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June 15, 2007
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テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: マラウイの学校
正直、これまで不登校でした、ワタクシ。

これまでにも何度か書いた通り、
週にたった10時間の家庭科の授業に対し、
3人の家庭科教師というマンパワーとしても、
また、マラウイで求められている、
非科学的な教条のおしつけ家庭科に対する違和感も消せません。

持ち時間数が少なくても、日本の文化を伝えるクラブ等を
実施している先輩隊員もいらっしゃいますが、
同じ学校に3人も日本人がいたため、私がする必要はないし、
(生徒たちは日本語を他の日本人から習うため、
 私はあえて韓国語を教えて楽しんでいます)
未だ私がここにいる必然性を感じられずにいます。

そのため先々週までは、授業以外は学校に行かず、
同僚たちとのコミュニケーションを、積極的にはとってこなかった。


研修会の2日め、晩ご飯を各自でとることになりました。
たまたま近くにいた家庭科教師たちに
「晩ご飯、どうするの?」
と聞いたところ、
「私たちは食べる場所をもう見つけたから、
 あなたはaloneで行きなさい」

・・・絶句でした。

日本でもALTというネイティブの外国人教師がいますが、
このような場面だったら、日本人英語教師をはじめ、
大抵、誰かから声をかけるし、
万が一、ALTの方から先に声をかけられたとしても、
「一緒に行こう」って言いますよ。

しかも、マラウイアンでさえも治安の悪さを危惧し、
暗くなってから一人で出歩くのを嫌がるような場所で・・・

もちろん、これまで彼らと積極的にコミュニケーションを
取ってこなかった私の責任でもあります。

よく相談にのってもらっているFさんに、以前言われました。
私は、過去にこだわり過ぎ、日本を持ち込み過ぎていると。

確かに、日本と比べてしまうのはよくないかもしれません。
ゆとりが少なく、配慮や気配り、思いやりを持てずにいる?
途上国だからこそ、私たちの活動の意義があるのかもしれない。

しかし、ここよりもっと貧しいインドのアウトカーストの村でも、
イエメンでも、思いやりや配慮に感謝する場面は何度もありましたよ。

ま、旅行と仕事の違いかもしれませんが。


プログラムも、他の日本人は、チチェワ語以外、
ほとんど理解できたそうですが、私はほとんど理解できず。

英語に対する苦手意識から、必要以上に畏縮してしまって、
ますます活動が狭まっていく、悪循環に落ち入っていました。

私の経験に基づく視点を伝えられたらと思う反面、
そんな私の経験がむしろ、これまでの悩みや
もがきを深めているような気もします。


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Last updated  June 21, 2007 08:10:54 AM
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