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俳人・黛まどかさんのメルマガより、今年最後の一句を引用。旅立つていく誰もかも息白く【ご本人による解説】寒気の中、真っ白な息を吐きながら、人が旅立っていきます。不安と希望が交錯(こうさく)した白息(しらいき)。途上で遭うかもしれない困難の数々とそれを乗り越えてこその喜び。旅はいつも私たちに様々なことを教えて、人生を切り拓く力を授けてくれます。出会いと別れを繰り返しながら…。平成19年最後の日、間もなく新たな年の幕開けです。過ぎ去ってしまった年に別れを告げて、まだ見ぬ年との新たな出会いを迎えます。今年一年お世話になった皆様に改めて感謝し、平成19年の幕を閉じます。さあ、希望に満ちた新たな年の前に掛けられた幕を皆様と一緒に開いていきましょう。今ここから旅立ちです!ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま45位に。
2007.12.31
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年末ぎりぎりにとんぼ返りの実家帰省。片道65kmの道のりはこの時期渋滞とも無縁。普段聴くことのないAMラジオをつけると、たまたま流れてきたのは1983年(昭和58年)のヒット曲の特集で、退屈な時間を過ごさずに済んだ。この年は自分が晴れて社会人になった年で、連日のように深夜に帰宅し、ほとんどテレビを見る暇はなかったはずなのに、記憶に残る曲ばかり。思えば、ニューミュージックが台頭して久しいものの、まだまだ歌謡曲も全盛の時代だ。曲の中には歌詞まで覚えているものも多く、全く記憶に残らない最近の歌とは大違い。あの時代の歌が今や懐メロになってしまったことを思うと、隔世の感がある。オンエアされた曲の中に当時は頻繁にベストテン番組の一位に登場していた中森明菜の1/2の神話が流れた(無料試聴はコチラ)。曲の演奏が終わった後、女性MCの方が一言。「サビの部分の『いいかげんにして~!!!』を当時はカラオケで熱唱していたが、ものすごくストレス解消になっていた記憶がある。」そうだ、この時期はまだカラオケスナック等に行かないと歌えない時代であったが、アフター5(実質的にはアフター10くらい)には、そんな場所で歌を覚えて熱唱し、ストレスを発散していたのだ。今はまだ現役バリバリの世代だが、こういったことに共感できるターゲット層を狙った、新たなサービスは先日のお店以外にも間違いなく登場するであろう。いや、登場させねば。。。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま45位に。
2007.12.30
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結局、今年もまた年賀状に追われる年末となってしまった。つくづく自分自身の意志薄弱さと集中力のなさを痛感。そんなことを思いながらも作業しているところに届いた、定期購読している日経ベンチャーの新年号。目についた記事の中から原田総合教育研究所・所長の原田隆史氏のコラム「成功者はコツコツ階段を上る」より、以下引用。「経営目標を達成したいと本気で思うのならば、一日たりとも漫然と過ごしてはならない。かつて私は、大きな勘違いをしていた。『成功者』たちは、高い目標に一足飛びで到達するのだと思っていた。彼らには、そんな超人的な能力があるのだと。だが、顕微鏡で拡大するように『成功者』たちの生活態度を子細に検証すれば分かる。彼らは皆、ものすごい数の階段を上っている。その階段が、あまりに細かいものだから、遠くにいる我々の目には、あたかも一直線に、一足飛びで行ったかのように見えてしまうのだ。『成功者』は『日誌』をつけている。『日誌』とは、今日一日の自分を振り返り、『できたこと』と『できなかったこと』を仕分けし、『今日は××ができなかった。明日はできるようにするぞ』と、決意を新たにするためのものだ。一日はいわば一段の階段。オリンピック金メダリストは、4年間で1461段もの階段を上り、栄冠を勝ち取る。経営者も、かくあるべきだ。」「一日たりとも漫然と過ごしてはならない」という言葉の響きが最も心に突き刺さった。年末にあたり今年の反省点として重く受け止め、来年に向けての糧として是非活かしたい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま45位に。
2007.12.29
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本日の夜はビジネス勉強会座忘塾の望年会ということで、メンバーの方の部屋でホームパーティ。話の中に出てきた話題の一つが「客層戦略」のこと。これに関しては、かつて私自身が最も頭を悩ませていた問題の一つであったが、ある教材のテキストで勉強した際、大きなヒントになることが掲載されていた。それは次のような図式であった。1.お客様の層が今までと比べ同じ ×商品が今までと比べ類似 =1.02.お客様の層が今までと比べ同じ ×商品が今までと比べ異なる=0.73.お客様の層が今までと比べ異なる×商品が今までと比べ類似 =0.34.お客様の層が今までと比べ異なる×商品が今までと比べ異なる=0.1非関連の多角化は失敗が多いというタイトルであったが、自分にとっては、過去に経験してきた業界と全く違う分野に参入する際の戒めのように、捉えることができた。化粧品の業界から人力車の業界へというと、全く関連性がないように思われがちだが、私は当初からそこに共通するのは女性がターゲットということにだけは気付いていた。ただ、実際に仕事につながるような矛先を模索していた際、このことをすっかり忘れて、全く違うターゲット層へ営業や売り込みをかけていた。上の図式で言えば4番の手法。これではうまくいくはずがない。取り扱う商品・サービスが異なる以上、2番の手法に取り組まねばならなかったのだ。同じような失敗を本日参加の自営業者Mさんが経験したとの報告を受け、自分自身の教訓を思い出した次第。ずっと以前のブログでも一度触れたことではあるが、間をおいた反復は必要。今このブログを読まれている方のお役に立てたのであれば、幸いです。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2007.12.28
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前日に急遽、某得意先の方から電話。年明けのテレビのウェディング特集番組より取材協力を受け、PRのため出張を依頼したいとのこと。年末で現場仕事はほとんどない時にありがたい依頼だ。県外のその場所までは高速を使って普段でも片道2時間。一時間ほどの余裕を持って出発し、都市高速に入ったのだが、間もなく渋滞にはまる。当初は事故によるものだと思われたが、膨大な量の車が乗り入れたことによる自然渋滞。あまりの大渋滞で途中の出口も渋滞して降りるに降りられない。結局、太宰府ICを通過するまでに一時間もかかった!年末の渋滞をなめたらいけませんね。余裕を持ったスケジュールだったのが幸いした。昨日から今日にかけて何故か電話ラッシュで、発注や問い合わせを6件も受けた。しかもそのうち4件は新規のお客様からの問い合わせ。御用納め前の新年の確認なのか、こちらにとってはありがたいこと。ただ自分以外に正社員のいない現状では、人力車自体は確保できても人の手配をするのが難題。そう思っているところに、かつてのバイトスタッフやたまに協力を要請している経験者から電話をもらい、現場を任せる展望が一気に開けた。微力な自分を支持してくれる、気のいい男たちに本当に感謝だ!本氣ですれば大抵のことはできる。本氣でしていると何事も面白い。本氣でやっていると誰かが助けてくれる。人を幸福にするために、本氣ではたらいている者は、みんなしあわせでみんなえらい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま46位に。
2007.12.27
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今年最後の早朝ビジネス勉強会・座忘塾に参加するため福岡の赤坂へ。本日の教材は手に入れるのが念願であったビデオてんびんの詩 第一部「原点編」。企画・制作に株式会社ローヤル(現イエローハット)の鍵山秀三郎氏が名を連ねる教育研修用の映画だ。作品紹介であらすじは閲覧できるが、結末まで記載されているので、ご覧になったことのない方はご注意を。商売の原点が数多く散りばめられている登場人物の台詞から三つだけ教訓を挙げると☆商いはてんびん棒と一緒で、売り手と買い手の心の釣り合いがとれなければ成立しない。☆売れなければ商家の跡継ぎになれないというのは自分の都合であって、相手には関係ない。☆商売人は自らが気張って質素倹約し、その分お客様に価値を還元すべきである。1984年(昭和59年)10月に完成したというこの作品を鑑賞するのは私の場合、4回目。初めて見たのが前職の会社で滋賀県八日市市にある研修センターまで代理店の方を引率した際、移動に利用した自社保有バスの車内であり昭和60年のこと。自分自身の飛び込み販売時代を思い出して涙でボロボロになり、ふと代理店のおばちゃん達を振り返ると全員同じようにボロボロで、皆ハンカチを握りしめていた。商いとは?子育てとは?を問いかけてくれる名作です。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま47位に。
2007.12.26
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最近、自己啓発系のテレビ番組や新聞記事がぽんぽんと目に飛び込んでくる。元々自分の好きな興味ある分野なので、自然と目に留まるのかもしれない。昨日の日経新聞「今、若者たちへ 君に伝えたい私の経験」コーナーのゲストは幻冬舎社長・見城徹氏。氏の簡単なプロフィールは次のとおり。1973年慶応義塾大学法学部卒、廣済堂出版入社。75年角川書店入社、雑誌『野性時代』編集部。85年『月刊カドカワ』編集部、92年取締役編集部長。93年幻冬舎を設立し、現職。2003年1月ジャスダック上場。『大河の一滴』『弟』『永遠の仔』『13歳のハローワーク』をはじめ13年で13本のミリオンセラーを刊行。以下、新聞記事よりポイント部分のみ引用。編集者としてのこれまでを振り返った時、一つだけ言えることがあります。それは、自分の好きなことでいいから何かに徹底的に入れ揚げ、圧倒的に努力したことは、いつの日か必ず報われるということ。徹頭徹尾打ち込んだことが血となり肉となって、新しいものをつくり出す力になる。「圧倒的な努力」と言ったのは、要するに人が眠る時に寝ないでやる、人が休む時に休まないでやる、人が面倒くさいと思うことをあえて選んでやる、ということです。圧倒的な努力が無駄になることは一つもありません。人が無理だ、無謀だ、不可能だということでも、圧倒的に努力することで八割のリスクは乗り越えられます。現状のルールや常識をうのみにせず、自分たちの手で新しく作り、古くなったらまた壊す。それができれば、企業も人間も、まだまだ大丈夫だと思っています。かつて幻冬舎の設立時、過激なキャッチコピーを新聞の全面広告に掲載して世の中を驚かせた見城氏の熱いメッセージに大いに勇氣をいただいた。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.25
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博多観光営業の拠点である博多町家ふるさと館前で今年最後となる営業。幸い、熊本からお見えのお客様を始めにご利用していただくことができ、一年の締めくくりのいい仕事をすることができた。待機場所のすぐ隣にある小料理屋オーナーのお子様3人にも試乗体験していただき冬休みの思い出のひとこまに。このお子様方に驚かされたのは、非常に礼儀正しい言葉使いをされていたこと。特にまだ小学生前の女の子の「ありがとうございます」の受け答えは大人も顔負け。普段のご両親の躾が見事に結実したものだと思うが、素晴らしいと思った。滅多に顔を合わせない方に対しては、仕事の時だけの小手先でごまかすことはできても毎日顔を合わす子供に対しては、そうはいかない。子供はまさに親の行動を写す鏡そのものであろう。今日はクリスマスイブということで、後から撮影してあげた写真を持参し、プレゼントしてあげた。そんな姿勢が仕事にもにじみ出ている櫛田神社前のオススメのお店は小料理 博多べいさんです。過去のブログはコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.24
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昨日のNIKKEIプラス1の記事より、ヒットしている土産の話題をもう一件引用。「京都の代表的な土産菓子「八つ橋」といえば、あんこを軟らかい皮で包み、ニッキの香りがするタイプを思い浮かべる。だが、JR京都駅の土産売場を見渡すと、八つ橋の製造元の主要4社がこぞって黒色の生八つ橋を販売している。きっかけは、おたべ(京都市)が2005年4月に発売した黒のおたべ。一年間で同社の八つ橋の売上の4割近くを占めるまでになったという。企画した長峯憲史取締役マーケティング部長は、黒という色の持つ高級イメージに着目した。味わいはほんのり甘く、黒ごまや竹炭を使って健康志向を意識、包装紙や袋も黒にした。売り場の販売員も黒の和装に統一、価格もやや高めにして違いを強調した。」また、別件で日経ベンチャー12月号に掲載されていた、2007年のヒット商品番付にランクインしたラスクフランスの記事をご紹介。「山形、仙台を中心に洋菓子の製造販売のほか、パン、レストラン、カフェを23店舗展開しているシベール。しかし、シベールの名前を全国にとどろかせたのは、ケーキでもパンでもなくラスクだ。現在、シベールの売上高40億円の約半分はラスクフランスによるもの。本社で管理している顧客データ数は57万人を数え、顧客には文化人や芸能人なども多く、再購入率は75%を超えるという。13年前までは、あくまで固くなったパンの二次利用品として、店の片隅で販売していただけだった。なぜこれが売上の半分を占めるまでに成長したのか。(中略)山形県の和菓子屋の三代目として生まれた熊谷社長がシベールを創業したのが66年。90年代初め、シベールはすでに仙台にも出店していたものの、熊谷社長には今以上の展望が見えていなかった。全国に販路を開拓したいと悩んだ末にたどり着いたのが通信販売に打って出ることだった。問題はその商品を何にするかだ。菓子の通販を成功させるには、贈答品として認知してもらうのが近道。それには商品に独自性がなければならないし、また、通販である以上、日持ちすることが絶対条件・・・。そこまで考えたとき、頭に浮かんだのがラスクだった。(中略)通販を始めたとき、熊谷社長は、勉強会や異業種交流会で知り合った経営者100人にサンプルとして、『ラスクフランス』を送り、その多くから注文が入ったことが事業の離陸に結びついた。『600枚の名刺の中から顔がすぐに浮かんだ人に心を込めて送りました。あの注文がなければ、会社がここまで大きくなることはなかったでしょう』(熊谷社長)」「黒のおたべ」と「ラスクフランス」、いずれも現状維持に満足することなく、既存の商品を工夫し、時流にマッチしたものとして加工することで、ヒット商品となっている。中小企業でもアイデアのひねり方一つで、大企業に負けないヒット商品を作れるいい事例ではないか。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2007.12.23
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一晩中降り続いた雨も朝には一旦止み、小康状態に。朝から結婚式送迎に向かい、ラッキーと思ったのも束の間、神社で待機している間に再び降り始めた。幸い小雨程度で済んだが、今年最後となる婚礼仕事は雨の中で締めくくられた。本日晴れてご夫婦となられた二組のカップルの方、本当におめでとうございます!土曜日の日経新聞のオマケNIKKEIプラス1に興味深い記事。タイトルは「その土産をなぜ選ぶのか」。以下、同記事より一部引用して編集。「東京駅や東京国際空港(羽田空港)で今最も売れている土産といえば、1991年11月に発売された東京ばな奈。秋田県男鹿市から修学旅行で来たという中学二年生の男子生徒4人組に、なぜ東京ばな奈を選んだのかと聞くと『みんなが名前を知っている』『東京に行ったとわかるものをと思って』といった返答。製造元で、大丸など東京のデパ地下の洋菓子ブランド『銀のぶどう』でも知られるグレープストーン(東京・杉並)が土産市場に進出するうえで追及したもの。それは『わかりやすさ』(菓子企画部の大野由貴子さん)だ。まずネーミング。バナナと東京に何の関係もないが、『どの土地の土産か、どんな中身かをイメージしやすい。ネーミングの妙』(電通消費者研究センターの四元正弘プラニング・ディレクター)といえそうだ。ほんのり甘いカスタードをスポンジケーキで包み、最初の一口で懐かしい味がする。クセはない。一箱千円(8個入り)という価格は『土産を買うときの一つの目安』(日本空港ビルディングの池谷猛国内営業課長)。急いでいてもおつりの受け渡しが省ける。味、ネーミング、価格と並ぶ『ヒットの法則その4』は一等地の確保だ。東京駅構内でも、立地が悪いと一日の売上が5万~7万で終わることがあるという。ところが、中央通路は『わずか1.5メートルの幅のワゴンで一日200万円という別世界』(菓子メーカー関係者)なのだ。」土産物販売のみならず、新商品開発に携わる方にとっても何かしらヒントになる話ではないか。神谷が昨年出会った日光の方より直接伺った成功事例はコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま50位に。
2007.12.22
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天気予報通り、午後2時を回ったあたりから久々の雨が降り始めた。明日は今年の最後となる結婚式送迎が2件も入っているのに、本日時点で降水確率90%と超憂鬱。天候だけは自分の力ではどうしようもないが、支障のないよう万全を期して臨もう。天神の印刷会社に年賀状の受け取りに行った後、超小さなお店で軽くランチ。店長と色々と話をしたが、そのお店ではテイクアウト用のハンバーガーには、紙ナプキンの代わりにポケットティッシュを添付していた。一つは経費削減が目的だが、街頭でティッシュ配りをされている会社の方から箱ごともらってきたらしい。お店のイメージの問題があるので、ピンク系や金融系のものは避け、たまたま見つけた賃貸不動産系の会社と話をつけて無料で手に入れた、とのこと。同様のケースは博多駅地下にあるラーメン屋さんでも見かけたことがあり、弱者の戦術としてはいい取組みだと思った。「いかにお金をかけずに運営するか」「絶対に必要なものであっても、限りなくタダに近い値段で手に入れる方法はないか」という視点で知恵を絞り、工夫することによって、アイデアが生まれる。日々こういった努力を地道に重ねることが必ずステップアップのキッカケになり得ると信じる。十分に整ってない環境の下、スタートせざるを得ない起業家にとって、必要不可欠な心掛けだと思う。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2007.12.21
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今では当り前になっている駅の自動改札。大学生時代に色々な短期バイトをやった中で、そのメンテナンス作業を行う会社があり、立石電機(現オムロン)の子会社であった。日経新聞に最近連載されている「今、若者たちへ。君に伝えたい私の経験」のコーナーにオムロン会長・立石義雄氏のメッセージが掲載されており、以下一部を引用。「当社が世界で初めて自動改札などによる無人駅システムをつくった際、その開発は困難を極めました。特に改札機に投入される切符に裏表、縦横に関係なく情報を正確に読み取る技術は難関でした。解決のアイデアは、技術者が休日につりをしている時に見つけました。川を流れる木の葉が石に当たって方向転換したのを見て、思いついたのです。パスツールの言葉に『幸運の神様は、常に用意された人にのみ訪れる』がありますが、常に先を読み、世に先駆けようと努力している人、問題解決に悩んでいる人に、答えは与えられるのです。当時、私は営業担当として、技術者とともに骨身を惜しまず働いていましたが、この仕事を終えた時の達成感を今でも忘れられません。そして、その達成感が次の仕事の大きな原動力となりました。」物事が進展するキッカケとなったことの結果だけを見れば、ほんの些細なことかもしれない。しかし、その結論に至るまでに何ヶ月も何年も年月を重ねていることはよくあること。常に頭を悩ませ、真剣に考えている人には必ず幸運の神様が訪れるという、いい話ではないか。貴殿が勇氣をもらえたのであれば幸いです。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2007.12.20
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朝一枚のFAXが届いた直後、複合機から大きな異音が発生し、止まらなくなった。メーカーに問い合わせても直接見てみないと判断不能という。昨年末のトラブル同様、どうも年末切羽詰まると、機械にも一年の疲れが出るようだ。幸い、前回同様に福岡市内の修理受付サービスセンターに持ち込み、当日夕方には修理完了して手元に戻ってきた。最も活躍してもらわないといけない年賀状作成に間に合い、今年はラッキーだ。夜11時回って、携帯に一本の電話が。かつての会社の後輩K氏からで、自分も以前は参加していた交流会メンバーの会合で飲んでいるという。結局、その時間帯から天神まで足を運ぶことになった。会場は国体道路沿いのビル3階にある歌謡曲バー スポットライトというお店。店の扉を開けた瞬間、中森明菜のDESIRE(お宝映像です!)が聞こえてきて、一瞬にしてお店の雰囲気を理解できた。昭和50年代(1975~1984)のヒットソングを聴きながらお酒を楽しめる歌謡曲バーというコンセプトで、明らかにターゲット層は40代前後の男女。本日の顔ぶれはまさにその層に該当し、みんなで歌を口ずさみながら懐かしい話でエンドレスの会合となった。まだ30代のオーナーはリクルート出身者らしく、非常にいいところに目をつけたと唸らされた。交流会メンバーの中に、以前FM福岡のパーソナリティをされていたバンカヨコさんがいて、松田聖子の歌を振り付きで歌い、隣席のオジサンからも声援を送られていたのが印象的であった。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.19
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朝6時半、火曜日恒例の早朝勉強会に参加するため赤坂へ。出席者3名で受講した本日の講演CDは不尽叢書刊行会代表・寺田一清氏による「森信三先生の思想と実践」。内容ダイジェストは以下のとおり。☆森信三氏の教えとは「高さも高いが、裾野が広い」(詩人・坂村真民氏)☆観念では人は救えない。☆国民教育者の師匠・父☆日本的哲学の継承者(哲人的教育者)原点1.中江藤樹(侍)2.石田梅岩(商人)3.二宮尊徳(百姓)☆人生二度なし=二度とない人生をいかに生きるか。=生き方宗の宗祖☆躾三ヶ条1.あいさつ(前向きな姿勢)2.ハイという返事3.脱いだはきものをそろえる。=自律心を養う。☆腰骨を立てる。=立腰(リツヨウ)=姿勢を正す。☆職場再建の三原則1.時間を守る。2.場を極める。=3S(整理・清掃・整頓)3.礼儀を正す。=あいさつ・表情・態度☆誰でも知っている平凡なことを非凡にやり続ける。=凡事徹底=身につくと続けられる。☆即行着手(今すぐやる)「一つ拾えば一つきれいになる」現在、講演家として活躍されている田中真澄氏の原点が森信三氏の教えにあることに初めて気付いた。過去の勉強会でも登場した、寺田氏による講演「生き方の原理原則」はコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま39位に。
2007.12.18
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昨晩は東京から知人の来訪があり、業務終了後、天神で待ち合わせて近隣の飲食店へ。最初に向かったのは超人気のある某店。日曜日で21時を回っているので、もう大丈夫だろうと予約の電話を入れてみる。今は満席だが15~20分程度で空くでしょう、との返答なので、ゆっくりとお店に向かう。店舗に入ると先客が3組待機しており、入口で待っていたが誰も出て来ない。しばらくして出てきた店員に予約の旨を伝えるも、今度は戻って来ない。奥の方の様子を伺うと少ない店員が走り回っている様子。連れの方もあきれてしまって気まずい雰囲気になったので、あきらめて隣のビル内の別の店に向かった。その飲食店で食事をしてみたいという思いはあったものの、あの混雑ぶりでは間違いなくいいサービスを受けることができない。今は繁盛しているお店であるが、こういう風に繁盛し過ぎると次第に細部に目が行き届かなくなり、初めて訪れる方の印象は悪くなる。今はそんな悪い評価がネットを通じて、あっという間に広まる時代。今回とは別のあるお店も芸能人が出入りして知名度が上がり繁盛店になっているが、ネット上の口コミを読むと散々な評価。今では黙っていても一見さんがどんどんやって来るので、かなりタカビーな価格設定にもかかわらず、接客は最低レベルという。一度は自分の目で確かめてみる必要があるが、複数の方が同じような悪い評価をされているということはほぼ事実であろうし、はっきり申し上げて行きたいとは思わない。少し前まで繁盛店であったところが次第に客足が途絶えて閉店に追い込まれる背景には、そういった事情が大いに影響していると思う。やはり弱者は調子に乗るな。調子のいい時期ばかり、そんなに長くは続かない。絶好調と思える時ほど、謙虚な気持ちで足元を見据えるよう、先達の方々は口を揃えておっしゃっている。繁盛店の店内に入る前から不愉快な思いをしたことで、そう自戒させられた。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま37位に。
2007.12.17
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大安吉日の日曜日、午前中は毎年恒例となった西新商店街でのソフトバンクホークスのMVP選手パレードに参加。今年の主役は本多雄一選手。幸い天候に恵まれて寒さも和らぎ、会場となった商店街は朝早くから大勢の人出で賑わった。「人気選手によるイベント(パレード)で商店街に集客」というのが今回の人力車の活用方法だ。オープンカーよりもギャラリーとの距離が近く、より親近感を持っていただくことが可能。まだまだ他にも活用場面はありそうだ。それ以外に婚礼関連の仕事が3件あり、私は午後より直方の会場へ。お色直し入場並びに参列者の方に記念撮影用として活用していただく。お子様撮影で口火を切ると、次々に撮影希望者が現れ、十二分に役目を果たすことができた。ここでは、ただ単に人を乗せて運ぶという目的以外に「思い出イベントを演出し、コミュニケーション向上を図るグッズ」として機能している。いずれにしても従来にはなかった市場であり、まだまだ開拓の余地は無数にある。一つずつの仕事を確実にこなして地道に販路を拡大していくというスタンスを今後も継続していきたい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま37位に。
2007.12.16
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仏滅にあたる本日は祝い事イベント一切なく、観光営業のみ。お昼過ぎにたまたまやって来てくれたのは友人S君とその家族。S君は私の数少ない高校の同級生の一人で、今は近所で歯科を営む開業医だ。現在の場所に引っ越して来て以来、歯の治療&メンテナンスでお世話になっており、普段は医者と患者の関係。今日は奥様と娘さんにご乗車いただき、定番コースをご案内させていただく。わざわざの声掛け、ありがとうね。夜は友人の誘いでジャズ&ボサノバのライブを聴きに春吉のNamazuという店へ。春吉はたまに通ることはあるが、お店の存在さえ知らなかった。非日常を演出する仕事をしている割には最近、自分自身が非日常の体験をしていなかったことに気付かされる。ボサノバにバーボンでまったりなんて本当に久々のことだが、エネルギー&感性の充電には効果ありますね。今日のお店のオーナーのプロフィールをネット上で発見。それを読むと、ブルース音楽との出逢いは高校時代の友人との出会いがキッカケだという。友人との出会いが人生の転機になり得ることは私自身も幾度か体験済み。よき友と出会えるような交流関係は大切だ。そういえば、冒頭とのS君との出会いで、伝説のロックグループレッドツェッぺリンの存在を知り、しばらくのめりこんだこともあったなあ。自分の場合はギターも弾けないので、専らレコードを聴く程度のレベルであったが。。。シンボルマークに込められた哲学的なポリシーに何か浪漫を感じる。参考動画はコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま36位に。
2007.12.15
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私が起業する前の一年間、数多く読んだ本の中に創業者精神がある。おそらく絶版かと思うので、古書店でしか手に入らないだろうが、514頁も分量のある本は3500円もした。そこに登場している61名の経営者の中の一人がワールド創業者の故・木口衞氏だ。その最後の部分に次のような一節があり、以下同書より引用。「つい数年前、会長室にいると『社員の人達が15・6人、社長室にちょっとお越し願いたい、と申してます』と秘書がいう。組合代表の社員もいるという。『こりゃ、何か大問題でも起きたのかな』と、いささかドキドキしながら行った。社長室に入ると、『社長とお並び下さい』と彼らが言う。何事か!?・・・・・。『これを会長と社長に贈呈します。全社員5400人の気持ちです。』盾だった。ゴールドのプレートが張ってあり、なにやら文字が刻印されていた。無言で語りかける貴方の背中は私たちに無上の信頼と安心感を与えて下さいますワールドの歴史と壮大な未来への可能性を見すえ夢の更なる発展を誓ってここに5400人の仲間から心より感謝を贈ります親愛なる木口衞様心から敬意を込めてワールド・ファミリーそれとともに純金のモンブラン万年筆などが添えてあった。私は絶句し、ひとり急いで会長室に駆けもどった。そして、男泣きに泣いた。あの人、畑崎社長も、おそらく社長室で涙したに違いない・・・・・。」規模は遥かに小さくても私の理想とする将来像だ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま36位に。
2007.12.14
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ここ何日間か、ずっと事務所に缶詰め状態で溜まっていた経理業務をこなす。本来、週一回のペースでやるように義務付けていたものの、先月の仕事ラッシュでつい後回しになってしまった。ようやく懸案事項から解放されて夜は得意先の方を交えての望年会に。本日の会場は筥崎宮近くにある本家 藤よし。自分は初めての来店だが、お店は50年以上も続く焼鳥の老舗らしい。いつもは仕事現場であまり会話することができないが、アルコールの入るノミニケーションの場はいいですね。今日ある方がおっしゃっていた言葉で、確かにと頷かされたことがある。それは「声の大きな人はまず裏表がなく、悪人はあまりいない」ということ。自分も結構声が大きく、特に酒席では騒がしいので、ひんしゅくを買うこともあるが、ちょっと安心。本日の顔ぶれは結構ウマの合う方ばかりっだったこともあり、つい調子に乗って杯が進んだ。もう一つ同じ方がおっしゃっていたことが「創業者系の人間は自分一人で仕事を抱え込む傾向があり、そのままではスタッフがいつまでも成長せず、事業自体を大きくすることができない」ということ。まさに自分自身のことを指摘されているようで、心にグッサリ響いた。先日の勉強会でも学んだように、やはり一緒に働いている仲間に、次のステージを目指させることが自分にとっての大きな課題だ。あいにく今の仕事を専業でやっているのは自分一人だけで、後のスタッフはスポット・バイト要員で賄っているのが現状。新たな仕事や仕組みを創り出すことで、次のステージを用意し、周囲の人間が皆ハッピーになれるよう、努力するぞ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2007.12.13
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かつて1989年~1992年のバブル全盛の頃、夜9時以降の放送にもかかわらずヒットしたアニメがある。「笑ゥせぇるすまん」がそれで、導入部は主人公である喪黒福造(モグロフクゾウ)の次のようなセリフとナレーションで始まる。「私の名は喪黒福造、人呼んで笑ゥせぇるすまん。ただのセールスマンじゃございません。私の取り扱う品物は心、人間の心でございます。ホーホッホッ・・・」「この世は老いも若きも男も女も、心のさみしい人ばかり、そんな皆さんの心のスキマをお埋め致します。いいえ、お金は一銭もいただきません。お客様が満足されたらそれが何よりの報酬でございます。さて、今日のお客様は…」また主人公の持っている名刺には名前の他に次の一言だけが書かれている。「ココロのスキマ、お埋めします」(以上、出典はフリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)たまたまテレビの情報番組内のコーナーでオンエアされたのを見て、結構ハマッた。情報番組は見なくても、このコーナーだけが目的でチャンネルを合わせることもあった。世の中はまさにバブル絶頂期の頃で、自分も金銭的には十分満たされた生活をしていた。が、精神的には何か満たされないものがあり、スポーツを趣味にしたり、今で言う「週末起業」みたいなことに足を突っ込んだりした。その頃、神戸の「社会人の合コン仲介」をビジネスにしている会社の存在を新聞で知り、その情報誌を手に入れるため神戸まで足を運んで研究したのがキッカケだ。自分たちが遊び心で作った名刺のキャッチフレーズに、この「ココロのスキマ、お埋めします」を使わせてもらった。ただ、この番組の中の登場人物には皆不幸な結末が待ち構えていることや、一般的にはいかがわしいイメージもあって印象が悪く、初期の段階で削除した。但し、見習うべきは語呂合わせのいい七五調のリズム。日本人に馴染みの深い七五調は印象に残って覚えやすい。その教訓も手伝って、今現在使っているキャッチフレーズ「あなたの夢を運びます」は生まれた。喪黒福造のセリフにちょっと似てますね。気になる大人向けアニメのプロローグはコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま41位に。
2007.12.12
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朝6時半、火曜日恒例の早朝ビジネス勉強会に参加するため赤坂へ。本日の教材はネット上で見つけた動画サイトよりフジオフードシステム代表取締役社長・藤尾正弘氏へのインタビュー番組。内容ダイジェストは以下のとおり。☆大阪・天満で30坪程度の大衆食堂を営んでいた実家が原点。☆中卒で店に入って修行した人がやめていくのがショック。☆店の成長を人の成長へ。→一緒に働いている仲間に、次のステージを目指させる必要性を痛感。☆飲食業=教育産業=立地産業。☆1978年、家業手伝いの後、何の情報も持たずに繁盛飲食店を全国行脚。「こういうロケーションにはこういう業態が合う」といった繁盛店の共通点を自分なりに実地で学ぶ。☆79年オープンのキッチンバー「エスカール」を皮切りに30歳の頃には40店舗を経営。当時は大好きな父親に喜んで欲しいという思いが原動力。☆86年、株式会社フジセイ・コーポレーション設立。亡き父に代わって母親に喜んでもらおうと、89年「まいどおおきに食堂」1号店「森町食堂」オープン。☆大衆食堂=近所の人が集まり、近所の人が働き、近所の人が喜んでくれる店。☆99年、FCによる全国展開を目的に株式会社フジオフードシステム設立。2002年、大証ヘラクレス上場。☆「食堂の大将」(格好悪い)→ええかっこしいが高じて「カフェのオーナー」に。→10店舗すべて失敗。☆全国に飲食店を展開する自分よりも若い経営者から組織的・計画的経営ノウハウを学ぶ。☆団塊の世代が気軽に入れる店「かっぽうぎ」を東京にオープンしたキッカケ。→大手チェーン居酒屋で勘定を済ませたところ、レジに綺麗な女性。→屋外で友人と話し込んでいたところ、先ほどの女性が通り過ぎるも自分たちのことは無視。→下町で育った自分にとって、お迎え・お見送りは当り前のことで、お店だけのおもてなしに疑問。☆「好きでなかったら、あかん(続かない)」→好きなことなら試行錯誤・工夫が苦にならない。☆「店舗の数だけ幸せになってるのだろうか?」☆まわりの人間がいかにハッピーになれるかをまずゴールに置くのがポイント。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま42位に。
2007.12.11
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本日の最優先課題は年賀状の原稿作成。取っ掛かりは午後からとなったが、短時間で集中することにより、一時間足らずで完成。即、印刷会社に持ち込んだ。現在取引のある印刷会社は、9年前たまたま雇われていた居酒屋の名刺を依頼したのがキッカケで、他には人脈もなかったので、自分のところの年賀状もついでにお願いすることに。単価の安い大した利益のない顧客ゆえ、先方からの営業攻勢等は一切なし。自分としては、毎年頼んでいるので細かな説明を一々する必要がなく、ある程度の安心感もある。美容室(理容室)を中々変えられない理由と少し似ているかもしれない。この時期、新聞の折込チラシに必ず入るのが年賀状印刷の案内。印刷会社とはほとんど無縁の個人の方でも、年賀状だけは利用する可能性があり、一見の方でもターゲットとなり得る。例えは少し異なるが、普段は全く知らんぷりなのに、7月と12月のボーナス時期になると、急に全社員が笑顔になってティッシュ配りをする会社が会社員時代に入居しているビルにあった。言わずもがなの銀行だ。いわゆる大企業や大口の取引先を持つ会社であれば、こんな目先だけの小手先戦術もありかもしれない。しかし、個人や小口取引先が相手の零細個人事業では通用しない。やはり、常日頃からの訪問・電話・FAX・メール等、密なコミュニケーションに勝るものはないであろう。年賀状営業、ボーナス営業的なDMやチラシは即ゴミ箱行き。そんな目先の自社利益だけを考えた戦術ではなく、先方に役立つことを真剣に考え、有形無形を問わずに与えてあげることが必要ではないか。少なくとも自分は、周りの方からそういう風に接してもらえばうれしく思うし、先方への信用度が大幅にアップすることは間違いない。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.10
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週末晴天のいい周期に恵まれ、本日日曜日も風は冷たいが空は青空。地元櫛田神社での結婚式送迎は一件のみであったが、見事に色づいた銀杏並木の道をご案内させていただく。往路はご新婦&お母様、復路は新郎新婦様で思い出のひとコマに加えていただきました。どうぞ末永くお幸せに。夜「閉鎖店舗が大繁盛店に」というタイトルに引かれて、19時30分からのNHK教育テレビ「ビジネス未来人」を見たが、これが大正解。放送内容はコチラで閲覧できます。ネットの存在はありがたいですね。NHKでは企業名の出なかった本日の主役・笹田隆氏は株式会社上昇気流の代表取締役社長。居抜き物件に特化して「やる気はあるけど資金がない」若者を支援する、このビジネスモデルは今までありそうでなかった画期的なもの。社長自身が20年以上に亘って繁盛居酒屋を3店舗運営している実績に裏付けされており、単なるコンサルでもマッチング業でもなく、簡単には真似することができない。新たに飲食業で起業しようとする若者に夢を与え、一匹狼を支援するシステムは今後要注目であろう。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2007.12.09
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前日のアルコールが完全に消化されないまま、午前中は久留米の婚礼現場へ。移動中、小雨に遭ったものの何とか持ち直し、結婚式では事なきを得る。神社から披露宴会場までの移動の際は沿道の方から次々に声を掛けられ、さながら新郎新婦様のお福分けをしている気分。皆様を思わず笑顔に変えてくれる仕事に出合えたことに改めて感謝。友引の本日ご結婚のお二方並びにご親族の方、本当におめでとうございます!福岡へ戻る途中、早めに昼食をとるためバイパス沿いにある大砲ラーメン合川店へ初入店。店舗全体が昔の小学校の校舎をイメージさせる作りで、レトロな感じ。厨房は「給食室」、スタッフルームは「職員室」、丼の下には給食で使われていたようなアルミのトレーと全てに徹底した想いが感じられる。そう、これは映画「三丁目の夕日」に登場するような昭和の風景だ。自分たちの世代にとっては懐かしく郷愁に浸ることができ、若い世代の方にとってはそのギャップが新鮮に映るに違いない。店内は活氣に満ちていて、スタッフ全員が常に声を出し合い、動きに無駄がない。味に関しては個人の好みの問題もあるので、あえてコメントしないが、お店で受けたイメージとHPに込められた思いには相通じる勢いがある。12時位に店外に出た頃には既にかなりの行列ができていて繁盛店であることがうかがい知れた。自分自身の仕事にかける想いや理念をより明確にし、繁盛させていくことの必要性を痛感させられた。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.08
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最も繁忙期の11月の営業は無事終了できたが、事務処理の方がいまだに追いつかない。自分が一人でやらなければならない体制は変わってないので、地味な経理業務も淡々とこなす以外にない。会社に在籍していた頃、そんな単調な仕事に7年間も従事していたことが嘘のようだ。とりあえず最優先の業務は夕方までに終えることができたが、さすがに師走はやるべきことが目白押し。誰にもとやかく言われない故、自己管理を徹底して計画的に事を運ぼう。某得意先の経営母体が代わることになり、現行スタッフでの営業は今月9日が最後。最も古くからのお付き合いということもあり、本日の夜は送別会&望年会を行うことに。会場は中洲にあるメンバー行きつけのBAR Momo。早い時間帯を貸切にしてもらって総勢12名で懐かしい話に花を咲かせた。スタッフ5名の方は、それぞれ新たな道を模索されることになるが、新天地でのご健闘を切に祈りたい。店舗はハコモノや取り扱っている商品・サービスの魅力もあるが、選択する際、最も大きなのはヒトの魅力だと自分は考える。同じハコモノで全く同じ商品・サービスを提供してもそこにいるヒト次第で、集客は大きく左右される。人力屋の半纏の背中に描かれた○の中にある「人」の文字は屋号の頭文字であり、人力車の頭文字でもあるが、同時に「人」の魅力を中心に据えた事業をやりたい、という想いが創業時より込められている。あの人がいるから、あの店・あの場所に行こう、と言ってもらえるような仕事を目指したい。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま40位に。
2007.12.07
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12月に入って早くも一週間ほど経過。目先やらなければならないことが目白押しのはずなのに、遅々として進まず。今週はそれに加えて望年会のラッシュでもあり、中々腰を落ち着けて仕事がはかどらず、ちょっと自己嫌悪。ここはやるべきことをリストアップし、一つずつ消去していく以外ありませんね。かつて某セミナーで学んだ実践的目標管理の手法は1.本日の実行目標をどんな些細なことでもいいので、5項目設定。2.その実行目標に優先順位をつける。3.優先順位一番目のものに取組み、完了したら赤ペン等で消す。4.優先順位二番目のものに取組み、後は同様の繰り返し。5.万が一、その日に完了できなかったことは翌日の優先順位の先頭に持ってくる。書き出してみると特に目新しいことはなく、当り前のように思えるが、ここでポイントとなるのは、完了したら赤ペンで消すという部分。些細なことであっても、この赤ペンで消す作業でほんのちょっとの達成感を得ることができ、次の作業に移る際のモチベーションアップにつながるのは事実。今こうしてブログに書き出すことによって、怠惰な気持ちが薄れ、やっと自分自身の本日の行動に対する意欲が湧いてきた。会社員時代にはよく実践していたが、最近は何となく頭の中で目標設定するだけで、実行できていない。大きな目標を達成するためには、目標を細分化して小さな目標を一つずつクリアしていくことが必須。オールマイティな仕事を要求される個人事業主として、ここは目先のデスクワークに専念します。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま38位に。
2007.12.06
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平日ながら大安吉日の本日、午後から結婚式送迎に出向くため筥崎宮へ。今冬一番の冷え込みとなったが晴天の下、少人数の食事会にも関わらずご用命くださったことに感謝。本当におめでとうございます!夜、某店舗のオフ会に参加するため天神方面へ。30名ほど参加予定の飲み会でプレゼント交換をするということで、300円以上のものを持参するのが条件。集合場所に近いこともあり、私は先日オープンしたばかりの天神ロフトへ初入店。いやー、クリスマス前の時期だけに非常に多くの方で賑わってますね。自分の考えていた商品は3階のフロアで程なく見つかり、ラッピングを依頼。その後1階を少しだけ覗いてみたが、これまで福岡にはなかった品揃えの豊富さと斬新さで、興味をそそられるものが一杯。また時間がある時に改めて探検してみたいと思わせる魅力があった。これまで天神のど真ん中にも関わらず、国体道路を挟んだ渡辺通りの南側には中々人の流れができなかった。が、今回の天神ロフト誕生で間違いなく新たな人の流れが生まれている。同じようなモノは他の店舗にもあるのかもしれないが、ロフトというある意味でのブランドとあの賑わう雰囲気の中でショッピングをしてみたいと思わせる店作りとで、潜在需要を見事に掘り起こしている。それは単にモノを購入するだけでなく、そこに集まる人の活氣で元氣をもらえるからではないか。飲食店にしても然り。閑古鳥の鳴く店よりも繁盛店に入りたいのは味の問題だけではないと思う。物欲の乏しい私が久々に刺激を受けたロフト訪問であった。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま37位に。
2007.12.05
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朝6時半、早朝ビジネス勉強会に参加するため赤坂へ。本日の講演CDはテンポスバスターズ社長・森下篤史氏による「熱き心、大きな目標がベンチャーを成功に導く」(2003年4月収録)。【講演要旨】厨房機器のリサイクル業を見よう見まねで始めたのが6年前。それまで7つの事業に挑戦したが、どれも失敗した。テンポスを成功させることができた最大の理由は、他社が仕入れ値の30倍で売っている中で粗利を削って格安で販売したことにある。これがお客さんに喜ばれたうえに、結果的に会社の体質強化にもつながった。内容ダイジェストは以下のとおり。☆2002年ジャスダック上場時、売上約46億円。☆立地条件の悪い店舗にわざわざ足を運んで下さるのは飲食店をやめる人と始める人。☆閉店情報の収集により飲食店専門の不動産業を手数料二分の一で展開。☆内装工事を20万円/坪で請負う業務開始→中小零細の味方。☆POSレジ導入によるデータ管理。☆テンポス精神17ヶ条。☆年間閉店17万軒のうちテンポス4000軒、他社全部で2000軒からモノ集め。☆お客様からの情報15%以外は、内装業者・不動産屋・運送会社・リース会社等に片っ端から電話して収集→他社はやらない。☆社長自ら商店街で店長にビラを手渡しして営業活動。☆リサイクル屋でモノを買う人=貧乏人→仕入れ値の30倍で販売する他社のやり方に疑問。☆大創産業・矢野博丈社長の著書を読んだのがキッカケ。→原価30円程度のものを100円で販売→原価60円程度のものも100円で販売→売場スペース拡大→売上増大☆全社員対象に37項目の作業の速さ出来栄えを競わせ、番付一覧表作成☆店長の仕事=日常の仕事を決められた時間内でやらせて訓練すること。☆店長の二割は降格し、再挑戦させる仕組み。☆生き残る人=志は高いが、能力低い。リストラ社員=能力高いが、志は低い。熱いメッセージが込められているテンポス精神17ヶ条は以下の一文で締めくくられている。ベンチャー企業とは単純で馬鹿っぽく行動派が失敗し続ける企業の事を言う。滅多に成功はしないがそれでもトライしたくなるというエネルギーを持っている会社とその人たちを言う。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま34位に。
2007.12.04
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冒頭でリンクしている『夢×挑戦ブログ』の事務局より、先日インタビューを受けたが、編集後の内容が11月30日に公開。自分の起業時から今に至るまでのことをインタビュアーの方がうまくまとめて下さった。文中に登場するラジオ番組のスポンサー会社とは博多の某菓子メーカーであるが、メッセージは更にこう続いている。「本当に苦労した人が一番成功者になる可能性が高い。失敗や苦労はそれだけ成功に近づいているんだと思うのです。これからも精一杯チャレンジして下さい。」今からちょうど3年前のことであるが、今でもその時の感動は鮮明に覚えている。過ぎ去ってしまえば、最も苦しかった時期もあっという間のこと。いつまでも苦しいことばかりは続かない。今こうして3年前のことを振り返ってみると懐かしい思い出だ。今回のインタビューを通じて、改めて初心に返ることができ、夢に向かってチャレンジしていく意欲が湧いてきた。事務局の方にはこの場を借りてお礼申し上げます。2004年12月9日記述の貴重なブログはコチラ。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま35位に。
2007.12.03
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久々に全く予約仕事のない日曜日。観光拠点である櫛田神社前の博多町家ふるさと館にセッティング。準備している最中にお客様から声を掛けられ、早々に住吉神社までご案内。群馬県からお見えのご夫婦の方で、幸先のいいスタートを切る。その後も愛知県のほろ酔い男性二人、地元の母娘の県立美術館送迎等、終日追い風のラッキーデーとなった。自分にとっての商売繁盛の秘訣は笑顔・挨拶・掃除だと確信している。観光営業の際には始業前と終了後に近隣の清掃を行っているが、実はいやいや行っているわけではない。それどころか、ゴミを数多く集めれば集めるほど、ラッキーなことが起きる(本当です!)ので、ゴミが落ちていると宝の山にさえ思えてくる。笑顔で掃除している心の底では、実はそんなことを考えているのです。イエローハット創業者・鍵山秀三郎氏の著書「凡事徹底」の冒頭に詩人坂村真民氏による序のことばが掲載されている。含蓄あることばの一部を以下引用させていただきます。「不動の商魂、それは凡に徹することである。これさえ身につければ、お金は向こうからやってくる。これは商の常道であり、不変の哲理である。(中略)凡事徹底この四字こそ、商人道の根幹であり、運をつかむこつである。」ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま37位に。
2007.12.02
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本日より師走入り。最も繁忙期にあたる11月は嵐のように過ぎ去ったが、この土日の予約仕事は1件のみとちょっと一服。本日はかなり冷え込んだものの晴天に恵まれ、筥崎宮本殿で挙式を迎えられたお二方は、ご親族や友人方の多くの笑顔に包まれて幸せ一杯。改めてご祝福申し上げます。あの人がゆくんじゃ わたしはゆかないあの人がゆくなら わたしもゆくあの人 あの人わたしはどっちの あの人か?(相田みつをさんの言葉より引用)起業を志した頃から、想いや価値観を共有できる「人」と一緒に仕事するのが自分の変わらぬ理想。が、今現在の事業規模・仕事の量を振り返ってみると、事業は自分の器の大きさ以上には広がらないことを痛感。「あの人がゆくなら わたしもゆく」とついて来てくれる人をどれだけ多く集めることができるか、がトップの器の大きさのバロメーター。規模の大きさと事業の優劣とは必ずしもイコールではないが、社会的に認められ社会貢献していく為には、ある程度の規模はどうしても不可欠。鳴かず飛ばずの零細個人事業レベルでくすぶったままでは自分の魂の叫びが満足しない。一生つきまとう「人」の問題を解決していくことが自分にとっての今後の課題であり、それ相応の器の大きさは自ら拡げていく以外にない。ご支援クリックありがとうございます!→人気blogランキング<起業・独立部門>へ。ただいま35位に。
2007.12.01
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