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短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるま(54)まぼろし幻(名詞)幻影。幻覚。夢。幻想。面影。ファンタジー。海染めて獣来寄るをまぼろしに海馬(とど)島低し海蝕の崖 千代国一ひとつの窓あけてわが聴くまぼろしの天の奥処(おくが)のかなかなのこゑ 清原令子森くらくからまる網を逃れのがれひとつまぼろしの吾の黒豹 近藤芳美ひた走る地平の空は夕焼てまぼろしの馬われに寄り添ふ 岡野弘彦帰るとは幻ならむ麦の香の熟るる谷間にいくたびか問ふ 前 登志夫(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.31
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月31日(水)重き身を運びながらの散歩道木陰に入りてしばし動けず日盛りをはがき一枚投函に二千歩の道行きて帰り来(く)ポストへの二千歩の道往復し全身汗の流るるを知るもう一つ農協に寄る用事有りそれを忘れて帰り来たれりポストへの道に農協あるものを投函のみし寄らず帰り来私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.31
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短歌用語辞典7月31日(水)ま(53)まほら(名詞)すぐれたところ。中心。まほろば。まほろま。青垣なす山のまほらにとりどりの実りはありき旧き国甲斐は 近藤芳美遥かなる天のまほらに翔び行きてボイジャー一号のおくる色冴ゆ 笠利吉輝歌を生むまほらは胸のどのあたりぼたん雪ふるたびに思ひき 小野興二郎銀河系そらのまほらを堕ちつづく夏の雫とわれはなりてむ 前 登志夫 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.30
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月30日(火)われのみが何も分らず付き合っていたかと思う離れて思う千枚の資料のコピーコピー機も熱を帯びてる熱中症だ芸術祭準備の為の全体会その資料なりコピー千枚一子逝き一子障害持つことを語ることなし妻畑(はた)を打つ心障の子を産みしこといかばかり嘆きしならん妻語らぬも私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.30
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7月30日(火)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(52) まほし(助詞)…たい。…たいものだ。自己の希望をあらわす。未然形に付ける。東京をわづか離れし町ながらこの静けさよ保(たも)たまほしき 松村英一崩おれて哭かまほしきを佇立す春の真昼の明るい闇に 福島泰樹手にとれば桐の反射の薄青き新聞紙こそ泣かまほしけれ 北原白秋(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.29
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月29日(月)戦争と老い人は言う夏草を刈りて汗噴く顔を向けつつ法人に区費の協力お願いす区民でないが営業すれば薬局に石材店に建機屋に区費の協力お願いをする夕方にブルーベリーの実を摘んで焼酎のなかに入れて飲んでる目に良いとブルーベリーの苗を買いやっと毎日実を摘んでいる私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.29
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7月29日(月)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(51)まぶた瞼・目蓋(名詞)まなぶた。目をふさぐ上下の皮膚のひだ。風邪の熱まぶたに溜めて稚しと妻におもいし夜半の燈を消す 石本隆一簡浄の冬のひかりが額にさし目とぢあゆめばまぶたあかるし 上田三四二疲れては瞼をおさへ卓にをりここにある夜はわれのみの夜(よる) 来嶋靖生(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.28
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月28日(日) たましいが宿るというはこのことか今里山を霧が覆えりたましいの問題なれば言霊の昔にかえり考えようかしゅくしゅくと穂を垂れ稲は伸びている天地の恵みいっしんに受け栗や柿今年はいかに育つらん今日も見上げて樹下を通るスーパーの花売りコーナー見ておりぬ妻の買い物している間私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.28
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7月28日(日) 短歌用語辞典飯塚書店発行:(1993年)ま(50)まぶしむ眩しむ(他動詞四段活用)まぶしく思う。気恥ずかしく感じる。まばゆいほど美しいと思う。妻病めば日のあるうちに帰りくる明るき街をまぶしみながら 田井安曇咲き盛る桜花(はな)の下ゆく苑のみちわれはひそかに老を眩しむ 岡山たづ子凍りたる雪濯(あら)ひつつゆく水のひそけきいのちまぶしむ吾は 生方たつゑその枝に花あふれ咲く雪柳日々来るわれは花をまぶしむ 佐藤佐太郎(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.27
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月27日(土)施設へと汝(な)れを預けて二十年それでも父とすがりくれるか施設にて暮らし終末帰り来るお前の家はこの家だから施設にて汝(な)れが楽しく暮すこと父の望みはそれに尽きるぞカラオケで「まつり」をいっしょに歌うときお前の叫び声が沁みるよ言葉なきお前が歌をうたうとき皆は叫びの声と聞くらん私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.27
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7月27日(土)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるま(49)まばたき瞬き(名詞)まばたきをすること。またたき。目ばたき。まじろぎ。暑気ざかり檜葉の根がたに穴を掘りひそむ仔犬のきよきまばたき 坪野哲久春の雪睫毛にふれて融くるとき瞬きをなすわれのをさな子 柏崎驍二漣のかがやきの間よしくしくに瞬強くまた光るなり 北原白秋青葉山麓の柵にいる馬にまばたきさせて蝶ありにけり 上野久雄 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.26
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月26日(金)七月というに早くもここの田は稲穂がすでにそろい出ている施設での納涼祭に歌わんと今日も「まつり」の練習をする施設での納涼祭に昨年は子と歌いたり「君といつまでも」明日はわが子が通う施設での納涼祭のカラオケに出る区のことを何もしないで過ごし来てほんとに区長をやれるかわれは防災の先頭に立ちせにゃならぬ覚悟を決めよ男じゃないか私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.26
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短歌用語辞典7月26日(金)ま(48)まにまに随に(副詞)ままに。成り行きにまかせるさま。「まにま」とも。しづかなる生のまにまにゆふぐれのひと時かかり唐辛子煮ぬ 斎藤茂吉マニュアルの指示のまにまに鍵(キイ)を押すさむき三階に梅を信じて 岡井 隆流れ寄る雪片いくつ手ぶくろに溶けゆくまにま想ひ出は憂(う)し 尾崎左永子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.25
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月25日(木)純白の木槿の花の蜜を吸う揚羽の蝶になりて亡き子は見慣れない鳥が庭木に止まり鳴く鳥は魂運ぶというが虫干の準備をせんと役員が神社に集い打ち合わせする防災の訓練のため八升の釜を借りよう鍋はありそう東電に協力金のお願いをしぶしぶ書面に書いて送りぬ私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.25
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7月25日(木)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(47) まなぶた瞼(名詞)まぶた。「まなふた」とも。「目の蓋(ふた)」の意。篠懸樹(ぷらたなす)かげ行く女(こ)らが眼蓋(まなぶた)に血しほいろさし夏さりにけり 中村憲吉世のなげきいまはいふなし眼瞼(まなぶた)に一点燃ゆるほのほなりけり 加藤克巳まなぶたを閉ぢていませり石仏はひとりの女の惨に立ち入らず 江上栄子真闇にはまぎらふ光あらなくに瞼(まなふた)慧(さと)しにほひのみして 北原白秋(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.24
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月24日(水)つながらぬインターネットがつながらぬこれでブログもお仕舞いなのかあと少し八年となるわがブログその更新も今日で終るか携帯のメールをしないわれなればインターネットが命の綱ぞあるいはとプロバイダーに電話するNTTのミスですというああやっと午後の三時に復旧すなんとかブログの更新をする私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.24
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7月24日(水)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(46)まなぶ学ぶ(他動詞四段活用)教えを受ける。業を習う。学問をする。産婆学まなびしわれは指飾る品々好まず素手清く老ゆ 柴田知可恵学びあはん希ひを記す机には今年最後のばらを挿したり 三国玲子ひとりにも慣れて若葉がまぶしいとみちのくに学ぶ娘の便り 原 里江 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.24
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月23日(火) 高校に入学すると天城嶺(あまぎね)を四十五年前に越えたり母親の薬もらいに天城嶺を越えつつ思う母の若き日順天堂大学病院わりあいと早めに母の薬をもらう啄木の歌を読みつつ病院の待合室に待ちいるわれは啄木の歌はわたしの魂を癒しくるると何故か思うも社会主義あるいは詩でも啄木を癒せず彼は短歌にすがる私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.23
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7月23日(火)短歌用語辞典飯塚書店発行:(1993年)ま(45)まなじり眦(名詞)目じり。「目の後(しり)」の意。いまだ見ぬ己が寝顔を思ほへばいかにか口惜しき眦ならむ 入野早代子穂芒に立たせる馬頭観世音まなじり緊(しま)り冬は来むかふ 白石あきらつぶらなる眦見えて落ちゆきし雄鷹も逢ひし遊鬼のひとり 安永蕗子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.22
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月22日(月)五時に起き母の薬をもらうため明日は天城の峠を越える民主党惨敗をして有り難し本心なれど申し訳なしわれに似て観念的な根無し草そういう党をわれは憎みぬ心配は共産党が伸びたことやはり彼等に根はないだろう本当に困ったことだ浮き草の山本太郎氏当選をするコストなど考えずして電気など足りているなど軽く言ってる改革は苦しいけれど自民党自体がせねば成功をせぬ私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.22
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7月22日(月)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるま(44)まなし間無し(形容詞ク活用)ほどない。間もない。絶えまがない。暗緑の葉群がいだく白き玉(たま)泰山木は間なく咲くべし 田谷 鋭賑はしき雪の幾ひら日交(まなかひ)を間なくひまなく遮(さへぎ)りやまず 服部嘉香みどり子にまなく時なき片おもひ母はかなしきものなりしかも 五島美代子雪どけの音しきりなる厨には洗ひてまなき人参を置く 佐藤佐太郎 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.21
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月21日(日)爽やかな朝となりたり下刈りに今日は山へと登らにゃならぬ蓮に似る泰山木の花開く魂(たま)となりたる子を呼ぶように田も畑も今は林になりているよそ者われに感慨はなく杉林連なる道を登り来て地蔵菩薩の名の山に着く幾年を村人守り来しものか地蔵菩薩に供え物あり下刈りの汗拭き終えて早速に投票所へ向わんとする私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.21
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短歌用語辞典7月21日(日)ま(43)まなこ眼(名詞)目玉。目。黒目。眼界。視界。木洩れ日の根方に来たる茶の猫は手にて二つの眼すすぐも 佐藤通雅水中のようにまなこは瞑(つむ)りたりひかるまひるのあらわとなれば 伊藤一彦そむけたる医師の眼をにくみつつうべなひ難きこころ昂ぶる 明石海人白き蝶まなこに光りひとつ飛べり七月まひる街は静けく 古泉千樫(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.20
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月20日(土)ウインドに麦藁帽子向日葵とスイカ置かれて夏が来ている栗の実も柿の実もまだ小さきが必死に夏の日照りに耐えるゆさゆさと青葉をゆすり吹きおろす風が木陰のわれを癒せり明日は区の下刈りがあるゆえにそれが終って選挙に出掛けん明日の参議院選挙自民党まずは勝利を祈るばかりぞ変革は野党ではだめ自民党自体が変るわれの理想は私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.20
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7月20日(土)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(42) まなかい(まなかひ)目交(名詞)目の先。まのあたり。まなかひの山のいただき逝く春の空に接して残雪ひかる 川島喜代詩まなかひに霧はれゆけば現はれし名号峯(みやうがうみね)を鷹は飛びゆく 結城哀草果眼交をうづめてふれる雪の中に速く斜(ななめ)に降りしきる雪 渋谷武之祐(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.19
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月19日(金)会議あり戻って手帳を開けども今日は一首も書かれていない今日一日われは何をしてたのか歌の一首も作れなかったかわたくしの実家の前の家という実家を聞いて驚いている妹と同級生という君はわたしと十歳離れているか障害者施設の事務をやるという君が予算書を説明したり私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.19
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7月19日(金)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(41)まなうら目裏・眼裏(名詞)目の奥。目に焼きついた像。「まうら」とも。渡り鳥かすかに影となりて過ぎ眼うらを去らぬ遅れしひとつ 大滝貞一眼裏に顕つ妻、担送車、手術台、メスはズブリと突き立てられつ 石坂 清さくらばな隔たる国に咲くときけばこころ揺げり目裏(まうら)もゆらぐ 斎藤 史 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.18
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月18日(木) 携帯に連動すると知らざれば真夜に娘にメール送れり水田の昔ながらの農法が短歌のごとく今に伝わるスイカ畑カボチャ畑は日照りにてスイカカボチャがあらわになれる与作など歌いていればしみじみと子供の頃に帰る気がするどうしても寝不足となり会議中欠伸は出るし居眠りもする芸術祭十一月に向かい今日第一回の打ち合わせする私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.18
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7月18日(木)短歌用語辞典飯塚書店発行:(1993年)ま(40)まどろむ微睡む(自動詞四段活用)うとうとと寝る。しばらく仮眠する。「まどろみ」は名詞。まどろみより覚めてかなしも蝉の声ききつつまどろみゐし夕つかた 生駒あざ美匂ひ鋭(と)く熟(う)るる果実をわが割(さ)くをまどろみのなか夢に見てゐつ 成瀬 有病棟の椅子にまどろむ老人のその帽子何処かゴッホの絵に似る 渡辺悌二郎椅子に居てまどろめるまを何も見ず覚めてののちに厨に出でぬ 森岡貞香(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.17
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月17日(水)明くるのを待ちかね花をひらきたりむくげひと日の命なりせばあれほどに注意したのにああわれは二重投稿してしまいたり早速に新聞社へと手紙出し二重投稿の取り消しを乞う一日の違いでミスを発見すチェック忘れで二重投稿投函をすでになしたる投稿が二重であったとその日に気づく捨てられし歌にこだわるわが性(さが)が二重投稿起こすと妻言う私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.17
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7月17日(水)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるま(39)まとも正面(名詞・形容動詞ナリ活用)真正面。正しく向かうこと。まじめ。まともにし向ける雉鳩のかほ細し椿がひとつ落ちてゐる庭 河野愛子まともより波をかぶりて砂船の吃水いつぱいの危ふさに行く 山田芳博秋の日の夕日大きくまともなり野辺の穂すすき炎(ほのほ)とぞなる 宇都野 研 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.16
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。7月17日(水)キリストの救世キリストの救世の業は二様あります。一は人類に完全なる生涯を教えることです。二は人類の罪を彼の身に負うてこれを削除することです。前者は救世の最終目的でありまして、後者は前者に導くための必要手段です。完全なる人を作ろうとするのであれば、まず人を不完全にする罪を除かなければならないのです。何故ならば、人その罪より脱却しなければ罪を犯さない人間に至らないからです。一日一生(内村鑑三)7月17日(水)わたしは、自分に与えられた恵みによって、あなたがたひとりびとりにいう。思うべき限界を越えておもいあがることなく、むしろ、神が各自に分け与えられた信仰の量りにしたがって、慎み深く思うべきである。なぜなら、一つのからだにたくさんの肢体があるが、それらの肢体がみな同じ働きをしていないように、わたしたちも数は多いが、キリストにあって一つのからだであり、また各自は互に肢体だからである。このように、わたしたちは与えられた恵みによって、それぞれ異なった賜物をもっているので、もし、それが預言であれば、信仰の程度に応じて預言をし、奉仕であれあば奉仕をし、また教えるものであれば教え、勧めをする者であれば勧め、寄附をするものであれば惜しみなく寄附し、指導する者は熱心に指導し、慈善をする者は快く慈善をすべきである。(ローマ書一二・三~八)謙遜とは、おのれに適せる働きを認めて、熱心をもってこれに従うとともに、自分に適せざる役目を適するごとく誤認することなく、他人の適任なるは充分にこれを認めて敬意を表し、おのおのの働きが一つ体を肢体として肝要なるものなるゆえ、互に高ぶることなく、同時に、自己に与えられし技能を隠さずして用うること―これすなわち謙遜である。心高ぶるなかれである。同時に、自己に与えられし才能につちて公平に思うべしである。そして一つ体の一つの肢体としてその才能を用いよである。半ば消極的にして半ば積極的です、これキリスト教的謙遜の特徴である。普通道徳家のいう謙遜に比してその差のいかに大なるよ!これクリスチャンのおこなうべき謙遜である。(注一七・一三七)「矢内原忠雄の今日の言葉」あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。7月17日(水) 私を使わされた方のわざを私は昼の間にしなければなりません。夜が来ます。その 時はだれも働けなくなります。私はこの世の光です。 (ヨハネ 9: 4-5) 発行所感 「私を使わされた方のわざを私は昼の間にしなければなりません。夜が来ます。そ の時はだれも働けなくなります」。この聖言に促されて、『嘉信(かしん)会報』の発行 日は、毎月少しずつではありますが繰り上がっています。だからと言って十分な祈り によらない言葉、よく考え通さない思想、聖霊の導きを受けない編集を以て、これを 世におくることは出来ません。私は数ヵ月あるいは数十日私の心に宿っている思想 に形を与えて発表します。筆を執るときは稿を改めること通常三、四度、しかもその 間に若干の日時を置く必要があります。このように内容を練磨(れんま)しながら発 行日を繰り上げるために、私の精神は集約的に燃焼度を増し、かつ燃焼し続けなけ ればなりません。 私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2013.07.16
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月16日(火)明くるのを待ちかね花を開きたり木槿ひと日(ひ)の命なりせば電柵を廻し防鳥ネット張る西瓜畑の蔓枯れ始じむ獣より鳥より怖いこの日照り野菜畑が干上がってしまう焔(ほむら)立つ炭火のごとく赤ばかり日本列島明日も猛暑子の施設納涼祭のカラオケで「まつり」を歌う練習をする私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.16
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短歌用語辞典7月16日(火)ま(38)まどか円か(形容動詞ナリ活用)形がまるいこと。円満。おだやか。やすらか。終(つい)の日の昭和なるかも純白をまどかに開け夕顔の花 道浦母都子月ほのかわが恋幽かなりぬれどまどかなるもの若狭のほとけ 辺見じゅんゆくりなく今宵机にゴムの輪がまどかなる輪を作りておれり 石田比呂志竹の香のなかに竹裂き裂かれたる竹もて編めば円(まどか)なる籠 真鍋美恵子(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.15
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7月16日(火)「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。神の試験そうです、アブラハムが息子を生け贄にするよう要求されたように、わたしたちもまた神より、わたしたちの持っているもっとも善いものを要求せられるのです。あるいは子であるのか、あるいは妻であるのか、あるいは財貨(たから)であるのか、あるいは位階(くらい)であるのか、あるいはこの世の名声であるのか、あるいは時には技芸学問であるのか、いずれにしましても、わたしたち各人が、自分の生命よりも大切だと思うものを要求せられるのです。その時が信仰の大試験なのです。この試験に及第して、わたしたちは、初めて完全に神のものとなるのです。しかし、この試験に落第して、わたしたちはその時までに得たものまでをことごとく失うに至るのです。人生の大事業と言うのはじつにこの時です。わたしたち各人の永遠の運命が定まるのは、実にこの時です。一日一生(内村鑑三)7月16日(火)預言者イザヤの書に、「見よ、わたしは使をあなたの先につかわし、あなたの道を整えさせるであろう。荒野で呼ばわる者の声がする、『主の道を備えよ、その道筋をまっすぐにせよ』と書いておるように、パプテスマのヨハネが荒野に現れて、罪のゆるしを得させる悔改めのパブテスマを宣べ伝えていた。そこで、ユダヤ全土とエルサレムの全住民とが、彼のもとにぞくぞくと出て行って、自分の罪を告白し、ヨルダン川でヨハネからパプテスマを受けた。(マルコ伝一・二~五)「むちと戒めとは知恵を与う。心のままになしおかれたる子はその母をはずかしむ」(箴言二九・一五)とある。厳格なる父と母とを持ちたる子は幸いである。自由解放ととなえて、「むちと戒め」とはこれをそのすべての形において排斥する者は、真理の饗筵(ふるまい)にあずかることはできない。近代人のパプテスマのヨハネをきらい、彼を避けかれによらずしてただイエスに至らんと欲して、その目的を達し得ない。まず正義の小学に学ばずして、福音の大学に入ることはできない。アンデレのごとく、まずヨハネの善き弟子でありし者が、イエスの最も善き弟子となったのである(ヨハネ伝一・三五以下)。イエスの地上のご生涯が福音の始めでありしがごとくに、その福音はまたヨハネの峻厳にして犯すべからざる生涯をもってはじまったものである。(注一五・一四) 「矢内原忠雄の今日の言葉」あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。7 月 1 6 日(火) 主よ、あなたは泉を谷にわき出させ、山々の間を流れさせ、野のすべての動物に飲 ませます。野ロバもそれでかわきをいやします。空の鳥たちもそのほとりに住み、 木々の間でさえずり歌います。あなたは天の高みから山々に水を注がれます。大地 はあなたの業によって実り豊かです。 (詩篇 104:10-13) 自然に帰りなさい 友よ、時にあなたの事業と書物とを捨てて、自然の中に入りなさい。自然と交わ り、自然を愛し、自然を喜びなさい。自然は、人の言葉よりも美しく神の愛をささや き、人の推理よりも正しく神の業を賛美します。自然に帰ることを知る人の信仰はお おむね健全です。 私のおすすめの本内村鑑三【送料無料】内村鑑三「代表的日本人」を読む価格:680円(税込、送料別)
2013.07.15
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月15日(月)昨年の猛暑の歌もチェックする二重投稿しておらぬかと子の危篤任地に電話したときの妻はわれより苦しんだろう心障の子を産みしときその嘆き深からん妻はわれのそれより何回も会社を替えて給料も少ないわれを支えたる妻好きなこと心置きなく出来るのは妻のお陰とひそかに思う私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.15
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7月15日(月)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(37) まどお(まどほ)間遠(形容動詞ナリ活用)間隔を置いたさま。秋雨はさむくなりつつむづかりて児の泣くこゑの間遠にきこゆ 久礼田房子間遠なる花火のこだまとよむはてあれちのぎくの野の基地つづく 近藤芳美吹きすぎて暫し間遠の吹雪音(ふぶきおと)じんじんと薬の煮えてゐるなり 船橋精盛(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.14
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。7月15日(水)信、望、愛信は贖罪の信仰です、望は復活の希望です、そうして愛はこの信この望より来る神と人とに対する深い広い愛です。この特別の信とこの特別の望とがあって、キリスト者の特別の愛があるのです。わたしたちが信、望、愛を唱えるはただ漠然とした一般的の信、望、愛を唱うるのではないのです。一日一生(内村鑑三)7月15日(月)ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤに行き、神の福音を宣べ伝えて言われた、「時は満ちた、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信ぜよ」。(マルコ伝一・一四~一五)イエスの伝道は福音すなわち神のみことばの宣伝をもって始まった。奇跡をもって始まらなかった。福音の要部はみことばである。奇跡はその付き添えたるにすぎない。イエスはその伝道において決して奇跡を重要視したまわなかった。彼は悪魔の誘いに従い、まず奇跡をおこないて人の注意を引き、後に彼らに道を説きたまわなかった。「時は満てり。神の国は近づけり。なんじら悔い改めて福音を信ぜよ」と。これがイエスの伝道の神髄である。「悔い改めて福音を信ぜよ」。神に対して反逆の罪をつづけ来たりし態度を改めて、天の父はなんじの帰り来るを待ち受けたもうとのことばを信ぜよと。これが福音の神髄である。(注一五・三二)「矢内原忠雄の今日の言葉」7月15日(月)あなたたちの間の争いや戦いは、一体どこから来ますか。それは他でもありませ ん、あなたたちの肢体の中で相争う欲情からでありませんか。あなたたちはむさぼ ろうとして得られないので人を殺し、手に入れようとして得られないので争いを起こし ます。 (ヤコブ 4: 1-2) 真理と戦争 戦争は病気です。狂暴性(きょうぼうせい)精神病です。戦争は害悪です。反真理 です。およそ真理の属性は秩序を愛して混沌を嫌い、生命を愛して殺りくを憎みま す。真理は平和を愛し、戦争を嫌うのです。従って戦争を挑発するような制度及び思 想に対抗することは真理探求者の自明の任務と言わなければなりません。平和思 想の基礎は個人または国家の利益になく、また人間の潜在(せんざい)心理にもあ りません。平和思想はかえって個人また個々の国家の利益に対して上位にあるとこ ろの宇宙的秩序、また潜在心理の本能的野性を止揚(しよう)し訓練するところの人 類的理想に立っています。平和は真理の属性に適(かな)うがゆえに真理なので す。 真理は一時に探求しつくされず、理想は容易に成就(じょうじゅ)されません。戦争 の終止、平和の実現もまた現実政治問題としては近き将来の見通しの外に立ちま す。しかしそのことは真理の探求あるいは平和のための努力を無意味とする根拠と はなりません。かえってそれだからこそ、平生より少しのたわみもなく真理の探究に 志し、平和のために精進すべきであり、また真理を愛するすべての国家は自由を尊 重し、平和の国策を遂行すべきです。 私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三 内村鑑三の研究価格:3,001円(税込、送料別)中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2013.07.14
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月14日(日)動物の野生の映像見いるとき少女のようになれる妻なり病身を虐げ農事する妻よ少し休んで汗拭きたまえ流れゆく水を眺めてわが影は流れの上にとどまりている聖戦とう言葉を持ちて戦うを悲しむならん神がいまさば胃を痛め悩めるわれよ生かさんと幾千という命死にしか私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.14
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7月14日(日)短歌用語辞典(飯塚書店発行)ま(36)まで迄(助詞)至り及ぶ時間的・空間的限度を示す。程度を示して、…ほど。…ばかり。「までに」とも。びっしりと実験室に盈ちている月光を踏み毀すまでの二三歩 永田和宏セーターを選びたれど君までの距離を思へばハンカチとなる 俵 万智柑橘の果(み)は黒きまで青くして触るる指頭をはじきかへすも 四賀光子 幽明のはざまに咲くと思ふまで白しづかなる沙羅の木の花 高比良みどりまぼろしに顕ちくるまでに会津路は桐の木畑桐のはな咲く 阿久津善治(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.13
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「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。7月14日(日)大きな愛人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はありません。(ヨハネ伝十五の十三)内村鑑三一日一生より7月14日(日)互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。(ローマ書一三・八)人は負債をもって世に来たり、負債の下に生長し、負債を償却して世を去る。しかり、償却して去るべきである。彼は国家に負うところあり、社会に負うところあり、父母に負うところあり、教師に負うところあり、友人に負うところあり。彼はひとり生まれず、ひとり生長せず、ひとり死せず。彼自身が社会と時代との産であって、自己に顧みて「われ何びとにも負うところなし」ということはできない。しかしてこれらの負債を承認して喜んでその償却の任に当たらんと欲する者、その者が愛国者であり、公人であり、孝子であり、弟子(でし)であり、友人であるのである。(注一七・一九三)「矢内原忠雄の今日の言葉」 あぶくま無教会ホームページ『日々のかて』よりの載です。 7月14日(日) ダビデとヨナタンは互いにくちづけし、互いに泣きました。ダビデの泣き方は一層激 しいものでした。やがてヨナタンは言いました、「安心して行きなさい。『主はいつも私 とあなたの間に、そして私の子とあなたの子の間に在ります。』と主の名によって私 たちは誓い合ったではありませんか」。ダビデは立ち上がり、出発しました。 (第一サムエル 20:41-42) 信仰の友 若い日にキリストに在る友情を結ぶ人は幸福です。師弟もキリストに在る友となっ てください。夫婦もキリストに在る友となってください。親子も兄弟姉妹も互いにキリ ストに在って友となってください。そうして、そのためには各自が先ずキリストの友と ならなければなりません。キリストは私たちの最大の友、そして私たち相互の友情の 結びです。キリストに在る友情こそ私たちの交際を永遠にするものであり、人生の幸 福、愛国の支柱、苦難の世にあって私たちを神の国のためにふるい起こし努力させ る拍車です。 私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2013.07.13
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月13日(土) 歌の出来ない時は過ぎし頃のことなど思ってなんとか作る。散髪をしてさっぱりとしたるなり気分は夏負けすることがない単身の赴任に長く離れいし今朝あさのドラマ見ている夏にても長袖シャツを着る妻よ透析始めてよりの習いぞ心障の子の誕生よわれもまた妻の好みし歌始めしは寝付かれぬわれの傍(かた)へに寝息する妻よこのまま熟睡をせよ私のおすすめの本わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.13
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7月13日(土)短歌用語辞典飯塚書店発行:(1993年)ま(35)まつわる(まつはる)纏はる(自動詞四段活用)からみつく。まきつく。つきまとう。金属のほそき鎖のまつはりし夏しろき胸夜にわが見つ 鵜飼康東飼はれゐるインコは籠の外にても高くは飛ばず吾にまつはる 菊間敏子精神の娼婦となるなという言葉風のごとくに一日(ひとひ)まつわる 道浦母都子赤にごる暑き夜の月にまつはれる飢餓のかの日の思ひ出ひとつ 木俣 修(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.12
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。7月13日(土)旧きキリストの時代の福音「秋は来れり」、わたしは旧きキリストの時代の福音に帰ろう。すべての善きことを、人と天然より離れて、主イエスキリストにおいて見る、この善き旧き福音に帰ろう。これを最高の道徳として見るのではなくて、進化の終局として考えるのでもなく、神の特殊の啓示として認めるところの、わたしの旧き信仰に帰ろう。わたしはこれによってこの世に勝利を得ました。わたしはこれによって永世の希望を得ました。わたしの歓喜はすべてこれによって来ます。わたしはふたたびこのキリストの時代の福音に帰って、わたしの疲れた霊をやすめよう。一日一生(内村鑑三)7月13日(土)主は彼らにその求めるものを与えられたが、彼らのうちに病気を送って、やせ衰えさせられた。(詩篇一〇六・一五)祈祷の聞かるることは必ずしも善きことではない。それがためにかえって霊魂がやせる場合がある。この世の事業の成功を祈りて、その祈祷の聞かれし結果、信仰はおとろえ、希望は失せ、いとも無意味な生涯を送るに至りし信者はすくなくない。肉とこの世のことに関してはわれらの祈祷のきかれざることこそかえって恵みなれ。われらは肉において肥えて霊においてやせんよりは、むしろその正反対を望むべきである。(注五・一二〇)「矢内原忠雄の今日の言葉」あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。7月13日(土) 偽善者(ぎぜんしゃ)パリサイ人よ、あなたたちはわざわいです。あなたたちは白くぬ った墓です。外側は美しく見えますが、その内側は腐敗(ふはい)と汚れに満ちてい ます。たとえ、あなたたちが外見を正しく立派に見せても、その内面は偽(いつわ)り と邪悪(じゃあく)に満ちてるではないですか。 (マタイ 23:27-28) パリサイ人 パリサイ人の考えている神は、法律の条文集・判例集(はんれいしゅう)のような神 です。彼らは神中心主義ということを言いましたが、彼らの神中心とは律法とその細 い規則とをもって日常生活を厳格に束縛(そくばく)してゆくことにありました。だから 彼らは熱心であればあるほど、人の自由を奪い、生活を亡ぼすものでした。彼らの 神は人の霊(たましい)を安息させる神ではなくてこれを窒息(ちっそく)させる神、人 の生命を救う神でなくてこれを殺す神となったのです。彼らの言う言葉だけはりっぱ ですが、その言葉が化石してしいました。りっぱな言葉が化石した時はいちばん悪 いのです。ですから宗教上の言葉を口に出す時は非常に注意しなければなりませ ん。愛とか信仰とか調子の高い言葉は、よほど気をつけて使わないと害悪がひどい のです。パリサイ主義でも、後のカトリック主義、あるいはプロテスタント主義でも、す べて始めは崇高(すうこう)な精神に動かされた改革運動でありましたが、時を経る に従いその思想が化石化し、霊感よりも伝統に頼り、形式だけになって本来の精神 を失いました。恐るべきことであります。清教徒(ピューリタン)でも無教会主義でも、 こうなれば堕落(だらく)の始めです。 私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2013.07.12
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月12日(金)なんという暑さだろうかじっとしているだけなのに汗にじみくる鶏も夏バテなのかこのごろはすっかり卵を産まなくなった熱中症注意促す放送が日照りはげしき里にこだますわが部屋にエヤコンはなし扇風機朝から首を振り続けおり若き日の登山姿の妻の写真今透析を受けている頃透析をしたならもとに戻れないそうは知りつつ生きるため妻は私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.12
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7月12日(金)短歌用語辞典飯塚書店発行:「短歌用語辞典」(1993年)によるま(34)まつ待つ(他動詞四段活用)来るのを望む。待ち受ける。期待する。たれの死か待たれてゐたり太郎谷、次郎谷にも朴の花咲く 辺見じゅんトラクターの土埃ややにおさまるを待ちて畝を立つ小豆蒔かむと 岡田和子母を率(ゐ)て旅ゆく島にバスを待ついま母ひとり母の子ひとり 小野興二郎待つという香辛料をふりかけてほうれん草のグラタンを焼く 俵 万智 (つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.11
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今日の聖句:「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、人徳の口語訳および意訳の個所もあり。7月12日(金)思いわずらうなだから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その一日だけで十分である。(マタイ伝六の34)一日一生(内村鑑三)7月12日(金)あなたがたは、イエス・キリストを見たことはないが、彼を愛している。現在、見てはいないけれども、信じて、言葉につくせない、輝きに満ちた喜びにあふれている。それは、信仰の結果なるたましいの救いを得ているからである。(ペテロ第一書一・八~九)信仰は第一に誠実なり。第二に信頼なり。第三に実行なり。三者その一を欠いて、信仰は信仰にあらざるなり。人は信仰によって救われるというは、かかる信仰によりて救わるというなり。このほか別に信仰あることなし。また救いあることなし。信仰の道たる、蒼天(そうてん)に輝く太陽のごとくに明らかなり。(信七・一四四)「矢内原忠雄の今日の言葉」あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。7月12日(金) 神よ、私のために清い心をつくり、私のうちに新しい聖なる霊を与えて下さい。私を あなたの前から捨てず、あなたの聖なる霊から私を離さないで下さい。あなたの救 いの喜びを私にかえし、あなたの自由の霊をもって私を支えて下さい。 (詩篇 51:10-13) 人の弱さ サタンに足をすくわれる時、いかに信仰がふかく、真実な性格の人でも、みじめに 倒れ、転落します。私たちはサタンのいかに強く、人のいかに弱いかを知っているの で、神が私たちを守りて悪に会わせず、誘惑より救い出して下さるよう、日毎に祈ら なければなりません。もし不幸にしてダビデのように、落ちたならば、またダビデのよ うに起き上がらなければなりません。神は砕けた悔い改めた心を軽んじることはあり ません(詩篇 51:17)。私たちが罪を告白して神の前にひれふすとき、父なる神は直 ちに私たちを赦して自由の霊をかえして下さいます。罪を犯した後のダビデはそれ 以前のダビデに比べ、この世的には苦難の多い生涯に入りましたが、信仰的には 前よりも進歩し、自由と平安の人となりました。もはや自分の義にたのむ心が全く砕 かれ、「赦された罪人」としての自覚を以て、ただ神のあわれみの中に生きる謙そん が与えられたからです。 私のおすすめの本内村鑑三とともに内村鑑三中央公論社・内村鑑三/松沢弘陽中公バックス日本の名著38 内村鑑三 余はいかにしてキリスト信...価格:2,000円(税込、送料別)
2013.07.11
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今日の気持ちを短歌に:後藤人徳の今日の短歌「人徳の部屋」よりhttp://www.izu.co.jp/~jintoku/7月11日(木)透析の妻にあれこれ家事まかせわれは朝夕体操をする言葉なく読み書きもせず三十年自閉症とう肩書き持つ子読み書きも言葉すらなく三十年ただひたすらに子は生きている一日の命を終えて散るむくげ今純白の花びらを閉ず「われわれ」で「われ、われ」でない分けないで分けるとますます孤独になっちゃう私のおすすめの本後藤瑞義(人徳)わが家の天使価格:1,260円(税込、送料別)
2013.07.11
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短歌用語辞典7月11日(木)ま(33)まち町・街(名詞)人家の密集している所。商店のつらなった所。この町の住人となる我のため菜の花のスリッパを買おう 俵 万智雨とならむ空気の重さある街に断ち切る如く別れ来しなり 石川不二子新しき港湾地区へ傾斜する街街すでに住む家あらず 木村捨録川浅くなりたる街を今日は行く夕べさびしき広島の鐘 近藤芳美(つづく)私のおすすめの本短歌用語辞典
2013.07.10
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7月11日(木)「内村鑑三所感集」(岩波文庫)より http://www.izu.co.jp/~jintoku/utimura10.htm原文は文語調、後藤人徳の口語訳および意訳の個所もあり。神の国 神の国はいつ来るかと、パリサイ人が尋ねたので、イエスは答えて言われた、「神の国は、見られる形で来るものではない。また『見よここにある』『あそこにある』などとも言えない。神の国は、実にあなたがた自身の心の中にあるのだ」。(ルカ伝十七の20~21)一日一生(内村鑑三)7月11日(木)そのとき、ペテロがイエスのもとにきて言った、「主よ、兄弟がわたしに対して罪を犯した場合、幾たびゆるさねばなりませんか。七たびまでですか」。イエスは彼に言われた、「わたしは七たびまでとは言わない。七たびを七十倍するまでにしなさい。…あなたがためいめいも、もし心から兄弟をゆるさないならば、わたしの天の父もまたあなたがたに対して、そのようになさるであろう」。(マタイ伝一八・二一~二二、三五)罪は人の神に対する負債である。しかしてこの負債を免除されて、かれは他(ひと)のおのれに対する負債を免除せざるを得ないのである。(マタイ伝六・一二参照)。ゆるすとゆるさるるとは同時におこなわるるのである。ゆるされてゆるすのである。ゆるす心がありてゆるさるるのである。しかしてゆるしまたゆるされて、われらは自身神の聖兵となり、また堅き愛の団体となることを得て、悪魔を戦場より駆逐することができるのである。信者の活動をさまたぐるものにして、相互にゆるさざる罪のごときはないのである。宥恕の徳の欠乏よりして、信者は敵と相対してしばしば見苦しき敗北を取るのである。神にわが罪をゆるされただけでは足りない。われも他の罪をゆるすを得て、われはイスラエルの勇者となりて、一人にて千人を追い、二人にて万人を破ることが出来るのである(申命記三二・三〇)。寛仁大度は勇者の特性である。聖軍の聖兵はこの特性を欠いてはならない。(注九・一八二)「矢内原忠雄の今日の言葉」あぶくま無教会ホームページ(現在閉鎖)『日々のかて』よりの転載です。7 月 1 1 日(木) もしキリストがよみがえらなかったとしたら、私たちの伝道はむなしく、あなたたちの 信仰もまたむなしくなります。 (第一コリント 15:14) 復活がなければ イエスが復活されなかったとすれば、イエスは聖書に預言されたキリスト(救い主) ではないでしょう。イエスがキリストでないとすれば、私たちの罪はあがなわれず、私 たちは今でも罪の束縛(そくばく)の中にあり、神との平和を得ることが出来ないでし ょう。 イエスが復活されなかったとすれば、イエスを信じて眠った人も復活しないでしょ う。私たちの復活がないとすれば、天国の希望は空しくなります。天国の希望なし に、この世の苦難と迫害に耐える信仰の生涯はあわれなものとなるでしょう。 イエスが復活されなかったとすれば、私たちの愛する人も復活しないでしょう。愛す る人と天国で再会する希望がなければ、死別の悲しみはいやされないでしょう。 イエスが復活されなかったとすれば、人の復活もないでしょう。そうだとすれば、地 上で信仰を知らずに死んだ私たちの愛する人が、永遠の救いに入るべき機会と場 所がないでしょう。 イエスが復活されなかったとすれば、神のさばきも人の生涯も地上だけの事とな り、信仰は存在理由を失い、道徳は霊的根拠を失い、愛は永遠性を失うでしょう。イ エスの復活は、イエスがキリストであることの確証であるだけでなく、私たちの救いと 信仰と愛と希望の根拠なのです。 私のおすすめの本内村鑑三【送料無料】内村鑑三「代表的日本人」を読む価格:680円(税込、送料別)
2013.07.10
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