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TOEICで860点(L440、R420 )をゲットし夢の駐在員生活をゲット。喜びも束の間で、ビジネス英語の出来なさを痛感する日々。これではいかんと自己研鑽でUSCPA取得を目指す、無事合格。しかしビジネス英語は相変わらずカタコト。そんな日々を記したブログ。コメントお待ちしています。
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    2016年08月31日

    USCPA:FAR 受験レポート 合格時の最終的なBISK過去問正答率。


    本日はFARの受験において、最終的な過去問の正答率を参考までに記したい。

    もちろん使用教材は我らがBISK社(今はなき)の過去問である。AUDと同様に2015バージョンを使用

    FAR.JPG

    (画像をクリックするとAmazonへ飛びますが、楽天ではほとんどBISKを見つけれませんでした。また2015版もなさそうなので2014版にリンクしてます)

    AUDほど途中経過を詳細に記録していなかったため、最終的な正答率を拾い上げてみた。
    それが下表である。
    (ブログに表を埋め込むのって難しいですね、見にくいと思いますがご容赦ください)


    Chapter 項目 回転数 問題数 回答数 最終正答率
    Chapter1
    Principles,Standards,Concepts,and Reports 2 34 68 65%
    Chapter2
    Cash,Receivables,And Investments 3 46 138 70%
    Chapter3
    Inventory 3 29 87 66%
    Chapter4
    Property,Plant,And Equipment 3 33 99 88%
    Chapter5
    Intangibles,R&D,Software,And Other Assets 3 32 96 84%
    Chapter6
    Bonds 3 26 78 88%
    Chapter7
    Liabilities 3 43 129 79%
    Chapter8
    Leases 2 35 70 60%
    Chapter9
    Postemplpyment Benefits 2 30 60 77%
    Chapter10
    Equity 2 53 106 64%
    Chapter11
    Revenue and Expense Recognition 2 46 92 63%
    Chapter12
    Reporting the Results of Operations 2 48 96 65%
    Chapter13
    Reporting Special Area 2 40 80 78%
    Chapter14
    Accounting for Income Taxes 2 43 86 72%
    Chapter15
    Statement of Cash Flows 2 30 60 84%
    Chapter16
    Business Combinations and Consolidations 2 40 80 73%
    Chapter17
    IFRS and SEC Reporting 2 50 100 68%
    Chapter18
    Government Funds and Transactions 2 64 128 66%
    Chapter19
    Governmental Financial Reporting 2 32 64 59%
    Chapter20
    Nonprofit Accounting 2 59 118 54%
    合計
    問題数及び平均正答率 - 813 1,835 71%

    またまた、愕然としてしまった。
    自分の記憶では8割程度は解けていたかと感触を持っていたが、実際に集計すると7割強。最終的に間違った問題の見直しは行っていると思うので、概ね75%程度正解できる実力で臨んだものと思われる。

    結果は77点であった。本当にぎりぎりだったのであろう。

    これは相当程度勉強してFailした方々に申訳ないくらいである。
    しかし逆に言えば、ぎりぎりラインまでもっていけば、勉強時間が取れず苦戦している方も合格できる可能性はあるということである。

    あまり偉そうなことは言えないが、社会人受験生あるいは家族を持つ受験生は相当程度勉強時間が取れないと思う。そういった方も最低限、本番を戦えるレベルまでは持っていくことをお勧めする。

    絶対にラッキー合格もあり得るからである。
    ある程度網羅的に浅く、広くやっていれば、3択あるいは2択まで絞れるからである。

    プロアクティブのS講師は、迷ったら俺の血液型のBを選べ!なんて言っているが、信じてはいけない(笑)。
    案外、分からなくても、過去問をある程度解いていれば、何となくこの選択肢は胡散臭いとか感じることもあるので、問題の都度、自分の直感を信じれば良い。

    私は広く浅くするのが好きであるが、公会計や連結会計は解かないなどのメリハリの付け方もありであろう。プロアクティブの講師は連結はBISKをやらなくても良いと言っていた。そして、実際に連結はシュミレーションで出題されたのだが、基礎的であり、全問回答できた。

    また、公会計についても、出題されたものはかなり基礎的であったと記憶している。

    もちろん、広く深く抑えるのが最も良いが、試験までの時間が迫っている方は、部分的に諦めをつける作業も必要となってくるかもしれない。

    ALEX

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    タグ: FAR 過去問 USCPA BISK
    posted by Alex at 14:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA FAR

    2016年08月29日

    USCPA:専門学校の選択。TAC(Becker)は日本在住で時間とお金に余裕がある方向け。

    以前、USCPAの専門学校アビタスについての特徴を当方の知る範囲で記載した。
    過去記事はこちらから 。)

    今回は資格の学校TACについて知るところを記したいと思うので参考にされたし。

    まずはTACの専門学校の質であるが、私は同じくUSCPAを売りにしているプロアクティブ、アビタス、大原に比して断然高いと思っている。

    私はプロアクティブを選択したので、あまり偉そうなことはいえないのだが、遥か昔にTACの日本公認会計士講座を受講しているので、その質の高さは知っている。会計分野の専門学校では一番と思っている。

    もともと私もTACを受講するつもりでいた。
    しかしながら、受験生にとって最初にクリアすべき課題である単位取得が海外からオンラインで受けることができなかったのである。

    単位取得についても本番の試験と同様にプロメティックセンターで受験することになるそうである。
    これを考えると、関西及び関東近郊でない方は、若干ネックとなるかもしれない。

    ただし、アラスカ州は、もともと15単位で良いため、ある程度まとめて準備すれば問題ないであろう。
    TACのことは詳細には分からないが、プロアクティブの場合は3単位取るのに、範囲は限られており、問題も本番と違って2分で1問ペース、6割合格で単位取得可能である。

    しかしTACは、その授業料が半端じゃないらしい。
    他のブログの情報によると、概ね授業ボリュームは下記をイメージしておけばよい。

    プロアクティブ(120時間程度か):アビタス:TAC=1:1.5:2

    しかしながら、プロアクティブのテキストは日本語が一切なく、講師がかなり割愛しながら授業を進めていくので、結局自分でインターネットなどで日本語を検索して調べなおすことも多々ある。

    そう考えるとTACは網羅的に教えてもらえる可能性もあるが、逆に言えば、専門学校が本試験の問題をすべて抑えていたと売り込めるように、マイナー論点も無駄に教えられる可能性もあるのである。

    このように、結局、いずれの専門学校を選ぶかは各自のスタンス次第である。

    学生や主婦のかた、ゆっくり時間をかけて勉強する余裕がある方は断然TACをお勧めする。
    一方で、お金に余裕がない方、授業は受けたいが、ざっくり学んでアウトプット注力の方、海外在住の方はTACはお勧めしない。

    Beckerについては、実際にアメリカでの受講者に聞いたことがあるが、内容は良かったと言っていた。紙ベースではないようであるが、PCで本番形式で解きまくったそうだ。

    また、単位取得の話に戻るがプロアクティブは36,000円/3単位(最近30,000円に改定されたようですが、為替で動くことがあるようですね)、TACは20,000円?程度であるため、交通費等を考えても、地方在住でも場所によっては遜色ないかもしれない。

    またTACは全国展開しているため、主要都市において自習室が使いたい放題となるところもメリットであろう。

    アビタス(大阪、東京)とプロアクティブ(東京)は東京大阪に限定される。

    TACも無料セミナーは東京、大阪、名古屋に限定されてしまうようであるが、参加すると入学金免除券等がもらえるようである。

    また、割引制度も充実している。
    会計士・税理士割引
    TOEIC900以上、英検1級以上等
    BATIC,USCMA保有者等
    他校受験経験者等

    それぞれ10〜30%程度割引になるようである。プロアクティブはもともと200,000円程度と安かったため、海外在住割引はあったが、それ以外はなかったように記憶している。

    ちなみに社会人の皆さんは必ず教育訓練給付制度を利用してください。
    私も受講代金200,000円のうち2割の40,000円が戻ってきました。
    TACに関してはこちらから確認できます⇒ 教育訓練給付制度(TAC)
    米国公認会計士講座も対象となっている模様。

    TAC米国公認会計士講座はこちらから
    当該ページから資料請求ページやデジタルパンフレットにもアクセスできる。デジタルパンフレットにおいては合格体験記や実際の講座の料金の目安も分かるため是非参考にされたし!

    ALEX

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    大原簿記専門学校のレビュー記事はこちらから。


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    posted by Alex at 19:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA全般

    2016年08月26日

    USCPA AUD 受験勉強時間レポート その2

    AUDの勉強に関して私はBISK社の2015Verを用いたのであるが、各分野別の正答率を記録していたので、参考までにそれをここに記したい。

    AUD.JPG

    (画像をクリックするとAmazonへ飛びますが2014版になります)

    以下の表がそれである。
    概ね2回転、内部統制のみ3回転している。その他の分野は間違った問題を直前に見直している。
    そのため2回点目の全体での正答率が73%に留まっているが、感覚的には8割程度の出来まで持って行けたような気でいる。

    Chapter 内容 問題数 1回転目 2回転目 3回転目
    Chapter1
    an audit conducted in accordance with USGAAS 35 54% 69% -
    Chapter2
    Planning 129 64% 79% -
    Chapter3
    Internal Control 107 66% 76% 92%
    Chapter4
    Evidence & Procedures 102 67% 82% -
    Chapter5
    Audit Programs 103 79% 83% -
    Chapter6
    Audit Sampling 36 69% 67% -
    Chapter7
    Audit IT systems 37 46% 65% -
    Chapter8
    Reprotson Audit Financial Statements 37 59% 78% -
    Chapter9
    Audits of group financial statements 11 45% 73% -
    Chapter10
    Government Auditing 25 56% 80% -
    Chapter11
    Other Auditing Standards 29 62% 72% -
    Chapter12
    Other Types of Reports 28 50% 57% -
    Chapter13
    Accouting & review services 57 63% 68% -
    Chapter14
    Attestation engagements 34 59% 74% -
    Chapter15
    Accountant's Professional Responsibilities 55 69% 75% -
    Total
    問題数及び正答率 825 61% 73% -

    いずれにしても、今BECが合格できずに苦しんでおり、BECの正答率と回転数からいうと、良くこれで合格できたなというのが正直な感想だ。しかも本番の点数は80点であった。

    本当に運が良かったとし言いようがない。
    または、基礎的な問題がかなり出来て、取りこぼしがなかったためだろうか。同試験の受験者ブログを見ると、基礎的な問題が点数比率が高く、難しい問題は間違えても点数はさほど落ちないのではという噂をしているものもある。

    FARについては、最初に受験した科目であり、ここまで詳細に記録をつけていなかったかもしれないが、またそのうち折を見て記してみたい。

    ともかく今言えるのは、運よくFARとAUDを合格させていただいた。AICPAのリリース問題も一切やっていないのである。

    このチャンスを逃さないようにしっかりBECを合格し、REGに臨めるようがんばろう。

    もう残りの科目は運で合格することはないだろう。

    ALEX

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    タグ: AUD USCPA BISK 正答率
    posted by Alex at 18:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA AUD

    2016年08月25日

    USCPA BEC 受験レポート(2回目:不合格)Fail

    やってしまった。
    BEC2回目の結果が出て、Failしたことが判明。

    これは俗に言う「無限ループ状態」に突入しそうな勢いです

    1回目は69点でしたが今回は71点、点数は若干伸びてますが誤差の範囲内の気がする。
    受けた直後の感想としても、出来具合は1回目と2回目でさほど変わらず。。
    嫌な予感はしていたが、意外と合格していたという合格体験記などを読んで期待したのが浅はかだった。

    受験勉強の過程は概ね下記の通りだ。もちろんBISKを使用。

    BEC.JPG

    (クリックするとAmazonに飛びますが2014版になります)

    1回目 累計120時間程度 累計BISK2回転程度(正答率75%‐80%程度) 69点
    2回目 累計155時間程度 累計BISK4回転〜5回転(正答率85%‐90%程度) 71点

    というわけで、2回目を受けるのが早すぎた感はある。
    それは個人的な都合でそうせざるを得なかったので仕方ない。言い訳はできない。

    今後を見据えて、どのように勉強するかが問題だ。
    例えばプロアクティブ受講者の場合は旧BISKとWileyを併用する人が多いようだ、特にBEC。

    しかし、勉強時間の確保が十分でない私にとってそれは無限ループに陥る落とし穴であると思う。

    まずはBISK正答率を100%近くまで持っていく必要がある。
    さらにBISK2015版を使用していたため、AICPAのリリース問題も2014までしか対応していなかった。
    このあたりを中心にしつつ、Wileyも一応購入し、分野を絞って可能な範囲でする程度にとどめようかと思う。

    Corporate Governance がWeakerであったため(前回Strongerだったんだけどなあ)、個々の論点だけやるのも良いと思っている。

    もちろんBISKだけで時間切れになった場合は手を出さない。消化不良になるのは見えているし、BECはその問題構成からしても、やってもやらなくても知らない論点が出るためだ。

    4、5回転して正答率は90%前後であるため、深い理解が出来ていない部分も多いと思う。
    確かに理解が及ばない問題はパスしがちである。
    100点中75点取るのは得意であるが、100点中90点取るようなスタンスの勉強は、自分は苦手なタイプなのかもしれない。
    それゆえBECが鬼門となるのだ。

    前回の試験ではMCの総合評価はWeakerだったが、今回はComparableまで上昇した点が救いである、これは次はStrongerになるかも?という淡い期待をしている。

    ちなみにBECのMC72問中12問はPretestで採点対象外らしいのであるが、私の感触では12問をゆうに超えて、知らない論点の問題が出ている印象である。そのため多くの受験者が他の教材に手を出してしまうと思われる。

    10年前の公認会計士受験時代や長い社会人経験、TOEICの勉強などを経て、自分は凡人であること、世の中には自分が到底勝てないくらい頭がいい人がいる(ほんの一部でありほとんどの人は努力している)ことを知ったのだが、FARとAUDをスムーズに合格して、少し天狗になりかけていた。

    初心に戻り、がんばろう。まだExpireまで少し時間が残されている。

    BEC Score report 2回目
    Weaker3論点、Stonger3論点で結果、Comparable。Weaker部分をComparebleまで持っていければ、合格するのでは。


    余談であるが、情報を探して、USCPA BEC FailなどでYahoo検索すると、自分のブログが上位に出ることが判明。お恥ずかしい、参考になるようなことは書いていないのだが。

    ALEX

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    posted by Alex at 10:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA BEC

    2016年08月23日

    USCPA:BECでも出てくる単語 ad hoc(その場限りの)

    カテゴリをUSCPAのBECにしたが、ビジネス英語でもある。

    標題のとおり、BECを勉強していてad hocというワードを見かけたことがある。
    しかも2つ別々の論点で出てきたので、記憶を思い出して書いてみたい。

    一つは、「corporate governance」の論点であり、問題文自体は忘れてしまったのであるが、正解となる回答が「ad hoc committee(特別委員会)」となる問題である。
    ad hocには特別の、やその場限りのといった意味があるようであり、暫定的に設けられる委員会のことを上記のように特別委員会と言うようである。

    2つ目は、「information technology 」の論点であり、そこで出てくるワードは「ad hoc network」というものである。
    この分野はまったく詳しくないのであるが、臨時に接続される通信機器やモバイル端末を含んで構成されるその時限りのネットワーク、のことであるそうで、やはり臨時的なといった意味合いが強いようである。

    Ad hocはラテン語が語源であるそうで、その意味はFor thisであり、このThisが特定の目的を指すため、特別のといった意味になるようである。
    もとがラテン語といっても、USCPAの試験に出てくるくらいであるから、今は英単語の一つとして認識して覚えておけば問題ないであろう。

    実際にわたしもビジネスの世界で他者が使っているのを見たことがあったので、この記事にしてみたのである。

    ある会話の中で「Ad hoc customer」と言った外国人がいた(ネイティブではなかった。たぶんインド人)。これも非常に分かりやすく、常時取引している顧客ではなく、臨時的な一度限りの顧客と言った意味であり、使いやすい。このようにUSCPAの勉強が時折役立つのである。

    Ad hoc customerとは少々意味が違うかもしれないが「一見さん」ということもできなくはないかもしれない。そこで気になって辞書をひくと「一見さん」はChance customerというそうだ。
    確かに初めての顧客であり、今後常客になり得る意味ではChanceである。

    英語は面白い。

    ALEX
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    posted by Alex at 13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | USCPA BEC
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