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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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    2016年12月22日

    USCPA 受験レポート REG1回目(76点Pass)合格 詳細版

    前回の記事でとり急ぎ合格(76点)の報告をしたが、すでにほぼ自分の思うところを記したような気がする。

    ともかくBECの受験で忙しくなる前に記載しておくとしよう。下記が私が今回REGで勉強した結果である。

    Chapter 内容 問題数 1回転目 2回転目 3回転目
    Chapter11
    Federal Taxation Individuals 115 47% 56% 73%
    Chapter12
    Federal Taxation Property 90 54% 63% 90%
    Chapter13
    Federal Taxation Estates,Trust & Exempt Organizations 60 53% 72% 87%
    Chapter14
    Federal Taxation Corporations 125 61% 72% 86%
    Chapter15
    Federal Taxation Pertnerships 60 70% 78% 83%
    Chapter16
    Federal Taxation Other Tax Topix 77 53% 81% -
    Chapter10.
    Accountant's Ethics & Responsibilities 95 67% 80% -
    Text
    Business Entities 20 85% 60% -
    Text
    Contracts 22 95% 86% -
    Text
    Sales 27 89% 81% -
    Text
    Commercial paper 32 100% 75% -
    Text
    Secured Transaction 18 100% 72% -
    Text
    Bankruptcy 29 100% 90% -
    Text
    Government Regulation 38 89% 89% -
    Text
    Property & Insurance 39 92% 82% -
    Text
    Fiduciary Relationships 30 93% 93% -
    Total
    問題数及び平均正答率 877 78% 77% 84%


    使用した教材は BISKの問題集(2015版) であり、Chapter10-16がそれにあたる。



    3回目は間違った問題のみを解き、過去2回連続正解したものは解いていないが正解したと仮定して出した正答率である。確かOther Tax Topicも解いた記憶があるのであるが、記録を忘れていたようだ。

    なおBusiness lawについてはBISKを解かなかった、というのもBusiness lawは出題割合が少ない割にBISKの問題数は膨大で費用対効果が悪いと思ったからである。もちろん時間がたっぷりある方は全て解くべきであろう。全体の17-21%がBusiness Lawであり、つまりはこれを無視しても79点は取れる可能性があるということである。
    私はさすがにそれは怖かったのでテキストにある問題のみ解いたが、これで十分であったと思える。テストレットの難易度があがったと思われるテストレット2以降でも、基本的な問題だけであったように思う。
    上表の正解率が高くなっているのは、一度テキストを復習した直後に1回転目を行っているためである。
    なおプロアクティブの章末問題はすべてBISKの過去問をピックアップしたものであり、問題数は少ないが問題は本試験レベルである。

    またEthicsについては15%-19%の出題率であるが、BISKの問題数はわずか95問であり、常識で分かる問題も多いため、必ず解いておく必要がある。費用対効果がもっとも良いと思える論点だ。

    そして費用対効果云々ではなくTaxについては全てやっておくべきである。
    私は最も個人所得税に時間がかかった。試験日当日の朝は個人所得税を見直したほどだ。

    プロアクティブのテキストとBISKをやっているのみでは、例えばBasisの横断的な問題に対応が出来ない。今回実際にTBSの問題でBasisの複合的な問題が出たが、ひねり出すのに苦労した。おそらく横断的に理解できる表、Pertnerships、Scorpなどの違いを明示した表があれば、視覚的に頭に残り易かったと思う。このあたりがプロアクティブの弱いところではないだろうか。

    ちなみに、今回は166時間ほどで合格できた。
    やはり長く細くやるというより、いかに直前に時間が取れるかという試験のような気がする。今回は一気に覚えて、今やすっかり忘れた感じである。

    シミュレーションの問題も解く時間がなかったため、MCだけで対処した。概ね対応できたと思う。
    シミュレーションは、Basisの問題が複数個出た。また30日以内に株の買戻しをした場合のTaxable incomeの考え方の問題が出た。またMCでも出たのだがPassive lossの問題がTBSでも出た。

    それから、リサーチ問題との絡みで、自分で条文を調べて特定の税率を求め、これを乗じてTaxable incomeを答える問題が出た。これは運よく調べることが出来た。確か Medical deviceに対して2.3%税率 がかかるような問題だった。まあ多分採点対象外の問題かもしれないが。他の専門学校では暗記しとくのかな?

    ともかく良かった。
    今回は受けた手ごたえは合格したかも?と思ったが、結果は76点ぎりぎりであった。もう少し余裕があると思ったのだが。

    さてはて、次のBECに向けてがんばります。

    ALEX

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    タグ: USCPA REG Pass
    posted by Alex at 16:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA REG

    2016年12月19日

    USCPA 受験レポート REG Pass 76点ぎりぎりだけど合格しました。

    とり急ぎ。

    先日受験したREGですが、何とか 76点でPass していました。危なかった〜。

    本番の手ごたえとしては、MCが易→難→難だったので、もう少し余裕がある点数かと思っていましたが
    シミュレーションで少し落としたのかもしれません。

    ともかくこれで3科目合格です。
    この10か月間は合格の喜びを味わってなかったので(BECに3回も連続で落ち。。)、嬉しいですね。

    BECにはトラウマで相当ビビッてますが、2017/1QではBEC1科目に注力して頑張ることができそうです。
    WC対策する余裕もあるかもしれません。

    チキンは合格しないとS講師も言っているのでがんばります。

    REGの勉強については詳細はまた後日記事にしたいと思いますが、REGにかかった勉強時間は以下の通りです。

    TEXT86時間(授業含む)
    BISK80時間

    合計166時間


    テキストの方が多いのは、講義を含んでいるのと、商法はBISKをやらずプロアクティブのテキストの問題だけで対応したためです。
    シミュレーション対策はやりませんでした、またAICPAのリリースもやりませんでした、直近のAICPAの問題と税法のFormに関する問題くらいやりたかったのですが、時間が足りませんでした。

    BISKは2回転(主に税法と倫理のみ)+間違った箇所を中心にやりました。

    FARとAUDと違って、日本の公認会計士であることのアドバンテージがないのかと思いましたが、税法も日本の考え方で概ね理解できるし、商法も概ね近いものがあると思いました。

    また、今回は直前に有給を二日ほど取って徹底的に追い込むことができたのが勝因だったと思います。

    私は過去の記録では毎月40〜60時間ほどしか勉強できていないのですが、12月は試験の直前1週間だけで50時間以上勉強しました。

    土日も基本は家族との時間を優先しているので、勉強は夜のみなのですが(通勤時間がなくなる分土日の方が勉強時間が短い!)、今回は有給+直前土日で4日間はほぼ勉強のみの時間が作れました。

    家族に感謝ですね。
    さすがに奥さんもBEC3回落ちて、精神的に参っている私を見て何とかせねばと思ったのだと思います、笑。

    子供にも、「お休みの日勉強ばっかりしないで、一緒に公園行こうよ〜」と言われてかなりつらかったのですが報われました。

    全科目合格での年越しとはいきませんでしたが、多少精神的にゆっくり年末年始を過ごせそうです。

    REG76 pass.jpg


    ある意味、最小限の力で合格できました。


    ALEX

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    タグ: REG USCPA Pass
    posted by Alex at 18:09 | Comment(9) | TrackBack(0) | USCPA REG

    2016年12月14日

    USCPA 科目合格(Credit)のExpire期限について良く考える

    USCPAの試験制度で一番受験生を困らせるのがExpireである。

    良く合格体験記に「あきらめなければ合格できる」みたいなことが書いているのだが、時間さえあれば確かにそうかもしれないが、受験生の多くは社会人であり、膨大な残業と土日出勤に追われて、勉強できない人も多いと思う。

    試験ではそういった個々の事情はまったくもって考慮されないため(当たり前だが)、結果がすべてだ。

    ともかく、それなりに真面目にやっていたとしてもExpire直前までずれ込むケースがあるので、試験のスケジュールは綿密に考えておこう。
    私もまたExpireに現在怯えている。

    さて、私は以前の記事で2017年の1Qが最後のチャンスと記載したが、厳密には違う。
    2017年の2Qが最後のチャンスなのだ。

    私の最初の科目FARのExpire dateは2017年の4月19日だ。これは、Attendance dateからちょうど18か月後である。

    例えば私があと残り1科目を2017年4月1日から4月19日の間に受験、合格発表日は5月であった場合、合格時は4科目合格となるか否かという疑問である。
    この場合は4科目合格を認められるのである。

    この件は、 NASBAのHP にも記載されている。

    > My conditional credit expires soon. What is the last day I can sit
    > without losing credit?
    >
    > You have until the end of testing on the day your credit expires.
    > Remember, when scheduling your examination, some testing centers are
    > not open on weekends or holidays. For some jurisdictions, the
    > expiration date for conditional credit may fall in a non-testing
    > month.


    ご丁寧にテストセンターでテストがやっているかもチェックしろと記載されている。また厳密に私の例でいえば、4月19日まで認められるか、4月18日がDueなのかも知っておきたい。

    プロアクティブに質問したところ、丁寧な回答が返ってきたので、ここに記す。

    ALEX様

    こんにちは。プロア クティブ/ グアム大学日本事務局です。
    ご連絡いただきまして誠にありがとうございます。

    USCPA試験の科目合格の有効期限につきましてご案内致します。

    ALEX様は2017年の4月19日にFARがExpireしてしまうとのことです。
    Expireの期限は受験ベースとなっております。

    ご認識通り、FARがExpireする2017年4月19日までにまだ受験されていない科目
    (REGとBEC)を受験していただく必要がございます。
    ※18日までと記載されておりましたが、正確には19日いっぱいまで大丈夫です。

    試験結果については4月19日までに出ている必要はございません。
    4月19日までに残りの科目を受験されれば、試験結果発表日が4月20日以降となっても問題はございません。

    従いまして、ALEX様のExpire前に合格できるチャンスは2017/2Qの4月19日までとなり、
    それまでにまず受験していただき、結果が全て合格であれば全科目合格となります。

    以上ご案内申し上げます。
    何かご不明な点等ございましたらご連絡くださいませ。


    ということだ。

    私の場合はBECは2017年1Qと2Qで2回チャンスがあるわけだ。
    もちろん1Qで決めるつもりですがね。2017年4月には制度変更されてしまうため、3月合格発表後、4月上旬の新試験を臨むのはあまりにも大変な気がするので。

    結論:初回受験の受験日はあとあと重要になってくる可能性もあり。
     私みたいにならず、その前にとっとと受かってしまいましょう。

    ALEX

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    タグ: USCPA Expire
    posted by Alex at 18:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA全般

    2016年12月13日

    USCPA BEC受験レポート(3回目)Fail 詳細版

    先日の記事でBEC三回目を74点でFailしたことを報告していたが、詳細を記す時間がなかった。REGの試験もいったん終了し、少し落ち着いたので、3回目の受験について報告したい。

    概要は概ね以下のとおりである。

    1回目 累計120時間程度 累計BISK2回転程度(正答率75%‐80%程度) 69点
    2回目 累計155時間程度 累計BISK4回転〜5回転(正答率85%‐90%程度) 71点
    3回目 累計225時間程度 累計BISK5回転〜6回転+WIley若干(正答率さして変わらず) 74点

    2回目まででもはや、BISKだけやることの限界を感じていたので、3回目はWeakerだった部分や加点が狙えそうな論点を中心にWileyも購入し追加した。

    Chapter 内容 問題数 3回目
    受験時
    回転数
    1回目
    受験時
    正答率
    2回目
    受験時
    正答率
    3回目
    受験時
    正答率
    Chapter1
    Corporate Governance 52 6 83% 94% 94%
    Chapter2
    Economics Concepts 120 6 80% 96% 96%
    Chapter3
    Financial Management 132 5 86% 91% 91%
    Chapter4
    Operations Management 68 5 87% 97% 97%
    Chapter5
    Cost Accounting 80 5 80% 86% 94%
    Chapter6
    Strategic Planning 68 6 97% 96% 94%
    Chapter7
    Infromation technology 94 5 88% 89% 83%
    AppendixA
    Practice Examination 70 4 - 97% 89%
    AppendixE
    2014AICPA question 40 4 - 88% 85%
    Wiley
    Corporate Governance 51 2 - - 100%
    Wiley
    Financial Management 138 2 - - 81%
    Wiley
    2015AICPA question 40 3 - - 88%
    Total
    問題数及び正答率 953 4.42 86% 93% 91%


    2回目の受験から3回目にかけて正答率が落ちてしまった論点もある。Wileyに手を出してしまったため、少々そちらに時間がかかり、BISKの方の回転数をあげれなかった。おそらくさらに回転数をあげても、たいして結果は変わらなかったと思われるが。

    他の科目(REGはまだ結果未発表だが)については、概ねこれだけやれば十分合格するのであるが、何故かBECは合格しない。本番では分かる問題については適切に回答しているつもりであるが、どうやらまだ足りないようである。

    さすがに次は多少なりともWC対策もしようか考え中である。
    というのも改めて自分の結果を受けて、MCは確かに伸びしろがないかもしれないと感じたからである。

    私は海外で毎日英文メールを打ったりしているため、少しは頑張って書けば加点されるだろうというのが甘かったかもしれない。それよりは他の合格者ブロガーの方が言うように、ちゃんとしたフォーマットに基づいてシンプルな文章を書けば良かったのかもしれない。

    私の場合合格発表が1週間ほど遅れ、TACの説明によれば、 こちら にあるように、合格ラインに乗っている人は、WCで人の手で採点されるらしい。

    また NASBAのこちらのHP下部 によると、BECはWCの採点で1週間ほどTarget dateから合格発表が遅れることがあるそうだ。

    私は過去2回はいずれもTarget dateの発表だったが、今回は1週間遅れての発表であったため淡い期待をしていたのだがまさかの74点での不合格。。あんまり結果発表が遅れるからと言って淡い期待をしない方が良いらしい。もちろん、合格発表がずれて75点以上で合格もあり得るだろう。

    ところで3回も落ちてしまったのでPerformance Reportを集計してみた。
    Strongerだった部分を3点、Comparableを2点、Weakerを1点として平均点を出してみた結果が以下だ。



    項目 出題率 1回目 2回目 3回目 Total Ave
    Corporate Governance
    16-20% 3 1 1 1.67
    Economic Concepts and Analysis
    16-20% 3 3 2 2.67
    Financial Management
    19-23% 1 1 2 1.33
    Information Systems
    15-19% 1 1 2 1.33
    Strategic Planning
    10-14% 1 3 3 2.33
    Operation Management
    12-16% 1 3 1 1.67
    Total average
    100% 1.67 2.00 1.83 1.83


    点数を稼ぐべきCorporate GovernanceやOperation Managementが無残な結果に終わっている。この論点がせめてComparable以上だったら合格していたと思われる。全体的にみるとMCは2回目より悪くなってそうだが、もしかしたらWCの点数が若干伸びて71点から74点へUPしたのかもしれないし、良く分からないところだ。

    次回はMCを浅く広く広げつつ、WC対策もやろうかと勘案中である。
    また、AICPAの問題もプロアクティブのオンラインで2011まで入手できるので、これもやろうかと思う。しかしこれらの問題の大半は既にBISKの各論点にちりばめられているから対応できていると思うのであるが。。

    今回購入したWileyの問題集↓。

    Wiley.jpg


    Wileyについては楽天や Amazon でも購入可能(上記画像は楽天にリンクしています)。私は未合格者なので偉そうなことは言えないが、BECだけは2冊以上の問題集をやる必要もあるのかもしれない。浅く広く勉強をするのが得意だか、MCだけで9割完成させるのが苦手なタイプはその方がいいようにも思っている。

    ALEX

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    タグ: USCPA Fail BISK Wiley BEC
    posted by Alex at 20:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA BEC
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