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2008.12.06
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《リトル・フィートのローウェル・ジョージの娘であるイナラと、マルチ・プレイヤーのサウンド・プロデューサー、グレッグ・カースティンからなるデュオ。イナラがソロ・アルバムを制作中に、ソングライターとして実績を残していたグレッグと出会ったのは2005年のこと。米国ロサンゼルスで始動した彼らは、07年にセルフ・タイトルのアルバムでデビュー。幻想的でどこか懐かしいポップスは、大手一般紙でも取り上げられるなど、高い注目を浴びた。》 ~CDジャーナルより~

2008年も残すところ25日を切ってしまいました。遅ればせながら、The Bird And The Beeという男女ポップデュオの存在を知ったのは、つい1か月程前の事で、それ以来今一番関心のあるのがこの人達の事。彼等の記事が載っている雑誌やオフィシャルサイトは毎日のようにチェックしています。

最新アルバム『Ray Guns Are Not Just The Future』も12月3日に日本先行発売の日に購入してきました。

ともかく 音楽にしてもファッションにしてもお洒落で、夢心地にしてくれるデュオ が登場してくれたものだと喜んでいます。業界受けの良さそうな人達でもありますね。

【リトル・フィート】のローウェル・ジョージの娘がこんなに大きくなって、こんな素敵な音楽を届けてくれる。感謝感激感慨深いなぁ、なんてオッサン臭い事を言うのは止めておきましょう。(笑)

日本盤のボーナストラックには既にTVのCFでオンエアされている「Heart Throbs And Apple Seeds」と映画『セックス・アンド・ザ・シティ』の劇中挿入曲「How Deep Is Your Love」(【ビージーズ】のカバー)が収録されているのも嬉しいです。

サウンドは軽めのエレクトロニクス、エレクトロニカに適度なディストーションを掛けられて空間に漂っているという感じで、スペイシー。幽玄な雰囲気感が漂っている所も素晴らしい。イナラのヴォーカルは、 しっとりと濡れている感触のウイスパーヴォイス で、充分に癒し系として聴けます。ちょっぴり懐かしいような60年代アメリカンポップスの味も備えています。「My Love」等そんな彼らの魅力が詰まった魅力的な曲です。



「Love Letter To Japan」は、日本のファンに向けた愛に満ちた曲で嬉しくなってしまいます。(日本語入りという親切ぶり)

《Love Letter To Japan》
♪愛しい人、優しいあなた
 あなたがくれた たくさんの贈り物
 忍耐、平和、桜の花
 それからお菓子
 わたしはあなたのものよ
 ずっとずっと、あなたが受け入れてくれる限り

 誰よりも大切な人
 わたしは夢を見たのよ、言葉を口にしたら
 こんな響きが飛び出してきて


 愛しい人
 どうしてなんだろう、あなたの名前が聞こえて
 そうしたらもう、他のどんな場所にも
 行きたくなくなってしまったの

 その途端に



過去に【ユーリズミックス】、【エブリシング・バット・ザ・ガール】、【スウィング・アウト・シスター】とお洒落系のエレクトロニックなデュオが登場してきましたが、ザ・バード&ザ・ビーもそれに続くバンドとして、楽しませてくれそうです。

来日、切に希望します。そしてライヴで是非とも、その世界を堪能したいです。


ナツカシイ未来をチェック


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           ビージーズよりもいいかもしれない。


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Last updated  2008.12.07 15:46:46
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