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男甑山の稜線に聳える古木ブナである。(写真1枚目) 幹が空洞になっていて枯れたようにも見えるるが、どっこい生きている。 空洞のブナには出会った記憶がないので、非常に珍しいと思う。 男甑山の山頂には面白い文様のブナもあった。(写真2枚目) 甑山で目立つのはブナだが、その他カツラの巨樹やトチ、ヤチダモ、クロベなどもよく目についた。 男甑山の南西には「縄文のクロベ」と名のついた巨木があるという。 一度目にしてみたいと思う。
2018/06/30
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女甑山の山中に鎮座する大カツラである。 マスタケが生えていたカツラも大きかったが、それを遥かに凌ぐ巨樹である。 森の巨人たち百選に選ばれている巨木で、東北森林管理局/女甑の大カツラによると、幹周りは13.4m、樹高は25mに達し、及位マタギから崇められてきた御神木であるという。 なお、樹齢は不明であるという。 根元を見るとあちこち枯れ穴が覗いているが、その都度再生したのだろう。 その生命力には驚嘆せざるを得ない。 きっと、修験者が往来した鎌倉時代から生きながらえてきたに違いないと、私は思う。
2018/06/29
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まるで烏帽子か尖塔のような山体の女甑(めこしき)山である。 見ての如く険しいこと極まりないので、登るのに随分と苦労させられた。 自然の神は、登山者に随分といじわるな山を造形したものである。 足場はあるのだが、灌木の枝につかまりながら腕を思いっきり引っ張らないと体を持ち上げられなかった。 汗びっしょりの顔を拭く余裕もなく、ただ只管頂上を目指してよじ登った。 どうにか克服して標高979mの山頂に達し、周囲の絶景を見渡して一息つき、やっと感動に浸ることができたのだった。 しかし、登攀より下山が更にしんどかった。 傾斜がきつ過ぎるため、梯子を下りる時の要領で、ほとんど体を後ろ向きにして下りるほかなかった。 この急峻な山は、過去に覗き修行の修験者で賑わった時代があった。 登山路の入り口を少し入ると、山中に「寺屋敷・宿坊跡」の標識があり、往時の賑わいが偲ばれた。(写真2枚目) 鎌倉・室町時代というから、随分古い話である。 覗き修行は、上の写真に見る垂直岸壁で行われたのだろうか。 山頂からは怖くて足元がすくむような位置にある。 麓の「及位(のぞき)」地名も、この修行が由来となっている。 及位はまた、戊辰戦争の激戦地でもあった。 それらは当ブログ地名こぼれ話12・厳しい山岳修行の地「及位(のぞき)」に詳しく紹介している。
2018/06/28
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女甑(めこしき)山登山中に珍しいマスタケを見つけた。(写真1枚目) カツラの古木に密生して生えてた。 マスタケは表面が橙色、裏面が白色で、見た目も鮮やかなキノコである。 根元に生えていた柔らかい部分を少しだけ採った。 帰ってから、にんにくと一緒にバターで炒め、塩コショウで味付けしておいしく頂いた。 他のキノコとは一味違う触感である。 この日は出だしからつまづいた。 そんなことをいえば山の神に叱られそうだが、当初の目的を変更して、甑(こしき)山には仕方なく来たのだった。 最初は、丁(ひのと)岳に登り、下山後に麓の滝を巡る計画を立てていた。 鳥海町笹子から林道に入ってすぐ「橋工事のため全面通行止め」の看板が立っていて、車は先へ進めない。 丁岳への登山路はここ一カ所で、登山口まではまだ遠い。 そうなると、登るのは諦めるしかない。 方向転換して、同じ丁山地の甑(こしき)山に登ることにした。 国道108号線に入り、松ノ木トンネルの手前から下りて、山沿いの道を進んだ。 そして登山口のある甑林道へ入ったのだったが、すぐ土砂崩れのため通行止めとなっていた。 車で行けるところを歩く気はしないので、やむなくUターン。 甑山には山形県側からも登れるので、ならばとそっちへ進むことにした。 ガイドブックも地図もなく、初めてのルートだったが、真室川町の及位(のぞき)から入ることだけは知っていた。 国道108号線に戻ってさらに国道13号線に入って南下。 県境を過ぎるとすぐ、及位駅が見えた。 駅があるなら、そこが集落の中心部だろうと勝手に決め、そちらへ車を進めた。 道は一本道で、甑山方向へとおぼしき林道へ繋がっていたので、とりあえず奥へ進むことにした。 しかし、どこまで行っても甑山への案内看板は見当たらない。 周囲の藪も濃くなって不安になった頃、軽トラが道路を塞いでこちら向きに止まっていたのに出会った。 なんだろうと車から降りたら、女性2人が山菜採りをしていたのだと分かった。 荷台いっぱいに蕗を積んでいる。 彼女たちに声を掛けて、甑山への登山口はどこかと聞いたが知らないという。 狭い林道の真ん中に停めて通行をシャットアウトするなんて常識外れの行為なのだが、怒る気にもなれず、ここは登山道へは繋がっていないと判断し、道脇の広いところまでバックしてさらに方向転換した。 また国道へ戻ったが、すごすごと家へ戻る気にはならず、ともかくも真室川町の市街地方面へ向かうことに決めた。 国道13号線から右折してほどなく、小さな給油所を見つけた。 ガソリンメーターも半分を切っていたので、入れることにし、従業員に甑山への登山口を聞いたら、少し先に案内標識があるという。 かくして、3時間近く無駄な時間を費やしてしまったが、どうにか道筋が見えた。 後は案内標識に従い、順調に登山口の駐車場まで向かうことができた。 いや、順調でもなかった。 途中のY字路で方向を決めるのに少し迷った。 案内標識があるのだが矢印が上向きの↑で、左右どっちにも行けるように見える。 横向き(→か←)にしてもらえば明確なのだが、このあたりは設置者にちょっと配慮が欲しいところでもある。 天気に恵まて山頂の展望も抜群に良かったし、登山路のブナ林も美しかった。 女甑山ではヤマツツジが優しく微笑んでくれた。(写真2枚目) それに珍菌のマスタケも収穫したので、今日は「末吉」という一日だった。『甑山・地図』
2018/06/27
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黎明の真昼岳です。 横手盆地はうっすらと朝霧につつまれています。 麓はいたって静かですが、空はドラマチックな朝焼け。 今日は何かいいことがありそうな予感がしますが.....
2018/06/26
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飛翔するホタルの軌跡です。 見つけたのはわが家の裏手の用水路。 たくさん飛び交うという状況ではありませんが、50mほどざっと歩いて7~8匹ほどはいたでしょうか。 早速カメラを持ち出したのでしたが、夜景や動く物の撮影は苦手なのに加え、街路灯や月の明かりが邪魔となって、なかなかうまく撮れません。 30分ほど粘ってやっと1枚撮れたと思ったら、急なにわか雨でホタルは飛ばなくなってしまいました。 この用水路は3年後にコンクリートで舗装する改修する計画があります。 そうなったら、もうホタルは棲めなくなってしまうのではないかと心配しています。
2018/06/25
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真昼岳の昇陽です。 鞍部からスカッとした陽が顔を出したときは晴れがましい気持ちになりました。 「ようーし、今日も頑張るぞー」と、朝日に元気をもらった一日でした。
2018/06/24
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庭のホタルブクロです。 手前の白花に混じってこの一株だけが別色です。 花名がユニークなので、由来を調べてみたら、2説あるようです。 1.子どもたちがホタルブクロの花の中に蛍を入れて遊んだから。 2.「火垂る(ほたる)」が語源で、花が手に持つ提灯に似ていることから「火垂る袋」と呼ばれるようになった。虫の蛍も「火垂る」が語源といわれている。 参考:なっとく!おもしろ由来辞典・ホタルブクロの名前の由来 どうも、2のほうに説得力があるような気がします。
2018/06/23
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庭のミヤコワスレです。 背景はホスタ。 もう花期は終盤なのですが、まだ元気に咲いています。 一週間ほどブログを夏休みしていました。 どうしたのかと連絡をくれた方が何人かいましたが、至って元気ですのでご心配なく。
2018/06/22
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T家ばら園のオブジェです。 手先が器用なご主人は、花と一緒に園内に様々なオブジェを配しています。 上の写真は手押し車の中で咲くバラ。 愉快なのが下の写真のオブジェ。 これを見て、思わず笑い転げてしまいました。 今じゃT家ばら園の人気者のようですよ。
2018/06/13
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雨に咲くバラです。 お招きを受け、家内とT家のばら園へ行ってきました。 個人宅のバラ園としてはかなり規模が大きく、見応えがあります。 一般公開しているので、訪れる人も多いそうです。 庭を観賞しながら居間でコーヒーをいただきましたが、花の話題で大いに話が弾みました。
2018/06/12
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浅霧の早苗田です。 随分大きな田んぼです。画面では畦畔が見えません。 農作業の効率化を目的に、1枚の田んぼを大きくするための圃場整備事業があちこちで行われています。 この事業には、一般的に9割もの補助金が使われ、農業者の負担はわずか1割ほど。 こんなにしても、田んぼだけで経営が成り立つ農家はほとんどいないんです。 日本の稲作は、どこかの歯車がこわれているかも知れません。
2018/06/11
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火山性地震の増加がみられ、噴火が警戒されている秋田駒ヶ岳・女岳です。 山頂部には、40年ほど前の1970年に噴火した時の痕跡が残っています。 果たして、近々に噴火があるのでしょうか。 しかし、しょっちゅう出ていた噴気がこの日は見られなかったので、火山活動は休息状態かもしれません。 そういう不穏な情勢とは裏腹に、いたって穏やかな展望が広がっていました。 田沢湖はもちろん、はるかなる鳥海山もこの日はくっきり望むことができました。
2018/06/10
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秋田駒ケ岳・阿弥陀池の日の出シーンです。 今回の狙いは、横岳の馬ノ背から岩手山越しに昇る日の出だったのですが、阿弥陀池に到着した時点で朝日が昇ってしまいました。 つまり、遅刻して間に合わなかったのです。 いまの時期、日の出は非常に早く、この日は横手で4時10分でした。 目覚ましは1時20分でいいだろうと、よく確かめもせず適当にセットしたのが間違いのもとでした。 少なくとも、もう30分は早くセットすべきだったのです。 撮影目的は本筋から外れてしまいましたが、数個所気に入った場所が見つかったのがせめてもの慰めとなりました。『秋田駒ヶ岳・地図』
2018/06/09
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かっこいいポプラ並木を見つけたので、朝(写真1枚目)と夕(写真2枚目)の水鏡風景を撮ってきました。 ただ、電柱や電線がなんとも邪魔な存在です。民家や他の建造物も気になります。 それがなければ、北海道の風景にあるような絶景写真になるんですがねー。
2018/06/08
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水鏡の秋田駒ヶ岳山頂部です。 最高峰・男女(おなめ)岳の南陵から浄土平にかけては、まだまだ豊富な残雪がありました。 しかし、あちこち亀裂が走ってクレバスが出来ていたので、これから雪融けは急速に進むでしょう。 この雪が消えるころ、秋田駒ヶ岳は花の百名山にふさわしく様々な高山植物が咲き乱れ、それを目当てに来る登山者で賑わうようになります。 『秋田駒ヶ岳・地図』
2018/06/07
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秋田駒ヶ岳はいま、桜が満開です。 高山に咲くミネザクラで、びっくりするほど綺麗に咲いています。 葉の展開と同時にぱらぱらと咲く地味な桜で、これほど目立って咲くことは滅多にありません。 今年の秋田駒ヶ岳は、ミネザクラが当たり年のようです。 花の百名山として名高い山で、特にタカネスミレ、チングルマ、コマクサの大群落は見応えがあります。 それらの花の旬はもう少し先。一足先に満開となったミネザクラに出会えて、大満足の一日となりました。 『秋田駒ヶ岳・地図』
2018/06/06
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林道萱峠線、追分の一本杉からの夕景です。 峠にあるここ、樹木が伐採されて見晴らしが抜群によくなりました。 それに、夕陽も滅多にないほどクリアでした。 「真っ赤な太陽」という美空ひばりの曲がありましたね-。 今回は、そう表現出来るほど赤い太陽を撮影できました。 目で見て赤い夕陽と思っても、カメラで撮ると白く写るのが通常です。 人間の目は、よく見えるように実際の輝度差を修正してくれるからです。 最近のカメラはダイナミックレンジが広がって輝度差が大きさを幾分は救えるようになりましたが、まだまだ人間のような芸当はできません。 だから、よほど条件に恵まれないと、目で見た時と同じような真っ赤な太陽は撮れないのです。 この日は運がよかったー。
2018/06/05
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田園に咲くマーガレットならぬフランスギク。朝日を受けて輝いています。 土手を覆い尽くすほど群がって咲いていますが、自然に生えたんでしょうね。 この花、ずーっとマーガレットだと思っていました。 マーガレットは花はそっくりでも葉の形状が違うし、耐寒性は強くないそうです。 かつての私と同じく、マーガレットと思っている人は多いではないでしょうか。 マーガレットは王女を連想するし、高貴でエレガントで、ことばの響きもいい。 そのまま間違って覚えていた方が幸せなような気がします。
2018/06/04
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大仙市角間川町にある旧本郷家の住宅内部と庭園です。 特別公開するというので、見学に行ってきました。 純和風の木造住宅に内蔵、洋館が付属する豪華な構えで、国の登録有形文化財にも指定されています。 持ち主は近年転居して、現在は空き家となってしまいました。 角間川は河港があり、物資の流通基地として栄えたところで、かつての大地主の邸宅がいまでも数軒連なって残っています。 その一角を占める本郷家は代々吉右衛門を名乗り、明治・大正期に二百数十町歩を所有する大地主でした。 公開情報の載ったミニコミ誌が届いたので、早速家内と訪ねることにしましたが、場所が分かりません。 行ったら分かるだろうと、車を向けて現地に着いたら、案内看板があって迷うことはありませんでした。 度々通りかかって外から眺めるだけの家でしたが、その玄関前に立ってはっと気づいたことがあります。 高校生の頃、ちょくちょく行く場所で知り合って、行き会えば会話を交わすだけの"ちょい友"の女子高生がいました。 彼女は本郷○○子さんといって、角間川の人でした。 同じ高校ではなかったので、彼女のことはそれ以上詳しくは知りません。 あるとき自転車通学の帰り道、この本郷家の前辺りで彼女にばったり出会い、しばらく立ち話をしたことがありました。 今思えば、もしかしたら、彼女はこの邸宅のお嬢さんだったんだろうか。 今、どこでどうしているのやら。 甦った青春のほのかな思い出です。
2018/06/03
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三森山から望む黎明の横手盆地です。 近年、樹木が広く伐採されて見晴らしが利くようになりました。 舗装道路に車を停め、ブルドーザが切り開いた作業道を登ってひたすら上を目指しました。 最後の数十メートルは、作業道から離れて藪漕ぎです。 撮影ポイントへ達した時は、朝露でズボンや袖がびしょびしょに濡れてしまいました。 レンズも曇って困りました。 苦労して撮った写真でしたが、空の条件が整わず、できはよくありません。 自然相手の風景写真撮影なんて、毎度そんなもんです。
2018/06/02
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早苗田に煌々と水鏡の宵待月です。 「明日は満月だ。夜明け前の月の入りと日没直後の月の出を撮らなくちゃ。」と心に決めていたのですが、「待てよ。その明日が雨だったりしたらどうしようもないな。」と考え直し、予備にと満月前夜の月を撮ることにしました。 晩酌の缶ビールを飲んだ後でしたから、車はダメ。 カメラと三脚を担ぎ、自宅から10分ほどの距離をほろ酔い機嫌で、ここまでとぼとぼと歩いてきました。 これがほんとの"酔待月"です。 その翌日、天候不順で朝も夕も月は顔を出しませんでした。 次の満月はもう青田ですから、水鏡は撮れません。 予備のつもりで撮っておいて、良かったー。
2018/06/01
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