どこにVVFを使い、どこにエコケーブルを使うかをしっかり把握しておかないと間違った使用になってしまう。
以下は間違ったケーブルの使用箇所。
No9の問題によると、引っ掛けシーリングからジョイントボックスまではエコケーブル使用になっていますが、実際に練習でやってみると、VVFを使ってしまっています。
すべてを結線した後、気づいたらやり直しに数分かかってしまいます。時間が迫っていればパニックになるかもしれません。
この写真は、ランプレセプタクルにエコケーブルを使ってしまっていますから
まず、引っ掛けシーリングとランプレセプタクルを入れ替えなければなりません。
いずれにしても、まず結線したリングスリーブを切り、差込コネクタを引き抜きます。
ついで、もう一度、引っ掛けシーリングをエコケーブルで作り、レセプタクルはVVFで器具付けです。
この間違いをしないため、複線図にエコケーブル使用箇所を記入しておくことです。
また、はじめにVVFでレセプタクルを器具付けしておけば、VVF1.6−2Cを使う箇所は他にもうないので安心です。
これは、講習会に参加した方で作成時間がかなり早くなってきた時におきました。なるべく、作成を自力でできるよう何も最初に注意点を言わずに作ってもらったときです。
一度、間違いをすると同じ問題では欠陥がほとんどなくなります。
No9は比較的施工は早くできる問題ですが、他にも落とし穴がある問題です。
完成後は参考書などと比べて欠陥がないかを確認しておきましょう。
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