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モンゴル２００８
経営コンサルタントをやってきましたが、２００８年秋よりモンゴル国立大学経済学部の教授としてモンゴルにやってくることになりました。モンゴルでの生活を写真や気軽な日記スタイルで日本の皆さんにお伝えしようと思います。是非、遊びに来てください。 ２０１０年に帰国しましたが、引き続きモンゴルに関する発信を続けますので、よろしくお願いします。
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2014.02.18
カテゴリ： モンゴルでのクルマ生活
今日はウランバートル市内をかなり移動しました。そこで感じたのはモンゴルの微妙な変化です。変化というのは、運転マナーとも言えるかもしれません。
まず感じたのは、道路の整備です。空港からの道はもちろん、太陽橋に通じる道も含め、幹線道路が少しずつ拡幅され舗装状態も良くなっています。信号機の設置も増えました。
ですが、それらはお金をかけた「ハード」の変化です。私が感じたのは「ソフト」の変化です。
昨日、友人のＢさんと食事した時にも同じことを言いました。１２年前に初めてモンゴルに来た時に私はこう言いました。
「なぜかはわからないけど、クラクションの多さとその国の民度には関係がある」と。
例えば中国。９０年代前半に訪れたころはまさに「自動車は偉い！」という感じで、走っているときはのべつ幕なしで、クラクションを鳴らし続けていたものです。
ですが、あれから２０年、車の数は圧倒的に増えましたが、明らかにクラクションの頻度は減りました。それはタイも香港も同じです。
もちろん、日本やヨーロッパと比べればまだまだ多いですが、それでも確実に減っていると思います。
モンゴルは？そりゃあ、１２年前はひどかったです。渋滞は全然ありませんでしたが、クラクションは多かった。私が住んでいた２０１０年頃もかなりひどかったです。
ですが、昨日昼も夜も含め何時間もクルマに乗っていましたが、明らかにクラクションの数が減っているのです。更に、運転マナーも良くなっているのです。
同じ渋滞でも「絶対に入れてやらないぞ」とか「急な車線変更」なども減っているように思えました。（もちろん、まだいますけど、頻度の問題です）
平和通りの渋滞時、Ｂさんに
「ほら、前のクルマちゃんとウインカー出して車線変更している」
「ね、さっきからほとんどクラクションが鳴ってないでしょ？」
などと言うと「なるほど、確かにそうですね」と感心していました。
もちろん、これらは微妙な変化であって、大きな変化ではありません。クラクションは今これを書いているホテルでも外から聞こえています。が、やはり微妙に減っていると感じました。
レストランでも感じました。馴染みのイタリアンレストランに行きました。以前からそうでしたが、そこは超人気店となっており満席状態でした。で
すが、うるさくないのです。もちろん、お客さんたちは楽しそうに会話しています。が、大声で笑うとかそういうのが全然ないのです。
元々モンゴル人は中国人のように大声で話しながら食事するというわけではありませんが、それでも以前はありました。が、なんと表現したらいいのかわかりませんが、落ち着いた会話をしているように見えたのです。
要するにモンゴルの人たちがかなりソフィスティケートされてきたというか、洗練されてきたように見えるということです。
たまに日本からやってきて、偉そうなことを言ってるようにも思えますが、久しぶりだからこそ感じることというのもあると思います。
ただ、「ソフト」は良くなっても「ハード」はまだまだでしょう。
今日ホテルのエレベーターに乗ったら、なんとエレベーターが止まってしまいました。同乗のお客さんが９階を押し、私はそれよりも上の階を押しました。
その人が降りて、エレベーターのドアが閉まると、なんと私が押した階のライトが消えているのです。
「あれ？押し忘れたのかな？」と思って再度押してもライトはつきません。「まさか」と思って、いろんな階を押すのですが、何も反応しません。１階にも戻れません。
「エレベーターに閉じ込められた」という話は聞いたことありますが、私は初めてでした。このＲホテルは開業後まだほんの２～３年の新しい建物です。
結局、スイッチ押しまくって「開く」を押したら、ドアが開き無事出ることができました。あとは階段で上がり無事自分の階に着きましたが、そのエレベータは外からボタンを押してもやはり何も反応はしませんでした。
やばいですね、こんなエレベーターが外国人が多いホテルに設置されているなんて。ソフトの改善は時間がかかりますが、ハードの改善はお金で変えられます。
お金の使い方を再考してほしいものです。
まず感じたのは、道路の整備です。空港からの道はもちろん、太陽橋に通じる道も含め、幹線道路が少しずつ拡幅され舗装状態も良くなっています。信号機の設置も増えました。
ですが、それらはお金をかけた「ハード」の変化です。私が感じたのは「ソフト」の変化です。
昨日、友人のＢさんと食事した時にも同じことを言いました。１２年前に初めてモンゴルに来た時に私はこう言いました。
「なぜかはわからないけど、クラクションの多さとその国の民度には関係がある」と。
例えば中国。９０年代前半に訪れたころはまさに「自動車は偉い！」という感じで、走っているときはのべつ幕なしで、クラクションを鳴らし続けていたものです。
ですが、あれから２０年、車の数は圧倒的に増えましたが、明らかにクラクションの頻度は減りました。それはタイも香港も同じです。
もちろん、日本やヨーロッパと比べればまだまだ多いですが、それでも確実に減っていると思います。
モンゴルは？そりゃあ、１２年前はひどかったです。渋滞は全然ありませんでしたが、クラクションは多かった。私が住んでいた２０１０年頃もかなりひどかったです。
ですが、昨日昼も夜も含め何時間もクルマに乗っていましたが、明らかにクラクションの数が減っているのです。更に、運転マナーも良くなっているのです。
同じ渋滞でも「絶対に入れてやらないぞ」とか「急な車線変更」なども減っているように思えました。（もちろん、まだいますけど、頻度の問題です）
平和通りの渋滞時、Ｂさんに
「ほら、前のクルマちゃんとウインカー出して車線変更している」
「ね、さっきからほとんどクラクションが鳴ってないでしょ？」
などと言うと「なるほど、確かにそうですね」と感心していました。
もちろん、これらは微妙な変化であって、大きな変化ではありません。クラクションは今これを書いているホテルでも外から聞こえています。が、やはり微妙に減っていると感じました。
レストランでも感じました。馴染みのイタリアンレストランに行きました。以前からそうでしたが、そこは超人気店となっており満席状態でした。で
すが、うるさくないのです。もちろん、お客さんたちは楽しそうに会話しています。が、大声で笑うとかそういうのが全然ないのです。
元々モンゴル人は中国人のように大声で話しながら食事するというわけではありませんが、それでも以前はありました。が、なんと表現したらいいのかわかりませんが、落ち着いた会話をしているように見えたのです。
要するにモンゴルの人たちがかなりソフィスティケートされてきたというか、洗練されてきたように見えるということです。
たまに日本からやってきて、偉そうなことを言ってるようにも思えますが、久しぶりだからこそ感じることというのもあると思います。
ただ、「ソフト」は良くなっても「ハード」はまだまだでしょう。
今日ホテルのエレベーターに乗ったら、なんとエレベーターが止まってしまいました。同乗のお客さんが９階を押し、私はそれよりも上の階を押しました。
その人が降りて、エレベーターのドアが閉まると、なんと私が押した階のライトが消えているのです。
「あれ？押し忘れたのかな？」と思って再度押してもライトはつきません。「まさか」と思って、いろんな階を押すのですが、何も反応しません。１階にも戻れません。
「エレベーターに閉じ込められた」という話は聞いたことありますが、私は初めてでした。このＲホテルは開業後まだほんの２～３年の新しい建物です。
結局、スイッチ押しまくって「開く」を押したら、ドアが開き無事出ることができました。あとは階段で上がり無事自分の階に着きましたが、そのエレベータは外からボタンを押してもやはり何も反応はしませんでした。
やばいですね、こんなエレベーターが外国人が多いホテルに設置されているなんて。ソフトの改善は時間がかかりますが、ハードの改善はお金で変えられます。
お金の使い方を再考してほしいものです。
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