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霧に包まれた御嶽(おみたけ)山参詣道のブナ林です。 山頂部が雲に隠れているだろうと、そぼ降る雨の日に出かけました。 参道の石畳は残雪の下でした。(今はもう雪はありませんが) 杜は静寂そのもの。 辺りにこだまするのは、キシキシと雪を踏みしめる私の足音だけ。 霧の向こうには、さらに魅惑の異空間が広がっているに違いない。 そんな密かな期待を抱きながら、一歩一歩、天空を目指したのでした。
2018/05/31
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早苗田の昇陽シーンです。 真昼岳近くで撮りたいと、夜明け前美郷町へ向かっていました。 とすると、前を走る動物を見つけました。 犬にしては大きいし、熊にしては細身だと思っていたら、相手はカモシカでした。 追いついた途端、傍らの水路に飛び込んで隠れてしまったので、証拠写真は撮れずじまいでした。 今注目の車載カメラを付けていたらなー、と思ったのは後の祭り。 それにしても盆地のど真ん中に現れるなんて、勇気あるカモシカです。
2018/05/30
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御嶽(おみたけ)山ブナ林の夕景です。 強烈な光が射し込んでまぶしいほどです。 林内にぽっかりと空間があります。(写真2枚目) 湿地になっていて、雪が融けると水溜りが出現し、モリアオガエルの産卵場所になっています。 クロサンショウウオの卵塊も見つかるかも知れません。
2018/05/29
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わが家の芝桜園近くにある杉林の夕景を撮りました。 田植え直前の水鏡風景(写真1枚目)と、手前に芝桜園を配した風景(写真2枚目)の2点です。 そうそう、芝桜の見ごろは終盤になっています。 まだ見ていない方はお早目にどうぞ。 先日、ある市民から情報を得たとして、市の広報課職員が芝桜園の取材に来訪しました。 6月初日発行の市報に写真付きでちょぴっと載るそうです。 うーん、その日まで花が持つかどうか、微妙です。
2018/05/28
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夕照の横手盆地です。 この五月田が魅せる独特の風景が好きで毎年撮っていますが、いつも表情が違います。 この日は天気が良すぎて撮影には不向きのギンギラの太陽でした。 御嶽(おみたけ)山と黒森山を結ぶ縦走路上からの撮影です。
2018/05/27
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暮れなずむ鳥海山と横手盆地です。 盆地は田植えの真っ最中。 田んぼに水が張られて白く光り、この季ならではの光景です。 日が落ちてしばらくすると、横手の街明かりがチラチラ輝き出しました。(写真2枚目) ぼやぼやしてはいられないと、それを見て下山の途に就きました。 御嶽(おみたけ)山と黒森山を結ぶ縦走路上、横手市と美郷町の境界付近から望んでいます。
2018/05/26
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真昼岳山中で見つけたサンショウウオの卵塊です。 形状から類推して森に棲むクロサンショウウオに間違いないようです。 登山中カエルの声が聞こえたので、もしかしたらモリアオガエルかなと思い、正体を確かめようと根曲り竹の藪を分け入りました。 ガサガサと音を立てたのでカエルは鳴き止みましたが、少し開けたところに小さな水溜りがあって、この卵塊を見つけました。 卵塊のそばでごそごそとうごめいていたので、まだ産卵行動が続いているのかも知れません。 周囲にモリアオガエルの卵塊はなかったので、オスが一足先に来てメスを呼び込む声を発していたのでしょう。 今の季節、サンショウウオの卵塊はブナ林内の水溜りなどで良く見かけます。
2018/05/25
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真昼岳の新緑ブナ林です。 根開きが撮れるだろうと思って登ったのでしたが、ブナ林内の雪はすでに融けていて、思惑は外れてしまいました。 しかし、可愛らしいムラサキヤシオツツジを見つけて撮ることができました。(写真1枚目) 真昼岳の登山道は山菜が豊富にあります。 ブナ林内にコシアブラがたくさんあります、登山道の周囲はほとんで芽が摘み取られていました。 赤倉口の駐車場に着いた時、男女3人組の登山グループと一緒になりました。 新潟ナンバーの車だったので「随分遠くから来ましたね」と声を掛けたら、リーダーの男性が「ここには今の季節に3年連続で来てますよ」とのこと。 大して有名でもない山なのに、熱心な方がいるものです。 低山ながら山頂部の眺望が抜群に良いので、それに惹かれて度々訪れているのかも知れません。 彼らもコシアブラを見つけては採っていました。 私の狙いの山菜はアイコでした。 彼等より一足先に下りた私は、下部の渓流脇でレジ袋にいっぱい詰め込むほど採りました。 採った形跡がなかったので、コシアブラほど知られていないのかも知れません。 採っている最中、くだんの新潟グループが私に追いついて下山してきたので、半分分けてあげました。 トゲがあって素手では触れないのですが、ゆでると気にならなくなります。 ゆでてから皮をむくと触感が増します。 その日の夕食にたっぷり味わったことはいうまでもありません。 お浸しもいいですが、家内はオリーブオイルでさっと炒めて出してくれました。 これが抜群においしかったなー。 ところで新潟グループは食べ方を知っていただろうか。 ちゃんと皮をむいたかな。 『真昼岳・地図』
2018/05/24
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鳥海山上部の新緑風景です。 撮ってから1週間経過しているので、今はもっと緑が濃くなっているでしょう。 この辺りはブナがまばらに生えています。 なので、珍しく根開きブナに鳥海山の山頂を抱き合わせて撮ることができました。(下の写真)
2018/05/23
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陽光に誘われて真昼岳へ登ってきました。 標高1,059mで低山の部類ですが、赤倉登山口から真昼岳山頂まで5キロ、標高差700mもあり、あなどれない山です。 標準コースタイムは2時間40分となっています。私は写真を撮りながらでしたが、たっぷり3時間を要しました。 なまった体に鞭打ち、やっとこさ登って山頂に達したら、なんとまあ見晴らしのいいこと。 ミネザクラが迎えてくれたし(下の写真)、鳥海山が微笑むがごとく横手盆地を従えて空に浮かんでいました。 この贅沢な景色に出会い、疲れが一挙に吹っ飛んでしまったのはいうまでもありません。 『真昼岳・地図』
2018/05/22
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御嶽(おみたけ)山霧のブナ林です。 霧が出るだろうと、雨の日に登りました。 予想通り、根開きのブナ林は霧に包まれて幻想空間でした。 三脚は持参せず、ISO感度を1600に上げての手持ち撮影です。 これがデジカメの有りがたさです。 この暗いシーンを手持ち撮影するなぞ、フィルム撮影時代には考えられないことでした。 ただし、いい作品が撮れるかはデジカメ時代もフィルム時代も同じで腕次第です。 『御嶽山・地図』
2018/05/21
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雨に咲くわが家のシャクナゲです。 日中(上の写真)と、夜のライトアップ(下の写真)の2景です。 雨にしっとりと濡れた花風景も風情があっていいものです。 ツツジにちょっとだけ先駆けて咲くので、今の時期、わが家の庭を潤す貴重な花です。
2018/05/20
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鳥海山から望む雲海です。 鳥海山5合目の祓川キャンプ場付近で撮影しました。 上部の雪渓から鳥海山の黎明を撮影後、ここまで下りてきたら、風景写真家の小松ひとみ先生と出会いました。 彼女とは先月中旬、福島県で桜撮影中に出会ったばかりであり、またまた偶然が重なりました。 プロの写真家と撮影日、撮影場所が共通しているなんて、私の狙いもなかなかのものでしょう、といいたいのですが、それは自画自賛もいいところ。 私の標的は鳥海山でしたが、彼女の標的は雲海でした。 彼女は、前日が雨だったので今日は雲海が現れるだろうと予想して上ってきたわけです。 私は晴れたらいつでも良かったのですが、彼女は今日しかないと計算しての行動です。 そこがアマとプロの違いでしょうか。 祓川の雪渓で鳥海山を撮影中、振り返って撮った日の出のシーンです。 『鳥海山祓川・地図』
2018/05/19
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横手市の裏山・御嶽(おみたけ)山のブナ林萌芽の季節です。 今年は雪が深く、綺麗な根開きが出来ていました。 舗装路の萱林道は通行可能ですが、それから上の林道は残雪に阻まれて車では行けません。 峠の追分の一本杉に車を置き、リハビリにもいいかなと、そこから登山道を登ることにしました。 山頂まではちょうど1時間。 元気な時と違って、怪我で体がなまっている身にとっては、少々ハードな行程となりました。 それに、道の真ん中に熊の糞もあって、おっかなびっくり。 しかし、山頂の神社に拝礼し、新緑に輝くブナ林に分け入ったら、つらさや怖さはすぐに吹っ飛んでしまいました。 『御嶽山・地図』
2018/05/18
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黎明の鳥海山です。 5合目祓川付近にあるクレバスからの撮影です。 今年は雪が深く、クレバスがあんぐりと例年より大きな口を開けていました。 旭光が弱く、赤く染まる朝焼け鳥海の狙いが外れてしまったのは心残りでした。 山頂部には強風が渦巻いているらしく、暈雲が激しく形を変えていたのが印象的でした。 『鳥海山祓川・地図』
2018/05/17
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わが家の芝桜園、本日満開宣言です。 遅咲きのダニエルクッションが見頃となって、やっと全体が咲き揃いました。 8アールのミニ芝桜園ですが、なかなかに見応えありますよ。 お近くを通ったら、ぜひお立ち寄りください。 といっても、表通りに面していないので、人目につきにくいのですが...
2018/05/16
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月山・早春の地蔵沼です。 残雪と新緑が綾なすこの季ならではの絶景です。 『地蔵沼・地図』
2018/05/15
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月山・新緑のブナ林です。 ブナ林は若緑色に覆われ、春の到来を告げていました。 木々の間から射す朝の陽光が、森に命を吹き込んでいるかのようです。 『山形県立自然博物園・地図』
2018/05/14
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月山・根開きのブナ林です。 前日月山志津温泉に宿泊し、翌朝撮影に出かけました。 撮影場所は月山スキー場下の山形県立自然博物園付近です。 カメラマンに人気の撮影地です。我々一行の他にもカメラマンの姿が見られました。
2018/05/13
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雨の日、湯殿山有料道路を上がりました。 湯殿山は月山、羽黒山と並ぶ信仰厚い出羽三山の一つです。 木々は芽吹いたばかりで、春紅葉の様相です。 残雪もいまだ木々の根元を深く覆っていました。 目覚めの春がやっと訪れたようです。
2018/05/12
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手水鉢の落花椿です。 庭の椿が次々と咲いています。 それにつれて落花も盛んです。 椿はどうして花ごと落ちるんでしょうね。 まだ十分綺麗なのに、もったいないです。 今年のわが家の椿は花付きがめっぽう良くありません。 豪雪のせいでしょうか。
2018/05/10
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春紅葉のもみじです。 わが家の庭、春たけなわといったところでしょうか。 新緑のもみじと芽吹きがまるで紅葉そのものというもみじの共演が、今艶やかです。 春に紅葉するもみじは八潮もみじといい、記憶に間違いがなければ秋田県の角館が発祥の地とされているようです。 そのため、秋田県の県南地方でとりわけ多く見かけます。 わが家ではかつて2本ありましたが、1本枯れてしまい、この樹だけが毎年美しい芽吹きを披露してくれています。
2018/05/09
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山々は萌芽の季節を迎えました。 天然エノキタケを採った辺りの山肌は雪融けも進み、日増しに黄緑色が広がってきました。 同時に山菜シーズンも到来です。 ゆうべの食卓はいただいたアイコ、家内と採って来たコゴミ、庭のコシアブラ、それにエノキタケなど山菜のオンパレードでした。
2018/05/07
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山道で見つけたエノキタケです。 スーパーなどで売っているエノキタケとはまるで違うのですが、これが天然の姿です。 ナメコやクリタケに似ていて、食べてもおいしいキノコです。 初冬や早春に発生する特異なキノコで、食べられると知っている人は少ないかも知れません。 よく柳の倒木などに生えるのでヤナギナメコなどども呼ばれています。 山道へ車で入ったら途中で雪に阻まれ、仕方なく歩いて奥へ進んだとき、道路端で見つけました。 歩いたご褒美でしょうか。 さっそく採って帰り、ありがたく食したことはいうまでもありません。
2018/05/06
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田沢湖高原の一角に咲く大山桜です。 赤く大きな花と一緒に出る葉っぱも赤く、印象的です。
2018/05/05
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桜と秋田駒ヶ岳です。 里のソメイヨシノは完全に葉桜ですが、田沢湖高原は今満開。 冠雪の秋田駒ヶ岳が優しく微笑んでいました。 桜の下の駐車場に車を入れたら、オープンカーが1台停まっていました。 どんな人が乗っているんだろうと思っていたら、車に戻ってきたのは外国人の若いカップルでした。 映画のシーンを見ているようで、かっこよかったなぁ。
2018/05/04
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山際に咲く八重桜です。 美郷町の山間部を貫くみずほの里ロードを走行中、咲いている姿に出会ったので、車を停めて撮影。 周囲の田んぼに水が張られたら水鏡となって申し分ないのですが、それまで花が持ちそうもありません。 山は新緑を迎えており、若草色と濃いピンクの対比が美しい風景となりました。
2018/05/03
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