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posted by fanblog
2017年10月21日
英語シナリオで楽しむアナと雪の女王
USCPAの受験、ライセンス登録が終わって以来すっかり記事の投稿がなくなってしまった。
相変わらず海外駐在中なので英語は日々使っている。
けれども、USCPAの受験以来、気が抜けて「勉強」という意味では、あまり英語に触れていない。
また新たに目標を見つけねばいけない。
自宅で教材CDの聞き込みや、シャドウィング等も実施しているが、やはりはかどらない。
やはり日本人らしく試験的な勉強をする方が合うようだ。
とはいえTOEICは日本と違いあまり盛んじゃなさそうだし、IELTSやTOEFLなら現地の学生等にも
人気がありそうではあるが、う〜む、いまのところ興味が沸かないのである。
何とか英語は細く長く続けようと思う。
たまに記事にできそうな良いネタも見つけるのであるが、すぐに忘れてしまう。
まあ、ともかく今日は自分が持っている本の紹介である。
「 英語シナリオで楽しむアナと雪の女王 」という本である。
だいぶん前の話だがアナと雪の女王を飛行機の中で初めて見る機会があった、しかし、残念ながら英語(字幕あり)だった。
子どもはそれでも楽しそうにみているし、私もある程度英語の勉強になるかと思い見た。
人気のとおり、なかなか面白いではないか。
これなら、子供と一緒に英語の勉強ができるかもと思いDVDを妻の友人から借りた。
他の洋画でもそうであるが、日本語は意訳し過ぎているため、我々のような英語初学者にはあまり向いていないかもしれない。
分かりやすくいえば「Let it go」を「ありのままの」と訳されても、訳が分からないのである。
そんな時、たまたま帰国して本屋に寄ったらこの本を見つけたので購入。
ちなみにUSCPAの受験で大阪に戻ったときである。確かREGの受験だったか。。
Let it goは、この書籍においては「もういいの!」と訳されている。
解説によるとLet 〜goは「そのまま行かせる、流れに身を任せる」ということで、悪口を言われたりしても言い返したりせず、聞き流そう、なるようにしかならないから気にせず過ごそうということらしい。
あながち日本版の歌の歌詞も遠くはないが、解説を読むと納得である。
とまあ、読んでて関心する箇所はたくさんあるのだが、
私がこの映画で一番お気に入りのセンテンスは以下である。
少しマニアックであるが、AnnaとKristoffのソリの上での会話のシーンの中でKristoffが話す文章で
「You mean to tell me you got engaged to someone you just met that day?」
である。
これぞ英語という感じである。
ちなみに訳は「その日会ったばかりの相手と婚約したって、本当の話か?」となっている。
You meanで英語の文法SVは完結しているのだが、その基礎となる文章に後ろからフックのような感じで言葉を引っ掛けていっているのが、いかにも英語らしい。
「君は意味してるのか?/私に言っているんだよね/君が婚約した/誰かとね/君があった/その日にね」
のような感じで、完結した文に次々と文章を付け加えている。
これぞ英語という感じである。
英語のスピーキングもそうである。
I will play tennis
I will play tennis with my friend
I will play tennis with my friend in ABC ground
I will play tennis with my friend in ABC ground on Sunday
I will play tennis in ABC ground on Sunday with my friend who lives in D city
とか、主に前置詞をベースに前のセンテンスにフックのように引っ掛けていけばよい。
正直グラマー的にどういう順序が最も正しいか知らないが、ともかく実践の中では、思いついたものを前置詞で引っ掛けていくように努力している。多少前置詞が違っていても通じるものである。
この考え方は 一億人の英文法 の中の導入部分にも書いてある。
ご参考までに。
ALEX