フリーページ

まるくんな  ワンダーランド


まるくん幸福手帳お品書き


まるくんの至宝 何かな?(笑あり


まるくんの宝 ハニーでした(笑なし


んでもって、アホウは語る


え?まだ懲りませんの?


アホウとハニーのワンダーランドⅠ


アホウとハニーのワンダーランドⅡ


アホウとハニーのワンダーランドⅢ


アホウとハニーのワンダーランドⅣ


アホウとハニーのワンダーランド5


まるくんの「お取り扱い説明書」


ハニーからみた「お取り扱い説明書」


逆襲版!「ハニーのお取り扱い説明書」


まるくんな まるくんお品書き


まるくんな まるくん語録


楽天おともだちのハニー賛歌 


愛すること―ハニー♪とワンダーランド2


愛すること―ハニー♪とワンダーランド3


愛すること―ハニー♪とワンダーランド4


愛すること―ハニー♪とワンダーランド5


空飛ぶまるくん―★ワンダーランドw


空飛ぶまるくん―★ワンダーランドw2


空飛ぶまるくん―★ワンダーランドw3


空飛ぶまるくん―★ワンダーランドw4


ハニー♪ 美しすぎっw


美しすぎっw文句ありまして@@


墓標2011 ブックマーク2003~2011


フンコロガシの旅の思ひでホロホロ


TOKYOプチオフ 03/1


TOKYO プチオフ  03/2


TOKYO プチオフ 03/3


TOKYOプチオフ 03/4


TOKYOプチオフ  03/5


幸せのプチオフ 03’11 岡山


幸せのプチオフ 03’11 倉敷


プチオフIN愛媛 03’11月


安全パイな物語 プチオフ愛媛2


TOKYOプチオフ 04/1・2 


TOKYOプチオフ 04/3・4 


TOKYOプチオフ 04/5.6 


TOKYOプチオフ 04/7・8 


TOKYOプチオフ 04/9.10 


YOKOHAMA春プチオフ05/3―1


YOKOHAMA春プチオフ05/3―2


YOKOHAMA春プチオフ05/3―3


プチオフ 05年秋 


プチオフ総集編 その1 03年~05年


プチオフ総集編 その2 03年~06年


一瞬のまたたきと煌き


奇跡の産声に(宇宙誕生から人権へ繋ぐ)


生命の滴――


大地の揺篭から


地平線の認識


一瞬のまたたき


青空=自由 リンガラ音楽万歳♪


リンガラ創生期


リンガラ中興期


リンガラ胎動期


リンガラ軌道期


リンガラ いつでも青空


まるくんなまるくん


新居浜太鼓台祭


東京―おいしい♪レストランガイド


まるくんなネット論


風の握手――駒ケ岳


コウノトリの町で―城崎


湯煙の向こうに――大分


ホリスティック教育―大阪


古都チンドン道中――京都1☆


古都チンドン道中――京都2☆


おのころ島―――淡路島


土佐小春日和徒然記―高知その一


土佐小春日和徒然記―高知そのニ


まるくんな子育て、実践


センス・オブ・ワンダー Ⅰ・Ⅱ


センス・オブ・ワンダー Ⅲ・Ⅳ


センス・オブ・ワンダー Ⅴ・Ⅵ


センス・オブ・ワンダー Ⅶ・Ⅷ


センス・オブ・ワンダー Ⅸ・Ⅹ


まるくんな家族たち♪その一


まるくんな家族たち♪そのニ


まるくんな家族たち♪その三


まるくんな家族たち♪その四


僕と貴方の幸福手帳


わたし 出会い 発見


当たり前の雲の向こう


あたらしい風を――


風が届けた握手


幸せの旅路


私を解放すること


出会いから交わりへ


意識・からの解放


星の時間――


心の扉を開けて


10月のバラ(エジプトで)


EGYPT エジプト旅紀行 【1】  


エジプト 10月のバラ 【2】 


10月のバラ 【3】


10月のバラ 【4】


10月のバラ 【5】


10月のバラ 【6】


10月のバラ 【7】


10月のバラ 【8】


10月のバラ 【9】


10月のバラ 【10】


10月のバラ 【11】


10月のバラ 【12】


10月のバラ 【13】


10月のバラ 【14】


10月のバラ 【15】


10月のバラ 【16】


10月のバラ 【完】 エジプトの一夜


モロッコ旅行記 モロッコの旅 


モロッコ紀行 ハッティ通りの朝


モロッコ紀行 シェアリの夜は更けて


モロッコ紀行 【 風景 】


モロッコ紀行 【カスバ街道を走る】


モロッコ紀行 【62ディラハムの幸福】


モロッコ紀行 【フェスエルバリの夜景】


【モロッコ紀行】フェズフェスティバル


モロッコ紀行【風光るイタリアの―】


モロッコ紀行【カサブランカ】


モロッコ紀行【晴れた日に旅に】


ミュージカル♪―ミュージカルにでよう


ミュージカルにでよう♪楽しいな♪2


ミュージカルにでよう♪楽しいな♪3


ミュージカルにでよう♪楽しいな♪4


ミュージカルにでよう♪楽しいな♪5


ミュージカル「うずしお丸の少年たち」


「うずしお丸の少年たち」後日談♪


ケニア旅行 サファリ入門編


ケニアの旅――貴女とサファリを 1


ケニアの旅――貴女とサファリを 2


ケニアの旅――貴女とサファリを 3


ケニアの旅――貴女とサファリを 4


ケニアの旅――貴女とサファリを 5


ケニアの旅――貴女とサファリを 6


イエメンの旅 イエメン旅行記


YEMEN―イエメンの旅―2


YEMEN―イエメンの旅―3


YEMEN―イエメンの旅 4


YEMEN―イエメンの旅 5


YEMEN―イエメンの旅 6


YEMEN―イエメンの旅 7


YEMEN―イエメンの旅 8


トルコの旅  トルコ旅行記


トルコの旅―金の星と銀の月のしたで2


トルコの旅―金の星と銀の月のしたで3


トルコの旅―金の星と銀の月のしたで4


トルコの旅――銀の星と金の月のしたで5


トルコの旅―金の星と銀の月のしたで6


トルコの旅――金の星と銀の月のしたで7


トルコの旅――金の星と銀の月のしたで8


カメルーンの旅 中央アフリカ旅行記 


カメルーンの旅 その1


カメルーンの旅 その2


カメルーンの旅 その3


カメルーンの旅 その4


カメルーンの旅 その5


カメルーンの旅 その6


禁煙しよう 禁煙日記


禁煙日記  禁煙しよう


禁煙しよう 禁煙日記3


禁煙ブログ 禁煙日記4


禁煙気分 禁煙しよう5


禁煙日記6 禁煙のけじめ


禁煙ブログ 禁煙しよう7


PTA PTAは楽しい♪


PTA活動記録 小学校PTA


PTA研究大会


幼稚園PTA会長挨拶


小学校PTA会長挨拶 その1


PTA会長 挨拶 小学校編 その2


さらばPTA PTA会長お別れの挨拶


セイシェル子づくり旅行記


セイシェル旅行紀 その2


セイシェル旅行記 その3


セイシェル旅行記 その4


セイシェル旅行記 その5


セイシェル旅行記 その6


セイシェル旅行記 その7


セイシェル旅行記 その8


セイシェル旅行記 その9


セイシェル旅行記 その10


セイシェル旅行記 その11


2009年08月16日
XML
楽園の島にて 映画のように

ハニー イン ザ セイシェルズ

開放感!

ラ・ディーグの回想がすっかり長くなってしまった。
話し戻って、バルバロンである。
ホテルのロビーから間仕切りなく通じているラウンジにいる。
昨日はホテルに到着して、ここに案内されチェックイン手続きをした。
ラウンジのすぐそこがバルバロンの浜辺だ。
しかもこの浜辺、いつも波がぎりぎりまで押し寄せてくる。
ハニーに手続きを任せている間、「ホテルから歩いて0メートル」の形容にふさわしい浜辺にて、驚いていた。
ほかでもない、波の荒さに、である。
天気もそこそこ良いし、風もないのに。
今日も同じである。
ついさきほど、クレオール・トラベル出張営業所のキャサリンとの交渉で明日のラ・ディーグ島行きは決まった。
本望ではなかった。
キャサリンが言葉を発する度、驚かされた交渉だった。
今日行くと決めていた日程も、飛行機で行くプランも、ことごとく覆された。
そして驚くような料金にも。
おまけに、翌日のセント・アン島とヴィクトリア市内観光もボツになってしまった。
今度は、陽も高くなった今、本日の予定外の観光の段取りをしている最中である。
今日の段取りを今日するのはなんとも間が悪い。
悪すぎる。
今頃はラ・ディーグ島へ行く経由地であるプララン島にいるはずなのに。
悔やんでも悔やみきれない。
どれもこれも、クレオール・トラベルのせいだ。 
いや、本当は自分のせいだけど・・・・・。
私はただ、悔やみながらこの海辺のカフェテリアのソファに座りこんだまま。
深くソファに座りこんで、天井を見上げる。
「なるほど」
スターウッド・ホテル&リゾートのHPで見た、メリィディアン・バルバロンの建物が「船を模した」と表現されている理由がようやく判明した。
天井の屋根が船の形をしているのだ。
船の形――――。
旅行の最終日、ドバイのグランド・ハイアットの広大なロビーにはアラブ独特のダウ船の大きな模型が4基も吊るされていた。
天井を見上げていて首が疲れた。
今度は足元を見やる。
すると、なるべくなら気に障りたくない物に自然と目がゆく。
シュノーケルセットだ。
ロビーから呼び出しがあり、慌てて部屋を出てくるときでも、しっかり忘れずに持ってきた。
今日、ラ・ディーグ島で使うつもりで・・・・・・・。
ため息がこぼれた。
もちろん、ため息の原因は足元に置いてあるシュノーケリングセットだ。
この大きなカバン、ラ・ディーグに行けないのなら、ただの不用品。
おまけに目の前のバルバロンの大波。
とても違和感を醸し出している。
ついでに言うと、デジカメなんか水深10メートル対応可能なオリンパスの防水モデルを購入していた。
でも、カメラが10メートル潜れたとして、それを扱う人間が1メートルとて潜れないんですけどね。
お使いに出していたハニーがキャサリンのデスクから帰ってきた。
「あ~~あ、こんなもの持ってくるんでなかったなぁ~」
「え?持ってくるんがどうこうよりも、何しに来たん?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
昨日、今日とクレオール・トラベルの「刺客」相手に交渉したときよりも気が滅入る。
何もする気が起きないくらい、グッタリである。
それよりも、だ。
「あれ?で?ラウネーまでのタクシーは結局どうなったん?」
「あ、忘れとった。もう何べんも何べんも私ばっかり行かして。用があるんなら自分で行ってよね!」
「今日の用は大いにあるけど、ワシはキャサリンに用はない!」
「変なの!」
そう言いながらも、案外嬉しそうにキャサリンのデスクへまた舞い戻りだ。
「旅行の計画にも準備も何にも参画してなかったからなぁ~」
私は独り言をつぶやく。
ハニーはぎりぎりまで「何処に行くのか」知らなかった。
そして、とくに関心をもって尋ねてもこなかった。
新婚旅行のエジプト、ギリシアの計画も私一人で決めた。
翌年の妊婦になったハニーに「もう当分海外には行けないから」と拝み倒して出かけたロタ島もぎりぎりまで教えなかったし、聞かれもしなかった。
「セイシェルとドバイに行く」ことは、出発1ケ月前に発行された市P連広報誌の自己紹介文を、しかも自分が勤める職場のひとに聞かされて、だった(笑)。
「小学校がいる子の保護者にセイシェルって何処って?聞かれたんよ!セイシェルってどこよ?」
「自分で調べや~」
で、彼女はとくに関心もって調べようともしない。
リフォームしたてのほやほやのトイレのドアに貼ってある世界地図に丸印をつけて、息子に教えた。
伝言ゲームだ(笑)。
彼女はいつだって「海外旅行に行く気運」が高まらないままだ(笑)。
「私、普通のとこがいいのに!」
「おまえなぁ~・・・・・。普通ってどういう意味よ?」
「ロンドンとかイタリアとかよ!」
「なんでそれが普通なん(笑)」
「みんな、行ってるし!」
「みんな行ってるとこなんか全然おもしろうないわ!それにワシはそんなん学生時代に行ってもう十分!」
「私は行ってないもん!」
「そんなら・・・・・定年退職してから、ポルトガルぐらいなら手打つぞ?」
「それの、どこが普通よ・・・・・」
あんまり気が乗らない彼女、旅行中の彼女の服選びまで私がした。
逆に今は全然気が乗らないのは私だ。
とくにもうキャサリンの顔は見たくない。
そういえば、謎の刺客?本日来るはずだったマリエルの顔は見ぬままだ。
そのとき、気づいたことがある。
昨日、セイシェル空港では、ナディアが書き記した「マリエル」ではなく「キャサリン」がここへ来たことを。
ナディアは、私といちいち会話が通じないことをひどく罵り、嘆いていた。
だから、派遣者を「マリエル」とサインしたものの、「あまりにも英会話ができない外国人」に対応するため、別のベテランと差し替えたのではないかと。
本日の段取りは専らハニーにまかせ、バルバロンの波を眺め続けながら待ちぼうけ、である。
バーで地元ビール、セイブリューでも頼もうかな。
面倒くさいから、やっぱ、それもハニーにさせよっと。
あ~~、しかし暇、である。
ガイドブックにも書いてある「観賞用のビーチって」、そもそもなによ?
11時間と4時間のフライトと、少々のトラブルと、半年がかりの入念な?計画が藻屑の泡である。
「波がドンブリコ、ドンブリコを見るだけで、わざわざこんなとこまで来んわ」
またもや独り言で愚痴をこぼす。
日本人はおろか東洋人とも皆目出会わない島ならでは、か。
ヨーロッパ人は大挙おしかける島ではあるが、彼らは個人主義が染み付いている。
従って、誰の目を気にせず過ごせる。
そういう点では優れたリゾートであることは間違いない。
松田聖子の「セイシェルの夕陽」が収録されているアルバムには「メディテーション(瞑想)」という曲もあったっけ。
松田聖子のなかでも「ブリュージュの瞳」と同じく好きだった曲のひとつだ。
セイシェルはメディテーションにはぴったりかもしれない。
それはそうと、さっきから気になるこの読書男何よ?
まだ、海に背を向けて薄暗いロビーで読書に耽っている。
セイシェルまで来てほんとうに読書三昧なのかしら?
やあ、ハニーが戻ってきた。
今朝は何度往復したことでしょう、意外と根気強いものだ。
しかし、もっと感心するのはキャサリンだ。
よくもまぁおつきあいしていただいていること。
「タクシーはユーロ払いで、4000円くらい言よったよ」
「ほうけ、そんなら行こか!」
「どこへ?」
「まずは、バス亭まで(笑)。今からビクトリアへ行くぞ。午後からラウネーじゃ」
「私、もう疲れたわ~」
「ハイハイ、ご苦労さん♪それより、あのひとすごないか?さっきからずっと本ばっかり読みよる」
「外国人って、リゾートではだいたいそうじゃん。ビーチでず~っと寝そべって、とか」
「いや、それもあるけど。海に背向けとるだろ?無意識に周りの景色とかも楽しんだりせんか?」
「そういう主義なんぢゃないん?」
「わざわざ、ここまで来て?」
「そう、ここまで来てよ」
「遠い遠いセイシェルまで来て、か?」
「そうよ、わざわざ来る、のがえんじゃない」
「えらい高くつく本代でないか?」
「知らんよ、本代なんか」



つづく



みーり 4200g 寝返りもう一歩 一日のリズムがつきだしました
首もだいぶすわりはじめ ママの実家でお盆をすごしました
おめめが大きいとみんなのアイドル 今日はお旅行用のミニーのベビーカー買ったよ








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年08月16日 22時21分15秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ハロンボ♪

ハロンボ♪

お気に入りブログ

まだ登録されていません

コメント新着

masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
真理1806 @ やっぱり巨乳はお嫌いですか? 胸が大きいといいことも悪いこともあるん…

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: