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僕の店は火曜日が定休日でも、祝日の場合は営業する事にしている。昨日、来年の2月にシアター・ドラマシティで上演される月組【出島小宇宙戦争】の抽選方式に応募しようと日程を確認したら、唯一の火曜日(11日)が何と建国記念日。ゲベーーッ!!! Σ(゚д゚lll)頼みの10日(月)も13時30分からの上演のみなので、今回は完全に打つ手なし。(まあ、翌日の仕込みがあるので、18時30分からの舞台があったとしても行けないと思うが…)また、壮大なぬか喜びをやらかしてしまった(笑)。ハァ……。お母さん、僕ハンバーグ食べたい……。_(:3 」∠)_さて、そうなるとどうしたって気になるのが、4月にずんが主演する【壮麗帝】の日程だ。こちらは14日(火)が休演日ながら、13日(月)に18時30分からの舞台があった。この日は仕込みも無いし、チケットさえ手に入れば観に行ける。申込み日を忘れないようにしないと。ところで、前回の感想で、星吹彩翔が今公演で退団する事を失念し、「今後も(男役として)頑張って欲しい」と書いてしまった事を、この場を借りて改めて謝罪したい。後から思い出して記事は訂正したものの、大変失礼な発言をしてしまい、申し訳なかった。これは、完全にこちらの落ち度だ。何なら、一発くらい引っ叩いてくれても構わない。甘んじて受けよう。あ、言っとくけど、本人に限るからね(笑)。さすがに、ファンに列をなされて叩かれてたら、人相変わっちゃうから…。(^_^;)さて、今年最後の観劇となる12月10日(火)まで、まだ1週間以上もあるがどうしよう。今年の「観劇まとめ」は、前半を既に書き上げてあるが、載せるにはさすがに早いし…(笑)。何か書く事あるかな…。
2019.11.30

明日海りおの卒業日前後は、ほぼ毎日DVDを観て過ごしていたので、宙組公演の感想が後回しになってしまった。11月24日までは「もうすぐ卒業か…」と寂しい気持ちになっていたのだが、逆に25日以降は日刊スポーツの記事を読んでも実感が湧かなくなっている。せっかくなので、もう少しこのままお伽話の世界に浸っていようと思う。今回の宙組【El Japón(エル ハポン) - イスパニアのサムライ-】は、男役の格好良さが際立ち、和洋折衷な雰囲気を楽しめる作品だ。オープニングの華やかな舞踊から物語が展開する流れも、宝塚らしくて良い。ただ、主人公の蒲田治道(真風涼帆)がずっと過去を引きずって生きている男なので、解説にあるような「ヒロイックで快活な娯楽作品」では決してない(笑)。また、物語を展開させているのが常にスペイン人達で、日本の侍達はほぼ受け身というのも、「遠い異国の地で生まれたサムライ伝説」という歴史浪漫を感じさせるには至らなかった要因だ。もう少し、治道の行動にはっきりとした主体性や覚悟が見られれば、ラストの説得力も増したのではないかと思う。(あれだと、ただの「置いてきぼり」にしか見えない…笑)脚本の大野拓史は、どこで舵を誤ったのか…。まあ、そうは言っても、真風涼帆と芹香斗亜という2大スターを擁する今の宙組だ。どんな脚本であろうと、魅力的に感じさせてしまうパワーを持っている。しかも、今公演は後半に【アクアヴィーテ(aquavitae)!!】という波状攻撃が待っているのだから、観客は安心して身を預けてもらって構わない。トップスターの真風涼帆は心に傷を抱えて生きる主人公の蒲田治道を哀愁たっぷりに、2番手の芹香斗亜は謎の剣士アレハンドロを愛嬌たっぷりに、それぞれ演じてみせた。この2人が磐石であれば、宙組の舞台はほぼ成立すると言っても過言ではない。そして、忘れてならないのがトップ娘役の星風まどかだ。彼女の歌声には、単に歌唱力だけでなく「もっと聴いていたい」と思わせる魔力がある。公演を重ねる毎にどんどん大人っぽくなり、真風と並んでもかつての凸凹感は全く無い。彼女も、その成長を如実に感じさせる役者の1人だ。それ以外では、ヘェリペ3世を演じる星吹彩翔が印象に残った。彼女は、これまでにも地味ながら(失礼…)目に付く事が多く、いつかブログで触れたいと思っていた男役だ。歌唱力にも定評があっただけに、今公演での退団が惜しまれる。次回は、ショー【アクアヴィーテ(aquavitae)!!】について書きたいと思うが、実は急遽12月10日(火)の舞台も観に行く事に決めたので、感想はその後にしたい。では、また…。
2019.11.27
誰目当てなのかは分からないが、僕が観劇した19日(火)はやけに男性客が多く、初めて男性トイレで並ぶという経験をした。出る時にもまだ並んでいたので、かなりの人数が来ていたという事だろう。順番を待ちながら、「誰のファンですか?」とアンケートしてみたい気分になった(笑)。今年最後の観劇となる宙組公演は、随所に世代交代の波を感じさせる舞台だった。その筆頭が、桜木みなとだろう。遂に3番手の羽根を背負ったずんは、芝居では前作に続き真風涼帆と対峙する敵役を務め、ショーでも真風、芹香斗亜と3人並び立つなど、今最も成長が望まれる立場にある。ずんは、その期待に応えようと、円熟味を増す先輩2人を相手に堂々と渡り合い、しっかりと存在感を示した。(エリアス役は、もっとふてぶてしくても良いような気がするが…)既に、男役としての格好良さと色気は申し分無いだけに、今回の経験が自信と余裕に繋がれば、更に大きな芝居ができるようになるだろう。その時、「男役・桜木みなと」は本物になる。もう少しだ。そしてもう1人、更なる成長を求められている男役がいる。それが瑠風輝だ。今作で彼女が演じる西九郎は、和希そらの藤九郎は勿論、真風が演じる蒲田治道より上の立場。これまでなら、絶対に回って来る事のない役柄だ。そんな難役を、瑠風は落ち着いて丁寧に演じていた。さすがに、まだ線の細さはあるが、芝居に重量感が出て来れば、より大きな役も任されるようになるだろう。一方の和希そらは、今回も「こじらせ系の弟キャラ」といった感じの役だったが、演技の説得力がこれまでとまるで違った。荒削りだった芝居が【オーシャンズ11】で研磨され、洗練され、今ではその瞳の奥に「憂い」まで感じさせるようになった。本当に良い役者になったと思う。紫藤りゅうも組替えして来る事だし、そろそろ新境地を開いても良いような気がするが、劇団はどう考えているのだろう。ちょっと腹を割って話したいなぁ…(笑)。留依蒔世も、随分と良い顔付きになって来た。なかなか大きな役には恵まれないが、97期生の首席として今後の飛躍を期待したい。天彩峰里も、一生懸命で可愛かった!!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆という訳で、今回はここまで。全員の感想を書くつもりだったが、話題が「世代交代」の方向に流れたので、他のジェンヌ達は次に回す。ありがとう!!
2019.11.21
女優の渡辺えりは、かつて役の気持ちが分からず、演じられないと感じた事があったらしい。この役は分からない、愛せないと告げると、演出家の久世光彦からこう言われた。「どんな人物でも、いつか死ぬと思えば愛おしい」一見嫌な人間のように見えても、その人間もいつかは死ぬ。「そう思えば、可愛いじゃないか」と。どんな役も、それぞれの事情で生きており、奥に様々な人生があり、やがて死ぬ。それぞれの人生では、皆が主人公だ。そう思うと、役にすっと入り込む事ができたという。「役の人生は、それぞれが主人公」これは、僕が月組の【夢現無双】を観と時に感じた事だ。あの舞台での組子達からは、「自分が演じる役の主演は自分だ」という熱意が伝わって来た。老若男女の違いはあれど、皆それぞれの人生を歩みながら、今そこにいる。そうした人々が出会い交わるからこそ、そこにドラマが生まれ、物語が始まる。そこに脇役はいない。渡辺えりは言う。自分が役にきちんと向き合わなければ、その人生は「無い」事になってしまうかも知れない。自分だって、気に入らない仕事に腐っている間に死ぬかも知れない。だからこそ、これからも一つひとつの役の人生を背負い、考え抜いて、演じて行こう、と。どんな役にも人生がある。特に若手には「脇役だ」「演じたい役と違う」などと思わず、自分がその役の主演になったつもりで演じて欲しい。その熱意と個性がぶつかり合えば、舞台はより素晴らしいものになるだろう。
2019.11.14

前回の感想では「時間」という観点から物語を語ったため、話題にする事なく終わってしまったが、花組【A Fairy Tale -青い薔薇の精-】にはもう一つ大切なテーマがある。(作・演出の植田景子も、公演プログラムで「過ぎ去る時間を縦軸に、明日海りおへの想いを横軸にこの作品を描いた」と説明している)改めて解説するまでもないかとも思ったが、せっかくDVDで鑑賞したので、今回はこのテーマについて語ってみたい。本作におけるもう一つの主題を読み解く鍵は、「信じる心」にある。最初に気になったのは、公式HPの公演画像に書かれた「Truth is in your heart」という文言だ。普段、ここの画像に言葉が入る事はないので、きっと何らかのメッセージなのだろうと推察し、心に留めておいた。「Truth(真実)」とは何を指すのか…。答えが分かったのは、『S15』でシャーロットとハーヴィーが忘却の粉を振りかけられる場面だ。2人は、忘却の粉をかけられたにも拘わらず、エリュ達の事を忘れなかった。デーヴァは「時間が経ち過ぎたからかしら…」と冗談っぽく言っているが、シャーロットだけでなくハーヴィーにも効いていない事を見れば、そうでない事は明らかだろう。人間社会で辛い人生を送って来たシャーロットにとって、精霊達との思い出は心の支えだった。また、短い時間ではあるが彼らと交流し、エリュと友情で結ばれたハーヴィーにとっても、精霊の存在は忘れ難いものとなっていた。(叔父のニックから託された想いを受け継いだから、という理由もあるだろう)それは、単に「覚えている」という表層意識ではなく、もっと深い部分で「信じる心」となって、彼らの心に刻み込まれたのではないか。(特に、ハーヴィーは「ナンセンス(=非論理的)だ」と言って、最初はエリュ達を否定している)「信じる」とは揺るぎない意思であり、忘却の粉が効かないのは自明の理である。そして、この「信じる心」と「Truth is in your heart」が結び付いた時、僕の中にある言葉が思い浮かんだ。それは、【MESSIAH(メサイア)】で明日海りお演じる天草四郎が領民達に説いた「神はあなた方の心の中にいる」という言葉だ。確かに、シャーロットの辛い境遇は、自由と尊厳を奪われて生きた天草の民と重なる部分がある。また、「目に見えない存在を信じて生きる」事が、時として「何も信じない」事よりも多くの苦悩と葛藤を人に強いる部分も似ている。先ず、彼女は母親の死を切っ掛けに、精霊達の姿が見えなくなる(=目に見えない存在を信じる)。更に、その後の人生は、彼女にとって失意の連続だった。そんな苦難の中で、普通なら子供の頃の思い出など、何の励みにも救いにもならないだろう。ハーヴィーが仕事に追われる中で植物への愛情を忘れてしまったように、精霊達の事など忘れてしまっても不思議ではない。あの楽しかった日々が戻る事は、永遠に無いのだ。まして、精霊達がこの苦しみから助け出してくれる訳でもない…。それでも、シャーロットは50年もの間エリュ達の事を忘れなかった。それは「忘却の粉を振りかけられなかったから」という単純な理由だけではない。彼女に信じる心があったからだ。たとえ姿が見えなくなろうと、二度と会う事ができなくなろうと、エリュ達と過ごした日々は嘘ではない。そんな強い想いが彼女を支え、あの絵本を書かせたのだ。ファンにとっての明日海りおも、同じではないか。彼女の存在が励ましとなり、支えとなり、生きる気力となった人達は少なくないだろう。僕も、ネット上に綴られた、明日海りおへの溢れる想いや感謝を幾つも読んで来た。植田景子は「その言葉こそ、貴方が書いた『A Fairy Tale(=明日海りおへの愛)』なのです」と、この作品を通して伝えているのだ。(そして、その『A Fairy Tale』達は皆ハッピーエンドであるべきです、と)そんな人達にとって、明日海りおへの愛情は、宝塚の舞台で観られなくなったからと言って、時と共に心から消え去ってしまうものだろうか…。そうではない筈だ。「貴方にとって、明日海りおはどんな存在ですか?」この【A Fairy Tale -青い薔薇の精-】からは、植田景子のそんな問い掛けが聞こえて来る。真実は、ファン一人ひとりの心の中に…。どうか、悲しみにばかり目を向けないで欲しい。以上が、僕の読み解いた【A Fairy Tale -青い薔薇の精-】の全容だ。数ある宝塚作品においても、これほどメッセージ性と示唆に富んだ作品はなかなか無いのではないかと思う。よくぞ、ここまでの物語を描き上げたものだ。縦糸と横糸とが織り成す、この上質な肌触りの作品に直接触れる機会に恵まれた幸運を、改めて感謝したい。観劇が無ければ、DVDの購入も無かった。ありがとう!!因みに、前回の感想でデーヴァはシャーロットの居場所を「知っていた」と書いたが、正解を言ってしまうと「保護していた」だ。絵本を書いたのがシャーロットの自発的な行動なのか、デーヴァの助言があったからなのかは不明だが、彼女が誰にも邪魔されず、安全に暮らしながら執筆できるよう、デーヴァが密かに匿(かくま)っていた事は間違いない。人間にも精霊達にも、彼女の居場所が見付けられなかったのはそのためである。今回の物語は、デーヴァの視点に立って、そもそも彼女は「選ばれし者」であるエリュにどうなって欲しかったのか、そして同じく選ばれし者となったハーヴィーに庭園をどうして欲しいのか等を俯瞰してみると、色々な事が分かって来る。大切なのは「想像力」だ。
2019.11.12

よう、若旦那!!こんなビジュアル見せられたぁ日にゃーよぉ、内容がどうとか言ってる場合じゃねぇぜ。とにかく、こいつぁー観たもん勝ちよ!!おまけに、今夜の『ビバ! タカラジェンヌ(ラジオ関西)』は、ちなつがゲストときてるぜ。劇団も粋な計らいしてくれるじゃーねぇか。先ずは、聴きねぇ!!
2019.11.11

最近、妙に気になって、ずっとこの手の動画ばかり見ている。基本的に、必要なものは「発泡スチロール」に「接着剤(グルーガン)」に「セメント」だけ。加工が簡単なので、アイデアさえあれば色々な形を作って楽しめる。お金もかからないし、老後にこういう趣味も悪くないかなと思う(笑)。日本語の説明はこちら。
2019.11.10

11月に入った途端に風邪を引き、連休中は大変だった。特に金曜日は鼻水が止まらず、久し振りにティッシュを鼻に詰めて営業する羽目に…(笑)。喉まで痛くなった時には焦ったが、とにかく体力の回復に努め、5日の観劇には何とか咳鼻水とも治った。咳やくしゃみばかりしていたら、自分も嫌だが周りの人達にも迷惑だ。約1ヶ月振りとなる月組【I AM FROM AUSTRIA】は、2回目だからという理由もあるだろうが、やはり組子達の芝居が随分と馴染んでいる印象を受けた。その分、ドタバタ感よりもハートウォーミングな側面が強く感じられ、舞台がよりウィーンらしくなった。正直なところ、舞台セットがいつもの「宝塚」過ぎて、初見ではあまり「本場」の雰囲気を感じられなかった事が、ちょっと不満だったのだ。(もっとウィーン版に寄せて来るのかと思っていた)今回はそんな違和感も無く、すんなりと舞台の世界観に入って楽しめた。そして、やはり歌が良い。組子達の努力は勿論だが、この作品は月組の新たな魅力を引き出す事に成功している。CDだけでも買おうかな(笑)。そう言えば、第1幕でほとんど出番の無いARIだが、実はお菓子工房の場面でカメオ出演している事を知り、今回はそちらも楽しむ事ができた。パブロのマッチョなARI、ロケットボーイの爽やかなARIに続いて、眼鏡をかけた可愛いARIにも会えて、一挙三得の舞台となった。ありがとう!!と、短いが今回はここまで。明日海りおの新たな門出が徐々に近付き、どうしてもそちらに気が向いてしまう。来週にはDVDも届くという事で、今は【A Fairy Tale -青い薔薇の精-】のもう一つのテーマについて書いている途中だ。作・演出の植田景子が公演プログラムでも書いているように、この作品は「縦糸」と「横糸」で構成されている。前回の感想では、物語を分かり易く説明するため「縦糸(=時間)」のみしか語らなかったが、やはり「横糸」にも触れておくべきだろう。実は、既に書き上げているのだが、DVDで確認したい部分もあるので、更新は来週以降になる。では、また…。
2019.11.07
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