loan employee
assigned employee
TEMPORARILY TRANSFERRED PERSON
transferee
transfereed worker
loaned staff
などなど。
ここからは個人的な感想である。
まずLoanである。熟語にするとBe on loan であるが、確かに意味としてぐっとくる。しかしネイティブの人ならともかくグロービッシュな英会話を行う際、さらには私はAccounting Departmentで働いているため、Loanと聞いた瞬間、相手が借入金の話かと勘違いする可能性がある。多くの場合は伝わると思うが、英語が下手なうちは一言で的確に相手に伝えた方が良い。そのため却下。
temporary が付くと、なんとなく派遣社員のような印象を受けてしまう。そのため却下。
assigned については、必ずしも出向だけに限らず、ある特定業務でアサインされているようなイメージで伝わりそうな気がするので却下。
Transferがつくと、これは転籍を意味するため、職を変更して就職したかのような誤解を生む可能性があるので却下。
ということで私がおすすめするのは
「Secondee」という表現である。これなら日本人にも発音しやすく、前後の文法が必ずしも良くなくとも伝わりやすいと思う。
ちなみに私の現地の名刺にも「Secondee of Japan Company」と記載されている。ちなみにJapan Companyには固有名詞が入っている。
現地で日系企業とやり取りする場合にはその方が伝わりやすくスムーズに会話が進むためである。
この名刺の作成は、同僚のカナダ人が行っているため、その表現については間違いはないであろう。
しかしながら実務の場で「be seconded」と動詞の受け身で使うと私には綺麗な発音は難しいし、非ネイティブの方々には理解してもらえないことが多々あるので、結局「be transferred from Japan company」といった具合に挨拶することになるのである。
その際は、もしかすると厳密な出向ではなく転籍と言う意味で伝わっている可能性もあるが、当面はビジネスに影響はない。
Anyway、外人とのやり取りは雰囲気が大事である。
ALEX
MP3 CD-ROM付 即戦力がつくビジネス英単語 頻出200
posted with ヨメレバ
日向 清人 ディーエイチシー 2016-09-14
2年連続最優秀賞受賞の英会話教材スピークナチュラル
英語コミュニケーション能力判定テスト「CASEC」
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その言い方は知らなかったです!
http://eigo01.com/expat/
に面白い記事がありました。もともとラテン語のようですね。
expatを使うときは、
1.白人であること
2.プロフェッショナルであること
(高い職業的なスキルや資格を持っている)
3.海外勤務をしている(他の国から派遣されて)
の3項目に当てはまっていなくてはいけない。
とありました。そうすると私たち日本人にはなじまないのでしょうか。
国に寄りけりかもしれませんね。
シンガポールでは出向者=駐在員としてexpat(expatriateの略)と呼んでいますよ!
情報共有までにコメントしました。
それでは、失礼します。