『ワンダーウーマン1984』(続編)情報はこちらから⇒webマガジン「洋画のレタス炒め」
この年(2017年)の映画界の話題をさらい大ヒットした『ワンダーウーマン』(Wonder Woman)。
人気のすごさとアカデミー賞は無関係が証明された映画でもありました。
人気の一番のポイントは、なんといっても主役の ガル・ガドット 。アメコミの人気キャラクターを実写化した映画では、最近は女性の人気が上昇。
ガル・ガドットは長身(178?p)、スレンダー、美人そして無敵の、いわゆる 「戦闘女子」を演じます。
続編『ワンダーウーマン1984』 の2020年公開が決定している中で、この作品は是非見ておきたい映画。
ガル・ガドットの派手さに、準主役スティーズで登場する、『スター・トレック』のカーク船長 「クリス・パイン」 もかすむほどです。
アマゾネスの王女ダイアナがルーツ
「ワンダーウーマン」のルーツは ギリシャ神話 。よく耳にする女戦士だけの 部族アマゾネスの出身です。
そこで育った王女プリンセス・ダイアナ(ガル・ガドット)が成長し、ワンダーウーマンとして活躍する姿が描かれています。
世の中は、第一次世界大戦の真っ只中。
アマゾネス族が住む地中海の孤島、 セミッシラ島の近くの海に、ある日一機の戦闘機が墜落するのをダイアナが見つけます。
物語はそこから始まります。
初めて知る下界にはびこる「悪」
(引用:
https://www.facebook.com/wonderwoman/ )
◇不時着したのは米軍の秘密諜報員「スティーブ」
ダイアナは、強靭なバネであっという間に墜落現場に駆け付け、戦闘機の中からパイロットを救出。
島に連れて帰りいろいろ聞くと、パイロットはスティーブ・トレバー(クリス・パイン)というアメリカ軍の秘密諜報員。
ドイツでスパイ活動をしていたが、秘密情報をもって逃走中のところ不時着したのでした。
ダイアナにとっては、アマゾネス以外で初めて接する、いわゆる下界の人間。
しばらく島で治療を受けるスティーブから聞く話は、悪がはびこる世の中のことでした。
◇プリンセス・ダイアナの決心!
純粋で、強い正義感をもつ女性に育っていたプリンセス・ダイアナには驚くことばかり。
また、彼女は戦士になることが夢で、部族のアンティオペ将軍(ロビン・ライト)に鍛えられ、屈強な戦士に成長していました。
スティーブの話を聞き、持ち前の正義感に目覚めたダイアナ。
母であり部族の長であるヒッポリタ女王(コニー・ニールセン)を説得し、スティーブと一緒にはじめて島を離れる決心をするのでした。
女王は、いずれこの時が来ることを予感していました。
◇ワンダーウーマンの誕生!
u-next:『ワンダーウーマン』
二人が目指したのは、ドイツ軍にあって毒ガス製造をすすめるルーデンドルフ大佐。
しかし、二人は重兵器を装備したドイツ軍の猛攻に合い、一斉に反撃されます。
さあ、ダイアナのアマゾネス流の接近戦が通用するかどうか。
見どころは、ダイアナがプリンセスとして受け継いだ伝説の武術と武器で反撃に出るところ。
胸の前で腕をクロスさせて発する強力な電磁波!どんな攻撃をも封じ込める強靭な盾!
そして、最強と言われる伝説の剣ゴッドキラー!
悪の根源は、軍神「アレス」
(最後のネタバレなし)最強の武器を駆使する姿こそ、「ワンダーウーマン」の誕生です!
次第に、悪漢ルーデンドルフ大佐を追い詰め、ついに悪の根源を断ち切ったかのように見えたその時!
ギリシャ神話の伝説は生きていたのです。
実は、大佐を背後で操っていたのは「アレス」と呼ばれるとんでもない軍神だったのです…。
ガル・ガドットは、なんと ミス・イスラエルの前歴をもつ女優です。
これまでもアクション映画に登場し注目されていましたが、今回は初の主役映画。
なかなか、魅せてくれます!続編が楽しみです!
感想(7件)