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このたび、Qlep沖縄(キューレップ沖縄)のご依頼で、泡盛特集に寄稿させていただきました。Qlep沖縄は、沖縄での生活を充実させる、楽しくて、すぐに役立つ沖縄の地域情報を配信するポータルサイト。ほかにも、『沖縄クリエイティブ列伝』や『ちゅら島めぐり』といった連載コーナーもあって、盛りだくさんです。ぜひ見てみてくださいね。これまでの泡盛の記事は こちら
September 30, 2007
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久々に掘り出し物のCDを見つけました ヴァンハルの『スターバト・マーテル(悲しみの聖母)』(ORFEO324941)です。しかも、演奏者がスゴイ。指揮がヴァーツラフ・ノイマンです こんなCD、あったんですね~。ヴァンハルは、チェコ出身の作曲家。1739年生まれなので、モーツァルトより17歳年上。ヨーゼフ・ハイドンより7歳年下です。実は、この3人、かなり仲良しだったとのこと。一説には、当時ウィーンで活躍していた作曲家、ディッタースドルフを加えた4人で弦楽四重奏曲を演奏したこともあるんだそうです。すごいカルテットですね。誰がどのパートを弾いたんでしょうか?? ヴァンハルは、サリエリとも仲良しだったらしく、サリエリをウィーンに連れてきたのもヴァンハルだったとのことです。さらに、意外なことに、ヴァンハルは、サリエリとともに、ベートーヴェンの師匠だったといわれています。『スターバト・マーテル』というと、ロッシーニ、ドヴォルジャーク、ヴェルディなども作曲していますが、まず頭に浮かぶのは、ペルゴレージの作品です。ヴァンハルの作品はこれより50年近く後に書かれているんですが、ペルゴレージと同じヘ短調で開始するところや、ソプラノとメゾ・ソプラノのソロを用いているところなど、共通点も多いそうです。しかし、ペルゴレージはやはりバロックの響きですよね。ヴァンハルは、それとは一線を画す、ハイドンやモーツァルトの若い頃のような古典派の響きが感じられます。そして、ほの暗いヘ短調で開始する冒頭の合唱の美しさといったら 一瞬で音楽の中に引き込まれてしまいます。全曲は12の部分に分かれていますが、中には、いきいきとしたアリアや、華やかなコロラトゥーラ、合唱によるフーガなども盛り込まれ、非常に完成度の高い作品となっています。ヴァンハルは、若い頃、交響曲作家としてセンセーションを起こしたといわれています。しかし、パトロンとの金銭的なトラブルなどがきっかけで、うつ病のような状態となり、世間から引きこもり、以後、宗教音楽を中心に作曲するようになったといわれています。この『スターバト・マーテル』も、そのような経緯で作曲された宗教音楽の一つ。冒頭の部分などを聴くと、そんなヴァンハルの心境が伺われるような気がします。ヴァンハルはもともと、短調の作品を得意としていて、『シュトルム・ウント・ドラング』の代表的な作曲家ともいわれています。メランコリックな性格も大きく影響しているのかもしれませんね。実は、自分も少しだけ辛い思いをした期間があったので、今、とってもヴァンハルに親近感を覚えるんですよね。このCDの余白には、やはりヴァーツラフ・ノイマンの指揮で、ヴァンハルのニ長調の交響曲が1曲収められています。この交響曲、第3楽章のアレグロの後、壮麗なメヌエットで全曲を閉じるという変わった構成。トランペットが華やかに活躍して、祝祭的なふんいきが感じられ、それでいて、ホッとさせるような自然さと素朴さを持った作品です。オペラでいえば、グルックの作品のような存在感とテクスチャー。とてもいいですね。 巨匠、ヴァーツラフ・ノイマンは、若い頃からチェコ出身の作曲家を積極的に取り上げています。ヴァンハルの作品も、1970年代からチェコ・フィルを指揮して録音したりしているようです。この『スターバト・マーテル』と同じ時期に、やはりヴァンハルの『ミサ・ソレムニス』(ORFEO353951)も録音しています。こちらも、とってもいい演奏でしたよ。ペルゴレージ『スターバト・マーテル』 ロッシーニ『スターバト・マーテル』 ヴェルディ『スターバト・マーテル(聖歌四篇より)』 ドヴォルジャーク『スターバト・マーテル』これまでの音楽の記事は こちら
September 29, 2007
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今日、酒造組合連合会の方が、10月3日の講演会のポスターを届けてくださいました。いやぁ~、すごい立派なポスター。ビックリしました。ポスターに恥じないように、中身の濃い講演にしないといけませんね。頑張ります!!これまでの泡盛の記事は こちら
September 28, 2007
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今日は、久しぶりに、那覇市泊の『ビストロ・そう゛ぁーじゅ』に行ってきました。ここのお店、沖縄に引っ越した頃に何度か来たんですが、その後すっかりご無沙汰していました。住宅地のなかにポツンとある穴場的なふんいきのあるフレンチ。小さいお店ですが、なかなかおいしい料理がいただけます。今日も、『白金豚の自家製生ハム』(写真上の段左)や、『牛フィレのステーキ』(写真下の段左)など、おいしい料理がもりだくさんでしたが、以前からここのお店、魚のポアレのおいしさがとても印象的。皮のカリカリと身のプリプリが絶妙です。今日の魚は『真鯛』(写真上の段右)でした。食後、デザートがワゴン一面に並んで登場するシーン(写真下の段右)は圧巻。好きなデザートを1人2種類選ぶことができます。 これまでの『沖縄のおいしいもの』はこちら 岩手県産白金豚ブロック
September 26, 2007
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先日は、那覇市小禄の『那覇そば・那覇亭』に行ってきました。お目当ては、『台風カオソイ』(左下の写真)です。これ、沖縄そばの麺に、カリカリに揚げた麺を乗せて、タイカレーのスープでいただきます。とっても個性的な組み合わせ。ワクワクします。タイカレーのスープは、ココナツがたっぷり入って、コクがあって、濃厚で、なめらか。上に乗っているカリカリに揚げた麺がいいアクセントになっています。付け合わせで出てくる「辛ミソ」みたいな調味料が、またスパイシーでウマい。何だか初めて食べる味ですね。これはクセになるかも。限定30食ということなので、気になる方は、早めの時間に行った方がいいみたいです。ここのもう一つのオリジナルは、『とりそば』(右下の写真)。沖縄そばの上に、デッカい鶏の唐揚げが乗っています。この唐揚げ、なんだか絶妙にウマかったですよ。 これまでの『沖縄のおいしいもの』はこちら
September 24, 2007
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先日、職場でおみやげに黒松白鹿『豪華・千年寿』をいただきました。 お忙しい中、わざわざおみやげをいただきまして、ありがとうございました。日本酒に関しては、あまり専門的なことはいえないのですが、この黒松白鹿『豪華・千年寿』、豊かな吟醸香もさることながら、なんともまろやかな甘みのあるお酒です。何ていうんでしょうか、和三盆や黒蜜のような、まったりとした甘みなんです。麹の入り方(いわゆるハゼ)がいいんでしょうか?? それとも、水がいいから、ミネラルのバランスがいいんでしょうか?? とてもおいしくいただきました。ありがとうございました。 黒松白鹿『豪華・千年寿』
September 23, 2007
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10月3日の講演のポスターのために、今日、小禄のフォトスタジオ・フラッシュで、プロフィール写真を撮ってきました。いかがでしょう?? 自分では結構気に入っているんです。 実は、知り合いにデジカメで撮ってもらったりもしたんですが、なかなかうまくいかなかったんですよね。スタジオで、プロに撮ってもらうと、あっという間に、パシャッ、パシャッと撮ってくれて、しかも、とってもいい仕上がり。こんなことだったら、はじめからスタジオに行くんでした。ここ、琉装の写真なども撮ってもらえるみたいです。次回は琉装にチャレンジですかね。ちなみに、今回は、羊の帽子はかぶってないですよ。 下半身は、やっぱり羊?? ヒミツです。
September 22, 2007
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今月の梅の会
September 19, 2007
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よーじやカフェ
September 17, 2007
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昨日はフレンチだったので、今日はカレーでも食べようかなぁなどと考えつつ、ホテルの周辺を歩いていたら、みつけちゃいました。またしても、おいしそうなフレンチ。速攻入ってしまいましたョ。 『Vieille Montagne(ヴィエイユ・モンターニュ)』は、パン屋さんを併設したブラッスリー。ブラッスリーは、レストランより軽い料理を出すお店というカテゴリーですが、ここ、どうしてどうして、とても本格的で立派なお料理がいただけます。ここのお店の名物は、フワッフワの『ブーダン・ノワール』と『アボカドのムースとオマール海老』。そして、今日は、『常磐産のスズキ』や、『鴨とフォアグラ、鴨の生ハム添え』、『牛ホホ肉』や、『鳩のマデラソース』までいただいちゃいました。『ブーダン・ノワール』というのは、新鮮な豚の血液をソーセージにしたもの。これを常時置いている店はあまりありません。ここは、お店の前の黒板のトップに、この『ブーダン・ノワール』が載っています。それだけで、血が騒ぐというんでしょうか、もう入らずにはいられなかったって感じです。 デザートも、『白桃のコンポート』と、『バナナ入りのクレーム・ブリュレ』。もう最高です。 ワインもこだわっています。今日は、ユエの『ヴーヴレ』などをいただきました。昨日に続いてロワールでしたが、ブドウの品種も違って、風味や作り方も全く違って、「ロワールって、深いなぁ。」と、感動しきりでした。改めて、ロワール、のめり込んじゃうかもしれません!! ヤバいですね~。こちらのソムリエールの長島さんは、かつて客船の乗務員としてスエズ運河など世界各国を回っていたそうで、ワインについても、興味のある醸造元には自ら行ってみるといったこだわりの人。コルシカ島に行った話や、ニコラ・ジョリーに会ったときの話など、なかなか聴けない話題で、とっても楽しい一夜でした。これからは、東京出張の際は、茅場町に泊まって、ここに来るようにしようと思いましたョ。これまでのワインの記事は こちら ヴーヴレー・ル・クロ・デュ・ブール ユエ
September 16, 2007
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今週末は仕事で東京です。茅場町に泊まっているんですが、今夜は、近くの日本橋にフレンチを食べに行って来ました。 『銀座レカン』が「4番目のお店」として出店した、『4eme(キャトリエム)』です。ここ、比較的お手頃な価格で、手のかかったおいしいフレンチを食べられます。素材を活かした、家庭的な温かさも感じる料理。お店の方もとても親しみやすくて、アットホームな感じで食事ができます。若いカップルもいっぱい来てましたよ。今日食べたのは、『パテ・ド・カンパーニュ フランスの田舎風』と、『テリーヌ ムース ポワレ 三つの味わいのフォワグラ料理』、『ラングスティーヌのリゾット チーズのパラソルを乗せて』です。どれも、おいしかったですよ。 最初は、『アンリオ』を飲んでいたんですが、フォアグラには、もう少しボリューム感のある白をと思って、トゥエ・ブッフの『シュヴェルニー・ブラン フリリューズ』を頼んでみました。これ、ソーヴィニオン・ブランとシャルドネがほぼ同じくらいの割合でブレンドされているという個性的なワイン。低い温度では、ソーヴィニオン・ブランの青々とした香りをシャルドネが優しく包んで、ボリューム感を与えているといった感じですが、徐々に温度が上がってくると、シャルドネの力強さがドンドン増してきて、時間と共にその味わいの変化を楽しめる、楽しいワインです。『ラングスティーヌのリゾット』には、同じピュズラの手による『トゥーレーヌ・ガメイ』を合わせてみました。こちらも、すばらしいワイン。ガメイというと、ボジョレーが頭に浮かびますが、この『トゥーレーヌ・ガメイ』、クリュ・ボジョレーのように落ち着いたふんいき。それに、丸みを帯びたコクのある味わい。やわらかくて、土の香りのする田舎っぽい感じの、まさに癒し系のワインでした。一口飲んで、「恐れ入りました。」と言ってしまったくらい、完成度の高い、オリジナルなワインなんです。シュヴェルニー・ブラン フリリューズ トゥーレーヌ・ガメイ ピュズラこれまでのワインの記事は こちら
September 15, 2007
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泡?(あわびしお)
September 14, 2007
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以前ご紹介した、『山林舎』の生搾りジュース、本日は、その第2段です。今日のは、『キウイ豆乳』です しかも、同僚の方からの差し入れ こりゃ、うれしいじゃないですかぁ。『キウイ豆乳』は、キウイ、豆乳に、レモンとヨーグルトを加えてあります。キウイの粒々の歯触りがたまりません。キウイの粒々とか、ドラゴン・フルーツの粒々って、快感ですよね。キウイと豆乳と混ぜると、何ていったらいいんでしょうか、ヨーグルト、というより、チーズのようなニュアンスがあります。不思議です。レア・チーズケーキを飲んでいるような感覚。しかも、甘すぎず、味わい豊か。やっぱりいいですね~。これまでの『沖縄のおいしいもの』はこちら
September 13, 2007
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カーヴ・ド・チネン
September 11, 2007
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ハーバービューホテルのワインセミナー、先月の『中華とワイン』に続いて、今月は『オーストラリア』でした。『タラバガニと野菜のブーダン』、『久米島産地鶏もも肉の備長炭焼き・野菜のリゾットを添えて』などとともに、3種類のオーストラリア・ワインをいただきました。 作っているワインの種類が多いことや、使用するブドウ品種が豊富だということが、オーストラリアの最大の特徴かもしれませんね。今回も、とっても楽しいセミナーでした。今回飲んだのは、まず、スパークリング。グリーンポイント・ヴィンテージ・ロゼ 2004です。きれいなサーモン・ピンク。味わいもしっかりしていて、とってもいい感じです。 続いて、「セミヨン・シャルドネ」とか、「カベルネ・メルロー・シラーズ」といった、いかにもオーストラリアらしいコンビネーションのワインをいただきました。注目なのは、スカットルバット(Skuttlebutt)のカベルネ・メルロー・シラーズ。味わいは、3種類のブドウのいいとこ取り。非常によくできていますが、笑っちゃうのはラベルです。 一見、かわいらしげに見えますが、よくみると、蛇口から出てきてるのは、「顔」!? ファミリーの似顔絵なんでしょうか?? 見方によっては、心霊写真みたい。ちょっとグロいですね。 グリーンポイント・ヴィンテージ・ロゼこれまでのワインの記事は こちら
September 10, 2007
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実は、この年にして、初めてパーマをかけてみました。 茨城県人会の和田さんが、髪型をアレンジしてくれたんです。いかがでしょうか?? 右の写真、ちょっとその気になって、調子に乗りすぎ??
September 9, 2007
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今日は、沖釣りの師匠の柴田さんと飲み友達の石川さんが、20年ものの『夢航海』と、釣果のマクブ(シロクラベラ)やツンブリなどの刺身を持って、遊びにきてくれました。 20年ものの『夢航海』は、独特の潮風のようなニュアンスを残しながら、アルコールのトゲトゲしさがなく、まろやかないいお酒になっていましたよ。 マクブは沖縄では高級魚。独特の歯ごたえと、淡白で繊細な味わいがたまりません。ツンブリも、脂がのってて、おいしかったですよ。本当に楽しい一夜でした。ぜひまた遊びに来てくださいね。これまでの泡盛の記事は こちら 夢航海 1800ml 夢航海・古酒 720ml
September 8, 2007
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レジール(泊)
September 7, 2007
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北谷のイタリアン
September 4, 2007
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10月3日(水)18:00~の予定ですが、沖縄県酒造組合連合会から講演のご依頼をいただきましたっ!!昨年、沖縄大学で講演させていただいた内容の続編で、『泡盛から健康を考える』です。場所など、詳細が決まりましたら、お知らせします。ご興味のある方は、ぜひ、聞きに来てくださいね。これまでの泡盛の記事は こちら
September 3, 2007
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世界のビール(品川)
September 2, 2007
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実は、車、買い換えました。 以前もローレルの2500に乗っていたんですが、今回もローレル2500、平成10年モデルです。ローレルの2500って、やっぱりエンジンがいいんですよね。あのパワーと安定性。走るのがたまらなく楽しいんです。先代のローレルとの別れは辛かったですが、今回のは、色もシルバーで、Club S だけあって、スポーティー。シートもブラックの本革、そして電動です。実は、かなりお買い得でしたョ。今回は、沖縄市のグッドコンディション TORINOというお店で買いました。こちらのお店、こだわりの中古車屋さんです! スポーティーでカッコいい車を、とにかくピカピカに磨いて並べてあって、本当に車好きのためのお店という感じ。こんなに丁寧に仕上げてくれたわけなので、大切に乗らないといけませんね。 以前は、裏道で、擦りそうな細い路地も通っていましたが、今は、時間がかかっても、いい道を選んで、通勤してたりします。
September 1, 2007
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