利に取引に臨むことができても、何pips稼げるか(失うか)は練習して身につけるしかありません。
下表は、実際の取引での勝率(利確回数の比率)です。集計は、方針に沿った取引の成績と、方針に示していなかった取引(方針外取引)の成績、について行っています。
方針外取引の成績が高いのは、主に、当日のトレンド方向と、指標発表前後に市場予想や発表結果によって発生したトレンド方向が一致しているとき、便乗して取引しているため、高い勝率となります。が、これは事前に示せません。
やはり、着実に収益を得るには方針に沿った取引で勝率を稼ぐのが一番です。事前方針に沿って取引して勝てるようになれば、そのときどきの「状況」で方針外取引も勝てるようになるものだと思います。
前月の過去傾向に基づく実際の取引での勝率は76%、方針外取引も含む総合成績は80%でした。2019年はまだ2か月分ですが、事前取引方針に基づく勝率も方針外取引での勝率も、2018年より上昇しています。悪くありません。
ともあれ、この勝率を維持する限り、分析を外したときに潔く損切をきちんと行えば、中長期の損益がマイナスになることはないでしょう。
下表に、取引時間と損益pipsを整理しておきます。
損切判断のストレスを軽減して損切を着実に行うためには、ポジションオーダー時点の根拠をしっかりしておくことです。しっかりした根拠に基づく取引での勝率が、取引場面での確率的再現性に基づくことさえ理解しておけば、余計なことを考えずに済みます。
このブログで何度も繰り返し強調していることは、初心者や我々アマチュアがポジション解消のタイミングを損小利大となるように選ぶより、個々のポジションでの勝率だけに拘る方が良い、という点です。そして、ポジション保有時間をチャートを見ている短時間に集中し、経済指標のように原因と結果の因果関係が見込める場面を選んで取引することが大事です。
何度でも繰り返します。
FXを早く上達する秘訣は「いつどんな場面でも勝てるようになること」を目指すことではありません。狙いを絞ることと、その絞り方を検討し続けることです。
以上
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2019年03月08日
3月8日経済指標(結果検証済)
8日は
22:30 2月集計分 米国雇用統計
が発表されます。
米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+18.1万人(+30.4万人)
・失業率3.9%(4.0%)
・平均時給前月比+0.3(+0.1%)
事前差異判別式の解は△14.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年:2019年)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足11/8(3/2:3/1)
・直後1分足40/30(21/15:24/11)
・直後11分足49/33(25/17:24/10)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・NFP増減と平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前月発表NFP増減は+30.4万人で、過大反動が期待できます。指標発表直前にショートします。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以下は3月8日24時頃に追記しています。
米国雇用統計
NFPを除けば決して悪い結果ではなかったものの、陰線での反応となりました。取引したUSDJPYでなく、EURUSDの方では、一時EUR売優勢(22:33〜22:37の間)にもなり、発表後は難しい展開となっていました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
22:30 2月集計分 米国雇用統計
が発表されます。
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米国雇用統計
市場予想(前回結果)
・NFP増減+18.1万人(+30.4万人)
・失業率3.9%(4.0%)
・平均時給前月比+0.3(+0.1%)
事前差異判別式の解は△14.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年:2019年)
・直前10-1分足5/3(4/2:4/2)
・直前1分足11/8(3/2:3/1)
・直後1分足40/30(21/15:24/11)
・直後11分足49/33(25/17:24/10)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異判別式の解の符号がマイナスならショート、プラスならロングで、利確/損切の目安は3・4pipsぐらいで良いでしょう。
・NFP増減と平均時給のどちらかに過大反動が期待できるとき、もう一方の事前差異が過大反動方向と同じとき、その方向にポジションをオーダーします。発表直後の跳ねで利確/損切です。
前月発表NFP増減は+30.4万人で、過大反動が期待できます。指標発表直前にショートします。
・発表直後の追撃は早期開始、早期終了です。
・直後1分足跳幅が70pipsに達したら、同終値がつく頃まで待って追撃し15pipsの利確を狙います。但し、直後11分足終値がつくまで伸び続けたことは少なく、発表から数分で15pipsの利幅に達しなければ、どこかで決済しておいた方が良いでしょう。
・直後1分足終値を基準に、それを上回れば直後1分足終値に向けた戻しを狙って指標結果に対し逆張り、下回れば再反転して直後1分足終値に向けて指標結果に対し順張りの機会を窺います。目安は3pips程度を狙える場合です。
以上
以下は3月8日24時頃に追記しています。
【事後検証】
米国雇用統計
NFPを除けば決して悪い結果ではなかったものの、陰線での反応となりました。取引したUSDJPYでなく、EURUSDの方では、一時EUR売優勢(22:33〜22:37の間)にもなり、発表後は難しい展開となっていました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
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タグ: 米国雇用統計
2019年03月06日
3月7日経済指標(結果検証済)
7日は
09:30 1月集計分 豪州小売売上高 ・1月集計分 豪州貿易収支
21:45 ECB金融政策
22:30 ECB総裁会見・1月集計分米国貿易収支
が発表されます。
米国貿易収支は取引しません。
豪州小売売上高 ・ 豪州貿易収支
チャートへの影響力は、小売>貿易収支、です。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3(△0.4)
事前差異判別式の解は+0.7です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年:2019年)
・直前10-1分足6/3(5/2)
・直前1分足4/3(4/2)
・直後1分足16/12(15/12)
・直後11分足20/15(19/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異がプラスのときショートをオーダーです。
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpac消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpac消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。同月集計分と3か月前集計分の+3以上と△3以下のように矛盾する場合は、3ヶ月前集計分の結果を優先します。
本指標今回と同月集計分(1月集計分)のWestpacは△4.7、3か月前集計分(10月集計分)は+1.0です。同月集計分が△3以下なので、指標発表直前にショートです。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
ECB金融政策
今回は、今年秋の利上げを止めて、ひとまず緩和施策に戻すための地ならしが行われる、との観測があります。
取引方針は、
・直前10-1分足はショート
・定時後の追撃で10pips
です。
以下3月8日に追記しています。
豪州小売
前日の低い成長率によるAUD売が大きかったせいか、予想を下回る低調な結果にも関わらず、発表直後しかAUDは売られず、すぐに陽線側へと転じました。
ECB金融政策
ECB理事会声明の要点は、
でした。
EURはECB総裁会見を挟んでこのあと、翌8日夕方欧州時間までに対JPYで200pips程度・対USDで100pips強売られました。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
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必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
09:30 1月集計分 豪州小売売上高 ・1月集計分 豪州貿易収支
21:45 ECB金融政策
22:30 ECB総裁会見・1月集計分米国貿易収支
が発表されます。
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豪州小売売上高 ・ 豪州貿易収支
チャートへの影響力は、小売>貿易収支、です。
市場予想(前回結果)
・前月比+0.3(△0.4)
事前差異判別式の解は+0.7です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年:2019年)
・直前10-1分足6/3(5/2)
・直前1分足4/3(4/2)
・直後1分足16/12(15/12)
・直後11分足20/15(19/14)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足は、事前差異がプラスのときショートをオーダーです。
・予め、本指標同月集計分と3か月前集計分のWestpac消費者信頼感指数の値を確認しておきましょう。Westpac消費者信頼感指数が+3以上/△3以下ならば、指標発表直前にその符号と同じ方向にポジションをオーダーし、10pipsで利確/損切です。発表から1分以内に決済します。同月集計分と3か月前集計分の+3以上と△3以下のように矛盾する場合は、3ヶ月前集計分の結果を優先します。
本指標今回と同月集計分(1月集計分)のWestpacは△4.7、3か月前集計分(10月集計分)は+1.0です。同月集計分が△3以下なので、指標発表直前にショートです。
・指標発表後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始します。高値掴みを避けるためには、12pipsを超えて反応を伸ばしていたら、もう拙速な追撃ポジション取得は避けた方が良いでしょう。その場合、直後1分足終値で追撃開始し、数分以内に利確/損切です。
・直後1分足終値が20pips以上なら、その時点で追撃を開始します。そして、含益が11pipsに達するか、直後11分足終値で利確します。損切の目安も11pipsで良いでしょう。
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ECB金融政策
今回は、今年秋の利上げを止めて、ひとまず緩和施策に戻すための地ならしが行われる、との観測があります。
取引方針は、
・直前10-1分足はショート
・定時後の追撃で10pips
です。
以上
以下3月8日に追記しています。
【事後検証】
豪州小売
前日の低い成長率によるAUD売が大きかったせいか、予想を下回る低調な結果にも関わらず、発表直後しかAUDは売られず、すぐに陽線側へと転じました。
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ECB金融政策
ECB理事会声明の要点は、
- 政策金利は据え置き
- 従来の「秋以降に利上げ」の見解を「少なくとも年末まで過去最低の現行水準を維持(利上げは来年以降)」に修正するとともに、貸出条件付き長期資金供給オペ第3弾(TLTRO-?V)を9月から実施することを表明
- これら修正・表明の背景として、ECBによる2019年成長率予想を+1.1%(2018年12月予想では+1.7%)、2019年インフレ率を+1.2%(同+1.6%)、に引き下げ
でした。
EURはECB総裁会見を挟んでこのあと、翌8日夕方欧州時間までに対JPYで200pips程度・対USDで100pips強売られました。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
必要なメニューが揃っていて、簡単に自分のHPが持てます。特に、店舗HPに必要なネットショップ併設・地図・カレンダー・予約・クーポン発行・問い合わせなどのメニューが特徴です。小規模店舗の場合、月額¥1500のコースがお薦めです。
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タグ: 豪州小売売上高,ECB
3月6日経済指標(結果検証済)
5日3時間以上に亘って行われた英国離脱協議について、EU高官に依れば「不調に終わった」との報道があります。まだ、本日6日に再開される予定があり、本夕以降のGBPの動きに興味があります。
先のホンダの英国工場撤収に続き、BMWが「合意なき離脱なら、一部車種の英国工場生産を取りやめる可能性がある」ことを発表しました。多くの貿易協定では、原産地調達比率が一定値を満たしていることが必要で、EU製でない製品は、EUと他国との貿易協定でEU製と見なされなくなる問題があります。これは、完成車でなく、その部品調達比率が問題となるため、まだ他国との貿易協定がない英国製自動車や同部品が多くの国で貿易保護されないことが問題なのだそうです。
英政府は、もし合意なき離脱となったとき、輸入製品の80〜90%の関税を撤廃する案が検討されているそうです。がしかし、これはGBP安を睨んだ物価対策で、輸出に必要な相手国側との貿易協議は離脱後でなければできません。
6日は
09:30 10-12月集計分 豪州四半期GDP
22:15 2月集計分 米国ADP雇用統計
22:30 12月集計分 米国貿易収支
24:00 BOC(加中銀)金融政策
の発表があります。
米国貿易収支は取引しません。
豪州四半期GDP
市場予想(前回結果)
・前期比+0.5%(+0.3%)
・前年比+2.5%(+2.8%)
事前差異判別式の解は+0.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/4)
・直前1分足4/3(5/4)
・直後1分足34/26(27/21)
・直後11分足41/32(35/26)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安を6pipsとします。
・指標発表の1〜2分前以降に陽線側に4pips跳ねたら逆張りでショートをオーダーし、利確/損切を4pipsでやるか、遅くとも指標発表5秒前には決済します。
・指標発表直前に四半期貿易総額の実態差異と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安を30pipsとします。遅くとも発表11分後には決済します。
10-12月期の四半期輸出額は114.6 B(7-9月期111.5 B)、輸入額が106.3 B(104.2 B)で、四半期総額は220.9 B(215.7 B)でした(2019年2月5日貿易収支発表内訳)。実態差異はプラスのため、今回の方針は発表直前にロングとなります。なお、この方針の期待的中率は70%です。
・直後1分足形成中に初期反応方向に30pips以下ならば追撃開始し、直後11分足順跳幅を狙って利確/損切の目安を10pipsとします。
・直後1分足値幅が30pips以上なら、直後1分足終値がついた時点で再追撃を開始し、利確/損切の目安を15pipsとし、目安に達しなければ直後11分足終値がつく頃に決済します。
米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数増減+18.9万人(+21.3万人)
事前差異判別式の解は△2.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年:2019年)
・直前10-1分足4/3(3/2:4/4)
・直前1分足4/3(2/1:3/2)
・直後1分足13/9(6/3:14/9)
・直後11分足17/12(9/7:23:16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月の事後差異+3.3でした。よって、直前10-1分足が陰線側に10pips以上跳ねない限り、指標発表直前にロングとします。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
以下は3月7日に追記しています。
豪州GDP
結果は、前期比+0.2%、前年比+2.3%で、市場予想を下回り大きな陰線を形成しました。個人消費低迷が続き、住宅建設が落ち込んだことによって、前回結果も下回っています。
前日のRBA声明では、2019年の成長率は+3.0%と予想されています。今後は成長率が持ち直すということでしょうか。
本指標年内の発表は、6月6日、9月5日、12月5日です。
米国ADP雇用統計
ほとんどチャートが動かなかったものの、動くときを待つことにします。
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
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先のホンダの英国工場撤収に続き、BMWが「合意なき離脱なら、一部車種の英国工場生産を取りやめる可能性がある」ことを発表しました。多くの貿易協定では、原産地調達比率が一定値を満たしていることが必要で、EU製でない製品は、EUと他国との貿易協定でEU製と見なされなくなる問題があります。これは、完成車でなく、その部品調達比率が問題となるため、まだ他国との貿易協定がない英国製自動車や同部品が多くの国で貿易保護されないことが問題なのだそうです。
英政府は、もし合意なき離脱となったとき、輸入製品の80〜90%の関税を撤廃する案が検討されているそうです。がしかし、これはGBP安を睨んだ物価対策で、輸出に必要な相手国側との貿易協議は離脱後でなければできません。
6日は
09:30 10-12月集計分 豪州四半期GDP
22:15 2月集計分 米国ADP雇用統計
22:30 12月集計分 米国貿易収支
24:00 BOC(加中銀)金融政策
の発表があります。
米国貿易収支は取引しません。
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豪州四半期GDP
市場予想(前回結果)
・前期比+0.5%(+0.3%)
・前年比+2.5%(+2.8%)
事前差異判別式の解は+0.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足6/4(5/4)
・直前1分足4/3(5/4)
・直後1分足34/26(27/21)
・直後11分足41/32(35/26)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安を6pipsとします。
・指標発表の1〜2分前以降に陽線側に4pips跳ねたら逆張りでショートをオーダーし、利確/損切を4pipsでやるか、遅くとも指標発表5秒前には決済します。
・指標発表直前に四半期貿易総額の実態差異と同じ方向にオーダーし、利確/損切の目安を30pipsとします。遅くとも発表11分後には決済します。
10-12月期の四半期輸出額は114.6 B(7-9月期111.5 B)、輸入額が106.3 B(104.2 B)で、四半期総額は220.9 B(215.7 B)でした(2019年2月5日貿易収支発表内訳)。実態差異はプラスのため、今回の方針は発表直前にロングとなります。なお、この方針の期待的中率は70%です。
・直後1分足形成中に初期反応方向に30pips以下ならば追撃開始し、直後11分足順跳幅を狙って利確/損切の目安を10pipsとします。
・直後1分足値幅が30pips以上なら、直後1分足終値がついた時点で再追撃を開始し、利確/損切の目安を15pipsとし、目安に達しなければ直後11分足終値がつく頃に決済します。
ーーー$€¥£A$ーーー
米国ADP雇用統計
市場予想(前回結果)
・民間雇用者数増減+18.9万人(+21.3万人)
事前差異判別式の解は△2.4です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年:2019年)
・直前10-1分足4/3(3/2:4/4)
・直前1分足4/3(2/1:3/2)
・直後1分足13/9(6/3:14/9)
・直後11分足17/12(9/7:23:16)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートをオーダーし、利確・損切の目安を2・3pipsとします。
・指標発表直前に前月の事後差異と同じ方向にポジションを取り、発表直後の跳ねで利確/損切します。但し、直前10-1分足が10pips以上、それとは逆に跳ねたら取引を中止します。
前月の事後差異+3.3でした。よって、直前10-1分足が陰線側に10pips以上跳ねない限り、指標発表直前にロングとします。
・初期反応方向を確認したら、追撃は早期開始です。最近の反応の小ささを踏まえると、狙いは3〜6pipsで良いでしょう。
・直後1分足終値で再追撃を開始し、最近の直後1分足終値と直後11分足跳幅の平均の差6pips弱が利確/損切の目安とします。
・直後1分足終値より6pips以上離れたら、直後1分足終値方向に3pips程度戻すのを狙いましょう。
・直後1分足値幅が20pipsを超えたことを確認次第、その方向に追撃を開始します。利確/損切の目安は10pipsとします。
以上
以下は3月7日に追記しています。
【事後検証】
豪州GDP
結果は、前期比+0.2%、前年比+2.3%で、市場予想を下回り大きな陰線を形成しました。個人消費低迷が続き、住宅建設が落ち込んだことによって、前回結果も下回っています。
前日のRBA声明では、2019年の成長率は+3.0%と予想されています。今後は成長率が持ち直すということでしょうか。
本指標年内の発表は、6月6日、9月5日、12月5日です。
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米国ADP雇用統計
ほとんどチャートが動かなかったものの、動くときを待つことにします。
以上
ーーー注記ーーー
本記事における分析シート、一部乃至は一連の体系化された手順を、個人の取引以外の目的で使用・公開・二次利用を行う場合には、著作権者及びFX手法研究会に対し、連絡を取り何らかの合意を行う必要があります。
注記以上
GMOペパボ運営のレンタルサーバー『 ヘテムル 』がスペックアップ!
独自ドメイン、データベース、FTP アカウントの設定数の上限を、
以下のようにに変更いたしました。
・独自ドメイン設定数の上限: 50個 → 無制限!
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2019年03月04日
3月5日経済指標(結果検証済)
5日は
10:45 2月集計分中国Caixinサービス業PMI
12:30 RBA金融政策
18:30 2月集計分 英国サービス業PMI
24:00 2月集計分 米国ISM非製造業景況指数 ・12月集計分 米国新築住宅販売件数
の発表があります。
RBA金融政策
前回結論は「市場予想通り現状維持」で、声明文に物価と雇用の緩やかな改善見通しが示されたことが陽線での反応に結び付きました。その後のRBA総裁会見で「利下げもあり得る」と言ったことから、AUDは大きく売られました。
市場予想(前回結果)
・現状維持(現状維持:利下げもあり得る)
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足5/3(4/3)
・直前1分足10/5(3/2)
・直後1分足16/12(6/4)
・直後11分足25/17(14/12)
過去傾向に基づく取引方針
・発表後にさっと追撃開始し、数pips取れたらすぐに利確、です。
現在、本指標は発表直後の反応よりも、総裁会見待ちの傾向が強まっています。その結果、結論が市場予想通り現状維持のとき、定時声明発表での反応への追撃はほどほどにしておいた方が無難です。
英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・PMI49.9(50.1)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足10/7(10/8)
・直前1分足6/4(4/4)
・直後1分足21/14(16/12)
・直後11分足29/19(22/15)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
今回集計分の2か月前12月のEURGBPは100pips未満の陽線(GBP安)でした。過去傾向では、このとき本指標発表直後1分足が陽線となる期待的中率が63〜76%です。とは言え、過去傾向に基づけば100pips未満のため、前提不成立です。
・直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します。
米国ISM非製造業景況指数 ・ 米国新築住宅販売件数
チャートへの影響力は、よほどのことがない限り、ISM>新築住宅、です。
市場予想(前回結果)
・非製造業景況感57.2(56.7)
・事業活動59.9(59.7)
事前差異判別式の解は+0.5です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足7/5(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足12/9(6/3)
・直後11分足19/13(10/6)
過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙うぐらいます。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・指標発表直後は、初期反応方向を確認したら早期追撃開始です。
・指標発表後1分を過ぎてから直後1分足値幅を削ることがあれば再追撃し、利確/損切の目安を3pipsにします。
以下は3月7日に追記しています。
RBA金融政策
この日午前に、中国首相は全人代で「成長率を下方修正」することを発表しました。AUDJPYに関する限り、この発表への反応は20pips強の陰線で一過性のもので終わりました。つまり、中国の成長減速は織り込み済という訳でしょう。
RBA声明は、その20数pipsの下落が半値戻しした頃に行われました。その要点は以下の通りでした。
この結果を受けて、発表直後こそ陽線で反応したものの、その後は数pipsの上下動が続き、ほぼ反応しなかったと言える回でした。
英国サービス業PMI
米国ISM非製造業
結果は、受注好調を受けて18業種全てで活動拡大でした。前月までの下降転換懸念を一掃する良い結果でした。中でも、新規受注と景況指数が13年ぶり高水準となったことは注目すべきでしょう。
なお、26日24時に発表されていたCB消費者信頼感指数も現況指数が18年ぶり高水準でした。米国の消費は、貿易摩擦や政府閉鎖の影響を受けていないと言えます。
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
そして、本記事は筆者個人の見解に基づいています。本記事に含まれる価格・データ・その他情報等は、本記事に添付されたリンク先とは関係ありません。また、取引や売買における意思決定を、本記事の記載通りに行うことは適切ではありません。そして、本記事の内容が資格を持った投資専門家の助言ではないことを明記しておきます。記載内容のオリジナリティや信頼性確保には努めているものの、それでも万全のチェックは行えていない可能性があります。
ポジションを持つ最終的なご判断は読者ご自身の責任となります。その点を予めご了承の上、本記事がFXを楽しむ一助となれば幸いです。
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10:45 2月集計分中国Caixinサービス業PMI
12:30 RBA金融政策
18:30 2月集計分 英国サービス業PMI
24:00 2月集計分 米国ISM非製造業景況指数 ・12月集計分 米国新築住宅販売件数
の発表があります。
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RBA金融政策
前回結論は「市場予想通り現状維持」で、声明文に物価と雇用の緩やかな改善見通しが示されたことが陽線での反応に結び付きました。その後のRBA総裁会見で「利下げもあり得る」と言ったことから、AUDは大きく売られました。
市場予想(前回結果)
・現状維持(現状維持:利下げもあり得る)
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足5/3(4/3)
・直前1分足10/5(3/2)
・直後1分足16/12(6/4)
・直後11分足25/17(14/12)
過去傾向に基づく取引方針
・発表後にさっと追撃開始し、数pips取れたらすぐに利確、です。
現在、本指標は発表直後の反応よりも、総裁会見待ちの傾向が強まっています。その結果、結論が市場予想通り現状維持のとき、定時声明発表での反応への追撃はほどほどにしておいた方が無難です。
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英国サービス業PMI
市場予想(前回結果)
・PMI49.9(50.1)
事前差異判別式の解は△0.2です。
過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足10/7(10/8)
・直前1分足6/4(4/4)
・直後1分足21/14(16/12)
・直後11分足29/19(22/15)
過去傾向に基づく取引方針
・直前1分足はショートで利確4pipsを狙います。そして、直前1分足が陽線側に5pips以上になったら、逆張りでショートをナンピンし、始値に戻したら利確です。この期間の損切は10pipsか発表5秒前です。
・EURGBP月足値幅が100pips以上だった2か月後の集計月発表では、発表直前にGBP安ならロング、GBP高ならショートします。指標発表直後の跳ねで利確/損切です。
今回集計分の2か月前12月のEURGBPは100pips未満の陽線(GBP安)でした。過去傾向では、このとき本指標発表直後1分足が陽線となる期待的中率が63〜76%です。とは言え、過去傾向に基づけば100pips未満のため、前提不成立です。
・直前1分足跳幅が10pips以上だったときは、発表直前に直前1分足値幅方向と逆にポジションをオーダーです。直前1分足値幅方向なので終値がつく数秒前の見切りが必要になります。
・追撃は、指標発表後に反応方向を確認したら、早期開始・早期決済します。
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米国ISM非製造業景況指数 ・ 米国新築住宅販売件数
チャートへの影響力は、よほどのことがない限り、ISM>新築住宅、です。
市場予想(前回結果)
・非製造業景況感57.2(56.7)
・事業活動59.9(59.7)
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過去平均順跳幅/同値幅pips(2018年)
・直前10-1分足7/5(5/4)
・直前1分足4/3(2/1)
・直後1分足12/9(6/3)
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過去傾向に基づく取引方針
・直前10-1分足は、事前差異と同じ方向に2・3pips狙うぐらいます。
・直前1分足は、事前差異がマイナスのとき、ショートをオーダーし、2・3pips狙います。
・指標発表直前に、事前差異と同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
・それとは別に、直前10-1分足が10pips以上跳ねたら、指標発表直前に同じ方向にオーダーし、発表直後の跳ねで利確/損切します。
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以上
以下は3月7日に追記しています。
【事後検証】
RBA金融政策
この日午前に、中国首相は全人代で「成長率を下方修正」することを発表しました。AUDJPYに関する限り、この発表への反応は20pips強の陰線で一過性のもので終わりました。つまり、中国の成長減速は織り込み済という訳でしょう。
RBA声明は、その20数pipsの下落が半値戻しした頃に行われました。その要点は以下の通りでした。
- 政策金利は「市場予想通り現状維持」
- 2019年の成長率は+3.0%に据え置き(前回+3.5%から+3.0%に下方修正)、今後数年間のコアインフレ率は伸びが徐々にやや長めに加速し2019年が+2.0%、今後数年間で失業率は4.75%に低下
- 景気下ブレリスクが家計消費の不安定と住宅価格の下落にあるとした点は前回声明と同じものの、前回「家計収入の伸びはここ数年低い伸びとなっている」との文言を削除し、今回「今後は伸びが上向き家計消費を下支える」との文言で、景気下ブレ懸念のトーンを弱めた
この結果を受けて、発表直後こそ陽線で反応したものの、その後は数pipsの上下動が続き、ほぼ反応しなかったと言える回でした。
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英国サービス業PMI
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米国ISM非製造業
結果は、受注好調を受けて18業種全てで活動拡大でした。前月までの下降転換懸念を一掃する良い結果でした。中でも、新規受注と景況指数が13年ぶり高水準となったことは注目すべきでしょう。
なお、26日24時に発表されていたCB消費者信頼感指数も現況指数が18年ぶり高水準でした。米国の消費は、貿易摩擦や政府閉鎖の影響を受けていないと言えます。
以上
ーーー注記ーーー
本記事は、同じ指標の発表がある度に更新を繰り返して精度向上を図り、過去の教訓を次の発表時の取引で活かせるように努めています。がしかし、それでも的中率は75%程度に留まり、100%ではありません。詳細は 「1. FXは上達するのか」 をご参照ください。
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