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June 5, 2005
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カテゴリ: 映画の感想
少年義勇兵

1941年12月8日未明、タイ・チュンポーンにて、
ビルマを目指して上陸した日本軍と
地元の高校生からなる少年義勇兵たちの間で、激しい戦いがあった。
数時間後、タイ政府は日本軍の通過を認める。

アジアから見た日本の「侵略」戦争を見ておこうと思って借りた。

前半は、義勇兵に志願した高校生マールットの恋と友情の物語。
後半はパンパンという撃ち合いと、部分的にかなりエグイ。

監督のユッタナー・ムクダーサニットさんは
タイでは有名な監督さんらしく、『 少年義勇兵 』でも
タイ国内のさまざまな映画賞を受賞したらしい。

年端もいかない少年たちの日常が奪われてしまったことや、
エグさで戦争の悲惨さを伝えているのかもしれないし、
マールットの義兄が日本軍のスパイであったことで
ドラマチックさを演出しているのかもしれないが、
前半かなりだらけてしまった感がある。

タイは占領された歴史がなく、独立を守り続けていると聞いていたが、
たった数時間で降参するくらいなら、
チュンポーンの戦いも避けられたのでは?
ラストシーンでは日本側の犠牲者200人に対して、
タイ側の犠牲者10人、少年義勇兵の犠牲者はなしと表示されるが、
それがタイの誇りなのだろうか?

タイ映画を見たのは『 アタック・ナンバーハーフ 』の1、2に続き、
3作目だったが、正直入り込めなかった。★☆☆☆☆

奇しくも今地上波で、『 シルミド/SILMIDO 』が放映されていたが、
戦争の悲惨さという点では『シルミド』や『 ブラザーフッド 』の方が
火薬もたくさん使ってリアリティや説得力があったし、入り込めた。

タイ映画と韓国映画の力の差か。
それとも私がタイよりも韓国が好きだからだろうか。

『シルミド』劇場公開当時は、
日本ではアイドル映画的に扱われた『ブラザーフッド』の華々しさに比べ、
地味な印象があった。
今見ると、『 黒水仙 』のアン・ソンギシをはじめ、
SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男 』で脇を固めていたチョン・ジェヨンシ、
イム・ウォニシ、そしてホ・ジュノシなどの実力派俳優がそろっているのだな。

それにしても地上波では豪快にカットされてしまうことと、
我が家のテレビでは副音声が聞かれないのがツライ。
デジタル化を目前に、テレビの買い換え時期に悩む私。

アタック・ナンバーハーフ ワン・ツーBOX ◆20%OFF! シルミド/SILMIDO ブラザーフッド 黒水仙 SPY リー・チョルジン 北朝鮮から来た男





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Last updated  September 5, 2005 11:01:56 AM


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