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わが子がもしかしたら……!? 自閉症の赤ちゃんの「顔つき・特徴」って? 発達障害の中の一つ、“自閉症”について最近よく耳にします。目の前にいるまだ小さなわが子が「もしそうであったら……?」などと不安に思うママも多いのではないでしょうか。そこで、今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者で自身の息子も自閉症である立石美津子がお話します。■自閉症の赤ちゃんの「顔つき」って?ダウン症のお子さんのような特徴的な顔つきはありません。昔は“自閉症児は賢そうな顔をしている”と言われていたこともありますが、そんなことはありません。賢そうな顔は極めて主観的なもので人によって見方が違うからです。ただし、こういう顔が自閉症であるというものはありませんがある特徴や共通する態度が見られることがあります。■自閉症児にみられる4つの特徴(1)人に関心を示さない生後、半年経っていない赤ちゃんでも大人が“アーン”と口を開けるとその真似をしたり、母親を目で探して追うことをします。けれども、自閉症児の場合、これをしないことがあります。その後、2歳近くになっても人の真似をして「は~い」と手を挙げたり、誰かの真似をして遊ぶことも少ない傾向があります。また、何かに見立てて想像する遊びであるママごとやお店やさんごっこなどの“ごっこ遊び”も苦手な子が多いです。(2)“クレーン現象”がみられる例えば、自分が取ってほしいおもちゃが手の届かないテーブルの上にあったとき、1歳くらいのまだ喋れない子どもでも指を指して“あれとって”のゼスチャーをします。けれども自閉症児はなかなか指さしが出現しにくいと言われています。その代わり、他人の手や腕をまるで道具のように使って物を取ろうします。これが工事現場のクレーン車やUFOキャッチャーのアームを操る動きに似ているので“クレーン現象”とも呼ばれます。ただし、健常児でも言葉がうまく出ない時期にこれが起こることもありますので“クレーン現象=自閉症”と決めつけないで注意深く経過をみていきましょう。(3)逆さバイバイ(さかさバイバイ)をする バイバイするときは通常、自分の手のひらを相手方に向けてバイバイします。けれども自閉症児は自分と相手の立場を置き換えて考えることが難しいので、自分が見たまま相手の真似をします。つまり次のように手のひらを自分側に向けてバイバイするのです。これを“逆さバイバイ”といいます。(4)オウム返しをする また、質問も同様に「リンゴとミカンどっちを食べる?」と聞くとオウム返しで「リンゴとミカンどっちを食べる」のように応答することがあります。「行ってらっしゃい」と言っても「行ってきます」ではなく「行ってらっしゃい」と言いながら玄関を出ていったりします。このように相手からの質問に対して自分の言い方に置き換えて話すことができません。これが鳥のオウムのようなので“オウム返し”と呼ばれます。 ■「もしかして…?」と思ったら、どこで診断したらいい?もしお子さんが自閉症児の可能性があるかもしれないと感じた時、診断を受けるのは小児科ではなく精神科です。ただし、単なる精神科でも鬱病、統合失調症などの大人だけを診るところもあります。児童を専門に扱う精神科医がいるかどうか事前に確認しておいたほうがよいでしょう。発達障害の診断は小児専門の精神科、心の診療科、小児神経科などで受けることができます。ただし、小児神経科の専門医は全国で合わせても1,000人ほどしかいませんので、どこも混雑していて初診まで半年~1年は待ちます。それを見越して早めに早めに予約だけ入れておくとよいかもしれません。いかがでしたか。自閉症は皆が皆、同じ特徴や行動が表れるわけでもありません。必ずこういう表情をするという決まったものもありません。実際、筆者の息子の場合は逆さバイバイやクレーン現象も出ませんでした。特徴的だったのが人に関心を示さなかったことです。目の前に誰かが顔を近づけても何も見えていないようなおかしな表情をしていました。もし不安であれば、素人判断をせずに専門機関を受診してください。近くに該当する科のある病院がない場合、住まいのある自治体の発達相談の係りにつないでもらいましょう。適切な場所を紹介してくれますよ。 【Ameba http://news.ameba.jp/20160330-1218/ 】今はこういう情報が随時にアップされていて、必要な範囲で利用できるネットはありがたいですね。🌠
2016.03.31
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夫婦関係と発達障害(中)「エリート」も多いアスペルガー ――最近、大人になってからアスペルガー症候群であることに気付いた「大人の発達障害」が注目されるようになりました。増えているのでしょうか? 「絶対数が増えているというよりも、日本の家族や社会のあり方が変化し、見えやすくなってきたのだと思います。昔のようにお父さんは仕事ばかりして、遊ぶのも外で、ろくに家にいないし、家族のことは妻に任せきり。妻は妻で女同士で過ごしていて、男女7歳にして席を同じくせずという環境であれば、アスペルガー症候群の人は目立ちません。しかし、コミュニケーション能力がずっと問われるようになった今は、空気が読めない人は「KY」と言われ、仕事ばかりではなく、『お父さんも育児を』となれば様々な役割を演じなくてはならず、アスペルガーの人の問題が様々なところで見えてきます。今日、私の診療に来た女性は、アスペルガーと診断されたのが20歳です。同窓会で同級生の非言語のメッセージが読めずに、学生時代に好きだった人の自宅に連れて行かれて、望まない〇をさせられてしまい、統合失調症のような状態を発症してしまいました。その女性の母親に話を聞くと、『夫は自分や娘の気持ちを全くわかってくれない。自分勝手』という話をしていました。昔ながらの厳格な家庭を守っている人って、たいていエリートですから、そういう中にたくさんアスペルガーの人が隠れていますよ」 ――パートナーが対処する方法はありますか? 「距離を持たないといけませんね。ある人のだんなさんは予備校の人気講師で、年収が数千万円ということでしたが、やはりアスペルガーでした。その奧さんは、『私はうちの夫に、息子をどういう風に遊ばせればいいかを伝える場合、すべてストーリー仕立てで書く。夫がその通りにしてくれたときには、彼が好きなコーヒーをいれてあげると、嬉(うれ)しそうに飲むんです』と工夫を話してくれました。してほしいことを具体的に伝えて、ご褒美を上手に与えるということでうまく回しているのですね」 ――アスペルガーの多くは男性ということですが、男性本人はどのようにしてパートナーシップを築けばいいのでしょうか? 「まず、お母さんの育て方が大事になってきますね。例えば、思春期になって、いいと思う女の子ができる頃から、女性はどういう生き物で、こういう風に男性に接してもらえると嬉しいのよということをパターン的に教え込むことです。こういう付き合い方をしなさい、こういうことはしてはいけませんと教え込めば、それを覚えて、実行するようになります」 ――それ以外はできないのですかね? 応用力は身に着けられませんか? 「でも、1人の人間がそれだけできれば十分でしょう?」 ――確かに。一般の男性だって、「女心がわからない」と言っている人多いですものね。 「それとお母さんが、いずれ、あなたはこの家族から離れていくのよということを息子に教え込まなくてはいけません。お母さんと息子という世界が、結婚しても続くと考えてはいけない。これは一般の男性でも言えることですけれどもね」 ――いわゆるマザコン的な感じでしょうか? 「そうそう。マザコンの中にもかなりそういう人がいます。健康な子どもは外で友達と遊んだり、スポーツに専念したりして自分から距離を取って行きます。そうならない子どもの場合、母親は、だんだん自分から距離を取っていくのがいいです。具体的には、12歳になったら、あんたは男で、お母さんは女なんだから、前腕の長さ以上の距離を置くということを伝える。12歳までは一緒にお風呂に入ろうが、一緒に寝ようがOK。でも12歳過ぎたら、お母さんとの距離を保つ。お風呂に入るのも一緒に寝るのもだめ。男の子にとって、お母さんは昔おっぱいを吸っているわけですから、アスペルガーの人は、高校生になってもお母さんのおっぱいを吸っていることをおかしいと感じないんです」 ――それは困りましたね。 「もう一つ問題なのは、お母さんは急に自分の息子が男になったのに気付いて、遠ざけることがあります。すると、昨日まで僕のことを抱っこしてくれていたお母さんが急に僕を避けるということで、アスペルガーの男の子は理由がわからなくて混乱するわけです。一般的な子どもは、ほかの子どもとグループを作って、お母さんと徐々に距離ができていく。そして今度は彼女ができるわけでしょう。彼女ができない男だとうちにいるしかありません。アスペルガーの家庭だと、たいていお父さんは家にいませんから、お母さん自身も寂しくて、息子とくっついてしまいます」 ――共に依存してしまうわけですね。 「そうです。その息子とくっついている時に、ある日男になっていることに気づき、遠ざける。すると、子どもはお母さんに暴力を振るうこともあります。また、お母さんは、生理的なことを性的なことと勘違いして、自分が何とかしてあげなくてはと処理してあげてしまうこともあるのです。夫は家庭に不在でコミュニケーションも取れませんから、だんなにどうにか教えてあげてねということもできないのです。アスペルガーの男性は、自分がこっそりやっていることを人に見られるのを嫌います。私が診ていた患者さんもそうですが、おしっこをするところをお父さんが人に見られるのがいやだからと、お母さんが立って教えてあげたそうです」 「もう一つの問題は、男の子にとって、父親と母親はいつまでも父親と母親なんです。女の子にとっては、父母は未来の夫婦像なんです。男の子の方は、結婚して自分が夫として生活を作っていくということを考えない。未来を想像できないのです。どういう家庭を作るのか、自分の家族で学んでいないのです。だからこそですが、母親と娘の関係はややこしいこともあります」 ――女の子のアスペルガーの場合は、どのように対処ができますか? 「極端なことを言えば、戦前の女性教育です。男女7歳にして席を同じくせずですよ。〇は結婚するまでいけません。何か男性に性的なことを言われたら、家に電話して相談しなさいと教え込む。私が診ていたある女の子は、好きであることと〇することの違いがまったくわかりませんでした。13歳の女の子が、付き合っていた同じ年の子どもと性的な関係を持ってしまいました。相手が裏で悪いことを考えているということが想像できないのです。町を歩いていたアスペルガーのある子が、『お嬢さん、すごく汗をかいていますね。それじゃ体に悪いから、シャワーを浴びた方がいいのではないですか?』と言われて、ついていってしまったということもありました。ですから、そういうことを親は一つ一つ教えなくちゃいけないのです。男女の関係はほとんど非言語のコミュニケーションで成り立っています。理解するのがアスペルガーの人は苦手なのです。一般の人のように、裏にある意図を読めて、逃れるコツを知っているなら大丈夫ですが、デートをして『あなた今日は疲れているでしょう。何もしないから今晩泊まりなさい』と言われて信じてしまうのがアスペルガーの女性です。だから、親が必ず報告しなさいと戦前の厳格な親のように振る舞う必要があるのです」 ――親は早期発見して、早めに対処した方が、本人も生きやすくなるのでしょうけれども、アスペルガー症候群を早めに気付くポイントはあるのでしょうか? 「女性の場合は、思春期に身体不調が強く出やすいですね。女性の場合、思春期に女性ホルモンが出て、体形が変わり、生理が始まるわけですが、その変化が余計強く起きます。眠くてつらい。学校に行けないという人に多いです。また、感情と身体の間に結びつきがないのも特徴です。ある男のところに行くと、心臓がドキドキするので、私は心臓が悪いのだと思いますなんて言います。ある人は、おじいちゃんが死んだら、目から水が出る。お母さんも目から水が出ている。なぜ?と聞きます。それが悲しいという気持ちで、その水は涙なんですよと説明して初めて結びつきます。また、ガールズトークができない。それが一番発見しやすいかな」 「それから結婚前に男性に性的に望まぬことをされたという人に多いです。女性の場合は、基本的にほかの人の目を気にしないから、スカートが極端に短い人が多いのです。これが10代前半ならおかしくないですが、18、19歳だとおかしいでしょう? 私の診ていた人で水商売に行った人がいますが、『私は水商売に入って初めて、働く喜びを得ました』と言うのです。おじさんたちがあなたはよく笑ってかわいいねとちやほやしてくれる。それはもちろん、距離感がないからです。ベターとくっつくから、男が喜ぶんです。でも、話すと面白くないから、その人気は長く続かないですね」 ――男性の場合は、何が早期発見の決め手ですか? 「男の子の場合はやはり、こだわりですね。電車ばかりに没頭するとかですね。男女両方とも、感覚過敏はありますね。触覚のほかに音や匂いにも敏感ですね。わりと、特徴的なのは、しいたけが嫌いということですね。キノコが嫌いですね。キノコってかむとかみ切れるのだか、そうでないのかわからない。その感触がのみ込みづらくて、その経験を1度やると食べられなくなる。キノコをきらいな人は多いですね」(続く)◆【宮尾益知 みやお・ますとも】どんぐり発達クリニック院長1975年、徳島大医学部卒業。国立成育医療研究センターこころの診療部医長などを経て、2014年4月、どんぐり発達クリニック開院。専門は、小児の発達障害で、日本小児科学会専門医、日本小児神経学会専門医などの資格を持つ。『アスペルガー症候群』(日東書院)、『大人のアスペルガー症候群』(同)など著書多数。監修した漫画『旦那さんはアスペルガー』シリーズ(野波ツナ、コスミック出版)では、カサンドラ症候群についても詳しく解説している。 【yomiDr. https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20151215-OYTEW55394/】 大人になってからの診断は、本人はともかく周りもかなり困惑してしまうようで、対処や関わり方、今後の課題になっていますね。🌠
2016.03.30
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「診断がついたけど、その後は?」発達障害児の親の壁クラスに2~3人いると言われている発達障害を持つ子どもですが、実はママたちに大きな壁があるのはご存知でしょうか? それは、診断を受けたあとの周囲のフォローです。今回はこの発達障害と診断を受けたあとの、ママたちの大きな悩みについてご紹介したいと思います。 ■簡単すぎる診断、手薄な支援体制発達障害の診断は、医師によっておこなわれます。最近は「発達障害」という名が一人歩きしていることもあり、医師本人の知識が薄い場合もあります。ひどい病院だと、特に発達検査もせずに診断を下してしまうケースもあるようです。また、親と医師との相性もとても重要です。対処方法などについて、きちんと話合える関係でなければなりません。信頼のおける医師と出会える事は、ある意味貴重なことなのです。発達障害という診断を受けてから、ママたちの戦いが始まるといっても過言ではありません。 ■支援クラスの担任による理解が得られない場合も・・・発達障害と診断を受けたあとで、支援クラスに移籍する子どももいます。この場合、しっかりと学校と話し合う事が重要です。けれど、ここで問題となるのが支援クラスの担任の先生についてです。中には発達障害の知識がない普通クラスの教師が、支援クラスに担任になる場合もあります。そうなると、どうしていいか分からずに子どもについて理解してくれないこともあります。支援クラスの担任=知識がある、というのは当たり前ではないと覚えておきましょう。そこで躓いてしまう場合もあるため、教育委員会とのしっかりとした話し合いも必要なのです。 ■「落ち着いて過ごせる環境づくり」を軸に発達障害の子どもに必要なのは、落ち着いて過ごせる環境です。けれど、どこかで「診断名=問題の原因」という部分が強く、ママたちは診断を受けたあとの対処にとまどってしまう事が多いようです。「発達障害です」と学校側に伝えたあと、すぐに「支援クラスへ」という判断をするのは早急です。確かに静かに過ごした方がいい子もいますが、普通クラスでちょっとした声かけをしつつ、周りの子どもたちから刺激を受けながら過ごした方が伸びる子どももいます。子どもたちに必要なのは、きちんと向き合った教育なのです。 重要なのは診断名ではなく、その後の子どもへのフォロー体制です。親としてもきちんと向き合い、対処する必要がありそうですね。 【Mamastar http://select.mamastar.jp/70472 】診断名はあくまでも医学的な用語に過ぎず、その後のフォローをきちんと成す為の方向付けとして、何より本人が生きやすい態勢を整えることなんでしょうね。🌠
2016.03.29
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ちふれ化粧品、知的障害の就労学校で新社会人の身だしなみ講座を実施ちふれ化粧品は3月16日、軽度の知的障害のある子らが通う都立志村学園(板橋区)で、4月から新たに社会人になる女子生徒を対象に身だしなみの重要性や化粧の仕方を指導する講座を開いた。 高等部就業技術課に所属する23人が参加し、同社からは5人の美容スタッフが指導に当たった。 まずは新社会人としての身だしなみについて基本的な知識を学んだ後、実際に化粧水などを使ってスキンケアを実践。さらに、メークの下地づくりからアイメークなどのポイントメークまで一連の化粧ステップを体験した。【週間粧業 http://www.syogyo.jp/news/2016/03/post_014469 】これはなんとも羨ましい取り組みです。普通に学校でも是非実践して頂けたら有難いです。🌠
2016.03.28
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自閉症の生徒に体罰で減給処分 千種区の中学教諭 名古屋市千種区の市立中学校で特別支援学級の男性教諭(52)が自閉症の男子生徒をたたいて負傷させた事件で、名古屋市教委は25日、この教諭を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。 市教委によると、教諭は昨年10月21日、3年の男子生徒(15)が授業開始に遅れたと思い込み、げんこつで頭を3回たたいた。授業中にも落ち着きがないと2回たたき、3日のけがを負わせた。教諭は前の授業終了のチャイムを授業開始と勘違いしており、生徒は遅刻していなかった。 教諭は当初、体罰を否定。だが自閉症の生徒が自宅で当時の状況を絵に描き、母が学校側に説明を求めると、一転して認めた。県警が昨年12月、傷害容疑で書類送検。名古屋区検が傷害罪で略式起訴した。 2013年5月ごろから、特別支援学級の生徒計5人の頭などをたたいた体罰も判明。教諭は昨年11月から休んでいたが、4月から別の中学校で復帰する意向という。「きちんとさせたいとの思いでやっていた。指導方法を改める」と話しているという。 男子生徒の母親は本紙の取材に「息子が受けた傷を考えると、処分はあまりにも軽い」と話した。 これとは別に、市教委は2月に着替え中の女子児童をデジタルカメラで〇〇したとして、千種区の市立小学校の男性教諭(30)を懲戒免職処分とした。(中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/s/article/2016032690012027.html)自閉症者が喋らないからと高を括っているようでは、まだまだ教師の資格はないように思います。🌠
2016.03.27
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発達障害に配慮「見守りシート」 新年度から一部導入発達障害など特別な配慮が必要な児童・生徒を支援するため、県教委は新年度、自宅での様子を保護者から学校に伝えてもらう「見守りシート」を一部の学校で導入する。家庭と学校間で情報を共有するのが狙いで、2019年度にはすべての公立学校に拡大する方針。 県教委特別支援教育室によると、「見守りシート」は、学校が児童・生徒の家庭に毎年1回配布。保護者に「食事の時に元気がない」「危険なことが分からない」などの項目をチェックし、提出してもらう。学校ではその内容を分析したり、校内での様子を観察したりして、配慮が必要な子どもについては個別の教育支援計画を作成するという。 16年度は、長崎市立西浦上小と大村市立大村小の2校を研究校に指定し、17年度まで先行して実施。中学校でも17、18年度の2年間、2校を指定して試行する。 14年7月に佐世保市で起きた高1女子生徒殺害事件では、長崎家裁が加害少女を発達障害の一種の自閉症スペクトラム障害と認定した上で、「障害が非行に直結したわけではなく環境的要因も影響した」と結論付けた。県や県教委による事件後の検証では、加害少女に対して家庭や学校現場で適切な対応が取られていなかったとして改善策が必要とされた。 同室は「早期からの見守りと、継続した支援システムを構築し、子どもたちの健全育成に努めていきたい」としている。2016年03月26日 Copyright © The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/local/nagasaki/news/20160325-OYTNT50058.html些細なことでも知らせることで、より良い支援へと繋がれば何よりですね。🌠 174万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。
2016.03.26
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巣立つ障害者たちへ 「おめでとう」を言いたい進路が空白の卒業生に「おめでとう」の声は掛けにくい。そんなつらい卒業なんてなくしたい。とりわけ狭すぎる障害者の就職先を広げていくべきだ。 長野県南信の中央道松川インターを下りると、国道153号沿いに、緑色のカントリー調の建物が見えてくる。中はクッキー工房や厨房(ちゅうぼう)。作っているのは中央道のサービスエリアで人気のお菓子「信濃なる ユキワリソウ」など。菓子職人のユニホームを着た若者たちが作業に精を出している。◆親たちが作った施設 社会福祉法人「アンサンブル会」の施設。知的障害のある人たちが収入を上げ、それで住宅を借り、自立する場を築いている。 ここに至るまで実に二十年がかりだった。理事長を務める小椋年男さんの長女は特別支援学校を卒業する際、行政が紹介する授産施設を訪ね回ったが、入所を断られ続けた。定員が明らかに少なすぎるのだ。そして同じ境遇の人が百数十人もいることを知った。 「図らずも障害のある子を授かった。この子らが自立できる道をつくることは、自分に課せられた必然だと思いました。大勢の仲間とともに自分たちの手で働く場をつくるしかなかった」。土地を買うことから始めた。 今ではスイーツのほか、有機野菜、ブームの薪(まき)ストーブ用の薪、ヒノキを使った畳…。伊那市にも開設した施設と合わせ約百三十人の若者が汗を流してつくる品々で年商は約一億円に達する。工賃は全国平均の二倍以上で入居費用を差し引いても月に五万円ほどの小遣いが得られる。 アンサンブル会はまれな成功例でもある。障害者の就職は増加傾向とはいえ、まだまだ狭き門に変わりはない。◆褒めてあげる表彰式 障害者手帳を基にした統計で障害者総数は約七百四十万人、そのうち雇用されているのは三十万人程度にすぎない。働けるのに雇用されず自宅で過ごさざるを得ない人は約二百五十万人とみられている。人手不足、一億総活躍といわれているのにだ。障害者雇用を劇的に大きく増やす必要がある。 アンサンブル会は今年で六回目を数え、二十三日に表彰式がある「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞の実行委員長賞に選ばれた。知的障害者が社員の七割を占めながら、チョーク業界のトップシェアを維持する日本理化学工業(川崎市)は審査委員会特別賞を受ける。大山泰弘会長は半世紀前から障害者雇用に人生を捧(ささ)げてきた「伝説の経営者」だ。原点は、僧侶のある言葉だった。 当初、大山さんは雇った知的障害の少女二人が、なぜ雨の日も強風の日もつらい思いをしながら働きに来るのか理解できなかった。施設にいれば楽ができるのにと思っていた。そのことを僧侶に尋ねると、答えはこうだった。 「人間の究極の幸せは四つです。人に愛されること、人に褒められること、人の役に立つこと、人から必要とされること。愛されること以外の三つの幸せは、働くことで得られる。障害がある人たちが働こうとするのは、幸せを求める人間の証しなのです」 以来、大山さんは彼女らがようやく手にした「幸せ」を守らなければならない、と心に決めた。 こういう良い企業を世に知らせ、増やそうというのが、この表彰制度の狙いだ。無論、障害者雇用に限ったことではない。過去五年以上、リストラなど人員整理をせず、仕入れ先にコストダウンを強制していないなどもその資格だ。 審査委員長の坂本光司・法政大大学院教授(経営論)は「賞金も賞品もない。ただ褒めてあげるだけだが、良い企業が増えれば日本は必ず良くなる」と信じている。 教授は四十年以上にわたり全国の約七千三百社に足を運び、その目で見てきた。そして経営の黄金律を見いだした。「業績は目的ではなくて経営の結果。正しい経営をすれば業績は付いてくる」 なぜなら社員が、また取引先も生き生きと働き、燃えるからだ。逆にリストラに脅(おび)えるような会社は人の心を動かす商品やサービスなど提供できないと断言する。◆いい会社が増えれば 坂本教授は最近、加藤勝信・一億総活躍相に提言したという。 日本の喫緊の課題は少子化、地方衰退、そして財政赤字を膨らませる年五十兆円以上の税収不足であるが、「良い会社は好業績のうえ、総じて子どもが二人、三人いる社員が多い。だから良い会社を増やせば法人税収が増え、出生率が上がる。そういう企業が各地に出てくれば地方創生になる」と。 都内で開かれる表彰式典には加藤活躍相も出席の予定だという。一億総活躍というなら、障害者の雇用拡大を進めてほしい。悲しい卒業式がなくなるように。 【東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016032202000135.html】良い会社の理念を貫けば、社会も活性化する。プラス思考の連鎖ですね。🌠
2016.03.25
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映像見せ自閉症を診断 客観的評価で活用期待 2分程度の映像を見せることで、成人男性の自閉スペクトラム症を診断できたとの研究成果を23日、福井大などの研究チームが英科学誌電子版に発表した。幼児期に発見できず、大学生や社会人になって日常生活に支障が出るケースもあり、客観的な判別方法として活用が期待できるという。 自閉スペクトラム症は、自閉症やアスペルガー障害などの統合した呼び方。視線が合わない、会話が続かないといった障害のほか、一つのものに特別な執着を持つことが知られている。幼児期のエピソードや問診を基に医師が診断するが、成人後はうつ病と誤診されることもあり、数値で表せる指標が必要だった。【東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016032301002027.html】数値で表せる指標ができたことで、成人後の障害の発見に対応がより迅速に進みそうですね。🌠
2016.03.24
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知的障害のある姉が死亡 暴行した疑いで妹と娘を逮捕兵庫・神戸市のマンションで53歳の女性が死亡しているのが見つかり、女性の妹とその娘が逮捕された。2人は、「去年の秋頃から暴行していた」と供述している。 暴行の疑いで逮捕されたのは、神戸市兵庫区に住む中原志寿江容疑者(51)と、長女の明子容疑者(30)。2人は18日、同居していた川面加寿江さんの頭や体などを掃除機のパイプで殴った疑いが持たれている。 その2日後、川面さんの妹の志寿江容疑者が、布団の中で冷たくなっている川面さんを見つけて消防に通報したが、その後、死亡が確認された。 2人は容疑を認めていて、「知的障害のあるおばの態度にカッとなった。去年の秋頃から暴行していた」などと、供述しているという。 警察は司法解剖を行い、川面さんの死亡と暴行の関連を調べている。 【livedoor news http://news.livedoor.com/article/detail/11318505/】 よりによって、親子で暴行。なんとか防げる手段はなかったのかと哀しい事件ですね。🌠
2016.03.23
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相談してみよう!発達障害と漢方薬子どもが発達障害と診断され、子ども自身が投薬療法を受けているというママもいるかもしれません。発達障害で投薬を受ける場合、ADHDならばコンサータやストラテラ、または精神安定剤などを使用している事がありますが、最近では漢方薬も注目を集めているのはご存知ですか? 今回は発達障害と漢方薬についてご紹介します。■じっくりと効果が期待できる漢方薬薬と言えば即効性があるイメージが強いですが、漢方薬の場合はジワジワと効いてくるのが特徴的です。効果を実感できるまで、飲み始めから数ヶ月かかる場合もあるようです。ただ、普通の精神安定剤などと比べると比較的副作用も強く出ないと言われています(全くないわけではありません)。投薬で迷っているなら、主治医に漢方薬を一度相談してみるといいかもしれません。ただ、症状によっては効くものと効かないものあるので、通っているお医者さんの指示に従うことをお勧めします。くれぐれも自分勝手に判断して子どもに飲ませたりしないようにしましょう。子どもの症状を和らげたい、といろんな方法を試したくなる気持ちもありますが、専門知識がないと副作用等のトラブルを招いてしまう恐れもあります。まずはじっくりと、お医者さんと相談して紹介してもらいましょう。■飲み方を工夫しましょう漢方薬と言えば苦いイメージがありますよね。直接飲むと、味覚が敏感な子どもには苦痛になってしまうことも。漢方では「甘く感じると体に合っている証拠」と言う話をよく耳にしますが、実際はスムーズに飲ませることが難しい場合がほとんどです。そんな時には、ハチミツやチョコシロップに混ぜて飲ませてもいいかもしれませんね。我が家の場合はオブラートやカプセルにつめて飲ませています。一度嫌がるとなかなか飲んでくれませんよね。まずは子どもに少しでも飲んでもらえるように、飲み方を工夫してみましょう。■注目は大柴胡湯発達障害と診断され、自閉症の場合漢方薬は「大柴胡湯」を処方される事が多いようです。他にも、イライラを抑える「抑肝散」や、不安を穏やかにする「甘麦大棗湯」など、数種類あります。小さいころに夜泣きをした経験がある人は「抑肝散」を飲んだことがある人もいるかもしれませんね。もし興味があるなら、現在通っている病院に相談するのがベストです。安定剤等の投薬は、副作用が怖いという声もあります。けれど、確かにその薬で生活が楽になったという子どももいますので、一概に悪いとは言えません。漢方薬もひとつの方法として、参考にしてみてくださいね。参考図書:自閉症は漢方薬でよくなる!飯田誠 【mamastar http://select.mamastar.jp/70392】【楽天ブックスならいつでも送料無料】自閉症は漢方でよくなる! [ 飯田誠(児童精神科医) ]思えば夜泣きが酷かった我が子に漢方、飲ませたものです。時が変わり、その時々でまた漢方も上手に利用したいものですね。🌠
2016.03.22
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自閉症の少女が心を開いたのは、1匹の美しい猫でした。アイリス・グレースは、ギリシャに住む6歳の女の子。重度の自閉症と診断され彼女は、両親にもほとんど心を開くことはありませんでした。しかし彼女の日々は、1匹の猫に出会って変わりました。アイリスがプールに行くとき、青空の下で絵を描くとき、自然の中をサイクリングするとき……猫のトゥーラはずっと一緒にいて優しく見守っています。【Huffington post http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/15/iris-grace-thula_n_9466386.html】ピュアな動物の生き方に素直に反応し受け入れる。普通でもよくある光景ですね。🌠
2016.03.21
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「天才児」の研究が自閉症の秘密を解明? 米研究者が新著天才児とその家族に関する調査を14年間にわたって行ってきた米オハイオ州立大学心理学部のジョアン・ルスサッツ助教授はこのほど、社会学者でジャーナリストでもある娘のキンバリー・スティーブンスと共著で、「The Prodigy’s Cousin」(天才児のいとこ)を出版した。自閉症と天才児との潜在的な関連性についてまとめたほか、この関連性を裏付ける科学的研究の結果についても触れた新著について、記者の質問のいくつかに対するスティーブンスの答えを紹介する。天才児と自閉症、サヴァン症候群の関連性自閉症の人たちと突出した才能の関連性は、すでに認識されている。サヴァン症候群として知られるこの人たちは、特定の分野に天才的な能力を持つ。また、自閉症を持つ人の10人に1人は、サヴァン症候群だといわれる。しかし、「天才児」の大半はサヴァン症候群の子供たちとは異なり、自閉症ではない。だが、著者たちは自閉症と天才児の突出した能力の間には、何らかの関連性があるかもしれないと考えた。自閉症の人の中には物の形状や位置を自動的に認識するパターン認識や細部への高い注意などに秀でた人たちがいるからだ。天才児と自閉症の子どもの共通点自閉症の子供と天才児の最も明らかな共通点は、特定のものに熱烈な関心を抱くことだ。天才児は専門分野として認識されている音楽や芸術、数学などの分野に高い関心を示す。そして、多作の画家として知られるサヴァン症候群のリチャード・ワウロのように、自閉症の人にも同様の傾向を持つ人たちがいる。天才児はまた、外界から得た情報を一時的に保持する短期記憶(ワーキングメモリー,作業記憶)の機能が並外れて優れている。細部に対する注意力が非常に高く、これは、「自閉症の脳にみられる共通の特徴」と一致する。そのほかに明らかになってきたのが、天才児は近親者に自閉症の人がいる場合が多いということだ。著者らの調査によると、天才児のおよそ半数には、自閉症を持つ二等親または三等親の近親者がいた。関連性を示唆する遺伝学的な根拠がある?遺伝的関連性を示す予備的な証拠がある。ジャーナル「ヒューマン・ヘレディティー(Human Heredity)」に2015年に発表された研究結果によると、天才児と自閉症の子供にはいずれも、1番染色体に変異が起きている可能性があることが分かった。11家族を対象にした小規模な研究の結果であり、実際にどのような変異が起きているかまでは特定できていないが、統計的には有意な結果だ。自閉症の治療法の確立にこの研究が役立つ可能性は?天才児は、長所の多くを自閉症の子供たちと共有する一方で、自閉症の子供が抱える問題点は持ち合わせない。この理由を解明することができれば、自閉症に関する研究に有益なものとなる可能性がある。自閉症を疾患ではなく、神経系の変異とみるべきだと主張する人たちがいる。また、自閉症は疾患であり、科学者らは効果的な治療法の確立に集中すべきだという人たちもいる。自閉症と才能の関係をより良く理解することは、自閉症の子たちの症状と、我々が提供し得る支援の方法についてより深く理解することを助けてくれるかもしれない。自閉症の子を持つ親たちに伝えたいことは?自閉症は、(家族や周囲に)深刻な課題を突き付ける場合もある。だが、その子どもが持つさまざまな長所とも関連している。自閉症と天才児の関係がこれほど長期間にわたって解明されずにいるという事実は、自閉症を生物学の見地から理解する方へと(症状を基に診断する現在の方法から離れて)向かって前進することの重要性を強調するものだ。新たな研究により、自閉症の患者とその家族は治療方法を選ぶ際、情報に基づいたより良い選択を、より容易にできるようになるはずだ。 【forbes http://forbesjapan.com/articles/detail/11568】こうした研究が進むにつれ、解明される部分が増え、障害の理解が増し、何より本人達がより生きやすい世の中になることが臨まれますね。🌠【楽天ブックスならいつでも送料無料】The Prodigy's Cousin: The Family Link Between Autism and Extraordinary Talent [ Joanne Ruthsatz ]
2016.03.20
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15年前に出生前診断を受けた私がいま、思うこと 私は15年前、出生前診断を受けました。羊水検査をして胎児にはダウン症などの染色体異常はないことがわかりました。でも、検査を受けた2年後“自閉症”と診断されました。ここで「この子はいりません」と言っても拒否は出来ませんでした。(Conobie・立石 美津子) “お腹の子どもに障害があると判明したら産むか産まないか“ 2013年にスタートした新型出生前診断は妊婦から僅か20CC採血するという簡単な方法で90%の検出率で胎児の障害がわかり中絶することが認められています。 産まない選択をした親を他人が責めることは出来ません。それぞれの事情があるので正しい選択、間違った選択は存在しないと思います。 今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者で自身がこの検査を受けた立石美津子が自らの経験と思いをお伝えしたいと思います。安易に受けた 私は今から15年前、2年間の不妊治療を経て38歳で妊娠しました。「やっとママになれる」と喜んでいたとき、不妊治療のクリニックのポスターが目に留まりました。 “高齢出産の方 トリプルマーカーテストを受けませんか” これからの長い10ヶ月の妊娠期間、悶悶と「お腹の子どもが障がい児だったらどうしよう」と不安を抱えながら過ごしたくはありませんでした。そんな軽い気持ちで受けた検査でした。 採血の結果、渡された用紙に「ダウン症候群の可能性80%」と書かれていました。 当時の検査は今の新型出生前診断と異なり、まず妊婦の血液を採血して確率を出し、その後、精密検査である羊水検査に進むというものでした。医師から紹介状を書いてもらい細かい検査を受けることになりました。 クリニックの帰り道、今まで妊娠がわかってからバラ色に見えていた街並みが全部灰色に見えました。頭がクラクラしてどうやって帰ったか覚えていません。 羊水検査中、医師から叱られた 出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030003376 紹介状をもらい5日後に羊水検査を受けに行きました。 検査の当日、通されたのは出産間際の妊婦たちがいる部屋でした。陣痛で苦しんでいる人の声も聞こえました。そんな中で周りの妊婦たちと180度状況が違う自分が情けなくなり、ずっと泣いていました。優しい看護師さんが背中をさすってくれ「そんなに泣いていたらお腹の子どもに障るわよ」と慰めてくれました。 でも、医師は厳しくこう私に言いました。 「何をそんなに泣いているんですか!『障がい児だったらいらない』からこの検査を受けるんでしょ?どんな子どもでも産む覚悟ならばこの検査を受けないでしょ。泣いて悩んだって仕方がないでしょ!検査するのを止めますか?」と・・・ この医師は言っていることは当たり前のことで、どんな子どもでも産んで育てるつもりだったら、この検査をそもそも受けることはなかったのです。“産む、産まない”を選択する検査ではなく“産まないための検査”なのです。テレビの産婦人科医の言葉 テレビを見ていたらこんなことを産婦人科医が言っていました。 「お腹の赤ちゃんに障害があるとわかった場合は出産後の育て方について妊娠中、十分、考えることが出来るようになります」 諸外国ではこのような考え方を持つ妊婦も多いようです。 でも日本では“お腹の子に障害がある”ことが判明すると90%が人工中絶をしています。 つまり“育て方を考える”なんて人は一割にも満たないのです。 私も、そんな中の一人でした。結果を待つ期間 この検査は羊水に胎児の染色体が浮かぶ妊娠15週以降に行われます。 しかも、羊水検査の結果は1ヶ月経たないと出ないというものでした。 日本では母体に危険が及ぶということで21週と6日までしか中絶は認められていません。ですから医師から「検査結果が出て1週間以内に産むか産まないか決めてください」と言われました。20週と言えば妊娠5ヶ月で、胎動も感じている時期です。 ポコポコと鳴る胎動を感じながら結果が出るまで相当悩みました。何を食べても美味しくなく、何を見ても嬉しくなく、頭はこのことで支配され「心ここにあらず」の状態になりました。 母からは「大変な子どもを産んであなたが苦労するのは目に見えている。それから子どもだって『産んでほしくなかった』と思うこともあるのよ、あなたも子どもも幸せになれない。だからダウン症だったら中絶をしなさい」と言われました。 出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28197000407結果判明 さて、検査結果を聞きに行きました。結果は“お腹の子どもは染色体異常ではない”でした。病院に向かう車の中から見た空は灰色でしたが、帰り道はピンク色に輝いて見えました。 嬉しくて一人で回転寿司屋に入りお祝いに何皿も食べました。それからは、ウキウキな幸せな妊娠期間を過ごした後、出産しました。 でも、どうも子どもの様子がおかしいのです。 2歳になっても人に関心を示さず、声もほとんど出さないのです。 そこで小児神経科を受診しました。医師から「お子さんは知的障害を伴う自閉症です。」と言われました。 目の前が真っ白になり、病院の待合室で子どもをバギーに乗せたまま、泣いていました。優しい看護婦さんがやって来て背中をさすってくれました。2年前に羊水検査を受けたときと同じ状況です。 私は看護師に向かって「この子をちっとも可愛いとは思えない!育てられない!こんな子じゃあなかったらよかった!」と言い、泣きつきました。 でも、2年前の私には中絶という選択肢が許されていましたが、もう子どもは胎児ではありません。 目の前にいる2歳の生きている子どもを病院に置き去りにしては帰ることは許されませんでした。(※息子は食物アレルギーも発症していて体中がアトピーで汚く、“食物アレルギー+自閉症”のダブルパンチで神経が参っていました) すべての障害が判明しない検査 出生前診断でわかるのは“13トリソミー・18トリソミー・21トリソミー(ダウン症候群)・二分脊椎・特定の遺伝性疾患”などの一部の障害です。 これは星の数ほどある障害の中の一部です。 ですから、この検査で”お腹の子どもには100%障害がありません“ということを証明されたわけではないのです。 視覚障害や聴覚障害、人口の6%を占めるといわれている自閉症などの発達障害はわかりません。これらがないとしても、出産時のトラブルで脳性麻痺、また、生まれてから高熱を出し脳にダメージを受けたり、交通事故にあって重い後遺症が残ることもあります。 ということは…出生前診断を受けるということは “染色体異常など出生前診断でわからない障害児であれば受け入れて育てる決心”も同時にしなくてはなりません。 子どもが生まれた後“自閉症”であると知って、子育てを放棄できません。もし放棄したら虐待していると言われ、殺してしまったら殺人者となるのです。出生前診断のように中絶して命を絶つことは許されないからです。母親になるってなんだろう たとえ健康な子どもが生まれたとしても、不登校になったり、非行に走ったり、引き籠ったり予期せぬ出来事が起こります。また自分自身も今後、事故にあったり病気になったり、統合失調症や鬱病などの精神疾患を患うかもしれません。 出産前はまだ正確には親にはなっていなかった自分が、育てているうちに「こういう子は受け入れない。こういう子だったら受け入れる」という“条件付きの愛”にはならなくなりました。育てているうちに自分なりの母性が出てきたからかもしれません。 妊娠中、たとえ検査を受けて選ばれた命であっても、出産後はどんな状況になっても受け入れ育てていく、これが“親になる”ということではないでしょうか。今の私には、息子の存在が生き甲斐です。 子どもは、母として生きるためのエネルギーになると同時に、私を悩まし、ストレスや疲労の元凶でもありますが、一日でも自分が長生きして子どもを支えてやりたいと今は思っています。まとめ 「障がい児を育てる勇気や自信がどうしても持てない」 「将来、下の子に障害があることで、上の子の将来、結婚できなくなるかもしれない」 「親亡き後、他の兄弟に大きな負担がかかると思う、障がい児とわかっているお腹の子を産むわけにいかない」 このように悩み苦しみ、産まない選択ができるようになりました。この検査が認められていることはそれ自体を国が容認していることなのですから、産まない選択をした人に事情を知らない他人が非難をしてはならないと思います。 ただ、「簡単にできるから便利」とすぐに検査を受けるのではなく、よく情報を集めて決断をしてほしいと思います。 私自身が出生前診断を受けながらこんなことを言うのはおかしいのですが、当時は障がい児を産み育てるなんて自分の人生設計図の中には全くありませんでした。でも、苦労もあり喜びもありプラスマイナスしたら“プラス”のように思います。 そして、15年前に戻って過去の私に「その検査受けなくてもいいんじゃないの」と言ってやりたい気がします。 皆さんはこのテーマ、どう思われますか? 【withnews http://withnews.jp/article/f0160301000qq000000000000000S0031101qq000013051A】とても考えさせられる記事ですね。検査を受けて逆に悩むなら、最初からそういう選択肢が無くてもいいようにも思います。🌠
2016.03.19
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青い東京タワーでイベント世界自閉症啓発デーの4月2日、東京都港区の東京タワー広場で午後2時から、大道芸や「自閉症体験」のワークショップなどのブースが出店される。午後4時からはバリアフリー・ロックバンド「サルサガムテープ」らが出演するライブも。 午後6時15分から厚生労働省などが主催し、ブルーライトアップ点灯式が開催される。(一般社団法人「Get in touch」編集部/SANKEI EXPRESS) 【ガイド】 問い合わせは「TT2016実行委員会 事務局(東京都自閉症協会)」((電)03・6907・3531、月火木金の午前10時~午後3時)まで。【産経ニュース http://www.sankei.com/life/news/160316/lif1603160029-n1.html 】春休みのお出かけの予定も考えないとですね。🌠
2016.03.18
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自閉症の原因となる遺伝子が明らかに - 東京大学分子細胞生物学研究所東京大学は3月16日、東京大学分子細胞生物学研究所の中村勉講師らの研究グループが、ヤコブセン症候群患者が発症する自閉症の原因は、脳の神経細胞の活動を抑えるGABA受容体の運搬に関与するたんぱく質「PX-RICS」だと特定したと発表した。今後、自閉症の新薬の開発につながる期待が持てるという。自閉症は発達障害の一つ。厚生労働省によると、発達障害にはアスペルガー症候群や注意欠如・多動性障害(ADHD)などもあり、自閉症は80~100人に1人の割合で発症すると言われている。「対人関係の障害」「コミュニケーションの障害」「限定的な興味や強いこだわり」などの症状を特徴とする。「社会認知機能」と呼ばれる他者の心情を推し量ったり、他者に共感したりする脳の機能の障害が自閉症の原因であると考えられているが、発症の詳しい仕組みはこれまでにわかっていなかった。研究グループは大脳皮質や海馬など、脳の認知機能に関連する領域の神経細胞に豊富に発現しているたんぱく質・PX-RICSを同定し、その遺伝子を欠損するマウスを作製した。そのマウスは外見的には正常だったが、他のマウスに対する興味が少ないことを確認。具体的には、「他のマウスに対する反応や超音波域の鳴き声を使った母子コミュニケーションが少ない」「反復行動が正常なマウスよりも多い」「習慣への強いこだわりを持つ」など、自閉症の症状に特徴的な行動異常を示していたという。さらに解析を進めたところ、PX-RICS遺伝子が「ヤコブセン症候群」(11番染色体長腕末端部の欠失に起因する先天異常疾患)患者の半数以上が発症する自閉症の原因となる遺伝子であると特定できたとのこと。中村講師はこの結果を受け、「今回、私たちはGABA受容体の輸送が自閉症の発症に関係することを明らかにしました。この輸送メカニズムを標的とした薬剤を開発するなど、今回の成果は自閉症の新たな治療戦略へ貢献できる可能性があります」とコメントしている。【mynavi-news http://news.mynavi.jp/news/2016/03/17/184/】自閉症の発症をここまではっきり伝えたのは初めてのことで、今後の新たな治療戦略への貢献に期待が膨らみますね。🌠
2016.03.17
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池袋暴走の医師、起訴内容否認=てんかん発作で5人死傷—東京地裁JR池袋駅(東京都豊島区)近くで昨年8月、てんかんの発作で車を暴走させ、5人を死傷させたとして、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)罪に問われた医師金子庄一郎被告(54)の初公判が17日、東京地裁(家令和典裁判長)であった。金子被告はてんかんの持病があったことは認めたが、「意識障害に陥る恐れがあるとは認識していなかった」と述べ、同罪の成立を否定した。 検察側は冒頭陳述で、金子被告は過去に発作が起きたことを医師に伝えたところ、運転を控えるよう注意されていたと指摘。事故当日は服薬したが、現場まで約150キロを運転し、疲労を感じていたと主張した。 【BIGLOBE http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0317/jj_160317_8718497401.html】てんかん持ちでの事故が頻発している昨今、やはり一人で運転しないようにするなどの危機感は常に持つようにした方が良さそうですね。🌠173万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.03.16
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「発達障害があるように見えないよね?だからこそ大変なんだよね」の考え方で救われる発達障害の人たち 「息子は発達障害の一種のアスペルガー症候群って診断されてるんですよ」と伝えると、「そんな風に見えないね」 「気にしすぎじゃないの?」 「大丈夫だよ。普通だよ。」という言葉をよくかけてもらいます。こんな風に言ってくださる方は、きっと元気づけようと励ましてくださっているんだと思うので、そういう気持ちはありがたく受け止めたいなって思います。でもね、知ってほしい。発達障害の人は、対人関係や社会性、認知や感覚の問題で困ってる、困難が目に見えない障害を持った人たちなんです。だから、障害からくる本来の困難だけじゃなく、障害があるように見えないからこそ周囲に誤解されて苦労する障害でもあるんですよ。●発達障害の人ってどんな風に困ってるの? 発達障害を一言でいうと、「発達障害のない人が難なく出来る事を同じようにするのが難しい障害」なんですよ。シンクロナイズドスイミングの選手が、優雅に演技している水面下で沈まないように一生懸命あしかきをしているイメージ、わかりますか? 発達障害の人はこんな風に、一見みんなと同じように出来ている事でも、それをする為に他の人以上に努力をしなければその作業を成し遂げるのが難しい障害なんですよね。見えていないところですごく頑張りが必要なんです。例えば「人の目を見て話を聞く」というのも自然に身に着けるのは難しいんですよ。発達障害の人はこれを「スキル」として身に着ける必要があるんです。人と話をする時に「目を見よう」と意識してはじめてそれができるわけなんですよね。こんな風に、会話の中で余計なリソースを使う必要があるので必要以上に疲れたり、聞き逃しがあったりするわけです。●さぼっているわけでも努力不足でもなく、みんなと同じ方法でする事が難しい障害また発達障害の人は、発達障害のない人が一般的に「さぼったらできない」「手を抜いたらできない」という事が、さぼっているわけでも手を抜いているわけでもなく「障害の特性」ゆえに難しい障害でもあるので、他の人から誤解を受けやすい障害でもあります。例えば、字を覚えられないのは、障害の特性から来る認知の問題や、見え方の問題、感覚の問題、それに運動面の問題がその要因だったりします。 何度も書いたり、時間をかけて暗記する事は、字を覚えられない発達障害の人が字を覚える為に得策ではない事が多いんですよ。何度も書いて覚えようとしないのは決して手を抜いているわけではないんですよね。発達障害の人には、その人に合った特別な方法が必要で、「学び方が違う人」なんですよね。こんな風に、発達障害の人の障害の特性からくる困難は、発達障害の事をよく知らない人にはわかり辛いんですよね。ですから「発達障害?気にしすぎじゃない?普通だよ。」っていう風に考える方からは、「しつけのせいじゃない?」「やる気の問題じゃないの?」「さぼってるだけだよね」「努力がたりないんじゃない?」「障害を言いわけにしちゃいけないよ」というような誤解を受ける障害でもあるわけです。こんな風に発達障害の人は、「障害特性ゆえに抱える困難」と、「周囲からの誤解からくる困難」と、二重の困難を抱えています。●発達障害の人の生きやすさには、周囲の人の理解が不可欠なんです障害(Disability)というのはその人自身にあるものというより、環境側にあるんですよね。環境側の障害、いわゆるバリア(Barrier)です。環境(社会)が、障害のある人が生きやすいようにさえあれば、その人の障害はもはや障害では無くなるんですよね。だから障害のある人を「生きていく上で社会の障害(バリア)に困らされている人」という風に私は考えています。このバリアを障害のある人の視点に立って解消しましょうというのが、障害者差別解消法の「合理的配慮」です。発達障害というのは、認知面や言語面、感覚の特異性や運動面、そして社会性やコミュニケーションの発達が一般的な発達と「相対的に比べて違う」障害なんです。「発達しない」わけでも「発達できない」わけでもなく、発達が発達障害ではない人と「違う」という事で、その「違い」に困ってる人たちなんですよ。だからまわりの環境が、発達障害の人たちの「違い」にマッチしたら、発達障害の人の障害は障害では無くなるんですよね。こんな風に、発達障害というのは、周囲との「関係性」によって困難が現れる障害というわけなんですよね。だからこそ、発達障害の人を取り巻く方々に発達障害のことをもっと知って貰う事が発達障害の人の生きやすさにつながります。でも、車いすを使っている人にとってスロープの設置が合理的配慮であるような明確な配慮の方法がなかなか発達障害の人に対しては無いんですよね。発達障害の人の場合困っている事が多岐にわたり人によって困っている事も違うので、専門的に発達障害の事を知らない人にとっては「配慮をする」という事がとてもハードルが高くなってしまうんです。そんな思いから私は、せめて「発達障害があるように見えないよね。でもだからこそ大変なんだよね」という認識が、もっと広がってくれたらなと願っています。発達障害そのものの難しい事はなかなか理解できにくいかもしれませんが、「発達障害という見えない障害、見えないからこそ困ってる」という事だけはわかって貰えたらなって思います。発達障害の人の二重の困難の一つ「周囲からの誤解からくる困難」によって苦しむ場面が少しでも軽減されるよう、ご理解いただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。 高瀬真歩さんをTwitterでフォローする: www.twitter.com/chubby_haha 【Huffington Post http://www.huffingtonpost.jp/maho-takase/developmental-disability_b_9466582.html】 分かりにくい障害ほどに理解もされにくいし、受け入れられにくい。何より個々がが生きやすい世の中を模索してゆきたいですね。🌠
2016.03.15
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「子どもの貧困」に向き合うために押さえておきたい3つのポイント国民的な課題としてクローズアップされている「子どもの貧困」。沖縄の新聞社が紙面でキャンペーンを展開したり、読者が寄付金など支援を申し出たりするなど、「なんとかしたい」「自分にできることはないか」という気運が広がっています。では、一市民としては何ができるのか。どうすれば根本的解決につながるのか。そもそも従来の児童福祉や学校教育の問題と何がどう違うのでしょうか。子どもの貧困に向き合うためのポイントを整理してみましょう。 まず「子どもの貧困」の問題には、二つのポイントがあると思うのです。 一つめは、「貧困」そのものが直接問題になっているような事例のことです。生活物資やライフラインが供給されなくて、生活そのものが不十分なものになる。新聞報道で紹介されるような、親の経済的破綻(はたん)に伴って十分な食事が摂れていないとか、お風呂に入れていないとか。あるいは塾に行けない、学費が払えない。結果として子どもの描いた(時には可能性を生かせるような)進路をあきらめる。次世代の貧困世帯だったり、貧困予備軍の創出につながる。経済的困窮が直接子どもの生活と(心身の)育ちに影響するものです。 一方、「貧困」が背景となって、別の問題をより難しいものにしていくケースあります。10年以上前に家庭訪問したある中学生は、登校が不安定で、服装からして定期的に入浴していない、食事もちゃんと摂れていない様子でした。自宅には畳がなく(部屋は畳間として造られているにも関わらず)、食材も含め生活物資がほとんどありませんでした。 元々お父さんは土木関連の仕事をしていたのですが、仕事が不安定になり、お母さんは夜の仕事を始めます。徐々に稼ぎのいいほうへと進んでいく中、お母さんは風俗関係の仕事になっていったようです。お父さんもお母さんも数日に一度、家に戻ってきますが、子どもを置いてそれぞれの生活を始めてしまったという状況でした。私が家庭訪問をした頃は、両親はそれぞれ収入があったのですが、「家庭」に収入を持ち帰ることはなく、「子どもだけの貧困状態」(=養育拒否・ネグレクト状態)になっていたわけです。 皆さんは、厚生労働省の「地域生活定着支援事業」をご存じでしょうか? あるいは「累犯障害者」と言われる人々の存在はどうでしょう? 15年近く前に、山本譲司さんという元国会議員が、自らの獄中生活記(新潮文庫『獄窓記』『累犯障害者』)の中で紹介し、注目された言葉です。厳密な法的定義はさておき、一般的に「累犯」というのは、犯罪(特に窃盗などの軽犯罪)をくり返すことと考えてください。そういう人達の中に、知的や精神あるいは発達の障害を抱える人達がいるわけです。彼らを単に罰に処するだけではなく、出所後に生活を支援することで生活環境を整え、再犯防止を試みていこうというのが「地域生活定着支援事業」なのです。 累犯者の中には、学童期・思春期から知的や発達の問題を抱えていたにも関わらず、学校や家庭生活で十分対応されてこなかった人達が相当数いるのです。支援そのものが存在しなかった時代でもありました。しかしこれらの事例で、支援や配慮(その子どもを把握してその子どもにあった生活をさせてあげようという試み)をやれるような余裕のない家庭や保護者の姿が見えてしまうことも少なくありません。経済的困窮のために、学校や社会で提供されている支援につなげていこうとか、配慮していこうという余裕を持ち得なかった養育環境の中で、問題が先送りにされてしまった人達です。結果として成人期の生活に大きな負担となって、その後の人生を苦しめることになってしまったように思えるのです。 貧困がさまざまな問題の背景になっているケースでは、子どもの障害、親の障害、不登校や引きこもり、虞犯(ぐはん)・触法などの非行、いじめ、虐待など、あらゆる子どもの問題と貧困の問題が複雑に絡み合って、余計に難しい事例になってしまうわけです。 そう考えると、三つ目のポイントとなりますが、子どもの貧困対策は所得保障や生活物資の供給だけで十分なのかということです。例えば、子ども達の学習を支援したり、子ども食堂の実践を通して学習支援や食を保証したりする。貧困そのものに対応するような支援は、子ども達にとってとても大切な、「子どもとしていられる場」(居場所)になっていくのだろうと思うのです。一方で、それに伴う家庭や学校での問題(いじめ、不登校、虐待・・・)、非行や暴力、あるいは引きこもっている年長の兄弟の問題など、そこの支援の場を越境した問題に遭遇することも多くなるはずです。というよりも、そういう問題への窓口としての役割を、突き付けられていくのだろうと思うのです。では、その窓口で遭遇した問題にはどこが対応すべきでしょうか。 そこから先は、単に所得保障や生活物資供給の支援といったレベルを超えたものとなる必要があるはずです。児童虐待や非行、不登校・引きこもりなど、「子どもに関わる問題」へ介入していく公的リソースやシステムに委ねるしかありません。これまで不十分だと指摘されてきた、特定の子どもの問題への解決・介入を扱うシステムです。 私は、「子どもの貧困」というキーワードの裏に、これまでの「子どもの問題」への対応の不全感に関するある種のメッセージを感じています。 いわゆる子どもの問題は、「非行」や「虐待」、「不登校」や「いじめ」「発達障害」などのように、問題を「生活」という文脈から切り離したキーワードで提示されてきました。少し難しい言葉を使えば「問題の脱文脈化」と言うのですが、そうすることで「専門家」と言われる人達を軸に据えた対応・対策が考えられがちになるわけです。私自身、医療機関(心療内科クリニック)で子どもの問題に関わる中で見えてくるのは、数週間に1回の「非日常的」「専門的」な時間・空間での診療やカウンセリングよりも、子どもや家族の「普通」の「日常生活」をどう送らせるかのほうが大切ということです。あるいは、子どもの「日常生活」に関与も反映もされない「専門的」治療や訓練は、「専門家」の自己満足になってしまいかねないと思うのです。 「子どもの貧困」という、(日常)生活そのものに対して問題提起するフレーズは、これまでの問題解決へのアプローチの限界を示唆しているように思えるのです。 生活から切りとった「問題」に対する専門家的思考と支援を行うのではなく、「食べる」「寝る」「遊ぶ」「引きこもる」「うろつく」「争う」「笑う」・・・など、普通の生活に入り込む思考と支援が求められているように感じてなりません。 再度指摘しますが、「子どもの貧困」という生活に対する問題提起は、結局はこれまで十分な改善ができなかった「子どもの問題」に向き合うことを意味していると思うのです。これまでの子どもの問題解決へのアプローチに変化を迫るメッセージを、現場や行政の人達、そして我々市民全体で共有すべきだろうと感じています。 【沖縄タイムス https://www.okinawatimes.co.jp/cross/?id=406 】少子化とともに抱えている子どもの貧困問題、より深刻に捉え、支援を続けてゆくことでしょうね。🌠
2016.03.14
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組み体操問題 学校の自主性が大切だ学校での組み体操の事故が相次ぎ、規制が強まっている。横並び意識から上意下達式に動いているかのようだ。地域や専門家の声によく耳を傾け、対策を立てるのは本来、学校の役目ではないか。 四つんばいになって段を重ねるピラミッドや、肩を組んで立って段を重ねるタワーはつとに知られる。組み体操は、運動会や体育祭の“花形”ともされてきた。 しかし、近年、まるで高さ比べのように高層化が進み、子どもが転落したり、押しつぶされたりする事故が後を絶たず、社会問題化している。 全国の小中高校での組み体操の事故は、二〇一一年度から四年連続で八千件を超えている。頭や首、腰などの重要部位のけがも多く、障害が残った事例もある。 事故の多発を省みて、千葉県の流山や野田、柏、白子などの市町は廃止を、大阪市や東京都北区はピラミッドとタワーの禁止を決めたという。子どもの安全確保には無論、万全を期さねばならない。 けれども、挑戦の舞台が一つ失われることにもなる。地元の教育委員会などは結論を出す前に、どんな手続きを踏んだのだろうか。 事故原因をつぶさに調べ、再発防止の手だてを探ったのか。安全性の高い技もあるという専門家の声もある。協調性や連帯感が育まれるという教育効果を挙げる声もある。何より子どもや保護者、地域の思いを聞いたのだろうか。 学びの場の課題である。参加者全員の知恵を集め、一緒に対策を練り上げることが望ましいのではないか。仮に上の決定をそのまま下に指示するようなやり方をすれば、学校が思考停止に陥る危うさもあると考えるが、どうだろう。 現場で主体的に教訓を学び、再び繰り返さないよう創意工夫を重ねることが大切だ。何事によらず学校の当事者能力を高める努力こそが、子どもを守り、育てる力を強めるのではないだろうか。 スポーツや体育には大なり、小なり危険が潜む。跳び箱であれバスケットボールであれ、事故は起きる。個々の子どもの体力や運動能力の差を問わず、一律に参加を求める学校教育の制度上の限界も背景にはうかがえる。 ならば、せめて運動会では、例えば、技の難易度に応じて参加希望を募るといった仕組みを採用できないだろうか。先生の研修や子どもの練習の在り方にも検討の余地はあるのではないだろうか。 安全と挑戦を両立できないものか。地域ぐるみで考えたい。【東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016031502000139.html 】組体操は今ではほぼ全国的に運動会の種目に取り入れられてきただけに、ある程度のモラルを守り、探求心、挑む気持ちを上手に育てられればなんでしょうね。🌠
2016.03.13
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発達障害×ピアノの異色のノンフィクション・コミックエッセイ! 『発達障害でもピアノが弾けますか?』 3/17発売!「いつまでも楽譜が読めない」「注意するとパニックに」「集中力が続かない」……。あちこちの教室に断られ、“中嶋ピアノ教室”にやってきた生徒たち。 実在のピアノ教室を舞台に、発達障害児と「えみこ先生」のピアノレッスンでの成長を描くノンフィクション・コミックエッセイ! “中嶋ピアノ教室”に初めて発達障害の生徒さんがやってきたのは10数年前……。試行錯誤のうちに編み出した独自のレッスン方法が評判を呼び、いつのまにか教室の半数以上が発達障害の生徒さんに!ピアノ指導者のあいだで話題を集めロングセラーとなった『あきらめないで!ピアノレッスン』の著者中嶋恵美子が、発達障害の生徒たちと歩んだ試行錯誤の成長記録をコミックエッセイ化。 漫画は、『漫画家ママのうちの子はADHD』『発達障害うちの子将来どーなるの!?』の著者で、自身もADHDの息子を持つかなしろにゃんこ。による全編書き下ろし。異色のノンフィクション・コミックエッセイです。<目次> プロローグ「教室に発達障害の子がやってきた!」 第1話 リョウくんの「こだわり」 第2話 「耳コピー」の得意なシンジくん 第3話 リョウくんが行方不明に!? 第4話 「うちの子、楽譜は読めません」 第5話 シンジくん、作曲に目覚める 第6話 なっちゃんの純粋な涙 第7話 自然の猛威がやってくる 第8話 オルペウスの涙、エウリュディケの死 第9話 かのじょにあげよう かわいいおはな 第10話 発表会3週間前に、突然サザンブーム!? 第11話 シンジくんにあこがれて 第12話 シンジくんが弾いたショパン「別れの曲」 第13話 “やさしいタッチ”って? 第14話 連弾で、意外な化学反応!? エピローグ ピアノと出会えてよかった! ●発達障害当事者によるコラム1~3 他 <著者略歴> 中嶋恵美子(なかじま・えみこ)ピアノ指導者。国立音楽大学音楽教育学部幼児教育専攻卒。2001年に初めて発達障害の生徒を受け入れ、その後独自に考案した指導方法が評判を呼ぶ。現在、教室の半数が発達障害の生徒。facebook内グループ「発達障碍ピアノレッスン」の管理人。子どものための無料演奏会 La Musique du soleil(ラ・ミュジーク・デュ・ソレイユ)代表。2014年10月~2016年1月まで、『ムジカノーヴァ』(音楽之友社)に「知っておきたい! 幼児の特性」を連載。連載をもとにした書籍を制作中。ブログ「想い出の樹」:http://musestown.livedoor.biz/ FB:https://www.facebook.com/emikopiano<漫画家略歴>かなしろにゃんこ。 千葉県出身の漫画家。著書に、発達障害(ADHD)の息子の特性を描いたコミック『漫画家ママのうちの子はADHD』や、発達障害の教育・就労など支援の現場を描いたコミックルポ『発達障害うちの子将来どーなるの!?』(いずれも講談社)がある。ブログ「かなしろにゃんこ。のマンガ絵日記」:http://nyantene.blog112.fc2.com/<商品詳細>発達障害でもピアノが弾けますか? 定価:1,400円(本体価格)+税 仕様:A5判縦 /176ページ発売日:2016年3月17日発売予定ISBN:978-4-636-89935-1商品コード:GTB01089935http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTB01089935【PRTIMES http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000912.000004566.html 】発達障害でもピアノが弾けますか?【3月23日発売予定】あきらめないで!ピアノレッスン 発達障害児に学ぶ効果的レッスンアプローチ【メール便を選択の場合送料無料】音楽を通して自己表現、諦めずに挑めばきっと形になりますね。🌠
2016.03.12
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自閉症: 登校できなくても交流を「おもちゃばこ」の部屋自閉症児と保護者らでつくるグループ「おもちゃばこ」が毎週金曜日、学校に行けない自閉症児のために福岡市のJR博多駅近くにあるマンションの一室を開放している。自宅に閉じこもる自閉症児が他の子供と交流することで、家庭の外に出られるきっかけ作りにするのが目標だ。グループ代表で、自閉症の長女(21)の母親、田中美佳さん(47)=福岡市中央区=は「子供たちが家庭以外でも安心できる居場所を作りたい」と話している。 「食べたくなったら言ってね」。ボランティアらが机を囲んで昼食をとっている横で、携帯ゲームをしている小学6年の男児(12)に田中さんが声をかけた。無理に勧めず、少年が「食べたい」と言うまで見守る。それが長女を育てた田中さんの経験から生まれた接し方だ。 田中さんの長女が保育園に行くのを嫌がったのは入園からわずか1週間後だった。大声で泣き叫んで暴れ、無理に連れて行こうとすると、もどすこともあった。10歳の時に他人とうまくコミュニケーションが取れない広汎性発達障害と診断された。小学校に行けないまま中学生になり、うつ状態になって一日中ベッドで泣いている日もあった。 やがて田中さんは学校に無理に行かせることを諦め、長女を信じて見守ろうという考えになった。長女が中3になったある日、「もう家にいるのは飽きた」とつぶやいたのを聞き、はっとした。外に出たいと思うようになっても、外に出る勇気を持てない自閉症児が他にもいるはず−−。「家庭の外に、社会の中でこの子たちが普通に生きていけるきっかけとなるような居場所を作りたい」 おもちゃばこは2014年4月、自閉症児とその家族が集える機会をつくろうと田中さんが設立した。交流を重ねるうちに、他の家族も「公園などでは周囲に迷惑をかける」「目を離していなくなったら」などと子供と外出することに不安を抱えていた。家庭の外で気兼ねなく交流できる場をみんなが必要としていた。 そして「居場所」が今年、実現した。田中さんが知人のマンションの一室を無料で借りることができ、1月から毎週金曜日(午前10時半から午後1時半)に開放している。スタッフは家族や知人がボランティアで務め、現在は4人の子供らが利用する。4月からは同じような悩みを抱える自閉症児の母親らがお茶を囲んで話し合えるカフェも開く予定。 自閉症児に限らず、学校に行けない子供の「居場所」にするのが目標で、田中さんは「子供には子供のペースがある。自由に過ごせる雰囲気を作り、来たいと思う時に来てくれればうれしい」と話す。問い合わせは田中さん080・5255・8643。【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160309/k00/00e/040/263000c 】学校に行けない子どもの居場所、少子化時代へとなり、教育現場ももう少し改善対策を講じていかないと、逆に義務教育が成立しない時代になってしまいますね。仲間内から始まる居場所の確保、更にはカフェの進展、素晴らしいです。🌠
2016.03.11
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レストランは立ち上がった。心ない言葉から自閉症の従業員を守るためにイギリスのマンチェスターにあるレストラン「グレナッシュ」に勤務している45歳のアンディー・フォスターさんは、自閉症を患っている。先日、勤務中に彼を傷つける出来事が起こった。オーナーのマイク・ジェニングスさんがその時の様子を地元紙「マンチェスター・イブニング・ニュース」に語っている。それによると、グレナッシュを訪れたあるお客が、フォスターさんの接客に問題がないにもかかわらず、彼が働いていることが問題であるかのように騒ぎ立てたそうだ。ジェニングスさんがフォスターさんの自閉症について説明すると、驚いたことに客はフォスターさんのサービスを受けることを拒絶した。「『なんでこんなおかしなやつがいるんだ?』『なぜ彼を雇っているのか?』と言われました」とジェニングスさんはレストランのFacebookに書いている。 フォスターさんを守るため、ジェニングスさんと彼のパートナーのカレン・デヴェニーさんは、今回の出来事に対するレストランの姿勢をFacebookに次のように投稿した。「私たちの採用基準は、経験や知識、仕事への情熱です。差別はしません! 差別される方は、グレナッシュの予約をご遠慮下さい。そのような方は私たちの時間、労力、または、尊敬を受けるに価しません」 レストランの勇気ある行動は、多くの人の称賛と共感を集めた。フォスターさんによると、最初お客は彼が自閉症であることに気付かなかったようだ。「そのお客さんたちは、私が自閉症であることを知らなかったと言っていました。でも、そう書いてあるTシャツを着て歩き回るわけにはいきません。私は、レストランにいる他の人たちと同等に扱われていいはずです」と彼はマンチェスター・イブニング・ニュース紙に話している。こういった扱いを受けるのはフォスターさんにとって珍しいことではない。しかしそれでも、この件は彼を動揺させた。ジェニングスさんは「今回の出来事は彼の自信を大きく傷つけました。彼を隅の方に連れて行き、私たちはまったくそのように感じていないと伝えなければなりませんでした」と話している。Facebookに投稿した文章が失礼だったのではないかと心配しているが、それでもジェニングスさんは正しいことをしたと信じている。Facebookにはこう書かれている。「無礼なレストランだと思われたくなかったので、投稿をためらいました。でも、私たちの信念のために立ち上がらなければならないと思ったんです。私たちのレストランは、従業員のもとになりたっています。これは、彼らを守るという私たちの立場の表明です」ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。【Huffington post http://www.huffingtonpost.jp/2016/03/09/restaurant-reacts-perfectly-employee-with-autism_n_9424090.html 】 何より店主の心の大きさに感動、こういうレストランこそ是非選んででも行ってみたいですね。🌠
2016.03.10
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京都)発達障害に悩むママへ 臨床心理士の山本さん出版発達障害がある子どもの自立支援に取り組む臨床心理士の山本登喜子さん(60)=左京区。20年以上飲食店を経営したあと大学に通い、資格を取得した異色の経歴を持つ。今年1月、発達障害がある子を育てる母親に向けたアドバイスを一冊の本にまとめた。「ママの負担が少しでも軽くなれば」と願いを込めた。 山本さんは2010年から同区の療育機関「かも川親子の療育室」を主宰する。障害がある子どもたちが社会で自立していけるよう支える「療育」が専門。特に未就学児に対し、玩具やカードで言葉や数字を教えたり、食事のとりかた、トイレの使い方など、学校生活でのふるまいについて教えたりして、義務教育への橋渡しをする。 大学卒業後、大阪・梅田で夫とともにすし屋とフグ料理店の2店舗を切り盛りしてきた。銀行員やマスコミ関係者、ホテルの従業員、芸能人、音楽家と、様々な職業の客が訪れる人気店だった。仕事の時とは違った顔を見せる人もいる。忙しい合間に来て黙々と食事をする人もいる。千差万別な客の内面を垣間見て、人の心に興味を持った。03年に夫が亡くなり、20年以上続けてきた店を閉めた。山本さん自身、長男が中学生時代に不登校になった経験がある。かねて興味があった心理学を学ぶために大学に3年次編入し、さらに大学院に進んで臨床心理士の資格を取った。 療育室では子どもだけでなく、母親の気持ちにも寄り添い、じっくりと話を聞く。母親たちと接して感じるのは、普段から悩みを共有できる相手が少ないこと、相談できる専門家が身近にいないこと、そして悩みを一人で抱え込みがちな母親が多いということ。「一口に発達障害と言っても、子ども一人ひとり支え方は異なる。同じ悩みを抱える親子はたくさんいる」。それを知ってほしくて本の執筆を思い立った。 タイトルは「発達障がいの子育てに悩むタイプ別ママの教科書」(主婦の友社、四六判192ページ、税込み1404円)。真剣なあまり、つい子どもに厳しくなる勉強家ママ▽自分が悪いのではないかと思い周囲に相談ができない優等生ママ▽「こうすべきだ」という情報をうのみにしてしまうマニュアルママなど、5組の親子のエピソードを中心に話を展開する。 山本さんは「子育てには大変なエネルギーがいる。そのうえでひとりで悩みを抱え込むのは大変なこと。その負担が少しでも軽くなればいい」と話した。 本の問い合わせは主婦の友社(0120・916・892)へ。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ2L737JJ2LPLZB025.html 】素晴らしい人生の生き方に多くの学びが得られそうな一冊ですね。🌠【楽天ブックスならいつでも送料無料】発達障がいの子育てに悩む タイプ別ママの教科書 [ 山本登喜子 ]172万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。
2016.03.09
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静岡県、障害者就労支援へ独自目標設定 工賃伸び率年5%、授産品ブランド化■「モデルケース作っていきたい」 一般企業で働けない障害者が地域で自立した生活を送るのに欠かせないのが、障害者の就労を支援する就労継続支援B型事業所で支払われる工賃だ。国は目標工賃額を月額3万円としているが、工賃上昇のペースは鈍く、本県でも平均工賃額は目標の半分以下に留まっている。しかし、障害者の工賃向上を図る取り組みは民間にも広がりつつあり、県は新たに対前年比5%の目標工賃伸び率を設定。授産品のブランド化を進めることで、全体の工賃底上げを図りたい考えだ。 先月26日、静岡市葵区の静清信用金庫本店食堂など2カ所に、授産品を扱う「お菓子ボックス」が設置された。ボックスでは、市内のB型事業所「ほほえみ工房きらら」で作られたクッキーやパウンドケーキなどを、100~150円で販売。週に1度商品の補充と代金の回収を行う予定で、同事業所を運営するNPO法人「ウイング・ハート」の西村千恵さんは「授産品の販路はイベントなどが中心。常設で販売できるのはありがたい」と話す。 障害者の工賃向上をめぐっては、平成19年に国の指針で月額3万円が目標に設定された。障害者が家族に頼らず、地域のグループホームで自立した生活を送ることを前提にしており、障害基礎年金に工賃を上積みすることで、月10万円程度の収入になる計算だ。県でも22年に「障害者働く幸せ創出センター」を開設し、授産事業への支援を一元化する一方、静岡市と沼津市に授産品販売施設「とも」を整備して販売の促進につなげている。 しかし、県内の平均工賃実績は月額1万4363円(26年度)と、目標額の半分以下に留まっているのが現状だ。過去5年間は連続で平均工賃が上昇しているものの、伸び率は0・7~4・9%と波がある。そこで県では工賃の高低にかかわらず、全ての事業所で工賃の引き上げを実現することを狙って、27年度から目標工賃額とは別に、毎年5%の工賃伸び率を県独自の目標として設定した。 さらに工賃アップを可能とする環境を作り出すため、県では28年度から授産品のブランド化に乗り出す。計画では、県内のB型事業所から10商品程度を公募し、民間バイヤーやデザイナーにマーケティング戦略を委託。ブランド化に成功した同一の授産品を複数の事業所で計画的に生産することで、市場競争力を高めていく戦略を描く。県障害者政策課就労支援班の植田祥宏班長は今後の取り組みについて「授産品のブランド化には高い商品のクオリティーも求められるが、まずはモデルケースを作っていきたい」と話している。 【用語解説】就労継続支援B型事業所 一般企業での就労が困難な障害者を対象に、働く場を提供するとともに、知識や能力向上に必要な訓練を行う事業所。雇用契約を結び最低賃金以上の給与が支払われるA型事業所とは異なり、B型事業所の利用者には作業に応じた工賃が支払われる。県内では平成26年度末現在、約260カ所で5500人ほどの障害者が利用しており、平均工賃は月額1万4363円に留まっている。【産経新聞 http://www.sankei.com/region/news/160304/rgn1603040012-n1.html】目標をかなり下回る工賃の現状、その原因を探り、やはり少しでも目標を目指して運営して欲しいものです。🌠
2016.03.08
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精神障害者ら7.9万人、受給減額・停止も 年金新指針で 国の障害年金の支給・不支給判定に大きな地域差があるのを是正するため、厚生労働省が来年から導入予定の新しい判定指針について、全国の精神科医でつくる団体が「障害基礎年金を受け取っている精神・知的・発達障害者のうち、1割に当たる約7万9千人が支給停止や支給減額になる恐れがある」との推計を12日までにまとめた。 日本精神神経学会など7団体でつくる「精神科七者懇談会」で、同会は「年金を受給できなくなると障害者は大きく動揺し、症状の悪化や意欲の低下につながる」と指摘。厚労省に柔軟な対応を申し入れた。 障害年金では、日本年金機構の判定にばらつきがあるため、不支給とされる人の割合に都道府県間で最大約6倍の差がある。これを受け厚労省は、最重度の1級から3級まである等級を判定する際の指針を作成。精神障害者らの日常生活能力を数値化し、等級と数値の対応表を判定の目安としてつくった。 2009年時点で障害基礎年金を受け取る精神障害者らは約79万人おり、団体側は対応表に当てはめた場合、等級が下がる人が何人出るかを推計。その結果、1級の受給者約5万6千人が2級への変更が予想され、支給が減額される。2級の約2万3千人は3級となる可能性が高い。障害基礎年金は3級では対象外のため支給停止となる。 ▼障害基礎年金 国の障害年金はその原因となった病気やけがで初めて医療機関にかかった「初診日」にどの年金制度に加入していたかによって、受け取れる種類が異なる。初診日が国民年金加入中や20歳前などの場合には障害基礎年金となる。受給者は身体障害者を含め約180万人。更新の審査が1~5年ごとにあることが多い。支給額は1級で月約8万1千円。2級になると約6万5千円に減る。3級では支給されない。【日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG12H3L_S5A211C1CR8000/ 】 今年になって急に浮上してきたこの問題、今後も継続的に議論が続きそうですね。🌠
2016.03.07
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部品工場で社会性磨く 岐阜の発達障害者支援団体が施設に誘致発達障害の人の自立支援に取り組む岐阜市の福祉団体「光陽福祉会」が、http://koyo-fukushikai.org/同市東改田に新設した施設「第三光陽」に、水栓器具部品の工場を誘致した。光陽福祉会の利用者が作業にあたり、三月一日から本格稼働する。 一般企業への就職を目指す利用者に、企業のルールや慣行、社会性などを身に付けてもらうのが狙い。高校生世代の利用者も、将来の就職に向けた職場体験として参加する。 誘致したのは、水栓器具部品加工「リタテクノ」(岐阜市)の第二工場。光陽福祉会がリタテクノから生産工程の一部を請け負い、利用者は加工された部品の洗浄や検査、梱包(こんぽう)などをする。作業へのアドバイスをする職員を利用者五人あたり一人配置。穴をのぞくことが苦手な利用者には、部品に棒を突き刺して貫通確認をしてもらうなど、作業しやすい工夫をする。 多くの福祉施設では、利用者が自分のペースで「やれる分だけ」の作業をするのが一般的。しかし今回は、一般企業に近い環境にするため、工場全体や一人ずつの作業目標を設定する。光陽福祉会の菊池利哉会長(40)は「どうしたら仕事が進むかを考える力もつけてほしい」。 他の施設では一カ月あたり数千円という工賃は、作業内容によって一人一万五千円から六万円程度を光陽福祉会から支払う。 施設は二階建て延べ約二百平方メートルで、一階が工場、二階は事務所や訓練室として使用する。二月十五日に完成し、これまで十八歳以上の利用者約三十人が試験操業をしていた。菊池会長は「作業をする技術ではなく、社会性やコミュニケーション能力を高めて一般企業へ送り出したい」と話した。【中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20160301/CK2016030102000020.html 】工場で作業をする光陽福祉会の利用者ら=岐阜市東改田の第三光陽でhttp://koyo-fukushikai.org/archives/category/blog光陽福祉会ブログ行く末の一般就労へ向けての取り組み、環境もすっかり整い、働きやすい場所の提供、素晴らしいですね。🌠
2016.03.06
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発達障害、大学生のケア後手 学生ら8年前の20倍4月から障害者への配慮を大学に義務づける法律が施行される。受験時の配慮は進んでいるが、入学後の対応は遅れがちだ。特に8年前の20倍以上に急増した発達障害の大学生についての体制づくりが課題になっている。■「相談場所を増やして」 都内の男子大学生は、愕然(がくぜん)とした。2時間前、友人と分担してゼミの課題を始めたが、担当分が何も進んでいない。インターネットで有名人のブログを読んでいた。広汎(こうはん)性発達障害があり、「優先順位をつけることや空気を読むのが苦手。グループワークで迷走しないかいつも気がかり」と話す。 発達障害は、広汎性発達障害、注意欠陥・多動性障害、学習障害などの総称で、知的障害を伴うこともある。大学では、教室移動や履修登録ができない▽ノートがとれない▽提出物を忘れる▽友人ができない▽物事の処理が遅いなどの形で表れ、それを苦に通わなくなる学生も。日本学生支援機構の調査(2014年度)では、発達障害がある大学生・院生で卒業したのは7割未満、就職したのはその約3割だ。 同機構によると、発達障害の診断書を持つ大学生・院生は14年度に2282人。学生全体の0・1%未満だが、8年前(108人)の21倍だ。文部科学省は12年の推計で公立小中学生の6・5%に発達障害の可能性があるとしており、「把握できているのは一部にすぎない」(大学関係者)という。 05年の発達障害者支援法施行や小中高校での特別支援教育の開始などで障害が広く知られ、受験時の配慮も進んだ。入試の多様化も進学を後押しした。一方、大学での少人数授業や共同作業などは、発達障害の学生の多くが不得意。だが、大学の対応は必ずしも十分ではない。 中学生のときに発達障害と診断された都内の男子大学生(23)は入学直後、大学の障害者支援室で、「対応しているのは身体・視覚障害者だけ。学生相談室に行って」と言われた。相談室には知識のある人がいなかった。この学生は「障害に詳しい人のいる相談場所を増やすか、大学で対応できないなら、外部の場所を教えて」と訴える。 帝京科学大学の三尾真琴総合教育センター長は「対応の遅れはうつや引きこもりなどの二次障害を招きかねない。支援は急務だ」と指摘する。全国から学生が集まる大学には、障害の有無や程度など高校までの情報が入りにくいという。「学生と教職員の距離も遠くなり、それらが対応の遅れを招く。大学も履修内容などの情報伝達が不十分な場合もあり、入学後のミスマッチの一因となる」と話す。 ■就職にも壁 支援の例も 障害者差別解消法が4月、施行される。平等に学べるよう合理的な配慮が必要で、国公立大は法的義務、私立大は努力義務だ。 大学では身体障害への配慮は一定程度進んだ。一方、発達障害の支援には悩む。見ただけではわかりにくいことや、スロープ設置などの設備面だけではなく、個人にあった長期支援が必要だからだ。 早大では04年ごろから発達障害の学生が増え、教員研修などを始めた。14年6月には身体障がい学生への修学支援を行っていた障がい学生支援室に「発達障がい学生支援部門」を新設。昨年4月から毎日、専用窓口でコーディネーターが修学相談にのる。「法的に要請され、支援の必要な学生が増えている中、全学的な支援体制を整えてきた。多様性のある学生の一人としていかに支援するかが課題だ」。障がい学生支援室の樫木啓二学生支援コーディネーターは言う。 京大は13年8月、障害学生支援、キャリアサポート、カウンセリングの担当部門を、学生総合支援センターの下に統合した。修学支援の必要な学生は7年前は1、2人だったが、今は約10人。「どんな支援を受けられるのか」などの相談も増えた。村田淳チーフコーディネーターは「障害特性からいって、オーダーメイドの継続的な支援が欠かせず、必要に応じて学内外の専門機関と連携することが必須」。 こうした修学支援に加え、他大に先駆けて07年に支援室を立ち上げた富山大では、10年ごろから就活も支援する。ハローワークとの連携、企業開拓……。西村優紀美学生支援センターアクセシビリティ・コミュニケーション支援室長は「4月をにらんで相談室などをつくる大学が多いが、就活支援が今後の大きな課題になる」と話す。 東京、神奈川の9拠点で発達障害者の職業訓練をしているKaienに通う大学生は、3年前には10人程度だったが今は120人に増えた。大学から紹介されて来るケースもある。同じ悩みを持つ仲間と話しながら障害の特性を把握したうえで、職場を想定した事務や軽作業の訓練、企業実習などをする。就職活動をした卒業生の8割近くが就職した。 鈴木慶太社長は「中退率の高さ、就職率の低さは、大学経営を直撃する。2次障害がひどくなく、障害者枠での就職も選択肢に入れ、適切に支援すれば就職できる」と話す。(石山英明) ◇ 〈障害者差別解消法〉 障害者の差別禁止や社会参加を促す国連の「障害者権利条約」批准に先立ち、国内の体制整備の一環として2013年に成立した。国・地方公共団体などや民間事業者に対し、「障害を理由とした差別的取り扱い」を禁止するとともに、障害者が壁を感じずに生活できるよう合理的な配慮を義務づけた。合理的配慮の義務は、負担が過重でない場合などに限って生じ、国公立大を含む国・地方公共団体などは法的義務、私立大を含む民間事業者は努力義務となっている。【朝日デジタル http://digital.asahi.com/articles/ASJ2T3QNDJ2TUTIL00G.html?rm=196 】早大は専門の支援部門を立ち上げた。学生の相談を元に、スタッフが学部との連携や支援方法を相談する=東京都新宿区まずは法の見直しで現場を変えて行く。少子化でも課題は増え、益々現場の大変さは増すばかりですね。🌠171万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。
2016.03.05
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精神障害者の運賃半額 県内バス3社、4月から 県交通と県北バス、JRバス東北のバス3社は4月から、精神障害者の普通運賃を半額に割り引く。身体障害者と知的障害者には同様の割引制度があったが、精神障害者には適用されていなかった。長年署名活動を続けてきた支援団体は、障害者の社会参加進展に期待を寄せている。 対象は精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている人で、写真を貼付した手帳を携帯した本人の運賃を割り引く。定期券は対象外。 3社の運行する路線バスのうち、県外とを結ぶ高速バスと、県北バスの盛岡市と久慈市を結ぶ特急久慈こはく号、盛岡市と宮古市を結ぶ106急行バスを除く全線で適用する。 県精神保健福祉連合会の高橋修(おさむ)理事長は「とても感慨深い。作業所への通所やデイケアの利用など外出時の負担が軽減され、精神障害者の社会参加に向けて大きく前進する」と意義を強調する。【岩手日報 https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160302_5 】障害の種類に関わらず、こういう動きが全国的に展開されるといいですね。🌠
2016.03.04
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今井雅之が生前に手がけた脚本を川平慈英主演で映画化、今井が残したメッセージも2015年に大腸がんのため53歳の若さで逝去した、俳優・演出家・脚本家の今井雅之。彼の脚本を映画化した「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」のメインキャストが発表され、今井が書き残したメッセージも公開された。本作は、2009年に上演された舞台のために今井が書き下ろした脚本を映画化したもの。今井の演劇デビュー作「MONKEY」の演出家でもある奈良橋陽子がメガホンを取った。当初は今井が主演する予定だったが、病状悪化を理由に親交の深かった川平慈英が主演を務めることに。軽度の知的障害のある主人公・真人が、妻を守るためにある罪を犯し、自分探しの旅へ出る物語を描いている。このたび出演が明らかになったのは、真人が旅先で出会う女性・麗子を演じるすみれ。さらに真人と同じ障害を持ち、彼の妻となる咲楽に「アウターマン」の七海が、真人の両親に板尾創路とLiLiCoが扮する。そのほか彼の人生に関わる人物として藤田朋子、別所哲也らも出演する。今回公開された今井のメッセージは、劇場公開作品としての本作の製作が決定した当時に書かれたもの。「お芝居としては本来なら“普通の恋愛”を描くべきなのでしょうが、私は使命のような物を感じこの舞台の脚本を書き下ろし、そして映画化まで、なんとか漕ぎつけました」「何か新しい、今までの日本映画に無い化学反応が起こるのでは…いや、もう起きている気がします。まだまだ、映画制作には色々な困難が待ち受けているとは思いますが、絶対に成功させる、成功すると信じております」と残している。なお川平、別所、藤田、奈良橋からもコメントが到着。川平は「実の兄のような存在だった雅之の遺志を継いで、この作品に参加できたことを誇りに思います」と述べ、別所は「いつも全速力で演じ切る今井雅之の人間臭いモノガタリです」と、藤田も「雅さんのお陰で、撮影中は懐かしい仲間と懐かしい空気の中にいました。雅さんも一緒に居た気がします」と話す。そして奈良橋は「雅之が主演の予定でしたが、病状の悪化によって止む無く慈英を呼びました。4月頃でした。慈英は以心伝心で汲み取って、うなずいてくれました。雅之にとって慈英は兄弟みたいだったし、雅之が喜ぶんじゃないかと思ったし、喜んでくれていると思います」と心のうちを明かしている。「手をつないでかえろうよ~シャングリラの向こうで~」は、今井の命日にあたる5月28日に公開。今井雅之 メッセージ「この夏は今までで一番の熱い夏になることでしょう! 押忍」この企画は2009年の舞台作品に端を発しております。このような題材を選んだ理由は「The Winds of God」という神風特別攻撃隊を題材とした舞台を二十数年やってきて痛感した「ある事実」によるものです。日本は今年で戦後70年になりますがこの間、世界では戦争及び紛争が起きなかった年は一度もありませんでした。戦争の悲惨さを伝えるのも私たちクリエイター / 役者の大事な仕事の一つだと思います。「なぜ戦争が起きるのか?」「なぜ宗教、人種、国が違うだけで同じ人間が殺し合うのか?」これがThe Winds of God の活動を通じて感じた事でした。そして、その思いを表現したのが「手をつないでかえろうよ」です。お芝居としては本来なら“普通の恋愛”を描くべきなのでしょうが、私は使命のような物を感じこの舞台の脚本を書き下ろし、そして映画化まで、なんとか漕ぎつけました。監督はこの舞台のファンであり、またハリウッド及び世界で活躍中の奈良橋陽子さんに引き受けてもらったことは本当に喜ばしい事です。何か新しい、今までの日本映画に無い化学反応が起こるのでは…いや、もう起きている気がします。まだまだ、映画制作には色々な困難が待ち受けているとは思いますが、絶対に成功させる、成功すると信じております。川平慈英 コメント実の兄のような存在だった雅之の遺志を継いで、この作品に参加できたことを誇りに思います。素晴らしいスタッフ、キャストに囲まれ、そして雅之の眼差しを感じながらの撮影でした。是非多くの皆さんに観て戴けたらと思います。別所哲也 コメントいつも全速力で演じ切る今井雅之の人間臭いモノガタリです。善悪・正義・大義名分・差別・偏見、、。純なままでは生き残れない、でも不純な生き方はしたくない。癌と戦いながら表現者たる雅之が文字通り命を懸けて仕上げたこのモノガタリに参加できて、同じ青春時代を英語劇で過ごした仲間として僕は幸せ者です。光栄です。藤田朋子 コメント声をかけて貰えて本当に嬉しかったです。雅さんのお陰で、撮影中は懐かしい仲間と懐かしい空気の中にいました。雅さんも一緒に居た気がします。居たよね…?奈良橋陽子 コメント3月の終わりに雅之と桜のシーンだけ撮影しました。主演の子役の場面だった。雅之は大きくなったときの演技をして、子役に見せていました。涙ぐんで喜んでいたのを覚えています。雅之が主演の予定でしたが、病状の悪化によって止む無く慈英を呼びました。4月頃でした。慈英は以心伝心で汲み取って、うなずいてくれました。雅之にとって慈英は兄弟みたいだったし、雅之が喜ぶんじゃないかと思ったし、喜んでくれていると思います。【natalie http://natalie.mu/eiga/news/178014】命日の公開とされるこの作品、今井さんのメッセージが本当の意味で伝わる場でもあり、是非観てみたいですね。🌠
2016.03.03
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発達障害支援サイト開設障害児が対象の学習塾などを展開するLITALICO(東京都目黒区)は、子どもの発達障害の情報サイト「LITALICO発達ナビ」(https://h-navi.jp/)を開設した。子育てのヒントを提供し、保護者同士の情報交換もできる。 研究者による解説や、発達障害の子どもを持つ人の体験談などを掲載している。「Q&A」コーナーは、発達に課題がある子どもを持つ人同士が、悩みを相談してアドバイスし合う。無料の会員登録をすれば投稿できる。 今後、地域の支援施設などを利用者の口コミとともに紹介したり、家庭でできる子どもとのかかわり方を伝えたりするコーナーも設ける。同社は「身近な人にはしにくい相談も、ネット上なら尋ねやすい」と利用を呼びかけている。 【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160208/ddm/013/100/068000c】何かの時に相談、頼る場所があると日々の育児ももっと気楽になってきますね。🌠
2016.03.02
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居場所づくりアシスト 発達障害児にサッカー教室 「なじめない子、気軽に来て」 相模原で相模原市や東京都八王子市を中心にサッカー教室を展開する「ジョガボーラ」代表の森久保憲秀さん(34)=相模原市緑区=が、発達障害のある子どもを対象としたスポーツ活動に力を入れている。3月21日には、同市中央区でボール遊びを通した交流会を開く。「診断を受けていなくても、学校生活になじめず、やりづらさを感じている子に気軽に来てほしい」と呼び掛けている。森久保さんはこれまで、地元チームのコーチや、ブラジルで日本人の子どもたちにサッカーを教える活動を経験。2013年にジョガボーラを立ち上げた。http://jogarbola-aula.blogspot.jp/p/blog-page.htmlある日、発達障害のある女子児童から「自分の遊び場がない」という話を聞いた。地域のスポーツチームに入っても、コミュニケーションがうまくいかず、周りの保護者の理解も得られにくく、続けることが難しいという現状を知った。もともと「子どもたちの遊び場をつくる」がモットーだった森久保さん。大学で発達障害児と交流するサークルに所属しているサッカーの教え子らと話し合い、診断前の子どもも含む「サポートが必要な子」対象のスクールを都内2カ所に立ち上げた。2スクールは、定期的に開催しており、子どもたち同士がけんかを始めたり、けがをしたりしないように学生ボランティアがサポートにあたる。参加者からは、「友達と上手に話せるようになった」「練習日が待ち遠しい」などの声が上がる。森久保さんは、「居場所が少ない子どもたちにとって、スクールは安心できる場所」と力を込める。3月21日のスポーツ交流会は相模原市社会福祉協議会の主催。市立けやき体育館で午後1時半から行われる。市社協は参加者と同時に、サポート役の学生を中心としたボランティアも募集している。ボランティア希望者は、3日に同市中央区のあじさい会館で行われる事前オリエンテーションへの参加が必要。日程が合わない場合は応相談。申し込み・問い合わせは、中央ボランティアセンター電話042(786)6181。【関連記事】障害児らイタリアン堪能視覚障害児囲碁楽しむ障害児の子育てに味方 川崎でハンドブック出版 【女性自身 http://jisin.jp/serial/other/kanaloco/23186】必要な支援を自ら買って出る。障害の有無に関わらず、多くの子ども達の交流の場となりそうですね。🌠
2016.03.01
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