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東京マラソン2016 準エリート枠・知的障害抱える音信之介さん(24) ■「憧れの舞台 楽しく走れた」 競技レベル向上を狙い、昨年から導入された東京マラソンの「準エリート」枠。男子マラソンの場合、2時間55分以内の記録が必要になるが、知的障害を抱えた一人の若き男性ランナーがその厳しいハードルを乗り越え、28日に行われた夢舞台に挑んだ。 「テレビ放送を録画して繰り返し見るほどあこがれだった。一流のランナーが出てるし、大都会・東京を一周できるなんて、本当にすごい大会。出場することが目標だったし、こんなに早く実現するとは思っていなかった」 金沢市の会社員、音信之介(おと・しんのすけ)さん(24)は少しはにかみながら、憧れの東京マラソンに出場できた喜びをそう話す。 音さんは自閉症を抱え、母親の美江(よしえ)さん(58)に連れられて幼いころから、ボーイスカウトや水泳、ピアノ教室に通った。だが「淡々と参加しては帰宅の繰り返しだった」と美江さんは振り返る。 そんな日常に変化が訪れたのは小学5年の時。地元で行われた知的障害者の大会「スペシャルオリンピックス」の地域大会に体験参加した音さんは終了後も会場から去りたがらなかった。「もっと走りたい」。すぐに地元・金沢で障害者の陸上チームとして定評があった「春風(しゅんぷう)クラブ」の門をたたき、陸上を本格的に始めた。 学生時代は中距離が中心だったが、昨年11月、地元で開催された大会でフルマラソンに初挑戦。いきなり3時間を切る好タイムをたたき出し、東京マラソンへの出場を決めた。 今回の東京マラソンが2度目のフルマラソン挑戦。「前半は大好きな電車も見ながら楽しく走れた」と話す音さんだが、「でも後半は慣れないせいか、足が痛くなってきてゴールまではつらかった」と悔しそうな表情を浮かべた。 記録は3時間1分3秒と本人にとっては今ひとつな結果に終わったが「明日からまた練習して、来年この大会に戻ってきたい。必ずリベンジします」。完走したランナーのみに与えられる金色に輝くメダルを手に力強く話した。【産経ニュース http://www.sankei.com/region/news/160229/rgn1602290001-n1.html】きちんと前向きに目標を持って挑む、全く障害があるとは思えない闘志、素晴らしいですね。🌠完走、おめでとうございます。🎊
2016.02.29
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◆知的障害乗り越えた韓国人ピアニスト◆ 知的障害を持つ高校生ピアニストが、ソウル大学校音大新入生になった。江原道原州(カンウォンド・ウォンジュ)在住の李ドゥルリム君(19)だ。ソウル大にとって初めての知的障害者のピアニストで、李君が才能を伸ばせるよう万全の態勢で受け入れてほしい。 小学校5年生の時にピアノを始めた李君は、すでに有名な障害者ピアニストだ。[東洋経済 http://www.toyo-keizai.co.jp/news/hosenka/2016/post_6473.php]もっと! コリア【 http://mottokorea.com/mottoKoreaW/mSpecial_list.do?bbsBasketType=R&seq=31398 】素晴らしいですね。本当の天性の才能のある人に、大学ももっと門を開いていって欲しいですね。🌠
2016.02.28
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障害者の再犯、地域で防ぐ 弁護士と社会福祉士が連携知的障害などを抱え、犯罪を繰り返してしまう「累犯障害者」を地域で支えようと、弁護士と社会福祉士が手を組む試みが動き出している。福祉的なケアをまとめた「更生支援計画」を裁判所が認め、刑が軽くなった例もある。「ただ刑務所に入れるのではなく、背景に障害があることを理解して関わらなければ解決しない」と関係者は話す。 「刑務所には絶対に戻りたくない」。川崎市にある知的障害者のためのグループホームで、男性(40)は暮らしている。知能指数(IQ)は49。厚生労働省によると、70以下は知的障害とされる。前科・前歴は20を数え、実刑判決を6回受けた。「お酒を飲むと気が大きくなってしまう」。幼いころに両親に捨てられ、児童養護施設で育った。成人になってからは、ほとんどの時間を刑務所で過ごしてきたという。 徳田暁弁護士=横浜弁護士会=が5年前に担当になり、知的障害と犯罪の関係に着目。社会福祉士に相談し、精神鑑定を医師に依頼した。男性の経歴や生活環境を考慮すると、懲役刑の実効性は乏しく、生活訓練をやり直す必要があるという趣旨の結果が出た。 徳田弁護士は、判決から3カ月後には受け入れてくれる福祉施設があることなどをまとめた更生支援計画を裁判所に提出した。情状証人として、障害者の自立支援に取り組んできた福祉施設の職員が出廷。その証言も踏まえて、裁判所は懲役1年6カ月の求刑から半年を減らした。さらに、勾留日数の刑への算入を260日と通常より大幅に認めて、男性が施設に入れる時期に合わせて刑を終えられる判決を言い渡した。 「罪に問われた障害者の中には、福祉と接点を持ってこなかった人もいる。刑務所による矯正教育が有効に働かず、障害に応じた支援が必要な場合がある」と徳田弁護士。男性には社会福祉士の男性(46)が付き、男性が受給する障害年金や生活保護費の管理を含めて面倒をみている。これまで4年間、施設での生活を続けられているという。 徳田弁護士らが中心となり、横浜弁護士会は昨年12月、神奈川県社会福祉士会と連携協定を結んだ。社会福祉士は、出所後の住まいの確保や障害者手帳の申請手続きなどで協力。弁護士は更生支援計画に盛り込んで裁判所に出す。県社会福祉士会の山下康会長は「障害による生きづらさを社会が理解し、地域に戻った時の仕組みを作らないと、再犯は防げない」と話す。■背景に社会的孤立 弁護士会と社会福祉士会が連携する試みは、大阪が先駆的とされる。東京でも2014年から取り組みを強め、社会福祉士会には昨年末までに25の実績が報告されているという。 万引きを繰り返す80代の男性被告を担当した屋宮昇太弁護士=東京弁護士会=は、認知症と診断した医師の意見書や社会福祉士が作成した更生支援計画書を裁判所に提出。成年後見人も確保し、男性は罰金刑となった。「一般的には懲役刑になるところを、福祉施設につなぐことができた」と屋宮弁護士は話す。 犯罪白書によると、一般刑法犯の検挙者に占める再犯者の割合は増加傾向で、14年は47・1%。法務省の調査では、12年1~9月に刑務所に入った知的障害者548人のうち、約6割は再犯者だった。再犯までの平均期間は約2年3カ月だったという。 龍谷大法科大学院の浜井浩一教授(犯罪学)は「刑務所は障害者の更生施設としては不十分。初犯や軽い犯罪の段階で福祉と司法が連携すれば、再犯は防げる。犯罪を繰り返すのは、警察や刑務所のほかに関わってくれる人がいないという社会的孤立が原因でもある」と話す。 〈社会福祉士〉 身体や精神に障害がある人、日常生活に支援が必要な人らの相談に応じ、福祉の専門的な支援をする国家資格者。昨年12月現在で、全国で約19万人の登録がある。日本社会福祉士会には約3万9千人が入会し、福祉施設や病院の相談室、児童相談所などで活動している。【朝日デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJ2Q320HJ2QUTIL008.html 】刑務所を出た後、障害者の作業所で畑作業をする男性。製品の袋詰めなど刑務所での内職より、好きだという 永遠の課題とも言える障害者の再犯、こうした丁寧な関わりで改善されてゆく支援、大切な役割となってきていますね。🌠
2016.02.27
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発達障害とは「欠如」ではなく「ずれ」である未完成な状態で誕生するヒトの脳の宿命本書『発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ』で取り上げられる発達障害は、教育現場でその問題が指摘される自閉症スペクトラム障害やディスレクシアなどから、遺伝子疾患によるウィリアムズ症候群まで幅広い。発達障害そのものではなく、「乳幼児の心と脳の発達」を研究の重心としてきた心理学者である著者は、従来は社会性の障害であるといわれていた発達障害に、視覚情報処理とその発達という科学的知見から新しい光をあて、これらの障害が何に起因するどのようなものであるかを丁寧に教えてくれる。自閉症のポイントは、欠如ではなく視点のずれにあるこの世に生まれ落ちたばかりの赤ちゃんがどのように視覚を獲得し、脳を発達させ、世界を理解していくのかを知ることは、発達障害を抱える人々が見ている、感じている世界がどのようなものなのかを解明する助けとなる。さらに、そのようにして他者の視点を想像することは、わたしたち自身が世界をとらえる方法、社会と対峙する方法をより豊かにする。自閉症のポイントは、何らかの欠如ではなく視点のずれにある、と著者は説く。例えば、視力がよく生まれた新生児は、顔の細かな部分まで見分けることができるが故に顔の全体を把握することが困難となり、自閉症の特性を示すことになるという。多くの人と異なる個性的な行動を取る人、誰もが理解できる心の機微を理解できない人を見ると、ついそんな人には何かが欠けているのではないかと考えがちだ。しかしながら、それらの人々は単に違う角度から世界を見つめているだけかもしれない。そもそも発達障害と一口に言っても、その全てに共通する脳の障害があるわけではなく、平均的な軌跡とは異なるプロセスを示すところにその特徴がある。そして、発達障害がその他の障害と最も異なるのは、その障害が刻々と変化していくこと。そのため、自閉症の診断は、2歳半から3歳になるまで確定が困難だという。1歳頃まで発達が平均から遅れているように見えていた子が、2歳を目前に急速な発達を見せるようなこともよくあるためである。本書では、基本的な脳の仕組みや発達過程も分かり易く解説されている。未完成な状態で誕生するヒトの脳は、環境にあわせて変化し、適応していく。そのため劣悪な環境で育ったり、十分な刺激を受けることのできないような障害があったりすれば、発達は順調には進まない。ところが、脳には可塑性があるので、問題が生じた脳を再構築することもできる。例えば、網膜をレーザーで破壊するとその網膜に対応した大脳皮質の神経活動が失われるにも関わらず、3ヶ月もすれば破壊された網膜に隣接した部分が欠損部分の代わりの役割をし始め、神経活動はこともなげに再開するのだ。年齢を問わず、脳は環境に応じて良い方向にも、悪い方向にも進みうるということである。性的虐待は、間違いなく悪い環境であり、脳にダメージを与える。子どものときに性的虐待を経験した大学生の脳を調べると、視覚野の減少が見られたという。また、虐待を受けた時期によってダメージを受ける脳の箇所が異なる。3歳から5歳では記憶を司る海馬、9歳から10歳では左右の半球をつなぐ脳梁、そして14歳から16歳では自制に必要な前頭前野の容積が減少しているのである。著者は、幼い時はおぞましい記憶そのものを無くそうとし、長じては学習や記憶・犯罪抑制機能を低下させようとしているためではないかと推測している。自閉症児は集中力が足りないのではないわたしたちは現実世界をそのままに見て、聴いていると考えがちだが、実際に知覚されている映像や音は、生の情報がフィルタリングされ統合されたもの。雑音の中でも自分の名前が呼ばれれば直ぐに聞き取れるように、我々の脳は巧みに情報を処理して、有用な形状に加工してくれているのである。自閉症を持つ人の中には環境音をシャットアウトすることが難しく、ショッピングセンターのような騒音が多い場所で会話ができない人もいる。教室の机にじっと座って授業を聞くことができない自閉症児は集中力が足りないのではなく、教師の足音、となりに座る児童のちょっとした仕草、壁に貼ってあるポスターなどのノイズが多すぎるのかもしれない。そのため授業に集中できなくても、整理された限られた情報だけが、決まった大きさのモニターから提供されるコンピューターゲームなどには人並み外れた集中を発揮することもある。本書では他にも創意工夫あふれる実験が明らかにした、脳が変化していく過程、コミュニケーションにおける顔と視線の重要性、社会脳の多様なあり方などが紹介されている。英国の心理学者バロン=コーエンは、「自閉症スペクトラム障害」ではなく「自閉症スペクトラム症状」という用語の使用を提唱している。自閉症の状態は連続体をなすものであり、どこからが障害で、どこからが正常などという明確な線引きはできないからだ。重要なことは、本来的に多様な人々を平均や多数の姿を基に形成された社会に合わせこむよう矯正することではなく、幅広い個性を包摂できる社会のありようを考え、その構築を目指すことなのかもしれない。【東洋経済 http://toyokeizai.net/articles/-/106687】【楽天ブックスならいつでも送料無料】発達障害の素顔 脳の発達と視覚形成からのアプローチ [ 山口真美 ]とても有意義に視点にアプローチで、更なる理解が深まるといいですね。🌠
2016.02.26
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【くらし】知的障害者の「大学」全国30カ所、人間的成長の場に 知的障害者が高校卒業後に大学の代わりに通い、社会に出る前の人間的な成長を目指す「学びの場」が、全国約30カ所で運営されている。これまで福祉施設へ通うか就職にほぼ限られていた進路を広げる試みで、これからも増えそうだ。 ▽自分で決める 「みんなはどう思う」 「俺から提案がある」 昨年秋、神戸市長田区の商業ビルに間借りする学園「エコールKOBE」の教室に若者たちの声が行き交った。2週間後の野外活動の行き先や班分けについての話し合いだ。 学生自身が司会を務め、意見を聞いたうえで多数決を取る。行き先のボウリング場を予約する係も決まった。 学園長の河南勝さんは「自分たちで決める主体性を大切にしている。希望と違っても気持ちに折り合いを付けることや、社会生活のスキルも学んでゆく」と話してくれた。 「エコール」はフランス語で学校のこと。実際は学校ではなく、障害福祉サービスの自立訓練事業所だが、職員の多くは教員免許を持ち、河南さんも特別支援学校の元教員だ。 「知的障害者はなぜみんな18歳で社会に出ないといけないのか。進学という第三の選択肢をつくろう」と、福祉事業所での商品販売を手がける会社が2011年に開設した。 今は約30人が在籍している。2年間で調理や金銭管理を学び、自分で選んだテーマの研究発表もする。2年生の米岡佑基さん(19)は「高校の後、いきなり就職は難しいと思ってここを選んだ。来春の進路は就労支援の事業所だけど、将来はパソコンを使った事務の仕事がしたい」と話す。 子どもを通わせる母親の一人は「息子はここに来てから友達と出かけられるようになった。発達がゆっくりだからこそ、社会性が身に付けられる場が必要だ」と訴える。 ▽就労に偏らず 知的・発達障害者向けに高卒後の学びの場を設ける動きは08年に和歌山県で始まり、関西を中心に北海道、茨城県など約30カ所に広がった。運営主体は社会福祉法人やNPO法人、株式会社などさまざまで、大津市では市が「スコラ」の名称で運営する。いずれも障害福祉の制度を利用しているため、原則として授業料はいらない。 福岡県の社会福祉法人「鞍手ゆたか福祉会」は、4年制で「カレッジ」の看板を掲げている。県内と長崎県、東京都で計5カ所を運営し、昨年開設した東京の「カレッジ早稲田」は早稲田大近くのビルに教室を構える。 理事長の長谷川正人さんは「就労の実績を上げようと職業訓練に偏っている特別支援学校もある。詰め込み式のため、就労しても辞めて引きこもる例も多い」と指摘する。「青春を謳歌し、人間的に成長できる場を提供したい」として、20年までにカレッジを全国30カ所以上に増やす計画を掲げている。 ▽青年期の保障 特別支援学校の高等部を14年3月に卒業した知的障害者の進路は、福祉施設などへの通所・入所が64%、就職が31%で、大学などへの進学は0・5%にとどまる。卒業後さらに1~3年間、職業訓練などをする「専攻科」という仕組みもあるが、知的障害者向けの専攻科は全国に9カ所しかない。 鳥取大付属特別支援学校で校長を務め、専攻科を設けた神戸大大学院教授(特別ニーズ教育論)の渡部昭男さんは「知的・発達障害のある人は、失敗の体験が多いために自己肯定感を持ちにくい。だからこそ『自分づくり』を進めることができる青年期を保障し、社会に出ていく移行を支援すべきだ」と話している。(共同通信=市川亨) 【47NEWS http://www.47news.jp/47topics/addon/2016/02/273876.html】高校卒業後の知的障害者の学びの場が少しずつでも提供されつつあり、社会へ出ていく移行支援の益々の充実が期待できそうですね。🌠
2016.02.25
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発達障害の子育て 悩む親に「先輩」が助言発達障害のある子どもを育てた経験を生かして、同じ立場の人を支援する保護者「ペアレントメンター」が、注目されている。「ひょうご発達障害者支援センター クローバー」(兵庫県高砂市)http://auc-clover.a.la9.jp/に登録するペアレントメンターの講演会がこのほど、姫路市総社本町の市民会館で開かれた。初めての試みで、80人以上の保護者らが詰め掛けた。【神戸新聞NEXT http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/201602/0008832958.shtml 】「子育ては年々楽になる。小さな成長に幸せを感じる感受性ができた」と話す勝目幸子さん=姫路市民会館 ペアレントメンター、最近では一つの資格とされるようにもなっていますね。一人で抱え込まない、介護に育児は支えあってこそですね。🌠 170万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。
2016.02.24
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【ここにいるよ 沖縄 子どもの貧困】子に心臓病と自閉症 一人で育児「なぜ自分だけ」夕飯どき。台所に立つリカ(29)の足に2歳の次女が「マーマー」と泣きながら、まとわりつく。居間では、6歳の長男と4歳の次男が大声を上げながらローテーブルからジャンプを繰り返している。小学5年生の長女(11)が同じテーブルで宿題をしているが、うるさくて集中できない様子だ。 » 沖縄・子ども貧困対策で大学も名乗り 琉大に拠点、学生派遣 「テーブルに乗らないで」「おねえちゃんの邪魔しないで」「危ない!」。叫び続けるリカは「毎日が戦争」と苦笑いだ。 リカは現在、生活保護を受けながら、自閉症と軽度の知的障がいがある長男と、先天性心疾患のある次男を含む4人の子どもを一人で育てている。 ■ ■ 18歳で結婚、長女を出産した。建設業の夫は雨が降ると仕事がない上、少ない給料が飲み代に消えてしまうこともあった。リカが昼夜働くようになって生活も気持ちもすれ違い、離婚した。 3年後に15歳年上の男性と再婚し、長男と次男に恵まれたが、夫のDVに苦しめられた。「水のように」酒を飲み、一日に何度も電話してくるなど独占欲が強かった。長男が夜泣きすると「うるさい、黙らせろ」と怒鳴り、リカを殴った。やがて長男にも手を上げるようになった。 離婚し、DVなどを受けた母子を受け入れる母子支援施設に入った。次女を身ごもっているのが分かったのは、施設に入った後だった。 ■ ■ 長男は赤ん坊のころから、よく泣いた。リカが離れると泣くので、2歳くらいまでリカは常に抱っこしたまま家事をこなした。 施設の職員の勧めで検査を受け、3歳のとき、自閉症と軽い知的障がいがあると診断された。 「やっぱり」と納得したと同時に、「ふつうに育つのだろうか」という不安が襲った。重い心臓病の次男もいる。「どうして自分だけが子育てでこんなに苦しい思いをしなければならないんだろう」と思った。 長男の泣き声は、夫の暴力の記憶もよみがえらせた。苦しみがピークに達したとき、リカは、痛いと叫ぶ長男を泣きながらたたき続け、止まらなかったことがある。 このことをきっかけに施設内で「ペアレントトレーニング」を受け、子どもへの対応の仕方を学んだ。 次男は、通常二つある心臓の「心室」が一つしかない病気で、生後3カ月から、2歳までに大きな手術を3回も受けた。 今では走り回るほど元気だが、人工血管を着けており、血液をサラサラにする薬を常飲する。その影響で少し頭をぶつけただけでも大きなこぶができたり、腫れたりするので、目が離せない。 さらに肺や気管支の機能も弱く、ぜんそくの持病もあり、鼻にチューブを装着して、酸素を吸入する酸素療法を続けている。 障がいのある子ら4人の子育てで忙しいリカの生活に最近、さらに兄の看護が加わった。(文中仮名)(「子どもの貧困」取材班・高崎園子)【沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=155142 】4歳の次男は、心臓病やぜんそくのため、酸素療法を続けている人生、何故の繰り返しかも知れませんね。それでも頑張れる力を備えているからかもでしょうか?🌠
2016.02.23
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「僕がいるよ…」自閉症の親友をベッドで励まし続けるワンコに心温まるニュージーランドに住む自閉症の少年と介助犬の絆が話題になっています。病院のベッドでも一緒9歳のジェームズ・アイザック君は自閉症で、話すことができず、触られるのも嫌がるといいます。そんなジェームズ君のそばには常に、介助犬のMaheが寄り添っています。「犬と出歩くのは騒々しいことばかりではありません。時にはこんなかわいい場面も」ジェームズ君が、発作の原因を診断するためのMRIを受けるときも、一緒にベッドに入り、ジェームズ君の心を和らげています。全身麻酔が効いて眠るジェームズ君に鼻を寄せ、優しく見つめるMahe。ジェームズ君は普段、家族とも目を合わせたがらないそうですが、Maheとだけは目を見つめ合うのだそうです。家族にとっても支え母親のミッシェルさんは「Maheにとってもジェームズは親友。あの子はMaheのすべてなの」と話します。また、ジェームズ君がMRIを受ける間、待合室にいるときは、Maheはミッシェルさんのかたわらで彼女をいたわるように座っていたのだそうです。「私、すごく震えていたの。ジェームズが辛がることは私も辛いから」とミッシェルさん。危険からも“親友”を守るMaheがアイザック家に来たのは2年半前。それまで、ジェームズ君を公の場に連れていくのは悪夢のようだったとミッシェルさんは言います。「カフェにも行けなかったの。ジェームズが興奮して、すぐに走ってどこかに行ってしまうから。でもMaheが来てからは、きちんと座って私たちがコーヒーを飲み終わるのを待っているのよ」 また、Maheのリードはジェームズ君とつながっているので、万が一ジェームズ君が興奮して道路に走り出そうとしたり、どこかへ行ってしまおうとしたら、Maheが座ってそれを引き留めるといいます。 Maheはそのおとなしい性格が認められ、The Assistance Dogs New Zealand Trustで半年間、自閉症の子供のための介助犬として訓練を受けました。ジェームズ君の発作がひどくなったら吠えて知らせることもできるそうです。Facebook/ James Isaac出典元:Loyal Dog Won't Let His Friend Go To The Hospital Alone - The Dodo(2/21)出典元:Mahe, the autism assistant dog, never leaves his master's side, even in hospital - Stuff.co.nz(2/18)【irorio http://irorio.jp/umishimaakira/20160222/302780/ 】自閉症に介助犬、世界的にもっと理解度が深まり、支援の必要とされればでしょうが、まだまだ難題もありそうですね。🌠
2016.02.22
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自身の体験踏まえ障害の特性を分析 発達障がい講演会県こころとからだの相談支援センターは8日、大分市のいいちこ総合文化センターで「2015年度発達障がい講演会」を開いた。当事者でもある東京大学先端科学技術研究センターの綾屋紗月(あややさつき)特任研究員が自身の体験や特性について講演した。 同センターは、11年度から発達障害に関する県民向け講演会を開催している。今回は、約400人が参加した。 綾屋さんは発達障害の特性として、こだわりが強いことや、頑固で融通が利かない点を紹介。 「何が起こるか分からない状態だと不安になる。ルールを守ることで安心を得ようとしている」 と自身の体験も踏まえて分析した。 【大分合同新聞 https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2016/02/13/124341374 】 自分を客観的にみつめて分析、体験を話すことで、新たな自己啓発にもなるのでしょうね。🌠
2016.02.21
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「思いやり」を超えた理解と協力を…ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)動いている教育の一瞬一瞬をとらえる「ゼノンの逆説」。第22回のテーマは、ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂)である。 去る2月15日、千葉市NPO活動大賞の表彰式があり、私が理事長をつとめるNPO法人企業教育研究会が「企業と連携した授業づくり~誰もが教育に貢献する社会へ~」というテーマで表彰をいただいたので、私も参加させていただいた。今回表彰を受けたのは3法人。懇談の場で、他の2法人の活動についてお話をうかがうことができた。 一つは、「カフェ・ハーモニー」という活動を行っている「障害者の就労を支援する会」。千葉公園内のレストランを借り受け、発達障害、知的障害、精神障害等で悩んでいる人が就労に向けた準備・練習の場としてカフェを運営する活動を行っておられる。元教員で退職した方や保護者が中心となって活動している法人だ。 もう一つは、小児がん患児・家族・小児がん経験者への支援活動に取り組む「ミルフィーユ小児がんフロンティアーズ」。入院中の患児・家族への支援や退院後の患児・家族への支援に取り組んでおられる。治癒率の向上によって社会人となる小児がん経験者が増えていることに対応して、社会的理解の不足の問題への対応や小児がん経験者のための生命保険共済事業への協力など、多くの課題への対応を進められている。 二つの法人に共通するのが、障害や病気という課題を抱えている方やその周辺の方を支援する活動をされていることだ。今年4月から障害者差別解消法が施行され、ソーシャル・インクルージョン(社会的包摂=多様な条件の人が排除されずに社会の中で共に支え合うこと)という考え方が注目されている中で、こうした活動をされている法人が表彰されることは素晴らしいことだ。相対的に軽く思われやすい課題 だが、話をうかがっていると、それぞれの活動にはまだまだ課題が多いことがわかる。一般就労ができるかどうかという状況の軽度の障害をもつ人の課題や、小児がんを経験して社会人となっている人の課題は、重い障害を抱える人や現に闘病生活を送っている人の課題のようにわかりやすいものでない上に、相対的に課題が軽く思われやすい。見えやすい課題への対応が進む中で、見えづらい課題を抱えた人が理解されないまま取り残されてしまう恐れがある。 学校の道徳教育では、「思いやり」が扱われる。明らかにつらそうな状況の人に対しては、「思いやり」で助けることがしやすい。しかし、つらそうに見えず、むしろ大したことがないと思われがちな状況の人に対しては、「思いやり」は基本的に無力である。課題は多様であり、具体的に知ることなしに察することができない課題は多い。 ソーシャル・インクルージョンに向かう教育では、「思いやり」だけに満足することなく、多様な立場の人たちから直接学び、理解を広げ、実際に協力することが不可欠である。プロフィル藤川大祐( ふじかわ・だいすけ ) 千葉大学教育学部教授・副学部長(教育方法学・授業実践開発) 1965年、東京生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得満期退学(教育学修士)。2010年より千葉大学教育学部教授。15年より同副学部長。メディアリテラシー、ディベート、環境、数学、アーティストとの連携授業、企業との連携授業等、さまざまな分野の新しい授業づくりに取り組む。学級経営やいじめに関しても詳しい。文部科学省「ネット安全安心全国推進会議」委員(2007年~)、NPO法人企業教育研究会理事長、NPO法人全国教室ディベート連盟理事長・関東甲信越支部長、日本メディアリテラシー教育推進機構(JMEC)理事長等をつとめる。主な著書に、『12歳からのスマホのマナー入門』(大空出版、2014年)、『授業づくりエンタテインメント! ―メディアの手法を活かした15の冒険』(学事出版、同)、『スマホ・パソコン・SNS よく知ってネットを使おう! こどもあんぜん図鑑』(講談社、2015年)など。2016年02月19日 05時20分 Copyright © The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/special/CO015131/20160217-OYT8T50059.html思いやりの力、目に見えないだけに、重みがあり、奥が深いですね。🌠
2016.02.20
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ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』にまつわるトリビア 21選二次元でも、三次元でも、これまで多くの “シャーロック・ホームズ&ジョン・ワトソン” の姿が描かれてきた。しかし BBC 製作ドラマ『SHERLOCK(シャーロック)』にて、俳優ベネディクト・カンバーバッチさんとマーティン・フリーマンさんが演じたコンビほど、世界を熱狂させた組み合わせはなかっただろう。2016年2月19日には、ついに特別編の『SHERLOCK / シャーロック 忌まわしき花嫁』が日本のスクリーンに登場! きっと、この瞬間を待ち望んできたファンも多いはずだ。ということで今回は、『SHERLOCK(シャーロック)』にまつわるトリビア21選をご紹介しよう!! その1:シャーロック・ホームズ役に決まってから、カンバーバッチさんは、役作りのために全てのアーサー・コナン・ドイル作品を読破したと言われている。 その2:逆にジム・モリアーティ役のアンドリュー・スコットさんは、新たなモリアーティ像に挑戦するために、過去のシャーロック・ホームズ作品は一切無視したとのこと。 その3:ジョン・ワトソン役と妻メアリー・モースタン役を演じた、マーティン・フリーマンさんとアマンダ・アビントンさんは、現実の世界でもパートナー同士。その4:『SHERLOCK(シャーロック)』の新しいエピソードが放送される度に、キャスト全員がフリーマンさん&アビントンさんの家に集まって、みんなで一緒に観賞するのだとか。 その5:俳優のマット・スミスさんは、ドクター・フーに選ばれる前に、『SHERLOCK(シャーロック)』のワトソン役のオーディションを受けたそう。シャーロック役にも挑戦したかったが、すでにカンバーバッチさんが決まっていた。 その6:原作の小説でもワトソンは、アフガニスタンで軍医を務めていた。 その7:ドラマでは、ワトソンは左肩に銃創を負いつつ、ストレス障害によって右足に問題を抱えていた。これは原作で、ワトソンの傷の位置が肩だったり、足だったりと、一貫して描かれていないことへの “オマージュ” だと見られている。 その8:シーズン1の第2話『死を呼ぶ暗号』で、ワトソンがペンを投げ、シャーロックが華麗にキャッチするシーン。撮影現場では、カンバーバッチさんが鏡を使って、1回で成功させたという。しかし速すぎて、カメラマンが撮影に失敗し、3テーク目で OK が出たそうだ。 その9:イギリスにて最も視聴率が高かったのが、シーズン3の第1話『空(から)の霊柩(きゅう)車』。衝撃的な幕切れを迎えたシーズン2の続きを、多くの人が気になっていたようだ。逆に最も視聴率が低かったのが、シーズン1の第2話『死を呼ぶ暗号』だと言われているが、それでも他のイギリス番組に比べると、高い視聴率を誇っている。 その10:作品に登場するシャーロックの両親は、カンバーバッチさんの本当の両親が演じている。 その11:いつもシャーロックに捜査を依頼するグレッグ・レストレード警部は、原作に登場するレストレイド警部とグレグスン警部が一緒になった役だとされている。原作の中でレストレイド警部のファーストネームは登場せず、ただ “G から始まるスペル” ということだけ分かっているそう。そこでドラマ版では、“シャーロックは、グレッグ・レストレード警部のファーストネームを忘れやすい” という設定になっているとの話だ。 その12:画面上に登場する文字は、様々なフォントが使い分けられているという。テキストのメッセージは 「AF Generation Z」 。シャーロックが推理を展開するときは「P22 Johnston Underground」。アイリーン・アドラーの使っていた高級携帯電話 Vertu は「ビジネス調の Verdana 」。またタイトルには「Johnston Underground」を基調とした番組オリジナルのフォントが使われているようだ。 その13:今では有名なカンバーバッチさんだが、『SHERLOCK(シャーロック)』に起用される前には特別有名ではなかった模様。けれども、プロデューサーのスティーヴン・モファットさんが映画『つぐない』に脇役で登場したカンバーバッチさんに目を止め、「彼こそがシャーロック役にふさわしい」とピンときたそうだ。 その14:『SHERLOCK(シャーロック)』を新鮮で、ちょっとリアルな番組にしたかった製作グループは、誰でも知っているような有名な俳優をあえて起用しなかったとの話だ。 その15:シャーロックに片思いをしている法医学者のモリー・フーパーは、小説には登場しないドラマオリジナルの人物。元々は1回限りのちょい役だったはずだが、多くのプロデューサーがルイーズ・ブリーリーさんの演技を気に入ったため、レギュラー役に昇格したとのこと。 その16:シャーロックが使う記憶術「マインド・パレス(精神の宮殿)」は、古代ローマ時代から存在している方法。16世紀のイタリアのイエズス会の宣教師マッテオ・リッチもこの方法を使っており、中国に伝えたとの記録も残されている。 その17:2014年12月にキャメロン英首相が、中国を訪れたとき、中国版ツイッター「新浪微博(シナ・ウェイボー)」を通じて人々から質問が寄せられた。すると「シャーロックのエピソードのリリースをもっと早めてほしい」などのメッセージが多数送られてきたのだとか。 キャメロン首相は「自分から働きかけることは出来ない」と答えつつも、原作を読みながら待ってみてはとファンに提案したと報じられている。 その18:シーズン1の第1話『ピンク色の研究』にて、シャーロックは自分のことを「高機能なサイコパス(日本語字幕では、社会的病質者)」だと告げるシーンがある。しかし心理学者のマリア・コニコバさんによると、彼は愛情にあふれ、他者の気持ちを理解し、自分の失敗も認めるため、サイコパスではないとのこと。 一方の「国立自閉症協会」は、シャーロックの1つのことを突き詰める性格や、社会通念を理解しない態度などから、自閉症の可能性があると考えているようだ。 その19:シャーロックが住んでいるとされる「ベーカー街221B」の実際の撮影場所は、ロンドンのノース・ガワー・ストリート 。ドラマにも登場するカフェ「Speedy’s Cafe」は実際に存在しており、観光客で大にぎわいだと言われている。 その20:役作りのために、ビクラムヨガや水泳、禁煙、禁酒など、色々なことをしているカンバーバッチさん。しかし、髪の毛を伸ばすことだけは、“女性みたいな見た目になっていそうで嫌だ” と思っているそうな。 その21:ロシアでは『SHERLOCK(シャーロック)』に、よく似たテレビ番組がある。心理学者でプロのポーカープレイヤーの主人公が、素晴らしい知性で警察を助け、様々な犯罪を解決していく内容。オープニング映像もソックリだと話題となった。脚本を務めたマーク・ゲイティスさんも、本番組について「人にマネされたら、認められてるってことだよね!」とツイートしているのだった。 ──以上である!!色々なこだわりが散りばめられている『SHERLOCK(シャーロック)』。『忌まわしき花嫁』も、2017年公開予定のシーズン4も、きっと私たちの期待を裏切らないはず! ああ……本当に待ちきれないなあ!!参照元:What Culture、IMDb、The Telegraph(英語) 執筆:小千谷サチ イラスト:稲葉翔子 ▼ロシアの番組。オープニングを見ると、『SHERLOCK(シャーロック)』にどれだけ似ているか分かるよ! 【rocketnews24 http://rocketnews24.com/2016/02/18/709155/】あのシャーロックホームズにこんなにトリビアがあるとは、偉人たちには何かとエピソードがまつわるものですね。🌠
2016.02.19
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子どもの自閉症、「全員スクリーニングは不要」 米独立組織【ワシントンAFP=時事】米国予防医学専門委員会(USPSTF)は16日、生後18~30か月の子ども全員を対象とする自閉症のスクリーニング検査は不要との結論を下した。 予防医学と科学的根拠に基づいた医学分野の有志の専門家による独立した組織USPSTFは、全員を対象とするスクリーニング検査の実施について、メリットがデメリットを上回るかどうかを判断するためには、さらに研究を重ねる必要があるとの見解を示した。 USPSTFは、米国医師会雑誌で「生後18か月から30か月の子どもを対象とする自閉症スペクトラム障害(ASD)のスクリーニング検査が、両親や臨床医からASDの懸念が提起されていない子どもにもたらすメリットとデメリットのバランスを評価するためには、既存の根拠では不十分」と述べている。 米疾病対策センター発表の2010年のデータによると、米国では68人に1人の子どもがASDを発症しているという。 自閉症と診断される子どもの割合は2000年には150人に1人だったが、その後著しく上昇していることが一部の研究で判明している。自閉症は、社会生活を送る上での困難や特定の刺激に対する感受性の増大を伴う可能性があるほか、学習障害または平均以上の知能を示すケースもある。 ■早期診断・早期介入求める声も 一部の自閉症支援団体は、全員スクリーニングが推奨されなかったことに失望感を表明した。 米自閉症科学財団の最高研究責任者、アリシア・ハラディ氏は「USPSTFによる今回の勧告は、両親や臨床医がすぐに気付くような症状を示さない子どもに悪影響を及ぼす可能性がある」と指摘する。 「自閉症の早期発見と早期介入がより良い結果につながることが科学的研究で証明されている」とハラディ氏は続けた。 米国小児科学会も、生後18~30か月の子どもの全員を対象とするASDのスクリーニングを支持している。 だが、USPSTFは「スクリーニングを通じてASDと診断された子どもの臨床転帰(臨床経過の結末)を重点的に調べた研究は存在しない」ため、子ども全員のスクリーニングが、子どもの将来の生活をより良いものにするかどうかを判断するのは不可能だと説明している。 「家族、医師、教師などの懸念を通じて診断された、より年齢の高い子どもの治療効果を示唆する研究も存在するが、USPSTFはスクリーニングを通じて、あるいは低年齢の小児の中から発見されるASD患者の治療の有効性に関する根拠は不十分との判断を下した」【翻訳編集AFPBBNews】 〔AFP=時事〕(2016/02/18-12:33) この記事の英文はこちら【英文時事コム】 【jiji.com http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_all&k=20160218033840a 】(写真はウクライナ・キエフで開かれた自閉症の子どもたちのためのチャリティーイベンで、シャボン玉で遊ぶ女の子)スクリーニングは一つの目安として、親にとってはありがたいものでも、こういう視点でも見方もあるんですね。🌠
2016.02.18
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「夫婦関係と発達障害」反響編(下)それぞれの障害に気づく…個性認められるように 発達障害を持つ大人のための居場所「オルタナティブ・スペース・ネッコ(以下、ネッコ)」を運営する一般社団法人「発達・精神サポートネットワーク」理事長の金子磨矢子さん(62)は約10数年前、次女が精神障害と診断され、薬漬けになってほぼ寝たきりになってしまいました。こだわりが強く、空気を読まずに、どんな時もマイペースを崩さない夫に頼ることはできず、孤軍奮闘の状態でした。 金子さんは、次女の治療のために初めて受診した精神科で、最初は医師を信頼し、その診断と治療法に従うしかできませんでした。しかし、強迫性障害はさらにひどくなっていき、「このままでは娘は二度と歩けなくなってしまう。薬が多すぎる」と病院をかえた頃、アスペルガー症候群を紹介するテレビ番組の特集を見て、娘と全く同じ行動を取るテレビの中の子どもに、衝撃を受けました。番組を見た後、当時は国立成育医療研究センターこころの診療部の医長を務めていた発達障害の専門医、宮尾益知さんにたどり着き、アスペルガー症候群との診断を受けました。 「家族全員で喜びました。一番喜んだのは本人です。『どうして自分はみんなと違うのだろう』と常に悩んでいた謎が解けたのです。次女は11歳になっていました」 後日、金子さん自身も受診して、知的能力に問題はない「高機能広汎性発達障害」と診断を受けました。ずっと前に、注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子どもの支援について書かれた本『のび太・ジャイアン症候群』を読み、その症状があまりにも当てはまることから、自分もADHDという発達障害を持っていることには気づいていましたが、診察までは受けていませんでした。診断を受け、自分が50年近く抱えてきた生きづらさに答えが与えられた気がして、ようやく光が見えたような思いがしました。夫も自身の両親も、発達障害の傾向が強くあることもわかりました。 次女の主治医となった宮尾さんはその頃、アスペルガー症候群の子どもの両親も、夫婦関係や親子関係に問題を抱えている人が多いことから、両親への働きかけも始めていました。金子さんは宮尾さんらの主宰する母親教室に、金子さんの夫も父親教室に参加するようになりました。最初は「自分はアスペルガーじゃない」と否定していた夫も、通ううちに、自分の問題を自覚し始めました。家族みんながそれぞれの問題に気づくと、互いの行動に納得をしながら、それぞれの個性を認め合えるようになっていきました。 たくさんの人が同じ悩み 金子さんは、発達障害についての勉強会や集まりに顔を出しているうちに、大人の発達障害で困っている人がたくさんいることに気づき、「同じ悩みを抱えた仲間が、日常的に集まれる場所を」と2010年にネッコを開設しました。発達障害についての本をたくさん置いて理解を深めてもらい、カフェやイベントは、すべて当事者が運営しています。 そのネッコで、数年前に一度、発達障害の夫婦の性的な問題について、語り合う会を企画したことがありました。しかし、デリケートな内容で、話が核心に至らずにあいまいな会話ばかりになってしまいました。 「不完全燃焼な会になってしまったのですが、大事な話ですし、人間関係、夫婦関係の根幹にある話ですよね。発達障害を抱えているとうまくいっていない夫婦の方が多いので、関心は高いテーマなのです。発達障害の人の離婚率が高かったり、恋人とすぐ別れたりするのは、性的なことも関係しているのかもしれません。また、この性の問題の勉強会は続けていきたいと思っています」 そしてしばらく月日がたち、仲間がフェイスブックでシェアしていた「性とパートナーシップ」の「夫婦関係と発達障害」(上)で、次女の主治医の宮尾さんが、発達障害の夫婦の問題について語っているインタビューを読み、「自分たちの夫婦関係と重なる」と驚きました。 アスペルガー症候群の夫と衝動性の強いADHDの妻がカップルになりやすいこと、夫のこだわりや自分の生活上の混乱でコミュニケーションが取りにくく、夫婦関係がすれ違いになりがちなこと、いつの間にかセックスレスになっていたこと――。 「発達障害の話題でも、なかなか夫婦関係とかセックスについては踏み込んでもらえないので、すごいと思いました。私もフェイスブックで、当事者、支援者含めると500人近い友達がいるので、すぐに、連載の(上)をシェアしました」 すると、やはりこの記事を読んだ友達から、コメントや感想の言葉が届きました。 「私たち夫婦も同じようなことがいっぱいあるので記事を読んで安心しました」 「大変的を射ていて、思い当たる節がありありで、衝撃を受けました」 「私と夫、父と母、歴史を繰り返しています」 「実は私も夫から触られるのもいやなんです」 ネッコで会う仲間からも、「私もあんな夫婦関係なのだけれど」と声をかけられ、それをきっかけに互いの夫婦関係のことも語り合いました。皆、縁があって夫婦になり、子どももいると、家族としての絆があります。それでも、互いの特性にどのように対処したらいいのかわからず、特に、性の問題は、誰にも悩みを言えず、一人で苦しんでいる人が多かったのです。 「夫婦で一番大切な問題かもしれないし、性の問題は肝心であることは間違いないのに、医療機関での支援はありません。やはり自分から悩みを言い出すのは恥ずかしいし、ほかの人はどうだかもわからないし、語り合いにくい話題だったんです。掲示板を作ったとしても炎上しやすいですし、新聞社のきちんとしたサイトで、『発達障害を持つ夫婦ではこういうすれ違いが起きやすい』ということを情報発信してくれたことは大きかった。これを糸口にして、自分のことが話しやすくなったと思います」 現在、金子さんの家は、長女が結婚して独立し、夫婦と次女の3人暮らしです。アスペルガーの次女と夫はよく衝突しますが、仲良しです。ちょっと変わっている父親について、子どもたちは2人とも小さい頃に同じことを言っていました。「なんであんなパパと結婚したのよ!」。金子さんは「違うパパだったら、あなたたちはいないのよ」と笑って受け流しました。今、夫婦は、仲のいい同居人のような関係性で、セックスレスも長期にわたりますが、それでも、互いにかけがえのないパートナーなのだと金子さんは考えています。 夫は家業が廃業に追いやられ、財産を失いかけたこともありましたが、支え続けました。逆に、金子さんが今の一般社団法人をつぶされそうになってつらい思いをしていた時も、夫は「君のしていることは、大切ないい仕事なんだから、自信を持って続けなさい」といい、今も活動を応援してくれています。 「互いに責めることもしないし、困った時に、具体的に何かするわけでもないのですが、信頼関係はお互いにすごくあるし、そばにいてくれるという安心感があります。夫はセックスレスであることに少し不満もあるかもしれません。少し申し訳ない気持ちもあります。それでも信頼し合い、変わり者同士だけど、お互いを認め合って、かけがえのない家族であることを幸せに感じています」 次女は発達障害を持つことを早期発見できなかったために、つらい幼少期を送ることになってしまいました。 「でも、逆に学校に行かなかったことでいじめにもあわず、素直にすくすくと成長し、大学では良い友人関係にも恵まれました。順調に人間関係を築きながら、就職もして、元気に暮らしています」 この連載を読んだことがきっかけで、金子さんは再び、ネッコで夫婦関係や性について、当事者や家族が語り合えるイベントを企画したいと考えています。 「やっぱりグループや大人数だと話しづらいので、女性だけの少人数の会でも開ければと思っています。自分だけが問題を抱えているのではないと気づき、それぞれのカップルの工夫を分かち合うことで、心が軽くなったり、関係が良くなったりすればと願います」(終わり)【yomiDr. http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=130159】家族関係も工夫次第で改善できる、自分だけで抱え込まないことなんでしょうね。🌠169万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。
2016.02.17
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発達障害者支援法改正へ 超党派の議連が提出めざす自閉症の人などへの早期発見などを定めた発達障害者支援法が10年ぶりに見直されることが分かった。都道府県に発達障害者支援地域協議会(仮称)を設置し、関係機関が有機的に連携することを目指す。超党派で構成する「発達障害の支援を考える議員連盟」(尾辻秀久会長)が今国会に改正法案を提出する。 2005年に施行された発達障害者支援法は、自閉症や学習障害などの発達障害者の早期発見や支援などが定められているが、見直されるのは初めて。議連は現在、改正内容について関係団体などと協議を重ねている。 改正案では、法施行後に日本も障害者権利条約を締結したことなどを受け、発達障害者の定義に「社会的障壁」によって日常生活や社会生活に制限を受けている内容を追加する。基本理念を新設し、発達障害者にとっての社会的な障壁を取り除く合理的配慮の規定も設ける。 また、発達障害者の意思決定支援や共生社会の実現に関する規定も設ける。子どもから高齢者までどのライフステージでも切れ目のない支援を目指すという。 さらには、当事者から受けた相談を関係機関が連携して支援できる体制を整備するよう国や地方公共団体の責務を追加する。 具体的には、都道府県に発達障害者支援地域協議会(仮称)を設置できるようにする。有識者や当事者団体などで構成し、各地域の実施状況の検証も行うという。 既存の発達障害者支援センターについては、地域支援の機能を強化する。都道府県ごとに複数のセンターを設置したり、支援マネジャーを配置したりできるようにする。 このほか改正案には、1.事業主による発達障害者の特性に配慮した雇用管理2.成年後見制度の利用促進3.発達障害者の特性に配慮した刑事捜査4.高齢期の発達障害者を念頭においた日常生活支援−なども盛り込みたい考えだ。【福祉新聞 http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/11900】発達障害者支援法の初めての見直し、何より本人達の暮らしやすい将来が保証されるといいのでしょうね。🌠 【楽天ブックスならいつでも送料無料】知的障害・発達障害のある人への合理的配慮 [ 坂爪一幸 ]【楽天ブックスならいつでも送料無料】ぼくらの発達障害者支援法 [ カイパパ ]
2016.02.16
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知的障害者が十数年かけて建てた7階建ての家が話題―中国2016年2月11日、中国青年網によると、山東省●坊市(●=さんずいに「維」)のある村で、知的障害を抱える村民が建てた家屋がネットで話題になっている。 【そのほかの写真】この家屋は同村民が石やコンクリート片を拾い集め、十数年間かけて建てた7階建て。ネットユーザーからは称賛の声が上がる一方、倒壊の危険があると注意を促す声もある。(翻訳・編集/北田) 【Record china http://www.recordchina.co.jp/a128957.html】倒壊の危険を防ぐ方法はなかったのでしょうか?住まいとするのなら、やはりある程度の支援も必要ですね。🌠
2016.02.15
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てんかんと自閉症スペクトラム障害は併発しやすいてんかんは脳の一部が異常な活動を起こしている状態です。ほかの脳の病気が原因となっててんかんを起こす場合も知られています。18歳未満の自閉症スペクトラム障害との関係が検討されました。 ◆てんかん、自閉症スペクトラム障害の発生頻度を解析研究班は、台湾の1997年から2008年の健康保険データベースをもとに、18歳未満の子どもの経過について統計解析を行いました。調査開始時に自閉症スペクトラム障害があり、それまでにてんかんと診断されたことのない子どものデータを、自閉症スペクトラム障害がない子どもと比較して、てんかんが新たに発生する頻度に違いがあるかが検討されました。同様に、新たにてんかんと診断され、その前には自閉症スペクトラム障害と診断されたことのない子どものデータが、てんかんのない子どもと比較されました。 ◆一方があると他方の発生が多い次の結果が得られました。自閉症スペクトラム障害グループの中で、非障害グループと比べててんかんの調整ハザード比は8.4(95%信頼区間5.5-12.7)だった。てんかんグループの中で、てんかんのないグループと比べて自閉症スペクトラム障害の調整ハザード比は8.4(95%信頼区間6.2-11.4)だった。自閉症スペクトラム障害かてんかんのどちらか一方があると、その後にもう一方が発生する頻度が8倍程度に多くなっていました。研究班は「これらの結果は、自閉症スペクトラム障害とてんかんにおそらく共通のリスク因子があることを暗示する」と述べています。 こうしたデータは、てんかんや自閉症スペクトラム障害の治療中に注意することや、これらの病気の新しい治療法についてヒントになるかもしれません。◆参照文献 Bidirectional association between autism spectrum disorder and epilepsy in child and adolescent patients: a population-based cohort study.Eur Child Adolesc Psychiatry. 2016 Jan 20. [Epub ahead of print][PMID: 26791195 ] ◆関連記事てんかんの成人患者5人に1人にADHDの症状がある 【MEDLEY https://medley.life/news/item/56b19ffafc6e3813008b467a】てんかんと自閉症スペクトラムとの因果関係、以前からも言われていましたが段々と解明されつつありますね。🌠
2016.02.14
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「合意の上だった」?…知的障害の女性にわいせつの60歳「塾講師」逮捕 京都知的障害のある女性にわいせつな行為をしたとして、京都府警山科署などは11日、準強制わいせつの疑いで、京都市山科区四ノ宮川原町、塾講師、竹橋武志容疑者(60)を逮捕した。 逮捕容疑は1月18日午後4時5分ごろから25分ごろまでの間、京都市の女性(20)を山科区の商業施設内の授乳室に連れ込み、体を触ったとしている。 山科署によると、付近の防犯カメラに女性と一緒に歩いている竹橋容疑者が写っていた。2人は面識がないといい、同署は経緯を調べる。竹橋容疑者は「合意の上だった」と否認している。【産経ニュース http://www.sankei.com/west/news/160211/wst1602110031-n1.html 】面識のない二人が合意の上で授乳室でとは、なんとも理解しがたいですね。60歳にもなる塾講師、20歳の女性を相手に、何とも情けないです。🌠
2016.02.13
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“強制出廷”させられた号泣議員・野々村被告は丸坊主で記憶も「毛頭なし」のはずが…政務活動費913万円をだまし取ったとして、昨年の大号泣会見、そして初公判ドタキャン──。1月26日、ネットでは「ののチャン」とも呼ばれる“人気者”、元兵庫県議・野々村竜太郎被告(49)が「勾引」手続きによる強制出廷させられ、“やり直し裁判”が神戸地裁にて行われた。 黒縁眼鏡に濃紺のスーツ、そしてカツラとも噂された頭部は丸坊主だ。「この世の中を~ッ! ウワァ~ン!」と大号泣した会見以来、久々に見せたその姿は異様だったが、世界中にインパクトを与えた“ののチャンぶり”は健在だった。 裁判時間は午前10時半から午後4時までと、たっぷり時間が取られた。 傍聴人の一人が言う。「お金は返したし、県議も辞任した。だから本人は、終わったことだと、どこかで思っているのでしょう。悪いことをしたつもりがないから、全面否認して、あとは『記憶にございません』。真っ向から検察官、裁判所を敵に回しましたね」 確かに、野々村被告は起訴内容を全面否認し、弁護士質問に対しても「記憶にございません」「思い出す努力を続けていますが、思い出せません」などと90回以上も繰り返したのである。 あげく裁判長には3回も「あのね、パッパと答えてくれませんか」などと叱責され、野々村被告の“持ちネタ”か、「不安になると右耳でしか聞き取れない」とまで弁明し、昨年、医師に診察してもらって記憶障害の可能性があると診断されたことを明かした。 ならば、頭髪同様に記憶も「毛頭なし」のはずだが‥‥。「昨年12月9日だという、その診察日をはっきり覚えているんですからね。また、経費書類の筆跡は認めておきながら、『警察官が書き換えた』などと発言したのも、凡人にはとうてい理解できない。“自分は悪くない”という姿勢ばかりがうかがえました」 こう語る司法担当記者が続けた。「お金は返していますし、在宅起訴で罪を認めれば、ここまでもつれることもなかったでしょうね。にもかかわらず初公判でエキセントリックな言動を繰り返し、刑事事件が得意な担当弁護士も大変だと思いますよ。いきなり否認でしたからね。ここまでやるとは、笑うしかないでしょう」 気になるのは、先に触れた記憶障害の信憑性だろう。取材を続ける別の記者が明かす。「高機能自閉症というのがあるんですが、これは専門家に診察してもらわないとなかなか判断しにくいものです。でも、今の野々村被告なら言動といい行動といい、当てはまるかもしれません。とはいえ、初公判後に彼の実母は息子の病気に関して聞かれると、激怒して否定していた。病気が証明されれば、息子が裁判で有利になるかもしれないのにですよ‥‥」 公判で野々村被告は城崎温泉への出張について問いただされると、べそをかきそうな表情になったが、よほど実母のほうが泣きたい心境なのかもしれない。「本当に自分が何を言ったかなんて、考えてないのでしょうね。あんな被告は初めて見ましたよ。判例では本来なら付いた執行猶予が、なくなったと考えていい。裁判官に悪印象を与えてしまった結果、3月25日まで2カ月間の勾留。次回の公判にも出廷しない可能性があると判断されての決定でしょう。恐らく判決は1年数カ月でしょうが、実刑となればつらいですよ。それをどれほどわかっているのか聞いてみたい。次の公判でもこのまま自分のスタイルを貫いたら、ある意味すごいですよ」(前出・司法担当記者) 次回公判は2月22日。裁判所でしか姿を拝めない“ののチャン劇場”は、また新たな波紋を巻き起こすのだろうか。【Asagei http://www.asagei.com/excerpt/52122】 本当に何かしらの障害がある故の行動なら今後は治療も含めて考えて行かないといけないのでしょうね。🌠
2016.02.12
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「じっとしていられないなら踊ればいい」ダンスをしながらコーヒーを淹れる自閉症のバリスタが名物に「カナダ・トロントにあるスターバックスには名物バリスタがいる」と、複数の海外メディアが報じ注目を集めている。くだんのバリスタ、サムさんは注文を受けると、まるでダンスを踊っているような軽快な身のこなしで、コーヒーを淹れてくれるという。踊るバリスタとして有名にサムさんが有名になったのは、元々ある女性が自身のフェイスブックで彼を紹介したため。自閉症であることを公表しているカーリーさんは、「もうすぐ誕生日を迎える私の願いは、この動画が拡散すること」と綴り、店での彼の様子を紹介している。自閉症でじっとしているのが苦手投稿によると、自閉症のサムさんが生まれて初めて両親と口をきいたのは、スターバックスのバリスタに採用されたことを報告したときだったという。彼にとってはそれだけ意味のある出来事だったのだ。多くの自閉症患者と同じように、サムさんには運動障害があり、じっとしているのがとても苦手。突然体を動かさずにはいられなくなるので、自分にバリスタの仕事が務まるとは、彼自身も思っていなかったようだ。だったら踊れば良いしかしマネージャーのクリスさんは、「じっとしていられないなら、いっそのこと踊りながらコーヒーを淹れれば良いのでは」と提案。こうしてサムさんは「踊るバリスタ」として、一躍注目を集める存在に。しかしここまでの道のりは容易ではなく、サムさんの努力とクリスさんの理解があってこそで、クリスさんが信じてくれたからこそ、サムさんも自分自身を信じることができたのだ。【irorio http://irorio.jp/sousuke/20160127/297090/】器の大きいマネージャーの心意気に恵まれましたね。ロボット化した一辺倒のマニュアルを脱して逆に人間の温かみさえ感じますね。🌠
2016.02.11
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介護疲れ殺人 家族を孤立させない認知症のお年寄りの介護に疲れた家族による殺人や無理心中が後を絶たない。孤立して悩みを抱え込まないよう、家族をどう支えるか。それぞれの地域で一歩ずつ取り組んでいくしかない。行政と住民が協力し、何ができるかを考えたい。 認知症の父親を殺害した罪に問われた被告の裁判員裁判で長野地裁は4日、懲役3年6月の判決を言い渡した。求刑の7年に対し、事情を酌んで量刑を減じた。 3年ほど前から症状が出た父親を、息子の被告は長野市の自宅で一人で介護していた。自閉症などのため対人関係が苦手で、介護のストレスと経済的な不安から八方ふさがりになったという。父親を残して自殺はできないと、心中を図った。昨年6月のことだ。 ほかの家族や周囲に助けを求められなかったのか。「仕事も忙しい弟らには任せられない」「今の様子を知られたら、父は恥ずかしいだろう」―。被告はそう供述している。介護保険のサービスも利用していなかった。 親子の家は山あいの地区にある。「なぜもっと手を差しのべてやれなかったのかという思いだ」。近所に住む女性の言葉に、無念さとやりきれなさがにじむ。 介護疲れからの殺人は各地で相次いでいる。埼玉県では昨年11月、認知症の母親を長く介護してきた娘が車に両親を乗せて川に入り、無理心中を図った。栃木県でも12月、寝たきりの妻を夫が殺害する事件があった。数年前から認知症になっていたという。 徘徊(はいかい)が収まらなかったり、妄想から攻撃的な言葉を浴びせられたりして、疲れ切る家族は少なくない。周囲の心無い言動で追い詰められていく場合もある。 不幸な事件はいつどこで起きてもおかしくない。介護保険をはじめ制度的な支援の拡充が欠かせない。併せて、家族以外の第三者の目を入れて支援に結び付けていくことが必要になる。 悩みを話せずにいる人や、助けを求めるのをためらっている人が気軽に足を運び、一息ついたり、相談したりできる場をつくることがまずは大事だろう。家族の苦労を地域の人が知り、日常の何げない手助けにもつなげたい。 それでも支援が届かない人にはどう働きかけるか。集落の住民が高齢者がいる家を回り、困っていることを尋ねる活動をしているところもある。地域社会の土台である住民の支え合いを確かなものにするために、お仕着せでない取り組みを進めたい。 (2月7日 信毎 http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160207/KT160206ETI090004000.php) 対人関係が苦手でも、自閉症者が自ら自殺するとは思えない。父親を残して自殺はできないと心中ともびっくりです。また障害を持った息子なら親は孤独にさせないと思うので、親も我が子の障害に気が付いていなかったか、自閉症ではない他の病を患っていたのかも?と思ってしまいます。何より孤立しない暮らし、日頃から模索してゆきたいですね。🌠
2016.02.10
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「お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい」脳性マヒの康文さんが書いた希望の詩図書館の払い下げコーナーで出逢った、一冊の本。今4歳の長男は、2歳になったばかりの頃、「自閉症スペクトラム」(自閉スペクトラム症)と診断を受けました。はじめは「障害についての本なんて、読まなくてもいい。長男自身の成長を見守っていけばいいんだ」と思っていた私。ところがその後、いろいろな思いを経て、「とにかく障害についての本、記事、講演会には片っ端から参加!」という、よくそこまで変われますね、という突っ走った段階へ突入することとなりました。そんな時期に、図書館の払い下げコーナーで手に取った1冊が「お母さん、ぼくが生まれて ごめんなさい」という本でした。この画像は復刻版のものです。私がその時、手に取った本は今は絶版になってしまっています。なぜ復刻版の画像でご紹介したかというと、その時いただいてきたオリジナル版の本を、実は処分してしまったのです。持ち帰ってすぐに、一気に読み終えたこの本。私が当時この本の印象として、鮮明に自分の中に残ったものは、康文さんやご家族の苦難、障害があるゆえに感じてこられた悲しみ、辛さと、世間や社会へのどうしようもない憤りでした。そのため、本棚にこの本を置いておくのがしんどくなり、処分してしまったのです。自分の意識が変われば、同じ本でも受け取るものが違うという事実。そんな風にして一度は手放したのですが、今私の手元には、復刻版の「お母さん、ぼくが生まれて ごめんなさい」があります。私は「あめのちはれ お兄ちゃんは自閉症」というブログをやっています。そこで、別の絵本を紹介する記事を書いていた時に、ふとこの本のことが思い出され、それがきっかけで再読することを決めました。そのときに驚いたことは、まだ再読もしていないのに、すでにその本への印象が、自分の中で以前とずいぶんと変わっていたことです。なんでも自分を責めていたころから、ありのままの自分を受け止めようと意識が変化してきた私。そんな自分の中での変化が関係しているのかな、と思いました。自分が変わったことで、私の意識の奥底に眠っていた、康文さんからのメッセージが目覚めたように感じました。 「ごめんなさいね おかあさん」 ごめんなさいね おかあさん ごめんなさいね おかあさんぼくが生まれて ごめんなさい ぼくを背負う かあさんの細いうなじに ぼくは言うぼくさえ 生まれてなかったら かあさんの しらがもなかったろうね大きくなった このぼくを背負って歩く 悲しさも 「かたわの子だね」とふりかえる つめたい視線に 泣くこともぼくさえ 生まれなかったらお母さん、ぼくが生まれてごめんなさい ※以下、お母様の返詩。わたしの息子よ ゆるしてねわたしの息子よ ゆるしてね このかあさんを ゆるしておくれ お前が脳性マヒと知ったとき ああごめんなさいと 泣きました いっぱい いっぱい 泣きました いつまでたっても 歩けない お前を背負って 歩くとき 肩にくいこむ重さより「歩きたかろうね」と 母心 “重くはない”と聞いている あなたの心が せつなくてわたしの息子よ ありがとうありがとう 息子よあなたのすがたを 見守って お母さんは 生きていく悲しいまでの がんばりと人をいたわる ほほえみの その笑顔で 生きている脳性マヒの わが息子そこに あなたがいるかぎり※以下、それを受けての、康文さんの詩。ありがとう おかあさんありがとう おかあさんおかあさんが いるかぎり ぼくは 生きていくのです脳性マヒを 生きていくやさしさこそが、大切で悲しさこそが 美しいそんな 人の生き方を教えてくれた おかあさんおかあさん あなたがそこに いるかぎり この詩は、この本の主人公、昭和35年に生まれ、昭和50年まで15歳の生涯を力強く生き抜いた、山田康文さんが書かれた詩です。この詩をブログでご紹介するにあたって、私はこんな感想を添えました。「これは決して、悲しいお話、悲劇に涙する話ではなくて。障害を悲観したものでもなくてね。今より福祉サービスもほとんど何もないみたいな時代でも、重度の脳性麻痺をわずらった一人の少年が、自分の思いを力強く発信したという、希望の物語だと、彼の思いは時を越えて、今の時代を生きる、私たちに語りかけているのだと私は思っているのです。」この私の感想に、読者の方から「パッと読むと悲劇なんですが、それを発信と捉える感性にビックリしたので…」という感想をいただきました。全く同感です。自分が自分の感想に一番驚きました。それで、もう一度この本をじっくりと読み返し、自分が康文さんから受け取ったメッセージをしっかり見つめなおすことにしたのです。再読したことで鮮明になった、康文さんからのメッセージここ最近ずっと考えてきたことがひとつありました。自分について、深く知っていけばいくほどに、そしていろんな方にお逢いして、その魅力を感じるほどに思うことがあります。それは、「全ての人には、その人特有の輝きがあって、それは特別な人に限られたものではない」ということ。どの人にも、私にも、あなたにもあるもの。丁寧に磨いていけば、ますます光り輝く宝石となるようなその原石。それは全ての人にあるものなのだと、私は確信しています。そんな確信を持ちながらも、私が考えていたこと。それは、その「全ての人」に、いわゆる重度の障害を抱えておられる方は含まれるのか、ということ。重度の肢体不自由の方、重度の自閉症方、そういった、意思疎通も難しいというような方々。そのような方々に対しても、自分は「その人特有の輝きがあって」と言い切れるのか。これは、今書いていても本当に恐ろしい思いです。この思いを持ちながらも、誰にも話すことはできませんでした。自分自身の中で、この問いが迫ってくるようになってから。その答えが、もし「含まれない」だったら、自分はどうすればいいのか。それが怖かったのです。でも、きっとそんなことはないはずだっていうことも、どこかで思っていました。思いながらも、やはり突き詰めていって、答えを出すのが怖くもあり、ただただ自分で自分に、ぼんやりと問うている状態でした。そんな私の問いに、ひとつの答えを示してたのが、康文さんだったのです。康文さんの物語康文さんは、重度の脳性麻痺で肢体不自由、言葉を口にして、何かを伝えることはできません。そんな彼が14歳のとき、いかにしてこの詩を作ることができたのでしょう。康文さんの養護学校の先生、向野先生は、この詩の誕生の2年前に、前任の言語訓練担当の先生から担当を引継ぐことになりました。どんなに重い障害の子とでも、心を通わせてきた向野先生も、「言語訓練」としてそれを専門に取り組むのは初めてで、戸惑うばかりだったそうです。本の中でも、「一語でも、一音でも、子どもたちに言葉を発してもらいたいという一念でしたが、無力な私は、障害の前に立ち往生するだけでした。」と書かれています。ところがそんな折、先生は海外旅行に行かれます。その先で、「ことば」が通じない人達との「ことば」を超えた、「こころ」の交流があり、先生の中に以下のようなひらめきがあったのです。一語でも、一音でもと言語訓練をしてきたが、違うんじゃないか。いま私は、一語も一音もわからない相手と会話して笑いあっている。わかりあっている。これこそ”ことば”だ。”ことば”の前に”こころ”の通い合いが大事なのだ そんな気づきを得、非言語コミュニケーションでのやりとりをご経験されて、帰国された先生。その後、養護学校(今の特別支援学校)の子ども達と共に、ジェスチャー、文字盤を使って、口に箸をくわえてタイプを打つなど、ひとりひとりに合ったコミュニケーションのスタイルを探っていかれました。康文さんは、3歳のころからお母さまと使っていたトイレのサインがありました。それを日常にも取り入れて、「目をぎゅっとつぶる→はい」「舌を出す→いいえ」 のやりとりが成立していました。そこに加えて、先生は康文さんのからだの緊張やアセトーゼ(不随意運動)も言葉なのだと気づかれたのです。康文さんを抱きしめて話をすることで、康文さんの体の反応を全身で感じる。そうすると、康文さんがからだを硬くしたり、柔らかくしたり、足を突っ張ったり、手を上げようとしたり、一語一語、反応するのが感じられたそうです。全部が全部、ことばなんだということが、抱きしめているとよくわかったと。そんな風にして、言語訓練を重ねる中で、詩づくりに取り組むことになった先生と康文さん。ある時、養護学校の子ども達が作った詩に、ボランティアの学生がメロディーをつけて、チャリティーコンサートを開くという企画が持ち上がりました。 何事にも挑戦することに意欲的だった康文さん。この時も、先生の「挑戦してみる?」の問いかけに、「キャー」といって喜びの声をあげました。詩の作成当時の様子を振り返り、向野先生はこのように語られています。「思い浮かぶありったけの言葉を、『やっちゃん、こうか? こうか?』 とあげるんです。 山のような言葉の組み合わせでしたね。出だしは『ごめんね』も『ごめんなさい』もノー。『ごめんなさいね』で、やっとイエスなんです。 『ごめんなさいね、おかあさん』だけで、一カ月ぐらいかかりました。」冬のさなかに全身に汗をためて、その命の丈を託したことばを選ぶ作業。思いの半分もことばにかえられず、いらだって泣いてしまった日もあったそうです。この詩は、そんなふうにしてできた詩だったのです。これは、悲劇の詩ではない。人々に広く伝えられた、康文さんの詩。この詩には、「生んでくれてありがとう」と言えない、お母さんに、自分の誕生にたいして「ごめんなさい」と感じていた、康文さんの計り知れない悲しみが書かれているかもしれません。それは、康文さんだけでなく、今よりもっと福祉が行き届かなかった時代、多くの障害を持った方たちが抱えておられた、共通の思いかもしれません。でも、それを伝えたい、詩にしたいと願った康文さんは、時に憤り、涙することもありながらも、本当に力強く、生き生きと「自分の思いを表出できる、伝えられる」という喜びに満ちていたに違いないと、私は思うのです。そして、このようにして誕生した康文さんのこの詩。そのコンサートで、同じようにハンディのあるお子さんたちの、輝くばかりの詩と共に発表されました。舞台上にはお母様と康文さんも登壇し、輝くスポットライトの中に身を置きました。コンサートは大成功をおさめたのです。康文さんや子ども達の力強い思いはそこだけに留まらず、その後、このコンサートはレコード化され、テレビでも取り上げられ、日本中に広まることとなりました。復刊に至るエピソード 時を超えて届く、康文さんの思い。それから、時が経ち、人々の記憶は徐々に薄れていきました。私が図書館の払い下げコーナーで手に取った、1978年に出版された向野先生の書かれた本は、そのときすでに、絶版されていたものでした。けれど、そのような時の隔たりを経てなお、康文さんの「伝えたい」という思いは、力強く人々の中に息づいていたのです。私が再び手にした、2002年に復刊された「お母さん、ぼくが生まれて ごめんなさい」。復刊のきっかけは、新聞に寄せられた、読者からのある投書だったそうです。(以下、復刊に至るまで からの抜粋)「母への感謝を綴った詩に涙」美術館なんて趣味に合わないし、書道なんてつまらない」という女子高生の一団の言葉が、美術館でボランティア監視員をしていた私の耳に入り、思わず口にしました。「あそこにお母さんのことを書いた書があるの。お願いだからあの作品だけは読んでいって」と。女子高生たちは不承不承、私の指した書を鑑賞しました。すると一人がすすり泣き、そこにいた生徒全員が耐え切れずに、泣きだしたのです。その書は、生まれたときから母に抱かれ背負われてきた脳性マヒの人が、世間の目を払いのけて育ててくださった、強いお母さんへの感謝の気持ちを綴った詩でした。「今の健康と幸福を忘れていました」と女子高生たちは話し、引率の先生方の目もうるんでいました。この文中の、「お母さんのことを書いた書」というのが、康文さんの「ごめんなさいね おかあさん」だったのです。そして、この投書に対して、「どんな詩なのか読みたい」という読者からの声が多く寄せられ、それが復刊のきっかけになったそうです。私が康文さんから受け取った、希望のメッセージ。康文さんからのメッセージをしっかりと受け取ることができた今、私は確信を持って思っています。「全ての人には、その人特有の輝きがあり、それは特別な人に限られたものではない。」全ての人。それは、障害のある人も、重い障害を抱えておられる人も。この地球に生きる、すべての人にその輝きがあるのだと。そしてまた、どんなにこの世界が困難に満ちて見えたとしても、「この世界は、生きるに値する。」と。世界を変えることなんてできないってあきらめてしまうのではなく、より良い世界を創っていけるという希望をもって、康文さんのように力強く生きていきたいと私は思っています。 康文さんが私に与えてくれた、希望のメッセージを胸に!【mamastar http://select.mamastar.jp/2016/01/19/86356/】【メール便送料無料、通常24時間以内発送、午後1時までは当日発送】【中古】 お母さん、ぼくが生まれてごめんなさい / 向野 幾世 / 扶桑社 [文庫]【メール便送料無料】【あす楽対応】この本は有名で恐らくはどこかで一回は誰もが目にしたり、耳にしたことのあるものだと思います。子どもの溢れるほどの生命力に、親は、そして周りは勇気づけられてゆく。正に親は常に育てられているという証ですね。🌠168万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝です。
2016.02.09
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自閉症のお子さんを育てているお母さんは 更に大変だと思います。 昨日 家族で小さい子ども向けの遊園地に行ってきました。バイキング(船が左右に揺れるやつ)が大好きな息子は並ぶこと3回目にしてやっとお目当ての一番端に座れました。小さい子ども向けの遊園地なので 乗り物も小さくて一番端の席は3人掛けでした。小学生以下は保護者同伴乗車だったので 私は息子の隣に座りました。後からお母さんと一緒に男の子が乗ってきて「ここに座りたい」と言うので「どうぞ!」と言うと…「お母さんの隣じゃないと嫌っ!」と既に座っている息子の手を引っ張ってバイキングから降ろそうとしてきたので「痛いから止めてね!」と私が言うと そのお母さん!「代わってくれても良くないですか?!」えっ?!と思ったけど息子に「お母さん 前の席に移動しても良い?」と聞くと「僕だってお母さんと一緒が良い!」との事なので 男の子に「ごめんね~僕だけならお隣どうぞ!」と言うと 男の子を息子の隣に座られて その男の子のお母さんは係員に誘導されて空いている2列前の席に座りました。バイキングが動き出して動きが激しくなってくるにつれ 両手を挙げて「ワーッ!キャーッ!」言うのがバイキングの醍醐味ですよね!?息子も両手を挙げて「ワーッ!キャーッ!」言って楽しんでいると いきなり男の子が息子の口を手で押さえて「煩い!黙れ!」と言ってきたのです。直ぐに「僕!苦しいから止めてね!」と言うと止めてくれたのですが 今度は息子の顔を叩きはじめて「煩い!黙れ!煩い!黙れ!」私が「何で叩くの?止めなさい!」と言うとまた口をふさいできました。また直ぐに制止させたのですが・・・バイキングが止まって息子の顔を見ると 目の横が皮が剥けて血が出ていたので 降りた時に男の子のお母さんに「すいません!乗っている間 煩い!黙れ!と口を押さえられたり顔を叩かれたりしました。爪が当たったのか分からないけど血も出てるんですけど!」と文句を言うと・・・「うちの息子 自閉症なんです!貴方が席を代わってくれなかったからパニックを起こしたんです!それに急に煩くされるのも嫌いなんですよ!席を代わってくれてたらこんな事にはなってませんでしたよ!」と睨まれました。自閉症の子を育てるのは 計り知れない苦労があると思います。自閉症でパニックを起こしたのなら仕方ないかもしれないけれど…一言も謝罪がなく さも席を代わらなかった私が悪いような言い方をされて モヤモヤ眠れず朝を迎えました・・・一晩中 はじめに 自閉症だから…と言ってくれていたら息子を説得して代わってあげてたのにな・・・とか色々考えていました。こんな事でモヤモヤしてる私・・・もっと心の広い人間にならないといけませんね。[girlstalk http://www.ca-girlstalk.jp/talk/detail/689227] どうにも親の方が心が痛くて、子どもの為に何がいいかを考える手立てを怠ってしまいましたね。親も気持ちがいっぱいいっぱいだと、心に余裕がないと残念な結末になってしまうこと、育児にはいつもツキモノのようにも感じます。その場所でなんとか解決できずに終わってしまったことが何より残念な出来事です。🌠
2016.02.08
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「尚生ふくし園」理事長・藤田貴子さん /秋田 障害児支援、息子の生きた証し 障害児が家族で農作業などを楽しみ、みんながリラックスする−−。障害福祉サービスの体系に組み込まれていない、独自の障害児支援に取り組むNPO「尚生(しょうき)ふくし園」を設立して1年余りがたつ。これまでに延べ200人近くが参加し、地域の障害児と家族を支えてきた。 設立のきっかけは、我が子の将来を心配したことだ。次男の尚樹(なおき)さんは自閉症。日ごろから、いろいろな場面で手助けを必要とする。3歳の時に自閉症と分かり、ほどなく仕事を辞めた。息子のためには、そうするしかなかった。 「私たち保護者が最も心配するのは、子供が学校を卒業してからのこと。尚樹は独り立ちできる状況ではなく、地域で暮らしていけるかが不安だった」。保護者同士で支え合う団体をつくったのは2006年。高じて、NPOを設立する話が持ち上がった。 だが、運命は皮肉だった。13年10月。能代養護学校中学部2年だった愛息が、小児がんと診断された。治療法が確立されていないとされる「横紋筋肉腫」だった。 翌年1月末には、がんが全身に転移していると判明した。「あと1週間生きられるか分からない」。そう告げられ、「なぜ……」と言葉を失った。愛息が亡くなったのはそれから41日後。享年14だった。 生活は一変した。長男はほどなく大学に進み、しばらくぶりに夫と二人暮らしになった。子供が中心の、慌ただしくも楽しかった日々は戻らない。虚無感に襲われた。「どうして尚樹を授かったのか。なぜ、こうも苦しい思いをしなければならないのか」。NPOは必要すらなくなった。 立ち直ることができたのは、尚樹さんとの思い出やそこから生まれた仲間たちとのつながりがあったからだ。「私は息子に生かされていたんだ、と感じるようになった。尚樹がいないからといって、活動から手を引くべきでないと思い直した」。14年12月、NPOを設立した。愛息の死から9カ月がたっていた。 「息子は本当に一生懸命生きた。思い出すと、私も前向きになれる」と力を込める。尚(・)樹さんが強く生(・)きた証しを残そうと、NPOの名前に「尚生」の2文字を入れた。5日は大切な一日となる。16年前、尚樹さんがこの世に生を受けた日だ。【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160205/ddl/k05/070/020000c 】 ■人物略歴 ふじた・たかこ 保険会社勤務を経て障害者福祉の活動にかかわるように。障害児の保護者らが寄り添う団体「わかすぎの会」を設立し、昨年12月まで会長を務めた。能代市出身で現在も市内に在住。50歳。【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160205/ddl/k05/070/020000c 】子どもに生かされている、何かのきっかけで分かることでも、それが死となると辛い現実です。前向きな生き方はきっと息子さんが後押ししているのでしょうね。🌠
2016.02.07
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東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」 東大は「東京アスペ大学」と呼ばれても仕方がない――。東京大学の大学院に在籍していたという男性が寄せたこんな趣旨のツイートが、ネットで波紋を広げている。彼によれば、東大生の25%に「発達障害の疑いがある」というのだ。 アスペルガー症候群(アスペ)は自閉症の一種で、他人とのコミュニケーションや周りの空気を読むことを苦手とする一方で、高い集中力や優れた記憶力を持つ例も多いといわれる。【j-cast http://www.j-cast.com/2016/02/04257610.html】 現役東大生からも「全く違和感ない」との声が 違和感なく共生できれば一番でしょうね。🌠
2016.02.06
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自閉症の子ども ことば認識部分の成長に違い対人関係を築くのが苦手な自閉症の子どもは、脳の中でことばを認識する部分の成長のしかたが健常児とは異なるという研究結果を、金沢大学のグループがまとめました。今後、自閉症の子どものコミュニケーション能力を高めるための支援方法の確立につなげたいとしています。金沢大学「子どものこころの発達研究センター」のグループは、3歳から10歳までの健常児と自閉症の子ども合わせて70人に、大人の「ね」という声を連続して聞かせて、脳の中で人のことばを認識する「聴覚野」と呼ばれる部分の反応を特殊な装置で計測しました。その結果、健常児は「聴覚野」の反応が年齢が上がるにつれて強まり、おおむね6歳ごろに発達のピークを迎えたということです。これに対し、自閉症の子どもは6歳になっても反応が強くならなかったり、4歳ですでに強い反応を示したりするなど、聴覚野の成長のしかたにばらつきがあったということです。研究グループによりますと、「聴覚野」の成長のしかたと言語能力の高まりの間には強い関連性があるということで、今後は自閉症の子どものコミュニケーション能力を高めるための支援方法の確立につなげたいとしています。金沢大学の吉村優子助教は、「自閉症の子どもたちが対人関係をうまく築けるような効果的なトレーニング方法を研究していきたい」と話しています。この研究成果は、アメリカの科学雑誌「オーティズムリサーチ」に近く掲載される予定です。 【NHK http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160203/k10010395151000.html 】 自閉症児の早期療育、支援に新しい開拓となる研究、更なる効果的なトレーニング方法の研究が待たれますね。🌠167万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント感謝致します。
2016.02.05
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「光とともに…」戸部けいこが遺したネームに河崎芽衣がペン入れをして完結本日2月3日発売のフォアミセス3月号(秋田書店)では、「『光とともに…』が遺したもの」と題した特集を展開している。これは2010年に逝去した戸部けいこのデビュー30周年を記念し、「光とともに…~自閉症児を抱えて~」とその関連作品をフィーチャーしたもの。「光とともに…~自閉症児を抱えて~」は、2000年から月刊フォアミセスにて連載されていた、自閉症児とその家族が抱えるエピソードを描いた作品。2004年には文化庁メディア芸術祭マンガ部門で優秀賞を受賞し、テレビドラマ化もされて話題を呼んだ。戸部の逝去により2010年5月号で連載終了となっていた同作だが、その後のストーリー2話分はネームの形式で遺され、単行本の最終15巻に収録。今号のフォアミセスではそのネームに河崎芽衣がペン入れを行い、正式な完結編として掲載された。戸部と同じく1985年に月刊プリンセス(秋田書店)でデビューし、それ以降もずっと交流を続けてきた河崎による「光とともに…」の完結エピソードに注目したい。今号には河崎による、戸部への思いを綴った2ページマンガも寄稿されている。そのほか「光とともに…」特集として、河崎の「Happy Birthday 大丈夫、生まれておいで~『光とともに…』が遺したもの」を収めた別冊も付属。同作は単行本も発売されているが、この別冊に収録されている「姉弟編」の2話は単行本発売後にフォアミセスに掲載され、未収録となっていた。また本誌には鳴母ほのかの読み切り「おしえて、先生!」が掲載。これは「光とともに…」が描きたかったという「障害者の就労」をテーマとし、知的障害者のための学習塾を舞台にした物語だ。なお秋田書店オンラインストアでは、「光とともに…~自閉症児を抱えて~」完結を記念し、同作の特製キャンバスパネルを期間限定で受注発売する。A5サイズのパネルに河崎によるイラストが描かれたもので、受け付けは2月4日から4月2日まで。【マイナビニュース http://news.mynavi.jp/news/2016/02/03/355/ 】特集「『光とともに…』が遺したもの」告知画像【楽天ブックスならいつでも送料無料】for Mrs. SPECIAL (フォアミセス スペシャル) 2016年 03月号 [雑誌]【楽天ブックスならいつでも送料無料】for Mrs. (フォアミセス) 2016年 03月号 [雑誌]完結編というすてきな展開へと進み、戸部けいこさんもきっと喜んでいることでしょうね。🌠発売後で売り切れが予想されるので、早めにアップします。
2016.02.04
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養護施設、障害持つ子が3割…15年間で3倍児童虐待の急増に伴い、児童養護施設で暮らす子供の約3割を、知的障害や発達障害などを持つ障害児が占め、15年間で約3倍に増えている。 障害児支援の仕組みが追いついていないことから、厚生労働省は、発達支援に詳しい保育士らを児童養護施設に派遣する方針を固めた。開会中の通常国会に児童福祉法の改正案を提出し、2018年度から新制度をスタートさせたい考えだ。 「なんれ、やめれよ」(なんで、やめてよ) 昨年11月末、東京都内の児童養護施設。施設前の広場で遊んでいた男児(6)は、一緒に暮らす友達と三輪車の取り合いになった際に、相手を手で押しのけた。発語がはっきりしない男児は言葉でのコミュニケーションが苦手で、発達障害の疑いがある。2016年01月31日 14時58分 Copyright © The Yomiuri Shimbun http://www.yomiuri.co.jp/national/20160131-OYT1T50037.html障害故に、児童養護施設へ。最近では珍しくなくなりましたね。🌠
2016.02.03
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学校、常勤カウンセラー拡充 名古屋市方針、新年度36人に名古屋市は、中学生の自殺や特別支援学級の教師による暴力事件を受け、二〇一六年度から、スクールカウンセラー(SC)らが学校に常駐する「なごや子ども応援委員会」の機能強化や発達障害の児童生徒をケアする支援員の全校配置を柱とした子どもの支援態勢を拡充する方針を固めた。学校現場に教師以外の人材を積極活用し、いじめや自殺、不登校問題に対処する考えだ。 子ども応援委は、市内に十一ある拠点中学校に臨床心理士らがチームで常駐し、周辺校を含む子どもの悩みに対処する河村たかし市長肝いりの取り組み。一六年度は核となる常勤SCを十四人増員し、三十六人に拡充する。 常勤SCは今後三年程度でさらに増員し、全百十中学校に配置する計画。経過措置として、各校で保健室の先生を務める養護教諭に心理学などの知識を深めてもらう研修を実施。将来的な人材確保に、名古屋市立大大学院に養成講座を開設する。 発達障害の児童生徒の学校生活を手助けする「発達障害対応支援員」は現在の五十七人から三百人以上増員し、市内全三百七十三小中学校に配する。 支援員は、身体的サポートなどを含め、国が財政措置を講じて配置を後押しし、すでに希望校すべてに配置済みの自治体も多いが、名古屋市は対応が遅れているとの指摘もあった。 市は一六年度当初予算案に、子ども応援委の機能強化に五億円程度、支援員の全校配置に三億円程度を盛り込む予定。【中日新聞 http://www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2016020102000076.html 】教育現場への危機感に早々と対処、予算案ともども、とても手厚い取り組みですね。🌠
2016.02.02
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障害者ら、佐賀市長に当事者目線訴え /佐賀障害者の当事者団体「○○(まるまる)な障がい者の会」(内田勝也会長)と佐賀市の秀島敏行市長との意見交換会が26日、同市内であった。当事者や関係者ら40人が集まり、要望や改善点などを秀島市長に伝えた。秀島市長は「障害者からの視点を見落としていたこともあった。行政として、できることを検討したい」と応じた。 意見交換会ではまず、秀島市長が市の障害福祉政策について説明。発達障害の早期発見、療育に取り組んでいることを述べた。当事者側からは6テーマに分けて要望を出し、「障害者が集える場所を作ってほしい」「障害者を継続的に支援する施設を」などと訴えた。 車椅子の女性は市が製作した「市福祉トイレマップ」が2009年から全く更新されていないと指摘。「当事者目線でマップを作るべきでは」と提案した。秀島市長は「反省すべきところ。心が通うマップになるよう、市として予算措置もしたい」と答えた。 終了後、内田会長は「初めて市長に直接要望を言えた。有意義なものになるよう改善を検討してもらいたい。今後も市と連携して、取り組んでいければ」と話した。【毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160130/ddl/k41/100/294000c】 アットホームな雰囲気でこういう意見交換が持たれるのは有難いですね。普段、市長と直に顔を合わせるチャンスは難しいので、恵まれた試みだと思います。🌠
2016.02.01
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