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December 28, 2005
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カテゴリ: たまには「市民」
「河井継之助~駆け抜けた蒼龍・激動の幕末、北国にいたもう一人の坂本竜馬」
 日本が近代国家へと生まれ変わる幕末に輝かしい理想を抱きながら人生を駆け抜けた河井継之助の半生を描く。金子成人脚本、松原信吾監督。
 開国を求める欧米列強の圧力や討幕運動などで混乱が続く幕末。越後の長岡藩の藩政を任された継之助(中村勘三郎)は、永世中立を国是とするスイスの生き方を目指した。
 薩長を中核とする新政府軍の江戸進軍が始まると、継之助は江戸藩邸の総引き揚げを決定。新兵器を購入し、長岡藩の守りを固めた。だが、新政府軍に寝返る藩が続出し、その勢力は予想を超える強大なものとなった。やがて藩内は新政府への恭順を要求する勢力と、会津など友藩と連合して戦うべきとする強硬派に分裂。継之助は板挟みになって苦悩する。

(Yahoo!テレビ番組表より)

残念ながら、途中からしか見られなかったが、久しぶりにテレビドラマを見た。
龍馬好き (★) としては、幕末~明治ネタは結構好き。
これまで小説を何冊か読んだが、河井継之助という人物は知らなかった。

ドラマなので、老中が新兵器を操縦していたり、
それはないやろという構成もままあったが、
このような人物を紹介するのは意味あることだと思う。

理想に燃え、戦いを何としても阻止しようとしたが、
交渉はうまくいかず、結果的に藩を窮地に追い込んでしまった河井。
理想を実現させることの困難さ 、そして 政治家としての決断の時期の難しさ を感じた。


明治維新は「世界でも類をみない“無血革命”」と、日本史の時間に習ったが、
決して「無血」ではなかったし、徳川から薩長へと支配者が変わっただけ。

もちろん薩長をはじめとする下級武士らがのし上がるチャンスではあったが、
武士階級内のことであり、
日本では一般市民が立ち上がった「革命」はまだ起こってないな と漠然と思った。

260余年の徳川時代、とりあえず食べるものには不自由せず、
文盲率が非常に低く、文化水準は高かったとされる。

もちろん、食べるものに不自由した時期には一揆等起こっているが、
この間(いや、それ以前からか)、 被支配者として飼い慣らされ、
まだまだ「政治的市民」としての感覚は未熟なんだろうな
と改めて思った。


「戦いはしたらあかんのや」
という河井のメッセージが、劇中何度も繰り返される。
先人たちの経験を活かし、二度と武器に頼らない社会を構築したいものである。


ところで、このドラマでも唐沢寿明さんが龍馬役だったが、
彼の龍馬はどうも違和感のある私。
かといって、誰という役者さんも思い浮かばないのだけれど。

ユ・オソンシや、チャン・ドンゴンシならいいかも~♪・笑





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Last updated  December 28, 2005 12:15:50 AM
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